JP2002099751A - バーコード使用権の販売方法およびシステム - Google Patents

バーコード使用権の販売方法およびシステム

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JP2002099751A
JP2002099751A JP2000291202A JP2000291202A JP2002099751A JP 2002099751 A JP2002099751 A JP 2002099751A JP 2000291202 A JP2000291202 A JP 2000291202A JP 2000291202 A JP2000291202 A JP 2000291202A JP 2002099751 A JP2002099751 A JP 2002099751A
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barcode
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Kenichi Omae
研一 大前
Hirohisa Komai
拓央 駒井
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Everydcom kk
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EVERYD COM KK
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Neorex Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス提供者がバーコードを使用したいと
きにタイムリーにバーコード使用権を購入できると共
に、個々のバーコードに関して、使用期間が重複しない
ように販売する方法を提供する。 【解決手段】 編集用情報処理装置1と、サービス仲介
者用情報処理装置2、サービス利用者用情報処理装置
3、サービス提供用情報処理装置4が通信ネットワーク
5で相互に接続されていて、前記編集用情報処理装置1
が前記サービス仲介者用情報処理装置2に有効期間と購
入希望数量を含むバーコード使用権購入メッセージを送
信すると、前記サービス仲介者用情報処理装置2がまだ
割り当てられていないバーコードを検索して、見つかっ
たバーコードを購入希望者に割り当てて課金処理を行
い、割り当てたバーコードを含む応答メッセージを前記
編集用情報処理装置1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷物に印字され
たバーコードを使用して、消費者が簡単な操作で自宅や
出先から商品の注文等の各種サービスを受けることがで
きるオンラインサービスシステムに係わり、バーコード
の使用権を管理するサービス仲介者がサービス提供者に
バーコードの使用権を販売する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット利用者が急増して
おり、それに伴い、自宅や出先からインターネットを経
由して、ショッピングを行ったり、各種サービスを受け
たりする電子商取引が増加してきている。しかし、イン
ターネットを使用した電子商取引では、消費者用端末装
置としてパソコン、携帯端末、携帯電話を使用すること
が多く、このような電子機器の使い方に慣れていない人
は、簡単に利用できないという問題がある。この問題を
解決するために、カタログや雑誌などの印刷物にバーコ
ードを埋め込み、消費者用端末装置にバーコード読取装
置を接続し、印刷物上のバーコードをバーコード読取装
置でスキャンすることで、簡単にインターネット上の情
報にアクセスしたり、電子商取引を行ったりする特許が
公開されている。たとえば、特開2000−21513
5は、WWW(World Wide Web)サーバのIPアドレスの
数字情報と、そのWWWサーバ上に設けた識別符号変換
テーブルが格納されているディレクトリ情報と、ファイ
ルのURLに対応する識別符号をコード化したバーコー
ドが記載された印刷物に関する発明である。また、特開
平6−141100は、公衆通信網を使用する家庭用注
文端末と、受注処理センタコンピュータ及び分散受注コ
ンピュータにより構成される受注システム、物流ホスト
コンピュータ、拠点センタコンピュータ及び配送デポに
より構成される物流システムとを備えたホームショッピ
ングシステムであり、家庭用注文端末の入力装置として
バーコード読取装置を使用する場合についても開示して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、バーコー
ドを使用して、インターネットを経由して、情報を提供
したり、予約したり、注文したりといったサービスを提
供する場合、1社のサービス提供者が、バーコード読取
装置をサービス利用者に配布すると多大な費用負担がか
かる。一方、サービス利用者が個別にバーコード読取装
置を購入するとなると、その費用負担を嫌ってなかなか
利用者が増えない。そこで、サービス仲介者がバーコー
ドを利用したオンラインサービス環境をサービス提供者
やサービス利用者に提供し、サービス提供者からバーコ
ードに関わる使用料を取得することにより、個々のサー
ビス提供者の費用負担を軽減すると共に、サービス利用
者の費用負担をなくすことができる。
【0004】1つのサービス仲介者が、複数のサービス
提供者に対して、バーコードを使用したオンラインサー
ビス環境を提供する場合、サービス提供者によって使用
したいバーコードの数や使用期間が異なるので、サービ
ス提供者がバーコードを使用したいときにタイムリーに
バーコード使用権(所定の期間、割り当てられたバーコ
ードを使用してよい権利)を購入できると共に、個々の
バーコードに関して、使用期間が重複しないように販売
することが必要になる。
【0005】サービス提供者によって、確保したバーコ
ードの有効期間と個数に応じた使用許諾料を支払いたい
と考えているサービス提供者と、サービス利用者がバー
コードを使用した状況に応じて使用許諾料を支払いたい
と考えているサービス提供者がいる。
【0006】サービス仲介者が管理しているバーコード
の使用権が完売もしくは品薄状態のときに、サービス提
供者が必要とするバーコードの個数を購入できないと、
サービス提供者はサービスの全てもしくは一部を提供で
きなくなるという問題がある。
【0007】本発明の目的は、1つのサービス仲介者
が、複数のサービス提供者に対して、バーコードを使用
したオンラインサービス環境を提供する場合に、既に販
売したバーコードの使用権と重複することなく、サービ
ス提供者の必要に応じて、タイムリーにバーコードの使
用権を販売する方法を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、サービス提供者の必
要に応じて、サービス仲介者がバーコードの使用許諾料
をサービス提供者に課金できる方法を提供することにあ
る。
【0009】さらに本発明の別の目的は、サービス仲介
者が管理しているバーコードの使用権が完売もしくは品
薄状態であっても、サービス提供者にバーコードの使用
権を販売できる方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコード使用
権の販売方法は、複数のサービス提供者用情報処理装
置、複数のサービス利用者用情報処理装置およびサービ
ス仲介者用情報処理装置を通信ネットワークで相互に接
続され、この通信ネットワークを介して、バーコードの
使用権を販売する方法であって、前記サービス提供者か
ら前記サービス仲介者に使用期間と個数を含むバーコー
ドの使用権購入希望メッセージを送信するステップと、
このメッセージを受信した前記サービス仲介者は、自己
が管理する使用権未許諾のバーコードを検索し、検索さ
れた未許諾のバーコードを、前記購入希望メッセージを
送信したサービス提供者に送信するステップと、前記サ
ービス仲介者は使用許諾したバーコードについてサービ
ス提供者に対して課金処理を行うステップとを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、本発明のバーコード使用権の販売方
法においては、前記サービス提供者は、前記使用権が許
諾されたバーコードを用いて印刷物を編集するステップ
をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のバーコ
ード使用権の販売方法。
【0012】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
方法においては、前記課金処理ステップは、前記バーコ
ードの有効期間と使用権が許諾されたバーコードの個数
に応じて、前記サービス提供者に課金することを特徴と
するものである。
【0013】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
方法においては、前記課金処理ステップは、前記バーコ
ードが使用された商品の注文金額に応じて、前記サービ
ス提供者に課金することを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
方法においては、前記課金処理ステップは、前記サービ
ス利用者による前記バーコードの使用頻度に応じて、前
記サービス提供者に課金することを特徴とするものであ
る。
【0015】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
方法においては、前記サービス提供者から前記サービス
仲介者に送信されたしバーコード使用権の購入希望個数
に対して、前記サービス仲介者が管理する未許諾のバー
コードの個数が不足する場合、前記サービス仲介者から
前記サービス提供者に対して、プレミアム料金付きのバ
ーコードの使用権を希望するかどうかを問合せるメッセ
ージを送信するステップと、前記サービス提供者から希
望する旨の応答メッセージを受信したとき、他のサービ
ス提供者に対し、プレミアム料金を受け取ることを条件
に、当該他のサービス提供者に割り当てられたバーコー
ドの使用権を放棄するかどうかを問合せるメッセージを
送信するステップと、当該他のサービス提供者から使用
権の放棄を受諾する応答メッセージを受信したとき、当
該他のサービス提供者から前記プレミアム料金付きのバ
ーコードの使用権を希望するサービス提供者に不足して
いる個数のバーコードを割り当てるステップと、を備え
たことを特徴とするものである。
【0016】本発明のバーコード使用権の販売システム
は、複数のサービス提供者用情報処理装置と、複数のサ
ービス利用者用情報処理装置と、サービス仲介者用情報
処理装置と、これらの各情報処理装置が相互に接続され
る通信ネットワークと、前記サービス提供者用情報処理
装置から前記サービス仲介者用情報処理装置に使用期間
と個数を含むバーコードの使用権購入希望メッセージを
送信する手段と、この手段によりメッセージを受信した
前記サービス仲介者用情報処理装置は、この装置内に設
けられたデータベースから使用権が未許諾のバーコード
を検索する手段と、この手段により検索された未許諾の
バーコードを、前記購入希望メッセージを送信したサー
ビス提供者用情報処理装置に送信する手段と、前記サー
ビス仲介者用情報処理装置は前記手段により送信された
バーコードを受信した前記サービス提供者用情報処理装
置に対し、課金処理を行う手段とを備えたことを特徴と
するものである。
【0017】また、本発明のバーコード使用権の販売シ
ステムにおいては、前記サービス提供者用情報処理装置
には、サービス提供者が発行する印刷物を編集するため
の編集装置が含まれており、前記サービス提供者用情報
処理装置は前記送信されたバーコードを用いて印刷物を
編集することを特徴とするものである。
【0018】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
システムにおいては、前記課金処理手段は、前記バーコ
ードの有効期間と使用権が許諾されたバーコードの個数
に応じて、前記サービス提供者に課金することを特徴と
するものである。
【0019】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
システムにおいては、前記課金処理手段は、前記バーコ
ードが使用された商品の注文金額に応じて、前記サービ
ス提供者に課金することを特徴とするものである。
【0020】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
システムにおいては、前記課金処理手段は、前記サービ
ス利用者用情報処理装置による前記バーコードの使用頻
度に応じて、前記サービス提供者に課金することを特徴
とするものである。
【0021】さらに、本発明のバーコード使用権の販売
システムにおいては、前記サービス提供者用情報処理装
置から前記サービス仲介者用情報処理装置に送信された
しバーコード使用権購入希望メッセージに含まれる購入
希望個数に対して、使用権未許諾のバーコードの個数が
不足する場合、前記サービス仲介者用情報処理装置から
前記サービス提供者用情報処理装置に対して、プレミア
ム料金付バーコードの使用権を希望するかどうかを問合
せるメッセージを送信し、前記サービス提供者用情報処
理装置から希望する旨の応答メッセージを受信したとき
に、他のサービス提供者用情報処理装置に対し、プレミ
アム料金を受け取ることを条件に、当該他のサービス提
供者用情報処理装置に割り当てられたバーコードの使用
権を放棄するかどうかを問合せるメッセージを送信し、
当該他のサービス提供者用情報処理装置から使用権の放
棄受諾を示す応答メッセージを受信したときに、当該他
のサービス提供者用情報処理装置から前記サービス提供
者用情報処理装置に不足している個数のバーコードを割
り当てることを特徴とするものである。
【0022】さらに具体的には、本発明のバーコード使
用権の販売システムは、上記目的を達成するため、サー
ビス提供者が自己のサービスを提供するために用いるサ
ービス提供用情報処理装置と、サービス提供者が発行す
る印刷物を編集、印刷するための編集用情報処理装置
と、サービス利用者サービスの提供を受けるために使用
するサービス利用者用情報処理装置と、サービス仲介者
がバーコードを管理、販売するために用いるサービス仲
介者用情報処理装置と、をインターネットなどの広域通
信ネットワークに接続する。前記サービス仲介者用情報
処理装置には、バーコードと、使用許諾有効期間と、サ
ービス提供者の識別子とを対応づけたテーブルを設け、
編集用情報処理装置から、バーコードを使用したい期間
と個数を指定したバーコード使用権購入要求メッセージ
を受信したときに、その期間のバーコード使用権がまだ
売れていないバーコードを検索し、要求された個数のバ
ーコードが確保できたら、編集用情報処理装置にそのバ
ーコードを含む応答メッセージを送信する。
【0023】このような本発明では、カタログなどの印
刷物を編集しているときに、そのカタログに埋め込むバ
ーコードの使用権を、必要に応じて、かつタイムリーに
購入することが可能になる。
【0024】また、サービス仲介者用情報処理装置の記
憶エリアに記憶されている、使用許諾されたバーコード
と、その使用許諾有効期間と、使用を許諾したサービス
提供者の識別子に関するテーブルを使うことによって、
サービス提供者ごとに、バーコードの使用個数と使用許
諾有効期間に応じて、バーコードの使用許諾料を集計す
ることが可能になる。
【0025】ここで、前記テーブルに、課金金額やアク
セス回数を格納するエリアを設け、前記サービス利用者
用情報処理装置から前記サービス仲介者用情報処理装置
に送信されるバーコードに応じて課金金額やアクセス回
数を更新することにより、バーコードが使用された頻度
に応じて課金することが可能になる。
【0026】また、前記サービス利用者用情報処理装置
から前記サービス提供用情報処理装置にバーコードが含
まれる通信メッセージを送信し、その応答メッセージに
含まれる注文金額に応じて課金金額を更新する方法もあ
る。
【0027】さらに、編集用情報処理装置からサービス
仲介者用情報処理装置に対して、バーコード使用権の購
入要求があったときに、指定された期間の使用権が完売
もしくは品薄状態で、要求された個数のバーコードを割
り当てられない場合に、サービス仲介者用情報処理装置
が購入要求した編集用情報処理装置に対して、プレミア
ムを支払ってでもバーコード使用権を購入したいかを問
合せる。購入したいという応答があった場合に、購入要
求した編集用情報処理装置以外で、購入要求された期間
のバーコード使用権を有する編集用情報処理装置に対し
て、プレミアムを受け取ることを条件に使用権を放棄す
るかどうかをサービス仲介者用情報処理装置が問合せ
る。その応答として放棄受諾を得たときに、サービス仲
介者用情報処理装置が、放棄されたバーコードを、バー
コード使用権の購入を要求したサービス提供者に割当
て、そのバーコードを、購入要求した編集用情報処理装
置に送信することによって、バーコード使用権が完売あ
るいは品薄状態であっても、サービス提供者がバーコー
ド使用権を購入することが可能になる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照しながら説明する。 (実施形態1)本発明は、サービス利用者用情報処理装
置に接続されているバーコード読取装置を使用して、消
費者がカタログや雑誌などに印刷されているバーコード
を読み取り、そのバーコードを使用して、インターネッ
トなどの広域の通信ネットワークを通じて多様なサービ
スを受けることができるオンラインサービス環境におい
て、そのオンラインサービス環境をサービス利用者とサ
ービス提供者に提供するサービス仲介者が、サービス提
供者に対してバーコードの使用権(所定の期間、割り当
てられたバーコードを使用してよい権利)を販売するた
めの方法である。
【0029】図1は、本発明にかかるバーコードを使用
したオンラインサービス環境のシステム構成図である。
バーコードが埋め込まれたカタログや雑誌を編集、印刷
するための編集用情報処理装置1−1〜1−kと、サー
ビス仲介者がバーコードを管理、販売するためのサービ
ス仲介者用情報処理装置と、サービス利用者が使用する
サービス利用者用情報処理装置3−1〜3−mと、サー
ビス提供者がサービス利用者にサービスを提供するため
に使用するサービス提供用情報処理装置4−1〜4−n
は、インターネットなどの広域な通信ネットワーク5を
介して相互に接続されている。これらの各情報処理装置
のうち、編集用情報処理装置1−1〜1−kとサービス
提供用情報処理装置4−1〜4−nは、ともにサービス
提供者により利用される場合が多いため、これらを含め
てサービス提供用情報処理装置と呼ぶこととする。
【0030】編集用編集用情報処理装置1は、図2に示
すように、データを入力するための入力部11、データ
を表示するための表示部12、他の情報処理装置と通信
するための通信部13、データを記憶するための記憶部
14と、プログラムを制御するためのプログラム制御部
15で構成される。印刷装置6−1〜6−kには、前記
通信部13を通じて接続される。前記印刷装置6は、バ
ーコードを含むカタログや雑誌を印刷するために使用す
る。
【0031】サービス仲介者用情報処理装置2は、図3
に示すように、データを入力するための入力部21、デ
ータを表示するための表示部22、他の情報処理装置と
通信するための通信部23、データを記憶するための記
憶部24と、プログラムを制御するためのプログラム制
御部25で構成される。
【0032】以下、バーコード使用権の有効期間に応じ
て課金する場合について、図4のフローチャートにした
がって、本発明の実施形態を説明する。
【0033】まず、サービス提供者が、編集用情報処理
装置1の表示部12に表示されているバーコード使用権
購入申込画面301に、入力部11を使用して、サービ
ス提供者ID、パスワード、バーコード使用権の数量、使
用権の有効期間を入力する(ステップ110)。ここ
で、バーコード使用権とは、所定期間中にバーコードを
使用できる権利で、この実施形態では1つのバーコード
に対して1つの使用権が対応するものとする。
【0034】図5にバーコード使用権購入申込画面の表
示例301を示す。次に、サービス提供者が前記購入申
込画面301の申込ボタンをクリックすると、バーコー
ド使用権購入要求メッセージ130がサービス仲介者用
情報処理装置2に送信される(ステップ120)。
【0035】図6にバーコード使用権購入要求メッセー
ジ130の構造の一例を示す。前記メッセージ130に
は、サービス提供者を識別するためのサービス提供者I
D、サービス提供者を認証するためのパスワード、購入
を希望するバーコード使用権の有効期間、購入数量が含
まれる。たとえば、サービス提供者IDは00003、パ
スワードはaXbse1ig、有効期間は2000.1
0.3から2000.11.5まで、購入希望数量10
0とする。
【0036】サービス仲介者用情報処理装置2が、前記
バーコード使用権購入要求メッセージ130を受信した
とき(ステップ140)、プログラム制御部25は、記
憶部24に格納されたバーコード管理テーブル51(図
7)を使用して、前記メッセージ130に含まれる有効
期間中にサービス提供者に割り当てられていないバーコ
ードを検索する(ステップ150)。具体的には、20
00.10.3から2000.11.5までの間に、既
にどこかのサービス提供者に割り当てられていないバー
コードを検索する。前記メッセージ130に含まれる購
入希望数量(この例では100個)のバーコード(たと
えば、00001001〜00001100)が見つか
った場合(ステップ160)、前記プログラム制御部2
5は、見つかった前記バーコードに対応するサービス提
供者ID(00003)と有効期間(2000.10.
3と2000.11.5)をバーコード管理テーブル5
2に設定し(ステップ170)、有効期間に応じた使用
料を算出してバーコード管理テーブル52に設定する
(ステップ180)。
【0037】図8に設定後のバーコード管理テーブル5
2を示す。ここで、有効期間に応じた課金金額の計算方
法としては、1日あたりの使用料の単価を決定し、それ
に有効期間の日数を掛けた金額をそのバーコードの使用
権の課金金額とすればよい。次に割り当てた前記バーコ
ードを含むバーコード使用権購入応答メッセージ200
を生成して、前記編集用情報処理装置1に送信して(ス
テップ190)、処理を終了する。
【0038】図9に前記応答メッセージ200の構造の
一例を示す。一方、前記購入要求メッセージ130に指
定された数量の空のバーコードが見つからなかった場合
(ステップ160)、指定された数量のバーコードが割
り当てられなかった旨を表すエラー応答メッセージ22
0を生成して、前記編集用情報処理装置1に送信して
(ステップ210)、処理を終了する。図10に前記エ
ラー応答メッセージ220の構造の一例を示す。
【0039】前記編集用情報処理装置1が前記応答メッ
セージ200を受信したとき(ステップ230)、プロ
グラム制御部15は受信した前記応答メッセージ200
に含まれるデータを使用してバーコード使用権購入結果
画面302を表示部12に表示する(ステップ24
0)。
【0040】図11に前記購入結果画面の表示例302
を示す。前記購入結果表示画面301の確認ボタンがク
リックされたら(ステップ250)、処理を終了する。
【0041】また、前記編集用情報処理装置1がエラー
メッセージ220を受信したときに表示する購入結果画
面の表示例303を図12に示す。
【0042】さらに、サービス仲介者用情報処理装置2
が要求メッセージ130で指定された数量のバーコード
の一部しか空がなかった場合(ステップ160)、エラ
ーにしてしまうのでなく、一部だけを割り当てて、その
旨を表すエラー内容を含む応答メッセージを送信しても
よい。この場合にサービス仲介者用情報処理装置2が送
信する応答メッセージの構造図210を図13に示す。
編集者用情報処理装置1が前記応答メッセージ210を
受信したときに表示する購入結果画面の表示例304を
図14に示す。
【0043】以上により、サービス仲介者は、サービス
提供者の必要に応じて、バーコードを重複することな
く、バーコード使用権を複数のサービス提供者に販売す
ることが可能になると共に、販売したバーコード使用権
の有効期間の長さに応じてサービス提供者に課金するこ
とが可能になる。 (実施形態2)サービス仲介者用情報処理装置2が、販
売したバーコードの使用頻度に応じて課金する場合につ
いて説明する。
【0044】実施形態1で示した図4のステップ180
の課金処理を行わず、図4の一連の処理が終わった後
に、サービス仲介者用情報処理装置2が、サービス利用
者用情報処理装置3からバーコードを含む通信メッセー
ジを受信したときに、前記バーコードに対応するバーコ
ード管理テーブル52の課金金額を更新する処理を行う
ようにすることによって、バーコードが実際に使用され
た頻度に応じて課金することが可能になる。
【0045】以下、図15を使用してこの実施形態を説
明する。
【0046】実施形態1のステップ180の課金処理を
除く図4の処理は既に完了しているものとし、そのとき
販売したバーコード使用権は、既に有効期間中になって
いるものとする。
【0047】サービス利用者が、希望するオンラインサ
ービスを受けるために、カタログや雑誌に印刷されたバ
ーコード(たとえば、00001010)をサービス利
用者用情報処理装置3に接続されたバーコード読取装置
7で読み取ると(ステップ310)、前記サービス利用
者用情報処理装置3は、前記バーコードを含むサービス
要求メッセージ330をサービス仲介者用情報処理装置
2に送信する(ステップ320)。
【0048】サービス仲介者用情報処理装置2は、前記
サービス要求メッセージ330を受信すると(ステップ
340)、バーコード管理テーブル52を使用して、前
記要求メッセージ330に含まれる前記バーコードに対
応し、かつ、現在の日付が含まれる有効期間に対応する
課金金額を更新し(ステップ350)、前記バーコード
と前記有効期間に対応するサービス提供者ID(本実施
形態では00003)を取得し、前記サービス提供者I
Dに対応するサービス提供用情報処理装置4の通信アド
レス(本実施形態ではhttp://aaa.bbb.
ccc)をサービス提供者通信アドレス管理テーブル5
3から取得する(ステップ360)。前記サービス提供
者用通信アドレス管理テーブル53の一例を図16に示
す。取得した前記通信アドレスのサービス提供用情報処
理装置4に、先に受信した前記サービス要求メッセージ
330を送信する(ステップ370)。前記サービス提
供用情報処理装置4からサービス応答メッセージ400
を受信したとき(ステップ380)、前記応答メッセー
ジ400を前記サービス利用者用情報処理装置3に送信
して(ステップ390)、処理を終了する。
【0049】前記サービス利用者用情報処理装置3が前
記応答メッセージ400したとき(ステップ410)、
前記サービス利用者用情報処理装置4は、前記応答メッ
セージ400の内容を表示する(ステップ420)。ス
テップ420で処理を終了しても、そのあと別の処理を
行ってもよい。
【0050】以上により、サービス仲介者は、サービス
利用者がバーコードを使用してサービス提供者のサービ
スにアクセスする頻度(つまり、バーコードの使用頻
度)に応じて、課金することが可能になる。
【0051】なお、この実施形態では、図4のステップ
180の課金処理は行わないとしたが、ステップ180
の処理も行うことにより、有効期間の長さに比例する課
金と使用頻度による課金を併用することができるように
なる。 (実施形態3)サービス仲介者用情報処理装置2が、バ
ーコードに対応したサービス(サービス提供者が提供す
るサービス)の金額に応じて課金する場合について説明
する。実施形態2では、サービス仲介者用情報処理装置
2がサービス利用者用情報処理装置3からサービス要求
メッセージを受信したときに課金していたが、サービス
仲介者用情報処理装置2がサービス提供用情報処理装置
4からサービス応答メッセージを受信したときに、サー
ビス要求メッセージに含まれるバーコードに対応するバ
ーコード管理テーブル52の課金金額を更新する処理を
行うようにすることによって、前記サービス応答メッセ
ージに含まれるサービスの金額(たとえば、注文金額)
に応じて課金することが可能になる。
【0052】図17に本実施形態のフローチャートを示
す。図17のフローチャートと図16の相違点は、図1
6のステップ350を削除し、図17にステップ580
を追加しただけであり、他のステップは同じである。な
お、ステップ580の課金処理では、サービス提供用情
報処理装置4から受信したサービス応答メッセージに含
まれるサービスの金額に応じて課金金額(たとえば、サ
ービスの金額の1%)を計算した後に、受信したサービ
ス要求メッセージ430に含まれるバーコードに対応
し、現在の日付が含まれる有効期間に対応する、バーコ
ード管理テーブル52の課金金額に加算する。
【0053】以上により、サービス仲介者は、サービス
利用者がバーコードを使用してサービス提供者のサービ
スを実際使用したときに、そのサービスの金額に応じ
て、課金することが可能になる。サービス提供者は、実
際の売上が生じたときにのみバーコード使用権料を支払
えばよいというメリットがある。
【0054】なお、本実施形態も実施形態2と同様に、
図4のステップ180の処理も行うことにより、有効期
間の長さと売上に比例する課金を併用することができる
ようになる。 (実施形態4)サービス提供者が、バーコード使用権を
購入する際に、バーコード使用権が売り切れもしくは品
薄状態になっていて、希望する数量のバーコード使用権
が購入できない場合であっても、プレミアムを支払うこ
とによって、購入できる可能性を高める方法について説
明する。
【0055】実施形態1では、バーコード使用権が売り
切れもしくは品薄状態で希望購入数量に満たない場合、
エラーにするか、残っている数量だけを割り当てる方法
について説明した。本実施形態では、バーコード使用権
が希望購入数量に満たない場合、他のサービス提供者の
編集用情報処理装置1に、プレミアム料の一部を受け取
ることで自分が保有しているバーコード使用権を放棄す
るかどうかを問合せる。同意を得られた場合に、放棄さ
れたバーコード使用権を、バーコード使用権を購入した
いサービス提供者に割り当てることにより、売れ切れも
しくは品薄状態でもバーコード使用権を購入することを
可能にする。
【0056】以下、図18のメッセージフロー図と図4
のフローチャートにしたがって、本実施形態を説明す
る。本実施形態では、バーコード使用権を購入したいサ
ービス提供者の編集用情報処理装置を編集用編集用情報
処理装置1−1、それ以外の編集用情報処理装置を編集
用情報処理装置1−2、〜1−kと呼ぶことにする。
【0057】編集用編集用情報処理装置1−1が、実施
形態1で示したように、図4のステップ110とステップ
120を実行し、バーコード使用権購入要求メッセージ
130をサービス仲介者用情報処理装置2に送信し、サ
ービス仲介者用情報処理装置2は、前記購入要求メッセ
ージ130を受信したとき(ステップ140)、ステッ
プ150を実行する。これ以降の処理は図4と異なり、
前記購入要求メッセージ130に含まれる購入希望数量
に相当するバーコード使用権を割り当てることができな
い場合(ステップ160)、前記サービス仲介者用情報
処理装置2は、プレミアム付きバーコード使用権購入問
合せメッセージ710を前記編集用情報処理装置1−1
に送信する。前記問合せメッセージ710には、サービ
ス提供者ID、有効期間、数量、プレミアム金額が含まれ
る。図19に前記問合せメッセージ710の構造の一例
を示す。
【0058】前記編集用情報処理装置1−1は、前記問
合せメッセージ710を受信すると、プレミアム付きバ
ーコード使用権購入希望確認画面を表示する。図20に
プレミアム付きバーコード使用権購入希望確認画面の表
示例810を示す。
【0059】サービス利用者が、前記画面810の確認
ボタンをクリックすると、プレミアム付きバーコード使
用権購入問合せ応答メッセージ720が前記サービス仲
介者用情報処理装置2に送信される。前記応答メッセー
ジには、少なくとも、購入を希望することを表すデータ
が含まれる。前記サービス仲介者用情報処理装置2が前
記応答メッセージ720を受信したとき、前記サービス
仲介者用情報処理装置2はプレミアム料を受け取ること
を条件に現在保有しているバーコード使用権を放棄する
かどうかを問合せるためのバーコード使用権放棄問合せ
メッセージ730を編集者用情報処理装置群(1−2〜
1−k)に送信する。前記問合せメッセージ730に
は、有効期間、数量、プレミアム料が含まれる。図21
にバーコード使用権放棄問合せメッセージ730の構造
の一例を示す。
【0060】前記編集者用情報処理装置群(1−2〜1
−k)が前記問合せメッセージ730を受信したとき、
前記編集者用情報処理装置群(1−2〜1−k)は、前
記問合せメッセージ730に含まれる有効期間のバーコ
ード使用権を検索し、見つかった場合には、見つかった
バーコードを表示し、プレミアム付きで放棄するかどう
かを確認する画面を表示して、サービス提供者が放棄し
てもよいバーコードを選択する。
【0061】別の方法として、サービス提供者が使用予
定がなくなったバーコードを事前登録しておけば、自動
的に検索することもできる。放棄してよいバーコードが
あった場合には、バーコード使用権放棄問合せ応答メッ
セージ740を前記サービス仲介者用情報処理装置に送
信する。図22にバーコード使用権放棄問合せ応答メッ
セージ740の構造の一例を示す。前記サービス仲介者
用情報処理装置2は受信したバーコード使用権放棄問合
せ応答メッセージ740から、不足しているバーコード
使用権の数量だけバーコードを選び出し、前記編集用情
報処理装置1−1に対応するサービス提供者に割り当て
る。割り当てたバーコードを含むバーコード使用権購入
応答メッセージ200を生成して、前記編集用情報処理
装置−1に送信する。
【0062】以上により、バーコード使用権が不足して
いる場合であっても、プレミアムを支払うことによっ
て、バーコード使用権を購入することが可能になる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、サービス仲介者が、既
に販売したバーコード使用権と重複することなく、サー
ビス提供者の必要に応じて、タイムリーにバーコードの
使用権を販売することができるようになる。
【0064】サービス提供者の必要に応じて、バーコー
ドの使用許諾料を課金できるようになる。
【0065】バーコードの使用権が完売もしくは品薄状
態であっても、サービス提供者がバーコードの使用権を
購入することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオンラインサービスシステムの全体構
成を表す構成図である。
【図2】図1に示される編集用情報処理装置の構成図で
ある。
【図3】図1に示されるサービス仲介者用情報処理装置
の構成図である。
【図4】本発明によるバーコード使用権の販売処理のフ
ローチャート(有効期間に応じた課金)である。
【図5】本発明に使用されるバーコード使用権購入申込
画面である。
【図6】本発明に使用されるバーコード使用権購入要求
メッセージの構造図である。
【図7】本発明に使用されるバーコード管理テーブル
(割り当て前の状態)を示す図である。
【図8】本発明に使用されるバーコード管理テーブル
(割り当て後の状態)を示す図である。
【図9】本発明に使用されるバーコード使用権購入応答
メッセージの構造図(正常終了時)を示す図である。
【図10】本発明に使用されるバーコード使用権購入応
答メッセージの構造図(購入失敗時)を示す図である。
【図11】本発明に使用されるバーコード使用権購入結
果画面(正常終了時)を示す図である。
【図12】本発明に使用されるバーコード使用権購入結
果画面(購入失敗時)を示す図である。
【図13】本発明に使用されるバーコード使用権購入応
答メッセージの構造図(一部購入成功時)を示す図であ
る。
【図14】本発明に使用されるバーコード使用権購入結
果画面(一部購入成功時)を示す図である。
【図15】本発明において、バーコードの使用頻度に応
じてバーコード使用許諾料を課金する場合のフローチャ
ーである。
【図16】本発明に使用されるサービス提供者通信アド
レス管理テーブルを示す図である。
【図17】本発明において、サービスの金額に応じて、
バーコード使用許諾料を課金する場合のフローチャート
である。
【図18】本発明に使用されるプレミアム付きバーコー
ド使用権購入時のメッセージフロー図である。
【図19】本発明に使用されるプレミアム付きバーコー
ド使用権購入問合せメッセージの構造図である。
【図20】本発明に使用されるプレミアム付きバーコー
ド使用権購入希望確認画面を示す図である。
【図21】本発明に使用されるバーコード使用権放棄問
合せメッセージの構造図である。
【図22】本発明に使用されるバーコード使用権放棄問
合せ応答メッセージの構造図である。
【符号の説明】
1(1−1〜1−k)…編集用情報処理装置 2…サービス仲介者用情報処理装置 3(3−1〜3−m)…サービス利用者用情報処理装置 4(4−1〜4−n)…サービス提供用情報処理装置 5…広域通信ネットワーク(インターネット) 6(6−1〜6−k)…印刷装置 7(7−1〜7−m)…バーコード読取装置 11〜15…編集用編集用情報処理装置の構成要素 21〜25…サービス仲介者サービス仲介者用情報処理
装置の構成要素 51〜53…サービス仲介者用サービス仲介者用情報処
理装置に記憶されているテーブル 110〜240…バーコード使用権を購入する場合の処
理を表すフローチャートのステップおよび通信メッセー
ジ 301〜304、810…編集用編集用情報処理装置に
表示される画面 310〜420…バーコードの使用頻度に応じて課金す
る処理を表すフローチャートのステップおよび通信メッ
セージ 510〜620…サービスの金額に応じて課金する処理
を表すフローチャートのステップ 710〜740…プレミアム付きバーコード使用権購入
処理に使用する通信メッセージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 駒井 拓央 愛知県名古屋市熱田区伝馬一丁目4−27 株式会社ネオレックス内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC00 CC05 CC36 DD02 EE00 GG00

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサービス提供者用情報処理装置、
    複数のサービス利用者用情報処理装置およびサービス仲
    介者用情報処理装置を通信ネットワークで相互に接続さ
    れ、この通信ネットワークを介して、バーコードの使用
    権を販売する方法であって、前記サービス提供者から前
    記サービス仲介者に使用期間と個数を含むバーコードの
    使用権購入希望メッセージを送信するステップと、この
    メッセージを受信した前記サービス仲介者は、自己が管
    理する使用権未許諾のバーコードを検索し、検索された
    未許諾のバーコードを、前記購入希望メッセージを送信
    したサービス提供者に送信するステップと、前記サービ
    ス仲介者は使用許諾したバーコードについてサービス提
    供者に対して課金処理を行うステップとを備えたことを
    特徴とするバーコード使用権の販売方法。
  2. 【請求項2】 前記サービス提供者は、前記使用権が許
    諾されたバーコードを用いて印刷物を編集するステップ
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のバーコ
    ード使用権の販売方法。
  3. 【請求項3】 前記課金処理ステップは、前記バーコー
    ドの有効期間と使用権が許諾されたバーコードの個数に
    応じて、前記サービス提供者に課金することを特徴とす
    る請求項1に記載のバーコード使用権の販売方法。
  4. 【請求項4】 前記課金処理ステップは、前記バーコー
    ドが使用された商品の注文金額に応じて、前記サービス
    提供者に課金することを特徴とする請求項1に記載のバ
    ーコード使用権の販売方法。
  5. 【請求項5】 前記課金処理ステップは、前記サービス
    利用者による前記バーコードの使用頻度に応じて、前記
    サービス提供者に課金することを特徴とする請求項1に
    記載のバーコード使用権の販売方法。
  6. 【請求項6】 前記サービス提供者から前記サービス仲
    介者に送信されたしバーコード使用権の購入希望個数に
    対して、前記サービス仲介者が管理する未許諾のバーコ
    ードの個数が不足する場合、前記サービス仲介者から前
    記サービス提供者に対して、プレミアム料金付きのバー
    コードの使用権を希望するかどうかを問合せるメッセー
    ジを送信するステップと、前記サービス提供者から希望
    する旨の応答メッセージを受信したとき、他のサービス
    提供者に対し、プレミアム料金を受け取ることを条件
    に、当該他のサービス提供者に割り当てられたバーコー
    ドの使用権を放棄するかどうかを問合せるメッセージを
    送信するステップと、当該他のサービス提供者から使用
    権の放棄を受諾する応答メッセージを受信したとき、当
    該他のサービス提供者から前記プレミアム料金付きのバ
    ーコードの使用権を希望するサービス提供者に不足して
    いる個数のバーコードを割り当てるステップと、を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のバーコード使用権
    の販売方法。
  7. 【請求項7】 複数のサービス提供者用情報処理装置
    と、複数のサービス利用者用情報処理装置と、サービス
    仲介者用情報処理装置と、これらの各情報処理装置が相
    互に接続される通信ネットワークと、前記サービス提供
    者用情報処理装置から前記サービス仲介者用情報処理装
    置に使用期間と個数を含むバーコードの使用権購入希望
    メッセージを送信する手段と、この手段によりメッセー
    ジを受信した前記サービス仲介者用情報処理装置は、こ
    の装置内に設けられたデータベースから使用権が未許諾
    のバーコードを検索する手段と、この手段により検索さ
    れた未許諾のバーコードを、前記購入希望メッセージを
    送信したサービス提供者用情報処理装置に送信する手段
    と、前記サービス仲介者用情報処理装置は前記手段によ
    り送信されたバーコードを受信した前記サービス提供者
    用情報処理装置に対し、課金処理を行う手段とを備えた
    ことを特徴とするバーコード使用権の販売システム。
  8. 【請求項8】 前記サービス提供者用情報処理装置に
    は、サービス提供者が発行する印刷物を編集するための
    編集装置が含まれており、前記サービス提供者用情報処
    理装置は前記送信されたバーコードを用いて印刷物を編
    集することを特徴とする請求項7記載のバーコード使用
    権の販売システム。
  9. 【請求項9】 前記課金処理手段は、前記バーコードの
    有効期間と使用権が許諾されたバーコードの個数に応じ
    て、前記サービス提供者に課金することを特徴とする請
    求項7に記載のバーコード使用権の販売システム。
  10. 【請求項10】 前記課金処理手段は、前記バーコード
    が使用された商品の注文金額に応じて、前記サービス提
    供者に課金することを特徴とする請求項7に記載のバー
    コード使用権の販売システム。
  11. 【請求項11】 前記課金処理手段は、前記サービス利
    用者用情報処理装置による前記バーコードの使用頻度に
    応じて、前記サービス提供者に課金することを特徴とす
    る請求項7記載のバーコード使用権の販売システム。
  12. 【請求項12】 前記サービス提供者用情報処理装置か
    ら前記サービス仲介者用情報処理装置に送信されたしバ
    ーコード使用権購入希望メッセージに含まれる購入希望
    個数に対して、使用権未許諾のバーコードの個数が不足
    する場合、前記サービス仲介者用情報処理装置から前記
    サービス提供者用情報処理装置に対して、プレミアム料
    金付バーコードの使用権を希望するかどうかを問合せる
    メッセージを送信し、前記サービス提供者用情報処理装
    置から希望する旨の応答メッセージを受信したときに、
    他のサービス提供者用情報処理装置に対し、プレミアム
    料金を受け取ることを条件に、当該他のサービス提供者
    用情報処理装置に割り当てられたバーコードの使用権を
    放棄するかどうかを問合せるメッセージを送信し、当該
    他のサービス提供者用情報処理装置から使用権の放棄受
    諾を示す応答メッセージを受信したときに、当該他のサ
    ービス提供者用情報処理装置から前記サービス提供者用
    情報処理装置に不足している個数のバーコードを割り当
    てることを特徴とする請求項7に記載のバーコード使用
    権の販売システム。
  13. 【請求項13】 サービス提供者が発行する印刷物を編
    集、印刷するための複数の編集用情報処理装置と、サー
    ビス仲介者がバーコードを販売、管理するためのサービ
    ス仲介者用情報処理装置と、印刷媒体に記録されたバー
    コードを光学的もしくは電子的に読み取るためのバーコ
    ード読取装置が接続されている、サービス利用者が使用
    するための複数のサービス利用者用情報処理装置と、サ
    ービス提供者がバーコードに応じたサービスをサービス
    利用者に提供するための複数のサービス提供用情報処理
    装置が通信ネットワークを介して相互に接続されたオン
    ラインサービス提供システムにおいて、 前記編集用情報処理装置は、バーコードを含む印刷のた
    めのデータを記憶する手段と、前記サービス仲介者用情
    報処理装置と通信するための手段を有し、印刷装置と接
    続されており、 前記サービス仲介者用情報処理装置は、バーコードと、
    前記バーコードの使用を許諾したサービス提供者を識別
    するための識別子と、前記バーコードの使用許諾有効期
    間を対応づけて記憶するための手段と、指定された使用
    許諾有効期間中に使用されていないバーコードを検索し
    て割り当てるための手段と、バーコードの使用料を課金
    するための手段と、前記編集用情報処理装置と通信する
    ための手段を有し、 前記編集用情報処理装置は、バーコードの使用権を購入
    するときに、少なくとも、サービス提供者識別子と、サ
    ービス提供者を認証するためのデータと、バーコードを
    使用したい有効期間と、購入したいバーコードの個数を
    含むバーコード使用権購入要求メッセージを前記サービ
    ス仲介者用情報処理装置に送信し、前記サービス仲介者
    用情報処理装置が前記要求メッセージを受信したとき
    に、前記サービス提供者識別子と前記認証データを使用
    して認証処理を実行し、前記認証処理の結果が有効であ
    る場合に、前記バーコード割当手段は、前記要求メッセ
    ージに含まれる使用許諾有効期間に該当しないバーコー
    ドを前記サービス仲介者用情報処理装置の記憶手段で検
    索し、前記要求メッセージに含まれる購入要求個数のバ
    ーコードが検索できたときに、前記要求メッセージに含
    まれる前記使用許諾有効期間と前記サービス提供者識別
    子を、検索された前記バーコードに対応付けて前記記憶
    手段に格納することによって割り当て、前記サービス仲
    介者用情報処理装置の通信手段を通じて、前記編集用情
    報処理装置に割り当てた前記バーコードを含む応答メッ
    セージを編集用情報処理装置に送信し、前記編集用情報
    処理装置は、前記応答メッセージを受信したときに、前
    記応答メッセージに含まれるバーコードを前記編集用情
    報処理装置の記憶手段に格納することを特徴とするバー
    コード使用権の販売システム。
  14. 【請求項14】 前記バーコードの使用許諾有効期間と
    使用許諾されたバーコードの個数に応じて、前記サービ
    ス提供者に付与された識別子ごとに課金することを特徴
    とする請求項13記載のバーコード使用権の販売システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記サービス仲介者用情報処理装置の
    記憶手段にバーコードに対応付けて課金金額もしくはア
    クセス回数を格納するエリアを設け、前記サービス仲介
    者用情報処理装置が、前記サービス利用者用情報処理装
    置のバーコード読取装置で読み取ったバーコードを含む
    通信メッセージを前記サービス利用者用情報処理装置か
    ら受信したときに、前記課金金額もしくはアクセス回数
    を更新することを特徴とする請求項13記載のバーコー
    ド使用権の販売システム。
  16. 【請求項16】 前記サービス仲介者用情報処理装置
    が、前記サービス利用者用情報処理装置のバーコード読
    取装置で読み取ったバーコードを含む通信メッセージを
    前記サービス利用者用情報処理装置から受信したとき
    に、前記バーコードの使用権を有するサービス提供者が
    所有する前記サービス提供用情報処理装置に、前記バー
    コードを含む通信メッセージを送信することを特徴とす
    る請求項15記載のバーコード使用権の販売システム。
  17. 【請求項17】 前記サービス仲介者用情報処理装置の
    記憶手段にバーコードに対応付けて課金金額を格納する
    エリアを設け、前記サービス仲介者用情報処理装置が、
    前記サービス利用者用情報処理装置のバーコード読取装
    置で読み取ったバーコードを含む通信メッセージを前記
    サービス利用者用情報処理装置から受信したときに、前
    記バーコードの使用権を有するサービス提供者が所有す
    る前記サービス提供用情報処理装置に、前記バーコード
    を含む通信メッセージを送信し、その応答として、前記
    サービス利用者用情報処理装置が前記サービス提供用情
    報処理装置から注文金額を含む通信メッセージを受信し
    たとき、前記注文金額に応じて、前記課金金額を更新す
    ることを特徴とする請求項13記載のバーコード使用権
    の販売システム。
  18. 【請求項18】 前記バーコード割当手段が、前記バー
    コード使用権購入要求メッセージに含まれる購入要求個
    数のバーコードを検索できなかったときに、要求された
    個数の使用権を確保できなかったことを示すデータを含
    む応答メッセージを編集用情報処理装置に送信すること
    を特徴とする請求項13記載のバーコード使用権の販売
    システム。
  19. 【請求項19】 前記バーコード割当手段が、前記バー
    コード使用権購入要求メッセージに含まれる購入要求個
    数のバーコードを検索できなかったときに、検索できた
    バーコードのみを割り当てて、検索できた前記バーコー
    ドと要求個数の一部しか使用権を確保できなかったこと
    を示すデータを含む応答メッセージを編集用情報処理装
    置に送信することを特徴とする請求項13記載のバーコ
    ード使用権の販売システム。
  20. 【請求項20】 要求された個数のバーコード使用権を
    確保できなかったときに、前記サービス仲介者用情報処
    理装置が前記編集用情報処理装置に対して、プレミアム
    料金を支払ってでもバーコードの使用権を確保したいか
    どうかを問合せるメッセージを送信し、前記サービス仲
    介者用情報処理装置が、前記編集用情報処理装置から確
    保要求を示す応答メッセージを受信したときに、前記応
    答メッセージを送信した前記編集用情報処理装置以外
    で、当該使用許諾有効期間のバーコードの使用権を有し
    ている編集用情報処理装置に対して、プレミアム料金を
    受け取ることを条件のもとに、指定された期間の使用権
    を放棄するかどうかを問合せるメッセージを送信し、 前記サービス仲介者用情報処理装置が、問合せた前記編
    集用情報処理装置の全部もしくは一部から、権利放棄す
    るバーコードを含む、権利放棄受諾を示す応答メッセー
    ジを受信したときに、権利放棄されたバーコードの中か
    ら、不足している個数のバーコードを選択して、新たな
    サービス提供者に割り当てることを特徴とする請求項1
    3記載のバーコード使用権の販売システム。
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