JP2002090880A - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ

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JP2002090880A
JP2002090880A JP2000285933A JP2000285933A JP2002090880A JP 2002090880 A JP2002090880 A JP 2002090880A JP 2000285933 A JP2000285933 A JP 2000285933A JP 2000285933 A JP2000285933 A JP 2000285933A JP 2002090880 A JP2002090880 A JP 2002090880A
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Fumio Koyama
文夫 小山
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3179Video signal processing therefor
    • H04N9/3182Colour adjustment, e.g. white balance, shading or gamut

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ズーム機能付き投射レンズを備えたプロジェ
クタにおける投射画像の色むらを確実に抑制できるよう
にすること。 【解決手段】 透過型の液晶プロジェクタ1は、投射レ
ンズ10のズーム状態を検出するズーム状態検出回路1
2を備え、ここで検出されたズーム状態に基づき、制御
回路7は、メモリ8に格納されているズームワイド(広
角)端における色むら補正データ82およびズームテレ
(望遠)端における色むら補正データ83に基づき、適
切な色むら補正データを算出し、色むら補正回路4で
は、ガンマ補正後の画像データDSγに対して、算出さ
れた色むら補正データに基づき色むら補正処理を施す。
投射レンズ10のズーム状態を考慮して投射画像の色む
ら補正が行われるので、ズーム状態の如何に拘らず、常
に、色むらが抑制された高い品位の投射画像を形成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズーム機能付き投
射レンズを備えたプロジェクタにおける投射画像の色む
ら補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置としては、液晶パネル、デ
ジタル・マイクロミラー・デバイス(DMD:テキサス
インスツルメント社の登録商標)、CRT等の表示デバ
イス上に形成される画像を、投射レンズによってスクリ
ーン上に投射表示するプロジェクタ(投射型表示装置)
が知られている。例えば、透過型の液晶プロジェクタで
は、光源からの光束を液晶パネルを透過させることによ
り、画像信号に対応した変調を施し、これによって形成
される画像を投射レンズを介してスクリーン上に投射表
示するように構成されている。かかるプロジェクタの投
射レンズとしては、一般に、ズーム機能付きのものが利
用されており、スクリーン上における投射画像を所定範
囲内で拡大、縮小可能となっている。
【0003】ここで、スクリーン上に表示される投射画
像は、色むらのない均一な画像であることが望ましい。
しかし、実際には液晶パネル等の表示デバイスの入出力
特性、画像信号の信号処理回路等の電気的特性、光学系
の光学特性等のばらつきに起因して、投射画像に色むら
が発生する場合が多い。
【0004】そこで、従来のプロジェクタでは色むら補
正回路が搭載されており、当該色むら補正回路によって
色むらの発生している画素の画像データを補正して色む
らを抑制している。画像データを補正するための色むら
補正データは、例えば、次のようにして求められる。ま
ず、中間調の一様な画像(以下、べた画像と呼ぶ。)、
典型的にはグレーのべた画像を投射表示し、表示された
投射画像をビデオカメラで撮影したり、あるいはその投
射画像の輝度を輝度計で測定することにより、投射画像
の色むらの分布を測定する。次に、色むらの発生してい
る画素の画像データの調整と、調整後の画像データの投
射画像に発生する色むら測定とを繰り返し行なうことに
より、適切な色むら補正データを求める。このようにし
て求められた補正データはROM等に予め格納され、色
むら補正回路は当該色むら補正データを参照して画像デ
ータを補正している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
色むら補正方法は投射レンズのズーム状態を考慮してい
ない。このために、或る特定のズーム状態では投射画像
に色むらが発生していない場合でも、ズーム状態が変わ
ると、無視し得ない色むらが投射画像に発生するおそれ
がある。ズーム状態に応じて投射画像の色むら発生状態
が変動する理由は、例えば、透過型の液晶プロジェクタ
においては、ズーム量に応じて液晶パネルを透過する光
量が変動するなどの要因によるものと推測される。
【0006】このように、従来のプロジェクタの色むら
補正方法においては、投射レンズのズーム状態が考慮さ
れていないので、ズーム状態の如何に拘らずに、常に色
むらの無い投射画像を生成することができないという解
決すべき課題がある。
【0007】本発明の課題は、この点に鑑みて、投射レ
ンズのズーム状態に拘らず、常に色むらの無い投射画像
あるいは色むらが抑制された投射画像を形成可能なプロ
ジェクタの色むら補正方法を提案することにある。
【0008】また、本発明の課題は、かかる色むら補正
方法により色むらの補正を行なうプロジェクタを提案す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、画像信号に対応した投射画像をスクリ
ーン上に形成するズーム機能付き投射レンズを有するプ
ロジェクタにおいて:前記投射レンズのズーム状態を検
出するズーム状態検出手段と;検出されたズーム状態に
基づき前記画像信号に対して色むら補正を施す色むら補
正手段とを有していることを特徴としている。
【0010】ここで、前記色むら補正手段は、前記ズー
ム状態に応じた色むら補正データを記憶保持しているメ
モリを備えた構成とすることができる。
【0011】また、当該色むら補正手段は、制御回路お
よび色むら補正回路とを備えており、前記メモリは、少
なくとも第1および第2のズーム状態に応じた第1およ
び第2の色むら補正データを記憶保持しており、前記制
御回路は、前記第1および第2のズーム状態の間のズー
ム状態における前記色むら補正データを、これら第1お
よび第2の色むら補正データに基づき算出し、前記色む
ら補正回路は算出された色むら補正データを用いて前記
画像信号に対して色むら補正を施す構成とすることがで
きる。
【0012】本発明を適用可能なプロジェクタとして
は、液晶ライトバルブを用いたものを挙げることができ
る。
【0013】一方、本発明は、画像信号に対応した投射
画像を、ズーム機能付き投射レンズによって、スクリー
ン上に形成するプロジェクタの色むら補正方法であっ
て:前記投射レンズのズーム状態に応じて、前記画像信
号に対して色むら補正を施すことを特徴としている。
【0014】この場合、色むらの補正を、前記投射レン
ズのズーム状態を検出するズーム状態検出工程と、検出
されたズーム状態に応じた色むら補正データを算出する
色むら補正データ算出工程と、算出された前記色むら補
正データを用いて前記画像信号に対して色むら補正を施
す色むら補正工程とを含む工程により行なうことができ
る。
【0015】ここで、前記色むらデータ算出工程では、
予め記憶保持されているズーム状態に対応した複数組の
色むら補正データから、検出されたズーム状態に対応し
た色むら補正データを選択して出力するようにしてもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したプロジェクタの実施例を説明する。
【0017】図1はカラー画像を表示する透過型の液晶
プロジェクタの実施例を示す主要部分の概略構成図であ
る。この図に示すように、本例の液晶プロジェクタ1
は、外部装置である画像信号供給装置100から供給さ
れる画像信号VSに所定の信号処理を施す画像コンバー
タ2と、当該画像コンバータ2から供給される画像信号
DSにガンマ補正を施すガンマ補正回路3と、ガンマ補
正後の画像信号DSγに色むら補正処理を施す色むら補
正回路4と、色むら補正が施された画像信号DScに基
づき、液晶パネル5を駆動する液晶パネル駆動回路6と
を有している。
【0018】また、CPU等から構成される制御回路7
を有しており、当該制御回路7はメモリ8に保持されて
いる各種情報に基づき、上記の各回路2、3、4、6の
駆動を制御する。メモリ8には、EPROM、EEPR
OM、FROM等の様々な不揮発性メモリが用いられ
る。
【0019】上記の画像コンバータ2は、入力画像信号
VSを液晶パネル5に入力可能な画像信号DSに変換し
て出力するものである。この画像信号DSには、タイミ
ング信号として垂直同期信号、水平同期信号およびクロ
ック信号が含まれている。また、この画像信号DSとし
て出力される画像データとしては、1画素当り24ビッ
トの画像データが各画素毎に連続して出力される。な
お、1画素の画像データは、R、G、Bの各色毎に8ビ
ットの色データで構成されている。以下の説明では、画
像信号DSに含まれる画像データを、説明の便宜上「画
像データDS」と呼ぶ場合があり、また、タイミング信
号を除く画像信号のみを「画像信号DS」と呼ぶ場合も
ある。
【0020】ガンマ補正回路3は、入力画像信号VSに
対する光の出力特性が所望の特性に変化するように、画
像データDSを補正する。ガンマ補正回路3は、メモリ
8に格納されている入出力特性データ81に基づき、ガ
ンマ補正を実行する。
【0021】次に、色むら補正回路4は、スクリーンS
C上に表示される投射画像に発生する色むらを抑制する
ように、ガンマ補正後の画像データDSγを補正する。
本例では、画像データDSγに補正データを加減算する
ことにより、色むらの補正を行なっている。
【0022】一方、液晶パネル5は、ハロゲンランプ等
の光源を備えた照明光学系9から射出される照明光に対
して画像信号DScに基づき光変調を施すライトバルブ
として機能する。変調後の光(画像光)は、ズーム機能
付き投射レンズ10を備えた投射光学系11によって、
スクリーンSC上に投射表示される。
【0023】ここで、本例の液晶プロジェクタ1は、ズ
ーム機能付き投射レンズ10のズーム状態を検出するた
めのズーム状態検出回路12を備えており、後述のよう
に、検出されたズーム状態に応じた色むら補正が画像信
号DSγに施されるようになっている。ズーム状態検出
回路12としては、投射レンズ10を構成しているレン
ズ群を光軸方向に移動させるための回転カム機構(図示
せず)の回転量Θを検出するポテンショメータ、ロータ
リスイッチ等の各種の検出機構を用いることができる。
また、電動ズーム機構を備えた投射レンズの場合には、
電動ズーム機構の駆動源であるステッピングモータのス
テップ数に基づきズーム状態を検出する回路構成を、ズ
ーム状態検出回路12として用いることができる。
【0024】なお、図示は省略してあるが、本例の液晶
プロジェクタ1は3色(R、G、B)それぞれの色信号
に変調を施す3枚の液晶パネルを備えており、各回路
2、3、4、6は3色分の画像信号を処理する機能を備
えている。同様に、照明光学系9も、光源から射出され
た光を3色の光に分離する色光分離光学系を含んでお
り、投射光学系11は、3色の画像光をカラー画像に合
成する合成光学系を含んでいる。このようなカラー画像
用のプロジェクタ光学系は公知であり、例えば、本出願
人による特開平10−171045号公報に開示されて
いる。従って、本明細書においてはこれ以上の説明は省
略するものとする。
【0025】(色むら補正動作)本例の液晶プロジェク
タ1では、後述する方法によって予めそのメモリ8に、
色むら補正用データとして、投射レンズ10のズーム状
態がワイド(広角)端である場合の色むら補正用データ
82と、そのズーム状態がテレ(望遠)端である場合の
色むら補正用データ83とが格納されている。制御回路
7では、ズーム状態検出回路12によって検出されるズ
ーム状態(x)に対応する色むら補正データ84を、こ
れら2組の色むら補正用データ82、83に基づき直線
補間によって算出している。色むら補正回路4では、算
出された色むら補正用データ84を用いて画像データD
Sγに対して色むら補正を施すようになっている。
【0026】このように、本例の液晶プロジェクタ1に
おいては、ズーム機能付き投射レンズのズーム状態に応
じて色むら補正を行なうようにしている。従って、投射
レンズのズーム量の如何に拘らず、常に、色むらが抑制
された高品質の投射画像をスクリーンSC上に形成する
ことができる。
【0027】ここで、本例では、2組の色むら補正デー
タ82、83を利用しているが、ズーム状態に応じた3
組以上の色むら補正データをメモリ8に格納しておき、
検出されるズーム状態に対応する色むら補正データをメ
モリ8から読み出して使用することも可能である。
【0028】なお、以下に、色むら補正方法について説
明する。図2は、色むら補正を行なわないで、グレーの
べた画像を表示させた場合の投射画像の例を示す説明図
である。この図において、外枠21がワイド(広角)端
における場合の投射画像の領域であるとし、内枠22が
テレ(望遠)端における場合の投射画像の領域であると
する。この場合、ワイド(広角)端における投射画像
(21)における画素P1およびP2の投射位置は、テ
レ(望遠)端における投射画像(22)では、画素P1
‘、P2’に示す位置にシフトする。本例では、ズーム
状態がワイド(広角)端である場合と、テレ(望遠)端
である場合における各画素の補正データを算出するが、
以下の説明ではズーム状態がワイド(広角)端である場
合の画素P2での補正データの算出についてのみ説明す
る。画素P2‘における場合も同様に算出される。
【0029】また、各色成分の画像データDSは8ビッ
トの階調データ、すなわち、0から255までの整数で
あるとする。このとき、R成分の輝度レベルを0Krな
いし100Kr(Kr:係数)であるとし、G成分の輝
度レベルを0Kgないし100Kg(Kg:係数)、B
成分の輝度レベルを0Kbないし100Kb(Kb:係
数)であるとする。各係数Kr、Kg、Kbは、合成光
の輝度に対する各色光R、G、Bの寄与率を表わしてお
り、一般に、Kr=0.29、Kg=0.585、Kb
=0.114である。同一の色線分同士の相対的な輝度
レベルに着目する場合には、各係数を無視できる。
【0030】グレー画像の階調データはR、G、Bそれ
ぞれ128であるとし、このとき表示されるべき画像の
R、G、Bの各色光の輝度レベルは50Kr、50K
g、50Kbであるとする。以下、これらの輝度レベル
を「基準輝度レベル」と呼ぶ。
【0031】図2に示す投射画像においては、その画素
P1の輝度レベルは基準輝度レベルに等しいのに対し
て、画素P2の輝度レベルは、Rの輝度レベルが40K
r、Gの輝度レベルが50Kg、Bの輝度レベルが55
Kbとなっている。つまり、基準輝度レベルと異なって
おり、当該画素P2において色むらが発生している。こ
の画素P2における色むらは次のような色むら補正によ
って抑制される。
【0032】画素P2で発生している色むらを抑制する
方法としては、例えば、画素P2における各色成分の輝
度レベルが基準輝度レベルに等しくなるように、与えら
れた画像データDSγのレベルを補正するものがある。
この方法では、R成分の輝度レベルは40Krであり、
基準輝度レベル50Krよりも低いので、不足する輝度
レベル10Krを補うために要求されるデータ補正量を
算出する。また、B成分の輝度レベルは55Kbであ
り、基準輝度レベル50Kbよりも高いので、過剰な輝
度レベル5Kbを低減するためのデータ補正量を算出す
る。G成分については色むら補正が不要であるのでデー
タ補正量は零とされる。このように算出したデータ補正
量が、色むら補正用データとしてメモリ8に予め格納さ
れる。すなわち、各画素毎の色むら補正用データが、投
射レンズ10のワイド(広角)端状態およびテレ(望
遠)端状態において求められ、それぞれ、色むら補正用
データ82、83としてメモリ8に格納される。
【0033】なお、上記のデータ補正量の算出方法は、
各色の輝度レベルが基準輝度レベルに等しくなるよう
に、補正データを求めるものである。この代わりに、例
えば、各画素の色度が互いに等しくなるように、カラー
画像を形成する3つの色光のうちの1つの色光を基準と
して、各画素毎に、その基準となる色光の輝度レベルに
他の色光の輝度レベルが等しくなるように補正データを
決定するようにしてもよい。
【0034】また、各画素毎にデータ補正量を求めてメ
モリ8に格納する場合には、そのためのメモリ容量が大
きくなってしまう。そこで、一般的には、表示される画
像を数十画素×数十画素程度の単位ブロックで分割し、
各ブロック毎に補正データを割り当てるようにしてもよ
い。また、各ブロックの補正データに基づき、当該ブロ
ック内の各画素における補正データを補間するようにし
てもよい。補間の方法としては、線形補間や荷重平均補
間等の一般的な方法を採用することができる。
【0035】(その他の実施の形態)上記の例は、本発
明をカラー画像を表示する透過型の液晶プロジェクタに
適用したものであるが、本発明は、これ以外の形式のプ
ロジェクタに対しても同様に適用できる。
【0036】例えば、反射型の液晶パネルを用いたプロ
ジェクタ、デジタル・マイクロミラー・デバイス、プラ
ズマ・ディスプレイ・パネル、CRT等の各種の表示デ
バイスを用いたプロジェクタに対しても本発明を同様に
適用できる。
【0037】また、本発明は、モノクロ画像を投射表示
するプロジェクタに対しても、同様に適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロジェ
クタにおいては、投射レンズのズーム状態に基づき色む
ら補正を行なうようにしている。投射レンズのズーム状
態を考慮して投射画像の色むら補正が行われるので、ズ
ーム状態の如何に拘らず、常に、色むらが抑制された高
い品位の投射画像を形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した透過型の液晶プロジェクタの
主要部分を示す概略ブロック図である。
【図2】色むら補正データの算出方法を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
1 透過型の液晶プロジェクタ 2 画像コンバータ 3 ガンマ補正回路 4 色むら補正回路 5 液晶パネル 6 液晶パネル駆動回路 7 制御回路 8 メモリ 9 照明光学系 10 投射光学系 11 ズーム機能付き投射レンズ 12 ズーム状態検出回路 SC スクリーン 81 ガンマ補正データ 82 ワイド(広角)端における色むら補正データ 83 テレ(望遠)端における色むら補正データ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA12 HA06 HA24 MA05 2H091 FA26X FA41Z GA11 LA15 MA07 2H093 NC52 NC56 NC62 ND17 ND24 NG02 5C060 BA04 BA09 BB01 BC05 EA01 GA02 GB02 GB06 HB26 HC01 HC16 JA19 JB06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に対応した投射画像をスクリー
    ン上に形成するズーム機能付き投射レンズを有するプロ
    ジェクタにおいて、 前記投射レンズのズーム状態を検出するズーム状態検出
    手段と、 検出されたズーム状態に基づき前記画像信号に対して色
    むら補正を施す色むら補正手段とを有していることを特
    徴とするプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記色むら補正手段は、前記ズーム状態に応じた色むら
    補正データが格納されたメモリを備えていることを特徴
    とするプロジェクタ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記色むら補正手段は、制御回路および色むら補正回路
    とを備えており、 前記メモリは、少なくとも第1および第2のズーム状態
    に応じた第1および第2の色むら補正データを記憶保持
    しており、前記制御回路は、前記第1および第2のズー
    ム状態の間のズーム状態における前記色むら補正データ
    を、これら第1および第2の色むら補正データに基づき
    算出し、前記色むら補正回路は算出された色むら補正デ
    ータを用いて前記画像信号に対して色むら補正を施すこ
    とを特徴とするプロジェクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちのいずれかの項
    において、 透過光あるいは反射光に対して、前記画像信号に対応し
    た変調を施す液晶ライトバルブを備えていることを特徴
    とするプロジェクタ。
  5. 【請求項5】 画像信号に対応した投射画像を、ズーム
    機能付き投射レンズによって、スクリーン上に形成する
    プロジェクタの色むら補正方法であって、 前記投射レンズのズーム状態に応じて、前記画像信号に
    対して色むら補正を施すことを特徴とするプロジェクタ
    の色むら補正方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記投射レンズのズーム状態を検出するズーム状態検出
    工程と、 検出されたズーム状態に応じた色むら補正データを算出
    する色むら補正データ算出工程と、 算出された前記色むら補正データを用いて前記画像信号
    に対して色むら補正を施す色むら補正工程とを含むこと
    を特徴とするプロジェクタの色むら補正方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記色むらデータ算出工程では、予め記憶保持されてい
    るズーム状態に対応した複数組の色むら補正データか
    ら、検出されたズーム状態に対応した色むら補正データ
    を選択して出力することを特徴とするプロジェクタの色
    むら補正方法。
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