JP2002143510A - 遊技システム - Google Patents

遊技システム

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JP2002143510A
JP2002143510A JP2000338123A JP2000338123A JP2002143510A JP 2002143510 A JP2002143510 A JP 2002143510A JP 2000338123 A JP2000338123 A JP 2000338123A JP 2000338123 A JP2000338123 A JP 2000338123A JP 2002143510 A JP2002143510 A JP 2002143510A
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JP2000338123A
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English (en)
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Satoshi Niibe
敏 新部
Tomoaki Eguchi
智明 江口
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他ホールの遊技者(本人又は他人)に遊技点
数を振替え可能とする。 【解決手段】 記憶された遊技結果の一部又は全部を、
公衆回線を介して他の遊技ホールの遊技者に振替え可能
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の遊技ホー
ル間で遊技結果を振替可能とした遊技システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者より、複数の遊技ホール間を公
衆回線を介してリンクして、遊技ホール間で情報をやり
取りができるようしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、同一の遊技
ホール内で遊技獲得点数を、他人に振替るものが公知で
ある。しかし、遊技ホール同士をリンクして、同一のグ
ループ内のどこの遊技ホールでも遊技が可能とした場
合、各遊技ホールでその都度遊技点数を購入しなければ
ならないので、遊技点数の購入が面倒となる欠点を有し
ていた。
【0004】この発明は、上記の課題を解決するための
もので、他ホールの自分又は他人の口座に振替ることが
できるようにして、加入した同一グループ内の全遊技ホ
ールで、遊技点数(パチンコ玉、チップ)を購入する手
間が省けるようにする。又、遊技点数の不足した他人に
も遊技点数を貸与できるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記憶された遊技結果の一部又は全部を、上記公衆回
線を介して送信して他の遊技ホールの遊技者に振替可能
とした。又、請求項2に記載の発明は、ホール端末部か
らの振替指示に基づき、上記振替を可能とした。又、請
求項3に記載の発明は、遊技者毎に、振替ホール名、振
替個人名、振替個数を記憶する記憶エリアを設け、これ
等の情報を外部の端末部で読み出し可能とした。又、請
求項4に記載の発明は、遊技者毎に、振出したホール
名、振出し個人名、振出し個数を記憶する記憶エリアを
設け、これ等の情報を外部の端末部で読み出し可能とし
た。又、請求項5に記載の発明は、外部の端末部は携帯
電話機型端末部より成るようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。図1は本発明による遊技シス
テム、特に遊技景品供給システムの一実施の形態を示す
ブロック図であり、同図において、1はセンター側端末
部であり、これはセンター記憶部2とかCPU2m,R
OM2nあるいはプリンタ部あるいはモニタ部等を有
し、これには、パチンコ遊技,スロット遊技等の遊技店
としての遊技ホールA,B,C・・・が例えばインター
ネットを構成する公衆回線等の通信手段3を介して接続
される。上記遊技ホールA,B,C・・・には、複数の
パチンコ機,スロットマシン等の遊技機が設置されるも
のであるが、本例ではパチンコ機が設置されるものとし
て説明する。この遊技ホールA,B,C・・・には、上
記通信手段3に接続されたホール端末部4が配置され
る。又、上記センター側端末部1には、インターネット
等の通信手段5を介して景品供給店舗側端末部6が接続
される。
【0007】上記ホール端末部4は、図2に示すよう
に、カウンタ4iより成り、このカウンタ4iは、ドル
箱と称されるパチンコ玉箱4a内のパチンコ玉4bを投
入する投入口4cと、表示手段4dと、IDカード読込
み手段4eと、発券手段4fと、データ入力手段4g
と、ケーシング4hとから成る。このカウンタ4i内に
は、CPU,RAM,ROM等のコンピュータ構成要素
が収納され、このカウンタ4iは制御部4jを介して上
記通信手段3に接続される。
【0008】上記投入口4cにパチンコ玉箱4aの中の
パチンコ玉4bが投入されると、このパチンコ玉4bは
ケーシング4hを介して図外のパチンコ玉循環機構側に
排出されるが、この排出過程で、パチンコ玉4bは一個
づつカウントされ、このカウント結果は、遊技者が獲得
した遊技点数として表示手段4dに表示され、この遊技
点数は図外の計数器に一時記憶される。尚、IDカード
読込み手段4eには、パチンコ玉4bを投入口4cに投
入する前に、遊技者毎にIDカードが差込まれて読込ま
れるので、上記遊技点数は、このIDカードで読込まれ
て割出された遊技者a,b,c・・・(図3参照)毎に
付与される。この場合、IDカードは遊技者の身元等を
確認した上であらかじめ発行される。
【0009】データ入力手段4gからは、後述のメニュ
ーに基づいて景品を交換する店舗名イ,ロ・・・が入力
され、また、上記遊技点数のうちから何個の玉を景品に
交換するかの景品交換数G及び交換景品名N,交換景品
数量Fが選択して入力される。この入力は、表示手段4
dに表示されるメニュー(図4参照)に従って実行され
る。尚、図4において、メニューは、店舗名選択メニュ
ー10と、景品交換数・景品名選択メニュー11とを少
なくとも備え、選択ボタン部10a,11aを選択した
り、数入力部11bに数字を入力することで、景品交換
データの入力が可能となっている。この入力手段4gに
より、例えば、「店舗(焼肉)イ」,景品交換数「1,
500」,「定食B」,数量「1」を入力することがで
きる。但し、ホール名については、ホール端末部4の設
置されているホール名が自動選択される。本例では、ホ
ールAのホール名が自動選択されることになる。
【0010】上記景品交換数・景品名選択メニュー11
の発券ボタン部11cをクリックすることで、図7に示
す如く、上記データ入力手段4gにより入力されて入力
完了となった遊技ホール名A,B・・・のいずれか,店
舗名イ,ロ・・・のいずれか,景品交換数G,交換景品
名N,交換景品数量F等の景品交換データが記入された
レシートRが発券手段4fから発行される。この場合、
このレシートRには、獲得残数Q,店舗の地図Mが表記
されている。又、送信ボタン部11dをクリックするこ
とで、上記景品交換データは、センター側端末部1に送
信されて、センター記憶部2で記憶された後、このセン
ター側端末部1から各景品供給店舗イ,ロ・・・のいず
れかに送信される。この例では、データ入力手段4gで
選択された景品供給店舗イ側に送信される。このため、
遊技者は、上記レシートRを持参して選択した景品供給
店舗イに景品の交換を申込めば良い。店舗イ側では遊技
者の持参したレシートRの内容と、あらかじめ上記ホー
ル端末部4より、センター側端末部1を経由して送信さ
れて、店舗イに付設された景品供給店舗側端末部6の表
示部6mに表示される上記景品交換データの内容とを照
合した上で、レシートRの内容に合致する景品を遊技者
に供給すれば良い。そして、遊技者は、レシートRに表
記された獲得残数Qを見ることで、遊技ホールAであと
どの程度の遊技を行えるか知ることができる。遊技ホー
ルには、図外の玉貸機が設置されて、上記獲得残高Qを
IDカードによりこの玉貸機に読み出して、この獲得残
高Qに相当する分のパチンコ玉,チップ等を払出して、
これで遊技が楽しめる。尚、獲得残数Qの一部を読み出
してパチンコ玉,チップ等を払出すようにしても良い。
全部読み出して払出せば、獲得残数Qは0まで減算さ
れ、一部のみを読み出して払出せば、獲得残数Qはその
分減算される。又、地図Mを見ることで、店舗イを容易
に探すことができる。
【0011】尚、景品供給店舗側端末部6にはIDカー
ド読取り器6nが接続され、景品供給前にこのIDカー
ド読取り器6nで遊技者の所有するIDカードのID番
号が読取られて、遊技者のチェックが行われてから、景
品の供給が行われる。この場合、景品供給店舗側端末部
6には、遊技者の暗証番号も入力されて、遊技者自身の
チェックが行われるようになっており、不正チェックが
確実に行われるようになっている。
【0012】尚、本例では景品としては、タバコ,チョ
コレート等の動産に限らず、レストランでの料理の提
供,フィットネスクラブでの利用権等の提供,旅行券等
の各種チケットの提供等各種サービスが含まれ、この景
品は個別にそれぞれ本システムに加盟した景品供給店舗
イ,ロ・・・で提供される。
【0013】図3には、上記ホール端末部4より送信さ
れる景品交換データを記憶するセンター記憶部2のデー
タの記憶パターンの模式図を示し、センター記憶部2
は、加入ホール情報記憶手段2a,遊技者情報記憶手段
2b,店舗情報記憶手段2cより成る。
【0014】加入ホール情報記憶手段2aには、各加入
ホールA,B・・・毎の記憶エリア2a1,2a2・・
・を有し、各記憶エリア2a1,2a2・・・は、各ホ
ール毎に割付けられたホール識別情報の記憶エリア9
a、各ホール毎の加入遊技者名の記憶エリア9b、各ホ
ール毎の設置台数の記憶エリア9c、各ホールのホール
面積の記憶エリア9d、パチンコ機台数の内分け記憶エ
リア9e、スロット機台数の内分け記憶エリア9f等、
各遊技ホールに関する情報を有する。遊技者情報記憶手
段2bには、ID番号が発行された各加入遊技者a,b
・・・毎の記憶エリア2b1,2b2・・・を有し、各
記憶エリア2b1,2b2・・・は、ID番号記憶エリ
ア7mを有し、また、各ホールA,B・・・毎に設けら
れた選択店舗(イ,ロ・・・のいずれか)の記憶エリア
7a、獲得残数Qの記憶エリア7b、景品交換数Gの記
憶エリア7c、交換景品名Nの記憶エリア7d、交換景
品数量Fの記憶エリア7e、決済完了日エリア7f、振
替情報エリア7gを有している。上記振替情報エリア7
gは図9に示すように、振替先ホール名エリア30a、
振替先個人名エリア30b、振替数エリア30c、振出
し元ホール名エリア30d、振出し個人名エリア30
e,振出し数エリア30fを有している。上記各加入遊
技者毎の記憶エリア2b1,2b2・・・は、各遊技ホ
ールで新規加入時(ID番号発行時)に、各遊技者毎及
び各遊技ホール毎に割付られる。この割付は、ホール端
末部4に表示される図外の新規登録メニューを用いて、
ホール側オペレータによって行われる。又、店舗情報記
憶手段2cには、本システムに加入した景品供給店舗
イ,ロ・・・毎の記憶エリア2c1,2c2・・・を有
し、各記憶エリア2c1,2c2・・・は、店舗名イ,
ロ・・・の記憶エリア8a、景品交換数Gの記憶エリア
8bを有し、更に、上記各景品交換数Gの記憶エリア8
b毎に割付られた景品名Nの記憶エリア8c、割引レー
トの記憶エリア8dを有している。上記割引レートは、
上記各種景品を景品供給店舗側で、正価に対しどの程度
割引いて遊技者に供給できるかを示すレートである。こ
れ等店舗情報記憶手段2c内の各記憶エリアのデータ
は、図4(a),(b)に示すメニューのデータ作成用
として用いられる。従って、店舗情報記憶手段2cのデ
ータで、図4(a),(b)のメニューが作成され、こ
のメニューで選択されたデータが、遊技者情報記憶手段
2bに入力して記憶される。尚、上記表示手段4dには
図10(a)に示す振替選択メニュー40a又は図10
(b)に示す振出し元検索メニュー40bが表示され
る。
【0015】以上の構成によれば、例えば、遊技ホール
Aで遊技者aが遊技を完了すると、遊技ホールA内のホ
ール端末部4でパチンコ玉4bをカウントして、表示手
段4dにこのカウント値(遊技点数)を「本日の遊技点
数」として図4(a),(b)に示すメニューに表示す
る。この表示メニューの各データは、店舗情報記憶手段
2cより読出されるものである。この表示メニューを見
て、遊技者は上記遊技点数の範囲内で、どこの店舗で、
どの景品を何個、どの程度の景品交換数と交換するか等
の景品交換データを、表示手段4dに表示されたメニュ
ーを見ながらデータ入力手段4gより入力する。
【0016】表示手段4dに表示される上記メニューに
より遊技者aが、景品を交換すべき店舗名と景品交換数
を指定して、交換すべき景品名等を選択し、入力する。
例えば、遊技者aが焼肉の店舗イを指定して、景品交換
数1,500を指定選択することで、「定食B」の景品
交換データの入力が可能となり、これ等遊技者aのデー
タはセンター側端末部1に送信された後、遊技者情報記
憶手段2bの記憶エリア2b1に記憶される。但し、こ
のデータはホールAに割付られた獲得残数Qの記憶エリ
ア7b、景品交換数Gの記憶エリア7c、交換景品名N
の記憶エリア7dに入力して記憶される。この場合、
「定食B」の個数も、景品交換数・景品名選択メニュー
11の数入力部11bで指定でき、この指定個数は、交
換景品数量Fの記憶エリア7eに入力して記憶される。
又、上記遊技者aの景品交換データは、発券ボタン部1
1cを押すことで、発券手段4fよりプリントアウトし
て発券される。すなわち、図7に示す如く、発行された
券には、遊技ホール名,店舗名,景品交換数G,交換景
品名N,交換景品数量F,地図M及び獲得残数Qが表記
される。このように、遊技ホールAで遊技を行った遊技
者aがパチンコ玉箱4aのパチンコ玉4bを投入口4c
に投入して、例えば、5,000の遊技点数を得て、デ
ータ入力手段4gより上記景品交換データを入力する
と、加入ホール情報記憶手段2aに対し設けられた遊技
者情報記憶手段2bの記憶エリア2b1におけるホール
Aに対し割付られた選択店舗の記憶エリア7a,交換景
品名の記憶エリア7d,交換景品数量の記憶エリア7
e,景品交換数の記憶エリア7cに選択した店舗名,景
品名,交換景品数量,景品交換数が入力されて、遊技者
情報記憶手段2bの記憶エリア2b1に記憶,保持され
る。
【0017】ここで、遊技点数5,000のうちから、
上記景品交換数の記憶エリア7cに記憶された景品交換
数1,500が景品交換用として消費されるので、ホー
ルAでの遊技点数の残数3,500(5,000−1,
500)がCPUで演算して求められ、この結果が獲得
残数として獲得残数の記憶エリア7bに記憶,保持され
る。景品交換数1,500の景品を2個交換する場合、
遊技点数の残数2,000(5,000−3,000)
が獲得残数として獲得残数の記憶エリア7bに記憶さ
れ、交換景品数量の記憶エリア7eに景品「2」個分の
数量が記憶される。尚、遊技者aは、この獲得残数の記
憶エリア7bの獲得残数より、他の好みの店舗で好みの
景品を必要個数交換すべく、データ入力手段4gより入
力できる。
【0018】以上のように、データ入力手段4gより前
述した1,500の景品交換数を含む景品交換データが
入力されると、これは、表示手段4dに表示され、か
つ、発券手段4fより発券され、更に、インターネット
等の通信手段3を介してセンター側端末部1のセンター
記憶部2に送信して記憶され、次に、センター記憶部2
から店舗イの景品供給店舗側端末部6に送信される。遊
技者aは、レシートRに表示された店舗イに、地図Mを
参照しながら出向いて、「定食B」の提供を申込む。店
舗イの景品供給店舗側端末部6では、あらかじめ受信し
ておいた景品交換データを図5に示す表示メニュー20
に表示し、レシートRの内容と比較照合し、照合結果が
合致していれば、景品交換数1,500分の「定食B」
のサービスを供給する。そして、遊技者aはレシートR
の獲得残数Qに基づき、遊技ホールAであとどの程度の
遊技が行えるかを知ることができる。図8のフローチャ
ートにもとづきこのことを説明すると、ステップS1で
フローをスタートし、ステップS2で遊技者が景品交換
数Gを設定すると、ステップS3で店舗に景品交換数G
及び景品名Nを送信し終わると、ステップS4で発券し
て、景品交換数G・景品名N・獲得残数Q等をプリント
アウトする。
【0019】本実施の形態では、センター記憶部2の遊
技者情報記憶手段2b1に記憶された遊技ホールA毎の
上記景品交換データを店舗に送信するときに、CPUに
より加入ホール情報記憶手段2a内の記憶エリア2a1
を構成するホール識別情報の記憶エリア9aよりホール
Aを識別するホール識別情報を読出して同時に景品供給
店舗側端末部6に送信するとともに遊技者名も送信す
る。景品供給店舗側端末部6では、このホール識別情報
により表示メニュー20の遊技ホール名表示部20aに
遊技ホールAを表示するので、店舗イ側では、遊技ホー
ルAの遊技に基づく景品交換データが送信されてきたこ
とを判断できる。表示メニュー20には、センター側端
末部1からの景品交換データの受信日,遊技者名,景品
交換数,景品名,景品数量,決済完了日等が表示され
る。店舗イで「定食B」を提供して決済が完了した後、
領収書発行ボタン20bをクリックすれば、領収書を発
行でき、決済完了日入力部20dに決済日を入力後に送
信ボタン部20cをクリックすれば、決済完了日をセン
ター側端末部1に送信できる。この送信に際し、遊技者
名及び遊技ホール名表示部20aに表示される遊技ホー
ルAの識別情報を付加して送信する。センター側端末部
1側では、遊技者aについて、遊技ホールAでの遊技結
果に基づく景品交換の決済が完了したことを判別して、
記憶エリア2b1の決済完了日エリア7fに、決済完了
日を記憶する。
【0020】尚、センター側端末部1で受信したホール
識別情報に基づき、遊技ホールAにこの決済完了日を送
信することで、遊技ホールA側に決済完了を報告でき
る。又、遊技者aが遊技ホールA内のホール端末部4を
用いて店舗ロ等の他の店舗を選択して、景品交換データ
を入力した場合も同様に、このデータがインターネット
等の通信手段5を介してセンター側端末部1に送信さ
れ、センター側端末部1のセンター記憶部2に当該デー
タが履歴データとして記憶され、また、このデータはイ
ンターネット等の通信手段5を介して店舗ロに送信され
る。これにより、遊技者aはレシートを持参して店舗ロ
で景品を受けることができる。
【0021】決済が完了すると、決済完了日が店舗ロの
景品供給店舗側端末部6よりセンター側端末部1のセン
ター記憶部2に入力して記憶される。従って、センター
記憶部2には、景品交換データとともにその決済日が逐
次履歴として記憶される。又、遊技ホールAにも決済の
完了が通信手段3を介して報告される。従って、センタ
ー記憶部2の履歴データを見ることで、どの遊技者がど
のホールで獲得した遊技点数に基づいて、どこの店舗で
何個の景品交換数で、どの景品名の景品(サービス)を
何個受けて、いつ決済が完了したのかを知ることができ
る。
【0022】このような情報をセンター記憶部2にアク
セスして引出すことで、遊技ホール毎の景品交換状況を
分析して、以後のホール経営に役立てることができる。
本実施の形態では、図6のフローチャートで示す如く、
ステップS1でフローをスタートし、ステップS2で景
品交換データをセンター側端末部1より送信すると、ス
テップS3でこの景品交換データを遊技ホール識別情報
で識別された店舗に送信し、ステップS4で景品の決済
が完了すると、ステップS5で決済完了日信号をセンタ
ー側端末部へ送信するものである。本実施の形態では、
送信データに遊技ホール識別情報が付加されているの
で、常に遊技者が行った遊技ホールを特定できる。
【0023】次に、遊技ホールAの遊技者aが他ホー
ル、例えば、ホールBの遊技者bに獲得残数5,000
のうち500を振替える場合、図10(a)に示す振替
選択メニュー40aをホール端末部4の表示手段4dに
表示する。このメニューで、「振替先ホールB」と「遊
技者b」を選択し、振替数「500」を入力して、実行
キーを押す。これにより、これ等の選択情報は図9
(a)の振替エリア7gの振替先ホール名エリア30
a,振替先個人名エリア30b,振替数エリア30cに
入力して登録され、しかもセンター側端末部1のCPU
2mの制御で、「500」の遊技点数が、遊技ホールB
の遊技者bの振替情報エリア7gに転送される。このと
き遊技者aの獲得残数5,000は「500」を減算さ
れて4,500に変更される。又、遊技者bについて
は、図9(b)に示すように、遊技ホールBの振替情報
エリア7gの振出し元名エリア30dに「ホールA」
が、振出し個人名エリア30eには「遊技者a」が、振出
し数30エリアfには「500」が登録されて、振替元の
データが登録され、しかも遊技者bの獲得残数には「5
00」が加算される。以上により、遊技者bは「50
0」個分の遊技を追加的に行うことができる。本例で
は、他人に振替えるとして説明したが、自分の口座に振
替えるようにしても良い。つまり、例えばホールAの遊
技者aが、ホールBの遊技者aに振替えることができる
ので、各ホール毎に遊技点数を購入する手間が省ける。
尚、自分の口座に振替元の誰から何個の遊技点数が振替
えられたかは、図10(a)の振出し元検索キーの「Y
ES」を選択して、図10(b)の振出し元検索メニュ
ーを表示することで、自分の口座の振出し元名エリア3
0d,振出し個人名エリア30e,振出し数30fをこ
のメニューに表示できる。図11に示すフローチャート
を用いて以上の振替動作を説明する。ステップS1で振
替要求を行う場合、ステップS2で他の遊技ホールの遊
技者に転送するか否かの判定を行う。他の遊技ホールに
転送する場合、ステップS3でこの遊技者の振替先ホー
ル名、振替先個人名、振替数を登録する。ステップS4
では他の遊技ホールの遊技者より遊技結果(点数)を受
取ったのか否かを判定し、受取ったと判定するとステッ
プS5で振出し元ホール名、振出し個人名、振出し数を
登録する。次に、ステップS6で振出し元を検索する場
合、ステップS7で振出し元ホール名、振出し個人名、
振出し数をメニュー表示する。
【0024】尚、本発明はパチンコ遊技機を遊技ホール
に設置した場合について説明したが、本発明は他の遊技
機、例えばスロットマシン等を設置した場合についても
適用できる。又、センターから店舗に対し、景品交換数
を送信するとして説明したが、店舗側では景品の引渡し
に際し、必ずしもこの景品交換数は必要とはしないの
で、交換景品名、交換景品数量のみを店舗に送信するよ
うにしても良い。又、景品交換数のみをプリントアウト
して発券するとともに、センターから特定の店舗に景品
交換数のみを送信するようにしても良い。これによれ
ば、発券されたレシートを遊技者は当該店舗に持参し
て、景品交換数に含まれる範囲の景品を自由に選択して
受取ることができる。
【0025】又、遊技者は、遊技終了後、パチンコ玉等
のチップをカウントして、遊技点数の中から景品交換数
を設定するとして説明したが、景品交換数を0に設定し
て、景品交換をしない場合についても本発明を適用し得
る。この場合、カウント値(遊技点数)の全部が獲得残
数として蓄積されて、その中から後日景品交換数を設定
できる。又、遊技点数の全部を景品交換数に設定しても
良いことはもちろんである。又、獲得残数が蓄積されて
いる状態で、遊技を続行し、更に、遊技点数を獲得した
場合は、この遊技点数はカウンタでカウント後に上記獲
得点数に加算して累積されることになる。又、店舗から
は景品を直接渡すことなく、郵送,宅配等の手段で遊技
者宅に配送するようにしても良い。又、店舗としては無
人の自動販売方式の景品引渡し機を用いたものであって
も良い。
【0026】又、センター側端末部1から景品供給店舗
側端末部6への景品交換データの送信は、景品供給店舗
側端末部6よりセンター側端末部1に景品交換データ引
出しのアクセスが有ったときに限り送信するようにして
も良い。又、センター側端末部1側にはメールボックス
を用意し、特定のメールボックスに景品交換データを収
容した際、個人認証データを遊技ホール側に送信して、
ホール側端末部より遊技者に個人認証票を発行するよう
にし、店舗側ではこの個人認証票をセンター側に照会し
てメールボックスを検索することで、個人(遊技者)を
確認した後、景品を引渡すようにしても良い。個人の確
認は、個人認証票とか、IDカード以外に指紋確認等の
方法を用いても良い。
【0027】又、特定の遊技者のみ図4(a),(b)
に示すメニューのソフト及び通信接続ソフトを配布し
て、当該遊技者が自宅等の自機端末等で景品等を選択可
能としても良い。これによれば、在宅等でゆっくりと景
品選択が可能となる。又、図4(a),(b)に示すメ
ニューのソフト及び通信接続ソフトを景品供給店舗側端
末部6に設けて店舗側から景品を選択するようにしても
良い。又、センター側端末部1は、遊技ホール又は店舗
のいずれかに配置しても、あるいは、機能を分散配置し
ても良い。又、ホール端末部4はカウンタ4iの制御部
と、表示手段4dの制御部とを別体として構成しても良
い。又、景品交換データの入力は、図4(a),(b)
のメニューに直接タッチして入力するタッチパネル方式
を用いても良い。又、本発明は景品供給側店舗側端末部
6の表示部6mに図10(a),(b)のメニューを表
示するようにして、景品供給側店舗側端末部6より振替
を行うようにしても良い。あるいは自宅のパソコン等の
外部端末で振替を行うようにしても良い。更には、携帯
電話機型端末部により振替を行うようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶された遊技結果の一部又は全部を、公衆回線を介し
て送信して他の遊技ホールの遊技者に振替可能としたの
で自分の口座に振替える場合には各ホールで遊技点数を
購入する手間がなくなり、他人の口座に振替える場合に
は遊技点数の貸し借りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る遊技システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る遊技システムを構
成するホール端末部の一例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る遊技システムを構
成するセンター記憶部の記憶パターンの模式図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る遊技システムに用
いられる表示メニューの一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る遊技システムに用
いられる店舗メニューの一例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る遊技システムを示
すフローチャートである。
【図7】 発券手段のプリント結果を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る遊技システムを示
すフローチャートである。
【図9】 振替情報エリアの詳細を示す図である。
【図10】 振替選択メニュー及び振出し元検索メニュ
ーの一例を示す図である。
【図11】 本発明の動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 センター側端末部、2 センター記憶部、3,5
インターネット等の通信手段、4 ホール端末部、6
景品供給店舗側端末部、R レシート、Q 獲得残数、
7g 振替情報エリア、40a 振替選択メニュー、4
0b 振出し元検索メニュー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに公衆回線を介してリンクされた各
    遊技ホール内のホール端末部を備え、各遊技ホールでの
    遊技結果を各遊技者毎に記憶するようにした遊技システ
    ムにおいて、 上記記憶された遊技結果の一部又は全部を、上記公衆回
    線を介して送信して他の遊技ホールの遊技者に振替可能
    としたことを特徴とする遊技システム。
  2. 【請求項2】 上記ホール端末部からの振替指示に基づ
    き、上記振替を可能としたことを特徴とする請求項1に
    記載の遊技システム。
  3. 【請求項3】 遊技者毎に、振替ホール名、振替個人
    名、振替個数を記憶する記憶エリアを設け、これ等の情
    報を外部の端末部で読み出し可能としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の遊技システム。
  4. 【請求項4】 遊技者毎に、振出したホール名、振出し
    個人名、振出し個数を記憶する記憶エリアを設け、これ
    等の情報を外部の端末部で読み出し可能としたことを特
    徴とする請求項1に記載の遊技システム。
  5. 【請求項5】 外部の端末部は携帯電話機型端末部より
    成ることを特徴とする請求項3に記載の遊技システム。
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