JP2002087963A - 直接打錠により製造されたエピナスチン含有錠剤 - Google Patents

直接打錠により製造されたエピナスチン含有錠剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良された貯蔵安定性を有する、エピナスチ
ンを活性成分として含む錠剤及びその調製方法を提供す
ることにある。 【解決手段】 湿式造粒方法を使用しないで、錠剤を水
の不在下で製剤化することを特徴とするエピナスチンを
含む錠剤を信頼性良く、かつ商用規模で調製する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貯蔵中の改良された
安定性を示すエピナスチンを含む新規製剤に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】エピナスチンは抗アレ
ルギー剤又は鎮咳薬として、とりわけ、眼及び鼻粘膜を
治療するために使用される抗ヒスタミン性を有する公知
の薬物である。現在、それはアレジオン(登録商標)の
名称で市販されている。エピナスチン(その化学名は
(±)-3-アミノ-9,13b-ジヒドロ-1H-ジベンゾ-〔c,f〕
イミダゾ〔1,5-a〕-アゼピンである)は下記の化学式
【0003】
【化1】
【0004】を有し、欧州特許EP35749に最初に開示さ
れていた。エピナスチンに適した調製方法が欧州特許EP
35749及びEP496306に記載されている。この化合物はヒ
ト用に認可されており、世界中の多くの国で販売されて
いる。また、エピナスチン及びエピナスチンを含む医薬
組成物の異なる使用を特許請求する特許出願が出願され
ていた。経口適用に最も重要な投薬形態の一つは錠剤で
ある。錠剤の通常の製造方法は水を使用する湿式造粒方
法である。また、この方法がエピナスチンを含む錠剤の
調製に使用されていた。エピナスチンはアミンであり、
このようなものとしてそれは通常医薬上許される付加塩
の形態、例えば、相当する塩酸塩の形態で製剤化され
る。一方、エピナスチンは水溶液中で、特に触媒量の酸
の存在下で化学的に安定ではない。それ故、塩酸エピナ
スチンが水を使用する通常の湿式造粒方法により錠剤に
される場合、錠剤が抗酸素剤等とともに防湿系中に包装
されない限り、それは貯蔵中に分解化合物を生じる。こ
れは、エピナスチンを含む錠剤が湿式造粒により製造さ
れる場合、分解により生成された化合物及び不純物の合
計量が貯蔵中にかなり迅速に上昇することを意味する
(表1及び2を参照のこと)。それ故、これらの錠剤が
防湿系、即ち、ブリスター及びアルミニウムバッグ中に
包装される場合でさえも、抗酸素剤の添加が必須であ
る。湿式造粒により製造されたエピナスチン含有錠剤の
この低い化学安定性はその製品の医療適用及び医薬適用
に鑑みて重大な欠点であると考えられる。
【0005】長い貯蔵時間にわたっても錠剤の品質を保
証するエピナスチン錠剤の製造方法を見出すことが望ま
しいであろう。また、このような錠剤が抗酸素剤を添加
しないでも包装し得ることが理解されるであろう。本発
明は、錠剤が抗酸素剤を添加しないで包装される場合で
さえも、活性物質の分解をほぼ生じないで長期にわたっ
て貯蔵し得る、エピナスチンを活性成分として含む錠剤
を生じることを目的とする。貯蔵中の安定性の改良に加
えて、本発明は湿式造粒方法と較べて錠剤を製造するの
に必要な工程の数を減少することにより製造方法を簡素
化することを目的とする。本発明の更に別の目的は同じ
改良された貯蔵安定性を有する、エピナスチンと一種以
上のその他のOTC薬物の組み合わせを活性物質として含
む錠剤を生じることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は湿式造粒方法を
使用しないで、水の不在下で錠剤を製剤化することを特
徴とする、エピナスチンを含む錠剤を信頼性良く、かつ
商用規模で調製する方法に関する。驚くことに、直接打
錠方法がエピナスチン錠剤を製造するのに使用される場
合に、貯蔵中の分解が著しく減少されることがわかっ
た。更に、実験は塩酸エピナスチンの貯蔵安定性があら
ゆるその他の製造方法によるのではなく、直接打錠方法
を使用することのみにより改良し得ることを示す。本発
明は直接打錠により製造される、活性薬剤としてのエピ
ナスチン、一種以上の充填剤及び/又は崩壊剤、滑剤及
び必要により着色剤を含む錠剤に関する。また、本発明
はエピナスチンに加えてOTC薬物の群、例えば、ベラド
ンナ・エキスから選ばれた一種以上のその他の活性薬剤
を含むこのような錠剤に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】直接打錠は水の使用を回避する乾
式製造方法である。“乾式”という用語は湿式造粒方法
で従来使用された水の大量添加とは反対に“実質的に乾
燥”を意味することが理解されるべきである。直接打錠
による製造の別の利点は工程の数が湿式造粒方法と較べ
て減少し得ることである。少なくとも、造粒液による造
粒及び乾燥の如き工程が必要ではない。特に乾燥は高度
にエネルギーを消費する製造工程である。それ故、コス
トが直接打錠方法を使用することにより著しく低減され
るであろう。直接打錠方法により、本発明はエネルギ
ー、コスト及び労力を節減するエピナスチン錠剤の調製
方法を開示する。これは一様な品質のエピナスチン錠剤
を商用規模で製造するのに特に重要である。
【0008】直接打錠技術は医薬科学の分野で一般に知
られている。例えば、エピナスチンは通常賦形剤と混合
され、打錠される。担体及びビヒクルのような付加的な
賦形剤がその後に添加され、さらさらした粉末と混合さ
れ、その後に錠剤に打錠されてもよい。賦形剤の例とし
て、ラクトース、澱粉、好ましくはトウモロコシ澱粉、
ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン、例
えば、ポリビニルピロリドンK25、軽度に無水のケイ
酸、セルロース、好ましくはヒドロキシプロピルメチル
セルロース、最も好ましくはヒドロキシプロピルメチル
セルロース2910、メタクリル酸コポリマー、マクロゴー
ル6000、脂肪酸のグリセロールエステル、タルク、酸化
チタン及びシリコーンが挙げられる。非乾燥トウモロコ
シ澱粉が使用されることが好ましい。コア錠剤を調製す
るのに使用される好ましい賦形剤はラクトース、澱粉、
ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン及び
軽度に無水のケイ酸である。
【0009】錠剤はまた当業界で公知の錠剤用のあらゆ
るその他の医薬上許される添加剤を含んでもよい。エピ
ナスチン/賦形剤は適当な錠剤形状に打錠されてもよ
い。好ましい形状として、卵形、R面円形又は隅角円形
が挙げられる。隅角R面の円形錠剤が好ましい。上記錠
剤に混入された場合のエピナスチンは、例えば、欧州特
許EP496306に概説された操作に従って調製されてもよい
塩酸塩形態として存在することが好適である。上記錠剤
中に存在する塩酸エピナスチンの量は5〜50mgの範囲で
ある。特に好ましい量として、塩酸エピナスチン10mg及
び20mgが挙げられる。
【0010】また、エピナスチンは種々の無機酸又は有
機酸とのその他の生理学上許される付加塩の形態で錠剤
に混入されてもよい。好適な酸の例はリン酸、硫酸、メ
タンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、酢酸、フマル
酸、コハク酸、乳酸、マンデル酸、リンゴ酸、クエン
酸、酒石酸又はマレイン酸である。錠剤が打錠された後
に、これらのコア錠剤は必要によりフィルム被覆されて
もよい。フィルム被覆は錠剤のにがい味をマスクし、光
分解を防止するのに利用できる。また、フィルム被覆
は、特に変色を防止するために、錠剤の安定性の付加的
な改良に使用し得る。錠剤は白色であることが好まし
い。フィルム被覆錠剤は非フィルム被覆錠剤と較べて好
ましい。フィルム被覆は、例えば、水を使用して、又は
媒体としての水と付加的な液体、例えば、アルキル−ア
ルコール、好ましくはイソプロパノールの混合物及びフ
ィルム被覆剤としてのセルロース誘導体、例えば、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、メタクリル酸コポリ
マー、マクロゴール、脂肪酸のグリセロールエステル、
タルク、酸化チタンもしくはシリコーンを使用して進め
られてもよい。驚くことに、直接打錠方法によるコア錠
剤の製造は、フィルム被覆が媒体として水を使用して進
められる場合でさえも、フィルム被覆錠剤の貯蔵中の分
解を減少する。
【0011】本明細書に開示された方法に従って多量の
錠剤を調製するのに有益な操作が以下に例として概説さ
れる。塩酸エピナスチン、非乾燥トウモロコシ澱粉及び
軽度に無水のケイ酸が好適な乾式篩装置を使用して篩分
けられて粒子サイズの好適な分布を有する混合物を得
る。次いでラクトース及びポリビニルピロリドンK25が
篩分けられた混合物に添加され、得られる混合物が好適
なポジチブミキサー中で混合されて一様になる。次い
で、ステアリン酸マグネシウムが添加され、最後に全成
分が混合される。下記の錠剤形成工程において、最終混
合物が好適な回転錠剤形成プレスで打錠されて、所望の
重量、サイズ及び形状の錠剤を得る。その後に、コア錠
剤が数工程で調製され、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、イソプロパノール中のシリコーンのエマルショ
ン、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン、メタクリ
ル酸コポリマー及び精製水からなるフィルム被覆懸濁液
を使用してフィルム被覆されてもよい。また、マクロゴ
ール6000が脂肪酸のグリセロールエステルで置換されて
もよい。脂肪酸のグリセロールエステルの使用はフィル
ムコートの変色を防止する。最終被覆懸濁液が余熱され
た錠剤コアを被覆するのに使用されて所望の仕様の被覆
錠剤を得る。被覆プロセスは自動噴霧系を備えた好適な
被覆パン中で特定条件下で行われる。また、本発明は活
性物質としてエピナスチン及び一種以上のその他のOTC
薬物を含む錠剤に関する。これらの錠剤は上記のような
直接打錠方法により調製されてもよい。これらの組み合
わせ錠剤を製造するのに使用される付加的なOTC薬物
は、例えば、ベラドンナ・エキスであってもよい。
【0012】実験データ 下記の例は本発明を説明することを目的とする。本発明
の範囲はこれらの例に限定されるべきではない。錠剤1
及び2に関して、湿式造粒又は直接打錠方法により製造
された、2種の錠剤は製造直後の製品水分及び分解含量
に関して異ならなかった。正確であるために、両方の種
類の錠剤を製造するのに使用された、活性物質、即ち、
塩酸エピナスチンは0.1〜0.3%の分解物質を含み、新し
くつくられた錠剤は、貯蔵前に、それらが湿式造粒によ
り製造された場合には0.3〜0.6%、また直接打錠により
製造された場合には0.2〜0.3%の分解物質を含んでい
た。
【0013】両方の種類の錠剤をブリスター及びアルミ
ニウム−バッグからなる防湿系に包装した。特にことわ
らない限り、湿式造粒により製造された錠剤を抗酸素剤
とともに包装したが、直接打錠により製造された錠剤を
このような抗酸素剤を使用しないで包装した。使用した
抗酸素剤は三菱ガス化学により製造された酸素吸収剤型
Z-100(これは活性酸化第二鉄である)である。長期安
定性条件は25℃の温度及び60〜75%の相対湿度(RH)にお
ける貯蔵を意味する。促進安定性条件は40℃の温度及び
75%の相対湿度を表す。しかしながら、表1及び2に示
されるように、分解の速度は貯蔵後に2種の錠剤の間で
明らかに異なっていた。その効果は予想を越えており、
また製品の分解がその残留水分により影響されるという
一般の理解とは対照的である。
【0014】
【表1】:塩酸エピナスチン10mgを含む錠剤(例1)に
関する合計の類縁物質(分解及び不純物)
【0015】
【表2】:塩酸エピナスチン20mgを含む錠剤(例2)に
関する合計の類縁物質(分解及び不純物)
【0016】例1 成分:コア錠剤 mg/錠剤 塩酸エピナスチン 10.0 ラクトース 41.4 トウモロコシ澱粉 31.0 ポリビニルピロリドンK25 0.8 軽度に無水のケイ酸 1.3ステアリン酸マグネシウム 0.5 小合計 85.0フィルムコート ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 0.3430 メタクリル酸コポリマー 0.3850 マクロゴール6000 0.4280 タルク 1.3696 酸化チタン 0.4710 シリコーン 0.0034
【0017】揮発性成分: 精製水 16.97イソプロパノール 0.0306 合計 88.0 得られるコア錠剤は81.0〜93.0mgの重量及び約87mgの平
均重量(余熱前)、6.0〜6.1mmの直径、2.75〜2.95mmの
厚さ並びに2.5kpより大きい硬度を有する。それらは隅
角R面の円形であり、それらの色は白色である。フィル
ム被覆された錠剤は約88mgの平均重量を有し、隅角R面
の円形である。それらの直径は6.0〜6.2mmの範囲であ
り、それらの厚さは2.80〜3.00mmの範囲である。それら
は白色である。
【0018】例2 成分:コア錠剤 mg/錠剤 塩酸エピナスチン 20.0 ラクトース 82.8 トウモロコシ澱粉 62.0 ポリビニルピロリドンK25 1.6 軽度に無水のケイ酸 2.6ステアリン酸マグネシウム 1.0 小合計 170.0フィルムコート ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 0.5708 メタクリル酸コポリマー 0.6421 マクロゴール6000 0.7135 タルク 2.2831 酸化チタン 0.7848 シリコーン 0.0057
【0019】揮発性成分: 精製水 28.27イソプロパノール 0.0513 合計 175.0 得られるコア錠剤は162.0〜186.0mgの重量及び約174mg
の平均重量(余熱前)、8.0〜8.1mmの直径、3.15〜3.45
mmの厚さ並びに2.5kpより高い硬度を有する。それらは
隅角R面の円形であり、それらの色は白色である。フィ
ルム被覆された錠剤は約175mgの平均重量を有し、隅角
R面の円形である。それらの直径は8.0〜8.2mmの範囲で
あり、それらの厚さは3.15〜3.50mmの範囲である。それ
らは白色である。夫々の場合に、非乾燥トウモロコシ澱
粉を使用した。錠剤の硬度を“シュロイニゲル錠剤硬度
テスター”により測定した。錠剤の硬度は圧潰強さを意
味する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/12 A61K 47/12 47/26 47/26 47/34 47/34 47/38 47/38 A61P 37/08 A61P 37/08 43/00 113 43/00 113 Fターム(参考) 4C076 AA37 AA42 CC21 DD27 DD28 DD29 DD41 DD67 EE11 EE16 EE23 EE27 EE31 EE38 FF02 FF04 FF05 FF06 FF21 FF36 FF65 GG14 GG16 4C086 AA01 AA02 CB11 MA01 MA02 MA03 MA04 MA05 MA35 MA52 ZB13 ZC13 4C088 AB48 BA08 MA02 MA35 MA52 ZB13 ZC13

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿式造粒方法を使用しないで、錠剤を水
    の不在下で製剤化することを特徴とするエピナスチンを
    含む錠剤を信頼性良く、かつ商用規模で調製する方法。
  2. 【請求項2】 錠剤を直接打錠方法により製造する請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】a)エピナスチンの生理学上許される付加塩
    を、賦形剤と混合し、 b)最終混合物を錠剤に打錠し、そして c)コア錠剤を必要によりフィルム被覆することを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 エピナスチンの生理学上許される付加塩
    が、塩酸エピナスチンである請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 エピナスチンを、希釈剤、バインダー、
    崩壊増進剤、付着防止剤及び滑剤からなる群から選ばれ
    た一種以上の賦形剤と混合する請求項1〜4のいずれか
    一項記載の方法。
  6. 【請求項6】 フィルム被覆剤が、被覆賦形剤、顔料及
    び発泡防止剤を含む請求項3〜5の一項記載の方法。
  7. 【請求項7】 コア錠剤を調製するのに使用される賦形
    剤が、ラクトース、澱粉、ポリビニルピロリドン、ケイ
    酸及びステアリン酸マグネシウムからなる群から選ばれ
    る請求項3〜6の一項記載の方法。
  8. 【請求項8】 フィルム被覆剤が、ステアリン酸マグネ
    シウム、セルロース、メタクリル酸、マクロゴール600
    0、タルク、酸化チタン及びシリコーンからなる群から
    選ばれる請求項3〜7のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 マクロゴール6000が、脂肪酸のグリセロ
    ールエステルにより置換されている請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 水又はアルキル−アルコールの如き一
    種以上の付加的な液体と混合した水を溶媒として使用し
    て、フィルム被覆を行う請求項3〜9のいずれか1項記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 夫々の錠剤中に存在する塩酸エピナス
    チンの量が5〜50mgの範囲である請求項1〜10のいずれ
    か1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 夫々の錠剤を面取りした端部を有する
    丸い2凸形に打錠する請求項1〜11のいずれか1項記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 錠剤が夫々10mgの塩酸エピナスチンを
    含む請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 錠剤が夫々20mgの塩酸エピナスチンを
    含む請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】 エピナスチンと一種以上のOTC薬物の
    組み合わせを活性化合物として含む錠剤を調製するため
    の請求項1〜14のいずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 OTC薬物がベラドンナ・エキスである
    請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 請求項1〜16のいずれか1項記載の方
    法により得ることができる錠剤製剤。
  18. 【請求項18】 抗アレルギー剤又は抗ヒスタミン剤と
    しての請求項17記載の錠剤の使用。
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