JP2002094801A - 画像データ圧縮方法、画像データ圧縮装置、記録媒体 - Google Patents

画像データ圧縮方法、画像データ圧縮装置、記録媒体

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JP2002094801A
JP2002094801A JP2000285501A JP2000285501A JP2002094801A JP 2002094801 A JP2002094801 A JP 2002094801A JP 2000285501 A JP2000285501 A JP 2000285501A JP 2000285501 A JP2000285501 A JP 2000285501A JP 2002094801 A JP2002094801 A JP 2002094801A
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JP2000285501A
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Hiroaki Suzuki
博顕 鈴木
Takahiro Yagishita
高弘 柳下
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック単位の固定長符号化による1次圧縮
と、1次圧縮データの可変長符号化による2次圧縮から
なる画像データ圧縮において、圧縮率を向上させる。 【解決手段】 2次圧縮/伸長部120内の圧縮部12
1において、ブロック繰り返し情報生成部122は、同
一値の1次圧縮データ(GTBCコード)が連続する区
間で、同一値の1次圧縮データの繰り返し回数の情報を
生成し、これを符号化部123で符号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,画像データの圧縮
方法及び装置に係り,更に詳しくは,1次圧縮で画像デ
ータをブロック単位で符号化して固定長の圧縮データを
生成し、2次圧縮で1次圧縮データを符号化してさらに
圧縮する画像データ圧縮方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データをブロック単位で符号化して
固定長の圧縮データを生成する1次圧縮と、1次圧縮デ
ータを符号化してさらに圧縮する2次圧縮とによって画
像データを圧縮する従来技術の例は、例えば特開平10
−285405号公報に開示されている。同公報に開示
されてい従来技術においては、GBTC(GeneralizedBl
ock Truncation Coding)による1次圧縮によって、画像
データを3/8倍に圧縮し、その後に可変長符号化によ
る2次圧縮を行う。
【0003】このような2段階の画像データ圧縮方式
は、画像データを扱う様々な装置やシステムに適用し得
るが、例えばデジタル複写機における画像データの圧縮
方式として好適である。これを適用した複写機において
は、原稿を読み取った画像データを1次圧縮してから記
憶装置に一旦保存し、必要に応じて画像データを90゜
回転してからプリントするような画像操作が必要とな
る。また、画像の簡易編集(切り抜き,合成など)の処理
も行われる。1次圧縮データは固定長であるため、この
ような画像の回転や編集などの処理に好都合である。し
かし、記憶装置の記憶容量には限界があるため、当面利
用されない画像データは、さらに2次圧縮を施してから
内部又は外部のハードディスクなどに保存される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、1次圧縮と
2次圧縮による2段階の画像データ圧縮方法又は装置に
おいて、圧縮率をさらに向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像データ圧縮
方法の主要な特徴は、請求項1記載のように、画像デー
タをブロック単位で符号化して固定長の1次圧縮データ
を生成する1次圧縮と、1次圧縮データを符号化してさ
らに圧縮する2次圧縮とからなり、前記2次圧縮におい
て、同一値の1次圧縮データが連続する区間では、同一
値の1次圧縮データの繰り返し回数の情報を符号化する
ことである。
【0006】本発明の画像データ圧縮方法のもう1つの
主要な特徴は、請求項2記載のように、画像データをブ
ロック単位で符号化して固定長の1次圧縮データを生成
する1次圧縮と、1次圧縮データを符号化してさらに圧
縮する2次圧縮とからなり、前記2次圧縮において、符
号化が済んだ1次圧縮データと同一値をとる1次圧縮デ
ータは、その繰り返し回数の情報と、該符号化が済んだ
1次圧縮データの識別情報とを符号化することである。
【0007】本発明の画像データ圧縮装置の主要な特徴
は、請求項3記載のように、画像データをブロック単位
で符号化して固定長の1次圧縮データを生成する1次圧
縮手段と、前記1次圧縮手段による1次圧縮データを符
号化してさらに圧縮する2次圧縮手段とからなり、前記
2次圧縮手段は、同一値の1次圧縮データが連続する区
間で、同一値の1次圧縮データの繰り返し回数の情報を
生成する手段を有し、この手段により生成された繰り返
し回数の情報を符号化することである。
【0008】本発明の画像データ圧縮装置のもう1つの
主要な特徴は、請求項4記載のように、画像データをブ
ロック単位で符号化して固定長の1次圧縮データを生成
する1次圧縮手段と、前記1次圧縮手段による1次圧縮
データを符号化してさらに圧縮する2次圧縮とからな
り、前記2次圧縮手段は、符号化が済んだ1次圧縮デー
タと同一値をとる1次圧縮データの繰り返し回数の情報
と、該符号化が済んだ1次圧縮データの識別情報とを生
成する手段を有し、この手段により生成された繰り返し
回数の情報及び識別情報とを符号化することである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を説明する。
【0010】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
ブロック図である。図1において、100は必要に応じ
て設けられる画像データバッファであり、110は1次
圧縮/伸長部、120は2次圧縮伸長部、130は圧縮
データ記憶部である。1次圧縮/伸長部110は、符号
化部112と復号化部114とから構成される。2次圧
縮/伸長部120は、圧縮部121と伸長部125とか
らなる。圧縮部121は、ブロック繰り返し情報生成部
122と符号化部123からなる。伸長部125は、復
号化部126とブロック繰り返し情報展開部127から
なる。
【0011】圧縮動作の概要は次のとおりである。圧縮
対象の画像データは画像データバッファ100を経由し
て1次圧縮/伸長部110の符号化部112に取り込ま
れる。この画像データは、例えば、原稿をスキャナで読
み込み,γ処理,CMYK版生成などの画像処理後の
C,M,Y,K各版の多値画像データである。符号化部
112では、画像データをGBTCで符号化し、固定長
の1次圧縮データを出力する。GBTCでは、画像デー
タを4×4画素のブロック(16×1バイト)に分割
し、各ブロックを平均値La(1バイト)、階調幅指標
Ld(1バイト)、画素毎の量子化符号φij(16×2
ビット)からなる6バイトのGBTCコードに圧縮する
ブロック符号化である。
【0012】このような1次圧縮データは、2次圧縮/
伸長部120の圧縮部121によってさらに圧縮され
る。連続した2ブロック以上で1次圧縮データが同一値
をとる場合、そのブロック列の最初のブロックの1次圧
縮データはそのまま符号化部123で符号化するが、そ
のブロック列の2番目から最後のブロックまでは繰り返
し数を符号化部123で符号化する。そのような1次圧
縮データが同一値をとるブロック列の検出と、その繰り
返し数の生成はブロック繰り返し情報生成部122で行
われる。
【0013】図2を参照して、ブロック繰り返し情報生
成部122について説明する。図2に示す連続した3ブ
ロックの1次圧縮データが同一値であるとする。ブロッ
ク繰り返し情報生成部122は、[繰り返し識別子(繰
り返し”なし”)+BLK1の1次圧縮データ]を出力
し、続いて[繰り返し識別子(繰り返し”あり”)+繰
り返し数1]を出力する。繰り返し識別子は1ビット長
である。繰り返し数はnビットで表現される。このnビ
ットで、実際の繰り返し回数(上の例では2ブロックで
あるので2)から1を差し引いた値を表現する。このよ
うにするのは、同じビット数で表現可能な繰り返し回数
をできるだけ多くするためである。
【0014】n=4とした場合、この3ブロックの1次
圧縮データは、ブロック繰り返し情報生成部122の段
階で、144ビット(=6バイト×3)から54ビット
へと大幅に圧縮されることになる。
【0015】例えば、色無しの背景に黒でテキストが印
刷されたような原稿を読み取った画像などでは、殆どの
部分が背景であるから、1次圧縮データが同じ値をとる
ブロック列が高頻度で出現するため、上に述べた圧縮の
効果は顕著である。
【0016】なお、繰り返し数のビット長nを長くする
と、長い繰り返しを表現可能となるが、繰り返しが短い
場合に冗長となってしまうので、ビット長nをあまり長
くすることは得策ではない。n=4に選んだ場合、表現
できる繰り返しは16回までであるため、それを越える
繰り返し、例えば30回は、[繰り返し識別子(繰り返
し”あり”)+繰り返し数16][繰り返し識別子(繰
り返し”あり”)+繰り返し数14]というように、複
数のデータで表現する。伸長の際、繰り返し”あり”の
繰り返し識別子が連続していることから、このような分
割表現であることを容易に認識できる。
【0017】符号化部123では、例えば、GBTCコ
ードのLa,Ldはワイル符号などの可変長符号で符号
化し、φijは上位ビット、下位ビット毎にMMR符号な
どで符号化する。また、繰り返し数もワイル符号などの
可変長符号で符号化する。ただし、繰り返し識別子(1
ビット)は、符号化することなく、そのまま出力する。
符号化部123による符号化データは、圧縮データ記憶
部130に書き込まれる。
【0018】伸長動作の概要は次のとおりである。2次
圧縮/伸長部120の伸長部125の復号化部126
は、圧縮データ記憶部130より圧縮データを取り込
み、符号化部123の符号化方式に対応した復号化方式
により復号化を行う。ブロック繰り返し情報展開部12
7は、復号化データ中の繰り返し識別子が繰り返し”な
し”を示す場合には、その繰り返し識別子に続く1ブロ
ック分の1次圧縮データすなわちGBTCコードを1次
圧縮/伸長部110の復号化部114へ出力する。繰り
返し識別子が繰り返し”あり”を示す場合は、その後に
続く繰り返し数Nに1を加えた(N+1)ブロック分だ
け、直前ブロックのGBTCコードを繰り返して出力す
る。復号化部114は、伸長部125より出力された各
GBTCコードを復号化して4×4画素の画像データを
復元し、それを画像データバッファ100に書き込む。
【0019】図3は、2次圧縮/伸長部120の圧縮部
121の動作フローの一例を示すフローチャートであ
る。このフローチャートを参照して、圧縮部121の圧
縮動作の詳細を説明する。
【0020】まず、フラグF1,F2及び繰り返し回数
カウンタNが0に初期化され、前ブロックデータ・レジ
スタは全ビットが0に初期化される(ステップ20
0)。
【0021】ブロック繰り返し情報生成部122に1ブ
ロック分の1次圧縮データすなわちGBTCコードが取
り込まれ(ステップ202)、そのデータと前ブロック
データ・レジスタのデータとが一致せず(ステップ20
3,No)、繰り返し回数カウンタNの値が0ならば
(ステップ205,No)、繰り返し”なし”の繰り返
し識別子と現ブロックのGBTCコードからなるデータ
がブロック繰り返し情報生成部122で生成される(ス
テップ207)。そして、繰り返し回数カウンタNが0
に初期化され(ステップ208)、現ブロックのGBT
Cコードが前ブロックデータ・レジスタにセットされる
(ステップ210)。符号化部123内のバッファの空
き容量が十分ならば(ステップ211,Yes)、ステ
ップ207で生成されたデータが同バッファに格納され
(ステップ215)、フラグF2が0にリセットされ
(ステップ217)、そして次のブロックのGBTCデ
ータの処理に進む。符号化部123内のバッファの空き
容量が十分でないときは(ステップ211,No)、符
号化部123で1つのデータ(繰り返し識別子とGBT
Cコード又は繰り返し数)が符号化され(ステップ21
2)、符号化データが圧縮データ記憶部130に書き込
まれ(ステップ213)、その符号化の済んだデータが
バッファより削除され(ステップ214)、しかる後に
バッファにステップ207で生成されたデータが格納さ
れる(ステップ215)。
【0022】ブロック繰り返し情報生成部122に取り
込まれた現ブロックのGBTCコードと前ブロック・レ
ジスタ内ののGBTCコードとが一致するときには(ス
テップ203,Yes)、繰り返し回数カウンタNが1
だけインクリメントされ、かつフラグF2が1にセット
される(ステップ204)。そして、次のブロックのG
BTCコードがブロック繰り返し情報生成部122に取
り込まれる(ステップ202)。
【0023】現ブロックのGBTCコードと前ブロック
データ・レジスタ内のGBTCコードとが不一致で(ス
テップ203,No)、かつ、繰り返し回数カウンタN
の値が0でない(ステップ205,Yes)ときには、
ブロック繰り返し情報生成部122において、繰り返
し”あり”の繰り返し識別子と繰り返し数(N−1)か
らなるデータが生成され(ステップ206)、続いて、
繰り返し”なし”繰り返し識別子と現ブロックのGBT
Cコードからなるデータが生成され(ステップ20
7)、繰り返し回数カウンタNが0にリセットされ(ス
テップ208)、現ブロックのGBTCデータが前ブロ
ックデータ・レジスタに格納される(ステップ21
0)。そして、符号化部123内のバッファの空き容量
が十分ならば(ステップ211Yes)、生成された2
組のデータがバッファに格納され(ステップ215)、
フラグF2が0に設定され(ステップ217)、次のブ
ロックの処理に進む。バッファの空き容量が十分でない
ときには(ステップ211,No)、符号化部123に
よるステップ212〜214の実行後に、生成されたデ
ータがバッファに格納される(ステップ215)。
【0024】最後のブロックまで処理が進み、処理すべ
きGBTCコードがなくなると(ステップ201,Ye
s)、フラグF1が1にセットされ(ステップ21
8)、フラグF2が1ならば(ステップ219,N
o)、ブロック繰り返し情報生成部122で繰り返し”
あり”の繰り返し識別子と繰り返し数(N−1)からな
るデータが生成される(ステップ209)。このデータ
は、バッファの空き容量が十分ならば(ステップ21
1,Yes)直ちに、バッファの空き容量が不十分なら
ば(ステップ211,No)空きができるまで待って、
バッファに格納される(ステップ215)。この場合、
フラグF1は1であるので(ステップ216,No)、
バッファ内のデータの符号化が繰り返し行われる(ステ
ップ221,222)。バッファ内のデータが全て符号
化されると(ステップ220,Yes)、圧縮部121
の圧縮動作が終了する。
【0025】図4は、2次圧縮/伸長部120の伸長部
125の動作フローの一例を示すフローチャートであ
る。このフローチャートを参照して、伸長部125の伸
長動作の詳細を説明する。
【0026】まず、フラグFが0に初期化され、前ブロ
ックデータ・レジスタの全ビットが0に初期化される
(ステップ300)。復号化部126によって圧縮デー
タ記憶部130より1つのデータが取り込まれて復号化
され(ステップ302,303)、その復号化データは
復号化部126の内部のバッファに保存される(ステッ
プ304)。バッファ内に十分な量の復号化データが蓄
積されるまで、復号化部126による復号化動作が繰り
返される。
【0027】バッファ内に十分な量の復号化データが蓄
積されると(ステップ305,Yes)、ブロック繰り
返し情報展開部127は、バッファより繰り返し識別子
を読み込み(ステップ306)、それが繰り返し”な
し”の繰り返し識別子であれば(ステップ307,N
o)、その繰り返し識別子に続くGBTCコードをバッ
ファより読み出して1次圧縮/伸長部110の復号化部
114へ出力し(ステップ310)、そのGBTCコー
ドを前ブロックデータ・レジスタに格納する(ステップ
311)。そして、バッファ内の復号化データ量が十分
ならば、次の識別子を読み込む(ステップ306)。
【0028】読み込まれた繰り返し識別子が繰り返し”
あり”ならば(ステップ307,Yes)、ブロック繰
り返し情報展開部127は、その繰り返し識別子に続く
繰り返し数Nをバッファより読み込み(ステップ30
8)、前ブロックデータ・レジスタ内のGBTCコード
を、繰り返し数Nより1だけ多い(N+1)ブロック
分、繰り返し復号化部114へ出力する(ステップ30
9)。
【0029】バッファ内の復号化データ量が少なくなる
と、復号化部126は復号化動作を再開し、復号化デー
タをバッファに蓄積する。十分な復号化データが蓄積さ
れると、ブロック繰り返し情報展開部127による以上
の動作が繰り返される。
【0030】最後のブロックまで復号化され、復号化す
べきデータがなくなると(ステップ301,Yes)、
フラグFが1にセットされ(ステップ312)、バッフ
ァ内に残っている復号化データの処理のためにステップ
306からステップ314の動作が繰り返される。バッ
ファ内の最後の復号化データの処理が終わると(ステッ
プ314,Yes)、伸長動作を終了する。
【0031】図5は、本発明の第2の実施の形態を示す
ブロック図である。図5において、400は必要に応じ
て設けられる画像データバッファであり、410は1次
圧縮/伸長部、420は2次圧縮/伸長部、430は圧
縮データ記憶部である。1次圧縮/伸長部410は、符
号化部412と復号化部414とから構成される。2次
圧縮/伸長部420は、圧縮部421と伸長部425と
からなる。圧縮部421は、ブロック繰り返し情報生成
部122、履歴テーブル423、符号化部424からな
る。伸長部425は、復号化部126、ブロック繰り返
し情報展開部427、履歴テーブル428からなる。
【0032】圧縮動作の概要は次のとおりである。圧縮
対象の画像データは画像データバッファ400を経由し
て1次圧縮/伸長部410の符号化部412に取り込ま
れる。この画像データは、例えば、前述したようなC,
M,Y,K各版の多値画像データである。符号化部41
2では、第1の実施形態の場合と同様に、画像データを
GBTCで符号化し、固定長の1次圧縮データを出力す
る。
【0033】このような1次圧縮データは、2次圧縮/
伸長部420の圧縮部421によってさらに圧縮され
る。圧縮部421のブロック繰り返し情報生成部422
の動作と履歴テーブル423について、図6を参照して
説明する。
【0034】履歴テーブル423が図6の上段に示すよ
うな内容である時に、図6の中段に示すような3ブロッ
クのGBTCコードが順次入力したとする。ブロック繰
り返し情報生成部422は、最初のブロックのGBTC
コードと履歴テーブル423内のGBTCコードとを比
較し、履歴識別子01のGBTCコードと一致がとれる
ので、繰り返し回数カウンタNをインクリメントする。
2番目のブロックのGBTCコードも履歴識別子01の
GBTCコードと一致するので繰り返し回数カウンタN
をインクリメントする。しかし3番目のブロックのGB
TCコードは履歴テーブル423内のGBTCコードと
一致がとれないため、ブロック繰り返し情報生成部42
2は、1番目と2番目の2ブロックに対応して、繰り返
し”あり”の繰り返し識別子(1ビット)、履歴識別子
01(2ビット)、繰り返し数(N−1)からなるデー
タを生成して符号化部424へ送る。この時、繰り返し
回数カウンタNは0にリセットされる。次に、3番目の
ブロックに対応して、繰り返し”なし”の繰り返し識別
子(1ビット)と、同ブロックのGBTCコードからな
るデータを生成して符号化部424へ送る。
【0035】すなわち、この3ブロックの1次圧縮デー
タは、ブロック繰り返し情報生成部422の段階で、1
44ビット(=6バイト×3)から56ビットへと大幅
に圧縮される。
【0036】また、ブロック繰り返し情報生成部422
は、3番目のブロックのGBTCコードを履歴テーブル
423に追加し、履歴テーブル423の内容を更新す
る。この更新方法として、ここではガレージコレクショ
ンを採用する。すなわち、履歴テーブル423が満杯の
場合には、最も前に格納されたGBTCコードを削除し
て、新しいGBTCコードを格納する。図6の例では、
同図上段に示す履歴識別子00のGBTCコードを削除
し、残りのGBTCコードを上側(古い側)へシフト
し、最下段に新しいGBTCコードを格納する。かくし
て、履歴テーブル423は図6の下段に示すような内容
に更新される。履歴テーブル423の更新方法はこれに
限るものではないが、伸長部425内の履歴テーブル4
28も同じ方法で更新する必要がある。
【0037】仮に、図6の中段に示す3番目のブロック
のGBTCコードが、例えば、履歴テーブル423内の
履歴識別子11のGBTCコードと一致したとする。こ
の場合、1番目と2番目のブロックに対応して前述のよ
うなデータが生成され、かつ繰り返し回数カウンタNが
0にリセットされることは変わらないが、3番目のブロ
ックに対しては、データは生成されず、繰り返し回数カ
ウンタNがインクリメントされる。そして、仮に4番目
のブロックのGBTCコード(不図示)が履歴テーブル
423内のGBTCコードと一致しないか、履歴識別子
11以外の履歴識別子のGBTCコードと一致したとき
には、3番目のブロックに対応して、繰り返し”あり”
の繰り返し識別子、履歴識別子11、繰り返し数(N−
1)からなるデータが生成される。
【0038】このように、本実施形態では、連続したブ
ロックで1次圧縮データが同一値をとる画像データのみ
ならず、連続しないブロックであっても1次圧縮データ
が同一値をとる頻度の高い画像データに対し、ブロック
繰り返し情報生成部422の段階で、1次圧縮データを
大幅に圧縮することができる。
【0039】符号化部424では、例えば、GBTCコ
ードのLa,Ldはワイル符号などの可変長符号で符号
化し、φijは上位ビット、下位ビット毎にMMR符号な
どで符号化する。また、履歴識別子と繰り返し回数もワ
イル符号などの可変長符号で符号化する。ただし、繰り
返し識別子(1ビット)は、符号化することなく、その
まま出力する。なお、履歴識別子のビット長が短い場合
には、履歴識別子も符号化対象から除外する方法も選択
し得る。符号化部424による符号化データは圧縮デー
タ記憶部430に書き込まれる。
【0040】伸長動作は圧縮動作と裏返しの動作であ
る。2次圧縮/伸長部420の伸長部425の復号化部
426は、圧縮データ記憶部430より圧縮データを取
り込み、符号化部424の符号化方式に対応した復号化
方式により復号化を行う。ブロック繰り返し情報展開部
427は、圧縮部421のブロック繰り返し情報生成部
422と逆の動作を行って、各ブロックのGBTCコー
ドを生成する。このGBTCコードは1次圧縮/伸長部
410の復号化部414により復号化され、復元された
4×4画素の画像データは画像データバッファ400に
書き込まれる。
【0041】図7は、2次圧縮/伸長部420の圧縮部
421の動作フローの一例を示すフローチャートであ
る。このフローチャートを参照して、圧縮部421の圧
縮動作の詳細を説明する。
【0042】まず、フラグF1,F2、繰り返し回数カ
ウンタN、Xレジスタ及び履歴テーブル履歴テーブル4
23が初期化される(ステップ600)。
【0043】次に、ブロック繰り返し情報生成部422
に、1ブロック分の1次圧縮データすなわちGBTCコ
ードが取り込まれ(ステップ502)、そのGBTCコ
ードと履歴テーブル423内にあるGBTCコードとが
一致し(ステップ503,Yes)、かつ、繰り返し回
数カウンタNの値が0ならば(ステップ504,Ye
s)、現ブロックのGBTCコードと一致した履歴テー
ブル423内のGBTCコードの履歴識別子がXレジス
タに格納され(ステップ505)、繰り返し回数カウン
タNがインクリメントされるとともにフラグF2が1に
セットされる(ステップ506)。そして、次のブロッ
クのGBTCコードが取り込まれる(ステップ50
2)。
【0044】現ブロックのGBTCコードと履歴テーブ
ル423内のGBTCコードとが一致し(ステップ50
3,Yes)、繰り返し回数カウンタNの値が0でない
ときは(ステップ504,No)、履歴テーブル423
内の一致したGBTCコードの履歴識別子とXレジスタ
に格納されている履歴識別子とが比較される(ステップ
507)。この比較が一致したときには、前ブロックと
現ブロックとが同じGBTCコードであるということで
あるので、繰り返し回数カウンタNがインクリメントさ
れ、かつフラグF2がセットされ(ステップ506)、
再び次のブロックのGBTCコードが取り込まれる。
【0045】一方、ステップ507の比較が不一致とな
ったときには、現ブロックのGBTCコードは前ブロッ
クのGBTCコードと異なるので、ブロック繰り返し情
報生成部422で、現ブロックの前の1ブロック以上に
対応して、繰り返し”あり”の繰り返し識別子、Xレジ
スタに格納されている履歴識別子、繰り返し数(N−
1)からなるデータが生成され(ステップ508)、繰
り返し回数カウンタNが1にセットされ、現ブロックの
GBTCコードと一致した履歴テーブル423内のGB
TCコードの履歴識別子がXレジスタにセットされる
(ステップ509)。そして、符号化部424のバッフ
ァの空き容量が十分ならば(ステップ510,Ye
s)、直ちに生成されたデータがバッファに格納される
(ステップ514)。バッファの空き容量が不十分なら
ば、符号化部424でバッファ内の1つのデータが符号
化され、その符号化データが圧縮データ記憶部430に
書き込まれ、その符号化済みのデータがバッファより削
除され(ステップ511,512,513)、しかる後
に生成したデータがバッファに格納される。その後、フ
ラグF2が0にリセットされ、次のブロックのGTBC
コードが取り込まれる(ステップ502)。
【0046】現ブロックと同じGBTCコードが履歴テ
ーブル423内に存在せず(ステップ503,No)、
繰り返し回数カウンタNの値が0のときには(ステップ
517,Yes)、現ブロックに対応して、繰り返し”
なし”の繰り返し識別子、現ブロックのGBTCコード
からなるデータが生成され(ステップ519)、現ブロ
ックのGBTCコードが履歴テーブル423に追加され
(ステップ520)、ステップ510以降の処理に進
み、ステップ519で生成されたデータが符号化部42
4のバッファに格納される(ステップ514)。
【0047】一方、ステップ517の判定結果がNoの
ときには、現ブロックより前の1ブロック以上に対応し
て、繰り返し”あり”の繰り返し識別子、Xレジスタに
格納されている履歴識別子、繰り返し数(N−1)から
なるデータが生成され(ステップ518)、次に現ブロ
ックに対応したデータが生成され(ステップ519)、
続いて現ブロックのGBTCコードが履歴テーブル42
3に追加される(ステップ520)。そして、ステップ
510以降の処理に進み、ステップ518,519で生
成されたデータが順にバッファに格納される(ステップ
514)。
【0048】最後のブロックまで処理が進み、処理すべ
きGBTCコードがなくなると(ステップ501,Ye
s)、フラグF1が1にセットされ(ステップ52
1)、フラグF2が1ならば(ステップ522No)、
最後の1ブロック以上に対応したデータの生成と出力が
済んでいないため、繰り返し”あり”の繰り返し識別
子、Xレジスタに格納されている履歴識別子、繰り返し
数(N−1)からなるデータが生成され(ステップ50
8)、バッファの空き容量が十分ならば(ステップ51
0,Yes)直ちに、バッファの空き容量が不十分なら
ば(ステップ510,No)空きができるまで待って、
生成されたデータがバッファに格納される(ステップ5
14)。この場合、フラグF1は1であるので(ステッ
プ515,No)、バッファ内のデータの符号化が繰り
返し行われる(ステップ524,525)。バッファ内
のデータが全て符号化されると(ステップ523,Ye
s)、圧縮部421の圧縮動作が終了する。
【0049】図8は、2次圧縮/伸長部420の伸長部
425の動作フローの一例を示すフローチャートであ
る。このフローチャートを参照して、伸長部425の伸
長動作の詳細を説明する。
【0050】まず、フラグFと履歴テーブル428が初
期化される(ステップ600)。復号化部426は圧縮
データ記憶部430より1つのデータを取り込んで復号
化し(ステップ602,603)、復号化データを復号
化部426内部のバッファに格納する(ステップ60
4)。バッファ内に十分な量の復号化データが蓄積され
るまで、復号化部426による復号化動作が繰り返され
る。
【0051】バッファ内に十分な量の復号化データが蓄
積されると(ステップ605,Yes)、ブロック繰り
返し情報展開部427は、バッファより繰り返し識別子
を読み出し(ステップ406)、それが繰り返し”な
し”の繰り返し識別子であるときは(ステップ607,
No)、その繰り返し識別子に続くGBTCコードをバ
ッファより読み出して1次圧縮/伸長部410の復号化
部414へ出力し(ステップ610)、そのGBTCコ
ードを履歴テーブル428に追加する(ステップ61
1)。そして、バッファ内の復号化データ量が十分なら
ば(ステップ605,Yes)、次の繰り返し識別子を
読み込み(ステップ606)、繰り返し”あり”か否か
判定する(ステップ607)。
【0052】読み込んだ繰り返し識別子が繰り返し”あ
り”のときには(ステップ607,Yes)、ブロック
繰り返し情報展開部427は、その繰り返し識別子に続
く履歴識別子と繰り返し数Nをバッファより読み込み
(ステップ608)、その履歴識別子に対応した履歴テ
ーブル428内のGBTCコードを読み出し、それを繰
り返し数Nの値より1だけ多い(N+1)ブロック分、
繰り返して復号化部414へ出力し(ステップ60
9)、ステップ605に戻る。
【0053】バッファ内の復号化データ量が少なくなる
と、復号化部426は復号化動作を再開し、復号化デー
タをバッファに蓄積する。十分な復号化データが蓄積さ
れると、ブロック繰り返し情報展開部427による以上
の動作が繰り返される。
【0054】最後のブロックまで復号化され、復号化す
べきデータがなくなると(ステップ601,Yes)、
フラグFが1にセットされ(ステップ613)、バッフ
ァ内に残っている復号化データの処理のためにステップ
606からステップ614の処理ループが繰り返され
る。バッファ内の最後の復号化データの処理が終わると
(ステップ614,Yes)、伸長動作を終了する。
【0055】以上説明した本発明の画像データ圧縮/伸
長装置及び圧縮/伸長処理の一部又は全部を、パソコン
などのコンピュータを利用し、ソフトウェアにより実現
することも可能である。そのためのプログラムは、ネッ
トワーク経由でコンピュータのメモリに取り込まれ、あ
るいは、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
半導体記憶素子などの各種記録媒体よりメモリに読み込
まれて実行される。このようなプログラムが記録された
各種記録媒体も本発明に包含される。
【0056】前述した各実施形態では、1次圧縮のため
のブロック符号化にGBTCを用いたが、これ以外の固
定長のブロック符号化方法を採用してもよい。また、ブ
ロック繰り返し情報生成部で生成されるデータには、繰
り返し識別子が付加されたが、これは1次圧縮にGBT
Cを採用したためであり、採用するブロック符号化方法
によっては繰り返し識別子を必ずしも付加する必要はな
い。GBTCコード中の画素毎の量子化符号Φijはブロ
ック内のエッジ成分つまり高周波成分を,La,Ldは
エッジ以外の階調成分つまり低周波成分を示している。
他のブロック符号化の中には、ブロックの画像に応じて
高周波,低周波のデータ長を可変する方式もある。文字
が多いブロックなどでは高周波データを長く,逆にベタ
で塗られたブロックでは低周波データを長くし、画質を
維持する工夫がとられる。このようなブロック符号化の
場合は、両データ長が可変であるため、どの様なフォー
マットであるかを指示する符号が盛り込まれていので、
その符号に繰り返し識別子情報を盛り込むことで、繰り
返し識別子を別途付加する必要はなくなる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、 (1)請求項1,3記載の発明によれば、テキスト原稿
の画像データのように、連続したブロックの1次圧縮デ
ータが同一値をとる頻度が高い画像データに対して、圧
縮率を向上させることができる。 (2)請求項2,4記載の発明によれば、連続したブロ
ックで1次圧縮データが同一値をとる画像データのみな
らず、連続しないブロックであっても1次圧縮データが
同一値をとる頻度の高い画像データに対し、圧縮率を向
上させることができる。 (3)請求項1乃至4記載の発明によれば、画像データ
をブロック単位の1ストリーム情報として扱うことがで
きるため、画像データを保持するための大容量のメモリ
などを必要としないため、ハードウェアが格別増加する
こともない。また、処理アルゴリズムも格別複雑化しな
いため、ソフトウェアで処理する場合でも高速処理が可
能である、等々の効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す2次圧縮/伸長部内の圧縮部におけ
るブロック繰り返し情報生成の説明のための図である。
【図3】図1に示す2次圧縮/伸長部内の圧縮部の動作
フローの一例を示すフローチャートである。
【図4】図1に示す2次圧縮/伸長部内の伸長部の動作
フローの一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図6】図1に示す2次圧縮/伸長部内の圧縮部におけ
るブロック繰り返し情報生成の説明のための図である。
【図7】図5に示す2次圧縮/伸長部内の圧縮部の動作
フローの一例を示すフローチャートである。
【図8】図5に示す2次圧縮/伸長部内の伸長部の動作
フローの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110 1次圧縮/伸長部 112 符号化部 114 復号化部 120 2次圧縮/伸長部 121 圧縮部 122 ブロック繰り返し情報生成部 123 符号化部 125 伸長部 126 復号化部 127 ブロック繰り返し情報展開部 130 圧縮データ記憶部 410 1次圧縮/伸長部 412 符号化部 414 復号化部 420 2次圧縮/伸長部 421 圧縮部 422 ブロック繰り返し情報生成部 423 履歴テーブル 424 符号化部 425 伸長部 426 復号化部 427 ブロック繰り返し情報展開部 428 履歴テーブル 430 圧縮データ記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをブロック単位で符号化して
    固定長の1次圧縮データを生成する1次圧縮と、 1次圧縮データを符号化してさらに圧縮する2次圧縮と
    からなり、 前記2次圧縮において、同一値の1次圧縮データが連続
    する区間では、同一値の1次圧縮データの繰り返し回数
    の情報を符号化することを特徴とする画像データ圧縮方
    法。
  2. 【請求項2】 画像データをブロック単位で符号化して
    固定長の1次圧縮データを生成する1次圧縮と、 1次圧縮データを符号化してさらに圧縮する2次圧縮と
    からなり、 前記2次圧縮において、符号化が済んだ1次圧縮データ
    と同一値をとる1次圧縮データは、その繰り返し回数の
    情報と、該符号化が済んだ1次圧縮データの識別情報と
    を符号化することを特徴とする画像データ圧縮方法。
  3. 【請求項3】 画像データをブロック単位で符号化して
    固定長の1次圧縮データを生成する1次圧縮手段と、 前記1次圧縮手段による1次圧縮データを符号化してさ
    らに圧縮する2次圧縮手段とからなり、 前記2次圧縮手段は、同一値の1次圧縮データが連続す
    る区間で、同一値の1次圧縮データの繰り返し回数の情
    報を生成する手段を有し、この手段により生成された繰
    り返し回数の情報を符号化することを特徴とする画像デ
    ータ圧縮装置。
  4. 【請求項4】 画像データをブロック単位で符号化して
    固定長の1次圧縮データを生成する1次圧縮手段と、 前記1次圧縮手段による1次圧縮データを符号化してさ
    らに圧縮する2次圧縮とからなり、 前記2次圧縮手段は、符号化が済んだ1次圧縮データと
    同一値をとる1次圧縮データの繰り返し回数の情報と、
    該符号化が済んだ1次圧縮データの識別情報とを生成す
    る手段を有し、この手段により生成された繰り返し回数
    の情報及び識別情報とを符号化することを特徴とする画
    像データ圧縮装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータが読み取り可能な記録媒体
    であって、請求項1又は2記載の画像データ圧縮方法を
    コンピュータで実行するためのプログラムが記録された
    ことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171818A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理回路及び画像形成装置
US8421653B2 (en) 2010-02-05 2013-04-16 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method, and storage medium

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