JP2002091915A - シナリオサービス提供方法及びシステム及びシナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
シナリオサービス提供方法及びシステム及びシナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ページ提供者の許諾を得たページのみをシナ
リオサービスの対象とすることが可能なシナリオサービ
ス提供方法及びシステム及びシナリオサービス提供プロ
グラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、ＷＷＷサーバ上に、ページが
シナリオサービスサーバを経由して利用されることを許
可するか、あるいは、不許可とするかを記載した使用許
可ファイルを設け、シナリオサービス提供時に、該シナ
リオサービスサーバにおいて、ページを利用する前に、
該ＷＷＷサーバから該使用許可ファイルを取得し、使用
許可ファイルの内容を解析し、解析結果において、利用
が許可されている場合には、ページを取得して、利用者
端末に提供し、利用が許可されていない場合には、該ペ
ージが利用不許可であることを該利用者端末に通知す
る。
リオサービスの対象とすることが可能なシナリオサービ
ス提供方法及びシステム及びシナリオサービス提供プロ
グラムを格納した記憶媒体を提供する。 【解決手段】 本発明は、ＷＷＷサーバ上に、ページが
シナリオサービスサーバを経由して利用されることを許
可するか、あるいは、不許可とするかを記載した使用許
可ファイルを設け、シナリオサービス提供時に、該シナ
リオサービスサーバにおいて、ページを利用する前に、
該ＷＷＷサーバから該使用許可ファイルを取得し、使用
許可ファイルの内容を解析し、解析結果において、利用
が許可されている場合には、ページを取得して、利用者
端末に提供し、利用が許可されていない場合には、該ペ
ージが利用不許可であることを該利用者端末に通知す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シナリオサービス
提供方法及びシステム及びシナリオサービス提供プログ
ラムを格納した記憶媒体に係り、特に、ＷＷＷシステム
において、ページの提示順序を制御するためのシナリオ
情報に従って利用者に提示するページを選択するシナリ
サービスサーバを経由して、利用者が利用者端末からＷ
ＷＷサーバに公開されているページを取得するシナリオ
サービス提供方法及びシステム及びシナリオサービス提
供プログラムを格納した記憶媒体に関する。
提供方法及びシステム及びシナリオサービス提供プログ
ラムを格納した記憶媒体に係り、特に、ＷＷＷシステム
において、ページの提示順序を制御するためのシナリオ
情報に従って利用者に提示するページを選択するシナリ
サービスサーバを経由して、利用者が利用者端末からＷ
ＷＷサーバに公開されているページを取得するシナリオ
サービス提供方法及びシステム及びシナリオサービス提
供プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のシナリオサービス提供方法につい
て説明する。従来のシナリオサービス提供方法では、シ
ナリオサービスサーバが、ＷＷＷ上に公開されているペ
ージを利用者の目的や状況に従って個人に適応させて提
供するもので、特に、教育分野での利用に有効な技術で
あり、特願平７−３１３０５３「情報提供方法及びシス
テム」、特願平９−１２４３０９「情報提供方法及びシ
ステム及び情報提供プログラムを格納した記憶媒体」に
開示されている。
て説明する。従来のシナリオサービス提供方法では、シ
ナリオサービスサーバが、ＷＷＷ上に公開されているペ
ージを利用者の目的や状況に従って個人に適応させて提
供するもので、特に、教育分野での利用に有効な技術で
あり、特願平７−３１３０５３「情報提供方法及びシス
テム」、特願平９−１２４３０９「情報提供方法及びシ
ステム及び情報提供プログラムを格納した記憶媒体」に
開示されている。
【０００３】従来のシナリオサービス提供方法の処理の
流れを説明する。最初に利用者は、利用者端末から、シ
ナリオサービスサーバに対して情報をＵＲＬを指定する
ことで要求する。シナリオサービスサーバは、利用者が
効率的に知識を獲得するのに適したと考えられる、情報
の提示順序を制御するシナリオ情報と、利用者が過去利
用した情報や、テストの結果などを記憶した学習者モデ
ル情報に従って、利用者が要求した情報のＵＲＬを、必
要によっては変更し、変更後のＵＲＬに従って情報をＷ
ＷＷサーバに要求し、取得する。次に、シナリオ情報と
学習者モデル情報を利用して、取得したページに対して
情報を付加あるいは、削除処理を行うことで、利用者に
適した形に整形し、利用者に送信する。
流れを説明する。最初に利用者は、利用者端末から、シ
ナリオサービスサーバに対して情報をＵＲＬを指定する
ことで要求する。シナリオサービスサーバは、利用者が
効率的に知識を獲得するのに適したと考えられる、情報
の提示順序を制御するシナリオ情報と、利用者が過去利
用した情報や、テストの結果などを記憶した学習者モデ
ル情報に従って、利用者が要求した情報のＵＲＬを、必
要によっては変更し、変更後のＵＲＬに従って情報をＷ
ＷＷサーバに要求し、取得する。次に、シナリオ情報と
学習者モデル情報を利用して、取得したページに対して
情報を付加あるいは、削除処理を行うことで、利用者に
適した形に整形し、利用者に送信する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシナリオサービス提供方法では、利用者には情報を
付加、あるいは、削除処理を行うことでページの内容を
改変して提供するが、ページの内容を変更することに関
して、ページ提供者に対する許諾処理を行っていなかっ
たため、著作権を侵害する恐れがある。
来のシナリオサービス提供方法では、利用者には情報を
付加、あるいは、削除処理を行うことでページの内容を
改変して提供するが、ページの内容を変更することに関
して、ページ提供者に対する許諾処理を行っていなかっ
たため、著作権を侵害する恐れがある。
【０００５】また、シナリオサービスを利用してページ
提供した提供者に対する利用料金の請求及び利用者への
請求方法が確立していないため、適正な課金処理を行え
ないという問題がある。
提供した提供者に対する利用料金の請求及び利用者への
請求方法が確立していないため、適正な課金処理を行え
ないという問題がある。
【０００６】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、ページ提供者の許諾を得たページのみをシナリオサ
ービスの対象とすることが可能なシナリオサービス提供
方法及びシステム及びシナリオサービス提供プログラム
を格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
で、ページ提供者の許諾を得たページのみをシナリオサ
ービスの対象とすることが可能なシナリオサービス提供
方法及びシステム及びシナリオサービス提供プログラム
を格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【０００７】また、本発明の目的は、ページ提供者及び
ページ利用者に対する課金、給付処理を行うことが可能
なシナリオサービス提供方法及びシステム及びシナリオ
サービス提供プログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
ページ利用者に対する課金、給付処理を行うことが可能
なシナリオサービス提供方法及びシステム及びシナリオ
サービス提供プログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明の原理を
説明するための図である。
説明するための図である。
【０００９】本発明（請求項１）は、ＷＷＷシステムに
おいて、利用者が利用者端末から、ページの提示順序を
制御するためのシナリオ情報に従って該利用者に提示す
るページを選択するシナリオサービスサーバを経由し
て、ＷＷＷサーバに公開されているページを取得するシ
ナリオサービス提供方法において、ＷＷＷサーバ上に、
ページがシナリオサービスサーバを経由して利用される
ことを許可するか、あるいは、不許可とするかを記載し
た使用許可ファイルを設け（ステップ１）、シナリオサ
ービス提供時に、該シナリオサービスサーバにおいて、
ページを利用する前に、該ＷＷＷサーバから該使用許可
ファイルを取得し（ステップ２）、使用許可ファイルの
内容を解析し（ステップ３）、解析結果において、利用
が許可されている場合には、ページを取得して、利用者
端末に提供し、利用が許可されていない場合には、該ペ
ージが利用不許可であることを該利用者端末に通知する
（ステップ４）。
おいて、利用者が利用者端末から、ページの提示順序を
制御するためのシナリオ情報に従って該利用者に提示す
るページを選択するシナリオサービスサーバを経由し
て、ＷＷＷサーバに公開されているページを取得するシ
ナリオサービス提供方法において、ＷＷＷサーバ上に、
ページがシナリオサービスサーバを経由して利用される
ことを許可するか、あるいは、不許可とするかを記載し
た使用許可ファイルを設け（ステップ１）、シナリオサ
ービス提供時に、該シナリオサービスサーバにおいて、
ページを利用する前に、該ＷＷＷサーバから該使用許可
ファイルを取得し（ステップ２）、使用許可ファイルの
内容を解析し（ステップ３）、解析結果において、利用
が許可されている場合には、ページを取得して、利用者
端末に提供し、利用が許可されていない場合には、該ペ
ージが利用不許可であることを該利用者端末に通知する
（ステップ４）。
【００１０】本発明（請求項２）は、ページを提供した
者への給付料金に関する給付契約情報を記憶し、ページ
を利用した者への請求料金に関する請求契約情報を記憶
し、シナリオサービスの実施時において、利用者に提示
したページの履歴情報を記憶し、所定の期間が経過した
時点で、給付契約情報、請求契約情報及び履歴情報に従
って、給付金額及び請求金額を算出し、利用者に請求金
額の請求を行い、ページ提供者に給付金額を給付する。
者への給付料金に関する給付契約情報を記憶し、ページ
を利用した者への請求料金に関する請求契約情報を記憶
し、シナリオサービスの実施時において、利用者に提示
したページの履歴情報を記憶し、所定の期間が経過した
時点で、給付契約情報、請求契約情報及び履歴情報に従
って、給付金額及び請求金額を算出し、利用者に請求金
額の請求を行い、ページ提供者に給付金額を給付する。
【００１１】図２は、本発明の原理構成図である。
【００１２】本発明（請求項３）は、利用者端末２００
と、ページの提示順序を制御するためのシナリオ情報に
従って該利用者に提示するページを選択するシナリオサ
ービスサーバ１００及び、ページを公開するＷＷＷサー
バ３００からなるＷＷＷシステムにおいて、該利用者端
末から該シナリオサービスサーバ１００を経由して、該
ＷＷＷサーバ３００に公開されている該ページを取得す
るシナリオサービス提供システムであって、ＷＷＷサー
バ３００は、ページがシナリオサービスサーバを経由し
て利用されることを許可するか、あるいは、不許可とす
るかを記載した使用許可ファイル３３２を有し、シナリ
オサービスサーバ１００は、シナリオサービス提供時
に、ページを利用する前に、ＷＷＷサーバから使用許可
ファイル３３２を取得する使用許可ファイル取得手段１
０６と、使用許可ファイルの内容を解析するファイル解
析手段１１０と、ファイル解析手段の解析結果におい
て、利用が許可されている場合には、ページを取得し
て、利用者端末に提供し、利用が許可されていない場合
には、該ページが利用不許可であることを該利用者端末
に通知する通知手段１０８とを有する。
と、ページの提示順序を制御するためのシナリオ情報に
従って該利用者に提示するページを選択するシナリオサ
ービスサーバ１００及び、ページを公開するＷＷＷサー
バ３００からなるＷＷＷシステムにおいて、該利用者端
末から該シナリオサービスサーバ１００を経由して、該
ＷＷＷサーバ３００に公開されている該ページを取得す
るシナリオサービス提供システムであって、ＷＷＷサー
バ３００は、ページがシナリオサービスサーバを経由し
て利用されることを許可するか、あるいは、不許可とす
るかを記載した使用許可ファイル３３２を有し、シナリ
オサービスサーバ１００は、シナリオサービス提供時
に、ページを利用する前に、ＷＷＷサーバから使用許可
ファイル３３２を取得する使用許可ファイル取得手段１
０６と、使用許可ファイルの内容を解析するファイル解
析手段１１０と、ファイル解析手段の解析結果におい
て、利用が許可されている場合には、ページを取得し
て、利用者端末に提供し、利用が許可されていない場合
には、該ページが利用不許可であることを該利用者端末
に通知する通知手段１０８とを有する。
【００１３】本発明（請求項４）は、シナリオサービス
サーバ１００において、ページを提供した者への給付料
金に関する給付契約情報を記憶する給付契約情報記憶手
段と、ページを利用した者への請求料金に関する請求契
約情報を記憶する請求契約情報記憶手段と、シナリオサ
ービスの実施時において、利用者に提示したページの履
歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、所定の期間が経
過した時点で、給付契約情報、請求契約情報及び履歴情
報に従って、給付金額及び請求金額を算出する給付・請
求金額算出手段と、利用者に請求金額の請求を行う請求
手段と、ページ提供者に給付金額を給付する給付手段と
を有する。
サーバ１００において、ページを提供した者への給付料
金に関する給付契約情報を記憶する給付契約情報記憶手
段と、ページを利用した者への請求料金に関する請求契
約情報を記憶する請求契約情報記憶手段と、シナリオサ
ービスの実施時において、利用者に提示したページの履
歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、所定の期間が経
過した時点で、給付契約情報、請求契約情報及び履歴情
報に従って、給付金額及び請求金額を算出する給付・請
求金額算出手段と、利用者に請求金額の請求を行う請求
手段と、ページ提供者に給付金額を給付する給付手段と
を有する。
【００１４】本発明（請求項５）は、給付契約情報記憶
手段において、ページが利用された際に給付する料金に
関する情報を格納する給付契約データベースと、給付方
法に関する情報を格納する給付方法データベースとを有
し、請求契約情報記憶手段において、ページを利用した
際に支払う料金に関する情報を格納する請求契約データ
ベースと、請求方法に関する情報を格納する請求方法デ
ータベースとを有する。
手段において、ページが利用された際に給付する料金に
関する情報を格納する給付契約データベースと、給付方
法に関する情報を格納する給付方法データベースとを有
し、請求契約情報記憶手段において、ページを利用した
際に支払う料金に関する情報を格納する請求契約データ
ベースと、請求方法に関する情報を格納する請求方法デ
ータベースとを有する。
【００１５】本発明（請求項６）は、ＷＷＷシステムに
おいて、利用者が利用者端末から、ページの提示順序を
制御するためのシナリオ情報に従って該利用者に提示す
るページを選択するシナリオサービスサーバを経由し
て、ＷＷＷサーバに公開されているページを取得するシ
ステムにおける該シナリオサービスサーバに搭載される
シナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体で
あって、ＷＷＷサーバ上に設けられている、ページがシ
ナリオサービスサーバを経由して利用されることを許可
するか、あるいは、不許可とするかを記載した使用許可
ファイルを、シナリオサービス提供時に、該ページを利
用する前に、該ＷＷＷサーバから該使用許可ファイルを
取得するプロセスと、使用許可ファイルの内容を解析
し、解析結果において、利用が許可されている場合に
は、ページを取得して、利用者端末に提供し、利用が許
可されていない場合には、該ページが利用不許可である
ことを該利用者端末に通知するプロセスとを有する。
おいて、利用者が利用者端末から、ページの提示順序を
制御するためのシナリオ情報に従って該利用者に提示す
るページを選択するシナリオサービスサーバを経由し
て、ＷＷＷサーバに公開されているページを取得するシ
ステムにおける該シナリオサービスサーバに搭載される
シナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体で
あって、ＷＷＷサーバ上に設けられている、ページがシ
ナリオサービスサーバを経由して利用されることを許可
するか、あるいは、不許可とするかを記載した使用許可
ファイルを、シナリオサービス提供時に、該ページを利
用する前に、該ＷＷＷサーバから該使用許可ファイルを
取得するプロセスと、使用許可ファイルの内容を解析
し、解析結果において、利用が許可されている場合に
は、ページを取得して、利用者端末に提供し、利用が許
可されていない場合には、該ページが利用不許可である
ことを該利用者端末に通知するプロセスとを有する。
【００１６】本発明（請求項７）は、所定の期間が経過
した時点で、ページを提供した者への給付料金に関する
給付契約情報、ページを利用した者への請求料金に関す
る請求契約情報及びシナリオサービスの実施時におい
て、利用者に提示したページの履歴情報に従って、給付
金額及び請求金額を算出するプロセスと、利用者に請求
金額の請求を行うプロセスと、ページ提供者に給付金額
を給付するプロセスとを有する。
した時点で、ページを提供した者への給付料金に関する
給付契約情報、ページを利用した者への請求料金に関す
る請求契約情報及びシナリオサービスの実施時におい
て、利用者に提示したページの履歴情報に従って、給付
金額及び請求金額を算出するプロセスと、利用者に請求
金額の請求を行うプロセスと、ページ提供者に給付金額
を給付するプロセスとを有する。
【００１７】上記のように、本発明によれば、ＷＷＷサ
ーバ上に、公開されているページが利用されることを許
可するか否かを記載した使用許可ファイルを設けてお
き、シナリオサービスサーバにおいて、当該使用許可フ
ァイルを取得して、ページを提供可能かを判断し、ぺー
ジ提供が許可されている場合にのみ当該ページを提供す
ることが可能となる。
ーバ上に、公開されているページが利用されることを許
可するか否かを記載した使用許可ファイルを設けてお
き、シナリオサービスサーバにおいて、当該使用許可フ
ァイルを取得して、ページを提供可能かを判断し、ぺー
ジ提供が許可されている場合にのみ当該ページを提供す
ることが可能となる。
【００１８】また、シナリオサービスサーバにおいて、
ページを提供した者への給付料金に関する契約情報と、
ページを利用した者への請求料金に関する契約情報と、
利用者が参照したページの履歴情報とを記憶しておき、
これらの情報に従って、給付金額と請求金額を算出し、
ページの提供者に給付金額を給付し、利用者に請求金額
を請求する。
ページを提供した者への給付料金に関する契約情報と、
ページを利用した者への請求料金に関する契約情報と、
利用者が参照したページの履歴情報とを記憶しておき、
これらの情報に従って、給付金額と請求金額を算出し、
ページの提供者に給付金額を給付し、利用者に請求金額
を請求する。
【００１９】
【発明の実施の形態】図３は、本発明のシナリオサービ
ス提供システムの構成を示す。
ス提供システムの構成を示す。
【００２０】同図に示すシステムは、シナリオサービス
サーバ１００、利用者端末２００、ＷＷＷサーバ３０
０、及び銀行等金融機関のサーバ４００から構成され
る。
サーバ１００、利用者端末２００、ＷＷＷサーバ３０
０、及び銀行等金融機関のサーバ４００から構成され
る。
【００２１】利用者端末２００は、一般にＷＷＷブラウ
ズ機能と呼ばれる、ＷＷＷサーバ３００が公開している
情報を要求・取得し、表示する機能を有している。
ズ機能と呼ばれる、ＷＷＷサーバ３００が公開している
情報を要求・取得し、表示する機能を有している。
【００２２】シナリオサービスサーバ１００は、ページ
の提示順序を制御するためのシナリオ情報に従って利用
者に提示するページを選択するサーバであり、要求受信
部１０１、情報送信部１０８、シナリオ提供部１０２、
ＵＲＬ変換部１０３、使用許可確認部１１０、使用不許
可説明画面作成部１２０、情報要求部１０４、情報受信
部１０５、情報取得部１０６、履歴情報管理部１３０、
ＨＴＭＬ変換部１０７、タイマ部１４０、履歴情報記憶
部１０９、ページ利用者契約情報記憶部１１１、ページ
利用者契約情報記憶部１１２、請求・給付計算部１５
０、請求処理部１６０、給付処理部１７０から構成され
る。
の提示順序を制御するためのシナリオ情報に従って利用
者に提示するページを選択するサーバであり、要求受信
部１０１、情報送信部１０８、シナリオ提供部１０２、
ＵＲＬ変換部１０３、使用許可確認部１１０、使用不許
可説明画面作成部１２０、情報要求部１０４、情報受信
部１０５、情報取得部１０６、履歴情報管理部１３０、
ＨＴＭＬ変換部１０７、タイマ部１４０、履歴情報記憶
部１０９、ページ利用者契約情報記憶部１１１、ページ
利用者契約情報記憶部１１２、請求・給付計算部１５
０、請求処理部１６０、給付処理部１７０から構成され
る。
【００２３】ＷＷＷサーバ３００は、要求受信部３１
０、情報送信部３２０、ＷＷＷコンテンツ３３１及び使
用許可ファイル３３２を格納する情報蓄積部３３０から
なり、情報蓄積部３３０には公開しているページと、使
用許可ファイル３３２がある。上記の構成において、シ
ナリオサービスサーバ１００の使用許可確認部１１０に
おいて、ＷＷＷサーバ３００に情報要求部１０４を介し
てページの利用が許可されているか否かの情報を要求
し、ＷＷＷサーバ３００の使用許可ファイル３３２の内
容を情報受信部１０５を介して取得し、当該使用許可フ
ァイル３３２の内容を解析した結果、利用者が許可され
ている場合には、当該ページを取得して、当該利用者の
利用者端末２００に提供する。また、解析した結果が利
用不許可の場合には、使用不許可説明画面作成部１２０
において、当該ページの利用不許可である旨の説明を生
成して利用者端末２００に送信する。
０、情報送信部３２０、ＷＷＷコンテンツ３３１及び使
用許可ファイル３３２を格納する情報蓄積部３３０から
なり、情報蓄積部３３０には公開しているページと、使
用許可ファイル３３２がある。上記の構成において、シ
ナリオサービスサーバ１００の使用許可確認部１１０に
おいて、ＷＷＷサーバ３００に情報要求部１０４を介し
てページの利用が許可されているか否かの情報を要求
し、ＷＷＷサーバ３００の使用許可ファイル３３２の内
容を情報受信部１０５を介して取得し、当該使用許可フ
ァイル３３２の内容を解析した結果、利用者が許可され
ている場合には、当該ページを取得して、当該利用者の
利用者端末２００に提供する。また、解析した結果が利
用不許可の場合には、使用不許可説明画面作成部１２０
において、当該ページの利用不許可である旨の説明を生
成して利用者端末２００に送信する。
【００２４】また、シナリオサービスサーバ１００で
は、ページを提供した者への給付料金に関する契約情報
をページ提供者契約情報記憶部１１１に格納しておき、
ページを利用した者への請求料金に関する契約情報を、
ページ利用者契約情報記憶部１１２に格納しておき、シ
ナリオサービスが実施される際に、請求・給付計算部１
５０において、ページ提供者契約情報記憶部１１の給付
契約情報及び、ページ利用者契約情報記憶部１１２の請
求契約情報及び履歴情報記憶部１０９の履歴情報に従っ
て給付金額並びに、請求金額を計算し、請求処理部１６
０で利用者に料金の請求を行い、給付処理部１７０にお
いて、ページ提供者にページ提供に対する給付を行う。
は、ページを提供した者への給付料金に関する契約情報
をページ提供者契約情報記憶部１１１に格納しておき、
ページを利用した者への請求料金に関する契約情報を、
ページ利用者契約情報記憶部１１２に格納しておき、シ
ナリオサービスが実施される際に、請求・給付計算部１
５０において、ページ提供者契約情報記憶部１１の給付
契約情報及び、ページ利用者契約情報記憶部１１２の請
求契約情報及び履歴情報記憶部１０９の履歴情報に従っ
て給付金額並びに、請求金額を計算し、請求処理部１６
０で利用者に料金の請求を行い、給付処理部１７０にお
いて、ページ提供者にページ提供に対する給付を行う。
【００２５】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００２６】本実施例では、ページ提供者契約情報記憶
部１１１をページ提供者データベース、ページ利用者契
約情報記憶部１１２をページ利用者データベースとして
構成する。なお、契約情報記憶部はデータベースではな
く、プレインテキスト等の単なるファイル構成にするこ
とも可能である。
部１１１をページ提供者データベース、ページ利用者契
約情報記憶部１１２をページ利用者データベースとして
構成する。なお、契約情報記憶部はデータベースではな
く、プレインテキスト等の単なるファイル構成にするこ
とも可能である。
【００２７】まず、シナリオサービスの利用に先駆け、
利用者及びページ提供者との契約を行い、契約内容をペ
ージ提供者データベース１１１、ページ利用者契約デー
タベース１１２に格納する。
利用者及びページ提供者との契約を行い、契約内容をペ
ージ提供者データベース１１１、ページ利用者契約デー
タベース１１２に格納する。
【００２８】図４は、本発明の一実施例の各契約情報記
憶部に格納されたデータベースの例を示す。
憶部に格納されたデータベースの例を示す。
【００２９】ページ提供者データベース１１１は、給付
契約データベースと給付方法データベースで構成され、
給付契約データベースは、コンテンツ提供者を識別する
ためのＩＤ、契約するコンテンツのリスト、価格設定情
報などからなる。この例では、コンテンツのリストとし
て、ｕｒｌ１，ｕｒｌ２の２つが登録され、それぞれの
価格設定として、ｕｒｌ１は、毎回提示する度に１０円
請求し、ｕｒｌ２には、利用者１人に対して１週間の回
数にかかわりなく１００円であることなどが格納されて
いる。給付方法データベースには、ページ提供者に対し
ての給付方法として、給付方法（銀行振り込みだった場
合は、口座番号、カードの場合はカード番号）、インタ
ーネット決済を行う場合は処理プロトコル（httpかmail
かなど）、給付スケジュールなどが格納されている。
契約データベースと給付方法データベースで構成され、
給付契約データベースは、コンテンツ提供者を識別する
ためのＩＤ、契約するコンテンツのリスト、価格設定情
報などからなる。この例では、コンテンツのリストとし
て、ｕｒｌ１，ｕｒｌ２の２つが登録され、それぞれの
価格設定として、ｕｒｌ１は、毎回提示する度に１０円
請求し、ｕｒｌ２には、利用者１人に対して１週間の回
数にかかわりなく１００円であることなどが格納されて
いる。給付方法データベースには、ページ提供者に対し
ての給付方法として、給付方法（銀行振り込みだった場
合は、口座番号、カードの場合はカード番号）、インタ
ーネット決済を行う場合は処理プロトコル（httpかmail
かなど）、給付スケジュールなどが格納されている。
【００３０】また、ページ利用者データベース１１２
は、請求契約データベースと請求方法報データベースで
構成され、請求契約データベースは、利用者を識別する
利用者ＩＤ、利用可能なシナリオＩＤ、利用可能なコン
テンツ、利用上限価格情報がある。また、請求方法デー
タベースには、請求項方法、銀行振り込みだった場合は
口座番号、インターネット決済を行う場合の処理プロト
コル、請求スケジュールなどが格納されている。
は、請求契約データベースと請求方法報データベースで
構成され、請求契約データベースは、利用者を識別する
利用者ＩＤ、利用可能なシナリオＩＤ、利用可能なコン
テンツ、利用上限価格情報がある。また、請求方法デー
タベースには、請求項方法、銀行振り込みだった場合は
口座番号、インターネット決済を行う場合の処理プロト
コル、請求スケジュールなどが格納されている。
【００３１】図５は、本発明の一実施例のシナリオサー
ビス提供システムの動作を示すシーケンスチャートであ
り、シナリオサービスが実施されている場面での動作を
示す。また、図６は、本発明の一実施例の使用許可ファ
イルの例を示す。
ビス提供システムの動作を示すシーケンスチャートであ
り、シナリオサービスが実施されている場面での動作を
示す。また、図６は、本発明の一実施例の使用許可ファ
イルの例を示す。
【００３２】以下、図５、図６に基づいて、利用者がシ
ナリオサービスの利用を開始した場合の処理について説
明する。
ナリオサービスの利用を開始した場合の処理について説
明する。
【００３３】利用者は予め用意されたホームページを取
得し、シナリオとして「理科１」を選択してサービスを
開始する。利用者は、表示されたページ内のリンクを選
択するか、あるいは直接ＵＲＬを入力することで、シナ
リオサービスサーバ１００に情報ＵＲＬ（Ａ）を要求す
る（ステップ１０１）。シナリオサービスサーバ１００
の要求受信部１０１は、利用者端末２００から要求を受
け付け（ステップ１０２）、シナリオ提供部１０２に対
して利用者が要求してきたＵＲＬ（Ａ）を通知する。シ
ナリオ提供部１２０は、シナリオ情報と利用者の履歴情
報から、利用者により適した情報としてＵＲＬ（Ｂ）を
選択する。
得し、シナリオとして「理科１」を選択してサービスを
開始する。利用者は、表示されたページ内のリンクを選
択するか、あるいは直接ＵＲＬを入力することで、シナ
リオサービスサーバ１００に情報ＵＲＬ（Ａ）を要求す
る（ステップ１０１）。シナリオサービスサーバ１００
の要求受信部１０１は、利用者端末２００から要求を受
け付け（ステップ１０２）、シナリオ提供部１０２に対
して利用者が要求してきたＵＲＬ（Ａ）を通知する。シ
ナリオ提供部１２０は、シナリオ情報と利用者の履歴情
報から、利用者により適した情報としてＵＲＬ（Ｂ）を
選択する。
【００３４】ＵＲＬ変換部１０３は、利用者の要求をＵ
ＲＬ（Ａ）からＵＲＬ（Ｂ）に変換し（ステップ１０
３）、ＵＲＬ（Ｂ）を公開しているＷＷＷサーバ３００
に対して使用許可があるかの確認を使用許可確認部１１
０において行う（ステップ１０４）。使用許可ファイル
名は、access.txt等、予め決まった名前のものを利用す
る。ＷＷＷサーバ３００の要求受信部３１０は、当該要
求を受け付ける（ステップ１０５）。
ＲＬ（Ａ）からＵＲＬ（Ｂ）に変換し（ステップ１０
３）、ＵＲＬ（Ｂ）を公開しているＷＷＷサーバ３００
に対して使用許可があるかの確認を使用許可確認部１１
０において行う（ステップ１０４）。使用許可ファイル
名は、access.txt等、予め決まった名前のものを利用す
る。ＷＷＷサーバ３００の要求受信部３１０は、当該要
求を受け付ける（ステップ１０５）。
【００３５】ＷＷＷサーバ３００は、使用許可ファイル
が存在しない場合、使用許可が存在しないことをシナリ
オサービスサーバ１００に通知する（ステップ１０
６）。この例の場合、シナリオサービスサーバ１００の
使用不許可説明画面作成部１２０は、使用不許可であっ
たことを示す画面を作成し、利用者に通知する（ステッ
プ１０７）。
が存在しない場合、使用許可が存在しないことをシナリ
オサービスサーバ１００に通知する（ステップ１０
６）。この例の場合、シナリオサービスサーバ１００の
使用不許可説明画面作成部１２０は、使用不許可であっ
たことを示す画面を作成し、利用者に通知する（ステッ
プ１０７）。
【００３６】また、使用許可確認部１１０は、このファ
イルの内容を解析する。図６は、本発明の一実施例の使
用許可ファイルの例を示す。同図において、（Ａ）は、
「www.ntt.co.jp 」が公開している全ての情報に対して
使用を許可している例であり、同図（Ｂ）は、公開して
いる情報のうち一部は許可している例である。同図
（Ｂ）において、「http://www.ntt.co.jp/abc/,」の配
下の情報全てと、「http://www.ntt.co.jp/def/ 」配下
の情報のうち、「http://www.ntt.co.jp/def/fgh/」配
下以外の情報は全て許可であることを表している。
イルの内容を解析する。図６は、本発明の一実施例の使
用許可ファイルの例を示す。同図において、（Ａ）は、
「www.ntt.co.jp 」が公開している全ての情報に対して
使用を許可している例であり、同図（Ｂ）は、公開して
いる情報のうち一部は許可している例である。同図
（Ｂ）において、「http://www.ntt.co.jp/abc/,」の配
下の情報全てと、「http://www.ntt.co.jp/def/ 」配下
の情報のうち、「http://www.ntt.co.jp/def/fgh/」配
下以外の情報は全て許可であることを表している。
【００３７】シナリオサーバ１００が選択したＵＲＬ
（Ｂ）が、「http://www.ntt.co.jp/def/fgh/1.html 」
であった場合、使用許可確認部１１０からの指示によ
り、使用不許可説明画面作成部１２０において、使用許
可がないとして使用不許可説明画面を作成し、情報送信
部１０８より利用者に通知する。
（Ｂ）が、「http://www.ntt.co.jp/def/fgh/1.html 」
であった場合、使用許可確認部１１０からの指示によ
り、使用不許可説明画面作成部１２０において、使用許
可がないとして使用不許可説明画面を作成し、情報送信
部１０８より利用者に通知する。
【００３８】また、ＵＲＬ（Ｂ）が、「http://www.nt
t.co.jp/def/ijk/l.html 」であった場合、使用は許可
されていると判断され、情報取得部１０６は、ＵＲＬ
（Ｂ）を取得するため情報要求部１０４に通知する（ス
テップ１０９）。
t.co.jp/def/ijk/l.html 」であった場合、使用は許可
されていると判断され、情報取得部１０６は、ＵＲＬ
（Ｂ）を取得するため情報要求部１０４に通知する（ス
テップ１０９）。
【００３９】ＷＷＷサーバ３００より情報を受信すると
（ステップ１１０）、履歴情報管理部１３０は、利用者
がＵＲＬ（Ｂ）を１回利用したことを記録、格納する
（ステップ１１１）。図７は、本発明の一実施例の履歴
情報記憶部に記憶された履歴情報データベースの例であ
る。
（ステップ１１０）、履歴情報管理部１３０は、利用者
がＵＲＬ（Ｂ）を１回利用したことを記録、格納する
（ステップ１１１）。図７は、本発明の一実施例の履歴
情報記憶部に記憶された履歴情報データベースの例であ
る。
【００４０】次に、ＨＴＭＬ変換部１０７は、シナリオ
提供部１０２に、ＵＲＬ（Ｂ）に付加、あるいは、削除
する方法がないかを問い合わせ、ある場合にはその処理
を実行し（ステップ１１２）、情報送信部１０８が当該
情報を利用者に送信する（ステップ１１３）。
提供部１０２に、ＵＲＬ（Ｂ）に付加、あるいは、削除
する方法がないかを問い合わせ、ある場合にはその処理
を実行し（ステップ１１２）、情報送信部１０８が当該
情報を利用者に送信する（ステップ１１３）。
【００４１】なお、本実施例において、ページの内容
が、ＨＴＭＬ，ＭＸＬなど、メタタグと呼ばれるページ
の内容を記述するタグが用意されている言語で記述され
たものである場合、使用許諾の情報を使用許諾ファイル
３３０ではなく、ページのメタタグ内に記述し、シナリ
オサービスサーバ１００は、これにより使用許可の有無
を判断することも可能である。
が、ＨＴＭＬ，ＭＸＬなど、メタタグと呼ばれるページ
の内容を記述するタグが用意されている言語で記述され
たものである場合、使用許諾の情報を使用許諾ファイル
３３０ではなく、ページのメタタグ内に記述し、シナリ
オサービスサーバ１００は、これにより使用許可の有無
を判断することも可能である。
【００４２】図８は、本発明の一実施例の請求・給付処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
【００４３】所定のタイミングでタイマ部１４０が起動
すると（ステップ２０１）、請求・給付処理部１５０
は、ページ提供者データベース１１１の給付契約データ
ベースと履歴情報記憶部１０９の内容をもとに、請求金
額を算出する（ステップ２０２）。例えば、利用者がｕ
ｒｌ１を５回閲覧し、ｕｒｌ２を２週間に渡り利用した
履歴が存在した場合、請求金額は、 １０円×５回＋１００円×２＋手数料 と算出される。請求処理部１６０は、この金額を、ペー
ジ利用者データベース１１２の請求方法データベースに
格納された情報に従って要求する（ステップ２０３）。
インターネット決済である場合は、格納された処理プロ
トコルに従って請求する。請求処理部１６０は、支払処
理が終了したことを確認すると（ステップ２０４）、給
付処理に移行する。給付処理部１７０は、契約者ＩＤ毎
に、利用されたコンテンツとその回数の情報を用いて給
付額を算出する（ステップ２０５）。ページ提供者デー
タベース１１１の給付方法データベースに格納された情
報に従って給付処理を行い（ステップ２０６）、給付が
確認できたところで処理を終了する（ステップ２０
７）。
すると（ステップ２０１）、請求・給付処理部１５０
は、ページ提供者データベース１１１の給付契約データ
ベースと履歴情報記憶部１０９の内容をもとに、請求金
額を算出する（ステップ２０２）。例えば、利用者がｕ
ｒｌ１を５回閲覧し、ｕｒｌ２を２週間に渡り利用した
履歴が存在した場合、請求金額は、 １０円×５回＋１００円×２＋手数料 と算出される。請求処理部１６０は、この金額を、ペー
ジ利用者データベース１１２の請求方法データベースに
格納された情報に従って要求する（ステップ２０３）。
インターネット決済である場合は、格納された処理プロ
トコルに従って請求する。請求処理部１６０は、支払処
理が終了したことを確認すると（ステップ２０４）、給
付処理に移行する。給付処理部１７０は、契約者ＩＤ毎
に、利用されたコンテンツとその回数の情報を用いて給
付額を算出する（ステップ２０５）。ページ提供者デー
タベース１１１の給付方法データベースに格納された情
報に従って給付処理を行い（ステップ２０６）、給付が
確認できたところで処理を終了する（ステップ２０
７）。
【００４４】なお、ここでは、請求処理が全て終了した
時点で給付処理を開始しているが、両者を同時に行うこ
とも可能である。
時点で給付処理を開始しているが、両者を同時に行うこ
とも可能である。
【００４５】また、上記の実施例では、図３の構成に基
づいて説明しているが、シナリオサービスサーバ１００
の構成要素をプログラムとして構築し、当該サーバとし
て利用されるコンピュータのディスク装置や、フロッピ
ー（登録商標）ディスク，ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬記憶媒
体に格納しておき、本発明を実施する際にインストール
して用いることにより、容易に本発明を実現できる。
づいて説明しているが、シナリオサービスサーバ１００
の構成要素をプログラムとして構築し、当該サーバとし
て利用されるコンピュータのディスク装置や、フロッピ
ー（登録商標）ディスク，ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬記憶媒
体に格納しておき、本発明を実施する際にインストール
して用いることにより、容易に本発明を実現できる。
【００４６】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
ることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応
用が可能である。
【００４７】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、ページ
提供者の許諾を得たページのみをシナリオサービスの対
象とすることが可能となる。
提供者の許諾を得たページのみをシナリオサービスの対
象とすることが可能となる。
【００４８】また、ページ提供者及びページ利用者に対
する課金、給付処理を行うことが可能である。
する課金、給付処理を行うことが可能である。
【図１】本発明の原理を説明するための図である。
【図２】本発明の原理構成図である。
【図３】本発明のシナリオサービス提供システムの構成
図である。
図である。
【図４】本発明の一実施例の各契約情報記憶部に格納さ
れたデータベースの例である。
れたデータベースの例である。
【図５】本発明の一実施例のシナリオサービス提供シス
テムの動作を示すシーケンスチャート（シナリオサービ
ス実施中）である。
テムの動作を示すシーケンスチャート（シナリオサービ
ス実施中）である。
【図６】本発明の一実施例の使用許可ファイルの例であ
る。
る。
【図７】本発明の一実施例の履歴情報記憶部に記憶され
た履歴情報データベースの例である。
た履歴情報データベースの例である。
【図８】本発明の一実施例の請求・給付処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
１００ シナリオサービスサーバ １０１ 要求受信部 １０２ シナリオ提供部 １０３ ＵＲＬ変換部 １０４ 情報要求部 １０５ 情報受信部 １０６ 使用許可ファイル取得手段、情報取得部 １０７ ＨＴＭＬ変換部 １０８ 通知手段、情報送信部 １０９ 履歴情報記憶部 １１０ ファイル解析手段、使用許可確認部 １１１ ページ提供者契約情報記憶部 １１２ ページ利用者契約情報記憶部 １２０ 使用不許可説明画面作成部 １３０ 履歴情報管理部 １４０ タイマ部 １５０ 請求・給付計算部 １６０ 請求処理部 １７０ 給付処理部 ２００ 利用者端末 ３００ ＷＷＷサーバ ３１０ 要求受信部 ３２０ 情報送信部 ３３０ 情報蓄積部 ３３１ ＷＷＷコンテンツ ３３２ 使用許可ファイル ４００ 銀行等金融機関のサーバ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ３０２ Ｇ０６Ｆ 17/60 ３０２Ｅ ３３２ ３３２ ５０４ ５０４
Claims (7)
- 【請求項１】 ＷＷＷシステムにおいて、利用者が利用
者端末から、ページの提示順序を制御するためのシナリ
オ情報に従って該利用者に提示するページを選択するシ
ナリオサービスサーバを経由して、ＷＷＷサーバに公開
されているページを取得するシナリオサービス提供方法
において、 前記ＷＷＷサーバ上に、前記ページが前記シナリオサー
ビスサーバを経由して利用されることを許可するか、あ
るいは、不許可とするかを記載した使用許可ファイルを
設け、シナリオサービス提供時に、該シナリオサービス
サーバにおいて、前記ページを利用する前に、該ＷＷＷ
サーバから該使用許可ファイルを取得し、 前記使用許可ファイルの内容を解析し、解析結果におい
て、利用が許可されている場合には、前記ページを取得
して、前記利用者端末に提供し、利用が許可されていな
い場合には、該ページが利用不許可であることを該利用
者端末に通知することを特徴とするシナリオサービス提
供方法。 - 【請求項２】 前記ページを提供した者への給付料金に
関する給付契約情報を記憶し、 前記ページを利用した者への請求料金に関する請求契約
情報を記憶し、 前記シナリオサービスの実施時において、前記利用者に
提示したページの履歴情報を記憶し、 所定の期間が経過した時点で、前記給付契約情報、前記
請求契約情報及び前記履歴情報に従って、給付金額及び
請求金額を算出し、 前記利用者に前記請求金額の請求を行い、 前記ページ提供者に給付金額を給付する請求項１記載の
シナリオサービス提供方法。 - 【請求項３】 利用者端末と、ページの提示順序を制御
するためのシナリオ情報に従って該利用者に提示するペ
ージを選択するシナリオサービスサーバ及び、ページを
公開するＷＷＷサーバからなるＷＷＷシステムにおい
て、該利用者端末から該シナリオサービスサーバを経由
して、該ＷＷＷサーバに公開されている該ページを取得
するシナリオサービス提供システムであって、 前記ＷＷＷサーバは、 前記ページが前記シナリオサービスサーバを経由して利
用されることを許可するか、あるいは、不許可とするか
を記載した使用許可ファイルを有し、 前記シナリオサービスサーバは、 シナリオサービス提供時に、前記ページを利用する前
に、ＷＷＷサーバから前記使用許可ファイルを取得する
使用許可ファイル取得手段と、 前記使用許可ファイルの内容を解析するファイル解析手
段と、 前記ファイル解析手段の解析結果において、利用が許可
されている場合には、前記ページを取得して、前記利用
者端末に提供し、利用が許可されていない場合には、該
ページが利用不許可であることを該利用者端末に通知す
る通知手段とを有することを特徴とするシナリオサービ
ス提供システム。 - 【請求項４】 前記シナリオサービスサーバは、 前記ページを提供した者への給付料金に関する給付契約
情報を記憶する給付契約情報記憶手段と、 前記ページを利用した者への請求料金に関する請求契約
情報を記憶する請求契約情報記憶手段と、 前記シナリオサービスの実施時において、前記利用者に
提示したページの履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段
と、 所定の期間が経過した時点で、前記給付契約情報、前記
請求契約情報及び前記履歴情報に従って、給付金額及び
請求金額を算出する給付・請求金額算出手段と、 前記利用者に前記請求金額の請求を行う請求手段と、 前記ページ提供者に給付金額を給付する給付手段とを有
する請求項３記載のシナリオサービス提供システム。 - 【請求項５】 前記給付契約情報記憶手段は、 前記ページが利用された際に給付する料金に関する情報
を格納する給付契約データベースと、 給付方法に関する情報を格納する給付方法データベース
とを有し、 前記請求契約情報記憶手段は、 前記ページを利用した際に支払う料金に関する情報を格
納する請求契約データベースと、 請求方法に関する情報を格納する請求方法データベース
とを有する請求項４記載のシナリオサービス提供システ
ム。 - 【請求項６】 ＷＷＷシステムにおいて、利用者が利用
者端末から、ページの提示順序を制御するためのシナリ
オ情報に従って該利用者に提示するページを選択するシ
ナリオサービスサーバを経由して、ＷＷＷサーバに公開
されているページを取得するシステムにおける該シナリ
オサービスサーバに搭載されるシナリオサービス提供プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、 前記ＷＷＷサーバ上に設けられている、前記ページが前
記シナリオサービスサーバを経由して利用されることを
許可するか、あるいは、不許可とするかを記載した使用
許可ファイルを、シナリオサービス提供時に、該ページ
を利用する前に、該ＷＷＷサーバから該使用許可ファイ
ルを取得するプロセスと、 前記使用許可ファイルの内容を解析し、解析結果におい
て、利用が許可されている場合には、前記ページを取得
して、前記利用者端末に提供し、利用が許可されていな
い場合には、該ページが利用不許可であることを該利用
者端末に通知するプロセスとを有することを特徴とする
シナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項７】 所定の期間が経過した時点で、前記ペー
ジを提供した者への給付料金に関する給付契約情報、前
記ページを利用した者への請求料金に関する請求契約情
報及び前記シナリオサービスの実施時において、前記利
用者に提示したページの履歴情報に従って、給付金額及
び請求金額を算出するプロセスと、 前記利用者に前記請求金額の請求を行うプロセスと、 前記ページ提供者に前記給付金額を給付するプロセスと
を有する請求項６記載のシナリオサービス提供プログラ
ムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000278413A JP3678128B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | シナリオサービス提供方法及びシナリオサービスサーバ及びシナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000278413A JP3678128B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | シナリオサービス提供方法及びシナリオサービスサーバ及びシナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002091915A true JP2002091915A (ja) | 2002-03-29 |
| JP3678128B2 JP3678128B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=18763583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000278413A Expired - Fee Related JP3678128B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | シナリオサービス提供方法及びシナリオサービスサーバ及びシナリオサービス提供プログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3678128B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006252513A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toshiba Corp | 文書管理装置、文書管理プログラムおよび文書管理方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11224288A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Hitachi Ltd | 利用条件販売型デジタルコンテンツ販売電子モールシステム |
| JPH11259407A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子情報利用促進システム |
| JP2000083022A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-03-21 | Canon Inc | 認証装置及び認証方法及び認証システム並びに記憶媒体 |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000278413A patent/JP3678128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11224288A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Hitachi Ltd | 利用条件販売型デジタルコンテンツ販売電子モールシステム |
| JPH11259407A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子情報利用促進システム |
| JP2000083022A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-03-21 | Canon Inc | 認証装置及び認証方法及び認証システム並びに記憶媒体 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006252513A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Toshiba Corp | 文書管理装置、文書管理プログラムおよび文書管理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3678128B2 (ja) | 2005-08-03 |
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| JPH09259085A (ja) | データベースの管理方法、データベース管理装置及びデータベースシステム |
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