JP2003115879A - サーバ及びその制御方法並びにそれを用いた制御システム - Google Patents

サーバ及びその制御方法並びにそれを用いた制御システム

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JP2003115879A
JP2003115879A JP2001306636A JP2001306636A JP2003115879A JP 2003115879 A JP2003115879 A JP 2003115879A JP 2001306636 A JP2001306636 A JP 2001306636A JP 2001306636 A JP2001306636 A JP 2001306636A JP 2003115879 A JP2003115879 A JP 2003115879A
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JP2001306636A
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Koichi Yano
耕一 矢野
Yoshitada Okuno
芳忠 奥野
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Gakken Holdings Co Ltd
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Gakken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザやクライアント、オペレータ等に、利便
性を与えることで、両者間の情報提供サービスを支援
し、その簡略化及び円滑化を図る。 【解決手段】電子メール送受信部31にて、コマンドメ
ールが受信されると、件名の欄に記述されているs−m
emoコードがs−memoコード及び添付ファイル抽
出部32により読み出され、操作プログラム決定部33
にてs−memoコード動作対応表記憶部34の対応表
が参照され、s−memoに対応する操作プログラムが
決定される。そして、操作プログラム実行部35にて実
行され、操作結果返信文作成部37にて、ステータスメ
ールが作成され、電子メール送受信部31を介してステ
ータスメールがオペレータに返信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子メール
で遠隔から操作可能なサーバ等に係り、特にクライアン
トが簡易に情報を提供することができ、ユーザが簡易に
情報を享受することができ、オペレータ等が遠隔から簡
易に制御することができるサーバ及びその制御方法、並
びにそれを用いた制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電車の車内中吊り広告やラ
ッピングバスの広告、名刺、新聞や雑誌の広告、及び記
事等により、各種企業による広告活動や各種の情報提供
がなされている。しかるに、ユーザが、これらの広告等
に記載されている情報のうち所望とするものを記録、保
存するためには、手書きでメモをとるか、コピー機やス
キャナ装置、デジタルカメラ等といった特別な機器を用
いる必要があった。
【0003】従って、例えば屋外で興味のある広告等を
偶然目にした場合等であっても、ユーザは、上述したよ
うなメモや各種機器を携帯していなければ、当該広告等
に掲載された情報を迅速に記録、保存、編集等すること
はできなかった。
【0004】また、最近では、上述したような各種の広
告等に各社のWebページのURL(Uniform Resourc
e Locator)が掲載される場合も多い。
【0005】このような場合には、ユーザは、パーソナ
ルコンピュータを利用して、興味を持った会社のWeb
ページにインターネットを介してアクセスすれば、広告
等に掲載されていた所望とする情報や関連情報を得るこ
ともできる。
【0006】しかしながら、クライアント企業の立場か
らすれば、インターネット上で自社のWebページを公
開するためには、FTP(File Transfer Protocol)
ツールにより、ISP(Internet Service Provider)
等といったWebサーバにHTML(Hyper Text Mar
kup Language)によるハイパーテキストと必要となる
画像等を書き込む必要があり、処理が複雑であり、ま
た、予めIPPとの契約が必要とされる場合も多く、煩
雑なものであった。
【0007】また、ユーザの立場からすれば、興味をも
った会社のWebページにアクセスして得られるのはH
TMLソースであり、ユーザの端末では、受信したHT
MLソースをブラウザで解析して所定の表示をなすだけ
であり、従って、得られた情報を保存、編集、整理する
のは簡便ではなかった。
【0008】一方、最近では、携帯電話機や情報携帯端
末を利用して、外出先でインターネットのWebページ
にアクセスして情報を入手することが一般的になされて
いるが、この場合に得られる情報(Webページ)には
制約があり、また、前記同様に得られた情報を保存、編
集、整理するのは簡便ではなかった。
【0009】更に、携帯電話機等は内蔵メモリの容量等
が限られていることから、保存することができる情報量
にも限度があった。また、一方、クライアント企業にと
っても、このようなユーザを対象として情報提供する為
には、携帯電話機専用のWebページを作成する必要が
あり、負担も大きく、煩雑であった。
【0010】ここで、ユーザの操作性に着目すると、従
来、前記Webページにアクセスする際に、URLの代
わりに所定のコードを打ち込むと、自動的にURLに変
換する技術も開発されている。しかし、この技術の場
合、ユーザは所定のソフトを自己のパーソナルコンピュ
ータにインストールして用いるか、或いは、所望とする
Webページにアクセスするに先立って独自のWebペ
ージにアクセスする必要等があり、結局、煩雑な操作を
伴っていた。
【0011】以上述べたように、ユーザは、所望とする
情報を、簡易な操作で迅速に、且つ保存、編集、整理す
る上で好適な形式で、入手することを嘱望しているが、
それを実現する技術は存在しなかった。
【0012】ここで、例えば特開2000−57066
号公報では、製品カタログ等による情報提供内容に関す
る質問や回答を電子メールにて返信する場合において、
受信した質問内容を自動的に解読し、データベースより
対応データを抽出して、自動的に電子メールで返信する
技術が開示されている。
【0013】しかしながら、同公報では、質問内容が予
め想定されているものであれば対応するデータを電子メ
ールで返信できるとあるが、受信した質問内容をどのよ
うに解読するのか「具体的な記載」は何等なされてはい
ない。また、同技術では、質問内容を文章で送る必要が
あることから、煩雑である。
【0014】一方、今日では、電子メールを用いて、遠
隔地にあるコンピュータ、家電製品等を遠隔操作する各
種の技術も提案されている。
【0015】例えば、特開平10−49452号公報で
は、電子メールの中に埋め込まれている制御文を解釈
し、当該制御文を実行することで、遠隔地にあるコンピ
ュータの制御、情報操作を行う電子メール装置に関する
技術が開示されている。
【0016】さらに、特開2000−59867号公報
では、インターネット上の電子メールを用いて操作制御
情報を伝達し、遠隔地にある家電製品等の遠隔操作を行
う遠隔操作システムに関する技術が開示されている。
【0017】しかしながら、特開平10−49452号
公報により開示された技術では、電子メール装置に対し
て何らかの制御文を作成して送信する必要があり、電子
メール装置側でも当該制御文を解析する必要があり、処
理負担が大きかった。
【0018】また、特開2000−59867号公報に
より開示された技術では、所定のメール内容解析処理を
伴い、処理負担が大きかった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題に鑑みてなされたもので、ユーザやクライアント、オ
ペレータ等の間の情報提供サービスを支援し、その簡略
化及び円滑化を図るサーバ及びその制御方法、並びにそ
れを用いた制御システムを提供することを目的とする。
また、サーバに所定のコードを含む電子メールを送信す
るだけで、該サーバにおいて制御文解釈等といった煩雑
な処理を伴うことなく、該サーバにて固有の動作、例え
ばデータの登録や更新、削除、更にはプログラム更新等
を実行させる等といった遠隔操作を行うことを可能とす
ることを目的とする。
【0020】さらに、特定の外部請求者のみに本文閲覧
を認める本文アクセス制御機能を付加することで、セキ
ュリティ性を向上させることを目的とする。また、ユー
ザからの請求に係る電子メールを所定条件の下、サーバ
側で保存しておき、該保存群から所定条件に従って請求
メールを取り出して、該当ユーザに返信することで、公
平な抽選や発券等への応用を実現することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様に係るサーバは、端末装置とネ
ットワークを介して接続されるサーバにおいて、上記端
末装置との間で電子メールの送受信を行う通信手段と、
上記通信手段を介して受信された電子メールより所定コ
ードを抽出するコード抽出手段と、上記コード抽出手段
により抽出された所定コードに対応する操作プログラム
を決定する操作プログラム決定手段と、上記操作プログ
ラム決定手段により決定された操作プログラムを実行す
る操作プログラム実行手段と、を有することを特徴とす
る。
【0022】そして、第2の態様に係るサーバは、上記
電子メールに含まれる所定コードと操作プログラムとを
関連付けた対応表を予め記憶する対応表記憶手段を更に
有し、上記操作プログラム決定手段は、当該対応表記憶
手段に記憶された対応表を参照して上記所定コードに対
応する操作プログラムを決定する、ことを特徴とする。
【0023】さらに、第3の態様に係るサーバでは、上
記所定コードとは文字列であり、当該文字列は上記電子
メールの件名の欄に記述される、ことを特徴とする。
【0024】また、第4の態様に係るサーバでは、上記
操作プログラムには、登録、更新、削除、操作プログラ
ム自体の更新、データベーススキーマ通知に関するもの
を少なくとも含むことを特徴とする。
【0025】そして、第5の態様に係るサーバでは、上
記端末装置の操作者の認証を行う認証手段を更に有し、
上記電子メールの件名の欄には、上記所定コードのほ
か、操作者に関する情報が記述され、上記認証手段は、
当該情報に基づいて操作の可否を判断する、ことを更な
る特徴とする。
【0026】さらに、第6の態様に係るサーバでは、上
記操作プログラムの操作結果に係る返信文を含む電子メ
ールを作成する操作結果返信文作成手段を更に有するこ
とを特徴とする。
【0027】また、第7の態様に係るサーバは、端末装
置とネットワークを介して接続されるサーバにおいて、
上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通信手
段と、上記通信手段を介して受信した電子メールに含ま
れる情報を少なくとも記憶するための記憶手段と、上記
通信手段にて受信した電子メールより所定コードと所定
情報とを抽出し、該所定コードに基づき電子メールの種
別を判断する受信メール処理手段と、上記受信メール処
理手段が電子メールの種別を登録又は更新に係るもので
あると判断した場合には、上記所定情報に基づき所定の
認証処理を行い、該認証の結果、登録又は更新が許可さ
れていると判断した場合には、上記記憶手段に電子メー
ルに含まれる情報を登録又は更新するよう制御する制御
手段と、を有することを特徴とする。
【0028】そして、第8の態様に係るサーバは、端末
装置とネットワークを介して接続されるサーバにおい
て、上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通
信手段と、上記通信手段を介して受信される電子メール
に含まれる情報と、登録申請に係る所定の雛型情報とを
少なくとも記憶するための記憶手段と、上記通信手段を
介して受信した電子メールより所定コードを抽出し、該
所定コードに基づいて電子メールの種別を判断する受信
メール処理手段と、上記受信メール処理手段が電子メー
ルの種別を登録申請に係るものであると判断した場合に
は、上記記憶手段より所定の雛型情報を引き出し、当該
雛型情報を含んだ返信本文を加工し、該返信本文を含む
電子メールを上記通信手段を介して端末装置に返信する
よう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0029】さらに、第9の態様に係るサーバでは、上
記制御手段は、上記返信本文の加工時又は本文登録時
に、登録に関するコードを自動的に発番し、返信本文に
含めることを更なる特徴とする。
【0030】また、第10の態様に係るサーバでは、端
末装置とネットワークを介して接続されるサーバにおい
て、上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通
信手段と、上記通信手段を介して受信された電子メール
に含まれる情報を所定コードと関連付けて記憶すると共
に、返信用の電子メールに係る情報を少なくとも記憶す
る記憶手段と、上記通信手段にて受信した電子メールよ
り所定コードと所定情報とを抽出し、該所定コードに基
づいて電子メールの種別を判断する受信メール処理手段
と、上記受信メール処理手段が電子メールの種別が請求
に係るものであると判断した場合には、上記所定情報に
基づいて所定の認証処理を行い、該認証の結果、請求が
許可されていると判断した場合には、上記記憶手段より
上記所定コードに対応する情報を抽出し、当該情報を含
む電子メールを上記通信手段を介して端末装置に返信す
るよう制御する制御手段と、を有することを特徴とす
る。
【0031】そして、第11の態様に係るサーバは、端
末装置とネットワークを介して接続されるサーバにおい
て、上記端末との間で電子メールの送受信を行う通信手
段と、上記通信手段を介して受信された電子メールに含
まれる情報を、所定コードと関連付けて、少なくとも記
憶するための記憶手段と、上記通信手段を介して受信し
た電子メールより所定コードを抽出し、該電子メールの
種別を判断する受信メール処理手段と、上記受信メール
処理手段が電子メールが請求待ちに係るものであると判
断した場合には、上記所定コードに対応する所定条件に
基づいて当該電子メールを上記記憶手段に保存し、該所
定条件に基づいて該所定コードに対応する情報を上記記
憶手段から読み出し、当該情報を含む電子メールを上記
通信手段を介して端末装置に返信するよう制御する制御
手段と、を有することを特徴とする。
【0032】さらに、第12の態様に係るサーバの制御
方法は、端末装置とネットワークを介して接続されてお
り、少なくとも通信手段とコード抽出手段、操作プログ
ラム決定手段、操作プログラム実行手段、操作結果返信
文作成手段を有するサーバの制御方法において、上記通
信手段により、上記端末装置からの電子メールを受信す
るステップと、上記コード抽出手段により、上記受信さ
れた電子メールの件名に記述されている文字列からなる
所定コードを抽出するステップと、上記操作プログラム
決定手段により、上記抽出された所定コードに対応する
操作プログラムを所定の対応表に基づいて決定するステ
ップと、上記操作プログラム実行手段により、上記操作
プログラム決定手段により決定された操作プログラムを
実行するステップと、を有することを特徴とする。
【0033】また、第13の態様に係るサーバの制御方
法は、上記操作結果返信文作成手段により、上記操作プ
ログラムの操作結果に係る返信文を含む電子メールを作
成するステップと、上記通信手段により、上記返信文を
含む電子メールを上記端末装置に返信するステップと、
を更に有することを特徴とする。
【0034】そして、第14の態様に係るサーバの制御
方法では、上記操作プログラムには、登録、更新、削
除、操作プログラム自体の更新、データベーススキーマ
通知に関するものを少なくとも含むことを特徴とする。
【0035】さらに、第15の態様に係るサーバの制御
方法では、認証手段により上記メールの件名の欄に記述
されている認証情報に基づいて上記端末装置の操作者の
認証を行うステップを更に有することを特徴とする。
【0036】また、第16の態様に係るサーバの制御方
法では、端末装置とネットワークを介して接続され、通
信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶手段を有
するサーバの制御方法において、上記通信手段により、
上記端末装置からの電子メールを受信するステップと、
上記受信メール処理手段により、上記電子メールより所
定コードと所定情報とを抽出し、該所定コードに基づき
電子メールの種別を判断するステップと、上記受信メー
ル処理手段が電子メールの種別を登録又は更新に係るも
のであると判断した場合には、上記制御手段により、上
記所定情報に基づき所定の認証処理を行い、該認証の結
果、登録又は更新が許可されていると判断した場合に
は、上記記憶手段に電子メールに含まれる情報を登録又
は更新するステップと、を有することを特徴とする。
【0037】そして、第17の態様に係るサーバの制御
方法では、端末装置とネットワークを介して接続され、
通信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶手段を
有するサーバの制御方法において、上記通信手段によ
り、上記端末装置からの電子メールを受信するステップ
と、上記受信メール処理手段により、上記電子メールよ
り所定コードを抽出し、該所定コードに基づき電子メー
ルの種別を判断するステップと、上記受信メール処理手
段が電子メールの種別を登録申請に係るものであると判
断した場合には、上記制御手段により、上記記憶手段よ
り所定の雛型情報を引き出し、当該雛型情報を含んだ返
信本文を加工し、該返信本文を含む電子メールを上記通
信手段を介して端末装置に返信するステップと、を有す
ることを特徴とする。
【0038】さらに、第18の態様に係るサーバの制御
方法では、上記制御手段により、上記返信本文の加工時
又は本文登録時に、登録に関するコードを自動的に発番
し、返信本文に含めるステップを更に有することを特徴
とする。
【0039】また、第19の態様に係るサーバの制御方
法では、端末装置とネットワークを介して接続され、通
信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶手段を有
するサーバの制御方法において、上記通信手段により、
上記端末装置からの電子メールを受信するステップと、
上記受信メール処理手段により、上記電子メールより所
定コードと所定情報とを抽出し、該所定コードに基づき
電子メールの種別を判断するステップと、上記受信メー
ル処理手段が電子メールの種別が請求に係るものである
と判断した場合には、上記制御手段により、上記所定情
報に基づいて所定の認証処理を行い、該認証の結果、請
求が許可されていると判断した場合には、上記記憶手段
より上記所定コードに対応する情報を抽出し、当該情報
を含む電子メールを上記通信手段を介して端末装置に返
信するステップと、を有することを特徴とする。
【0040】そして、第20の態様に係るサーバの制御
方法では、端末装置とネットワークを介して接続され、
通信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶手段を
有するサーバの制御方法において、上記通信手段によ
り、上記端末装置からの電子メールを受信するステップ
と、上記受信メール処理手段により、上記電子メールよ
り所定コードを抽出し、該所定コードに基づき電子メー
ルの種別を判断するステップと、上記受信メール処理手
段により電子メールが請求待ちに係るものであると判断
された場合には、上記制御手段により、上記所定コード
に対応する所定条件に基づいて当該電子メールを上記記
憶手段に保存し、該所定条件に基づいて該所定コードに
対応する情報を上記記憶手段から読み出し、当該情報を
含む電子メールを上記通信手段を介して端末装置に返信
するステップと、を有することを特徴とする。
【0041】さらに、第21の態様に係る制御システム
では、端末装置とサーバとがネットワークを介して接続
され、該端末装置から電子メールをサーバ側に送信する
ことで、当該サーバを遠隔から制御する制御システムに
おいて、上記端末装置は、上記サーバとの間で電子メー
ルの送受信を行う端末通信手段、を有し、上記サーバ
は、上記端末装置との間で電子メールの送受信を行うサ
ーバ通信手段と、上記サーバ通信手段を介して受信され
た電子メールの件名の欄に記述された文字列からなる所
定コードを抽出するコード抽出手段と、上記コード抽出
手段により抽出された所定コードに対応する操作プログ
ラムを決定する操作プログラム決定手段と、上記操作プ
ログラム決定手段により決定された操作プログラムを実
行する操作プログラム実行手段と、上記操作プログラム
の操作結果に係る返信文を含む電子メールを作成する操
作結果返信文作成手段と、を有することを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0043】先ず、本発明の第1の実施の形態について
説明する。
【0044】はじめに、図1乃至図3には、本発明の第
1の実施の形態に係る制御システムの構成を示して詳細
に説明する。
【0045】図1に示されるように、この制御システム
は、サーバ1とクライアント端末装置2、ユーザ端末装
置3,4がネットワーク5を介して通信自在に接続さ
れ、構成されている。クライアント端末装置2として
は、パーソナルコンピュータ等を想定している。ユーザ
端末装置3,4としては、パーソナルコンピュータのほ
か、携帯電話器、PDA(Personal Digital assista
nt)等を想定している。また、ネットワーク5として
は、インターネットを想定しているが、これには限定さ
れず、LAN,WAN等も含まれることは勿論である。
【0046】尚、この図1では、説明を簡略化するため
に、1つのクライアント端末装置2と2つのユーザ端末
装置3,4のみを図示しているが、複数のクライアント
端末装置、ユーザ端末装置が接続されていることは勿論
である。
【0047】クライアント端末装置2、ユーザ端末装置
3,4の内部構成は、例えば図2に示される通りであ
る。即ち、全体の制御を司る制御部10に、モデム等の
伝送制御部11、CRTディスプレイ、液晶ディスプレ
イ等の表示部12、マウスやキーボード等の操作部1
3、メモリ等の記憶部14が接続されている。この記憶
部には、一般的なブラウザソフトやメーラーソフト等が
記憶されている。
【0048】一方、サーバ1の内部構成は、例えば図3
に示される通りである。即ち、全体の制御を司る制御部
20に、モデムやルーター等の伝送制御部21、メモリ
等の記憶部22、s−memoテーブル23、ユーザテ
ーブル24、請求ログテーブル25に係るデータベース
が接続され、構成されている。
【0049】ここで、s−memoコードとは、クライ
アントが広告等の情報をサーバに提供した時点で当該情
報に対して自動的に付与される識別コードをいう。
【0050】また、s−memoテーブル23とは、該
s−memoコードに対応する情報を検索し、引き出す
為の所定のテーブルをいう。s−memoテーブル2
3、ユーザテーブル24、請求ログテーブル25の構成
については、それぞれ図7、図12、図14に示される
が、その詳細については後述する。
【0051】以下、このような構成の制御システムの作
用を説明する。
【0052】尚、ここでは、情報提供支援サービスを受
けるべく情報を供給する者を「クライアント」とし、当
該情報を利用する者を「ユーザ」と称する。
【0053】先ず、図4乃至図8を参照して、クライア
ントにより提供された情報に対してサーバ1がs−me
moコードを発番する手順を詳細に説明する。
【0054】クライアントがクライアント端末装置2に
より「s−memo.com(これは、説明の便宜から
付したドメイン名の仮称である)」のWebページにア
クセスすると(ステップS1)、サーバ1は、クライア
ント認証ページのHTMLソースを、伝送制御部21、
ネットワーク5を介して、クライアント端末装置2の伝
送制御部11に送信する(ステップS2)。
【0055】クライアント端末装置2では、伝送制御部
11が受信したHTMLソースを制御部10が解析し、
表示部12にクライアント認証ページを表示する(ステ
ップS3)。このクライアント認証ページは図5に示さ
れる通りであり、クライアントのIDとパスワード(P
W)の入力を示唆するものとなっている。
【0056】ここで、クライアントが、操作部13を操
作して自己のID及びPWを入力すると、その情報は伝
送制御部11、ネットワーク5を介してサーバ1の伝送
制御部21に送られる。すると、サーバ1では、制御部
20が、そのクライアントが登録された者か否かを判断
し(ステップS4)、未登録のクライアントであれば、
所定のクライアント登録を行うことになる(ステップS
5)。
【0057】次に、サーバ1は、伝送制御部21、ネッ
トワーク5を介して、本文登録ページのHTMLソース
をクライアント端末装置2の伝送制御部11に送信する
ことになる(ステップS6)。すると、クライアント端
末装置2では、伝送制御部11が受信したHTMLソー
スを制御部10が解析し、表示部12に本文登録ページ
を表示することになる(ステップS7)。
【0058】この本文登録ページは図6に示される通り
である。クライアント端末装置2では、この表示に対
し、以下のような情報の入力がなされる。
【0059】即ち、この本文登録ページの「本文」領域
にクライアントが広告等を所望とする文書を書き込む。
その際、当該広告の内容に係るカテゴリを「カテゴリ」
領域の選択枝の中から選択する。この例では、「教育」
が選択されている。
【0060】添付ファイル(画像、音楽、プログラム、
その他)の追加を所望とする場合には、「参照」ボタン
をクリックする。すると、「ファイル一覧」に係るダイ
アログボックスが開く。そこで、この「ファイル一覧」
領域のファイル群より添付を所望とするファイルを選択
し、「選択」ボタンをクリックする。すると、「参照」
ボタンの画面左方に選択したファイル名(この例では、
「C:\tmp\01.gif」)が表示される。この状態で、「ア
ップロード」ボタンをクリックすると、該ファイルがア
ップロードされ、「添付ファイル」領域に表示される。
添付ファイルを削除したい場合には、「添付ファイル」
領域に表示されたファイル群から削除を所望するものを
選択し、「削除」ボタンをクリックすれば良いことにな
る。
【0061】以上の入力情報は、サーバ1側に送られ、
サーバ1側では、制御部20がs−memoテーブル2
3にこれらのレコードを追加する(ステップS8)。
【0062】このs−memoテーブル23の構成は、
図7に示される通りである。
【0063】すなわち、この例では、クライアントのI
Dとs−memoコード、本文の内容、カテゴリ、ファ
イルの形式等が関連付けられて記憶される。
【0064】例えば、ステップS7にてクライアントに
より入力された情報は、該テーブル23の上から4段目
に、クライアントID「aaaaa」、s−memoコ
ード「10128」、本文「新1年生参考書○○ 電話
番号×××」、カテゴリ「教育」、ファイル形式「TE
XT」として記憶されている。
【0065】ここで、s−memoコードは、サーバ1
の制御部20がクライアント端末装置2からの本文登録
を受け付けた段階で自動的に付するものである。この
点、本制御システムの特徴点の一つである。
【0066】続いて、サーバ1は、伝送制御部21、ネ
ットワーク5を介して、s−memoコード通知ページ
のHTMLソースを、クライアント端末装置2の伝送制
御部11に送信する(ステップS9)。すると、クライ
アント端末装置2は、伝送制御部11が受信したHTM
Lソースを制御部10が解析し、表示部12にs−me
moコード通知ページを表示する(ステップS10)。
【0067】このs−memoコード通知ページは、図
8に示される通りである。
【0068】即ち、このs−memoコード通知ページ
には、s−memoテーブル23に登録された「本
文」、「カテゴリ」、「添付ファイル一覧」、「ファイ
ル形式」、そして自動的に付された「s−memoコー
ド」が表示される。
【0069】従って、クライアントは、このページを見
ることで、自己が所望とする広告等の情報が、正確にサ
ーバ1側に登録され、情報提供支援サービスを受け得る
状態になったことを確認することできる。つまり、この
後、s−memoコードを自己の広告等に印刷併記する
ことで、ユーザの利用に供することができる。
【0070】尚、s−memoコード通知ページの内容
は、電子メールでもサーバ1からクライアント端末装置
2側に送信される(ステップS11)。これは、クライ
アント側の当該情報の保存、整理の便宜を図るものであ
る。
【0071】以上で、クライアントにより提供された情
報に対してs−memoコードを自動的に発番するため
の一連の処理を終了することになる。
【0072】尚、前述した例では、s−memoコード
として、5桁の数列を採用していたが、これに限定され
ないことが勿論である。例えば、登録されている本文が
TEXT形式の場合にはXXXXX(X=0,1,2
…)、HTML形式の場合にはh−XXXXX、登録さ
れている本文に添付ファイルがある場合にはa−XXX
XX、とすることもできる。この場合、情報を請求する
ユーザは、s−memoコードの頭文字を見れば、いか
なる形式のファイルを得ることができるのか、事前に知
ることができることになる。尚、この場合でも、詳細は
後述するが、情報請求の際は頭文字を省略することがで
きることは勿論である。
【0073】次に、図9乃至図12を参照して、ユーザ
による個人受信条件カスタマイズに関する一連の処理に
ついて詳細に説明する。尚、本実施の形態では、ユーザ
登録がなくても情報を取得することができるので、この
個人受信条件カスタマイズの処理は、希望するユーザの
みが行う任意手続である。
【0074】ユーザがユーザ端末装置3により「s−m
emo.com」のホームページにアクセスすると(ス
テップS21)、サーバ1はユーザ認証ページのHTM
Lソースを伝送制御部21、ネットワーク5を介してユ
ーザ端末装置3の伝送制御部11に送信する(ステップ
S22)。すると、ユーザ端末装置3は、伝送制御部1
1が受信したHTMLソースを制御部10が解析し、そ
の表示部12にユーザ認証ページを表示することになる
(ステップS23)。
【0075】このユーザ認証ページは、例えば図10に
示される通りであり、少なくともユーザのIDとPWの
入力を示唆するものとなっている。
【0076】ここで、ユーザが、操作部13を操作して
自己の識別子(ID)及びパスワード(PW)を入力す
ると、その情報が伝送制御部11、ネットワーク5を介
してサーバ1の伝送制御部21に送信される。すると、
サーバ1では、その制御部20が、そのユーザが登録さ
れた者か否かを判断し(ステップS24)、未登録のユ
ーザであれば、所定のユーザ登録を行う(ステップS2
5)。
【0077】続いて、サーバ1は、個人受信条件カスタ
マイズページのHTMLソースを、伝送制御部21、ネ
ットワーク5を介してユーザ端末装置3の伝送制御部1
1に送信する(ステップS26)。すると、ユーザ端末
装置3は、伝送制御部11が受信したHTMLソースを
制御部10が解析し、表示部12に個人受信条件カスタ
マイズページを表示する(ステップS27)。
【0078】この個人受信条件カスタマイズページは図
11に示される通りである。
【0079】即ち、この個人受信条件カスタマイズペー
ジでは、受信先としてアドレス1(基本アドレス)、ア
ドレス2(その他のアドレス)、アドレス3(その他の
アドレス)を登録することが可能となっている。更に
は、アドレス1,2,3毎に、ファイル形式(TEX
T、HTML)、添付ファイルの不可/可、文字数の最
大値(MAX)、添付ファイルサイズの最大値(MA
X)、ダイレクトメール(以下、DMと略記する)の許
可/拒否を設定可能となっている。
【0080】例えば、この図11において、ddddd
さんの受信条件設定ページでは、アドレス1として「d
1@xxx.ne.jp」が設定され、ファイル形式は
TEXT、添付ファイルは不可、文字数のMAXは25
0文字、DMは拒否と設定されている。さらに、アドレ
ス2として「d2@xxx.co.jp」が設定されて
おり、ファイル形式はTEXT,HTML、添付ファイ
ルは可、添付ファイルサイズのMAXは1000キロバ
イト、DMは許可と設定されている。また、アドレス3
として「d3@xxx.ne.jp」が設定されてお
り、添付ファイルは不可、DMは許可と設定されてい
る。尚、アドレス1の設定では、添付ファイルサイズM
AXについて設定がされていないが、これは添付ファイ
ル不可と設定されているため、設定の必要がないことに
よる。
【0081】以上の入力情報は、サーバ1側に送られ、
サーバ1側では、制御部20が、ユーザテーブル24
に、これらのレコードを追加する(ステップS28)。
【0082】このユーザテーブル24の構成は、図12
に示される通りである。
【0083】即ち、このユーザテーブル24では、ユー
ザIDとアドレス1乃至3及び各アドレスに関する受信
条件(ファイル形式、添付ファイルの不可/可、文字数
のMAX、添付ファイルサイズMAX、DMの許可/拒
否に関する設定情報)が関係付けられて記憶されてい
る。先に図11の受信条件設定ページにて設定された情
報は、このユーザテーブル24の1段目に、ユーザID
「ddddd」、各アドレス1,2,3及び各受信条件
として記憶されている。
【0084】こうして、サーバ1は、伝送制御部21及
びネットワーク5を介して、ユーザテーブル24に登録
された情報を、ユーザ端末装置2の伝送制御部11に送
信することになる(ステップS29)。以上により、ユ
ーザによる個人受信条件カスタマイズに関する一連の処
理を終了する。
【0085】次に、図7、図12乃至図14を参照し
て、ユーザによる情報請求に係る電子メールを受けたサ
ーバ1による情報提供支援に係る一例の処理を説明す
る。
【0086】ユーザが、例えば電車の車内中吊り広告や
ラッピングバスの広告、名刺、新聞や雑誌の広告及び記
事等により、あるクライアントによる情報に興味を持っ
た場合、当該広告等に印刷されているs−memoコー
ドを「件名」の欄に記載した電子メールをサーバ1に送
信すると、この処理に入ることになる。
【0087】この点、ユーザにとっては、s−memo
コードを送るサーバ1のメールアドレスだけを把握(登
録)しておけばいいので、非常に簡便である。
【0088】サーバ1では、前記ユーザ端末装置3から
の電子メールを伝送制御部21により受信すると(ステ
ップS31)、制御部20が記憶部22に予め記憶され
ているメール解析プログラムを起動し(ステップS3
2)、当該受信した電子メールより以下の事項を抽出す
ることになる(ステップS33)。
【0089】即ち、一般に、電子メールは、ヘッダ部と
ボディ(メール内容)により構成されており、ヘッダ部
は電子メールを正確に届けるための情報を有している
が、ここでは、当該ヘッダ部の情報のうち、以下を抽出
することになる。
【0090】 From : (ユーザのアドレス) ・・・(a) Subject: (s−memoコード) ・・・(b) 続いて、サーバ1の制御部20は、s−memoテーブ
ル23(図7参照)からs−memoコード(b)に対
応した本文等(これを(c)とする)を読み出す(ステ
ップS34)。続いて、サーバ1の制御部20は、前述
したユーザテーブル24(図12参照)を参照して(ス
テップS35)、アドレス1乃至3にアドレス(a)が
存在するか否かを判断する(ステップS36)。
【0091】ここで、アドレス1乃至3にアドレス
(a)が存在する場合には、図14の請求ログテーブル
にレコードを追加する(ステップS37)。
【0092】すなわち、例えば、前記電子メールの送信
元のアドレスが(a)=「d1@xxx.ne.jp」
であり、件名が(b)=10128であった場合には、
これらはユーザテーブル24(図12)に存在するの
で、請求ログテーブル25にユーザID「dddd
d」、請求者アドレス「d1@xxx.ne.jp」、
s−memoコード「10128」を追加することにな
る。
【0093】尚、図14の上から4段目のレコードがこ
れに相当する。
【0094】そして、サーバ1の制御部20は、ユーザ
テーブル24より、該当ユーザのアドレスを読み出し
(これを(d)とする)(ステップS38)、本文等
(c)を請求者の返信希望アドレス(d)に返信するこ
とになる(ステップS39)。
【0095】この例では、ユーザdddddに返信する
本文等(c)がテキストファイルのみである場合には、
アドレス1,2に返信し、HTMLファイルである場合
及び添付ファイルがある場合には、アドレス2に返信す
ることになる。
【0096】一方、前記ステップS36において、アド
レス1乃至3に前記(a)が存在しない場合には、図1
4の請求ログテーブルにレコードを追加する。この場
合、ユーザID「なし」として、請求者のアドレス
(a)をs−memoコード(b)と共に記憶する(ス
テップS40)。
【0097】図14の上から3段目のレコードがこれに
相当する。そして、本文等(c)を請求者のアドレス
(a)に返信する(ステップS41)。
【0098】尚、本文等(c)に画像や音声、プログラ
ム等のデータなどのバイナリ情報を添付する場合には、
MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s)という電子メールの拡張機能を用いることになる。
【0099】こうして、上記ステップS39の処理の
後、返信可能なアドレスに添付ファイル付きの電子メー
ルを送った旨、つまり「返信状況報告」を記載した電子
メールを、前述したユーザのアドレス(a),(d)の
少なくともいずれか一方に送信する(ステップS4
2)。
【0100】以上により、ユーザによる情報請求に係る
電子メールを受けたサーバ1による情報提供支援サービ
スに係る一例の処理を終了することになる。
【0101】次に、図7、図12、図15を参照して、
請求行動の記録から特定の嗜好を持つユーザを絞り込む
ための処理の流れを詳細に説明する。
【0102】ここでは、「特定の嗜好」として「教育」
を例に挙げて、特定ユーザを絞り込む過程を説明する。
先ず、サーバ1の制御部20は、s−memoテーブル
23(図7)からカテゴリが「教育」になっているs−
memoコードを取得する(ステップS50)。即ち、
この例では、制御部20により、図7のs−memoテ
ーブル23が参照され、「カテゴリ」が「教育」となっ
ているものが検出され、該当するs−memoコードと
して「10128」が得られる。
【0103】続いて、サーバ1の制御部20は、請求ロ
グテーブル25(図14)を参照してs−memoコー
ド「10128」を請求したユーザを特定する(ステッ
プS51)。この例では、対象がユーザddddd、e
eeeeに絞り込まれる。
【0104】次いで、制御部20は、ユーザテーブル2
4(図12)を参照して、該当ユーザddddd,ee
eeeが企業からのDMを許可しているか否かを判断す
る(ステップS52)。即ち、この例では、ddddd
は「YES」で送付先のアドレスも特定でき、eeee
eは「YES」だがアドレスが特定できない。
【0105】以上より、制御部20は、ユーザテーブル
24からdddddを該当ユーザとして特定し、アドレ
ス2を取得する(ステップS53)。こうして、請求行
動の記録から特定の嗜好を持つユーザを絞り込むための
処理を終了する。
【0106】クライアントは、サーバ1により絞り込ま
れた特定ユーザのアドレスを得ることができるので、各
種のダイレクトメールを送信可能となる。尚、ダイレク
トメールの送信自体をサーバ1に委託することもでき
る。
【0107】以上、本発明の第1の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その
趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であ
る。
【0108】例えば、第1の実施の形態では、s−me
moコードとして文字列を例に挙げて説明したが、当該
s−memoコードに、電子メール返信先アドレスに関
する情報を含ませることもできる。即ち、「1012
8:2」とあった場合には、電子メールをアドレス2に
返信し、「10128:1,2」とあった場合には、電
子メールをアドレス1,2に返信するように制御するこ
とも可能である。
【0109】さらに、サーバ1が、ユーザから請求され
たs−memoコードに対応する電子メールを返信する
際に、当該電子メールの本文中に例えば抽選番号、割引
券などといったものを含めることも考えられる。
【0110】この場合、例えば飲食店に関する広告を見
たユーザが、そのs−memoコードを件名に記載した
電子メールをサーバ1に送信すると、サーバ1は当該広
告に関する情報を電子メールで返信する際に、当該飲食
店における「割引券」となるものを本文中に自動的に追
加することになる。
【0111】また、1つのs−memoコードに複数の
本文を関連付けて登録すること、ユーザからの請求に対
して「ランダム」、「日付指定」、「指定時間指定」な
ど、予め定められた規則の下で自動的に電子メールを返
信する機能を付加することもできる。この場合には、例
えば、ある映画館の広告に関するs−memoコードを
「件名」に記載した電子メールを送ると、サーバ1は、
当該電子メールを受けた「日時」の映画スケジュールに
関する電子メールを返信することになる。
【0112】さらに、会員(既登録)ユーザに対する機
能として、例えばある飲食店に関するs−memoコー
ドを電子メールでサーバ1に送った場合に、その飲食店
を利用したことのある人の最新の感想複数件を電子メー
ルで返信するようなことも実現可能である。この場合、
サーバ1は、その飲食店のs−memoコードと関連付
けて複数件の電子メールを記憶しておくことになる。
【0113】また、電子メールの「件名」の欄に2以上
のs−memoコードを付せば、一度の手間で複数のク
ライアントに関する情報を得ることも可能である。
【0114】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、クライアント端末装置とユーザ端末装置とサー
バとが、ネットワークを介して通信自在に接続された制
御システム及び方法、並びにそれらに用いられるプログ
ラム、該プログラムを記憶した記憶媒体、サーバにおい
て、ユーザ、クライアントに、以下に示すような各種の
利便性を与えることで、両者間の情報提供サービスを支
援し、延いては、その簡略化及び円滑化を図ることがで
きる。
【0115】即ち、ユーザが、ユーザ端末装置(電子メ
ールを送受信可能な機能を有する装置)で簡易な操作を
するだけで、所望とする広告等に係る情報を、電子メー
ルにより、保存、編集、整理する上で好適な形式で、迅
速に入手可能とすることができる。さらに、前記電子メ
ールの受信条件を適宜設定可能とすることで、例えば広
告等に係る情報を二以上の所望とするアドレスにて受信
可能とすることができる。また、クライントが、クライ
アント端末装置で簡易な操作をするだけで、24時間い
つでも、所望とする広告情報並びに添付ファイルを、ユ
ーザに対して提供可能な対象として迅速に登録可能とす
ることができる。更に、所定の嗜好を持つユーザのメー
ルアドレスを収集可能とし、ダイレクトメールを当該ユ
ーザに自動的に送信可能とすることができる。
【0116】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0117】上述した第1の実施の形態に係る制御シス
テムは、サーバ側の所定のメールアドレスに送信された
電子メールの件名の欄に記述された所定の文字列である
s−memoコードをキーとして、当該s−memoコ
ードに対応する情報をデータベースから引き出し、その
引き出された情報を本文情報として電子メールでユーザ
に返信する機能を特徴の一つとしている。
【0118】ここで、s−memoコードに対応する情
報は、必ずしも資料や画像等のデータである必然性はな
く、例えばプロセス、つまり手順等であっても良い。
【0119】かかる点に鑑みて、第2の実施の形態に係
るシステム及び方法では、ユーザ或いはクライアントの
オペレータが、各端末より特定のサーバに所定の文字列
であるs−memoコードを含む電子メールを送信し
て、当該サーバにて固有の動作、例えばデータの登録や
更新、削除、更にはプログラム更新等が実行されるよう
に遠隔操作する。つまり、第2の実施の形態は、サーバ
のデータ更新やプログラム機能拡張等を、遠隔操作によ
り柔軟且つ手軽に実行可能とするものである。
【0120】以上の概要をふまえて、図面を参照して第
2の実施の形態を詳述する。
【0121】このシステムの基本構成は、先に第1の実
施の形態で示した図1の構成と略同様であり、サーバ1
をサーバ30(図16)に代替した点が異なる。サーバ
30にネットワーク5を介して接続されるクライアント
端末装置2やユーザ端末装置3,4…の構成は、先に図
2で説明した通りである。尚、クライアント端末装置
2、ユーザ端末装置3,4・・・をオペレータ端末装置と
称する。
【0122】図16には、本発明の第2の実施の形態に
係るシステムが採用するサーバ30の構成例を示して、
その構成及び作用を詳細に説明する。
【0123】この図16に示されるように、このサーバ
30は、電子メール送受信部31を有している。電子メ
ール送受信部31の出力は、s−memoコード及び添
付ファイル抽出部32の入力に接続され、該s−mem
oコード及び添付ファイル抽出部32の出力は、操作プ
ログラム決定部33の入力に接続されている。
【0124】この操作プログラム決定部33の出力は、
操作プログラム実行部35の入力に接続されており、該
操作プログラム実行部35の出力は、操作結果返信文作
成部37の入力に接続されている。そして、操作結果返
信文作成部37の出力は、電子メール送受信部31の入
力に接続されている。オペレータ認証DB39の出力
は、オペレータ認証部38を介して電子メール送受信部
31の入力に接続されている。また、操作プログラム実
行部35の出力は、s−memoコード動作対応表記憶
部34に接続されており、該s−memoコード動作対
応表記憶部34は操作プログラム決定部33の入力に接
続されている。
【0125】この他、操作プログラム実行部35は、D
B36とも接続されている。
【0126】このように、第2の実施の形態に係るシス
テムは、サーバ30の遠隔操作を前提としている為、特
定のユーザのみに操作を認めるセキュリティ機能を実現
する為のオペレータ認証部38をサーバ30に備えてい
る。更に、s−memoコード動作対応表記憶部34に
記憶されているs−memoコード動作対応表、並びに
DB36に記憶されているスキーマ情報や操作結果を電
子メールで操作者に通知する操作結果返信文作成部37
を有する点も特徴的である。
【0127】ここで、スキーマ情報とは、データベース
に蓄積するデータ自体ではなく、データの意味や操作の
ルールの定義に関する情報をいうものとする。即ち、デ
ータベースの論理構造、格納構造、物理構造等の定義と
記述をいう。
【0128】このような構成において、電子メール送受
信部31は、不図示のオペレータ端末装置等からのコマ
ンドメールを受信し、又はステータスメールを送信する
ものである。そして、オペレータ認証部38は、オペレ
ータ認証DB39の記憶情報を参照しつつ、オペレータ
の認証を行うものである。そして、s−memoコード
及び添付ファイル抽出部32は、コマンドメールの件名
の欄に含まれるs−memoコードを抽出し、更に拡張
機能であるMIME等により添付ファイルも送信されて
いる場合には、該ファイルも抽出するものである。
【0129】操作プログラム決定部33は、s−mem
oコード動作対応表を参照して、上記s−memoコー
ドに対応する操作プログラムを決定するものである。
【0130】また、操作プログラム実行部35は、DB
36に対して、操作プログラムに基づく所定のアクショ
ンを行う為のものである。そして、操作結果返信文作成
部37は、上記操作プログラムがサーバ30にて実行さ
れた旨を示す操作結果を含んだ所定フォーマットのステ
ータスメールを作成する為のものである。
【0131】ここで、上記s−memoコード動作対応
表記憶部34に予め記憶されているs−memoコード
動作対応表の一例は、図17に示される。
【0132】図17に示されるように、電子メールの件
名の欄に書き込まれる各s−memoコード100乃至
104は、ユーザが所望とする操作プログラムをサーバ
30側で実行させる為のものである。該電子メールの本
文には、各コードに対応して後述するような各種動作パ
ラメータが書き込まれ、送信される。
【0133】即ち、s−memoコード「100」は、
操作プログラムであるDBスキーマ通知.exeをサー
バ30側で実行させる為の指示を与えるもので、この場
合には、本文に動作パラメータとしてオペレータ番号
(以下、オペレータIDと称する)、パスワード(以
下、PWと称する)、DBIDが書き込まれる。そし
て、s−memoコード「101」は、操作プログラム
である登録.exeをサーバ30側で実行させる為の指
示を与えるもので、この場合、本文には動作パラメータ
としてオペレータID、PW、登録データ並び等が書き
込まれる。さらに、s−memoコード「102」は、
操作プログラムである更新.exeをサーバ30側で実
行させる為の指示を与えるもので、この場合、本文には
動作パラメータとしてオペレータID、PW、登録デー
タ並び等が書き込まれる。
【0134】また、s−memoコード「103」は、
操作プログラムである削除.exeをサーバ30側で実
行させる為の指示を与えるもので、この場合、本文には
動作パラメータとしてオペレータID、PW、キーが書
き込まれる。そして、s−memoコード「104」
は、操作プログラムを更新するためのプログラムである
操作プログラム更新.exeをサーバ30側で実行させ
る為の指示を与えるもので、この場合、本文には動作パ
ラメータとしてオペレータID、PW、新旧操作プログ
ラム、操作キー(変更対象のs−memoコード等)が
書き込まれる。
【0135】尚、これら操作プログラムは、あくまでも
一例に過ぎず、これら以外の操作プログラムに上記以外
のs−memoコードを割り当て、指示することも可能
であることは勿論である。
【0136】以下、図18のフローチャートを参照し
て、本発明の第2の実施の形態に係るシステムのサーバ
30の操作処理を詳細に説明する。
【0137】特定のオペレータにより、オペレータ端末
装置が操作され、その件名の欄にs−memoコード動
作対応表で定義されているs−memoコードが記述さ
れたコマンドメールがサーバ30に送信されると、本処
理に入る。
【0138】サーバ30では、その電子メール送受信部
31により当該コマンドメールが受信される(ステップ
S60)。そして、サーバ30では、s−memoコー
ド及び添付ファイル抽出部32により、受信した電子メ
ールの件名の欄よりs−memoコードが抽出される
(ステップS61)。
【0139】さらに、オペレータ認証部38にて、電子
メールの本文に記述されているオペレータID及びPW
が少なくとも取り出される(ステップS62)。そし
て、オペレータ認証部38では、オペレータ認証DB3
9が参照され、上記オペレータIDとPWの適否が判断
される(ステップS63)。
【0140】ここで、オペレータIDとPWが正しいと
判断されると、操作プログラム決定部33にて、s−m
emoコード動作対応表記憶部34に記憶されているs
−memoコード動作対応表が参照されて、s−mem
oコードに対応する操作プログラムが決定される(ステ
ップS64)。
【0141】そして、操作プログラム実行部35により
当該操作プログラムが実行され、所定の手続がなされ、
DB36に対して所定の動作(登録、更新、削除等)が
実行される(ステップS65)。尚、上記所定の動作と
して、操作プログラム更新が実行される場合において
は、s−memoコード動作対応表34中の処理プログ
ラム名及びプログラム自身の双方の更新がなされること
になる。
【0142】こうして、操作結果返信文作成部37に
て、実行された操作プログラムに基づく動作結果に関す
る返信文が作成され(ステップS66)、ステータスメ
ールとして電子メール送受信部31を介して上記オペレ
ータ端末側に返信され(ステップS67)、サーバ30
の操作処理が終了される。
【0143】一方、上記ステップS63にて、オペレー
タの認証の結果が不正であったならば、サーバ30で
は、電子メール送受信部31を介して受信した電子メー
ルの操作指令が無効とされ、所定のエラー制御処理が実
行された後、エラーメールがオペレータ側に返信され
(ステップS68)、本処理が終了される。
【0144】以下、図19乃至図23を参照して、第2
の実施の形態において採用されるコマンドメール及びス
テータスメールの一例を詳細に説明する。
【0145】先ず、図19は、操作プログラムである登
録.exeをサーバ30側で実行させるためのコマンド
メールの一例を示している。
【0146】このコマンドメールでは、件名の欄に登
録.exeに対応するs−memoコード「101」が
記述される。更に、コマンドメールの本文には、オペレ
ータIDである「G.Taro」と、PWである「ab
y123u」と、登録データ並びである「○○×× 4
月号」、「○○○○社」等が記述される。
【0147】そして、図21は、図19のコマンドメー
ルを受けた、サーバ30がプログラム実行後に返信する
ステータスメールの一例を示している。
【0148】このステータスメールの件名の欄には、A
DDstatusと記述される。
【0149】そして、ステータスメールの本文には、
「BOOK−DB」、「登録」、そしてステータスとし
て「正常登録完了しました」等が記述される。
【0150】また、図20は、操作プログラム更新.e
xeをサーバ30側で実行させるためのコマンドメール
の一例を示している。
【0151】このコマンドメールでは、件名の欄にはs
−memoコード「104」が記述され、その本文には
オペレータIDである「G.Taro」と、PWである
「aby123u」と、旧操作プログラムである「登
録.exe」、新操作プログラムである「登録01.e
xe」、操作キー「101」が記述される。
【0152】DBサーバ30の操作プログラムに不具合
や機能拡張等が生じた場合、このように件名の欄にs−
memoコード104を記述したコマンドメールに、改
善した操作プログラムを添付して、当該サーバ30に送
信すればよい。こうすることで、サーバ30は、該サー
バ30自身のs−memoコード動作対応表34に対し
て更新をかけることでき、プログラムの更新が実現され
る。
【0153】更に、図22は、サーバ30側でDBスキ
ーマ通知.exeを実行させる為のコマンドメールの一
例を示している。このコマンドメールでは、件名の欄に
s−memoコード「100」が記述され、本文にはオ
ペレータIDである「G.Taro」と、PWである
「aby123u」と、DBIDである「Book−D
B」とが記述される。このDBのスキーマ表は、DBス
キーマ通知.exeという操作プログラムに基づいてD
B36より取り出される。そして、操作結果返信文作成
部37にて当該スキーマ表が含められたステータスメー
ルが作成され、電子メール送受信部31を介してオペレ
ータ側に返信される。
【0154】また、図23は、この操作プログラムであ
るDBスキーマ通知.exeを実行した後のステータス
メールの一例を示している。このステータスメールで
は、件名の欄にはSchema−statusと記述さ
れ、本文には、DBID「BOOK−DB」、キー「文
字列MAX8」、ブックネーム「文字列MAX24」等
が記述される。即ち、DB36に蓄積されているデータ
自体ではなく、データの意味や操作のルールの定義(メ
タデータの集まり)が記述される。
【0155】以上説明したように、第2の実施の形態に
係るシステムによれば、オペレータが、端末を介して、
特定のサーバに所定のs−memoコードを含む電子メ
ールを送信するだけで、当該サーバにて固有の動作、例
えばデータの登録や更新、削除、更にはプログラム更新
等が実行される。つまり、サーバのデータ更新やプログ
ラム機能拡張等が、遠隔操作で、柔軟且つ手軽に実現さ
れる。
【0156】この第2の実施の形態によれば、前述した
従来技術のような制御文解釈を不要とし、簡易なキー動
作対応表、更にはメール返信文作成機能及び電子メール
返信機能を有するシステムが実現される。
【0157】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0158】上述した第1の実施の形態では、s−me
moコードに対応する各種本文の検索時における本文ア
クセス制御機能を有していない。
【0159】ここで、「本文アクセス制御機能」とは、
特定のユーザにのみs−memoコードに対応する本文
を電子メールで提供し、他にはアクセスを認めないよう
に制限する機能をいう。従って、上述した第1の実施の
形態では、悪意も含めて無作為にs−memoコードを
含めた電子メールを送信する者がいれば、当該s−me
moコードに該当する情報が容易に取得されることもあ
る。
【0160】また、上述した第1の実施の形態では、本
文の登録や更新時等において、当該本文が複数ある場合
の具体的な登録・更新方法までは言及していない。
【0161】ここに、第3の実施の形態に係るシステム
は、s−memoコードに対応する各種本文の検索時
に、特定の外部請求者のみに本文閲覧を認める本文アク
セス制御機能を付加することで、セキュリティを更に向
上させるものである。即ち、1つのs−memoコード
に対して許可された特定のユーザのみに本文等の閲覧を
認める本文アクセス制御機能を付加し、更には、当該s
−memoコードに係るアクセス権を持つクライアント
のみにs−memoコードに係るアクセスを認めるクラ
イアント認証機能を付加し、また単数或いは複数の本文
の登録や更新、検索、照会等を電子メールにより簡易に
実行し得るようにしたものである。
【0162】以上の概要をふまえて、図面を参照しなが
ら第3の実施の形態を詳述する。
【0163】さて、図24(a)に示されるように、D
B105の更新や検索は、ターミナル100とターミナ
ルサーバ103間のターミナル用プロトコルや、パーソ
ナルコンピュータ101とWebサーバ102間のWW
WのプロトコルであるHTTP(Hyper Text Transfe
r Protocol)の下で行われるのが一般的であり、同期
的である。特に後者では、CGI(Common Gateway I
nterface)等を用いて、クライアントからの要求に応じ
てDB連携プログラム104をWebサーバ102側で
起動した結果、DB105へのアクセスが実現される。
【0164】これに対して、図24(b)に示されるよ
うに、第3の実施の形態に係るシステムでは、DB連携
プログラム41へのアクセス手段に電子メールのプロト
コル(SMTP、POP等)を利用する。そして、サー
バ側で電子メール解析プログラム40により解析した結
果に基づいて、非同期的にDB連携プログラム41にア
クセスする。これにより、タイムクリティカルでない広
範な情報検索ニーズや更新に柔軟且つ安全性を維持しつ
つ対応ができる。
【0165】以下、図25を参照して、本発明の第3の
実施の形態に係るシステムによる処理の流れを概説す
る。
【0166】本システムにて、オペレータからの請求メ
ールが受信されると、暗号解読部50において暗号解読
がなされる。そして、受信メール処理部51による判断
に基づいて、下記のような所定処理が実行される。
【0167】このとき、受信メールは、受信メールファ
イル62に格納される。
【0168】先ず、受信メール処理部51にて、受信さ
れたメールが「登録・更新メール」であると判断された
場合、本文登録・更新処理部52において、クライアン
トDB53のクライアント情報が参照されて所定のs−
memoコードに係るアクセス権の認証処理がなされ
る。そして、登録・更新が許可されているクライアント
であると判断されると、クライアントの返信先アドレス
が記憶された後、s−memoDB42に該電子メール
の情報が登録・更新される。
【0169】そして、受信メール処理部51にて、受信
されたメールが「登録申請メール」であると判断された
場合には、コード自動発番処理部54にて、コード発番
がなされ、またs−memoDB42が参照されて雛型
情報が引き出され、更に返信本文組立加工処理部55に
おいて返信本文が加工され、送信メールファイル56に
格納される。そして、この送信メールは、送信メールフ
ァイル56より送信メール処理部57によって引き出さ
れ、暗号化部58により暗号化された後に、本文情報メ
ールとして上記記憶内容よりクライアントの返信先アド
レスが取出されて、クライアント端末に返信されること
になる。
【0170】さらに、受信メール処理部51にて、受信
されたメールが「請求メール」であると判断された場合
には、本文保護検索処理部59において、s−memo
DB42が参照されて、本文アクセスの権限が検査され
た後、抽出本文ファイル60にs−memoコードに該
当する本文が格納される。この格納された本文は、抽出
本文ファイル60より返信本文選択処理部61により引
き出され、返信本文組み立て加工処理部55において加
工処理された後に、送信メールファイル56に格納され
る。そして、この送信メールは、送信メールファイル5
6より送信メール処理部57により引き出され、暗号化
部58により暗号化された後、本文情報メールとしてユ
ーザ端末に返信される。
【0171】また、受信メール処理部51にて、受信さ
れたメールが「請求待ちs−memoメール」であると
判断された場合には、請求待ちメール保存処理部63に
おいて保存処理がなされた後、請求メールファイル64
に格納される。この請求待ちメールは請求待ちメール抽
出処理部65において抽出された後、本文保護検索処理
部59において検索処理がなされ、本文アクセスの権限
が検査された後、抽出本文ファイル60に格納される。
この抽出本文は、返信本文選択処理部61において引き
出され、返信本文組み立て加工処理部55において処理
された後、送信メールファイル56に格納される。そし
て、この送信メールは、送信メールファイル56より送
信メール処理部57によって引き出され、暗号化部58
により暗号化された後、本文情報メールとしてユーザ端
末に返信される。
【0172】尚、上記各処理については、後に更に詳細
に説明する。
【0173】ここで、図26乃至35には、第3の実施
の形態に係るシステムに適用される電子メールの一例を
示して説明する。
【0174】尚、以下の例では、サービス雛型申請メー
ルアドレスをreq@smemo.comとし、コード申請用窓口s
−memoコードを以下のように定義する。
【0175】10・・・単文登録自動発番サービス 11・・・単文登録クライアント指定発番サービス 12・・・複文登録自動発番サービス 13・・・複文登録クライアント指定発番サービス そして、単文登録自動発番サービスと単文登録クライア
ント指定発番サービスについては、登録受付窓口アドレ
スを「ope@smemo.com」とし、複文登録自
動発番サービスと複文登録クライアント指定発番サービ
スについては、登録受付窓口アドレスを「ope2@s
memo.com」と定義する。
【0176】更にクライアントメールアドレスは「g.
taro@client.jp」とし、クライアントI
Dは「0110」、クライアントPWは「ABC12
3」、区切り文字は「#」、本文保護PWは「tabi
123」、請求メールアドレスは「get@smem
o.com」と定義する。
【0177】なお、クライアント請求か、ユーザ請求か
を識別する為に、ここでは請求先アドレスを、クライア
ントの場合は「req@smemo.com」とし、ユ
ーザの場合は「get@smemo.com」としてい
る。
【0178】尚、以上の定義はあくまで説明の便宜の為
のものであり、本実施の形態が当該定義により限定され
るものではないことは勿論である。
【0179】以上をふまえて、図26乃至図28を参照
して、単文登録自動発番サービス利用時に使用される電
子メールの概要を説明する。
【0180】図26は、登録申請メール(単文)の一例
を示す図である。
【0181】この図26に示されるように、登録申請メ
ールの件名の欄には、s−memoコードである「1
0」と区切り文字「#」、クライアントPWである「A
BC123」が記述され、本文には、クライアントID
である「0110」が記述され、req@smemo.
comが宛先として記述される。
【0182】図27は、返信メール(雛型)の一例を示
す図である。
【0183】この図27に示されるように、返信メール
の件名の欄には、「サービス10テンプレート」、及び
s−memoコード「1100」が記述される。そし
て、本文には、クライアントIDと本文記述欄、サービ
ス開始日付記述欄、サービス終了日付記述欄からなる雛
型が記述されている。尚、所望とする情報を記入した後
の返信先のアドレスとしてope@smemo.com
が設定される。
【0184】図28は、登録メールの一例を示す図であ
る。これは、図27の返信メールの雛型に所望とする情
報を記述したものである。
【0185】この図28に示されるように、件名の欄に
は、s−memoコードである「1100」と区切り文
字「#」、クライアントPWである「ABC123」が
記述される。本文には、クライアントIDの他、登録
(又は更新)本文として「まだ間に合うゴールデンウィ
ーク特別プラン・・・」、サービス開始日付として「20
01/04/10」、終了日付として「2001/04
/20」が記述される。
【0186】次に、図29乃至図31を参照して、複文
登録自動発番サービス利用時に使用される電子メールの
概要を説明する。
【0187】図29は、登録申請メール(複文)の一例
を示す図である。
【0188】同図に示されるように、登録申請メールの
件名の欄には、s−memoコードである「13」と区
切り文字「#」、クライアントPWである「ABC12
3」が記述され、本文には、クライアントIDである
「0110」が記述される。また、req@smem
o.comが宛先アドレスとして記述されている。
【0189】図30は、返信メール(雛型)の一例を示
す図である。
【0190】同図に示されるように、返信メールの件名
の欄には、「サービス13 テンプレート」、及びs−
memoコード「1100」が記述され、本文には、ク
ライアントIDと本文記述欄、サービス開始日付記述
欄、サービス終了日付記述欄からなる雛型が記述されて
いる。
【0191】ここで、前述した単文登録自動発番サービ
スの場合と異なるのは、(begin1)〜(end
1)、(begin2)から(end2)・・・と複数の本
文(複文)を記述できるようになっている点と、所望と
する情報を記入した後の返信先アドレスとしてope2
@smemo.comが記述されている点である。
【0192】図31は、登録メールの一例を示す図であ
る。これは、図30の返信メールの雛型に所望とする情
報を記述したものである。
【0193】即ち、同図に示されるように、件名の欄に
は、s−memoコードである「1100」と区切り文
字「#」、クライアントPWである「ABC123」が
記述される。本文には、クライアントIDのほか、第1
の本文として「今ならまだ間に合うゴールデンウィーク
海外旅行プラン・・・」、サービス開始日付として「20
01/04/10」、終了日付として「2001/04
/20」が記述される。
【0194】更に、複文登録の為、第2の本文として、
「絶対お得 4泊5日海外旅行プラン・・・」、サービス
開始日付として「2001/04/10」、終了日付と
して「2001/04/20」が記述されることにな
る。
【0195】次に、図32及び図33を参照して、本文
保護検索付き請求メールの概要を説明する。本文保護検
索付きを希望する場合には、以下のように記述する。
【0196】即ち、図32に示されるように、電子メー
ルの件名の欄にs−memoコード「1100」を付し
た後、区切り文字「#」を挟んで、保護PWである「t
abi123」を記述する。或いは、図33に示される
ように、クライアント指定発番のs−memoコードが
漢字の例では、電子メールの件名の欄に「5月旅行プラ
ン」といった漢字文字列のs−memoコードを記入し
た後に、区切り文字「#」を挟んで、保護PWである
「tabi123」を記述し、請求先アドレスとしてg
et@smemo.comを記述している。
【0197】次に、図34及び図35を参照して、更新
メールの概要を説明する。
【0198】図34には、全文更新の場合に使用される
更新メールの一例を示す。
【0199】この場合、更新メールの件名の欄には、s
−memoコードである「1100」と、区切り文字
「#」を挟んで、クライアントPWである「ABC12
3」が記述される。そして、更新メールの本文には、ク
ライアントIDの他、訂正を加えた本文及びサービス開
始/終了日付等が記述される。そして、更新請求アドレ
スとしてope2@smemo.comが記述される。
【0200】図35には、部分更新の場合に使用される
更新メールの一例を示す。
【0201】この場合、件名の欄には、s−memoコ
ードである「1100」と、区切り文字「#」を挟ん
で、クライアントPWである「ABC123」が記述さ
れ、本文には、クライアントIDのほか、訂正を加える
部分が記述される。同様に、更新請求アドレスは、op
e2@smemo.comである。
【0202】以下、第3の実施の形態に係るシステムに
よる電子メールによるアクセス制御(登録、更新、検
索、照会等)について詳細に説明する。
【0203】先ず、図36のフローチャートを参照し
て、第3の実施の形態に係るシステムによる「本文保護
検索制御処理」について詳細に説明する。
【0204】「本文保護検索制御処理」とは、検索時に
s−memoコードに対応する本文の取り出しの可否
を、当該s−memoコードに併記されて送信された保
護PWに基づく照合が一致した場合に限り、認める機能
である。
【0205】この本文保護検索制御処理では、ユーザ
が、請求メールの件名の欄に、所望とするs−memo
コードと、それに続く区切り文字(例えば#)、請求
(保護)PWの文字列を入力し、送信することが前提条
件となっている。
【0206】さて、サーバにて上記請求メールが受信さ
れると(ステップS71)、受信メール処理部51に
て、当該請求メールの件名の欄に記述されているs−m
emoコードと請求PWとが取り出される(ステップS
72)。
【0207】そして、該当s−memoコードの請求に
保護PWが必要であるか否かが判断され(ステップS7
3)、必要でなければ、図41で後述する「本文照会制
御処理」が実行され(ステップS75)、本文返信処理
に移行される。
【0208】一方、請求に保護PWが必要であれば、本
文保護検索処理部59にて、当該s−memoコードを
キーとしてs−memoDB42が検索され、当該s−
memoコードと関連付けて記録されている保護PW
と、上記電子メールより取り出された請求(保護)PW
との照合が行われる(ステップS74)。
【0209】そして、ステップS74にて、保護PWと
請求(保護)PWとが一致していれば、図41で後述す
る「本文照会制御処理」が実行され(ステップS7
5)、本文返信処理に移行される。一方、ステップS7
4において、保護PWと請求(保護)PWとが一致して
いない場合には、所定のエラー制御処理が実行され(ス
テップS76)、エラー返信処理に移行されることにな
る。
【0210】以上説明した一連の処理において、メール
の件名に請求(保護)PWを記入するため利用者端末と
サーバ間において、既存のプロトコル技術、例えばSS
L(secure socket layer)、S/MIME(Secure/Mu
ltipurpose Internet MailExtensions)、PGP(pr
etty good privacy)暗号化等を利用して、請求(保
護)PWや本文の通信過程での情報漏洩を防ぐこともで
きる。
【0211】この場合、サーバと利用者端末の双方には
メールを送受信できる機能にセキュアな暗号化実行機能
が付加される。
【0212】例えば、図25の暗号解読部50や暗号化
部58等の如くである。
【0213】次に、図37のフローチャートを参照し
て、第3の実施の形態に係るシステムによる「本文登録
申請処理」について詳細に説明する。
【0214】「本文登録申請処理」とは、s−memo
コードを付したメールを送信することで、広告文や資料
情報を登録する処理をいう。
【0215】この第3の実施の形態では、パーソナルコ
ンピュータを使用しなくても、電子メールを送受信する
ことができる機器であれば、簡易にサーバに本文登録を
することができ、本文請求時と同じインターフェースで
登録機能を実現することができる。更に、登録に先立っ
て登録申請メールが送信されると、サーバより登録用テ
ンプレート(雛形)及び登録情報に対応するs−mem
oコードが自動的に発番される。この自動的に発番され
るコードには、サーバが予め管理している発番テーブル
に準じて発番されるコードと、クライアントの希望する
コードをs−memoコードに代替して(別名機能)発
番したコードとがある。この双方の発番により適宜発行
可能としている点にも更なる特徴がある。なお、s−m
emoコードの発番は、本文登録時に行ってもよい。
【0216】さて、本文登録を所望とするクライアント
は、運用に先立ち、クライアント端末を利用してクライ
アント情報を登録することで、サーバから自身のクライ
アント番号(この例では、0110)とクライアントP
W(この例では、ABC123)、コード申請用窓口s
−memoコード(この例では、10,11或いは1
2,13)の通知を受け取る。
【0217】次いで、新規に本文登録をするタイミング
で、クライアントはクライアントPWとs−memoコ
ードを件名に記入し、本文の所定の位置に所定の表現で
クライアントIDを記入した登録申請メールをサーバに
送る。
【0218】以上が本文登録申請処理の前提条件となっ
ている。
【0219】DBサーバにて例えばこの例ではreq@
smemo.com宛に登録申請メールが受信されると
(ステップS81)、受信メール処理部51にて、その
件名の欄に記述されているs−memoコードと請求P
W(クライアントPW)とが取り出され(ステップS8
2)、該当コードが登録申請用であるか否かが判断され
る(ステップS83)。該当コードが登録申請用でなけ
れば、図36のステップS76以降のエラー制御処理と
同様の処理が実行される。
【0220】一方、登録申請用であれば、申請メールの
本文エリアより請求ID(クライアントID)が取り出
され(ステップS84)、請求IDがクライアントDB
53に登録済の請求IDであるかどうか、及び請求PW
とクライアントPWとが一致するかが判断される(ステ
ップS85)。IDが発見できなければ、図36のステ
ップS76のエラー制御処理と同様の処理が実行される
ことになる。
【0221】一方、発見されれば、s−memoDB4
2よりs−memoコードに対応した申請用雛型本文の
取り出しが行われる(ステップS86)。
【0222】そして、コード自動発番処理部54にて、
詳細は図39で後述するs−memoコード自動発番処
理が実行され(ステップS87)、クライアントIDに
関連付けられた返信先アドレスが取得される(ステップ
S88)。なお、後述する指定発番の場合は、s−me
moコード自動発番は行わない。
【0223】こうして、該s−memoコードの関連情
報記録領域を確保するための処理が行われ(ステップS
89)、本文返信処理に移行される。
【0224】即ち、応答として自動的に新規発番したs
−memoコードと本文登録用の雛形文(例えば、タグ
文<XML>等)とが含められた返信用の電子メール
が、予めクライアントIDに関連付けてクライアントD
B53に登録されている返信先アドレスに返信される。
送信元アドレスとしては、例えば単文登録受付窓口アド
レス(例えば、ope@smemo.com)が割り当
てられる。
【0225】ここで、図39のフローチャートを参照し
て、図37の上記ステップS87で実行される「s−m
emo自動発番処理」について簡単に説明する。
【0226】即ち、この処理では、不図示のs−mem
o発番管理テーブルから次のコードが決定され(ステッ
プS111)、この決定されたs−memoコードが不
図示の返信通知用s−memoコード記憶部に記憶され
(ステップS112)、返信本文組み立て加工処理部5
5にて、不図示の返信通知用s−memoコード記憶部
に記憶されているs−memoコードを含めて返信メー
ル件名欄の返信書式が作成され(ステップS113)、
図37のステップS88に戻る。
【0227】次に、図38のフローチャートを参照し
て、第3の実施の形態に係るシステムによる「本文登録
制御処理」について詳細に説明する。
【0228】クライアントは、上記処理によりサーバよ
り受信した雛形に本文他の情報を入力し、件名の欄に取
得したs−memoコード(例えば、1100)及び検
索と同様に区切り文字(例えば#)に続いてクライアン
トPWを記入する。クライアントIDは、雛形本文の所
定の位置に所定の表現で記入する。こうした電子メール
をクライアント端末よりサーバに送信する。
【0229】以上が、本文登録制御処理の前提条件とな
る。
【0230】さて、サーバでは、この例ではope@s
memo.com(或いはope2@smemo.co
m)宛ての登録メールが受信されると(ステップS9
1)、受信メール処理部51にて、本文エリアに所定フ
ォーマットの雛型文が書かれているか否かが判断され
(ステップS92)、当該雛型文が書かれていない場合
には、図36のステップS76と同様のエラー制御処理
が行われる。
【0231】一方、本文エリアに雛型文が書かれている
場合には、登録メールの本文エリアの所定位置に記入さ
れた請求ID(クライアントID)が取り出され(ステ
ップS93)、請求IDがクライアントDB53に登録
済みか検査され、アクセス権があるか、つまり正当なク
ライアントであるかが判断される(ステップS94)。
ここで、請求IDが発見できない場合には、図36のス
テップS76と同様にエラー制御処理が実行され、エラ
ー返信処理が行われる。
【0232】一方、請求IDが発見された場合には、件
名の欄のs−memoコードと、請求PWとが取り出さ
れ(ステップS95)、請求PWがクライアントDB5
3中のクライアントPWと一致するか否かが判断される
(ステップS96)。
【0233】ここで、両者(PW及びID)が一致する
場合には、正当なアクセス権があることになる。次に雛
型本文が解析され、自動発番か指定発番かが判断され
(ステップS97)、指定発番であれば、次いで、請求
メールの本文エリアの雛型文より登録本文他の関連情報
が取り出され、詳細は、図40で後述する「s−mem
oコード指定発番処理」が実行されることになる(ステ
ップS98)。
【0234】その後、s−memoコードがs−mem
oDB42に存在するか否かが判断される(ステップS
99)。上記ステップS96にて、請求PWとクライア
ントPWとが一致しない場合には、及び上記ステップS
99にてs−memoコードがs−memoDB42に
存在しない場合には、図36のステップS76と同様
に、エラー制御処理が実行され、エラー返信処理が行わ
れることになる。
【0235】上記ステップS99にて、s−memoコ
ードがs−memoDB42に存在すると判断された場
合には、該当コードは本文が未登録か否かで判断される
(ステップS100)。ここで、未登録でなければ更新
フラグがセットされることになる(ステップS10
1)。次いで、請求メールの本文エリアの雛型文より登
録本文他の関連情報が取り出され(ステップS10
2)、更新フラグがセットされているか否かが判断され
ることになる(ステップS103)。
【0236】このステップS103にて、更新フラグが
セットされていない場合には、本文他の関連情報をs−
memoDB42に登録する為の処理が行われ(ステッ
プS104)、更新フラグがセットされている場合に
は、本文他の関連情報をs−memo42に更新する為
の処理が行われる(ステップS105)。
【0237】即ち、本文他送信された必要な情報が雛形
文から取り出され、当該s−memoコードの本文他の
情報がs−memoDB42に登録・更新される。
【0238】なお、セキュリティを配慮して前述したの
と同様に、情報漏洩の保護技術を上記一連の処理におい
ても利用することができることは勿論である。
【0239】次に、複数本文登録においては、登録する
本文が他にあるか否かが判断される(ステップS10
6)。ここで、登録する本文があれば、続いて、更新フ
ラグがセットされているか否かが判断される(ステップ
S107)。更新フラグがセットされていなければ、s
−memoコードの関連情報記録領域追加確保処理が実
行された後、ステップS103に戻ることになる(ステ
ップS108)。
【0240】一方、更新フラグがセットされている場合
には、そのまま上記ステップS103に移行される。上
記ステップS106にて、登録する本文がそれ以上は存
在しない判断がされると、所定の完了処理へと移行され
る。
【0241】尚、複数本文登録の場合は、上記コード申
請用窓口s−memoコード(12,13)が異なる
点、返信用の雛形文が複数本文登録用に仕立てたものが
返信される点が単文の場合と相違する。また、複文登録
受付窓口アドレス(例:ope2@smemo.co
m)にメール送信する点も単文の場合と相違する。
【0242】他は、同一の処理で登録がなされるが、サ
ーバ側のDBでは、一つのs−memoコードに紐付け
された関連レコードとして記録される。
【0243】ここで、図40のフローチャートを参照し
て、図38のステップS98で実行される「s−mem
oコード指定発番処理」について説明する。
【0244】本文中のクライアントが指定したs−me
moコードの取り出しが行われ(ステップS121)、
s−memoDB42中のコード別名フィールドと同じ
コードが存在するか否かがチェックされる(ステップS
122)。
【0245】そして、指定コードがユニークであるか否
かが判断され(ステップS123)、ユニークであれ
ば、指定s−memoコード別名記憶に記入され、図3
8のステップS99に移行される(ステップS12
4)。これに対して、指定コードがユニークでなけれ
ば、エラー処理に移行されることになる。
【0246】次に、再び図38のフローチャートを参照
して、第3の実施の形態に係るDBシステムによる「本
文更新制御処理」について詳細に説明する。
【0247】本文更新制御処理の基本的な流れは、本文
登録制御処理と同様である為、同一のフローチャートを
参照しつつ、異なる点を中心に述べる。
【0248】広告文や資料情報を更新する際は、本文の
登録方法と同様に、パソコンでなくてもメールが送受信
できる機器であれば簡易にサーバに本文更新をすること
ができ、鮮度のある情報をユーザに提供が可能となる。
【0249】この本文更新制御処理では、更新を所望と
するs−memoコード及び検索と同様に区切り文字に
続いてクライアントPWを記入する。また、更新本文は
登録時の本文雛形と同一の雛形に更新したい個所を修正
して送信する。
【0250】クライアントIDは、雛形本文の所定の表
現で記入する。
【0251】このメールをクライアント端末よりサーバ
にope@smemo.com宛に送信すると本処理が
開始される。
【0252】さて、先に説明した本文登録制御処理と異
なるのは、本文他送信された必要な情報を雛形文から取
り出して、当該s−memoコードの本文他の情報を新
しく取得した情報でDB更新を行う時、既にs−mem
oDB42に登録されている本文フィールドが空文でな
いことを利用する等して初期登録と更新登録の違いを判
別する点である(ステップS100,S101,S10
3,S105等)。
【0253】更新登録時には、DBシステムで予め定め
られた一定のフィールドに対してのみ更新を許可するよ
うなアクセス制御も可能である。
【0254】なお、複数本文更新の場合は、登録受付窓
口アドレス(例:ope@smemo.com、ope
2@smemo.com)が異なる事、返信用の雛形文
が複数本文登録用に仕立てたものを再利用する点に違い
がある。
【0255】この他は、同一の処理で更新がなされるが
サーバ側のDBでは一つのs−memoコードに紐付け
されたサブレコードとして記録更新がなされる。
【0256】次に、図41のフローチャートを参照し
て、第3の実施の形態に係るDBシステムによる「本文
照会制御処理」について詳細に説明する。
【0257】この「本文照会制御処理」とは、検索後、
検索権限が許可された一通の請求メールに対して当該s
−memoコードに関連付けられた1つ以上からなる登
録本文を、何時、どのように選択して選び出し返信する
かを決定する処理である。
【0258】すなわち、この「本文照会制御処理」によ
れば、単純な本文返信だけでなく、時間指定や日替わり
本文のような本文選択と返信が可能となり、応用範囲の
広い柔軟な情報提供が可能となる。
【0259】さて、サーバにおいて検索制御が終了し、
本文の取り出し権限が許可されると、サーバでは、s−
memoコードに関連付けて記録されている、返信制御
条件と返信制御パラメータが読み出されて本文の決定が
行われることになる(ステップS131)。
【0260】ここで、「返信制御条件」とは、当該本文
を返信する条件種別を識別する為の番号等である。例え
ば、指定日付=1,指定時間=2,指定曜日=3等の如
く定義されている。「返信制御パラメータ」とは、その
制御を具体的に決定付ける値である。例えば2001.
05.01、22:00:00、TUEの如くである。
【0261】返信制御条件=1である場合には(ステッ
プS132をYESで分岐)、返信制御パラメータが日
付であるか否かが判断され(ステップS135)、日付
であれば返信許可フラグがセットされる(ステップS1
38)。
【0262】返信制御条件=2である場合には(ステッ
プS133をYESで分岐)、返信制御パラメータが時
間であるか否かが判断され(ステップS136)、時間
であれば返信許可フラグがセットされる(ステップS1
38)。
【0263】以下、同様に、返信制御条件=nである場
合には(ステップS134をYESで分岐)、返信制御
パラメータが予め定義された所定値であるか否かが判断
され(ステップS137)、当該所定値であれば返信許
可フラグがセットされる(ステップS138)。
【0264】このように、サーバでは、返信制御条件を
サーバが持つ例えば計時機能が利用されて比較され(ス
テップS132乃至S138)、本文返信許可フラグが
セットされていなければ(ステップS139をNOに分
岐)、図36のステップS76と同様にエラー制御処理
が行われ、エラー返信処理が行われる。
【0265】本文返信許可フラグがセットされていれば
(ステップS139をYESに分岐)、当該フラグがリ
セットされた後(ステップS140)、図43で後述す
る「本文選択処理」が実行され(ステップS141)、
本文返信処理が実行される。
【0266】このように、返信条件に合致していれば、
次に本文選択制御を利用して最終的に返信すべき本文が
決定され、これがDBサーバの送信機能によって自動メ
ール返信されるので、応用の幅が広い本文返信が可能と
なる。
【0267】ここで、図42(a)はs−memoDB
42の一例を示す図であり、図42(b)は追加本文D
Bの一例を示す図である。
【0268】例えば、s−memoコード1100につ
いては、保護PWが「tabi123」、コード別名が
「5月旅行プラン」、クライアントIDが「011
0」、返信制御条件が「3(指定曜日)」、返信制御パ
ラメータが「2001.05.01」、選択制御条件が
「2(登録順選択)」、選択制御パラメータが「2(取
り出し開始位置)」、本文が「秋の旅行…」とされてい
る。そして、更なる追加本文があることから、追加本文
番号として「250」が与えられている。この追加本文
は、追加本文DBに追加本文番号と関連付けられて記憶
されている。
【0269】即ち、s−memoコード1100の本文
の追加本文は、「秋の旅行海外編は…」となる。追加本
文番号には、サブ番号も割り当てられており、複数の追
加本文との組合せが可能とされている。
【0270】ここで、図43のフローチャートを参照し
て、図41のステップS141にて実行される「本文選
択処理」について詳細に説明する。
【0271】この処理では、s−memoコードに関連
付けられた選択制御条件と選択制御パラメータがs−m
emoDB42から読み出される(ステップS15
1)。
【0272】ここで、「選択制御条件」とは、1つ以上
の本文から返信本文を決めるためのルール種別を識別す
る番号等である。例えば、本文ランダム抽出処理=1,
本文順次(登録順)抽出処理=2,・・・本指定位置抽出
処理=nの如くである。「選択制御パラメータ」とは、
その選択制御を取り出す規則を定める値である。例え
ば、ランダム関数=1、取り出し開始位置=2の如くで
ある。
【0273】次いで、選択条件が1,2・・・nのいずれ
かによって各処理が行われる。
【0274】即ち、選択制御条件=1である場合には、
本文ランダム抽出処理が行われる(ステップS152,
S155)。選択制御条件=2である場合には、本文順
次抽出処理が行われる(ステップS153,S15
6)。選択制御条件=nである場合、本文指定位置抽出
処理が行われる(ステップS154,S157)。これ
らのいずれでもない場合には、最初の本文が抽出される
(ステップS158)。こうして抽出本文が不図示の指
定記憶部にセットされ(ステップS159)、図41に
戻る。
【0275】次に、図44にはクライアントDB53の
一例を示し説明する。
【0276】図44に示されるように、クライアントD
B53には、クライアントIDとクライアントPW、ク
ライアント名、住所、電話番号等が関連付けられて記憶
されている。即ち、例えば、クライアントID「011
0」では、クライアントPWが「ABC123」、クラ
イアント名が「ABC株式会社」、住所が「品川区・・
・」、電話番号が「03−3333−1111」の如く
関連付けられ記憶されている。
【0277】以上説明したように、第3の実施の形態に
よれば、s−memoコードに対応する各種本文の検索
時に、特定の外部請求者のみに本文閲覧を認める本文ア
クセス制御機能を付加することで、セキュリティを向上
させ、「本文照会制御処理」により幅広い柔軟な本文の
自動返信を可能とした。
【0278】また、1つのs−memoコードに対して
許可された特定のクライアントのみに本文等の更新を認
めるクライアント認証機能を付加し、更に当該クライア
ントのみがs−memoコードに対応する単数或いは複
数の本文の登録や更新、検索、照会等を電子メールによ
り簡易に実行し得るようにしている。
【0279】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。
【0280】上記第1の実施の形態では、1つの請求メ
ールが到着した時点で、リアルタイムにs−memoコ
ードに対応する本文が返信される。
【0281】そして、例えば整理券の発券や抽選等の用
途を示した。
【0282】以下に説明する第4の実施の形態では、こ
れら発券や抽選機能にバリエーションを持たせる為、1
つのs−memoコードに対して到着した請求メールを
一定期間、一定量、保存しておき、この保存記憶から所
定のルールに従って請求メールを取り出すことで、公平
な抽選や発券を実現するものである。
【0283】先ず、図45には、s−memoDB42
に請求待ち条件等を付加した例を示し説明する。図45
において、「請求抽出条件」とは、保存された請求メー
ルからどのような取り出し方(抽出)をすべきかを決め
る番号である。例えば、先頭からN件取り出し=1、決
められたメールアドレスの利用者のみM件取り出し=2
の如く定義されている。N,Mは、請求抽出パラメータ
を表している。
【0284】そして、「請求待ち条件」とは、請求メー
ルをどのように保存するのかを指定する条件であり、例
えば番号である。例えば、定量FIFO=1,定量スタ
ック=2,期間FIFO=3,期間スタック=4等の如
く定義される。
【0285】さらに、「請求待ちパラメータ」とは、一
定量の具体的数値、一定期間という具体的な年月日を与
える数値情報で定義される。
【0286】例えば、s−memoコード1100につ
いては、保護PW「xyz」、請求抽出条件「3」、請
求抽出パラメータ「20」、請求待ち条件「2(定量ス
タック)」、請求待ちパラメータ「200」、本文「秋
の旅行…」、条件到達フラグ「on」とされている。こ
こで、条件到達フラグは、予め定められた所定の条件を
満たすようになった場合にONされるフラグをいうもの
とする。
【0287】ここで、請求メールの一例(一般公募)は
図46に示される通りであり、請求メールの件名の欄に
は、s−memoコード1100が付されている。
【0288】これに対して、請求メールの他の例(会員
制のメンバ)は、図47に示される通りであり、本文の
所定位置に会員No.(=001234567)が付される。
【0289】以下、図48のフローチャートを参照し
て、第4の実施の形態に係るシステムによる請求待ちメ
ール保存処理について説明する。
【0290】この請求待ちメール保存処理では、請求さ
れた当該s−memoコードに関連付けられた請求待ち
条件と請求待ちパラメータが読み出される(ステップS
161,S162)。
【0291】サーバでは、該コードに対応する請求待ち
条件がチェックされ、条件設定がされていなければ図3
6のステップS72の処理と同様の処理が行われる。
【0292】各種条件が設定されている場合は、請求待
ち条件パラメータが、例えばDBサーバの計時機能が利
用されて比較される(ステップS163)。そして、特
定の期間であるかが判定され(ステップS164乃至S
166)、条件が満たされていれば、その請求メールの
保存処理が行われ、終了する(ステップS167)。
【0293】条件が満たされていなければ、待ち条件よ
り時間的に前か後かが判定され、時間的に前であれば
「条件前エラー通知」がなされ(ステップS169)、
時間的に後であれば「条件後エラー通知」がなされ(ス
テップS170)、終了する。
【0294】これら保存されたメール群(メール情報)
を利用した返信は、自動若しくは半自動(起動は手動)
にて行われる。これにより、起動される手続が図49の
フローチャートに示される「請求待ち処理のコード検出
処理」である。
【0295】即ち、この処理では、システム(サーバ)
の持つ計時機能により、請求待ち条件の判定が行われ
(ステップS180)、期限到来しているコードに対し
「請求待ちメール抽出処理」が実行される(ステップS
181,S182)。これは、日々自動、若しくは半自
動で起動される。
【0296】次に、図50のフローチャートを参照し
て、「請求待ちメール抽出処理」について詳細に説明す
る。この処理では、該当するs−memoDB(図4
5)の請求抽出条件と請求抽出パラメータとが用いられ
て、請求待ちメール保存記憶より抽出条件が満たされる
までメールが1つづつ取出され、指定の数(条件)に達
したか否かが判定される(ステップS190)。そし
て、指定の数(条件)に達していなければ、次のメール
が取出される(ステップS191)。
【0297】指定の数(条件)に達していれば、処理が
終了されることになる。
【0298】以上説明したように、第4の実施の形態に
よれば、1つのs−memoコードに係る請求メールを
保存しておき、該保存群から所定のルールに従って請求
メールを取り出すので、公平な抽選や発券が実現され
る。
【0299】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を
逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは
勿論である。例えば、上記第1乃至第4の実施の形態に
係る技術は、相互に応用し、組合せることが自在である
ことは勿論である。
【0300】
【発明の効果】以上詳述したように、ユーザやクライア
ント、オペレータ等の間の情報提供サービスを支援し、
その簡略化及び円滑化を図るサーバ及びその制御方法、
並びにそれを用いた制御システムを提供することができ
る。
【0301】また、サーバに所定のコードを含む電子メ
ールを送信するだけで、該サーバにおいて制御文解釈等
といった煩雑な処理を伴うことなく、該サーバにて固有
の動作、例えばデータの登録や更新、削除、更にはプロ
グラム更新等を実行させる等といった遠隔操作を行うこ
とを可能とすることができる。
【0302】さらに、特定の外部請求者のみに本文閲覧
を認める本文アクセス制御機能を付加することで、セキ
ュリティ性を向上させることができる。
【0303】また、ユーザからの請求に係る電子メール
を所定条件の下、サーバ側で保存しておき、該保存群か
ら所定条件に従って請求メールを取り出して、該当ユー
ザに返信することで、公平な抽選や発券等への応用を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る制御システム
の概略構成図である。
【図2】図1におけるクライアント端末装置2、ユーザ
端末装置3,4の詳細な構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】図1におけるサーバ1の詳細な構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】s−memoコード発番のための処理の流れを
示すフローチャートである。
【図5】クライアント認証ページの一例を示す図であ
る。
【図6】本文登録ページの一例を示す図である。
【図7】s−memoテーブルの一例を示す図である。
【図8】s−memoコード通知ページの一例を示す図
である。
【図9】個人受信条件カスタマイズに関する処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図10】ユーザ認証ページの一例を示す図である。
【図11】個人受信条件カスタマイズページの一例を示
す図である。
【図12】ユーザテーブルの一例を示す図である。
【図13】ユーザによる情報請求に係る電子メールを受
けたサーバによる一例の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図14】請求ログテーブルの一例を示す図である。
【図15】請求行動の記録から特定の嗜好を持つユーザ
を絞り込むための処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る制御システ
ムが採用するサーバの構成例を示すブロック図である。
【図17】s−memoコード動作対応表の一例を示す
図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る制御システ
ムのサーバの操作処理を詳細に説明する為のフローチャ
ートである。
【図19】操作プログラムである登録.exeをサーバ30
側で実行させるためのコマンドメールの一例を示す図で
ある。
【図20】操作プログラム更新.exeをサーバ30側で実
行させるためのコマンドメールの一例を示す図である。
【図21】図19のコマンドメールを受けた、サーバ3
0がプログラム実行後に返信するステータスメールの一
例を示す図である。
【図22】サーバ30側でDBスキーマ通知.exeを実行
させる為のコマンドメールの一例を示す図である。
【図23】操作プログラムであるDBスキーマ通知.exe
を実行した後のステータスメールの一例を示す図であ
る。
【図24】(a)は一般的なDBの更新、検索手法を示
す概念図であり、(b)は第3の実施の形態によるDB
の更新、検索手法を示す概念図である。
【図25】本発明の第3の実施の形態に係る制御システ
ムによる処理の流れを概説する為の図である。
【図26】登録申請メール(単文)の一例を示す図であ
る。
【図27】返信メール(単文)の一例を示す図である。
【図28】登録メール(単文)の一例を示す図である。
【図29】登録申請メール(複文)の一例を示す図であ
る。
【図30】返信メール(複文)の一例を示す図である。
【図31】登録メール(複文)の一例を示す図である。
【図32】本文保護検索付き請求メールの一例を示す図
である。
【図33】本文保護検索付き請求メールの一例を示す図
である。
【図34】全文更新の場合に使用される更新メールの一
例を示す図である。
【図35】部分更新の場合に使用される更新メールの一
例を示す図である。
【図36】第3の実施の形態に係る制御システムによる
本文保護検索制御処理について詳細に説明する為のフロ
ーチャートである。
【図37】第3の実施の形態に係る制御システムによる
本文登録申請処理について詳細に説明する為のフローチ
ャートである。
【図38】第3の実施の形態に係る制御システムによる
本文登録制御処理について詳細に説明する為のフローチ
ャートである。
【図39】図37の上記ステップS87で実行されるs
−memo自動発番処理について説明する為のフローチ
ャートである。
【図40】図38のステップS101で実行されるs−
memoコード指定発番処理について説明する為のフロ
ーチャートである。
【図41】第3の実施の形態に係る制御システムによる
本文照会制御処理について詳細に説明する為のフローチ
ャートである。
【図42】(a)はs−memoDB42の一例を示す
図であり、(b)は追加本文DBの一例を示す図であ
る。
【図43】図41のステップS141にて実行される本
文選択処理について詳細に説明する為のフローチャート
である。
【図44】クライアントDB53の一例を示す図であ
る。
【図45】s−memoDB42に請求待ち条件等を付
加した例を示す図である。
【図46】請求メールの一例(一般公募)を示す図であ
る。
【図47】請求メールの他の例(会員制のメンバ)を示
す図である。
【図48】第4の実施の形態に係るシステムによる請求
待ちメール保存処理について説明する為のフローチャー
トである。
【図49】請求待ち処理のコード検出処理について詳細
に説明するためのフローチャートである。
【図50】請求待ちメール抽出処理について詳細に説明
する為のフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 クラインアント端末装置 3 ユーザ端末装置 4 ユーザ端末装置 5 ネットワーク 10 制御部 11 伝送制御部 12 表示部 13 操作部 14 記憶部 20 制御部 21 伝送制御部 22 記憶部 23 s−memoテーブル 24 ユーザテーブル 25 請求ログテーブル 30 サーバ 31 電子メール送受信部 32 s−memoコード及び添付ファイル抽出部 33 操作プログラム決定部 34 s−memoコード動作対応表記憶部 35 操作プログラム実行部 36 DB 37 操作結果返信文作成部 38 オペレータ認証部 39 オペレータ認証DB 40 電子メール解析プログラム 41 DB連携プログラム 42 s−memoDB 50 暗号解読部 51 受信メール処理部 52 本文登録・更新処理部 53 クライアントDB 54 コード自動発番処理部 55 返信本文組立加工処理部 56 送信メールファイル 57 送信メール処理部 58 暗号化部 59 本文保護検索処理部 60 抽出本文ファイル 61 返信本文選択処理部 62 受信メール部 63 請求待ちメール保存処理部 64 請求メールファイル 65 請求待ちメール抽出処理部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置とネットワークを介して接続さ
    れるサーバにおいて、 上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通信手
    段と、 上記通信手段を介して受信された電子メールより所定コ
    ードを抽出するコード抽出手段と、 上記コード抽出手段により抽出された所定コードに対応
    する操作プログラムを決定する操作プログラム決定手段
    と、 上記操作プログラム決定手段により決定された操作プロ
    グラムを実行する操作プログラム実行手段と、を有する
    ことを特徴とするサーバ。
  2. 【請求項2】 上記電子メールに含まれる所定コードと
    操作プログラムとを関連付けた対応表を予め記憶する対
    応表記憶手段を更に有し、 上記操作プログラム決定手段は、当該対応表記憶手段に
    記憶された対応表を参照して上記所定コードに対応する
    操作プログラムを決定する、ことを特徴とする請求項1
    に記載のサーバ。
  3. 【請求項3】 上記所定コードとは文字列であり、 当該文字列は上記電子メールの件名の欄に記述される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記
    載のサーバ。
  4. 【請求項4】 上記操作プログラムには、登録、更新、
    削除、操作プログラム自体の更新、データベーススキー
    マ通知に関するものを少なくとも含むことを特徴とする
    請求項1又は請求項2のいずれかに記載のサーバ。
  5. 【請求項5】 上記端末装置の操作者の認証を行う認証
    手段を更に有し、 上記電子メールの件名の欄には、上記所定コードのほ
    か、操作者に関する情報が記述され、上記認証手段は、
    当該情報に基づいて操作の可否を判断する、ことを更な
    る特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の
    サーバ。
  6. 【請求項6】 上記操作プログラムの操作結果に係る返
    信文を含む電子メールを作成する操作結果返信文作成手
    段を更に有することを特徴とする請求項1又は請求項2
    のいずれかに記載のサーバ。
  7. 【請求項7】 端末装置とネットワークを介して接続さ
    れるサーバにおいて、 上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通信手
    段と、 上記通信手段を介して受信した電子メールに含まれる情
    報を少なくとも記憶するための記憶手段と、 上記通信手段にて受信した電子メールより所定コードと
    所定情報とを抽出し、該所定コードに基づき電子メール
    の種別を判断する受信メール処理手段と、 上記受信メール処理手段が電子メールの種別を登録又は
    更新に係るものであると判断した場合には、上記所定情
    報に基づき所定の認証処理を行い、該認証の結果、登録
    又は更新が許可されていると判断した場合には、上記記
    憶手段に電子メールに含まれる情報を登録又は更新する
    よう制御する制御手段と、を有することを特徴とするサ
    ーバ。
  8. 【請求項8】 端末装置とネットワークを介して接続さ
    れるサーバにおいて、 上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通信手
    段と、 上記通信手段を介して受信される電子メールに含まれる
    情報と、登録申請に係る所定の雛型情報とを少なくとも
    記憶するための記憶手段と、 上記通信手段を介して受信した電子メールより所定コー
    ドを抽出し、該所定コードに基づいて電子メールの種別
    を判断する受信メール処理手段と、 上記受信メール処理手段が電子メールの種別を登録申請
    に係るものであると判断した場合には、上記記憶手段よ
    り所定の雛型情報を引き出し、当該雛型情報を含んだ返
    信本文を加工し、該返信本文を含む電子メールを上記通
    信手段を介して端末装置に返信するよう制御する制御手
    段と、を有することを特徴とするサーバ。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記返信本文の加工時
    又は本文登録時に、登録に関するコードを自動的に発番
    し、返信本文に含めることを更なる特徴とする請求項8
    に記載のサーバ。
  10. 【請求項10】 端末装置とネットワークを介して接続
    されるサーバにおいて、 上記端末装置との間で電子メールの送受信を行う通信手
    段と、 上記通信手段を介して受信された電子メールに含まれる
    情報を所定コードと関連付けて記憶すると共に、返信用
    の電子メールに係る情報を少なくとも記憶する記憶手段
    と、 上記通信手段にて受信した電子メールより所定コードと
    所定情報とを抽出し、該所定コードに基づいて電子メー
    ルの種別を判断する受信メール処理手段と、 上記受信メール処理手段が電子メールの種別が請求に係
    るものであると判断した場合には、上記所定情報に基づ
    いて所定の認証処理を行い、該認証の結果、請求が許可
    されていると判断した場合には、上記記憶手段より上記
    所定コードに対応する情報を抽出し、当該情報を含む電
    子メールを上記通信手段を介して端末装置に返信するよ
    う制御する制御手段と、を有することを特徴とするサー
    バ。
  11. 【請求項11】 端末装置とネットワークを介して接続
    されるサーバにおいて、 上記端末との間で電子メールの送受信を行う通信手段
    と、 上記通信手段を介して受信された電子メールに含まれる
    情報を、所定コードと関連付けて、少なくとも記憶する
    ための記憶手段と、 上記通信手段を介して受信した電子メールより所定コー
    ドを抽出し、該電子メールの種別を判断する受信メール
    処理手段と、 上記受信メール処理手段が電子メールが請求待ちに係る
    ものであると判断した場合には、上記所定コードに対応
    する所定条件に基づいて当該電子メールを上記記憶手段
    に保存し、該所定条件に基づいて該所定コードに対応す
    る情報を上記記憶手段から読み出し、当該情報を含む電
    子メールを上記通信手段を介して端末装置に返信するよ
    う制御する制御手段と、を有することを特徴とするサー
    バ。
  12. 【請求項12】 端末装置とネットワークを介して接続
    されており、少なくとも通信手段とコード抽出手段、操
    作プログラム決定手段、操作プログラム実行手段、操作
    結果返信文作成手段を有するサーバの制御方法におい
    て、 上記通信手段により、上記端末装置からの電子メールを
    受信するステップと、 上記コード抽出手段により、上記受信された電子メール
    の件名に記述されている文字列からなる所定コードを抽
    出するステップと、 上記操作プログラム決定手段により、上記抽出された所
    定コードに対応する操作プログラムを所定の対応表に基
    づいて決定するステップと、 上記操作プログラム実行手段により、上記操作プログラ
    ム決定手段により決定された操作プログラムを実行する
    ステップと、を有することを特徴とするサーバの制御方
    法。
  13. 【請求項13】 上記操作結果返信文作成手段により、
    上記操作プログラムの操作結果に係る返信文を含む電子
    メールを作成するステップと、 上記通信手段により、上記返信文を含む電子メールを上
    記端末装置に返信するステップと、 を更に有することを特徴とする請求項12に記載のサー
    バの制御方法。
  14. 【請求項14】 上記操作プログラムには、登録、更
    新、削除、操作プログラム自体の更新、データベースス
    キーマ通知に関するものを少なくとも含むことを特徴と
    する請求項12に記載のサーバの制御方法。
  15. 【請求項15】 認証手段により上記メールの件名の欄
    に記述されている認証情報に基づいて上記端末装置の操
    作者の認証を行うステップを更に有することを特徴とす
    る請求項12に記載のサーバの制御方法。
  16. 【請求項16】 端末装置とネットワークを介して接続
    され、通信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶
    手段を有するサーバの制御方法において、 上記通信手段により、上記端末装置からの電子メールを
    受信するステップと、 上記受信メール処理手段により、上記電子メールより所
    定コードと所定情報とを抽出し、該所定コードに基づき
    電子メールの種別を判断するステップと、 上記受信メール処理手段が電子メールの種別を登録又は
    更新に係るものであると判断した場合には、上記制御手
    段により、上記所定情報に基づき所定の認証処理を行
    い、該認証の結果、登録又は更新が許可されていると判
    断した場合には、上記記憶手段に電子メールに含まれる
    情報を登録又は更新するステップと、を有することを特
    徴とするサーバの制御方法。
  17. 【請求項17】 端末装置とネットワークを介して接続
    され、通信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶
    手段を有するサーバの制御方法において、 上記通信手段により、上記端末装置からの電子メールを
    受信するステップと、 上記受信メール処理手段により、上記電子メールより所
    定コードを抽出し、該所定コードに基づき電子メールの
    種別を判断するステップと、 上記受信メール処理手段が電子メールの種別を登録申請
    に係るものであると判断した場合には、上記制御手段に
    より、上記記憶手段より所定の雛型情報を引き出し、当
    該雛型情報を含んだ返信本文を加工し、該返信本文を含
    む電子メールを上記通信手段を介して端末装置に返信す
    るステップと、を有することを特徴とするサーバの制御
    方法。
  18. 【請求項18】 上記制御手段により、上記返信本文の
    加工時又は本文登録時に、登録に関するコードを自動的
    に発番し、返信本文に含めるステップを更に有すること
    を特徴とする請求項17に記載のサーバの制御方法。
  19. 【請求項19】 端末装置とネットワークを介して接続
    され、通信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶
    手段を有するサーバの制御方法において、 上記通信手段により、上記端末装置からの電子メールを
    受信するステップと、 上記受信メール処理手段により、上記電子メールより所
    定コードと所定情報とを抽出し、該所定コードに基づき
    電子メールの種別を判断するステップと、 上記受信メール処理手段が電子メールの種別が請求に係
    るものであると判断した場合には、上記制御手段によ
    り、上記所定情報に基づいて所定の認証処理を行い、該
    認証の結果、請求が許可されていると判断した場合に
    は、上記記憶手段より上記所定コードに対応する情報を
    抽出し、当該情報を含む電子メールを上記通信手段を介
    して端末装置に返信するステップと、を有することを特
    徴とするサーバの制御方法。
  20. 【請求項20】 端末装置とネットワークを介して接続
    され、通信手段と受信メール処理手段、制御手段、記憶
    手段を有するサーバの制御方法において、 上記通信手段により、上記端末装置からの電子メールを
    受信するステップと、 上記受信メール処理手段により、上記電子メールより所
    定コードを抽出し、該所定コードに基づき電子メールの
    種別を判断するステップと、 上記受信メール処理手段により電子メールが請求待ちに
    係るものであると判断された場合には、上記制御手段に
    より、上記所定コードに対応する所定条件に基づいて当
    該電子メールを上記記憶手段に保存し、該所定条件に基
    づいて該所定コードに対応する情報を上記記憶手段から
    読み出し、当該情報を含む電子メールを上記通信手段を
    介して端末装置に返信するステップと、を有することを
    特徴とするサーバの制御方法。
  21. 【請求項21】 端末装置とサーバとがネットワークを
    介して接続され、該端末装置から電子メールをサーバ側
    に送信することで、当該サーバを遠隔から制御する制御
    システムにおいて、 上記端末装置は、 上記サーバとの間で電子メールの送受信を行う端末通信
    手段、を有し、 上記サーバは、 上記端末装置との間で電子メールの送受信を行うサーバ
    通信手段と、 上記サーバ通信手段を介して受信された電子メールの件
    名の欄に記述された文字列からなる所定コードを抽出す
    るコード抽出手段と、 上記コード抽出手段により抽出された所定コードに対応
    する操作プログラムを決定する操作プログラム決定手段
    と、 上記操作プログラム決定手段により決定された操作プロ
    グラムを実行する操作プログラム実行手段と、 上記操作プログラムの操作結果に係る返信文を含む電子
    メールを作成する操作結果返信文作成手段と、を有する
    ことを特徴とする制御システム。
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