JP2002118680A - 携帯形通信端末 - Google Patents

携帯形通信端末

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JP2002118680A
JP2002118680A JP2000306100A JP2000306100A JP2002118680A JP 2002118680 A JP2002118680 A JP 2002118680A JP 2000306100 A JP2000306100 A JP 2000306100A JP 2000306100 A JP2000306100 A JP 2000306100A JP 2002118680 A JP2002118680 A JP 2002118680A
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Application number
JP2000306100A
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English (en)
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Hisashi Shigekusa
久志 重草
Yoshihiro Hara
好弘 原
Ken Kuwabara
建 桑原
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が接続形態にかかわらず接続先へ簡単
に接続することができる携帯形通信端末を提供する。 【解決手段】 広告依頼主1が情報センター2に広告に
関する情報を登録すると、情報センター2は、接続先及
び接続形態(WWWサーバ3におけるWebサイトのU
RL、フリーダイアルなど)を示す接続情報が含まれる
広告内容識別情報を広告依頼主1に付与する。広告依頼
主1は、広告内容識別情報を示すQRコード4を広告媒
体6に印刷するように広告主5に依頼する。広告を見た
利用者が広告に関する情報を知りたいときは、撮影機能
を備えた携帯電話機7によりQRコード4を撮影する。
携帯電話機7は、QRコード4が示す接続情報に基づい
て情報センター2にアクセスするので、利用者は、接続
形態にかかわらず情報センター2に簡単にアクセスして
広告に関する情報を入手することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元コードが示
す接続先に所定の接続形態で接続する機能を備えた携帯
形通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メーカにおいては、利用者に商品
をアピールして購買意欲を高めるために、ポスター、電
車内の吊り広告、或いは雑誌などの広告掲載ページに商
品或いはサービスの広告を掲載するようにしている。
【0003】これらの宣伝方法では、情報量が少ないこ
とから、広告にWebサイトのURL(Uniform Resour
ce Locator)を記載したり、フリーダイアルの電話番号
を記載して、利用者が携帯電話機にURLを入力してW
WWサーバのWebサイトにアクセスしたり、フリーダ
イアルに接続することにより、商品或いはサービスに関
する詳しい情報を入手可能とすることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機にURLを入力したり、フリーダイアルの電話番号
を入力する作業はきわめて面倒である。特にURLはア
ルファベットや数字などの文字列で構成されているのに
対して、携帯電話機に配設されている操作キーは数字キ
ーであり且つ小さいため、文字列を入力する作業は極め
て面倒な操作となり、入力ミスを犯しやすい。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、利用者が接続形態にかかわらず接続先
へ簡単に接続することができる携帯形通信端末を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、撮像手段により2次元コードを撮影すると、解読手
段は、撮像手段が撮影した2次元コードを解読してデー
タに変換する。このデータは接続先及び当該接続先への
接続形態を示しているので、接続手段は、データが示す
接続形態で接続先に接続する。これにより、利用者は、
接続形態にかかわらず接続先に簡単に接続することがで
きる。
【0007】請求項2の発明によれば、分類手段は、解
読手段が解読したデータを接続先データとその他のデー
タとに分類するので、利用者は、接続先データ及びその
他のデータを知ることができる。
【0008】請求項3の発明によれば、解読手段が解読
したデータ中に識別フラグが含まれていたときは、検出
手段がそのことを検出するので、分類手段は、その結果
を受けてデータをデータ名称とその他のデータとに分類
する。これにより、利用者は、データ名称を知ることが
できる。
【0009】請求項4の発明によれば、電話番号は0で
始まり、Webサイトアドレスは所定の英文字で始まる
任意長のデータであるので、識別手段は、そのことに基
づいてデータが電話番号かという識別形態を確実に識別
することができる。
【0010】請求項5の発明によれば、接続手段が接続
先データに基づいて接続先装置に接続すると、自動送信
手段は、接続先装置に対して接続先データ以外の所定の
データを自動的に送信するので、利用者は、特別の操作
を行うことなく所定のデータを送信することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を情報提供サービス
に適用した一実施の形態を図面を参照して説明する。図
1は本実施の形態の概要を示している。この図1におい
て、情報提供サービスを利用したい広告依頼主1は、情
報センター2のWWWサーバ3に所定の情報を登録す
る。この情報は、広告対象の商品或いはサービスの詳細
情報である。
【0012】情報センター2は、広告依頼主1からWW
Wサーバ3に所定の情報が登録されたときは、広告依頼
主1に対して広告固有の広告内容識別情報を付与する。
この広告内容識別情報には、広告を識別するための情報
の他に広告の内容を表示するためのデータ及び情報セン
ター2に接続するための接続情報が含まれている。
【0013】広告依頼主1は、情報センター2から付与
された広告内容識別情報が示す2次元コードとしてのQ
Rコード(本出願人が開発したコードで後述)3を広告
代理店或いは出版社などの広告主5に対してポスター或
いは吊広告或いはタウン誌などの広告媒体6に印刷する
ように依頼する。
【0014】情報提供サービスを受ける利用者が使用す
る携帯形通信端末としての携帯電話機7にはQRコード
4の読取機能が備えられており、広告を見た利用者が広
告に印刷されている商品或いはサービスに関する情報を
入手したいときは、携帯電話機7により広告に印刷され
ているQRコード4を読取り、そのQRコード4が示す
情報を携帯電話機7に記憶する。このQRコード4には
商品或いはサービスに関する情報が記憶されているの
で、利用者は、携帯電話機7に記憶されている商品或い
はサービスに関する情報を携帯電話機7自身或いは携帯
電話機7に接続されたPDA(Personal Digital Assis
tants )8或いはカーナビゲーション9に表示させるこ
とにより何時でも商品或いはサービスに関する情報を取
得することができる。
【0015】ここで、QRコード4には情報センター2
にアクセスするための接続情報が含まれているので、商
品或いはサービスに関する詳細情報を知りたい利用者
は、その接続情報に基づいて情報センター2にアクセス
する。情報センター2は、利用者が携帯電話機7でアク
セスしてきたときは広告依頼主1が登録した商品或いは
サービスに関する詳細情報を携帯電話機7に送信する。
これにより、利用者は、商品或いはサービスに関する詳
細情報を何時でも入手することができる。
【0016】一方、情報センター2は、上述したように
利用者が携帯電話機7でアクセスしてきたときは携帯電
話機7に記憶されている広告内容識別情報を入力し、そ
の広告内容識別情報に基づいて広告の個別情報を情報デ
ータベース10に蓄積する。そして、情報センター2
は、広告依頼主1と契約したタイミングで、情報データ
ベース10に記憶されている広告の個別情報に基づいて
アクセスレポートを作成して広告依頼主1に提出する。
従って、広告依頼主1は、情報センター2から提出され
たアクセスレポートに基づいて広告の効果を把握するこ
とができる。
【0017】図2は本発明の通信システムを概略的に示
している。この図2において、通信網11としてインタ
ーネットを利用する場合は、利用者の携帯電話機7及び
広告依頼主1の通信装置12は、インターネットを通じ
て情報センター2のWWWサーバ3におけるWebサイ
トにアクセス可能となっている。また、通信網11とし
て電話網を利用する場合は、利用者の携帯電話機7及び
広告依頼主1の通信装置12は、電話網を通じて情報セ
ンター2のフリーダイヤルに接続可能となっている。
【0018】図3は携帯電話機7を示している。この図
3において、携帯電話機7の筐体13の正面には、複数
の操作キーからなるキー操作部14、マイク15、LC
Dからなる表示部16、スピーカ17、読取手段として
の撮像部18(図3ではレンズのみを示す)を有して構
成されている。また、筐体13の上面部には、伸縮式の
ロッドアンテナ19が配設されている。上記キー操作部
14には、通話開始キー、通話終了キー、リダイヤルキ
ー、「0」〜「9」の数字キー、*キー、#キー、スク
ロールキー、撮像部18のシャッタキー、インターネッ
ト用のアクセスキーなどが設けられている。
【0019】図4は携帯電話機7の電気的構成を示す機
能ブロック図である。この図4において、携帯電話機7
は、電池20からの給電状態で動作するようになってい
る。この電池20は、携帯電話機7が充電装置に装着さ
れた状態で充電端子21から充電部22を通じて充電可
能となっている。
【0020】また、携帯電話機7はCPU(解読手段、
接続手段、分類手段、検出手段、識別手段、自動送信手
段に相当)23を主体として構成されており、このCP
U23は、キー操作部14に対する操作に応じてROM
24に記憶されたプログラムに基づいて動作するように
なっており、必要に応じて表示部16に所定の文字を表
示したり、ワークデータを不揮発性RAM25に記憶し
たり、発音体26を所定タイミングで駆動する。マイク
15からの音声信号は、音声制御部27において音声デ
ータに変換される。この音声制御部27において変換さ
れた音声データは、無線制御部28において変調されて
ロッドアンテナ19から電波信号として送信される。
【0021】一方、ロッドアンテナ19が受信した電波
信号は、無線制御部28において復調されてから、音声
制御部27において音声信号に変換されてスピーカ17
に与えられ、スピーカ17から音声として出力される。
これらの音声制御部27及び無線制御部28はCPU2
3からの指令に応じて動作するようになっている。
【0022】また、CPU23は、携帯電話機7がPD
A8或いはカーナビゲーション8に接続された状態で、
外部信号端子29から外部インターフェース部30を通
じて入力するPDA8或いはカーナビゲーション8から
のデータをロッドアンテナ19から電波として送信する
と共に、ロッドアンテナ19が受信したデータを外部イ
ンターフェース部30を通じてPDA8或いはカーナビ
ゲーション8に出力するようになっている。
【0023】さて、CPU23は、携帯電話機7に設け
られた撮像部18が撮影した画像をモードに応じて処理
するようになっている。つまり、携帯電話機7には写真
撮影モードまたはQRコード読取モードが設定されてお
り、キー操作部14のモード切替キーを操作することに
よりモードを選択設定できるようになっている。
【0024】具体的には、携帯電話機7に設けられてい
る撮像部18は、通常のデジタルカメラと同様にデジタ
ル写真を撮影可能であると共に、情報をコード化したQ
Rコード4を撮影したときは、そのQRコード4をデコ
ードして文字情報に変換可能となっている。この場合、
携帯電話機7によって普通のデジタルカメラと同様な写
真を撮影したい場合は、写真モードを選択設定した状態
で、キー操作部14中のシャッタキーを操作するように
構成されており、シャッタキーが操作されたときは、撮
像部18により写真が撮影され、その撮影された写真画
像が表示部16に表示されると共に写真画像データがR
AM25に記憶されるようになっている。
【0025】一方、携帯電話機7によってQRコード4
を読取りたい場合には、QRコード読取モードを選択設
定した状態で、キー操作部14のシャッタキーを操作す
るように構成されている。この場合、撮像部18により
QRコード4が撮影されたときは、撮影されたQRコー
ド4の画像データがCPU23に与えられ、CPU23
は、QRコード4が与えられたときは、そのQRコード
4をデコードし、デコードした情報を表示部16に表示
すると共にRAM25に記憶するようになっている。
【0026】次に、QRコード4について簡単に説明す
る。QRコード4は図1に示すように位置決めシンボル
を含んで構成されており、その位置決めシンボルの位置
に基づいてQRコード4が示すデータが解読されるよう
になっている。
【0027】図5は位置決めシンボルを示している。こ
の図5において、位置決めシンボル31は、これの中心
を横切るパターン(図4中に示す(a),(b),
(c)は代表的なパターン)の明暗成分比は暗,明,
暗,明,暗=1:1:3:1:1となるように設定され
ている。従って、CPU23は、QR画像中の明(1)
の連続する長さ及び暗(0)の連続する長さの比を求
め、この長さの比から、QRコード4の位置決めシンボ
ル31に該当するパターンを検出することができると共
に、コード処理を実行することにより、位置決めシンボ
ルが適切な位置に3つ存在するかに基づいてQRコード
4が画像中に存在するかを判定することができる。
【0028】即ち、位置決めシンボル31の位置が、位
置的に3つのグループに分けられるかを判定し、分けら
れた場合は、(白)/0(黒)のパターンから各位置決
めシンボル31の3つの中心位置を求め、その位置が3
つの頂点に存在する配置状態となっているかを判断す
る。この位置決めシンボル31が適切な位置に存在して
いた場合は、位置決めシンボル31に基づいて2次元情
報コードを構成する各セルの位置を決定してから、各セ
ルの種類(黒・白)を決定する。そして、各セルの種類
に基づいてデコードを実行し、2次元情報コードが表し
ている情報を得ると共に、この解読した情報が正常かを
判断し、正常な場合は、解読した情報を正規の情報と判
断するようになっている。
【0029】図6はQRコード4に記録する情報を示し
ている。この図6において、QRコード4には、広告内
容を識別するための広告内容識別情報(接続情報に相
当)32が記憶されており、当該広告内容識別情報32
は、広告内容情報32a、広告識別情報32b、接続情
報32cから構成されている。この場合、広告内容情報
32aとは、広告の内容(商品やサービス名、広告依頼
主など)を示す文字情報で、携帯電話機7の表示部16
に表示される情報である。また、広告識別情報32b
は、広告を識別するための情報で、広告識別コード32
b1、媒体識別コード32b2及び識別フラグ33から
なる。広告識別コード32b1は広告の種別(広告内容
及び広告地域を示す情報)を識別するためのコードであ
り、媒体識別コード32b2は広告媒体6を識別する媒
体に固有のコードである。そして、識別フラグ33は、
広告識別情報の最後に付与されて広告識別情報32bと
接続情報32cとを分類するためのデータである。尚、
この識別フラグ33は、データの構成に応じて任意に設
ければよく、広告識別情報32bと接続情報32cとの
間にあってもよいし、他の位置にあって各情報の位置を
示すものであってもよい。
【0030】一方、接続情報32cは、情報センター2
のWWWサーバ3におけるWebサイトのURL若しく
はフリーダイヤルが記憶されており、接続情報32cが
示すURLを送信することにより情報センター2のWW
Wサーバ3におけるWebサイトにアクセスしたり、接
続情報32cが示すフリーダイヤルに接続することによ
り自動音声或いは担当係員による商品或いはサービスに
関する詳細情報を聞くことができる。
【0031】ところで、本実施の形態の通信システムで
は、周知のクライアントサーバシステムを利用してい
る。このクライアントサーバシステムについて簡単に説
明する。携帯電話機7のROM24には、インターネッ
トに接続するためのソフトウエアとして例えばWWWブ
ラウザが記憶されている。このWWWブラウザを起動さ
せることにより、携帯電話機7からインターネットに接
続されているWWWサーバ上に提供されているWebサ
イトにアクセスして必要なコンテンツのデータのダウン
ロードしたり、WWWサーバ上に設けられたデータベー
スにアクセスしてデータを書き込んだりすることが可能
となっている。従って、本実施の形態では、携帯電話機
7は、携帯電話の無線電話網の基地局からインターネッ
トを介して情報センター2のWWWサーバ3にアクセス
することによりWebサイトにアクセスすることが可能
となっている。
【0032】次に上記構成の作用について説明する。図
1に示すように、広告依頼主1は、本情報提供サービス
を利用したいときは、情報センター2のWWWサーバ3
に広告に関する情報を登録する。このとき、情報センタ
ー2は、広告依頼主1に対して広告識別情報を付与する
ので、広告依頼主1は、付与された広告識別情報を示す
QRコード4をポスター或いは吊り広告或いはタウン誌
などの広告掲載ページなどの広告媒体6に印刷するよう
に広告代理店或いは出版社などの広告主5に依頼する。
【0033】さて、広告媒体6の広告を見た利用者が商
品或いはサービスに関する情報を知りたい場合は、携帯
電話機7の電源をオンする。これにより、携帯電話機7
は、ROM24に記憶されたプログラムに基づいて動作
するようになる。図7は携帯電話機7の動作を示してい
る。この図7において、携帯電話機7のCPU23は、
電源がONしたときは、まず、OFFタイマを始動する
(S101)。このOFFタイマは、携帯電話機7の電
池20を節電するためのもので、タイムアップしたとき
は(S102:YES)、終了処理を実行する(S10
8)。また、タイムアップするのに先立って終了操作が
行われた場合も(S103:有)、終了処理を実行する
(S108)。
【0034】さて、利用者が携帯電話機7の撮像部18
によりQRコード4の読取操作を行うには、携帯電話機
7の撮像部18のレンズをQRコード4に対向させた状
態でキー操作部14のシャッタキーを操作する。ここ
で、携帯電話機7のCPU23は、読取操作が行われた
ときは、コード読取り処理を実行する(S107)。
【0035】図8はCPU23のコード読取処理を示し
ている。この図8において、CPU23は、まず、画像
データを入力してから(S201)、2値画像データを
作成する(S202)。続いて、2値画像データに位置
決めシンボルの特徴パターンが有るかを検索し(S20
3)、特徴パターンが無いときは(S204:無)、広
告コードではないことを表示部16に表示する。
【0036】一方、2値画像データに特徴パターンが有
るときは(S204:有)、位置決めシンボルにより決
定されたコードの外周位置を調べてコード領域を決定す
る(S205)。続いて、位置決めシンボルからコード
領域に位置するデータセルの位置を求め、各データセル
の明暗を判定する(S206)。続いて、各データセル
をデータビット列に変換すると共に(S207)、デー
タビット列の誤り検査を行い誤りがあれば訂正してから
(S208)、データビット列を文字コードに変換する
(S209)。
【0037】ここで、CPU23は、文字コード中に所
定の識別フラグ33が含まれているかを判断し(S21
0)、含まれていない場合は(S210:無)、広告コ
ードでないことを表示部16に表示する(S213)。
一方、文字コードに識別フラグ33が含まれている場合
は(S210:有)、解読したデータを分類する(S2
11)。つまり、識別フラグ33は図6に示したように
文字コード中の特定の位置に配置されているので、識別
フラグ33との位置関係に基づいて広告内容情報32
a、広告識別情報32bにおける広告識別コード32b
1及び媒体識別コード32b2、接続情報32cに分類
することができる。そして、その様に分類した情報のう
ち、広告内容情報を表示部16に表示する(S21
2)。この広告内容情報とは、広告の内容を示すもの
で、店の場合はマップコード或いは営業情報などであ
り、商品の場合は写真、価格、注文先などである。これ
により、利用者は、広告の内容(商品やサービス名、広
告依頼主など)を知ることができる。
【0038】図9は上述したようにして携帯電話機7の
RAM25に分類されて記憶された情報の一例を示して
いる。この図9において、RAM25には広告内容、接
続情報、広告識別コード、媒体識別コードが記憶されて
いる。この場合、接続情報は、情報センター2のWWW
サーバ3のWebサイトアドレス若しくは情報センター
2のフリーダイヤルの何れかであり、接続情報が0で始
まる所定桁数の数字であったときは電話番号であると判
断し、所定の英文字で始まる任意長のデータであるとき
はWebサイトアドレスであると判断し、Webサイト
に接続したときはコンテンツをダウンロードすることに
より商品或いはサービスに関する詳細情報を見ることが
でき、フリーダイヤルに接続したときは自動音声或いは
担当係員により商品或いはサービスに関する詳細情報を
聞くことができる。、このような広告内容識別情報は携
帯電話機7に順に登録されるようになっており、利用者
は、キー操作部14の読出キーに対する操作により任意
の広告内容識別情報を読出して当該広告内容識別情報に
含まれる広告内容情報を表示部16に表示することがで
きるので、何時でも広告内容情報を見ることができる。
【0039】この場合、利用者が広告内容情報よりも詳
細に商品やサービスの内容を知りたいときは、読出操作
により広告内容情報を表示させた状態でキー操作部14
の接続キーを操作する。すると、携帯電話機7のCPU
23は、図7に示すように接続操作が行われたときは
(S104:有)、情報センター2への接続方法を表示
部16に表示してから(S110)、表示部16に表示
された接続方法に基づいて情報センター2に接続する
(S111)。
【0040】この場合、接続方法として情報センター2
のWWWサーバ3に設定されたWebサイトのURLに
接続するように表示されるもので、自動接続モードが設
定されているときは、URLに自動的に接続する。つま
り、WWWブラウザが自動的に起動され、携帯電話網及
びインターネットを介して情報センタ2ーのWWWサー
バ3のWebサイトにアクセスする。このアクセスに応
じて情報センター2のWWWサーバ3におけるWebサ
イトから、商品或いはサービスに関する画像や文字や音
声などの情報(コンテンツデータ)をダウンロードして
携帯電話機7に取込んで表示部16に表示することがで
きる。
【0041】また、非自動モードが設定されているとき
は、表示部16にはアクセス確認のメッセージが表示さ
れるので、キー操作部14の所定のキーを操作すること
により、情報センター2のWWWサーバ3におけるWe
bサイトにアクセスすることができる。
【0042】情報センター2のWWWサーバ3において
は、携帯電話機7からアクセスされたときは、広告識別
コード及び媒体識別コードの送信を促す情報を送信する
ので、携帯電話機7のCPU23は、斯様な情報を受信
したときは(S112)、記憶している広告識別コード
及び媒体識別コードをWWWサーバ3に送信する(S1
13)。
【0043】情報センター2のWWWサーバ3において
は、携帯電話機7から広告識別コード及び媒体識別コー
ドが送られてきたときは、それらを蓄積記憶すると共
に、広告識別コードに該当する詳細情報を送信するの
で、携帯電話機7のCPU23は、広告識別コードに該
当する詳細情報を受信したときは(S114)、受信し
た詳細情報を表示部16に表示する(S115)。従っ
て、利用者は、広告或いはサービスに関する詳細情報を
見ることができる。
【0044】尚、携帯電話機7のCPU23は、情報セ
ンター2への接続方法が電話番号(フリーダイヤル)で
あったときは、当該電話番号に携帯電話網及び公衆電話
網を通じて接続することにより情報センター2と情報の
授受を行うようになっている。
【0045】ところで、情報センター2においては、上
述したようにして携帯電話機7からWWWサーバ3にア
クセスされたときは、広告依頼主1毎にアクセス情報を
蓄積するようになっている。図10は情報センター2に
おけるアクセス情報の集計結果の一例を示している。こ
の図10において、情報センター2におけるアクセス情
報としては、広告依頼主1毎に、広告識別コード、媒体
識別コード、内容別アクセス数が設定されている。広告
識別コードにより製品或いはサービスの種別が区分さ
れ、製品或いはサービス毎に広告媒体6の種別が設定さ
れている。
【0046】内容別アクセス数としては、広告媒体6毎
に複数の内容が設定されていると共に、その集計期間が
設定されている。この複数の内容とは、利用者が情報セ
ンター2のWWWサーバ3におけるWebサイトの何れ
のページ(ホームページ、商品のリンクページ、広告依
頼主のリンクページなど)にアクセスしたかを示すもの
で、利用者の関心事を示している。尚、図10中の
「−」は該当するページが存在しないことを示してい
る。
【0047】以上のようにして情報センター2にアクセ
ス情報が集積されるので、情報センター2においては、
集計期間が終了したときは、広告依頼主1に対して製品
毎、さらには同一の製品であっても広告媒体6毎、さら
には同一の広告媒体6であっても内容毎のアクセス数に
基づいて広告の効果を集計したアクセスレポートを提出
する。従って、広告依頼主は、提出されたアクセスレポ
ートに基づいて広告の効果を判断し、広告の効果が少な
いと判断したときは、広告の仕方を工夫することにより
広告の効果を高める。
【0048】また、携帯電話機7には広告識別情報を記
憶することができるので、利用者は、所望に応じて情報
センター2のWWWサーバ3にアクセスすることによ
り、商品の詳細情報を見ることができる。以上のような
情報提供サービスを構築することにより、情報センター
2にとっては、広告依頼主1に対して広告効果のアクセ
スレポート料金を徴収して運営費を賄うことができる。
【0049】このような実施の形態によれば、広告媒体
6に接続情報含む広告識別情報を示すQRコード4を印
刷し、広告を見た利用者がQRコード4を読取る機能を
有した携帯電話機7によりQRコード4を読取ったとき
は、そのQRコードが示す広告識別情報を携帯電話機7
に記憶し、利用者による操作に応じて携帯電話機7に記
憶した広告識別情報に含まれる接続情報が示す接続形態
で接続先である情報センター2にアクセスすることがで
きるようにしたので、利用者は、接続形態を意識するこ
となく情報センター2にアクセスして広告に関する情報
を入手することができる。
【0050】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。デジタ
ルカメラを携帯電話機に接続し、デジタルカメラで撮影
した2次元コードを携帯電話機に取込むようにしてもよ
い。2次元コードとしてはQRコード4以外のものに適
用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるシステム全体を
示す概略図
【図2】通信のシステムを示す概略図
【図3】携帯電話機の正面図
【図4】携帯電話機の電気的構成を示すブロック図
【図5】QRコードの位置決めシンボルを示す図
【図6】QRコードが示す広告内容識別情報を示す図
【図7】携帯電話機の動作を示すフローチャート
【図8】携帯電話機のコード読取処理を示すフローチャ
ート
【図9】携帯電話機に登録された情報を示す図
【図10】情報センターに集計されたアクセス情報を示
す図
【符号の説明】
4はQRコード(2次元コード)、7は携帯電話機(携
帯形通信端末)、18は撮像部(撮像手段)、23はC
PU(解読手段、接続手段、分類手段、検出手段、識別
手段、自動送信手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/42 B 3/487 3/487 (72)発明者 桑原 建 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5K015 AB00 AF00 GA01 5K024 AA77 DD01 DD02 5K027 AA11 EE04 HH26 5K036 AA07 BB01 DD22 DD48 5K101 KK12 KK16 LL12 NN06 NN14 RR12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも接続先及び接続形態を示す接
    続情報をコード化した2次元コードを撮影する撮像手段
    と、 この撮像手段が撮影した2次元コードを解読してデータ
    に変換する解読手段と、 この解読手段が解読したデータが示す接続形態で接続先
    に接続する接続手段とを備えたことを特徴とする携帯形
    通信端末。
  2. 【請求項2】 前記解読手段が解読したデータを接続先
    データとその他のデータとに分類する分類手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯形通信端末。
  3. 【請求項3】 前記解読手段が解読したデータ中の識別
    フラグを検出する検出手段を備え、 前記分類手段は、前記検出手段がデータ中の特定の文字
    記号からなる識別フラグを検出したときは、その結果を
    受けてデータをデータ名称とその他のデータとに分類す
    ることを特徴とする請求項2記載の携帯形通信端末。
  4. 【請求項4】 接続先データを電話番号とWebサイト
    アドレスとに識別する識別手段とを備えたことを特徴と
    する請求項2または3記載の携帯形通信端末。
  5. 【請求項5】 前記接続手段が接続先データに基づいて
    接続先装置に接続したときは、当該接続先装置に対して
    接続先データ以外の所定のデータを自動的に送信する自
    動送信手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の
    何れかに記載の携帯形通信端末。
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