JPH11196578A - 多重式インバータ装置 - Google Patents

多重式インバータ装置

Info

Publication number
JPH11196578A
JPH11196578A JP9366818A JP36681897A JPH11196578A JP H11196578 A JPH11196578 A JP H11196578A JP 9366818 A JP9366818 A JP 9366818A JP 36681897 A JP36681897 A JP 36681897A JP H11196578 A JPH11196578 A JP H11196578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
unit
unit inverter
abnormality
rectifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9366818A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Kawakami
和人 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9366818A priority Critical patent/JPH11196578A/ja
Priority to GB9821863A priority patent/GB2330254B/en
Priority to GB0004185A priority patent/GB2345594B/en
Priority to CN98124104A priority patent/CN1071516C/zh
Priority to CA002249938A priority patent/CA2249938C/en
Priority to AU88360/98A priority patent/AU724977B2/en
Publication of JPH11196578A publication Critical patent/JPH11196578A/ja
Priority to US09/456,317 priority patent/US6229722B1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/483Converters with outputs that each can have more than two voltages levels
    • H02M7/4835Converters with outputs that each can have more than two voltages levels comprising two or more cells, each including a switchable capacitor, the capacitors having a nominal charge voltage which corresponds to a given fraction of the input voltage, and the capacitors being selectively connected in series to determine the instantaneous output voltage
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • H02M1/325Means for protecting converters other than automatic disconnection with means for allowing continuous operation despite a fault, i.e. fault tolerant converters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の単位インバータのうちの少なくとも1個
に短絡故障等が発生しても、残りの健全な単位インバー
タの運転を停止させることなく、交流負荷の運転が継続
できる多重式インバータ装置を得る。 【解決手段】 整流器2の直流電力を交流電力に変換す
るものであって、電圧形単位インバータ9を複数個準備
し、9の入力側をそれぞれ平滑コンデンサ3を介して2
に並列に接続され、9の出力側を直列接続し、かつ交流
負荷10に接続する多重式インバータにおいて、運転異
常検出手段13及び直流異常検出手段14が共に異常を
検出したとき、該当する単位インバータ9に対応するバ
イパススイッチ11に閉路指令を与えることにより、こ
の閉路指令の与えられた単位インバータ9に該当するヒ
ューズ4を溶断させるバイパススイッチ制御手段15を
備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の単位インバ
ータの出力側を直列接続して得られる高電圧出力を、交
流負荷に供給する多重式インバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交流電動機、例えば誘導電動機の
可変速運転運転による省エネルギー化のニーズは多くあ
る。特に、既設の高電圧の電動機を、例えば3KV系、
6KV系、海外では4.2KV系や2.4KV系へその
まま適用できる駆動装置が必要とされている。
【0003】従来、このような用途に使用される多重式
インバータ装置として、USP.5,625,545が
公知であり、これは複数の単位インバータの出力を直列
接続したものである。
【0004】図13は、この種従来の多重式インバータ
装置を使用した具体的な回路の一例を示すものである。
以下図13について説明する。すなわち、交流電源1の
交流電圧を直流電圧に変換する整流器2と、整流器2の
直流電力を交流電力に変換するものであって、整流器2
に並列に平滑コンデンサ3に介して接続され、例えば4
個のIGBT等の半導体素子5、6、7、8がブリッジ
接続された単位インバータ9と、単位インバータ9を構
成している半導体素子5〜8を所定の順序で点弧指令を
与えるゲート制御手段40を備えている。
【0005】図13では示されていないが、以上述べた
構成と同一の平滑コンデンサ3を含んだ単位インバータ
9を複数個準備し、各単位インバータ9の入力側を整流
器2に並列に接続すると共に、各単位インバータ9の出
力側を直列に接続し、このように接続された多重式イン
バータの出力側に交流負荷10例えば誘導電動機を接続
したものである。
【0006】単位インバータ9には、以下に述べるバイ
パス回路を設け、単位インバータ9を保護するようにし
たものである。バイパス回路は、交流負荷10の入力側
の母線間に接続され、例えばサイリスタからなるバイパ
ススイッチ41と、バイパススイッチ41と交流負荷1
0の間に接続されたダイオード42、43、44、45
からなるダイオードブリッジと、負荷電流を検出する電
流検出回路46と、電流検出回路46により検出された
電流値が所定値を越えたときバイパススイッチ41に対
してオン指令を与えるスイッチ動作回路47から構成さ
れている。
【0007】以上述べたバイパス回路は、図示した単位
インバータ9以外の他の図示しない単位インバータにも
それぞれ同様に構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図13において、単位
インバータ9が短絡事故等しない正常状態のときは、バ
イパススイッチ41はオフ状態のままであるので、バイ
パス回路は何等動作しない。
【0009】ところが、単位インバータ9のうち、例え
ば1個の単位インバータ9の半導体素子5,8が完全に
短絡ではなく、半導体素子例えばIGBTのボンディン
グワイヤが残存した状態での短絡の場合には、電流検出
回路46により検出される電流値が所定値を越えるの
で、スイッチ動作回路47が動作してバイパススイッチ
41がオン状態となる。この結果、負荷10に流れる短
絡電流がバイパス回路の矢印の方向に流れる。
【0010】以上の動作は、電流検出回路46が単位イ
ンバータ9の異常を検出してバイパススイッチ41する
まで間に動作遅れがない理想的な回路の場合であり、実
際には動作遅れが生ずる。このため、単位インバータ9
の短絡故障により、交流負荷10に短絡電流が流れるの
で、短絡故障した単位インバータ9の運転を一旦停止し
なければ、交流負荷10が焼損される可能性がある。
【0011】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、複数の単位インバータのうちの少なくとも
1個に短絡故障等が発生しても、残りの健全な単位イン
バータの運転を停止させることなく、交流負荷の運転が
継続できる多重式インバータ装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を実現するた
め、請求項1に対応する発明は、交流電力を直流電力に
変換する整流器と、前記整流器の直流電力を交流電力に
変換するものであって、複数の半導体素子をブリッジ接
続してなる電圧形単位インバータを複数個設け、該各単
位インバータの入力側をそれぞれ平滑コンデンサを介し
て前記整流器に並列に接続され、該各単位インバータの
出力側を直列接続し、かつ交流負荷に接続するインバー
タ群と、前記整流器と前記単位インバータの間に直列接
続したヒューズと、前記整流器と前記単位インバータの
間であって、前記単位インバータに並列に接続され、電
気的に閉路したとき負荷電流を循環させる流路を形成す
るバイパススイッチと、前記単位インバータを構成して
いる半導体素子に対して所定の順序で点弧指令を与える
単位インバータ制御手段と、前記単位インバータの交流
出力に基づき前記単位インバータの運転異常状態を検出
する運転異常検出手段と、前記単位インバータの直流入
力の異常を検出する直流異常検出手段と、前記運転異常
検出手段及び直流異常検出手段が共に異常を検出したと
き、該当する単位インバータに対応する前記バイパスス
イッチに閉路指令を与えることにより、この閉路指令の
与えられた単位インバータに該当する前記ヒューズを溶
断させるバイパススイッチ制御手段を具備した多重式イ
ンバータ装置である。
【0013】前記目的を実現するため、請求項2に対応
する発明は、前記直流異常検出手段は、前記ヒューズの
溶断に伴って直流異常を検出するものである請求項1記
載の多重式インバータ装置である。
【0014】前記目的を実現するため、請求項3に対応
する発明は、前記直流異常検出手段は、前記単位インバ
ータに印加される直流電圧が基準値に対して過電圧ある
いは不足電圧になったことを検出するものである請求項
1記載の多重式インバータ装置である。
【0015】前記目的を実現するため、請求項4に対応
する発明は、前記運転異常検出手段は、前記単位インバ
ータの出力交流電圧を検出すると共に、この検出電圧が
基準値に対して所定範囲を越えたとき単位インバータの
異常を検出するものである請求項1記載の多重式インバ
ータ装置である。
【0016】前記目的を実現するため、請求項5に対応
する発明は、交流電力を直流電力に変換する整流器と、
前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、前記整流
器と前記単位インバータの間に直列接続したヒューズ
と、前記整流器と前記単位インバータの間であって、前
記単位インバータに並列に接続され、電気的に閉路した
とき負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイ
ッチと、前記単位インバータを構成している半導体素子
に対して所定の順序で点弧指令を与えるパルス幅変調方
式の単位インバータ制御手段と、前記単位インバータ制
御手段に関連する故障と判断する異常判定手段と、前記
異常判定手段が異常と判定したとき、該当する単位イン
バータのバイパススイッチに閉路指令を与えることによ
り、前記ヒューズを溶断させるバイパススイッチ制御手
段を具備した多重式インバータ装置である。
【0017】前記目的を実現するため、請求項6に対応
する発明は、前記異常判定手段は、前記単位インバータ
の出力電圧と前記単位インバータ制御手段の出力電圧の
関連、前記単位インバータ制御手段の出力電圧の波形、
前記単位インバータ制御手段の電源異常のいずれかに基
づき判定することを特徴とする請求項5記載の多重式イ
ンバータ装置である。
【0018】前記目的を実現するため、請求項7に対応
する発明は、交流電力を直流電力に変換する整流器と、
前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、前記整流
器と前記単位インバータの間に直列接続したヒューズ
と、前記整流器と前記単位インバータの間であって、前
記単位インバータに並列に接続され、電気的に閉路した
とき負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイ
ッチと、前記単位インバータを構成している半導体素子
に対して所定の順序で点弧指令を与えるパルス幅変調方
式の単位インバータ制御手段と、前記単位インバータの
交流出力に基づき前記単位インバータの運転異常状態を
検出する運転異常検出手段と、前記単位インバータの直
流入力の異常を検出する直流異常検出手段と、前記運転
異常検出手段及び直流異常検出手段が共に異常を検出し
たとき、該当する単位インバータに対応する前記バイパ
ススイッチに閉路指令を与えることにより、前記ヒュー
ズを溶断させるバイパススイッチ制御手段を具備し、前
記単位インバータ制御手段により前記インバータ群のう
ち異常が発生した相の単位インバータの変調率を1倍以
上として運転するようにした多重式インバータ装置であ
る。
【0019】前記目的を実現するため、請求項8に対応
する発明は、交流電力を直流電力に変換する整流器と、
前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、前記整流
器と前記単位インバータの間に直列接続したヒューズ
と、前記整流器と前記単位インバータの間であって、前
記単位インバータに並列に接続され、電気的に閉路した
とき負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイ
ッチと、前記単位インバータを構成している半導体素子
に対して所定の順序で点弧指令を与えるパルス幅変調方
式の単位インバータ制御手段と、前記単位インバータの
交流出力に基づき前記単位インバータの運転異常状態を
検出する運転異常検出手段と、前記単位インバータの直
流入力の異常を検出する直流異常検出手段と、前記運転
異常検出手段及び直流異常検出手段が共に異常を検出し
たとき、該当する単位インバータに対応する前記バイパ
ススイッチに閉路指令を与えることにより、前記ヒュー
ズを溶断させるバイパススイッチ制御手段を具備し、前
記運転異常検出手段により検出された相のインバータ群
の数に合せ、健全相のインバータ群の運転数を運転する
ようにした多重式インバータ装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0021】<第1の実施形態>図1は本発明が適用さ
れる多重式インバータ(インバータ群)の主回路を示す
もので、三相構成でかつ各相V,V,Wの単位インバー
タを、24U1,24U2,24U3、24V1,24
V2,24V3、24W1,24W2,24W3と3個
ずつ組み合わせ接続したものである。具体的には、単位
インバータ24U1,24U2,24U3、24V1,
24V2,24V3、24W1,24W2,24W3の
入力側にそれぞれヒューズ4U1,4U2,4U3、4
V1,4V2,4V3、4W1,4W2,4W3を直列
に接続して整流器2に並列に接続し、かつ該単位インバ
ータの出力側を各相毎に直列接続して交流負荷10例え
ば誘導電動機に接続したものである。
【0022】図2は本発明の第1の実施形態を説明する
ためのブロック図であり、これは図1のインバータ群
(多重式インバータ)のうちの1個の単位インバータ9
と、この単位インバータ9の半導体素子5,6,7,8
を点弧制御する単位インバータ制御手段12と、後述す
るバイパススイッチ11、運転異常検出手段13、直流
異常検出手段14、バイパススイッチ制御手段15から
なるバイパス回路のみを示しているが、実際の構成は単
位インバータ9が複数個あって、各単位インバータ9に
それぞれ該バイパス回路が設けられている。
【0023】図3は単位インバータ制御手段12の一例
を説明するための図であり、これは交流電動機68の回
転速度を検出して速度フィードバックを行い、トルク指
令に応じたすべり周波数となるように、インバータ周波
数を制御し、電流制御ループを併せて備えている。具体
的には、交流電動機68の回転速度を回転検出器69及
び速度検出器70により検出し、この速度検出値と速度
設定器60の設定値とを比較器61により比較し、この
偏差を速度制御増幅器62により増幅し、この増幅値が
すべり周波数パターン発生器71により所定の周波数に
変換され、この変換された周波数と速度検出器70によ
り検出された速度検出値が比較器72により比較され、
これにより得られるインバータ周波数f指令がPWM制
御回路67に与えられる。
【0024】速度制御増幅器62の出力は、電流パター
ン発生器63に入力され、ここで電流に変換され、この
変換された電流と電流検出器64により検出された検出
電流が比較器65により比較され、この偏差が電流制御
増幅器66に入力され、ここで得られる電動機一次端子
電圧V1指令がPWM制御回路67に与えられる。PW
M制御回路67は、インバータ周波数f指令と電動機一
次端子電圧V1指令の比に応じたゲート指令が各単位イ
ンバータのゲートに与えられる。
【0025】以上のように構成された多重式インバータ
装置において、複数の単位インバータ9のうち全てが正
常に動作可能な状態にあるとき、単位インバータ制御手
段12により単位インバータ9の半導体素子5〜8を点
弧制御することにより、交流負荷10に高電圧の交流電
力が供給される。
【0026】この場合、各単位インバータ9が正常であ
るため、運転異常検出手段13から異常検出信号が出力
されず、また整流器2側の直流異常検出手段14から異
常検出信号が出力されないので、バイパススイッチ制御
手段15からバイパススイッチ11に対して閉路指令が
与えられない。このため、バイパススイッチ11はオフ
状態のままである。
【0027】このように各単位インバータ9が正常に動
作している状態で、例えば1個の単位インバータ9の半
導体素子5、8が短絡(ただし、単位インバータを構成
しているIGBT内のボンディングワイヤは残存してい
る状態)すると、次のような動作が行われる。この場
合、単位インバータ9の交流出力電流が増大したり、交
流出力電圧が低下したりすることから、運転異常検出手
段13は異常検出信号を出力し、これがバイパススイッ
チ制御手段15に与えられる。
【0028】一方、インバータブリッジ9の直流入力電
流が増大することから、直流異常検出手段14から異常
検出信号が出力され、これがバイパススイッチ制御手段
15に与えられる。この結果、バイパススイッチ制御手
段15からバイパイスイッチ11に対して閉路指令つま
りゲートオン信号が与えられるので、バイパイスイッチ
11がオンすることから、今まで交流負荷10に半導体
素子5、8を介して流れていた短絡電流が、バイパイス
イッチ11、ヒューズ4、平滑コンデンサ3の経路に流
れることから、これによりヒューズ4が溶断する。この
ヒューズ4が溶断した時点で、自動的に出力バイパスモ
ードになる。この結果、短絡故障等の発生しない健全な
単位インバータ9は、単位インバータ制御手段12によ
り各半導体素子が所定の順序で点弧制御され、交流負荷
10には電力が供給され、交流負荷10を継続して運転
することができる。
【0029】このようなことから、従来単位インバータ
の短絡事故により交流負荷を過大電流から保護するため
一旦多重式インバータの運転を停止する必要はなく、健
全な単位インバータ9により交流負荷10の運転を継続
できる。
【0030】<第2の実施形態>図4は本発明の第2の
実施形態の一部を示すブロック図であり、これは図1と
同様に、1個の単位インバータ9と、この単位インバー
タ9の半導体素子5,6,7,8を点弧制御する単位イ
ンバータ制御手段12と、後述するバイパススイッチ1
1、運転異常検出手段13、直流異常検出手段14、バ
イパススイッチ制御手段15からなるバイパス回路のみ
を示しているが、実際の構成は単位インバータ9が複数
個あって、各単位インバータ9にそれぞれ該バイパス回
路が設けられている。
【0031】図4は、図2の直流異常検出手段14の入
力側に、ヒューズ4の溶断に伴って閉じる動作接点4a
を、設けた点のみが図2と異なる。
【0032】<第3の実施形態>図5は本発明の第3の
実施形態の一部を示すブロック図であり、これは図2と
同様に、1個の単位インバータ9と、この単位インバー
タ9の半導体素子5,6,7,8を点弧制御する単位イ
ンバータ制御手段12と、後述するバイパススイッチ1
1、運転異常検出手段13、レベル判定手段17、バイ
パススイッチ制御手段15からなるバイパス回路のみを
示しているが、実際の構成は単位インバータ9が複数個
あって、各単位インバータ9にそれぞれ該バイパス回路
が設けられている。
【0033】単位インバータ9に印加される直流電圧を
電圧検出手段16により検出し、レベル判定手段17
は、電圧検出手段16による検出値をが基準値に対して
過電圧あるいは不足電圧になったことを持って検出する
ものである。レベル判定手段17から出力が生じ、かつ
運転異常検出手段13から検出信号が生じたとき、バイ
パススイッチ制御手段15が動作する点は、図2と同一
である。
【0034】<第4の実施形態>図6は本発明の第4の
実施形態の一部を示すブロック図であり、これは図2と
同様に、1個の単位インバータ9と、この単位インバー
タ9の半導体素子5,6,7,8を点弧制御する単位イ
ンバータ制御手段12と、後述するバイパススイッチ1
1、直流異常検出手段14、レベル判定手段18、バイ
パススイッチ制御手段15からなるバイパス回路のみを
示しているが、実際の構成は単位インバータ9が複数個
あって、各単位インバータ9にそれぞれ該バイパス回路
が設けられている。
【0035】レベル判定手段18は、単位インバータ9
の出力交流電圧を電圧検出手段25により検出し、この
検出電圧が基準値に対して所定範囲を越えたとき単位イ
ンバータの異常を検出するものである。レベル判定手段
18から判定信号が得られたときであって、直流異常検
出手段14から検出信号が生じたとき、バイパススイッ
チ制御手段15からバイパイスイッチ11に閉路指令が
出力される点は、図2と同一である。
【0036】<第5の実施形態>図7は本発明の第5の
実施形態の一部を示すブロック図であり、これは図2と
同様に、1個の単位インバータ9と、この単位インバー
タ9の半導体素子5,6,7,8を点弧制御する単位イ
ンバータ制御手段12と、後述するバイパススイッチ1
1、出力検出手段35,36,37,38、インバータ
出力検出器19、異常判定手段20からなるバイパス回
路のみを示しているが、実際の構成は単位インバータ9
が複数個あって、各単位インバータ9にそれぞれ該バイ
パス回路が設けられている。
【0037】異常判定手段20は、インバータ出力検出
器19により検出される出力電圧と、単位インバータ制
御手段12の出力検出器35〜38のいずれか一つに検
出される電圧を入力し、両者の関連により、単位インバ
ータ制御手段12の異常すなわち外部要因による故障を
検出する点が図2とは異なる点である。
【0038】<第6の実施形態>図8は本発明の第6の
実施形態の一部を示すブロック図であり、これは図2と
同様に、1個の単位インバータ9と、この単位インバー
タ9の半導体素子5,6,7,8を点弧制御する単位イ
ンバータ制御手段12と、後述するバイパススイッチ1
1、出力検出器35,36,37,38、異常判定手段
21からなるバイパス回路のみを示しているが、実際の
構成は単位インバータ9が複数個あって、各単位インバ
ータ9にそれぞれ該バイパス回路が設けられている。
【0039】単位インバータ制御手段12の出力検出器
35〜38に検出された電圧波形を異常判定手段21に
入力し、該電圧波形と基準電圧波形の比較により、外部
要因による異常を判別する点が図7とは異なる。
【0040】<第7の実施形態>図9は本発明の第7の
実施形態の一部を示すブロック図であり、これは図2と
同様に、1個の単位インバータ9と、この単位インバー
タ9の半導体素子5,6,7,8を点弧制御する単位イ
ンバータ制御手段12と、後述するバイパススイッチ1
1、異常判定手段21、電源異常検出手段22からなる
バイパス回路のみを示しているが、実際の構成は単位イ
ンバータ9が複数個あって、各単位インバータ9にそれ
ぞれ該バイパス回路が設けられている。
【0041】電源異常検出手段22は単位インバータ制
御手段12の電源異常を検出するもので、この検出出力
を異常判定手段21に入力し、これと基準電圧と比較し
て外部要因による異常を判別する点が図7とは異なる。
【0042】<第8の実施形態>図1は多重インバータ
の構成として、三相構成でかつ各相V,V,Wの単位イ
ンバータを、24U1,24U2,24U3、24V
1,24V2,24V3、24W1,24W2,24W
3と3個ずつ組み合わせ接続し、各単位単位インバータ
にそれぞれ前述の各実施形態と同様に、ヒューズ4U
1,4U2,4U3、4V1,4V2,4V3、4W
1,4W2,4W3を接続することはいうまでもなく、
それ以外に各単位単位インバータにそれぞれ前述した各
実施形態と同様な構成のバイパス回路を設けることは言
うまでもない。
【0043】<第9の実施形態>図10及び図11は本
発明の第9の実施形態を説明するための図であり、図1
0は、主回路が図1のような三相回路であって、図3の
PWM制御回路67の一部を示すもので、29は逆dq
変換器を示し、30,31,32は比例演算器を示すも
のである。
【0044】このような構成により、多重式インバータ
において、単位インバータの例えば1個が短絡等の故障
により、残りの健全な単位インバータにより運転を継続
する際に、該異常が発生した相の単位インバータの変調
率を1倍以上となるように構成するようにしたものであ
る。
【0045】この場合の多重式インバータの各相の出力
の電圧波形を図11に示しており、このようにして、単
位インバータ数の減少による各相インバータ群の出力電
圧低下を補償することができる。
【0046】<第10の実施形態>図1の主回路で、第
9の実施形態と同様に構成された多重式インバータ装置
において、例えば前述の各運転異常検出手段13により
検出された相の単位インバータの数に合せ、健全相の単
位インバータの運転数を運転するようにしたものであ
る。
【0047】<変形例>前述の実施形態では、バイパス
スイッチ11としてサイリスタのごとき半導体スイッチ
を使用した場合について説明したが、半導体スイッチの
代りに、機械的スイッチを用いてもよい。機械的スイッ
チは、半導体スイッチに比べて熱損失が小さい反面、半
導体スイッチに比べて動作が遅いので、運転しながら保
護させて運転継続することはできない。
【0048】また、前述の実施形態では、インバータブ
リッジが正常の時は各相毎のすべて単位インバータ群を
運転する場合について説明したが、インバータブリッジ
が正常の時は各相毎の複数の単位インバータのうちの少
なくとも1個を予備として使用する場合であってもよ
い。この場合には、各相毎の単位インバータ群のうちの
運転するものと運転しない予備は自動的に切り換える
か、またはオペレータが例えば銅バーを用いて手動で行
ってもよい。
【0049】さらに、単位インバータを構成する半導体
素子は、前述の実施形態ではIGBTを例にあげて説明
したが、図12(a)のようにサイリスタを逆並列に接
続した、また図12(b)に示すようにGTOを逆並列
に接続したものでもよい。また、前述の実施形態の整流
器2として、図12(c)に示すようにダイオードブリ
ッジの出力側に短絡用制御極付き半導体素子S1と可飽
和リアクトルL1の直列回路を接続してもよい。さらに
図12(d)に示すように、単位インバータ9の出力を
バイパスするバイパススイッチとしてダイオードD1,
D2と制御極付き半導体素子S1,S2を用いてブリッ
ジ接続し、その直流出力を短絡するように構成してもよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、複数の単位
インバータのうちの少なくとも1個に短絡故障等が発生
しても、残りの健全な単位インバータの運転を停止させ
ることなく、交流負荷の運転が継続できる多重式インバ
ータ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される多重式インバータの主回路
を示す回路図。
【図2】本発明の多重式インバータ装置の第1の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図3】図2の単位インバータ制御手段の一例を説明す
るための図。
【図4】本発明の多重式インバータ装置の第2の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図5】本発明の多重式インバータ装置の第3の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図6】本発明の多重式インバータ装置の第4の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図7】本発明の多重式インバータ装置の第5の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図8】本発明の多重式インバータ装置の第6の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図9】本発明の多重式インバータ装置の第7の実施形
態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図10】本発明の多重式インバータ装置の第9の実施
形態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図11】本発明の多重式インバータ装置の第9の実施
形態を説明するための要部のみを示す回路図。
【図12】本発明の多重式インバータ装置の実施形態の
変形例を説明するための図。
【図13】従来の多重式インバータ装置を説明するため
の要部のみを示す回路図。
【符号の説明】
1…交流電源 2…整流器 3…平滑コンデンサ 4…ヒューズ 5〜8…半導体素子例えばIGBT 10…交流負荷 11…バイパススイッチ例えばサイリスタ 12…単位インバータ制御手段 13…運転異常検出手段 14…直流異常検出手段 15…バイパススイッチ制御手段 16…直流電圧検出手段 17,18…レベル判定手段 19…交流電圧検出手段 20,21…異常判定手段 22…電源異常検出手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電力を直流電力に変換する整流器
    と、 前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
    て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
    位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
    側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
    に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
    し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、 前記整流器と前記単位インバータの間に直列接続したヒ
    ューズと、 前記整流器と前記単位インバータの間であって、前記単
    位インバータに並列に接続され、電気的に閉路したとき
    負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイッチ
    と、 前記単位インバータを構成している半導体素子に対して
    所定の順序で点弧指令を与える単位インバータ制御手段
    と、 前記単位インバータの交流出力に基づき前記単位インバ
    ータの運転異常状態を検出する運転異常検出手段と、 前記単位インバータの直流入力の異常を検出する直流異
    常検出手段と、 前記運転異常検出手段及び直流異常検出手段が共に異常
    を検出したとき、該当する単位インバータに対応する前
    記バイパススイッチに閉路指令を与えることにより、こ
    の閉路指令の与えられた単位インバータに該当する前記
    ヒューズを溶断させるバイパススイッチ制御手段と、 を具備した多重式インバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記直流異常検出手段は、前記ヒューズ
    の溶断に伴って直流異常を検出するものである請求項1
    記載の多重式インバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記直流異常検出手段は、前記単位イン
    バータに印加される直流電圧が基準値に対して過電圧あ
    るいは不足電圧になったことを検出するものである請求
    項1記載の多重式インバータ装置。
  4. 【請求項4】 前記運転異常検出手段は、前記単位イン
    バータの出力交流電圧を検出すると共に、この検出電圧
    が基準値に対して所定範囲を越えたとき単位インバータ
    の異常を検出するものである請求項1記載の多重式イン
    バータ装置。
  5. 【請求項5】 交流電力を直流電力に変換する整流器
    と、 前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
    て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
    位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
    側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
    に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
    し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、 前記整流器と前記単位インバータの間に直列接続したヒ
    ューズと、 前記整流器と前記単位インバータの間であって、前記単
    位インバータに並列に接続され、電気的に閉路したとき
    負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイッチ
    と、 前記単位インバータを構成している半導体素子に対して
    所定の順序で点弧指令を与えるパルス幅変調方式の単位
    インバータ制御手段と、 前記単位インバータ制御手段に関連する故障と判断する
    異常判定手段と、 前記異常判定手段が異常と判定したとき、該当する単位
    インバータのバイパススイッチに閉路指令を与えること
    により、前記ヒューズを溶断させるバイパススイッチ制
    御手段と、 を具備した多重式インバータ装置。
  6. 【請求項6】 前記異常判定手段は、前記単位インバー
    タの出力電圧と前記単位インバータ制御手段の出力電圧
    の関連、前記単位インバータ制御手段の出力電圧の波
    形、前記単位インバータ制御手段の電源異常のいずれか
    に基づき判定することを特徴とする請求項5記載の多重
    式インバータ装置。
  7. 【請求項7】 交流電力を直流電力に変換する整流器
    と、 前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
    て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
    位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
    側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
    に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
    し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、 前記整流器と前記単位インバータの間に直列接続したヒ
    ューズと、 前記整流器と前記単位インバータの間であって、前記単
    位インバータに並列に接続され、電気的に閉路したとき
    負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイッチ
    と、 前記単位インバータを構成している半導体素子に対して
    所定の順序で点弧指令を与えるパルス幅変調方式の単位
    インバータ制御手段と、 前記単位インバータの交流出力に基づき前記単位インバ
    ータの運転異常状態を検出する運転異常検出手段と、 前記単位インバータの直流入力の異常を検出する直流異
    常検出手段と、 前記運転異常検出手段及び直流異常検出手段が共に異常
    を検出したとき、該当する単位インバータに対応する前
    記バイパススイッチに閉路指令を与えることにより、前
    記ヒューズを溶断させるバイパススイッチ制御手段と、 を具備し、前記単位インバータ制御手段により前記イン
    バータ群のうち異常が発生した相の単位インバータの変
    調率を1倍以上として運転するようにした多重式インバ
    ータ装置。
  8. 【請求項8】 交流電力を直流電力に変換する整流器
    と、 前記整流器の直流電力を交流電力に変換するものであっ
    て、複数の半導体素子をブリッジ接続してなる電圧形単
    位インバータを複数個設け、該各単位インバータの入力
    側をそれぞれ平滑コンデンサを介して前記整流器に並列
    に接続され、該各単位インバータの出力側を直列接続
    し、かつ交流負荷に接続するインバータ群と、 前記整流器と前記単位インバータの間に直列接続したヒ
    ューズと、 前記整流器と前記単位インバータの間であって、前記単
    位インバータに並列に接続され、電気的に閉路したとき
    負荷電流を循環させる流路を形成するバイパススイッチ
    と、 前記単位インバータを構成している半導体素子に対して
    所定の順序で点弧指令を与えるパルス幅変調方式の単位
    インバータ制御手段と、 前記単位インバータの交流出力に基づき前記単位インバ
    ータの運転異常状態を検出する運転異常検出手段と、 前記単位インバータの直流入力の異常を検出する直流異
    常検出手段と、 前記運転異常検出手段及び直流異常検出手段が共に異常
    を検出したとき、該当する単位インバータに対応する前
    記バイパススイッチに閉路指令を与えることにより、前
    記ヒューズを溶断させるバイパススイッチ制御手段と、 を具備し、前記運転異常検出手段により検出された相の
    インバータ群の数に合せ、健全相のインバータ群の運転
    数を運転するようにした多重式インバータ装置。
JP9366818A 1997-10-09 1997-12-26 多重式インバータ装置 Pending JPH11196578A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9366818A JPH11196578A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 多重式インバータ装置
GB9821863A GB2330254B (en) 1997-10-09 1998-10-07 Multiple inverter system
GB0004185A GB2345594B (en) 1997-10-09 1998-10-07 Multiple inverter system
CN98124104A CN1071516C (zh) 1997-10-09 1998-10-08 多逆变器***
CA002249938A CA2249938C (en) 1997-10-09 1998-10-09 Multiple inverter system
AU88360/98A AU724977B2 (en) 1997-10-09 1998-10-09 Multiple inverter system
US09/456,317 US6229722B1 (en) 1997-10-09 1999-12-08 Multiple inverter system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9366818A JPH11196578A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 多重式インバータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11196578A true JPH11196578A (ja) 1999-07-21

Family

ID=18487759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9366818A Pending JPH11196578A (ja) 1997-10-09 1997-12-26 多重式インバータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11196578A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100786696B1 (ko) 2002-10-21 2007-12-21 현대중공업 주식회사 직렬통신을 이용한 h-브릿지 인버터 시스템
JP2015192545A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社デンソー 異常検出装置
KR20170050605A (ko) * 2015-10-30 2017-05-11 현대모비스 주식회사 고장 회피 회로를 가지는 멀티레벨 인버터
JP2018023253A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 富士電機株式会社 インバータ装置
WO2018087891A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置
WO2019145044A1 (en) * 2018-01-26 2019-08-01 Abb Schweiz Ag Protection of switching cells for a voltage source converter

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100786696B1 (ko) 2002-10-21 2007-12-21 현대중공업 주식회사 직렬통신을 이용한 h-브릿지 인버터 시스템
JP2015192545A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 株式会社デンソー 異常検出装置
KR20170050605A (ko) * 2015-10-30 2017-05-11 현대모비스 주식회사 고장 회피 회로를 가지는 멀티레벨 인버터
JP2018023253A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 富士電機株式会社 インバータ装置
WO2018087891A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置
WO2019145044A1 (en) * 2018-01-26 2019-08-01 Abb Schweiz Ag Protection of switching cells for a voltage source converter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6229722B1 (en) Multiple inverter system
KR940006837A (ko) 전기차 제어장치
JPH1014133A (ja) 車両用電源バックアップ装置
JP4059098B2 (ja) 交流−交流電力変換器のバックアップ装置
JPH08116675A (ja) 電力変換装置
JPH11196578A (ja) 多重式インバータ装置
GB2345594A (en) Multiple inverter system with protection circuit
JP3237719B2 (ja) 電力回生制御装置
JP2868925B2 (ja) 電気車制御装置
JP2987814B2 (ja) 電力変換装置の起動保護方法
WO1996000463A1 (fr) Detecteur de defaillance pour convertisseur de puissance auto-commute sur une source de tension
JPH10136674A (ja) 電動機制御機器のパワー回路
JP2003230275A (ja) Pwmサイクロコンバータの保護方法
JPH1132426A (ja) インバータの保護装置
JP3179951B2 (ja) 電力変換装置
JPH0937564A (ja) 無停電電源装置
JPH05344738A (ja) 並列冗長インバータ
JP4171862B2 (ja) 昇降機用ドライブ装置
JPH1189003A (ja) 電気車制御装置
JPH07154986A (ja) 電動機制御方法
WO2023286627A1 (ja) 電力変換装置および電力変換方法
JP2005224031A (ja) モータ駆動装置
JPH07154974A (ja) 電力変換装置
JPH10239360A (ja) 過電流検出回路
JP3256557B2 (ja) インバータ装置