JP7308130B2 - 遊技場用管理システム - Google Patents
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Description
ところで、遊技者の中にはいわゆるプロや、マナーが悪く他の遊技者に迷惑を掛けるような遊技者が一定数存在し、遊技場側としてはそのような遊技者の来場を抑制したいと考えているのが実情である。
遊技場内には複数の遊技機島が設けられており、各遊技機島には、パチンコ機やスロットマシンといった多数の遊技機1と、遊技機1各々に対応する多数の貸出装置2及び遊技情報表示装置3が設置されている。二台の遊技機1、二台の貸出装置2及び遊技情報表示装置3は一台の中継装置4に接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6に接続されており、遊技機1、貸出装置2及び遊技情報表示装置3と管理装置6との間の通信を中継する。LAN5には景品交換処理を行うPOS等の機器(図示略)も管理装置6と通信可能に接続されている。
詳しくは後述するように、抽選端末7では、営業開始時における遊技者の入場順を決定するための抽選が行われ、入場表示装置8では、その抽選結果たる入場順等が表示される。また、遊技者は、係る抽選結果を入場券Ti1の発行(図13参照)或いは携帯端末37での画面表示(図17参照)で知ることができ、遊技場の従業員は、その入場券Ti1や携帯端末37に示される入場順等を確認した上で、図14の確保券Ti2を遊技者に手渡し、入場を許可する。なお、抽選用機器一式7Sを遊技場外に設置する等、抽選端末7や入場表示装置8の配置位置を適宜変更してもよい。
・遊技媒体消費信号:遊技で消費された遊技媒体の数を示す。
・遊技媒体付与信号:入賞により付与された遊技媒体の数を示す。
・大当り抽選信号:遊技中に実行された大当り抽選等の数を示す。
・大当り信号:大当り状態の発生中に出力され、大当り状態であることを示す。
なお、遊技機1からは、これらの遊技信号に限らず、機種によって様々な信号が出力される。
制御部20に接続された周辺部としては、管理装置6や遊技機1との間で各種信号や各種情報を送受信するI/F部20e、前記投入口21に投入された紙幣の真贋を判定する紙幣処理部23、周知のCMOSセンサやCCDセンサ等の撮像素子を含む前記カメラ22(図1では前面のカメラ窓22aを図示)、入金残高や持玉数・貯玉数等を表示するタッチパネル式の液晶表示部24、液晶表示部24上に設けられたタッチパネル24a、1度数分の玉を払出ノズル(図示略)から払い出すための払出部25a及び払出ボタン25、カード挿入口(図示略)に挿入されたカード28,29に記憶されている各種情報を読み取ったり、書き込んだりするカードRW(リーダライタ)26、最大10枚の一般カード28をストック可能なカードストック部27等を含む。
会員カード29は、会員登録を行った遊技者を特定可能な会員IDを記憶するとともに、入金残高を記憶するためのICチップ29aを内蔵する。会員カード29に対応する持玉数や貯玉数は管理装置6の会員口座に記憶され、入金残高も含め翌日以降も利用可能とされている。
(1)カード28,29の未挿入状態で投入口21へ投入された紙幣を受付けると(貨幣受付処理を行うと)、カードストック部27に収納している一般カード28をカードRW26へ繰り出して、その入金金額(1000円単位)を記憶するとともに、当該入金金額(入金残高)を液晶表示部24に表示する。このとき、貸出可能な度数(1度数=100玉)を液晶表示部24に表示してもよい。
(2)パチンコ機の貸出ボタン1aの操作(貸出操作)に応じて入金残高の範囲内で1度数に相当する玉を遊技機1内部の払出機構から貸し出す貸出処理を行う。
(4)パチンコ機の返却ボタン1bの操作に応じて入金残高及び持玉数を前記カード挿入口に挿入されている一般カード28に記憶して発行する。会員カード29が挿入されている場合は、入金残高を会員カード29に記憶して発行する。カード挿入口に何れのカード28,29も挿入されていない場合は、カードストック部27にストックしている一般カード28をカードRW26に繰出して、そのカード28に入金残高及び持玉数を記憶して発行する。発行するカード28,29の情報(発行情報)を管理装置6へ送信し、管理装置6側でも記憶する。
よって、貸出装置2の制御部20(以下、適宜「貸出装置2」と略す)は、遊技者が遊技機1前に着席した時点~遊技開始時点などの何れの時点においても5秒以上の時間的ずれを生じさせることなく、カメラ22による遊技者の顔画像の取得が可能である。このように、貸出装置2は、対応する遊技機1において着席した時点を含む遊技中の遊技者の顔画像(以下「第2顔画像」と称する)を取得するものとして、カメラ22と共に第2顔画像取得手段を構成する。
遊技情報表示装置3は、液晶表示部31、ランプ部32、呼出ボタン33a、その他メニューボタンやマイデータボタン等を含む操作ボタン群33、リモコン受光部34を備えている。このうち、呼出ボタン33aは、遊技者が従業員を呼び出すための操作ボタンであり、前記メニューボタンは、所定のメニューをポップアップ表示するための操作ボタンである。前記マイデータボタンは、遊技者が当核遊技機1における個人遊技データ(マイデータ)の記録開始を指示するための操作ボタンであり、リモコン受光部34は、従業員が携帯するリモコン(図示略)から送信されるリモコン信号を受光する。
携帯端末37は、遊技者が携帯する例えばスマートフォン等の情報通信端末であり、タッチ操作を受け付ける機能と各種情報を表示する機能とを有するタッチ式の表示部37aを備える。なお、携帯IDとは、携帯端末37に内蔵された例えばFeliCa(登録商標)ICチップに付与されているIDmで、携帯端末37固有のIDである。
また、管理装置6の記憶部60a(記憶手段)は、貸出装置2の前記カメラ22により撮像された第2顔画像のうち、遊技場側が指定した遊技機1において取得した第2顔画像を特別遊技者識別情報として記憶する。ここで、特別遊技者識別情報とは、遊技場側が特別遊技者として認定した遊技者の識別情報であり、特別遊技者は例えば以下のようにして特定される要注意客である。
サーバ39は、例えば遊技場外で情報提供会社(遊技場とは異なる第三者)により運営され、インターネット38を利用してマイデータの閲覧サービスを含む各種のウエブサービスを提供する。サーバ39は、インターネット38経由で各遊技場の管理装置6から遊技機1に関する遊技情報を収集して蓄積し、遊技者に対して公開するサーバ装置である。
ここで、遊技情報表示装置3でのマイデータに係る表示と操作について説明しておく。なお、遊技情報表示装置3の液晶表示部31では、入場時用の表示(図示しない営業開始時用の表示データ)等、各種データを表示させることができるが、図3の通常表示画面S0の如くパチンコ機に係る遊技データを示し、遊技者がパチンコ機で遊技を行う場合を例とする。
また、遊技情報表示装置3において、再度マイデータボタンが押下されると、図8の記録終了操作画面S4に遷移する。記録終了操作画面S4は、メイン表示領域40にて「マイデータの記録を終了するときはカードかケータイをタッチしてください」と表示して、記録終了操作方法を提示する。これに応じて、遊技者は会員カード29或いは携帯端末37をICリーダ35へタッチする。
上記した遊技情報表示装置3でのログインに際して、会員未登録の場合には、携帯端末37を用いてICリーダ35にタッチしても図6の画面S2が表示されることはない。
即ち、遊技者は、マイデータ管理サービスや貯玉サービス等、各種会員向けサービスを受けるためには、遊技場において予め所定の会員登録手続を行い、会員カード29の発行を受ける必要がある。会員登録手続は、氏名、年齢、職業などの属性情報を申告するとともに、認証用の顔画像を提供する。認証用の顔画像は、図示しない周知の撮像素子を含むカメラにより撮像されるものとし、その撮像された顔画像は管理装置6へ送信される。管理装置6は、受信した顔画像について認証用の顔画像データベースに登録する。
続いて、図10に示す抽選端末7での抽選に係る構成と入場抽選システムについて、図10以降の図面も参照しながら説明する。
図1、図10に示すように、抽選端末7は、抽選用機器一式7Sとして抽選ボタン51、表示装置52a、カメラ53(第1顔画像取得手段)を備える。
抽選用機器一式7Sは、前記入場口付近において、抽選ボタン51を操作する遊技者の顔画像を撮像するようにカメラ53を配置するとともに、表示装置52aを、抽選ボタン51を操作した遊技者に抽選結果を表示する向きで配置した構成とされている(図1参照)。
抽選端末7のモニタ52bは、キーボード54を操作する従業員向きに配置され、コードリーダ56は、入場券Ti1等の二次元コードを読み取りやすい位置に配置される。また、抽選端末7では、これを操作する従業員により予め確保券Ti2(図14参照)が用意されている。
(i) 8:30 ウエブ受付締切、及び現地受付(整列)締切
(ii) 8:30 現地抽選開始
(iii)8:45 ウエブ抽選結果発表
(iv) 8:50 入場順に整列
(v) 9:00 入場開始~遊技開始
この場合、従業員は例えば、入場口に整列している遊技者の数を目視により特定し、その特定した遊技者数(例えば170人)を現地参加数として、抽選端末7のキーボード54の操作により入力する。或いはキーボード54に代えて、従業員が携帯するリモコン(図示略)を用いて現地参加数を入力してもよい。
なお、本実施形態の抽選端末7では、合計参加数より若干多い数(例えば+30)が抽選範囲として設定されることから、合計参加数が270人であれば、これに30人分加算した抽選範囲1~300となる(図11のエントリーNo.300参照)。これにより、入場順の抽選範囲として予め設定された割当可能な範囲1~300に画定される。
即ち先ず、遊技情報サイト上で抽選に参加した遊技者各々に対し、例えば図16(a)のエントリーボタン164のタッチ操作(入場抽選の開始操作)に応じた「エントリーNo.」順に、ランダムに入場番号を抽出し、割り当てていく。
このとき、抽選端末7は、係る入場抽選の開始操作に応じてカメラ53により当該抽選ボタン51を操作した遊技者の第1顔画像を取得し、要注意客リストの第2顔画像と照合することにより、上記の如く要注意客とこれに該当しない遊技者とを判別した上で、抽選範囲を151~300と1~300とに異ならせて前記抽選を実行するとともに、その抽選結果(入賞順)たる入場番号を含む情報を印刷した入場券Ti1をプリンタ55から発行する発行処理を実行する。
これにより、(iii)のウエブ抽選結果発表時刻になると、抽選端末7での抽選結果が遊技情報サイト上で発表されることから、ウエブエントリーした遊技者は、自身の携帯端末37で入場番号を確認し、或いは入場時に必要なコード情報(図17の二次元コード174aや入場順等を含む情報)を自身の携帯端末37にダウンロードすることができる。
同図に示すように、「入場抽選結果発表」画面では、タイトル171、会員番号172、ホール名と日付173、抽選結果174が表示される。抽選結果174は、「エントリーNo.」「入場順(入場番号)」及び「二次元コード」174aを表す。二次元コード174aは、入場券Ti1の二次元コード121と同様、入場番号等が記録されている。このように、携帯端末37は、サーバ39により提示された前記コード情報を受信して表示部37aに表示可能である。
この入場時に、抽選端末7において、先頭の遊技者つまり入場番号1番から順に、携帯端末37に表示させた二次元コード174a或いは入場券Ti1に印刷された二次元コード121を、コードリーダ56により読み取る。このとき、抽選端末7は、二次元コード174a,121を読み取って当該遊技者の入場順を特定した上で、入場抽選リスト(図11)と照合するとともに、モニタ52bに顔画像等を表示させる。
なお、確保券Ti2を用いて遊技機1が確保されると、抽選端末7は、台番号と対応付けた入場順を管理装置6から受信して、図11の入場抽選リストに登録する。また、遊技情報表示装置3に掛けられた確保券Ti2は、入場完了後(例えば営業開始後30分位経過した後)、従業員により回収される。
入場表示装置8において、入場抽選開始前は管理装置6から入場抽選に関する各種案内情報を受信して表示し、入場抽選開始後は抽選結果を随時表示し、入場開始後は管理装置6から台確保情報をリアルタイムで受信して更新表示する。
ここで、図15は、入場を待っている遊技者向けに、入場表示装置8で表示される台確保情報であって、各遊技機島における遊技機1の配列を表わすレイアウトR上で、遊技機1各々の台番号(同図の「1」~「144」参照)と、対応する遊技情報表示装置3に配置された確保券Ti2による遊技機1の確保状況とを表示出力した場合の画面を例示している。
このうち「参加者数」は、抽選に参加した遊技者の数(前記合計参加数)であり、「入場者数」は、営業開始時に入場した遊技者数である。例えば管理装置6は、遊技場内へ入場する遊技者を検知可能なセンサ装置等の検知結果に基づき、リアルタイムで入場者数を求め、入場表示装置8へ送信する。
なお、遊技情報サイト上においても、図15の入場表示装置8と同様の情報が公開されるため、携帯端末37を介して当該遊技情報サイト上で、入場開始後の遊技機1の確保状況をリアルタイムで閲覧することができる。
サーバ39は、各遊技場の管理装置6から受信したマイデータや前記参加者数、台番号と対応付けた入場順等のデータに基づいて、図18~図20に示す閲覧用のデータを作成する。本実施形態において、閲覧とは、携帯端末37の表示部37aに画像等のコンテンツを表示出力させることである。
具体的には、図18は、携帯端末37の表示部37aに表示される前記「メニュー」画面にて「マイデータ(遊技実績)」のメニュー選択を行い、その「マイデータ(遊技実績)メニュー選択」画面中のメニュー選択一覧から閲覧したいマイデータを選択したときに表示される「マイデータ(遊技実績)」画面を示している。
同図での図示は省略するが、「マイデータ(遊技実績)」画面では、差玉数の時間推移を示すグラフや、各大当りの詳細データ等、様々な種類のデータを表示させることができる。サーバ39は、マイデータについて直近1年間分のデータを蓄積しており、遊技者は過去1年間における日付(或いは期間)を指定し、その日付の遊技実績185を表示させることもできる。
同図の入場抽選実績に係るマイデータは、遊技場毎に区別して集計したデータであり、遊技場毎の同画面を表示させることができる。また、日毎の入場抽選実績に係るマイデータも一覧表示可能あり、図示は省略するが例えば「2017年11月11日 エントリー数:157 エントリーNo.51 入場順(入賞順):95」との表示を行うようにしてもよい。
即ち、サーバ39は、当該ホールの当該抽選日付の入場順に係るデータに基づき、遊技機1の機種毎に、最後に確保した遊技者の入場順である「入場最後番」を特定する。また、サーバ39は、当該ホールにおける設置台数が10台以上の機種の中で、入場最後番が最も早い機種を人気1位機種とみなして、パチンコ機とスロットマシンとの夫々について求める(同図の「パチンコ○○○○20台、パチスロ○○○○10台」参照)。
なお、図示は省略するが、人気上位1位の機種だけでなく、開店直後に満席となった全ての機種について入場最後番を表示してもよい。また、入場最後番だけでなく、入場順の平均を機種毎に算出して表示してもよい。さらに、満席となった機種について、全台の入場順を表示してもよいし、複数の遊技場の入場抽選実績データの一覧を表示してもよい。
管理装置6においては、前記参加者数や入場者数等のデータを集計管理し、入場抽選に参加した遊技者の動向等の把握・分析や、前記設定値の情報が遊技者に察知されていないかどうか等の監視が可能とされている。ここで、図22及び図23は、日別入場抽選履歴データ及び日別着席データを示し、図24及び図25は、監視用データその1及びその2を示すものとし、何れのデータも管理装置6により集計管理され、モニタ6aへの表示出力や前記プリンタへの印刷出力が可能である。
こうして、管理装置6は、同図22に例示する参加者数(109人+214人)、入場者数(226人)、及び入場率(70.0%)を出力する。この例では、抽選を受けた人数(109人+214人)に対して、70%が実際に入場し、30%が入場しなかったことが分かる。
同図の「入場順」は、抽選で決定された入場の順番であり、「受付種別」は、前記現地受付と前記ウエブ受付との別を表し、「受付No.」は、抽選参加を受け付けた順番(前記エントリーNo.)を表す。また、「着席台番」は、入場後に着席した遊技機1の台番号であり、「機種No.」は、着席台番の機種No.を表す。
即ち、管理装置6の記憶部60aには、前記大当り当選確率の「設定値」を各遊技機1の「台番」と対応付けて記憶するとともに、遊技情報表示装置3のICリーダ35にて特定された「入場順」を当該遊技機1の「台番」と対応付けて記憶している。これにより、管理装置6は、記憶部60aの記憶内容に基づいて、「設定値」及び「入場順」を各遊技機1の「台番」と対応付けた同図24の監視用データを作成する。
具体的には、管理装置6は、機種AAAAの台番101~120について、同図の集計期間(10日間、30日等といった所定期間)における入場順の平均値を、設定値1~6毎に算出するとともに、夫々の設定値1~6に該当する台数(のべ数)を算出して出力する。同図の例では、高設定値4,5,6の台番に係る入場順の平均値が夫々161,80,64となっており、集計期間を通して不自然に早いものとは言えない。
これにより、抽選端末7(抽選遊技者識別手段、判定手段、入場順割当手段、第1顔画像取得手段)では、上記した入場抽選の開始操作に応じて、抽選遊技者識別情報たる第1顔画像が記憶部60aに記憶されている第2顔画像の何れかと一致するか否かを判定することができ、又、両顔画像が一致する要注意客に対し、予め設定された割当可能な抽選範囲の入場順のうち特定範囲の入場順を割り当てる確率を変化させるものとしている。
また、抽選範囲自体を制限することなく、特定範囲の乱数(入場順)の抽出確率を調整するようにしてもよい。例えば、抽選範囲における前半の入場順の抽出確率を後半の入場順の抽出確率よりも低く設定することができる。このような手段によっても特定範囲としての前半の範囲と後半の範囲で入場順を割り当てる確率を変化させ、要注意客に対して早い入場順を付与する確率を低下させることができる。
・ウエブ抽選のエントリー条件として様々な限定条件を付加することができる。
(例1)遊技者の属性(性別、年齢、職業など)に限定条件を付加する。例えば、毎週月曜日は女性限定、毎月25~31日は会社員限定など。
(例2)遊技者の遊技実績(来店ポイント、遊技時間など)に限定条件を付加する。例えば、毎月7日は来店ポイント100以上の会員のみエントリー可、毎月1日は前月の遊技時間が50時間以上の会員のみエントリー可など。
(例3)遊技者の遊技実績に応じてエントリー可能時間帯に限定条件を付加する。例えば、来店ポイント(来店1日で1ポイント付与)に応じて以下の時間帯を設定する。
100以上=当日0時~締切までエントリー可
50~99 =当日8時~締切までエントリー可
0~49 =エントリー不可
(例4)遊技者の遊技実績に応じて1カ月間のエントリー回数に限定条件を付加する。例えば、来店ポイントに応じて以下のエントリー回数を設定する。
100以上=毎日エントリー可
50~99 =毎月10回までエントリー可
0~49 =毎月5回までエントリー可
(例5)遊技者の遊技実績に応じて1日にエントリーできる遊技場数に限定条件を付加する。例えば、遊技日数に応じて以下のエントリー回数(遊技場数)を設定する。
直近1ヶ月で20日以上遊技した遊技者=3エントリー可
直近1ヶ月で10日以上遊技した遊技者=2エントリー可
直近1ヶ月で5日以上遊技した遊技者 =1エントリー可
・抽選端末7が入場順の抽選を実行するようにしたが、管理装置6又はサーバ39が抽選を実行するようにしてもよい。即ち、入場順決定手段はどこにあってもよい。
・抽選端末7は一台に限らず複数台設置し、複数台で同時に抽選を行うようにしてもよい。この場合、入場順(入賞順)が重複しないように何れかの抽選端末7が前記抽選(入賞順の割当)を集中管理する必要がある。
・遊技場で会員登録済みの遊技者のみウエブ会員登録を可能としたが、遊技場での会員登録と無関係にウエブ会員登録ができるようにしてもよい。
・抽選の方式は、入場順に対して遊技者を割り当てていく方式でもよいし、各遊技者に入賞順を割り当てていく方式でもよい。
・ウエブサイト閲覧用のアプリケーションを制作し、そのアプリケーションを携帯端末37へダウンロードしてアプリケーション経由でウエブサイトへアクセスさせるようにしてもよい。この場合、アプリケーションはサーバ39から各携帯端末37へダウンロードすることができる。
・マイデータを閲覧するためのウエブサイトを運営する機能を各遊技場の管理装置6に付加し、携帯端末37から各遊技場の管理装置6へアクセスしてマイデータを閲覧可能としてもよい。
以上の例示した構成は変形例も含め、どのように組み合わせてもよいし、適宜、採用しない構成を設けてもよい。
Claims (2)
- 営業開始時における遊技者の入場順を抽選で決定するようにした遊技場における遊技場用管理システムにおいて、
入場抽選の開始操作を行う遊技者の識別情報を抽選遊技者識別情報として取得する抽選遊技者識別手段と、
遊技場側が特別遊技者として認定した遊技者の識別情報を特別遊技者識別情報として記憶する記憶手段と、
前記入場抽選の開始操作に応じて、前記抽選遊技者識別情報が前記記憶手段に記憶されている特別遊技者識別情報の何れかと一致するか否かを判定する判定手段と、
前記入場抽選の開始操作に応じて入場順を決定するための抽選動作を実行し、当該遊技者に対して入場順を割り当てる入場順割当手段と、を備え、
前記入場順割当手段は、前記判定手段が前記特別遊技者識別情報と一致する旨の判定をしたときに、当該遊技者に対し、予め設定された割当可能な範囲の入場順のうち特定範囲の入場順を割り当てる確率を変化させることを特徴とする遊技場用管理システム。 - 前記入場抽選の開始操作を行う遊技者の顔画像を第1顔画像として取得する第1顔画像取得手段と、
遊技機において遊技中の遊技者の顔画像を第2顔画像として取得する第2顔画像取得手段と、を備え、
前記抽選遊技者識別手段は、前記第1顔画像を抽選遊技者識別情報として取得し、
前記記憶手段は、遊技場側が指定した遊技機において取得した前記第2顔画像を前記特別遊技者識別情報として記憶することを特徴とする請求項1記載の遊技場用管理システム。
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