JP2002140266A - 電子メール配信システム及び電子メール配信管理用サーバ - Google Patents

電子メール配信システム及び電子メール配信管理用サーバ

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JP2002140266A
JP2002140266A JP2000331254A JP2000331254A JP2002140266A JP 2002140266 A JP2002140266 A JP 2002140266A JP 2000331254 A JP2000331254 A JP 2000331254A JP 2000331254 A JP2000331254 A JP 2000331254A JP 2002140266 A JP2002140266 A JP 2002140266A
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electronic mail
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Application number
JP2000331254A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Maezawa
秀和 前澤
Tsuyoshi Shionoiri
堅 塩野入
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールが配信先に無事に配信されたか否
かなどの配信履歴情報をシステム利用者が確認可能なよ
うに開示でき、更に、所定の配信条件に従って、電子メ
ールを自動的に繰り返し配信することが可能な電子メー
ル配信システム及びこのシステムを管理するための電子
メール配信管理用サーバを提供する。 【解決手段】 電子メール配信システム2は、配信条件
設定部2aと、設定された配信条件に従って、繰り返し
配信を行うメール配信制御部2bと、配信した結果を記
憶する配信履歴情報記憶部2cと、配信する広告メール
を記憶する電子メール記憶部2dと、携帯機器所有者グ
ルーピングシステム3によって決定された配信先アドレ
スを記憶する配信先アドレス記憶部2eと、広告メール
の依頼者が配信履歴情報を確認できるように開示を行う
配信履歴情報開示部2fと、広告メールの依頼者が電子
メールの送受信に用いる電子メール利用装置2gと、広
告メールの配信先の地域である、地域A及び地域Bとか
ら構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを電子
メール利用者に配信する電子メール配信システムに係
り、電子メール配信管理用のサーバが配信結果を配信履
歴情報として記憶する機能を有し、更に、配信履歴情報
を、開示することによって電子メール利用者に閲覧可能
とし、また、システム利用者から配信履歴情報の通知要
求があった場合にその情報を配信要求元へ通知すること
を可能としたものである。
【0002】
【従来の技術】電子メールの利用者が、配信先に電子メ
ールが届いているか否かを確認するために、従来は、配
信する電子メールに対して、開封確認通知を要求する設
定を行い、また、配信先である電子メール受信者が、そ
のメールを受信して開封確認通知に応じた場合に、その
電子メールが開封された通知が配信元に返信される仕組
みとなっている。
【0003】また、従来は、電子メールの送信履歴は、
電子メールの利用者が使用しているメールソフトによっ
て、同利用者が、電子メールの送受信に使用している装
置に、配信が済んだメールのコピーが記憶されていた。
【0004】そして、従来、電子メールを所望の配信間
隔で繰り返し配信するものとして、例えば、電子メール
の配信に対して日付や時刻などを指定できる特開平10
−303972の公報のメール蓄積配信システムを利用
した一例を説明する。
【0005】このシステムは、作成する電子メールに配
信希望の日付や時刻などを指定することにより、このシ
ステムを構成するメール蓄積配信サーバが、その指定内
容に従ってメールを指定日の指定時刻に配信するもので
ある。
【0006】従って、上記繰り返し配信を行う場合に
は、所望の配信間隔だけ配信指定時間をずらして指定し
たメールを、利用者の手によって、繰り返したい数だけ
作成することで実現することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の確認方法では、電子メールの受信者に開封確認通知
の返信を拒絶されたり、また、受信者がメールの確認を
することができない場合に、そのメールの配信元には確
認通知が送られて来ず、特に、電話などで配信先の人間
と連絡が取れない場合などに、配信先に電子メールが無
事に配信されたか否かを確認するのは困難であった。
【0008】また、利用者側に残る電子メールの利用に
関する履歴情報は、送信済みの情報のみであり、しか
も、送信した側の電子メール利用者の加入しているプロ
バイダのサーバへの送信に対する送信済み情報であっ
た。
【0009】そして、上記公報例による繰り返し配信の
一例においては、繰り返すメール数が多くなると、メー
ル作成作業に非常に手間がかかる上に、特に、同一内容
の電子メールを繰り返し配信する場合に、サーバ側にあ
る電子メールを蓄積する記憶装置には、配信条件の部分
のみを変更した同一内容のメールが何通も蓄積されるこ
とになり、装置の蓄積容量を非効率に消費することにも
なる。
【0010】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、電子メールが配信先に無事に配信されたか否かなど
の配信履歴情報をシステム利用者が確認可能なように開
示でき、更に、所定の配信条件に従って、電子メールを
自動的に繰り返し配信することが可能な電子メール配信
システム及びこのシステムを管理するための電子メール
配信管理用サーバを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の電子メール配信システ
ムは、システム利用者の要求に応じて所定の配信先に電
子メールの配信を行うためのシステムであって、電子メ
ール配信管理用サーバと、前記システム利用者の管理下
にある電子メール利用装置と、を通信回線を介して接続
し、前記電子メール配信管理用サーバは、前記電子メー
ルを配信する電子メール配信手段と、前記電子メールの
配信結果を配信履歴情報として記憶する配信履歴情報記
憶手段と、前記システム利用者に前記配信履歴情報の確
認を可能とする配信履歴情報開示手段と、を備えること
を特徴としている。
【0012】このような構成であれば、電子メール配信
管理用サーバは、電子メール配信手段によって、電子メ
ールを所定の配信先に配信し、また、電子メールを配信
した結果を、配信履歴情報として配信履歴情報記憶手段
に記憶し、且つ配信履歴情報開示手段によって、その配
信履歴情報をシステム利用者が確認できるように開示す
るので、例えば、配信履歴情報として、配信された電子
メールの内容及び配信先に無事に配信されたか否かの情
報を、配信履歴情報記憶手段によって記憶して、システ
ム利用者に、その情報が確認できるように開示すること
で、特に配信先との連絡がとれないときなどは、配信内
容に誤りがなく、且つ無事に配信されているか否かを確
認でき、もし配信に誤りがあった場合にも、すぐに対応
することが可能となる。
【0013】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の電子メール配信システムにおいて、前記配信履歴情
報開示手段は、前記配信履歴情報の開示を、前記システ
ム利用者に閲覧可能なインターネットのホームページ上
で行うことを特徴としている。
【0014】つまり、配信履歴情報を、インターネット
のホームページ上で開示することによって、システム利
用者が、インターネットに接続可能なパーソナルコンピ
ュータなどの機器を用いて、その配信履歴情報を、汎用
のブラウザソフトなどで閲覧することによって、配信し
た電子メールが、無事に目的の配信先に配信されたか否
かなどの配信履歴情報を確認できるようになる。
【0015】また、請求項3に係る発明は、請求項2記
載の電子メール配信システムにおいて、前記配信履歴情
報開示手段は、前記ホームページ上に開示された前記配
信履歴情報が更新された場合に、その旨を電子メールで
システム利用者に配信することを特徴としている。
【0016】つまり、ホームページの管理者が、ホーム
ページ上の配信履歴情報を更新したときに、その情報
を、対応するシステム利用者に電子メールで配信するの
で、システム利用者は、そのメールを見て、目的の配信
履歴情報がホームページに追加されたことを知ることが
可能となる。
【0017】また、請求項4に係る発明は、請求項1記
載の電子メール配信システムにおいて、前記配信履歴情
報開示手段は、前記配信履歴情報を、電子メールによっ
て前記システム利用者に配信することを特徴としてい
る。
【0018】つまり、配信履歴情報開示手段は、システ
ムの利用者が配信を要求した電子メールに対する配信履
歴情報を、電子メールによってシステム利用者に通知す
るので、例えば、システム利用者に、電子メールが配信
先に無事に配信されたか否かを通知するようにすること
で、重要な内容の電子メールが目的の配信先に無事に配
信されているかなどを確認することができるようにな
る。
【0019】また、請求項5に係る発明は、請求項2及
至請求項4のいずれかに記載の電子メール配信システム
において、前記配信履歴情報開示手段は、前記配信履歴
情報として、前記電子メールの配信が正常に完了した前
記配信先の固有情報を開示することを特徴としている。
【0020】つまり、配信履歴情報開示手段は、配信が
無事に完了した電子メールの配信先の固有情報を、シス
テム利用者が確認できるように開示するので、例えば、
配信先のメールアドレス、名前、年齢などの情報を確認
できるように開示することによって、電子メールの再送
の必要性や、次に配信する電子メールの内容決定の参考
にするといったことが可能となる。
【0021】また、請求項6に係る発明は、請求項2及
至請求項5のいずれかに記載の電子メール配信システム
において、前記配信履歴情報開示手段は、前記配信履歴
情報として、前記電子メールの配信が正常に完了した前
記配信先の総数を開示することを特徴としている。
【0022】つまり、配信履歴情報開示手段は、配信が
正常に完了した電子メールの配信先の総数を、システム
利用者に確認できるように開示するので、例えば、広告
メールを、特定の個人ではなく、地域、年齢、性別、職
業等が所定の条件を満足する者多数に配信した場合に、
配信が完了した総数を確認できるようにすることで、シ
ステム利用者は、広告メールがどのくらいの人数に配信
されたかを確認できるので、例えば、配信された人数に
応じて料金が決定される場合などに、その確認として利
用することが可能である。
【0023】また、請求項7に係る発明は、請求項2及
至請求項6のいずれかに記載の電子メール配信システム
において、前記配信履歴情報開示手段は、前記配信履歴
情報として、前記電子メールの配信が失敗した情報を開
示することを特徴としている。
【0024】つまり、電子メールが配信先に無事に配信
されなかった場合に、配信元であるシステム利用者に、
配信が失敗した情報が開示されるので、例えば、配信の
失敗した配信先のアドレスが確認できれば、システム利
用者は、配信の失敗した配信先に、メールを再送するな
どの処置を行うことが可能となる。
【0025】また、請求項8に係る発明は、請求項1及
至請求項7のいずれかに記載の電子メール配信システム
において、前記電子メール配信管理用サーバは、繰り返
し配信条件に従って、前記電子メールを自動的に繰り返
し配信する電子メール繰り返し配信手段を備えることを
特徴としている。
【0026】このような構成であれば、電子メール繰り
返し配信手段は、配信条件の内容に従って、電子メール
を自動的に繰り返し配信するので、繰り返し配信のため
に、複数の電子メールを作成するなどのような手間を省
くことが可能となる。
【0027】また、請求項9に係る発明は、システム利
用者の要求に応じて所定の配信先に電子メールの配信を
行うためのシステムを管理する電子メール配信管理用サ
ーバであって、電子メール配信管理用サーバと、前記シ
ステム利用者の管理下にある電子メール利用装置と、を
通信回線を介して接続し、前記電子メール配信管理用サ
ーバは、前記電子メールを配信する電子メール配信手段
と、前記電子メールの配信結果を配信履歴情報として記
憶する配信履歴情報記憶手段と、前記システム利用者に
前記配信履歴情報の確認を可能とする配信履歴情報開示
手段と、を備えることを特徴としている。
【0028】このような構成であれば、電子メール配信
管理用サーバは、電子メール配信手段によって、通信回
線を通じて電子メールを所定の配信先に配信し、また、
電子メールを配信した結果を、配信履歴情報として配信
履歴情報記憶手段に記憶し、且つ配信履歴情報開示手段
によって、その配信履歴情報を開示するので、例えば、
配信履歴情報として、配信された電子メールの内容及び
配信先に無事に配信されたか否かの情報を、配信履歴情
報記憶手段によって記憶して、システム利用者に、配信
履歴情報が確認できるように開示することで、システム
利用者が、特に配信先との連絡がとれないときなどに、
配信内容に誤りがなく、且つ無事に配信されているか否
かを確認できるようにすることが可能となる。
【0029】また、請求項10に係る発明は、請求項9
に記載の電子メール配信管理用サーバにおいて、前記配
信履歴情報開示手段は、前記配信履歴情報の開示を、前
記システム利用者に閲覧可能なインターネットのホーム
ページ上で行うことを特徴としている。
【0030】つまり、配信履歴情報を、インターネット
のホームページ上で開示することによって、システム利
用者がその配信履歴情報を汎用のブラウザソフトなどで
閲覧することによって、配信した電子メールが、無事に
目的の配信先に配信されたか否かなどの配信履歴情報を
確認できるようにすることが可能となる。
【0031】また、請求項11に係る発明は、請求項1
0に記載の電子メール配信管理用サーバにおいて、前記
配信履歴情報開示手段は、前記ホームページ上に開示さ
れた前記配信履歴情報が更新された場合に、その旨を電
子メールで前記システム利用者に配信することを特徴と
している。
【0032】つまり、管理者が、ホームページ上の配信
履歴情報を更新したときに、その情報を、対応するシス
テム利用者に電子メールで配信するので、システム利用
者に、更新内容を教えることが可能となる。
【0033】また、請求項12に係る発明は、請求項9
に記載の電子メール配信管理用サーバにおいて、前記配
信履歴情報開示手段は、前記配信履歴情報を、電子メー
ルによって前記システム利用者に配信して開示すること
を特徴としている。
【0034】つまり、配信履歴情報開示手段は、システ
ムの利用者が配信を要求した電子メールに対する配信履
歴情報を、電子メールによってシステム利用者に通知す
るので、例えば、システム利用者に、電子メールが配信
先に無事に配信されたか否かを通知するようにすること
で、システム利用者が、重要な内容の電子メールが目的
の配信先に無事に配信されているか否かを確認できるよ
うにすることが可能となる。
【0035】また、請求項13に係る発明は、請求項9
及至請求項12のいずれかに記載の電子メール配信管理
用サーバにおいて、前記配信履歴情報開示手段は、前記
配信履歴情報として、前記電子メールの配信が完了でき
た前記配信先の固有情報を開示することを特徴としてい
る。
【0036】つまり、配信履歴情報開示手段は、配信が
無事に完了した電子メールの配信先の固有情報を、シス
テム利用者が確認できるように開示するので、例えば、
配信先のメールアドレス、名前、年齢などの固有情報を
確認できるように開示することによって、システム管理
者が、電子メールの再送の必要性や、次に配信する電子
メールの内容の検討をすることができる配信履歴情報の
開示が可能となる。
【0037】また、請求項14に係る発明は、請求項9
及至請求項13のいずれかに記載の電子メール配信管理
システムにおいて、前記配信履歴情報開示手段は、前記
配信履歴情報として、前記電子メールの配信が完了でき
た前記配信先の総数を開示することを特徴としている。
【0038】つまり、配信履歴情報開示手段は、配信が
無事に完了した電子メールの配信先の総数を、システム
利用者に確認できるように開示するので、例えば、広告
メールを不特定多数に配信した場合に、その配信履歴情
報を配信が完了した総数にすることで、広告メールがど
のくらいの人数に配信されたかを示すことが可能とな
る。
【0039】また、請求項15に係る発明は、請求項9
及至請求項14のいずれかに記載の電子メール配信管理
用サーバにおいて、前記配信履歴情報開示手段は、前記
配信履歴情報として、前記電子メールの配信が失敗した
情報を開示することを特徴としている。
【0040】つまり、配信履歴情報開示手段によって、
電子メールが配信先に無事に配信されなかった場合に、
配信元であるシステム利用者に、配信が失敗した情報を
開示するので、例えば、配信の失敗した配信先の電子メ
ールアドレスを確認できるようにすることで、電話によ
る確認や、メールを再送するなどの処置を行うことが可
能となる。
【0041】また、請求項16に係る発明は、請求項9
及至請求項15のいずれかに記載の電子メール配信管理
用サーバにおいて、前記電子メール配信管理用サーバ
は、繰り返し配信条件に従って、前記電子メールを自動
的に繰り返し配信する電子メール繰り返し配信手段を備
えることを特徴としている。
【0042】このような構成であれば、電子メール繰り
返し配信手段は、配信条件の内容に従って、電子メール
を自動的に繰り返し配信するので、繰り返し配信のため
に、複数の電子メールを作成するなどのような手間を省
くことが可能となる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図6は、本発明に
係る電子メール配信管理用サーバを利用した電子メール
配信システムの実施の形態を示す図である。
【0044】まず、本発明に係る電子メール配信システ
ムの構成を図1を参照しながら説明する。図1は、本発
明に係る電子メール配信システム2を広告メール配信サ
ービス1に適用した場合の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0045】広告メール配信サービス1は、電子メール
配信システム2と、携帯機器所有者グルーピングシステ
ム3とから構成されていて、企業や個人などの依頼者か
ら依頼された広告メールを、依頼者の要望する条件に従
って、繰り返し配信するサービスであり、本実施の形態
では、所定の地域内に存在する電子メールを受信可能な
携帯機器所有者に対して広告メールの配信を代行するも
のである。
【0046】電子メール配信システム2は、繰り返し配
信条件を設定するための配信条件設定部2aと、設定さ
れた繰り返し配信条件に従って、広告メールの繰り返し
配信を行うメール配信制御部2bと、配信した結果を記
憶する配信履歴情報記憶部2cと、配信する広告メール
を記憶する電子メール記憶部2dと、後述する携帯機器
所有者グルーピングシステム3によって決定された配信
先アドレスを記憶する配信先アドレス記憶部2eと、広
告メールの依頼者が配信履歴情報を確認できるように、
電子メールによる通知及びホームページによる開示を行
う配信履歴情報開示部2fと、広告メールの依頼者が電
子メールの送受信に用いる電子メール利用装置2gと、
広告メールの配信先の地域である、地域A及び地域Bと
から構成されている。また、図示しないが、配信条件設
定部2aで設定登録された情報を記憶する配信条件記憶
装置と、設定された条件に基づいて、配信履歴情報の記
憶処理、配信履歴情報の通知処理、配信先のサーバから
のエラー情報の管理、電子メールの繰り返し配信を自動
で行う制御をするプログラムを記憶したROMと、プロ
グラムで使用する情報を読み出すためのRAMと、プロ
グラムを実行するためのCPU(中央処理装置)と、各
装置間のデータの送受信を行うためのI/F(インター
フェース)とを有している。
【0047】配信条件設定部2aは、広告メールを繰り
返し配信する際の条件を設定するもので、本実施の形態
では、広告会社の社員である専門の設定者の手によって
設定される。設定項目としては、配信を行う期間、繰り
返し配信する回数、配信先及び配信する広告メールの内
容が設定可能である。
【0048】メール配信制御部2bは、メール配信条件
設定部2aによって設定された条件に従って、この条件
を満たす配信を行うために、まず、携帯機器所有者管理
部3bに、配信条件設定部2aから伝送された配信条件
の情報を伝送する。
【0049】そして、後述する携帯機器所有者グルーピ
ングシステムによる配信先アドレスのグルーピング処理
が終了すると、配信条件として登録された情報と、配信
先アドレス記憶部2eから取得した配信先アドレスとか
ら、配信条件を満たす配信を行うために必要な情報を書
き込んだ配信設定ファイルを作成する。
【0050】また、メール配信制御部2bは、1回の配
信が終了する毎に、その配信結果を配信履歴情報記憶部
2cに書き込む。
【0051】配信履歴情報記憶部2cは、メール配信制
御部2bによって配信処理された広告メールの配信結果
を記憶する。配信結果は、広告メールの内容、配信先の
アドレス情報及び配信先のサーバからのエラー通知を関
連付けて記憶する。ここでは、更に、広告メールの配信
依頼をした依頼者の電子メールアドレスも関連付けて記
憶する。
【0052】従って、メール配信制御部2bは、まず
は、配信結果及び配信要求元である依頼者の電子メール
アドレスを関連付けて記憶し、後にエラー通知があった
場合に、そのエラー通知に対応する過去に配信を終えた
配信履歴情報にそのエラー情報を関連付けて記憶する。
【0053】電子メール記憶部2dは、配信する広告メ
ール本文を記憶しておくもので、配信設定ファイルに従
って、メール配信制御部2bによってその内容が読み出
され、配信される。なお、本実施の形態において、広告
メールは、広告会社が決定した管理番号によって管理さ
れる。
【0054】配信先アドレス2eは、後述する携帯機器
所有者グルーピングシステム3によってグルーピングさ
れた携帯機器所有者の配信先アドレスを記憶する。
【0055】配信履歴情報開示部2fは、本実施の形態
において、広告メールの依頼者からの通知要求に応じ
て、その要求内容に応じた配信履歴情報を電子メールに
よって依頼者に配信するための処理の他、インターネッ
トの専用のホームページ上に、配信履歴情報を、広告メ
ール依頼者に閲覧可能に開示し、また、その更新処理も
行う。
【0056】配信履歴情報を電子メールで配信してもら
うのに必要な通知要求は、本実施の形態においては、広
告メールの依頼者が、電子メール利用装置2gを用い
て、所定のフォーマットに従って必要事項を記載した電
子メールを、配信履歴情報開示部2fに送信することに
よって行われる。また、必要事項としては、広告会社か
ら配布されたログインID及びパスワード、広告メール
の管理番号及び配信履歴情報を確認したい広告メールが
配信された期間などを記載したメールを送ることで、そ
の要求内容に応じた配信履歴情報を、配信履歴情報記憶
部2cから検出して読み出し、配信履歴情報が添付され
た通知メール及び専用の設定ファイルを作成し、これを
メール配信制御部2bへと伝送する。
【0057】従って、メール配信制御部2bは、この設
定ファイルに従って通知メールを通知要求元である依頼
者へと配信する。なお、通知要求を確認する処理は所定
の周期毎に行われ、また、メール配信制御部2bに複数
のCPUを搭載することで、繰り返し配信と並列して行
う。また、繰り返し配信も、他の配信と期間が重なった
場合には、並列処理される。
【0058】また、配信履歴情報閲覧用のホームページ
は、WWW(World Wide Web)サーバ上に、CGI
(Common Gateway Interface)プログラムによって
作成されていて、パーソナルコンピュータなどのインタ
ーネットに接続可能な機器によってインターネットに接
続し、汎用のブラウザソフトなどによってそのURL
(Uniform Resource Locators)にアクセスすること
によって、このホームページを利用することができる。
【0059】なお、配信履歴情報の確認は、広告を依頼
する企業などにとって、企業秘密となり得る可能性もあ
るので、配信履歴情報の通知要求及びホームページの閲
覧には、広告会社から発行されるログインID及びパス
ワードによる認証が必要となる。
【0060】従って、ID及びパスワードが確認され
て、ホームページの閲覧ページへのログインを許可され
た場合に、配信の終わった広告メールの管理番号と配信
した期間とがメニューとして表示された部分を、マウス
などでクリックすることで、配信履歴情報を閲覧するこ
とができるようになっている。
【0061】携帯機器所有者グルーピングシステム3
は、広告会社から広告を配布されても構わないという携
帯機器所有者の固有情報及びメールアドレスが関連付け
られて記憶された登録メンバデータベース3aと、メー
ル配信制御部2bから伝送された配信条件の情報に基づ
いて、配信先として設定された地域内に存在する携帯機
器所有者の情報を取得し、その中から登録メンバデータ
ベース3aに登録されたメンバを抽出し、更に、配信先
の条件として設定された配信対象者の固有情報と一致し
たメンバのみを抽出してグループ分けをすると共に、そ
のグループのメンバのアドレスを配信先アドレス記憶部
2eに書き込む処理を行う携帯機器所有者管理部3bと
から構成されている。
【0062】次に、配信条件設定部2aによる配信条件
の設定の手順を、図2に基づいて説明する。図2は、配
信条件の設定手順を示すフローチャートである。
【0063】まず、図2に示すようにステップS200
に移行すると、配信条件として配信期間の設定を行う。
配信期間は、広告メールの配信を開始する期日及び終了
する期日をそれぞれ設定するが、年、月、日、時、分、
秒を設定すること可能である。配信期間の設定をする
と、ステップS202に移行する。
【0064】ステップS202に移行すると、次に、配
信回数の設定を行う。すなわち、先に設定した配信期間
において、広告メールを繰り返し何回配信するかを設定
するもので、本実施の形態では、配信期間及び配信回数
が設定されると、自動的に配信間隔が決定されるように
なっている。すなわち、配信期間を配信回数で割ったも
のが配信間隔となり、その間隔で配信期間が終了するま
で配信を行う。配信回数の設定が終了するとステップS
204に移行する。
【0065】ステップS204に移行すると、配信先の
設定となるが、本実施の形態では、広告メールは、主と
して、本発明のシステムを運用する広告会社に登録され
たメンバーに対して行うものであり、配信先の設定は、
アドレスを直接指定しても問題は無いが、所定の地域及
び条件を指定することで、その地域内に存在する指定し
た条件を満足する、不特定多数で、且つ広告会社に登録
しているメンバに対して広告メールの配信を行うことが
可能である。従って、このステップでは、配信先に、地
域及びその地域内のメンバに対する条件を設定すること
になる。また、条件としては、メンバ固有の情報であ
る、年齢、性別、職業、趣味などが設定可能で、配信す
る広告メールの種類によって、配信するのに適した条件
を設定する。配信先の設定が終了すると、ステップS2
06に移行する。
【0066】ステップS206に移行すると、広告内容
の設定となるが、本実施の形態では、設定を行う者が広
告会社側であるので、依頼者の注文に沿って作成された
広告メールの管理ナンバが設定される。設定が終了する
と、ステップS208に移行する。ここでは、広告メー
ルとして管理ナンバM1が設定されたとする。
【0067】ステップS208に移行すると、以上で全
ての設定が終了したので、これらの設定を、配信条件設
定部2aの有する、図示しない設定内容記憶装置に記憶
し、更にメール配信制御部2bに設定内容を伝送して処
理を終了する。
【0068】更に、配信条件設定部2aによって配信条
件の設定及び登録が終了し、設定内容がメール配信制御
部2bに伝送されると、広告メールの繰り返し配信処理
へと移行する。その処理の流れを、図3に基づいて説明
する。図3は、設定された条件に従って、管理ナンバM
1の広告メール(以下、広告メールM1)を繰り返し配
信する処理を示すフローチャートである。
【0069】ステップS300に移行すると、まず、メ
ール配信制御部2bは、設定された配信条件を読み出し
て、携帯機器所有者管理部3bに伝送し、また、配信条
件から必要な情報を読み出して、ステップS302に移
行する。
【0070】ステップS302に移行すると、メール配
信制御部2bは、配信時間少し前(例えば3分)まで待
機をして、その時間になると、携帯機器所有者管理部3
bに時間になったことを知らせる情報を伝送してステッ
プS304に移行する。
【0071】ステップS304に移行すると、携帯機器
所有者管理部3bによって配信先として設定された地域
及び条件に従って、携帯機器所有者の情報を取得し、登
録メンバデータベース3aから設定地域内の条件と一致
したメンバを抽出して、そのメンバの電子メールアドレ
スを、配信先アドレス記憶部2eに書き込み、ステップ
S306に移行する。
【0072】ステップS306に移行すると、メール配
信制御部2bは、配信先アドレス記憶部2eから配信先
のアドレスを読み出し、また、電子メール記憶部2dか
ら配信する広告メールを読み出して、ステップS308
に移行する。
【0073】ステップS308に移行すると、配信設定
ファイルを作成するが、第1回目の配信では、配信条件
から配信期間、配信回数を読み出してファイルに書き込
み、また、配信期間及び配信回数から配信間隔を算出し
て、これもファイルに書き込む。2回目移行の配信にな
ると、次の配信時間、残りの回数などを算出して書き込
み、作成された配信設定ファイルを更新していく。配信
設定ファイルの作成が終了するとステップS310に移
行する。
【0074】ステップS310に移行すると、メール配
信制御部2bは、配信設定ファイルに従って配信処理を
行いステップS312に移行する。
【0075】ステップS312に移行すると、配信結果
として広告メールM1の内容及び配信先のアドレスを配
信履歴情報記憶部2cに記憶してステップS314に移
行する。このとき、このステップを初めて実行する場合
は、配信要求元(依頼者)のアドレスも関連付けて記憶
する。また、履歴情報とエラー内容との対応を判別する
ために、広告メールを配信した時刻情報も配信履歴情報
として記憶する。そうすることで、どの時刻に配信され
た広告メールにエラーが検出されたのかを、エラー通知
に記載された配信時刻と照らし合わせることで確認する
ことが可能となる。
【0076】ステップS314に移行すると、過去の配
信に対する配信先サーバからのエラー通知があるか否か
をチェックして、通知がある場合(Yes)はステップS3
16に移行し、通知がない場合(No)はステップS318
に移行する。
【0077】ステップS316に移行した場合は、エラ
ーの通知があったので、配信履歴情報記憶部2cに記憶
された、対応する配信履歴情報に加えて、エラーの内容
を記憶してステップS318に移行する。
【0078】ステップS318に移行すると、設定ファ
イルの残り配信回数から、全ての配信を完了したか否か
を判定して、完了した場合(Yes)はステップS320に
移行し、完了していない場合(No)はステップS302に
移行する。つまり、全ての配信が完了するまで、ステッ
プS302〜ステップS318の処理を繰り返し行うこ
とになる。
【0079】一方、ステップS320に移行した場合
は、全ての配信を完了したので、配信設定ファイルに配
信完了情報を書き込んで、広告メールM1の配信処理を
終了する。
【0080】更に、配信履歴情報を電子メールで通知す
る処理の手順及び動作を、図4に基づいて説明する。図
4は、配信履歴情報の通知処理を示すフローチャートで
ある。
【0081】図4に示すように、まず、ステップS40
0に移行して、広告メールの依頼者から配信履歴情報の
通知を要求するメールを受信しているか否かをチェック
して、受信している場合(Yes)はステップS402に移
行し、受信していない場合は、処理を終了して次の確認
時間まで待機する。つまり、この通知有無の確認は一定
時間毎に自動的に行われる。
【0082】ステップS402に移行した場合は、通知
要求のメールを受信したことになるので、配信履歴情報
開示部2fは、メールに記載された配信元の電子メール
アドレス、ログインID及びパスワードから認証処理を
行い、ステップS404に移行する。ここで、認証処理
は、広告会社が管理している広告メール依頼者の顧客情
報と照合することで行われる。
【0083】ステップS404に移行すると、認証処理
によって通知メールのログインID及びパスワード、そ
して、メールアドレスが認証されたか否かを判定し、認
証された場合(Yes)はステップS408に移行し、認証
されなかった場合はステップS406に移行する。
【0084】ステップS406に移行した場合は、認証
情報に誤りがあるので、認証が不可能である旨を、通知
要求元である広告メールの依頼者に電子メールで通知し
て処理を終了する。
【0085】一方、ステップS408に移行した場合
は、配信履歴情報開示部2fによって、配信履歴情報記
憶部2cから、入力された要求内容に対応する配信履歴
情報を検索して、ステップS410に移行する。
【0086】ステップS410に移行すると、検索の結
果、見つかった配信履歴情報を読み出しステップS41
2に移行する。
【0087】ステップS412に移行すると、配信履歴
情報開示部2fは、読み出した配信履歴情報及び通知要
求元のメールアドレスから、通知用の配信履歴情報を添
付した電子メール及び配信設定ファイルを作成してステ
ップS414に移行する。
【0088】ステップS414に移行すると、配信履歴
情報が添付された通知用の電子メール及び作成した配信
設定ファイルを、メール配信制御部2bに伝送してステ
ップS416に移行する。
【0089】ステップS416に移行すると、メール配
信制御部2bは、通知用の配信設定ファイルに従って、
通知用の電子メールを配信して、配信済みの情報を、配
信履歴情報開示部2fに伝送して処理を終了する。
【0090】なお、本実施の形態では、通知用の電子メ
ールの配信も、メール配信制御部2bによって行う。
【0091】更に、配信履歴情報を、ホームページ上で
閲覧する手順を図5に基づいて説明する。図5は、配信
履歴情報を閲覧する手順を示すフローチャートである。
【0092】まず、専用のホームページに接続すると、
図5に示すように、ステップS500に移行して、ユー
ザ認証を行うために広告会社から配布されたログインI
D及びログインパスワードを入力してステップS502
に移行する。
【0093】ステップS502に移行すると、認証され
たか否かを判定して、認証されたと判定された場合(Ye
s)はステップS504に移行して、認証不可と判定され
た場合(No)はステップS500に移行してログインID
及びログインパスワードの再入力となる。
【0094】ステップS504に移行した場合は、認証
されたので、ログインを許可して配信履歴情報の閲覧画
面に進み、ステップS506に移行する。
【0095】ステップS506に移行した場合は、表示
したい履歴情報を、閲覧画面に表示された広告メールの
管理番号及び日付から選択して、マウス又はキーボード
によって選択決定してステップS508に移行する。こ
こで、画面には、認証情報から判断して、ログインした
ユーザに関係のあるメニューしか表示されないようにな
っている。
【0096】ステップS508に移行すると、選択した
履歴情報が画面に表示され、閲覧ができる。そして、利
用者が履歴情報の閲覧を終えて、画面に表示されている
ログアウトボタンを押すとステップS510に移行す
る。
【0097】ステップS510に移行すると、ログアウ
トボタンが押されたので、ホームページに接続されてい
る利用者の切断処理を行い処理を終了する。これによ
り、配信履歴情報の閲覧は終了となる。なお、本実施の
形態では、配信履歴情報をダウンロードすることが可能
である。
【0098】なお、上記電子メールで通知され、また、
ホームページで閲覧可能な配信履歴情報としては、1回
の配信毎に、広告メールが無事に配信された配信先の総
数を確認できるようになっている他、配信した地域及び
配信先対象者の固有情報も確認可能である。
【0099】また、広告メールの繰り返し配信の実際の
動作を図6の設定例1に基づいて説明する。ここで、配
信条件の設定者は、依頼者からの依頼内容を受けた広告
会社側の専門の設定者が行うことになり、また、図1の
地域A及び地域Bをそれぞれ、「渋谷区」、「千代田
区」とする。
【0100】まず、設定者は、配信期間の設定から行う
ことになる(ステップS200)。配信期間は、配信開
始時期及び配信終了時期を設定することによって、この
期間に広告メールの配信が行われることになる。図6の
設定例1より配信開始時期は、2000年12月1日の
12:00:00と設定し、同様に、配信終了時期を同
年同日の24:00:00と設定する。設定が終了する
とステップS202に移行して、配信回数を設定する。
【0101】配信回数は、設定した配信期間において何
回広告メールを配信するかを設定するもので、ここで
は、13回と設定する。このように設定すると、本実施
の形態において、配信の間隔は、12:00:00を第
一回目として、24:00:00の配信が13回目の配
信となるように、自動的に1時間おきと決定される。そ
して、配信回数の設定が終了するとステップS204に
移行して、配信先の設定を行う。本実施の形態では、広
告メールの配信を専門に扱うので、配信先としては、地
域単位の設定が可能で、かつ、その地域内に存在する配
信対象者(登録メンバ)に対して条件の設定も可能とな
っている。図6の設定例1では、地域として「渋谷区」
を設定し、また配信対象者の条件として、配信対象者の
固有情報である「年齢が20歳」を設定して、ステップ
S206に移行する。ステップS206では、広告内容
の設定をすることになるが、ここでは、予め依頼者から
の要望に沿って作成された広告メールの管理番号(ここ
ではM2)を入力する。広告内容の設定が終了すると、
次は、ステップS208に移行して、設定内容の登録と
なる。ステップS208移行すると、設定が全て終了し
たので、設定内容を、図示しない専用の記憶装置に記憶
すると共に、メール配信制御部2bに伝送して、設定処
理を終了する。
【0102】配信条件の設定が登録されると、メール配
信制御部2bは、その配信条件を携帯機器所有者管理部
3bに伝送する(ステップS300)。
【0103】そして、メール配信制御部2bは、配信予
定時間少し前(3分前)まで待機をして、時間になると
携帯機器所有者管理部3bにその情報を伝送して、次の
ステップへと移行する(ステップS302)。
【0104】ステップS304では、携帯機器所有者管
理部3bによって、配信条件に設定された地域及び条件
に従って、配信先アドレスのグルーピング作業が行われ
る。図6の設定例1では、地域は「渋谷区」、条件とし
ては登録メンバの固有情報である「年齢が20歳」とな
っているので、渋谷区内の、この条件と一致したメンバ
のメールアドレスが配信先アドレス記憶部2eに記憶さ
れる。ここでは配信先アドレスとしてアドレスa〜fが
記憶されたとする。
【0105】配信先アドレスが決定されると、メール配
信制御部2bは、電子メール記憶部2dから、配信する
広告メールM2を読み出し、また、配信先アドレス記憶
部2eから配信先のアドレスa〜fを読み出してステッ
プS308に移行する。
【0106】ステップS308では、設定された配信条
件及び配信先アドレスの情報から、配信設定ファイルを
作成する。配信設定ファイルは、配信先のアドレスの
他、配信期間及び配信回数の情報及びこれらから算出さ
れる配信の間隔が書き込まれる。また、残り配信回数、
配信時間は、1回目の配信であるので、13回、上記し
た配信開始時期が書き込まれる。
【0107】そして、配信設定ファイルが作成される
と、このファイルの内容に従って配信が行われる(ステ
ップS310)。
【0108】更に、広告メールの1回の配信が終了する
と、その配信結果である、広告メールの内容、配信先の
アドレス、また、1回目の配信では配信要求元(依頼
者)のメールアドレスを、配信履歴情報記憶部2cにそ
れぞれを関連付けて記憶する(ステップS312)。
【0109】ステップS314では、メール配信制御部
2bによって、エラー通知の有無を確認する。ここで
は、1回目の配信が終了したばかりであるのでエラーが
無く、よってステップS318に移行する。
【0110】ステップS318では、配信を、全て完了
したか否かを設定ファイルの残り配信回数から確認し
て、ここでは配信回数13回に対して、まだ1回しか配
信していないので、ステップS302に移行する。
【0111】再びステップS302に移行すると、次の
配信時間少し前まで待機して、時間になると上記同様ス
テップS304〜ステップS312の処理を行い、更新
された配信先アドレス及び先程と同様の広告メールM2
を読みだして、配信設定ファイルの作成及び広告メール
の配信を行い、更に、その配信結果を配信履歴情報記憶
部に記憶する。
【0112】ステップS312に移行して、エラー通知
の有無をチェックするが、エラー通知が有ると確認でき
たとして、ステップS316に移行する。
【0113】ステップS316では、そのエラー通知の
内容から、いつ配信された広告メールに対するエラーか
を確認して、対応する配信履歴情報を配信履歴情報記憶
部2cから検出して、その履歴情報と関連付けてエラー
通知を記憶する。その際、今回のエラー内容は、配信先
アドレスcに配信が行われなかったとして、その旨がわ
かるように、アドレスcとエラー内容とを対応付けて記
憶する。
【0114】エラー内容の記憶が終了すると、ステップ
S318に移行して、配信が全て完了したか否かを確認
するが、まだ完了していないので、ステップS302に
移行する。
【0115】このようにして、ステップS302〜ステ
ップS318の処理を、設定された配信回数である13
回の配信が終了するまで繰り返し行う。そして、配信が
全て終了すると、配信設定ファイルに配信完了情報を書
き込んで、図6の設定例1の広告メール配信を完了す
る。なお、この配信に対するエラー通知の有無は、所定
の日数は、配信完了後もチェックを続け、その間に配信
履歴情報をホームページ、又はメール通知によりその内
容を閲覧した場合は、最後のチェックをした時刻に対し
てエラー無しといったことが表示される。すなわち、エ
ラーチェックの期間中は最後にチェックをした日付が解
るように、配信履歴情報が開示される。
【0116】更に、電子メールによる配信履歴情報の通
知を行った場合の、実際の動作を図6の設定例2に基づ
いて説明する。本実施の形態においては、広告メールの
依頼者から通知要求のメールを受信すると(ステップS
400)、配信履歴情報開示部2fにおいて認証処理が
行われる(ステップS402)。ここでは、図6の設定
例2より、依頼者Zのアドレスyからの通知要求のメー
ルを受信したことになり、認証IDはy、パスワードは
passとなる。そして、このID及びパスワードから認証
判定が行われ(ステップS404)、認証されるとステ
ップS408に移行する。
【0117】ステップS408に移行すると、ここで、
依頼者Zは、要求内容として、履歴情報の欲しい広告メ
ールの配信された期間として12月1日の12:00:
00〜24:00:00における広告メールM2の配信
履歴情報を要求しているので、配信履歴情報開示部2f
は、配信履歴情報記憶部から、この要求内容と一致する
配信履歴情報を検出する。
【0118】ステップS410では、対応する配信履歴
情報を検出したので、その情報を読み出して、依頼者Z
のアドレスyに対して、検出した配信履歴情報を添付し
た通知用のメールを作成すると共に、そのメールが通知
要求元である広告メールの依頼者に配信されるように、
通知用の配信設定ファイルを作成する(ステップS41
2)。
【0119】ステップS414に移行すると、配信履歴
情報配信処理部2fは、作成した配信設定ファイル及び
配信履歴情報の添付された通知用の電子メールを、メー
ル配信制御部2bに伝送して、ステップS416に移行
する。
【0120】ステップS416では、メール配信制御部
2bによって通知用の電子メールが配信され、配信履歴
情報開示部2fは、そこから通知メールが配信されたこ
とを示す配信済み情報を受け取り、依頼者Zからの通知
要求に対する処理を終了する。
【0121】更に、図6の設定例3の依頼者Zによる配
信履歴情報の閲覧について、実際の手順を説明する。
【0122】まず、依頼者であるZは、インターネット
に接続可能で、且つホームページの閲覧ができるDOS
VマシンなどのPCによって、広告会社の作成した配信
履歴情報が閲覧可能なホームページのURLに、汎用の
ブラウザソフトによってアクセスし、そのページに接続
する。そして、接続されると、認証画面が表示されるの
で、依頼者Zは、ログインID及びパスワードを入力す
る。従って、依頼者Zは、図6の設定例3より、ログイ
ンIDとしてyを入力し、ログインパスワードとしてpa
ssを入力する(ステップS500)。
【0123】ID及びパスワードが入力されると、次は
認証処理が行われ(ステップS502)、認証されると
閲覧ページへのログインが許可され、ステップS504
に移行して、閲覧画面に接続する。
【0124】閲覧画面では、広告メールの種別情報及び
配信期間がメニューとして表示されている他、このホー
ムページは検索機能を有しているので、履歴情報が大量
にある場合は、メールの種別や配信期間を入力すること
により、対応する配信履歴を簡易に検出することが可能
である。このようにして、目的の配信履歴情報を探し出
して、そのメニューをマウス等で選択及びクリックする
(ステップS506)ことで、配信履歴情報を表示し
て、閲覧することができる(ステップS508)。この
とき、選択した配信履歴情報は、テキストファイルなど
のコンピュータで表示可能な形式のファイルとしてダウ
ンロードすることができる。ここで、設定例3では、設
定例1の繰り返し配信に対する配信履歴情報を閲覧する
ので、内容としては、管理番号M2、配信先の地域であ
る「渋谷区」、配信先対象者の固有情報である「年齢が
20歳」及び配信の成功した総数を閲覧できる。
【0125】閲覧又はダウンロードが終了した場合は、
ホームページ上に表示されたログアウトボタンをクリッ
クすることによって、ホームページへの接続を切断する
(ステップS510)。
【0126】以上より、本発明に係る電子メール配信シ
ステムは、配信履歴情報として、広告メールの内容、配
信先のアドレス、依頼者の情報及び配信失敗などに対す
るエラー通知情報を記憶し、広告メール依頼者には、配
信履歴情報を確認できるように、通知要求に応じて通知
メールを配信するか、又は専用のホームページで閲覧可
能としたので、広告メールの繰り返し配信が、満足する
内容で行われたか否かを確認又は判断することが可能で
ある。
【0127】また、配信履歴情報を、インターネットの
ホームページ上から閲覧できるようにしたので、会社な
どにおいてデスクトップPCなどで、インターネットに
接続が可能であれば、専用のホームページにアクセスし
て、手軽に配信履歴情報の閲覧をすることができ、更
に、配信履歴情報は、ダウンロードを可能となっている
ので、必要であれば、ダウンロードして、テキストファ
イルなどのコンピュータに表示可能な形式のファイルと
して入手することができるので、依頼者の環境によって
は、通知要求をするよりも簡易に配信履歴情報の確認及
び入手が可能となる。
【0128】また、配信履歴情報として、配信先への配
信の成功した総数を開示するようにしたので、システム
利用者は、その総数を後の広告メール配信の条件設定時
に考慮することが可能であり、また、満足の行く人数に
配信されたかを確認できる。また、逆に、広告会社とし
ては、この情報を、繰り返し配信の配信結果の証明に利
用することも可能である。
【0129】また、所望の配信期間に、所望の繰り返し
回数の広告メールを繰り返し配信するのに、最低でも1
通の広告メールと、条件の設定をするだけで、後は、そ
の条件に従って自動的に繰り返し配信を行うので、メー
ル作成の手間を削減することが可能である。
【0130】ここで、請求項1及び請求項9に記載の電
子メール配信手段は、図1のメール配信制御部2bに対
応し、図3のステップS310及び図4のステップS4
16の処理を行い、請求項8及び請求項16記載の繰り
返し配信手段は、図1のメール配信制御部2bに対応
し、図3のステップS300〜ステップS309の処理
を行い、請求項1及び請求項9に記載の配信履歴情報記
憶手段は、図1の配信履歴情報記憶部2cに対応し、請
求項1及至請求項7及び請求項9及至請求項15記載の
配信履歴情報開示手段は、図1の配信履歴情報開示部2
fに対応し、図4のステップS400〜ステップS41
6の処理を行い通知要求のあった配信履歴情報を依頼者
に配信し、また、広告会社の専門のホームページとして
配信履歴情報を閲覧可能としている。また、本実施の形
態においては、請求項1、4、6及び請求項9、12、
14に記載のシステム利用者は、広告メール依頼者に対
応している。
【0131】なお、上記実施の形態においては、本発明
に係る電子メール配信システム2を、広告メールの繰り
返し配信において適用しているが、これに限らず、通常
の電子メール配信サービスにおいて適用しても構わな
い。そうすることによって、そのサービスの利用者は配
信結果を簡易に確認できるようになるので、仕事に係る
メールなどが目的の配信先にきちんと配信されたか否か
を確認する場合などに有用である。
【0132】また、上記実施の形態おいては、配信履歴
情報として、広告メールの管理番号、配信の成功した総
数、配信先対象者の固有情報、配信先の地域を開示して
いるが、これに限らず、配信の失敗したエラー情報及び
失敗した配信先のアドレスなど、本発明の主旨を逸脱し
ない範囲でどのような情報を開示しても構わない。
【0133】また、上記実施の形態においては、配信履
歴情報を、電子メールによる通知及びインターネットの
ホームページによって開示しているが、これに限らず、
書面、または、記憶媒体に記憶して送付といったよう
に、本発明の主旨を逸脱しない範囲でどのような開示方
法でも良い。
【0134】また、上記実施の形態においては、配信履
歴情報の電子メールによる通知を、広告メールの依頼者
から通知要求があった場合に配信するようにしている
が、これに限らず、同依頼者には、配信履歴情報を、広
告メールの配信完了後に必ず配信するようにしても良
い。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1及至請求項7記載の電子メール配信システムによれ
ば、電子メールを配信した結果を、配信履歴情報として
配信履歴情報記憶手段により記憶し、配信履歴情報開示
手段によって、配信の成功した総数、配信先のメール受
信者の固有情報、配信の失敗した情報などの履歴情報
を、インターネットのホームページや電子メールによっ
て、システム利用者に確認可能とするので、システム利
用者は、配信履歴情報を確認することによって、電子メ
ールの配信がどのように行われたかを簡易に知ることが
可能となり、何か問題があった場合もすぐに対処するこ
とが可能となる。
【0136】また、請求項8記載の電子メール配信シス
テムは、請求項1及至請求項7の前記効果に加え、設定
した配信条件に従って、電子メールを自動的に繰り返し
配信することを可能としたので、メールを繰り返し配信
する際に、従来なら配信回数分必要な配信設定を、1度
の設定で行うことができるので、配信回数が特に多いと
きには、大幅に設定の手間を省くことが可能となる。
【0137】また、請求項9及至請求項15に記載の電
子メール配信管理用サーバは、請求項1及至請求項7に
記載の電子メール配信システムの管理に用いられるサー
バであって、この管理用サーバを利用することで、請求
項1及至請求項7の前記効果が得られる。
【0138】また、請求項16に記載の電子メール配信
管理用サーバは、請求項8に記載の電子メール配信シス
テムの管理に用いられるサーバであって、この管理用サ
ーバを利用することで、請求項8の前記効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子メール配信システム2を広告メール配信サ
ービス1に適用した場合の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図2】配信条件の設定手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】設定された条件に従って管理ナンバM1の広告
メールを繰り返し配信する処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】配信履歴情報の通知処理を示すフローチャート
である。
【図5】配信履歴情報を閲覧する手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】広告メール配信サービス1における繰り返し配
信処理、配信履歴情報の通知処理及び配信履歴情報開示
用ホームページの閲覧の実際の動作を説明するための設
定例を示す表である。
【符号の説明】
1 広告メール配信サービス 2 電子メール配信システム 2a 配信条件設定部 2b メール配信制御部 2c 配信履歴情報記憶部 2f 配信履歴情報開示部 3 携帯機器所有者グルーピングシステ
ム 4 電子メール利用装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム利用者の要求に応じて所定の配
    信先に電子メールの配信を行うためのシステムであっ
    て、 電子メール配信管理用サーバと、前記システム利用者の
    管理下にある電子メール利用装置と、を通信回線を介し
    て接続し、 前記電子メール配信管理用サーバは、前記電子メールを
    配信する電子メール配信手段と、前記電子メールの配信
    結果を配信履歴情報として記憶する配信履歴情報記憶手
    段と、前記システム利用者に前記配信履歴情報の確認を
    可能とする配信履歴情報開示手段と、を備えることを特
    徴とする電子メール配信システム。
  2. 【請求項2】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配信
    履歴情報の開示を、前記システム利用者に閲覧可能なイ
    ンターネットのホームページ上で行うことを特徴とする
    請求項1記載の電子メール配信システム。
  3. 【請求項3】 前記配信履歴情報開示手段は、前記ホー
    ムページ上に開示された前記配信履歴情報が更新された
    場合に、その旨を電子メールで前記システム利用者に配
    信することを特徴とする請求項2記載の電子メール配信
    システム。
  4. 【請求項4】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配信
    履歴情報を、電子メールによって前記システム利用者に
    配信することを特徴とする請求項1記載の電子メール配
    信システム。
  5. 【請求項5】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配信
    履歴情報として、前記電子メールの配信が正常に完了し
    た前記配信先の固有情報を開示することを特徴とする請
    求項2及至請求項4のいずれかに記載の電子メール配信
    システム。
  6. 【請求項6】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配信
    履歴情報として、前記電子メールの配信が正常に完了し
    た前記配信先の総数を開示することを特徴とする請求項
    2及至請求項5のいずれかに記載の電子メール配信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配信
    履歴情報として、前記電子メールの配信が失敗した情報
    を開示することを特徴とする請求項2及至請求項6のい
    ずれかに記載の電子メール配信システム。
  8. 【請求項8】 前記電子メール配信管理用サーバは、繰
    り返し配信条件に従って、前記電子メールを自動的に繰
    り返し配信する電子メール繰り返し配信手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1及至請求項7のいずれかに記載
    の電子メール配信システム。
  9. 【請求項9】 システム利用者の要求に応じて所定の配
    信先に電子メールの配信を行うためのシステムを管理す
    る電子メール配信管理用サーバであって、 電子メール配信管理用サーバと、前記システム利用者の
    管理下にある電子メール利用装置と、を通信回線を介し
    て接続し、 前記電子メール配信管理用サーバは、前記電子メールを
    配信する電子メール配信手段と、前記電子メールの配信
    結果を配信履歴情報として記憶する配信履歴情報記憶手
    段と、前記システム利用者に前記配信履歴情報の確認を
    可能とする配信履歴情報開示手段と、を備えることを特
    徴とする電子メール配信管理用サーバ。
  10. 【請求項10】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配
    信履歴情報の開示を、前記システム利用者に閲覧可能な
    インターネットのホームページ上で行うことを特徴とす
    る請求項9記載の電子メール配信管理用サーバ。
  11. 【請求項11】 前記配信履歴情報開示手段は、前記ホ
    ームページ上に開示された前記配信履歴情報が更新され
    た場合に、その旨を電子メールで前記システム利用者に
    配信することを特徴とする請求項10記載の電子メール
    配信管理用サーバ。
  12. 【請求項12】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配
    信履歴情報を、電子メールによって前記システム利用者
    に配信することを特徴とする請求項9記載の電子メール
    配信管理用サーバ。
  13. 【請求項13】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配
    信履歴情報として、前記電子メールの配信が正常に完了
    した前記配信先の固有情報を開示することを特徴とする
    請求項9及至請求項12のいずれかに記載の電子メール
    配信管理用サーバ。
  14. 【請求項14】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配
    信履歴情報として、前記電子メールの配信が正常に完了
    した前記配信先の総数を開示することを特徴とする請求
    項9及至請求項13のいずれかに記載の電子メール配信
    管理用サーバ。
  15. 【請求項15】 前記配信履歴情報開示手段は、前記配
    信履歴情報として、前記電子メールの配信が失敗した情
    報を開示することを特徴とする請求項9及至請求項14
    電子メール配信管理用サーバ。
  16. 【請求項16】 前記電子メール配信管理用サーバは、
    繰り返し配信条件に従って、前記電子メールを自動的に
    繰り返し配信する電子メール繰り返し配信手段を備える
    ことを特徴とする請求項9及至請求項15のいずれかに
    記載の電子メール配信管理用サーバ。
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