JP2002113029A - ***物処理装置 - Google Patents

***物処理装置

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JP2002113029A
JP2002113029A JP2000308697A JP2000308697A JP2002113029A JP 2002113029 A JP2002113029 A JP 2002113029A JP 2000308697 A JP2000308697 A JP 2000308697A JP 2000308697 A JP2000308697 A JP 2000308697A JP 2002113029 A JP2002113029 A JP 2002113029A
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JP
Japan
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diaper cup
cup body
hose
water supply
diaper
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Pending
Application number
JP2000308697A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakai
宏 酒井
Makoto Ishizuka
信 石塚
Akiyoshi Usui
章嘉 薄井
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Niles Parts Co Ltd
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Niles Parts Co Ltd
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オムツカップ本体が傾斜しても、汚濁水の漏
れ防止を可能とする。 【解決手段】 人体の腰臀部を包囲するオムツカップ本
体1と、オムツカップ本体1に送水ホース23を介して
接続されオムツカップ本体1内に洗浄水を送水する給水
手段3,5と、オムツカップ本体1に吸引ホース25を
介して接続されオムツカップ本体1内の洗浄水及び***
物を吸引する汚物タンク7とを備えた***物処理装置に
おいて、オムツカップ本体1に、オムツカップ本体1の
傾斜を検出する傾斜センサ21を設け、給水手段3,5
の作動中に傾斜センサ21がオムツカップ本体1の傾斜
を検出したとき給水手段3,5によるオムツカップ本体
1への給水を停止させる制御手段13、15を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院等における歩
行不能な病人または寝たきり老人等の被介護者に適した
***物処理装置に係り、特に寝たままの状態で***した
場合にその***部及び***物の洗浄を行うことができる
***物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の***物処理装置としては、例えば
特開平4−36481号公報に記載されたものがある。
この***物処理装置では、オムツカバーの中央に***物
を排出する排便管と、温水を送る配管と、送風を送る配
管と、***物を検出するセンサに接続したコードとを挿
通する孔を穿設し、***物処理ができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記排
泄物処理装置は、軟質樹脂材料を採用しているものの、
柔軟性に限界があり、様々な体型に合わせることが困難
なため、被介護者の腰臀部に対する密着性が必ずしも十
分でない状態が発生し、オムツカップの周囲から洗浄水
や***物が漏れ出すという問題があった。
【0004】これに対し、本願出願人は、かかる従来の
問題を解消するものとして様々な体型の人に容易に合わ
せることができ、また洗浄水等で濡れたオムツカップ本
体内に乾燥した空気を排出口に向けて効率良く吐出し、
***物をオムツカップ内に残すことなく排出することが
できる***物処理装置を特願平11−295988とし
て既に提案している。
【0005】この先の提案では、被介護者の体型に係わ
らず密着性が高く、被介護者が仰向けに寝ている状態で
装置を使用する限りは、オムツカップ本体の周囲から洗
浄水や***物が漏れ出すことを確実に解消することがで
きる。
【0006】しかしながら、被介護者は、装置の使用中
に寝返りを打って横を向いたりすることがあり、この状
態でも洗浄水を出し続けると***物洗浄後の汚濁水が漏
れ出す恐れがあり、漏れ防止には限界があった。
【0007】本発明は、被介護者が寝返りを打ったよう
なときでも汚濁水の漏れを防止することのできる***物
処理装置の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、人体
の腰臀部を包囲するオムツカップ本体と、前記オムツカ
ップ本体に送水ホースを介して接続され前記オムツカッ
プ本体内に洗浄水を送水する給水手段と、前記オムツカ
ップ本体に吸引ホースを介して接続され前記オムツカッ
プ本体内の洗浄水及び***物を吸引する汚物タンクとを
備えた***物処理装置において、前記オムツカップ本体
に、該オムツカップ本体の傾斜を検出する傾斜センサを
設け、前記給水手段の作動中に前記傾斜センサが前記オ
ムツカップ本体の傾斜を検出したとき前記給水手段によ
るオムツカップ本体への給水を停止させる制御手段を設
けたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の***物
処理装置であって、前記傾斜センサは、少なくとも前記
送水ホースの一端を固定し前記オムツカップ本体に着脱
自在に結合されて前記送水ホース、及び吸引ホースを前
記オムツカップ本体へ結合保持させる接続筒に設けたこ
とを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項2記載の***物
処理装置であって、前記傾斜センサは、該傾斜センサを
収容するセンサ収容ボックスを介して前記接続筒に着脱
自在に取り付けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明では、オムツカップ本体
によって、被介護者の人体の腰臀部を包囲することがで
きる。このオムツカップ本体を替えオムツ及びオムツカ
バーと共に使用し、給水手段によって送水ホースを介し
オムツカップ本体内に洗浄水を送水することができる。
洗浄水の送水によって被介護者の***部及び***物を洗
浄することができる。そして、吸引ホースを介しオムツ
カップ本体内の洗浄水及び***物を汚物タンクへ吸引す
ることができる。しかも、被介護者が寝返りを打つなど
によって横を向いたような場合には、傾斜センサがオム
ツカップ本体の傾斜を検出し、制御手段が給水手段によ
るオムツカップ本体の給水を停止させることができる。
従って、被介護者が寝返りを打ったようなときに、給水
手段により洗浄水が送水され続けることはなく、オムツ
カップ本体から汚濁水が漏れ出すのを大幅に抑制するこ
とができる。
【0012】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、傾斜センサは少なくとも送水ホースの一端を
固定し、前記オムツカップ本体に着脱自在に結合されて
前記送水ホース、及び吸引ホースを前記オムツカップ本
体へ結合保持させる接続筒に設けたため、傾斜センサが
オムツカップ本体に対して制御手段側に位置することと
なり、接続筒がオムツカップ本体に対し着脱自在な構造
であっても制御手段と傾斜センサとの電気的接続を容易
に行わせることができる。また、接続筒がオムツカップ
本体に結合されるものであるため、オムツカップ本体の
傾斜を正確に検出することができる。
【0013】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、傾斜センサは該傾斜センサを収容するセンサ
収容ボックスを介して前記接続筒に着脱自在に取り付け
たため、傾斜センサの取り付け、修理、交換を容易に行
うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
全体のブロック図である。この図1のように、***物処
理装置は、オムツカップ本体1と給水手段としての温水
タンク3、送水ポンプ5と、汚物タンク7と、バキュー
ムモータハウジング9と、フィルターボックス11と、
シーケンサ13と、コントロールパネル15とを備えて
いる。
【0015】前記オムツカップ本体1は、被介護者の人
体の腰臀部を包囲するもので、大便感知センサ17、小
便感知センサ19等のほか、傾斜センサ21が設けられ
ている。傾斜センサ21は、オムツカップ本体1の傾斜
を検出するもので、前記センサ17,19と共に制御手
段であるシーケンサ13に接続されている。
【0016】前記オムツカップ本体1には、送水ホース
23、吸引ホース25、送風ホース27の一端がそれぞ
れ接続されている。前記送水ホース23の他端は、前記
送水ポンプ5に接続されている。前記吸引ホース25の
他端は前記汚物タンク7側に接続されている。前記送風
ホース27の他端は前記バキュームモータハウジング9
の冷却空気の排気口29に接続されると共に、前記フィ
ルターボックス11の排気口31に接続されている。
【0017】前記バキュームモータハウジング9には、
サクションモータ33が内蔵されている。このバキュー
ムモータハウジング9の吸気口35には、ジョイントパ
イプ37の一端が接続され、該ジョイントパイプ37の
他端は前記汚物タンク7に接続されている。バキューム
モータハウジング9のリターンエアの排気口39は、ジ
ョイントパイプ41を介して前記フィルターボックス1
1の吸気口43に接続されている。
【0018】前記送風ホース27には、前記サクション
モータ33が吸引する仕事風をジョイントパイプ41を
介しフィルターボックス11の吸気口43から導入して
脱臭し、排気口31からリターンエアとして送り出され
る。同時に、前記サクションモータ33の作動時に外気
の吸気口45から外気を吸引してサクションモータ33
の発熱を冷却し、冷却後の吸熱した空気が排気口29か
ら送風ホース27へ送り出され、前記リターンエアと混
合されて温風となってオムツカップ本体1へ供給される
ようになっている。
【0019】従って、バキュームモータハウジング9及
びフィルターボックス11は、本実施形態において送風
手段をも構成している。但し、送風手段は、別に構成す
ることもできる。
【0020】前記オムツカップ本体1は、図2のように
なっており、オムツカップ本体1と、各ホースとの関係
は図3のようになっている。図2のように、オムツカッ
プ本体1は図示しない替えオムツ及びオムツカバーとで
オムツカップユニットを構成しているもので、蛇腹ジョ
イントで構成した屈曲自在なフロントカバー47を備え
ている。このオムツカップ本体1の硬質樹脂で形成され
たホース接続部49には、図3のように送水ホース接続
口51、送風ホース接続口53、吸引ホース接続口55
が設けられている。
【0021】また、前記ホース接続部49には、前記傾
斜センサ21以外の各センサ17,19等に接続された
雄側のセンサカプラ56が設けられている。更に、前記
ホース接続部49には、ホースユニット57を係止する
ための装着係止部59が送風ホース接続口53を挟むよ
うに両側に設けられている。
【0022】一方、前記ホースユニット57には、送水
ホース23、吸引ホース25、送風ホース27が一体に
設けられアッセンブリされている。すなわち各ホース2
3,25,27の一端部は硬質樹脂で形成された接続筒
61に固定され、一体に取り扱うことができるようにな
っている。この接続筒61には、送風ホース27を挟む
両側に装着係合部63が設けられている。装着係合部6
3は、接続筒61に対し一体のヒンジを介して結合さ
れ、図3のように指で操作することによって揺動可能と
なっている。
【0023】前記接続筒61には、雌側のセンサカプラ
65が取り付けられている。センサカプラ65は、ハー
ネス67を介して前記図1のシーケンサ13に接続され
ている。そして、前記傾斜センサ21は、接続筒61に
設けられている。具体的には、図4,図5,図6のよう
になっている。
【0024】図4は、ホース接続部49及び接続筒61
周辺の拡大断面図であり、図5は傾斜センサ21周辺の
拡大断面図であり、図6は傾斜センサ21周辺の分解斜
視図である。これら図4,図5,図6のように、前記傾
斜センサ21は、センサ収容ボックス69を介して接続
筒61に着脱自在に取り付けられている。
【0025】すなわち、前記接続筒61の上端及び接続
方向前面に開口71,73を有した収容部75が設けら
れている。収容部75の両側壁77には、係合孔79が
設けられている。また収容部75の底部には、雌コネク
タ81が固定して設けられている。この雌コネクタ81
は配線83によって前記図1のシーケンサ13に接続さ
れている。配線83は、ハーネス67側から雌側のセン
サカプラ65の表面に沿って配索されたものである。
【0026】前記センサ収容ボックス69は、前記収容
部75に収容可能な矩形箱状を呈し、底部両側に貫通部
85が設けられている。但し、図6では一側のみ示して
いる。また、センサ収容ボックス69の左右外面には、
前記係合孔79に係合する係合突部87が設けられてい
る。
【0027】前記傾斜センサ21には、雄端子89が下
部に突出して設けられている。この傾斜センサ21はセ
ンサ収容ボックス69内に収容され、各雄端子89が各
貫通部85から下方へ突出し、センサ収容ボックス69
が接続筒61の収容部75に収容された状態で、各雄端
子89が前記雌コネクタ81に差し込まれて電気的に接
続されるものである。
【0028】前記雌コネクタ81の取り付けは、接続筒
61に雌側のセンサカプラ65が固定された状態で配線
83を接続筒61の上方へ引き出し、該配線83に雌コ
ネクタ81を半田付けした後、雌コネクタ81を収容部
75の底部に図4のように接着等によって固定する。
【0029】そして、傾斜センサ21を、センサ収容ボ
ックス69に収容し、このセンサ収容ボックス69を、
収容部75の開口71から下方へ押し込むことによって
雄端子89が雌コネクタ81に図5のように結合され、
電気的な接続が行われる。このときセンサ収容ボックス
69は、その係合突部87が収容部75の係合孔79に
係合して位置決めが行われる。このため、傾斜センサ2
1の取り付けが極めて容易である。
【0030】また、傾斜センサ21は、センサ収容ボッ
クス69を収容部75から取り外すことによって容易に
離脱させることができ、修理、交換などが極めて容易で
あり、メンテナンスが容易となる。
【0031】そして、傾斜センサ21が接続筒61に組
み込まれた状態で図3のように接続筒61をオムツカッ
プ本体1のホース接続部49に嵌合させ、装着係合部6
3を操作して装着係止部59に係止させると、送水ホー
ス23、吸引ホース25、送風ホース27が送水ホース
接続部51、吸引ホース接続部55、送風ホース接続部
53にそれぞれ接続され、また雌側のセンサカプラ65
が雄側のセンサカプラ56に接続されることになる。接
続筒61をホース接続部49へ取り付けたときは、ホー
ス接続部49の上壁部91が接続筒61の上方の開口7
1を閉塞し、傾斜センサ21の保護を行うことができ
る。
【0032】前記オムツカップ本体1を、被介護者の腰
臀部に装着させた時には、蛇腹ジョイント47などによ
って被介護者の体型に関わらず、密着度を高くして装着
することができる。このような装着状態において、コン
トロールパネル15の操作によって、装置が作動待機状
態になり、各センサ17,19などが被介護者の***物
を感知すると、シーケンサ13に信号が送られ、シーケ
ンサ13から送水ポンプ5及びサクションモータ33等
に作動信号が出力される。
【0033】この信号により送水ポンプ5及びサクショ
ンモータ33が作動状態となる。送水ポンプ5の作動に
よって、温水タンク3から洗浄水がオムツカップ本体1
に送水ホース23を介して送水される。また、サクショ
ンモータ33の作動によって、仕事風が吸引されると、
フィルターボックス11によって脱臭された仕事風がリ
ターンエアとして送風ホース27側へ送られ、同時にサ
クションモータ33の発熱を冷却したあとの空気が排気
口29から送風ホース27側へ送られることになる。こ
れによって、オムツカップ本体1には、送風ホース27
を介し温かい空気が送られる。
【0034】前記送水によって、被介護者の***部及び
***物を洗浄することができる。また前記送風によって
暖かい乾燥風を送ることができ、洗浄水などによって濡
れたオムツカップ本体1を乾燥させると共に、替えオム
ツの密着を防止し、快適性を向上することができる。
【0035】前記サクションモータ33の作動によりジ
ョイントパイプ37を介し汚物タンク7内に負圧が発生
し、前記オムツカップ本体1内の洗浄水及び***物が、
汚物タンク7内に発生する吸引力によって吸引ホース2
5を介し吸引、収容されることになる。
【0036】このような使用状態において、被介護者が
寝返りを打たなければ、オムツカップ本体1の密着性が
高いなどの理由によって、オムツカップ本体1から汚濁
水が漏れ出すようなことはない。
【0037】しかしながら、被介護者が寝返りを打ち、
オムツカップ本体1が傾いたとき、洗浄水がそのまま送
水され続けると、オムツカップ本体1から洗浄後の汚濁
水が漏れ出す恐れがある。これを本願実施形態では、傾
斜センサ21がオムツカップ本体1の傾斜を感知し、シ
ーケンサ13に信号を送ることによって、シーケンサ1
3から送水ポンプ5に信号が送られ、送水ポンプ5を直
ちに停止させることになる。
【0038】このときサクションモータ33は、作動し
続けているため、吸引ホース25を介した吸引は継続さ
れ、オムツカップ本体1内の汚濁水を汚物タンク7側へ
吸引することができる。こうして、被介護者が寝返りを
打ってオムツカップ本体1が傾斜したときには、オムツ
カップ本体1に対し洗浄水の送水が行われないことによ
り、汚濁水が漏れ出すのを防止することができる。
【0039】また、送風ホース27を介してオムツカッ
プ本体1内へ送風を継続することができ、被介護者が冷
えた感じを受けるようなこともなく、快適性を維持する
ことができる。
【0040】被介護者が寝返りを戻して仰向け状態とな
ったときには、傾斜センサ21がこれを検出して、シー
ケンサ13に信号を送り、シーケンサ13は作動信号を
送水ポンプ5に出力することになる。これによって送水
ポンプ5は再び作動し、オムツカップ本体1への洗浄水
の送水が再度開始されることになる。
【0041】このようにしてオムツカップ本体1が傾斜
した場合でも、オムツカップ本体1から汚濁水が漏れ出
すのを大幅に抑制することができ、シーツ等の寝具を汚
すのを防止することができ、介護者の負担も大幅に軽減
することができる。
【0042】傾斜センサ21は、接続筒61側に取り付
けられているため、オムツカップ本体1に対してシーケ
ンサ13側に位置することとなり、シーケンサ13に対
する電気的接続が容易となる。但し、傾斜センサ21を
オムツカップ本体1側に取り付けることも可能である。
また、接続筒61がオムツカップ本体1に結合されるも
のであるため、オムツカップ本体1の傾斜を正確に検出
することができる。
【0043】なお、上記実施形態では、送水ホース2
3,吸引ホース25,及び送風ホース27を共に接続筒
61に取り付けホースユニット57としてアッセンブリ
化したが、吸引ホース25を接続筒61から離脱させて
別体とし、送水ホース23及び送風ホース27を接続筒
61に固定する構造にすることもできる。この場合、前
記オムツカップ本体1に設けられた装着係止部59に装
着係合部63を係合させて接続筒61をオムツカップ本
体1のホース接続部49に対し装着し、送水ホース23
及び送風ホース27を送水ホース接続口51及び送風ホ
ース接続口53に接続させ、吸引ホース接続口55に接
続した吸引ホース25の抜け止めを接続筒61の係合で
行うようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る全体ブロック図であ
る。
【図2】一実施形態に係り、オムツカップ本体の斜視図
である。
【図3】一実施形態に係り、ホースユニットとオムツカ
ップ本体の接続部との関係を示す斜視図である。
【図4】一実施形態に係り、接続筒及びホース接続部周
囲の断面図である。
【図5】一実施形態に係り、傾斜センサ周囲の拡大断面
図である。
【図6】一実施形態に係り、傾斜センサ周辺の分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 オムツカップ本体 3 温水タンク(給水手段) 5 送水ポンプ(給水手段) 7 汚物タンク 13 シーケンサ(制御手段) 15 コントロールパネル(制御手段) 21 傾斜センサ 23 送水ホース 25 吸引ホース 61 接続筒 69 センサ収容ボックス 71 開口 75 収容部 81 雌コネクタ 89 雄端子
フロントページの続き (72)発明者 薄井 章嘉 東京都大田区大森西5丁目28番6号 ナイ ルス部品株式会社内 Fターム(参考) 4C098 AA09 CC32 CD01 CD03 CD05 CD09 CE06 CE13 CE17 4C341 JJ10 JK09 JK12 JL07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の腰臀部を包囲するオムツカップ本
    体と、 前記オムツカップ本体に送水ホースを介して接続され前
    記オムツカップ本体内に洗浄水を送水する給水手段と、 前記オムツカップ本体に吸引ホースを介して接続され前
    記オムツカップ本体内の洗浄水及び***物を吸引する汚
    物タンクとを備えた***物処理装置において、 前記オムツカップ本体に、該オムツカップ本体の傾斜を
    検出する傾斜センサを設け、 前記給水手段の作動中に前記傾斜センサが前記オムツカ
    ップ本体の傾斜を検出したとき前記給水手段によるオム
    ツカップ本体への給水を停止させる制御手段を設けたこ
    とを特徴とする***物処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の***物処理装置であっ
    て、 前記傾斜センサは、少なくとも前記送水ホースの一端を
    固定し前記オムツカップ本体に着脱自在に結合されて前
    記送水ホース、及び吸引ホースを前記オムツカップ本体
    へ結合保持させる接続筒に設けたことを特徴とする***
    物処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の***物処理装置であっ
    て、 前記傾斜センサは、該傾斜センサを収容するセンサ収容
    ボックスを介して前記接続筒に着脱自在に取り付けたこ
    とを特徴とする***物処理装置。
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