JP2002149297A - メニュー制御方法、抑制方法、記録媒体、およびプログラム - Google Patents

メニュー制御方法、抑制方法、記録媒体、およびプログラム

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JP2002149297A
JP2002149297A JP2001263912A JP2001263912A JP2002149297A JP 2002149297 A JP2002149297 A JP 2002149297A JP 2001263912 A JP2001263912 A JP 2001263912A JP 2001263912 A JP2001263912 A JP 2001263912A JP 2002149297 A JP2002149297 A JP 2002149297A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、メニュー上のメニュー項目を制御
するメニュー制御方法、抑制方法、および記録媒体に関
し、ユーザ操作時などにフックして対象アプリケーショ
ンのメニュー項目に対応するアプリ用IDを抽出して定
義ファイルを参照し、該当機能を抑制して表示や処理な
どし、ユーザ操作などによる誤動作、情報漏洩、改ざ
ん、およびシステム破壊などの防止をアプリケーション
やOSの修正なしに簡易に実現することを目的とする。 【解決手段】 本発明の課題は、アプリケーションのメ
ニューの表示時に終えPレーションシステムによってフ
ックされて通知されたときに、当該メニュー上のメニュ
ー項目を抽出するステップと、抽出したメニュー項目が
予め定義した定義ファイルに登録されていたときに、登
録されている該当抑制加工を行うステップと、抑制加工
した後のメニューを該当アプリケーションに渡して表示
させるステップとから構成するメニュー制御方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メニュー制御方
法、抑制方法、記録媒体及びプログラムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコンなどのコンピュータで
は、OS(オペレーティングシステム)上で動作するア
プリケーションが各種メニューを表示し、そのメニュー
から選択して所定の機能(例えばコピーなど)を動作さ
せて処理を行うようにしている。また、マウスを使って
ドラッグしてデータを移動する機能がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、他社の開発した
アプリケーションを使って各種処理したデータをもと
に、自社の開発したアプリケーションで業務処理した
り、展示したりする場合、前者のアプリケーションで備
えた全ての機能を常に使えるようにしていたため、下記
の問題が発生した。
【0004】(1) 意図しない操作によるシステムの
誤動作を生じた。
【0005】(2) 悪意のあるユーザによるシステム
ファイルの書換などによるシステム破壊が発生する恐れ
があった。
【0006】(3) インターネットカフェなどを用い
た悪意のあるシステムファイル書換などの発生する恐れ
があった。
【0007】(4) 電子的な情報のコピーによる秘密
の漏洩の恐れがあった。
【0008】本発明は、これらの問題を解決するため、
ユーザ操作時などにフックして対象アプリケーションの
メニュー項目に対応するアプリ用IDを抽出などして定
義ファイルを参照し、該当機能を抑制して表示や処理な
どし、ユーザ操作などによる誤動作、情報漏洩、改ざ
ん、およびシステム破壊などの防止をアプリケーション
やOSの修正なしに簡易に実現することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するコ
ンピュータシステムの機能構成は、図1で説明される。
図1は、本発明の一実施例に係るコンピュータシステム
の機能構成を示す図である。
【0010】図1において、ユーザ端末としてのコンピ
ュータシステム100は、ツール1と、OS(オペレー
ティングシステム)2と、少なくとも1つのアプリ3と
を含んでいる。ツール1はOS2とアプリ3の間の常駐
プログラムで、メニュー表示、ダイアログ・ボックス表
示、コピー操作、移動オペレーション等を抑えるために
制御する(後述される)。ツール1は、さらに定義ファ
イル4を作成する定義ファイル作成部51(図2及び図
3に後述される)と、メニュー項目処理を抑制するメニ
ュー項抑制処理部52(図5に後述される)と、コピー
処理を抑制するコピー抑制処理部53(図9に後述され
る)と、移動処理を抑制する、移動抑制処理部54(図
11に記述された)と、保存処理を抑制する保存抑制処
理部55(図13に後述される)を有する。
【0011】OS2は、オペレーティング・システム
で、いくつかの制御を行なう(後述される)。
【0012】アプリ3は、アプリケーション・プログラ
ムである。以下で説明される実施例において、アプリ3
がメニュー表示、ダイアログ・ボックス表示、コピー操
作、移動操作等のいくつかの処理を行なう。
【0013】ツール1の動作について説明する。
【0014】ツール1は、アプリ3のメニュー表示時
に、OS2によってフックされて通知されたときに、メ
ニュー上のメニュー項目を抽出し、抽出したメニュー項
目が予め定義ファイルに登録されていたときに、登録さ
れている該当抑制加工を行ない、抑制加工した後のメニ
ューを該当アプリ3に渡して表示させるようにしてい
る。
【0015】また、ツール1は、アプリ3のメニューの
表示時にOS2によってフックされて通知されたとき
に、メニュー上のメニュー項目を抽出およびメニュー項
目のアプリ用IDを抽出し、抽出したメニュー項目が予
め定義した定義ファイルに登録されていたときに、メニ
ュー項目に対応する抽出したアプリ用IDの位置に対し
て登録されている抑制加工を行い、抑制加工した後のメ
ニューを該当アプリ3に渡して表示させるようにしてい
る。
【0016】また、ツール1は、ダイアログボックスの
表示時にOS2によってフックされて通知されたとき
に、ダイアログボックスの表示である旨および項目を検
出し、ダイアログボックスの表示であると検出されたと
きに、検出した項目が予め定義した定義ファイルに登録
されていたときに登録されている抑制加工を行い、抑制
加工した後のダイアログボックスを該当アプリ3に渡し
て表示させるようにしている。
【0017】これらの際に、ツール1は、抑制加工とし
て、該当項目の動作抑制と動作禁止マーク表示、項目の
動作抑制と明度や色の抑制表示、項目の動作抑制と表示
の消去、あるいは項目の動作抑制のうちの1つ以上を行
うようにしている。
【0018】また、ツール1は、データのコピー指示時
にOS2によってフックされて通知されたときに、コピ
ー操作である旨を検出し、コピー操作であると検出され
たときに、予め定義した定義ファイルにコピー抑制が登
録されていたときにクリップボードの内容をクリアし、
クリアした後に該当アプリ3に渡してクリアしたクリッ
プボードの内容をコピーさせるようにしている。
【0019】また、ツール1は、データの移動元と移動
先を指定された移動指示時にOS2によってフックされ
て通知されたときに、予め定義したて定義ファイルに移
動抑制が登録されていたときに移動先を移動元に変更
し、変更した後の移動先を該当アプリ3に渡して変更後
の移動先に移動させるようにしている。
【0020】また、ツール1は、データの移動先指示時
にOS2によってフックされて通知されたときに、移動
先操作である旨を検出し、移動先操作であると検出され
たときに、予め定義した定義ファイルに移動抑制が登録
されていたときに移動先を移動元に変更し、変更した後
の移動先を該当アプリケーションに渡して変更後の移動
先に移動させるようにしている。
【0021】従って、ユーザ操作時などにフックして対
象アプリ4のメニュー項目に対応するアプリ用IDを抽
出などして定義ファイルを参照し、該当機能を抑制して
表示や処理などすることにより、ユーザ操作などによる
誤動作、情報漏洩、改ざん、およびシステム破壊などの
防止をアプリ3やOS2の修正なしに簡易に実現するこ
とが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、図2から図13を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0023】図2は、本発明の動作説明フローチャート
(定義ファイル作成)を示す図である。これは、メニュ
ー上のメニュー項目(トップレベル、サブレベルのメニ
ュー項目)について抑制の定義を行い、定義ファイル
(動作環境定義ファイル4)を作成する手順を示したも
のである。図2において、ユーザは、通常ユーザの動作
による情報漏洩、偽造およびシステム破壊を防ぐ責任を
持っているシステム管理者である。また、システム管理
者は図2で示されるフローチャートに従って各ユーザ端
末をセット・アップする。図2において、システム管理
者による動作により、メニュー上で各々のメニュー項目
(トップレベル・アイテムおよびサブアイテム)のため
の制御形式が作成され、定義ファイル(動作環境定義フ
ァイル)4に定義される。
【0024】図2のステップS1において、システム管
理者は、所望のアプリケーション用の定義ファイル4を
作成するツール1を実行する。ツール1は、定義ファイ
ル作成部51を実行する。定義ファイル作成部51は、
ユーザ端末の表示装置に定義画面を表示する。システム
管理者は、所望のアプリケーションを選択する。つま
り、システム管理者は、メニュー上でメニュー項目を抑
制する必要のあるアプリ3(アプリケーション・プログ
ラム、ソフトウェア等)を一つ選択する。
【0025】ステップS2において、システム管理者
は、メニュータイプを選択する。つまり、システム管理
者は、ステップS1において選択されたアプリ3で使用
されるメニュータイプを1つ選択する。
【0026】ステップS3において、ツール1の定義フ
ァイル作成部51は、メニュー項目を表示する。
【0027】ステップS4において、定義ファイル作成
部51は、メニューリストを表示する。つまり、後述さ
れる図3に示すように、ステップS3およびS4によっ
て、ステップS1で選択されたアプリ3のステップS2
で選択されたメニュータイプの全メニューリスト(トッ
プレベルメニューおよびサブメニュー)が表示される。
図3の例では、先頭がトップレベルのメニュー項目で次
にサブのメニュー項目の一覧を繰り返し表示している。
【0028】ステップS5において、システム管理者
は、所望のメニュー項目を選択する。つまり、例えば、
システム管理者は、抑制する1つ以上の所望のメニュー
項目を、図3および図4の画面例の右側に表示されるメ
ニューリストから選択する。
【0029】ステップS6において、システム管理者
は、ステップS5で選択された所望のメニュー項目に対
して制御形式を設定する。つまり、システム管理者は、
図3の制御形式フィールドに示される制御形式の1つを
選択する。
【0030】・表示(禁止表示を付加、動作不可): ・灰色表示(灰色表示、動作不可) ・消す(表示を消去、動作不可) ・無反応(表示するが、動作不可) を指定する。
【0031】この場合、灰色表示は、通常表示に比べ、
暗い明度又は暗い色による表示であっても良い。
【0032】ステップS7において、システム管理者
は、所望するメニューの全てに制御形式の指定を完了し
たか否かを判断する。システム管理者が所望するメニュ
ーの全てに制御形式の指定を完了した判断した場合(Y
ES)、システム管理者は、OKボタンをクリックして
新規定義ファイル(動作環境定義ファイル)4を保存す
る(ステップS8)して、新規定義ファイル4を作成す
る全操作を完了する(END)。一方、システム管理者
が所望するメニューの全てに制御形式の指定を完了して
いないと判断した場合(NO)、システム管理者は、ス
テップS4へ戻り、上記ステップを繰り返す。
【0033】上述したように、システム管理者は、アプ
リ3が使用するメニュー上の全てのメニュー項目一覧か
ら抑制するメニュー項目を選択して、その制御形式を指
定し、定義ファイル(動作環境定義ファイル)4に保存
することが可能となる。
【0034】図3は、本発明の説明図(定義ファイル作
成)を示す図である。
【0035】図3において、右側の欄は、ブルダウンメ
ニューであって、対象アプリ3が使用するメニュー上の
メニュー一覧を自動抽出して表示したものである。
【0036】右側の欄は、右側のメニュー一覧から抑制
するとして選択したメニュー項目(文字列)を示す。こ
こでは、ヘルプ、新規作成、ファイルの3つが登録され
ている。尚、図示しないが、これら選択されたメニュー
項目(文字列)には、それぞれ制御形式が個別あるいは
全体に対してのいずれかで登録されている。
【0037】中央の欄の制御形式は、画面170の右側
の欄の一覧から選択したメニュー項目の制御形式を指定
して登録するためのものである。
【0038】以上のように、画面上にアプリ3のメニュ
ー上の全てのメニュー項目の一覧が表示されるため、シ
ステム管理者は、一覧から選択および制御形式を指定し
て登録(図に示す禁止する項目一覧として登録)し、定
義ファイルを作成することができる。
【0039】詳しくは、図2のステップS1において、
アプリ3が選択されると、ユーザ端末の表示装置に、画
面170が開かれる。画面170において、システム管
理者は、図2のステップS2の右側のフィールド上のメ
ニューリスト171へメニュータイプを1つ選択する。
メニュー項目174は、メニューリスト171から選択
されたメニュータイプに関するメニュー項目を示す。該
メニュー項目は、予め登録されている。
【0040】システム管理者が、ニュー項目のうちの1
つを選択し、マウスによって追加ボタン81をクリック
すると、選択されたメニュー項目はリストに移動され、
左側フィールドで示される、禁止された項目リスト17
3中に示される。関連するメニュー項目は予め登録され
ている。
【0041】システム管理者が、禁止するべき項目の選
択を完成すると、システム管理者は、中央の欄で示され
る制御形式176で1つの制御形式を選択し、次に、保
存する場合ボタン178又は保存しない場合キャンセル
・ボタン85をクリックする。
【0042】システム管理者が、更に、追加項目83に
項目を入力して追加ボタン84をクリックすることによ
って、(メニュー項目174にリストされてない)メニ
ュー項目を加えることができる。
【0043】図4は、本発明のフック機能の説明フロー
チャートを示す図である。
【0044】図4のステップS11において、OS2が
起動されると、ツール1はOS2によって自動的に実行
される。図5で示されるツール1として動作するプログ
ラムを起動し、コンピュータシステム100の記憶装置
に常駐させる。
【0045】ステップS12において、ツール1は、定
義ファイル(環境定義ファイル)4を読み込む。これ
は、既述した図2のフローチャートに従い、例えば図3
の画面上からメニュー項目を選択および制御形式を指定
して登録した定義ファイル(動作環境定義ファイル)4
を読み込む。
【0046】ステップS12において、ツール1は、フ
ック機能の設定を行う。これは、例えばOS2に対して
全アプリ3に対するフック位置の設定(システムワイド
フックの設定)を行う(図7で後述する)。
【0047】ステップS14において、ツール1は、フ
ック機能を開始する。
【0048】以上によって、ツール1を常駐させると共
に、定義ファイル4を読み込ませ、更に、OS2に対し
て全アプリ3に対するフック機能(フック位置でツール
1に通知される機能)を開始させることが可能となる。
【0049】図5は、本発明の動作説明フローチャート
(メニュー表示)を示す。ここでは、システム管理者が
画面上に表示されたメニュー上のメニュー項目を選択し
て各種処理を行うときの操作である。
【0050】OS2は、オペレーティングシステムであ
って、各種制御を行うものであって、ここでは、フック
機能を持ちフック位置でツール1に通知したり、ツール
1が各種加工処理を行った後のメニューをアプリ3に渡
して当該メニューに従い各種処理を行なったりなどする
ものである。
【0051】ツール1は、フック位置でOS2から通知
されたときにメニュー上のメニュー項目について加工処
理(システム管理者によって設定された制御形式に対応
する抑制処理)をしてアプリ3に渡すなどするものであ
る。
【0052】アプリ3は、メニューなどをもとに各種処
理を行なうものである。
【0053】図5のステップS21において、ユーザが
アプリ3を起動指示する。
【0054】ステップS22において、アプリ3は、ス
テップS21にてユーザによる起動指示に従い起動され
る。尚、ツール1は、常駐し、定義フィルを読み込ませ
た状態にある。
【0055】ステップS23において、OS2がメニュ
ーを初期化する。
【0056】ステップS24において、OS2は、メニ
ューが初期化されると、フック(F1)を起動し、OS
2はツール1へ制御を渡す。
【0057】ステップS25において、ステップS24
にフック位置(F1)でフックして通知されたツール1
がメッセージを解析する。
【0058】ステップS26において、メニュー項目抑
制処理部52は、アプリ用メニューIDを検索する。こ
れは、ステップS25でツール1が通知されたときに、
メニュー(ここではステップS23で初期化したメニュ
ー)上の全てのメニュー項目に対応する当該メニューの
アプリ用メニューIDの検索を行う。これにより、メニ
ュー項目(例えば、図3の左欄の「新規作成」という文
字列)について、アプリ3のメニュー上のアプリ用メニ
ューIDを検索して対応づけて記憶し、メニュー項目が
メニュー上のいずれの位置(アプリ用メニューIDで一
意に決まる位置)にあるかを決定することができ、1つ
の定義ファイル4中のメニュー項目(文字列)と、全て
のアプリ3のメニュー上のメニュー項目の位置に対応づ
け、後述するステップS30の加工処理で当該対応づけ
た位置のメニュー項目を行うことができるという、大き
な特徴が生じる。
【0059】ステップS27において、メニュー項目抑
制処理部52は、定義ファイル4からメニュー項目を示
す文字列を検索する。これは、メニュー項目抑制処理部
52は、ステップS25およびS26にて検索されたメ
ニュー上の各メニュー項目が抑制されるために登録され
ているか否かを判断する。
【0060】ステップS28において、同じ文字列が定
義ファイル4にあるか否かが判断される。同じ文字列が
検索された場合(YES)、メニューから検索されたメ
ニュー項目を示す文字列が定義ファイル4に登録されて
いると判断され、メニュー項目抑制処理部52は、ステ
ップS29へ進む。一方、同じ文字列が検索されなかっ
た場合(NO)、メニューから検索されたメニュー項目
を示す同じメニュー項目が検索されず、抑制制御しない
と判断した場合、メニュー項目抑制処理部52は、ステ
ップS35へ進む。
【0061】ステップS29において、ステップS28
でYESとして、抑制制御が実行される判断によって、
制御形式は定義ファイル4から検索される。
【0062】ステップS30において、抑制処理が実行
される。つまり、メニュー項目抑制処理部52は、ステ
ップS31からS24において、メニュー上のメニュー
項目に対して、ステップS29で検索された制御形式に
対応する抑制処理の1つを実行する。
【0063】ステップS31において、ステップS29
にて取り出された制御形式がメニュー項目の禁止を示す
判断によって、メニュー項目抑制処理部52は、メニュ
ー項目に禁止マークを付加し、メニュー項目に対して動
作不可を設定する。従って、ユーザが該メニュー項目を
選択したとしても、メニューに対する動作は不可能とな
る。そして、メニュー項目抑制処理部52は、ステップ
S35へ進む。
【0064】ステップS32において、ステップS29
にて取り出された制御形式がメニュー項目の灰色表示を
示す判断によって、メニュー項目抑制処理部52は、メ
ニュー上のメニュー項目を灰色表示し、メニュー項目に
対して動作不可を設定する。従って、ユーザが該メニュ
ー項目を選択したとしても、メニューに対する動作は不
可能となる。そして、メニュー項目抑制処理部52は、
ステップS35へ進む。
【0065】ステップS33において、ステップS29
にて取り出された制御形式がメニュー項目の削除を示す
判断によって、メニュー項目抑制処理部52は、メニュ
ー上のメニュー項目を表示されないように削除し、メニ
ュー項目に対して動作不可を設定する。従って、ユーザ
が削除されたメニュー項目の位置を選択したとしても、
メニューに対する動作は不可能となる。そして、メニュ
ー項目抑制処理部52は、ステップS35へ進む。
【0066】ステップS34において、ステップS29
にて取り出された制御形式がメニュー項目の無応答を示
す判断によって、メニュー項目抑制処理部52は、メニ
ュー上のメニュー項目を表示させたままとし、メニュー
項目に対して無応答(動作不可)をメニュー項目に設定
する。従って、ユーザがメニュー項目を選択したとして
も、メニューに対応する動作は不可能となる。そして、
メニュー項目抑制処理部52は、ステップS35へ進
む。
【0067】ステップS35において、メニュー項目抑
制処理部52は、メニュー項目抑制処理部52が同じ文
字列全てに対して上記ステップを完了したか否かを判断
する。メニュー項目抑制処理部52が同じ文字列全てに
対して上記ステップを完了した場合(YES)、メニュ
ー項目抑制処理部52は、メニュー項目を抑制する動作
を終了する。メニュー項目抑制処理部52が同じ文字列
全てに対して上記ステップを完了していない場合(N
O)、メニュー項目抑制処理部52はステップS26へ
戻り、メニュー上の次のメニュー項目に対して上記ステ
ップを繰り返す。
【0068】ステップS36において、アプリ3は、メ
ニューを表示する。つまり、アプリ3は、メニュー項目
抑制処理部52がステップS30にて抑制処理を行なっ
た又は行わなかったメニュー上のメニュー項目の全てに
基づいてメニューを表示する。
【0069】ステップS37において、ユーザがステッ
プS36にて表示されたメニューを操作する。
【0070】ステップS38において、アプリ3は、ス
テップS37でのユーザのメニュー上におけるメニュー
項目の操作(選択)に対応して、メニュー処理を行なう
(ステップS30で加工処理されたときにはS31から
S34で加工処理された動作(動作不可、無応答)など
を行う。一方、ステップS30をスキップして未加工処
理のときには該当するメニュー項目の処理を行う。
【0071】上述より、アプリ3は、ツール1が常駐し
定義ファイルを予め読み込み、フック機能が設定された
状態で起動される。OS2が、フック機能を実行して、
自動的にフック位置を介してツール1に通知すると、ツ
ール1によって起動されたメニュー項目抑制処理部52
は、ステップS25からステップS35に従って、定義
ファイル4に基づいてメニュー項目に対する抑制処理を
実行し、抑制処理が実行されたメニュー項目を有するメ
ニューは、アプリ3へ送られる。よって、メニュー項目
に対して抑制処理が実行されたメニューに従って、ユー
ザによって行われる種々の操作を抑制することができ
る。メニュー上のメニュー項目は、禁止(動作不可)、
灰色(動作不可)、消去(動作不可)、無応答(動作不可)の
いずれかに自動できに自動的に変更される。従って、ユ
ーザ操作などによる誤動作、情報漏洩、改ざん、および
システム破壊などの防止をアプリ3やOS2の修正なし
に簡易に実現することが可能となる。
【0072】図6は、本発明の説明図(抑制)を示す図
である。これは、図5のフローチャートに従い、メニュ
ー項目の抑制処理をした例を示す。
【0073】図6(A)の(a−1)は、メニュー項目
「進む」を灰色表示(動作不可)(図5のS32)にした
例を示す図である。
【0074】図6(A)の(a−2)は、図6の(a−
1)に対し、更に、メニュー項目「ファイル」、「編
集」を灰色表示(動作不可)にした例を示す。以上の図
5の(a−1)および(a−2)に示すように、メニュ
ー上のメニュー項目「進む」や、「ファイル」、「編
集」等を定義ファイル4に登録および制御形式を登録す
ることにより、図5のフローチャートに従いツール1が
定義ファイル4をもとにメニューの抑制処理(ステップ
S30)を自動的に行い、アプリ3が抑制処理後のメニ
ューに従い各種処理を行い、ユーザ操作などによる誤動
作、情報漏洩、改ざん、およびシステム破壊などの防止
をアプリ3やOS2の修正なしに簡易に実現することが
可能となる。
【0075】図6(B)の(b−1)は、メニュー項目
「名前を付けて背景を保存」、「壁紙に設定」、「背景
のコピー」を灰色表示(動作不可)(図5のステップS
32)にした例を示す。
【0076】図5(B)の(b−2)は、図5(B)の
(b−1)に対して、更に、メニュー項目「前に戻
る」、「次に進む」を灰色表示(動作不可)にした例を
示す。
【0077】以上により、図6(B)の(b−1)や
(b−2)に示すように、メニュー上のメニュー項目を
定義ファイルに登録および制御形式を登録することによ
り、図5のフローチャートに従いツール1が定義ファイ
ル4をもとにメニューの抑制処理(ステップS30)を
自動的に行い、アプリ3が抑制処理後のメニューに従い
各種処理を行い、ユーザ操作などによる誤動作、情報漏
洩、改ざん、およびシステム破壊などの防止をアプリ3
やOS2の修正なしに簡易に実現することが可能とな
る。
【0078】図7は、本発明のフックの説明図を示す図
である。
【0079】図7(A)は、フックのユーザによる操
作、OSのフック機能、アプリ3の動作(入力)の様子
を模式的に示す図である。
【0080】図7(A)の(a−1)は、基本部のフッ
クの様子を模式的に示す。これは、例えば基本的な動作
に関するものであって、例えば「メニューの初期化」な
どに関するフックの様子を模式的に示す。ユーザが操作
(基本部)を行うと、OS2が所定位置で基本部フック
(FB)(例えばメニューの初期化を行った後にフッ
ク)を行い、アプリ3に通知し、当該基本的な動作を実
行(例えば初期化されたメニューを表示)する。
【0081】図7(A)の(a−2)、(a−3)は、
同様に、キー、マウスの操作時に所定位置でOS2がキ
ーフック、マウスフックし、制御をアプリ3に渡し、キ
ー入力、マウス入力の処理を行う様子を模式的に示す。
【0082】図7(B)は、フックFBのメニュー初期
化時の処理の例を模式的に示す図である。
【0083】図7(B)のステップS41において、ユ
ーザはメニューを操作する。
【0084】ステップS42において、メニュー初期化
メッセージが発行される。
【0085】ステップS43において、OS2がメニュ
ーの初期化を行い、フックFB−1を行い、通知を対象
アプリ3に行う。
【0086】ステップS44は、通知された対象アプリ
3がメニュー表示する。
【0087】ステップS45において、ユーザがメニュ
ーを選択すると、選択メッセージが発行される。
【0088】ステップS46において、OS2は、フッ
クFB−2を行い、選択メッセージを対象アプリ3へ通
知する。
【0089】ステップS47において、通知されると、
対象アプリ3は、ステップS45にて発行されたメッセ
ージに基づいてメニューを選択する。
【0090】ステップS48において、ユーザがメニュ
ー項目を決定すると、決定メッセージが発行される。
【0091】ステップS49において、OS2は、フッ
クFB−3を行い、決定メッセージを対象アプリ3へ通
知する。
【0092】ステップS50において、対象アプリ3
は、決定メッセージに基づいてメニュー項目を決定す
る。ステップS51において、対象アプリ3は、ステッ
プS50において決定されたメニュー項目に対応する処
理を実行する。
【0093】上記により、OS2は、フックFB−1、
FB−2、およびFB−3を、メニュー初期化、メニュ
ー選択、およびメニュー項目決定の夫々で行い、対象ア
プリ3に通知する。そして、対象アプリ3は、メニュー
表示、メニュー選択、メニュー項目決定、および各メニ
ュー項目に対して種々の処理を実行する。本発明の実施
例に係るツール1は、フックFB−1、FB−2、およ
びFB−3が夫々行われると、OS2からの通知に応じ
て定義ファイル4に基づいて、抑制処理(図5のステッ
プS30)を行い、抑制処理が行われたメニューを対象
アプリ3に通知することを実現できる。
【0094】図8は、本発明の動作説明フローチャート
(コピー)を示す図である。
【0095】図8のステップS61において、システム
管理者は、ツール1を起動する。
【0096】ステップS62において、システム管理者
は、ユーザによるコピー操作を抑制又は許可するクリッ
プボードキャンセラを設定する。すなわち、システム管
理者は、クリップボード経由のデータ・コピーを抑制す
るために、「ON」を設定する。又は、システム管理者
は、クリップボード経由のデータ・コピーを許可するた
めに「OFF」を設定する。
【0097】ステップS63において、システム管理者
は、定義ファイル(動作環境定義ファイル)4にクリッ
プボードキャンセラの設定を保存する。
【0098】上記のように、クリップボードを介するデ
ータ・コピーを禁止することができる。
【0099】図9は、本発明の動作説明フローチャート
(コピー)を示す図である。
【0100】図9のステップS71において、ユーザ
は、ユーザ端末の表示装置上でデータをコピーするため
にコピー操作を行なう。
【0101】ステップS72において、ユーザによるコ
ピー操作に応じて、OS2は、コピー元のデータをクリ
ップボードに転送する。
【0102】ステップS73において、OS2は、フッ
クFBを行い、ユーザによるコピー操作をツール1に通
知する。
【0103】ステップS74において、ツール1は、コ
ピー元のデータがクリップボードに転送されたことを検
出し、コピー抑制処理部53を起動する。
【0104】ステップS75において、コピー抑制処理
部53は、データのコピーを抑制するか否かを判断す
る。つまり、ステップS74にてデータがクリップボー
ドに転送された場合、コピー抑制処理部53は、クリッ
プボードキャンセラが「ON」に設定されているか否か
を判断するために、定義ファイル4を参照する。
【0105】ステップS76において、コピー抑制処理
部53は、ステップS75での判断結果がデータのコピ
ーを抑制することを示すか否かをチェックする。つま
り、ステップS75でのクリップボードキャンセラの設
定に基づく判断結果が「ON」を示す場合(YES)、
コピー抑制処理部53はステップS77へ進む。一方、
ステップS75でのクリップボードキャンセラの設定に
基づく判断結果が「OFF」の場合(NO)、コピー抑
制処理部53は、データのコピーを抑制するための動作
を終了する。
【0106】ステップS77において、定義ファイル4
のクリップボードキャンセラの設定が「ON」(ステッ
プS76においてYES)により、コピー抑制処理部5
3は、クリップボードに転送されたデータをクリアし消
去する。
【0107】ステップS78において、ユーザは、ステ
ップS71sでコピーしたデータをペーストするための
ペースト指示を行う。
【0108】ステップS79において、ユーザによるペ
ースト指示に応じて、アプリ3は、ユーザが該データを
ペーストした場所のデータをクリップボード内の空デー
タでコピーする。これにより、ステップS77でクリッ
プボードの内容がクリアされていた場合(定義ファイル
4中のクリップボードキャンセラがONに設定されてい
た場合)には、クリアされたデータがコピー先にコピー
され、結果として元のデータをコピーが不可(禁止、抑
制)されたこととなる。一方、定義ファイル4中のクリ
ップボードキャンセラOFFのときは、クリップボード
が内容がクリアされないので元の内容がコピー先にコピ
ーされることとなる(通常のクリップボード経由のコピ
ーが実行されることとなる)。
【0109】以上によって、定義ファイル4にクリップ
ボードキャンセラをONに設定するのみで、クリップボ
ード経由のコピーを禁止(抑制)することが可能とな
る。
【0110】図10は、本発明の動作説明フローチャー
ト(移動)を示す図である。
【0111】図10のステップS81において、システ
ム管理者は、ツール1を起動する。
【0112】ステップS82において、システム管理者
は、移動動作が禁止されているアプリの1つを選択す
る。
【0113】ステップS83において、システム管理者
は、ユーザによる移動操作を抑制又は許可するためのド
ロップ禁止をセットする。つまり、システム管理者は、
ドロップ禁止に「ON」をセットすると、マウスを使用
したドロップ操作によるデータの移動が禁止される。
【0114】ステップS84において、システム管理者
は、ドロップ禁止の設定を定義ファイル(動作環境定義
ファイル)4に保存する。
【0115】上記より、システム管理者は、マウスを使
用したデータの移動を禁止するようにドロップ動作を設
定することができる。
【0116】図11は、本発明の動作説明フローチャー
ト(移動)を示す図である。
【0117】図10のステップS91において、ユーザ
は、移動したいデータの位置(移動元)で、マウスのダ
ウン(左)を行う。ステップs92において、ステップ
S91でのユーザによるマウスのダウン(左)の操作に
応じて、OS2はフック(FM)を行い、ツール1に通
知する。
【0118】ステップS93において、ツール1は、移
動抑制処理部54を起動し、移動抑制処理部54は、ス
テップS91にてユーザがマウスのダウンを行った位置
(移動元)を格納する。
【0119】ステップS94において、アプリ3がアク
ティブになる。
【0120】ステップS95において、ユーザがマウス
をダウン(左)したままデータの移動先に移動する。
【0121】ステップS96において、この移動操作に
応じて、データは、アプリ3上で移動する。
【0122】ステップS97において、ユーザは、マウ
スアップ(左)する。
【0123】ステップS98は、OS2は、ユーザのマ
ウスアップ(左)時の処理を開始する。
【0124】ステップS99において、移動抑制処理部
54は、ユーザがマウスアップ(左)した位置(移動
先)を検索する。
【0125】ステップS100において、移動抑制処理
部54は、ユーザがマウスアップ(左)した位置(移動
先)上のアプリ3を検索する。
【0126】ステップS101において、ツール1は、
抑制される対象アプリ3か否かを判断する。つまり、移
動抑制処理部54は、定義ファイル4を参照し、アプリ
3が図10のステップS82にてシステム管理者によっ
て選択および登録されたアプリであるか否かを判断す
る。移動抑制処理部54は、アプリ3が登録されたと判
断した場合(YES)、移動抑制処理部54は、ステッ
プS102へ進む。一方、移動抑制処理部54は、アプ
リが登録されていないと判断した場合(NO)、移動抑
制処理部54は、データの移動の抑制動作を終了する。
【0127】ステップS102において、移動抑制処理
部54は、アプリ3は、ステップS101(YES)で
データの移動を抑制するために定義ファイル4に登録さ
れているため、現在のマウス位置をステップS93にて
格納された位置(移動元)へ移動する。
【0128】ステップS103において、移動抑制処理
部54は、マウスアップさせる(左)。つまり、ソフト
ウェアが該位置(移動元)でマウスアップさせる。
【0129】ステップS104において、アプリ3は、
移動元から移動先へデータをコピーするためのコピー処
理を行う。つまり、ユーザがマウスアップした位置でア
プリ3に対するドロップ禁止が「ON」に設定されてい
る場合、ツール1の移動抑制処理部54は、強制的に現
在のマウス位置を、ステップS93で格納された位置で
ある移動元へ移動させて、マウスアップ(左)する(ス
テップS101(YES)、S102およびS10
3)。結果として、アプリ3は、移動元から移動元へデ
ータをコピーすることになる。よって、データのコピー
を抑制(禁止)することができる。一方、移動抑制処理
部は、アプリ3がステップS101(NO)にてデータ
の移動の抑制が要求されていない場合、アプリ3は、ユ
ーザがマウスアップした移動先で、ユーザがマウスダウ
ンした移動元から正常にデータをコピーする。
【0130】図12は、本発明の動作説明フローチャー
ト(保存)を示す。
【0131】図12のステップS111において、シス
テム管理者は、ツール1を起動する。
【0132】ステップS112において、システム管理
者は、保存動作が禁止されるアプリを1つ選択する。
【0133】ステップS113において、システム管理
者は、ユーザによる保存操作の抑制又は許可するための
データ保存禁止を設定する。つまり、システム管理者
が、データ保存禁止に「ON」を設定すると、ユーザの
ダイアログボックスの項目を選択することによるデータ
の保存が禁止される。
【0134】以上によって、ダイアログボックス上の項
目選択によるデータの保存の禁止を設定することが可能
となる。
【0135】図13は、本発明の動作説明フローチャー
ト(保存)を示す。
【0136】図13のステップS121において、ユー
ザは、ユーザ端末の表示装置で保存操作を行う。
【0137】ステップS122において、ユーザによる
保存操作に応じて、アプリ3は、データを保存するため
の保存処理を行う。
【0138】ステップS123において、アプリ3は、
ユーザがデータを保存するための保存ダイアログボック
スを表示する処理を行う。
【0139】ステップS124において、OS2は、フ
ックFBを行い、ツール1に通知する。
【0140】ステップS125において、ツール1は、
保存抑制処理部55を実行し、保存抑制処理部55は、
アプリ3が抑制されるか否かを判断する。つまり、保存
抑制処理部55は、定義ファイル4を参照し、アプリ3
はシステム管理者によって選択され登録されたアプリで
あるか否かを判断する。保存抑制処理部55が登録され
ていると判断した場合(YES)、保存抑制処理部55
は、ステップS126へ進む。一方、保存抑制処理部5
5がアプリ3が登録されていないと判断した場合(N
O)、保存抑制処理部55は、データの保存を抑制する
動作を終了する。
【0141】ステップS126において、保存抑制処理
部55は、ステップS125(YES)において,アプ
リ3は、ユーザがデータを保存した場合に抑制されるア
プリであるため、フックFBによって通知されたダイア
ログボックスが保存ダイアログボックスであるか否かを
判断する。
【0142】ステップS127において、保存抑制処理
部55は、ステップS126での判断結果が保存ダイア
ログボックスを指定しているか否かをチェックする。判
断結果が保存ダイアログボックスを示している場合(Y
ES)、保存抑制処理部55は、ステップS128へ進
む。一方、判断結果が保存ダイアログボックスを示して
いない場合(NO)、保存抑制処理部55は、データの
保存を抑制する動作を終了する。
【0143】ステップS128において、保存抑制処理
部55は、保存ダイアログボックスにおいて「保存」、
「はい」又は「YES」を示す保存ボタンを検索する。
【0144】ステップS129において、保存抑制処理
部55は、保存ボタンが検索されたか否かを判断する。
保存ボタンが検索された場合(YES)、保存抑制処理
部55は、ステップS130へ進む。一方、保存ボタン
が検索されなかった場合(YES)、保存抑制処理部5
5は、データの保存を抑制する動作を終了する。
【0145】ステップS130において、保存抑制処理
部55は、保存ボタンを表示しないように保存ダイアロ
グボックスのボタンスタイルを変更し(非表示)、ま
た、データの保存を動作不可に設定する。
【0146】ステップS131において、保存ダイアロ
グボックスは、ユーザ端末の表示装置に表示される。保
存ダイアログボックスのボタンスタイルが保存ボタンを
表示しない(非表示)にデータの保存が動作不可に変更
されている場合、ユーザが保存ダイアログボックスをク
リックしたとしても、ユーザはデータを保存することが
できない。
【0147】以上によって、ユーザが保存操作したとき
に、フックFBで通知されたツール1が通知されたアプ
リが定義ファイル4に登録され、かつ、保存時と判明し
たときには、ダイアログボックス上の項目「保存」、
「はい」又は「YES」を非表示にすると共に動作不可
にし、データの保存を禁止(抑制)することが可能とな
る。
【0148】図14は、コンピュータシステムの正面図
である。図14において、ユーザ端末としてのコンピュ
ータシステム100は、コンピュータシステム100を
制御する本体10と、データを入力するマウス141お
よびキーボード142と、表示装置15と、CD−RO
Mドライバ17とを有する。
【0149】本体10は、上記動作を実現するために、
マウス141と、キーボード142と、表示装置15
と、CD−ROMドライバ17とに接続し制御する。マ
ウス141およびキーボード142は、データを入力す
るために使用される。表示装置15は、例えば、システ
ム管理者用に図2のメニュー項目詳細を設定するための
画面170を表示する。CD−ROMドライバ17は、
CD−ROM20からツール1に関連する種々のプログ
ラムをインストールするために使用される。
【0150】図15は、コンピュータシステムのハード
ウェア構成図である。図15において、コンピュータシ
ステム100は、CPU(中央処理装置)11と、メモ
リユニット12と、出力ユニット13、入力ユニット1
4、表示ユニット15、補助記憶装置16、CD−RO
Mドライブユニット17及び通信ユニット18を有して
いる。これらの各ユニット11、12、13、14、1
5、16、17及び通信ユニット18は、バスBに接続
されている。CPU(中央処理装置)11と、メモリユ
ニット12と、出力ユニット13、入力ユニット14、
表示ユニット15、補助記憶装置16、CD−ROMド
ライブユニット17及び通信ユニット18は、図14に
示される本体10に装備される。
【0151】CPU11は、メモリユニット12に格納
されたプログラムに従って、コンピュータシステム10
0を制御し、上記動作を実現する処理を実行する。メモ
リユニット12は、RAMおよびRPMを有し、CPU
11によって実行されるプログラム、処理に必要なデー
タおよび処理にて得られたデータを格納する。また、メ
モリユニット12の一部の領域が、CPU11での処理
に利用されるワークエリアとして割り付けられている。
【0152】出力ユニット13は、プリンター等を有
し、処理結果或いは指定された情報を出力する。入力ユ
ニット14は、マウス141、キーボード142等を有
し、情報を入力するために用いられる。表示ユニット1
5は、システム管理者およびユーザに対して情報を表示
する。
【0153】補助記憶装置16は、例えば、ハードディ
スクユニットにて構成され、各種ファイル、プログラム
を格納する。
【0154】補助記憶装置16は、ハードディスクを有
し、アプリ3およびツール1等のファイル、データベー
スおよびプログラムを格納する。通信ユニット18は、
情報の送受信のデータ転送を制御する。
【0155】例えば、ツール1に関連するプログラム
は、CD−ROM20によってCD−ROMドライバ1
7にセットしてコンピュータシステム100にインスト
ールされる。つまり、CD−ROM20がCD−ROM
ドライブユニット17にセットされると、CD−ROM
ドライブユニット17がCD−ROM20から当該プロ
グラムを読み出し、その読み出されたプログラムがバス
Bを介して補助記憶装置16にインストールされる。処
理が実行されると、CPU11は、補助記憶装置16に
インストールされたプログラムに従って、処理を実行す
る。尚、当該プログラムを格納する媒体としてCD−R
OM20に限定するものではなく、コンピュータが読み
取り可能な媒体であればよい。
【0156】定義ファイル4、定義ファイル作成部51
と、メニュー項目処理を抑制するメニュー項抑制処理部
52と、コピー処理を抑制するコピー抑制処理部53
と、移動処理を抑制する、移動抑制処理部54と、保存
抑制処理部55を有するツール1は、図16に示すよう
にネットワークシステム1000のサーバー200に提
供することもできる。
【0157】図16は、ツール1がインストールされた
ネットワークシステム図である。図16において、ネッ
トワークシステム1000は、サーバー200と、複数
のユーザ端末90を有し、夫々はネットワーク25を介
して互いに接続される。サーバー200にインストール
されたツール1は、上述されるように、メニューを抑制
し、データのコピーおよびデータの移動を制御すること
を実現できる。よって、図1と同一の構成部分およびフ
ァイルは、同様の参照番号によって示され、その詳細説
明は省略される。
【0158】サーバー200からツール1へのインスト
ールによって、各ユーザ端末90にて、メニューの抑制
と、データのコピーおよびデータの移動を制御すること
ができる。つまり、システム管理者は、ツール1を各ユ
ーザ端末90へインストールするため、サーバー200
をアクセスする。よって、各ユーザ端末90は、図1に
示すコンピュータシステム100と機能的に同様の端末
となる。各ユーザ端末90は、図14に示すような同様
の構成を成し、各ユーザ端末90のハードウェア構成も
また、図16に示されるような同様の構成を成す。
【0159】各ユーザ端末90にて、システム管理者
は、アプリ3にて提供されるメニュー上のメニュー項目
詳細を設置し、クリップボードキャンセラを「ON」に
設定し、ドロップ禁止を「ON」に設置する。そして、
システム管理者による全設定が各ユーザ端末の定義ファ
イル4に登録される。
【0160】よって、ユーザによる誤動作、情報漏洩、
改ざん、およびシステム破壊を、アプリ3又はOS2を
変更することなく、実現することができる。 (付記1)メニュー上のメニュー項目を制御する制御方
法において、アプリケーションのメニューの表示時にオ
ペレーティングシステムによってフックされて通知され
たときに、当該メニュー上のメニュー項目を抽出するス
テップと、上記抽出したメニュー項目が予め定義した定
義ファイルに登録されていたときに、登録されている該
当抑制加工を行うステップと、上記抑制加工した後のメ
ニューを該当アプリケーションに渡して表示させるステ
ップとから構成するメニュー制御方法。 (付記2)メニュー上のメニュー項目を制御するメニュ
ー制御方法において、アプリケーションのメニューの表
示時にオペレーティングシステムによってフックされて
通知されたときに、当該メニュー上のメニュー項目を抽
出および当該メニュー項目の当該アプリケーション用I
Dを抽出するステップと、上記抽出したメニュー項目が
予め定義した定義ファイルに登録されていたときに、当
該メニュー項目に対応する上記抽出したアプリケーショ
ン用IDの位置に対して登録されている該当抑制加工を
行うステップと、上記抑制加工した後のメニューを該当
アプリケーションに渡して表示させるステップとから構
成するメニュー制御方法。 (付記3)ダイアログボックスを制御する制御方法にお
いて、ダイアログボックスの表示時にオペレーティング
システムによってフックされて通知されたときに、ダイ
アログボックスの表示である旨および項目を検出するス
テップと、上記ダイアログボックスの表示であると検出
されたときに、上記検出した項目が予め定義した定義フ
ァイルに登録されていたときに、登録されている抑制加
工を行うステップと、上記抑制加工した後のダイアログ
ボックスを該当アプリケーションに渡して表示させるス
テップとから構成する抑制方法。 (付記4)上記抑制加工として、該当項目の動作抑制と
動作禁止マークの表示、項目の動作抑制と明度や色の抑
制表示、項目の動作抑制と表示の消去、あるいは項目の
動作抑制のうちの1つ以上を行うことを特徴とする付記
1乃至付記3のいずれか一項記載のメニュー制御方法。 (付記5)データのコピーを制御する制御方法におい
て、データのコピー指示時にオペレーティングシステム
によってフックされて通知されたときに、コピー操作で
ある旨を検出するステップと、上記コピー操作であると
検出されたときに、予め定義した定義ファイルにコピー
抑制が登録されていたときにクリップボードの内容をク
リアするステップと、上記クリアした後に該当アプリケ
ーションに渡してクリアしたクリップボードの内容をコ
ピーさせるステップとから構成するメニュー制御方法。 (付記6)データの移動を制御する制御方法において、
データの移動元と移動先を指定された移動指示時にオペ
レーティングシステムによってフックされて制御が渡さ
れたときに、移動操作である旨を検出するステップと、
上記移動操作であると検出されたときに、予め定義した
定義ファイルに移動抑制が登録されていたときに移動先
を移動元に変更するステップと、上記変更した後の移動
先を該当アプリケーションに渡して変更後の移動先に移
動させるステップとから構成するメニュー制御方法。 (付記7)データの移動を制御する制御方法において、
データの移動先指示時にオペレーティングシステムによ
ってフックされて通知されたときに、移動先操作である
旨を検出するステップと、上記移動先操作であると検出
されたときに、予め定義した定義ファイルに移動抑制が
登録されていたときに移動先を移動元に変更するステッ
プと、上記変更した後の移動先を該当アプリケーション
に渡して変更後の移動先に移動させるステップとから構
成するメニュー制御方法。 (付記8)メニュー上のメニュー項目を制御するプログ
ラムにおいて、アプリケーションのメニューの表示時に
オペレーティングシステムによってフックされて通知さ
れたときに、当該メニュー上のメニュー項目を抽出する
プログラムと、上記抽出したメニュー項目が予め定義し
た定義ファイルに登録されていたときに、登録されてい
る該当抑制加工を行うプログラムと、上記抑制加工した
後のメニューを該当アプリケーションに渡して表示させ
るプログラムとを記録したコンピュータ読取可能な記録
媒体。 (付記9)メニュー上のメニュー項目を制御するプログ
ラムにおいて、アプリケーションのメニューの表示時に
オペレーティングシステムによってフックされて通知さ
れたときに、当該メニュー上のメニュー項目を抽出およ
び当該メニュー項目の当該アプリケーション用IDを抽
出するプログラムと、上記抽出したメニュー項目が予め
定義した定義ファイルに登録されていたときに、当該メ
ニュー項目に対応する上記抽出したアプリケーション用
IDの位置に対して登録されている該当抑制加工を行う
プログラムと、上記抑制加工した後のメニューを当該ア
プリケーションに渡して表示させるプログラムとを記録
したコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記10)ダイアログボックスを制御するプログラム
において、ダイアログボックスの表示時にオペレーティ
ングシステムによってフックされて通知されたときに、
ダイアログボックスの表示である旨および項目を検出す
るプログラムと、上記ダイアログボックスの表示である
と検出されたときに、上記検出した項目が予め定義した
定義ファイルに登録されていたときに、登録されている
抑制加工を行うプログラムと、上記抑制加工した後のダ
イアログボックスを当該アプリケーションに渡して表示
させるプログラムとを記録したコンピュータ読取可能な
記録媒体。 (付記11)データのコピーを制御するプログラムにお
いて、データのコピー指示時にオペレーティングシステ
ムによってフックされて通知されたときに、コピー操作
である旨を検出するプログラムと、上記コピー操作であ
ると検出されたときに、予め定義した定義ファイルにコ
ピー抑制が登録されていたときにクリップボードの内容
をクリアするプログラムと、上記クリアした後に該当ア
プリケーションに渡してクリアしたクリップボードの内
容をコピーさせるプログラムとを記録したコンピュータ
読取可能な記録媒体。 (付記12)データの移動を制御するプログラムにおい
て、データの移動元と移動先を指定された移動指示時に
オペレーティングシステムによってフックされて通知さ
れたときに、移動操作である旨を検出するプログラム
と、上記移動操作であると検出されたときに、予め定義
した定義ファイルに移動抑制が登録されていたときに移
動先を移動元に変更するプログラムと、上記変更した後
の移動先を当該アプリケーションに渡して変更後の移動
先に移動させるプログラムとを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体。 (付記13)データの移動を制御するプログラムにおい
て、データの移動先指示時にオペレーティングシステム
によってフックされて通知されたときに、移動先操作で
ある旨を検出するプログラムと、上記移動先操作である
検出されたときに、予め定義した定義ファイルに移動抑
制が登録されていたときに移動先を移動元に変更するプ
ログラムと、上記変更した後の移動先を該当アプリケー
ションに渡して変更後の移動先に移動させるプログラム
とを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 (付記14)メニュー上のメニュー項目を制御する制御
装置において、アプリケーションのメニュー表示時にオ
ペレーティングシステムによってフックされて制御が渡
されたときに、当該メニュー上のメニュー項目を抽出す
る手段と、上記抽出したメニュー項目が予め定義した定
義ファイルに登録されていたときに、登録されている該
当抑制加工を行う手段と、上記抑制加工した後のメニュ
ーを該当アプリケーションに渡して表示させる手段とを
備えたことを特徴とするメニュー制御装置。
【0161】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ操作時などにフックして対象アプリ4のメニュー
項目に対応するアプリ用IDを抽出して定義ファイルを
参照し、該当機能を抑制して表示や処理などする構成を
採用しているため、ユーザ操作などによる誤動作、情報
漏洩、改ざん、およびシステム破壊などの防止をアプリ
3やOS2の修正なしに簡易に実現できる。
【0162】また、データのコピー、移動、保存時にも
同様にフック時にツール1がクリップボードの内容をク
リアしたり、移動先を移動元に強制的に戻したり、ダイ
アログボックスの保存ボタンを非表示(動作不可)に
し、データの無断コピーを禁止、データの移動を禁止、
データの保存を禁止することを、アプリ3やOS2の修
正なしに簡易に実現できる。
【0163】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコンピュータシステム
の機能構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート図(定義ファ
イル作成)である。
【図3】本発明の説明図(定義ファイル作成)である。
【図4】本発明のフック機能の説明フローチャート図で
ある。
【図5】本発明の動作説明フローチャート図(メニュー
表示)である。
【図6】本発明の説明図(抑制)である。
【図7】本発明のフックの説明図である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート図(コピー)
である。
【図9】本発明の動作説明フローチャート図(コピー)
である。
【図10】本発明の動作説明フローチャート図(移動)
である。
【図11】本発明の動作説明フローチャート図(移動)
である。
【図12】本発明の動作説明フローチャート図(保存)
である。
【図13】本発明の動作説明フローチャート図(保存)
である。
【図14】コンピュータシステムの正面図である。
【図15】コンピュータシステムのハードウェア構成図
である。
【図16】ツールがインストールされたネットワークシ
ステム図である。
【符号の説明】
1 ツール 2 OS 3 アプリ 4 定義ファイル(動作環境定義ファイル) 51 定義ファイル作成部 52 メニュー項目抑制処理部 53 コピー抑制処理部 54 移動抑制処理部 55 保存抑制処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メニュー上のメニュー項目を制御する方法
    において、 アプリケーションのメニュー表示時にオペレーティング
    システムによってフックされて通知されたときに、該当
    メニュー上のメニュー項目を抽出するステップと、 上記抽出したメニュー項目が予め定義した定義ファイル
    に登録されていたときに、登録されている該当抑制加工
    を行うステップと、 上記抑制加工した後のメニューを該当アプリケーション
    に渡して表示させるステップとから構成するメニュー制
    御方法。
  2. 【請求項2】メニュー上のメニュー項目を制御するメニ
    ュー制御方法において、 アプリケーションのメニュー表示時にオペレーティング
    システムによってフックされて通知されたときに、当該
    メニュー上のメニュー項目を抽出および当該メニュー項
    目の当該アプリケーション用IDを抽出するステップ
    と、 上記抽出したメニュー項目が予め定義した定義ファイル
    に登録されていたときに、当該メニュー項目に対応する
    上記抽出したアプリケーション用IDの位置に対して登
    録されている該当抑制加工を行なうステップと、 上記抑制加工した後のメニューを当該アプリケーション
    に渡して表示させるステップとから構成するメニュー制
    御方法。
  3. 【請求項3】ダイアログボックスの制御する制御方法に
    おいて、 ダイアログボックスの表示時にオペレーティングシステ
    ムによってフックされて通知されたときに、ダイアログ
    ボックスの表示である旨および項目を検出するステップ
    と、 上記ダイアログボックスの表示であると検出されたとき
    に、上記検出した項目が予め定義した定義ファイルに登
    録されていたときに、登録されている抑制加工を行うス
    テップと、 上記抑制加工した後のダイアログボックスを該当アプリ
    ケーションに渡して表示させるステップとから構成する
    抑制方法。
  4. 【請求項4】データのコピーを制御する制御方法におい
    て、 データのコピー指示時にオペレーティングシステムによ
    ってフックされて通知されたときに、コピー操作である
    旨を検出するステップと、 上記コピー操作であると検出されたときに、予め定義し
    た定義ファイルにコピー抑制が登録されていたときにク
    リップボードの内容をクリアするステップと、 上記クリアした後に該当アプリケーションに渡してクリ
    アしたクリップボードの内容をコピーさせるステップ
    と、から構成するメニュー制御方法。
  5. 【請求項5】メニュー上のメニュー項目を制御するプロ
    グラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体にお
    いて、 アプリケーションのメニューの表示時にオペレーティン
    グシステムによってフックされて通知されたときに、当
    該メニュー上のメニュー項目を抽出するプログラムと、 上記抽出したメニュー項目が予め定義した定義ファイル
    に登録されていたときに、登録されている該当抑制加工
    を行なうプログラムと、 上記抑制加工した後のメニューを当該アプリケーション
    に渡して表示させるプログラムとを記録したコンピュー
    タ読取可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】メニュー上のメニュー項目を制御するプロ
    グラムにおいて、 アプリケーションのメニューの表示時にオペレーティン
    グシステムによってフックされて通知されたときに、当
    該メニュー上のメニュー項目を抽出する手順と、 上記抽出したメニュー項目が予め定義した定義ファイル
    に登録されていたときに、登録されている該当抑制加工
    を行なう手順と、 上記抑制加工した後のメニューを当該アプリケーション
    に渡して表示させる手順とを有するプログラム。
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