JP2002095183A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JP2002095183A
JP2002095183A JP2000278485A JP2000278485A JP2002095183A JP 2002095183 A JP2002095183 A JP 2002095183A JP 2000278485 A JP2000278485 A JP 2000278485A JP 2000278485 A JP2000278485 A JP 2000278485A JP 2002095183 A JP2002095183 A JP 2002095183A
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power supply
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JP2000278485A
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Kazumasa Matsuoka
岡 一 正 松
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源から負荷に対して電力供給が行われ
ている間に一時的な過負荷状態が発生しても、継続して
負荷に対する電力供給を行うこと。 【解決手段】 商用電源5が負荷4に電力供給している
間に、負荷4側に一時的過負荷が発生すると、電圧検出
器16の検出電圧が低下するために停電検出信号17が
停電検出信号17を出力し、インバータ制御回路9Aは
インバータ1を起動する。このとき、電力方向判定回路
36は、電圧検出器23及び電流検出器48からの検出
信号に基づき、電力方向が負荷回生方向ではないことを
示す電力方向判定信号を切換制御回路15Aに出力す
る。これにより、切換制御回路15は接続状態切換手段
6の半導体スイッチ7をオン状態に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源の停電時
に負荷に対して電力供給を行う無停電電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の無停電電源装置の構成図で
ある。この図において、電力変換器であるインバータ1
は、バッテリー2を入力電源とし、インバータトランス
3を介して負荷4に電力を供給するようになっている。
なお、インバータ1の入力電源はバッテリー2に限られ
るわけではなく、D/Dコンバータ等の他の直流電圧源
を用いてもよい。
【0003】負荷4は、常時は、商用電源5からの交流
電力の供給を接続状態切換手段6を介して受けるように
なっている。この接続状態切換手段6は商用電源5と負
荷4との間の電力供給路に配設されており、半導体スイ
ッチ7とこの半導体スイッチ7に並列に接続された接触
器8とを含んで構成されている。半導体スイッチ7に用
いられる半導体素子は、この実施形態ではサイリスタで
あるが、トランジスタやIGBT、あるいはトライアッ
ク等の他のスイッチング素子を用いてもよい。なお、接
触器8は、半導体スイッチ7のこれら半導体素子を保護
するためのものである。つまり、接続状態切換手段6と
負荷4との間には電流検出器(図示せず)が設けられ、
この電流検出値が一定以上増大した場合には接触器制御
手段(図示せず)が接触器8を閉じて半導体スイッチ7
を短絡させ、半導体素子を過電流から保護するようにな
っている。
【0004】インバータ1の制御はインバータ制御回路
9により行われるようになっている。このインバータ制
御回路9は、基準発生回路10、出力電圧制御回路1
1、ゲート制御回路12、停電検出回路13、PLL回
路14、及び切換制御回路15を有している。商用電源
5と接続状態切換手段6との間には電圧検出器16が取
り付けられており、この電圧検出器16からの電圧検出
信号は停電検出回路13及びPLL回路14に入力され
るようになっている。停電検出回路13は、この入力し
た電圧検出信号が一定レベル以下に低下した場合に、停
電検出信号17を切換制御回路15及び基準発生回路1
0に出力するようになっている。切換制御回路15は、
停電検出信号17の入力に基づき切換制御信号18を接
続状態切換手段6に出力するようになっている。また、
PLL回路14は電圧検出器16からの電圧検出信号の
入力に基づき出力電圧位相基準信号20を出力電圧制御
回路11に出力するようになっている。
【0005】基準発生回路10は、停電検出回路13か
らの停電検出信号17を入力すると出力電圧基準信号1
9を出力電圧制御回路11に対して出力するようになっ
ている。ここで、インバータトランス3の出力側には電
圧検出器23が取り付けられており、この電圧検出器2
3からの出力電圧フィードバック信号24が出力電圧制
御回路11に入力されるようになっている。そして、出
力電圧制御回路11は出力電圧基準信号19、出力電圧
位相基準信号20、及び出力電圧フィードバック信号2
4を入力し、出力電圧フィードバック信号24が出力電
圧基準信号19に一致するように出力電圧指令信号21
をゲート制御回路12に対して出力するようになってい
る。ゲート制御回路12は、この出力電圧指令信号21
の入力に基づきゲート信号22を出力し、インバータ1
はこのゲート信号22の入力に基づき交流電力を、イン
バータトランス3を介して負荷4へ供給するようになっ
ている。
【0006】図10は、図9におけるインバータ1の構
成図である。インバータ1の主回路は、U相アームを形
成するスイッチング素子S1,S2、V相アームを形成す
るスイッチング素子S3,S4、及びW相アームを形成す
るスイッチング素子S5,S6により構成されており、こ
れら各アームを形成するスイッチング素子同士の接続点
がU相、V相、W相の出力端子となっている。また、こ
れら各アームの一端側及び他端側は、バッテリー2に並
列接続された直流コンデンサ26の一端側及び他端側に
接続されている。
【0007】この実施形態ではスイッチング素子として
IGBTが用いられており、各IGBTのコレクタ・エ
ミッタ間には逆電圧防止用ダイオードDが逆並列接続さ
れている。各IGBTのゲートにはゲート駆動回路25
からのゲート駆動信号が入力され、このゲート駆動信号
により各IGBTのオンオフ制御が行われるようになっ
ている。そして、このIGBTのオンオフ制御によりイ
ンバータ1のパルス幅変調(PWM)制御が行われ、こ
れによりインバータ1の出力電圧が制御されるようにな
っている。なお、上記の各スイッチング素子S1〜S6に
は、スイッチング時のサージ電圧を抑制するためのスナ
バ回路が個別又は一括して設けられているが、その説明
については省略することとする。また、ゲート信号22
は、上下直列に接続されたスイッチング素子(例えばS
1,S2)が同時にオンするのを防止する期間(デッドタ
イム)を生成し、各スナバ回路の充放電期間を確保でき
るようなものである。
【0008】図11は、図9における基準発生回路10
の構成図である。U,V,Wの各相の電圧基準発生部2
7a〜27cからは正弦波状の電圧基準信号が出力さ
れ、乗算器28a〜28cによりこれらの電圧基準信号
にソフトスタート回路29からのソフトスタート信号が
掛け合わされる。そして、乗算器28a〜28cからの
信号が出力電圧基準信号19として出力電圧制御回路1
1に出力されるようになっている。
【0009】上記のソフトスタート信号は、インバータ
1の起動時に出力電圧をゼロから徐々に立ち上げるため
の信号であり、起動期間中においてはランプ関数等の暫
時増加関数となっており、起動完了後においては1など
の一定値となっている。このように、起動時に出力電圧
を急激に立ち上げることなく徐々に立ち上げる手法が
「ソフトスタート」と呼ばれている。なお、上記の例で
は乗算器28a〜28cが一定の正弦波状電圧基準信号
を出力する場合につき説明したが、例えばVVVF(可
変電圧可変周波数)制御のように信号レベルが時間と共
に変化する電圧基準信号を出力するものであってもかま
わない。
【0010】図12は、図9における出力電圧制御回路
11の構成図である。U,V,Wの各相の減算器30a
〜30cは、出力電圧基準信号19と出力電圧フィード
バック信号24との差分を取った信号をPI制御回路3
1a〜31cに出力する。そして、PI制御回路31a
〜31cによりPI演算された信号が出力電圧指令信号
21としてゲート制御回路12に出力されるようになっ
ている。このPI制御回路31a〜31cの制御により
出力電圧フィードバック信号24を出力電圧基準信号1
9に追従させることができる。なお、この例ではPI制
御を用いているが、PID制御やI−P制御その他の一
般的な制御手法を用いてもよく、あるいは更に現代制御
理論等の手法を用いることとしてもよい。また、詳しい
説明は省略するが、高速化や安定化を図る意味で、この
出力電圧制御回路11の後段側又は前段側あるいは並列
に、出力電流についての電流制御を行う回路を付加する
ことも可能である。
【0011】図13は、図9におけるゲート制御回路1
2の構成図である。各相の減算器33a〜33cは、出
力電圧制御回路11からの各相の出力電圧指令信号21
とキャリア信号発生回路32からのキャリア信号との差
分を出力する。コンパレータ34a〜34cは、この差
分の入力に基づき信号をゲート信号出力回路35a〜3
5cに出力し、ゲート信号出力回路35a〜35cはゲ
ート信号22をインバータ1に対して出力する。この例
では、所謂三角波比較方式を示したが、ゲートパルスの
発生方式は特に限定されるものではない。
【0012】次に、図9の動作につき説明する。常時
は、接続状態切換手段6の半導体スイッチ7はオン状
態、接触器8はオフ状態となっており、負荷4は商用電
源5から交流電力の供給を受けている。このときインバ
ータ1の運転は行われていない。このように、負荷4が
商用電源5から電力供給を受けている間に、電圧検出器
16の電圧検出信号が一定レベル以下に低下すると、停
電検出回路13は停電検出信号17を出力する。切換制
御回路15は、この停電検出信号17を入力すると切換
制御信号18を接続状態切換手段6に出力し、半導体ス
イッチ7をオフ状態に切り換え、商用電源5から負荷4
への電力供給を停止させる。
【0013】また、基準発生回路10は停電検出回路1
3からの停電検出信号17を入力すると、出力電圧基準
信号19を出力電圧制御回路11に出力する。出力電圧
制御回路11は、この出力電圧基準信号19と共に、P
LL回路14からの出力電圧位相基準信号20、及び電
圧検出器23からの出力電圧フィードバック信号24を
入力し、これらの信号の入力に基づき出力電圧指令信号
21をゲート制御回路12に出力する。ゲート制御回路
12は、この出力電圧指令信号21の入力に基づきゲー
ト信号22をインバータ1に出力する。インバータ1
は、このゲート信号22の入力に基づき、インバータト
ランス3を介して交流電力を負荷4に出力する。このと
き、上記したように、半導体スイッチ7はオフ状態とな
っているので、商用電源5側の停電が短絡事故等に起因
するものであっても、無停電電源装置は商用電源5側と
絶縁されており、安全な状態になっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、通常時
は商用電源5からの交流電力が負荷4に対して供給さ
れ、商用電源5側に停電が発生した場合には直ちにイン
バータ1から交流電力が負荷4に対して供給されるよう
になっている。ところが、停電検出回路13は電圧検出
器16の電圧検出に基づき商用電源5側の停電状態を検
出するようになっているため、負荷4側で一時的な過負
荷状態が発生した場合には、実際に停電が発生していな
いにもかかわらず停電検出回路13が停電発生を検出し
てしまうことがあった。
【0015】例えば、負荷4側において大容量のモータ
を起動した場合、あるいは大容量の変圧器を投入した場
合等は、定常時の4〜5倍の電力を必要とする過負荷状
態となるため、所謂ラッシュ電流が負荷4に流れ込み、
商用電源5側の電圧が大きく低下することになる。停電
検出回路13は、このような電圧低下を停電発生と判別
し、停電検出信号17を出力する。これにより、半導体
スイッチ7がオン状態からオフ状態に切り換えられ、商
用電源5からの電力供給が停止されると共に、インバー
タ1からの交流電力が負荷4に供給される。
【0016】しかし、インバータ1は定格以上の電力を
負荷4に対して供給することはできず、上記のように負
荷4側において大容量のモータを起動した場合等にはイ
ンバータ1の過電流保護機能が働いてしまうことにな
る。そのため、インバータ1の運転が停止され、負荷4
に対して継続的に電力供給を行うことができなかった。
【0017】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、商用電源から負荷に対して電力供給が行われてい
る間に一時的な過負荷状態が発生しても、継続して負荷
に対する電力供給を行うことが可能な無停電電源装置を
提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、常時は商用電源
から電力供給を受ける負荷に対して電力供給を行うこと
が可能な電力変換器と、前記商用電源と前記負荷との間
の電力供給路に配設されると共に半導体スイッチを含ん
で構成され、この半導体スイッチのオンオフ制御により
前記商用電源と前記負荷及び前記電力変換器との間の接
続状態を切り換える接続状態切換手段と、前記接続状態
切換手段の切換動作を制御し、前記商用電源が停電状態
にあることを示す電圧低下を検出した場合に前記電力変
換器に前記負荷への電力供給を行わせる変換器制御回路
と、を備えた無停電電源装置において、前記変換器制御
回路は、前記商用電源と前記負荷との間で授受される電
力の方向を判定する電力方向判定回路を有しており、前
記商用電源の停電検出時の電力方向が負荷回生方向でな
い場合には、前記接続状態切換手段を供給路遮断状態と
することなく、前記電力変換器に前記負荷への電力供給
を行わせるものである、ことを特徴とする。
【0019】上記構成によれば、電力方向の判定によ
り、商用電源側の電圧低下が商用電源側の短絡事故に起
因するのか、負荷側の一時的過負荷によるものなのか判
別することができる。そして、一時的過負荷の場合に
は、接続状態切換手段が遮断状態とされることなく電力
変換器から負荷への電力供給が行われるので、負荷は、
商用電源及び電力変換器からの双方から電力供給を受け
ることになる。したがって、一時的な過負荷状態となっ
ても充分な電力供給能力を確保することができ、継続し
て安定な電力供給を行うことが可能になる。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記電力方向判定回路は、前記商用電源と
前記接続状態切換手段との間の電力供給路における電圧
及び電流の検出に基づき電力方向の判定を行うものであ
る、ことを特徴とする。
【0021】上記構成によれば、電力方向の判定が商用
電源側近くの電圧及び電流の検出に基づき行われるの
で、負荷側近くの電圧及び電流の検出に基づき判定を行
いにくい条件の場合には有効なものとなる。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記変換器制御回路は、前記電力変
換器の出力電流検出値が一定以上となった場合に、前記
電力変換器の出力電流を減少させる過電流制御回路を有
するものである、ことを特徴とする。
【0023】上記構成によれば、電力変換器の出力電流
が増大した場合にも、変換器の出力制御により出力電流
を減少させることができる。したがって、電力変換器自
体の過電流保護機能を働かせることなく、継続して負荷
に対する電力供給を行うことができる。
【0024】請求項4記載の発明は、常時は商用電源か
ら電力供給を受ける負荷に対して電力供給を行うことが
可能な電力変換器と、前記商用電源と前記負荷との間の
電力供給路に配設されると共に半導体スイッチを含んで
構成され、この半導体スイッチのオンオフ制御により前
記商用電源と前記負荷及び前記電力変換器との間の接続
状態を切り換える接続状態切換手段と、前記接続状態切
換手段の切換動作を制御し、前記商用電源が停電状態に
あることを示す電圧低下を検出した場合に前記電力変換
器に前記負荷への電力供給を行わせる変換器制御回路
と、を備えた無停電電源装置において、前記変換器制御
回路は、前記接続状態切換手段の切換動作についての制
御を手動により行うための手動操作回路を有するもので
ある、ことを特徴とする。
【0025】上記構成によれば、予め一時的過負荷状態
になるタイミングが分かるような場合には、前もって手
動により接続状態切換手段6の接続状態を切り換えてお
くことができる。したがって、電力方向判定機能を付加
せず簡単な構成によって、充分な電力供給能力を確保す
ることができる。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記変換器制御回路は、前記電力変換器の
出力電流検出値が一定以上となった場合に、前記電力変
換器の出力電流を減少させる過電流制御回路を有するも
のである、ことを特徴とする。
【0027】上記構成によれば、請求項3記載の発明と
同様に、電力変換器自体の過電流保護機能を働かせるこ
となく、継続して負荷に対する電力供給を行うことがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づき説明する。但し、図9乃至図13において説明した
のと同様の構成要素には同一又は類似の符号を付して重
複した説明を省略することとする。
【0029】図1は、本発明の第1の実施形態の構成図
である。図1が図9と異なる点は、インバータ制御回路
9がインバータ制御回路9Aに代わり、接続状態切換手
段6と負荷4との間に電流検出器48が付加されている
点である。インバータ制御回路9Aがインバータ制御回
路9と異なる点は、電力方向判定回路36が付加されて
おり、また、切換制御回路15Aが切換制御回路15と
は異なる機能を有している点である。
【0030】電力方向判定回路36は、乗算器37及び
判定手段38を有している。乗算器37は、電流検出器
48からの電流検出信号、及び電圧検出器23からの電
圧検出信号を入力し、これらを掛け合わせて生成した信
号を判定手段38に出力するようになっている。判定手
段38は、乗算器37からの信号を入力し、商用電源5
と負荷4との間で授受される電力の方向、及び電力量が
一定以上あることを判定し、電力方向判定信号39を切
換制御回路15Aに出力するようになっている。切換制
御回路15Aは、停電検出回路13からの停電検出信号
17と、この判定手段38からの電力方向判定信号39
からの電力方向判定信号39との2つの信号に基づき切
換制御信号18を接続状態切換手段6の半導体スイッチ
7に出力するようになっている。なお、判定手段38
は、ソフトウエアによる構成、あるいはコンパレータ等
のハードウエアによる構成のいずれのものであってもよ
い。
【0031】図2は、図1における切換制御回路15A
の要部構成図である。この図に示すように、切換制御回
路15Aは、停電検出信号17及び電力方向判定信号3
9の入力に基づき切換信号を出力するホールド回路40
と、このホールド回路40からの切換信号により接点が
制御される各相の切換スイッチ41a〜41cを有して
いる。切換スイッチ41a〜41cの接点がオン指令側
になっているときは各相の半導体スイッチ7a〜7cは
オン状態となっており、商用電源5から負荷4に対して
電力供給が可能な状態になっている。また、切換スイッ
チ41a〜41cの接点がオフ指令側になっているとき
は各相の半導体スイッチ7a〜7cはオフ状態となって
おり、商用電源5から負荷4に対して電力供給が遮断さ
れた状態になっている。
【0032】商用電源5から負荷4に対して電力供給が
行われているときに、ホールド回路40が、停電検出信
号17と負荷回生方向を示す電力方向判定信号39とを
入力した場合(すなわち短絡による停電事故が発生した
場合)、ホールド回路40はそれまでオン指令側になっ
ていた切換スイッチ41a〜41cの各接点をオフ指令
側に切り換えるようになっている。これにより商用電源
5から負荷4に対しての電力供給が遮断される。一方、
ホールド回路40が、停電検出信号17と負荷回生方向
と反対側の方向であることを示す電力方向判定信号39
とを入力した場合(すなわち一時的過負荷により商用電
源5側の電圧が低下した場合)、ホールド回路40は切
換スイッチ41a〜41cの各接点をオン状態に維持す
るようになっている。したがって、停電検出信号17の
入力にかかわらず商用電源5から負荷4に対しての電力
供給は続行されることになる。
【0033】次に、図1の動作につき説明する。いま、
半導体スイッチ7がオン状態となっており、負荷4が商
用電源5から電力供給を受けている状態であるとする
(このときインバータ1の運転は行われていない)。こ
の状態において商用電源5側に短絡事故が発生すると、
電圧検出器16からの電圧検出信号が一定レベル以下に
低下するため、停電検出回路13は停電検出信号17を
出力する。このとき、電力方向判定回路36は、電圧検
出器23及び電流検出器48からの検出信号の入力に基
づき、商用電源5と負荷4との間で授受される電力の方
向が負荷回生方向であることを判定し、その電力方向判
定信号39を切換制御回路15Aに出力する。
【0034】切換制御回路15Aは、停電検出信号17
と、負荷回生方向であることを示す電力方向判定信号3
9とを入力すると、上述したホールド回路40及び切換
スイッチ41a〜41cの機能により半導体スイッチ7
の接続状態をオン状態からオフ状態に切り換える。これ
により、商用電源5から負荷4への電力供給が遮断され
る。そして、基準発生回路10は、停電検出回路13か
ら停電検出信号17を入力すると出力電圧基準信号19
を出力電圧制御回路11に出力し、出力電圧制御回路1
1は、出力電圧基準信号19、出力電圧位相基準信号2
0、及び出力電圧フィードバック信号24の入力に基づ
き出力電圧指令信号21をゲート制御回路12に出力す
る。ゲート制御回路12は、この出力電圧指令信号21
の入力に基づきゲート信号22をインバータ1に出力す
る。インバータ1は、この出力電圧指令信号21の入力
に基づき、インバータトランス3を介して負荷4への電
力供給を行うことになる。
【0035】一方、負荷4が商用電源5のみから電力供
給を受けている状態において負荷4側に一時的過負荷状
態が発生すると、電圧検出器16からの電圧検出信号が
一定レベル以下に低下するため、停電検出回路13は停
電検出信号17を出力する。このとき、電力方向判定回
路36は、電圧検出器23及び電流検出器48からの検
出信号の入力に基づき、商用電源5と負荷4との間で授
受される電力の方向が負荷回生方向とは反対側の方向で
あることを判定し、その電力方向判定信号39を切換制
御回路15Aに出力する。
【0036】切換制御回路15Aは、停電検出信号17
と、負荷回生方向とは反対側の方向であることを示す電
力方向判定信号39とを入力すると、上述したホールド
回路40及び切換スイッチ41a〜41cの機能により
半導体スイッチ7の接続状態をオン状態に維持する。し
たがって、商用電源5から負荷4への電力供給が続行さ
れる。また、インバータ1はインバータ制御回路9Aの
制御によって起動され、インバータトランス3を介して
負荷4への電力供給を行う。すなわち、負荷4は商用電
源5及びインバータ1の双方から電力供給を受けること
になる。そのため、負荷4への電力供給量は充分なもの
となり、従来のようにインバータ1の過電流保護機能が
働いてしまうことにより、負荷4への電力供給を継続で
きなくなる事態を回避することができる。なお、詳しい
説明は省略するが、一時的過負荷状態を脱した後はイン
バータ1の運転を停止し、再び商用電源5のみにより負
荷4に対する電力供給を行わせる構成とすることも可能
である。
【0037】図3は、本発明の第2の実施形態の構成図
である。図3が図1と異なる点は、電流検出器48が商
用電源5と接続状態切換手段6との間に設けられてお
り、電力方向判定回路36の乗算器37は、電圧検出器
16及び電流検出器48からの検出信号を入力するよう
になっている点である。その他の点については、図1と
同様であるため重複した説明を省略する。
【0038】本実施形態の構成は、負荷4側付近の電圧
検出及び電流検出によっては電力量及び電力方向の判定
を行い難い場合等に有効な構成である。例えば、負荷4
に限流リアクトルが接続される場合があるが、このよう
な場合には、商用電源5側で発生した短絡事故の影響が
負荷側においては緩衝されるため、負荷4側付近の電圧
検出値及び電流検出値は正確なものとならない虞があ
る。よって、このような場合も考慮して、本実施形態で
は、商用電源5側の電圧検出値及び電流検出値により電
力量及び電力方向の判定を行うようにしている。
【0039】図4は、本発明の第3の実施形態の構成図
である。図4が図1と異なる点は、インバータ1とイン
バータトランス3との間に電流検出器42が付加されて
おり、更に、この電流検出器42からの電流検出信号の
入力に基づきゲート制御回路12Aに対して過電流制御
信号44を出力する過電流制御回路43がインバータ制
御回路9Cに付加されている点である。その他の点につ
いては、図1と同様であるため重複した説明を省略す
る。
【0040】図5は、図4におけるゲート制御回路12
Aの構成図である。図5のゲート制御回路12Aが図1
3に示した従来のゲート制御回路12と異なる点は、ゲ
ート信号出力回路35a〜35cの出力側に、過電流制
御信号44によって接点の切換動作を行う切換スイッチ
45a〜45cが設けられている点である。
【0041】次に、この第3の実施形態における過電流
制御回路43の動作につき説明する。過電流制御回路4
3は、電流検出器42からの電流検出信号を常時入力し
ており、この電流検出信号が一定レベル(インバータ1
自体の過電流保護機能において設定された過電流レベル
よりも低いレベルである)以上になるとゲート制御回路
12Aに対して過電流制御信号44を出力する。ゲート
制御回路12Aは、この過電流制御信号44を入力する
と、それまでオン状態になっていた切換スイッチ45a
〜45cをオフ状態に切り換え、ゲート信号出力回路3
5a〜35cからのゲート信号22の出力を停止する。
これにより、インバータ1から出力される電流量は速や
かに減少する。そして、電流検出器42からの電流検出
信号が一定レベルを下回ると、過電流制御回路43から
ゲート制御回路12Aへの過電流制御信号44の出力は
停止される。したがって、切換スイッチ45a〜45c
は、オフ状態からオン状態に復帰し、再びゲート信号出
力回路35a〜35cからゲート信号22が出力される
ことになる。
【0042】このように、本実施形態では過電流制御回
路43がゲート制御回路12Aからのゲート信号22の
出力を制御することによってインバータ1の出力を制御
し、インバータ1自体が持っている過電流保護機能が働
くのを防止している。したがって、インバータ1を商用
電源5と連係させて運転している最中に、突然位相差や
電圧差が発生しても、インバータ1はそれ自体の過電流
保護機能によって運転が停止することはなく、継続して
負荷4に対する電力供給を行うことが可能になる。
【0043】図6は、本発明の第4の実施形態の構成図
である。図6が図4と異なる点は、図3と同様に、電流
検出器48が商用電源5と接続状態切換手段6との間に
設けられており、電力方向判定回路36の乗算器37
は、電圧検出器16及び電流検出器48からの検出信号
を入力するようになっている点である。その他の点につ
いては、図4と同様であるため重複した説明を省略す
る。
【0044】図7は、本発明の第5の実施形態の構成図
である。図7が図1と異なる点は、図1における電流検
出器48及び電力方向判定回路36が削除され、代わり
にインバータ制御回路9E内に手動操作回路46が付加
されている点である。この手動操作回路46は、オペレ
ータの操作に基づく手動操作信号47を切換制御回路1
5に出力し、半導体スイッチ7の切換をオペレータの意
思により制御できるようにしたものである。
【0045】本実施形態の構成によれば、負荷4側にお
いて大容量のモータを起動したり、大容量の変圧器を投
入するタイミングすなわち一時的過負荷が発生するタイ
ミングが分かっている場合に、予め手動操作回路46か
らの手動操作信号47を切換制御回路15に入力させて
おくことができる。これにより、切換制御回路15は停
電検出回路13からの停電検出信号17を入力しても、
半導体スイッチ7をそのままオン状態に維持しておくこ
とができる。したがって、本実施形態によれば、手動操
作回路46を付加しただけの簡単な構成により第1及び
第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0046】図8は、本発明の第6の実施形態の構成図
である。図8が図7と異なる点は、電流検出器42及び
過電流制御回路43が付加されている点であり、その他
の点は図7と同様である。その他の点については、図7
と同様であるため重複した説明を省略する。そして、本
実施形態によれば、手動操作回路46を付加しただけの
簡単な構成により第3及び第4の実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、商用電
源から負荷に対して電力供給が行われている間に一時的
な過負荷状態が発生しても、継続して負荷に対する電力
供給を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成図。
【図2】図1における切換制御回路15Aの要部構成
図。
【図3】本発明の第2の実施形態の構成図。
【図4】本発明の第3の実施形態の構成図。
【図5】図4におけるゲート制御回路12Aの構成図。
【図6】本発明の第4の実施形態の構成図。
【図7】本発明の第5の実施形態の構成図。
【図8】本発明の第6の実施形態の構成図。
【図9】従来装置の構成図。
【図10】図9におけるインバータ1の構成図。
【図11】図9における基準発生回路10の構成図。
【図12】図9における出力電圧制御回路11の構成
図。
【図13】図9におけるゲート制御回路12の構成図。
【符号の説明】
1 インバータ(電力変換器) 2 バッテリー 3 インバータトランス 4 負荷 5 商用電源 6 接続状態切換手段 7,7A〜7C 半導体スイッチ 8 接触器 9,9A〜9F インバータ制御回路(変換器制御回
路) 10 基準発生回路 11 出力電圧制御回路 12,12A ゲート制御回路 13 停電検出回路 14 PLL回路 15,15A 切換制御回路 16 電圧検出器 17 停電検出信号 18 切換制御信号 19 出力電圧基準信号 20 出力電圧位相基準信号 21 出力電圧指令信号 22 ゲート信号 23 電圧検出器 24 出力電圧フィードバック信号 25 ゲート駆動回路 26 直流コンデンサ 27a〜27c 電圧基準発生部 28a〜28c 乗算器 29 ソフトスタート回路 30a〜30c 減算器 31a〜31c PI制御回路 32 キャリア信号発生回路 33a〜33c 減算器 34a〜34c コンパレータ 35a〜35c ゲート信号出力回路 36 電力方向判定回路 37 乗算器 38 判定手段 39 電力方向判定信号 40 ホールド回路 41a〜41c 切換スイッチ 42 電流検出器 43 過電流制御回路 44 過電流制御信号 45a〜45c 切換スイッチ 46 手動操作回路 47 手動操作信号 48 電流検出器 S1〜S6 スイッチング素子 D 逆電圧防止用ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 DA07 DA18 GA01 GA02 GB06 5G015 FA16 GA06 JA10 JA11 JA32 JA34 JA35 JA52 5H007 BB05 CA01 CA03 CC01 CC32 DA06 DB01 DC02 DC05 EA13 FA02 FA03 GA02 GA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時は商用電源から電力供給を受ける負荷
    に対して電力供給を行うことが可能な電力変換器と、 前記商用電源と前記負荷との間の電力供給路に配設され
    ると共に半導体スイッチを含んで構成され、この半導体
    スイッチのオンオフ制御により前記商用電源と前記負荷
    及び前記電力変換器との間の接続状態を切り換える接続
    状態切換手段と、 前記接続状態切換手段の切換動作を制御し、前記商用電
    源が停電状態にあることを示す電圧低下を検出した場合
    に前記電力変換器に前記負荷への電力供給を行わせる変
    換器制御回路と、 を備えた無停電電源装置において、 前記変換器制御回路は、前記商用電源と前記負荷との間
    で授受される電力の方向を判定する電力方向判定回路を
    有しており、前記商用電源の停電検出時の電力方向が負
    荷回生方向でない場合には、前記接続状態切換手段を供
    給路遮断状態とすることなく、前記電力変換器に前記負
    荷への電力供給を行わせるものである、 ことを特徴とする無停電電源装置。
  2. 【請求項2】前記電力方向判定回路は、前記商用電源と
    前記接続状態切換手段との間の電力供給路における電圧
    及び電流の検出に基づき電力方向の判定を行うものであ
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の無停電電源装置。
  3. 【請求項3】前記変換器制御回路は、前記電力変換器の
    出力電流検出値が一定以上となった場合に、前記電力変
    換器の出力電流を減少させる過電流制御回路を有するも
    のである、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の無停電電源装
    置。
  4. 【請求項4】常時は商用電源から電力供給を受ける負荷
    に対して電力供給を行うことが可能な電力変換器と、 前記商用電源と前記負荷との間の電力供給路に配設され
    ると共に半導体スイッチを含んで構成され、この半導体
    スイッチのオンオフ制御により前記商用電源と前記負荷
    及び前記電力変換器との間の接続状態を切り換える接続
    状態切換手段と、 前記接続状態切換手段の切換動作を制御し、前記商用電
    源が停電状態にあることを示す電圧低下を検出した場合
    に前記電力変換器に前記負荷への電力供給を行わせる変
    換器制御回路と、 を備えた無停電電源装置において、 前記変換器制御回路は、前記接続状態切換手段の切換動
    作についての制御を手動により行うための手動操作回路
    を有するものである、 ことを特徴とする無停電電源装置。
  5. 【請求項5】前記変換器制御回路は、前記電力変換器の
    出力電流検出値が一定以上となった場合に、前記電力変
    換器の出力電流を減少させる過電流制御回路を有するも
    のである、 ことを特徴とする請求項4記載の無停電電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295160A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置
JP2009089534A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Daihen Corp Pwm信号生成回路、このpwm信号生成回路を備えた系統連系インバータシステム、及びこのpwm信号生成回路を実現するためのプログラム

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JP2008295160A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 無停電電源装置
JP2009089534A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Daihen Corp Pwm信号生成回路、このpwm信号生成回路を備えた系統連系インバータシステム、及びこのpwm信号生成回路を実現するためのプログラム

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