JPH11296587A - 電子モールサーバ,電子モールクライアント,電子モールシステム及び記憶媒体 - Google Patents

電子モールサーバ,電子モールクライアント,電子モールシステム及び記憶媒体

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JPH11296587A
JPH11296587A JP10111298A JP10111298A JPH11296587A JP H11296587 A JPH11296587 A JP H11296587A JP 10111298 A JP10111298 A JP 10111298A JP 10111298 A JP10111298 A JP 10111298A JP H11296587 A JPH11296587 A JP H11296587A
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coupon
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JP10111298A
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Yoshinori Honda
義則 本多
Hiroshi Koike
博 小池
Akira Matoike
陽 的池
Satoshi Takeuchi
敏 武内
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Development Economics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、クーポン制度を採用すること
ができる電子モールサーバ,電子モールクライアント,
電子モールシステム及び記憶媒体を提供することにあ
る。 【解決手段】クライアント3は、費用負担に関する定義
をし、電子モールサーバ1に登録する。電子モールサー
バ1は、クーポンの発行・使用履歴および費用負担定義
の各テーブルに基づいて、クーポン集計部108により
加盟店毎の費用負担額を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子モールシステ
ム内の加盟店間で運営されるポイントクーポンや割引ク
ーポンを用いるための電子モールサーバ,電子モールク
ライアント,電子モールシステム及び記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子モールシステムは、例えば、特開平
9−330360号公報に記載されているように、電子
モールサーバと、加盟店クライアントと、消費者クライ
アントがネットワークを介して接続されている。消費者
は、消費者クライアントを操作して電子モールサーバを
介して加盟店クライアントにオンライン接続することに
より、オンラインショッピングをすることができる。な
お、電子モールには、モール運営者と複数の加盟店が存
在する。また、各加盟店は独自に商品販売を行う独立し
た事業者である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現実の商店街等におい
ては、ポイントクーポンや割引クーポンを、商店街の各
加盟店が発行して、消費者に割引サービスを提供してい
る。ポイントクーポンとは、加盟店での購入金額に応じ
て消費者に付与され、消費者は複数回の買い物にわたっ
てポイントクーポンを蓄積し、景品などと交換したり、
次回の購入の際の支払の一部に充当するものである。ま
た、割引クーポンとは、商品を限定して価格を値引くも
のである。現実の商店街においては、ポイントクーポン
や割引クーポンが発行されており、消費者の利便を図っ
ているが、最近実用化されつつある電子モールにおいて
は、これらのクーポン制度は採用されておらず、消費者
が購入金額に応じたサービスを受けられないという問題
があった。
【0004】本発明の目的は、クーポン制度を採用する
ことができる電子モールサーバ,電子モールクライアン
ト,電子モールシステム及び記憶媒体を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るため、本発明は、複数の消費者クライアント及び加盟
店クライアントに対してオンラインショッピング機能を
提供する電子モールサーバにおいて、複数の加盟店に対
して有効なクーポンの発行及び使用を管理するクーポン
管理部と、上記クーポン管理部によって管理されている
上記クーポンの発行及び使用状況に基づいて、上記クー
ポンを発行した加盟店に対する費用負担額若しくは上記
クーポンが使用された加盟店に対する費用還元額を求め
るクーポン管理部を備えるようにしたものである。かか
る構成により、クーポン管理部が管理するクーポンの発
行・使用状況に基づいて、各加盟店の費用負担を求める
ことにより、電子モール内でクーポンを使用し得るもの
となる。
【0006】(2)上記目的を達成するために、本発明
は、電子モールのための情報を電子モールサーバに送
り、オンラインショッピング機能を提供する電子モール
クライアントにおいて、複数の加盟店に対して有効なク
ーポンの発行時の費用負担額若しくは、上記クーポンが
使用された時の費用還元額を定義する定義テーブルを作
成するテーブル編集部を備えるようにしたものである。
かかる構成により、テーブル編集部により費用負担の定
義テーブルを作成して、クーポンの発行・使用状況に基
づき、各加盟店の費用負担を求めることにより、電子モ
ール内でクーポンを使用し得るものとなる。
【0007】(3)上記目的を達成するために、本発明
は、複数の消費者クライアント及び加盟店クライアント
に対して接続され、オンラインショッピング機能を提供
する電子モールサーバを有する電子モールシステムにお
いて、上記電子モールクライアントは、複数の加盟店に
対して有効なクーポンの発行時の費用負担額若しくは、
上記クーポンが使用された時の費用還元額を定義する定
義テーブルを作成するテーブル編集部を備えるととも
に、このテーブル編集部により定義された費用負担額若
しくは費用還元額の情報を上記電子モールに転送し、上
記電子モールサーバは、複数の加盟店に対して有効なク
ーポンの発行及び使用を管理するクーポン管理部と、上
記クーポン管理部によって管理されている上記クーポン
の発行及び使用状況及び上記電子モールクライアントか
ら転送される費用負担額若しくは費用還元額の情報に基
づいて、上記クーポンを発行した加盟店に対する費用負
担額若しくは上記クーポンが使用された加盟店に対する
費用還元額を求めるクーポン管理部を備えるようにした
ものである。かかる構成により、クーポン管理部が管理
するクーポンの発行・使用状況に基づいて、各加盟店の
費用負担を求めることにより、電子モール内でクーポン
を使用し得るものとなる。
【0008】(4)上記目的を達成するために、本発明
は、電子モールサーバに使用される記憶媒体において、
複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行及び使用を
管理するクーポン管理部と、上記クーポン管理部によっ
て管理されている上記クーポンの発行及び使用状況に基
づいて、上記クーポンを発行した加盟店に対する費用負
担額若しくは上記クーポンが使用された加盟店に対する
費用還元額を求めるクーポン管理部を備えるようにした
ものである。
【0009】(5)上記目的を達成するために、本発明
は、電子モールクライアントに使用される記憶媒体にお
いて、複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行時の
費用負担額若しくは、上記クーポンが使用された時の費
用還元額を定義する定義テーブルを作成するテーブル編
集部を備えるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図43を用いて、本
発明の一実施形態による電子モールシステムについて説
明する。最初に、図1を用いて、本実施形態による電子
モールシステムの全体構成について説明する。
【0011】電子モールサーバ1は、公衆回線網等のネ
ットワーク4を介して、複数の消費者クライアント2や
複数の加盟店クライアント3及び電子モールクライアン
ト3’に接続されており、消費者クライアント2や加盟
店クライアント3クライアントに対してオンラインショ
ッピング機能を提供する。オンラインショッピング機能
とは、商品やサービス情報の提供,購入受付,決済機能
などを、ネットワーク4経由で提供するものである。ネ
ットワーク4は、B−ISDN網,パケット網,専用
線,LAN等のいずれでもよいものである。
【0012】消費者クライアント2は、消費者が情報提
供を受けるためのコンピュータであり、ワークステーシ
ョン,デスクトップ型パソコン,ノート型パソコン,P
DA等が用いられる。また、消費者クライアント2は、
WWWブラウザ21を備えており、キーボードなどの入
力装置22とディスプレイなどの出力装置23が接続さ
れ、あるいは内臓されている。消費者クライアント2の
処理については、図15及び図17を用いて後述する。
【0013】加盟店クライアント3は、電子モールサー
バ1に仮想ストアを出店する加盟店が出店に必要な情報
を作成し、電子モールサーバ1に転送するための、ま
た、電子モールサーバ1から受注情報,履歴情報などを
転送するためのコンピュータであり、主として、ワーク
ステーション,デスクトップ型パソコン,ノート型パソ
コン,PDA等が用いられる。
【0014】電子モールクライアント3’は、電子モー
ルサーバの運営者がモールの運営に必要な各種情報を作
成し、電子モールサーバ1に転送し、履歴情報などを電
子モールサーバ1から受信するためにも使われるコンピ
ュータであり、主として、ワークステーション,デスク
トップ型パソコン,ノート型パソコン,PDA等が用い
られる。
【0015】ここで、本実施形態においては、割引クー
ポンやポイントクーポン等のクーポン制度を電子モール
内で使用できるようにするため、次のようにしている。
電子モールには、モール運営者と複数の加盟店が存在
し、各加盟店は独自に商品販売を行う独立した事業者で
ある。モール運営者が定義した割引クーポンやポイント
クーポンが加盟店で使用されるという運用をする場合、
次のような処理を行うことが必要である。
【0016】(1)モール運営者定義ポイントクーポン
を発行した加盟店は、モール運営者に発行数に応じた負
担をする。
【0017】(2)モール運営者定義ポイントクーポン
を買い物の精算に使用された加盟店は、モール運営者に
対して値引き額分の請求を行う。
【0018】(3)モール運営者定義割引クーポンを買
い物の精算に使用された加盟店はモール運営者に対して
値引き額分の請求を行う。
【0019】ここで、モール運営者と加盟店の関係以外
にも、モール内の複数の加盟店がそのグループ内でのみ
有効な割引クーポンやポイントクーポンを運用する場合
にも、割引クーポン定義加盟店、ポイントクーポン定義
加盟店とその他の加盟店という関係において、上述の処
理が必要となる。
【0020】そこで、A)電子モールのモール運営者ま
たは加盟店が運営するポイントクーポンを、モール運営
者または加盟店が購入金額などに応じて、あるいは他の
基準により消費者に発行すると、発行ポイント数とあら
かじめ決められた負担率(1ポイント当たり何円)によ
り発行したモール運営者または加盟店に対してポイント
クーポン運営者は費用負担額を求めること、また、B)
ポイントクーポンがモールまたは加盟店で使用された場
合に、使用ポイント数と、あらかじめ決められた負担率
(ポイント当たり何円)により使用されたモール運営者
または加盟店は、ポイントクーポン運営者への請求額
(費用還元額)を求めること、C)モール運営者または
加盟店が定義した割引クーポンを別の加盟店で使用され
た場合に、使用額とあらかじめ決められた負担率(割引
額の何%)により、使用された加盟店は、モール運営者
または加盟店への請求額(費用還元額)を求めること、
が可能なようにしている。
【0021】そのため、本実施形態においては、費用負
担額若しくは、費用還元額は、図2に示すクライアント
3、3’のテーブル編集部302のポイントクーポンエ
ディタ307によって、ポイントクーポン費用負担定義
テーブル323若しくはクーポン費用負担定義テーブル
324を作成することにより予め決めるようにしてい
る。
【0022】また、それぞれの加盟店の費用負担額と費
用還元額に基づいて、加盟店毎の費用負担は、図1に示
す電子モールサーバ1のクーポン管理部107が管理し
ているクーポンの発行・使用状況及び費用負担定義テー
ブルを用いて、クーポン集計部108が求めるようにし
ている。
【0023】ここで、図1を用いて、電子モールサーバ
1の構成について説明する。WWWサーバ(WORLD WIDE
WEB サーバ)101は、消費者クライアント2と加盟
店クライアント3と電子モールクライアント3’に要求
されたファイルを、消費者クライアント2と加盟店クラ
イアント3と電子モールクライアント3’に送信する。
また、WWWサーバ1は、消費者クライアント2や加盟
店クライアント3や電子モールクライアント3’が特定
のスクリプトの実行を要求した場合は、CGI(Common
Gateway Interface)を介して、ページ生成部102を
起動する。
【0024】ページ生成部102は、消費者クライアン
ト2や加盟店クライアント3や電子モールクライアント
3’から指定されたテンプレートファイル132のスク
リプトを解釈し、購入受付部103(図35にて後
述),バスケット管理部104(図35にて後述),個
人情報管理部105(図18にて後述),商品情報管理
部106(図29にて後述),クーポン管理部107
(図18,図20,図24にて後述),クーポン集計部
108(図38にて後述),テーブル更新部109(図
11にて後述),ダウンロードファイル生成部110を
実行し、HTMLファイル(Hyper Text Mark-up Langu
ageファイル)を生成し、WWWサーバ101に返す。
【0025】ここで、クライアント−サーバ間通信は、
WWWサーバ101とWWWブラウザ間のHTTP(Hy
per Text Transport Protocol)に限らず、以下に述べ
る各部の機能を適切に実行する指示を送り、実行結果情
報を返すことのできるプロトコルならば何でもよいもの
である。
【0026】購入受付管理部103は、購入受付テーブ
ル111を管理するものである。なお、その詳細につい
ては、図35を用いて後述する。バスケット管理部10
4は、バスケットテーブル112を管理するものであ
る。なお、その詳細については、図35を用いて後述す
る。個人情報管理部105は、個人情報テーブル113
(図10の個人情報テーブル313と同様)と履歴テー
ブル136(図19にて後述)を管理するものである。
なお、その詳細については、図18を用いて後述する。
商品情報管理部106は、商品情報テーブル114(図
12にて後述)を管理するものである。なお、その詳細
については、図29を用いて後述する。
【0027】クーポン管理部107は、ポイントクーポ
ン定義テーブル115(図13にて後述),割引クーポ
ン定義テーブル116(図14にて後述),顧客別ポイ
ントクーポンテーブル117(図26にて後述),顧客
別割引クーポンテーブル118(図22にて後述),ポ
イントクーポン発行要因テーブル119(図25にて後
述),割引クーポン発行要因テーブル120(図21に
て後述),ポイントクーポン発行履歴テーブル121
(図27にて後述),割引クーポン発行履歴テーブル1
22(図23にて後述),ポイントクーポン使用履歴テ
ーブル123(図37にて後述),割引クーポン使用履
歴テーブル124(図36にて後述),ポイントクーポ
ン費用負担定義テーブル125(図42にて後述)及び
割引クーポン費用負担定義テーブル126(図39にて
後述)を管理するものである。なお、その詳細について
は、図35を用いて後述する。
【0028】クーポン集計部108は、ポイントクーポ
ン発行履歴テーブル121,割引クーポン発行履歴テー
ブル122,ポイントクーポン使用履歴テーブル12
3,割引クーポン使用履歴テーブル124,ポイントク
ーポン費用負担定義テーブル125及び割引クーポン費
用負担定義テーブル126を用いて、ポイントクーポン
加盟店別費用負担テーブル127及び割引クーポン加盟
店別費用負担テーブル128を管理するものである。な
お、その詳細については、図35を用いて後述する。
【0029】テーブル更新部109は、加盟店クライア
ント3及び電子モールクライアント3’から受信したサ
ーバアップロード用ファイル129を、テーブル11
1,…,128に格納し、または、テンプレートファイ
ル132として格納する。ダウンロードファイル生成部
110は、テーブル111,…,128を加盟店クライ
アント3へ送信するためのダウンロード用ファイル13
0へ変換するものである。
【0030】電子モールサーバ1には、キーボードなど
の入力装置133と、ディスプレイなどの出力装置13
4と、CD−ROM装置などのリムーバブル記憶装置1
35が接続されている。リムーバブル記憶装置135
は、電子モールサーバ1のためのプログラムを格納した
CD−ROM等の記憶媒体135Aから当該プログラム
を読み出す。
【0031】次に、図2を用いて、本実施形態の電子モ
ールシステムに用いる加盟店クライアント3の構成につ
いて説明する。なお、電子モールクライアント3’も同
様の構成を有している。テーブル編集部302は、受注
情報エディタ303,個人情報エディタ304(図3に
て後述),商品情報エディタ305,割引クーポンエデ
ィタ306(図3にて後述),ポイントクーポンエディ
タ307(図7にて後述),テンプレートエディタ30
8(図3にて後述)等から構成されており、テーブル群
309とテンプレートファイル329(図3,図7にて
後述)を作成する。
【0032】テーブル群309は、購入受付テーブル3
10,履歴テーブル335,個人情報テーブル311
(図10にて後述),商品情報テーブル312(図4に
て後述),ポイントクーポン定義テーブル313(図8
にて後述),割引クーポン定義テーブル314(図5に
て後述),顧客別ポイントクーポンテーブル315,顧
客別割引クーポンテーブル316,ポイントクーポン発
行要因テーブル317,割引クーポン発行要因テーブル
318,ポイントクーポン発行履歴テーブル319,割
引クーポン発行履歴テーブル320,ポイントクーポン
使用履歴テーブル321,割引クーポン使用履歴テーブ
ル322,ポイントクーポン費用負担定義テーブル32
3(図9にて後述),割引クーポン費用負担定義テーブ
ル324(図6にて後述),ポイントクーポン加盟店別
費用負担テーブル325,割引クーポン加盟店別費用負
担テーブル326などから構成されている。
【0033】アップロード用ファイル作成部327は、
テーブル群309とテンプレートファイル329からサ
ーバ用アップロードファイル330を作成するものであ
り、詳細については、図3のステップS6において説明
する。テーブル更新部328は、ダウンロード用ファイ
ル331を用いてテーブル群309とテンプレートファ
イル329を更新するものである。
【0034】WWWブラウザ301は、電子モールサー
バ1へサーバアップロード用ファイル330を送信する
とともに、電子モールサーバ1からダウンロード用ファ
イル331を受信する。加盟店クライアント3には、キ
ーボードなどの入力装置333と、ディスプレイなどの
出力装置332と、CD−ROM装置などのリムーバブ
ル記憶装置334が接続されている。リムーバブル記憶
装置334は、加盟店クライアント3のためのプログラ
ムを格納したCD−ROM等の記憶媒体334Aから当
該プログラムを読み出す。
【0035】以下、図3〜図6を用いて、加盟店クライ
アント3を用いた電子モールサーバ1内の加盟店の構築
作業について説明する。最初に、図3を用いて、加盟店
クライアント3における割引クーポンの定義時の処理の
流れについて説明する。
【0036】<ステップS1>加盟店クライアント3
は、商品情報エディタ304を用いて、商品情報テーブ
ル312を作成する。
【0037】ここで、図4を用いて、商品情報テーブル
312の構成について説明する。商品情報テーブル31
2は、電子モールサーバ1で販売する商品やサービスを
定義したものであり、ストアID3120,カテゴリ3
121,商品名3122,商品ID3123,販売価格
3124,送料3125,税率3126及び説明文31
27から構成されている。
【0038】ストアID3120は、電子モールサーバ
1内で加盟店を特定する識別子である。図示の例では、
加盟店である「shop A」が加盟店クライアント3の商品
情報エディタ304を用いて、商品情報テーブル312
を作成した場合には、加盟店のストアID3120は、
「shop A」とする。カテゴリ3121は、商品の分類で
あり、加盟店が設定するものである。例えば、カテゴリ
3121には、図示するように、「clothing(衣類)」
や「book(本)」が設定される。
【0039】商品名3122は、商品の名称であり、例
えば、図示するように、「シャッツ」や「経済入門」が
設定される。商品ID3123は商品を加盟店内で特定
する識別子であり、例えば、「shirt 1」や「book 2」
が設定される。る。ある商品に対するストアID312
0と商品ID3123の組み合わせは、電子モールサー
バ1に登録されている商品の中でユニークなものとして
ある。
【0040】販売価格3124は、商品の価格であり、
送料3125は、商品を購入者に配送の際の商品一個
当たりの送料である。税率3126は、商品購入の際に
かかる税金の割合をパーセントで表わしたものである。
また、説明文3127は、消費者に向けて商品について
説明したものである。
【0041】ステップS1は、次のステップS2におい
て定義する割引クーポンが、割引対象とする商品を定義
するためのステップであり、既にその商品が定義してあ
る場合、または、商品を販売しない加盟店,例えば、モ
ール運営者が電子モールクライアント3’を用いて割引
クーポンを定義する場合は、ステップ1は必要ないもの
である。
【0042】<ステップS2>加盟店クライアント3
は、割引クーポンエディタ306を用いて、割引クーポ
ン定義テーブル314を作成する。ここで、図5を用い
て、割引クーポン定義テーブル314の構成について説
明する。図5に示した割引クーポン定義テーブル314
は、ストアID=shopAである加盟店が自加盟店のみで有
効な割引クーポンを定義したものである。
【0043】ストアID31401は、加盟店を特定す
るものであり、本例では、ストアIDとしては、「shop
A」が設定されている。割引クーポンID31402
は、割引クーポンを加盟店内で特定する識別子であり、
例えば、図示の例では、「shop A」が「W001」という割
引クーポンを発行するものである。ストアID3140
1と割引クーポンID31402の組み合わせは、電子
モールサーバ1に登録されている割引クーポンの中でユ
ニークである。
【0044】割引クーポン名称31403は、割引クー
ポンの名称であり、例えば、「衣料品1000円割引
券」のように設定される。割引対象商品条件31404
は、割引クーポンが有効な商品の条件である。割引対象
商品条件31404が、「ストアID=shopA and カテ
ゴリ=clothing」ということは、ストアID3120が
「shop A」で、かつカテゴリ3121が「clothing」で
ある商品にのみ有効であることを示している。ここで、
「有効である」という意味は、消費者が購入しようとし
ている商品に対して自ら保有する割引クーポンを割り当
てることにより、販売価格を下げることができるという
ことである。なお、割引クーポンの割引対象商品条件3
1404に該当する商品が定義されていない時のみ、ス
テップS1が必要となる。
【0045】割引額31405は、割引クーポンが商品
に割当てられた時の割引額の最大値である。商品の販売
価格が割引額より小さい時は、実際の割引額は商品の販
売価格と等しくなる。発行開始日31406は、割引ク
ーポンを発行可能な最初の日であり、図示の例では、
「1998年1月1日」から発行可能であることを示し
ている。「割引クーポンの発行」とは、加盟店またはモ
ールが消費者に特定の割引クーポンの所有させることで
ある。発行終了日31407は、割引クーポンを発行可
能な最後の日であり、図示の例では、「1998年12
月31日」まで発行可能であることを示している。
【0046】発行開始時刻31408は、割引クーポン
を発行可能な時刻の始まりであり、図示の例では、「7
時00分00秒」から発行可能であることを示してい
る。発行終了時刻31409は、割引クーポンを発行可
能な時刻の終わりであり、図示の例では、「22時59
分59秒」まで発行可能であることを示している。発行
曜日31410は、割引クーポンを発行可能な曜日であ
り、「a〜g」が月曜日〜日曜日に対応する。図示の例で
は、発行曜日は「abcdefg」であり、月曜日〜日曜日ま
で全て発行可能であることを示している。
【0047】絶対有効期限31411は、割引クーポン
が使用可能な最後の日であり、図示の例では、「199
9年6月30日」まで使用可能であることを示してい
る。「割引クーポンの使用」とは、割引クーポンの商品
への割当と同じ意味である。相対有効期限31412
は、発行後、割引クーポンが使用可能な期間であり、図
示の例では、「30日間」使用可能であることを示して
いる。割引クーポン発行時に、絶対有効期限31411
と、相対有効期限31412に発行日を足したものを比
較して近いほうを実際の有効期限とする。
【0048】<ステップS3>加盟店クライアント3
は、割引クーポンエディタ306を用いて、割引クーポ
ン費用負担定義テーブル324を作成する。ここで、図
6を用いて、割引クーポン費用負担定義テーブル324
の構成について説明する。
【0049】割引クーポン費用負担定義テーブル324
は、加盟店(X)が定義した割引クーポンについて、そ
の割引クーポンが他の加盟店(Y)で使用された時に、
(X)が(Y)に支払うお金を割引額の割合で定めたも
のである。<ステップS3>は、定義した割引クーポン
が他の加盟店で使用できないように設定してある場合は
必要ないものである。例えば、図5に示したように、加
盟店(A)(ストアID=「shop A」が発行した割引ク
ーポン「W001」は、割引対象商品条件が「ストアID=
shopA and カテゴリ=clothing」であり、ストアID3
120が「shopA」で、かつカテゴリ3121が「cloth
ing」である商品にのみ有効である。従って、この割引
クーポン「W001」は、自分の店(shop A)でのみしか使
用できないものである。
【0050】それに対して、電子モールサーバ1を管理
するモール運営者自身は、商品を販売しないが、割引ク
ーポンやポイントクーポンを発行することはできる。従
って、図6に示す割引クーポン費用負担定義テーブル3
24は、電子モール運営者が、電子モールクライアント
3’を用いて、電子モールの加盟店全体で使用できるよ
うな割引クーポンを発行した場合に、その割引クーポン
が他の加盟店(Y)で使用された時に、電子モールの運
営者が加盟店(Y)に支払うお金を割引額の割合を示し
ている。また、ある加盟店が複数の加盟店内で有効な割
引クーポンを発行する際にも、割引クーポン費用負担定
義テーブル324を設定することができる。
【0051】ここで、図6を用いて、割引クーポン費用
負担定義テーブル324の構成について説明する。
【0052】図6は、本発明の一実施形態による電子モ
ールシステムに用いる割引クーポン費用負担定義テーブ
ルの構成の説明図である。
【0053】図6において、定義ストアID3241
は、この割引クーポンを定義したストアIDである。図
示の例では、定義ストアID3241=「Mall」であ
り、ここで、「Mall」という文字列は電子モールサーバ
1では予約語であり、電子モールサーバ1を管理するモ
ール運営者のみがストアIDとして使用できる。従っ
て、電子モール運営者自身が発行する割引クーポンであ
ることを定義している。割引クーポンID3242は、
割引クーポンを特定するIDであり、図示の例では、
「C001」という割引クーポンであることを特定してい
る。
【0054】ストアID3243は、割引クーポンが使
用された加盟店のストアIDである。使用時費用還元率
3244は、ある加盟店(X)で定義した割引クーポン
が別の加盟店(Y)で使用された場合、後で(X)から
(Y)へ還元されるお金を割引クーポンの割引額の何パ
ーセントであるかで定めたものである。図示の例では、
定義ストアID3241=「Mall」で定義した割引クー
ポンが加盟店(shop Aで使用された場合、「Mall」から
「shop A」に還元される費用の割合が、割引額の「50
%」であることを示している。
【0055】この関係はモールと加盟店の関係以外でも
適用できる。例えばモールに属する加盟店の中で複数の
加盟店がグループとなり共通の割引クーポンを使用可能
とする場合、共通の割引クーポンを定義する加盟店
(C)がこの割引クーポンの運営責任加盟店となる。こ
の割引クーポンの発行は加盟店(C)のみが行える。グ
ループ内の他の加盟店がこの割引クーポンを使用した場
合は、加盟店(C)は使用加盟店に費用還元率に基づい
た金額を支払うことになる。
【0056】<ステップS4>加盟店クライアント3
は、テンプレートエディタ308を用いて、商品表示用
のテンプレートファイル329を作成する。テンプレー
トファイル329とは、電子モールサーバ1のページ生
成部102によって解釈されることにより、購入受付部
103,バスケット管理部104,個人情報管理部10
5,商品情報管理部106,クーポン管理部107,ク
ーポン集計部108,テーブル更新部109,ダウンロ
ードファイル生成部110を起動し、HTMLファイル
を生成するものである。商品表示用のテンプレートファ
イル329とは、商品情報管理部105を起動し、商品
情報を取得する命令が含まれたHTMLファイル生成ス
クリプトである。ステップS4は商品を表示するページ
を変更する場合を除き、必ずしも必要ではないものであ
る。
【0057】<ステップS5>加盟店クライアント3
は、テンプレートエディタ308を用いて、割引クーポ
ン発行用のテンプレートファイル329を作成する。割
引クーポン発行用のテンプレートファイル329には、
ステップS2,ステップS3で定義した割引クーポンを
どの消費者にどのような条件でどの割引クーポンを発行
するかを記述する。割引クーポン発行用のテンプレート
ファイル329には、発行する割引クーポンの決定処理
とクーポン管理部呼出処理を含むものである。
【0058】発行する割引クーポンの決定処理として、
例えば、電子モールのトップページ内に、「もし、モー
ル来店回数=1ならば、ストアID=Mall、割引クーポ
ンID=C001の割引クーポンを1枚、発行要因ID=FirstV
isitで発行する」というスクリプトを記述する。発行条
件(もし〜ならば)の部分は、「今日の日付が19980101
〜19980108ならば」などでも良いものである。この他の
発行のパターンとしては、例えば、加盟店のトップペー
ジ内に、「もし、当ストア来店回数=1ならば、、、」
とか、商品情報説明ページ内に、「もし、現在表示して
いる商品の商品ID=***ならば、、、」とか、「も
し、商品ID=***の商品のページを3回表示した
ら、、、」というスクリプトを記述して、履歴情報に応
じて発行する割引クーポンの種類と数を変えることがで
きる。これらの履歴情報は、個人情報テーブル113に
格納されている。他には、購入受付処理ページ内に、
「もし購入金額が1万円以上ならば、、、、」とか、
「もし商品ID=***を購入したら、、、」というス
クリプトを記述して、購入金額,購入商品に応じて発行
する割引クーポンの種類と数を変えることができる。割
引クーポンはこれらのテンプレートが実行された時の発
行以外に、加盟店の運営者による特別な発行用テンプレ
ートによる手動での発行も可能のため、ステップS5は
必ずしも必要ではないものである。
【0059】<ステップS6>加盟店クライアント3の
アップロード用ファイル作成部327は、ステップS1
〜S5で作成した商品情報テーブル312,割引クーポ
ン定義テーブル314,割引クーポン費用負担定義テー
ブル324,テンプレートファイル329からサーバア
ップロード用ファイル330を作成する。サーバアップ
ロード用ファイル330は各テーブル、テンプレートフ
ァイルの情報をまとめて1ファイルとしたものであり、
さらに暗号化してもよいものである。
【0060】<ステップS7>加盟店クライアント3
は、WWWブラウザ301を用いて、電子モールサーバ
1のWWWサーバ101と通信し、アップロード用のペ
ージを表示する。サーバアップロード用ファイル330
をHTTPのPOSTメソッドを使ってWWWサーバ1
01に送信する。以上で、割引クーポン定義時の加盟店
クライアント3の処理が終了する。また、電子モールク
ライアント3’の処理も同様にして行われる。
【0061】次に、図7〜図9を用いて、加盟店クライ
アント3を用いた電子モールサーバ1内の加盟店のポイ
ントクーポンの構築作業について説明する。最初に、図
7を用いて、加盟店クライアント3におけるポイントク
ーポンの定義時の処理の流れについて説明する。
【0062】<ステップS8>加盟店クライアント3
は、ポイントクーポンエディタ307を用いて、ポイン
トクーポン定義テーブル313を作成する。図8に示し
たポイントクーポン定義テーブル314は、ストアID
=shopAである加盟店が自加盟店のみで有効なポイントク
ーポンを定義したものである。ここで、図8を用いてポ
イントクーポン定義テーブル313の構成について説明
する。
【0063】ストアID3131は、加盟店を特定する
ものであり、本例では、ストアIDとしては、「shop
A」が設定されている。ポイントクーポンID3132
は、ポイントクーポンを加盟店内で特定する識別子であ
り、例えば、図示の例では、「shop A」が「P001」とい
うポイントクーポンを発行するものである。ストアID
3131とポイントクーポンID3132の組み合わせ
は、電子モールサーバ1に登録されているポイントクー
ポンの中でユニークである。
【0064】ポイントクーポン名称3133は、ポイン
トクーポンの名称であり、例えば、「ビッグポイント」
のように設定される。発行開始日3134は、ポイント
クーポンを発行可能な最初の日であり、図示の例では、
「1998年1月1日」から発行可能であることを示し
ている。「ポイントクーポンの発行」とは、加盟店また
はモールが消費者に特定のポイントクーポンの所有させ
ることである。発行終了日3135は、ポイントクーポ
ンを発行可能な最後の日であり、図示の例では、「19
98年12月31日」まで発行可能であることを示して
いる。
【0065】発行開始時刻3136は、ポイントクーポ
ンを発行可能な時刻の始まりであり、図示の例では、
「7時00分00秒」から発行可能であることを示して
いる。発行終了時刻3137は、ポイントクーポンを発
行可能な時刻の終わりであり、図示の例では、「23時
59分59秒」まで発行可能であることを示している。
発行曜日3138は、ポイントクーポンを発行可能な曜
日であり、「a〜g」が月曜日〜日曜日に対応する。図示
の例では、発行曜日は「abcdefg」であり、月曜日〜日
曜日まで全て発行可能であることを示している。
【0066】絶対有効期限3139は、ポイントクーポ
ンが使用可能な最後の日であり、図示の例では、「19
99年6月30日」まで使用可能であることを示してい
る。「ポイントクーポンの使用」とは、ポイントクーポ
ンを景品等と交換したり、商品購入時にポイント数をお
金に換算して一種の金券として使用することである。
【0067】<ステップS9>加盟店クライアント3
は、ポイントクーポンエディタ307を用いて、ポイン
トクーポン費用負担定義テーブル323を作成する。こ
こで、図9を用いて、ポイントクーポン費用負担定義テ
ーブル323の構成について説明する。
【0068】ポイントクーポン費用負担定義テーブル3
23は、加盟店(X)が定義したポイントクーポンにつ
いて、そのポイントクーポンが他の加盟店(Y)で使用
された時に、(X)が(Y)に支払うお金をポイント当
たりの割合で定めたものである。
【0069】ポイントクーポン費用負担定義テーブル3
23は、加盟店(X)が定義したポイントクーポンにつ
いて、そのポイントクーポンを他の加盟店(Y)で発行
する時に、(Y)が(X)に支払うお金と、他の加盟店
(Z)で使用された時に、(X)が(Z)に支払うお金
をポイント当たりの割合であり、加盟店(X)が定義す
る。「ポイントクーポンの使用」とは、一定額のポイン
トを景品や割引クーポンなどと交換する、あるいは商品
購入時に合計金額から値引くことである。モール運営者
がモール全体でポイントクーポンを運営する場合はモー
ル運営者は加盟店(X)に相当する。<ステップS9>
は、定義したポイントクーポンが他の加盟店で発行また
は使用されない場合は必要ないものである。例えば、図
8に示したように、加盟店(A)(ストアID=「shop
A」)が発行したポイントクーポン「P001」は、自分の
店(shop A)のみしか使用できないものである。
【0070】それに対して、電子モールサーバ1を管理
するモール運営者自身は、商品を販売しないが、ポイン
トクーポンやポイントクーポンを発行することはでき
る。従って、図9に示すポイントクーポン費用負担定義
テーブル323は、電子モール運営者が、電子モールク
ライアント3’を用いて、電子モールの加盟店全体で使
用できるようなポイントクーポンを発行した場合に、そ
のポイントクーポンが他の加盟店(Y)で発行若しくは
使用された時に、発行した加盟店(Y)が電子モールの
運営者に支払うお金をポイント当たりの金額で示した
り、電子モールの運営者が使用された加盟店(Y)に支
払うお金をポイント当たりの金額で示している。また、
ある加盟店が複数の加盟店内で有効なポイントクーポン
を発行する際にも、ポイントクーポン費用負担定義テー
ブル323を設定することができる。
【0071】図9において、定義ストアID3231
は、このポイントクーポンを定義したストアIDであ
る。図示の例では、定義ストアID3231=「Mall」
であり、ここで、「Mall」という文字列は電子モールサ
ーバ1では予約語であり、電子モールサーバ1を管理す
るモール運営者のみがストアIDとして使用できる。従
って、電子モール運営者自身が発行するポイントクーポ
ンであることを定義している。ポイントクーポンID3
232は、ポイントクーポンを特定するIDであり、図
示の例では、「POINT1」というポイントクーポンである
ことを特定している。
【0072】ストアID3233は、ポイントクーポン
を発行した,若しくはポイントクーポンが使用された加
盟店のストアIDである。発行時費用負担率3234
は、ある加盟店(X)で定義したポイントクーポンが別
の加盟店(Y)で発行された場合、後でYからXへ支払
われるお金をポイント当たりいくらかで定めたものであ
る。図示の例では、定義ストアID3231=「Mall」
で定義したポイントクーポンが加盟店(shop A)で発行
された場合、「shop A」から「Mall」に支払われる費用
が、1ポイント当たり2円であることを示している。
【0073】使用時費用還元率3235は、ある加盟店
(X)で定義したポイントクーポンを別の加盟店(Z)
で使用された場合、後でXからZへ支払われるお金をポ
イント当たりいくらかで定めたものである。図示の例で
は、定義ストアID3231=「Mall」で定義したポイ
ントクーポンが加盟店(shop A)で使用された場合、
「Mall」から「shop A」に支払われる費用が、1ポイン
ト当たり2円であることを示している。
【0074】この関係はモールと加盟店の関係以外でも
適用できる。例えばモールに属する加盟店の中で複数の
加盟店がグループとなり共通のポイントクーポンを使用
可能とする場合、共通のポイントクーポンを定義する加
盟店(C)がこのポイントクーポンの運営責任加盟店と
なる。このポイントクーポンの発行は加盟店(C)のみ
が行える。グループ内の他の加盟店がこのポイントクー
ポンを発行した場合は、発行した加盟店は、加盟店
(C)に発行時費用負担率に基づく金額を支払うことに
なり、グループ内の他の加盟店でこのポイントクーポン
を使用された場合は、加盟店(C)は使用加盟店に費用
還元率に基づいた金額を支払うことになる。
【0075】<ステップS10>加盟店クライアント3
は、テンプレートエディタ308を用いて、ポイントク
ーポン発行用のテンプレートファイル329を作成す
る。ポイントクーポン発行用のテンプレートファイル3
29には、ステップS8,ステップS9で定義したポイ
ントクーポンをどの消費者にどのような条件でどのポイ
ントクーポンを発行するかを記述する。ポイントクーポ
ン発行用のテンプレートファイル329には、発行する
ポイントクーポンの決定処理とクーポン管理部呼出処理
を含むものである。
【0076】発行するポイントクーポンの決定処理とし
て、例えば、電子モールのトップページ内に、「もし、
モール来店回数=1ならば、ストアID=Mall、ポイン
トクーポンID=POINT1のポイントクーポンを10ポイン
ト、発行要因ID=FirstVisitで発行する」というスクリ
プトを記述する。発行条件(もし〜ならば)の部分は、
「今日の日付が19980101〜19980108ならば」などでも良
いものである。この他の発行のパターンとしては、例え
ば、加盟店のトップページ内に、「もし、当ストア来店
回数=1ならば、、、」とか、商品情報説明ページ内
に、「もし、現在表示している商品の商品ID=***
ならば、、、」とか、「もし、商品ID=***の商品
のページを3回表示したら、、、」というスクリプトを
記述して、履歴情報に応じて発行するポイントクーポン
の種類と数を変えることができる。これらの履歴情報
は、個人情報テーブル113に格納される。他には、購
入受付処理ページ内に、「もし購入金額が1万円以上な
らば、、、、」とか、「もし商品ID=***を購入し
たら、、、」とか、「購入金額100円当たり1ポイン
ト発行する」というスクリプトを記述して、購入金額,
購入商品に応じて発行するポイントクーポンの種類と数
を変えることができる。ポイントクーポンはこれらのテ
ンプレートが実行された時の発行以外に、加盟店の運営
者による特別な発行用テンプレートによる手動での発行
も可能のため、ステップS10は必ずしも必要ではない
ものである。
【0077】<ステップS11>加盟店クライアント3
のアップロード用ファイル作成部327は、ステップS
8〜S10で作成した商品情報テーブル312,ポイン
トクーポン定義テーブル313,ポイントクーポン費用
負担定義テーブル323,テンプレートファイル329
からサーバアップロード用ファイル330を作成する。
サーバアップロード用ファイル330は、各テーブル、
テンプレートファイルの情報をまとめて1ファイルとし
たものであり、さらに暗号化してもよいものである。
【0078】<ステップS12>加盟店クライアント3
は、WWWブラウザ301を用いて、電子モールサーバ
1のWWWサーバ101と通信し、アップロード用のペ
ージを表示する。サーバアップロード用ファイル330
をHTTPのPOSTメソッドを使ってWWWサーバ1
01に送信する。以上で、ポイントクーポン定義時の加
盟店クライアント3の処理が終了する。また、電子モー
ルクライアント3’の処理も同様にして行われる。
【0079】次に、図10を用いて、電子モールサーバ
1において定義が必要な個人情報を格納する個人情報テ
ーブル311の構成について説明する。個人情報はモー
ル運営者のみが定義、修正できるものである。モール運
営者は個人情報エディタ303を用いて個人情報テーブ
ル311を作成する。
【0080】図10に示すように、個人情報テーブル3
11のセッションID3111は、モールサーバ1が使
用するフィールドであり、モール管理者は定義しないも
のである。ユーザID3112は、モール内でユーザを
特定するものである。パスワード3113は、ユーザが
モールサーバ1にログインする時に使用するものであ
る。氏名3114,住所3115は、それぞれ、ユーザ
の氏名と住所である。
【0081】電子モールサーバ1において割引クーポ
ン,ポイントクーポンを運用するしないに関わらず定義
しなければならない情報として、個人情報,商品情報,
テンプレートがある。個人情報については、図10に示
した個人情報テーブル311に設定される。商品情報に
ついては、図3の<ステップS1>において説明したよ
うに、商品情報テーブル312に設定される。テンプレ
ートは、ページ生成部102が解釈し、購入受付管理部
103〜ダウンロードファイル生成部110を実行し、
最終的にHTMLファイルを生成するスクリプトであ
る。テンプレートエディタ308を用いてテンプレート
ファイル329を作成する。
【0082】作成した個人情報,商品情報,テンプレー
トは、図3の<ステップS6>,<ステップS7>と同
様に、がサーバアップロード用ファイル330にまとめ
られ、モールサーバ1へ転送される。
【0083】次に、図11〜図14を用いて、割引クー
ポン,ポイントクーポン,商品情報,個人情報,テンプ
レート等のサーバアップロード用ファイルがWWWサー
バ101に転送され、電子モールサーバ1によって受信
された後の電子モールサーバ1による処理の流れについ
て説明する。最初に、図11を用いて、電子モールシス
テムに用いるサーバアップロード用ファイル受信時の電
子モールサーバ1による処理の流れについて説明する。
【0084】<ステップS13>WWWサーバ1は、加
盟店クライアント3や電子モールクライアント3’から
のページ生成部102の実行の要求を受信する。 <ステップS14>ページ生成部102は、加盟店クラ
イアント3や電子モールクライアント3’からサーバア
ップロード用ファイル129を受信し、テーブル更新部
109を実行する。テーブル更新部109は、復号化
し、サーバアップロード用ファイル129を解析し、含
まれている情報の種類に従って、個人情報テーブル11
3,商品情報テーブル114,ポイントクーポン定義テ
ーブル115,割引クーポン定義テーブル116の各テ
ーブル、またはテンプレートファイル132を更新す
る。
【0085】ここで、図12を用いて、商品情報テーブ
ル114の構成について説明する。商品情報テーブル1
14は、電子モールサーバ1で販売する商品やサービス
を定義したものであり、ストアID1140,カテゴリ
1141,商品名1142,商品ID1143,販売価
格1144,送料1145,税率1146及び説明文1
147から構成されている。構成は、図4に示した加盟
店クライアント3にて作成する商品情報テーブル312
と同様である。
【0086】ストアID1140は、電子モールサーバ
1内で加盟店を特定する識別子である。図示の例では、
加盟店である「shop A」が商品情報テーブルを作成した
場合には、加盟店のストアID1140は、「shop A」
となる。カテゴリ1141は、商品の分類であり、加盟
店が設定するものである。例えば、カテゴリ1141に
は、図示するように、「clothing(衣類)」や「book
(本)」が設定される。
【0087】商品名1142は、商品の名称であり、例
えば、図示するように、「シャッツ」や「経済入門」が
設定される。商品ID1143は商品を加盟店内で特定
する識別子であり、例えば、「shirt 1」や「book 2」
が設定される。
【0088】販売価格1144は、商品の価格であり、
送料1145は、商品を購入者に配送の際の商品一個
当たりの送料である。税率1146は、商品購入の際に
かかる税金の割合をパーセントで表わしたものである。
また、説明文1147は、消費者に向けて商品について
説明したものである。
【0089】次に、図13を用いて、ポイントクーポン
定義テーブル115の構成について説明する。構成は、
図8に示した加盟店クライアント3にて作成するポイン
トクーポン定義テーブル313と同様である。ストアI
D1151は、加盟店を特定するものであり、本例で
は、ストアIDとしては、「shop A」や「Mall」が設定
されている。ポイントクーポンID1152は、ポイン
トクーポンを加盟店内で特定する識別子であり、例え
ば、図示の例では、「shop A」が「P001」というポイン
トクーポンを発行し、「Mall」が「POINT1」を発行する
ものである。ストアID1151とポイントクーポンI
D1152の組み合わせは、電子モールサーバ1に登録
されているポイントクーポンの中でユニークである。
【0090】ポイントクーポン名称1153は、ポイン
トクーポンの名称であり、例えば、「ビッグポイン
ト」,「モールポイント」のように設定される。発行開
始日1154は、ポイントクーポンを発行可能な最初の
日であり、図示の例では、「1998年1月1日」から
発行可能であることを示している。発行終了日1155
は、ポイントクーポンを発行可能な最後の日であり、図
示の例では、「1998年12月31日」や「1998
年6月30日」まで発行可能であることを示している。
【0091】発行開始時刻1156は、ポイントクーポ
ンを発行可能な時刻の始まりであり、図示の例では、
「0時00分00秒」から発行可能であることを示して
いる。発行終了時刻1157は、ポイントクーポンを発
行可能な時刻の終わりであり、図示の例では、「23時
59分59秒」まで発行可能であることを示している。
発行曜日1158は、ポイントクーポンを発行可能な曜
日であり、「a〜g」が月曜日〜日曜日に対応する。図示
の例では、発行曜日は「abcdefg」であり、月曜日〜日
曜日まで全て発行可能であることを示している。絶対有
効期限1159は、ポイントクーポンが使用可能な最後
の日であり、図示の例では、「1999年6月30日」
や「1999年12月31日」等まで使用可能であるこ
とを示している。
【0092】次に、図14を用いて、割引クーポン定義
テーブル116の構成について説明する。構成は、図5
に示した加盟店クライアント3にて作成する割引クーポ
ン定義テーブル314と同様である。ストアID116
01は、加盟店を特定するものであり、本例では、スト
アIDとしては、「shop A」や「Mall」が設定されてい
る。割引クーポンID11602は、割引クーポンを加
盟店内で特定する識別子であり、例えば、図示の例で
は、「shop A」が「W001」という割引クーポンを発行
し、「Mall」が「C001」を発行するものである。ストア
ID11601と割引クーポンID11602の組み合
わせは、電子モールサーバ1に登録されている割引クー
ポンの中でユニークである。
【0093】割引クーポン名称11603は、割引クー
ポンの名称であり、例えば、「衣料品1000円割引
券」や「全商品500円割引券」のように設定される。
割引対象商品条件11604は、割引クーポンが有効な
商品の条件である。割引対象商品条件11604が、
「ストアID=shopA and カテゴリ=clothing」という
ことは、ストアID3120が「shop A」で、かつカテ
ゴリ3121が「clothing」である商品にのみ有効であ
るや、割引対象条件がないこと(NULL)を示している。
割引額11605は、割引クーポンが商品に割当てられ
た時の割引額の最大値である。商品の販売価格が割引額
より小さい時は、実際の割引額は商品の販売価格と等し
くなる。
【0094】発行開始日11606は、割引クーポンを
発行可能な最初の日であり、図示の例では、「1998
年1月1日」から発行可能であることを示している。発
行終了日11607は、割引クーポンを発行可能な最後
の日であり、図示の例では、「1998年12月31
日」や「2001年12月31日」まで発行可能である
ことを示している。
【0095】発行開始時刻11608は、割引クーポン
を発行可能な時刻の始まりであり、図示の例では、「7
時00分00秒」や「0時00分00秒」から発行可能
であることを示している。発行終了時刻11609は、
割引クーポンを発行可能な時刻の終わりであり、図示の
例では、「22時59分59秒」や「23時59分59
秒」まで発行可能であることを示している。発行曜日1
1610は、割引クーポンを発行可能な曜日であり、
「a〜g」が月曜日〜日曜日に対応する。図示の例では、
発行曜日は「abcdefg」であり、月曜日〜日曜日まで全
て発行可能であることを示している。
【0096】絶対有効期限11611は、割引クーポン
が使用可能な最後の日であり、図示の例では、「199
9年6月30日」や「2001年6月30日」まで使用
可能であることを示している。相対有効期限11612
は、発行後、割引クーポンが使用可能な期間であり、図
示の例では、「30日間」や「3650日間」使用可能
であることを示している。割引クーポン発行時に、絶対
有効期限11611と、相対有効期限11612に発行
日を足したものを比較して近いほうを実際の有効期限と
する。
【0097】次に、図15及び図17を用いて、消費者
が消費者クライアント2を用いて電子モールサーバ1で
ショッピングを行う時の消費者クライアント2の処理の
流れについて説明する。 <ステップS20>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1に対して、モールログインページを要求す
る。例えば、消費者クライアント2が要求するURL
(Universal Resource Locator)は、「http://www.sam
plemall.com/cgi-bin/pgen?SHOPID=mall&TEMPLATE=logi
n.html」となる。この要求により、ホスト名が「www.sa
mplemall.com」であるWWWサーバの「pgen」というC
GIプログラムが起動され、「SHOPID=mall&TEMPLATE=l
ogin.html」という変数が渡される。
【0098】次に、図16を用いて、上述の要求に対す
る電子モールサーバ1内の処理の流れの概略について説
明する。なお、電子モールサーバ1の処理の詳細につい
ては、図18〜図37を用いて後述する。 <ステップS40>ページ生成部102は、消費者クラ
イアント2からのページ生成要求を受信する。例えば、
WWWサーバ101の「pgen」というCGIプログラム
は、ページ生成部102に「SHOPID=mall&TEMPLATE=log
in.html」という変数を渡す。
【0099】<ステップS41>ページ生成部102
は、テンプレートを取得し、解釈実行し、ページを生成
する。例えば、ページ生成部102は、渡された変数か
ら変数「SHOPID」として「mall」を抽出し、変数「TEMP
LATE」として「login.html」を抽出する。次に、加盟
店,モールのコンテンツが格納されてあるディレクトリ
への絶対パスを「<path>」とすると「<path>\(SHOPID)\
template\(TEMPLATE)」を読み込む。つまり、この場合
「<path>\mall\template\login.html」が読み込まれ
る。ページ生成部102は、読み込んだテンプレートフ
ァイルを解釈し、記述に応じて購入受付部103〜ダウ
ンロードファイル生成部110を使ってHTMLファイ
ルを生成する。購入受付部103〜ダウンロードファイ
ル生成部110のいずれがが使われるかについてはケー
スに応じて後述する。上述の例では、「login.html」は
モールへのログインを受け付けるための静的なHTML
ファイルであるため、購入受付部103〜ダウンロード
ファイル生成部110は使われないものである。
【0100】<ステップS42>ページ生成部102
は、生成されたHTMLファイルをWWWサーバ101
に返し、WWWサーバ101は、HTMLファイルを消
費者クライアント2に送信する。
【0101】ここで、図15に戻り、消費者クライアン
ト2の処理の流れについて説明する。 <ステップS21>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1よりモールログインページを受信する。 <ステップS22>消費者クライアント2は、モールロ
グインページのFORM機能を用いてあらかじめ定めら
れたユーザID「honda」とパスワード「abc」を入力
し、WWWサーバ1に送信する。このときのURLは
「http://www.samplemall.com/cgi-bin/pgen?SHOPID=ma
ll&TEMPLATE=login_act.html&userID=honda&passwd=ab
c」となる。ここで、電子モールサーバ1におけるログ
イン処理が成功すると、<ステップS23>に進み、失
敗したなら<ステップS21>に戻る。
【0102】<ステップS23>消費者クライアント2
は、電子モールサーバ1からモールトップページを受信
する。モールトップページには、モールに属する加盟店
へのリンクと、消費者が保有する割引クーポンとポイン
トクーポンの情報を表示するページへのリンクが表示さ
れる。保有するクーポン情報を表示するためには、<ス
テップS24>に進み、加盟店を選択するためには、<
ステップS26>に進む。
【0103】<ステップS24>消費者クライアント2
は、消費者が保有する割引クーポンとポイントクーポン
の情報の表示を、電子モールサーバ1に要求する。UR
Lとしては、「http://www.samplemall.com/cgi-bin/pg
en?SHOPID=mall&TEMPLATE=show_coupon.html」となる。
なお、この処理の詳細については、図28を用いて後述
する。 <ステップS25>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1より保有するクーポン情報を表示するページ
を受信する。WWWブラウザの「BACK」ボタンでモ
ールトップページに戻る。 <ステップS26>消費者は、ストアIDが「shopA」
である加盟店を選択し、電子モールサーバ1に加盟店ト
ップページの表示を要求する。このときのURLは、
「http://www.samplemall.com/cgi-bin/pgen?SHOPID=sh
opA&TEMPLATE=top.html」となる。なお、この処理の詳
細については、図29を用いて後述する。
【0104】図15の<ステップS26>が終了する
と、図17の<ステップS27>に進む。 <ステップS27>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1より、ストアIDが「shop A」の加盟店トッ
プページを受信する。加盟店トップページには、販売す
る商品情報一覧と、各商品をバスケットに入れるための
ボタンが表示される。商品を選択し、商品をバスケット
に入れると、<ステップS28>に進む。 <ステップS28>消費者クライアント2は、商品のバ
スケットへの投入を電子モールサーバ1に要求する。例
えば、商品ID=「shirt1」である商品を1個を、バス
ケットに入れるよう、電子モールサーバに要求する。こ
こで、URLは、「http://www.samplemall.com/cgi-bi
n/pgen?SHOPID=shopping&TEMPLATE=Add.html&target=sh
opA&PID=shirt1&n=1」となる。なお、この処理の詳細に
ついては、図29を用いて後述する。
【0105】<ステップS29>消費者クライアント2
は、電子モールサーバ1よりバスケットページを受信す
る。既に商品に割引クーポンが割当てられていて、割当
ての変更を行う場合は、<ステップS30>に進む。あ
るいは、加盟店トップページに戻って他の商品を見る場
合は、<ステップS27>に進む。保有するポイントク
ーポンを支払いに当てたい場合は、<ステップS31>
に進む。バスケットの内容を確定して、送付先等の登録
を行う場合は、<ステップS32>に進む。
【0106】割引クーポンの割当ての変更を行う場合、 <ステップS30>消費者クライアント2は、商品への
割引クーポンの割当の修正を電子モールサーバ1に要求
する。例えば、商品「shirt1」に割当てられた割引クー
ポン「W001」を選択し、電子モールサーバ1に削除を要
求する。この場合、URLは、「http://www.samplemal
l.com/cgi-bin/pgen?SHOPID=shopping&TEMPLATE=Remove
Ticket.html&target=shopA&PID=shirt1&ticket_shopID=
shopA&ticketID=W001&expiration=19980430&n=1」とな
る。または、商品「shirt1」がまだ割引クーポンを割当
て可能で、消費者が割引クーポン「W001」を保有してい
て、商品「shirt1」への割当を電子モールサーバ1に要
求する。この時のURLは、「http://www.samplemall.
com/cgi-bin/pgen?SHOPID=shopping&TEMPLATE=AddTicke
t.html&target=shopA&PID=shirt1&ticket_shopID=shopA
&ticketID=W001&expiration=19980430&n=1」となる。ス
テップ30の詳細については、図32を用いて、後述す
る。電子モールサーバ1にて修正が行われると、<ステ
ップS29>に進む。
【0107】保有するポイントクーポンを支払いに当て
たい場合、 <ステップS31>消費者クライアント2は、ポイント
クーポンの適用を電子モールサーバに要求する。例え
ば、購入合計金額に対して、保有する「shopA」のポイ
ントクーポン「P001」の内、「200ポイント」をバスケ
ットの支払いに当てる登録を行うよう、電子モールサー
バ1に要求する。このとき、URLは、「http://www.s
amplemall.com/cgi-bin/pgen?SHOPID=shopping&TEMPLAT
E=PayWithPoint.html&ticket_shopID=shopA&ticketID=P
001&expiration=19990630&n=200」となる。登録が成功
したら、<ステップS29>に戻る。ステップ31の詳
細については、図34を用いて、後述する。
【0108】バスケットの内容を確定して、送付先等の
登録を行う場合、 <ステップS32>消費者クライアント2は、バスケッ
トの内容の確定の要求を電子モールサーバ1に送信す
る。 <ステップS33>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1より決済方法及び送付先住所ページ登録ペー
ジを受信する。ステップS33の詳細については、図3
5を用いて、後述する。 <ステップS33>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1に決済方法及び送付先住所の登録を要求す
る。 <ステップS34>消費者クライアント2は、電子モー
ルサーバ1より購入受付完了ページを受信する。
【0109】次に、図18〜図37を用いて、消費者が
消費者クライアント2を用いて、電子モールサーバ1で
ショッピングを行うときの電子モールサーバ1の処理の
詳細について説明する。最初に、図18を用いて、図1
5において説明した消費者クライアント2からのログイ
ン要求<ステップS22>に対応する電子モールサーバ
1側の処理について説明する。これは、図16の<ステ
ップS41>を詳細に述べたものである。 <ステップS50>電子モールサーバ1の個人情報管理
部105は、ユーザID及びパスワードの正否を調べ
る。ここでは、テンプレート「login_act.html」の記述
に従った各部の処理について説明する。ページ生成部1
02は、消費者クライアント2からの入力パラメタとし
て、「userID=honda」と「passwd=abc」を受け取る。ま
ず、個人情報管理部105は、個人情報テーブル113
のユーザIDとパスワードに、「honda」と「abc」が登
録されているか否かをページ生成部102に返す。な
お、電子モールサーバ1の個人情報テーブル113の内
容は、図10に示した加盟店クライアント3の個人情報
テーブル311と同一である。従って、個人情報管理部
105は、個人情報テーブル113のユーザID(図1
0のユーザID3112に相当)とパスワード(図10
のパスワード3113相当)に、「honda」と「abc」が
登録されているか否かをページ生成部102に返す。ペ
ージ生成部102は、登録されていれば<ステップS5
1>に進み、登録されてないならば<ステップS56>
に進む。
【0110】<ステップS51>個人情報管理部105
は、セッションIDを生成し、個人情報テーブル113
に格納する。例えば、個人情報管理部105は、セッシ
ョンIDをランダムかつ排他的に、例えば、「Z36V9B」
と生成し、個人情報テーブル113のユーザIDが「ho
nda」のレコードのセッションID3111にこのセッ
ションIDを格納する。
【0111】<ステップS52>クーポン管理部107
は、割引クーポンを発行する。即ち、もし、テンプレー
ト「login_act.html」に割引クーポンの発行スクリプト
が書かれてあれば、クーポン管理部107は、割引クー
ポンを発行する。なお、この詳細については、図20を
用いて説明する。
【0112】<ステップS53>クーポン管理部107
は、ポイントクーポンを発行する。即ち、もし、テンプ
レート「login_act.html」にポイントクーポンの発行ス
クリプトが書かれてあれば、クーポン管理部107はポ
イントクーポンを発行する。なお、この詳細について
は、図24を用いて説明する。
【0113】<ステップS54>個人情報管理部105
は、履歴テーブル136のモールへの来店回数の履歴を
インクリメントする。
【0114】ここで、図19を用いて、履歴テーブル1
36の構成について説明する。ユーザID1361は、
履歴の対象のユーザを特定するものであり、例えば、図
示するように、「honda」のユーザIDが登録されてい
る。セッションID1362は、履歴の対象となるセッ
ションIDを特定するものである。ここで、図示した
「N/A」は、履歴期間1363の関係でセッションID
が必要ないことを意味する。「Z36V9B」は、上述した
<ステップS51>において、個人情報管理部105
が、ランダムかつ排他的に生成したものである。
【0115】履歴期間1363は、対象とする積算する
履歴の期間について分類するものである。ここで、今回
のセッションだけに限定するならば「セッション」と格
納し、、過去のすべての履歴を対象とするならば「累
積」と格納する。履歴種別1364は、履歴の種類を特
定するものである。ここで、「来店」は来店回数を、
「参照」は参照回数を、「割引クーポン使用」は割引ク
ーポン使用回数を、「購入回数」は購入回数を、「購入
金額」は購入金額合計を、それぞれ意味している。
【0116】ストアID1365は、履歴の対象の加盟
店を特定するものである。「mall」はモールを意味して
おり、「shop A」は、加盟店(A)を意味している。コ
ンテンツID1366は、履歴の対象のコンテンツ、つ
まり、商品や割引クーポン、ポイントクーポンを特定す
るものである。値1367は、履歴の値、つまり回数や
合計金額を特定するものである。
【0117】<ステップS55>ページ生成部102
は、モールのトップページを生成する。WWWサーバ1
01は、HTMLファイルを消費者クライアント2に送
信する時に、消費者クライアント2内のファイルである
クッキー(cookies)ファイルにセッションIDを格納
する。このクッキーファイルは、消費者クライアント2
がWWWサーバ101にアクセスする度にWWWサーバ
101により読み込まれ、ユーザが同一セッション内で
あることを確認するために使われる。 <ステップS56>ページ生成部102は、消費者にユ
ーザIDとパスワードの再入力を要求するモールログイ
ンページを生成する。
【0118】次に、図20を用いて、割引クーポン発行
要求時のクーポン管理部108の処理の流れ,即ち、図
18の<ステップ52>の詳細について説明する。以下
においては、テンプレートに書かれたスクリプトによ
り、ストアIDが「shopA」である加盟店が、ストアI
Dが「shopA」で、割引クーポンIDが「W001」の割引
クーポンを発行要因IDを「MallTop」として、ユーザ
「honda」に1つ発行するよう要求した場合を例とし
て、説明する。
【0119】<ステップS60>クーポン管理部107
は、指定された割引クーポンが発行可能日時,曜日かど
うかを確認する。即ち、クーポン管理部107は、割引
クーポン定義テーブル116のストアIDが「shopA」
で、割引クーポンIDが「W001」であるレコードについ
て、当日の日付が発行開始日11606と発行終了日1
1607の間であり、発行要求された時刻が発行開始時
刻11608と発行終了時刻11609の間であり、当
日の曜日が発行曜日11610に含まれることを確認す
る。条件を満たさない時は終了する。
【0120】<ステップS61>クーポン管理部107
は、指定された割引クーポンが発行可能加盟店かどうか
を確認する。即ち、クーポン管理部107は、ストアI
D11601が「Mall」の場合は全ての加盟店が発行可
能であり、それ以外では定義した加盟店のみが発行可能
である。ここでは、「shopA」が自分で定義したもので
あるため、発行可能である。条件を満たさない時は終了
する。
【0121】<ステップS62>クーポン管理部107
は、指定された割引クーポンの発行要因を確認する。即
ち、クーポン管理部107は、割引クーポンの発行要因
IDの「MallTop」により既に同じ割引クーポンが同じ
ユーザに発行されていないかを割引クーポン発行要因テ
ーブル120で確認する。
【0122】ここで、図21を用いて、割引クーポン発
行要因テーブル120の構成について説明する。割引ク
ーポン発行要因テーブル120は、ユーザID1201
と、定義ストア1202と、発行ストアID1203
と、割引クーポンID1204と、発行要因ID120
5とから構成されている。
【0123】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザ「honda」(ユーザID1201)に対し
て、加盟店「shopA」(定義ストア1202)が定義し
た割引クーポン「W001」(割引クーポンID1204)
を、加盟店「shopA」(発行ストアID1203)が発
行要因ID「page1view」(発行要因ID1205)で
発行したことがあることを示している。ここで、発行要
因ID1205は、任意の文字列を使用でき、発行時に
入力パラメタとして設定する。割引クーポン発行時に、
割引クーポン発行要因テーブル120を検索し、同一の
レコードがある場合は発行しないものとしている。これ
により、テンプレートに割引クーポン発行スクリプトが
書いてある場合、消費者がWWWブラウザの「Reload」
ボタンを押すことで、複数回、割引クーポンを発行させ
ることを防ぐことができる。また、この割引クーポンの
多重発行を別の機構で回避する場合は、この発行要因I
Dをチェックする必要はなく、その場合は発行要因ID
として「*(アスタリスク)」を設定して発行要求すれ
ば、<ステップS62>は無視される。
【0124】<ステップS63>クーポン管理部107
は、消費者の割引クーポンの保有数を増加する。即ち、
クーポン管理部107は、顧客別割引クーポンテーブル
118を参照し、既にユーザがこの割引クーポンを持っ
ているなら、保有枚数1185を発行枚数だけ増やし、
持っていない場合は新たにレコードを作成する。割引ク
ーポンの有効期限として、絶対有効期限11611と、
当日の日付に相対有効期限11612を足したものとを
比較し、近いほうを設定する。
【0125】ここで、図22を用いて、顧客別割引クー
ポンテーブル118の構成について説明する。顧客別割
引クーポンテーブル118は、ユーザID1181と、
定義ストアID1182と、割引クーポンID1183
と、有効期限1184と、保有枚数1185と、仮保有
枚数1186とから構成されている。
【0126】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザ「honda」(ユーザID1181)が、「sho
pA」(定義ストア1182)が定義した有効期限が「19
98年4月30日」(有効期限1184)である割引クーポ
ン「W001」割引クーポンID1183を「1」枚(保有
枚数1185)だけ保有していることを示している。仮
保有枚数1186は、保有枚数1185からバスケット
に入れられている枚数を引いた枚数を示している。新た
にレコードを作成する場合は、保有枚数,仮保有枚数と
も同じ枚数になる。
【0127】<ステップS64>クーポン管理部107
は、割引クーポン発行履歴テーブル122に発行の履歴
を格納する。ここで、図23を用いて割引クーポン発行
履歴テーブル122の構成について説明する。
【0128】割引クーポン発行履歴テーブル122は、
ユーザID1221と、定義ストアID1222と、発
行ストアID1223と、割引クーポンID1224
と、発行要因ID1225と、発行日時1226と、有
効期限1227と、発行数1228とから構成されてい
る。
【0129】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザ「honda」(ユーザID1221)に「shop
A」(定義ストアID1222)が定義した割引クーポ
ン「W001」(割引クーポンID1224)が、「shop
A」(発行ストアID1223)によって発行要因ID
「page1view」(発行要因ID1225)で「1998年3月
30日12時15分」(発行日時1226)に有効期限が「19
98年4月30日」(有効期限1227)とで「1枚」(発
行数1228)発行されたことを示している。
【0130】次に、図24を用いて、ポイントクーポン
発行要求時のクーポン管理部108の処理の流れ,即
ち、図18の<ステップ53>の詳細について説明す
る。以下においては、テンプレートに書かれたスクリプ
トにより、ストアIDが「shopA」である加盟店が、ス
トアIDが「shopA」で、ポイントクーポンIDが「P00
1」のポイントクーポンを発行要因IDを「a」として、
ユーザ「honda」に「20ポイント」発行するよう要求
した場合を例として、説明する。
【0131】<ステップS65>クーポン管理部107
は、指定されたポイントクーポンが発行可能日時,曜日
かどうかを確認する。即ち、クーポン管理部107は、
ポイントクーポン定義テーブル115のストアIDが
「shopA」で、ポイントクーポンIDが「P001」である
レコードについて、当日の日付が発行開始日1154と
発行終了日1155の間であり、発行要求された時刻が
発行開始時刻1156と発行終了時刻1157の間であ
り、当日の曜日が発行曜日1158に含まれることを確
認する。条件を満たさない時は終了する。
【0132】<ステップS66>クーポン管理部107
は、指定されたポイントクーポンが発行可能加盟店かど
うかを確認する。即ち、クーポン管理部107は、スト
アID11501が「Mall」の場合は全ての加盟店が発
行可能であり、それ以外では定義した加盟店のみが発行
可能である。ここでは、「shopA」が自分で定義したも
のであるため、発行可能である。条件を満たさない時は
終了する。
【0133】<ステップS67>クーポン管理部107
は、指定されたポイントクーポンの発行要因を確認す
る。即ち、クーポン管理部107は、ポイントクーポン
の発行要因IDの「a」により既に同じポイントクーポ
ンが同じユーザに発行されていないかをポイントクーポ
ン発行要因テーブル119で確認する。
【0134】ここで、図25を用いて、ポイントクーポ
ン発行要因テーブル119の構成について説明する。ポ
イントクーポン発行要因テーブル119は、ユーザID
1191と、定義ストア1192と、発行ストアID1
193と、ポイントクーポンID1194と、発行要因
ID1195とから構成されている。
【0135】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザ「honda」(ユーザID1191)に対し
て、加盟店「shopA」(定義ストア1192)が定義し
たポイントクーポン「P001」(ポイントクーポンID1
194)を、加盟店「shopA」(発行ストアID119
3)が発行要因ID「a」(発行要因ID1195)で
発行したことがあることを示している。ここで、発行要
因ID1195は、任意の文字列を使用でき、発行時に
入力パラメタとして設定する。ポイントクーポン発行時
に、ポイントクーポン発行要因テーブル119を検索
し、同一のレコードがある場合は発行しないものとして
いる。これにより、テンプレートにポイントクーポン発
行スクリプトが書いてある場合、消費者がWWWブラウ
ザの「Reload」ボタンを押すことで、複数回、ポイント
クーポンを発行させることを防ぐことができる。また、
このポイントクーポンの多重発行を別の機構で回避する
場合は、この発行要因IDをチェックする必要はなく、
その場合は発行要因IDとして「*(アスタリスク)」
を設定して発行要求すれば、<ステップS62>は無視
される。
【0136】<ステップS68>クーポン管理部107
は、消費者のポイントクーポンの保有数を増加する。即
ち、クーポン管理部107は、顧客別ポイントクーポン
テーブル117を参照し、既にユーザがこのポイントク
ーポンを持っているなら、保有枚数1175を発行枚数
だけ増やし、持っていない場合は新たにレコードを作成
する。ポイントクーポンの有効期限として、絶対有効期
限11511と、当日の日付に相対有効期限11512
を足したものとを比較し、近いほうを設定する。
【0137】ここで、図26を用いて、顧客別ポイント
クーポンテーブル117の構成について説明する。顧客
別ポイントクーポンテーブル117は、ユーザID11
71と、定義ストアID1172と、ポイントクーポン
ID1173と、有効期限1174と、保有枚数117
5とから構成されている。
【0138】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザ「honda」(ユーザID1171)が、「sho
pA」(定義ストア1172)が定義した有効期限が「19
98年4月30日」(有効期限1174)であるポイントク
ーポン「P001」ポイントクーポンID1173を「24
0ポイント」枚(保有枚数1175)だけ保有している
ことを示している。
【0139】<ステップS69>クーポン管理部107
は、ポイントクーポン発行履歴テーブル121に発行の
履歴を格納する。ここで、図27を用いてポイントクー
ポン発行履歴テーブル121の構成について説明する。
【0140】ポイントクーポン発行履歴テーブル121
は、ユーザID1211と、定義ストアID1212
と、発行ストアID1213と、ポイントクーポンID
1214と、発行要因ID1215と、発行日時121
6と、有効期限1217と、発行数1218とから構成
されている。
【0141】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザ「honda」(ユーザID1211)に「shop
A」(定義ストアID1212)が定義したポイントク
ーポン「P001」(ポイントクーポンID1214)が、
「shopA」(発行ストアID1213)によって発行要
因ID「a」(発行要因ID1215)で「1998年1月1
2日21時35分」(発行日時1216)に有効期限が
「1990年6月30日」(有効期限1217)とで「20ポ
イント」(発行数1218)発行されたことを示してい
る。
【0142】次に、図28を用いて、電子モールサーバ
1に対する保有するクーポン情報表示要求があったとき
の電子モールサーバ1の処理の流れ,即ち、図15の<
ステップS24>の詳細について説明する。以下におい
ては、テンプレート「show_coupon.html」の記述に従っ
た各部の処理について説明する。 <ステップS70>電子モールサーバ1は、電子モール
サーバ1は、クッキーファイルから取得したセッション
IDと個人情報テーブル113からユーザIDを取得す
る。なお、この処理は、電子モールサーバ側で毎回行わ
れるので、以下においては説明を省略する。
【0143】さらに、クーポン管理部107は、ユーザ
の保有する割引クーポン情報を取得する。即ち、クーポ
ン管理部107は、顧客別割引クーポンテーブル118
をユーザIDで検索して、このユーザが保有する割引ク
ーポンの情報を取得する。
【0144】<ステップS71>クーポン管理部107
は、ユーザの保有するポイントクーポン情報を取得す
る。即ち、クーポン管理部107は、顧客別ポイントク
ーポンテーブル117をユーザIDで検索して、このユ
ーザが保有するポイントクーポンの情報を取得する。
【0145】<ステップS72>ページ生成部102
は、取得した情報を使って保有クーポン情報を表示する
HTMLファイルを生成する。
【0146】次に、図29を用いて、電子モールサーバ
1に対する加盟店トップページ要求時の電子モールサー
バ1の処理の流れ,即ち、図15の<ステップS26>
の詳細について説明する。以下においては、電子モール
サーバ1へ「shopA」の加盟店トップページ要求があっ
た場合を例として、電子モールサーバ1の処理について
説明する。
【0147】<ステップS75>もし、テンプレート
「top.html」に割引クーポンの発行スクリプトが書かれ
てあれば、クーポン管理部107は、割引クーポンの発
行を要求する。なお、割引クーポン発行時の詳細な処理
については、図20に示した処理と同様である。 <ステップS76>もし、テンプレート「top.html」に
ポイントクーポンの発行スクリプトが書かれてあれば、
クーポン管理部107は、ポイントクーポンを発行す
る。ポイントクーポン発行時の詳細な処理については、
図24に示した処理と同様である。
【0148】<ステップS77>個人情報管理部105
は、履歴テーブル136の加盟店「shopA」への来店回
数の履歴をインクリメントする。 <ステップS78>商品情報管理部106は、商品情報
テーブル114を検索して、「shopA」の商品情報を取
得する。 <ステップS79>ページ生成部102は、取得した商
品情報を使って、商品の説明,商品をバスケットに入れ
るためのボタンを配置した商品一覧ページをHTMLで
生成する。
【0149】次に、図30を用いて、電子モールサーバ
1に対する商品のバケットへの投入要求時の電子モール
サーバ1の処理の流れ,即ち、図17の<ステップS2
8>の詳細について説明する。以下においては、電子モ
ールサーバ1へ「shopA」の商品「shirt1」をバスケッ
トへの投入要求があった場合を例として、電子モールサ
ーバ1の処理について説明する。
【0150】<ステップS80>商品情報管理部106
は、商品情報テーブル114から商品情報を取得する。
例えば、商品情報テーブル114から投入要求された
「shopA」の商品「shirt1」の商品情報を取得する。 <ステップS81>バスケット管理部104は、取得し
た商品情報をバスケットへ投入する。例えば、取得した
商品情報をバスケットテーブル112へ追加する。同じ
商品がある場合は、数量11208を増やし、そうでな
い場合はレコードを新しく作る。
【0151】ここで、図31を用いて、バスケットテー
ブル112の構成について説明する。バケットテーブル
112は、セッションID11201と、ストアID1
1202と、種別112003と、商品ID11204
と、販売価格11205と、手数料11206と、税率
11207と、数量11208と、定義ストアID11
209と、クーポンID11210と、有効期限112
11と、値引き額11212とから構成されている。
【0152】図示する例において、1行目のレコード
は、セッションID11201が「Z36V9B」のユーザ
に、「shopA」(ストアID11202)の加盟店の販
売価格が「1500円」(販売価格11205)で税率が
「5%」(税率11207)である商品「shirt1」(商
品ID11204)が一つ入っていることを示してい
る。種別11203が「0」とは、これが商品であるこ
とを示している。定義ストアID11209と、クーポ
ンID11210と、有効期限11211と、値引き額
11212とが「*(アスタリスク)」とは、商品には
関係ないフィールドであることを示している。また、2
行目のレコードにおいて、種別11203が「1」であ
ることは割引クーポンを示しており、ストアID112
02と、商品ID11204と、販売価格11205と
は割当てられた商品を示しており、定義ストアID11
209と、クーポンID11210と、有効期限112
11と、値引き額11212と、数量11208とは、
割引クーポンまたはポイントクーポンの情報を示してい
る。なお、割引クーポンの割当枚数は最大で商品の数量
までである。また、3行目のレコードは、別の商品がバ
スケットに入っていることを示している。なお、4行目
のレコードにおいて、種別11203が「2」であるこ
とはポイントクーポンを示している。
【0153】<ステップS82>クーポン管理部107
は、割当可能な割引クーポンを検索する。即ち、クーポ
ン管理部107は、顧客別割引クーポンテーブル117
を検索して、仮保有数1186が「1」以上である(=
バスケットに入れることができることを意味する)、ユ
ーザが保有する割引クーポン情報を取得する。次に、そ
れらの割引クーポンに関して、割引クーポン定義テーブ
ル116から割引対象商品条件11604や値引額11
605を取得し、<ステップS81>で投入した商品に
割当可能な割引クーポンのみを抽出し、その中から一つ
を選択する。選択方法は、ランダム選択や、有効期限、
値引き額の大小関係や、割引対象商品条件の範囲の差な
どを用いる。割当可能な割引クーポンが無い場合は<ス
テップS85>に進む。
【0154】<ステップS83>バスケット管理部10
4は、選択された割引クーポンをバスケットに入れる。
図31の2行目のレコードに記載されているように、割
引クーポンが商品に割当てられる。 <ステップS84>クーポン管理部107は、割引クー
ポンの仮保有数を減らす。即ち、クーポン管理部107
は、顧客別割引クーポンテーブル118の該当する割引
クーポンの仮保有数から「1」を引く。 <ステップS85>ページ生成部102は、バスケット
管理部104からバスケット情報を取得し、HTMLで
バスケットページを生成する。
【0155】次に、図32を用いて、電子モールサーバ
1に対するバケットからの割引クーポンの削除要求時の
電子モールサーバ1の処理の流れ,即ち、図17の<ス
テップS30>の詳細について説明する。以下において
は、電子モールサーバ1へ、「shopA」の商品「shirt
1」に割当てられた割引クーポン「W001」の削除の要求
があった場合を例として、電子モールサーバ1の処理に
ついて説明する。
【0156】<ステップS86>バスケット管理部10
4は、バスケットから割引クーポンを削除する。例え
ば、「shopA」の商品「shirt1」に割当てられている「s
hopA」が定義した有効期限が「1998年4月30日」である
割引クーポン「W001」を「1枚」削除するという要求に
対して、該当する割引クーポンの数量を「1枚」減ら
す。減らした結果、数量がゼロになれば該当するレコー
ドを削除する。
【0157】<ステップS87>クーポン管理部107
は、割引クーポンの仮保有数を増加する。例えば、顧客
別割引クーポンテーブル117を検索し、ユーザ「hond
a」が保有する「shopA」が定義した有効期限が「1998年
4月30日」である割引クーポン「W001」の仮保有数を
「1枚」増やす。
【0158】<ステップS88>ページ生成部102
は、バスケット管理部104からバスケット情報を取得
し、HTMLでバスケットページを生成する。
【0159】次に、図33を用いて、電子モールサーバ
1に対するバケットへの割引クーポン投入要求時の電子
モールサーバ1の処理の流れ,即ち、図17の<ステッ
プS30>の詳細について説明する。以下においては、
電子モールサーバ1へ、「shopA」の商品「shirt1」に
対する「shopA」が定義した有効期限が「1998年4月30
日」である割引クーポン「W001」を「1枚」割当てると
いう要求があった場合を例として、電子モールサーバ1
の処理について説明する。
【0160】<ステップS89>商品情報管理部106
は、商品情報を取得して、割当可能かどうかを確認す
る。例えば、「shopA」の商品「shirt1」に割当てられ
ている「shopA」が定義した有効期限が「1998年4月30
日」である割引クーポン「W001」を「1枚」割当てると
いう要求に対して、クーポン管理部107は、割引クー
ポン定義テーブル116から割引対象商品条件1160
4や値引額11605を取得し、割当可能であることを
確認する。 <ステップS90>バスケット管理部104は、バスケ
ット情報を取得して、数量的な割当余裕を確認する。即
ち、バスケット管理部104は、バスケットテーブル1
12から該当商品の数量と、その商品に割当てられてい
る割引クーポンの数量の合計を取得し、前者が大きいこ
とを確認する。
【0161】<ステップS91>バスケット管理部10
4は、バスケットに割引クーポンを投入する。即ち、バ
スケット管理部104は、バスケットテーブル112を
更新し、該当する割引クーポンの数量を「1枚」増や
す。該当する割引クーポンが割当てられていないなら
ば、新しくレコードを作製する。 <ステップS92>クーポン管理部107は、割引クー
ポンの仮保有数を減らす。即ち、クーポン管理部107
は、顧客別割引クーポンテーブル117を検索し、ユー
ザ「honda」が保有する「shopA」が定義した有効期限が
「1998年4月30日」である割引クーポン「W001」の仮保
有数を「1枚」減らす。 <ステップS93>ページ生成部102は、バスケット
管理部104からバスケット情報を取得し、HTMLで
バスケットページを生成する。
【0162】次に、図34を用いて、電子モールサーバ
1に対するポイントクーポンによる支払要求時の電子モ
ールサーバ1の処理の流れ,即ち、図17の<ステップ
S31>の詳細について説明する。以下においては、電
子モールサーバ1へ、「shopA」が定義した有効期限が
「1996年6月30日」であるポイントクーポン「P001」の
うち、「200ポイント」をバスケットの支払いに当てる
という要求要求があった場合を例として、電子モールサ
ーバ1の処理について説明する。
【0163】<ステップS95>バスケット管理部10
4は、バスケットテーブル112にポイントクーポンを
追加する。例えば、図31に示した例において、4行目
に示したレコードの種別11203が「2」であり、こ
れはポイントクーポンであることを示している。値引き
額11212は「200円」となっていて、1ポイント
が1円に相当するものとしている。商品ID11204
及び販売価格11205が、共に「*(アスタリス
ク)」となっているのは、商品には割当てられていない
からである。ストアID11202が「*(アスタリス
ク)」でないのは、後で集計する時にストアID112
02をキーにして集計するためである。
【0164】<ステップS96>クーポン管理部107
は、ポイントクーポンの保有枚数1175を減らす。例
えば、上述の例では、クーポン管理部107は、顧客別
ポイントクーポンテーブル117の該当するポイントク
ーポンの保有枚数1175を「200」減らす。 <ステップS97>ページ生成部102は、バスケット
管理部104からバスケット情報を取得し、HTMLで
バスケットページを生成する。
【0165】次に、図35を用いて、電子モールサーバ
1に対する決済方法及び送付先住所の登録要求時の電子
モールサーバ1の処理の流れ,即ち、図17の<ステッ
プS33>の購入受付確定要求の詳細について説明す
る。 <ステップS100>バスケット管理部104は、バス
ケット情報を取得する。即ち、バスケット管理部104
は、バスケットテーブル112から、セッションIDを
キーにして商品,クーポン情報等のバスケット情報を取
得する。 <ステップS101>購入受付管理部103は、購入受
付テーブル111を更新する。即ち、購入受付管理部1
03は、<ステップS100>で取得したバスケット情
報を、購入受付テーブル111に格納する。
【0166】<ステップS102>クーポン管理部10
7は、割引クーポンの保有数を減らす。即ち、クーポン
管理部107は、<ステップS101>で購入受付テー
ブル111に格納した割引クーポンについて、顧客別割
引クーポンテーブル118の該当割引クーポンの保有枚
数1185を仮保有枚数1186に等しくなるように合
わせる。保有枚数がゼロになったら該当レコードを削除
する。 <ステップS103>クーポン管理部107は、割引ク
ーポン使用履歴を記録する。即ち、クーポン管理部10
7は、<ステップS101>で購入受付テーブル111
に格納した割引クーポンについて、図36に示す割引ク
ーポン使用履歴テーブル124に割引クーポン及び割当
てられた商品情報を記録する。
【0167】ここで、図36を用いて、割引クーポン使
用履歴テーブル124の構成について説明する。割引ク
ーポン使用履歴テーブル124は、ユーザID1241
と、定義ストアID1242と、割引クーポンID12
43と、使用日時1244と、有効期限1245と、使
用数1246と、割当商品ストアID1247と、値引
額1248とから構成されている。
【0168】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザID1241が「honda」のユーザが、「sho
pA」(定義ストアID1242)が定義した割引クーポ
ン「W001」(割引クーポンID)を、「1998年4月
15日12時15分」(使用日時1244)に「1枚」
(使用数1246)使用し、「shopA」(割当商品スト
アID1247)で「pants1」(割当商品ID)に対し
て、「1000円」(値引額1249)の値引きをした
ことを示している。
【0169】<ステップS103>において、クーポン
管理部107は、セッションIDから得られたユーザI
D1241,割引クーポンの定義ストアID1242,
割引クーポンID1243,使用日時1244,割引ク
ーポンの有効期限1245,割引クーポンの使用数12
46,割当られた商品のストアID1247,商品ID
1248及び値引き額1249を記録する。
【0170】<ステップS104>クーポン管理部10
7は、ポイントクーポンの保有数を減らす。即ち、<ス
テップS101>で購入受付テーブル111に格納した
ポイントクーポンについて、顧客別ポイントクーポンテ
ーブル117の該当ポイントクーポンの保有枚数117
5を格納した分だけ減らす。保有枚数がゼロになったら
該当レコードを削除する。 <ステップS105>クーポン管理部107は、ポイン
トクーポン使用履歴を記録する。即ち、<ステップS1
01>で購入受付テーブル111に格納したポイントク
ーポンについて、ポイントクーポン使用履歴テーブル1
23にポイントクーポン情報を記録する。
【0171】ここで、図37を用いて、ポイントクーポ
ン使用履歴テーブル123の構成について説明する。ポ
イントクーポン使用履歴テーブル123は、ユーザID
1231と、定義ストアID1232と、ポイントクー
ポンID1233と、使用ストアID1234と、使用
日時1235と、有効期限1235と、使用数1236
ととから構成されている。
【0172】図示する例において、1行目のレコード
は、ユーザID1231が「honda」のユーザが、「sho
pA」(定義ストアID1232)が定義したポイントク
ーポン「P001」(ポイントクーポンID)を、「shop
A」(使用ストアID1234)において、「1998
年2月1日15時00分」(使用日時1235)に「1
00ポイント」(使用数1237)使用したことを示し
ている。
【0173】<ステップS105>において、クーポン
管理部107は、セッションIDから得られたユーザI
D1231,ポイントクーポンの定義ストアID123
2,ポイントクーポンID1233,使用ストアID1
234,使用日時1235,ポイントクーポンの有効期
限1236,ポイントクーポンの使用数1237を、ポ
イントクーポン使用履歴テーブル123に記録する。
【0174】<ステップS106>購入受付管理部10
3は、決済方法及び送付先住所を格納する。即ち、購入
受付管理部103は、決済方法及び送付先住所を<ステ
ップS101>で購入受付テーブル111に格納した情
報と関連付けて、購入受付テーブル111に格納する。
ここで、電子モールサーバ1において、決済方法はどの
ようなものでもよいものである。 <ステップS107>バスケット管理部104は、バス
ケットテーブル情報を削除する。即ち、バスケット管理
部104は、バスケットテーブル112から該当する商
品,クーポン情報を削除する。
【0175】<ステップS108>クーポン管理部10
7は、割引クーポンを発行する。即ち、クーポン管理部
107は、購入した商品の種類に応じて、または、購入
合計金額に応じて特定の割引クーポンを発行するように
テンプレートに記述されている場合は、割引クーポンを
発行する。割引クーポンの発行処理は、図20において
説明したものと同じである。 <ステップS109>クーポン管理部107は、ポイン
トクーポンを発行する。即ち、クーポン管理部107
は、購入した商品の種類に応じて、または、購入合計金
額に応じて、特定のポイントクーポンを発行するように
テンプレートに記述されている場合は、ポイントクーポ
ンを発行する。ポイントクーポンの発行処理は、図24
において説明したものと同じである。 <ステップS110>ページ生成部102は、購入受付
確認のページを生成する。
【0176】次に、図38〜図40を用いて、割引クー
ポンの費用負担額の計算処理について説明する。「割引
クーポンの費用負担」とは、割引クーポンが、それを定
義した加盟店とは異なる加盟店で使用された場合、使用
された加盟店に費用をいくらか還元するという加盟店間
におけるお金の移動である。ここで、モールも、加盟店
の一つとみなされる。割引クーポンの費用負担額の計算
は、電子モールサーバ1内でバッチ的に行われる。定期
的に、例えば一ヶ月に一回、割引クーポン費用負担集計
プログラムが起動される。割引クーポン費用負担集計プ
ログラムは、起動時のパラメタとして、集計する期間が
設定される。例えば、一ヶ月に一回起動するならば、集
計期間は起動日からの過去の一ヶ月間とする。割引クー
ポン費用負担集計プログラムは、加盟店クライアント3
から任意のタイミングで任意の集計期間をパラメタとし
て起動されてもよいものである。
【0177】ここで、図38を用いて、割引クーポンの
費用負担集計時の電子モールサーバ1の処理について説
明する。 <ステップ120>クーポン集計部108は、割引クー
ポン使用履歴情報を取得する。即ち、クーポン集計部1
08は、割引クーポン使用履歴テーブル124から、使
用日時1244が指定された集計期間内であるレコード
のみを取得する。
【0178】<ステップ121>クーポン集計部108
は、割引クーポン費用負担定義テーブル126を取得す
る。ここで、図39を用いて、割引クーポン費用負担定
義テーブル126の構成について説明する。割引クーポ
ン費用負担定義テーブル126は、定義ストアID12
61と、割引クーポンID1262と、ストアID12
63と、使用時費用還元率1264とから構成されてい
る。
【0179】図示する例において、2行目のレコード
は、「Mall」(定義ストアID1261)で定義された
割引クーポン「C001」(割引クーポンID1262)
が、「shopA」(ストアID1263)において使用さ
れた場合には、割引かれた金額の「60%」(使用時費
用還元率1264)が「Mall」から「shopA」に還元さ
れることを示している。
【0180】<ステップ122>クーポン集計部108
は、割引クーポン費用負担額を求める。例えば、図36
に示した割引クーポン使用履歴テーブル124の1行目
のレコードにおいては、定義ストアID1242と割当
て商品ストアID1247が共に「shopA」であるた
め、費用負担は生じないものである。一方、2行目のレ
コードに対しては、定義ストアID1242が「Mall」
で、割当て商品ストアID1247が「shopB」である
ため、費用負担が生じる。割引クーポン「C001」が「sh
opB」で使用された時の費用還元率は、図39に示した
割引クーポン費用負担定義テーブル126を参照すると
「60%」である。従って、値引額「500円」の「6
0%」にあたる「300円」を、「Mall」が「shopA」
に支払うことになる。
【0181】このように、割引クーポン使用履歴テーブ
ル124の使用日時1244が集計期間内であり、か
つ、定義ストアID1242と割当て商品ストアID1
247が異なるレコードについて、その割引クーポンの
その使用ストアでの費用還元率を割引クーポン費用負担
定義テーブル126から取得し、値引額1249に使用
時費用還元率1264を乗じた値を、定義ストアと使用
ストア別に集計して、費用負担額を求める。
【0182】<ステップ123>クーポン集計部108
は、割引クーポン加盟店別費用負担テーブル128を更
新する。ここで、図40を用いて、割引クーポン加盟店
別費用負担テーブル128の構成について説明する。割
引クーポン加盟店別費用負担テーブル128は支払元ス
トアID1281と、支払先ストアID1282と、負
担額1283とから構成されている。図示する例におい
て、1行目のレコードは、「Mall」(支払元ストアID
1281)は「shopA」(支払先ストアID1282)
に「20000円」(負担額1283)支払う必要があるこ
とを示し、2行目のレコードは、「Mall」(支払元スト
アID1281)は「shopB」(支払先ストアID12
82)に「10000円」(負担額1283)支払う必要が
あることを示している。<ステップ123>において、
クーポン集計部108は、定義ストアIDを支払元スト
アID1281に、使用ストアIDを支払先ストアID
1282に、集計結果を負担額1283とし、割引クー
ポン加盟店別費用負担テーブル128に記録する。
【0183】次に、図41〜図43を用いて、ポイント
クーポンの費用負担額の計算処理について説明する。
「ポイントクーポンの費用負担」とは、ポイントクーポ
ンが、それを定義した加盟店とは異なる加盟店で発行さ
れた場合は発行した加盟店が費用をいくらか負担すると
ともに、それを定義した加盟店とは異なる加盟店で使用
された場合は使用された加盟店に費用をいくらか還元す
るという加盟店間におけるお金の移動である。ここで、
モールも、加盟店の一つとみなされる。ポイントクーポ
ンの費用負担額の計算は、電子モールサーバ1内でバッ
チ的に行われる。定期的に、例えば一ヶ月に一回、ポイ
ントクーポン費用負担集計プログラムが起動される。ポ
イントクーポン費用負担集計プログラムは、起動時のパ
ラメタとして、集計する期間が設定される。例えば、一
ヶ月に一回起動するならば、集計期間は起動日からの過
去の一ヶ月間とする。ポイントクーポン費用負担集計プ
ログラムは、加盟店クライアント3から任意のタイミン
グで任意の集計期間をパラメタとして起動されてもよい
ものである。
【0184】ここで、図41を用いて、ポイントクーポ
ンの費用負担集計時の電子モールサーバ1の処理につい
て説明する。 <ステップ124>クーポン集計部108は、ポイント
クーポン発行履歴情報を取得する。即ち、クーポン集計
部108は、ポイントクーポン発行履歴テーブル121
から、発行日時1216が指定された集計期間内である
レコードのみを取得する。
【0185】<ステップ125>クーポン集計部108
は、ポイントクーポン使用履歴情報を取得する。即ち、
クーポン集計部108は、ポイントクーポン使用履歴テ
ーブル123から、使用日時1235が指定された集計
期間内であるレコードのみを取得する。
【0186】<ステップ126>クーポン集計部108
は、ポイントクーポン費用負担定義テーブル125を取
得する。ここで、図42を用いて、ポイントクーポン費
用負担定義テーブル125の構成について説明する。ポ
イントクーポン費用負担定義テーブル125は、定義ス
トアID1251と、ポイントクーポンID1252
と、ストアID1253と、発行時費用負担率1254
と、使用時費用還元率1255とから構成されている。
【0187】図示する例において、2行目のレコード
は、「Mall」(定義ストアID1251)で定義された
ポイントクーポン「POINT1」(ポイントクーポンID1
252)が、「shopB」(ストアID1253)におい
て発行された場合には、「shopB」は、は、ポイント当
たり「2円」(発行時費用負担率1254)を負担して
「Mall」に支払い、「shopB」(ストアID1253)
において使用された場合には、「shopB」は、ポイント
当たり「1円」(使用時費用還元率1255)を「Mal
l」から支払らわれることを示している。
【0188】<ステップ127>クーポン集計部108
は、ポイントクーポン費用負担額を求める。例えば、図
27に示したポイントクーポン使用履歴テーブル121
の1行目のレコードにおいては、定義ストアID121
2と発行ストアID1213が共に「shopA」であるた
め、費用負担は生じないものである。一方、2行目のレ
コードに対しては、定義ストアID1212が「Mall」
で、発行ストアID1213が「shopA」であるため、
費用負担が生じる。ポイントクーポン「POINT1」が「sh
opA」で発行された時の費用負担率は、図42に示した
ポイントクーポン費用負担定義テーブル125を参照す
ると1ポイント当たり「1円」である。従って、発行ポ
イント数「20」ポイントに対して「20円」を、「sh
opA」が「Mall」に支払うことになる。
【0189】このように、ポイントクーポン使用履歴テ
ーブル121の使用日時1214が集計期間内であり、
かつ、定義ストアID1212と発行ストアID121
3が異なるレコードについて、そのポイントクーポンの
その使用ストアでの費用還元率をポイントクーポン費用
負担定義テーブル126から取得し、発行数1218に
発行時負担率1254を乗じた値を、定義ストアと発行
ストア別に集計して、費用負担額を求める。
【0190】<ステップ128>次に、クーポン集計部
108は、使用に関する費用負担を集計する。例えば、
図37のポイントクーポン使用履歴テーブル123の1
行目は、定義ストアID1232と使用ストアID12
34が共に「shopA」であるため、費用負担は生じな
い。2行目は定義ストアID1232が「Mall」で、使
用ストアID1234が「shopB」であるため、費用負
担が生じる。ポイントクーポン「POINT1」が「shopB」
で使用された時の費用還元率を図42のポイントクーポ
ン費用負担定義テーブル125から参照すると1(円/
ポイント)である。よって、使用数「56ポイント」に
対して「56円」を、「Mall」が「shopB」に支払うこ
とになる。
【0191】このように、ポイントクーポン使用履歴テ
ーブル123の使用日時1235が集計期間内であり、
かつ、定義ストアID1232と使用ストアID123
4が異なるレコードについて、そのポイントクーポンの
その使用ストアでの費用還元率をポイントクーポン費用
負担定義テーブル125から取得し、使用数1237に
使用時費用還元率1255を乗じた値を、定義ストアと
使用ストア別に集計する。
【0192】<ステップ129>クーポン集計部108
は、ポイントクーポン加盟店別費用負担テーブル127
を更新する。ここで、図43を用いて、ポイントクーポ
ン加盟店別費用負担テーブル127の構成について説明
する。ポイントクーポン加盟店別費用負担テーブル12
7は支払元ストアID1271と、支払先ストアID1
272と、負担額1273とから構成されている。図示
する例において、1行目のレコードは、「shopA」(支
払元ストアID1271)は「Mall」(支払先ストアI
D1272)に「15000円」(負担額1273)支払う
必要があることを示し、2行目のレコードは、「shop
A」(支払元ストアID1271)は「shopB」(支払先
ストアID1272)に「20000円」(負担額127
3)支払う必要があることを示している。
【0193】<ステップ129>において、クーポン集
計部108は、<ステップ127>の集計結果を、定義
ストアIDを支払元ストアID1271に、使用ストア
IDを支払先ストアID1272に、集計結果を負担額
1273とし、図43のポイントクーポン加盟店別費用
負担テーブル127に記録する。次に、<ステップ12
8>の集計結果を、定義ストアIDを支払先ストアID
1272に、使用ストアIDを支払元ストアID127
1に、集計結果を負担額1273とし、同テーブル12
7に記録する。この時、既に、支払元ストアID127
1と支払先ストアID1272が同じであるレコードが
あるならば、負担額1273を加算し、該当するレコー
ドがないならばレコードを作成して記録する。
【0194】次に、電子モールサーバ1の各テーブルを
加盟店クライアント3にダウンロードする処理について
説明する。加盟店クライアント3は、ダウンロードのた
めのページにおいて、ダウンロードするテーブルの種類
と期間を入力し、電子モールサーバ1にダウンロードを
要求する。電子モールサーバ1は、ダウンロードファイ
ル生成部110がダウンロード要求されたテーブルを検
索し、該当する期間内で、要求元の加盟店に関わりのあ
るデータのみを取得し、加盟店ダウンロード用ファイル
130にまとめる。加盟店ダウンロード用ファイル13
0は、暗号化されてもよいものである。
【0195】ダウンロードファイル生成部110は、購
入受付テーブル111から該当加盟店の商品購入情報と
決済方法及び送付先住所を取得し、履歴テーブル335
からストアIDが該当加盟店であるレコードを取得す
る。また、ダウンロードファイル生成部110は、ポイ
ントクーポン加盟店別費用負担テーブル128とポイン
トクーポン加盟店別費用負担テーブル127からは、支
払元ストアIDまたは支払先ストアIDのどちらかが該
当加盟店であるレコードを取得する。さらに、ダウンロ
ードファイル生成部110は、顧客別ポイントクーポン
テーブル118と顧客別ポイントクーポンテーブル11
7とポイントクーポン発行要因テーブル120とポイン
トクーポン発行要因テーブル119からは、定義ストア
IDが該当加盟店であるレコードを取得し、個人情報テ
ーブル113からは全レコードを取得する。
【0196】WWWサーバ101は、加盟店ダウンロー
ド用ファイル130を加盟店クライアント3に送信し、
加盟店クライアント3ではダウンロード用ファイル33
1として格納される。次に、テーブル更新部328が復
号化し、解析し、含まれている情報の種類に従って、テ
ーブル群309を更新する。
【0197】加盟店クライアント3では、ダウンロード
した割引クーポン加盟店別費用負担テーブル326とポ
イントクーポン加盟店別費用負担テーブル325を参照
して、費用負担の精算を銀行振込などの決済手段を用い
て行う。
【0198】
【発明の効果】本発明によれば、電子モール内で、クー
ポン制度を採用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電子モールシステム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による電子モールシステム
に用いる加盟店クライアントの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態による電子モールシステム
の加盟店クライアントにおける割引クーポンの定義時の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態による電子モールシステム
に用いる商品情報テーブルの構成の説明図である。
【図5】本発明の一実施形態による電子モールシステム
に用いる割引クーポン定義テーブルの構成の説明図であ
る。
【図6】本発明の一実施形態による電子モールシステム
に用いる割引クーポン費用負担定義テーブルの構成の説
明図である。
【図7】本発明の一実施形態による電子モールシステム
の加盟店クライアントにおけるポイントクーポンの定義
時の処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態による電子モールシステム
の加盟店クライアントにて用いるポイントクーポン定義
テーブルの構成の説明図である。
【図9】本発明の一実施形態による電子モールシステム
に用いるポイントクーポン費用負担定義テーブルの構成
の説明図である。
【図10】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムに用いる個人情報テーブルの構成の説明図である。
【図11】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムに用いるサーバアップロード用ファイル受信時の電子
モールサーバ1による処理の流れを示すフローチャート
である。
【図12】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる商品情報テーブルの構
成の説明図である。
【図13】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるポイントクーポン定義
テーブルの構成の説明図である。
【図14】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる割引クーポン定義テー
ブルの構成の説明図である。
【図15】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて消費者がショッピングを行う時の消費者クラ
イアントの処理の流れを示すフローチャートである。
【図16】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおける電子ショッピング時の電子モールサーバ1の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図17】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて消費者がショッピングを行う時の消費者クラ
イアントの処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて消費者がショッピングを行う時の消費者クラ
イアントからのログイン要求に対する電子モールサーバ
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図19】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる履歴テーブルの構成の
説明図である。
【図20】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて割引クーポン発行要求時の電子モールサーバ
のクーポン管理部処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図21】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる割引クーポン発行要因
テーブルの構成の説明図である。
【図22】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる顧客別割引クーポンテ
ーブルの構成の説明図である。
【図23】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる割引クーポン発行履歴
テーブルの構成の説明図である。
【図24】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいてポイントクーポン発行要求時の電子モールサ
ーバのクーポン管理部の処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図25】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるポイントクーポン発行
要因テーブルの構成の説明図である。
【図26】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる顧客別ポイントクーポ
ンテーブルの構成の説明図である。
【図27】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるポイントクーポン発行
履歴テーブルの構成の説明図である。
【図28】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて保有クーポン情報の表示要求時の電子モール
サーバ1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図29】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて加盟店トップページ要求時の電子モールサー
バ1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図30】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて商品のバケットへの投入要求時の電子モール
サーバ1の処理の流れを示すフローチャートである。
【図31】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるバケットテーブルの構
成の説明図である。
【図32】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいてバケットからの割引クーポンの削除要求時の
電子モールサーバ1の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図33】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいてバケットへの割引クーポン投入要求時の電子
モールサーバ1の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図34】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいてポイントクーポンによる支払要求時の電子モ
ールサーバ1の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図35】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて決済方法及び送付先住所の登録要求時の電子
モールサーバ1の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図36】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる割引クーポン使用履歴
テーブルの構成の説明図である。
【図37】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるポイントクーポン使用
履歴テーブルの構成の説明図である。
【図38】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいて割引クーポンの費用負担集計時の電子モール
サーバの処理の流れを示すフローチャートである。
【図39】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる割引クーポン費用負担
定義テーブルの構成の説明図である。
【図40】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いる割引クーポン加盟店別
費用負担テーブルの構成の説明図である。
【図41】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムにおいてポイントクーポンの費用負担集計時の電子モ
ールサーバの処理の流れを示すフローチャートである。
【図42】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるポイントクーポン費用
負担定義テーブルの構成の説明図である。
【図43】本発明の一実施形態による電子モールシステ
ムの電子モールサーバにて用いるポイントクーポン加盟
店別費用負担テーブルの構成の説明図である。
【符号の説明】
1…電子モールサーバ 2…消費者クライアント 3…加盟店クライアント 3’…電子モールクライアント 4…公衆網 21…WWWブラウザ 22…入力装置 23…出力装置 101…WWWサーバ 102…ページ生成部 103…購入受付管理部 104…バスケット管理部 105…個人情報管理部 106…商品情報管理部 107…クーポン管理部 108…クーポン集計部 109…テーブル更新部 110…ダウンロードファイル生成部 111,310…購入受付テーブル 112…バスケットテーブル 113,311…個人情報テーブル 114,312…商品情報テーブル 115,313…ポイントクーポン定義テーブル 116,314…割引クーポン定義テーブル 117,315…顧客別ポイントクーポンテーブル 118,316…顧客別割引クーポンテーブル 119,317…ポイントクーポン発行要因テーブル 120,318…割引クーポン発行要因テーブル 121,319…ポイントクーポン発行履歴テーブル 122,320…割引クーポン発行履歴テーブル 123,321…ポイントクーポン使用履歴テーブル 124,322…割引クーポン使用履歴テーブル 125,323…ポイントクーポン費用負担定義テーブ
ル 126,324…割引クーポン費用負担定義テーブル 127,325…ポイントクーポン加盟店別費用負担テ
ーブル 128,326…割引クーポン加盟店別費用負担テーブ
ル 129…サーバアップロード用ファイル 130…加盟店ダウンロード用ファイル 132…テンプレートファイル 133,133…入力装置 134,332…出力装置 135,334…CD−ROM装置 135A,334A…記憶媒体 301…WWWブラウザ 302…テーブル編集部 303…受注情報エディタ 304…個人情報エディタ 305…商品情報エディタ 306…割引クーポンエディタ 307…ポイントクーポンエディタ 308…テンプレートエディタ 309…テーブル群 327…アップロード用ファイル作成部 328…テーブル更新部 329…テンプレートファイル 330…サーバアップロード用ファイル 331…ダウンロード用ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武内 敏 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の消費者クライアント及び加盟店クラ
    イアントに対してオンラインショッピング機能を提供す
    る電子モールサーバにおいて、 複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行及び使用を
    管理するクーポン管理部と、 上記クーポン管理部によって管理されている上記クーポ
    ンの発行及び使用状況に基づいて、上記クーポンを発行
    した加盟店に対する費用負担額若しくは上記クーポンが
    使用された加盟店に対する費用還元額を求めるクーポン
    管理部を備えたことを特徴とする電子モールサーバ。
  2. 【請求項2】電子モールのための情報を電子モールサー
    バに送り、オンラインショッピング機能を提供する電子
    モールクライアントにおいて、 複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行時の費用負
    担額若しくは、上記クーポンが使用された時の費用還元
    額を定義する定義テーブルを作成するテーブル編集部を
    備えたことを特徴とする電子モールクライアント。
  3. 【請求項3】複数の消費者クライアント及び加盟店クラ
    イアントに対して接続され、オンラインショッピング機
    能を提供する電子モールサーバを有する電子モールシス
    テムにおいて、 上記電子モールクライアントは、複数の加盟店に対して
    有効なクーポンの発行時の費用負担額若しくは、上記ク
    ーポンが使用された時の費用還元額を定義する定義テー
    ブルを作成するテーブル編集部を備えるとともに、この
    テーブル編集部により定義された費用負担額若しくは費
    用還元額の情報を上記電子モールに転送し、 上記電子モールサーバは、 複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行及び使用を
    管理するクーポン管理部と、 上記クーポン管理部によって管理されている上記クーポ
    ンの発行及び使用状況及び上記電子モールクライアント
    から転送される費用負担額若しくは費用還元額の情報に
    基づいて、上記クーポンを発行した加盟店に対する費用
    負担額若しくは上記クーポンが使用された加盟店に対す
    る費用還元額を求めるクーポン管理部を備えたことを特
    徴とする電子モールシステム。
  4. 【請求項4】電子モールサーバに使用される記憶媒体に
    おいて、 複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行及び使用を
    管理するクーポン管理部と、上記クーポン管理部によっ
    て管理されている上記クーポンの発行及び使用状況に基
    づいて、上記クーポンを発行した加盟店に対する費用負
    担額若しくは上記クーポンが使用された加盟店に対する
    費用還元額を求めるクーポン管理部を備えたことを特徴
    とする記憶媒体。
  5. 【請求項5】電子モールクライアントに使用される記憶
    媒体において、 複数の加盟店に対して有効なクーポンの発行時の費用負
    担額若しくは、上記クーポンが使用された時の費用還元
    額を定義する定義テーブルを作成するテーブル編集部を
    備えたことを特徴とする記憶媒体。
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