JP2002107393A - タイムインターバル測定器 - Google Patents

タイムインターバル測定器

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JP2002107393A JP2000296005A JP2000296005A JP2002107393A JP 2002107393 A JP2002107393 A JP 2002107393A JP 2000296005 A JP2000296005 A JP 2000296005A JP 2000296005 A JP2000296005 A JP 2000296005A JP 2002107393 A JP2002107393 A JP 2002107393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DVD等における2信号間の時間差(タイムイ
ンターバル)を測定する測定器において、時間計測回路
の簡略化を図った測定器を提供する。 【解決手段】2個の信号を入力してそれぞれをデジタル
信号に変換する手段と、この変換されたデジタル信号の
うち、一方のデジタル信号の立ち上がりエッジから、所
定のクロック信号に従った他方のデジタル信号の立ち上
がりエッジとの時間差を生成する手段と、この生成され
た時間差を電圧に変換する手段とから少なくとも構成さ
れているタイムインターバル測定器であって、クロック
信号は、2個の信号の最大時間差が所定値に限定された
ものであることを条件として、2個の信号のうちの何れ
か一方の信号を代用し、一方のデジタル信号の立ち上が
りエッジから、この立ち上がりエッジからの他方のデジ
タル信号の立ち上がりエッジとの時間差を生成する手段
と、この生成された時間差を電圧に変換する手段とから
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイムインターバ
ル測定器に関し、特にDVD等における2信号間の時間
差(タイムインターバル)を測定する測定器、又は計測
した時間データを元に標準偏差(ジッタ)などの統計値
を出力する測定器において、時間計測回路の簡略化を図
った測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のタイムインターバル測定器
の一例を示すブロック図であり、2つの信号を入力して
その時間差を計測する2系列の回路構成になっている。
【0003】2個の信号を入力する信号入力端子Ch
A、ChBは、バッフアアンプ110、160に接続さ
れている。バッフアアンプ110、160の出力信号は
コンパレータ130、180の一方の入力端子に入力さ
れ、エッジ情報のみを残す2値信号に変換される。コン
パレータ130、180の他方の入力端子には、D/A
コンバータ120、170から2値化トリガレベルが入
力されている。
【0004】端数切り出しロジック回路190には、コ
ンパレータ130、180の出力信号およびクロック発
生回路150の基準クロックが入力されている。この端
数切り出しロジック回路190は、信号入力端子Ch
A、ChBに入力される入力信号から測定すべきエッジ
を選択して基準クロック以下の端数を切り出し、端数パ
ルス信号TX、TYを生成するとともにカウントクロッ
クXCを発生させる。
【0005】時間/電圧(T/V)変換回路200、3
30は、端数パルス信号TX、TYの端数時間をそのパ
ルス幅Tstart、Tstopに比例した電圧VX、VY(Vs
tart、Vstop)に変換する。A/Dコンバータ210、
340は、時間/電圧変換回路200、330で変換さ
れた電圧VX、VYをデジタルデータに変換する。カウ
ント回路310はカウントクロックXCをカウントす
る。
【0006】データ生成回路320は、A/Dコンバー
タ210、340で変換されたデジタルデータVX、V
Yとカウント回路310のカウント信号に基づいて所望
の測定時間TIを演算生成する。このデータ生成回路3
20で演算生成された測定値データはアクイジションメ
モリ220に蓄積される。
【0007】CPU230はバスラインを介してアクイ
ジションメモリ220に接続されていて、メモリ220
に蓄積されている測定値データから統計値を演算した
り、同一のバスラインを介して接続されている表示器2
40に測定値や統計演算結果を出力することを司る。
【0008】D/Aコンバータ250もバスラインを介
してアクイジションメモリ220に接続されていて、標
準偏差などの統計演算結果をアナログ値に変換してメー
タ260に出力する。
【0009】このような構成の動作を図6のフローチャ
ートを参照して説明する。ここでは、例として、信号入
力端子ChAから入力された信号であって端数切り出し
ロジック回路190に入力する信号の立ち上がりエッジ
から、同じく信号入力端子ChBの立ち上がりエッジ
までの時間差TI(Time Interval)を
測定することを考える。
【0010】端数切り出しロジック回路190は、入力
信号ChAの立ち上がりエッジが入ってから直後の基
準クロックの立ち上がりエッジまでのパルスを端数パ
ルス信号TXとして出力する。一方、入力信号ChBの
入力に対しても同様に、立ち上がりエッジを入力した
直後からの基準クロックの立ち上がりエッジまでのパ
ルス幅を持つ端数パルス信号TYを出力する。
【0011】同時に基準クロックの立ち上がりエッジ
〜までの基準クロックをパルス列信号XCとして出力
する。基準クロックの周期をToとして、パルス列信号
XCのカウントパルス数をN(図6においてN=1)と
し、端数パルス信号TXのパルス幅をTstart、端数パ
ルス信号TYのパルス幅をTstopとすると、被測定時間
の時間差TIは、次の式で求めることができる。
【0012】TI=N*To+(Tstart−Tstop)
【0013】このようにして、本方式によれば、端数パ
ルス信号TX、TYの時間パルス幅Tstart、Tstopを
電圧に変換した変換電圧Vstart、Vstopを利用するこ
とにより、端数パルス信号TX、TYのパルス幅Tstar
t、Tstopを高時間分解能で測定することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術におけるタイムインターバル測定器は、入力
信号として全て任意の信号を想定しているために、信号
入力端子ChA、ChB間の時間差は基準クロックを用
いることにより非常に長い時間差を測定できる機能、即
ち、カウントクロックXCをカウントするカウンタと端
数パルス信号TX、TYを出力してそれぞれを時間/電
圧変換する回路を持ち合わせている反面、2信号間の時
間差を一定値以下に限定すると、デジタルカウンタや時
間電圧変換回路の一部は冗長な回路になってしまい本来
の機能が発揮できないという問題がある。
【0015】従って、入力信号として特にDVDなどの
光ディスク読み出し信号のアプリケーションを想定する
と、上記のように2信号間の時間差として最大40ns
程度(ChB入力周波数が25Mhz程度)の場合に
は、冗長な回路を省略することができる回路構成に解決
しなければならない課題を有する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るタイムインターバル測定器は、次に示
すように構成する。
【0017】(1)2個の信号をそれぞれデジタル信号
に変換する手段と、該変換されたデジタル信号の一方の
デジタル信号の立ち上がりエッジから所定のクロック信
号に従った他方のデジタル信号の立ち上がりエッジとの
時間差を生成する手段と、該生成された時間差を電圧に
変換する手段とを含むタイムインターバル測定器であっ
て、前記クロック信号として、前記2個の信号の最大時
間差が所定値に限定されたものであることを条件とし
て、前記2個の信号の何れか一方の信号を代用すること
を特徴とするタイムインターバル測定器。 (2)前記時間差を生成する手段は、一方のデジタル信
号の立ち上がりエッジから、該立ち上がりエッジからの
他方のデジタル信号の立ち上がりエッジとの時間差を生
成することを特徴とする請求項1に記載のタイムインタ
ーバル測定器。 (3)前記最大時間差の所定値は、入力した信号の周波
数が25Mhz前後であって、時間差が40ns前後で
あることを特徴とする請求項1に記載のタイムインター
バル測定器。 (4)2個の信号を入力してそれぞれをデジタル信号に
変換する手段と、該変換されたデジタル信号のうち一方
のデジタル信号の立ち上がりエッジ直後のクロック信号
に従った時間幅を算出する第1の時間幅算出手段と、他
方のデジタル信号の立ち上がりエッジ直後のクロック信
号に従った時間幅を算出する第2の時間幅算出手段と、
前記第1の時間幅算出手段及び第2の時間幅算出手段に
より生成された時間幅を電圧に変換する時間/電圧変換
手段とを含むタイムインターバル測定器であって、前記
2個の信号の最小時間差が所定値に限定されたものであ
ることを条件として、前記第1の時間幅算出手段と第2
の時間幅算出手段は、同一の回路により時間差を算出す
ることを特徴とするタイムインターバル測定器。 (5)前記最小時間差の所定値は、第1および第2の時
間幅測定が同一回路の時間幅算出手段で可能な最小時間
間隔で決定されることを特徴とする請求項4に記載のタ
イムインターバル測定器。
【0018】このように、一定の条件のもとに時間差を
算出する回路部分が重複するようにしたことにより、2
個の信号のそれぞれのタイミングを取るための基準クロ
ックや、基準クロックを計数する回路等を省略すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るタイムインタ
ーバル測定器の実施の形態について、図面を参照して説
明する。
【0020】本発明の第1の実施形態のタイムインター
バル測定器は、図1に示すように、2つの信号を入力し
てその時間差を計測する回路構成となっており、2個の
信号を入力する信号入力端子ChA、ChBと、この信
号入力端子ChA、ChBからの信号を増幅するバッフ
アアンプ110、160と、増幅された入力信号のうち
エッジ情報のみを残した2値信号に変換するコンパレー
タ130、180と、コンパレータ130、180に対
して2値化トリガレベルを与えるD/Aコンバータ12
0、170と、信号入力端子ChAから入力した入力信
号から測定すべきエッジを選択する際に、信号入力端子
ChBから入力した信号を基準クロックとして代用し、
この代用した信号以下の端数を切り出して端数パルス信
号TXを生成する端数切り出しロジック回路190と、
この端数パルス信号TXの端数時間をそのパルス幅に比
例した電圧VXに変換する時間/電圧(T/V)変換回
路200と、時間/電圧変換回路200で変換された電
圧VXをデジタルデータに変換するA/Dコンバータ2
10と、このA/Dコンバータ210で作成された測定
値データをストアするアクイジションメモリ220と、
このアクイジションメモリ220にバスラインを介して
接続され、メモリ220に蓄積されている測定値データ
から統計値を演算したり、表示器240に測定値や統計
演算結果を出力することを司るCPU230と、標準偏
差などの統計演算結果をアナログ値に変換してメータ2
60に送るD/Aコンバータ250とから構成されてい
る。このうち、信号入力端子ChBに接続されているコ
ンパレータ160からの信号は、クロック発生回路15
0と切り替えるスイッチ140により切り替えて端数切
り出しロジック回路190に入力される構成となってい
る。
【0021】このような構成において、信号入力端子C
hBの入力信号を端数切り出しロジック回路190の基
準クロックとして代用するものであり、信号入力端子C
hAに入力する信号に対して、信号入力端子ChBの入
力信号の周波数を例えば25Mhz、信号間の時間差が
最大40nsに限定することで、時間/電圧(T/V)
変換回路200の動作範囲内において時間差が測定でき
るのである。ここで、クロック発生回路150と入力信
号ChBとを切り替えるスイッチ140を設けたのは、
時間/電圧(T/V)変換回路200の値付けをするた
めであり、予め既知のクロックで時間/電圧(T/V)
変換回路200の変数係数を知ることで未知の時間差を
測定することができるようになる。
【0022】このような構成からなるタイムインターバ
ル測定器における動作について、図1を参照して図2に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0023】信号入力端子ChAから入力された信号で
あって、端数切り出しロジック回路190に入力する信
号の立ち上がりエッジから、同じく信号入力端子Ch
Bの立ち上がりエッジまでの時間差TI(Time
Interval)を測定することを考える。
【0024】端数切り出しロジック回路190は、信号
入力端子ChAからの入力信号の立ち上がりエッジが
入った直後の信号入力端子ChBの信号の立ち上がりエ
ッジまでのパルスを端数パルス信号TXとして出力す
る。
【0025】この端数パルス信号TXのパルス幅をT
startとすると、このパルス幅Tstartを電圧に変換した
電圧変換出力VXであるVstartを得ることができる。
従って、信号入力端子ChA及びChBからの2信号の
被測定時間の時間差TIは、次の式で求めることができ
る。
【0026】TI=Tstart
【0027】このようにして、2個の信号のタイムイン
ターバルを測定する際に、一方の入力信号、実施例の場
合、信号入力端子ChB側の信号がある周波数範囲の信
号(最小周波数25Mhz、最大時間差40ns)であ
ると限定すれば、その信号をクロックとして代用するこ
とにより、2個の信号(ChA、ChB)の時間差を測
定することが従来からの測定回路を簡略化しても得るこ
とが可能になるのである。具体的には、時間/電圧変換
回路200等はディスクリート部品で作成されているも
のを省略できるため、その回路規模を縮小すること、例
えば従来技術で必要とした回路面積を略3分の2にする
ことが可能になる。
【0028】次に、本発明に係る第2の実施形態のタイ
ムインターバル測定器について、図3及び図4を参照し
て説明する。
【0029】本発明に係る第2の実施形態のタイムイン
ターバル測定器は、図3に示すように、2つの信号を入
力してその時間差を計測する2系列の回路構成となって
おり、2個の信号を入力する信号入力端子ChA、Ch
Bと、この信号入力端子ChA、ChBからの信号を増
幅するバッフアアンプ110、160と、増幅された入
力信号のうちエッジ情報のみを残す2値信号に変換する
コンパレータ130、180と、コンパレータ130、
180に対して2値化トリガレベルを与えるD/Aコン
バータ120、170と、信号入力端子ChA、ChB
から入力した入力信号から測定すべきエッジを選択し
て、基準クロック以下の端数を切り出して端数パルス信
号TXを生成する第1の時間幅算出手段及び第2の時間
幅算出手段、並びにカウントクロックXCを発生させる
クロック発生回路150の基準クロックを入力する端数
切り出しロジック回路190と、この端数パルス信号T
Xの端数時間をそのパルス幅に比例した電圧VXに変換
する時間/電圧変換手段である時間/電圧(T/V)変
換回路200と、時間/電圧変換回路200で変換され
た電圧VXをデジタルデータに変換するA/Dコンバー
タ210と、デジタルデータに変換された電圧VXのデ
ータとカウンタ回路310からのカウント信号により計
数して所望の測定時間T1を演算して求めるデータ生成
回路320と、このデータ生成回路320で作成された
測定値データをストアするアクイジションメモリ220
と、このアクイジションメモリ220にバスラインを介
して接続され、メモリ220に蓄積されている測定値デ
ータから統計値を演算したり、表示器240に測定値や
統計演算結果を出力することを司るCPU230と、標
準偏差などの統計演算結果をアナログ値に変換してメー
タ260に送るD/Aコンバータ250とから構成され
ている。このように、第1の時間幅算出手段及び第2の
時間幅算出手段とを一つの時間算出手段により行うこ
と、即ち、信号入力端子ChA、ChBから入力された
信号を共に同じ端数パルス信号TXにより作成する構成
にして、端数パルス信号TY(従来技術の図5参照)に
関連する回路を省略した構成となっている。
【0030】このような構成からなる測定器における動
作を図3を参照して図4に示すフローチャートを参照し
て以下説明する。
【0031】ここでは、上記実施例と同じく信号入力端
子ChAから入力された信号であって端数切り出しロジ
ック回路190に入力する信号の立ち上がりエッジか
ら、同じく信号入力端子ChBの立ち上がりエッジま
での時間差TI(TimeInterval)を測定す
ることを考える。
【0032】端数切り出しロジック回路190は、入力
信号ChAの立ち上がりエッジが入ってから直後の基
準クロック立ち上がりエッジ3までのパルスを端数パル
ス信号TXとして出力する。一方、入力信号ChBの入
力に対しても同様に、立ち上がりエッジを入力した直
後からの基準クロックまでのパルス幅を持つ端数パル
ス信号TXとして出力する。
【0033】同時に基準クロック〜までの基準クロ
ックをパルス列信号XCとして出力する。基準クロック
の周期をToとして、パルス列信号XCのカウントパル
スパルス数をN(図4においてN=1)とし、信号入力
端子ChAからの端数パルスTXのパルス幅をTstar
t、信号入力端子ChBからの端数パルスTXのパルス
幅をTstopとすると、被測定時間の時間差TIは、次
の式で求めることができる。
【0034】TI=N*To+(Tstart−Tstop)
【0035】このようにして、信号入力端子ChA、C
hBからの両者の入力信号を一つの端数パルス信号TX
として生成して、その時間幅Tstart、Tstopを生成
し、この時間幅に相当する電圧Vstart、Vstopに変換
してその電圧幅をA/D変換することで時間差TIを求
めることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、タイムインターナ
ルアナライザ等の汎用の時間計測器と違い、最大時間差
を限定したアプリケーションに限った用途において、2
個の信号の時間差を生成するための重複した回路、例え
ば時間/電圧変換回路やカウンタ等を一つにまとめるよ
うにしたことにより、装置全体を簡略化できるという効
果がある。
【0037】又、この回路素子である時間/電圧変換回
路等のディスクリート部品の回路で構成されている回路
規模(面積)が大きいものを省略することができること
によって、回路規模を縮小することができるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態のタイムインター
バル測定器の構成を示すブロック図である。
【図2】同図1における構成のタイムインターバル測定
器の動作を示したフローチャートである。
【図3】本発明に係る第2の実施形態のタイムインター
バル測定器の構成を示すブロック図である。
【図4】同図3における構成のタイムインターバル測定
器の動作を示したフローチャートである。
【図5】従来技術におけるタイムインターバル測定器の
略示的なブロック図である。
【図6】図5における構成のタイムインターバル測定器
の動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
110;バッフアアンプ、120;D/Aコンバータ、
130;コンパレータ、140;スイッチ、150;ク
ロック発生回路、160;バッフアアンプ、190;端
数切り出しロジック回路、200;時間/電圧(TV)
変換回路、210;A/Dコンバータ、220;アクイ
ジションメモリ、230;CPU、240;表示器、2
50;DAコンバータ、260;メータ、310;カウ
ンタ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個の信号をそれぞれデジタル信号に変換
    する手段と、該変換されたデジタル信号の一方のデジタ
    ル信号の立ち上がりエッジから所定のクロック信号に従
    った他方のデジタル信号の立ち上がりエッジとの時間差
    を生成する手段と、該生成された時間差を電圧に変換す
    る手段とを含むタイムインターバル測定器であって、 前記クロック信号として、前記2個の信号の最大時間差
    が所定値に限定されたものであることを条件として、前
    記2個の信号の何れか一方の信号を代用することを特徴
    とするタイムインターバル測定器。
  2. 【請求項2】前記時間差を生成する手段は、一方のデジ
    タル信号の立ち上がりエッジから、該立ち上がりエッジ
    からの他方のデジタル信号の立ち上がりエッジとの時間
    差を生成することを特徴とする請求項1に記載のタイム
    インターバル測定器。
  3. 【請求項3】前記最大時間差の所定値は、入力した信号
    の周波数が25Mhz前後であって、時間差が40ns
    前後であることを特徴とする請求項1に記載のタイムイ
    ンターバル測定器。
  4. 【請求項4】2個の信号を入力してそれぞれをデジタル
    信号に変換する手段と、該変換されたデジタル信号のう
    ち一方のデジタル信号の立ち上がりエッジ直後のクロッ
    ク信号に従った時間幅を算出する第1の時間幅算出手段
    と、他方のデジタル信号の立ち上がりエッジ直後のクロ
    ック信号に従った時間幅を算出する第2の時間幅算出手
    段と、前記第1の時間幅算出手段及び第2の時間幅算出
    手段により生成された時間幅を電圧に変換する時間/電
    圧変換手段とを含むタイムインターバル測定器であっ
    て、 前記2個の信号の最小時間差が所定値に限定されたもの
    であることを条件として、前記第1の時間幅算出手段と
    第2の時間幅算出手段は、同一の回路により時間差を算
    出することを特徴とするタイムインターバル測定器。
  5. 【請求項5】前記最小時間差の所定値は、第1および第
    2の時間幅測定が同一回路の時間幅算出手段で可能な最
    小時間間隔で決定されることを特徴とする請求項4に記
    載のタイムインターバル測定器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007040742A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Yokogawa Electric Corp ジッタ測定装置
CN102590613A (zh) * 2012-03-14 2012-07-18 上海聚星仪器有限公司 一种射频信号到达时间差的测量方法及装置
JP2016517216A (ja) * 2013-03-15 2016-06-09 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 組み込みt2vadcを有する混合信号tdc

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