JP2002136025A - 電磁機器 - Google Patents

電磁機器

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JP2002136025A
JP2002136025A JP2000327224A JP2000327224A JP2002136025A JP 2002136025 A JP2002136025 A JP 2002136025A JP 2000327224 A JP2000327224 A JP 2000327224A JP 2000327224 A JP2000327224 A JP 2000327224A JP 2002136025 A JP2002136025 A JP 2002136025A
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conductor
coil
bobbin
shaft
insulating layer
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JP2000327224A
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Naoya Hashimoto
直也 橋本
Mitsuo Miyaoku
光雄 宮奥
Shiro Hasegawa
四郎 長谷川
Chiaki Sugano
千秋 菅野
Hiromasa Ozawa
弘正 小澤
Hirohisa Ota
裕久 大田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/44Protection against moisture or chemical attack; Windings specially adapted for operation in liquid or gas

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、油中のイオウ・有機イオウ化合物
が導線に到達して銅線と化学反応することに起因して導
線間でショートし、または断線してしまうことを防止
し、導線の耐ショート性、耐断線性を向上させる電磁機
器を得る。 【解決手段】 電磁機器100は、外装材2と、この外
装材2に回転可能に支承されたシャフト4と、外装材2
内に設けられ、導線をボビン61に巻回して構成された
コイル70が外装モールド62により埋め込まれ、か
つ、鉄心55が外装モールド62を覆うように配設され
た固定子60およびシャフト4に固定された回転子6と
を有するモータ本体3とを備え、コイル70の導線が難
イオウ化合物透過性材料である変性ポリイミド樹脂から
なる絶縁層を被覆して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
無段変速機に適用されるステッピングモータ、ソレノイ
ドバルブなどの電磁機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はPM型ステッピングモータを示す
外観図、図4は図3のIV−IV線に沿った断面図、図
5は図4のV−V線に沿った断面図、図6は図4のVI
−VI線に沿った断面図、図7は図4のステッピングモ
ータの要部斜視図である。各図において、PM形のステ
ッピングモータ1は、樹脂製の外装材2と、この外装材
2に連結された樹脂製で筒状のハウジング12と、外装
材2内に設けられたモータ本体3と、このモータ本体3
により回転される可動軸としてのシャフト4と、シャフ
ト4の回転を直線運動に変換する変換機構31とを備え
ている。なお、外装材2とハウジング12とにより覆体
を構成する。
【0003】モータ本体3は、外装材2に固定された一
対のステータ5と、シャフト4に固定されたロータ6と
を備えている。ステータ5は、銅線表面に絶縁層が形成
された導線を巻回して構成されたコイル7と、このコイ
ル7から引き出されたコイルターミナル8と、このコイ
ルターミナル8に接続されたコネクタターミナル9と、
このコネクタターミナル9に接続された外部コネクタ2
5とを有している。ロータ6は、シャフト4に固定され
たブッシュ10と、このブッシュ10に外嵌固定され、
円周方向に磁化された中空円柱形状の永久磁石11とを
有している。
【0004】ハウジング12は、シャフト4と平行に延
びる複数本のねじ12Aにより外装材2に締結されてい
る。外装材2には、円形の嵌合穴2aが形成されてお
り、ハウジング12には、嵌合穴2aに挿入される嵌合
部12aが形成されている。図5に示すように、嵌合部
12aの外周面には、径方向へ突出し嵌合穴2aの内周
面に当接する3つの位置決め突起12bが形成されてい
る。また、ハウジング12の外装材2との結合面には、
環状の溝12cが形成されている。
【0005】ハウジング12の側面部には、ハウジング
12の内外を連通するハウジング連通孔12dが設けら
れている。このハウジング連通孔12dには、油中のコ
ンタミネーションを捕獲するフィルタ13が設けられて
いる。シャフト4は、ベアリング14、15により回転
自在に保持されている。ハウジング12内に固定された
ベアリング15は、ゴムシールタイプのものである。
【0006】ハウジング12の先端部には、シャフト4
の回転によりシャフト4の軸線方向へ往復動されるロッ
ド16が設けられている。ロッド16の基端部は、ハウ
ジング12内に挿入され、ロッド16の先端部は、ハウ
ジング12の先端部から突出している。ロッド16に
は、ハウジング12内とロッド16内とを連通するロッ
ド連通孔16aが形成されている。ハウジング12の先
端部の内周面には、ロッド16の直線運動を案内するス
リーブ17、ロッド16の外周部からのコンタミネーシ
ョンの侵入を阻止するオイルシール18、及びロッド1
6の前進を規制するリング状のストッパ19がそれぞれ
固定されている。
【0007】変換機構31は、ねじ部4aと、ロッド1
6の基端部にねじ部4aに螺合した樹脂製のガイド部材
20と、シャフト4に固定されロッド16の後退を規制
する金属製のストッパ21とを備えている。ガイド部材
20及びストッパ21には、シャフト4の回転方向に直
角なストッパ面20b、21aがそれぞれ形成されてい
る。ガイド部材20の外周部には、図6に示すように、
径方向へ突出してロッド16の回転を規制する回転規制
突起部20aが形成されている。従って、ガイド部材2
0は、シャフト4の回転によりシャフト4の軸線方向へ
移動される。ロッド16の先端部には、樹脂製の操作部
材22が取り付けられている。
【0008】ここで、ステータ5の構造について図8乃
至図11を参照しつつ具体的に説明する。コイル7は、
図9に示されるように、銅線51に熱可塑性ポリイミド
樹脂からなる絶縁層52を被覆して形成された図8に示
される導線50を熱可塑性樹脂であるナイロンで作製さ
れたボビン53に所定回巻回して構成されている。そし
て、このコイル7の導線50の端部がボビン53に取り
付けられたコイルターミナル8に接続されている。ま
た、ボビン53に巻装されたコイル7は、図10に示さ
れるように、熱可塑性樹脂であるナイロンからなる外装
モールド54により埋め込まれている。さらに、鉄製の
鉄心55が、図11に示されるように、コイル7を囲繞
するように配設され、ステータ5が構成されている。
【0009】このように構成されたステッピングモータ
1は、例えば自動車の無段変速機に搭載され、ロッド1
6の先端部に取り付けられた操作部材22が無段変速機
の変速制御弁を開閉するリンク40に係合している。そ
して、外部コネクタ25に電流が流されると、コイル7
が励磁され、ロータ6及びシャフト4が一体に回転され
る。シャフト4のねじ部4aには、ガイド部材20が螺
合されており、ガイド部材20は回転が規制されている
ため、シャフト4の回転は、ガイド部材20及びロッド
16の直線運動に変換される。このロッド16の往復動
により、リンク40を介して変速制御弁が開閉され、最
終的には、ドライブシャフトとエンジンシャフトとの回
転比が変わることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のステッピングモ
ータ1は、例えば自動車の無段変速機に搭載され、全体
がイオウ及び有機イオウ化合物を含有する油中に浸漬さ
れている。そして、コイル7の導線50が銅線51をイ
オウ及び有機イオウ化合物を透過しやすい熱可塑性ポリ
イミド樹脂からなる絶縁層52で被覆して構成されてい
る。そのため、油中のイオウ及び有機イオウ化合物が絶
縁層52を透過して銅線51に到達してしまう。また、
ステータ5のコイル7がイオウ及び有機イオウ化合物を
透過しやすい熱可塑性樹脂からなるボビン53及び外装
モールド54により覆われているので、ボビン53及び
外装モールド54が油中のイオウ及び有機イオウ化合物
の絶縁層52への到達を阻止できない。その結果、銅線
51表面で化学反応が起こり、イオウ化合物が銅線51
表面に生成され、絶縁層52の銅線51に対する密着力
が低下した状態が生じる。この状態のときに、導線50
自体の熱履歴による熱膨張、熱収縮の繰り返しで隣接し
た導線50同士の干渉により絶縁層52が破れ、導線5
0間の電位差で銅が溶出して導線50間でショートし、
または断線してしまうという問題点があった。また、熱
膨張係数の異なる導線50とボビン53とが当接する箇
所では導線50の絶縁層52がより破れ易くなり、より
ショートし、または断線してしまうという問題点があっ
た。
【0011】また、コイル7からの発熱で油の温度が油
中の揮発成分の気化温度以上になると、イオウ等が導線
50の絶縁層52をより透過し易くなり、導線50間の
ショートがより生じやすいという問題点があった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題とするものであり、導線の耐ショート性、
耐断線性を向上した電磁機器を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁機器
は、外装材と、この外装材に支持された可動軸と、この
可動軸の外周に該可動軸と同軸に配置するように上記外
装材内に設けられたボビンと、導線を上記ボビンに巻回
して構成され、かつ、外装モールドにより埋め込まれた
コイルとを備え、油中で用いられる電磁機器であって、
上記導線は、銅線と、この銅線上に被覆された難イオウ
化合物透過性材料からなる絶縁層とから構成されている
ものである。
【0014】また、上記ボビンおよび外装モールドが熱
硬化性樹脂で作製されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係るス
テッピングモータを示す断面図である。なお、図におい
て、従来のものと同一または相当部分は同一符号を付
し、その説明は省略する。図1及び図2において、コイ
ル70は、銅線51上に難イオウ化合物透過性絶縁材料
としての変成ポリイミド樹脂からなる絶縁層72を被覆
して形成された導線71を熱硬化性エポキシ樹脂で作製
されたボビン61に所定回巻回して構成されている。そ
して、このコイル70の導線71の端部がボビン61に
取り付けられたコイルターミナル8に接続されている。
また、ボビン61に巻装されたコイル70は、熱硬化性
エポキシ樹脂からなる外装モールド62により埋め込ま
れている。さらに、鉄製の鉄心55がコイル70を囲繞
するように配設され、ステータ60が構成されている。
そして、このステータ60がシャフト4の外周にシャフ
ト4と同軸に配置されている。なお、他の構成は上記従
来のステッピングモータ1と同様に構成されている。
【0016】このように構成された電磁機器であるステ
ッピングモータ100では、コイル70の導線71がポ
リイミド樹脂に比べてイオウ及び有機イオウ化合物を透
過しにくい変性ポリイミド樹脂からなる絶縁層72を銅
線51上に被覆して構成されているので、絶縁層72を
透過して銅線51に到達するイオウ及び有機イオウ化合
物の量が著しく低減される。その結果、イオウ及び有機
イオウ化合物と銅線51との化学反応に起因する銅線5
1表面でのイオウ化合物の生成が抑えられ、絶縁層72
の銅線51に対する密着力の低下が抑制される。そこ
で、導線71自体の熱履歴による熱膨張、熱収縮の繰り
返しで隣接した導線71同士が干渉しても、絶縁層72
の損傷が抑えられ、導線71間の電位差で銅が溶出して
導線71間でショートすること、断線することが抑えら
れる。また、熱膨張係数の異なる導線71とボビン61
とが当接する箇所における導線71の絶縁層72の損傷
も抑えられるので、導線71の耐ショート性、耐断線性
が向上される。さらに、コイル70からの発熱で油の温
度が油中の揮発成分の気化温度以上になっても、イオウ
等が導線71の絶縁層72を透過しにくく、導線71の
耐ショート性、耐断線性が確保される。
【0017】また、従来のボビン53及び外装モールド
54は、熱可塑性樹脂で作製されていたが、この実施の
形態1では、ボビン61及び外装モールド62は熱硬化
性エポキシ樹脂で作製されている。ここで、分子構造的
に見ると、熱可塑性樹脂は直鎖状高分子の集合体である
のに対し、熱硬化性樹脂は網状の架橋構造をとってい
る。そして、熱硬化性樹脂は、熱可塑性樹脂に比べて、
イオウ及び有機イオウ化合物などの透過率が極めて小さ
い。そこで、従来装置に比べて、油中からボビン61及
び外装モールド62を透過して絶縁層72に到達するイ
オウ及び有機イオウ化合物の量が著しく低減される。そ
の結果、イオウ及び有機イオウ化合物と銅線51との化
学反応に起因する銅線51表面でのイオウ化合物の生成
が抑えられ、絶縁層72の銅線51に対する密着力の低
下が一層抑制され、導線70の耐ショート性、耐断線性
が大きく向上される。さらに、コイル70からの発熱で
油の温度が油中の揮発成分の気化温度以上になっても、
イオウ等がボビン61及び外装モールド52を透過して
導線71の絶縁層72に到達しにくく、導線71の耐シ
ョート性、耐断線性が確保される。
【0018】なお、上記実施の形態1では、導線71の
絶縁層72が変性ポリイミド樹脂で形成されているもの
としているが、絶縁層72は変性ポリイミド樹脂に限定
されるものではなく、イオウ及び有機イオウ化合物の透
過性の低い絶縁材料、即ち難イオウ化合物透過性絶縁材
料であればよく、例えば熱硬化性エポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂等の熱硬化性樹脂を用いることができる。ま
た、上記実施の形態1では、ボビン61及び外装モール
ド62が熱硬化性エポキシ樹脂で作製されているものと
しているが、ボビン61及び外装モールド62の材料は
熱硬化性エポキシ樹脂に限定されるものではなく、イオ
ウ及び有機イオウ化合物の透過性の低い、即ち難イオウ
化合物透過性を有する熱硬化性樹脂を用いることがで
き、例えばフェノール樹脂でもよい。また、上記実施の
形態1では、ステッピングモータについて説明したが、
この発明はステッピングモータに限定されるものではな
く、油中で用いられる電磁機器であればよく、例えば可
動弁でオイルの通路を規制してオイル流量あるいは圧力
を制御することにより、ドライブシャフトとエンジンシ
ャフトとの回転比を調節する変速機構の動作を制御する
ソレノイドバルブに適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、外装材と、この外
装材に支持された可動軸と、この可動軸の外周に該可動
軸と同軸に配置するように上記外装材内に設けられたボ
ビンと、導線を上記ボビンに巻回して構成され、かつ、
外装モールドにより埋め込まれたコイルとを備え、油中
で用いられる電磁機器であって、上記導線は、銅線と、
この銅線上に被覆された難イオウ化合物透過性材料から
なる絶縁層とから構成されているので、油中のイオウ及
び有機イオウ化合物がボビン及び外装モールドを透過し
て銅線に到達することに起因して導線間でショートし、
または断線してしまうといったことが防止され、導線の
耐ショート性、耐断線性が向上される電磁機器が得られ
る。
【0020】また、上記ボビンおよび外装モールドが熱
硬化性樹脂で作製されているので、油中からイオウ及び
有機イオウ化合物の絶縁層への到達がボビン及び外装モ
ールドにより阻止され、導線の耐ショート性、耐断線性
がさらに向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るステッピング
モータを示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るステッピング
モータのコイルに適用される導線を示す断面図である。
【図3】 従来のPM型ステッピングモータを示す外観
図である。
【図4】 図3のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】 図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】 図4のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】 図4のステッピングモータの要部斜視図であ
る。
【図8】 図4のステッピングモータのコイルに適用さ
れる導線を示す断面図である。
【図9】 図4のステッピングモータのステータにおけ
るコイル巻回状態を示す斜視図である。
【図10】 図4のステッピングモータのステータにお
ける樹脂モールド状態を示す斜視図である。
【図11】 図4のステッピングモータのステータを示
す斜視図である。
【符号の説明】
2 外装材、4 シャフト(可動軸)、51 銅線、6
1 ボビン、62 外装モールド、70 コイル、71
導線、72 絶縁層、100 ステッピングモータ
(電磁機器)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 37/24 H02K 37/24 Q (72)発明者 長谷川 四郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 菅野 千秋 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 小澤 弘正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 大田 裕久 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5E048 AB01 AD12 AD22 CB01 5H604 BB02 BB14 CC01 CC05 CC19 DA15 DA21 DB02 PB04 PE02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装材と、この外装材に支持された可動
    軸と、この可動軸の外周に該可動軸と同軸に配置するよ
    うに上記外装材内に設けられたボビンと、導線を上記ボ
    ビンに巻回して構成され、かつ、外装モールドにより埋
    め込まれたコイルとを備え、油中で用いられる電磁機器
    であって、 上記導線は、銅線と、この銅線上に被覆された難イオウ
    化合物透過性材料からなる絶縁層とから構成されている
    ことを特徴とする電磁機器。
  2. 【請求項2】 上記ボビンおよび外装モールドが熱硬化
    性樹脂で作製されていることを特徴とする請求項1記載
    の電磁機器。
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