JP2002083711A - 電磁駆動装置 - Google Patents

電磁駆動装置

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JP2002083711A
JP2002083711A JP2000271835A JP2000271835A JP2002083711A JP 2002083711 A JP2002083711 A JP 2002083711A JP 2000271835 A JP2000271835 A JP 2000271835A JP 2000271835 A JP2000271835 A JP 2000271835A JP 2002083711 A JP2002083711 A JP 2002083711A
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yoke
plunger
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movable iron
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Gohachi Katagiri
護八 片桐
Keita Takahashi
敬太 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、強力でしかも効率よく動作で
きるプランジャを有する電磁駆動装置を提供すること。 【解決手段】 中空円筒構造を成すソレノイド1(コイ
ル11,ボビン12)と、中空円筒内で可動のプランジ
ャ(可動鉄芯15)を保持するヨーク13とを有する電磁
駆動装置10であって、上記プランジャの一端面に施さ
れた例えば円錐状凹部(可動鉄芯頭部15a)と、当該円
錐状凹部と対向し、移動する長手方向の中心と同軸線上
に形成された円錐状凸部を有するヨーク部(固定鉄芯部
13a1)と、を備えるような電磁駆動装置10を実施
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁やカメラの
シャッタ用駆動レバーなどを駆動させる為に用いる小型
の電磁駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プランジャと称される可動部をソレノイ
ドで動かす電磁駆動装置の近年の技術には、例えば特開
平7−307217号公報に教示されたものがあり、こ
の例のような駆動装置は、ヨーク自体に固定の鉄芯(固
定鉄芯)をカシメ等により固定している。この従来の電
磁駆動装置100を示した図5(a),(b)によれ
ば、図5(a)の断面図で示す如く、可動鉄芯105が
挿入されたボビン102にコイル101を巻回して成る
中空円筒構造のソレノイドを、ヨーク103に組み付け
て、コイル101に電源106を接続することで円筒内
に磁界を発生させ、可動鉄芯105を動かすという構造
を有している。このような電磁駆動装置100のプラン
ジャ(即ち、可動鉄芯105)は、例えばカメラ等のシ
ャッタ開閉の為の駆動源に利用され得る。
【0003】ボビン102の中心に開口した円筒形のボ
ビン軸穴102aの外周には、その両翼に立設された一
組のボビン側板102bの間にわたって細かいピッチで
コイル101が巻かれ、そのボビン軸穴102aに挿入
され鉄芯105が、磁力の発生で長軸方向に移動するの
で、可動鉄芯105の頭部に形成された首部105bに
係合するシャッタ駆動部材(不図示:シャッタ用駆動レ
バー等)が動かされてシャッタが切られるようになって
いる。
【0004】ここでも小さな電力で出来るだけ大きな磁
力を発生させるための改良がなされ、この例では、図5
(b)に拡大して示すように可動鉄芯105の先端部1
05aが略円錐状の凸状に加工され、この先端部105
aの形状に対応するような円錐状の凹部104aをもち
可動鉄芯105に対面する部材として固定鉄芯104
が、そのヨーク103のもう一方のボビン軸穴102a
に組み込まれている。
【0005】磁化されるとき固定鉄芯104が先端部1
05aを引き込もうとする力Fは、平面同士で対面する
ときのギャップM(図6:従来具体例)よりも、図5
(b)の如くに円錐面同士のほうが対向面積がより多く
なり、その対向面同士の法線方向のギャップmはm=M
sinθとなり、M>mで表わされ、磁気抵抗も少なく
なる。その結果、強力な力を得られることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
周知構造では、固定鉄芯104がヨーク103と可動鉄
芯105との間に介在するので、固定鉄芯104は、ヨ
ーク103と可動鉄芯105間に空隙(ギャップ)をつく
り、これが磁束の抵抗(磁気抵抗)になり、その結果、
ヨーク103に発生した磁力がこの固定鉄芯104にて
減衰してしまい、可動鉄芯105には本来の磁力が伝わ
らずロスが生じる。この原因はまた、磁気回路において
ループを成せば効率のよい結果が得られるが、固定鉄芯
104の如き別部材の介在によりループを成さない事に
も起因する。
【0007】さらに、従来は固定鉄芯104を別部品で
作成し、カシメ等により固定していたために、部品の点
数がそれだけ多くなり、コストの低減が難しかった。
【0008】したがって、ヨーク103と可動鉄芯10
5との間に介在するもの(即ち、固定鉄芯104やこの
部材のヨークとの接面の空気など)が磁気抵抗発生の主
原因となる構造を改め、新しい構造が必要とされる。
【0009】そこで本発明の目的は、簡単構造で強力
で、しかも効率よく動作できるプランジャをもった電磁
駆動装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。即ち、別部材がいらない構造で実施でき、しかも、
その別部材の介在のないことで電磁気的なロスが無くな
るような改良された構造を提案するものである。
【0011】第1の発明では、ソレノイドを保持するヨ
ークと可動のプランジャとを有する電磁駆動装置におい
て、このプランジャの一端面に施された円錐状凹部と、
このプランジャの上記円錐状凹部と対向しその中心と同
軸に形成された円錐状凸部を有するヨーク部と、を備え
たような電磁駆動装置を提案する。
【0012】また第2の発明では、同じくソレノイドを
保持するヨークと可動のプランジャとを有する電磁駆動
装置において、このプランジャの一端面に施された円錐
状凸部と、このプランジャの上記円錐状凸部と対向しそ
の中心と同軸に形成された円錐状凹部を有するヨーク部
と、を備えたような電磁駆動装置を提案する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、複数の実施形態を挙げて
本発明の要旨について詳しく説明する。 (第1実施形態)図1および図2には、本発明の第1実
施形態としての電磁駆動装置10の外観と長手方向の断
面構造を、それぞれ組立図と断面図で示している。
【0014】ここに例示する電磁駆動装置10は、コイ
ル11付きのボビン12で中空円筒構造体を成すソレノ
イド1と、その中空円筒内で可動のプランジャ(即ち可
動鉄芯15)と、これらを保持するヨーク13とから主
に構成されている。
【0015】上記ソレノイド1は、コイル11を巻回し
たボビン12を有し、このボビン12を、上記プランジ
ャとして働く可動鉄芯15で貫通して装着するヨーク1
3に図1中の矢印の如く装着されて一体的に組み付けら
れるように構成されている。
【0016】ボビン12の中心に開口した円筒形のボビ
ン軸穴12aの外周には、その両翼に立設された一組の
ボビン側板12bの間にわたって細かいピッチでコイル
11が巻かれており、通電により磁界を生ずるソレノイ
ドの構造を成している。
【0017】上述の電磁駆動装置10は、プランジャ
(可動鉄芯15)が摺動可能に挿入されたソレノイド1
のボビン12にコイル11を巻回した後、ヨーク13内
に収容して組み立てられ、そのコイル11に交流又は直
流電流を流すことで磁界を発生させ、可動鉄芯15を動
かし得る所定の磁路構造を有している。
【0018】よって、ボビン軸穴12aに挿入され可動
鉄芯15が、磁界発生により周知の磁気学法則に基づき
磁力を受け長軸方向に移動するので、可動鉄芯首部15
bに形成された溝に係合するような所定の部材を接続す
れば、所望の部位を動かすことに利用できる。
【0019】よって、このような電磁駆動装置10のプ
ランジャは、例えばカメラ等のシャッタ開閉の為の駆動
源に利用され得る。例えばシャッタ駆動部材(不図示:
シャッタ用駆動レバー等)をここに接続すれば、通電の
際にその駆動部材が動かされてシャッタが切られるよう
にも利用できる。その場合は、コイル11の端部を、例
えばカメラのレリーズ釦を経由して通電(ON)可能に所
定の電源(不図示)に接続するように構成する。
【0020】また、この電磁駆動装置10における一つ
の特徴は、図2にも示すように、上記プランジャ(可動
鉄芯15)の一端面には円錐状の凹部が施されている。
また、この可動鉄芯15の上記円錐状の凹部と対向した
ところのヨーク部(芯対面部)には、その中心と同軸に
形成された円錐状の凸部が施されている。
【0021】詳しくは、ヨーク13の一方に立設された
ヨーク側板13bの中央近傍には円錐状の凸部が形成さ
れた固定鉄芯部13a1が存在している。そして、この
ヨーク13の他方の鉄芯挿入口13a2から棒状の可動
鉄芯15がボビン12のボビン軸穴12aを貫通した状
態で接近して挿入される。このとき、上記固定鉄芯部1
3a1と互いに対面し、その固定鉄芯部13a1の凸部
と同じようなテーパー角をもつ円錐状の凹部がその可動
鉄芯15の可動鉄芯頭部15aに形成されている。
【0022】上記固定鉄芯部13a1に形成される円錐
状の凸部は、プレス機等でヨーク外側から突くなどして
成形加工されている。また、ヨーク13の固定鉄芯部1
3a1の中心には空気穴13cが開口されており、通気
可能となっている。
【0023】そのほかの特徴としては、ソレノイド1を
ヨーク13に可動鉄芯15を軸支して組付けた際に生ず
る図中左側のボビン側板12bとヨーク側板13bとの
隙間Wは、組立の際の「組付けしろ」として設けられ、
ここには弾性材で成る「く」の字状に軽く曲げられたフ
レーム状のスペーサ14が、ヨーク側板13bの内側に
前述の「く」の字部分を伸ばして、その弾性力に抗して
挿入される。このスペーサ14でソレノイド1のスラス
ト方向のガタを抑えている。これにより、従来は接着固
定されていたソレノイド1の組立性を改善できる。
【0024】このように、第1実施形態の電磁駆動装置
は、従来、ヨークと可動鉄芯との間に介在していた別部
材から成る固定鉄芯が原因で、磁気抵抗となっていた磁
路構造を改良したことで、次のような作用効果を奏す
る。磁気抵抗の発生を避けるため、別部材ではなく固定
鉄芯部をヨーク側板に一体的に形成するので、磁界内に
おける本来の磁力が減衰しないようにできる。
【0025】しかも、この固定鉄芯部と可動鉄芯との対
向面積を増加させる為に、ここでは同じテーパー角をも
つ円錐状の凹凸の組合せに、これら固定鉄芯部と可動鉄
芯との対向面を形成することで、通過する磁束数を増加
させて可動鉄芯(プランジャ)に働く磁力を強化するこ
とが可能となる。
【0026】また、組付けしろとして設けた隙間に弾性
材を介在させることで、余分な空間を有効に利用したガ
タ取り構造が付加できる。これらによって、比較的簡単
な構造で駆動力が強力で、電磁気学的にも効率よく駆動
するプランジャが実現できる。
【0027】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態としての電磁駆動装置20について説明する。図3
および図4にそれぞれ例示する電磁駆動装置20は、前
述した第1実施形態の電磁駆動装置10と一部を除き実
質的にはほぼ同じ外観を有するものであり、この電磁駆
動装置20を構成する構成部材の部分的な形状において
は、後述の如き異なる特徴を有したものである(詳細後
述)。ただし、電磁気的な作用は同等である。
【0028】電磁駆動装置20を構成する主な構成部材
としては、コイル21付きのボビン22で中空円筒構造
体を成すソレノイド2、その中空円筒内で可動のプラン
ジャ(即ち可動鉄芯25)および、これらを保持するヨ
ーク23である。
【0029】電磁駆動装置20は、前述同様にコイル2
1を巻回したボビン22を有するソレノイド2をヨーク
23内に収容し、コイル21に交流又は直流電流を流す
ことで、可動鉄芯25を長軸方向に駆動可能な構造をも
つ。よって、この可動鉄芯25の可動鉄芯首部25bに
形成された溝に係合するような部材を介してシャッタ駆
動レバーを動かすことに利用できる。
【0030】また、この電磁駆動装置20の一つの特徴
は、前述の電磁駆動装置10における固定鉄芯部(円錐
状凸部)13a1と、プランジャの可動鉄芯頭部(凹
部)15aとの凹凸の組合せと逆な形状関係で実施して
いることにある。すなわち、可動鉄芯25の一端面(可
動鉄芯頭部25a)には円錐状の凸部が施され、この凸
部と対向したヨーク側板中央近傍(固定鉄芯部23a
1)には同じテーパー角の円錐状の凹部が施されてい
る。
【0031】そして、他方のヨーク側板23bに開口す
る鉄芯挿入口23a2から棒状の可動鉄芯25が、ソレ
ノイド2の中空円筒部を貫通した状態で接近して、上記
固定鉄芯部23a1と対面したときに、従来よりもその
凹部と凸部との対向面積が大きくなるように構成されて
いる。
【0032】上記固定鉄芯部23a1に形成される円錐
状の凹部は、プレス機等で(ヨーク内側から)突くなど
して成形加工される。あるいは、絞り加工により作られ
てもよい。また、ヨーク23の固定鉄芯部23a1の中
心には空気穴23cが前述同様に開口され通気可能であ
る。
【0033】そのほかの特徴としては、ソレノイド2を
ヨーク23に可動鉄芯25を軸支して組付けた際に生ず
る図4中左側のボビン側板22bとヨーク側板23bと
の隙間は「組付けしろ」であり、ここには何らの介在物
も設けられていない。その代わり、ソレノイド2のスラ
スト方向のガタを抑えるためにここでは、ボビン側板2
2bの下方に突出したボビン突起22eを嵌合させるた
め、ヨーク穴23eがヨーク23の下板の長手方向中心
線上に、ガタ取りのために設けられている。
【0034】このように、第2実施形態の電磁駆動装置
20もまた、ヨークと可動鉄芯との間に介在する磁気抵
抗発生原因のものを廃した磁路構造を実施するもう一つ
の例である。
【0035】すなわち、前述の電磁駆動装置10とは逆
な関係をもつ固定鉄芯部(円錐状凹部)23a1と、プ
ランジャの可動鉄芯頭部(円錐状凸部)25aとの凹凸
の組合せで実施することで、第1実施形態と同等な作用
効果が期待できる。また、新たな部材を余計に用いず
に、ボビン突起22eをヨーク穴23eに嵌合させるよ
うな構造にしたことで、部品点数を増やさずにガタ取り
効果が得られる。
【0036】(変形例)上述した各実施形態は次のよう
に変形実施してもよい。例えば、プランジャとなる可動
鉄芯の先端部とヨーク上の固定鉄芯部分は、同形状、相
似形、詳しくは、同じテーパー角等を有する対向面をも
ったものであればよく、その実形状は対向面積が増すの
であれば円錐以外でもよい。ただし、磁束数を増加させ
る為には、凹面と凸面との組み合せが好適であるが、例
えば多数の凹凸が複合して相似形に形成された一組の二
面でもよい。
【0037】また、ソレノイドのボビンをヨークに組み
付けた後で、ヨーク側板を内側に屈曲させることで、組
付けしろとして用いた隙間をできるだけ狭く変えてガタ
ツキを抑えるように実施してもよい。これらの変形実施
によれば、第1又は第2実施形態と同等またはそれ以上
の効果が期待できる。このほかにも、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0038】以上、実施形態に基づき説明したが、本明
細書中には次の発明が含まれる。 (1) ソレノイドを保持するヨークと、可動のプラン
ジャとを有する電磁駆動装置において、上記プランジャ
の一端面に施された円錐状凹部と、上記プランジャの上
記円錐状凹部と対向し、その中心と同軸に形成された上
記円錐状凹部と同形状の円錐状凸部を有するヨーク部
と、を有することを特徴とする電磁駆動装置を提供でき
る。
【0039】(2) 上記ヨーク部の上記円錐状凸部
は、絞りにより作られることを特徴とする、上記(1)
の電磁駆動装置である。 (3) 上記ヨーク部の上記円錐状凸部の中心には、空
気抜きのための穴を有することを特徴とする、上記
(1)に記載の電磁駆動装置である。
【0040】(4) ソレノイドを保持するヨークと、
可動のプランジャとを有する電磁駆動装置において、上
記プランジャの一端面に施された円錐状凸部と、上記プ
ランジャの上記円錐状凸部と対向し、その中心と同軸に
形成された上記円錐状凸部と同形状の円錐状凹部を有す
るヨーク部と、を有することを特徴とする電磁駆動装置
を提供できる。
【0041】(5) 上記ヨーク部の上記円錐状凹部
は、絞りにより作られることを特徴とする、上記(4)
に記載の電磁駆動装置である。 (6) 上記ヨーク部の上記円錐状凹部の中心には空気
抜きのための穴を有することを特徴とする、上記(4)
に記載の電磁駆動装置である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構造で、強力で
しかも効率よく動作できるプランジャを備えた電磁駆動
装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態として示す電磁
駆動装置の分解斜視図。
【図2】図2は、この第1実施形態の電磁駆動装置の組
み付け構造を示す長手方向の断面図。
【図3】図3は、本発明の第2実施形態として示す電磁
駆動装置の組立斜視図。
【図4】図4は、この第2実施形態の電磁駆動装置の組
み付け構造を示す長手方向の断面図。
【図5】 図5(a),(b)は従来の電磁駆動装置を
示し、図5(a)は、この電磁駆動装置の断面構造と装
置構成を示す断面図、図5(b)は、ヨーク側に設けら
れた固定鉄芯に対するプランジャとしての可動鉄芯の動
きを示す拡大断面図。
【図6】図6は、対面する固定鉄芯と可動鉄芯とのギャ
ップを示す拡大断面図。
【符号の説明】
1,2…ソレノイド(中空円筒構造体)、10…電磁駆
動装置(第1実施形態の装置)、11…コイル、12…
ボビン、12a…ボビン軸穴、 12b…ボビン側
板、13…ヨーク、13a1…固定鉄芯部(円錐状凸
部)、13a2…可動鉄芯挿入口、13b…ヨーク側
板、 13c…空気穴、14…スペーサ(弾性
材)、15…可動鉄芯(プランジャ)、15a…可動鉄
芯頭部、 15b…可動鉄芯首部、20…電磁駆動装
置(第2実施形態の装置)、21…コイル、22…ボビ
ン、22a…ボビン軸穴、 22b…ボビン側板、
22e…ボビン突起(取付け用)、23…ヨーク、23
a1…固定鉄芯部(円錐状凹部)、23a2…可動鉄芯
挿入口、23b…ヨーク側板、 23c…空気穴、
23e…ヨーク穴(ボビン嵌合用)、25…可動鉄芯
(プランジャ)、25a…可動鉄芯頭部、 25b…
可動鉄芯首部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 7/16 F Fターム(参考) 2H081 BB16 CC34 3H106 DB02 DB12 DB23 DB32 GA10 GA15 5E048 AB01 AB07 AD04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドを保持するヨークと、可動の
    プランジャとを有する電磁駆動装置において、 上記プランジャの一端面に施された円錐状凹部と、 上記プランジャの上記円錐状凹部と対向し、その中心と
    同軸に形成された円錐状凸部を有するヨーク部と、 を具備することを特徴とする電磁駆動装置。
  2. 【請求項2】 ソレノイドを保持するヨークと、可動の
    プランジャとを有する電磁駆動装置において、 上記プランジャの一端面に施された円錐状凸部と、 上記プランジャの上記円錐状凸部と対向し、その中心と
    同軸に形成された円錐状凹部を有するヨーク部と、 を具備することを特徴とする電磁駆動装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100798900B1 (ko) * 2006-03-31 2008-01-29 박승자 솔레노이드 밸브
CN100385106C (zh) * 2004-12-08 2008-04-30 成都威特电喷有限责任公司 小型化高速电磁铁
KR101065537B1 (ko) 2004-02-11 2011-09-19 타이코 일렉트로닉스 에이엠피 게엠베하 전자기계 구동기용 코일 권선틀
JP2013196049A (ja) * 2012-03-15 2013-09-30 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の商品払出装置
JP2015043302A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器

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