JP2002130510A - 電磁駆動弁 - Google Patents

電磁駆動弁

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JP2002130510A
JP2002130510A JP2000317610A JP2000317610A JP2002130510A JP 2002130510 A JP2002130510 A JP 2002130510A JP 2000317610 A JP2000317610 A JP 2000317610A JP 2000317610 A JP2000317610 A JP 2000317610A JP 2002130510 A JP2002130510 A JP 2002130510A
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permanent magnet
core
electromagnetically driven
electromagnet
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JP2000317610A
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Hiroyuki Hattori
宏之 服部
Takashi Deo
隆志 出尾
Masahiko Asano
昌彦 浅野
Tatsuo Iida
達雄 飯田
Takeshi Sakuragi
武 櫻木
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】体格の増大を好適に抑えつつ、消費電力を低減
することができる電磁駆動弁を提供する。 【解決手段】電磁駆動弁は電磁コイル31及びコア32
を備える電磁石21,22を備え、電磁石21,22に
よってアーマチャ26に電磁力を作用させることによ
り、弁体23を開閉駆動させる。電磁石21,22のコ
ア32の内部には、電磁コイル31の内径よりも大きく
かつ同電磁コイル31の外径よりも小さい寸法をなすと
ともに、電磁コイル31側の表面とその反対側の表面と
が異なる磁極になるように着磁された永久磁石38が、
その両端部を電磁コイル31に対向するように配設され
る。コア32の内部には、永久磁石38の両端部から電
磁コイル31の外径部に至る空隙39が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば内燃機関の
吸排気弁として使用される電磁駆動弁に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の動弁機構(バルブシステム)
として、カムシャフトの回転に基づいて吸排気弁を開閉
駆動する従来の機械駆動式の動弁機構に代えて、それら
吸排気弁を電磁駆動弁によって構成した電磁駆動式の動
弁機構が知られている。
【0003】電磁駆動弁は、電磁コイル及びその電磁コ
イルを保持するコアを備える電磁石、アーマチャ、その
アーマチャとともに変位する弁体、及びアーマチャを電
磁石から離間させる方向に付勢するスプリング等を備え
ている。そして、電磁石の通電制御による電磁吸引力が
アーマチャに作用し、アーマチャが所定のタイミングで
変位させられることにより、弁体が電磁コイルの軸線方
向に開閉駆動されるようになっている。
【0004】こうした弁体の開閉駆動において、電磁コ
イルへの励磁電流の供給によって生じる電磁力のみによ
ってアーマチャを変位させようとすると、消費電力が大
きくなる。
【0005】そこで、例えば特開平11−350929
号公報にみられるように、コア内部に設けられた永久磁
石の磁力によって、アーマチャの吸引や吸着保持に必要
な電磁石の電磁吸引力をアシストするように電磁駆動弁
を構成すれば、コイルへの励磁電流を低減して消費電力
を抑えることができる。
【0006】上記公報記載の電磁駆動弁は、電磁コイル
を保持するコアの内部に、電磁コイルに合致するように
永久磁石が配設されている。この永久磁石は、電磁コイ
ルの軸線方向において該電磁コイルから所定距離だけ離
れた位置に配設されている。この永久磁石は、電磁コイ
ルの径方向(弁軸の開閉駆動方向と直交する方向)に着
磁されている。こうした永久磁石の磁力は、アーマチャ
とコアとの間に作用して、電磁石の電磁吸引力が強化さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにコアの内部
に永久磁石を設ければ、その永久磁石の磁力アシストに
よって、電磁石の電磁吸引力を強化することができる。
従って、電磁石の所定の磁気吸引力を得る際に、永久磁
石の磁力アシスト分に相当する消費電流をなくすことが
でき、消費電力を減らすことができる。そして、その永
久磁石の表面積を拡大すれば、その磁力アシストの更な
る強化を図ることができる。
【0008】しかしながら、上記公報記載の電磁駆動弁
では、その構造上、永久磁石の表面積を大きくすれば、
それに伴って電磁コイルの軸線方向におけるコアの寸法
が大きくなる。その結果、電磁駆動弁の体格が大きくな
り、内燃機関への電磁駆動弁の搭載性が悪化してしま
う。
【0009】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、体格の増大を好適に抑えつ
つ、消費電力を低減することができる電磁駆動弁を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1に記載の発明は、電磁コイル及びその電磁コイルを
保持するコアを備える電磁石によってアーマチャに電磁
力を作用させることにより、そのアーマチャとともに変
位する弁体を前記電磁コイルの軸線方向に開閉駆動させ
るようにした電磁駆動弁において、前記コアの内部に
は、前記電磁コイルの内径よりも大きくかつ同電磁コイ
ルの外径よりも小さい寸法をなすとともに、前記電磁コ
イル側の表面とその反対側の表面とが異なる磁極になる
ように着磁された永久磁石を、その両端部が前記電磁コ
イルに対向するように配設し、前記コアの内部には、前
記永久磁石の両端部近傍から前記電磁コイルの外径部近
傍に至る空隙を形成したことを特徴とする。
【0011】請求項1の構成によれば、電磁コイルへの
通電によって生じた磁力線は永久磁石によって迂回する
ことなく永久磁石内を進み、磁気回路が阻害されること
はない。また、コアの内部には、永久磁石の両端部近傍
から電磁コイルの外径部近傍に至る空隙が形成されてい
るので、電磁コイルの磁力線の一部さえも透磁率の低い
空隙を介して短絡するようなことはなく、電磁コイルの
磁力線のすべては永久磁石内を進み、永久磁石によって
磁力アシストされるため、電磁石の電磁吸引力が強化さ
れる。また、永久磁石は電磁コイルの内径よりも大きく
かつ同電磁コイルの外径よりも小さい寸法をなすととも
に、電磁コイル側の表面とその反対側の表面とが異なる
磁極になるように着磁されているので、電磁コイルの軸
線方向におけるコアの寸法を大きくすることなく、永久
磁石の表面積を大きくすることができる。そのため、電
磁駆動弁の体格の増大を好適に抑えることができ、電磁
駆動弁の搭載性を向上しつつ、消費電力を低減すること
ができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の電磁駆動弁において、前記永久磁石は、その断面にお
いて湾曲形成若しくは屈曲形成されていることを特徴と
する。
【0013】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
及び効果に加えて、永久磁石は断面において湾曲形成又
は屈曲形成されているので、永久磁石の表面積が増大
し、永久磁石の磁力を増加させることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1及び2
のいずれかに記載の電磁駆動弁において、前記永久磁石
は、その断面中央部が前記電磁コイルから離間するよう
に湾曲形成若しくは屈曲形成されていることを特徴とす
る。
【0015】請求項3の構成によれば、請求項2の構成
と同様の作用及び効果がある。請求項4に記載の発明
は、請求項1〜3のいずれかに記載の電磁駆動弁におい
て、前記コアには前記永久磁石を収容する収容孔が形成
され、その収容孔と前記空隙とは分離されていることを
特徴とする。
【0016】請求項4の構成によれば、コアには永久磁
石用の収容孔と空隙とが形成されているが、これらは分
離されているので、コアが複数部分に分割されることは
なく、コアを構成する部品点数の増加が抑制される。そ
のため、コアの製造に要する手間の増加を抑制すること
ができるとともに、コア部品の管理の複雑化を抑制する
ことができ、よって、電磁駆動弁の製造コストの低コス
ト化を図ることができる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の電磁駆動弁において、前記空隙には、
前記電磁コイルの軸線側の表面とその反対側の表面とが
異なる磁極になるように着磁された第2の永久磁石が配
設されていることを特徴とする。
【0018】請求項5の構成によれば、空隙内に第2の
永久磁石が配設されているので、電磁コイルの電磁力の
一部は第2の永久磁石内を進むようになるため、磁気回
路の短絡を抑制することができるとともに、この第2の
永久磁石によって電磁石の電磁吸引力の増強を図ること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
内燃機関の吸排気バルブとして用いられる電磁駆動弁に
具体化した第1実施形態について、図1〜図5を参照し
て説明する。
【0020】図1に示すように、本実施形態の電磁駆動
弁は、内燃機関のシリンダヘッド10に固定された第1
の電磁石21及び第2の電磁石22、内燃機関の吸気ポ
ート或いは排気ポート(以下、単に「吸排気ポート」)
12を開閉すべく駆動される弁体23、その弁体23に
一体に設けられたアーマチャ26等を備えている。そし
て、第1及び第2の電磁石21,22からアーマチャ2
6に作用する電磁吸引力によって、弁体23が開閉駆動
されるようになっている。なお、本実施形態では、弁体
23の開閉駆動方向を「軸線方向」、同弁体23の開閉
駆動方向と直交する方向を「径方向」としている。
【0021】この電磁駆動弁の弁体23は、内燃機関の
シリンダヘッド10に対して往復動可能に支持されたバ
ルブステム24と、そのバルブステム24の下端部に固
定されたバルブヘッド25とからなる。シリンダヘッド
10には燃焼室11に通じる吸排気ポート12が形成さ
れており、バルブステム24の往復動に伴ってバルブヘ
ッド25がシリンダヘッド10に形成された弁座13に
離着座することにより吸排気ポート12が開閉される。
【0022】この電磁駆動弁には、バルブステム24を
開弁方向及び閉弁方向にそれぞれ常時付勢するアッパス
プリング27及びロアスプリング28が設けられてい
る。アッパスプリング27は、バルブステム24の上端
に固定されたアッパリテーナ29とシリンダヘッド10
に固定されたハウジング14との間に、圧縮された状態
で配設されており、このアッパスプリング27によって
弁体23は開弁側(図1のD1方向)に常時付勢されて
いる。また、ロアスプリング28は、バルブステム24
のほぼ中央部に固定されたロアリテーナ30とシリンダ
ヘッド10との間に、同じく圧縮された状態で配設され
ており、このロアスプリング28によって弁体23は閉
弁側(図1のD2方向)に常時付勢されている。
【0023】また、弁体23にはバルブステム24の両
リテーナ29,30間において、磁性材料からなるアー
マチャ26が固定されている。そして、第1の電磁石2
1は、アーマチャ26とアッパリテーナ29との間の部
位に位置するように設けられている。第2の電磁石22
は、アーマチャ26とロアリテーナ30との間の部位に
位置するように設けられている。こうして、上記第1及
び第2の電磁石21,22が、アーマチャ26を挟んで
互いに対向している。また、2つのスプリング27,2
8の付勢力は、アーマチャ26がそれら第1及び第2の
電磁石21,22の中間位置に配置されるときに釣り合
うように設定されている。
【0024】次に、上記第1の電磁石21及び第2の電
磁石22の構成について、図2〜図5を併せ参照して、
詳細に説明する。なお、本実施形態では、第1の電磁石
21及び第2の電磁石22は同様の構成をなし、両電磁
石21,22の各構成要素は互いに対向するように配置
されている。
【0025】図2は電磁石21,22の平面構造を示
し、図3は電磁石21,22の側面構造を示す。図2,
図3に示すように、各電磁石21,22は、電磁コイル
31及びその電磁コイル31を保持するコア32を備え
ている。
【0026】コア32は多数の磁性鋼板を径方向(図
2,3においては左右方向)に積層し、その径方向の両
端部に非磁性材料よりなる固定板40を配設し、締結部
材41によりそれら磁性鋼板及び固定板40を固定する
ことにより形成され、その全体が略直方体状をなす。コ
ア32はインナコア33と、インナコア33を収容する
ように設けられたアウタコア34とからなる。
【0027】インナコア33及びアウタコア34の中心
部に貫通孔35が形成されている。バルブステム24は
貫通孔35に貫通され、アウタコア34の貫通孔35に
設けられたブッシュ36によってその軸方向において往
復動可能に支持されている。そして、インナコア33及
びアウタコア34の配置関係によってコア32のアーマ
チャ26に対向する面には、平行に延びる2本の溝37
が貫通孔35を挟むように形成されている。そして、そ
うした溝37の内部には、略矩形状に巻かれた電磁コイ
ル31が収容され、保持されるようになっている。電磁
コイル31は図示しない駆動回路に電気的に接続されて
おり、この駆動回路の通電制御を通じて発生する電磁コ
イル31の電磁力によってアーマチャ26が電磁石に吸
引され、その位置が変位する。
【0028】図4に、図2のA−A線に沿った電磁石2
1,22の断面構造を示す。同図4に示すように、コア
32の内部にはインナコア33及びアウタコア34に挟
まれるように平板状の永久磁石38が配設されている。
永久磁石38の表裏両面はインナコア33の下面及びア
ウタコア34の上面にそれぞれ接している。すなわち、
永久磁石38は、コア32の内部に、軸線方向において
電磁コイル31から所定距離だけ離間した位置において
配設されている。永久磁石38は電磁コイル31側の表
面とその反対側の表面とが両極(N極、S極)となるよ
うに着磁されている。
【0029】このように、軸線方向に着磁された状態で
コア32の内部に配設された永久磁石38は、同図4に
示すようにその断面での幅Wmが、電磁コイル31の内
径Diよりも大きく、且つ同コイル31の外径Doより
も小さくなるように形成されている。そして、永久磁石
38はその両端部が電磁コイル31に対向するように配
設されている。
【0030】また、コア32の内部には電磁コイル31
の直下においてインナコア33の両端とアウタコア34
の内面との間に、インナコア33の両端から電磁コイル
31の外径部に至る空隙39が設けられている。この空
隙39によってインナコア33とアウタコア34とは分
離されている。
【0031】次に、上述のようにして構成された電磁駆
動弁の開閉動作について説明する。まず、駆動回路によ
り第2の電磁石22の電磁コイル31への通電が開始さ
れると、永久磁石38の磁力及び電磁コイル31の電磁
力により励磁されたコア32によってアーマチャ26が
吸引される。この吸引力により、ロアスプリング28の
付勢力に抗してアーマチャ26が図1の矢印D1の方向
に変位してコア32に当接する。このとき、図5に示す
ように、インナコア33、永久磁石38、アウタコア3
4及びアーマチャ26よりなる磁気回路が形成され、電
磁コイル31の周りに生じた磁力線は永久磁石38によ
って迂回することなく永久磁石38内を進み、磁気回路
が阻害されることはない。なお、電磁コイル31の直下
には空隙39が形成されているので、電磁コイル31の
磁力線の一部さえも透磁率の低い空隙39を介して短絡
するようなことはない。従って、電磁コイル31の磁力
線のすべては永久磁石38内を進み、永久磁石38によ
って磁力アシストされるため、第2の電磁石22の電磁
吸引力が強化される。このように第2の電磁石22への
通電によりアーマチャ26とコア32とが当接している
状態では、弁体23が弁座13から離座して開弁状態と
なる。
【0032】次に、この開弁状態の弁体23を閉弁させ
る際には、まず、駆動回路により第2の電磁石22の電
磁コイル31に対して前記とは逆方向に通電される。そ
の結果、永久磁石38の磁力を相殺するように電磁コイ
ル31の電磁力が発生し、コア32の吸引力が消失し、
ロアスプリング28の付勢力によってバルブステム24
とアーマチャ26とが矢印D2の方向に変位し始めるよ
うになる。
【0033】その後、アーマチャ26の変位量が所定値
に達すると、駆動回路により第1の電磁石21の電磁コ
イル31への通電が開始される。その結果、永久磁石3
8の磁力及び電磁コイル31の電磁力により励磁された
コア32によってアーマチャ26が吸引される。この吸
引力により、アッパスプリング27の付勢力に抗してア
ーマチャ26が図1の矢印D2の方向に変位してコア3
2に当接する。このとき、第1の電磁石21においてイ
ンナコア33、永久磁石38、アウタコア34及びアー
マチャ26よりなる磁気回路が形成され、電磁コイル3
1の周りに生じた磁力線のすべては永久磁石38内を進
み、永久磁石38によって磁力アシストされるため、第
1の電磁石21の電磁吸引力が強化される。このように
第1の電磁石21への通電によりアーマチャ26とコア
32とが当接している状態では、弁体23が弁座13に
着座して閉弁状態となる。
【0034】次に、この閉弁状態の弁体23を再び開弁
させる際には、駆動回路により第1の電磁石21の電磁
コイル31に対して前記とは逆方向に通電される。その
結果、永久磁石38の磁力を相殺するように電磁コイル
31の電磁力が発生し、コア32の吸引力が消失し、ア
ッパスプリング27の付勢力によってバルブステム24
とアーマチャ26とが矢印D1の方向に変位し始めるよ
うになるため、弁体23が弁座13から離座して開弁状
態となる。
【0035】そして、バルブステム24及びアーマチャ
26が更に変位し、その変位量が所定値に達すると、駆
動回路により第2の電磁石22の電磁コイル31への通
電が開始される。その結果、第2の電磁石22の永久磁
石38の磁力及び第2の電磁石22の電磁コイル31の
電磁力により励磁されたコア32によってアーマチャ2
6が吸引される。この吸引力により、ロアスプリング2
8の付勢力に抗してアーマチャ26が図1の矢印D1の
方向に更に変位してコア32に当接すると、バルブステ
ム24はそれ以上変位しなくなり、弁体23のリフト量
が最大となる。
【0036】以後、内燃機関の回転に応じて上記と同様
にして第1の電磁石21及び第2の電磁石22への通電
制御が行われ、弁体23が開閉駆動される。因みに、上
記第1の電磁石21及び第2の電磁石22に対する通電
がいずれも停止されている場合、アーマチャ26は永久
磁石38の磁力により吸引されて第1の電磁石21の下
面に吸着された状態、永久磁石38の磁力により吸引さ
れて第2の電磁石22の上面に吸着された状態、及びア
ッパスプリング27及びロアスプリング28の付勢力が
釣り合う中立位置、即ちここでは第1の電磁石21と第
2の電磁石22との間の略中間位置に保持された状態、
のうちのいずれかの状態をとるようになる。
【0037】以上詳述したように、この実施の形態によ
れば、以下に示すような優れた効果が得られるようにな
る。 ・ 本実施形態の電磁駆動弁は、コア32の内部に、電
磁コイル31の内径よりも大きくかつ同電磁コイル31
の外径よりも小さい寸法をなすとともに、電磁コイル3
1側の表面とその反対側の表面とが異なる磁極になるよ
うに着磁された永久磁石38を配設したので、電磁コイ
ル31の軸線方向におけるコア32の寸法を大きくする
ことなく、永久磁石38の表面積を大きくすることがで
きる。そのため、電磁駆動弁の体格の増大を好適に抑え
ることができ、電磁駆動弁の搭載性を向上することがで
きる。
【0038】・ また、永久磁石38の両端部が電磁コ
イル31に対向するように配設するとともに、コア32
の内部には永久磁石38の両端部から電磁コイル31の
外径部に至る空隙39を形成した。そのため、電磁コイ
ル31への通電によって生じた磁力線の一部さえも空隙
39を介して短絡されて磁気回路が阻害されるようなこ
とはない。その結果、電磁コイル31の磁力線のすべて
は永久磁石38内を進み、永久磁石38によって磁力ア
シストされるため、第1及び第2の電磁石21,22の
電磁吸引力を強化することができる。従って、第1及び
第2の電磁石21,22の所定の磁気吸引力を得る際
に、永久磁石38の磁力アシスト分に相当する消費電流
をなくすことができ、消費電力を低減することができ
る。
【0039】(その他の実施形態)次に、電磁駆動弁の
別の実施形態について説明する。図6〜図10は複数の
別の実施形態における電磁駆動弁を示し、電磁駆動弁の
電磁石の構成を変更したものである。なお、重複説明を
避けるため、図1〜5において説明したものと同じ要素
については、同じ参照番号を付してその説明を省略す
る。
【0040】・ 図6,7は第2実施形態の電磁駆動弁
における電磁石を示している。図6は図7に示す電磁石
45を構成するコア46を示す。コア46には永久磁石
38を収容する収容孔47が形成され、その収容孔47
と空隙39とは幅狭の連結部48を介して互いに分離さ
れている。すなわち、コア46は前記実施形態のコア3
2におけるインナコア33及びアウタコア34を一対の
連結部48を介して連結することにより一体に形成され
ている。
【0041】このように構成された電磁石45によれ
ば、第1実施形態の電磁駆動弁の作用及び効果に加え
て、コア46を構成する部品点数の増加を抑制すること
ができるため、コア46の製造に要する手間の増加を抑
制することができるとともに、コア構成部品の管理の複
雑化を抑制することができ、よって、電磁駆動弁の製造
コストの低コスト化を図ることができる。
【0042】・ 図8は第3実施形態の電磁駆動弁にお
ける電磁石を示している。この実施形態の電磁石50に
おいて、コア32の内部に配設される永久磁石51は、
その断面中央部が電磁コイル31から離間するように湾
曲形成されている。永久磁石51は電磁コイル31側の
表面(凹面)とその反対側の表面(凸面)とが両極(N
極、S極)となるように着磁されている。なお、インナ
コア33の下面は永久磁石51の凹面に接するように下
に凸に形成され、アウタコア34の上面は永久磁石51
の凸面に接するように下に凹に形成されている。
【0043】このように構成された電磁石50によれ
ば、上記第1実施形態の電磁駆動弁の作用及び効果に加
えて、永久磁石51は断面において湾曲形成されている
ので、永久磁石51の表面積が増大し、永久磁石51の
磁力を増加させることができる。
【0044】・ 図9は第4実施形態の電磁駆動弁にお
ける電磁石を示している。この実施形態の電磁石55で
は、コア46の内部に配設される永久磁石56が、その
断面中央部において電磁コイル31から離間するように
屈曲形成されている。永久磁石56は電磁コイル31側
の表面(凹面)とその反対側の表面(凸面)とが両極
(N極、S極)となるように着磁されている。なお、収
容孔47は永久磁石56に沿うように形成されている。
【0045】このように構成された電磁石55によれ
ば、上記第2実施形態の電磁駆動弁の作用及び効果に加
えて、永久磁石56は断面において屈曲形成されている
ので、永久磁石56の表面積が増大し、永久磁石56の
磁力を増加させることができる。
【0046】・ 図10は第5実施形態の電磁駆動弁に
おける電磁石を示している。この実施形態の電磁石60
は、図7に示した電磁石45において、各空隙39内に
第2の永久磁石61を配設した点において構成が異なっ
ている。第2の永久磁石61は電磁コイル31の軸線側
の表面とその反対側の表面とが異なる磁極になるように
着磁されているとともに、電磁コイル31の軸線側の表
面は永久磁石38の電磁コイル31側の表面の磁極と同
一の磁極になっている。
【0047】このように構成された電磁石60によれ
ば、上記第2実施形態の電磁駆動弁の作用及び効果に加
えて、空隙39内に第2の永久磁石61が配設されてい
るので、電磁コイル31の電磁力の一部は第2の永久磁
石61内を進むようになるため、磁気回路の短絡を抑制
することができるとともに、この第2の永久磁石61に
よって電磁石60の電磁吸引力の増強を図ることができ
る。
【0048】なお、上記実施の形態は、例えば以下のよ
うにその構成を適宜変更することもできる。 ・ 上記第4実施形態ではコア46の内部に配設される
永久磁石56はその断面中央部が電磁コイル31から離
間するように1回のみ屈曲形成したが、永久磁石は複数
の凹凸を備えるように屈曲形成してもよい。
【0049】次に上記実施形態から把握できる他の技術
思想について以下に記載する。 ・ 請求項1〜5のいずれかに記載の電磁駆動弁におい
て、前記一対の電磁石の電磁力とは逆方向に作用する付
勢力を付与する一対のコイルスプリングを備える電磁駆
動弁。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の電磁駆動弁の概略断面図。
【図2】同実施形態の電磁駆動弁における電磁石の平面
図。
【図3】同電磁石の側面図。
【図4】図2のA−A線断面図。
【図5】同電磁石の断面図。
【図6】第2実施形態の電磁駆動弁のコアの側断面図。
【図7】第2実施形態の電磁駆動弁の電磁石の側断面
図。
【図8】第3実施形態の電磁駆動弁の電磁石の側断面
図。
【図9】第4実施形態の電磁駆動弁の電磁石の側断面
図。
【図10】第5実施形態の電磁駆動弁の電磁石の側断面
図。
【符号の説明】
21,22,45,50,55,60…電磁石、23…
弁体、26…アーマチャ、31…電磁コイル、32,4
6…コア、38,51,56…永久磁石、39…空隙、
47…収容孔、61…第2の永久磁石。
フロントページの続き (72)発明者 浅野 昌彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 飯田 達雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 櫻木 武 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 3G018 AB09 CA12 DA36 DA38 DA43 DA85 FA01 GA14 GA37 3H106 DA07 DA25 DA26 DB02 DB12 DB26 DB32 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁コイル及びその電磁コイルを保持する
    コアを備える電磁石によってアーマチャに電磁力を作用
    させることにより、そのアーマチャとともに変位する弁
    体を前記電磁コイルの軸線方向に開閉駆動させるように
    した電磁駆動弁において、 前記コアの内部には、前記電磁コイルの内径よりも大き
    くかつ同電磁コイルの外径よりも小さい寸法をなすとと
    もに、前記電磁コイル側の表面とその反対側の表面とが
    異なる磁極になるように着磁された永久磁石を、その両
    端部が前記電磁コイルに対向するように配設し、 前記コアの内部には、前記永久磁石の両端部近傍から前
    記電磁コイルの外径部近傍に至る空隙を形成した電磁駆
    動弁。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電磁駆動弁において、 前記永久磁石は、その断面において湾曲形成若しくは屈
    曲形成されている電磁駆動弁。
  3. 【請求項3】請求項1及び2のいずれかに記載の電磁駆
    動弁において、 前記永久磁石は、その断面中央部が前記電磁コイルから
    離間するように湾曲形成若しくは屈曲形成されている電
    磁駆動弁。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の電磁駆動
    弁において、 前記コアには前記永久磁石を収容する収容孔が形成さ
    れ、その収容孔と前記空隙とは分離されている電磁駆動
    弁。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の電磁駆動
    弁において、 前記空隙には、前記電磁コイルの軸線側の表面とその反
    対側の表面とが異なる磁極になるように着磁された第2
    の永久磁石が配設されている電磁駆動弁。
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