JP4878262B2 - エントロピー符号化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画像或いは静止画像の符号化に用いられる圧縮方式の1つであるエントロピー符号化処理を行うエントロピー符号化装置に関するものであり、特に、エントロピー符号化処理として算術符号化処理を行うものに用いて好適である。
高能率動画符号化方式として、近年JVTにおいてH.264(ITU−T Rec.H.264|ISO/IEC 14496−10 AVC)符号化方式が標準化された。このH.264では、静止画の符号化方式として知られるJPEGや動画符号化方式として知られるMPEG−2或いはMPEG−4(version2)と同様に、画像情報をデジタルとして取り扱っている。
更にその際、特に動画像符号化方式においては、効率の高い情報の伝送、蓄積を目的とし、画面間(時間方向)の冗長情報の削減と画面内(空間方向)の画素がもつ冗長情報の情報の冗長性を削減するハイブリット符号化を用いて圧縮を行っている。ハイブリット符号化には、離散コサイン変換等の直交変換及び動き補償と共に、エントロピー符号化と呼ばれる、情報の偏りを利用して可変長符号化を行う技術が用いられている。
H.264において用いられるエントロピー符号化は、プロファイルに応じてハフマン符号化を用いたCAVLC方式或いは算術符号化を用いたCABAC方式が規定されている。通信アプリケーション向けに処理の複雑度が低い符号化ツール群から構成されるベースライン・プロファイルにおいてはCAVLC方式が選択され、符号化効率を重視したメイン或いはハイ・プロファイルにおいてはCABAC方式が選択されている。
このCABAC方式をハードウエアとして実現した技術が、特許文献1及び特許文献2に開示されている。これらの技術によれば、状態を保持するコンテキストメモリへのアドレスの発生と算術符号化の演算を、パイプライン動作させることにより、クロック毎に滞りなくシンボルデータを算術符号化する技術が示されている。
特開平11−103257号公報 特開2005−130099号公報
画像のハイビジョン化に代表される高解像度化が近年急速に進むに従い、高速に処理する符号化装置が必要とされている。H.264に代表されるハイブリット符号化においては、特にエントロピー符号化装置の高速化が符号化装置全体の処理速度を決定する要因の1つとなっている。
しかしながら、前述の特許文献1及び特許文献2を用いて算術符号化を行う回路の実装を試みた場合に、最高でも1サイクルに1シンボルデータを実現するのみであり、高速な算術符号化処理を実現することが困難であった。
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたものであり、1サイクルにおいて同時に複数のシンボルデータの算術符号化を実現するエントロピー符号化装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するために本発明は、入力されたシンタックス要素の値を2値化して、少なくとも1つ以上のシンボルデータを生成する2値化手段と、前記2値化手段で生成された各シンボルデータに対して、当該シンボルデータの各々に対応するビット位置及び対象とする算術符号化モードに応じて、カテゴリ分けを行うカテゴリ分類手段と、前記カテゴリ分類手段から入力されるシンボルデータのうち、同一カテゴリに属する少なくとも1つ以上のシンボルデータを選択して当該シンボルデータを出力すると共に、当該シンボルデータに適用すべき算術符号化モードを指示するシンボル選択手段と、前記シンボル選択手段により選択された同一カテゴリに属するシンボルデータを、前記シンボル選択手段から指示された前記算術符号化モードを用いて同時に算術符号化を行う算術符号化手段とを有することを特徴とするエントロピー符号化装置等を提供する。
本発明によれば、2値化後の各シンボルデータに対して、対応するビット位置及び対象とする算術符号化モードに応じてカテゴリ分けを行い、同一カテゴリに属する複数のシンボルデータを同時に算術符号化するようにしたので、1サイクルにおいて同時に複数のシンボルデータの算術符号化を行うことができる。これにより、従来のエントロピー符号化装置に比べて、高速な算術符号化処理を行うことが可能となる。
以下に、本発明における最良の実施形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明をH.264符号化方式のエントロピー符号化であるCABAC符号化に適用した、第1の実施形態に係るエントロピー符号化装置のブロック構成図である。
CABAC符号化においては、H.264勧告書(ITU−T Rec.H.264|ISO/IEC 14496−10 AVC)において2つの算術符号化モードが規定されている。
1つ目は、コンテキストインデックスにより一意に選択されるコンテキスト変数及び算術符号エンジンの状態変数を用いる図2〜図4に示すEncodeDecision( )として規定する算術符号化処理の算術符号化モードである。2つ目は、算術符号エンジンの状態変数を用いる図5に示すEncodeBypass( )として規定するバイパス符号化処理の算術符号化モードである。
本実施形態においては、説明をわかり易くするために、EncodeDecision( )に対応する算術符号化処理をノーマル算術符号化とし、EncodeBypass( )に対応するバイパス符号化処理をバイパス算術符号化と称する。
次に、図1に示すエントロピー符号化装置の構成について説明する。
本エントロピー符号化装置に入力されるデータは、H.264勧告書においてCABAC符号化を用いて符号化することが規定されている全てのシンタックス要素(以後、「SE」と称する)の値である。入力されたシンタックス要素(SE)のsynElVal値は、2値化部101の2値化手段104に入力される。2値化手段104は、入力されたシンタックス要素(SE)のsynElVal値を2値化して、少なくとも1つ以上のシンボルデータを生成する。
図6は、2値化手段104の内部構成を示したブロック図である。
図6に示すように、2値化手段104は、H.264勧告書にて規定される7つの2値化を行う手段(601〜607)が並行に構成されている。選択手段608は、SEの種類に応じて、7つの2値化を行う手段の出力から1つを選択して、2値化結果であるバイナリデータbinVal(以後、「シンボルデータ」と称する)と有効シンボル数が出力される。
図1のカテゴリ分類手段105では、2値化手段104で生成され並行に入力されるシンボルデータの各々を、SEの種類、シンボルデータのビット位置binIdx、コンテキストインデックスctxIdx及び算術符号化モードに応じてカテゴリ分けを行う。カテゴリ分類手段105は、各シンボルデータに対して、算術符号化部103において用いるコンテキストインデックスctxIdx及び算術符号化モードがいずれも同一であるシンボルデータ同士を同一カテゴリとして分類する。そして、カテゴリ分類手段105は、各シンボルデータのSEの種類及びシンボルデータの位置binIdxから、コンテキストインデックスctxIdx及び算術符号化モードを後述する方法で求め、シンボルデータ各々に対応するカテゴリ番号を出力する。
図7は、カテゴリ分類手段105において、シンタックス要素(SE)の種類がcoeff_abs_level_minus1の場合のカテゴリ分類方法を示す模式図である。
図7中のシンボルデータの位置を示すbinIdx値は、0から、2値化手段104の選択手段608より入力される有効シンボルデータ数から1を減算した値まで存在する。各々のシンボルデータに対応するコンテキストインデックスctxIdxは、次式から求めることができる。
[binIdx==0の場合]
ctxIdxInc = ((numDecodAbsLevelGt1!=0)?:0:Min(4,1+numDecodAbsLevelEq1))
・・・(数式1)
[binIdx!=0の場合]
ctxIdxInc = 5+Min(4,numDecodAbsLevelGt1) ・・・(数式2)
ここで、numDecodAbsLevelGt1は、現符号化処理が行われている変換係数ブロックの変換係数レベルの値が絶対値1より大きい累積総数を示し、numDecodAbsLevelEq1は、同様に絶対値1に等しい累積総数を示す。
更に、数式1及び数式2で得られたctxIdxIncの値に対して、各々277を加算した値がコンテキストインデックスctxIdxとなる。このことから、数式1及び数式2からコンテキストインデックスctxIdxの値は、必ず異なる値となることが自明である。
よって、シンボルデータの位置を示すbinIdx値が0であるシンボルデータと、それ以外のシンボルデータとではカテゴリが異なることがわかる。ここで、シンボルデータの位置を示すbinIdx値が0であるシンボルデータのカテゴリ番号を0とする。
次に、シンボルデータに対応する算術符号化モードに注目すると、シンボルデータの位置を示すbinIdx値が図7の太枠で示す14以下の場合にはノーマル算術符号化モードであり、15以上の場合にはバイパス算術符号化モードであることがわかる。よって、カテゴリ分類手段105は、シンボルデータの位置を示すbinIdx値が1〜14のシンボルデータに対して同一カテゴリとして分類しカテゴリ番号を1とする。また、カテゴリ分類手段105は、15以上の全てのシンボルデータに対して同一カテゴリとして分類しカテゴリ番号を2とする。
以上のように、カテゴリ分類手段105は、全てのシンボルデータに対して、カテゴリ番号を割り当てて、図1のシンボル選択手段106へ出力する。また、カテゴリ分類手段105は、カテゴリ分けの結果をコンテキストインデックス生成手段へ出力する。
次に、シンボル選択手段106について説明する。
シンボル選択手段106は、入力されるシンボルデータとシンボルデータの属するカテゴリ番号から、同一のカテゴリ番号に属する複数のシンボルデータを同時に算術符号化部103に出力すると共に、対応する算術符号化モードを出力する。即ち、シンボル選択手段106は、カテゴリ分類手段105から入力されるシンボルデータのうち、同一カテゴリに属する少なくとも1つ以上のシンボルデータを選択して出力すると共に、当該シンボルデータに適用すべき算術符号化モードを指示する。ただし、同時に出力する最大シンボルデータの数は、算術符号化部103内のノーマル算術符号化手段108及びバイパス算術符号化手段107において並列処理可能なシンボル数に依存し、この並列可能なシンボル数は実装時に一意に決定されるものである。本実施形態においては、ノーマル算術符号化手段(第1の算術符号化手段)108においては最大2シンボルデータを、バイパス算術符号化手段(第2の算術符号化手段)107においては最大4シンボルデータを同時に算術符号化できるものとする。
算術符号化部(算術符号化手段)103は、シンボル選択手段106により選択された同一カテゴリに属するシンボルデータを、シンボル選択手段106から指示された算術符号化モードを用いて同時に算術符号化を行う。また、算術符号化部103は、算術符号化としてCABAC符号化を行う。
次に、算術符号化部103内のノーマル算術符号化手段108及びバイパス算術符号化手段107について説明する。
まず、ノーマル算術符号化手段108について説明する。
図8は、ノーマル算術符号化手段108の内部構成を示したブロック図である。
第1のノーマル算術符号化手段802及び第2のノーマル算術符号化手段803に対して、それぞれにシンボルデータ1及びシンボルデータ2が同時にシンボル選択手段106から入力される。コンテキストメモリ手段109には、全てのコンテキストインデックスに対応するコンテキスト変数である優勢シンボルの値MPS及び複数のコンテキストモデルの確率状態を表す値(pStateIdx)が保持されている。ノーマル算術符号化手段108は、確率状態を表すコンテキストモデルを用いて算術符号化処理を行う。
コンテキストインデックスをアドレスとして出力されたコンテキスト変数は、第1のノーマル算術符号化手段802に入力される。更には、符号化エンジン状態変数記憶手段807に保存されている、符号化エンジン状態変数codlLow及びcodlRangeの値も同様に、第1のノーマル算術符号化手段802に入力される。
第1のノーマル算術符号化手段802では、入力されたシンボルデータ1に対して、コンテキスト変数及び符号化エンジン状態変数を図2〜図4に示した処理を行う。そして、第1のノーマル算術符号化手段802は、新たに更新された符号化エンジン状態変数codlLow'及びcodlRange'、更には、コンテキスト変数MPS'及びpStateIdx'を第2のノーマル算術符号化手段803に出力する。また、算術符号化の結果として符号化データも同時に出力される。
一方、第2のノーマル算術符号化手段803においても、入力されたシンボルデータ2に対して、第1のノーマル算術符号化手段802と同様に、図2〜図4に示す処理を行う。そして、第2のノーマル算術符号化手段803は、更新された符号化エンジン状態変数codlLow''及びcodlRange''、更にはコンテキスト変数MPS''及びpStateIdx''を出力する。
第1のノーマル算術符号化手段802及び第2のノーマル算術符号化手段803それぞれから出力された符号化エンジン状態変数及びコンテキスト変数は、シンボルデータ2が有効であるか否かを示すシンボル2有効フラグの値が有効であることを示す場合には第2のノーマル算術符号化手段803の出力を選択し、当該有効フラグの値が無効であることを示す場合には第1のノーマル算術符号化手段802の出力を選択する、選択手段804及び選択手段805により、どちらか一方が選択される。
そして、選択されたコンテキスト変数はコンテキストメモリ手段109に書き戻され、選択された符号化エンジン状態変数は符号化エンジン状態変数記憶手段807に書き戻される。また、第1のノーマル算術符号化手段802及び第2のノーマル算術符号化手段803それぞれから出力された符号化データは、結合手段806に入力される。この結合手段806では、シンボル2有効フラグの値が有効である場合には、それぞれ2つの符号化データを結合して出力し、無効である場合には、第1のノーマル算術符号化手段802の符号化データのみを出力とする。
続いて、バイパス算術符号化手段107について説明する。
図9は、バイパス算術符号化手段107の内部構成を示したブロック図である。
バイパス算術符号化手段107には、902〜905に示す第1〜第4のバイパス算術符号化手段の4つのバイパス算術符号化手段を有して構成されており、それぞれに同時にシンボルデータが入力され、図5に示すバイパス符号化処理を行う。バイパス算術符号化手段107は、確率状態を表すコンテキストモデルを用いずに算術符号化処理を行う。バイパス符号化処理においては、図5に示す通り符号化エンジン状態変数を入力として、新たに更新した符号化エンジン状態変数及び符号化データを出力する。
更に、バイパス算術符号化手段107には、デコード手段901、選択手段906及び結合手段907が構成されている。
デコード手段901には、シンボルデータ2〜4に対して、当該各シンボルデータが有効であるか否かを示すシンボル2〜4有効フラグが入力される。デコード手段901においては、図10に示すデコード処理が行われて、結合手段907及び選択手段906に対してデコード結果が出力される。図10中のIn0はシンボル2有効フラグ、In1はシンボル3有効フラグ、In3はシンボル4有効フラグを示している。
選択手段906の出力である、更新された符号化エンジン状態変数MPS'''''及びpStateIdx'''''は、図8に示すノーマル算術符号化手段107内の選択手段808に入力される。この選択手段808では、現在の算術符号化モードに応じて、入力される更新された符号化エンジン状態変数を選択し、符号化エンジン状態変数記憶手段807に書き戻す。
図1の符号化データ選択手段110では、ノーマル算術符号化手段108及びバイパス算術符号化手段107から入力される符号化データに対して、算術符号化モードに応じて一方を選択し、本エントロピー符号化装置の出力符号化データとする。
図1のコンテキストインデックス生成手段102は、シンタックス要素の種類と、カテゴリ分類手段105によるカテゴリ分けの結果とに応じて、シンボル選択手段105から出力されるシンボルデータに対応するコンテキストメモリ手段109に対するアドレスとしてのコンテキストインデックスを生成する。このコンテキストインデックス生成手段102によるコンテキストインデックスの生成方法は、H.264勧告書においてシンタックス要素(SE)の種類に応じて詳細に開示されているので、ここでは説明を省略する。
次に、図1に示すエントロピー符号化装置における動作の流れについて説明する。
図11は、第1の実施形態に係るエントロピー符号化装置のタイミングチャートを示す図である。更に、図12は、本発明の効果をわかり易くするために、従来例に係るエントロピー符号化装置のタイミングチャートを示す図である。
また、図13は、第1の実施形態に係るエントロピー符号化装置に入力される4×4ブロックの変換係数値の分布を示す図である。
図13に示す4×4ブロック内の変換係数値は、逆ジグザグスキャン順に1を減算した後の絶対値をシンタックス要素(SE)をcoef_abs_level_minus1として、当該エントロピー符号化装置に入力される。このシンタックス要素coef_abs_level_minus1は、2値化手段104内の連結ユーナリ/K次Golomb手段603において、図14に示される2値化処理が施される。逆ジグザグスキャン順で最初の有意係数である−2のシンタックス要素coef_abs_level_minus1は1であるので、2つのシンボルデータ“01”が生成される。
なお、この動作は、図11及び図12共に、サイクル1の期間に施される。
更には、変換係数値の符号についても、2値化手段104の固定長手段604において2値化処理が施される。しかしながら、符号のsinElValは1ビットであり、また、2値化処理後に生成されるシンボルデータも1ビットであるため、単純に入力sinElValの最上位ビットを出力するのみで実現できる。
コンテキストインデックス生成手段102においては、先頭シンボルデータ(binIdx0)に対応するコンテキストインデックスを生成する。これは数式からctxtInc = 0であり、H.264勧告書からシンタックス要素coef_abs_level_minus1のctxIdxOffset=227であることから、コンテキストインデックスctxIndx=227となる。
続いて、図11のサイクル3〜4においては、カテゴリ分類手段105で図7を用いてカテゴリ分類された結果を受けて、シンボル選択手段106は、ノーマル算術符号化手段108及びバイパス算術符号化手段107に対してシンボルデータを順次出力する。これにより、最初の変換係数の値−2に対するエントロピー符号化が実現される。
続いて、サイクル5においては、次の変換係数の値18に対応するシンタックス要素coef_abs_level_minus1の2値化処理が行われる。2値化手段104において生成されるシンボルデータ数は19であり、符号を合わせる計20シンボルとなる。
サイクル5〜12の期間において、前述と同様に、カテゴリ分類手段105においてカテゴリ分けされたシンボルデータがシンボル選択手段106により選択され、ノーマル算術符号化手段108及びバイパス算術符号化手段107へ出力される。しかしながら、次の2つの点で前述の動作とは異なる。
1点目は、カテゴリ1に属するシンボルデータに対するノーマル算術符号化手段108への出力方法である。ここでは、2つシンボルデータが同時にシンボル選択手段106において選択される。ただし、16番目のシンボルデータ(binIdx15)に対しては、カテゴリ1に属する最後の1つのシンボルデータであるので、1シンボルのみ選択される。
2点目は、シンタックス要素coef_abs_level_minus1と符号に対応するシンボル(図11中のsign)をカテゴリ2として同一カテゴリに分類している点である。これは、符号に対応するシンボルの算術符号化モードは、バイパス算術符号化手段107を用いられることから、同一カテゴリに分類することが可能であり、カテゴリ分類手段106においては同一カテゴリとして分類する。以上の処理をすべてのシンタックス要素に対して繰り返り行うことで、高速なエントロピー符号化を実現することが可能である。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態においては、ノーマル算術符号化手段(第1の算術符号化手段)108においては最大1シンボルデータを、バイパス算術符号化手段(第2の算術符号化手段)107においては最大4シンボルを同時に算術符号化できるものとする。第2の実施形態においても、エントロピー符号化装置の構成については、図1に示すブロック図により実現できる。
図15には、第2の実施形態に係るエントロピー符号化装置のタイミングチャートを示す図である。第2の実施形態では、カテゴリ1に属するシンボルデータの選択方法が第1の実施形態と異なる。
具体的に、第2の実施形態では、カテゴリ1に属するシンボルデータをサイクル毎に1つのみをシンボル選択手段106で順次選択し、ノーマル算術符号化手段108に対して出力する。その他の動作については、第1の実施形態と全く同様である。本発明を用いることで、エントロピー符号化装置を実装するLSIの半導体プロセスや動作クロック周波数に応じた、ノーマル算術符号化手段108或いはバイパス算術符号化手段107において同時に処理するシンボルデータ数を選択することができる。
<第3の実施形態>
前述した第1及び第2の実施形態に係るエントロピー符号化装置の機能を実現するソフトウエアのプログラムを記録した記録媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記録媒体に格納されたプログラムを読み出して実行することによっても、実現できる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前述した各実施形態に係るエントロピー符号化装置の機能を実現することとなる。このプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
当該プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した各実施形態に係るエントロピー符号化装置の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施形態に係るエントロピー符号化装置の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施形態に係るエントロピー符号化装置の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
第1の実施形態に係るエントロピー符号化装置のブロック構成図である。 CABAC処理におけるEncodeDecisiion( )のフローチャートである。 CABAC処理におけるRenormE( )のフローチャートである。 CABAC処理におけるPutBit( )のフローチャートである。 CABAC処理におけるEncodeBypass( )のフローチャートである。 2値化手段の内部構成を示したブロック図である。 カテゴリ分類手段におけるカテゴリ分類方法を示す模式図である。 ノーマル算術符号化手段の内部構成を示したブロック図である。 バイパス算術符号化手段の内部構成を示したブロック図である。 デコード手段によるデコード方法を示す模式図である。 第1の実施形態に係るエントロピー符号化装置のタイミングチャートを示す図である。 従来例に係るエントロピー符号化装置のタイミングチャートを示す図である。 第1の実施形態に係るエントロピー符号化装置に入力される4×4ブロックの変換係数値の分布を示す図である。 連結ユーナリ/K次Golomb手段による動作を説明する模式図である。 第2の実施形態に係るエントロピー符号化装置のタイミングチャートを示す図である。
符号の説明
101 2値化部
102 コンテキストインデックス生成手段
103 算術符号化部
104 2値化手段
105 カテゴリ分類手段
106 シンボル選択手段
107 バイパス算術符号化手段
108 ノーマル算術符号化手段
109 コンテキストメモリ手段
110 符号化データ選択手段

Claims (6)

  1. 入力されたシンタックス要素の値を2値化して、少なくとも1つ以上のシンボルデータを生成する2値化手段と、
    前記2値化手段で生成された各シンボルデータに対して、当該シンボルデータの各々に対応するビット位置及び対象とする算術符号化モードに応じて、カテゴリ分けを行うカテゴリ分類手段と、
    前記カテゴリ分類手段から入力されるシンボルデータのうち、同一カテゴリに属する少なくとも1つ以上のシンボルデータを選択して当該シンボルデータを出力すると共に、当該シンボルデータに適用すべき算術符号化モードを指示するシンボル選択手段と、
    前記シンボル選択手段により選択された同一カテゴリに属するシンボルデータを、前記シンボル選択手段から指示された前記算術符号化モードを用いて同時に算術符号化を行う算術符号化手段と
    を有することを特徴とするエントロピー符号化装置。
  2. 前記算術符号化手段は、複数のコンテキストモデルの確率状態を表す値を保持するコンテキストメモリ手段を含み構成されており、
    前記入力されたシンタックス要素の種類と、前記カテゴリ分類手段によるカテゴリ分けの結果とに応じて、前記シンボル選択手段から出力されるシンボルデータに対応する前記コンテキストメモリ手段に対するアドレスとしてのコンテキストインデックスを生成するコンテキストインデックス生成手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のエントロピー符号化装置。
  3. 前記算術符号化手段は、記コンテキストモデルを用いて算術符号化処理を行う第1の算術符号化手段と、前記コンテキストモデルを用いずに算術符号化処理を行う第2の算術符号化手段とを含むことを特徴とする請求項に記載のエントロピー符号化装置。
  4. 前記第1の算術符号化手段及び前記第2の算術符号化手段の何れもが、複数のシンボルデータを同時に算術符号化することを特徴とする請求項3に記載のエントロピー符号化装置。
  5. 前記第2の算術符号化手段のみが、複数のシンボルデータを同時に算術符号化することを特徴とする請求項3に記載のエントロピー符号化装置。
  6. 前記算術符号化手段は、CABAC符号化を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のエントロピー符号化装置。
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