JP2004503019A

JP2004503019A - 電子コマース介在システムおよび方法

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Publication number: JP2004503019A
Application number: JP2002508700A
Authority: JP
Inventors: リー、ユン・ソグ
Original assignee: Tophead com
Current assignee: Tophead com
Priority date: 2000-07-12
Filing date: 2001-07-11
Publication date: 2004-01-29
Also published as: WO2002005167A1; KR20020006375A; CN1386231A; US20020152131A1; AU2001271095A1

Abstract

本発明は、電子コマースに介在するシステムおよび方法を提供することであり、これによってユーザは各サイバーモールの別々の認可手順なしに、一度のメンバーシップ登録により多数のサイバーモールに加入できる。このシステムは、ユーザのコンピュータのサービス環境ディスプレイとメディアディスプレイとウエブページとを接続するリンク手段を表示するプログラムにより電子コマースを可能にするインターネットアクセス可能なユーザコンピュータと、ユーザコンピュータのモニタに表示された多重リンク手段によって接続されて電子コマースによって製品を販売するサイバーモールサーバと、種々の情報を提供し、表示するシステムサーバと、各サイバーモールに対して別個の承認手順なしに、ユーザコンピュータから一度入力されたメンバーシップ登録コードによってサイバーモールサーバにユーザを接続するリンク手段とを具備している。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子コマース（以後ｅ−コマースと呼ぶ）に対する介在システムおよび方法、特に各サイバーモールで別個の権利認可の手順なく１度にメンバーシップ登録により多数のサイバーモールにユーザが加入することを可能にするｅ−コマースに介在するシステムおよび方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
通常、ｅ−コマースは、商業者が製品またはサービスの売買に参加する現実の商取引に類似しているが、ｅ−コマースの全てまたは一部の取引はインターネットのようなネットワークを使用して電子的に実行される。
【０００３】
最も簡単なｅ−コマースでは、仮想の銀行またはクレジットカード会社はサイバーモールと消費者との間の契約の決済でサービスを提供する。
【０００４】
ｅ−コマースの手順は、インターネットに接続されている消費者端末（コンピュータ）からサイバーモールへ接続することによって買い物し、所望の製品を選択し、購入の意図を送信し、決済の情報を提供する。
【０００５】
その後、サイバーモールは仮想の銀行またはクレジットカード会社に問合わせ、支払いをリクエストし、仮想の銀行またはクレジットカード会社による支払いを受けたときに、リクエストされた製品をカスタマへ配送することにより契約を完了する。
【０００６】
ｅ−コマースに関する技術はサイバースペースの電子支払いシステム技術と、権利許可技術と、検索技術と、サイバーモール構成技術と、配送システムに関する技術を含んでいる。各サイバーモールはその固有の技術で開発され実施されている。
【０００７】
通常のサイバーモールは最も廉価でカスタマがほしがっている製品の取引を誘導する仕事を行う。現実の取引はサイバーモールサイトに接続し、メンバーシップ情報を入力し、費用を決済することにより別々に実行する。買い手は各サイバーモールの権利許可のための必要な情報を提供することによりサイバーモールに加入し、メンバーシップＩＤとパスワードおよび各接続でサイトのＵＲＬアドレスを入力しなければならない。
【０００８】
サイバーモールのメンバーが増加するにつれて、カスタマの買い物の便宜性のために製品と価格の検索エンジンを取付けたサイバーモールが現れ、カスタマがリクエストしたときにカスタマの購入を実行する。
【０００９】
しかしながら、実際にサイバーモールがカスタマの代わりに買い物をすることには問題がある。
【００１０】
さらに、サイバーモールに加入する会社はそれらの製品を別々に広告しなければならず、買い手にはサイバーモールが製品の検索しか実行しないためにサイバーモールにおける製品について限定された情報しか与えられない。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】
それ故、前述したように伝統的なｅコマースを使用するのに不便が存在し、またそれぞれサイバーモールをビジットするための個人情報を必要とするメンバー登録のために個人情報を暴露する問題もある。
【００１２】
ユーザの視点から、各サイバーモールに対して登録されたＩＤとパスワードが管理されなければならず、サイバーモールに対するＵＲＬアドレスが記憶されなければならないので、多数のサイバーモールをビジットするのに不便である。
【００１３】
さらに、サイバーモールの視野からは、メンバーに対して製品を別々に広告するような不便があり、ユーザの視野からは、同じ製品の情報が幾つかの異なるサイバーモールから与えられ、これは不必要な情報の供給を生じる。
【００１４】
本発明の目的は、ｅーコマースに介在するシステムおよび方法を提供することであり、これによってユーザは各サイバーモールの別々の認可手順なしに、ｅ−コマース介在システムへのメンバーシップ登録によって一度に多数のサイバーモールに加入することが可能になり、ユーザがｅ−コマース介在システムに接続されるとき、ユーザは多数のサイバーモールから製品情報を簡単に便利に得ることができる。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、本発明はｅコマースに介在するシステムを提供し、これはユーザのコンピュータのサービス環境ディスプレイとメディアディスプレイとウエブページとの間を接続するために多重リンク手段を表示するプログラムによりｅコマースを可能にするインターネットアクセス可能な多数のユーザコンピュータと、ユーザコンピュータのモニタに表示された多重リンク手段によって接続されて電子コマースによって製品を販売する多重サイバーモールサーバと、種々の情報を提供し、表示するシステムサーバと、各サイバーモールサーバに対して別個の承認手順なしに、ユーザのコンピュータから一度入力されたメンバーシップ登録コードによって多重サイバーモールサーバに各ユーザのコンピュータを接続するインターネットを介するリンク手段とを具備している。
【００１６】
システムサーバは、システムサーバをインターネットに接続するウエブサーバと、ウエブサーバのホームページ動作に必要な公報ブロード情報を含むデータを記憶するホームページデータベースと、システムサーバに接続されて提供されたサービスを使用し、メンバーの情報を記憶するメンバーデータベースおよびサイバーモールサーバへのユーザのリクエストにおいて別個のメンバーシップ登録ステップなしにユーザのコンピュータにサイバーモールを接続するサイバーモール接続サーバと、ユーザのリクエストにおいて内容プロバイダサーバにユーザを接続する内容接続サーバおよびユーザに提供されるニュースに対してニュースプロバイダサーバをサーチするニュースサーバと、ニュースサーバから発見されたニュースデータを記憶するニュースデータベースと、広告社のサーバから供給された広告データを記憶する広告データベースと、広告データベースに記憶された広告データをユーザのコンピュータに送信する広告サーバと、ユーザのコンピュータのモニタに表示されるマルチメディアデータを記憶するメディアデータベースと、スケジュールされた時間またはユーザのリクエストにおいてマルチメディアデータベースに記憶されたマルチメディアデータをユーザのコンピュータに送信するメディアサーバと、ユーザとサイバーモールサーバとの間のｅ−コマースのために必要な決済のために情報を仲介するず決済サーバとを具備している。
【００１７】
ｅ−コマース介在システムはさらに、ユーザコンピュータとサイバーモールサーバとの間のトランザクションの支払いを行うバンクサーバと、クレジットカードによるトランザクションの決済および承認を行うクレジットカードサーバとを備えている。
【００１８】
ｅ−コマース介在システムはさらに、ユーザコンピュータのモニタに表示される広告を提供する多数の広告社サーバと、種々の内容の情報を提供する多重内容プロバイダとを備えている。
【００１９】
本発明は、種々の情報を表示する多数のユーザコンピュータと、ｅコマースのためにサイバーモールに接続する多重リンク手段と、このリンク手段に接続されていることにより情報を提供する多重情報プロバイダサーバと、多重情報プロバイダサーバによって与えられた情報を多数のユーザコンピュータへ送信し、ユーザのコンピュータのモニタに情報を表示するシステムサーバとによってネットワークを構成し、ユーザコンピュータのモニタに表示された情報および多重情報プロバイダサーバからリンク手段によって接続されたデータを登録し、ユーザに対するメンバーシップを登録し、ユーザのコンピュータのモニタ上に情報プロバイダサーバを通って登録された種々のデータを表示するためにデータの位置、サイズ、および時間を設定することによってスクリーンアレンジメントデータを設定し、スクリーンアレンジメントデータを含む介在プログラムをユーザコンピュータに送信してインストールし、多重情報プロバイダサーバによって与えられ、スクリーンアレンジメントデータによって設定された条件によってユーザのコンピュータのモニタ上に表示されたデータを送信して表示し、介在プログラムによってユーザのコンピュータのモニタ上に表示された多重リンク手段のいずれかを選択し、前のステップでユーザによって選択されたリンク手段に接続されたデータまたはウエブページを表示するステップを含んでいるｅコマースに介在する方法を提供する。
【００２０】
メンバーシップの登録ステップにおいて、承認ＩＤが一時に一人のユーザに対してメンバーシップ登録によって発行され、各サイバーモールサーバに対する付加的なメンバーシップ登録なしに発行されたＩＤを使用して多数の登録されたサイバーモールに対してログインが実行される。
【００２１】
メンバーシップの登録ステップは、インターネットに接続されているユーザコンピュータを介してユーザによりウエブサーバに接続され、それに続いてサービス契約に同意した後、アプリケーション形態を書込み、
複製のチェックおよびパスワード後、ユーザＩＤを登録し、個人情報を登録し、ｅコマースに必要な決済および配送の条件を設定し、登録されたメンバーシップＩＤを使用して登録されたサイバーモールのために使用されることのできる認可されたＩＤを発行し、認可されたＩＤを各登録されたサイバーモールサーバデータベースに登録するステップを含んでいる。
【００２２】
本発明による方法において、認可されたＩＤだけが登録されたサイバーモールへ与えられ、システムサーバだけで個人情報が管理されているためにサイバーモールに加入しまたは脱退したとき個人メンバー情報は開示されることがない。
【００２３】
介在プログラムの動作は、コンピュータ動作システムがプログラムをインストールした後で直ちに、自動的実行またはユーザのローディングによってプログラムがロードされ、ユーザのコンピュータの主メモリ装置に負荷された後までスクリーン上に表示されることなく待機し、介在プログラムを実行するコースにおいて通信接続を検査し、通信接続が故障しているとき自動接続を実行し、通信の接続後、ウエブサーバに接続され、第１のメンバーシップ認可のステップはメンバーの認可された情報に基づいてウエブサーバの使用を許可し、ユーザが登録されたメンバーでないときにはメンバーシップの登録を行い、登録手順の完了後には再承認を実行するステップを含んでいる。
【００２４】
介在プログラムはユーザの呼出しにおいてポップアップされ、ユーザのコンピュータの主メモリ装置中にロードされている。
【００２５】
介在プログラムを呼出す方法はホットキーまたは機能キーを割当ることによって実行され、それはキーボードの特定のキーにおいてプログラムを呼出す。
【００２６】
マウスを使用して介在プログラムを呼出す方法は、介在プログラムがスクリーンの特定の位置のプログラムボタンをクリックするときポップアップされることを特徴とする。
【００２７】
マウスを使用して介在プログラムが呼出す方法は、介在プログラムがスクリーンの特定の位置をタッチするときポップアップされることを特徴とする。
【００２８】
介在プログラムを呼出す方法は、介在プログラムは最後の入力から予め設定された時間後にポップアップされることを特徴とする。
【００２９】
介在プログラムがユーザによって呼び出されるとき、ｅ−コマース介在方法は、介在スクリーンを表示し、通信接続を再検査し、ユーザの選択を待機し、ユーザが入力を行うキーの機能を解析し、登録された会社に対して１つのウエブコードが存在するとき会社の情報プロバイダサーバに接続し、登録された会社に承認ＩＤを送信することによりユーザがレギュラーのメンバーであることを確認し、ｅ−コマースページをロードし、介在プログラムがユーザによって呼び出されたときｅ−コマースを進行するステップを有する。
【００３０】
ユーザがｅ−コマースリストにない会社を選択するとき、対応する付加的な機能が行われる。
【００３１】
ｅ−コマースに介在する方法はさらに、メンバーにより登録された会社のサーバに接続することによって製品をサーチし、購入する製品のリストを準備し、メンバーの購入および支払いの意思を確認し、登録された会社によりウエブサーバに対して決済情報をリクエストし、登録された会社により受信された情報にしたがって決済が行われるステップを有する。
【００３２】
ｅ−コマースに介在する方法はさらに、製品を購入するメンバーに対する出荷の意思を確認し、ウエブサーバ中に記憶されている出荷情報を受取り、指定された受取り者に購入された製品を出荷し、メンバーに出荷結果を通知するステップを有する。
【００３３】
ユーザは、ユーザのコンピュータのメモリに負荷されたｅ−コマースを呼出すことによって、またはユーザの動作が予め設定された時間だけ遅延されたとき自動的に呼出されて表示されたｅ−コマースプログラムを使用することによって、本発明によるｅ−コマースを実行できる。
【００３４】
本発明によりｅ−コマースは、各ショッピングモールでのｅ−コマースのメンバーシップ登録およびログイン手順を除去することにより、メンバーシップ登録ステップまたはオンライン決済ステップで生じる可能性のある個人情報の開示を最小にし、それはユーザがシステムサーバに一度登録するとき、ユーザは別々の認可手順なしにシステムサーバへ登録され接続された全てのサーバをログインできるためである。
【００３５】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して以下説明する。
図１は本発明にしたがった電子コマースに介在するシステムを示したシステムブロック図であり、図２は本発明にしたがった電子コマースに介在するシステムおよび方法に対するユーザのコンピュータのモニタに表示される電子コマースに介在するためのスクリーンの１例であり、図３は本発明にしたがったメンバーシップ登録プロセスを示したフローチャートであり、図４は本発明にしたがったメンバーシップ権限認可手順を示したフローチャートであり、図５は本発明にしたがったメンバーシップ認可後の電子コマース手順を示したフローチャートであり、図６は本発明にしたがった電子コマース介在スクリーンの呼出し手順を示したフローチャートであり、図７は本発明にしたがったユーザのコンピュータへ広告と付加的なサービスを与えるための方法を示しているフローチャートである。
【００３６】
本発明は別個のメンバーシップ登録手順のない、システムサーバ３０による多数のサイバーモールサーバ２６のロギングを可能にする。この目的を達成するために、ｅ−コマースを与える多数のサイバーモールサーバ２６と、サーバに接続されサイバーモールデータを与えるサイバーモールデータベース（ＤＢ）２８はインターネットにより接続されている。
【００３７】
さらに、ユーザがユーザのコンピュータ５０によりサイバーモールサーバ２６に接続されるｅコマースで決済の権利を与えるためのバンクサーバ１０またはクレジットカード会社サーバ１４はシステムサーバ３０に連結されている。
【００３８】
バンクサーバ１０またはクレジットカードサーバ１４はシステムサーバ３０に接続された別個の決済サーバ３６により支払いを決済し、決済された支払いは介在する動作システムサーバへ配送され、その後各サイバーモールオペレータへ分配される。
【００３９】
それ故、ユーザはサイバーモールオペレータの代わりにシステムサーバオペレータへ支払う。
【００４０】
随意的に、このような決済はユーザとサイバーモールとの間で直接実行されてもよい。
【００４１】
前述したように、システムサーバ３０へ接続され、データをユーザコンピュータ５０へ与える情報サーバは、ユーザのコンピュータで表示される広告を与える広告者サーバ１８およびＤＢ（２０）と、種々の内容情報を与える内容プロバイダサーバ２２およびＤＢ（２４）とサイバーモールサーバとを含んでいる。これらをユーザコンピュータ５０のスクリーンに表示するために、介在スクリーンは図２に示されているように表示される。
【００４２】
図２に示されているように、介在スクリーンは、多数のサイバーモールを接続するサイバーモール連結手段であるサイバーモールバナー６１と、種々の内容情報を与える内容プロバイダサーバ２２へ接続する内容連結装置６３と、マルチメディアデータを表示する動画イメージスクリーン６２と、ユーザが連結手段なしに直接ＵＲＬアドレスを入力できるＵＲＬアドレス入力ウィンドウ６４と、広告者のサーバ１８により与えられる広告を表示する広告ウィンドウ６５と、ニュースを表示するニュースウィンドウ６６と、システムサーバ３０を接続するシステムサーバ接続ウィンドウとを含んでいる。
【００４３】
図２で示されているスクリーンは単なる１例であり、ユーザのリクエストまたはシステムサーバ３０のオペレータの動作概念により変更されることができる。
【００４４】
介在スクリーンによって示される情報はシステムサーバ３０の制御により表示され、これは図１で示されているように、システムサーバ３０をインターネットへ接続するウェブサーバ３１と、ウェブサーバのホームページ動作に必要なブレテンボード情報のようなデータを記憶するホームページＤＢ３２と、システムサーバ３０に接続することによりサービスを利用するメンバの情報を記憶するメンバーシップＤＢ３３と、ユーザのコンピュータによりサイバーモールサーバ２６へ接続するようにユーザがリクエストしたとき、メンバーシップの登録ステップなしにユーザのコンピュータ５０をサイバーモールサーバ２６へ接続するサイバーモール接続サーバ３４と、ユーザがリクエストしたとき内容プロバイダのサーバ２２へユーザを接続する内容接続サーバ３５と、介在スクリーンのニュースウィンドウに表示されたニュースをニュースプロバイダサーバから検索するニュースサーバ３７と、ニュースサーバ３７から検索されるニュースデータを記憶するニュースＤＢ３８と、広告社のサーバ１８により与えられる広告データを記憶する広告ＤＢ４０と、広告ＤＢ４０に記憶された広告データを、ユーザのコンピュータ５０のモニタに表示される介在スクリーンの広告ウィンドウ６５へ表示する広告サーバ３９と、介在スクリーンの動画イメージウィンドウ６２に表示されるマルチメディアデータを記憶するメディアＤＢ４２と、予め定められたスケジュールによって、またはユーザがリクエストしたときにメディアＤＢ４２に記憶されたマルチメディアデータを動画イメージウィンドウ６２へ表示するメディアサーバ４１と、ユーザとサイバーモールサーバ２６との間のｅ−コマースの決済プロセスに必要であるユーザに代って支払いを決済する決済サーバ３６とを含んでいる。
【００４５】
本発明の介在するｅ−コマース用システムによるｅ−コマースを図３乃至７を参照して説明する。
【００４６】
第１に、本発明のシステムサーバ３０に接続するため、ユーザは個人情報、決済、配送方法のような基本データを登録し入力しなければならない。
【００４７】
図３で示されているように、システムの使用に必要なメンバーシップ登録手順は本発明の介在方法を使用するか、各サイバーモールで登録するかのいずれかである。
【００４８】
本発明の介在システムを使用するためにユーザはインターネットによりシステムサーバ３０のウェブサーバ３１に接続する（Ｓ１０）。
【００４９】
ウェブサーバ３１はアプリケーション形態とサービス契約をユーザのコンピュータ５０にロードすることにより（Ｓ１１）、メンバからアプリケーション形態のサーバの使用の同意を受信する。ユーザはその選択のＩＤを入力する（Ｓ１２）。ユーザ（Ｓ１３）により入力されたＩＤの複製を確認した後、ＩＤとパスワードは登録され（Ｓ１４）、それに続いてユーザの個人情報を記録する（Ｓ１５）。
【００５０】
個人情報の記録後、ユーザは決済方法と、ｅコマースプロセスに必要な配送方法を設定する（Ｓ１６、Ｓ１７）。
【００５１】
メンバーシップ登録を終了した後、ウェブサーバ３１は認可されたＩＤを発行し、これによってユーザは登録されたサイバーモール２６のサービスまたは内容プロバイダサーバ２２（Ｓ１８）を使用でき、各登録された会社のサーバへの登録を実行する（Ｓ１９、Ｓ２０）。
【００５２】
認可されて権利を与えられたＩＤはＩＤの盗難を防止するために登録された会社のコードと、ユーザＩＤと、セキュリティコードとを結合することによって生成される。ユーザの個人情報の誤使用はユーザによりウェブサーバ３１を経て特定のサイバーモールサーバのサービスの終了を単にリクエストすることによって防止されることができる。
【００５３】
さらに、変更する会社のリストが認可されたＩＤの自動登録により与えられるとき、メンバに不便はない。
【００５４】
また、個人メンバ情報はウェブサーバ３１により管理され、各サイバーモールには認可されたＩＤだけを与えられるので、個人メンバ情報を暴露する危険性はない。
【００５５】
登録プロセスはシステムサーバと、登録された会社のサーバとの間で自動的に行われ、ユーザは介在システムを使用するために介在するプログラム（図２で示されているようにスクリーンを与えるプログラム）をダウンロードし、これをユーザのコンピュータ５０にインストールすることによってサービスを有することができる（Ｓ２２）。
【００５６】
登録された会社がそれ自体によってメンバを挙げられるとき（Ｓ１０１）、介在システムの使用はメンバ登録プロセスで尋ねられ（Ｓ１０２）、介在システムのサービスに同意するメンバは登録プロセスによって介在システムのメンバとして登録される。ユーザが介在システムのサービスに同意しないならば、ユーザは選択された会社のメンバとして依然として登録することができる（Ｓ１０３）。
【００５７】
前述したように、適切なメンバーシップ登録手順後、図４で説明された介在するシステムを使用するｅ−コマースが実行されることができる。
【００５８】
プログラムが一度インストールされると、介在プログラムはユーザのコンピュータの主メモリ装置に自動的に、またはコンピュータオペレーティングシステムのブート後にユーザのロードによってロードされ、ユーザにより呼び出されるまで待機状態である（Ｓ３０）。
【００５９】
介在プログラムが動作されるとき、通信接続が検査され（Ｓ３１）、自動接続は必要なときに実行され、ウェブサーバ３１に接続後、主要なメンバの認可が実行される（Ｓ３２）。
【００６０】
さらに、ユーザが登録されたメンバではないとき、登録手順が実行され（Ｓ３２１）、その後認可手順が再度実行される。
【００６１】
ユーザが他のコンピュータジョブにあるとき、介在プログラムは現れず、作業域を占有しないが、呼出しを待機する待機状態にあり、ユーザからの呼出しがあり、または予め設定した時間に入力がないときにはモニタにポップアップされる（Ｓ３３）。
【００６２】
プログラムがユーザにより呼出されたとき（Ｓ３４）、介在プログラムは図２で示されているようにユーザのコンピュータのモニタ５０に表れる。
【００６３】
介在プログラムは通信接続を再度検査し（Ｓ３５）、ユーザの選択を待機する。
【００６４】
ユーザにより連結装置が入力または選択されたとき、対応する入力の割当てられた機能を解析する。登録された会社に接続されているウェブコードが存在するならば（Ｓ３７）、会社の情報プロバイダのサーバへ接続し（Ｓ３８）、第２の認可のための許可ＩＤを送信し（Ｓ３９）、メンバーシップを識別する（Ｓ４０）。
【００６５】
適切な許可プロセス後、ウェブページエネーブリングｅ−コマースがロードされ（Ｓ４１）、ｅ−コマースプロセスが開始される（Ｓ４２、Ｓ４３、Ｓ４４）。
【００６６】
ユーザがキー入力の選択プロセスでｅ−コマースのサイバーモールの代わりに他のフィールドを選択するとき、プログラムはファイルにサブメニューが存在するか否かをチェックする（Ｓ３７１）。ユーザがサブメニューなしに他の機能を選択するならば、対応する機能が実行される（Ｓ３７３）。サブメニューが存在するならば、サブメニューが表示され、選択されたプロセスが実行され（Ｓ３７１１）、それから再度ユーザからの入力を待機する（Ｓ３７１２）。
【００６７】
ユーザによる介在プログラムの呼出しプロセスはキーボードまたはマウスを使用する。図６で説明されているように、介在プログラムがロードされた後（Ｓ７０）、ユーザの呼出しを待機する待機状態で（Ｓ７１）、プログラムを呼出すホットキーまたは機能キーは、キーボードが使用されるときキーボードの特別なキーに割当てられることができる（Ｓ７２）。マウスを使用する場合、ボタンはユーザのコンピュータのモニタに位置されることができ、それによってボタンが押されるかまたはマウスによりクリックされるときプログラムは呼び出されることができる（Ｓ７３）。
【００６８】
また、別個の遠隔制御装置は、遠隔制御装置の機能キーを使用してプログラムの呼出しに使用されることができる（Ｓ７４）。
【００６９】
タイマが使用されるとき、プログラムはユーザによる最後の入力以来の予め設定された時間後にユーザに呼出される（Ｓ７５）。
【００７０】
プログラムがキーボード、マウスまたはタイマにより呼び出されるとき、図２のようなスクリーンがモニタに表示され（Ｓ７６）、ｅ−コマースプロセスが実行される（Ｓ７７）。プログラムの実行がユーザの注文により停止されるとき（Ｓ７８）、スクリーンは消える（Ｓ７９）。
【００７１】
図４に示されている第２のメンバーシップの認可後（Ｓ４０）のｅ−コマースプロセスは図５に示されている。
【００７２】
図５で示されているように、サイバーモールサーバ２６により与えられるウェブページがロードされるとき（Ｓ５０）、メンバは登録された会社から製品をサーチし選択し（Ｓ５１〜Ｓ５３）、購入リストに書込む（Ｓ５４、Ｓ５５）。メンバが購入に対する決済を意図するとき（Ｓ５６）、登録された会社はシステムサーバ３０の決済サーバ３６にリクエストして決済情報を受信し（Ｓ５７）、対応する標準Ｓ５８により決済を実行する（Ｓ５９）。決済方法が特定されないならば、これは個々の質問プロセスにより支払いを決済する（Ｓ５８１）。
【００７３】
その後、ユーザへの配送が確認され（Ｓ６０）、配送がリクエストされないならば決済は取消される（Ｓ６０１）。配送がリクエストされるならば、メンバに対する配送方法はシステムサーバ３０に接続されたメンバＤＢ３３から確認され（Ｓ６１）、特定された配送方法（Ｓ６２）にしたがって製品が配送され（Ｓ６３）、結果がユーザに報告される（Ｓ６４）。
【００７４】
配送方法が特定されないならば、配送方法はユーザに尋ねることにより決定される（Ｓ６２１）。
【００７５】
前述したように、本発明は買い手と売り手との間にセキュリティおよび便利なｅ−コマースを提供する。さらに、本発明によれば、付加的な情報捕捉チャンスと、オフラインを使用するためのマルチメディアファイルを動作する等のユーティリティ機能が、図７（Ｓ８４、Ｓ８５、Ｓ８６）で示されているように、規則的なメンバ登録プロセスによるメンバーシップ登録（Ｓ８０〜Ｓ８３）と、それに後続するダウンロード（Ｓ８４）と各ユーザのウェブサーバから介在スクリーンをインストール（Ｓ８５）した後、送信された広告、ニュースまたは内容データを介在スクリーンに表示することによって与えられる。
【００７６】
産業上の応用
本発明によると、ユーザは１度のメンバーシップ登録によりシステムサーバで登録される会社からサービスを有することができ、決済および配送設定プロセスでユーザにより特定される異なる条件下で、ｅ−コマースに加入でき、それによって、ユーザの便宜性が促進され、ｅ−コマース中の問題は最小にされることができる。
【００７７】
本発明はｅ−コマース環境を提供し、別々のウェブブラウザの動作にかかわりなくユーザの呼出しにしたがってユーザの体系的で適切なサイバーモールを介在し、それ故、サイバーモールのアドレスの検索および入力から生じる不便さを軽減し、登録されたサイバーモールの広告の過剰な価格を削減することによってカスタマにさらに廉価な製品を与える。
【００７８】
さらに、本発明は付加的な情報獲得とｅ−コマースの容易なチャンスをユーザに与える。
【００７９】
本発明の実施形態は前述の説明のものだけに限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱せずに当業者により多様に変形されることができることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図１】
本発明にしたがった電子コマースの介在システムを示したシステムブロック図。
【図２】
本発明にしたがった電子コマースの介在システムおよび方法におけるユーザのコンピュータのモニタに表示される電子コマースの介在スクリーンの１例を示す図。
【図３】
本発明にしたがったメンバーシップ登録手順を示したフローチャート。
【図４】
本発明にしたがったメンバーシップ認可手順を示したフローチャート。
【図５】
本発明にしたがったメンバーシップ認可後の電子コマース手順を示したフローチャート。
【図６】
本発明にしたがった電子コマースの介在スクリーンの発呼手順を示したフローチャート。
【図７】
本発明にしたがったユーザのコンピュータへ広告および付加的なサービスを与えるための方法を示しているフローチャート。

Claims

ｅコマースに介在するシステムにおいて、
ユーザコンピュータのサービス環境ディスプレイとメディアディスプレイとウエブページとの間を接続するために多重リンク手段を表示するプログラムによりｅコマースを可能にする多重インターネットアクセス可能な多数のユーザコンピュータと、
ユーザコンピュータのモニタに表示された多重リンク手段によって接続され、ｅコマースによって製品を販売する多重サイバーモールサーバと、種々の情報を提供し、表示するシステムサーバと、各サイバーモールサーバに対して別個の認可手順なしに、ユーザコンピュータから一度入力されたメンバーシップ登録コードによって多重サイバーモールサーバにユーザコンピュータを接続するリンク手段とを具備しているｅコマース介在システム。
システムサーバは、
システムサーバをインターネットに接続するウエブサーバと、
ウエブサーバのホームページ動作に必要な公報ブロード情報を含むデータを記憶するホームページデータベース（ＤＢ）と、
システムサーバに接続されて提供されたサービスを使用し、メンバーの情報を記憶するメンバーデータベースおよびサイバーモールサーバへのユーザのリクエストにおいて別個のメンバーシップ登録ステップなしにユーザコンピュータにサイバーモールを接続するサイバーモール接続サーバと、
ユーザのリクエストにおいて内容提供サーバにユーザを接続する内容接続サーバおよびユーザに提供されるニュースに対してニュースプロバイダサーバをサーチするニュースサーバと、
ニュースサーバから発見されたニュースデータを記憶するニュースデータベースと、
広告社のサーバから供給された広告データを記憶する広告データベースと、
広告データベース中に記憶された広告データをユーザコンピュータに送信する広告サーバと、
ユーザコンピュータのモニタに表示されるマルチメディアデータを記憶するメディアデータベースと、
スケジュールされた時間またはユーザのリクエストにおいてマルチメディアデータベースに記憶されたマルチメディアデータをユーザコンピュータに送信するマルチメディアサーバと、
ユーザとサイバーモールサーバとの間のｅコマースのために必要な決済のために情報を仲介する決済サーバとを具備している請求項１記載のｅコマース介在システム。
さらに、ユーザコンピュータとサイバーモールサーバとの間のトランザクションの支払いを行うバンクサーバと、クレジットカードクレジットカードによるトランザクションの決済および認可を行うクレジットカードサーバとを備えている請求項１記載のｅコマース介在。
さらに、ユーザコンピュータのモニタに表示される広告を提供する多数の広告社サーバと、種々の内容情報を提供する多重内容サーバとを備えている請求項１記載のｅコマース介在システム。
ｅコマースに介在する方法において、
種々の情報を表示する多数のユーザコンピュータと、ｅコマースのためにサイバーモールに接続する多重リンク手段と、このリンク手段に接続されていることにより情報を提供する多重情報プロバイダサーバと、多重情報プロバイダサーバによって与えられた情報を多数のユーザコンピュータに送信してユーザコンピュータのモニタに表示するシステムサーバとによってネットワークを構成し、
ユーザコンピュータのモニタに表示された情報および多重情報プロバイダサーバからリンク手段によって接続されたデータを登録し、
ユーザに対するメンバーシップを登録し、
ユーザコンピュータのモニタ上に情報プロバイダサーバを通って登録された種々のデータを表示するためにデータの位置、サイズ、および時間を設定することによってスクリーンアレンジメントデータを設定し、
スクリーンアレンジメントデータを含む介在プログラムをユーザコンピュータに送信してインストールし、
多重情報プロバイダサーバによって与えられ、スクリーンアレンジメントデータによって設定された条件によってユーザコンピュータのモニタ上に表示されたデータを送信して表示し、
介在プログラムによってユーザコンピュータのモニタ上に表示された多重リンク手段のいずれかを選択し、
前のステップでユーザによって選択されたリンク手段に接続されたデータまたはウエブページを表示するステップを含んでいるｅコマース介在方法。
メンバーシップの登録ステップにおいて、認可ＩＤが一時に一人のユーザに対してメンバーシップ登録によって発行され、各サイバーモールサーバに対する付加的なメンバーシップ登録なしに発行されたＩＤを使用して多数の登録されたサイバーモールに対してログインが実行される請求項５記載のｅコマース介在方法。
メンバーシップの登録ステップは、
インターネットに接続されているユーザコンピュータを介してユーザによりウエブサーバに接続され、それに続いてサービス契約に同意した後、アプリケーション形態を書込み、
複製およびパスワードのチェック後、ユーザＩＤを登録し、
個人情報を登録し、
ｅコマースに必要な決済および配送の条件を設定し、
登録されたメンバーシップＩＤを使用して登録されたサイバーモールのために使用されることのできる認可されたＩＤを発行し、
認可されたＩＤを各登録されたサイバーモールサーバデータベースに登録するステップを含んでいる請求項５記載のｅコマース介在方法。
認可されたＩＤが登録されたサイバーモールへ与えられるだけで、システムサーバだけで個人情報が管理されているためにサイバーモールに加入し、および脱退したとき個人メンバー情報は開示されることがない請求項７記載のｅコマース介在方法。
介在プログラムの動作は、
コンピュータ動作システムがプログラムをインストールした後で直ちに、自動的実行またはユーザのローディングによってプログラムがロードされ、
ユーザコンピュータの主メモリ装置に負荷された後までスクリーン上に表示されることなく待機し、
介在プログラムを実行するコースにおいて通信接続を検査し、
通信接続が故障しているとき自動接続を実行し、
通信の接続後、ウエブサーバに接続され、
第１のメンバーシップ認可のステップはメンバーの認可された情報に基づいてウエブサーバの使用を許可し、
ユーザが登録されたメンバーでないときにはメンバーシップの登録を行い、
登録手順の完了後に再認可を実行する請求項５記載のｅコマース介在方法。
介在プログラムはユーザの呼出しにおいてポップアップされ、ユーザコンピュータの主メモリ装置中にロードされている請求項５記載のｅコマース介在方法。
介在プログラムを呼出す方法はホットキーまたは機能キーを割当ることによって実行され、それはキーボードの特定のキーにおいてプログラムを呼び出す請求項１０記載のｅコマース介在方法。
マウスを使用して介在プログラムが呼出され、介在プログラムはスクリーンの特定の位置のプログラムボタンがクリックされるときポップアップされる請求項１０記載のｅコマース介在方法。
マウスを使用して介在プログラムが呼出され、介在プログラムはスクリーンの特定の位置がタッチされるときポップアップされる請求項１０記載のｅコマース介在方法。
介在プログラムを呼出す方法において、介在プログラムは最後の入力から予め設定された時間後にポップアップされる請求項１０記載のｅコマース介在方法。
さらに、介在スクリーンを表示し、
通信接続を再検査し、
ユーザの選択を待機し、ユーザが入力を行う機能キーを解析し、
登録された会社に対して１つのウエブコードが存在するとき会社の情報プロバイダサーバに接続し、
登録された会社に認可ＩＤを送信することによりユーザがレギュラーのメンバーであるか否かを確認し、
ｅコマースページをロードし、
介在プログラムがユーザによって呼出されたときｅコマースを進行するステップを有する請求項１０記載のｅコマース介在方法。
ユーザがｅコマースリストにない会社を選択するとき、対応する付加的な機能が行われる請求項１５記載のｅコマース介在方法。
さらに、メンバーにより登録された会社のサーバに接続することによって製品をサーチし、
購入する製品のリストを準備し、
メンバーの購入および支払いの意思を確認し、
登録された会社によりウエブサーバに対して決済情報をリクエストし、
登録された会社により受信された情報にしたがって決済が行われる請求項１５記載のｅコマース介在方法。
さらに、製品を購入するメンバーに対する出荷の意思を確認し、
ウエブサーバ中に記憶されている出荷情報を受取り、
指定された受取り者に購入された製品を出荷し、
メンバーに出荷結果を通知するステップを有する請求項１５記載のｅコマース介在方法。