JP2002101629A - 永久磁石式回転電機 - Google Patents
永久磁石式回転電機Info
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- JP2002101629A JP2002101629A JP2000288880A JP2000288880A JP2002101629A JP 2002101629 A JP2002101629 A JP 2002101629A JP 2000288880 A JP2000288880 A JP 2000288880A JP 2000288880 A JP2000288880 A JP 2000288880A JP 2002101629 A JP2002101629 A JP 2002101629A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】効率特性の優れた永久磁石式回転電機を提供す
る。 【解決手段】固定子鉄心に形成された複数のスロット中
に電機子巻線を有する固定子と、回転子鉄心のヨーク部
に永久磁石を配置するとともに、永久磁石間にヨーク部
の一部を突出形成した突起部を有する回転子からなる永
久磁石式回転電機において、永久磁石の着磁方向を永久
磁石の回転子からの中心線と平行な平行着磁を施すとと
もに、電機子巻線を集中巻で構成した。
る。 【解決手段】固定子鉄心に形成された複数のスロット中
に電機子巻線を有する固定子と、回転子鉄心のヨーク部
に永久磁石を配置するとともに、永久磁石間にヨーク部
の一部を突出形成した突起部を有する回転子からなる永
久磁石式回転電機において、永久磁石の着磁方向を永久
磁石の回転子からの中心線と平行な平行着磁を施すとと
もに、電機子巻線を集中巻で構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転子鉄心に複数
の永久磁石を備えている永久磁石式回転電機に関するも
のである。
の永久磁石を備えている永久磁石式回転電機に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、特開平１−２８６７５８
号公報には、回転子鉄心に複数個設けられた永久磁石間
に、回転子鉄心の一部を外周方向に突出させて形成した
突出部を設け、かつ突出部の幅Ａと固定子スロットピッ
チＢとの間に、ｎを整数としてＡ＝(ｎ＋０.５）Ｂなる
関係を持たせることでコギングトルクの低減及びリラク
タンストルクの利用による特性向上を図れることが記載
されている。
号公報には、回転子鉄心に複数個設けられた永久磁石間
に、回転子鉄心の一部を外周方向に突出させて形成した
突出部を設け、かつ突出部の幅Ａと固定子スロットピッ
チＢとの間に、ｎを整数としてＡ＝(ｎ＋０.５）Ｂなる
関係を持たせることでコギングトルクの低減及びリラク
タンストルクの利用による特性向上を図れることが記載
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】永久磁石式回転電機の
検討課題には、高効率化，低振動・低騒音化がある。高
効率化を達成する手段としては、機内に発生する損失成
分、すなわち、銅損，鉄損，機械損、及び漂遊損を低減
すること、主磁束トルク，リラクタンストルクを向上さ
せること等が上げられる。上述した従来技術は、このリ
ラクタンストルクを利用するものと考えられる。
検討課題には、高効率化，低振動・低騒音化がある。高
効率化を達成する手段としては、機内に発生する損失成
分、すなわち、銅損，鉄損，機械損、及び漂遊損を低減
すること、主磁束トルク，リラクタンストルクを向上さ
せること等が上げられる。上述した従来技術は、このリ
ラクタンストルクを利用するものと考えられる。
【０００４】一方、本発明者らは、上記の場合、回転子
鉄心の一部を外周方向に突出させて形成した突出部を設
けると、磁石の磁束が突出部を介して漏れ、かえって磁
石トルクが減少する傾向となることを見出した。また、
本発明者らは、上記の場合は主に電機子巻線を分布巻と
した場合に対して有効な技術であり、集中巻に適用する
際にはさらに磁石トルクが減少することを見出した。
鉄心の一部を外周方向に突出させて形成した突出部を設
けると、磁石の磁束が突出部を介して漏れ、かえって磁
石トルクが減少する傾向となることを見出した。また、
本発明者らは、上記の場合は主に電機子巻線を分布巻と
した場合に対して有効な技術であり、集中巻に適用する
際にはさらに磁石トルクが減少することを見出した。
【０００５】本発明の目的は、磁石トルクの減少を抑
え、効率特性の優れた永久磁石式回転電機を提供するこ
とにある。
え、効率特性の優れた永久磁石式回転電機を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、固定子
鉄心に形成された複数のスロット中に電機子巻線を有す
る固定子と、回転子鉄心のヨーク部に永久磁石を配置
し、該永久磁石間に該ヨーク部の一部を突出形成した突
起部を有する回転子とからなる永久磁石式回転電機であ
って、前記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの
中心線と平行な着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中
巻で構成されていることである。
鉄心に形成された複数のスロット中に電機子巻線を有す
る固定子と、回転子鉄心のヨーク部に永久磁石を配置
し、該永久磁石間に該ヨーク部の一部を突出形成した突
起部を有する回転子とからなる永久磁石式回転電機であ
って、前記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの
中心線と平行な着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中
巻で構成されていることである。
【０００７】また、本発明の他の特徴は、固定子鉄心に
形成された複数のスロット中に電機子巻線を有する固定
子と、回転子鉄心のヨーク部に永久磁石を配置し、該永
久磁石間に該ヨーク部の一部を突出形成した突起部を有
する回転子とからなる永久磁石式回転電機であって、前
記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの中心線に
集まる着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中巻で構成
されていることである。
形成された複数のスロット中に電機子巻線を有する固定
子と、回転子鉄心のヨーク部に永久磁石を配置し、該永
久磁石間に該ヨーク部の一部を突出形成した突起部を有
する回転子とからなる永久磁石式回転電機であって、前
記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの中心線に
集まる着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中巻で構成
されていることである。
【０００８】本発明者らは、従来技術に対して集中巻電
機子巻線を施した場合、固定子歯部に直接コイルを巻装
することからコイルエンド長を短くでき、電機子巻線抵
抗を小さくできると共に銅損を低減できる反面、集中巻
としたことにより、巻線に鎖交する磁束が減少すること
を見出した。さらに本発明者らは、従来技術に対して突
出部を設けることによって磁石磁束が突出部に漏れ、磁
石トルクが減少する。その結果、集中巻の利点を有効に
利用できないことを見出した。
機子巻線を施した場合、固定子歯部に直接コイルを巻装
することからコイルエンド長を短くでき、電機子巻線抵
抗を小さくできると共に銅損を低減できる反面、集中巻
としたことにより、巻線に鎖交する磁束が減少すること
を見出した。さらに本発明者らは、従来技術に対して突
出部を設けることによって磁石磁束が突出部に漏れ、磁
石トルクが減少する。その結果、集中巻の利点を有効に
利用できないことを見出した。
【０００９】これに対し、本発明のように、例えば、永
久磁石の着磁を永久磁石の回転子からの中心線と平行な
平行着磁とすることにより、磁石磁束の突出部への漏え
いを低減でき、電機子巻線に集中巻を使用しても磁石磁
束を有効に集められるので、効率特性の良好な永久磁石
式回転電機を提供できる。本発明の上記した特徴および
その他の特徴は、以下により更に説明される。
久磁石の着磁を永久磁石の回転子からの中心線と平行な
平行着磁とすることにより、磁石磁束の突出部への漏え
いを低減でき、電機子巻線に集中巻を使用しても磁石磁
束を有効に集められるので、効率特性の良好な永久磁石
式回転電機を提供できる。本発明の上記した特徴および
その他の特徴は、以下により更に説明される。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
１〜図１９を用いて説明する。
１〜図１９を用いて説明する。
【００１１】図１に本発明の一実施例に係る永久磁石式
回転電機の径方向断面形状、図２に本発明の一実施例に
係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を、図１７に本
発明の一実施例に係る永久磁石の着磁方法をそれぞれ示
す。また、図１９には比較技術の着磁方法を示した。
回転電機の径方向断面形状、図２に本発明の一実施例に
係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を、図１７に本
発明の一実施例に係る永久磁石の着磁方法をそれぞれ示
す。また、図１９には比較技術の着磁方法を示した。
【００１２】図１，図２，図１７，図１９において、固
定子１は固定子鉄心２に形成した複数のスロット３内に
集中巻電機子巻線５（Ｕ相巻線５Ａ，Ｖ相巻線５Ｂ，Ｗ
相巻線５Ｃの分布巻線からなる）を巻装して構成する。
定子１は固定子鉄心２に形成した複数のスロット３内に
集中巻電機子巻線５（Ｕ相巻線５Ａ，Ｖ相巻線５Ｂ，Ｗ
相巻線５Ｃの分布巻線からなる）を巻装して構成する。
【００１３】回転子６は、回転子径方向に突出させた突
起部８を介して周方向に複数個配置する永久磁石７（本
図では４極で示した）と、永久磁石７の径方向への飛散
防止用に突起部８に設けた片部９、及びシャフト（図示
せず）に嵌合するためのシャフト孔１０とで構成してい
る。
起部８を介して周方向に複数個配置する永久磁石７（本
図では４極で示した）と、永久磁石７の径方向への飛散
防止用に突起部８に設けた片部９、及びシャフト（図示
せず）に嵌合するためのシャフト孔１０とで構成してい
る。
【００１４】突起部８は、回転子外径側の幅Ｗｏと内径
側の幅Ｗｉとの関係がＷｏ＞Ｗｉとなるように形成して
いる。
側の幅Ｗｉとの関係がＷｏ＞Ｗｉとなるように形成して
いる。
【００１５】永久磁石７は、内径ｒ１の中心点をｏ，外
径ｒ１′の中心点をｏ′としたアーク状で形成されてい
る。ここで、外径ｒ１′の中心点ｏ′の位置は、外径ｒ
１′が片部９の内径ｒ０に接し、かつ最大外径ｒｍが突
起部８の最大外径ｒと等しくなるように配置している。
径ｒ１′の中心点をｏ′としたアーク状で形成されてい
る。ここで、外径ｒ１′の中心点ｏ′の位置は、外径ｒ
１′が片部９の内径ｒ０に接し、かつ最大外径ｒｍが突
起部８の最大外径ｒと等しくなるように配置している。
【００１６】永久磁石７の着磁は、磁石磁束の方向が回
転子中心線１１と平行になるように、磁区（図示せず）
の角度を調整して施している。すなわち、例えば、磁性
材料粉を磁界中（ここでは平行磁界中）で、バインダー
とともに結することで一定の着磁方向（この場合は平行
着磁）を有する永久磁石を作成する。ここで、回転子中
心線１１と磁区との角度であるが、図１７では理想状態
の０°で示しているが、製造上の公差を勘案した場合、
±１°以内が望ましい。
転子中心線１１と平行になるように、磁区（図示せず）
の角度を調整して施している。すなわち、例えば、磁性
材料粉を磁界中（ここでは平行磁界中）で、バインダー
とともに結することで一定の着磁方向（この場合は平行
着磁）を有する永久磁石を作成する。ここで、回転子中
心線１１と磁区との角度であるが、図１７では理想状態
の０°で示しているが、製造上の公差を勘案した場合、
±１°以内が望ましい。
【００１７】図１９では、永久磁石７の着磁が回転子中
心線１１と周方向で同一方向を向くように施されている
ため、突起部８を介して隣り合う異極の磁石へと漏れる
漏れ磁束１２が発生する。その結果、ティース４を通過
して集中巻電機子巻線５に鎖交する磁石磁束が減少する
ので、特性劣化の要因となってしまう。
心線１１と周方向で同一方向を向くように施されている
ため、突起部８を介して隣り合う異極の磁石へと漏れる
漏れ磁束１２が発生する。その結果、ティース４を通過
して集中巻電機子巻線５に鎖交する磁石磁束が減少する
ので、特性劣化の要因となってしまう。
【００１８】本発明では、永久磁石７は、回転子中心線
１１に対して平行に着磁されていることから、磁石磁束
を効率良くティース４に集めることができるので、比較
技術の問題点を補え、特性の良い永久磁石式回転電機を
提供できる。
１１に対して平行に着磁されていることから、磁石磁束
を効率良くティース４に集めることができるので、比較
技術の問題点を補え、特性の良い永久磁石式回転電機を
提供できる。
【００１９】図３，図４に本発明の他の実施例に係る永
久磁石式回転電機の径方向断面形状、及び本発明の一実
施例に係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を示し、
図１，図２と同一物には同一符号を付してある。
久磁石式回転電機の径方向断面形状、及び本発明の一実
施例に係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を示し、
図１，図２と同一物には同一符号を付してある。
【００２０】図３，図４において、図１，図２と構成の
異なる部分は、永久磁石７において、外径ｒ１′の中心
点ｏ′の位置を、外径ｒ１′が片部９の内径ｒ０に接
し、かつ最大外径ｒｍが突起部８の最大外径ｒ以上にな
るように配置している点にある。
異なる部分は、永久磁石７において、外径ｒ１′の中心
点ｏ′の位置を、外径ｒ１′が片部９の内径ｒ０に接
し、かつ最大外径ｒｍが突起部８の最大外径ｒ以上にな
るように配置している点にある。
【００２１】このように構成した場合、図１，図２の場
合と同様の効果が得られると共に、図１，図２に示した
構成よりも、ギャップにおける磁石磁束の分布を正弦波
形に近付けることができ、優れた特性を得ることができ
る。
合と同様の効果が得られると共に、図１，図２に示した
構成よりも、ギャップにおける磁石磁束の分布を正弦波
形に近付けることができ、優れた特性を得ることができ
る。
【００２２】図５〜図８に本発明の他の実施例に係る永
久磁石式回転電機の径方向断面形状、及び本発明の一実
施例に係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を示し、
図１〜図４と同一物には同一符号を付してある。
久磁石式回転電機の径方向断面形状、及び本発明の一実
施例に係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を示し、
図１〜図４と同一物には同一符号を付してある。
【００２３】図５〜図８において、図１〜図４と構成の
異なる部分は、突起部８の構成を、回転子内径側の幅Ｗ
ｉとＷｏとで等しくしている点にある。
異なる部分は、突起部８の構成を、回転子内径側の幅Ｗ
ｉとＷｏとで等しくしている点にある。
【００２４】このように構成した場合、図１〜図４の場
合と同様の効果が得られると共に、図１〜図４の場合よ
りも突起部８の幅を広げることができるので、リラクタ
ンストルクをより多く得ることができ、特性の向上を図
ることができる。
合と同様の効果が得られると共に、図１〜図４の場合よ
りも突起部８の幅を広げることができるので、リラクタ
ンストルクをより多く得ることができ、特性の向上を図
ることができる。
【００２５】図９〜図１６に本発明の他の実施例に係る
永久磁石式回転電機の径方向断面形状、及び本発明の他
の実施例に係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を示
し、図１〜図８と同一物には同一符号を付してある。
永久磁石式回転電機の径方向断面形状、及び本発明の他
の実施例に係る永久磁石式回転電機の回転子拡大図を示
し、図１〜図８と同一物には同一符号を付してある。
【００２６】図９〜図１６において、図１〜図８と構成
の異なる部分は、片部９を、突起部８の最大外径ｒと面
一になるように周方向に延ばして形成している点にあ
る。
の異なる部分は、片部９を、突起部８の最大外径ｒと面
一になるように周方向に延ばして形成している点にあ
る。
【００２７】このように構成した場合、毎分数万回転で
運転した場合でも片部９と空気あるいは流体との摩擦損
失やキャビテーションを抑止できるので、機械損の低減
に効果があり、かつ風切りによる騒音低減を図ることが
できる。
運転した場合でも片部９と空気あるいは流体との摩擦損
失やキャビテーションを抑止できるので、機械損の低減
に効果があり、かつ風切りによる騒音低減を図ることが
できる。
【００２８】さらに、突起部８の磁路断面積が等価的に
増えるので、より多くのリラクタンストルクを得ること
ができ、特性の向上も図ることができる。
増えるので、より多くのリラクタンストルクを得ること
ができ、特性の向上も図ることができる。
【００２９】図１８に本発明の他の実施例に係る永久磁
石の着磁方法を示す。図１８において、永久磁石７に
は、磁束が回転子中心線１１に外周方向に向かって集ま
るように磁石の磁区を調整し、極配向着磁を施してあ
る。
石の着磁方法を示す。図１８において、永久磁石７に
は、磁束が回転子中心線１１に外周方向に向かって集ま
るように磁石の磁区を調整し、極配向着磁を施してあ
る。
【００３０】前述した実施例では、永久磁石７は、磁束
が回転子中心線１１と平行になるように着磁されていた
が、図１８に示す着磁方法を適用しても同様の効果が得
られると共に、より多くの磁石磁束をティース４に集め
ることができるので、さらに特性向上を図ることが可能
である。
が回転子中心線１１と平行になるように着磁されていた
が、図１８に示す着磁方法を適用しても同様の効果が得
られると共に、より多くの磁石磁束をティース４に集め
ることができるので、さらに特性向上を図ることが可能
である。
【００３１】以上詳述したように、本発明の実施の形態
の一つによれば、永久磁石の着磁を永久磁石の回転子か
らの中心線と平行な平行着磁とすることにより、磁石磁
束の突出部への漏えいを低減でき、電機子巻線に集中巻
を使用しても磁石磁束を有効に集められるので、効率特
性の良好な永久磁石式回転電機を提供できる。
の一つによれば、永久磁石の着磁を永久磁石の回転子か
らの中心線と平行な平行着磁とすることにより、磁石磁
束の突出部への漏えいを低減でき、電機子巻線に集中巻
を使用しても磁石磁束を有効に集められるので、効率特
性の良好な永久磁石式回転電機を提供できる。
【００３２】
【発明の効果】本発明によれば、効率特性の良好な永久
磁石式回転電機を提供できる。
磁石式回転電機を提供できる。
【図１】本発明の一実施例に係る永久磁石式回転電機の
径方向断面形状を示す図である。
径方向断面形状を示す図である。
【図２】本発明の一実施例に係る永久磁石式回転電機の
回転子拡大図である。
回転子拡大図である。
【図３】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の径方向断面形状を示す図である。
の径方向断面形状を示す図である。
【図４】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の回転子拡大図である。
の回転子拡大図である。
【図５】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の径方向断面形状を示す図である。
の径方向断面形状を示す図である。
【図６】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の回転子拡大図である。
の回転子拡大図である。
【図７】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の径方向断面形状を示す図である。
の径方向断面形状を示す図である。
【図８】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の回転子拡大図である。
の回転子拡大図である。
【図９】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電機
の径方向断面形状を示す図である。
の径方向断面形状を示す図である。
【図１０】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の回転子拡大図である。
機の回転子拡大図である。
【図１１】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の径方向断面形状を示す図である。
機の径方向断面形状を示す図である。
【図１２】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の回転子拡大図である。
機の回転子拡大図である。
【図１３】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の径方向断面形状を示す図である。
機の径方向断面形状を示す図である。
【図１４】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の回転子拡大図である。
機の回転子拡大図である。
【図１５】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の径方向断面形状を示す図である。
機の径方向断面形状を示す図である。
【図１６】本発明の他の実施例に係る永久磁石式回転電
機の回転子拡大図である。
機の回転子拡大図である。
【図１７】本発明の一実施例に係る永久磁石の着磁方法
を示す図である。
を示す図である。
【図１８】本発明の他の実施例に係る永久磁石の着磁方
法を示す図である。
法を示す図である。
【図１９】比較技術の着磁方法を示す図である。
１…固定子、２…固定子鉄心、３…スロット、４…ティ
ース、５…集中巻電機子巻線、６…回転子、７…永久磁
石、８…突起部、９…片部、１０…シャフト孔、１１…
回転子中心線。
ース、５…集中巻電機子巻線、６…回転子、７…永久磁
石、８…突起部、９…片部、１０…シャフト孔、１１…
回転子中心線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川 友弘 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 高橋 身佳 茨城県日立市大みか町七丁目１番１号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 湧井 真一 茨城県日立市大みか町七丁目１番１号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Ｆターム(参考） 5H621 BB07 BB10 GA11 HH01 JK03 5H622 AA03 CA02 CA10 CA13 CB04 PP03 QB01
Claims (8)
- 【請求項１】固定子鉄心に形成された複数のスロット中
に電機子巻線を有する固定子と、 回転子鉄心のヨーク部に永久磁石を配置し、該永久磁石
間に該ヨーク部の一部を突出形成した突起部を有する回
転子とからなる永久磁石式回転電機であって、 前記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの中心線
と平行な着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中巻であ
ることを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項２】固定子鉄心に形成された複数のスロット中
に電機子巻線を有する固定子と、 回転子鉄心のヨーク部に永久磁石を配置し、該永久磁石
間に該ヨーク部の一部を突出形成した突起部を有する回
転子とからなる永久磁石式回転電機であって、 前記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの中心線
に集まる着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中巻であ
ることを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項３】固定子鉄心に形成された複数のスロット中
に電機子巻線を有する固定子と、 回転子鉄心のヨーク部に等間隔に永久磁石を配置し、該
永久磁石間に該ヨーク部の一部を突出形成した突起部を
有する回転子とからなる永久磁石式回転電機であって、 前記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの中心線
と平行な着磁方向を有し、前記電機子巻線が集中巻で構
成されていることを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項４】固定子鉄心に形成された複数のスロット中
に電機子巻線を有する固定子と、 回転子鉄心のヨーク部に等間隔に永久磁石を配置し、該
永久磁石間に該ヨーク部の一部を突出形成した突起部を
有する回転子とからなる永久磁石式回転電機であって、 前記永久磁石は、該永久磁石の前記回転子からの中心線
に集まる極配向着磁を有し、前記電機子巻線が集中巻で
構成されていることを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項５】請求項１乃至請求項４のいずれかにおい
て、前記永久磁石の内周側はアーク状形状であり、該永
久磁石の外周側はアーク状形状で、かつ前記固定子と前
記回転子間のギャップを不等ギャップであることを特徴
とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項６】請求項１乃至請求項４のいずれかにおい
て、前記永久磁石の最大外径が前記突起部の最大外径よ
り大きいことを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項７】請求項１乃至請求項７のいずれかにおい
て、前記突起部の周方向幅を径方向に対して同一にした
ことを特徴とする永久磁石式回転電機。 - 【請求項８】請求項１乃至請求項７のいずれかにおい
て、前記突起部の最外周側で周方向に伸びる片部を流線
形にしたことを特徴とする永久磁石式回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000288880A JP2002101629A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 永久磁石式回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000288880A JP2002101629A (ja) | 2000-09-19 | 2000-09-19 | 永久磁石式回転電機 |
Publications (1)
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