JP2002106547A - 芯金構造体及び画像形成装置 - Google Patents

芯金構造体及び画像形成装置

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JP2002106547A
JP2002106547A JP2000299244A JP2000299244A JP2002106547A JP 2002106547 A JP2002106547 A JP 2002106547A JP 2000299244 A JP2000299244 A JP 2000299244A JP 2000299244 A JP2000299244 A JP 2000299244A JP 2002106547 A JP2002106547 A JP 2002106547A
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roller
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Atsushi Ishibe
篤 石部
Toshio Kojima
敏男 小島
Makoto Murata
誠 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミ合金材を用いても、従来より薄肉で、
かつ、高剛性を確保できる芯金構造体を提供する。 【解決手段】 中空且つ断面円形状の芯金構造体に関す
る。内周面22bの軸方向の中心領域に設けられている
中央リブ群25と、この中央リブ群25の両外側にそれ
ぞれ設けられている少なくとも各1本の周辺リブ26と
を備えている。中央リブ群25は、軸方向中心に位置す
る中心リブ25aと、中央リブ群25の両端部にそれぞ
れ位置する端部リブ25bとを備えている。周辺リブ2
6と端部リブ25bとのピッチS1は端部リブ間のピッ
チS1と等しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空且つ断面円形
状の芯金構造体、この芯金構造体を有する定着ローラを
備えた、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の電子写真式の画像形成装置に使用され
る定着ローラ2は、そのローラ内にハロゲンヒータ2c
等の熱発生装置を内装し、加圧ローラ3と圧接してニッ
プ部Nを形成している。そして、このような定着ローラ
2は、ニップ部Nの圧力と、上記熱発生装置からの輻射
熱とにより、上記ニップ部Nに送り込まれた転写紙Pに
トナーを溶融定着させるものである。
【0003】従来から、定着ローラは、その芯金に熱伝
導性及び剛性の確保のためアルミニウム合金が素材とし
て用いられている。このような定着ローラの一般的な構
成は、筒状で薄肉のローラ芯金を基体とし、その外周面
にフッ素皮膜等を粉体塗装し焼成して離型層をコーティ
ングしたものである。
【0004】近年において、上記定着ローラのローラ芯
金は、熱伝導性を向上させるために、さらなる薄肉化が
要求されている。すなわち、ローラ芯金の薄肉化により
定着可能な温度に達するまでの時間(定着ローラの立ち
上がり時間)を短縮して複写機等の省電力化を進めるこ
とが望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように定着ローラは、その機能上、高剛性であることが
必要であり、いたずらにローラ芯金の肉厚を落とすこと
はできない。
【0006】即ち、ローラ芯金の薄肉化をした場合に
は、図8(A)に示すように、定着ローラ2が加圧ロー
ラ3からの押圧力によりたわみ変形dしたり、図8
(B)に示すように、加圧ローラ3からの押圧力により
定着ローラ2の外径がH1からH2に縮小するつぶれ変
形するという不具合を生じる虞があった。
【0007】また、ダイヤモンドバイトによって肉厚を
均一に薄くすることのできるプロセス限界点は、従来の
ローラ芯金では0.8mmが限界であり、この肉厚で
は、定着ローラの立ち上がり時間は、ほぼ30秒が限度
となっている。この立ち上がり時間の高速化も望まれて
いた。そこで、高剛性化と薄肉化を同時に達成すること
が要望されていた。
【0008】なお、アルミニウム合金材の代替素材とし
て、鉄や、ステンレス系の素材を用いる試みもなされて
いるが、その防錆対策、加工性の問題等から製造コスト
に見合わず、また、アルミニウム合金材に比べて熱伝導
率が低く、温度分布の均一性も十分に得られていない。
【0009】そこで、本発明の目的は、アルミ合金材を
用いても、従来より薄肉で、かつ、高剛性を確保できる
芯金構造体及びこの芯金構造体を有する定着ローラを備
えた画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、中空且つ断面円形状の芯金構造体
において、内周面の軸方向の中心領域に設けられている
中央リブ群と、この中央リブ群の両外側にそれぞれ設け
られている少なくとも各1本の周辺リブとを備え、前記
中央リブ群は、軸方向中心に位置する中心リブと、中央
リブ群の両端部にそれぞれ位置する端部リブとを備え、
前記周辺リブと前記端部リブとのピッチは前記端部リブ
間のピッチと等しいことを特徴とする芯金構造体であ
る。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の芯金構造体において、前記芯金は鼓形状であることを
特徴としている。
【0012】また、請求項3の発明は、定着ローラを備
えている画像形成装置において、前記定着ローラは、中
空且つ断面円形状の芯金構造体であって、芯金内周面の
軸方向の中心領域に設けられている中央リブ群と、この
中央リブ群の両外側にそれぞれ設けられている少なくと
も各1本の周辺リブとを備え、前記中央リブ群は、軸方
向中心に位置する中心リブと、中央リブ群の両端部にそ
れぞれ位置する端部リブとを備え、前記周辺リブと前記
端部リブとのピッチは前記端部リブ間のピッチと等ピッ
チであるローラ芯金を有することを特徴とする画像形成
装置である。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項3に記載
の画像形成装置において、前記芯金構造体は鼓形状であ
ることを特徴としている。
【0014】また、請求項5の発明は、請求項3に記載
の画像形成装置において、前記リブは、該リブと該リブ
に隣接するフラット面とが熱伝導性が良好になるように
連続していることを特徴としている。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項3に記載
の画像形成装置において、前記ローラ芯金の外周面に定
着紙のしわ伸ばし用の微少凹部が形成されていることを
特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係わる芯金構造体の一例として、電子写真式の画像形成
装置に備える定着ローラのローラ芯金の構成を示す一部
断面図である。
【0017】図1に示すように、ローラ芯金20は、通
紙領域Lより広幅の本体部22と、その両端に一体に形
成される本体部22より細径のジャーナル部27,28
とを備えている。このローラ芯金20はアルミニウム合
金から構成されている。
【0018】前記本体部22は鼓形状に形成されてい
る。この本体部22の鼓量は、例えば0.08mm程度
に設定され、製品性能により適宜設定される。なお、鼓
量とは、通紙領域Lの外側の外径D2と中央部の外径D
1との差分D1−D2のことである。
【0019】前記本体部22は、その内部に発熱装置を
挿入可能な空間を有し、断面が円形に構成されている。
さらに、この本体部22の内周面22bには、剛性を高
めるためのリブ群が形成されている。
【0020】このリブ群は、軸方向の中心領域に設けら
れている中央リブ群25と、中央リブ群25の軸方向の
両外側にそれぞれ配置されている周辺リブ26とを備え
ている。
【0021】中央リブ群25は、軸方向中心に位置する
中心リブ25aと、中央リブ群25の軸方向両端部にそ
れぞれ位置する端部リブ25bとを備え、中心リブ25
aと左右一対の端部リブ25bとはそれぞれ等間隔S2
に配置されている。
【0022】前記周辺リブ26は、中央リブ群25の端
部リブ25bの軸方向中心から、中央リブ群25の幅S
1と等距離離間してそれぞれ内周面22bに設けられて
いる。
【0023】図2は、リブ断面の拡大図であり、(A)
は半円形状のリブを示し、(B)は滑らかに連続してい
る半円形状のリブを示し、(C)は二等辺三角形状のリ
ブを示し、(D)はU字形のリブを示し、(E)は台形
状のリブを示している。なお、図2では代表として中心
リブ25aの場合を示したが、他のリブも同様である。
【0024】このようにローラ芯金の内周面にリブを形
成して剛性を高めることにより、ローラ芯金を薄肉化す
ることができる。特に、加圧ローラ等から圧力が加わる
とたわみ変形しやすいローラ芯金の軸方向中央部分にリ
ブの配設密度を高くしたので、少ないリブで高強度を得
ることができる。本実施形態では、ローラ芯金のフラッ
ト面の肉厚が、0.3mmまで薄肉化しても、リブのな
い0.8mmの肉厚のローラ芯金と同程度の剛性を保持
することができた。
【0025】さらに、加圧ローラ等から圧力が加わると
たわみ変形しやすいローラ芯金の軸方向中央部分にリブ
の配設密度を高くしたので、ローラ芯金の体積も小さく
することができ、熱容量を小さくできるので、熱源によ
る昇温を高速化することができ、省電力化を達成するこ
とができる。
【0026】また、さらに、ローラ芯金の中央部分のリ
ブ配設密度を高くしたので、通常中央部分の温度が高く
なる温度分布の均一化を図ることもできる。特に、図2
(B)、(C)、(E)に示すように、リブと内周面2
2bのフラット面とを滑らかに連結することにより、昇
温時の表面の温度ムラ変化を滑らかにすることができ、
定着ムラをより小さくすることができる。
【0027】また、ローラ芯金20の本体部22を鼓形
状としたので、定着ローラの軸線方向に円周差を設ける
ことができ、これにより回転による定着時の送り量(線
速)に差分を設けることができる。このように送り量に
差分を設けることができるので、転写紙の両幅方向に向
けて張力を作用させることでき、これにより転写紙のヨ
リ、シワ等を防止することができる。
【0028】図3はリブ断面のさらなる拡大図である。
図3に示すように、ローラ芯金20の本体部22の外周
面にうねり形状を形成する微少凹部22cを形成するこ
とにより、定着ローラとして用いた場合に転写紙のヨ
リ、シワ等をさらに少なくすることができる。この微少
凹部22cの深さとしては、例えば1〜10μm、好ま
しくは3μm以下に設定されている。
【0029】図4は、図1のローラ芯金を有する定着ロ
ーラを備えた定着装置の縦断面図である。図4に示すよ
うに、定着装置1は、図1に示したローラ芯金の外表面
に表面層21を形成した定着ローラ2と、定着ローラに
転写紙を加圧する加圧ローラ3と、ローラ芯金のジャー
ナル部を軸支する軸受2aと、定着ローラを駆動する駆
動ギアと、定着ローラの内部に装着されるハロゲンヒー
タ2cを有する熱発生装置とを備えて構成されている。
【0030】前記定着ローラは、ローラ芯金の外周面に
フッ素樹脂層からなる離型層をコーティングして表面層
21を形成したものである。この表面層21は、例え
ば、10〜30μmの膜厚に形成されている。
【0031】図5は、本発明の第2実施形態に係わる定
着ローラのローラ芯金を示す一部断面図である。図5に
示すように、このローラ芯金が図1のローラ芯金と異な
る点は、中央リブ群25が、中心リブ25aと端部リブ
25bとの間に中間リブ25cを設けた点と、周辺リブ
26を外側周辺リブ26aと内側周辺リブ26bとから
構成した点である。
【0032】この場合には、中央リブ群25の幅S1
と、端部リブ25bと内側周辺リブ26bとの幅S1
と、内側周辺リブ26bと外側周辺リブ26aとの幅S
1とが等しくなっている。
【0033】このように中央リブ群25は、中心リブ2
5aと、端部リブ25bとを有していれば、中心リブ2
5aと端部リブ25bとの間に単数又は複数の中間リブ
25cを形成するようにしてもよい。
【0034】また、周辺リブ26は複数本から形成する
ようにしてもよい。この場合には、最も内側の周辺リブ
26bとその次に外側の周辺リブ26aとの距離は幅S
1に設定することが好ましい。
【0035】図6は本発明の芯金構造体としてのローラ
芯金を有する定着ローラを備えた画像形成装置の主要構
成を示す説明図である。図6に示すように、この画像形
成装置は、静電潜像が形成される感光体ドラム4aと、
この感光体ドラム4aに接触又は近接して帯電処理を行
う帯電ローラ4bと、感光体ドラム4aの静電潜像にト
ナーを付着させる現像ローラ4eと、帯電ローラ4eに
直流電圧を印加するための電源4hと、感光体ドラム4
a上のトナー像を給紙部から搬送されてきた転写紙Pに
転写処理する転写ローラ4fと、感光体ドラム4a表面
の残留トナーの除去及び回収を行うクリーニング装置4
gと、感光体ドラム4aの表面電位を測定する表面電位
計4dと、定着ローラ2及び加圧ローラ3を有する定着
装置1とを備えている。なお、符号4cはレーザ光又は
原稿の反射光などの露光を示している。
【0036】以上のように構成された画像形成装置にお
ける作像動作について説明する。先ず、この感光体ドラ
ム4aに接触された帯電ローラ4bに対して直流電圧を
電源4hから給電することによって,感光体ドラム4a
の表面を一様に高電位に帯電する。
【0037】その直後、感光体ドラム4a表面に露光4
cされると露光された部分は電位が低下する。この露光
4cでは、画像の濃度に応じた光量の分布を有するた
め、露光4cによって感光体ドラム4a面に記録画像に
対する電位分布、すなわち静電潜像が形成される。
【0038】次に、静電潜像が形成された部分が現像ロ
ーラ4eを通過すると、その電位の高低に応じてトナー
が付着し、静電潜像を可視像化したトナー像が形成され
る。次に、トナー像が形成された部分に所定のタイミン
グで転写紙Pが搬送され、上記トナー像に重なる。この
トナー像が転写ローラ4fによって転写紙Pに転写され
た後、この転写紙Pは感光体ドラム4aから分離され
る。
【0039】次に、分離された転写紙Pは搬送経路を通
って搬送され、定着ローラ2及び加圧ローラ3により熱
加圧定着された後、機外へ排出される。また、上記転写
終了後、感光体ドラム4aの表面はクリーニング装置4
gによりクリーニング処理され、さらに図示しない残留
電荷消去手段により残留電荷が消去され、次の作像処理
に備える。
【0040】このとき、定着ローラとして、薄肉化した
ローラ芯金を有する定着ローラを用いているので、定着
ローラの温度上昇率の向上が図れ、立ち上がり時間を大
幅に短縮することができ、省電力化も達成することがで
きる。即ち、ウォームアップ時間と、ハロゲンヒータの
点灯時間を共に短縮することができる。
【0041】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば、上記実施形態では中央リブ群を
3本の場合と5本の場合とについて説明したが、奇数本
であれば7本以上であってもよい。また、上記実施形態
では周辺リブを各1本の場合と各2本の場合とについて
説明したが、3本以上であってもよい。即ち、本発明の
骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の芯金構造
体によれば、剛性を保持したままで、薄肉化が可能な芯
金構造体を得ることができるという効果を有する。
【0043】この芯金構造体を用いて定着ローラを構成
した場合には、ローラ芯金の内周面に凸状のリブを有す
る構成なので、ローラの剛性を確保し、かつローラ面の
薄肉化を図ることができ、定着ローラの立ち上がり時間
を大幅に短縮することができる。
【0044】また、本発明の芯金構造体を用いた定着ロ
ーラを備えた画像形成装置によれば、定着ローラの立ち
上がり時間を大幅に短縮することができるので、画像形
成時間を短縮することができるとともに、省電力化も達
成することができる。
【0045】さらに、ローラ芯金の外周面に微少凹みを
設けてうねりを形成した場合には、定着紙のシワ、ヨリ
等をほぼ完全に防止することができ、定着ムラを極めて
小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる芯金構造体の一
例として、電子写真式の画像形成装置に備える定着ロー
ラのローラ芯金の構成を示す一部断面図である。
【図2】リブ断面の拡大図であり、(A)は半円形状の
リブを示し、(B)は滑らかに連続している半円形状の
リブを示し、(C)は二等辺三角形状のリブを示し、
(D)はU字形のリブを示し、(E)は台形状のリブを
示している。
【図3】リブ断面のさらなる拡大図である。
【図4】図1のローラ芯金を有する定着ローラを備えた
定着装置の縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係わる定着ローラのロ
ーラ芯金を示す一部断面図である。
【図6】本発明の芯金構造体としてのローラ芯金を有す
る定着ローラを備えた画像形成装置の主要構成を示す説
明図である。
【図7】電子写真式の画像形成装置に使用される定着ロ
ーラを示す図である。
【図8】薄肉定着ローラの技術的課題を示す図であり、
(A)はたわみ変形の場合であり、(B)はつぶれ変形
の場合である。
【符号の説明】
2 定着ローラ 20 ローラ芯金(芯金構造体) 22 本体部 22b 内周面 22c 微少凹部 25 中央リブ群 25a 中心リブ 25b 端部リブ 26 周辺リブ S1 幅(ピッチ) S2 幅(ピッチ)
フロントページの続き (72)発明者 村田 誠 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H033 AA21 BB03 BB13 3J103 AA02 AA07 AA12 AA14 AA41 AA51 AA72 AA73 BA03 BA17 BA34 CA03 FA01 FA03 FA20 GA02 GA57 GA58 GA60 GA66 HA03 HA04 HA15 HA37 HA43 HA54

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空且つ断面円形状の芯金構造体におい
    て、内周面の軸方向の中心領域に設けられている中央リ
    ブ群と、この中央リブ群の両外側にそれぞれ設けられて
    いる少なくとも各1本の周辺リブとを備え、 前記中央リブ群は、軸方向中心に位置する中心リブと、
    中央リブ群の両端部にそれぞれ位置する端部リブとを備
    え、 前記周辺リブと前記端部リブとのピッチは前記端部リブ
    間のピッチと等しいことを特徴とする芯金構造体。
  2. 【請求項2】 前記芯金は鼓形状であることを特徴とす
    る請求項1に記載の芯金構造体。
  3. 【請求項3】 定着ローラを備えている画像形成装置に
    おいて、前記定着ローラは、中空且つ断面円形状の芯金
    構造体であって、芯金内周面の軸方向の中心領域に設け
    られている中央リブ群と、この中央リブ群の両外側にそ
    れぞれ設けられている少なくとも各1本の周辺リブとを
    備え、前記中央リブ群は、軸方向中心に位置する中心リ
    ブと、中央リブ群の両端部にそれぞれ位置する端部リブ
    とを備え、前記周辺リブと前記端部リブとのピッチは前
    記端部リブ間のピッチと等ピッチであるローラ芯金を有
    することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記芯金構造体は鼓形状であることを特
    徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記リブは、該リブと該リブに隣接する
    フラット面とが熱伝導性が良好になるように連続してい
    ることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ローラ芯金の外周面に定着紙のしわ
    伸ばし用の微少凹部が形成されていることを特徴とする
    請求項3に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010210912A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

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