JP2002127734A - 車両用暖房装置 - Google Patents

車両用暖房装置

Info

Publication number
JP2002127734A
JP2002127734A JP2000325478A JP2000325478A JP2002127734A JP 2002127734 A JP2002127734 A JP 2002127734A JP 2000325478 A JP2000325478 A JP 2000325478A JP 2000325478 A JP2000325478 A JP 2000325478A JP 2002127734 A JP2002127734 A JP 2002127734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
temperature
heating
controlled
circulation path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000325478A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Matsuoka
彰夫 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000325478A priority Critical patent/JP2002127734A/ja
Publication of JP2002127734A publication Critical patent/JP2002127734A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温始動時に燃料電池ユニット1を早く予加
熱できる車両用暖房装置を提供する。 【解決手段】 制御装置30は、冷却水の温度が設定温
度より低い場合、ヒータコア23を冷却水の循環から切
り離して、燃焼式ヒータ5で燃料電池ユニット1を加熱
した。これにより、低温始動時等で冷却水温が低い場合
にはヒータコア23からの放熱を防いで、燃焼式ヒータ
5で燃料電池ユニット1だけを加熱するため、短時間で
予加熱することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却水の温度が低
い場合は、冷却水加熱手段で冷却水の加熱を行ない、冷
却水の温度が高くなったら、温度管理すべき機器で加熱
された冷却水を加熱用熱交換器に供給して、車室内の暖
房を行なう車両用暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、機器の作動効率を高めるため
に温度管理すべき機器がある。そして温度管理すべき機
器で加熱された冷却水を熱源として車室内の暖房を行な
う車両用暖房装置がある。しかし、温度管理すべき機器
を低温時に始動する際には、機器を確実に始動するのに
充分なだけ予加熱する必要がでてくる。
【0003】これに対応する従来技術として、例えば特
開平2−227315号公報に開示された車両用加熱シ
ステムがある。温度管理すべき機器の1つである水冷式
エンジンの冷却水循環路に燃焼式ヒータを備えて、低温
始動時には水冷式エンジンを確実に始動するのに充分な
だけ冷却水を予加熱し、運転開始後冷却水温が上がった
らその冷却水を熱源として車室内の暖房を行う車両用加
熱システムである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来技術では、燃焼式ヒータで加熱された冷却水はヒータ
コアを通ってエンジンに循環するため、低温時にエンジ
ンを早期に予加熱したい場合にもヒータコアでの放熱が
避けられず、予加熱するのに時間がかかるという問題点
があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、低温始動時に温度管理すべき機器を早く予加熱で
きる車両用暖房装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、冷却水の温度が設定温
度より低い場合、加熱用熱交換器(23)を冷却水の循
環から切り離して、冷却水加熱手段(5)で温度管理す
べき機器(1)を加熱するように制御することを特徴と
する。
【0007】これにより、低温始動時等で冷却水温が低
い場合には加熱用熱交換器を切り離すことで放熱を防い
で、冷却水加熱手段で温度管理すべき機器だけを加熱す
るため、短時間で予加熱することができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、温度管
理すべき機器(1)と、温度管理すべき機器(1)を冷
却した冷却水の熱を車室外に放出する放熱器(2)と、
これら温度管理すべき機器(1)と放熱器(2)とを環
状に配管接続して形成した第1冷却水循環路(10)
と、冷却水を加熱する冷却水加熱手段(5)と、冷却水
の熱で車室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換器
(23)と、これら冷却水加熱手段(5)と温度管理す
べき機器(1)と加熱用熱交換器(23)とを順に環状
に配管接続して形成した第2冷却水循環路(15)と、
第1冷却水循環路(10)に設けられ、温度管理すべき
機器(1)の上流で冷却水の流通を制御する開閉弁
(9)と、開閉弁(9)の上流から分岐して冷却水を冷
却水加熱手段(5)の上流に導く第1冷却水分岐路(1
1)と、第2冷却水循環路(15)に設けられ、冷却水
加熱手段(5)の上流で接続する冷却水路を,第1冷却
水分岐路(11)と、加熱用熱交換器(23)からの第
2冷却水循環路(15)とを切り替える第1三方切替弁
(7)と、冷却水加熱手段(5)の下流で分岐する冷却
水路を、温度管理すべき機器(1)への第2冷却水循環
路(15)と、温度管理すべき機器(1)をバイパスし
て通過させる第2冷却水分岐路(16)とを切り替える
第2三方切替弁(8)とを備える構造とし、これらを制
御する制御装置(30)は、温度管理すべき機器(1)
を通過した冷却水の温度が第1設定温度に達するまで
は、開閉弁(9)を閉弁して第1三方切替弁(7)を第
1冷却水分岐路(11)側へ切り換えると共に、第2三
方切替弁(8)を第2冷却水循環路(15)側へ切り換
えることにより、加熱用熱交換器(23)と放熱器
(2)とを冷却水の循環から切り離して冷却水加熱手段
(5)で温度管理すべき機器(1)を加熱するように制
御することを特徴とする。
【0009】これにより、冷却水路を切り換えることで
冷却水加熱手段で加熱する機器が切り換えられることと
なり、低温始動時等で冷却水温が低い場合には加熱用熱
交換器と放熱器とを切り離すことで放熱を防いで、冷却
水加熱手段で温度管理すべき機器だけを加熱するため、
短時間で予加熱することができる。
【0010】請求項3に記載の発明では、制御装置(3
0)は、温度管理すべき機器(1)を通過した冷却水の
温度が、第1設定温度に達するか或いはこれを超えた場
合、第2設定温度に達するまでは、第1三方切替弁
(7)を第2冷却水循環路(15)側へ切り換えると共
に、第2三方切替弁(8)を第2冷却水分岐路(16)
側へ切り換えることにより、冷却水加熱手段(5)で加
熱用熱交換器(23)を加熱するように制御することを
特徴とする。
【0011】これにより、温度管理すべき機器を通過し
た冷却水温が高くなって、温度管理すべき機器で加熱さ
れた冷却水で車室内の暖房が行なえるようになるまで、
冷却水加熱手段は加熱用熱交換器に供給する冷却水だけ
を加熱することとなるため、車室内を急速に暖房するこ
とができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、温度管理すべ
き機器(1)と、温度管理すべき機器(1)を冷却した
冷却水の熱を車室外に放出する放熱器(2)と、これら
温度管理すべき機器(1)と放熱器(2)とを環状に配
管接続して形成した第1冷却水循環路(10)と、冷却
水を加熱する冷却水加熱手段(5)と、冷却水の熱で車
室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換器(23)
と、これら冷却水加熱手段(5)と温度管理すべき機器
(1)と加熱用熱交換器(23)とを順に環状に配管接
続して形成した第2冷却水循環路(15)と、第1冷却
水循環路(10)に設けられ、温度管理すべき機器
(1)の上流で冷却水の流通を制御する開閉弁(9)
と、開閉弁(9)の上流から分岐して冷却水を冷却水加
熱手段(5)の上流に導く冷却水分岐路(11)と、第
2冷却水循環路(15)に設けられ、冷却水加熱手段
(5)の上流で接続する冷却水路を,第1冷却水分岐路
(11)と、加熱用熱交換器(23)からの第2冷却水
循環路(15)とに切り替える三方切替弁(7)とを備
える構造とし、これらを制御する制御装置(30)は、
温度管理すべき機器(1)を通過した冷却水の温度が第
1設定温度に達するまでは、開閉弁(9)を閉弁して三
方切替弁(7)を冷却水分岐路(11)側へ切り換える
ことにより、加熱用熱交換器(23)と放熱器(2)と
を冷却水の循環から切り離して冷却水加熱手段(5)で
温度管理すべき機器(1)を加熱するように制御するこ
とを特徴とする。
【0013】これにより、冷却水路を切り換えることで
冷却水加熱手段で加熱する機器が切り換えられることと
なり、低温始動時等で冷却水温が低い場合には加熱用熱
交換器と放熱器とを切り離すことで放熱を防いで、冷却
水加熱手段で温度管理すべき機器だけを加熱するため、
短時間で予加熱することができる。
【0014】また、請求項2に記載の発明に対して、冷
却水路を切り換える三方切替弁を少なくして冷却水循環
路を簡単に構成しても、同等の効果が得られる。
【0015】請求項5に記載の発明では、制御装置(3
0)は、温度管理すべき機器(1)を通過した冷却水の
温度が、第1設定温度に達するか或いはこれを超えた場
合、第2設定温度に達するまでは、三方切替弁(7)を
第2冷却水循環路(15)側へ切り換えることにより、
冷却水加熱手段(5)で温度管理すべき機器(1)と加
熱用熱交換器(23)とを加熱するように制御すること
を特徴とする。
【0016】これにより、温度管理すべき機器を通過し
た冷却水温が高くなって、温度管理すべき機器で加熱さ
れた冷却水で車室内の暖房が行なえるようになるまで、
冷却水加熱手段は温度管理すべき機器と加熱用熱交換器
を加熱するため、車室内を暖房しつつ、温度管理すべき
機器を作動効率の良い温度に早く昇温することができ
る。
【0017】請求項6に記載の発明では、温度管理すべ
き機器(1)は、燃料電池ユニット(1)であることを
特徴とする。
【0018】これにより、低温始動時等にも燃料電池ユ
ニットで確実に始動するのに充分なだけ冷却水を短時間
で予加熱できると共に、燃料電池ユニットを発電効率の
良い温度に早く昇温することができる。
【0019】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。尚、各実施形態とも本発明を燃料電池
自動車用の空調装置に適用した例である。
【0021】(第1実施形態)図1は、第1実施形態で
の車両用暖房装置の概略構成を示す回路図である。尚、
図1の(a)・(b)・(c)は、構成は同一であるが
異なる状態を示す。
【0022】1は温度管理すべき機器である燃料電池ユ
ニットであり、燃料電池と冷却手段で構成され、図示し
ない水素貯蔵ユニットに貯蔵された水素と空気中の酸素
とを反応させて車両を駆動するための電気を発生させ
る。
【0023】3は、その燃料電池ユニット1が発電する
際に発生する熱を冷却するための冷却水を循環させる第
1ウォータポンプである。
【0024】2は、その冷却水の熱を車室外に放出する
放熱器としてのラジエータであり、図示しない電動ファ
ンで送風される車室外空気との間で熱交換して冷却水を
冷却する。
【0025】そして10は、これら燃料電池ユニット1
と、ラジエータ2と、第1ウォータポンプ3を環状に接
続した第1冷却水循環路である。
【0026】10aはラジエータ2を迂回して冷却水が
流れるバイパス路であり、4は燃料電池ユニット1から
流出した冷却水を、ラジエータ2に流す場合とバイパス
路10aに流す場合とを切替える周知のサーモスタット
で、このサーモスタット4内を流れる冷却水の温度に応
じてラジエータ2とバイパス路10aとを切替えて、燃
料電池ユニット1の温度が80℃程度に保たれるようラ
ジエータ2への通水量を制御している。
【0027】次に、上記の燃料電池ユニット1で加熱さ
れた冷却水を利用して、加熱用熱交換器としてのヒータ
コア23に供給して、車室内の暖房を行なうための第2
冷却水循環路15があり、6はこれに冷却水を循環させ
る第2ウォータポンプである。
【0028】そして第2冷却水循環路15の燃料電池ユ
ニット1の上流には、冷却水を加熱する冷却水加熱手段
としての触媒燃焼タイプの燃焼式ヒータ5が接続されて
いる。燃焼式ヒータ5は、燃料として燃料電池ユニット
1と同じく図示しない水素貯蔵ユニットに貯蔵された水
素を用い、燃焼式ヒータ内部の触媒と反応させて冷却水
を加熱するための熱を発生させている。
【0029】また、これら冷却水を加熱する機器と冷却
水の熱を放熱する機器との組み合わせを変えるために、
次の冷却水路を切り換えるための部分がある。
【0030】第1冷却水循環路10には、燃料電池ユニ
ット1の上流で冷却水の流通を制御する開閉弁9と、そ
の開閉弁9の上流から分岐して冷却水を燃焼式ヒータ5
の上流に導く第1冷却水分岐路11とが設けられてい
る。
【0031】第2冷却水循環路15には、燃焼式ヒータ
5の上流に接続する冷却水路を、先の第1冷却水分岐路
11とヒータコア23からの第2冷却水循環路15とを
切り替える第1三方切替弁7が設けられている。
【0032】また、燃焼式ヒータ5の下流にも第2三方
切替弁8が設けられ、燃料電池ユニット1への第2冷却
水循環路15と、燃料電池ユニット1をバイパスして通
過させる第2冷却水分岐路16とを分岐させて切り替え
る構造となっている。
【0033】燃料電池ユニット1の下流には、燃料電池
ユニット1を通過してくる冷却水の温度を検出する水温
センサ31が配置されている。また、ヒータコア23の
上流には、ヒータコア23に供給する冷却水の温度を検
出する水温センサ32が配置されている。電子回路から
なる制御装置30は、これらのセンサ等からの情報を入
力し、前記の機器や弁等を作動制御するようになってい
る。また、以上の機器等は主にエンジンルーム等の車室
外に構成される。
【0034】次に、車室内に配置される空調装置20の
構成を説明する。
【0035】通風ダクト21内には、通風ダクト21を
塞ぐようにエバポレータ22が配設され、エバポレータ
22はその上流部にある図示しないブロワが吹き出す空
気流を冷却する。またエバポレータ22の下流部には、
通風ダクト21を約半分塞ぐように先述のヒータコア2
3が配設され、ヒータコア23はエバポレータ22を通
過した冷風を再加熱する。
【0036】また、ヒータコア23の上流部には、ヒー
タコア23を通る空気の割合を切り換えて車室内へ吹き
出す空気の温度を調節するエアミックスドア24が配設
されている。
【0037】通風ダクト21の最下流には、エバポレー
タ22とヒータコア23によって温度調節された空気
を、フロントガラスへ向かって吹き出すデフロスタ吹出
口、乗員の上半身へ向かって吹き出すフェイス吹出口、
および乗員の足元へ向かって吹き出すフット吹出口がそ
れぞれ設けられている。そしてこれらの各吹出口から吹
き出される吹出風量は、図示しないドアによってそれぞ
れ調節される。
【0038】また、ブロワの上流部には、内気と外気と
の取り込む割合を切り替える図示しない内外気切替ドア
が配設されている。
【0039】次に本実施形態の作動を図1及び図2に基
づいて説明する。
【0040】制御装置30は、車両の図示しないイグニ
ッションスイッチのON時に図示しないバッテリから給
電されて作動状態になり、制御装置30内に記憶された
コンピュータプログラムの実行を開始する。以下、この
制御装置30が実行する処理について、図2に示すフロ
ーチャートに沿って説明する。
【0041】まずステップS1で、燃料電池ユニット1
の環境温度として水温センサ31の出力を取り込む。そ
してステップS2で、検出された冷却水温Tにより、運
転する機器と冷却水路を切り換える弁の状態を選択す
る。
【0042】冷却水温Tが、第1設定温度である約20
℃より低い場合は、ステップS3を実行する。ちなみに
第1設定温度の約20℃は、燃料電池ユニット1が作動
して給電可能となる温度である。
【0043】冷却水は図1(a)中に太線で示す循環路
となり、第1ウォータポンプ3→第1冷却水分岐路11
→第1三方切替弁7(a−c)→燃焼式ヒータ5(運
転)→第2三方切替弁8(d−e)→A点→燃料電池ユ
ニット1→サーモスタット4→バイパス路10a→第1
ウォータポンプ3の順に流通する。開閉弁9は閉弁し、
第2ウォータポンプ6は運転しない。
【0044】これにより、低温始動時等で冷却水温が低
い場合にはヒータコア23を切り離すことで放熱を防い
で、燃焼式ヒータ5で燃料電池ユニット1だけを加熱す
るため、短時間で予加熱することができる。
【0045】次に、冷却水温Tが、第1設定温度である
約20℃に達するか或いはこれを超えた場合、第2設定
温度の約80℃に達するまではステップS4を実行す
る。ちなみに第2設定温度の約80℃は、燃料電池ユニ
ット1にとって発電効率の良い温度であり、温度管理の
目標となる温度である。
【0046】冷却水は二つの流れとなり、図1(b)中
に太線で示す二つの循環路となる。
【0047】一つは、第1ウォータポンプ3→開閉弁9
→A点→燃料電池ユニット1→サーモスタット4→バイ
パス路10a→第1ウォータポンプ3の順に流通して燃
料電池ユニット1を燃料電池ユニット1自身の発熱によ
り昇温させる。
【0048】もう一つは、第2ウォータポンプ6→ヒー
タコア23→第1三方切替弁7(b−c)→燃焼式ヒー
タ5(運転)→第2三方切替弁8(d−f)→第2冷却
水分岐路16→第2ウォータポンプ6の順に流通して車
室内暖房を行なう。
【0049】これにより、燃料電池ユニット1を通過し
た冷却水温が高くなって、燃料電池ユニット1で加熱さ
れた冷却水で車室内の暖房が行なえるようになるまで、
燃焼式ヒータ5はヒータコア23に供給する冷却水だけ
を加熱することとなるため、車室内を急速に暖房するこ
とができる。
【0050】次に、冷却水温Tが、第2設定温度である
約80℃に達するか或いはこれを超えた場合、ステップ
S5を実行する。
【0051】冷却水はやはり二つの流れとなり、図1
(c)中に太線で示す二つの循環路となる。一つは、第
1ウォータポンプ3→開閉弁9→A点→燃料電池ユニッ
ト1→サーモスタット4→ラジエータ2→第1ウォータ
ポンプ3の順に流通する。
【0052】もう一つは、第2ウォータポンプ6→ヒー
タコア23→第1三方切替弁7(b−c)→燃焼式ヒー
タ5(但し通過するのみで加熱はしない)→第2三方切
替弁8(d−e)→A点→燃料電池ユニット1→第2ウ
ォータポンプ6の順に流通する。A点で二つの流れが合
流し、燃料電池ユニット1は共用して流れる。
【0053】以上のように、冷却水路を切り換えること
で燃焼式ヒータ5で加熱する機器が切り換えられるう
え、最終的にはステップS5、図1(c)の状態とな
り、燃料電池ユニット1での発熱を第1冷却水循環路1
0側で約80℃に温度管理しつつ、燃料電池ユニット1
で加熱された冷却水を利用し第2冷却水循環路15でヒ
ータコア23に供給して、車室内の暖房を行なうことと
なる。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態につい
て、図に基づいて説明する。
【0054】図3は車両用暖房装置の概略構成を示す回
路図である。尚、図3の(a)・(b)・(c)は、構
成は同一であるが異なる状態を示す。第1実施形態と同
様の部分については同一の符号を付け、その説明を省略
する。
【0055】第1実施形態と比べると、第2冷却水循環
路15での第2三方切替弁8と第2冷却水分岐路16を
無くした構成となっている。また、空調装置20の吹出
温度のコントロール方式はリヒート方式とし、燃焼式ヒ
ータ5の燃焼量及び、第2ウォータポンプ6の送水量を
制御してコントロールすることで、第1実施形態でのエ
アミックスドア24を無くしている。これらにより、制
御する構成が減って簡素となり、コストが抑えられる。
【0056】次に本実施形態の作動について図3及び図
4に基づいて説明する。図4は制御装置30が実行する
処理を示すフローチャートである。
【0057】まずステップS1で、燃料電池ユニット1
の環境温度として水温センサ31の出力を取り込み、ス
テップS2で、検出された冷却水温Tにより、運転する
機器と冷却水路を切り換える弁の状態を選択する。
【0058】冷却水温Tが、第1設定温度である約20
℃より低い場合は、ステップS6を実行する。
【0059】冷却水は図3(a)中に太線で示す循環路
となり、第1ウォータポンプ3→第1冷却水分岐路11
→第1三方切替弁7(a−c)→燃焼式ヒータ5(運
転)→A点→燃料電池ユニット1→サーモスタット4→
バイパス路10a→第1ウォータポンプ3の順に流通す
る。開閉弁9は閉弁し、第2ウォータポンプ6は運転し
ない。
【0060】これにより、低温始動時等で冷却水温が低
い場合にはヒータコア23を切り離すことで放熱を防い
で、燃焼式ヒータ5で燃料電池ユニット1だけを加熱す
るため、短時間で予加熱することができる。
【0061】次に、冷却水温Tが、第1設定温度である
約20℃に達するか或いはこれを超えた場合、第2設定
温度の約80℃に達するまではステップS7を実行す
る。
【0062】冷却水は図3(b)中に太線で示す循環路
となり、第2ウォータポンプ6→ヒータコア23→第1
三方切替弁7(b−c)→燃焼式ヒータ5(運転)→A
点→燃料電池ユニット1→第2ウォータポンプ6の順に
流通する。
【0063】これにより、燃料電池ユニット1を通過し
た冷却水温が高くなって、燃料電池ユニット1で加熱さ
れた冷却水で車室内の暖房が行なえるようになるまで、
燃焼式ヒータ5は燃料電池ユニット1とヒータコア23
の両方を加熱するため、車室内を暖房しつつ、燃料電池
ユニット1を発電効率の良い温度に早く昇温することが
できる。
【0064】次に、冷却水温Tが、第2設定温度である
約80℃に達するか或いはこれを超えた場合、ステップ
S8を実行する。
【0065】冷却水は二つの流れとなり、図3(c)中
に太線で示す二つの循環路となる。
【0066】一つは、第1ウォータポンプ3→開閉弁9
→A点→燃料電池ユニット1→サーモスタット4→ラジ
エータ2→第1ウォータポンプ3の順に流通する。
【0067】もう一つは、第2ウォータポンプ6→ヒー
タコア23→第1三方切替弁7(b−c)→燃焼式ヒー
タ5(但し通過するのみで加熱はしない)→A点→燃料
電池ユニット1→第2ウォータポンプ6の順に流通す
る。A点で二つの流れが合流し、燃料電池ユニット1は
共用して流れる。
【0068】以上のように、冷却水路を切り換えること
で燃焼式ヒータ5で加熱する機器が切り換えられるう
え、最終的にはステップS8、図3(c)の状態とな
り、燃料電池ユニット1での発熱を第1冷却水循環路1
0側で約80℃に温度管理しつつ、燃料電池ユニット1
で加熱された冷却水を利用し第2冷却水循環路15でヒ
ータコア23に供給して、車室内の暖房を行なうことと
なる。 (他の実施形態)上記各実施形態においては、第1設定
温度を約20℃に、第2設定温度を約80℃に設定して
いるが、設定温度はこれに限るものではないうえ、例え
ば1つの設定温度だけで図1(a)の始動時の状態から図
1(c)の通常時の状態へ切り換えるようにしてもよい。
【0069】また、冷却水の加熱手段5として燃焼式ヒ
ータを用いているが、これは冷却水が加熱できるもので
あれば電気ヒータ等であってもよい。
【0070】空調装置20の吹出温度コントロール方式
として、第1実施形態ではエアミックス方式を、第2実
施形態ではリヒート方式を用いているが、これは組み合
せを限るものではなく、いずれの方式でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1実施形態における車両用
暖房装置の概略構成を示す回路図である。
【図2】第1実施形態の車両用暖房装置において車両制
御装置で行なう処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明を適用した第2実施形態における車両用
暖房装置の概略構成を示す回路図である。
【図4】第2実施形態の車両用暖房装置において車両制
御装置で行なう処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 燃料電池ユニット(温度管理すべき機器) 2 ラジエター(放熱器) 5 燃焼式ヒータ(冷却水加熱手段) 7 第1三方切替弁 8 第2三方切替弁 9 開閉弁 10 第1冷却水循環路 11 第1冷却水分岐路 15 第2冷却水循環路 16 第2冷却水分岐路 23 ヒータコア(加熱用熱交換器) 30 制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度管理すべき機器(1)と、前記温度
    管理すべき機器(1)を冷却する冷却水を加熱する冷却
    水加熱手段(5)と、前記冷却水の熱で車室内への送風
    空気を加熱する加熱用熱交換器(23)と、これらを環
    状に配管接続して形成した冷却水循環路(10、15)
    と、これらを制御する制御装置(30)とを備え、 前記制御装置(30)は、前記冷却水の温度が設定温度
    より低い場合は、前記冷却水加熱手段(5)で前記冷却
    水の加熱を行ない、前記冷却水の温度が前記設定温度よ
    り高くなった場合は、前記温度管理すべき機器(1)で
    の発熱を利用して、前記加熱用熱交換器(23)から車
    室内の暖房を行なうように制御し、かつ前記冷却水の温
    度が前記設定温度より低い場合、前記加熱用熱交換器
    (23)を前記冷却水の循環から切り離して、前記冷却
    水加熱手段(5)で前記温度管理すべき機器(1)を加
    熱するように制御することを特徴とする車両用暖房装
    置。
  2. 【請求項2】 温度管理すべき機器(1)と、前記温度
    管理すべき機器(1)を冷却した冷却水の熱を車室外に
    放出する放熱器(2)と、これら前記温度管理すべき機
    器(1)と前記放熱器(2)とを環状に配管接続して形
    成した第1冷却水循環路(10)と、 前記冷却水を加熱する冷却水加熱手段(5)と、前記冷
    却水の熱で車室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換
    器(23)と、これら前記冷却水加熱手段(5)と前記
    温度管理すべき機器(1)と前記加熱用熱交換器(2
    3)とを順に環状に配管接続して形成した第2冷却水循
    環路(15)と、 前記第1冷却水循環路(10)に設けられ、前記温度管
    理すべき機器(1)の上流で前記冷却水の流通を制御す
    る開閉弁(9)と、前記開閉弁(9)の上流から分岐し
    て前記冷却水を前記冷却水加熱手段(5)の上流に導く
    第1冷却水分岐路(11)と、 前記第2冷却水循環路(15)に設けられ、前記冷却水
    加熱手段(5)の上流で接続する冷却水路を,前記第1
    冷却水分岐路(11)と、前記加熱用熱交換器(23)
    からの前記第2冷却水循環路(15)とを切り替える第
    1三方切替弁(7)と、 前記冷却水加熱手段(5)の下流で分岐する冷却水路
    を、 前記温度管理すべき機器(1)への前記第2冷却水循環
    路(15)と、前記温度管理すべき機器(1)をバイパ
    スして通過させる第2冷却水分岐路(16)とに切り替
    える第2三方切替弁(8)とを備える構造とし、 これらを制御する制御装置(30)は、前記温度管理す
    べき機器(1)を通過した前記冷却水の温度が第1設定
    温度に達するまでは、前記開閉弁(9)を閉弁して前記
    第1三方切替弁(7)を前記第1冷却水分岐路(11)
    側へ切り換えると共に、前記第2三方切替弁(8)を前
    記第2冷却水循環路(15)側へ切り換えることによ
    り、前記加熱用熱交換器(23)と前記放熱器(2)と
    を前記冷却水の循環から切り離して前記冷却水加熱手段
    (5)で前記温度管理すべき機器(1)を加熱するよう
    に制御することを特徴とする車両用暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置(30)は、前記温度管理
    すべき機器(1)を通過した前記冷却水の温度が、第1
    設定温度に達するか或いはこれを超えた場合、第2設定
    温度に達するまでは、前記第1三方切替弁(7)を前記
    第2冷却水循環路(15)側へ切り換えると共に、前記
    第2三方切替弁(8)を前記第2冷却水分岐路(16)
    側へ切り換えることにより、前記冷却水加熱手段(5)
    で前記加熱用熱交換器(23)を加熱するように制御す
    ることを特徴とする請求項2に記載の車両用暖房装置。
  4. 【請求項4】 温度管理すべき機器(1)と、前記温度
    管理すべき機器(1)を冷却した冷却水の熱を車室外に
    放出する放熱器(2)と、これら前記温度管理すべき機
    器(1)と前記放熱器(2)とを環状に配管接続して形
    成した第1冷却水循環路(10)と、 前記冷却水を加熱する冷却水加熱手段(5)と、前記冷
    却水の熱で車室内への送風空気を加熱する加熱用熱交換
    器(23)と、これら前記冷却水加熱手段(5)と前記
    温度管理すべき機器(1)と前記加熱用熱交換器(2
    3)とを順に環状に配管接続して形成した第2冷却水循
    環路(15)と、 前記第1冷却水循環路(10)に設けられ、前記温度管
    理すべき機器(1)の上流で前記冷却水の流通を制御す
    る開閉弁(9)と、前記開閉弁(9)の上流から分岐し
    て前記冷却水を前記冷却水加熱手段(5)の上流に導く
    冷却水分岐路(11)と、 前記第2冷却水循環路(15)に設けられ、前記冷却水
    加熱手段(5)の上流で接続する冷却水路を、 前記第1冷却水分岐路(11)と、前記加熱用熱交換器
    (23)からの前記第2冷却水循環路(15)とに切り
    替える三方切替弁(7)とを備える構造とし、 これらを制御する制御装置(30)は、前記温度管理す
    べき機器(1)を通過した前記冷却水の温度が第1設定
    温度に達するまでは、前記開閉弁(9)を閉弁して前記
    三方切替弁(7)を前記冷却水分岐路(11)側へ切り
    換えることにより、前記加熱用熱交換器(23)と前記
    放熱器(2)とを前記冷却水の循環から切り離して前記
    冷却水加熱手段(5)で前記温度管理すべき機器(1)
    を加熱するように制御することを特徴とする車両用暖房
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置(30)は、前記温度管理
    すべき機器(1)を通過した前記冷却水の温度が、第1
    設定温度に達するか或いはこれを超えた場合、第2設定
    温度に達するまでは、前記三方切替弁(7)を前記第2
    冷却水循環路(15)側へ切り換えることにより、前記
    冷却水加熱手段(5)で前記温度管理すべき機器(1)
    と前記加熱用熱交換器(23)とを加熱するように制御
    することを特徴とする請求項4に記載の車両用暖房装
    置。
  6. 【請求項6】 前記温度管理すべき機器(1)は、燃料
    電池ユニット(1)であることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれか1つに記載の車両用暖房装置。
JP2000325478A 2000-10-25 2000-10-25 車両用暖房装置 Withdrawn JP2002127734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325478A JP2002127734A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 車両用暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000325478A JP2002127734A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 車両用暖房装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002127734A true JP2002127734A (ja) 2002-05-08

Family

ID=18802839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000325478A Withdrawn JP2002127734A (ja) 2000-10-25 2000-10-25 車両用暖房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002127734A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149352A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Denso Corp 燃料電池システム
JP2008018840A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Nissan Motor Co Ltd 車両用温度調節装置
JP2008126917A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toyota Motor Corp 燃料電池と空調の協調冷却システム
JP2008130470A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toyota Motor Corp 燃料電池と空調の協調冷却システム
JP2008130468A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toyota Motor Corp 燃料電池と空調の協調冷却システム
JP2008218289A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Toyota Motor Corp 燃料電池システム及び燃料電池の冷却方法
US20090140066A1 (en) * 2007-12-04 2009-06-04 Hyundai Motor Company Heating device with Cathode Oxygen depletion function for fuel cell vehicle
US8119300B2 (en) 2006-10-10 2012-02-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Air conditioning control system
JP2012197012A (ja) * 2011-03-21 2012-10-18 Denso Corp 空調システム
US8642219B2 (en) 2005-12-12 2014-02-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooling system and method of a fuel cell
CN109378499A (zh) * 2018-11-12 2019-02-22 中通客车控股股份有限公司 一种燃料电池汽车整车热管理***及方法
JP2020187940A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 株式会社デンソー 燃料電池システム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149352A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Denso Corp 燃料電池システム
US8642219B2 (en) 2005-12-12 2014-02-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooling system and method of a fuel cell
US8753782B2 (en) 2005-12-12 2014-06-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Cooling system and method of a fuel cell
JP2008018840A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Nissan Motor Co Ltd 車両用温度調節装置
US8119300B2 (en) 2006-10-10 2012-02-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Air conditioning control system
JP2008126917A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toyota Motor Corp 燃料電池と空調の協調冷却システム
JP2008130470A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toyota Motor Corp 燃料電池と空調の協調冷却システム
JP2008130468A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toyota Motor Corp 燃料電池と空調の協調冷却システム
JP2008218289A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Toyota Motor Corp 燃料電池システム及び燃料電池の冷却方法
US8807446B2 (en) * 2007-12-04 2014-08-19 Hyundai Motor Company Heating device with cathode oxygen depletion function for fuel cell vehicle
US20090140066A1 (en) * 2007-12-04 2009-06-04 Hyundai Motor Company Heating device with Cathode Oxygen depletion function for fuel cell vehicle
JP2012197012A (ja) * 2011-03-21 2012-10-18 Denso Corp 空調システム
CN109378499A (zh) * 2018-11-12 2019-02-22 中通客车控股股份有限公司 一种燃料电池汽车整车热管理***及方法
CN109378499B (zh) * 2018-11-12 2024-06-04 中通客车股份有限公司 一种燃料电池汽车整车热管理***及方法
JP2020187940A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 株式会社デンソー 燃料電池システム
JP7322498B2 (ja) 2019-05-15 2023-08-08 株式会社デンソー 燃料電池システム
JP7435875B2 (ja) 2019-05-15 2024-02-21 株式会社デンソー 燃料電池システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5076990B2 (ja) バッテリ暖機システム
US20040050944A1 (en) Vehicle air conditioner
JP2002127734A (ja) 車両用暖房装置
JP2000054838A (ja) ハイブリッド車の駆動ユニットを冷却し且つハイブリッド車の内部空間を加熱するためのシステム
KR20190120936A (ko) 차량의 열관리 시스템
JP2006120334A (ja) バッテリ温度管理装置およびそれを備える自動車
CN115320332A (zh) 一种液体加热驻车暖风***、暖风集成***及其控制方法
JP2000272332A (ja) 自動車用空調装置
JP2011098670A (ja) 車両の空調装置
JP5772660B2 (ja) 空調制御方法および空調制御システム
JP6519283B2 (ja) 車両用空調装置
JP6125961B2 (ja) 燃料電池車両及び燃料電池車両の制御方法
JP2009149127A (ja) 車両用空調装置
CN111497599B (zh) 一种增程式电动车的热管理方法、装置及***
JP2007137184A (ja) 暖房装置
JP6221920B2 (ja) 車両用空調装置
JP6358501B2 (ja) ハイブリッド自動車
KR101186551B1 (ko) 자동차의 냉난방 장치 및 그의 제어방법
KR20080026227A (ko) 연료전지 차량의 공조시스템
JP2002264637A (ja) 電気負荷制御装置および車両用空調装置
JP2019085095A (ja) 流体加熱装置
WO2019087642A1 (ja) 流体加熱装置
JP3392692B2 (ja) 自動車用空調制御装置
JP2011178366A (ja) 車両の制御装置およびその制御方法
KR20220168395A (ko) 전기 자동차의 난방 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108