JP2002132340A - 状態表示装置及びその方法 - Google Patents
状態表示装置及びその方法Info
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- JP2002132340A JP2002132340A JP2000318664A JP2000318664A JP2002132340A JP 2002132340 A JP2002132340 A JP 2002132340A JP 2000318664 A JP2000318664 A JP 2000318664A JP 2000318664 A JP2000318664 A JP 2000318664A JP 2002132340 A JP2002132340 A JP 2002132340A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 監視対象装置の状態の経過時間と状態発生数
を監視者が一目で判断できる状態表示装置を提供する。 【解決手段】 監視対象装置１の各装置Ａ，Ｂ，Ｃ，…
の状態情報を、装置状態判別機能部２１により取得し、
その状態が異常の時、異常状態処理機能部２２によっ
て、異常状態の時間が経過するにつれ、状態表示機能部
２６で表示する異常状態マークを拡大していく。また、
監視対象装置１が複数の異常を発生する場合は、状態表
示機能部２６によって、異常状態が発生した順に表示し
最新の状態を１番上に表示する。
を監視者が一目で判断できる状態表示装置を提供する。 【解決手段】 監視対象装置１の各装置Ａ，Ｂ，Ｃ，…
の状態情報を、装置状態判別機能部２１により取得し、
その状態が異常の時、異常状態処理機能部２２によっ
て、異常状態の時間が経過するにつれ、状態表示機能部
２６で表示する異常状態マークを拡大していく。また、
監視対象装置１が複数の異常を発生する場合は、状態表
示機能部２６によって、異常状態が発生した順に表示し
最新の状態を１番上に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は状態表示装置及びそ
の方法に関し、特に各種の監視対象装置の状態を任意の
マークによって状態表示するようにした状態表示方式に
関するものである。
の方法に関し、特に各種の監視対象装置の状態を任意の
マークによって状態表示するようにした状態表示方式に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の状態表示装置は、状態の変化、
特に異常状態が発生していることを監視者が素早く把握
できる様に、監視対象装置に対応した表示部に、異常状
態を示すマーク等を表示する様になっており、視覚的に
状態表示を行うのが一般的である。この場合、当該状態
表示のマークの色を変化させたり、点滅表示させたりす
ることで、状態の重要度を監視者に強調して見せる方法
が採用される。また、重要度の高い状態表示では、大き
いマークを表示することで、見やすくする工夫が施され
ている。
特に異常状態が発生していることを監視者が素早く把握
できる様に、監視対象装置に対応した表示部に、異常状
態を示すマーク等を表示する様になっており、視覚的に
状態表示を行うのが一般的である。この場合、当該状態
表示のマークの色を変化させたり、点滅表示させたりす
ることで、状態の重要度を監視者に強調して見せる方法
が採用される。また、重要度の高い状態表示では、大き
いマークを表示することで、見やすくする工夫が施され
ている。
【０００３】図７はかかる状態表示装置の従来例を示す
図である。監視対象装置１として、複数の装置Ａ，Ｂ，
Ｃ，…があり、これ等装置の状態監視及び表示をなすた
めに、状態表示装置２が設けられている。この状態表示
装置２は各装置Ａ，Ｂ，Ｃ，…の状態判別をなすための
装置状態判別機能部２１と、この判別結果に従って状態
表示をなすための状態表示機能部２６とを含んでいる。
図である。監視対象装置１として、複数の装置Ａ，Ｂ，
Ｃ，…があり、これ等装置の状態監視及び表示をなすた
めに、状態表示装置２が設けられている。この状態表示
装置２は各装置Ａ，Ｂ，Ｃ，…の状態判別をなすための
装置状態判別機能部２１と、この判別結果に従って状態
表示をなすための状態表示機能部２６とを含んでいる。
【０００４】図８は装置状態判別機能部２１の動作フロ
ーチャートであり、監視対象装置１の各装置Ａ，Ｂ，
Ｃ，…に状態変化が生じたとき、その状態情報が状態表
示装置２に通知される。その状態情報は状態表示装置２
の装置状態判別機能部２１に入力され（ステップＢ
３）、装置名の取得がなされる（ステップＢ４）。そし
て、対象装置の状態の表示指示（例えば、色の変化や点
滅などの指示）が行われ（ステップＢ５）、状態表示機
能部２６が起動されるのである（ステップＢ６）。
ーチャートであり、監視対象装置１の各装置Ａ，Ｂ，
Ｃ，…に状態変化が生じたとき、その状態情報が状態表
示装置２に通知される。その状態情報は状態表示装置２
の装置状態判別機能部２１に入力され（ステップＢ
３）、装置名の取得がなされる（ステップＢ４）。そし
て、対象装置の状態の表示指示（例えば、色の変化や点
滅などの指示）が行われ（ステップＢ５）、状態表示機
能部２６が起動されるのである（ステップＢ６）。
【０００５】図９は状態表示機能部２６の動作フローチ
ャートであり、装置状態判別機能部２１からの指示に従
って、各装置の状態のマークを表示するものである（ス
テップＢ９）。
ャートであり、装置状態判別機能部２１からの指示に従
って、各装置の状態のマークを表示するものである（ス
テップＢ９）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術における
第１の問題点は、監視対象装置の状態、特に異常状態が
発生してからの経過時間が一目で容易にわからないこと
である。その理由は、状態発生からの経過時間が一目で
わかりやすい方法で表示されていないからである。ま
た、第２の問題点は、状態表示のマークを遠くから視認
しにくいことである。その理由は、マークの表示が小さ
いからである。
第１の問題点は、監視対象装置の状態、特に異常状態が
発生してからの経過時間が一目で容易にわからないこと
である。その理由は、状態発生からの経過時間が一目で
わかりやすい方法で表示されていないからである。ま
た、第２の問題点は、状態表示のマークを遠くから視認
しにくいことである。その理由は、マークの表示が小さ
いからである。
【０００７】本発明の目的は、監視対象装置の状態の経
過時間を監視者が一目で容易に判断できる状態表示装置
及びその方法を提供することである。
過時間を監視者が一目で容易に判断できる状態表示装置
及びその方法を提供することである。
【０００８】本発明の他の目的は、監視対象装置の状態
を、遠くからでも一目で容易に視認できる状態表示装置
及びその方法を提供することである。
を、遠くからでも一目で容易に視認できる状態表示装置
及びその方法を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、監視対
象装置の状態を任意のマークによって状態表示するよう
にした状態表示装置であって、前記監視対象装置が異常
状態の場合に、その異常発生からの経過時間に伴って、
異常状態を示す異常マークの表示サイズを大とする異常
状態表示制御手段を含むことを特徴とする状態表示装置
が得られる。
象装置の状態を任意のマークによって状態表示するよう
にした状態表示装置であって、前記監視対象装置が異常
状態の場合に、その異常発生からの経過時間に伴って、
異常状態を示す異常マークの表示サイズを大とする異常
状態表示制御手段を含むことを特徴とする状態表示装置
が得られる。
【００１０】そして、前記異常状態表示制御手段は、前
記監視対象装置が複数の異なる異常状態にある場合に
は、先に発生した異常状態を示す異常マークの上に重ね
て次に後の異常状態を示す異常マークを表示するように
したことを特徴とする。
記監視対象装置が複数の異なる異常状態にある場合に
は、先に発生した異常状態を示す異常マークの上に重ね
て次に後の異常状態を示す異常マークを表示するように
したことを特徴とする。
【００１１】また、本発明によれば、監視対象装置の状
態を任意のマークによって状態表示するようにした状態
表示方法であって、前記監視対象装置が異常状態の場合
に、その異常発生からの経過時間に伴って、異常状態を
示す異常マークの表示サイズを大とする異常状態表示制
御ステップを含むことを特徴とする状態表示方法が得ら
れる。
態を任意のマークによって状態表示するようにした状態
表示方法であって、前記監視対象装置が異常状態の場合
に、その異常発生からの経過時間に伴って、異常状態を
示す異常マークの表示サイズを大とする異常状態表示制
御ステップを含むことを特徴とする状態表示方法が得ら
れる。
【００１２】そして、前記異常状態表示制御ステップ
は、前記監視対象装置が複数の異なる異常状態にある場
合には、先に発生した異常状態を示す異常マークを表示
するステップと、この異常マークの上に重ねて次に後の
異常状態を示す異常マークを表示するステップとを有す
ることを特徴とする。
は、前記監視対象装置が複数の異なる異常状態にある場
合には、先に発生した異常状態を示す異常マークを表示
するステップと、この異常マークの上に重ねて次に後の
異常状態を示す異常マークを表示するステップとを有す
ることを特徴とする。
【００１３】本発明の作用を述べる。監視対象装置の各
装置の状態情報を、装置状態判別機能により取得し、そ
の状態が異常の時、異常状態処理機能によって、異常状
態の時間が経過するにつれ、状態表示機能で表示する異
常状態マークを拡大していく。また、監視対象装置が複
数の異常を発生する場合は、状態表示機能によって、異
常状態が発生した順に表示し最新の状態を１番上に表示
する。
装置の状態情報を、装置状態判別機能により取得し、そ
の状態が異常の時、異常状態処理機能によって、異常状
態の時間が経過するにつれ、状態表示機能で表示する異
常状態マークを拡大していく。また、監視対象装置が複
数の異常を発生する場合は、状態表示機能によって、異
常状態が発生した順に表示し最新の状態を１番上に表示
する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施の形態につき説明する。図１は本発明の一実施の
形態の機能ブロック図であり、図７と同等部分は同一符
号にて示している。図１を参照すると、本発明による状
態表示装置２は、装置状態判別機能部２１と、異常状態
処理機能部２２と、状態表示機能部２６とを備えてい
る。
の実施の形態につき説明する。図１は本発明の一実施の
形態の機能ブロック図であり、図７と同等部分は同一符
号にて示している。図１を参照すると、本発明による状
態表示装置２は、装置状態判別機能部２１と、異常状態
処理機能部２２と、状態表示機能部２６とを備えてい
る。
【００１５】装置状態判別機能部２１は、監視対象装置
１のいずれかの装置（図１では装置Ａ〜Ｃ）の状態情報
を取得し、その状態と装置名を判別し、状態が異常の時
は異常状態処理機能部２２、正常の時は状態表示機能部
２６に処理を移す。
１のいずれかの装置（図１では装置Ａ〜Ｃ）の状態情報
を取得し、その状態と装置名を判別し、状態が異常の時
は異常状態処理機能部２２、正常の時は状態表示機能部
２６に処理を移す。
【００１６】異常状態処理機能部２２は、対象装置判別
機能部２３と、各装置用のタイマ機能部２４と、異常状
態マークの大きさ決定機能部２５とを備える。
機能部２３と、各装置用のタイマ機能部２４と、異常状
態マークの大きさ決定機能部２５とを備える。
【００１７】対象装置判別機能部２３は、装置状態判別
機能部２１から状態異常の情報を取得すると、その装置
名を判別する。各装置用のタイマ機能部２４は、対象装
置判別機能部２３で対象装置の判別終了後、その装置用
のタイマを始動する。また、装置状態判別機能部２１で
状態が正常と判断されたときは、対象装置のタイマを停
止する。
機能部２１から状態異常の情報を取得すると、その装置
名を判別する。各装置用のタイマ機能部２４は、対象装
置判別機能部２３で対象装置の判別終了後、その装置用
のタイマを始動する。また、装置状態判別機能部２１で
状態が正常と判断されたときは、対象装置のタイマを停
止する。
【００１８】異常状態マークの大きさ決定機能部２５
は、各装置用のタイマ機能部２４が始動後一定時間経過
する毎に大きさレベルを１増やし、対象の大きさレベル
の異常状態マークの表示を状態表示機能部２６に処理を
移す。状態表示機能部２６は、装置状態判別機能部２
１、または異常状態処理機能部２２から受けた状態情報
を元に、図２の画面３のように各装置状態を表示する。
画面３は、装置を表す枠３１〜３６上に状態マーク４１
〜４８を表示する表示画面である。
は、各装置用のタイマ機能部２４が始動後一定時間経過
する毎に大きさレベルを１増やし、対象の大きさレベル
の異常状態マークの表示を状態表示機能部２６に処理を
移す。状態表示機能部２６は、装置状態判別機能部２
１、または異常状態処理機能部２２から受けた状態情報
を元に、図２の画面３のように各装置状態を表示する。
画面３は、装置を表す枠３１〜３６上に状態マーク４１
〜４８を表示する表示画面である。
【００１９】以下に、本発明の実施の形態の動作を図１
と図３〜図５を参照して説明する。図１に示す監視対象
装置１の各装置（図１では装置Ａ〜装置Ｃ）に状態変化
が生じたとき、その状態情報を状態表示装置２に通知す
る。その状態情報を、装置状態判別機能部２１が取得す
る（ステップＡ３）。
と図３〜図５を参照して説明する。図１に示す監視対象
装置１の各装置（図１では装置Ａ〜装置Ｃ）に状態変化
が生じたとき、その状態情報を状態表示装置２に通知す
る。その状態情報を、装置状態判別機能部２１が取得す
る（ステップＡ３）。
【００２０】取得状態を判別し、状態が異常の時は、異
常状態処理機能部へ（ステップＡ４）処理を移し、装置
状態判別機能部２１の処理を終了する（ステップＡ１
０）。状態が正常の時は、装置名取得処理（ステップＡ
５）を行う。装置名を取得したら、現取得状態の１つ前
の状態、つまりステップＡ３で取得した状態の１つ前の
状態を判別する（ステップＡ６）。現取得状態の１つ前
の状態が、正常の時は、状態表示機能部へ（ステップＡ
９）処理を移し、装置状態判別機能部２１の処理を終了
する（ステップＡ１０）。
常状態処理機能部へ（ステップＡ４）処理を移し、装置
状態判別機能部２１の処理を終了する（ステップＡ１
０）。状態が正常の時は、装置名取得処理（ステップＡ
５）を行う。装置名を取得したら、現取得状態の１つ前
の状態、つまりステップＡ３で取得した状態の１つ前の
状態を判別する（ステップＡ６）。現取得状態の１つ前
の状態が、正常の時は、状態表示機能部へ（ステップＡ
９）処理を移し、装置状態判別機能部２１の処理を終了
する（ステップＡ１０）。
【００２１】現取得状態の１つ前の状態が異常の時は、
対象装置用タイマ終了（ステップＡ７）により、それま
で動作中だった異常状態処理機能部２２におけるタイマ
終了（ステップＡ１８）がＹＥＳとなり終了する。次
に、異常状態マークの大きさレベル＝０（ステップＡ
８）とし、状態表示機能部へ（ステップＡ９）処理を移
し、装置状態判別機能部２１の処理を終了する（ステッ
プＡ１０）。
対象装置用タイマ終了（ステップＡ７）により、それま
で動作中だった異常状態処理機能部２２におけるタイマ
終了（ステップＡ１８）がＹＥＳとなり終了する。次
に、異常状態マークの大きさレベル＝０（ステップＡ
８）とし、状態表示機能部へ（ステップＡ９）処理を移
し、装置状態判別機能部２１の処理を終了する（ステッ
プＡ１０）。
【００２２】次に、異常終了処理機能部２２について説
明する。この異常状態処理機能部２２へ（ステップＡ
４）処理が移されると、異常状態処理機能部２２の処理
がスタート（ステップＡ１１）する。スタート後、異常
状態を発生した装置名を取得する（ステップＡ１２）。
明する。この異常状態処理機能部２２へ（ステップＡ
４）処理が移されると、異常状態処理機能部２２の処理
がスタート（ステップＡ１１）する。スタート後、異常
状態を発生した装置名を取得する（ステップＡ１２）。
【００２３】装置名を取得したら、対象装置のタイマを
始動する（ステップＡ１３）。タイマ始動後、現在の異
常状態マークの大きさレベルに１を足す（ステップＡ１
４）。異常状態マークの大きさレベルが大きいほど、表
示する異常状態マークは大きいものとする。大きさレベ
ルを１増やしたら、１増えた大きさレベルの異常状態マ
ークを表示するよう指示し（ステップＡ１５）、状態表
示機能部へ（ステップＡ１７）処理を移す。
始動する（ステップＡ１３）。タイマ始動後、現在の異
常状態マークの大きさレベルに１を足す（ステップＡ１
４）。異常状態マークの大きさレベルが大きいほど、表
示する異常状態マークは大きいものとする。大きさレベ
ルを１増やしたら、１増えた大きさレベルの異常状態マ
ークを表示するよう指示し（ステップＡ１５）、状態表
示機能部へ（ステップＡ１７）処理を移す。
【００２４】新しい大きさレベルの異常状態マークを表
示するよう状態表示機能部２６へ指示したあと、装置状
態判別機能部２１の対象装置用タイマ終了（ステップＡ
７）処理されるまで、タイマ設定時間経過（ステップＡ
１６）毎にステップＡ１３に処理を戻し、異常状態マー
クの大きさレベルを１つずつ上げ、徐々に大きな異常状
態マークを表示するよう状態表示機能部２６へ指示を行
っていく。
示するよう状態表示機能部２６へ指示したあと、装置状
態判別機能部２１の対象装置用タイマ終了（ステップＡ
７）処理されるまで、タイマ設定時間経過（ステップＡ
１６）毎にステップＡ１３に処理を戻し、異常状態マー
クの大きさレベルを１つずつ上げ、徐々に大きな異常状
態マークを表示するよう状態表示機能部２６へ指示を行
っていく。
【００２５】装置状態判別機能部２１の対象装置用タイ
マ終了（ステップＡ７）処理が行われたら、タイマ終了
（ステップＡ１８）がＹＥＳとなり、異常状態処理機能
部２２は終了する。
マ終了（ステップＡ７）処理が行われたら、タイマ終了
（ステップＡ１８）がＹＥＳとなり、異常状態処理機能
部２２は終了する。
【００２６】次に状態表示機能部２６について説明す
る。装置状態判別機能部２１のステップＡ９、または異
常状態処理機能部２２のステップＡ１７により状態表示
機能部２６に処理が移されると、状態表示機能部２６の
処理がスタート（ステップＡ２０）する。状態表示機能
部２６がスタート（ステップＡ２０）すると、対象装置
の状態を判別し（ステップＡ２１）、状態が正常の時は
正常マークを表示（ステップＡ２２）し、状態が異常の
時は異常状態の大きさレベルに応じたマークを表示（ス
テップＡ２３）する。状態表示が終了したら、状態表示
機能部２６の処理を終了する（ステップＡ２４）。
る。装置状態判別機能部２１のステップＡ９、または異
常状態処理機能部２２のステップＡ１７により状態表示
機能部２６に処理が移されると、状態表示機能部２６の
処理がスタート（ステップＡ２０）する。状態表示機能
部２６がスタート（ステップＡ２０）すると、対象装置
の状態を判別し（ステップＡ２１）、状態が正常の時は
正常マークを表示（ステップＡ２２）し、状態が異常の
時は異常状態の大きさレベルに応じたマークを表示（ス
テップＡ２３）する。状態表示が終了したら、状態表示
機能部２６の処理を終了する（ステップＡ２４）。
【００２７】図２が表示画面の例である。図２の例で
は、装置Ａ〜装置Ｆ（装置を表す枠３１〜３６）の上に
状態マーク４１〜４８が表示されている。図２より、装
置Ｂ、装置Ｃ、装置Ｄ、装置Ｅが異常状態にあり、異常
状態マーク（図２では状態マーク４２〜４７）の大きさ
の比較から、装置Ｃが異常状態になってから最も時間が
経過している状態であることがわかる。
は、装置Ａ〜装置Ｆ（装置を表す枠３１〜３６）の上に
状態マーク４１〜４８が表示されている。図２より、装
置Ｂ、装置Ｃ、装置Ｄ、装置Ｅが異常状態にあり、異常
状態マーク（図２では状態マーク４２〜４７）の大きさ
の比較から、装置Ｃが異常状態になってから最も時間が
経過している状態であることがわかる。
【００２８】次に、上記の実施の形態では、監視対象装
置の状態は、正常、異常の２つの場合について説明した
が、同一装置において、複数の異なる異常状態を発生す
る装置の状態表示について、以下に説明する。
置の状態は、正常、異常の２つの場合について説明した
が、同一装置において、複数の異なる異常状態を発生す
る装置の状態表示について、以下に説明する。
【００２９】上記実施の形態の動作で説明した、図４の
ステップＡ１４における、現在の異常状態マークの大き
さレベルの数値を格納する変数を、複数データが格納で
きる配列とすることにより、同一装置の異常状態マーク
の大きさレベルを複数持つことができる。
ステップＡ１４における、現在の異常状態マークの大き
さレベルの数値を格納する変数を、複数データが格納で
きる配列とすることにより、同一装置の異常状態マーク
の大きさレベルを複数持つことができる。
【００３０】この複数の異常状態を各大きさレベル毎に
表示する方法は、図５のステップＡ２３の処理を、図６
のステップＡ２８の未表示中最高の大きさレベルの異常
状態マークを表示する処理にすることより、大きさレベ
ル数値の大きい、つまり、マークの大きいものから順に
マークの小さいものを上に重ねて表示していくので、複
数の異常状態も全て表示が可能となる。
表示する方法は、図５のステップＡ２３の処理を、図６
のステップＡ２８の未表示中最高の大きさレベルの異常
状態マークを表示する処理にすることより、大きさレベ
ル数値の大きい、つまり、マークの大きいものから順に
マークの小さいものを上に重ねて表示していくので、複
数の異常状態も全て表示が可能となる。
【００３１】また、本発明の実施の形態の説明では、異
常状態のマークを時間経過に従って徐々に拡大表示して
いく方法について説明したが、装置数、状態の種類に制
限はない。
常状態のマークを時間経過に従って徐々に拡大表示して
いく方法について説明したが、装置数、状態の種類に制
限はない。
【００３２】図２の表示画面の例では、装置Ｃと装置Ｅ
が２つの異常状態を発生しており、装置Ｅは異なる異常
状態が発生していることが一目でわかる。
が２つの異常状態を発生しており、装置Ｅは異なる異常
状態が発生していることが一目でわかる。
【００３３】
【発明の効果】本発明による第１の効果は、複数の監視
対象装置において、各装置の異常状態が発生してからの
経過時間が一目で全て判断できることにより、例えば複
数の装置に複数の異常状態が起こっていても、的確に対
処すべき順序を判断できることである。その理由は、異
常状態表示を、発生してからの時間経過によって徐々に
拡大表示していくため、その表示されたマークの大きさ
を視覚的に比較することで、異常が発生した順序を判断
できるからである。
対象装置において、各装置の異常状態が発生してからの
経過時間が一目で全て判断できることにより、例えば複
数の装置に複数の異常状態が起こっていても、的確に対
処すべき順序を判断できることである。その理由は、異
常状態表示を、発生してからの時間経過によって徐々に
拡大表示していくため、その表示されたマークの大きさ
を視覚的に比較することで、異常が発生した順序を判断
できるからである。
【００３４】また、本発明による第２の効果は、異常状
態が発生して時間が経過している状態を、遠目からでも
判断できることである。その理由は、異常状態が発生し
てから時間が経過するほど、表示されるマークが大きい
ものとなるからである。
態が発生して時間が経過している状態を、遠目からでも
判断できることである。その理由は、異常状態が発生し
てから時間が経過するほど、表示されるマークが大きい
ものとなるからである。
【図１】本発明による状態表示装置の構成図である。
【図２】本発明により表示される画面の例を示す図であ
る
る
【図３】装置状態判別機能部の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図４】異常状態処理機能部の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図５】状態表示機能部の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図６】複数異常状態を扱う時の状態表示機能部の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図７】従来の状態表示装置の構成例を示す図である。
【図８】従来の状態表示装置における装置状態判別機能
部の動作を示すフローチャートである。
部の動作を示すフローチャートである。
【図９】従来の状態表示装置における状態表示機能部の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
１ 監視対象装置 ２ 状態表示装置 ３ 表示画面の例 ２１ 装置状態判別機能部 ２２ 異常状態処理機能部 ２３ 対象装置判別機能部 ２４ 各装置毎のタイマ機能部 ２５ 異常状態マークの大きさ決定機能部 ２６ 状態表示機能部 ３１〜３６ 表示画面に表示される装置を表す枠 ４１〜４８ 表示画面に表示される状態マーク
Claims (4)
- 【請求項１】 監視対象装置の状態を任意のマークによ
って状態表示するようにした状態表示装置であって、前
記監視対象装置が異常状態の場合に、その異常発生から
の経過時間に伴って、異常状態を示す異常マークの表示
サイズを大とする異常状態表示制御手段を含むことを特
徴とする状態表示装置。 - 【請求項２】 前記異常状態表示制御手段は、前記監視
対象装置が複数の異なる異常状態にある場合には、先に
発生した異常状態を示す異常マークの上に重ねて次に後
の異常状態を示す異常マークを表示するようにしたこと
を特徴とする請求項１記載の状態表示装置。 - 【請求項３】 監視対象装置の状態を任意のマークによ
って状態表示するようにした状態表示方法であって、前
記監視対象装置が異常状態の場合に、その異常発生から
の経過時間に伴って、異常状態を示す異常マークの表示
サイズを大とする異常状態表示制御ステップを含むこと
を特徴とする状態表示方法。 - 【請求項４】 前記異常状態表示制御ステップは、前記
監視対象装置が複数の異なる異常状態にある場合には、
先に発生した異常状態を示す異常マークを表示するステ
ップと、この異常マークの上に重ねて次に後の異常状態
を示す異常マークを表示するステップとを有することを
特徴とする請求項３記載の状態表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000318664A JP2002132340A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 状態表示装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000318664A JP2002132340A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 状態表示装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002132340A true JP2002132340A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18797253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000318664A Pending JP2002132340A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 状態表示装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002132340A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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