JP2002136695A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002136695A
JP2002136695A JP2000337179A JP2000337179A JP2002136695A JP 2002136695 A JP2002136695 A JP 2002136695A JP 2000337179 A JP2000337179 A JP 2000337179A JP 2000337179 A JP2000337179 A JP 2000337179A JP 2002136695 A JP2002136695 A JP 2002136695A
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Hideo Miyokawa
英雄 三代川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者に技量を発揮するチャンスを与え、遊
技としての興趣を向上させることができるようにする。 【解決手段】 図柄表示装置51における識別情報の表
示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に
大当り状態に制御される変動入賞装置71を備える遊技
機1において、この変動入賞装置71に設けた、少なく
とも二以上の遊技球通過口71A,71B,…と、この
遊技球通過口71A,71B,…の各々に設けられ、通
過する遊技球を検出しカウントする通過球検出カウント
手段(101,72A,72B,73A,73B,…)
と、この通過球検出カウント手段の各々でのカウント数
の組み合わせが所定の態様となった場合、継続条件が成
立したとして変動入賞装置71の大当り状態を継続させ
る制御を行う遊技制御手段(101,711,710,
…)と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば複数種類
の識別情報を可変表示可能な図柄表示装置における識別
情報の表示結果が予め定められた特定の表示態様となっ
た場合に、特定の条件が成立して遊技者にとって有利な
状態に制御される大入賞口(変動入賞装置)を備える遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種類の図柄情報を可変表示す
るとともに、その図柄情報の表示結果が予め定められた
特別の表示態様(例えば777)となった場合に、大入
賞口を開放して遊技者にとって有利な状態(大当り状
態)に制御する遊技機が、知られている。そして、この
大当り状態は、打玉の所定個数(例えば10個)の入賞
あるいは所定期間(例えば29秒間)の経過のいずれか
早い方の条件が成立することにより終了し、大入賞口は
閉じた状態となる。
【0003】一方、大入賞口内には、特定入賞領域と通
常入賞領域とが形成されており、大当り状態となってい
る大入賞口内に進入したパチンコ玉が特定入賞領域に入
賞すると、その回の大当り状態が終了するのを待って大
入賞口を再度大当り状態に駆動制御する繰返し継続制御
が行なわれる。この繰返し継続制御の上限回数は例えば
16回と定められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の遊
技機では、大当り状態の繰り返し継続制御は、大入賞口
内に進入したパチンコ玉が特定入賞領域に入賞すること
を条件に実施され、その特定入賞領域に入賞する確率
は、遊技盤の遊技釘の配置や調整によりおおむね決定さ
れるため、大当り状態の繰り返し継続制御に遊技者の技
量が介入する余地はほとんどない。このため、遊技上の
重要な局面においても遊技者は自分の技量を発揮するチ
ャンスが得られず、したがって、遊技としての興趣も阻
害されていた。
【0005】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
遊技者に技量を発揮するチャンスを与え、遊技としての
興趣を向上させることができる遊技機を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、特定の条件が成立した場
合に遊技者にとって有利な状態に制御される変動入賞装
置を備える遊技機において、上記変動入賞装置に設け
た、少なくとも二以上の遊技球通過口と、上記遊技球通
過口の各々に設けられ、通過する遊技球を検出しカウン
トする通過球検出カウント手段と、上記通過球検出カウ
ント手段の各々でのカウント数の組み合わせが所定の態
様となった場合、継続条件が成立したとして変動入賞装
置の遊技者にとって有利な状態を継続させる制御を行う
遊技制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、上記した
請求項1に記載の発明の構成に加えて、上記所定の態様
は、少なくとも2つのカウント数が一致する態様であ
る、ことを特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、上記した
請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、上記カ
ウント数を表示するカウント数表示手段を有する、こと
を特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は遊技機の概略を示す正面図である。
図において、1はパチンコ玉を使用して遊技を行う遊技
機であり、この遊技機1は、外枠11の一側に、窓部を
有して額縁状の前枠12を開閉可能に蝶着し、その窓部
には金枠13を装着し、金枠13の上半側にはガラスを
装着したガラス枠14を蝶着すると共に遊技盤を後方か
ら臨ませ、一方、金枠13の下半側(窓部の下方部分)
には球を貯留する上皿21を有する上皿セット2を設け
たパネル22を開閉可能に蝶着し、また前枠12の下方
部分には、打球の飛距離を調整する操作ハンドル31
と、上皿21から溢れた球を貯留する下皿32等が配設
された下皿セット3とを設けてなる。
【0011】遊技者が発射した打球が流下するガイドレ
ール41で囲まれた遊技部4には、ほゞ中央に図柄表示
装置51を備えるセンター役物5が配設され、このセン
ター役物5の下方に図柄始動口6が配設され、更に下方
に大入賞口71を備える大入賞口ユニット7が配設さ
れ、最下位置にはアウト口42が形成してある。上記セ
ンター役物5の左右には、球検出器を備えるゲート8が
配設され、このゲート8を球が通過すると、大入賞口ユ
ニット7に設けた普通図柄表示装置79に、図柄が表示
される。尚、遊技部4には、上記諸装置の他に、打球の
流下方向を変換するランプ風車43及び風車44やサイ
ドランプ45、一般入賞口46等が配設されている。ま
た、遊技盤面には図示していない多数の障害釘が適宜に
植設してある。
【0012】センター役物5は、例えば液晶を用いた図
柄表示装置51を備え、この図柄表示装置51は、複数
の図柄を3桁で可変表示することができる。そして、こ
の図柄表示装置51が停止表示する図柄が所定の組み合
せとなったときに大当りとなって特別遊技状態に移行
し、この特別遊技では大入賞口71を開放して遊技者に
利益を与える。また、センター役物5には、図柄始動口
6への入球を最大4個まで記憶していることを表示する
始動記憶表示灯52を備えている。
【0013】図柄始動口6は、図柄表示装置51におけ
る図柄の変動表示を開始させるものであって、図示の実
施形態では、回動翼片61が起立して打球の入球が困難
な第1状態と、回動翼片61が傾動して打球の入球が容
易な第2状態とに変換可能な普通電動役物62で構成し
てある。
【0014】そして、この普通電動役物62は、大入賞
口ユニット7に並設した普通図柄表示装置79が、所定
の図柄を表示したときに、当りとなって回動翼片61を
入球し易い第2状態に変換するように設定されている。
尚、普通図柄表示装置79は、例えば7セグメントの発
光ダイオードからなる所謂デジタル表示器で構成し、図
柄として数字或いはアルファベットを表示し、特定の数
字やアルファベットが表示されたときを当りとしてもよ
いし、複数のLED(発光ダイオード)を配設して構成
し、特定の発光ダイオードが点灯したときを当りとして
もよい。
【0015】次に、この発明に係る大入賞口について説
明する。
【0016】図2は大入賞口の説明図であり、図2
(a)は大入賞口の概略の構成を示す斜視図、図2
(b)はその水平断面図、図2(c)は図2(a)のI
−I線断面図である。この図において、大入賞口71は
開閉板710を備え、この開閉板710の開閉は大入賞
口開閉用ソレノイド711(図3)によって行われてい
る。
【0017】また、大入賞口71には、その横方向両サ
イドに遊技球通過口71A,71Bが設けてあり、この
遊技球通過口71A,71Bに対応して、大入賞口71
の上方にカウント数表示装置73A,73B(図1)が
設けてある。
【0018】遊技球通過口71Aを通過した遊技球は第
1通過口スイッチ(通過球検出センサ)72Aで検出さ
れるとともにカウントされ、そのカウント数はカウント
数表示装置73Aで表示される。一方、遊技球通過口7
1Bを通過した遊技球は第2通過口スイッチ(通過球検
出センサ)72Bで検出されるとともにカウントされ、
そのカウント数はカウント数表示装置73Bで表示され
る。カウント数表示装置73A,73Bは、例えば7セ
グメントの発光ダイオードからなるデジタル表示器で構
成されたものであり、0〜9までを表示し、カウント数
が9を越えると0に戻るようになっている。
【0019】上記した特別遊技においては、この大入賞
口71の開閉板710が開いて大当り状態となる。この
大当り状態は、大入賞口71内に進入した遊技球の内の
所定個数(例えば10個)が遊技球通過口71A,71
Bに入賞したこと、あるいは所定期間(例えば29秒
間)の経過のいずれか早い方の条件が成立することによ
り終了し、大入賞口71の開閉板710は閉じた状態と
なる。
【0020】一方、この発明の実施形態では、大当り状
態において、後述する継続条件が成立すると、その回の
大当り状態が終了するのを待って大入賞口71を再度大
当り状態に駆動制御する繰返し継続制御が行なわれる。
この繰返し継続制御の上限回数は例えば16回と定めら
れている。
【0021】次に、上記遊技機1の制御系について説明
する。
【0022】図3は遊技制御系の構成を概略的に示すブ
ロック図である。図において、遊技制御系100は、遊
技制御用IC100aに内蔵のCPU101を中心に構
成され、この遊技制御用IC100aは、CPU101
の他にROM102、RAM103を内蔵している。
【0023】CPU101は、電源回路105での電源
投入があると、クロック104からの制御信号の入力タ
イミングに基づいて、ROM102に記憶された所定プ
ログラムを適宜読み出して順次実行しその実行時には必
要に応じて随時RAM103に対するデータの書き込み
や読取りを行うとともに、遊技機1の各部位との信号の
授受を入出力インターフェース106を介して行い、所
定の遊技制御を行う。
【0024】そして、この発明の通過球検出カウント手
段、遊技制御手段およびカウント数表示手段は、CPU
101がプログラムに従って実行するするソフトウェア
の機能を含むことで構成されている。
【0025】上記の遊技制御系100が行う制御例は次
の通りである。CPU101は、遊技者が発射した打球
が図柄始動口6に入球し、始動口スイッチ6aがその球
を検出することで出力された検出信号を受けると、所定
のプログラムに従って、図柄の表示態様を決定し、図柄
表示制御部51aに指令信号を送る。図柄表示制御部5
1aは、その指令信号に従って図柄表示装置51の第1
表示部511(図7)を駆動し、その表示態様の図柄を
表示させる。なお、この図柄表示装置51の詳細は後述
する。
【0026】また、CPU101は、決定した図柄の表
示態様が所定の組み合わせで大当りの態様であれば、大
入賞口開閉用ソレノイド711に指令して開閉板710
を開放させ、またその大当り状態において、継続条件が
不成立であれば閉鎖し、さらに継続条件が成立していれ
ば、開閉板710の開放状態を継続させる。
【0027】また、CPU101は、第1通過口スイッ
チ72Aや第2通過口スイッチ72B等からの検出信号
に基づいて、賞球払出制御部47aを介して賞球払出装
置47に指令し、入賞用に設定した所定個数の払い出し
を行わせる。
【0028】また、遊技者が操作ハンドル31に触れ、
操作ハンドル31に設けたハンドルタッチセンサ35が
その接触を検出することにより検出信号が出力される
と、CPU101はその検出信号に基づいて、発射制御
部49aに指令して所定の発射制御を行う。この発射制
御により、発射装置49から遊技部4に向けて遊技球が
打ち込まれる。その際に、発射制御部49aは、遊技者
が操作ハンドル31を回動させたその回動量に応じて変
化する可変抵抗器33の抵抗値を受け取り、その抵抗値
に応じた発射勢で、遊技球が発射されるように、発射装
置49を制御する。
【0029】そして、CPU101は、大当り状態にお
いて、下記のような、この発明に係る制御を行う。すな
わち、第1通過口スイッチ72Aおよび第2通過口スイ
ッチ72Bからの検出信号に基づいて、遊技球通過口7
1A,71Bを通過した遊技球をカウントし、そのカウ
ント数をカウント数表示装置73(73A,73B)に
表示する制御を行う。また、そのカウント数に基づいて
継続条件が成立したか否かの判別を行い、上記したよう
に、継続条件が成立している間は、開閉板710の開放
状態を継続させ、継続条件が不成立であれば開閉板71
0を閉鎖する。
【0030】図4は継続条件成立態様の説明図である。
図において、Aの欄は、カウント数表示装置73Aに表
示された、遊技球通過口71Aを通過した遊技球のカウ
ント数であり、Bの欄は、カウント数表示装置73Bに
表示された、遊技球通過口71Bを通過した遊技球のカ
ウント数である。
【0031】この発明では、(I)に示すように、Aの
欄に表示したカウント数と、Bの欄に表示したカウント
数とが一致したとき、継続条件成立として大当り状態を
継続させ、(II)に示すように、双方のカウント数が
一致しないときは、継続条件不成立としてその回の大当
りが終了するのを待って開閉板710を閉じる。なお、
この図4の例は、大入賞口71内に進入した遊技球の内
の10個が遊技球通過口71A,71Bに入賞すること
で、大当り状態が終了し、その10個が2つの遊技球通
過口71A,71Bに均等に入賞したとき、大当り状態
が継続される場合のものである。
【0032】遊技者は、継続条件を成立させるために、
操作ハンドル31の回動量を微妙にコントロールし、左
側の遊技球通過口71Aに遊技球を入れようとする場合
は回動量を若干小さくして発射勢を弱め、右側の遊技球
通過口71Bに遊技球を入れようとする場合は回動量を
若干大きくして発射勢を強め、双方の遊技球通過口71
A,71Bに均等に入賞させようとする。すなわち、継
続条件が成立するかどうかは、遊技者の技量に依存する
ところとなり、遊技としての興趣は格段に向上すること
となる。また、大当り状態が継続するかどうかは、遊技
上の重要な局面であり、その局面で遊技者は自分の技量
を発揮することができるので、遊技としての興趣はより
一層向上することとなる。
【0033】また、遊技球の発射状態により、獲得する
景品玉の数に変化が出るため、法律で禁止されている遊
技台の操作ハンドル31の固定が、遊技に不利に作用す
る。このことにより、操作ハンドル31の固定を行う遊
技者が必然的に減少し、遊技を健全なものとすることが
できる。
【0034】上記の説明では、大入賞口71に2つの遊
技球通過口71A,71Bを設けるようにしたが、この
大入賞口71には、図5(a)(b)に示すように、3
つの遊技球通過口71C,71D,71Eを設けるよう
にしてもよいし、あるいはそれ以上の遊技球通過口を設
けるようにしてもよい。3つの遊技球通過口を設けた場
合は、例えば図6に示すように、所定の2つの遊技球通
過口(図6では両サイドの遊技球通過口71C,71
E)でのカウント数が一致したとき、継続条件成立と
し、その2つの遊技球通過口でのカウント数が一致しな
いとき、継続条件不成立であるとする。
【0035】また、3つ以上の遊技球通過口を設けた場
合、上記では2つのカウント数の一致を継続条件成立と
したが、これも2つのカウント数に限定する必要はな
く、3あるいはそれ以上のカウント数の一致を継続条件
成立としてもよい。
【0036】次に、上記した図柄表示装置51での表示
内容について、図7を用いて説明する。
【0037】図7は図柄表示装置の表示画面を示す図で
ある。図において、図柄表示装置51は、第1表示部5
11、第2表示部512および第3表示部513の3つ
の表示部を備えている。第1表示部511は、上記した
ように、各図柄を変動させて表示する画面であり、第2
表示部512は大当り状態の繰り返し継続回数を表示す
る画面である。また第3表示部513は、大当り状態の
経過時間あるいは残り時間を表示する画面である。
【0038】第3表示部513は、外周の時間表示帯5
13aに5秒間隔で時間表示がなされ、1周で29秒を
計時するようになっている。この29秒は大当り状態が
29秒の経過後に終了することに対応している。この時
間表示帯513aの内側に、大当り状態となってからの
時間経過に同期して動く指針513bが表示され、また
中央部分513cには、残り時間がデジタル表示される
ようになっている。指針513bが動く領域の背景は、
時間の経過と共に変化させるようにしてもよい。この第
3表示部513での表示例を図7の右側に示してあり、
上段が10秒経過した場合、下段が21秒経過した場合
である。
【0039】なお、大当り状態となってからの経過時間
は、図3の遊技制御系100において、始動口スイッチ
6aからの検出信号に基づいて、大入賞口開閉用ソレノ
イド711を駆動する指令信号が出力された時点からの
時間をカウントすることで得られる。
【0040】このように、この実施形態では、大入賞口
71の開放経過時間あるいは残り時間を表示するように
したので、遊技者はその表示を見ることで、大当り状態
が現在どのような状況になっているかを的確に判断する
ことができ、時間的に無用な焦りを覚えることなく、適
度な安心感と緊張感とで遊技を進めることができる。
【0041】また、経過時間を指針513bでアナログ
的に表示するとともに、残り時間をデジタルで表示する
ようにしたので、誰にでも分かりやすい表示となり、一
瞬を争うような大当り状態時であっても、遊技者は瞬時
に時間を把握することができる。
【0042】なお、上記の説明では、第3表示部513
を図柄表示装置51に設けるようにしたが、他の領域に
別個に表示させるようにしてもよい。
【0043】また、第3表示部513の画面を固定して
設けるようにしたが、他の画面と交互に表示させるよう
にしもよいし、大当りが発生したときにのみ表示し、通
常時は他の情報を表示するようにしてもよい。
【0044】また、特定条件の成立に、図柄表示装置を
用いたが、始動入賞口に入賞して大入賞口が開放してい
るときに大入賞口内に設けた特定の入賞口へ入賞するこ
とを条件としてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の遊技機
によれば、変動入賞装置に二以上の遊技球通過口を設
け、各々の遊技球通過口での通過球のカウント数が所定
の組み合わせとなったとき、継続条件が成立したとし
て、遊技者にとって有利な状態を継続させるようにした
ので、遊技者は、継続条件を成立させるために、操作ハ
ンドルの回動量を微妙にコントロールして発射勢を調整
し、その継続条件を成立させようとする。すなわち、継
続条件が成立するかどうかは、遊技者の技量に依存する
ところとなり、したがって、遊技としての興趣は格段に
向上させることができる。
【0046】また、遊技者にとって有利な状態が継続す
るかどうかは、遊技上の重要な局面であり、その局面で
遊技者は自分の技量を発揮することができるので、遊技
としての興趣をより一層向上させることができる。
【0047】また、遊技球の発射状態により、獲得する
景品玉の数に変化が出るため、法律で禁止されている遊
技台の操作ハンドルの固定が、遊技に不利に作用する。
このことにより、操作ハンドルの固定を行う遊技者が必
然的に減少し、遊技を健全なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の概略を示す正面図である。
【図2】大入賞口の説明図であり、図2(a)は大入賞
口の概略の構成を示す斜視図、図2(b)はその水平断
面図、図2(c)は図2(a)のI−I線断面図であ
る。
【図3】遊技制御系の構成を概略的に示すブロック図で
ある。
【図4】継続条件成立態様の説明図である。
【図5】大入賞口の説明図である。
【図6】継続条件成立態様の説明図である。
【図7】図柄表示装置の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技機 2 上皿セット 3 下皿セット 4 遊技部 5 センター役物 6 図柄始動口 6a 始動口スイッチ 7 大入賞口ユニット 8 ゲート 11 外枠 12 前枠 13 金枠 14 ガラス枠 21 上皿 22 パネル 31 操作ハンドル 32 下皿 33 可変抵抗器 35 ハンドルタッチセンサ 41 ガイドレール 42 アウト口 43 ランプ風車 44 風車 45 サイドランプ 46 一般入賞口 47 賞球払出装置 47a 賞球払出制御部 49 発射装置 49a 発射制御部 51 図柄表示装置 51a 図柄表示制御部 511 第1表示部 512 第2表示部 513 第3表示部 513a 時間表示帯 513b 指針 513c 中央部分 52 始動記憶表示灯 61 回動翼片 62 普通電動役物 71 大入賞口 710 開閉板 711 大入賞口開閉用ソレノイド 71A 遊技球通過口 71B 遊技球通過口 71C 遊技球通過口 71D 遊技球通過口 71E 遊技球通過口 72A 第1通過口スイッチ 72B 第2通過口スイッチ 73 カウント数表示装置 73A カウント数表示装置 73B カウント数表示装置 79 普通図柄表示装置 100 遊技制御系 104 クロック 105 電源回路 106 入出力インターフェース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の条件が成立した場合に遊技者にと
    って有利な状態に制御される変動入賞装置を備える遊技
    機において、 上記変動入賞装置に設けた、少なくとも二以上の遊技球
    通過口と、 上記遊技球通過口の各々に設けられ、通過する遊技球を
    検出しカウントする通過球検出カウント手段と、 上記通過球検出カウント手段の各々でのカウント数の組
    み合わせが所定の態様となった場合、継続条件が成立し
    たとして変動入賞装置の遊技者にとって有利な状態を継
    続させる制御を行う遊技制御手段と、 を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 上記所定の態様は、少なくとも2つのカ
    ウント数が一致する態様である、請求項1に記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 上記カウント数を表示するカウント数表
    示手段を有する、請求項1または2に記載の遊技機。
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Cited By (1)

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