JP2001217722A - 情報符号化装置及び情報符号化方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

情報符号化装置及び情報符号化方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001217722A
JP2001217722A JP2000025630A JP2000025630A JP2001217722A JP 2001217722 A JP2001217722 A JP 2001217722A JP 2000025630 A JP2000025630 A JP 2000025630A JP 2000025630 A JP2000025630 A JP 2000025630A JP 2001217722 A JP2001217722 A JP 2001217722A
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Hideshi Osawa
秀史 大沢
Tadayoshi Nakayama
忠義 中山
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数ビットで構成される情報を効率的に符号
化する情報符号化装置及び情報符号化方法及びコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体の提供。 【解決手段】 領域画像の像域フラグ情報(以下、F
L)を像域フラグ符号化器102にて符号化するに際し
て、今回の制御周期において入力されたFLが、前回値
と一致する状態が継続する回数を計数すると共に、不一
致である状態が継続する回数を判定部10にて計数す
る。RLコード生成部11は、判定部10にて計数した
回数を所定の符号表を参照することによって符号化する
と共に、FLが一致する回数に対応する符号とその一致
していたFLを表わす識別情報とをペアで出力する。L
Tコード生成部12は、判定部10にて計数した回数を
所定の符号表を参照することによって符号化すると共
に、FLが不一致であった回数に対応する符号とその不
一致の複数のFLを個々に表わす識別情報とをペアで出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数ビットで構成
される情報を符号化する情報符号化装置及び情報符号化
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー静止画像を圧縮(符号
化)する方式としては、離散コサイン変換(DCT)を
利用したJPEG(Joint Photographic Experts Group)
方式や、ウエーブレット(Wavelet)変換を利用した方
式が多く使われている。
【0003】この種の符号化方式では、基本的に、画像
全体を対象として均一に符号化を行うので、符号化対象
の画像の特徴(文字領域、写真領域等)を解析すると共
に複数の領域に領域分割を行い、その領域分割の結果と
して得られた領域毎に符号化方式を変更する場合には、
それらの領域を識別する像域フラグ情報が必要である。
【0004】このような方式を採用する画像処理装置に
おいては、入力される画像データのサイズが大きい程、
処理時間が長くなるが、近年においては、高解像度で大
きなサイズの画像を容易に入力できる装置(例えばフラ
ットベッドスキャナ等)が手軽に入手できるようにな
り、上記の如く領域毎に符号化方式を変更する場合に
は、画像サイズの大型化に伴って像域フラグ情報のデー
タ量も大きくなる。このため、領域分割された各画像領
域を効率良く圧縮すると共に、それらの画像領域を表わ
す像域フラグ情報自体も、効率的に圧縮することができ
る方式が求めらる。このような観点から、従来は、像域
フラグ情報によって2つの状態(符号化方式)を切り替
える場合には、2値状態での符号化が採用されることが
多い。
【0005】しかしながら、領域分割によって識別可能
な領域の種類が多くなると、それに応じて像域フラグ情
報を構成するビット数も複数ビットで表わす必要が生
じ、これに対応する新たな方式が望まれる。従来から良
く知られているPackBits方式は、バイト単位のランレン
グス方式として簡易な圧縮方式であるが、情報源を8ビ
ット/1シンボルに限定するか、数ビットで構成される
情報を予め複数束ねて8ビットにするかして、8ビット
(1バイト)毎の符号化処理を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数ビ
ットの像域フラグ情報をまとめて1バイトにした後に符
号化する場合は、符号化対象となるデータのラン長さが
さほど長くならないために、符号化処理を施しても元の
データサイズと比較してあまりデータサイズが小さくな
らず、符号化効率が悪くなる傾向があり、問題となって
いる。
【0007】また、ラン長を示すシンボルの発生確率
は、等確率に起こるものではなく、かなりばらつきがあ
るので、起こり得る全てのラン長に対して固定長の符号
を割り当てる方法は、符号化効率の悪化の原因になる。
【0008】そこで、本発明は、複数ビットで構成され
る情報を効率的に符号化する情報符号化装置及び情報符
号化方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の提
供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る情報符号化装置は、以下の構成を特徴
とする。
【0010】即ち、複数ビットで構成される符号化対象
情報を符号化する情報符号化装置であって、連続して複
数入力される前記符号化対象情報が同一情報であるとき
に、その同一情報が入力される状態の連続する回数を計
数する第1計数手段と、連続して複数入力される前記符
号化対象情報が互いに異なる情報であるときに、互いに
異なる情報が入力される状態の連続する回数を計数する
第2計数手段と、前記第1計数手段による計数結果を、
所定の第1符号化情報に従って可変長符号化を行う第1
符号化手段と、前記第2計数手段による計数結果を、所
定の第2符号化情報に従って可変長符号化を行う第2符
号化手段と、前記第1符号化手段より出力された符号
と、前記同一情報であるところの前記符号化対象情報を
表わす識別情報とを出力する第1出力手段と、前記第2
符号化手段より出力された符号と、前記互いに異なる情
報であるところの、前記符号化対象情報を表わす複数の
識別情報を出力する第2出力手段とを備える。
【0011】また、例えば前記第1及び第2出力手段よ
り出力される前記識別情報は、前記符号化対象情報が採
り得る種類数を表現可能な最小のビット列からなる情報
にすると良い。
【0012】また、例えば前記第1及び第2符号化情報
には、前記第1及び第2計数手段による計数結果が小さ
いほど、大きなラン長さの符号を設定しておくと良い。
【0013】また、例えば前記第1計数手段は、前記同
一情報に対する計数値が所定値まで達したときにはそれ
以降に続く該同一情報に対する計数を別途行い、前記第
1符号化手段は、前記所定値まで達した前記同一情報に
対する計数値の符号化を前記所定の第1符号化情報に従
って行うと共に、前記同一情報に対して別途行われた計
数値の符号化は所定の第3符号化情報に従って行うと良
い。
【0014】尚、上記の各構成を備える前記情報符号化
装置は、画像処理装置に入力される画像情報を、前記符
号化対象情報として符号化する符号化器として採用する
ことができる。この場合、前記画像処理装置が、入力さ
れる画像情報を複数の領域画像情報に分割すると共に、
各領域画像情報の属性を示す像域属性情報を生成する領
域分割手段を備えている場合には、前記情報符号化装置
を、少なくとも前記像域属性情報を前記符号化対象情報
として符号化する符号化器として使用すると良い。
【0015】また、上記の同目的を達成するため、本発
明に係る情報符号化方法は、以下の構成を特徴とする。
【0016】即ち、複数ビットで構成される符号化対象
情報を符号化する情報符号化方法であって、連続して複
数入力される前記符号化対象情報が同一情報であるとき
に、その同一情報が入力される状態の連続する回数を計
数する第1計数工程と、連続して複数入力される前記符
号化対象情報が互いに異なる情報であるときに、互いに
異なる情報が入力される状態の連続する回数を計数する
第2計数工程と、前記第1計数工程における計数結果
を、所定の第1符号化情報に従って可変長符号化を行う
第1符号化工程と、前記第2計数工程における計数結果
を、所定の第2符号化情報に従って可変長符号化を行う
第2符号化工程と、前記第1符号化工程にて入手した符
号と、前記同一情報であるところの前記符号化対象情報
を表わす識別情報とを出力する第1出力工程と、前記第
2符号化工程にて入手した符号と、前記互いに異なる情
報であるところの、前記符号化対象情報を表わす複数の
識別情報を出力する第2出力工程とを有することを特徴
とする。
【0017】更に、上記の情報符号化装置及び情報符号
化方法を、複写機やファックス等の画像処理装置の動作
を制御するCPUにて実現するための制御プログラムコ
ードが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記
憶媒体を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、対象とする画像
データを符号化・復号化する画像処理装置に適用した一
実施形態として、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】はじめに、本実施形態に係る画像処理装置
の全体構成について説明する。
【0020】図9は、本実施形態に係る画像処理装置の
構成例を示すブロック図であり、例えばファックス装置
や複写機等のデジタル画像機器の構成を示す。
【0021】同図において、120は、CCD(Charge
Coupled Device)等を用いて光学的に原稿画像を読み取
るイメージスキャナである。121は、所定のページ記
述言語(PDL)に予め記述されたデータのレンダリン
グを行うページ記述言語レンダリングユニットである。
100は、処理対象の画像データを構成する複数の画素
に対して、一般的な領域分割処理を施すことにより、そ
の処理結果として、各画素が属する画像の領域を表わす
領域画像データと、その領域画像の属性を表わす像域フ
ラグ情報とを、画素単位で生成する画像入力ユニットで
ある。
【0022】イメージスキャナ120及びページ記述言
語レンダリングユニット121は、両方とも備えてお
き、オペレータの操作等に応じて画像入力ユニット10
0にて切り替えても良いが、複写機を構成する場合には
イメージスキャナ120だけを、外部のプリンタエンジ
ンの出力が入力される場合にはページ記述言語レンダリ
ングユニット121だけを採用すれば良い。
【0023】101は、画像入力ユニット100から画
素単位で出力される領域画像データ及びその像域フラグ
情報を一時的に格納すると共に、符号化をすべく読み出
すに際して、1つのタイルの大きさがM×M画素からな
る複数のタイルに分割する圧縮用ブロックラインバッフ
ァである。
【0024】102は、圧縮用ブロックラインバッファ
101より入力される領域画像データ及びその像域フラ
グ情報のうち、像域フラグ情報を符号化する像域フラグ
符号化器(ランレングス符号化器)である(詳細は図1
を参照して後述する)。
【0025】103は、第1の符号化器(符号化器1)
として、圧縮用ブロックラインバッファ101より入力
される領域画像データ及びその像域フラグ情報のうち、
カラー画像領域を符号化するカラー画像符号化器であ
る。カラー画像符号化器103は、入力される符号化対
象の領域画像データに対して一般的な離散コサイン変換
方式の符号化処理を施す。
【0026】125は、第2の符号化器(符号化器2)
として、入力される符号化対象の領域画像データに対し
て、第1の符号化器103とは異なる別のパラメータを
用いて符号化を行うカラー画像符号化器である。例え
ば、第1の符号化器103では歪みが少ない低圧縮率の
符号化が行われるのに対して、この第2の符号化器12
5では、歪みが多い高圧縮率の符号化が行われるように
構成すれば良い。
【0027】本実施形態において、領域画像データを符
号化する符号化器103及び符号化器125自体は、一
般的な符号化器を採用するものとし、詳細な説明は省略
するが、これらの符号化器は、圧縮用ブロックラインバ
ッファ101より入力される各画像領域のデータに付随
する像域フラグ情報に応じて何れかの符号化器が所定の
符号化処理を実行する。
【0028】104は、像域フラグ符号化器102、第
1及び第2の符号化器103、125より入力される符
号化されたデータ(以下、符号化データ)を一時的に格
納する圧縮メモリ(バッファ)である。
【0029】105は、圧縮メモリ104より入力され
る各種符号化データを格納するハードディスク(HD)
装置等の大容量の外部記憶装置である。
【0030】106は、外部記憶装置105から読み出
された符号化データを一時的に格納する復号メモリ(バ
ッファ)である。107は、像域フラグ情報の符号化デ
ータを、像域フラグ符号化器102とは逆の手順で復号
する像域フラグ復号化器である。108は、第1の復号
化器(復号化器1)として、カラー画像領域の符号化デ
ータを、第1の符号化器103とは逆の手順で復号する
カラー画像復号器である。126は、第2の復号化器
(復号化器2)として、画像領域の符号化データを、第
2の符号化器125とは逆の手順で復号する画像復号器
である。カラー画像復号器108と画像復号器126と
は、領域画像の復号に先立って像域フラグ復号化器10
7にて復号された像域フラグ情報に応じて何れかの復号
器が選択されて使用される。
【0031】また、109は、復号化された画像領域の
データを一時的に格納する展開用ブロックバッファであ
る。そして、110は、一般的な手法により、展開用ブ
ロックバッファ109より入力された画像データに基づ
いて可視画像を生成するプリンタやディスプレイ等の画
像出力ユニットである。
【0032】上述した画像処理装置の各ブロック(ユニ
ット)の全体の動作や作動タイミングの調整等は、RA
M3をワークエリアとして使用しながら、CPU1が予
めROM2或いは外部記憶装置105に格納された制御
プログラムを実行することにより実現される。
【0033】尚、第2の符号化器と、第2の復号化器と
しては、第1の符号化器103及び第1の復号化器10
8とは異なる符号化を行うカラー画像符号化器を採用し
ても良い。
【0034】次に、像域フラグ符号化器102について
説明する。
【0035】図1は、本実施形態における像域フラグ符
号化器102の内部構成を示すブロック図である。
【0036】同図において、判定部10では、圧縮用ブ
ロックラインバッファ101より読み出された1つのタ
イルを構成するM×M画素分の複数画素を1単位とし
て、像域フラグ情報の所定の判定処理を行う。
【0037】ここで、係る所定の判定処理について説明
する。判定部10は、ある1つのタイルに含まれる画素
について今回の制御周期において入力された像域フラグ
情報が、当該同じタイルに含まれる前回の制御周期にお
いて入力された他の画素の像域フラグ情報(以下、前値
データと称する)と同じかを判定すると共に、その判定
結果を含む所定のデータ構造のデータ列(図5及び図6
に示すデータ列からなる)を、後段のRLコード生成部
11、LTコード生成部12に送る(詳細は後述す
る)。
【0038】尚、判定部10は、ある1つのタイルにつ
いての判定結果が全て同一であった場合(以下、1色タ
イルモードと称する)には、例外的な処理を1色タイル
モード生成部15にて生成すべく、その判定結果を含む
所定のデータ構造のデータ列(図2)を送出する(詳細
は後述する)。
【0039】RLコード生成部11及びLTコード生成
部12は、入力される所定のデータ構造を有するデータ
を参照することにとにより、像域フラグ情報を表わすコ
ード(符号)を所定の符号表を参照することによって求
め、そのカウントした値と共に合成部13に対して出力
する。
【0040】合成部13では、RLコード生成部11及
びLTコード生成部12より入力されるデータを合成
し、合成コードとして出力部14に対して出力する。
【0041】出力部14では、入力される1色もしくは
多色モードの像域フラグ圧縮情報を生成し、上述した圧
縮メモリ104に出力する。
【0042】1色タイルモード生成部15は、判定部1
0における判定結果が全て同一であった場合(以下、1
色タイルモードと称する)に例外的な処理を行う。
【0043】図2は、本実施形態における1色タイルモ
ード生成部15の動作を説明するための図であり、1色
タイルモードの場合のヘッダ構成例を示している。
【0044】1色タイルモード生成部15は、判定部1
0における像域フラグ情報の判定結果が全て同一である
1色タイルモードの場合に、図2に示すように、1色タ
イルモードであることを表わす所定の識別ヘッダ(12
8hex.)の1バイトデータと、その同一である像域
フラグ情報を表わす1バイトデータとにより構成される
符号を生成して出力する。
【0045】次に、判定部10、RLコード生成部11
及びLTコード生成部12の詳細について説明する。
【0046】尚、1色タイルモード及び多色タイルモー
ドの場合に判定部10が出力するデータ構成は、簡略化
のために1つにまとめても構わない。本実施形態では、
以下の説明において、画像領域のデータが4種類であ
り、像域フラグ情報が2ビットで表現できる場合を例に
説明する。
【0047】図3は、RLコード生成部11が参照すべ
きデータフィールド(後述する図6(a))に設定され
る繰返し数の長さ及びその出現頻度の関係を示す図であ
る。この場合、同図の縦軸に示すあるラン長が出現する
頻度は、MAX値をとることが多くなり、その外は、比
較的短い長さのラン長である。そこで、このMax値の
場合にRLコード生成部11より出力する可変長符号を
短く設定しておくことにより、データの圧縮効率を向上
することができる。
【0048】図4は、LTコード生成部12が参照すべ
きデータフィールドに(後述する図6(b))設定され
る連続数の長さ及びその値の出現頻度の関係を示す図で
ある。この場合、同図の縦軸に示すあるラン長が出現す
る頻度は、ラン長さが短いほど頻度の高い分布になる。
そこで、LTコード生成部12より出力する可変長符号
として、ラン長さが短いほど短い符号を設定しておくこ
とにより、データの圧縮効率を向上することができる。
【0049】図5は、1色タイルモードではない場合
(以下、多色タイルモードと称する)に、判定部10が
出力するデータ列のヘッダ構成を示す図である。この場
合、最初の1バイトのフィールドには、多色モードを示
すところの、上述した1色タイルモードを表わす128
以外の値が設定される。次の第2バイトのフィールドに
は、RLコード生成部11が参照すべき像域フラグ情報
の種類数を表わすデータが設定され、第3バイト以降の
フィールドには、第2バイトのフィールドに種類数が設
定された像域フラグ情報を表わす具体的なデータ列が設
定される。そして、それらデータ列の次の1バイトのフ
ィールドには、LTコード生成部12が参照すべき像域
フラグ情報の種類数を表わすデータが設定され、そのフ
ィールドの後ろのフィールドには、設定された種類数の
像域フラグ情報を表わす具体的なデータ列が設定され
る。
【0050】図6は、本実施形態において、図5に示す
ヘッダ構成のデータ列の後に付加して、判定部10が出
力するデータ列の構成を示す図である。
【0051】図6(a)に示すデータ列は、RLコード
生成部11が参照すべきデータ列であり、同じ像域フラ
グ情報が続いた長さを表わすラン長(RUN−RL)を
表わす可変長符号の後に、そのラン長のデータに共通に
含まれていた像域フラグ情報を表わす2ビットのデータ
を付加する。このデータ列において、ラン長(RUN−
RL)は、判定部10が今回の像域フラグ情報のデータ
が前値データと同じという結果が続く回数を、今回入力
されたデータと前値データとが異なるという判定結果が
出るまでカウントした値に対して、例えば後述する図7
の符号表に従って可変長符号化を施すことによって求め
る。
【0052】図6(b)に示すデータ列は、LTコード
生成部12が参照すべきデータ列であり、異なる像域フ
ラグ情報が連続したラン長(RUN−LT)を表わす可
変長符号の後に、そのラン長のデータに含まれていた像
域フラグ情報を表わす2ビットデータが複数配列された
データ列を付加する。このデータ列において、ラン長
(RUN−LT)は、判定部10が今回入力された像域
フラグ情報のデータと前値データとが異なる場合の数
を、今回入力されたデータと前値データとが同じ値(像
域フラグ情報)であるという判定結果が出るまでカウン
トした値に対して、例えば後述する図7の符号表に従っ
て可変長符号化を施すことによって求める。
【0053】次に、図6(a)及び図6(b)のデータ
列に設定されるデータについて、図7を参照して説明す
る。
【0054】図7は、本実施形態において最大ラン長
(MAX値)を8に設定した場合における符号表を例示
する図である。
【0055】図7(a)の左側は、RLモードのラン長
とコードとの対応を示しており、この符号表に従って、
ラン長がMAX値をとる符号には最小符号語長のコード
を割り当て、ラン長2以上のものに対しては順次長い符
号長のコードを割り当てていく。但し、ラン長が1の場
合は、LTモードで扱われる。
【0056】図7(a)の右側は、LTモードのラン長
とコードとの対応を示しており、この符号表に従って、
ラン長1を最小符号語長のコードを割り当て、ラン長2
以上のものに対しては順次長い符号長のコードを割り当
てていく。
【0057】また、図7(b)は、ラン長がMAX値を
とったRLモードに続くラン長に対して使用する符号表
であり、MAX値をとる符号を最小符号語長のコードに
割り当てることは図7(a)の場合と同じであるが、R
Lモードのラン長が2乃至7の場合には、割り当てるコ
ードの符号長を4または5とした。これは、実際のラン
長がMAX値以上の時には、ほとんど等確率で起こるこ
とを想定しているからである。
【0058】更に、上記の符号表において、符号化対象
の出現頻度によりMAX値を変更すれば、更に効率的な
符号化が可能になる。
【0059】次に、図8は、符号化するデータのラン長
がMAX値をとったRLモードに続くラン長であるかに
関らず使用可能な符号表を例示する図であり、この表
は、図7(a)及び図7(b)で示した2つの表を統合
したもので、効率劣化を最小限にして、図9に示す画像
処理装置に実装する際の簡略化が可能となる。
【0060】尚、像域フラグ復号化器107では、上述
した像域フラグ符号化器102における符号化手順とは
逆の手順にて復号化が行われるので、詳細な説明は省略
する。
【0061】次に、上述した画像処理装置における像域
フラグ情報の符号化方法を実現すべく、当該画像処理装
置の全体の動作を司るCPU1が、領域フラグ符号化器
102に行わせる動作手順について説明する。
【0062】図10は、本実施形態にて符号化前処理と
して、領域フラグ符号化器102内の判定部10にて図
5に示すヘッダを作る際の処理を示すフローチャートで
ある。
【0063】同図において、ステップS1100:符号
化対象のタイル内部の像域フラグ情報がすべて同じ値で
あるかを判断することにより、そのタイルが1色タイル
であるかを判断し、この判断でYES(1色タイル)の
ときには、図2を参照して説明した所定の識別ヘッダを
設定すると共に、その像域フラグ情報を表わす1バイト
のデータ値を付加する。一方、ステップS1100にて
NO(多色タイル)のときには、ステップS1101に
進む。
【0064】ステップS1101:像域フラグ情報が何
種類発生する(入力される)かカウントし、そのカウン
ト数と、発生した像域フラグ情報の実際のデータ内容を
確定する。
【0065】ステップS1102:符号化対象が多色タ
イルである場合にRLコード生成部11及びLTコード
生成部12に対して出力すべき符号化ヘッダ(図5)を
生成すると共に、RLコード生成部11及びLTコード
生成部12に対して出力する。具体的には、Floor関数
(Log2(カウント数))が、像域フラグ情報のデー
タ値を表す最小ビット数である。例えば、出現シンボル
の数が1〜2種類だとすると1ビットでデータを表すこ
とができ、3〜4種類だとすると2ビットでデータを表
すことができ、5〜8種類だとすると3ビットでデータ
を表すことができる。
【0066】図11は、領域フラグ符号化器102にて
行われる符号化処理を示すフローチャートであり、上述
したヘッダのデータに基づいて、像域フラグ符号化器1
02にて行われる処理手順を示す。
【0067】同図において、ステップ1201:判定部
10において、圧縮用ブロックラインバッファ101よ
り今回入力された像域フラグ情報が、前値データと一致
するかを判定し、この判定でYES(一致)のときには
ステップS1202に進み、NOの(一致しない)とき
にはステップS1203に進む。
【0068】ステップS1202,ステップS120
4:判定部10において、像域フラグ情報の一致回数を
カウントするカウンタを+1インクリメントし(ステッ
プS1202)、そのインクリメント後のカウント値が
所定の最大設定値(MAX値)であるかの判定を行う
(ステップS1204)。
【0069】ステップS1203,ステップS120
5:判定部10において、像域フラグ情報の不一致回数
をカウントするカウンタを+1インクリメントし(ステ
ップS1203)、そのインクリメント後のカウント値
が所定の最大設定値(MAX値)であるかの判定を行う
(ステップS1205)。
【0070】また、ステップS1204及びステップS
1205では、カウント値がMAX値を超えた場合に
は、カウンタ値をリセットし、それまでにカウントした
値及びその像域フラグ情報を表わす図6に示したデータ
構成のデータを、RLコード生成部11及びLTコード
生成部12に出力する。また、カウンタ値が1の場合
は、一致・不一致の連続性が切り替わったこと(一致,
連続モード)を表わすので、その連続性が切り替わるま
でにカウントした値及びその像域フラグ情報を表わす図
6に示したデータ構成のデータを、RLコード生成部1
1またはLTコード生成部12に出力する。
【0071】ステップS1206:RLコード生成部1
1及びLTコード生成部12は、判定部10から入力さ
れた図5及び図6のデータからなる所定のデータ構造を
有するデータのうち、参照すべきデータ列(RLコード
生成部11は図6(a)のデータ列、LTコード生成部
12図6(b)のデータ列)に基づいて、図7に示す符
号表が格納されたテーブルを参照することによって符号
生成を行うと共に、生成した符号を合成部13にて合成
した後、出力部14より圧縮メモリに対して出力する。
【0072】ステップS1207:全てのタイルについ
て像域フラグ情報の符号化が終わったかを判定し、まだ
符号化されていない像域フラグ情報があるときにはステ
ップS1201に戻り、符号化を全て終了したときには
処理を終了する。
【0073】このように、上述した本実施形態によれ
ば、複数ビットで構成される像域フラグ情報を効率的に
圧縮することができる。
【0074】尚、上述した本実施形態は、符号化対象の
情報として、領域画像の属性を識別可能な像域フラグ情
報を対象とする実施形態を例に説明したが、この装置構
成に限られるものではなく、例えば、特定の画像データ
の集合単位に可逆符号化を行うときに、符号化対象の領
域画像データの種類数(4種,16種,256種等)が
各集合単位に異なる場合であっても適用することがで
き、像域フラグ情報の符号化のみならず、様々な入力デ
ータに対しても同様の効果が期待できる。
【0075】
【他の実施形態】尚、本発明は、複数の機器(例えばホ
ストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリ
ンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
【0076】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。また、コンピュータが
読み出したプログラムコードを実行することにより、前
述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプ
ログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働
しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によって前述し
た実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0077】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0078】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、複数ビッ
トで構成される情報を効率的に符号化する情報符号化装
置及び情報符号化方法及びコンピュータ読み取り可能な
記憶媒体の提供が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における像域フラグ符号化器102
の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態における1色タイルモード生成部1
5の動作を説明するための図である。
【図3】RLコード生成部11が参照すべきデータフィ
ールドに設定される繰返し数の長さ及びその出現頻度の
関係を示す図である。
【図4】LTコード生成部12が参照すべきデータフィ
ールドに設定される連続数の長さ及びその値の出現頻度
の関係を示す図である。
【図5】多色タイルモードの場合に、判定部10が出力
するデータ構成を示す図である。
【図6】本実施形態において、図5に示すヘッダ構成の
データ列に付加して、合成部13が出力するデータ列の
構成を示す図である。
【図7】本実施形態において最大ラン長(MAX値)を
8に設定した場合における符号表を例示する図である。
【図8】符号化するデータのラン長がMAX値をとった
RLモードに続くラン長であるかに関らず使用可能な符
号表を例示する図である。
【図9】本実施形態における画像処理装置の装置構成を
示すブロック図である。
【図10】本実施形態における符号化前処理のフローチ
ャートである。
【図11】本実施形態における符号化処理のフローチャ
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 ME01 ME03 ME05 ME17 PP01 SS20 SS26 SS28 UA02 UA05 UA38 UA39 5J064 AA02 BA09 BA16 BB05 BB08 BC02 BC22 BC29 BD03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットで構成される符号化対象情報
    を符号化する情報符号化装置であって、 連続して複数入力される前記符号化対象情報が同一情報
    であるときに、その同一情報が入力される状態の連続す
    る回数を計数する第1計数手段と、 連続して複数入力される前記符号化対象情報が互いに異
    なる情報であるときに、互いに異なる情報が入力される
    状態の連続する回数を計数する第2計数手段と、 前記第1計数手段による計数結果を、所定の第1符号化
    情報に従って可変長符号化を行う第1符号化手段と、 前記第2計数手段による計数結果を、所定の第2符号化
    情報に従って可変長符号化を行う第2符号化手段と、 前記第1符号化手段より出力された符号と、前記同一情
    報であるところの前記符号化対象情報を表わす識別情報
    とを出力する第1出力手段と、 前記第2符号化手段より出力された符号と、前記互いに
    異なる情報であるところの、前記符号化対象情報を表わ
    す複数の識別情報を出力する第2出力手段と、を備える
    ことを特徴とする情報符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2出力手段より出力され
    る前記識別情報は、前記符号化対象情報が採り得る種類
    数を表現可能な最小のビット列からなる情報であること
    を特徴とする請求項1記載の情報符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2符号化情報には、前記
    第1及び第2計数手段による計数結果が小さいほど、大
    きなラン長さの符号か設定されていることを特徴とする
    請求項1記載の情報符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記第1計数手段は、前記同一情報に対
    する計数値が所定値まで達したときにはそれ以降に続く
    該同一情報に対する計数を別途行い、 前記第1符号化手段は、前記所定値まで達した前記同一
    情報に対する計数値の符号化を前記所定の第1符号化情
    報に従って行うと共に、前記同一情報に対して別途行わ
    れた計数値の符号化は所定の第3符号化情報に従って行
    うことを特徴とする請求項1記載の情報符号化装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記所定の第1符号化情報に
    は、前記所定値に対応する符号として、前記第1符号化
    手段より出力し得る最短のラン長さの符号が設定されて
    いることを特徴とする請求項4記載の情報符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の第3符号化情報には、前記所
    定値に対応する符号以外の符号として、半固定の符号化
    を実現するラン長さの符号が設定されていることを特徴
    とする請求項4記載の情報符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記所定値は可変であることを特徴とす
    る請求項4記載の情報符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記情報符号化装置は、画像処理装置に
    入力される画像情報を、前記符号化対象情報として符号
    化する符号化器であることを特徴とする請求項1記載の
    情報符号化装置。
  9. 【請求項9】 前記画像処理装置は、入力される画像情
    報を複数の領域画像情報に分割すると共に、各領域画像
    情報の属性を示す像域属性情報を生成する領域分割手段
    を備えており、 前記情報符号化装置は、少なくとも前記像域属性情報
    を、前記符号化対象情報として符号化する符号化器であ
    ることを特徴とする請求項1記載の情報符号化装置。
  10. 【請求項10】 複数ビットで構成される符号化対象情
    報を符号化する情報符号化方法であって、 連続して複数入力される前記符号化対象情報が同一情報
    であるときに、その同一情報が入力される状態の連続す
    る回数を計数する第1計数工程と、 連続して複数入力される前記符号化対象情報が互いに異
    なる情報であるときに、互いに異なる情報が入力される
    状態の連続する回数を計数する第2計数工程と、 前記第1計数工程における計数結果を、所定の第1符号
    化情報に従って可変長符号化を行う第1符号化工程と、 前記第2計数工程における計数結果を、所定の第2符号
    化情報に従って可変長符号化を行う第2符号化工程と、 前記第1符号化工程にて入手した符号と、前記同一情報
    であるところの前記符号化対象情報を表わす識別情報と
    を出力する第1出力工程と、 前記第2符号化工程にて入手した符号と、前記互いに異
    なる情報であるところの、前記符号化対象情報を表わす
    複数の識別情報を出力する第2出力工程と、を有するこ
    とを特徴とする情報符号化方法。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2出力工程にて出力す
    る前記識別情報は、前記符号化対象情報が採り得る種類
    数を表現可能な最小のビット列により構成することを特
    徴とする請求項10記載の情報符号化方法。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2符号化情報には、前
    記第1及び第2計数工程における計数結果が小さいほ
    ど、大きなラン長さの符号を設定しておくことを特徴と
    する請求項10記載の情報符号化方法。
  13. 【請求項13】 前記第1計数工程において、前記同一
    情報に対する計数値が所定値まで達したときには、それ
    以降に続く該同一情報に対する計数を別途行い、 前記第1符号化工程において、前記所定値まで達した前
    記同一情報に対する計数値の符号化を前記所定の第1符
    号化情報に従って行うと共に、前記同一情報に対して別
    途行われた計数値の符号化は所定の第3符号化情報に従
    って行うことを特徴とする請求項10記載の情報符号化
    方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも前記所定の第1符号化情報
    には、前記所定値に対応する符号として、前記第1符号
    化工程にて出力すべき最短のラン長さの符号を設定して
    おくことを特徴とする請求項13記載の情報符号化方
    法。
  15. 【請求項15】 前記所定の第3符号化情報には、前記
    所定値に対応する符号以外の符号として、半固定の符号
    化を実現するラン長さの符号を設定しておくことを特徴
    とする請求項13記載の情報符号化方法。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至請求項9の何れかに記載
    の情報符号化装置を実現する制御プログラムコードが格
    納されていることを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 請求項10乃至請求項15記載の情報
    符号化方法を実現する制御プログラムコードが格納され
    ていることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    憶媒体。
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