JP3112802B2 - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JP3112802B2
JP3112802B2 JP07036991A JP3699195A JP3112802B2 JP 3112802 B2 JP3112802 B2 JP 3112802B2 JP 07036991 A JP07036991 A JP 07036991A JP 3699195 A JP3699195 A JP 3699195A JP 3112802 B2 JP3112802 B2 JP 3112802B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線呼び出しシステム
が通信回線により接続された電子メールシステムにおい
て、電子メールの受信通知、電子メールの内容通知を無
線呼び出しシステムを介して行う電子メールシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メールシステムにおいて、無
線呼び出しシステムを利用する技術として、電子メール
の受信通知を無線呼び出しを介して行う方式(特開平5
―110596号)がある。この方式によれば、電子メ
ールが到着した時に、電子メールユーザと無線呼び出し
番号の対応情報により無線呼び出し番号を知り、電子メ
ール到着の情報を無線呼び出しを介して行うことによ
り、システムの利用者は電子メールを受信しているか否
かをシステムにアクセスすることなく知ることができ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では、無線呼び出し端末へ受信したという情報
だけを通知するため、どのような内容のメールを受信し
たかが即時にわからないという問題があった。また、電
子メールを受信した時に無線呼び出しを行うので、呼び
出し時に無線呼び出し端末がサービスエリア外や地下街
など電波が到達しない場所にある場合は情報を受け取る
ことができない。このため、第1に無線呼び出しが行わ
れた時点で呼び出された無線呼び出し端末がサービスエ
リア外や地下街にある場合には、システムから送出され
た情報が受信者へ伝わらないという問題があった。第2
に従来は無線呼び出し端末が電波の届かない場所にある
か否かに関わらず無線呼び出しを行うため、受信者へ情
報が伝わらないのに利用料金がかかってしまうという問
題があった。第3に緊急な連絡に際して受信者へ情報が
伝わったかどうかを電子メール発信者がわからないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題を解
決し、無線呼び出し端末にメールの内容情報が通知さ
れ、情報が受信者へ確実に届き、電子メール発信者が無
線呼び出し端末に情報が伝えられたかどうか知ることが
できる電子メールシステムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子メールシステムは、無線呼び出しシス
テムへ通知するために電子メールの宛先と無線呼び出し
番号の対応および無線呼び出し端末の種別を記憶してい
る端末対応情報テーブルと、電子メールの内容と表示形
式の対応を記憶しているメッセージ変換対応情報テーブ
ルと、無線呼び出し端末へ送信するメッセージを作成す
る通知情報作成手段と、無線呼び出しを制御する呼び出
し制御手段と、無線呼び出しシステムへの接続を行う呼
び出しシステム通知手段と、無線呼び出し端末への再送
の要求や通知の確認、無線呼び出し端末の状態を電話か
ら受け付ける受付手段と、無線呼び出しの対象となった
電子メールの識別子、メール受信者、呼び出し時刻、メ
ッセージ内容、受信確認の有無、電子メールの種別、再
送回数、呼び出し端末の受信可否を記憶している呼び出
し状況テーブルとを有する。
【0006】本発明はまた、呼び出し状況を監視する呼
び出し状況監視手段と、電子メール種別に対応して再送
間隔および最大再送回数を記憶している再送パラメータ
テーブルと、受信確認を集計する確認集計手段と、電話
から受けた無線呼び出し端末の状態を登録する端末状態
登録手段と、メール受信者とその呼び出し端末の状態を
記憶している端末状態テーブルと、呼び出し状況を電子
メールの発信者に通知するための呼び出し状況通知手段
等を有する。
【0007】
【作用】本発明によれば、受信情報だけでなく電子メー
ルの内容を無線呼び出し端末で知ることができ、無線呼
び出し端末への再送を電話で受け付け、再送受け付けし
た場合には再度無線呼び出し端末に情報を送出し、無線
呼び出し端末に受信した受信確認を電話で受け付け、受
信確認がない場合には再度無線呼び出し端末に情報を送
出するため、無線呼び出し端末に確実に情報が伝わり、
電子メールの種別に応じて無線呼び出し端末への情報送
出の再送間隔および最大再送回数を変えることにより、
緊急な情報ほど確実に伝えることができ、呼び出し端末
が情報を受け取れない状態の場合には情報の送出を行わ
ないため、コストの低減が図れ、呼び出し状況を電子メ
ールの発信者に通知するため、発信者が相手に情報が伝
わったかどうかを確認できる等の効果を有する。
【0008】
【実施例】 (実施例1)図1は本発明の請求項1および請求項2に
記載の電子メールシステムの実施例を示す図である。以
下、これを実施例1として説明する。
【0009】1は電子メールシステムであり、通信回線
3により無線呼び出しシステム2に接続されている。電
子メールシステム1には、送信端末4と、通信回線5に
接続された電話端末6とが接続され、無線呼び出しシス
テム2には、無線に応答する無線呼び出し端末7が接続
されている。電子メールシステム1は、電子メール受信
手段10と、受信メール箱11と、受付手段12と、呼
び出し制御手段13と、通知情報作成手段14と、端末
対応情報テーブル15と、メッセージ変換対応情報テー
ブル16と、呼び出しシステム通知手段17と、呼び出
し状況テーブル18から構成される。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。電
子メール受信手段10は、送信端末4から送られた電子
メールを受信すると、電子メールの宛先情報から受信者
の受信メール箱11を特定し、電子メールの宛先情報と
電子メール本体を受信メール箱11に格納するととも
に、受付手段12に受信した電子メールの識別子を送出
して呼び出し要求を行う。ここで、電子メールの識別子
とは、電子メールを特定するためのIDである。
【0011】受付手段12は、電子メールの識別子を呼
び出して制御手段13に送出する。呼び出し制御手段1
3は、電子メールの識別子を通知情報作成手段14に送
出する。通知情報作成手段14は、電子メール識別子に
基づき、受信メール箱11から対象となる電子メールの
宛先情報と本文を取り出す。
【0012】次に通知情報作成手段14は、電子メール
の宛先情報に基づき、端末対応情報テーブル15から電
子メールの受信者に対応した呼び出し端末種別を取り出
す。図2に端末対応情報テーブル15の例を示す。端末
対応情報テーブル15は、電子メールの宛先151とそ
れに対応する無線呼び出し番号152および呼び出し端
末の種別153の情報を記憶している。呼び出し端末の
種別153は、トーンオンリー(ビープ音のみによる呼
び出し)、数字表示型、カナ表示型など、呼び出し端末
が扱うことのできる情報による形式の違いを記憶してい
る。端末対応情報テーブル15の情報は、管理者があら
かじめ登録しておく。
【0013】次に通知情報作成手段14は、呼び出し端
末種別に従ってメッセージ変換対応情報テーブル16の
情報を用いて通知情報を作成する。図3にメッセージ変
換対応情報テーブル16の例を示す。メッセージ変換対
応情報テーブル16は、図3(a)のように、呼び出し
端末へ通知する情報として、メール識別子161とメー
ル識別162とメール見出し163とをハイフンで結合
し、その後に発信者164を[]でくくったフォーマッ
トを有し、図3(b)のように、電子メールの種別16
2に応じて各端末種別の端末にどのような情報を送出す
るか、図3(c)のように電子メールの発信者164に
応じて各端末種別の端末にどのような情報を送出する
か、図3(d)のように電子メールの見出し163に応
じて各端末種別の端末にどのような情報を送出するかを
記憶している。例えば、電子メールの種別162が”重
要”で、発信者164が”タナカ”であり、見出し16
3が”会議開催案内”である場合、数字表示型の呼び出
し端末に対しては、”01−1−9110[012
1]”の通知情報が作成される。通知情報には、対象の
メールを識別する識別子161が付与されるものとす
る。前記例では、先頭の”01”が電子メールの識別子
161である。メッセージ変換対応情報テーブル16の
情報は、管理者があらかじめ登録しておく。
【0014】次に通知情報作成手段14は、作成した通
知情報を呼び出して制御手段13に送出する。呼び出し
制御手段13は、対象となった電子メールの識別子、電
子メールの受信者、呼び出した時刻、通知情報のメッセ
ージ内容を呼び出し状況テーブル18に格納するととも
に、電子メール受信者とメッセージ内容を呼び出しシス
テム通知手段17に送出する。図4に呼び出し状況テー
ブル18に格納された情報の例を示す。呼び出し状況テ
ーブル18には、電子メール識別子181とこれに対す
る電子メールの受信者182、呼び出し時刻183、メ
ッセージ内容184が、電子メール識別子181毎に分
類されて格納される。以降の説明では、その電子メール
識別子181毎に分類されている情報をエントリと記
す。
【0015】呼び出しシステム通知手段17は、端末対
応情報テーブル15から電子メール受信者に対応する呼
び出し番号を得て、通信回線3を介して無線呼び出しシ
ステム2に無線呼び出しの要求を送出し、無線呼び出し
システム2は、無線呼び出し端末7に通知情報を送出す
る。
【0016】無線呼び出し端末7を保持しているユーザ
が電波の届かない場所にいた場合、そのユーザは電話端
末6を利用して情報の再送出を要求する。受付手段12
は、電話端末6からの要求を受け付ける。要求するユー
ザは、例えばPB信号を使って電子メールユーザの識別
子とパスワード、対象とする電子メールの範囲、例えば
何時から何時までに受け取った電子メールといった内容
を入力する。受付手段12は、それらの情報を呼び出し
制御手段13に送出する。
【0017】呼び出し制御手段13は、呼び出し状況テ
ーブル18に記憶されている情報から要求に合致したエ
ントリを検索する。合致したエントリがあった場合、呼
び出し制御手段13は、電子メール受信者とメッセージ
内容を呼び出してシステム通知手段17に送出する。エ
ントリがない場合は、エントリがない旨を通知情報作成
手段14に送出する。
【0018】通知情報作成手段14は、エントリがない
旨を入力された場合には端末対応情報テーブル15の情
報、およびメッセージ変換対応情報テーブル16の情報
に基づき、伝えるべき情報はないというメッセージ内容
を作成し、呼び出し制御手段13に送出する。
【0019】呼び出し制御手段13は、電子メール受信
者とメッセージ内容を呼び出してシステム通知手段17
に送出し、無線呼び出しシステム2を経て無線呼び出し
端末7に通知する。
【0020】以上、本実施例によれば、無線呼び出し端
末に対して電子メールの受信情報や内容情報を通知する
ことができ、また無線呼び出しが行われた時点で、呼び
出された無線呼び出し端末がサービスエリア外や地下街
にある場合に電話で再送要求を行うことにより、その時
点で情報を得ることができる。
【0021】なお、電話を利用して電子メールの到着情
報や内容を合成音声により通知する方式もあるが、本実
施例の方法によれば、情報を音声に変換するための音声
合成装置を設けなくてもユーザに通知することができ、
システム開発コストの低減が図れる。
【0022】(実施例2)図5は本発明の請求項3およ
び請求項4に記載の電子メールシステムの実施例を示す
図である。以下、これを実施例2として説明する。本実
施例は、上記した実施例1の構成に、呼び出し状況監視
手段19、再送パラメータテーブル20および確認集計
手段21を追加したものである。また呼び出し状況テー
ブル18Aが、図6に示すように、実施例1の情報に加
えて、電子メールの種別185、再送回数186および
受信確認の有無187を記憶していることが実施例1と
異なり、他の構成は実施例1と同じである。
【0023】次に本実施例の動作について説明する。電
子メールを受信し、無線呼び出しを行うまでの動作は実
施例1と同様である。無線呼び出しを受けたユーザは、
受信の確認を電話端末6を利用して行う。受付手段12
は、電話端末6からの確認を受け付ける。確認するユー
ザは、例えばPB信号を使って電子メールユーザの識別
子とパスワード、対象とする電子メールの識別子を入力
する。
【0024】確認受付手段12は、それらの情報を確認
集計手段21に送出する。確認集計手段21は、呼び出
し状況テーブル18Aに記憶されている情報から対応す
るエントリを検索し、確認の有無を示す情報を確認済み
に設定する。
【0025】呼び出し状況監視手段19は、定期的に呼
び出し状況テーブル18に記憶されている情報から確認
の済んでいないエントリを検索する。エントリがある場
合、呼び出し状況監視手段19は、再送パラメータテー
ブル20に記憶されている情報を取り出し、既に再送を
した回数が最大再送回数に至っていないものがある場
合、そのエントリの情報を受付手段12に送出する。
【0026】図7に再送パラメータテーブル20の例を
示す。再送パラメータテーブル20は、電子メールの種
別201に応じて無線呼び出し端末への情報送出の再送
間隔202と、再送回数を制限する最大再送回数203
の情報を記憶している。これにより、例えば緊急な電子
メールに対する無線呼び出しは、通常の電子メールに対
する無線呼び出しよりも短い時間間隔で再送するなどの
処理が可能になる。再送パラメータテーブル20の情報
は、管理者があらかじめ登録しておく。
【0027】受付手段12は、呼び出し状況監視手段1
9から入力されたエントリの情報を呼び出し制御手段1
3に送出する。呼び出し制御手段13は、呼び出し状況
テーブル18Aに記憶されている情報からメッセージ内
容を取り出し、呼び出しシステム通知手段17に送出す
ることにより、再送を行う。その際、呼び出し状況テー
ブル18Aに記憶されている再送回数の情報を更新す
る。
【0028】以上、本実施例によれば、ユーザが電話か
ら受信確認することができ、ユーザから受信の確認がな
い場合には確認が行われるまで呼び出しを続けることに
より、情報を確実に伝えることができる。また、電子メ
ールの種別により再送パラメータを変えることにより、
緊急な電子メールほど短時間に情報を伝えることができ
る。
【0029】(実施例3)図8は本発明の請求項5に記
載の電子メールシステムの実施例を示す図であり、以
下、これを実施例3として説明する。本実施例は、上記
した実施例2の構成に端末状態登録手段22および端末
状態テーブル23を追加したものであり、また呼び出し
状況テーブル18Bが、図9に示すように、実施例2の
情報に加えて端末状態を188を記憶していることが実
施例2と異なり、他の構成は実施例2と同じである。
【0030】次に、本実施例の動作について説明する。
電子メールを受信し、無線呼び出しを行うまでの動作は
実施例2と同様である。受付手段12は、電話端末6か
らの端末状態を受け付ける。ユーザは、例えばPB信号
を使って電子メールユーザの識別子とパスワード、端末
状態、例えば何時から何時までは無線呼び出しを受け付
けられない、何時から無線呼び出しが受け付け可能にな
ったなどの情報を入力する。
【0031】受付手段12は、それらの情報を端末状態
登録手段22に送出する。端末状態登録手段22は、端
末状態テーブル23に登録する。図10に端末状態テー
ブル23の情報の例を示し、メール発信者231と、受
信不能開始時刻232と、受信不能終了時刻233とが
記憶されている。
【0032】呼び出し制御手段13は、無線呼び出しを
行う時に端末状態テーブル23に記憶されている情報を
検索する。呼び出しを行うユーザの無線呼び出し端末の
状態が受信できない状態にある場合は、通知情報作成手
段14で作成した通知情報を呼び出し状況テーブル18
Bに記憶するだけで、呼び出しシステム通知手段17に
情報の送出を行なわない。呼び出し状況テーブル18B
には、端末状態188の位置に現在その呼び出し端末が
利用できないことを示す情報を設定する。
【0033】端末状態テーブル23に記憶されている情
報が変更になった場合、呼び出し制御手段13は、呼び
出し状況テーブル18Bの端末状態188に設定されて
いる、現在その呼び出し端末が利用できないことを示す
情報を解除する。
【0034】以上、本実施例によれば、明らかに呼び出
しができない場合には呼び出しを行わないことにより、
情報送出のコストを低減できる。
【0035】(実施例4)図11は本発明の請求項6に
記載の電子メールシステムの実施例を示す図であり、以
下、これを実施例4として説明する。本実施例は、上記
した実施例3の構成に、呼び出し状況通知手段24を追
加したものであり、他の構成は実施例3と同じである。
【0036】次に本実施例の動作について説明する。電
子メールを受信し、無線呼び出しを行うまでの動作、お
よび無線呼び出しの再送動作は実施例3と同様である。
【0037】呼び出し状況を要求する電子メールの発信
者は、対象の電子メールの識別子を指定して呼び出し状
況の通知要求を送信端末4から電子メールで送信する。
電子メール受信手段10は、受信した電子メールが呼び
出し状況の通知要求であった場合、発信した電子メール
ユーザの識別子と通知要求の対象となる電子メールの識
別子とを受付手段12に送出する。受付手段12は、呼
び出し状況の通知要求があったことを、電子メールユー
ザの識別子と対象電子メールの識別子とともに呼び出し
状況通知手段24に送出する。
【0038】呼び出し状況通知手段24は、呼び出し状
況テーブル18Bに記憶されている情報から呼び出し状
況の通知の対象となる電子メールのエントリを取り出
し、呼び出し状況を示す受信確認および再送回数のメッ
セージ内容を作成し、発信者の送信端末4に送出する。
【0039】以上、本実施例によれば、電子メールの発
信者が受信者が受信したかどうかの呼び出し状況を確認
でき、情報が伝わっているか否かを把握することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信情
報だけでなく電子メールの内容を無線呼び出し端末で知
ることができ、無線呼び出し端末への再送を電話で受け
付け、再送受け付けした場合には再度無線呼び出し端末
に情報を送出し、無線呼び出し端末に受信した受信確認
を電話で受け付け、受信確認がない場合には再度無線呼
び出し端末に情報を送出することにより、無線呼び出し
端末に確実に情報が伝わり、電子メールの種別に応じて
無線呼び出し端末への情報送出の再送間隔および最大再
送回数を変えることにより、緊急な情報ほど確実に伝え
ることができ、呼び出し端末が情報を受け取れない状態
の場合には情報の送出を行わないため、コストの低減が
図れ、呼び出し状況を電子メールの発信者に通知するた
め、発信者が相手に情報が伝わったかどうかを確認でき
る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電子メールシステム
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例1における端末対応情報テーブ
ルの例を示す模式図
【図3】本発明の実施例1におけるメッセージ変換対応
情報テーブルの例を示す模式図
【図4】本発明の実施例1における呼び出し状況テーブ
ルの例を示す模式図
【図5】本発明の実施例2における電子メールシステム
の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施例2における呼び出し状況テーブ
ルの例を示す模式図
【図7】本発明の実施例2における再送パラメータテー
ブルの例を示す模式図
【図8】本発明の実施例3における電子メールシステム
の構成を示すブロック図
【図9】本発明の実施例3における呼び出し状況テーブ
ルの例を示す模式図
【図10】本発明の実施例3における端末状態テーブル
の例を示す模式図
【図11】本発明の実施例4における電子メールシステ
ムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 電子メールシステム 2 無線呼び出しシステム 3 通信回線 4 送信端末 5 通信回線 6 電話端末 7 無線呼び出し端末 10 電子メール受信手段 11 受信メール箱 12 受付手段 13 呼び出し制御手段 14 通知情報作成手段 15 端末対応情報テーブル 16 メッセージ変換対応情報テーブル 17 呼び出しシステム通知手段 18 呼び出し状況テーブル 19 呼び出し状況監視手段 20 再送パラメータテーブル 21 確認集計手段 22 端末状態登録手段 23 端末状態テーブル 24 呼び出し状況通知手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/12 (56)参考文献 特開 平6−152642(JP,A) 特開 平6−21969(JP,A) 小川昭,田中正徳,「電子メール到着 通知サービスの開発 ポケットベルとパ ソコン通信の連動」,NTT技術ジャー ナル,第5巻,第8号,第60頁,社団法 人電気通信協会,1993年8月1日 和田好司,山下雄三,「UNIXネッ トワーク1ポイント・テクニック ポケ ベル呼び出しシステムの構築 −電子メ ール到着などを通知する」,インターフ ェース,第20巻,第8号,第167−174 頁,CQ出版株式会社,1994年8月1日 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/54 H04L 12/58 H04Q 7/06 - 7/08 G06F 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線呼び出しシステムが通信回線により
    接続された電子メールシステムにおいて、無線呼び出し
    システムへ通知するために電子メールの宛先と無線呼び
    出し番号の対応および無線呼び出し端末の種別を記憶し
    ている端末対応情報テーブルと、電子メールの内容と表
    示形式との対応を記憶しているメッセージ変換対応情報
    テーブルと、無線呼び出し端末へ送信するメッセージを
    作成する通知情報作成手段と、無線呼び出しを制御する
    呼び出し制御手段と、無線呼び出しシステムへの接続を
    行う呼び出しシステム通知手段と、電話による通信を受
    け付ける受付手段と、無線呼び出しの対象となった電子
    メールの識別子、メール受信者、呼び出し時刻、メッセ
    ージ内容を記憶している呼び出し状況テーブルとを有
    し、無線呼び出し端末への再送を電話で受け付け、再送
    受け付けした場合には再度無線呼び出し端末に情報を送
    出することを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 受付手段で受け付けられた無線呼び出し
    端末への通知の確認を集計する確認集計手段と、呼び出
    し状況を監視する呼び出し状況監視手段とを有し、呼び
    出し状況テーブルは請求項記載の情報に加えて受信確
    認の有無を記憶し、無線呼び出し端末に受信した受信確
    認を電話で受け付け、受信確認がない場合には再度無線
    呼び出し端末に情報を送出することを特徴とする請求項
    記載の電子メールシステム。
  3. 【請求項3】 電子メール種別に対応して再送間隔と最
    大再送回数を記憶する再送パラメータテーブルを有し、
    呼び出し状況テーブルは請求項記載の情報に加えて対
    象となった電子メールの種別、再送回数を記憶し、電子
    メールの種別に応じて無線呼び出し端末への情報送出の
    再送間隔および最大再送回数を変えることを特徴とする
    請求項記載の電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 端末状態を登録する端末状態登録手段
    と、メール受信者とその呼び出し端末の状態を記憶して
    いる端末状態テーブルを有し、呼び出し状況テーブルは
    請求項記載の情報に加えて呼び出し端末の受信可否を
    記憶し、無線呼び出し端末が情報を受け取れない状態に
    あることを電話から受け付けた場合には、その無線呼び
    出し端末への情報の送出を停止することを特徴とする請
    求項からのいずれかに記載の電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 呼び出し状況を電子メールの発信者に通
    知するための呼び出し状況通知手段を有し、呼び出し状
    況の通知要求があったときに電子メールの発信者に呼び
    出し状況を通知することを特徴とする請求項から
    いずれかに記載の電子メールシステム。
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