JP2002126678A - 密閉型容器の洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

密閉型容器の洗浄方法及び洗浄装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付着したサブミクロン粒子まで洗浄除去で
き、かつ短時間で乾燥させることができる密閉型容器の
洗浄方法及び洗浄装置の提供にある。 【解決手段】 洗浄槽と乾燥槽とを分離し、洗浄槽は、
蓋を外した密閉型容器100を、その開口部を下にした
状態で載置し昇降する受台23を有するとともに、洗浄
液を噴射する高圧シャワー27,28を有し、かつ洗浄
液中に前記容器を浸漬する際に前記容器の内部に残留す
るエアを排出するエア抜きパイプ25機構を備え、超音
波振動による超音波洗浄が行える。乾燥槽は、前記洗浄
工程を終了した密閉型容器を収納して熱風を送り込み熱
風加熱させる熱風送風機34を有するとともに、内部を
減圧する減圧機構35を有する乾燥槽30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハ等の半導体
基板を収納するための密閉型容器を洗浄する方法及び装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造は多数の工程を極めて高い
クリーン度のもとで行わなければならないが、全ての工
程におよぶ広大な環境を高いクリーン度に保つのはコス
ト面で限界がある。このため、最近では局所環境(ミニ
・エンバイロメント)だけを高いクリーン度に保つ手段
の開発が進められている。例えば、ウエハをFOUP
(Front Opening Unified Pod)と呼ばれる密閉型容器
で搬送し、密閉型容器ごとウエハを半導体製造工程に入
れ、密閉型容器を直接製造装置とドッキングさせて作業
を進めるもので、密閉型容器内部の環境を管理すること
で製造工程内におけるウエハの高いクリーン度を維持す
ることができることになる。
【0003】ところで、このような密閉型容器は、多数
のウエハを収納して搬送するのであるが、その際にウエ
ハと容器内面とが擦れて内部にパーティクル等の汚れが
生じ、また容器はクリーン度の低いところを移送される
ため外面が汚染され易く、蓋を外したときに内部に収納
したウエハを汚染するおそれがある。そこで、容器を定
期的に洗浄する必要がある。
【0004】従来、密閉型容器の洗浄方法は、容器本体
の方は蓋を外した状態で開口部を下側に向けて洗浄槽中
に配置し、先ず内外面を高圧シャワーで洗浄し、洗浄が
終了した時点で容器内外にクリーン温風を吹き付けて乾
燥させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ウエハ等の
半導体基板を収納する密閉型容器は、サブミクロン粒子
の汚れを除去する必要があるが、高圧シャワーによる洗
浄のみでは満足する洗浄性を得られない。また、洗浄後
の乾燥においても、ウエハ搬送容器のように形状が複雑
で重なり合うような部分が多い容器では、温風吹きつけ
により完全乾燥させるには約40分を要する。温風の温
度を高めれば乾燥時間を短縮することが可能ではないか
と考えられるが、容器の材質が樹脂(耐熱100℃)で
あるので温度をあまり高くすることができない(通常7
0〜80℃)。
【0006】本発明の課題は、付着したサブミクロン粒
子まで洗浄除去でき、かつ短時間で乾燥させることがで
きる密閉型容器の洗浄方法及び洗浄装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。請求項1の
密閉型容器の洗浄方法は、超音波洗浄槽内に洗浄液を供
給するとともに蓋を外した密閉型容器をその開口部を下
に向けて前記洗浄液中に浸漬し、かつ前記容器の内部に
残留するエアを排出して超音波洗浄を行う工程と、洗浄
液を排出し或いはそのままで容器の内外部を高圧シャワ
ーにて洗浄する工程とを有する洗浄工程と、前記洗浄工
程を終了した密閉型容器を乾燥槽に搬送して熱風を送り
込み熱風加熱する工程と、乾燥槽内を減圧して減圧乾燥
する工程とを有する乾燥工程とを備えたものである。こ
の場合に、前記洗浄工程は、超音波洗浄を行う工程と高
圧シャワーによる洗浄工程とを交互に複数回繰り返すよ
うに構成し、前記乾燥工程も熱風加熱する工程と減圧工
程とを交互に複数回繰り返すように構成するのが好まし
い。
【0008】請求項3の密閉型容器の洗浄装置は、蓋を
外した密閉型容器を、その開口部を下にした状態で載置
し昇降する機構を有するとともに、洗浄液を噴射する高
圧シャワーを有し、かつ洗浄液中に前記容器を浸漬する
際に前記容器の内部に残留するエアを排出する機構を備
え、超音波振動による超音波洗浄が行える超音波洗浄槽
と、前記超音波洗浄槽による洗浄工程を終了した密閉型
容器を収納して熱風を送り込み熱風加熱させる熱風送風
機構を有するとともに、内部を減圧する減圧機構を有す
る乾燥槽とを備えたものである。なお、この場合に前記
超音波洗浄槽は、高圧シャワー洗浄と超音波洗浄と交互
に複数回繰り返すように構成し、前記乾燥槽も熱風加熱
と減圧乾燥とを交互に複数回繰り返すように構成するの
が好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る密閉型容器の洗浄装置の実施の形態について説明す
る。図1は、本発明に係る密閉型容器の洗浄装置の実施
の形態を模式的に表した図である。密閉型容器の洗浄装
置10は従来のものと異なり、洗浄部と乾燥部とが分離
されている。すなわち、洗浄部は洗浄槽20により構成
され、乾燥部は乾燥槽30によって構成されている。前
記洗浄槽20は、洗浄液を貯留することができる洗浄槽
本体21を有しており、該洗浄槽本体21の底面には超
音波振動子22が取り付けられていて超音波洗浄が行え
るように構成されている。また、洗浄槽20は、蓋を外
した密閉型容器100を開口部を下にした状態で載置す
る受台23を有する。この受台23は、洗浄槽本体21
の液面より上方で密閉型容器100を受け、洗浄槽本体
21内に貯留する洗浄液24中に出し入れできるように
昇降自在に構成されたものである。なお、密閉型容器1
00を受台24を洗浄槽本体21内に下降させておき、
後から洗浄液24を供給することも当然可能である。
【0010】開口部を下側にした密閉型容器100を洗
浄液中に浸漬していくと、密閉型容器100の内部に溜
まっているエアを排出する機構が必要になる。この洗浄
槽20では、図3に示すように、前記受台23と一体に
組み付けられて先端部が受台23に載置された密閉型容
器100の底近傍まで届くエア抜きパイプ25が設けら
れており、受台23が降下して密閉型容器100が洗浄
液中に浸漬されていくと、容器100内に残留するエア
は容器100の重量により圧力が高まりエア抜きパイプ
25を介して自然に排出される。なお、エア抜きパイプ
25は、図4に示すように、洗浄槽本体21の中に支持
具26によって固定させておいてもよい。その場合、エ
ア抜きパイプ25の先端部は受台23が降下して密閉型
容器100が洗浄液中に浸漬され最も下にきたときに、
密閉型容器100の底近傍まで届くように配置する必要
がある。この方法で行う場合、洗浄液は密閉型容器10
0が洗浄槽本体21内の受台23に置かれた状態で供給
する。洗浄液が供給されて洗浄槽本体21内の液面が上
昇するにしたがって、密閉型容器100中の空気は徐々
にエア抜きパイプ25を通って排出される。
【0011】また、洗浄槽20の受台23には、密閉型
容器100の内面を洗浄するため先端部から洗浄液を噴
射する高圧シャワー用配管27が並設されているととも
に、洗浄槽本体21の側面にも密閉型容器100の外面
を高圧シャワー洗浄するため多数のノズル28が設けら
れており、これらノズル28には高圧シャワー用配管
(図示を省略)が接続されている。なお、エア抜きパイ
プ25が前述したのように、洗浄槽本体21側に直接取
り付ける場合には、高圧シャワー用配管27も、同様に
洗浄槽本体21側に設けることになる。また、図におけ
る、符号29は洗浄槽本体21の側面に設けられている
オーバーフロー装置である。また、洗浄液を供給する機
構や排出する機構は従来と同様の構成になっているので
図示を省略した。
【0012】次に、乾燥槽30について説明する。乾燥
槽30は、図1に示すように、上辺にスライド蓋31a
を有する密閉型の乾燥槽本体31を有しており、該乾燥
槽本体31内部には、開口部を下側に向けた密閉型容器
100を載置する受台33が設けられている。また、乾
燥槽本体31には、熱風送風機34が取り付けられてい
る。この熱風送風機34は、ブロア34a、ヒータ34
b、フィルタ(HEPA: high efficiency particulate fi
lter)34cにより構成されており、バルブV1を介し
て配管36により乾燥槽本体31に接続されている。ま
た、配管36の一部36aは分岐され乾燥槽本体31の
側面を貫通して前記受台33の下側から上方に延出され
ていて、受台33に載置された密閉型容器100の内面
に、外面と同様に熱風(70〜80℃、最高90℃)を
送ることができるようになっている。
【0013】また、乾燥槽本体31の底面には、排気用
配管37が取り付けられており、該排気用配管37には
バルブV2を介して真空ポンプ35が取り付けられてい
るととともに、排気用配管37にはバルブV3を介して
熱風排気と、バルブV4を介してドレインも排出できる
ように構成されている。
【0014】次に、この密閉型容器100の洗浄装置の
使用方法について説明する。先ず、図2に示すような搬
送機50によって洗浄対象物である密閉型容器100
を、図1に示す洗浄槽20まで搬送する。搬送機50
は、左右方向に移動自在でかつ昇降自在な本体51を有
しており、本体51の上部51aから水平に2本の平行
なバー52が延びていて、それぞれのバー52には2本
のアーム53が垂直に固着されている。各アーム53の
下端部は内側に曲げられており、開口部が下側になった
密閉型容器100の開口部端部を支持するフック53a
として形成されている。また、前記棒52は、本体51
の上部51a内に設けられた装置によって回転するよう
に構成されており、バー52を回転させると、バー52
に固着されているアーム53は図の矢印Aのように動
く。
【0015】このアーム53のフック53aによって、
開口部が下側に向いた密閉型容器100の開口部端部を
支持して、容器100を洗浄槽20の上方まで搬送し、
アーム53を開いて容器100を受台23に移す。洗浄
槽本体21内には、純水(洗浄液)を所定量供給する。
純水の供給が終了したらバルブV5を閉め、バルブV6
を開けておく。容器100を載置した受台23はエア抜
きパイプ25と一体となって洗浄槽本体21の洗浄液2
4の中に下降していく。容器100の内部に溜まってい
るエアはエア抜きパイプ25を介して開けてあるバルブ
V6を介し自然に排出される。受台23が所定位置まで
降下したら止まり、洗浄槽本体21の底面に取り付けら
れている超音波振動子22を振動させ容器100を超音
波洗浄する。
【0016】超音波洗浄を所定時間行った後、洗浄槽本
体21内の洗浄液24を排水して、バルブV6を閉め
て、バルブV5を開けて純水を高圧シャワー用配管27
及びノズル28に供給して容器100の内外面に高圧シ
ャワー洗浄を行う。この時当然に、洗浄槽本体21の排
水口は開けておき、高圧シャワーで使用した純水を排出
する。所定時間高圧シャワー洗浄を行った後、洗浄槽本
体21の排水口を閉めて中に純水を供給し、先ほどと同
じように所定時間超音波洗浄を行い、排水して続いて高
圧シャワー洗浄を行う。超音波洗浄と高圧シャワー洗浄
とを交互に数回繰り返して洗浄を終了する。勿論、繰り
返しを行わなくても汚れを除去できれば繰り返えさなく
てもよい。なお、上記の例では、高圧シャワー洗浄を行
うときに、洗浄液24を排出して行ったが、排出しない
状態のまま液中噴流洗浄を行ってもよい。また、洗浄対
象の汚れの種類によって超音波洗浄と高圧シャワー洗浄
のいずれか一方のみを行うこともできる。
【0017】洗浄が終了すると、受台23が洗浄槽本体
21の上方まで上昇し、搬送機50のアーム53によっ
て容器100が受け取られ乾燥槽30の上方まで搬送さ
れる。乾燥槽本体31の上部の蓋31aが開くと、搬送
機50が下降して容器100を乾燥槽本体31内に設け
られた受台33に移す。容器100を放した搬送機50
は上昇し、乾燥槽本体31の蓋31aが閉じられる。
【0018】先ず、バルブV1、V3,V4を開けた状
態で熱風送風機34から乾燥槽本体31内に熱風を送っ
て容器100の加熱を行う。所定時間経過した後、バル
ブV1、V3,V4を閉じ、バルブV2を開けて真空ポ
ンプ35を作動し、乾燥機本体31内部を減圧して容器
100の減圧乾燥を行う。所定時間減圧した後、バルブ
V7を開けて乾燥槽本体31内を大気開放し、常圧に戻
してから、バルブV1、V3,V4を開けた状態でまた
熱風送風機34から乾燥槽本体31内に熱風を送って容
器100の加熱を行い、所定時間経過した後また減圧乾
燥を行う。熱風加熱と減圧乾燥とを数回繰り返して乾燥
を終了する。この場合も、洗浄と同じに、繰り返しを行
わなくても十分な乾燥ができれば繰り返して行わなくと
もよい。乾燥が終了した時点で、乾燥槽本体31の上部
の蓋31aを開け、搬送機50によって容器100を乾
燥槽本体31から取り出して、容器100の洗浄が終了
する。
【0019】容器100の乾燥を密閉型の乾燥槽本体3
1で熱風加熱と減圧乾燥とを交互に繰り返し行うので、
従来の乾燥方法では乾燥に40分程かかったものが10
分程度に短縮することができた。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄槽と乾燥槽とを分離して洗浄槽では超音波洗浄と高
圧シャワー洗浄とを交互に行えるようにしたので、サブ
ミクロンの塵芥まで洗浄でき、かつ乾燥槽では熱風加熱
と減圧乾燥とを交互に行えるようにしたので、乾燥時間
を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を模式的に示した図であ
る。
【図2】本発明に利用する搬送機を模式的に示した図で
ある。
【図3】本発明を構成する超音波洗浄槽の受台と高圧シ
ャワーとの位置関係の一例を示す図である。
【図4】本発明を構成する超音波洗浄槽の高圧シャワー
の設置位置の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 密閉型容器の洗浄装置 20 洗浄槽 21 洗浄槽本体 22 超音波振動子 23 受台 24 洗浄液 25 エア抜きパイプ 27 高圧シャワー用配管 28 ノズル 30 乾燥槽 33 受台 34 熱風送風機 35 真空ポンプ 50 搬送機 100 密閉型容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B116 AA21 AB08 AB42 BB03 BB22 BB33 BB85 BB90 CC03 CD11 3B201 AA21 AB08 AB42 BB04 BB22 BB33 BB85 BB90 BB93 CB12 CC12 CC15 CD11 5F031 DA08 PA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波洗浄槽内に洗浄液を供給するとと
    もに蓋を外した密閉型容器をその開口部を下に向けて前
    記洗浄液中に浸漬し、かつ前記容器の内部に残留するエ
    アを排出して超音波洗浄を行う工程と、洗浄液を排出し
    或いはそのままで容器の内外部を高圧シャワーにて洗浄
    する工程とを有する洗浄工程と、 前記洗浄工程を終了した密閉型容器を乾燥槽に搬送して
    熱風を送り込み熱風加熱する工程と、乾燥槽内を減圧し
    て減圧乾燥する工程とを有する乾燥工程とを備えた密閉
    型容器の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 前記洗浄工程は、超音波洗浄を行う工程
    と高圧シャワーによる洗浄工程とを交互に複数回繰り返
    すように構成されるとともに、前記乾燥工程も熱風加熱
    する工程と減圧工程とを交互に複数回繰り返すように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の密閉型容
    器の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 蓋を外した密閉型容器を、その開口部を
    下にした状態で載置し昇降する機構を有するとともに、
    洗浄液を噴射する高圧シャワーを有し、かつ洗浄液中に
    前記容器を浸漬する際に前記容器の内部に残留するエア
    を排出する機構を備え、超音波振動による超音波洗浄が
    行える超音波洗浄槽と、 前記超音波洗浄槽による洗浄工程を終了した密閉型容器
    を収納して熱風を送り込み熱風加熱させる熱風送風機構
    を有するとともに、内部を減圧する減圧機構を有する乾
    燥槽とを備えた密閉型容器の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記超音波洗浄槽は、高圧シャワー洗浄
    と超音波洗浄と交互に複数回繰り返すように構成されて
    いるとともに、前記乾燥槽も熱風加熱と減圧乾燥とを交
    互に複数回繰り返すように構成されていることを特徴と
    する請求項3記載の密閉型容器の洗浄装置。
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