JP2012027864A - スプレッドシート制御プログラム、スプレッドシート制御装置及びスプレッドシートの制御方法 - Google Patents

スプレッドシート制御プログラム、スプレッドシート制御装置及びスプレッドシートの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な操作で利用でき、かつ、スタンドアローンのコンピュータにも適用可能な、スプレッドシートのセルへの値の入力等を制御するスプレッドシート制御プログラム等を提供する。
【解決手段】 本発明のスプレッドシート制御プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式、例えば、背景色や網かけなどについて、特定のカラーインデックスなどの値が、セルへの値の入力禁止又はペースト禁止、若しくは前記セルの値のコピー禁止として定義されている。セルへの値の入力命令等を検出すると、これらの書式設定から値の入力等が禁止されたセルかどうかを判断し、入力等が禁止されている場合はその処理を中止させる。コピーやペーストを禁止する場合には、クリップボードの値を消去することによって、コピーやペーストの中止を実現する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、スプレッドシートのセルへの値の入力又はペースト、若しくはスプレッドシートのセルの値のコピーを制御するスプレッドシート制御プログラム、スプレッドシート制御装置及びスプレッドシートの制御方法に関するものである。
企業等の様々な業務において使用される定型の帳票等を作成する場合、表形式の帳票等のフォーマットをデータベースに格納しておき、これを読み出して定型の帳票等を作成するコンピュータシステムに関する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。こうした帳票等を作成する際のデータ入力において、スプレッドシート(表計算ソフトのシート)を用いる発明が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、金融商品取引法の制定によって、企業の業務において作成される様々な文書が内部統制の対象とされるようになっている。この中でも、スプレッドシートを使用する場合については、改ざん等の不正や計算式の誤りが見逃されやすい等の固有のリスクが存在することから、スプレッドシートを用いて作成された文書の適切な管理が求められることになっている(例えば、非特許文献1参照)。
そのため、スプレッドシートを用いて帳票等を作成する場合には、データの誤入力や改ざんに対応する仕組みを設けることが必要になる。スプレッドシートへの誤入力や改ざんを防止するためには、帳票のフォーマットのうち値の変更を防ぎたいセルに、値の入力や更新を許可しないよう設定しておくことが好ましいが、表計算ソフトのマクロ機能を利用して所定のセルへの値の入力を禁止することができるほか、入力を禁止したいセルにカーソルの移動を禁止する設定を行う発明が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−202778号公報 特開2003−15920号公報 特開平8−137659号公報
「スプレッドシート統制」の用語解説、Wikipediaホームページ、[2010年7月5日検索]、インターネット<http://ja.wikipedia.org/wiki/スプレッドシート統制>
上記のとおり、スプレッドシートの一部のセルに対して、値の入力などの処理を禁止したい場合には、表計算ソフトのマクロ機能等を用いることとすればよい。しかしながら、こうした設定を行うためには、マクロ機能等の専門的な知識が必要とされるため、ユーザの利便性をより向上させるためには、表計算ソフトの一般的な知識しか有しないものであっても、このような設定を行えるものであることが好ましい。
また、ユーザへの負担を軽減させるためには、近年普及が進んでいるいわゆるクラウド形式で表計算ソフトを提供し、入力禁止などの設定をクライアントからの指示にあわせてサーバ側で実行する方式も考えられる。しかしながら、こうした方式にはネットワークを介したシステム利用が前提となるため、利用形態が制限されるという問題がある。また、サーバを利用する方式だと、ネットワークの速度およびサーバのアクセス状況に処理速度が依存し、クライアントで処理する方式に比べて処理スピードが劣るという問題がある。
本発明は、このような課題に対応するためになされたもので、ユーザが簡易な操作で利用することが可能であり、かつ、スタンドアローンで用いられるコンピュータにも適用することが可能な、スプレッドシートのセルへの値の入力又はペースト、若しくはスプレッドシートのセルの値のコピーを制御するスプレッドシート制御プログラム、スプレッドシート制御装置及びスプレッドシートの制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式、例えば、背景色や網かけなどについて、特定のカラーインデックスなどの値を、セルへの値の入力禁止又はペースト禁止、若しくは前記セルの値のコピー禁止と定義し、これらの書式設定から値の入力が禁止されたセル等を判断することによって、本願にかかる課題を解決することを特徴としている。
本願にかかる課題を解決する第1の発明は、スプレッドシートのセルへの値の入力を制御するプログラムであって、前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルへの値の入力禁止を示す値と定義されていて、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、スプレッドシートのセルに値を入力する入力命令を検出する入力命令検出ステップと、前記入力命令検出ステップで入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に入力禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する入力禁止判断ステップと、前記入力禁止判断ステップで入力禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記入力命令による入力値の前記セルへの入力を許可する入力許可ステップと、を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラムである。
第1の発明によると、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値をセルへの値の入力禁止と定義することで、所定の書式に入力禁止と定義された値が設定されているかどうかによって、セルへの値の入力を許可するかどうかを判断することができる。
本願にかかる課題を解決する第2の発明は、スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御するプログラムであって、前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義されていて、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、クリップボードに記憶された値の前記セルへのペーストを許可するペースト許可ステップと、を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラムである。
第2の発明によると、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値をセルへの値のペースト禁止と定義することで、所定の書式にペースト禁止と定義された値が設定されているかどうかによって、セルへの値のペーストを許可するかどうかを判断することができる。
本願にかかる課題を解決する第3の発明は、スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御するプログラムであって、前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義されていて、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードに記憶された値を消去するペースト禁止ステップと、を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラムである。
第3の発明によると、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値をセルへの値のペースト禁止と定義することで、所定の書式にペースト禁止と定義された値が設定されているかどうかによって、セルへの値のペーストを禁止するかどうかを判断することができるとともに、ペーストを禁止する際にはクリップボードの値を消去する処理を実行することによって、表計算プログラムにペーストを停止させるための処理を実行させなくても、自動的にペースト禁止を実現することができる。
本願にかかる課題を解決する第4の発明は、スプレッドシートのセルの値のコピーを制御するプログラムであって、前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義されていて、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、スプレッドシートのセルの値をコピーするコピー命令を検出するコピー命令検出ステップと、前記コピー命令検出ステップでコピー命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記コピー命令が検出されたセルの値をクリップボードに記憶させることを許可するコピー許可ステップと、を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラムである。
第4の発明によると、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値をセルの値のコピー禁止と定義することで、所定の書式にコピー禁止と定義された値が設定されているかどうかによって、セルの値のコピーを許可するかどうかを判断することができる。
本願にかかる課題を解決する第5の発明は、スプレッドシートのセルの値のコピーを制御するプログラムであって、前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義されていて、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、スプレッドシートのセルの値がクリップボードにコピーされたことを検出するコピー検出ステップと、前記コピー検出ステップでクリップボードに値がコピーされたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードにコピーされた値を消去するコピー禁止ステップと、を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラムである。
第5の発明によると、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値をセルの値のコピー禁止と定義することで、所定の書式にコピー禁止と定義された値が設定されているかどうかによって、セルの値のコピーを禁止するかどうかを判断することができるとともに、クリップボードへのコピーを監視し、コピーを禁止する際にはクリップボードの値を消去する処理を実行することによって、表計算プログラムにコピーを停止させるための処理を実行させなくても、自動的にコピー禁止を実現することができる。
また、本発明は、前記コンピュータに、スプレッドシートを開く命令を検出すると、前記スプレッドシートがセルへの値の入力又はペースト、若しくはセルの値のコピーの制御対象となるスプレッドシートであるかを判断する制御対象判断ステップと、前記制御対象判断ステップで制御対象となるスプレッドシートであると判断されると、前記命令により編集対象として開かれるスプレッドシートのコピーを作成するコピー作成ステップと、を実行させ、前記入力禁止判断ステップ、前記ペースト禁止判断ステップ、又は前記コピー禁止判断ステップにおいて、入力禁止、ペースト禁止、又はコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかの判断は、前記コピー作成ステップにおいて作成されたスプレッドシートのコピーにおいて対応するセルの書式設定を参照して行われることを特徴とすることもできる。
このような処理を実行すると、スプレッドシートのコピーを用いることで、スプレッドシートを開いた際の書式設定を参照して入力禁止等の判断がされるので、スプレッドシートの編集中に書式設定が変更されたとしても当初の設定に従って所定の処理を禁止することができる。
さらに、本発明は、編集中のスプレッドシートの保存命令を検出する保存命令検出ステップと、前記保存命令検出ステップで保存命令を検出した編集中のスプレッドシートからセルの値を取り出し、前記コピー作成ステップで作成したスプレッドシートのコピーに前記編集中のスプレッドシートから取り出したセルの値を上書きし、前記編集中のスプレッドシートの更新データとして保存させるスプレッドシート保存ステップと、を実行させることを特徴としてもよい。
このような処理を実行すると、編集したスプレッドシートを保存する際には、スプレッドシートを開いた際に作成したコピーに更新した値が上書きされるので、入力禁止等の判断に用いられる書式設定を当初のまま維持した状態で、スプレッドシートを保存することができる。
さらに、本発明は、前記保存命令検出ステップで保存命令を検出した編集中のスプレッドシートから値を取り出したセルについて、前記セルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に入力禁止又はペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する更新禁止判断ステップと、前記更新禁止判断ステップで入力禁止又はペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、前記スプレッドシート保存ステップにおいて、前記セルから取り出した値の前記スプレッドシートのコピーへの上書きを停止させる上書停止ステップと、を実行させることを特徴としてもよい。
このような処理を実行すると、編集したスプレッドシートを保存する際に入力禁止等の判断を再度行うため、二重のチェックがかかることで誤入力や改ざんへの対策を強化することができる。
本発明は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムを備えたスプレッドシート制御装置として特定することもできる。
第1の発明に対応するスプレッドシート制御装置は、スプレッドシートのセルへの値の入力を制御する装置であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値の入力禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、スプレッドシートのセルに値を入力する入力命令を検出する入力命令検出手段と、前記入力命令検出手段により入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段に入力禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する入力禁止判断手段と、前記入力禁止判断手段により入力禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記入力命令による入力値の前記セルへの入力を許可する入力許可手段と、を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置である。
第2の発明に対応するスプレッドシート制御装置は、スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する装置であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出手段と、前記ペースト命令検出手段によりペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断手段と、前記ペース禁止判断手段によりペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、クリップボードに記憶された値の前記セルへのペーストを許可するペースト許可手段と、を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置である。
第3の発明に対応するスプレッドシート制御装置は、スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する装置であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出手段と、前記ペースト命令検出手段によりペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断手段と、前記ペース禁止判断手段によりペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードに記憶された値を消去するペースト禁止手段と、を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置である。
第4の発明に対応するスプレッドシート制御装置は、スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する装置であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、スプレッドシートのセルの値をコピーするコピー命令を検出するコピー命令検出手段と、前記コピー命令検出手段によりコピー命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断手段と、前記コピー禁止判断手段によりコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記コピー命令が検出されたセルの値をクリップボードに記憶させることを許可するコピー許可手段と、を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置である。
第5の発明に対応するスプレッドシート制御装置は、スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する装置であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、スプレッドシートのセルの値がクリップボードにコピーされたことを検出するコピー検出手段と、前記コピー検出手段によりクリップボードに値がコピーされたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断手段と、前記コピー禁止判断手段によりコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードにコピーされた値を消去するコピー禁止手段と、を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置である。
本発明は、スプレッドシート制御プログラムによって実行されるスプレッドシートの制御方法として特定することもできる。
第1の発明に対応するスプレッドシートの制御方法は、スプレッドシートのセルへの値の入力を制御する方法であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値の入力禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルに値を入力する入力命令を検出する入力命令検出ステップと、前記コンピュータが、前記入力命令検出ステップで入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段に入力禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する入力禁止判断ステップと、前記コンピュータが、前記入力禁止判断ステップで入力禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記入力命令による入力値の前記セルへの入力を許可する入力許可ステップと、を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法である。
第2の発明に対応するスプレッドシートの制御方法は、スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する方法であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、前記コンピュータが、前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、前記コンピュータが、前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、クリップボードに記憶された値の前記セルへのペーストを許可するペースト許可ステップと、を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法である。
第3の発明に対応するスプレッドシートの制御方法は、スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する方法であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、前記コンピュータが、前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、前記コンピュータが、前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードに記憶された値を消去するペースト禁止ステップと、を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法である。
第4の発明に対応するスプレッドシートの制御方法は、スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する方法であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルの値をコピーするコピー命令を検出するコピー命令検出ステップと、前記コンピュータが、前記コピー命令検出ステップでコピー命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、前記コンピュータが、前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記コピー命令が検出されたセルの値をクリップボードに記憶させることを許可するコピー許可ステップと、を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法である。
第5の発明に対応するスプレッドシートの制御方法は、スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する方法であって、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルの値がクリップボードにコピーされたことを検出するコピー検出ステップと、前記コンピュータが、前記コピー検出ステップでクリップボードに値がコピーされたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、前記コンピュータが、前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードにコピーされた値を消去するコピー禁止ステップと、を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法である。
本発明によって、ユーザはマクロ機能等を用いることなく、スタンドアローンで用いられるコンピュータであっても、スプレッドシートの書式設定に入力禁止等と定義された所定の値を設定することによって、簡単な操作によってセルへの入力禁止等の設定を行うことが可能になる。
本発明にかかるスプレッドシート制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御装置のディスプレイに出力されたスプレッドシートの一例を示す図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムにおける入力禁止等の設定の一例を示す図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるスプレッドシートをコピーする処理の一例を示す図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによる入力禁止の処理の一例を示す図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるコピー禁止の処理の一例を示す図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるペースト禁止の処理の一例を示す図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるスプレッドシートを保存する処理の一例を示す第4の図である。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムの処理フローを示す第1のフローチャートである。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムの処理フローを示す第2のフローチャートである。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムの処理フローを示す第3のフローチャートである。 本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムの処理フローを示す第4のフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかるスプレッドシート制御装置の構成の一例を示している。図1において、CPU11、メインメモリ12、記憶装置13を備えたコンピュータ10が本発明にかかるスプレッドシート制御装置に対応し、コンピュータ10にはキーボードやマウスなどの入力装置20からデータが入力され、ディスプレイやプリンタなどの出力装置30にコンピュータ10で演算されたデータが出力される。
コンピュータ10の記憶装置13には、表計算プログラム131、スプレッドシート制御プログラム132、スプレッドシート133が記憶されている。表計算プログラム131は、スプレッドシートの作成、編集や出力を行うアプリケーションプログラムである。スプレッドシート制御プログラム132は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムに対応する。スプレッドシート133は、表計算プログラム131によって読み書き可能なファイルである。
表計算プログラム131は、入力装置20から起動命令を受け付けると、メインメモリ12に読み出されて、CPU11で演算処理が実行される。スプレッドシート制御プログラム132も表計算プログラム131とともにメインメモリ12に読み出され、CPU11で演算処理が実行される。スプレッドシート133は入力装置20からの指定を受けると表計算プログラム131によりメインメモリ12に読み出され、表計算プログラム131によって編集等の処理が行われる。
尚、図1では、本発明をスタンドアローンで用いられるコンピュータに適用する例を示しているが、本発明をネットワークに接続されたコンピュータに適用し、表計算プログラム131、スプレッドシート制御プログラム132、スプレッドシート133の少なくとも一部を、ネットワークを介して接続されたサーバから読み出すよう構成してもよい。また、コンピュータ10の物理的な構成は特に限定されるものではなく、メインメモリ12の機能をハードディスク等の仮想メモリによって実現するものであってもよい。
本発明では、スプレッドシート制御プログラム132において、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式、例えば、背景色や網かけなどについて、特定のカラーインデックスなどの値を、セルへの値の入力禁止又はペースト禁止、若しくは前記セルの値のコピー禁止と定義しておく。
そして、表計算プログラム131によってスプレッドシート133が開かれ、スプレッドシート制御プログラム132がセルへの値の入力やペースト、セルの値のコピーなどの命令を検出すると、入力等の命令を受け付けたセルの書式設定を参照して、入力禁止等に対応する値が設定されていないかを判断する。
例えば、図2に示したように、スプレッドシートを用いて作成された帳票フォーマットの一部のセルに、背景色や網かけが設定されているとする。ここで、セル番地A8、D11〜D16のセルの背景色に設定された色のカラーインデックス(この例では6)が入力禁止と定義されている場合、図3に示したように、これらのセル番地の書式に入力禁止に対応するカラーインデックスが設定されていることから、これらのセルへの値の入力を禁止する、と判断することができる。
また、セル番地A4のセルに設定された網かけのパターン(この例では18)がコピー禁止と定義されている場合、図3に示したように、このセル番地の書式にコピー禁止に対応するパターンが設定されていることから、このセルの値のコピーを禁止する、と判断することができる。
さらに、セル番地D1のセルに設定された網かけのパターン(この例では17)がペースト禁止と定義されている場合、図3に示したように、このセル番地の書式にペースト禁止に対応するパターンが設定されていることから、このセルへの値のペーストを禁止する、と判断することができる。
続いて、図4〜図8と、図9〜図12のフローチャートを用いて、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによって、スプレッドシートをコピーする処理、入力禁止の処理、コピー禁止の処理、ペースト禁止の処理、スプレッドシートを保存する処理について説明する。
図4は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるスプレッドシートをコピーする処理の一例を示しており、図9のフローチャートに対応する。コンピュータ10がスプレッドシート133を開く命令を受け付けると、表計算プログラム131が起動されてスプレッドシート133を開く処理が実行される。このときに、あわせてスプレッドシート制御プログラム132も起動される。
ここで起動されたスプレッドシート制御プログラム132は、表計算プログラム131が終了するまで、図9〜図12のフローチャートに示した処理を実行する。まず、開こうとしているスプレッドシート133が、入力等の制御対象となるファイルであるかどうかを判断する(S01)。ここで制御対象であるかどうかを判断する方法は特に限定されるものではなく、例えば、ファイル内やファイルのヘッダ等に制御対象であることを判断するための識別子等の設定をもたせることとすればよい。
スプレッドシート133が入力等の制御対象となるファイルであると判断された場合には、図4に示したように、編集前のスプレッドシート133のコピーを作成して、一時記憶しておく(S02)。制御対象となるファイルでないと判断された場合には、入力等を制御する必要はないので、スプレッドシート制御プログラム132を終了する。
入力等の制御対象となるファイルであると判断された場合、ここでスプレッドシート133のコピーを作成するのは、編集前のスプレッドシート133の状態を保持しておくためである。スプレッドシート133のコピーは、この後に、入力禁止等を判断する際に書式設定を参照するために用いられるが、編集中にスプレッドシート133の書式設定が変更されてしまうと正しい判断が行えなくなるおそれがあるため、当初の状態を保持したコピーを作成しておくことが好ましい。
図5は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによる入力禁止の処理の一例を示しており、図10のフローチャートの一部に対応する。スプレッドシート制御プログラム132は、表計算プログラム131が受け付けるスプレッドシート133に対する操作を監視しており(S03)、スプレッドシート133のセルへの値の入力命令を検出すると(S04、S10)、入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し(S11)、所定の書式に入力禁止に対応する値が設定されているかを判断する(S12)。
ここでセルの書式設定を参照する際には、先に説明した理由から、編集中のスプレッドシート133の書式設定ではなく、S02で作成したスプレッドシート133のコピーの書式設定を用いるのが好ましい。
入力命令が検出されたセルの書式に入力禁止に対応する値が設定されている場合は、セルへの値の入力がエラーとなるように、表計算プログラム131の機能を呼び出してセルをロックする等の方法によって、入力処理を停止させる(S13)。入力禁止に対応する値が設定されていない場合は、表計算プログラム131に入力命令を返して(S14)、セルへの値の入力処理を実行させる。
図5の例であれば、セル番地B2に値(100)の入力命令を受け付けた場合には、入力禁止に対応する書式の値が設定されていないので、値(100)の入力処理が実行される。セル番地A3に値(100)の入力命令を受け付けた場合には、入力禁止に対応する書式の値が設定されているので、値(100)の入力処理はエラーとなる。
図6は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるコピー禁止の処理の一例を示しており、図12のフローチャートに対応する。コピー禁止の処理についても、スプレッドシート133に対する操作を監視し、スプレッドシート133のセルの値のコピー命令を検出することとして、その後には図5と図10を用いて説明した入力禁止の場合と同様の処理を実行することとしてもよいが、ここではクリップボードを監視する実施形態について説明する。
スプレッドシート制御プログラム132は、コンピュータ10のクリップボードの変化を監視しており(S25)、クリップボードにセルの値がコピーされたことを検出すると(S26)、値がコピーされたセルの書式設定を参照し(S27)、所定の書式にコピー禁止に対応する値が設定されているかを判断する(S28)。
ここでセルの書式設定を参照する際には、編集中のスプレッドシート133の書式設定ではなく、S02で作成したスプレッドシート133のコピーの書式設定を用いるのが好ましいことは、入力禁止の場合と同様である。
値がコピーされたセルの書式にコピー禁止に対応する値が設定されている場合は、セルの値のコピーを無効とすべく、クリップボードにコピーされた値を消去する(S29)。コピー禁止に対応する値が設定されていない場合は、クリップボードにはコピーされた値が記憶された状態が継続される。
図6の例であれば、セル番地A1の値(100)がクリップボードにコピーされた場合には、コピー禁止に対応する書式の値が設定されていないので、クリップボードにはコピーされた値(100)がそのまま記憶される。セル番地B2の値(100)がクリップボードにコピーされた場合には、コピー禁止に対応する書式の値が設定されているので、クリップボードにコピーされた値(100)が消去される。
尚、ここで説明したように、コピー禁止についてはクリップボードを監視し、コピーを禁止する際にはクリップボードの値を消去する処理を実行することによって、表計算プログラム132にコピーを停止させるための特別な処理を実行させなくても、自動的にコピー禁止を実現することが可能になる。
図7は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるペースト禁止の処理の一例を示しており、図10のフローチャートの一部に対応する。スプレッドシート制御プログラム132は、表計算プログラム131が受け付けるスプレッドシート133に対する操作を監視しており(S03)、スプレッドシート133のセルへの値のペースト命令を検出すると(S04、S05)、ペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し(S06)、所定の書式にペースト禁止に対応する値が設定されているかを判断する(S07)。
ここでセルの書式設定を参照する際には、編集中のスプレッドシート133の書式設定ではなく、S02で作成したスプレッドシート133のコピーの書式設定を用いるのが好ましいことは、入力禁止の場合と同様である。
ペースト命令が検出されたセルの書式にペースト禁止に対応する値が設定されている場合は、入力禁止の場合と同様に、セルへの値の入力がエラーとなるように、表計算プログラム131にペースト処理を停止させることとしてもよいが、ここではクリップボードに記憶された値を消去した上で(S08)、表計算プログラム131にペースト命令を返すことによって(S09)、ペースト禁止を実現している。ペースト禁止に対応する値が設定されていない場合は、表計算プログラム131にペースト命令を返して(S09)、セルへの値の入力処理を実行させる。
尚、ここで説明したように、ペースト禁止をクリップボードの値を消去することによって実現すれば、表計算プログラム132にペーストを停止させるための特別な処理を実行させなくても、自動的にペースト禁止を実現することが可能になる。また、S04〜S07でペースト禁止の設定の有無を確認するタイミングについては、ペースト命令が検出される前にセルが選択されたタイミングで書式設定を参照することとしてもよく、ペースト禁止の設定が有る場合は直ちにクリップボードの値を消去することによって、表計算プログラム131が通常通りペースト命令を実行しても、セルの値がペーストされることを回避することができる。
図7の例であれば、セル番地A2に値(100)のペースト命令を受け付けた場合には、ペースト禁止に対応する書式の値が設定されていないので、値(100)のペースト処理が実行される。セル番地C1に値(100)のペースト命令を受け付けた場合には、ペースト禁止に対応する書式の値が設定されているので、クリップボードの値(100)が消去されてしまうため、ペースト処理を実行することができなくなる。
図8は、本発明にかかるスプレッドシート制御プログラムによるスプレッドシートを保存する処理の一例を示しており、図11のフローチャートに対応する。スプレッドシート制御プログラム132は、表計算プログラム131が受け付けるスプレッドシート133に対する操作を監視しており(S03)、編集中のスプレッドシート133の保存命令を検出すると(S04、S15)、編集中のスプレッドシート133において値が更新された各々のセルの書式設定を参照し(S19)、各々のセルの所定の書式に入力禁止やペースト禁止に対応する値が設定されているかを判断する(S20)。
ここでセルの書式設定を参照する際には、編集中のスプレッドシート133の書式設定ではなく、S02で作成したスプレッドシート133のコピーの書式設定を用いるのが好ましいことは、入力禁止の場合と同様である。
値が更新されたセルの書式に入力禁止やペースト禁止に対応する値が設定されているセルについては、S02で作成したスプレッドシート133のコピーのデータを、そのセルの更新データとして保存する(S23)。入力禁止やペースト禁止に対応する値が設定されていないセルについては、編集中のスプレッドシート133のセルから値を取り出し(S21)、スプレッドシート133のコピーの対応するセルに値を上書きして(S22)、そのセルの更新データとして保存する(S23)。全てのセルについて更新データが保存されると、編集中のスプレッドシート133が消去される(S24)。
図8の例であれば、セル番地B1には入力禁止又はペースト禁止に対応する書式の値が設定されていないので、編集中のスプレッドシート133のセル番地B1から取り出した値(100)が、スプレッドシート133のコピーのセル番地B1の更新データとして保存される。セル番地A3には入力禁止に対応する書式の値が設定されているので、スプレッドシート133のコピーのセル番地B1の値がそのまま更新データとして保存される。
尚、入力禁止やペースト禁止を入力やペーストの操作時に行えば、これまで説明した保存時の処理は必ずしも実行しなくてもよいとも考えられるが、入力処理時やペースト処理時とあわせて、保存時にも再度禁止の設定がないかを確認することが好ましい。また、保存時には編集中のスプレッドシート133を保存するのではなく、スプレッドシート133のコピーに入力等が許可されたセルの値のみを更新して保存することによって、編集前のスプレッドシート133に設定された入力禁止等を判断するための書式設定が変更されてしまうことを防止することができる。
10 コンピュータ
11 CPU
12 メインメモリ
13 記憶装置
131 表計算プログラム
132 スプレッドシート制御プログラム
133 スプレッドシート
20 入力装置
30 出力装置

Claims (18)

  1. スプレッドシートのセルへの値の入力を制御するプログラムであって、
    前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルへの値の入力禁止を示す値と定義されていて、
    スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、
    スプレッドシートのセルに値を入力する入力命令を検出する入力命令検出ステップと、
    前記入力命令検出ステップで入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に入力禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する入力禁止判断ステップと、
    前記入力禁止判断ステップで入力禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記入力命令による入力値の前記セルへの入力を許可する入力許可ステップと、
    を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラム。
  2. スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御するプログラムであって、
    前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義されていて、
    スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、
    スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、
    前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、
    前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、クリップボードに記憶された値の前記セルへのペーストを許可するペースト許可ステップと、
    を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラム。
  3. スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御するプログラムであって、
    前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義されていて、
    スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、
    スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、
    前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、
    前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードに記憶された値を消去するペースト禁止ステップと、
    を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラム。
  4. スプレッドシートのセルの値のコピーを制御するプログラムであって、
    前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義されていて、
    スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、
    スプレッドシートのセルの値をコピーするコピー命令を検出するコピー命令検出ステップと、
    前記コピー命令検出ステップでコピー命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、
    前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記コピー命令が検出されたセルの値をクリップボードに記憶させることを許可するコピー許可ステップと、
    を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラム。
  5. スプレッドシートのセルの値のコピーを制御するプログラムであって、
    前記プログラムには、スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値が、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義されていて、
    スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータに、
    スプレッドシートのセルの値がクリップボードにコピーされたことを検出するコピー検出ステップと、
    前記コピー検出ステップでクリップボードに値がコピーされたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、
    前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードにコピーされた値を消去するコピー禁止ステップと、
    を実行させることを特徴とするスプレッドシート制御プログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    スプレッドシートを開く命令を検出すると、前記スプレッドシートがセルへの値の入力又はペースト、若しくはセルの値のコピーの制御対象となるスプレッドシートであるかを判断する制御対象判断ステップと、
    前記制御対象判断ステップで制御対象となるスプレッドシートであると判断されると、前記命令により編集対象として開かれるスプレッドシートのコピーを作成するコピー作成ステップと、を実行させ、
    前記入力禁止判断ステップ、前記ペースト禁止判断ステップ、又は前記コピー禁止判断ステップにおいて、入力禁止、ペースト禁止、又はコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかの判断は、前記コピー作成ステップにおいて作成されたスプレッドシートのコピーにおいて対応するセルの書式設定を参照して行われること
    を特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載のスプレッドシート制御プログラム。
  7. 前記コンピュータに、
    編集中のスプレッドシートの保存命令を検出する保存命令検出ステップと、
    前記保存命令検出ステップで保存命令を検出した編集中のスプレッドシートからセルの値を取り出し、前記コピー作成ステップで作成したスプレッドシートのコピーに前記編集中のスプレッドシートから取り出したセルの値を上書きし、前記編集中のスプレッドシートの更新データとして保存させるスプレッドシート保存ステップと、
    を実行させることを特徴とする請求項6記載のスプレッドシート制御プログラム。
  8. 前記コンピュータに、
    前記保存命令検出ステップで保存命令を検出した編集中のスプレッドシートから値を取り出したセルについて、前記セルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に入力禁止又はペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する更新禁止判断ステップと、
    前記更新禁止判断ステップで入力禁止又はペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、前記スプレッドシート保存ステップにおいて、前記セルから取り出した値の前記スプレッドシートのコピーへの上書きを停止させる上書停止ステップと、
    を実行させることを特徴とする請求項7記載のスプレッドシート制御プログラム。
  9. スプレッドシートのセルへの値の入力を制御する装置であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値の入力禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、
    スプレッドシートのセルに値を入力する入力命令を検出する入力命令検出手段と、
    前記入力命令検出手段により入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段に入力禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する入力禁止判断手段と、
    前記入力禁止判断手段により入力禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記入力命令による入力値の前記セルへの入力を許可する入力許可手段と、
    を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置。
  10. スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する装置であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、
    スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出手段と、
    前記ペースト命令検出手段によりペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断手段と、
    前記ペース禁止判断手段によりペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、クリップボードに記憶された値の前記セルへのペーストを許可するペースト許可手段と、
    を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置。
  11. スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する装置であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、
    スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出手段と、
    前記ペースト命令検出手段によりペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断手段と、
    前記ペース禁止判断手段によりペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードに記憶された値を消去するペースト禁止手段と、
    を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置。
  12. スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する装置であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、
    スプレッドシートのセルの値をコピーするコピー命令を検出するコピー命令検出手段と、
    前記コピー命令検出手段によりコピー命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断手段と、
    前記コピー禁止判断手段によりコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記コピー命令が検出されたセルの値をクリップボードに記憶させることを許可するコピー許可手段と、
    を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置。
  13. スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する装置であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段と、
    スプレッドシートのセルの値がクリップボードにコピーされたことを検出するコピー検出手段と、
    前記コピー検出手段によりクリップボードに値がコピーされたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断手段と、
    前記コピー禁止判断手段によりコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードにコピーされた値を消去するコピー禁止手段と、
    を備えることを特徴とするスプレッドシート制御装置。
  14. スプレッドシートのセルへの値の入力を制御する方法であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値の入力禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルに値を入力する入力命令を検出する入力命令検出ステップと、
    前記コンピュータが、前記入力命令検出ステップで入力命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段に入力禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断する入力禁止判断ステップと、
    前記コンピュータが、前記入力禁止判断ステップで入力禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記入力命令による入力値の前記セルへの入力を許可する入力許可ステップと、
    を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法。
  15. スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する方法であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、
    前記コンピュータが、前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、
    前記コンピュータが、前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、クリップボードに記憶された値の前記セルへのペーストを許可するペースト許可ステップと、
    を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法。
  16. スプレッドシートのセルへの値のペーストを制御する方法であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルへの値のペースト禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルに値をペーストするペースト命令を検出するペースト命令検出ステップと、
    前記コンピュータが、前記ペースト命令検出ステップでペースト命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にペースト禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するペースト禁止判断ステップと、
    前記コンピュータが、前記ペース禁止判断ステップでペースト禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードに記憶された値を消去するペースト禁止ステップと、
    を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法。
  17. スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する方法であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルの値をコピーするコピー命令を検出するコピー命令検出ステップと、
    前記コンピュータが、前記コピー命令検出ステップでコピー命令が検出されたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、
    前記コンピュータが、前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていないと判断されると、前記コピー命令が検出されたセルの値をクリップボードに記憶させることを許可するコピー許可ステップと、
    を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法。
  18. スプレッドシートのセルの値のコピーを制御する方法であって、
    スプレッドシートのセルの書式設定におけるいずれかの書式の値を、前記セルの値のコピー禁止を示す値と定義して記憶する禁止情報記憶手段を備え、スプレッドシートを編集する表計算プログラムが実行されているコンピュータが、スプレッドシートのセルの値がクリップボードにコピーされたことを検出するコピー検出ステップと、
    前記コンピュータが、前記コピー検出ステップでクリップボードに値がコピーされたセルの書式設定を参照し、前記セルの所定の書式に前記禁止情報記憶手段にコピー禁止を示す値として定義された値が設定されているかを判断するコピー禁止判断ステップと、
    前記コンピュータが、前記コピー禁止判断ステップでコピー禁止を示す値として定義された値が設定されていると判断されると、クリップボードにコピーされた値を消去するコピー禁止ステップと、
    を有することを特徴とするスプレッドシートの制御方法。
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