JP2002096587A - カード、印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

カード、印刷装置及び印刷方法

Info

Publication number
JP2002096587A
JP2002096587A JP2000288327A JP2000288327A JP2002096587A JP 2002096587 A JP2002096587 A JP 2002096587A JP 2000288327 A JP2000288327 A JP 2000288327A JP 2000288327 A JP2000288327 A JP 2000288327A JP 2002096587 A JP2002096587 A JP 2002096587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
printing
base material
mark portion
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000288327A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Kaga
英一 加賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000288327A priority Critical patent/JP2002096587A/ja
Publication of JP2002096587A publication Critical patent/JP2002096587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】デザイン上、或いは外形上、カードの天地、表
裏を判別するためのパターンや切欠部或いは突起部等な
どを形成できないカードであっても、その天地、表裏の
正逆を判別できるようにする。 【解決手段】カード基材6の所定部位に目視での視認が
不可能で、カード基材6の端部方向から光が照射される
ことにより発光する蛍光印刷部9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、運転免許
証、社員証等、個人の資格や身分を証明するために用い
られる、いわゆるIDカード、印刷装置及び印刷方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車運転免許証や従業員証等、
資格所有者本人の確認が必要なIDカード類などのよう
に、染料熱拡散記録装置、熱溶融転写記録、インクジェ
ット記録装置などを用いて顔写真を記録し、氏名・住所
・生年月日等の個人文字情報を熱溶融転写記録、インク
ジェット記録方式により記録したIDカードが実用され
ている。
【0003】このようなIDカードの作成は、無印刷カ
ードあるいは罫線、共通模様等の共通情報をプレ印刷し
たカードに、各カード個別の写真情報、文字情報、パタ
ーン情報を記録し、さらに必要に応じて表面保護膜を形
成する機能を持ったカード作成機を使用する。
【0004】カード作成機は連続して情報記録等を行な
うために、複数枚のカードから1枚ずつカードを取り出
す必要がある。そこで、通常はカード作成機内のカード
ホッパ内に予めカードを複数枚積層状態に収納してセッ
トし、カード作製時にはカードホッパ内から取出機構に
よりカードを1枚ずつ取り出してこのカードに情報記録
等を行なう。
【0005】ところで、カードはホッパ内で天地方向と
表裏方向を揃えて積層状態で収納されるが、万一、天地
あるいは表裏方向が逆の状態で収納されて取り出される
と、写真情報や文字情報が印刷されたとき、本来の位置
と異なる位置に印刷されることになる。
【0006】ホッパ内へのカードの収納は機械にて自動
的に行なう場合、或いは人手により行なう場合がある
が、機械で収納しても、機械内部でのカードの反転ミス
により、また、人手によって行った場合には、人的ミス
により、天地或いは表裏の方向が逆の状態で積層されて
しまうことがある。
【0007】そこで、積層されたカードを外見からその
天地の逆、或いは表裏の逆を判断できるように、カード
外形の一部に切欠部を形成したり、カードの表面又は裏
面の端部に共通印刷のパターン部を設け、積層時でもパ
ターンエッジが端部より見えるようにしたり、或いは、
カードの端部の所定箇所に一定のパターンで印刷を施し
たり、又は、カードの四辺のいずれかの端面の着色状態
を異ならせたり、さらには、カードの表面の周辺付近に
エンボス加工を施したりしている。
【0008】即ち、カードに非対称の目視できるパター
ンを形成することにより、カードの天地の逆、或いは表
裏の逆を容易に判別できるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カード
には印刷パターンのデザイン上、カード端部に一切パタ
ーンを印刷できないもの、或いは、カードの外形上、カ
ード端部に切欠き、突起等を形成できないものがある。
このため、従来においては、上記したようなカードの場
合にはその積層状態において外部からカードの天地、表
裏方向の正逆を判別することができないものとなってい
た。
【0010】本発明は、上記事情に着目してなされたも
ので、カードの天地、表裏方向の正逆を判別するための
パターンや切欠部、或いは突起部等をデザイン上、或い
は外形上、形成できないカードであっても、その天地、
表裏方向の判別を可能とするカード、印刷装置及び印刷
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、カード基材の所定部
位に目視での視認が不可能で、カード基材端部方向から
光が照射されることにより発光するマーク部を有する。
【0012】請求項5記載のものは、カード基材の端面
部の所定部位に目視での視認が不可能で、磁気的に検出
されるマーク部を有する。
【0013】請求項8記載のものは、カード基材の所定
部位に目視での視認が不可能で、カード基材端部方向か
ら光が照射されることにより発光するマーク部を有した
カードを積層状態で収納する収納部と、この収納部内に
収納された前記カード基材のマーク部に光を照射する光
照射手段と、前記収納部から前記カードを取り出す取出
手段と、この取出手段により取り出されたカードに画像
情報を印刷する印刷手段とを具備する。
【0014】請求項9記載のものは、カード基材の所定
部位に目視での視認が不可能で、磁気的に検出されるマ
ーク部を有したカードを積層状態で収納する収納部と、
この収納部内に収納された前記カード基材のマーク部を
検出する磁気センサと、前記収納部から前記カードを取
り出す取出手段と、この取出手段により取り出されたカ
ードに画像情報を印刷する印刷手段とを具備する。
【0015】請求項10記載のものは、カード基材の所
定部位に目視での視認が不可能で、カード基材端部方向
から光が照射されることにより発光するマーク部を有し
たカードを積層状態で収納する収納部と、この収納部内
に収納された前記カード基材のマーク部に光を照射する
光照射手段と、前記収納部から前記カードを取り出す取
出手段と、この取出手段により取り出されたカードに画
像情報を印刷する印刷手段とこの印刷手段による前記画
像情報の印刷後、前記カードのマーク部を除去する除去
手段とを具備する。
【0016】請求項11記載のものは、カード基材の所
定部位に目視での視認が不可能で、磁気的に検出される
マーク部を有したカードを積層状態で収納する収納部
と、この収納部内に収納された前記カード基材のマーク
部を検出する磁気センサと、前記収納部から前記カード
を取り出す取出手段と、この取出手段により取り出され
たカードに画像情報を印刷する印刷手段と、この印刷手
段による前記画像情報の印刷後、前記カードのマーク部
を除去する除去手段とを具備する。
【0017】請求項12記載のものは、カード基材の所
定部位に目視での視認が不可能で、カード基材端部方向
から光が照射されることにより発光するマーク部を有し
たカードを積層状態で収納する収納工程と、この収納工
程により収納された前記カード基材のマーク部に光を照
射する光照射工程と、この光照射工程により光りが照射
されたのち、前記カードを取り出す取出工程と、この取
出工程により取り出されたカードに画像情報を印刷する
印刷工程とを具備する。
【0018】請求項13記載のものは、カード基材の所
定部位に目視での視認が不可能で、磁気的に検出される
マーク部を有したカードを積層状態で収納する収納工程
と、この収納工程により収納された前記カード基材のマ
ーク部を磁気的に検出する検出工程と、この検出工程に
より前記マーク部が検出されたのち、前記カードを取り
出す取出工程と、この取出工程により取り出されたカー
ドに画像情報を印刷する印刷工程とを具備する。
【0019】請求項14記載のものは、カード基材の所
定部位に目視での視認が不可能で、カード基材端部方向
から光が照射されることにより発光するマーク部を有し
たカードを積層状態で収納する収納工程と、この収納工
程により収納された前記カード基材のマーク部に光を照
射する光照射工程と、この光照射工程により光りが照射
されたのち、前記カードを取り出す取出工程と、この取
出工程により取り出されたカードに画像情報を印刷する
印刷工程と、この印刷工程による前記画像情報の印刷
後、前記カードのマーク部を除去する除去工程とを具備
する。
【0020】請求項15記載のものは、カード基材の所
定部位に目視での視認が不可能で、磁気的に検出される
マーク部を有したカードを積層状態で収納する収納工程
と、この収納工程により収納された前記カード基材のマ
ーク部を磁気的に検出する検出工程と、この検出工程に
より前記マークが検出されたのち、前記カードを取り出
す取出工程と、この取出工程により取り出されたカード
に画像情報を印刷する印刷工程と、この印刷工程による
前記画像情報の印刷後、前記カードのマーク部を除去す
る除去工程とを具備する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態である証明
書発行システムの全体的構成を示すものである。
【0023】この証明書発行システム1は、居住地域
(都道府県、あるいは市区町村等)の証明書(印鑑証明
書、住民票、戸籍謄本、免許証、パスポート等の証明
書、IDカード)の発行機関に設けられる。
【0024】証明書作成システム1は、管轄される地域
に居住する人(居住者)の証明書に関するデータを保有
する情報供給手段としてのホストコンピュータ11と、
居住者のデータを入力するデータ入力手段12と、証明
書に顔画像を付与するために申請者の顔画像をカメラ等
で直接撮影する撮影手段としての撮影機14と、申請書
に付与された顔写真(顔画像印刷物を含む)を顔画像と
して読取る読取装置15と、証明書に記載するデータを
ホストコンピュータ11、撮影機14、読取装置15か
ら受信し、証明書を作成する証明書作成装置16とを有
して構成されている。この証明書作成システム1を構成
する各装置はLAN18を介して接続されている。
【0025】上記ホストコンピュータ11は、証明書の
発行の可否情報や証明書の記載情報の登録用のデータベ
ース(図示しない)を備えている。データベースには、
ID番号(発行する証明書を特定する情報)としての証
明書番号や免許証番号に対する記載情報として、氏名、
本籍、住所、生年月日、有効期限、関連情報等の個人情
報、発行の可否情報が対応して記憶されるようになって
いる。このデータベースには、証明書の種類によっては
印影データがID番号に対応して記憶されるようになっ
ている。
【0026】たとえば、印鑑証明書番号に対して氏名、
住所、印影データが対応して記憶され、免許証番号に対
して氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日、有効期
限、免許の条件等、免許の取得年月日、取得免許の種類
等の個人情報が対応して記憶されるようになっている。
【0027】ホストコンピュータ11は、データ入力手
段12により入力されたID番号(証明書番号、免許証
番号)に対応して、住所、生年月日を含む申請書の記載
情報をデータベースに登録する。
【0028】これにより、既に証明書を所持している人
に対する証明書の再発行や有効期限にともなう更新、個
人情報の一部変更などの場合には、以前登録を行った人
であればID番号をキーにしてホストコンピュータ11
のデータベースに保存してあるデータを抽出し、登録の
効率化を図ることができる。
【0029】データ入力手段12は、居住者のデータと
して、申請者から提出された申請書の内容つまり申請者
を特定する、氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月
日、有効期限、免許の条件等、免許の取得年月日、取得
免許の種類等の個人情報としての記載情報を入力するも
のである。
【0030】撮影機14は、証明書作成の対象者(申請
者)の顔写真を撮影するカメラ及びこの申請者のID番
号を入力するキーボードを備える。
【0031】読取装置15は、申請書に添付(貼付け)
されている申請者の顔写真を読取るOCR及びこの申請
者のID番号を入力するキーボードを備える。
【0032】証明書作成装置16は、図2に示すよう
に、撮影機14で撮影された顔画像データ、ホストコン
ピュータ11に登録されている記載情報、及びID番号
とが印刷された証明書を印刷発行する印刷装置3と、L
AN18に接続されるインターフェース4と、証明書作
成装置16の全体を制御する制御用コンピュータ5を有
して構成されている。
【0033】証明書作成装置16は、データ入力手段1
2の指示に基づいてホストコンピュータ11から供給さ
れるID番号、氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月
日、有効期限、免許の条件等、免許の取得年月日、取得
免許の種類等の文字フォントデータと、撮影機14或い
は読取装置15から受信した顔画像データとにより証明
書を作成したり、データ入力手段12の指示に基づいて
ホストコンピュータ11から供給されるID番号、住
所、氏名等の文字フォントデータと、印影データとによ
り証明書を作成するものである。
【0034】図3は上記した証明書作成装置16の印刷
装置3を示す側面図で、図4はそのブロック図である。
【0035】この印刷装置3は、後述する印刷処理及び
コーティング処理等の所定の処理を施す前の初期状態の
カードを複数枚積層状態で収納する収納部としてのホッ
パ25を備えている。このホッパ25から取出手段とし
てのカード取出部25aによりカードが取出され、この
カードは搬送路26に沿って搬送される。搬送路中26
にはカードに申請者の顔画像データあるいは印影データ
を印画する印刷手段としての印画部(サーマルヘッド
部)27と、この印画部27による印画の後、申請者の
個人情報を印字する印字部28とが配設されている。ま
た、搬送路26には印字部28による印字の後、カード
上に印画された顔画像データあるいは印影データと印字
された個人情報を紫外線による挺色あるいは「引っ掻
き」などの物理的な損傷から保護するために証明書の表
面に透明な保護膜を形成してコーティング処理を行うコ
ート部29aと、カードに印刷された後述する蛍光印刷
部9を除去するための除去手段としての除去部36が設
けられている。さらに、搬送路26にはコートされた膜
に紫外線等を照射して硬化させる照射部29bを有する
カード表面処理部29と、カード表面処理部29により
処理されて後述する振分機構により種類別に振り分けら
れるカードを集積する複数の集積部としての第1乃至第
4のスタッカ31〜34が設けられている。スタッカ3
1〜34には開閉扉(図示しない)が設けられ、この開
閉扉を開放することにより内部に集積されているカード
を取り出したり、ジャムを解除したりすることができる
ようになっている。
【0036】なお、証明書作成システム1における各装
置、機器にはそれぞれオペレータが配置されるようにな
っており、データ入力手段12、撮影機14、読取装置
15、証明書作成装置16は、それぞれ複数台設置する
ようにしても良い。
【0037】次に、カードの発行動作について説明す
る。
【0038】なお、ここでは、発行されるカードは運転
免許証の場合として説明する。
【0039】免許証を発行する場合には、まず、申請者
から免許証交付申請書を受け取り、その免許情報をデー
タ入力手段12によりホストコンピュータ11に入力す
る。これにより、ホストコンピュータ11から作成装置
16にID番号、氏名、生年月日、本籍、住所、交付年
月日、有効期限、免許の条件等、免許の取得年月日、取
得免許の種類等の文字フォントデータが供給される。ま
た、申請者が撮影機14により撮影され、撮影機14か
ら顔画像データが作成装置16に送信される。しかるの
ち、作成装置16の印刷装置3のホッパ25から図示し
ないカード取出部25aによりカードが取り出され(取
出工程)、搬送路26によって搬送される。このカード
は印画部(サーマルヘッド部)27に送られて申請者の
顔画像データが印画され、この印画後、印字部28に送
られて申請者の個人情報が印字され(印刷工程)、さら
に、この印字後、カード表面処理部29に送られてカー
ドの表面に透明な保護膜が形成されて免許証が作成され
る。しかるのち、免許証はその種類に応じて振分機構3
8により選択的に振り分けられ、第1乃至第4のスタッ
カ31〜34の何れかに収納される。
【0040】図5は上記したホッパ25内にその天地及
び表裏方向が正常な状態で積層収納されるカードKを示
す平面図である。
【0041】カードKはカード基材6を有し、このカー
ド基材6の表面には外枠7が印刷されている。この外枠
7の内部には文字やパターン等の印刷パターン8が印刷
されている。印刷パターンには磁気ストライプのような
パターンを含んでいても良い。また、カード基材6の上
端左側には、目視では視認できないマーク部としての蛍
光印刷部9がインキにより印刷されている。
【0042】カード基材6の材質としてはポリ塩化ビニ
ル(塩ビ)、ポリエチレンテレフタート(PET)、ポ
リプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等のプラ
スチック類、または紙等すべて可能である。また、カー
ド基材6の表面は素地、或いは表面印刷に適するように
受像層が形成されるものであっても良い。
【0043】なお、カード基材6の表面に印刷される外
枠7及び印刷パターン8はカード基材6がプラスチック
の場合は一般には光硬化性樹脂を含むUV硬化型インキ
を用いて印刷される場合が多いが、熱乾燥型のインキを
用いてもよい。さらに、印刷方式は一般的にはオフセッ
ト印刷が用いられるが、グラビア印刷、凸版印刷、スク
リーン印刷等でも可能である。
【0044】また、蛍光印刷部9を印刷するインキも蛍
光成分を含むインキであれば、UV硬化型、熱乾燥型の
使用が可能であり、印刷法もインキの特性を選べば、オ
フセット印刷、凸版印刷、グラビア印刷、スクリーン印
刷等が可能である。この実施形態では市販の蛍光インキ
に紫外線硬化インキのメジュウムを混合してオフセット
印刷で蛍光印刷部9を印刷した。
【0045】蛍光印刷部9は目視では視認できないが、
この蛍光印刷部9の表面に光照射手段として例えば、ブ
ラックライト(近紫外線ランプ)38により紫外線が照
射されることにより蛍光を発する。これにより、蛍光印
刷部9の存在が視認できるだけでなく、蛍光印刷部9が
カード基材6の端部に接していることにより、カードK
の端面方向から紫外線を照射しても端面方向に蛍光を発
することができるようになっている。
【0046】この実施の形態ではカードKの表面側に蛍
光印刷部9が印刷されているが、蛍光印刷部9がカード
Kの端面に接していれば当然カードKの裏面に印刷する
ことも可能である。また、カードKの端面の一定位置に
蛍光印刷部9を施せば、更に蛍光の視認性が向上するこ
とは勿論のことである。
【0047】図6はカードKの天地方向が逆になった状
態でホッパ25内に収納される場合を示す。この場合に
はカードKの蛍光印刷部9の位置は図5に示した天地が
正常なカードKの場合と異なり、カードKの右下の端部
に位置する。
【0048】図7はカードKの表裏方向が逆になった状
態でホッパ25内に収納される場合を示す。この場合に
はカードKの蛍光印刷部9はカードKの右上の端部に位
置する。
【0049】図8はカードKの表裏及び天地方向が逆に
なった状態でホッパ25内に収納される状態を示す。こ
の場合には、カードKの蛍光印刷部9はカードKの左下
の端部に位置する。
【0050】図9はホッパ25内に実際に800枚のカ
ードKをその4辺を揃えて積層状態で収納した状態を示
す。
【0051】ホッパ25には4個の光照射手段としての
ブラックライト38…が配設されている。これらブラッ
クライト38…は積層状態で収納されるカードKの周方
向の4個所(位置A〜D)に対向するように配置され、
図示しない駆動機構によりカードKの積層方向に移動し
て紫外線を走査するようになっている。
【0052】積層カードKの位置AはカードKが天地及
び表裏の状態が正常の場合における蛍光印刷部9の位置
を示し、位置BはカードKの天地方向のみが逆状態の場
合における蛍光印刷部9の位置を示す。また、位置Cは
カードKの表裏方向のみが逆状態の場合の蛍光印刷部9
の位置を示し、位置DはカードKの天地及び表裏方向が
逆の場合の蛍光印刷部9の位置を示す。
【0053】次に、ホッパ25内に積層収納されるカー
ドKの天地及び表裏方向の正逆状態の判別方法について
説明する。
【0054】まず、カードKを所定枚数(800枚)積
層してホッパ25内に収納する(収納工程)。この収納
後、ブラックライト38…を点灯させて紫外線をカード
Kの4個所(位置A〜D)に照射するとともに、その積
層方向に沿って移動させて紫外線を走査する(光照射工
程)。
【0055】この紫外線の走査により、蛍光印刷部9が
カードKの位置A〜Dに位置していれば蛍光を発光す
る。即ち、カードKの位置Aでのみ蛍光が発光した場合
にはその天地、及び表裏方向が全て正常であると判別で
き、位置Bで発光があれば、カードKの天地が逆である
と判別でき、位置Cで発光があれば、カードKの表裏が
逆であると判別でき、位置Dで発光があればカードKの
天地及び表裏方向が逆であると判別できる。位置B〜D
で発光するカードKがある場合には、そのカードKの天
地或いは表裏方向を変更して正しい向きに修正して再度
ホッパ25内に収納する。
【0056】このようにカードKの天地及び表裏の向き
が正常にされたのち、取出部25aによりカードKが取
り出され(取出工程)、上述したような印刷処理が施さ
れる。
【0057】尚、積層カードK中に天地方向を反対にし
たカードKを1枚、表裏方向を逆にしたカードKを1
枚、天地方向及び表裏方向を逆にしたカードKを1枚そ
れぞれ混入させ、この状態で4個のブラックライト38
…を点灯させて紫外線を走査するという実験を行ってみ
た。
【0058】この実験によれば、カードKの位置Aでは
カード積層方向に蛍光のストライプが認められ、位置
B、位置C、位置Dでもそれぞれ1点の蛍光が認められ
た。このことにより、たとえ1枚の天地、表裏方向が逆
のカードKがあっても検出できることが確認された。
【0059】ところで、カードKに印刷された蛍光印刷
部9はカードKに画像情報を印刷したのちは除去部36
により除去される。除去部36では蛍光印刷部9を例え
ば、削り取ったり、或いは溶剤を用いて溶かして拭き取
ったりすることにより除去する。従って、もし、蛍光印
刷部9が残されたままのカードKが使用されていた場合
には、不正に持ち出されて使用された不正カードである
と判断することができ、不正使用防止用のマークとして
も機能させることができる。
【0060】図10は本発明の第2の実施の形態である
カードKを示すものである。
【0061】尚、上記第1の実施の形態で示した部分と
同一部分については同一番号を付してその説明を省略す
る。
【0062】この実施の形態では、外枠7中の左上部の
位置に目視では他の外枠部分と区別できないマーク部と
しての磁気印刷部41が磁性インキにより印刷されてい
る。このカードKの磁気印刷部41は磁気センサ42に
より検出される。この検出時におけるカードKの磁気印
刷部41と磁気センサ42との間の距離は使用する磁気
センサ42の感度にもよるが、高感度の磁気センサを用
いたとしても通常10mm〜0mmが望ましい。これ以
上離れると、磁気センサ42で磁気印刷部41を検知す
る際に、特定方向で磁場を検知するという本来の意味を
失い、天地及び表裏方向の検知感度が低下することにな
る。
【0063】この磁気印刷部41を印刷する場合は外枠
7の印刷前であっても、印刷後であっても良いが、外枠
7の印刷時に磁性印刷部41のみ印刷されない状態で印
刷し、この後、磁性印刷部41の印刷時に罫線として完
成させる形態でも良い。
【0064】また、一般に磁性インキは黒色のものが多
いため、その存在の視認を防ぐためには、もとの印刷部
分は黒色等濃厚色のパターンであるものが望ましい。こ
の実施の形態では、黒色罫線上に磁性インキにより磁性
印刷部41を重ね印刷したものであり、目視では区別が
つかない。
【0065】また、この実施の形態では枠線パターンに
磁性材料を含有させているが、周辺部付近にあるパター
ンであれば、文字、模様のいずれも可能である。
【0066】磁性インキの中に含有させる磁性材料とし
ては、鉄粉、γ−Fe2 O3 、CrO2 、CoO−γ−
Fe2 O3 、BaFe12O19(Baフェライト)等の一
般的な磁性粉が使用できるが、この実施の形態ではBa
フェライトを市販の印刷用紫外線硬化インキ(スミ)に
混合し、オフセット印刷により印刷した。一般に磁性粉
を混合すると、オフセット印刷適性が低下するため、ス
クリーン印刷等を用いた方が印刷は容易である。
【0067】この実施の形態では磁性印刷部41はカー
ドKの左上部の指定位置のみあるが、磁気ストライプ等
の別の目的の磁性インキによる印刷部は天地、表裏の検
知のノイズ成分となるが、カードKの端部からの距離が
磁性印刷部41の端部までの距離の2倍以上であればノ
イズとはならない。
【0068】次に、ホッパ25内に積層収納されるカー
ドKの天地及び表裏の正誤状態の判別方法について説明
する。
【0069】まず、カードKを所定枚数(800枚)積
層してホッパ25内に収納する(収納工程)。この収納
後、磁気センサ42…をカードKの4個所(位置A〜
D)に近接させてカードKの積層方向に沿って移動させ
る(検出工程)。
【0070】この磁気センサ42…の移動により磁場が
変動し、磁気印刷部41がカードKの位置A〜Dに位置
していれば磁場がピークになる。即ち、カードKの位置
Aでのみ磁場がピークになった場合にはその天地、及び
表裏方向が全て正常であると判別でき、位置Bで磁場の
ピークがあれば、カードKの天地方向が逆であると判別
でき、位置Cで磁場のピークがあれば、カードKの表裏
方向が逆であると判別でき、位置Dで磁場のピークがあ
れば、カードKの天地及び表裏方向が逆であると判別で
きる。位置B〜Dで磁場がピークになるカードKがある
場合には、そのカードKの天地或いは表裏方向を変更し
て正しい向きに修正して再度ホッパ25内に収納する。
【0071】このようにカードKの天地及び表裏方向が
正常にされたのち、取出部25aによりカードKが取り
出され(取出工程)、上述したような印刷処理が施され
る。
【0072】尚、上記した第1の実施の形態と同様に、
積層カードK中に天地方向を反対にしたカードKを1
枚、表裏を逆にしたカードKを1枚、天地方向及び表裏
を逆にしたカードKを1枚それぞれ混入させ、この状態
で位置A、位置B、位置C、位置Dに市販のホール素子
を用いた高感度の磁気センサ42を近接させ、これら磁
気センサ42をカード積層方向に走査させるという実験
を行ってみた。
【0073】この実験によれば、カードKの位置Aでは
カードKの積層方向全域、位置B、位置C、位置Dでは
磁気センサ42がそれぞれ1ヶ所で磁場のピークが得ら
れた。このことにより、たとえ1枚の天地、表裏方向が
逆のカードKがあっても検出できることが確認された。
【0074】以上のように本発明によれば、積層状態で
端部方向からは天地及び表裏方向の判別がつかないカー
ドであって、かつ、デザイン上、或いは外形上、カード
Kの端面部に天地、表裏方向を判別するためのパターン
や切欠部、或いは突起部などを形成できないカードであ
っても、積層状態におけるカードKの天地及び裏表方向
の逆の有無を判別することができる。
【0075】なお、本発明ではIDカード作成機用ホッ
パに限定したが、IDカード以外でも、クレジットカー
ド、プリペイドカード等他のカード類であれば適用でき
る。
【0076】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、カード基
材の所定部位に目視での視認が不可能で、カード基材の
端部方向から照射される光により発光するマーク部を設
けたから、マーク部の発光状態によってカードの天地、
表裏方向の正逆を判別することができる。
【0077】従って、カードの天地、表裏方向を判別す
るためのパターンや切欠部或いは突起部等をカードのデ
ザイン上、或いは外形上の点から形成することができな
いカードであってもその天地、表裏の正逆を判別するこ
とが可能になる。
【0078】また、カード基材の所定部位に目視での視
認が不可能で、磁気的に検出されるマーク部を設けたか
ら、このマーク部を磁気センサにより検出することによ
り、その磁場状態によりカードの天地、表裏方向の正逆
を判別することができる。
【0079】従って、カードの天地、表裏を判別するた
めのパターンや切欠部或いは突起部等をカードのデザイ
ン上、或いは外形上の点から形成することができないカ
ードであってもその天地、表裏の正逆を判別することが
可能になる。
【0080】また、カード基材に設けたマーク部はカー
ドに画像情報を印刷したのちは除去手段により除去する
から、もし、マーク部が残されているカードが使用され
ていた場合には、不正に持ち出されて使用された不正カ
ードであると判断することができ、不正使用防止用のマ
ークとしても機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である証明書発行システ
ムを示す概略的構成図。
【図2】カード作成装置を示すブロック図。
【図3】カード作成装置の印刷部を示す概略的構成図。
【図4】カード作成装置の印刷部を示すブロック図。
【図5】表面端部に蛍光印刷部を設けたカードを示す平
面図。
【図6】図5のカードが天地逆になった状態を示す平面
図。
【図7】図5のカードが表裏逆になった状態を示す平面
図。
【図8】図5のカードが表裏及び天地逆になった状態を
示す平面図。
【図9】図5のカードが積層状態でホッパ内で収納され
る状態を示す斜視図。
【図10】本発明の他の実施の形態であるカードを示す
平面図。
【符号の説明】
K…カード 6…カード基材 9…蛍光印刷部(マーク部) 25…ホッパ(収納部) 25a…取出部(取出手段) 27…印画部(印刷手段) 36…除去部(除去手段) 38…ブラックライト(光照射手段) 41…磁気印刷部 42…磁気センサ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード基材の所定部位に目視での視認が不
    可能で、カード基材端部方向から光が照射されることに
    より発光するマーク部を有したことを特徴とするカー
    ド。
  2. 【請求項2】前記マーク部は前記カード基材の端面部に
    印刷されたことを特徴とする請求項1記載のカード。
  3. 【請求項3】前記マーク部は前記カード基材の表裏面の
    いずれかの端部の非印刷部に印刷されたことを特徴とす
    る請求項1記載のカード。
  4. 【請求項4】前記マーク部は蛍光材料を含有し、紫外線
    が照射されると発光することを特徴する請求項1記載の
    カード。
  5. 【請求項5】カード基材の端面部の所定部位に目視での
    視認が不可能で、磁気的に検出されるマーク部を有した
    ことを特徴とするカード。
  6. 【請求項6】前記マーク部は前記カード基材の表裏面の
    いずれかの端部又は端部近傍の印刷部に印刷されたこと
    を特徴とする請求項5記載のカード。
  7. 【請求項7】前記マーク部は磁性材料を含有し、磁気セ
    ンサにより検出されることを特徴する請求項5記載のカ
    ード。
  8. 【請求項8】カード基材の所定部位に目視での視認が不
    可能で、カード基材端部方向から光が照射されることに
    より発光するマーク部を有したカードを積層状態で収納
    する収納部と、 この収納部内に収納された前記カード基材のマーク部に
    光を照射する光照射手段と、 前記収納部から前記カードを取り出す取出手段と、 この取出手段により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷手段とを具備することを特徴とする印刷装
    置。
  9. 【請求項9】カード基材の所定部位に目視での視認が不
    可能で、磁気的に検出されるマーク部を有したカードを
    積層状態で収納する収納部と、 この収納部内に収納された前記カード基材のマーク部を
    検出する磁気センサと、 前記収納部から前記カードを取り出す取出手段と、 この取出手段により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷手段とを具備することを特徴とする印刷装
    置。
  10. 【請求項10】カード基材の所定部位に目視での視認が
    不可能で、カード基材端部方向から光が照射されること
    により発光するマーク部を有したカードを積層状態で収
    納する収納部と、 この収納部内に収納された前記カード基材のマーク部に
    光を照射する光照射手段と、 前記収納部から前記カードを取り出す取出手段と、 この取出手段により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷手段とこの印刷手段による前記画像情報の印
    刷後、前記カードのマーク部を除去する除去手段とを具
    備することを特徴とする印刷装置。
  11. 【請求項11】カード基材の所定部位に目視での視認が
    不可能で、磁気的に検出されるマーク部を有したカード
    を積層状態で収納する収納部と、 この収納部内に収納された前記カード基材のマーク部を
    検出する磁気センサと、 前記収納部から前記カードを取り出す取出手段と、 この取出手段により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷手段と、 この印刷手段による前記画像情報の印刷後、前記カード
    のマーク部を除去する除去手段とを具備することを特徴
    とする印刷装置。
  12. 【請求項12】カード基材の所定部位に目視での視認が
    不可能で、カード基材端部方向から光が照射されること
    により発光するマーク部を有したカードを積層状態で収
    納する収納工程と、 この収納工程により収納された前記カード基材のマーク
    部に光を照射する光照射工程と、 この光照射工程により光りが照射されたのち、前記カー
    ドを取り出す取出工程と、 この取出工程により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷工程とを具備することを特徴とする印刷方
    法。
  13. 【請求項13】カード基材の所定部位に目視での視認が
    不可能で、磁気的に検出されるマーク部を有したカード
    を積層状態で収納する収納工程と、 この収納工程により収納された前記カード基材のマーク
    部を磁気的に検出する検出工程と、 この検出工程により前記マーク部が検出されたのち、前
    記カードを取り出す取出工程と、 この取出工程により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷工程とを具備することを特徴とする印刷方
    法。
  14. 【請求項14】カード基材の所定部位に目視での視認が
    不可能で、カード基材端部方向から光が照射されること
    により発光するマーク部を有したカードを積層状態で収
    納する収納工程と、 この収納工程により収納された前記カード基材のマーク
    部に光を照射する光照射工程と、 この光照射工程により光りが照射されたのち、前記カー
    ドを取り出す取出工程と、 この取出工程により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷工程と、 この印刷工程による前記画像情報の印刷後、前記カード
    のマーク部を除去する除去工程とを具備することを特徴
    とする印刷方法。
  15. 【請求項15】カード基材の所定部位に目視での視認が
    不可能で、磁気的に検出されるマーク部を有したカード
    を積層状態で収納する収納工程と、 この収納工程により収納された前記カード基材のマーク
    部を磁気的に検出する検出工程と、 この検出工程により前記マークが検出されたのち、前記
    カードを取り出す取出工程と、 この取出工程により取り出されたカードに画像情報を印
    刷する印刷工程と、 この印刷工程による前記画像情報の印刷後、前記カード
    のマーク部を除去する除去工程とを具備することを特徴
    とする印刷方法。
JP2000288327A 2000-09-22 2000-09-22 カード、印刷装置及び印刷方法 Pending JP2002096587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000288327A JP2002096587A (ja) 2000-09-22 2000-09-22 カード、印刷装置及び印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000288327A JP2002096587A (ja) 2000-09-22 2000-09-22 カード、印刷装置及び印刷方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002096587A true JP2002096587A (ja) 2002-04-02

Family

ID=18771926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000288327A Pending JP2002096587A (ja) 2000-09-22 2000-09-22 カード、印刷装置及び印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002096587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004344225A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Glory Ltd 景品払出機における景品計数装置
JP2009070057A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Laurel Seiki Kk 金券処理装置
JP2011000715A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Toppan Printing Co Ltd カードの製造方法
JP2018192623A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 大日本印刷株式会社 カード、カードの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004344225A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Glory Ltd 景品払出機における景品計数装置
JP2009070057A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Laurel Seiki Kk 金券処理装置
JP2011000715A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Toppan Printing Co Ltd カードの製造方法
JP2018192623A (ja) * 2017-05-12 2018-12-06 大日本印刷株式会社 カード、カードの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2522551C (en) Three dimensional data storage
EP1459239B1 (en) Covert variable information on id documents and methods of making same
US6138913A (en) Security document and method using invisible coded markings
EP2094505B1 (en) Secure identification document and method for securing such a document
KR20010024863A (ko) 트랜잭션 시스템
EP0988150A2 (en) Security document and method using invisible coded markings
JP2001525578A (ja) 複数のセキュリティ機能を有するセキュリティ装置及びその装置の製造方法
US6929413B2 (en) Printer driver log security verification for identification cards
JPH11227367A (ja) Idカード
JP2007052611A (ja) 真贋判定装置、真贋判定方法及び真贋判定システム
US20050087606A1 (en) Card edge marking
CA2668483A1 (en) Portable data carrier
JP4334329B2 (ja) 記録媒体
JP3814937B2 (ja) リライトカード読取装置及びリライトカード発行装置
JP4717914B2 (ja) 記録媒体
JP2002096587A (ja) カード、印刷装置及び印刷方法
JP3351569B2 (ja) 携帯可能記録媒体および携帯可能記録媒体処理装置
JP5586404B2 (ja) 券媒体及び券媒体処理装置
CA1184658A (en) Anti-counterfeit program ticket and system therefor
US20090096820A1 (en) Method and device for printing details onto a document
JP4561248B2 (ja) 偽造防止媒体の認証方法
JP2005193584A (ja) 偽造防止情報担体およびその認証方法
JPH07500780A (ja) セキュリティチケット
JP2836632B2 (ja) Idカードの発行方法
KR20000015454A (ko) 위조 및 변조방지기능을 갖는 정보저장카드의 판독/기록장치