JP2002108241A - アクティブマトリクス型表示装置及びその製造方法 - Google Patents

アクティブマトリクス型表示装置及びその製造方法

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JP2002108241A JP2000303852A JP2000303852A JP2002108241A JP 2002108241 A JP2002108241 A JP 2002108241A JP 2000303852 A JP2000303852 A JP 2000303852A JP 2000303852 A JP2000303852 A JP 2000303852A JP 2002108241 A JP2002108241 A JP 2002108241A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、各画素にスイッチング素子を有する
アクティブマトリクス型表示装置及びその製造方法に関
し、バスラインの検査や欠陥修復を行う際に、容易に特
定のバスラインを識別することのできるアクティブマト
リクス型表示装置及びその製造方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】透明絶縁性基板上に形成されたゲートバス
ライン102と、ゲートバスライン102にほぼ直交し
て配置されたドレインバスライン100と、透明絶縁性
基板上に形成されたゲート電極、ゲート絶縁膜、動作半
導体膜、チャネル保護膜112、ソース電極110及び
ドレイン電極108を有し、画素領域に形成された薄膜
トランジスタと、チャネル保護膜112の形成材料で形
成されているゲートバスライン番号及びドレインバスラ
イン番号4とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各画素にスイッチ
ング素子を有するアクティブマトリクス型表示装置及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアクティブマトリクス型表示装置
について図17及び図18を用いて説明する。図17
は、従来のボトムゲート型のアクティブマトリクス型表
示装置の概略構成を示す平面図である。図17に示すよ
うに、基板上には、図中上下方向に延びる複数のドレイ
ンバスライン(データバスライン)100が形成されて
いる。また基板上には、図中左右方向に延びる破線で示
した複数のゲートバスライン102が形成されている。
これらのドレインバスライン100とゲートバスライン
102とで画定される領域が画素領域である。そして、
各ドレインバスライン100とゲートバスライン102
との交差位置近傍に薄膜トランジスタ(Thin Fi
lm Transistor;TFT)が形成されてい
る。
【0003】TFTのドレイン電極108は、図中左側
に示されたドレインバスライン100から引き出され
て、その端部がゲートバスライン102上に形成された
チャネル保護膜112上の一端辺側に位置するように形
成されている。一方、ソース電極110は、チャネル保
護膜112上の他端辺側に位置するように形成されてい
る。このような構成においてチャネル保護膜112直下
のゲートバスライン102領域が当該TFTのゲート電
極として機能するようになっている。図示は省略してい
るが、ゲートバスライン102上には、ゲート絶縁膜が
形成され、その上にチャネルを構成する動作半導体層が
形成されている。
【0004】各ドレインバスライン100端部には、バ
スライン識別情報として用いられるドレインバスライン
番号106が形成されている。図中左のドレインバスラ
イン番号106は、図中左のドレインバスライン100
を識別する番号が240番であることを示している。同
様に、各ゲートバスライン102端部にはバスライン識
別情報として用いられるゲートバスライン番号(図示せ
ず)が形成されている。両バスライン番号は、バスライ
ンの検査や欠陥修復をする際に、特定のバスラインを識
別するために用いられる。ゲートバスライン番号は、ゲ
ートバスライン102を形成するゲート形成金属層をパ
ターニングしてゲートバスライン102の形成と同時に
形成され、ドレインバスライン番号は、ドレインバスラ
イン100を形成するドレイン形成金属層をパターニン
グしてドレインバスライン100の形成と同時に形成さ
れる。
【0005】ゲート形成金属層やドレイン形成金属層、
あるいはその他各層の薄膜パターンの形成には、以下に
述べるフォトリソグラフィー法が用いられる。まず、薄
膜の形成材料を透明絶縁性基板の全面に成膜する。次
に、例えばポジ型のレジストを基板全面に塗布する。プ
リベークした後、薄膜パターンが形成される領域のみ遮
光するマスクを用いて紫外線で露光する。現像して露光
領域のレジストを溶解することにより、マスクで遮光さ
れた領域のみが残存するレジストパターンが得られる。
得られたレジストパターンをエッチングマスクとしてエ
ッチングを行うと、エッチングマスクのない領域の各層
の薄膜が除去される。最後に、エッチングマスクとして
用いたレジストを剥離すると所定のパターン形状を有す
る薄膜が得られる。
【0006】ステッパを用いた露光方式は、1枚の大型
マスクを用いて基板全面を露光する一括露光方式と、基
板を複数の領域に分割し、複数枚のマスクを切り替えな
がら露光する分割露光方式とに分けられる。さらに分割
露光方式には、1枚のマスクを用いて同一のパターンを
複数の領域に露光する繰り返し露光方式が含まれる。分
割露光方式は、一括露光方式と比較すると精度が高いと
いう特徴を有している。
【0007】ゲートバスライン番号あるいはドレインバ
スライン番号を形成するゲート形成金属層やドレイン形
成金属層のパターニングでは、TFTのゲート電極10
2やソース電極110、ドレイン電極108等の、TF
Tの性能を左右する領域も同時に形成されるため、マス
クの高い位置決め精度が要求される。そのためこれらの
金属層の露光においては、一括露光方式と比較して精度
の高い分割露光方式が用いられている。
【0008】透明絶縁性基板であるガラス基板上には、
複数枚のアレイ基板形成領域が配置されている。図18
は、そのうち1枚のアレイ基板形成領域における分割露
光方式を示す概略図である。ガラス基板130上の一領
域に形成されるアレイ基板124は、長方形の表示領域
128と、表示領域128周囲に設けられた額縁領域1
32とで構成されている。1枚のアレイ基板124は、
図中上段左から4つの長方形の露光領域134、13
6、138、140、及び下段左から4つの長方形の露
光領域142、144、146、148に分割されてい
る。各露光領域に付されたA〜Fの記号は、露光に使用
されるマスクの種類を示している。露光領域136及び
138は共通のマスクAを用いて繰り返し露光され、露
光領域144及び146も他の共通のマスクBを用いて
繰り返し露光される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】例えば画素数が800
×600のSVGAのカラー表示を得ようとすると、ア
レイ基板124上には、600本のゲートバスライン1
02と、800×3(R,G,B)=2400本のドレ
インバスライン100が形成される。各バスラインに付
されるバスライン番号は、特定のバスラインを識別した
り、その位置を特定したりする目的で用いられるため、
本来連続番号となることが望ましい。そのため、上述の
SVGAのドレインバスライン100の場合は、例えば
図18中左から順に、1〜2400のバスライン番号を
付すようにする。
【0010】ところが、ドレインバスライン100及び
ドレインバスライン番号106等を同時に形成する金属
層のパターニングには繰り返し露光方式が用いられる。
このため、図18に示す例において露光領域136と1
38は共通のマスクAを用いて露光され、露光領域13
6に401〜1200のドレインバスライン番号106
が付されると、露光領域138にも同様の401〜12
00のドレインバスライン番号106が付されてしま
う。露光領域144と146についても共通のマスクB
を用いて露光するため同様の事態が生じる。このよう
に、露光領域136と138、あるいは露光領域144
と146のドレインバスライン100には同一のドレイ
ンバスライン番号106が繰り返し付され、全てのドレ
インバスライン100に連続番号を付すことができな
い。したがって、ドレインバスライン番号106だけで
一意にドレインバスライン100を特定できないという
問題が生じる。
【0011】本発明の目的は、バスラインの検査や欠陥
修復を行う際に、容易に特定のバスライン等を識別でき
るアクティブマトリクス型表示装置及びその製造方法を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、絶縁性基板
と、前記絶縁性基板上に形成された複数のゲートバスラ
インと、前記ゲートバスラインにほぼ直交して配置され
た複数のドレインバスラインと、前記ゲートバスライン
と前記ドレインバスラインとで画定された複数の画素領
域と、前記絶縁性基板上に前記ゲートバスラインと同時
に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極上に形成さ
れたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成された
動作半導体層と、前記動作半導体層上に形成されたチャ
ネル保護膜と、前記チャネル保護膜を挟んで前記動作半
導体層に接続されたソース電極及びドレイン電極とを有
し、前記画素領域に形成された薄膜トランジスタと、前
記薄膜トランジスタの前記ソース電極に接続された画素
電極と、前記チャネル保護膜の形成材料で形成されてい
る識別情報とを有することを特徴とするアクティブマト
リクス型表示装置によって達成される。
【0013】上記本発明のアクティブマトリクス型表示
装置において、前記識別情報は、数字、文字、記号又は
図形で構成されていることを特徴とする。
【0014】上記本発明のアクティブマトリクス型表示
装置において、前記バスラインの欠陥を修復するリペア
配線をさらに有し、前記識別情報は、前記リペア配線を
識別するために用いられることを特徴とする。
【0015】また上記目的は、絶縁性基板上にゲート電
極及びゲートバスラインを形成する第1の工程と、前記
ゲート電極及びゲートバスライン上にゲート絶縁膜を形
成する第2の工程と、前記ゲート絶縁膜上に動作半導体
層を形成する第3の工程と、前記動作半導体層上にチャ
ネル保護膜を形成する第4の工程と、前記チャネル保護
膜を挟んで前記動作半導体層に接続するソース電極及び
ドレイン電極及びドレインバスラインを形成する第5の
工程とを有するアクティブマトリクス型表示装置の製造
方法であって、前記第4の工程は、識別情報を前記チャ
ネル保護膜の形成材料で形成する工程をさらに有するこ
とを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の製造
方法によって達成される。
【0016】上記本発明のアクティブマトリクス型表示
装置の製造方法において、前記第1の工程は、前記識別
情報の形成領域の下層にゲート形成金属で金属層を形成
する工程をさらに有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によるアク
ティブマトリクス型表示装置及びその製造方法を図1乃
至図14を用いて説明する。まず、本実施の形態による
アクティブマトリクス型表示装置の構成について図1を
用いて説明する。図1は、本実施の形態によるアクティ
ブマトリクス型表示装置の概略構成を示す平面図であ
る。図1に示すように、基板上には、図中上下方向に延
びる複数のドレインバスライン(データバスライン)1
00が形成されている。また基板上には、図中左右方向
に延びる破線で示した複数のゲートバスライン102が
形成されている。これらのドレインバスライン100と
ゲートバスライン102とで画定される領域が画素領域
である。そして、各ドレインバスライン100とゲート
バスライン102との交差位置近傍にTFTが形成され
ている。
【0018】TFTのドレイン電極108は、図中左側
に示されたドレインバスライン100から引き出され
て、その端部がゲートバスライン102上に形成された
チャネル保護膜112上の一端辺側に位置するように形
成されている。一方、ソース電極110は、チャネル保
護膜112上の他端辺側に位置するように形成されてい
る。このような構成においてチャネル保護膜112直下
のゲートバスライン102領域が当該TFTのゲート電
極として機能するようになっている。図示は省略してい
るが、ゲートバスライン102上には、ゲート絶縁膜が
形成され、その上にチャネルを構成する動作半導体層が
形成されている。
【0019】このように図1に示すTFT構造は、ゲー
ト電極がゲートバスライン102から引き出されて形成
されておらず、直線状に配線されたゲートバスライン1
02の一部をゲート電極として用いる構成になってい
る。
【0020】また、画素領域ほぼ中央を左右に延びる破
線で示した領域に、蓄積容量バスライン104が形成さ
れている。蓄積容量バスライン104の上層には、絶縁
膜を介して各画素毎に蓄積容量電極114が形成されて
いる。ソース電極110および蓄積容量電極114の上
層には、透明電極からなる画素電極116が形成されて
いる。
【0021】画素電極116は、その下方に形成された
保護膜に設けられたコンタクトホール118を介してソ
ース電極110と電気的に接続されている。また画素電
極116は、コンタクトホール120を介して蓄積容量
電極114と電気的に接続されている。
【0022】各ドレインバスライン100端部には、バ
スライン識別情報として用いられるドレインバスライン
番号4が、チャネル保護膜112の形成材料により、チ
ャネル保護膜112の形成と同時に形成されている。ド
レインバスライン番号4の下層には、ゲート形成金属で
ゲートバスライン102の形成と同時に形成された、ド
レインバスライン番号4を囲む長方形の金属層2が形成
されている。図中左のドレインバスライン番号4は、図
中左のドレインバスライン100の識別番号が240番
であることを示している。一連のドレインバスライン番
号4は、例えばSVGAの場合1〜2400の数字で表
される。1つの数字の大きさは、図中上下方向の幅が例
えば5μmであり、図中左右方向の長さが例えば10μ
mである。金属層2の大きさは、図中左右方向の幅が例
えば20μmであり、図中上下方向の長さが例えば50
μmである。
【0023】また、同様に各ゲートバスライン102端
部には、バスライン識別情報として用いられるゲートバ
スライン番号(図示せず)が、チャネル保護膜112の
形成材料により、チャネル保護膜112の形成と同時に
形成されている。ゲートバスライン番号の下層には、ゲ
ート形成金属でゲートバスライン102の形成と同時に
形成された、ゲートバスライン番号を囲む長方形の金属
層(図示せず)が形成されている。両バスライン番号
は、バスラインの検査や欠陥修復をする際に、特定のバ
スラインを識別するために用いられる。
【0024】次に、本実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の製造方法について、図2乃至図14
を用いて説明する。なお、図2乃至図14において、図
1に示した構成要素と同一の構成要素については同一の
符号を付している。また、図2乃至図14における
(a)は図1のM−M’線で切断したアクティブマトリ
クス型表示装置の断面図であり、(b)は図1のN−
N’線で切断したアクティブマトリクス型表示装置の断
面図である。
【0025】まず、図2に示すように、例えば透明絶縁
性基板であるガラス基板6上に、例えばAl(アルミニ
ウム)を全面に成膜して厚さ約150nmのゲート形成
金属層8を形成する。次いでポジ型レジストを全面に塗
布してレジスト層12を形成し、第1のマスク10を用
いて露光する。その後現像すると、図3に示すように、
第1のマスク10により遮光された領域のみにレジスト
パターン13、15が形成される。
【0026】次に、レジストパターン13、15をエッ
チングマスクとして、例えばガスプラズマを用いたケミ
カルドライエッチングにより、レジストパターン13、
15の下層にあるゲート形成金属層8以外のゲート形成
金属層8を除去する(図4参照)。レジストパターン1
3、15をプラズマアッシング等により剥離すると、図
5に示すように、ゲートバスライン102及び金属層2
が形成される。
【0027】次に、例えばシリコン窒化膜(SiN)を
プラズマCVD法により基板全面に成膜して厚さ約40
0nmのゲート絶縁膜14を形成する。続いて、動作半
導体層を形成するための例えば厚さ約15nmのアモル
ファスシリコン(a−Si)層16、チャネル保護膜及
びバスライン識別情報を形成するための例えば厚さ12
0nmのシリコン窒化膜(SiN)18をプラズマCV
D法により基板全面に形成する(図6参照)。
【0028】次に、図7に示すように、ポジ型レジスト
を全面に塗布してレジスト層20を形成する。ゲートバ
スライン102及び金属層2をマスクとしてガラス基板
6に対して背面露光を行って、ゲートバスライン102
上に自己整合的にレジストパターン22を形成し、金属
層2上に自己整合的にレジストパターン23を形成する
(図8参照)。
【0029】次に、図9に示すように、チャネル保護膜
112とゲートバスライン番号及びドレインバスライン
番号4のパターンがCr膜等で描画された第2のマスク
24を用いて一括露光することにより、第2のマスク2
4で遮光された領域のみにレジストが残されたレジスト
パターン26、27が得られる(図10参照)。次に、
レジストパターン26、27をエッチングマスクとし
て、シリコン窒化膜18をエッチングする。これによ
り、図11(a)に示すように、チャネル保護膜112
が形成され、図11(b)に示すように、バスライン識
別情報として用いるドレインバスライン番号4が形成さ
れる。なお、図示は省略したが、同様にゲートバスライ
ン番号も所定位置に形成される。
【0030】次に、図12に示すように、オーミックコ
ンタクト層となる厚さ約30nmのn+a−Si層30
をプラズマCVD法により全面に形成する。次いで、ド
レイン電極108、ソース電極110、蓄積容量電極1
14、及びドレインバスライン100を形成するため
の、厚さ約170nmのドレイン形成金属層(例えばC
r層)32をスパッタリングにより成膜する。
【0031】次に、図13に示すように、第3のマスク
(図示せず)を用いてドレイン形成金属層32、n+
−Si層30、アモルファスシリコン層16をパターニ
ングし、図13(a)に示すように、ドレインバスライ
ン100(図13では図示せず)、ドレイン電極10
8、ソース電極110、蓄積容量電極114(図13で
は図示せず)を形成する。このパターニングにおけるエ
ッチング処理において、チャネル保護膜112はエッチ
ングストッパとして機能し、その下層のアモルファスシ
リコン層16はエッチングされずに残存する。また、図
13(b)に示すように、チャネル保護膜の形成材料で
あるシリコン窒化膜18で形成されたドレインバスライ
ン番号4の下層のアモルファスシリコン層16もエッチ
ングされずに残存する。
【0032】次に、図14に示すように、例えばシリコ
ン窒化膜からなる厚さ約300nmの保護膜36をプラ
ズマCVD法にて形成する。次いで、図14に示すよう
に、第4のマスク(図示せず)を用いて保護膜36をパ
ターニングし、ソース電極110及び蓄積容量電極11
4(図14では図示せず)上の保護膜36を開口して、
ソース電極110上にコンタクトホール118を形成
し、蓄積容量電極114(図14では図示せず)上にコ
ンタクトホール120(図14では図示せず)を形成す
る。
【0033】次に、ガラス基板6全面に例えばITO
(インジウム・ティン・オキサイド)からなる厚さ約7
0nmの透明画素電極材38を成膜する。次いで、第5
のマスク(図示せず)を用いて画素電極材38をパター
ニングし、図1に示すような所定形状の画素電極116
を形成する。画素電極116はコンタクトホール118
を介してソース電極110と電気的に接続され、また、
コンタクトホール120(図14では図示せず)を介し
て蓄積容量電極114(図14では図示せず)と電気的
に接続される。
【0034】以上説明した工程を経て図1に示したアク
ティブマトリクス型表示装置のアレイ基板が完成する。
この後、対向基板と貼り合せ、液晶を封止して液晶表示
装置が完成する。なお、上記工程で使用したポジ型レジ
ストに代えてネガ型レジストを使用してもよい。その場
合は、上記工程とは異なり、薄膜パターンを形成する領
域以外の領域を遮光するマスクを用いる。
【0035】本実施の形態によれば、各バスライン番号
は、ゲート形成金属層あるいはドレイン形成金属層に代
えて、チャネル保護膜の形成材料で形成できるようにな
る。チャネル保護膜はTFTの動作には直接的には関わ
っておらず、図13に示したドレイン形成金属層32、
+a−Si層30、アモルファスシリコン層16をエ
ッチングする際に、動作半導体層となる領域のアモルフ
ァスシリコン層16をエッチングしないためのエッチン
グストッパの役割を有しているだけなので、ゲート電
極、ソース電極及びドレイン電極のパターニングに要す
る高精度のマスクは要求されない。そのため、アレイ基
板全面に対して1枚のマスク(上記工程で述べた第2の
マスク24)を用いた一括露光方式で露光することがで
きる。これにより、各バスライン番号に連続番号を付す
ことが可能となり、バスラインの検査や欠陥修復を行う
際に、特定のバスラインを容易に識別することができる
ようになる。
【0036】次に、本実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の変形例について、図15を用いて説
明する。図15は、本実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の変形例を示している。図15(a)
は、アクティブマトリクス型表示装置のゲートバスライ
ン端部の平面図である。図15(b)は、図15(a)
のP−P’線で切断したアクティブマトリクス型表示装
置のゲートバスライン端部の断面図である。図15
(b)は、図14(b)に示した構成において、ドレイ
ンバスライン番号4がゲートバスライン番号40となる
以外は同様の構成を有しているのでその説明は省略す
る。
【0037】図15(a)に示すように、基板上には図
中左右に延びるゲートバスライン102が形成されてい
る。ゲートバスライン102の幅は例えば4〜8μmで
あるが、端部の一部分において、幅が例えば20μmに
拡張された領域が、長さが例えば50μmに渡って形成
されている。バスライン識別情報として用いられるゲー
トバスライン番号40は、図1に示した金属層2上では
なく、ゲートバスライン102の拡張された領域上に形
成されている。このように、バスライン幅を拡張して、
その上層にチャネル保護膜の形成材料であるシリコン窒
化膜18でバスライン番号を付すようにしても、上記実
施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0038】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、バス
ライン識別情報について、ゲートバスラインあるいはド
レインバスラインに付されるバスライン番号を例にとっ
て説明したが、本発明における識別情報はこれに限ら
ず、他の配線、例えばリペア配線等に付される配線番号
にも適用することが可能である。リペア配線は、ゲート
バスラインやドレインバスライン、蓄積容量バスライン
等の配線パターンの断線や、バスライン間の層間短絡が
生じた際、それらを修復するために形成されている。
【0039】また、上記実施の形態では、バスライン識
別情報に数字を用いているが、数字以外の文字、記号あ
るいは図形等を用いることも可能である。図16は、本
実施の形態によるアクティブマトリクス型表示装置にお
けるバスライン識別情報の変形例を示している。図16
(a)は、バスライン識別情報の平面図である。図16
(b)は、図16(a)のQ−Q’線で切断したバスラ
イン識別情報の断面図である。図16(b)は、図14
(b)に示した構成において、ドレインバスライン番号
4が配線識別用図形42となる以外は同様の構成を有し
ているのでその説明は省略する。
【0040】図16(a)に示すように、バスライン識
別情報として2つの長方形からなる配線識別用図形42
が、チャネル保護膜112(図16では図示せず)の形
成材料により、チャネル保護膜112の形成と同時に形
成されている。配線識別用図形42の下層には、ゲート
形成金属でゲートバスライン102の形成と同時に形成
された、配線識別用図形42を囲む長方形の金属層2が
形成されている。2つの長方形からなる配線識別用図形
42は、配線の識別番号が2番であることを示してい
る。バスライン識別情報に図形を用いることで、形成本
数の少ないリペア配線等において、直感的かつ容易に配
線を識別できる利点がある。図15に示した配線識別用
図形42は、対角線上に並ぶ2つの矩形形状により番号
を表現する図形パターンであるが、これ以外の番号を表
現しない図形パターン、例えば○、△、□等であっても
もちろん構わない。
【0041】また、上記実施の形態では、TFTをスイ
ッチング素子に用いたアクティブマトリクス型の液晶表
示装置を例にとって説明したが、本発明はこれに限ら
ず、他の表示装置、例えば、TFTを備えたEL(エレ
クトロルミネッセンス)表示装置等に適用することが可
能である。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、バスライ
ンの検査や欠陥修復をする際に、容易に特定のバスライ
ン等を識別することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略構成を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるアクティブマトリ
クス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す工
程断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す
工程断面図である。
【図11】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す
工程断面図である。
【図12】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す
工程断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す
工程断面図である。
【図14】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の表示パネルの概略の製造方法を示す
工程断面図である。
【図15】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の変形例を示す図である。
【図16】本発明の一実施の形態によるアクティブマト
リクス型表示装置の変形例を示す図である。
【図17】従来のアクティブマトリクス型表示装置の表
示パネルの概略構成を示す平面図である。
【図18】従来のアクティブマトリクス型表示装置の製
造工程における分割露光の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
2 金属層 4、106 ドレインバスライン番号 6、130 ガラス基板 8、ゲート形成金属層 10 第1のマスク 12、20 レジスト層 13、15、22、23、26、27 レジストパター
ン 14 ゲート絶縁膜 16 アモルファスシリコン層 18 シリコン窒化膜 24 第2のマスク 30 n+a−Si層 32 ドレイン形成金属層 34 動作半導体層 36 保護膜 38 透明画素電極材 40 ゲートバスライン番号 42 配線識別用図形 100 ドレインバスライン 102 ゲートバスライン 104 蓄積容量バスライン 108 ドレイン電極 110 ソース電極 112 チャネル保護膜 114 蓄積容量電極 116 画素電極 118、120 コンタクトホール 124 アレイ基板 128 表示領域 132 額縁領域 134、136、138、140、142、144、1
46、148 露光領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA26 JA34 JA37 JA41 JA46 JB01 JB22 JB31 JB57 JB61 JB73 JB77 KA05 MA07 MA13 MA18 NA27 NA29 5C094 AA41 AA43 BA03 BA43 CA19 EA04 EA05 EB02 5F110 AA27 BB01 CC07 DD02 EE03 FF03 FF30 GG02 GG15 GG25 GG45 HK09 HK16 HK35 NN14 NN24 NN35 NN73 QQ08 QQ12 5G435 AA00 AA19 BB12 KK05 KK10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板と、 前記絶縁性基板上に形成された複数のゲートバスライン
    と、 前記ゲートバスラインにほぼ直交して配置された複数の
    ドレインバスラインと、 前記ゲートバスラインと前記ドレインバスラインとで画
    定された複数の画素領域と、 前記絶縁性基板上に前記ゲートバスラインと同時に形成
    されたゲート電極と、前記ゲート電極上に形成されたゲ
    ート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成された動作半
    導体層と、前記動作半導体層上に形成されたチャネル保
    護膜と、前記チャネル保護膜を挟んで前記動作半導体層
    に接続されたソース電極及びドレイン電極とを有し、前
    記画素領域に形成された薄膜トランジスタと、 前記薄膜トランジスタの前記ソース電極に接続された画
    素電極と、 前記チャネル保護膜の形成材料で形成されている識別情
    報とを有することを特徴とするアクティブマトリクス型
    表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のアクティブマトリクス型表
    示装置において、 前記識別情報は、数字、文字、記号又は図形で構成され
    ていることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のアクティブマトリ
    クス型表示装置において、 前記バスラインの欠陥を修復するリペア配線をさらに有
    し、 前記識別情報は、前記リペア配線を識別するために用い
    られることを特徴とするアクティブマトリクス型表示装
    置。
  4. 【請求項4】絶縁性基板上にゲート電極及びゲートバス
    ラインを形成する第1の工程と、 前記ゲート電極及びゲートバスライン上にゲート絶縁膜
    を形成する第2の工程と、 前記ゲート絶縁膜上に動作半導体層を形成する第3の工
    程と、 前記動作半導体層上にチャネル保護膜を形成する第4の
    工程と、 前記チャネル保護膜を挟んで前記動作半導体層に接続す
    るソース電極及びドレイン電極及びドレインバスライン
    を形成する第5の工程とを有するアクティブマトリクス
    型表示装置の製造方法であって、 前記第4の工程は、識別情報を前記チャネル保護膜の形
    成材料で形成する工程をさらに有することを特徴とする
    アクティブマトリクス型表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載のアクティブマトリクス型表
    示装置の製造方法において、 前記第1の工程は、前記識別情報の形成領域の下層にゲ
    ート形成金属で金属層を形成する工程をさらに有するこ
    とを特徴とするアクティブマトリクス型表示装置の製造
    方法。
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