JP2002086402A - 往復動切断工具 - Google Patents

往復動切断工具

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JP2002086402A JP2000283964A JP2000283964A JP2002086402A JP 2002086402 A JP2002086402 A JP 2002086402A JP 2000283964 A JP2000283964 A JP 2000283964A JP 2000283964 A JP2000283964 A JP 2000283964A JP 2002086402 A JP2002086402 A JP 2002086402A
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    • B23D49/16Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades actuated by electric or magnetic power or prime movers
    • B23D49/162Pad sawing devices
    • B23D49/165Pad sawing devices with means to move the saw blades in an orbital path
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    • B23D51/16Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of drives or feed mechanisms for straight tools, e.g. saw blades, or bows
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T83/929Tool or tool with support
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータの回転をロッドの往復動に変換す
る往復動機構を内蔵したジグソーにおいて、往復動機構
を構成するスライダが従来は前後に揺動するロッドに直
接取り付けられていたのでロッドとともに前後に変位
し、これを許容するためスライダとガイドローラーとの
間に比較的大きな隙間を設定する必要があり、その結果
振動を発生する原因になっていた。本発明では振動が低
減され使用者の疲労を少なくすることができるジグソー
の往復動機構を提供する。 【解決手段】 スライダ14はガイドブロック15を介
して上下方向にのみ移動可能に支持し、このスライダ1
4に支持軸22を介してロッド21を前後に揺動可能に
支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばジグソー
であって、ブレードを往復動させて切断材を切断する往
復動切断工具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ジグソーは駆動源としての電動
モータが出力する回転運動をブレードの往復運動に変換
するための往復動機構を備えており、この往復動機構に
関する技術として、従来例えば実開平4−54801号
公報に開示されたものがあった。この従来の往復動機構
101を備えたジグソー100は、同公報の第1図を援
用した図6に示すように電動モータ102が出力する回
転を中間ギヤ103を経てクランク円板104に伝達
し、該クランク円板104に偏心して取り付けたガイド
ローラー105を、ロッド106に直交状態に取り付け
たスライダ107に係合させ、該ガイドローラー105
をスライダ107内でスライドさせつつ該ガイドローラ
ー105を公転運動させてロッド106をその軸方向に
往復動させ、これにより該ロッド106の下端に装着し
たブレードBを上下に往復動させる構成となっている。
【0003】ロッド106は、支持軸部108aを介し
て前後に揺動可能に設けたロッドホルダ108に上下動
可能に支持されている。ロッドホルダ108は圧縮ばね
109により切断方向後方へ付勢されている。一方、中
間ギヤ103にはカムプレート110が取り付けられて
おり、該中間ギヤ103の回転に伴うカムプレート11
0の上下動によりバックローラー111が前後に変位し
て、ブレードBが上記圧縮ばね109に抗して切り込み
方向に押されるようになっている。この構成によれば、
ロッドホルダ108が支持軸部108aを介して支持さ
れているため、ブレードの板厚方向の捩りを排除した状
態で該ブレードを前後に揺動させつつ上下に往復動させ
ることができ、これによりいわゆる挽き曲がりを生じな
い効率のよい切断加工を実現することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のジグソー100には次のような問題があった。すな
わち、往復動機構101において、スライダ107がロ
ッド106と一体で前後に揺動する構成であったため、
該スライダ107とガイドローラー105との間には該
ガイドローラー105に対するスライダ107の傾きを
許容するための隙間を設けることが必要になり、その結
果ガイドローラー105のスライダ107に対するスム
ーズな動きが阻害されて当該往復動機構101に振動を
発生し、当該ジグソーを把持する使用者の疲労が大きい
という問題があった。また、従来例えば米国特許第32
36111号公報には、上記とは別形態の往復動機構を
備えたジグソーが開示されている。図示は省略したが、
このジグソーが備えた往復動機構は、ガイドローラーの
公転によりブレードの往復動方向に変位するスライダに
対して切断方向前後に揺動可能にロッドを支持した構成
を有しているが、スライダが切断方向前後に変位するこ
とによりロッドひいてはブレードを切断方向前後に揺動
させる構成であるため、結果的にスライダに傾く方向の
外力が付加されてガイドローラーのスライダに対するス
ムーズな動きが阻害される問題があった。本発明は、ブ
レードを前後方向に揺動させつつ上下動させていわゆる
挽き曲がりを生じない効率のよい切断を行うことができ
るとともに、従来よりも振動と騒音が大幅に小さいため
に使用者の疲労が低減される往復動切断工具を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は前記
各請求項に記載した構成の往復動切断工具とした。請求
項1記載の往復動切断工具によれば、スライダはブレー
ドの往復動方向にのみ移動し、従来のように切断方向前
後に変位しないので、該スライダとガイドローラーとの
間に従来のような大きな隙間を設ける必要がなく、従っ
て従来よりも振動および騒音を低減して使用者の疲労を
大幅に低減させることができる。本明細書において、ス
ライダの移動方向に関してブレードの往復動方向とは、
切断方向前後に揺動する際の往復動方向(切断方向前
後)を含まず、該ブレードの長手方向に沿った方向(上
下方向)のみをいうものとする。
【0006】請求項2記載の往復動切断工具によれば、
スライダの切断方向前後への変位が強固に規制されるの
で、該スライダとガイドローラーとの間の隙間を最小限
に設定することができ、これにより一層振動と騒音を低
減して使用者の疲労を少なくすることができる。
【0007】請求項3記載の往復動切断工具によって
も、スライダはブレードの往復動方向にのみ移動すれば
足りるので、該スライダとガイドローラーとの間の隙間
を従来よりも小さくすることができ、これにより振動と
騒音を低減して使用者の疲労を少なくすることができ
る。
【0008】請求項4記載の往復動切断工具によれば、
ロッドの回転および捩りを規制することができるので、
ブレードの板厚方向の回転および捩りを低減していわゆ
る挽き曲がりを一層確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図5に基づいて説明する。本実施形態では、往復動切断
工具の一例としてジグソー1を例示する。図1は、ジグ
ソー1の前部の内部構造を示している。図中符号2は、
このジグソー1の本体ハウジングを示している。この本
体ハウジング2は略円筒形状を有しており、使用者が把
持するためのグリップ部としての機能を有している。こ
の本体ハウジング2の内部に、当該ジグソー1の駆動源
としての電動モータ3が内蔵されている。この電動モー
タ3の出力軸3aは本体ハウジング2の前部から突き出
され、該本体ハウジング2の前部に取り付けたギヤケー
ス4内に至っている。なお、出力軸3aにはモータ冷却
用のファン5が取り付けられており、この冷却用ファン
5の周囲であって本体ハウジング2の前端部には、本体
ハウジング2内における冷却風の流れを発生するための
バッフルプレート6が配置されている。また、出力軸3
aはギヤケース4に対して軸受け7により回転可能に支
持されている。
【0010】出力軸3aの先端部にはギヤ部3bが形成
されており、このギヤ部3bは中間ギヤ8に噛み合わさ
れている。この中間ギヤ8は、ギヤケース4に取り付け
た支持軸9に回転可能に支持されている。この中間ギヤ
8の先端面側(図示左端面側)には第1偏心ボス部8a
が形成され、後端面側(図示右端面側)には第2偏心ボ
ス部8bが形成されている。両偏心ボス部8a,8b
は、当該中間ギヤ8の回転中心に対して偏心した位置に
取り付けられている。第1偏心ボス部8aと第2偏心ボ
ス部8bは相互に同じ側に偏心している。この第1偏心
ボス部8aにはバランスプレート11が回転可能に取り
付けられている。このバランスプレート11の下部に
は、上下に長いガイド孔11aが形成されており、この
ガイド孔11aにはガイドピン13が挿通されている。
ガイドピン13はギヤケース4に固定されている。中間
ギヤ8の回転に伴う第1偏心ボス部8aの公転により、
このバランスプレート11は上下に往復動しつつ、ガイ
ドピン13を中心にして図1において紙面に直交する方
向(左右)に揺動する。
【0011】中間ギヤ8が回転する当該ジグソー1の動
作状態において、このバランスプレート11が上下動し
つつ揺動することにより、該バランスプレート11は以
下説明するガイドローラー12のクランク動作によるア
ンバランスを打ち消すバランスウエイトとして機能し、
これにより当該ジグソー1の振動および騒音が抑制され
るようになっている。第2偏心ボス部8bには、カムプ
レート30が回転可能に取り付けられており、このカム
プレート30も、中間ギヤ8の回転に伴って上下動しつ
つ図1おいて紙面に直交する方向(左右)に揺動する。
このカムプレート30の機能については後述する。
【0012】次に、第1偏心ボス部8aの先端面側には
クランク円板10が取り付けられている。このクランク
円板10は中間ギヤ8と一体で回転する。このクランク
円板10には、ガイドローラー12が取り付けられてい
る。このガイドローラー12は、クランク円板10の回
転中心に対して偏心した位置に取り付けられている。こ
のガイドローラー12は、上記第1偏心ボス部8aとは
180゜反対側に偏心している。このガイドローラー1
2は、断面U字形をなすスライダ14に係合している。
このスライダ14は、ガイドブロック15によって上下
に移動可能に支持されている。ガイドブロック15は、
ギヤケース4の前部に固定ビス16,16により固定さ
れている。ガイドブロック15に対するスライダ14の
支持構造が図2に示されている。
【0013】図示するように、スライダ14の左右両側
部(図2では上下の端部)には張り出し縁14a,14
aが側方へ張り出し状に形成されている。一方、ガイド
ブロック15の左右側部にはU字形のガイド溝15a,
15aが相互に対向して形成されており、この両ガイド
溝15a,15aに張り出し縁14a,14aをガタツ
キのない状態で移動可能に挿入して当該スライダ14が
上下に移動可能に支持されている。電動モータ3の起動
により中間ギヤ8が回転し、これによりクランク円板1
0が回転することによりガイドローラー12が支持軸9
の回りに公転する。ガイドローラー12の公転動作のう
ち上下方向の変位成分によりスライダ14が上下動す
る。スライダ14が上下動することにより後述するロッ
ド21が上下動し、これによりブレードBが上下に往復
動する。ガイドローラー12の公転動作のうち左右方向
の変位成分は、該ガイドローラー12がスライダ14に
沿って移動することにより該スライダ14には伝達され
ない。
【0014】スライダ14の下面側には、支持縁14
b,14bが相互に平行に形成されている。この両支持
縁14b,14b間にロッド21の上端部21aが挿入
されている。このロッド21の上端部21aは、両支持
縁14b,14b間に架け渡して取り付けた支持軸22
を介して切断方向前後(図1および図2において左右方
向、以下単に前後方向という)に揺動可能に支持されて
いる。ロッド21は図示するように断面矩形の角柱体を
有しており、その上端部は、上記両支持縁14b,14
b間にガタツキのない状態で挿入されている。このた
め、ロッド21はその軸回りにガタツキのない状態で前
後方向に揺動可能に支持されている。ロッド21の先端
側(図示下端側)は、ブッシュ23を介してギヤケース
4に支持されている。このブッシュ23は、図3に示す
ように矩形の支持孔23aを有しており、この支持孔2
3a内にロッド21が挿通されている。支持孔23aの
前後幅L1は、ロッド21の前後方向の揺動に伴う変位
を許容し得る寸法に設定され、左右幅L2はロッド21
をガタツキなく支持し得る寸法に設定されている。
【0015】ロッド21の前方への揺動は、規制ローラ
ー24によって規制されている。この規制ローラー24
は、前記ガイドブロック15を固定する固定ビス16を
利用して取り付けた板ばね25の先端に取り付けられて
いる。規制ローラー24はこの板ばね25によって常時
適度な押圧力でロッド21の前端面に押し付けられてい
る。従って、ロッド21の前方への揺動は、板ばね25
に抗して規制ローラー24を前方へ押しながらなされ
る。ロッド21の先端にブレード装着用のチャック26
が取り付けられている。このチャック26によりロッド
21の先端にブレードBが装着されている。ブレードB
は、ベース40を通過してその下方まで延びている。ベ
ース40は、ギヤケース4の下面側に取り付けられてい
る。
【0016】ブレードBは、その後ろ側に配置したバッ
クローラー27によって周期的に前方へ押される。この
バックローラー27は、支持軸28を介して前後に揺動
可能に支持されたホルダ29の前端に回転可能に支持さ
れている。ホルダ29の後端部(図示右端部)には、ア
ーム片29aが後方へ張り出すように形成されている。
このアーム片29aはゴムブッシュ34を経てギヤケー
ス4内に入り込んでいる。アーム片29aの上面側に
は、前記カムプレート30の下端部が当接されている。
カムプレート30は、前記したように中間ギヤ8の回転
に伴う第2偏心ボス部8bの公転により、上下動しつつ
左右に揺動する。このカムプレート30の下端部は、ギ
ヤケース4に形成した規制部32によりその板厚方向へ
の変位が規制されている。図1中、符号33はバックロ
ーラー27の回動量を調整するための切り換えレバーを
示している。図では、切り換えレバー33の断面半円形
部分のみが示されている。図1に示す状態では、この切
り換えレバー33の円弧部分がアーム片29aの上面側
に当接されているため、カムプレート30が上動しても
ホルダ29は反時計回り方向に回動せず、従ってバック
ローラー27は図示する位置から後方へ変位できない。
このため、ロッド21は上下に往復動のみし、前後方向
へは変位しない。一方、この切り換えレバー33を図1
に示す状態から時計回り方向に回転操作すると、断面半
円形部分の平面部が下方へ向けられるのでホルダ29の
回動が許容され、従ってバックローラー27の前後方向
への揺動が許容される。切り換えレバー33を図1に示
す位置から約90゜回転操作するとホルダ29の回動角
度が最大になる。この状態では、ロッド21ひいてはブ
レードBが前後に揺動しながら上下方向に往復動する。
【0017】図1に示す状態から切り換えレバー33を
時計回り方向に回動させてバックローラー27が前後に
揺動する動作状態(無負荷状態)において、このカムプ
レート30が下動することによりアーム片29aが下方
に押される。アーム片29aが下方に変位すると、ホル
ダ29が支持軸28を中心にして図示時計回り方向に回
動し、これによりバックローラー27がブレードBに押
し付けられて該ブレードBが前記規制ローラー24の付
勢力に抗して前方へ変位する。一方、カムプレート30
が上動すると、ホルダ29は支持軸28を中心にして図
示反時計回り方向に回動可能な状態となり、従ってバッ
クローラー27が後方へ変位可能な状態となるため、ブ
レードBは規制ローラー24に押されて後方へ戻され
る。このように、バックローラー27はロッド21ひい
てはブレードBの上下方向の往復動に連動して前後に変
位し、ブレードBが上方へ移動するときに、前方に変位
して該ブレードBを前方へ押し、これにより大きな切断
力を得ることができる。本実施形態において、クランク
円板10、ガイドローラー12およびスライダ14等が
ロッド21ひいてはブレードBを往復動させるための機
構(往復動機構20)を構成している。
【0018】以上のように構成した本実施形態のジグソ
ー1によれば、電動モータ3が起動すると、中間ギヤ8
およびクランク円板10が回転する。クランク円板10
の回転によりガイドローラー12が支持軸9の回りに公
転し、この公転動作の上下方向の変位成分によりスライ
ダ14が上下に往復動する。スライダ14が上下に往復
動すると、ロッド21およびブレードBが上下に往復動
する。また、切り換えレバー33を図1に示す位置から
時計回り方向に回転操作した状態では、中間ギヤ8が回
転すると、カムプレート30が上下動してバックローラ
ー27が前後に変位する。バックローラー27が前方に
変位すると、ブレードBが前方におされて、ロッド21
が規制ローラー24に抗して前方へ揺動する。ロッド2
1は、支持軸22を中心にして前後に揺動する。バック
ローラー27が後方に変位すると、規制ローラー24に
よりロッド21が後方へ押されて、ブレードBが後方へ
戻される。
【0019】中間ギヤ8が1回転する間に、ロッド21
が上下に1回往復動し、また前後に1回揺動する。中間
ギヤ8の第1偏心ボス部8aと第2偏心ボス部8bが相
互に180゜反対側に偏心しているので、ロッド21ひ
いてはブレードBは下動するときに規制ローラー24に
より後方へ戻されて、上動するときにバックローラー2
7に押されて前方へ揺動し、概ね楕円の軌跡上を時計回
り方向に変位する。ブレードBが前後に揺動しながら上
下に往復動することにより切断材Wが切断される。な
お、図1に示すように当該ジグソー1は、切断材Wの上
面にベース40を当接させて載置した状態で用いられ、
この状態でブレードBを上下に往復動させることにより
切断材Wが切断される。また、実際の切断作業において
は、ロッド21は規制ローラー24に加えて切断材Wの
切断抵抗により後方へ戻される。
【0020】以上説明したように、スライダ14はガイ
ドブロック15により上下方向にのみ移動可能に支持さ
れ、このスライダ14に対してロッド21が前後方向に
揺動可能に支持されている。このため、スライダ14が
従来のように前後に傾動(揺動)することがなく、従っ
てガイドローラー12に対して傾くことがないことか
ら、ガイドローラー12とスライダ14との間の隙間
(ガイドローラー12の径方向のクリアランス)を従来
よりも格段に小さく設定することができ、これによりガ
イドローラー12のスライダ14に対するスムーズな動
きを確保して当該往復動機構20の振動および騒音を大
幅に低減し、ひいては使用者の疲労を少なくすることが
できる。
【0021】また、スライダ14はその両張り出し縁1
4a,14aをガイドブロック15のガイド溝15aに
ガタツキなく挿入して上下に移動可能に支持されている
ため、ロッド21の軸心回りの回転が強固に規制され
て、その捩り剛性が高められている。このことから、ロ
ッド21の軸心回りひいてはブレードBの板厚方向の回
転および捩りが防止され、これによりいわゆる挽き曲が
りを確実に防止することができる。しかも、ロッド21
が断面矩形の角柱形状を有し、その下端側においてブッ
シュ23の支持孔23aに挿通されていることから、直
接ロッド21の軸心回りの回転が規制されてその捩り剛
性が高められており、この点で、ブレードBの板厚方向
の回転および捩りを従来よりも確実に低減して、精確な
切断作業を行うことができる。
【0022】以上説明した実施形態には、種々変更を加
えることができる。例えば、図4および図5は、スライ
ダの支持構造に変更を加えた第2実施形態のジグソー5
0を示している。前記例示した第1実施形態のジグソー
1と同様の部材および構成については同位の符号を用
い、その説明を省略する。この第2実施形態が前記請求
項3記載の発明の実施形態に相当し、前記第1実施形態
が請求項2記載の発明の実施形態に相当する。第2実施
形態のジグソー50におけるスライダ51の下面には、
2つの円筒形状のスリーブ部52,52が相互に同軸に
形成されている。この両スリーブ部52,52間に、ロ
ッド21の上端部21aが挿入されている。上記両スリ
ーブ部52,52およびロッド21の上端部21aに1
本の支持ピン53が挿通されており、これによりロッド
21がスライダ51に対して支持ピン53を中心にして
前後に揺動可能に支持されている。支持ピン53の両端
部は、それぞれスリーブ部52,52の端部から突き出
されており、この突き出し部分がそれぞれ軸受け54に
支持されている。
【0023】支持ピン53の両端部に取り付けた軸受け
54,54は、ガイドブロック55に対向して形成した
ガイド溝55a,55a内に嵌め込まれている。ガイド
ブロック55は、第1実施形態と同じくギヤケース4の
前部に固定ビス16,16によって固定されている。両
軸受け54,54は、それぞれガイド溝55a内におい
て移動可能に嵌め込まれている。両軸受け54,54が
ガイド溝55a,55a内を移動することにより、支持
ピン53が上下に平行移動し、これによりスライダ51
が上下に往復動し、従ってロッド21が上下に往復動す
る。この第2実施形態では、クランク円板10、ガイド
ローラー12およびスライダ51が、電動モータ3の回
転をロッド21の往復動に変換するための往復動機構を
構成している。
【0024】このように構成した第2実施形態のジグソ
ー50によっても、クランク円板10の回転によりガイ
ドローラー12が支持軸9回りを公転し、この公転動作
の上下方向の変位成分によりスライダ51が上下に往復
動する。このスライダ51に対してロッド21が支持ピ
ン53を介して切断方向前後に揺動可能に支持されてい
る。このため、スライダ51は上下に往復動のみし、従
来のように切断方向前後には変位しないことから、前記
第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。ま
た、スライダ51は、支持ピン53の両端部が軸受け5
4,54を介してガイドブロック55に支持されている
ので、ロッド21に対して軸心回りの回転力および捩り
力が発生しない。しかも、第1実施形態と同様、ロッド
21が角柱体形状を有し、ブッシュ23の支持孔23a
(角孔)に挿通されているので、該ロッド21自身の回
転が規制されている。このことから、ブレードBの板厚
方向の捩りが発生せず、これによりいわゆる挽き曲がり
を防止することができる。さらに、切断材Wとの摩擦に
よるブレードBの温度上昇も低減される効果がある。
【0025】この第2実施形態には、さらに変更を加え
ることができる。例えば、支持ピン53の両端部を支持
する軸受けとして図では球軸受け(ボールベアリング)
を例示したが、これに代えて単なる円筒形状のブッシュ
(メタル)を用いてもよい。また、軸受けを用いること
なく、支持ピンの両端部をガイドブロックに対して直接
移動可能に支持する構成としてもよい。また、角柱体形
状のロッド21に代えて丸棒形状(断面円形)のロッド
を用いてもよい。丸棒形状のロッドを用いる場合には、
例示したブッシュ23の支持孔を前後に長い長孔に形成
すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のジグソーの前部の内部構造を示
す側面図である。
【図2】図1の(2)−(2)線矢視図であって、スラ
イダの支持構造およびスライダに対するロッドの支持構
造を示す図である。
【図3】図1の(3)−(3)線矢視図であって、ブッ
シュによるロッドの支持構造を示す図である。
【図4】第2実施形態のジグソーの前部の内部構造を示
す側面図である。
【図5】図4の(5)−(5)線矢視図であって、ブッ
シュによるロッドの支持構造を示す図である。
【図6】従来のジグソーの前部の内部構造を示す図であ
り、実開平5−54801号公報の第1図を援用した図
である。
【符号の説明】
B…ブレード 1…ジグソー(第1実施形態) 3…電動モータ 8…中間ギヤ 8a…第1偏心ボス部、8b…第2偏心ボス部 10…クランク円板 11…バランスプレート 12…ガイドローラー 14…スライダ、14a…張り出し縁 15…ガイドブロック、15a…ガイド溝 20…往復動機構(第1実施形態) 21…ロッド 22…支持軸 23…ブッシュ、23a…支持孔 24…規制ローラー 25…板ばね 27…バックローラー 50…ジグソー(第2実施形態) 51…スライダ 52…スリーブ部 53…支持ピン 54…軸受け 55…ガイドブロック、55a…ガイド溝 100…ジグソー(従来)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータと、ブレードを装着したロッ
    ドとの間に介装した往復動機構により前記電動モータの
    回転を前記ロッドの往復動に変換して前記ブレードを往
    復動させる往復動切断工具であって、前記往復動機構
    は、前記電動モータにより回転するクランク円板と、該
    クランク円板に偏心して取り付けられ、該クランク円板
    の回転により公転するガイドローラーと、該ガイドロー
    ラーの公転動作のうち前記ブレードの往復動方向のみの
    変位成分を前記ロッドに伝達するスライダを備えた往復
    動切断工具において、 該スライダは前記ブレードの往復動方向にのみ移動可能
    に支持し、該スライダに前記ロッドを切断方向前後に変
    位可能に支持し、該ロッドの往復動に連動して切断方向
    前後に変位するバックローラーにより前記ブレードを切
    断方向前方に変位させる構成とした往復動切断工具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の往復動切断工具であっ
    て、スライダの両側部に張り出し縁を設け、該両張り出
    し縁を介して当該スライダをブレードの往復動方向に往
    復動可能に支持した往復動切断工具。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の往復動切断工具であっ
    て、スライダに支持ピンを介してロッドを切断方向前後
    に揺動可能に支持するとともに、該支持ピンの両端部を
    前記ブレードの往復動方向に往復動可能に支持して当該
    スライダを前記往復動方向に往復動可能に支持した往復
    動切断工具。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の往復動切断工具であっ
    て、ロッドに断面矩形部を設け、該断面矩形部を介して
    前記ロッドを回転不能に支持した往復動切断工具。
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