JP2002111707A - メール着信通知システムおよびメール配信装置 - Google Patents

メール着信通知システムおよびメール配信装置

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JP2002111707A
JP2002111707A JP2000293079A JP2000293079A JP2002111707A JP 2002111707 A JP2002111707 A JP 2002111707A JP 2000293079 A JP2000293079 A JP 2000293079A JP 2000293079 A JP2000293079 A JP 2000293079A JP 2002111707 A JP2002111707 A JP 2002111707A
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JP2000293079A
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English (en)
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Hidenori Ishii
秀教 石井
Sachiko Takeshita
さち子 竹下
Hiroshi Uranaka
洋 浦中
Tsutomu Ariyoshi
努 有吉
Hiroyuki Mitsuda
博之 満田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットから受信したメールの着信通
知を行なうシステムにおいて、着信通知処理の負荷を軽
減する。 【解決手段】 メール配信装置111から端末113への着信
通知が失敗した時は、着信通知データを送信データ蓄積
手段109に記憶し、所定時間経過後に端末113へ再度着信
通知を送信し、着信通知の送信が成功した時には、メー
ル配信装置111から記憶した着信通知データを削除す
る。または同じ端末宛ての別のメールを受信した時に削
除する。また、失敗した場合はその理由に応じて再送の
時間を変えたり、端末の種類に応じて通知の優先順位を
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータやデータ
ベースと連動し、メールを受信するとそのメールの送信
先のユーザに対して着信通知を行うメール着信通知シス
テムおよびこのシステムに使用されるメール配信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの小型化と移動体通
信手段の発達により、外出時にも小型のメール専用端末
と携帯電話を用いて電子メール(以下メールと記す)の
送受信を行うことができるようになった。通常のメール
システムでは、メールがプロバイダに到着すると、メー
ルサーバに蓄積される。このときにメールが到着したこ
とが利用者には通知されないため、利用者が新着メール
の確認をするためには、自分でメールサーバにアクセス
してメールを取得する必要がある。しかし、これでは利
用者が意識して、こまめに新着メールの有無をチェック
しなければならないため、メールがプロバイダに到着し
た場合には、利用者に着信通知を行うサービスに対する
需要が高くなっている。現在において既に実施されてい
る着信通知サービスとしては、メールが着信すると、IS
DNのユーザ・ユーザ情報を用いて、利用者の持つターミ
ナルアダプタに通知したり、ページヤに対して通知する
サービスがある。
【0003】また、従来の着信通知サービスに関する技
術としては、特開平10−247936号公報,特開平11−2521
59号公報,特開平11−252160号公報に記載されたものが
知られている。
【0004】以下、図17を参照して従来技術におけるメ
ール着信通知システムについて説明する。図17におい
て、1701はメールを配送するインターネットである。17
02はインターネット1701を通じてメールを受信するメー
ル受信手段である。1703は受信したメールを格納するメ
ール蓄積手段である。1704は受信したメールを配信する
メール送信手段である。1705は受信したメールを解析
し、通知の実施可否を決定する通知判断手段である。17
06は利用者情報を格納するユーザデータ蓄積手段であ
る。利用者情報には、メールの制御情報や本文から通知
を行うメールを指定する通知条件が含まれる。1707は着
信通知を生成し、送信を要求する着信通知手段である。
1708は着信通知のデータを格納する送信データ蓄積手段
である。1709は着信通知を実際に送信する網接続手段で
ある。以上の各手段によりメール配信装置1710が構成さ
れている。1711はメール配信装置1710の網接続手段1709
に接続されて、着信通知を中継する公衆網である。1712
は公衆網1711に接続されて、着信通知を受信する端末と
しての携帯電話である。
【0005】図18は図17のメール着信通知システムの動
作を示したシーケンス図である。まずインターネット17
01を経由してメール配信装置1710にメール着信1801が行
われると、メール配信装置1710が、着信通知の送信要求
1802を網接続手段1709に送る。ここでは、以下のように
処理が行われる。メール受信手段1702がメールを受信
し、メール蓄積手段1703に格納する。次に通知判断手段
1705がユーザデータ蓄積手段1706からメールの送信先の
利用者情報を取得し、その利用者情報内の通知条件を用
いて、到着したメールの着信通知を実施するか否かを判
定する。着信通知を実施する場合、着信通知手段1707が
着信通知を生成し、送信データ蓄積手段1708に格納し、
網接続手段1709に着信通知を含んだ送信要求1803を送
る。このとき、端末1712が話中等で着信通知を受信でき
ない場合、公衆網1711は網接続手段1709に対して接続失
敗通知1804を出力し、網接続手段1709はメール配信装置
1710に送信エラー1805を通知する。メール配信装置1710
は直ちに再送処理を行い、再送要求1806を網接続手段17
09に出力する。再送要求1806の内容は送信要求1803と同
じである。次の再発信要求1807の処理も発信要求1803と
同じである。ここで端末1712が通話可能状態となってい
れば、着信1808が行われ、端末1712は、着信通知に含ま
れるメール配信装置1710を識別するための識別子から、
メールの着信通知であることを検出する。この識別子
は、独自に定義することも可能であるが、メール配信装
置1710の発信者番号を用いることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のメール着信通知システムでは、着信通知の送信
失敗に対して再送する手段を持っているが、第1に、同
じ利用者に対する着信通知が連続した場合、通知に失敗
した全ての着信通知に対して再送を行うため、メール着
信通知システムの処理が多くなるという問題があった。
また、複数のメールが同時に来た場合、着信通知も再送
も同時に行ってしまうことがある。着信したことだけを
通知する発信者番号通知のように、着信通知の情報が限
られる場合は、利用者が着信通知を受け取ると、直ちに
メールサーバからメールを取り出すことが多くなり、同
時に複数の通知を行っても効果があまりない。また、あ
るメールの着信通知が失敗した後に、同じ利用者宛ての
他のメールの着信通知が成功し、利用者がそのメールを
取得した後に、元のメールの着信通知の再送を行うこと
があり、既に取得したメールの再送を行うことになり、
無駄な送信が増加することになる。
【0007】また、第2に、ユーザ設定や送信に失敗し
た理由によりきめ細かい対応ができず、送信失敗の原因
がメール着信通知システムにある場合とユーザにある場
合とで対応を変えることができない問題がある。端末が
話中や圏外のときは再送待ちにより端末が受信できるよ
うになる可能性が高いが、メール着信通知システムに問
題がある場合は、再送待ちにより送信が成功する可能性
は余り変化せず、待つことによる効果を見込めない。よ
って全ての送信失敗に対して一律に再送を行うと、必要
のない再送を行ってしまうことになる。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、メール配信装置の処理を少なくしメモリ
の容量を軽減し、端末の待ち受け状態や端末の種類に応
じたきめ細かな効率のよい着信通知を行うことのできる
メール着信通知システムおよびメール配信装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トを通じて受信したメールを端末に対して配信するメー
ル配信装置と、前記メール配信装置に対し予め設定した
条件で受信メールの着信通知を要求する端末とを備え、
前記メール配信装置から前記端末へのメール着信通知が
失敗した時には、前記メール着信通知データを記憶し、
所定時間経過後に前記端末へ再度メール着信通知を送信
し、前記メール着信通知の送信が成功した時には、前記
メール配信装置から前記記憶したメール着信通知データ
を削除することを特徴とするものであり、メール配信装
置の処理を少なくしメモリの容量を軽減することができ
る。
【0010】本発明はまた、前記メール配信装置が、前
記メール着信通知データを記憶した後に、前記端末宛て
の別のメールを受信した時には、前記記憶したメール着
信通知データの送信を一旦停止し、前記別のメールの着
信通知が失敗した時に前記一旦停止した送信を解除する
ことを特徴とするものであり、後から受信した別のメー
ルの着信通知が成功した場合には、前のメールの着信通
知は不要となるので、別のメールの受信時に前のメール
の送信を一旦停止することにより、メール配信装置の処
理を少なくしメモリの容量を軽減することができる。
【0011】本発明はまた、前記メール配信装置が、前
記メール着信通知データを記憶した後に、前記端末宛て
の別のメールを受信した時には、前記記憶したメール着
信通知データを削除することを特徴とするものであり、
後から受信した別のメールの着信通知が成功した場合に
は、前のメールの着信通知は不要となるので、別のメー
ルの受信時に前のメールの送信要求を削除することによ
り、メール配信装置の処理を少なくしメモリの容量を軽
減することができる。
【0012】本発明はまた、前記メール配信装置が、メ
ール着信通知の再送回数を任意に設定できることを特徴
とするものであり、メール着信通知の再送回数を任意に
設定することにより、メール配信装置の処理を少なくし
メモリの容量を軽減することができる。
【0013】本発明はまた、前記メール配信装置が、前
記端末へメール着信通知を送信する条件を、送信に失敗
した理由に基づいて変化させることを特徴とするもので
あり、端末が圏外にいる場合は再送までの時間を長くし
たり、端末が話中の場合には再送までの時間を短くした
りして、端末の待ち受け状態に応じたきめ細かな着信通
知を行い、着信の失敗率を低減することができる。
【0014】本発明はまた、前記端末の利用者が種類の
異なる複数の端末を保持し、前記メール配信装置が、前
記メール到着時にメールの内容または通知条件または端
末能力に応じて前記複数の端末に優先順位を付けてメー
ル着信通知を送信することを特徴とするものであり、端
末が携帯電話であるか、PHSであるか、PDAか等に
応じてきめ細かな着信通知を行い、着信の失敗率を低減
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。以下の説明において、同一端
末へのメールは同一の通知条件のものとする。なお、本
発明はこれらの実施の形態に何ら限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様
で実施しうるものである。
【0016】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態1
におけるメール着信通知システムのブロック構成を示し
ている。図1において、101はメールを配送するインター
ネットである。102はインターネット101を通じてメール
を受信するメール受信手段である。103は受信したメー
ルを格納するメール蓄積手段である。104は受信したメ
ールを端末へ配信するメール送信手段である。105は受
信したメールを解析し、通知の実施可否を決定する通知
判断手段である。106は利用者情報を格納するユーザデ
ータ蓄積手段である。利用者情報には、メールの制御情
報や本文データから通知を行うメールを指定する通知条
件が含まれる。107はメール配信装置の時刻を管理する
タイマ管理手段である。108は着信通知を生成し、送信
を要求する着信通知手段である。109は着信通知のデー
タを格納する送信データ蓄積手段である。110は着信通
知を実際に送信する網接続手段である。以上の各手段に
よりメール配信装置111が構成されている。網接続手段1
10としては、モデム、PBX、ターミナルアダプタ、回
線処理ボードを用いることができる。112は着信通知を
中継する公衆網であり、好ましくは加入者電話網または
ISDN網、携帯電話網を含む。113は公衆網112に接続され
て、着信通知を受信することができる端末である。端末
113としては、加入電話やFAXのほか、PDC(Personal Di
gital Cellular:RCR STD−27)やPHS(Persona
l Handyphone System:RCR STD−28)のほか、GSM
(GlobalSystem for Mobile)、TDMAやCDMA方式の
携帯電話などを用いることが可能である。また、形態と
しては通常の携帯電話以外にも、電子手帳、PDA、PCカ
ードに内蔵されている形式を用いることができる。
【0017】図2は本実施の形態における着信通知手段1
08の詳細を示している。図2において、201は通知判断手
段105の要求を受けて着信通知を生成する着信通知生成
手段である。202は着信通知を送信する処理を行う通知
送信手段である。203は通知送信手段202の要求に従い、
網接続手段110を制御する網接続制御手段である。204は
再送の制御を行う再送制御手段である。205は通知送信
手段202の要求に従い、再送データを削除する再送デー
タ削除手段である。206は再送データを格納する再送デ
ータ蓄積手段である。
【0018】図3から図7はメール着信通知システム202
で用いられるデータの構造を示す。これらのデータ構造
はデータが含む項目を示すものであり、実現方式をテー
ブルからリスト構造などに変更しても同様の効果が得ら
れる。
【0019】図3はユーザデータ蓄積手段106に含まれる
ユーザデータのフィールドを示す。ユーザデータ蓄積手
段106には他の情報を追加することも可能である。301は
メール着信通知システムで管理される利用者に一意に割
り当てられる識別子であるユーザIDである。ここでは、
仮に「hachi」,「bear」,「go-inkyo」,「yota」として
ある。302は利用者の端末の電話番号である。303は着信
通知を行うメールの条件である通知条件である。このメ
ールの条件としては、メールの送信時刻、到着時刻、通
知を行う間隔のような日時情報を指定する日時条件、通
知を行う最大件数・最小件数を指定する件数条件、メー
ルの送信者・受信者のメールアドレスなどを指定するア
ドレス条件、インターネットメールヘッダのMessage−I
Dのようにメール毎に割り当てられた識別子による識別
子条件、メール蓄積手段のユーザ毎の容量や件数による
スプール条件、画像・音声・文書・キーワードなどメー
ルの内容を指定する内容条件、メールヘッダのX−Prio
rity,Importanceなど送信者がつけるメールの優先度情
報、メールヘッダのIn−Reply−To,Referencesなどに
よって指定される参照条件、X−Mailerによって指定さ
れるクライアントソフト条件を格納することができる。
ただし、通知条件については、必ずしもユーザデータに
含まれなくても本発明を構成することは可能である。な
お、ユーザデータ蓄積手段106に、ユーザ毎に提供する
通知サービスを示すデータを格納しても本発明の構成は
可能である。このデータには、再送回数・再送間隔(送
信失敗後、再送を行うまでの時間)の再送に関する条件
や、通知内容の指定を含めることができる。
【0020】図4は送信データ蓄積手段109に格納された
送信データのフィールドを示す。401は通知先の利用者
のユーザIDである。402は通知先の利用者の電話番号で
ある。なお、送信データについては、このほか通知を行
う内容を含めることが可能である。通知内容としてはメ
ールの件名、送信元、発信時刻、到着時刻、メッセージ
ID、本文またはその一部を含めることができる。
【0021】図5は再送データ蓄積手段206に格納された
再送データのフィールドを示す。501は通知先の利用者
のユーザIDである。502は通知先の利用者の電話番号で
ある。503は次回に再送を行う時刻である再送予定時刻
である。504は残り何回再送が可能かを示す再送回数で
ある。505は再送抑制フラグであり、再送制御手段204は
このフラグが立っているデータの再送は行わない。
【0022】図6は着信通知生成手段201により作成され
て通知送信手段202により送信される着信通知のフィー
ルドを示す。601は発信元識別子であり、端末に対しメ
ール着信通知システムからの着信通知であることを示
す。送信元識別子としては、電話網の発信者番号のほ
か、独自に定義したものを用いることができる。602は
詳細情報であり、着信したメールの件名、送信元アドレ
ス、送信先アドレス、発信時刻、到着時刻、本文または
その要約のいずれかを含む内容情報、メール着信システ
ム自体の識別子などを含む。なお、着信通知に詳細情報
がない場合でも本発明の実施は可能である。
【0023】図7は公衆網112が網接続手段110に出力す
る接続通知のフィールドを示す。701は送信結果であ
り、送信の成否、失敗した場合はその原因を示す。送信
結果としては、例えばISDNの理由表示を用いることがで
きる。702は詳細情報であり、送信結果のより詳細な情
報を記録する。なお、接続通知に詳細情報702がない場
合でも本発明の実施は可能である。
【0024】図8は本実施の形態における処理の流れを
示したシーケンス図であり、以下本図を用いて処理の説
明を行う。また、併せて途中処理の詳細を示すために、
図9の蓄積されているデータの遷移とシーケンスを組み
合わせた図を使用する。ここでは、3通のメールが到着
した場合の例を示しており、それぞれを第1メール、第2
メール、第3メールと記す。
【0025】図8において、まず利用者hachiに対して
第1メールの着信801が行われる。次にメール配信装置11
1が第1送信要求802を出力するまでに以下の処理を行
う。初めにメール受信手段102が第1メールを受信し、メ
ール蓄積手段103に格納する。2番目に通知判断手段105
が、ユーザデータ蓄積手段106から利用者情報を取得
し、その通知条件から第1メールの着信通知を実施する
かどうかを判定する。この場合は通知条件に合致するメ
ールが到着し、着信通知を実施すると仮定する。3番目
に着信通知手段108が着信通知の生成と第1送信要求802
の出力を行う。着信通知手段108の内部では以下の処理
が行われる。
【0026】着信通知生成手段201が着信通知を生成す
る。この着信通知を基に通知送信手段202が送信データ
を作成して送信データ蓄積手段109に格納し、網接続制
御手段203に着信通知を送信させる要求を行い、網接続
制御手段203がその要求を網接続手段110が解釈できる
形式に変換して網接続手段110に出力する。以上の処理
が終わった後、網接続手段110が公衆網112に対して着信
通知を送信する第1発信要求803を出力するが、端末113
が受信不可のため、公衆網112は第1接続失敗通知804を
網接続手段110に返送する。第1接続失敗通知804の内容
は図7の送信結果通知に従う。次に、網接続手段110は第
1送信エラー805を着信通知手段108に出力する。このと
きは、網接続制御手段203が接続の失敗を検出し、通知
送信手段202が失敗した着信通知を再送制御手段204に送
る。再送制御手段204は再送間隔を決定し、再送データ
蓄積手段206に格納する。この場合はメールの到着時刻
が12:30で、再送間隔は30分とするので、再送予定時刻
503が13:00として格納され、再送キューとして○印が
付される。この○印は、送信データが再送可能であり、
再送抑制フラグが立っていないことを示す。以下も同様
である。
【0027】次に、同時刻に利用者go−inkyoに対する
第2メールの着信806が行われた場合、端末113は着信通
知を受信できないため、806から810までは801から805ま
でと同様の処理を行う。この結果、再送データ蓄積手段
206に第2メールに関するデータが追加される。この状態
が図9の902である。第2メールの到着も12:30であるた
め、再送予定時刻は13:00となり、再送キューとして○
印が付される。
【0028】続いて、利用者hachiに対して13:00に第3
メール811が着信すると、通知送信手段202は送信データ
蓄積手段109にデータを追加し、903の状態になる。この
とき、通知送信手段202はさらに再送データ蓄積手段206
内の第3メールの宛先と同じ利用者であるhachiに関す
る第1メールのデータについて再送を一旦停止すること
を示す再送抑制フラグ505を立て、904のように再送キュ
ーを×印にする。何故なら、この第3のメールに対する
着信通知を試みている間は、前の着信通知の再送は不要
になるからである。その他の送信に関する処理は第1メ
ールの場合と同様に行い、着信通知手段108が第3メール
に対する第3送信要求812を網接続手段110に対して出力
し、網接続手段110が第3発信要求813を公衆網112に対し
て出力する。
【0029】一方、通知送信手段202はタイマ管理手段1
07から時刻を取得し、再送データ蓄積手段206内のデー
タと比較する。この場合は13:00で、hachi、go−inkyo
の両方のデータの再送予定時刻となっているが、hachi
の第1メールに対するデータの再送キューが×印になっ
ているため、再送を行わない。よって、再送キューが○
印のgo−inkyoの第2メールに対する再送データについ
てのみ、着信通知手段108が第2再送要求814を網接続手
段110に対して出力し、網接続手段110が第2再発信要求8
15を公衆網112に対して出力する。これにより、再送デ
ータ蓄積手段206における第2メールについてのデータは
再送データ削除手段205によって削除される。
【0030】この間、端末113は未だ着信通知を受信で
きない状態のため、公衆網112から第3送信要求812に対
する第3接続失敗通知816が返送され、網接続手段111か
ら着信通知手段108へは第3送信エラー817が返ってく
る。第3送信エラー817に対する処理は第1送信要求802に
対する第1送信エラー804が返ってくる場合の処理と同様
であるが、これによりhachiに対する送信処理がなくな
るため、再送抑制フラグ505はオフになり、再送キュー
は○印になる。その結果、送信データ蓄積手段109内は9
07のようにデータが空になり、再送データ蓄積手段206
内には908のようになるhachiに対する2つのデータが格
納されることになる。
【0031】また、第2再送要求814に対しても、端末1
13が受信不可の状態にあるため、公衆網112から網接続
手段110へ第2接続再失敗通知818が返信され、網接続手
段110から着信通知手段108へ第2再送信エラー819が返信
されてくる。これに対する処理は第1送信要求802に対す
る第1送信エラー804が返信される処理と同様であるが、
ここでは再送を1回のみ行うとするので、第2メールに対
する処理はここで終了し、第2再発信要求814のデータは
再送データ蓄積手段206には格納されない。よって、送
信データ蓄積手段109、再送データ蓄積手段206のデータ
は変化しない。
【0032】次いで、第3メールの受信により後回しに
された第1メールの再送を行う第1再送信要求820を網接
続手段110に出力する。このとき、第1メールのデータが
再送データ削除手段205により再送データ蓄積手段206か
ら削除され、910のように第3メールに対するデータのみ
が残った状態になる。次いで、網接続手段110が公衆網1
12に対して第1再発信要求821を出力し、公衆網112は端
末113に対して第1着信822を行なう。第1着信822では、
端末113は着信可能な状態なので、メール配信装置111か
らの着信通知が無事届いたことになる。そこで公衆網11
2が網接続手段110に対して第1接続成功通知823を出力
し、網接続手段110が着信通知手段108に対して第1送信
成功通知824を出力する。第1送信成功通知824を受け取
ると、着信通知手段108は網接続制御手段203を経由して
通知送信手段202が再送データ削除手段205を用いて、再
送データ蓄積手段206内のhachiのデータを全て削除す
る。その結果、再送データ蓄積手段206の状態は912のよ
うに空になる。そして、端末113は、受け取った着信通
知に記載された発信者番号をもとにメール配信装置111
にダイヤルすることにより、メール送信手段104からメ
ール本体を受信することができる。
【0033】以上のように、本実施の形態1では、再送
データ蓄積手段206内の再送データに再送抑制フラグを
立てることにより、送信中の着信通知と同じ利用者の再
送データを同時に行うことによる余分な処理や回線の余
分な使用がなくなる効果がある。また、再送データ削除
手段205を設け、送信成功時に同じ端末に対する未送信
の再送データを全て削除することにより、利用者が既に
取得したメールの着信通知の再送を行なうことによる余
分な処理や回線の余分な使用、およびメモリの余分な使
用がなくなる効果がある。
【0034】なお、本実施の形態の場合は、通知送信手
段202がタイマ管理手段107の時刻を取得し、再送を実施
するかどうかを判断したが、タイマ管理手段107に再送
予定時刻を記録し、再送予定時刻になると通知送信手段
202に通知し、送信を開始しても同様の効果が得られ
る。
【0035】また、本実施の形態では、再送抑制フラグ
は立っているかいないかの2つの状態しか持たないが、
これを同じユーザで送信処理中の着信通知の数とするこ
とにより、同様の効果が得られるばかりでなく、複数の
メールが同時に到着して送信処理を行う場合にも対応可
能になることは容易に類推可能である。
【0036】また、送信データ蓄積手段109に再送抑制
フラグと同様に送信抑制フラグを設け、送信中のデータ
の通知先が同じデータについてフラグを立てて、そのデ
ータの処理を行わないようにすることにより、同じユー
ザに同時に複数の着信通知を送信させない効果が得られ
ることも容易に類推可能である。
【0037】また、本実施の形態では、着信通知の送信
成功後に同じ端末に対する全ての再送データを削除する
場合を示したが、再送データ蓄積手段206および再送デ
ータ削除手段205と共に、またはこれらに代えて、送信
データ蓄積手段109とこれに対する送信データ削除手段
を設けて、着信通知の送信成功後には同じ端末に対する
全ての送信データを削除しても同様の効果が得られるこ
とは容易に類推可能である。
【0038】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について説明する。本実施の形態2では、実施
の形態1と同じ図1および図2に示した構成を用いるの
で、構成についての説明は省略する。上記実施の形態1
では、同じ端末に対して第1および第2の2通のメールが
到着すると、再送データ蓄積手段206内の第1メールのデ
ータについては再送を一旦停止する再送抑制フラグ505
を立てて、第2のメールの着信通知が失敗した場合にそ
のフラグを元に戻すようにしているが、本実施の形態2
では、第2のメールが受信されると、再送データ蓄積手
段206内の第1メールのデータを削除するようになってい
る。すなわち、図9の908におけるhachiのデータは1つ
になる。
【0039】以下、図10を用いて本実施の形態の動作を
説明する。本実施の形態2では、利用者hachiに対する
メールが2通到着するとし、それぞれ第1メール、第2メ
ールと称する。図10において、まず、第1メール1001
が着信すると、メール配信装置111は着信通知の送信処
理を行うが、端末113が受信不可の状態のため、着信通
知の送信が失敗する。従って1001〜1005での処理はそれ
ぞれ実施の形態1の801〜805と同様であり、第1メールの
再送データが再送データ蓄積手段1106に格納される。
【0040】次に、第2メール1006が到着した場合も同
様にメール配信装置111は以下のように着信通知の送信
処理を行う。初めにメール受信手段102が第1メールを受
信し、メール蓄積手段103に格納する。次に通知判断手
段105が、ユーザデータ蓄積手段106から利用者情報を取
得し、その通知条件から第1メールの着信通知を実施す
るかどうかを判定する。次に着信通知手段108が着信通
知の生成と通知要求を行う。着信通知手段108の内部で
は以下の処理が行われる。
【0041】まず着信通知生成手段201が着信通知を生
成する。通知送信手段202が送信データ蓄積手段109に送
信データを格納し、網接続制御手段203に通知を送信さ
せる要求を行い、網接続制御手段203がその要求を網接
続手段110が解釈できる形式に変換して網接続手段110に
出力する。このとき、同時に第2メールの送信先のhachi
と同じ通知先のhachiのデータを、再送データ削除手段2
05が再送データ蓄積手段206から削除する。よって、第1
メールのデータはこの時点で削除される。その後、1007
〜1010での処理はそれぞれ実施の形態1の802〜805と同
様である。そして、このときに再送データ蓄積手段206
におけるhachiに関するデータは第2メールに関するデー
タだけが残っているため、第2メールの再送要求である
第2再送要求1011が送られる。第2再発信要求1012と着信
1013での処理は、それぞれ実施の形態1の第1再発信要求
821と第1着信822と同様の処理が行われる。
【0042】以上のように、本実施の形態2では、第1
メールの着信通知が失敗した時に第1メールの再送デー
タを再送データ蓄積手段1106に格納するとともに、第1
メールと同じ送信先に対する第2メールが到着した時
は、再送データ蓄積手段1106内の第1メールの再送デー
タを削除することにより、着信通知の送信回数およびメ
モリの使用量を減少させる効果がある。
【0043】(実施の形態3)次に、本発明の第3の実
施の形態について説明する。本実施の形態3におけるメ
ール着信通知システムの全体構成は実施の形態1と同じ
図1であるが、着信通知手段108の構成の一部が異なって
いる。図11は本実施の形態3における着信通知手段108
の詳細構造を示す。図11において、構成要素1101〜1106
はそれぞれ実施の形態1の図2の201〜206と同じである。
1107は送信結果通知の送信結果と対応する処理を格納す
る再送制御テーブルである。
【0044】図12は再送制御テーブル1107のフィールド
を例示した図である。図12において、1201は送信が失敗
した原因を格納する送信失敗原因である。図12では着信
通知を行う回線にISDNまたはPHS用の回線を用いた場合
の例を示している。1202,1203は網切断原因に対応する
処理を格納する対応処理であり、1202は送信失敗から再
送を行うまでの間隔を示す再送間隔、1203は再送を行う
回数を示す再送回数である。図12においては、網接続手
段のエラーはメール配信装置側のエラーであり、復旧す
る可能性が高いので、間をおかず多くの回数の再送を行
う(間隔0分、再送回数50回)ことにより復旧しやすく
なるが、端末属性不一致の場合は復旧の可能性が低いた
め再送を行わない(再送回数0回)ような設定を行うこ
とを仮定している。なお、対応処理については再送間隔
と再送回数のいずれかが含まれていても、本発明と同様
の効果が得られることは容易に類推できる。
【0045】図13は本実施の形態3の処理を示したフロ
ーチャート図であり、以下図13を用いて動作の説明を行
う。メールが到着すると、最初にステップ1301で着信通
知の1回目の送信処理が行われる。この処理は実施の形
態1で示した着信通知の送信処理と同様である。次にス
テップ1302で送信結果の判定を行う。送信結果が成功の
場合は処理が終了し、失敗ならば再送処理に入る。送信
結果が失敗した場合、ステップ1303で送信結果を取得す
る。このとき、通知送信手段1102が網接続制御手段1103
を通じて送信エラーを受信し、再送制御手段1104に送信
エラーの原因を示す網切断理由も併せて通知される。ス
テップ1304では、再送制御手段1104が再送制御テーブル
1107から、網切断理由に対応する対応処理を取得する。
例えば送信エラーの送信失敗原因が話中なら、再送間隔
10分、再送回数1回が指定される。再送制御手段1104は
この設定から再送予定時刻を求め、再送データを生成す
る。ステップ1305で再送処理実施の可否を再送回数によ
って判定する。再送回数が0回で再送を行わない場合は
ここで処理を終了する。ステップ1306では再送予定時刻
まで待つ。再送予定時刻になると、ステップ1307で再送
信処理が行われる。この処理は、以下のように行われ
る。再送制御手段1104は対応処理に従い再送データを生
成し、再送データ蓄積手段1106に格納し、その後このデ
ータに従い再送処理が行われる。再送が失敗した場合は
実施の形態1と同様に再送回数を減らしていき、残り再
送回数が0で再送が失敗したときに再送データが削除さ
れる。
【0046】以上のように、本実施の形態3では、着信
通知の送信失敗原因と対応する処理を格納する再送制御
テーブル1107を設けることにより、送信失敗原因に応じ
た再送処理を行うことが可能になる効果がある。
【0047】なお、本実施の形態3では、再送回数をカ
ウンタとしているが、再送回数という形にせず、残り再
送ポイントという形にしても同様の効果が得られる。つ
まり、本実施の形態3の例では、再送データ格納時には
初期ポイントとして100を与え、圏外時−100、話中時は
−34、端末属性不一致時は直ちにデータを廃棄、網接続
手段エラー時は−2というようにエラー発生毎に再送ポ
イントを減らしていき、0以下になったときにデータを
廃棄するような形にしても同様の処理を行うことができ
る。
【0048】(実施の形態4)次に、本発明の第4の実
施の形態について説明する。図14は本実施の形態4に
おけるメール着信通知システムのブロック構成を示す。
本実施の形態4における構成は、図1に示した実施の形
態1とほぼ同様であり、端末として復数種類の端末が使
用されていることが異なる。図14において、1401,140
2,1403はそれぞれ図1の101,111,112に対応する。ま
た、1404,1405,1406はそれぞれ着信通知を受信可能な
端末1、端末2、端末3であり、これらの端末は全て同
じ利用者hachiが使用している端末である。メール配信
装置1402内の構成も図1と同じであり、また、着信通知
手段108の構成も図2と同じなので、以下の説明では図1
および図2に用いた構成要素の符号を用いてある。
【0049】図15は本実施の形態4におけるユーザデー
タ蓄積手段106に格納されるフィールド構造を示す。図1
5において、1501は利用者の識別子を格納するユーザID
である。1502は利用者の端末の情報を格納する端末情報
である。端末1,2,3の順番は優先度を示し、番号が小
さいほど優先度が高いことを示す。なお、ここでは3台
までの情報を格納した例を示しているが、この数が違う
場合でも本発明と同様の効果が得られることは容易に類
推できる。1503は該当端末の電話番号である。1504は該
当端末の能力を示す端末能力である。ここでは端末能力
については、携帯電話、PHS、PDAなど端末種別、端
末の画面の大きさを示す画面サイズ、文字、画像、文書
のうち表示できるものを示す表示フォーマットの3種類
だけを格納した例を示している。端末能力としては他に
も中央処理装置の種類やメモリ・外部記憶の容量、プロ
グラムのダウンロード可・不可などの処理能力、端末の
持つ入力手段・出力手段を示す入出力手段、送受信可能
な電文サイズや通知速度を示す通信能力などが考えられ
る。また、W3CのCC/PP(Composite Capability/Prefe
rence Profiles)やWAP(Wireless Application Prot
ocol)で規定されるUAProf(User Agent Profiles)を
端末能力の記述フォーマットとして用いることができ
る。1505は通知する条件を示す通知条件であり、実施の
形態1の303と同様のデータが格納される。
【0050】図16は本実施の形態4において着信通知生
成手段201が生成する着信通知情報のフィールド構造を
示す。図16において、1601はユーザIDである。1602は着
信通知先の利用者が持つ全部の電話の番号を示す電話番
号である。1603は通知を行う端末の優先順位を示す端末
優先順位である。1604は通知内容などが格納される詳細
情報である。
【0051】本実施の形態4においては、利用者hachi
に対するメールが到着し、メール受信手段103がメール
蓄積手段104にメールを格納した後、通知送信手段では1
08は以下のような処理を行う。着信通知生成手段201
は、まず端末電話番号をユーザデータ蓄積手段106から
取得し、ユーザIDと端末電話番号をそれぞれ1601,1602
に格納する。次に通知内容を決定し、詳細情報1604に格
納する。次にメールを解析し、さらにメールが文字の
み、画像の添付ファイル、文書の添付ファイルがあるか
どうかを調べる。そして、メールの内容と端末能力から
利用者の端末の着信通知先としての優先順位を決定し、
端末優先順位1603に格納する。
【0052】優先順位の決定は、例えば以下のように行
う。内容によって場合分けをして示す。 (1)文字のみの場合 全ての端末が送信可能なので、端末1,2,3を端末優先
順位にその順番で記録する。その結果、送信失敗時には
端末1→端末2→端末3の順に送信先が変化する。 (2)メールに画像ファイルのみが含まれる場合 優先度が最大の携帯電話では、画像出力が不可能なた
め、端末2,3,1を端末優先順位に記録する。その結果
送信失敗時は端末2→端末3→端未1の順に送信先が変
化する。 (3)メールに文書ファイルと画像ファイルが含まれる
場合 少しでも情報量を多く表示できる順で、端末3,2,1を
端末優先順位に記録する。その結果、送信失敗時は端末
3→端末2→端末1の順に送信先が変化する。
【0053】通知送信手段202は、着信通知情報内のデ
ータに従い、もっとも高い優先度の端末へ着信通知を行
う要求を網接続制御手段203に出力し、網接続制御手段2
04は網接続手段110が解釈可能な形式に変換して出力す
る。これにより公衆網112を経由して所望の端末へ着信
通知を送信することができる。また、着信通知が失敗し
た場合は、上記処理で決定した端末優先順位の順に再送
を行う。
【0054】以上のように、本実施の形態4では、ユー
ザデータ蓄積手段に複数の端末情報を登録し、メール到
着時にメールの内容、通知条件、端末能力の3つから送
信先の端末を決定することにより、メール取得時にメー
ルをもっともに原文に近い形で読むことのできる端末に
対して通知を行える効果が得られる。
【0055】なお、本実施の形態4において、電話番号
と送信先の電話番号のキャリアおよび通信料金の対応表
を設け、着信通知生成手段がもっとも安価な通信料金の
端末の優先順位を高くすることにより、着信通知を行う
際の通信料金を逓減する効果が得られることも容易に類
推できる。
【0056】また、優先順位を、ユーザが登録した順
番、端末能力、これまでの着信通知の成功率などの記
録、成立した通知条件、最近アクセスに用いられた端
末、通信料金のうちいずれかまたは複数から決定するこ
とによっても同様の効果が得られることは容易に類推で
きる。
【0057】また、送信先の端末能力によって着信通知
が詳細情報を変更する機構を持っている場合も同様の効
果が得られることは容易に類推できる。
【0058】また、再送時に前回の送信先端未と違う端
末へ通知する場合、通知送信手段が着信通知手段に着信
通知情報を送り、着信通知生成手段が別の着信通知を生
成することにより、端末毎に最適な通知を送出できる効
果が得られることも容易に類推できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、インター
ネットを通じて受信したメールを端末に対して配信する
メール配信装置と、前記メール配信装置に対し予め設定
した条件で受信メールの着信通知を要求する端末とを備
え、前記メール配信装置から前記端末へのメール着信通
知が失敗した時には、前記メール着信通知データを記憶
し、所定時間経過後に前記端末へ再度メール着信通知を
送信し、前記メール着信通知の送信が成功した時には、
前記メール配信装置から前記記憶したメール着信通知デ
ータを削除することを特徴とするものであり、メール配
信装置の処理を少なくしメモリの容量を軽減することが
できる。
【0060】本発明はまた、前記メール配信装置が、前
記メール着信通知データを記憶した後に、前記端末宛て
の別のメールを受信した時には、前記記憶したメール着
信通知データの送信を一旦停止し、前記別のメールの着
信通知が失敗した時に前記一旦停止した送信を解除する
ことを特徴とするものであり、後から受信した別のメー
ルの着信通知が成功した場合には、前のメールの着信通
知は不要となるので、別のメールの受信時に前のメール
の送信を一旦停止することにより、メール配信装置の処
理を少なくしメモリの容量を軽減することができる。
【0061】本発明はまた、前記メール配信装置が、前
記メール着信通知データを記憶した後に、前記端末宛て
の別のメールを受信した時には、前記記憶したメール着
信通知データを削除することを特徴とするものであり、
後から受信した別のメールの着信通知が成功した場合に
は、前のメールの着信通知は不要となるので、別のメー
ルの受信時に前のメールの送信要求を削除することによ
り、メール配信装置の処理を少なくしメモリの容量を軽
減することができる。
【0062】本発明はまた、前記メール配信装置が、メ
ール着信通知の再送回数を任意に設定できることを特徴
とするものであり、メール着信通知の再送回数を任意に
設定することにより、メール配信装置の処理を少なくし
メモリの容量を軽減することができる。
【0063】本発明はまた、前記メール配信装置が、前
記端末へメール着信通知を送信する条件を、送信に失敗
した理由に基づいて変化させることを特徴とするもので
あり、端末が圏外にいる場合は再送までの時間を長くし
たり、端末が話中の場合には再送までの時間を短くした
りして、端末の待ち受け状態に応じたきめ細かな着信通
知を行い、着信の失敗率を低減することができる。
【0064】本発明はまた、前記端末の利用者が種類の
異なる複数の端末を保持し、前記メール配信装置が、前
記メール到着時にメールの内容または通知条件または端
末能力に応じて前記複数の端末に優先順位を付けてメー
ル着信通知を送信することを特徴とするものであり、端
末が携帯電話であるか、PHSであるか、PDAか等に
応じてきめ細かな着信通知を行い、着信の失敗率を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるメール着信通
知システムのブロック構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における着信通知手段
の詳細ブロック図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるユーザデータ
蓄積手段内のデータフィールド構成図
【図4】本発明の第1の実施の形態における送信データ蓄
積手段内のデータフィールド構成図
【図5】本発明の第1の実施の形態における再送データ蓄
積手段内のデータフィールド構成図
【図6】本発明の第1の実施の形態における着信通知のデ
ータフィールド構成図
【図7】本発明の第1の実施の形態における送信結果通知
のデータフィールド構成図
【図8】本発明の第1の実施の形態における動作シーケン
ス図
【図9】本発明の第1の実施の形態における動作シーケン
スおよびデータ遷移図
【図10】本発明の第2の実施の形態における動作シーケ
ンス図
【図11】本発明の第3の実施の形態における着信通知手
段の詳細ブロック図
【図12】本発明の第3の実施の形態における再送制御テ
ーブル内のデータフィールド構成図
【図13】本発明の第3の実施の形態における動作の流れ
【図14】本発明の第4の実施の形態におけるメール着信
通知システムのブロック構成図
【図15】本発明の第4の実施の形態におけるユーザデー
タ蓄積手段内のデータフィールド構成図
【図16】本発明の第4の実施の形態における着信通知情
報のデータフィールド構成図
【図17】従来技術のメール着信通知システムのブロック
構成図
【図18】従来技術の動作シーケンス図
【符号の説明】
101 インターネット 102 メール受信手段 103 メール蓄積手段 104 メール送信手段 105 通知判断手段 106 ユーザデータ蓄積手段 107 タイマ管理手段 108 着信通知手段 109 送信データ格納手段 110 網接続手段 111 メール配信装置 112 公衆網 113 端末 201 着信通知生成手段 202 通知送信手段 203 網接続制御手段 204 再送制御手段 205 再送データ削除手段 206再送データ蓄積手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦中 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 有吉 努 大阪府門真市大字門真1006番地 松下情報 システム株式会社内 (72)発明者 満田 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下情報 システム株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA06 GA18 HA06 HC01 LD13

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを通じて受信したメール
    を端末に対して配信するメール配信装置と、前記メール
    配信装置に対し予め設定した条件で受信メールの着信通
    知を要求する端末とを備え、前記メール配信装置から前
    記端末へのメール着信通知が失敗した時には、前記メー
    ル着信通知データを記憶し、所定時間経過後に前記端末
    へ再度メール着信通知を送信し、前記メール着信通知の
    送信が成功した時には、前記メール配信装置から前記記
    憶したメール着信通知データを削除することを特徴とす
    るメール着信通知システム。
  2. 【請求項2】 前記メール配信装置が、前記メール着信
    通知データを記憶した後に、前記端末宛ての別のメール
    を受信した時には、前記記憶したメール着信通知データ
    の送信を一旦停止し、前記別のメールの着信通知が失敗
    した時に前記一旦停止した送信を解除することを特徴と
    する請求項1に記載のメール着信通知システム。
  3. 【請求項3】 前記メール配信装置が、前記メール着信
    通知データを記憶した後に、前記端末宛ての別のメール
    を受信した時には、前記記憶したメール着信通知データ
    を削除することを特徴とする請求項1に記載のメール着
    信通知システム。
  4. 【請求項4】 前記メール配信装置が、メール着信通知
    の再送回数を任意に設定できることを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載のメール着信通知システム。
  5. 【請求項5】 前記メール配信装置が、前記端末へメー
    ル着信通知を送信する条件を、送信に失敗した理由に基
    づいて変化させることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載のメール着信通知システム。
  6. 【請求項6】 前記端末の利用者が種類の異なる複数の
    端末を保持し、前記メール配信装置が、前記メール到着
    時にメールの内容、通知条件、端末能力のいずれか、ま
    たは2以上の組み合わせにより前記複数の端末に優先順
    位を付けてメール着信通知を送信することを特徴とする
    請求項1から5のいずれかに記載のメール着信通知シス
    テム。
  7. 【請求項7】 メールを配送するインターネットと、イ
    ンターネットに接続されて前記メールが到着したことを
    端末に知らせる着信通知を生成するメール配信装置と、
    前記メール配信装置に接続されて前記着信通知を中継す
    る公衆網と、前記公衆網に接続されて前記着信通知を受
    信する端末とを具備し、 前記メール配信装置が、前記インターネットに接続され
    て前記メールを受信するメール受信手段と、前記受信し
    たメールを蓄積するメール蓄積手段と、前記受信したメ
    ールを前記端末へ送信するメール送信手段と、前記メー
    ルの送信先の利用者のデータを利用者情報として蓄積す
    るユーザデータ蓄積手段と、前記メールの蓄積が終了し
    前記メールの送信先に関する情報を含むメール情報が入
    力されると、前記利用者情報をユーザデータ蓄積手段か
    ら取得し、前記着信通知を実施するかどうかを判断する
    通知判断手段と、タイマ管理を行うタイマ管理手段と、
    前記メール情報から着信通知を生成する着信通知手段
    と、前記着信通知の送信データを蓄積する送信データ蓄
    積手段と、前記公衆網に接続されて前記端末に対して前
    記着信通知の送信を行う網接続手段とを具備し、 前記着信通知手段が、前記端末へのメール着信通知が失
    敗した時には、所定時間経過後に前記端末へ再度メール
    着信通知を送信し、前記メール着信通知の送信が成功し
    た時には、前記メール着信通知データを装置内から削除
    することを特徴とするメール配信装置。
  8. 【請求項8】 前記着信通知手段が、前記メールと前記
    利用者情報から前記着信通知を生成する着信通知生成手
    段と、前記着信通知の送信要求を生成して送信データ蓄
    積手段に格納する通知送信手段と、前記送信要求を前記
    網接続手段が解釈可能な形式に変換する網接続制御手段
    と、前記送信要求が失敗した場合の次回の送信要求であ
    る再送要求の生成に必要な再送データを格納する再送デ
    ータ蓄積手段と、前記再送要求の生成を行う再送制御手
    段と、前記通知送信手段の送信要求に従い前記再送デー
    タ蓄積手段内の前記再送データを削除する再送データ削
    除手段とを具備することを特徴とする請求項7記載のメ
    ール配信装置。
  9. 【請求項9】 前記着信通知手段が、メール着信通知が
    成功した時に、前記送信データ蓄積手段内の同じ端末に
    対する同じ通知条件の送信データを削除する送信データ
    削除手段を具備することを特徴とする請求項7または8
    記載のメール配信装置。
  10. 【請求項10】 前記着信通知手段が、前記メール受信
    手段が先に受信した第1メールの送信先と同じ送信先に
    対する第2のメールを受信した時には、前記第1のメー
    ルに対する再送要求の送信を一旦停止することを特徴と
    する請求項8に記載のメール配信装置。
  11. 【請求項11】 前記着信通知手段が、前記再送要求の
    送信を一旦停止した後に、前記第2のメールに対する着
    信通知が失敗した時に、前記第1のメールに対する前記
    再送要求の送信停止を解除することを特徴とする請求項
    10に記載のメール配信装置。
  12. 【請求項12】 前記着信通知手段が、前記再送要求の
    送信を一旦停止した後に、前記第2のメールに対する着
    信通知が成功した時に、同じ送信先に対する全ての再送
    データを削除することを特徴とする請求項10または1
    1に記載のメール配信装置。
  13. 【請求項13】 前記着信通知手段が、前記メール受信
    手段が先に受信した第1メールの送信先と同じ送信先に
    対する第2のメールを受信した時には、前記再送データ
    蓄積手段に記憶された前記第1のメールに対する再送デ
    ータを削除することを特徴とする請求項8に記載のメー
    ル配信装置。
  14. 【請求項14】 前記着信通知手段が、前記第2のメー
    ルの着信通知に失敗した時には、前記再送データ蓄積手
    段に前記第2のメールに対する再送データを格納するこ
    とを特徴とする請求項13に記載のメール配信装置。
  15. 【請求項15】 前記着信通知手段が、メール着信通知
    の再送回数を設定することを特徴とする請求項7から1
    4のいずれかに記載のメール配信装置。
  16. 【請求項16】 前記着信通知手段が、前記公衆網から
    の応答の種類と次回の送信処理方法の対応を格納する再
    送制御テーブルを具備し、前記網接続制御手段が、前記
    着信通知生成手段が生成した着信通知の送信要求に対す
    る前記公衆網の応答を前記通知送信手段に通知し、前記
    通知送信手段が、前記応答を前記再送制御手段に通知
    し、再送データ蓄積手段が、前記応答と前記再送制御テ
    ーブルから送信要求が失敗した場合の次回の送信要求で
    ある再送要求の生成に必要な情報を格納し、前記再送制
    御手段が、前記再送要求の生成を行うことを特徴とする
    請求項8記載のメール配信装置。
  17. 【請求項17】 前記着信通知手段が、前記ユーザデー
    タ蓄積手段に複数の端末情報を登録し、前記着信通知生
    成手段がメール到着時にメールの内容、通知条件、また
    は端末能力から送信先の端末の送信優先順位を決定して
    着信通知を生成することを特徴とする請求項7から16
    のいずれかに記載のメール配信装置。
  18. 【請求項18】 前記着信通知手段が、前記着信通知の
    送信が失敗した時に、前記端末の送信優先順位に従って
    次回の送信先の端末を決定し送信を行うことを特徴とす
    る請求項17に記載のメール配信装置。
  19. 【請求項19】 前記着信通知手段が、前記端末の電話
    番号と前記端末への通信料金情報の対応表を持ち、前記
    着信通知の送信先を前記端未への通信料金情報を用いて
    決定することを特徴とする請求項17または18に記載
    のメール配信装置。
  20. 【請求項20】 前記着信通知手段が、電話番号と送信
    先の電話番号のキャリアおよび通信料金の対応表を設
    け、もっとも安価な通信料金の端末の優先順位を高くす
    ることを特徴とする請求項17または18に記載のメー
    ル配信装置。
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