JP2002075704A - チップ抵抗器 - Google Patents

チップ抵抗器

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JP2002075704A
JP2002075704A JP2000268605A JP2000268605A JP2002075704A JP 2002075704 A JP2002075704 A JP 2002075704A JP 2000268605 A JP2000268605 A JP 2000268605A JP 2000268605 A JP2000268605 A JP 2000268605A JP 2002075704 A JP2002075704 A JP 2002075704A
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Japan
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trimming
resistance layer
layer
chip resistor
resistance
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JP2000268605A
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English (en)
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Hideki Kasugai
英樹 春日井
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Taiyosha Electric Co Ltd
Original Assignee
Taiyosha Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ抵抗器の抵抗層における電力集中によ
る局所的な発熱を軽減可能であると共に、発生した熱を
効率良く外部へ放出可能なチップ抵抗器を提供する。 【解決手段】 上面電極層22aを絶縁基板10aの長
辺側に形成させて、これに接続するように、抵抗層30
aを横長に形成させる。また、トリミングカーフ32a
を抵抗層30aの内側部に形成させることで、電流経路
を複数形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ固定抵抗器
に関するものであり、特に、該チップ固定抵抗器におけ
る抵抗層と、この抵抗層に形成されるトリミングの形態
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ抵抗器の製造時に行われる
抵抗値の調整は、一般にトリミングと呼ばれている。こ
のトリミングは、YAGレーザートリマと呼ばれる装置
により行われる。すなわち、トリミングは、トリミング
を行う抵抗層と接する電極部に、抵抗値の測定を行うた
めの指針を接続して、抵抗値測定を行いながら、抵抗層
にレーザーを照射し、照射された部分を昇華させなが
ら、照射位置を連続的に移動させる。これにより、抵抗
層にトリミングカーフと呼ばれる切削溝を形成させる。
抵抗値が所望の値に達したら、レーザー照射を停止させ
てトリミングを終了する。
【0003】ここで、従来からのチップ抵抗器R’にお
いては、図9に示すように形成されている。つまり、平
面視略長方形状の絶縁基板110の長手方向(Y方向)
の両端に、一対の上面電極部122が設けられている。
すなわち、絶縁基板110の短辺に沿って設けられてい
る。また、この上面電極部122間に抵抗層130が設
けられている。この抵抗層130は略長方形状を呈し、
その長手方向の端部、つまり、短辺側が各上面電極部1
22に接している。
【0004】また、トリミングカーフ132は、抵抗層
130の端部から内側にX方向に向かい、さらに、Y方
向に折曲した略L字状となっている。このようなトリミ
ングカーフ132の形成に際しては、絶縁基板110上
からトリミングを開始して、そのまま該抵抗層130の
端部から内部方向へトリミングを進行させて、抵抗値が
所望の値に達する所で終了する。このようにして、抵抗
体の幅を狭くして抵抗値を調整している。
【0005】なお、図9においては、側面電極層、メッ
キ層、保護層等は省略して描かれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9のような
例では、縦長形状の抵抗層130に対してトリミングを
行うので、高負荷を加えた場合に、抵抗層におけるホッ
トスポット、すなわち、負荷により発熱が集中する領域
が、小さくなり、該ホットスポットの部分が非常に高温
になる。特に、抵抗層へのトリミングの位置が左右のい
ずれかに偏って形成されるので、電流経路は1つとな
り、これによりホットスポットも1つとなって、抵抗層
が局部的に高温となる。なお、図9の例では、ホットス
ポット134の部分が高温となる。この抵抗層における
局部的な発熱により抵抗値が変動しやすくなる。本来、
通常アルミナで形成された絶縁基板自体は、比較的熱伝
導が良好であるため、抵抗層の熱を分散させる役割を果
たすが、ホットスポットが局部的で小さいと熱分散も不
十分となる。
【0007】また、図9に示すチップ抵抗器R’は、い
わゆる縦長の形状であり、側面電極層は短辺側に形成さ
れるが、そうすると、基板に実装した際に形成されるハ
ンダフィレット部は、それほど大きくすることができ
ず、ハンダフィレットの放熱効果を十分得ることができ
ない。
【0008】そこで、本発明は、チップ抵抗器の抵抗層
の局所的な発熱を低減し、抵抗器本体への熱分散を良好
にするとともに、従来は接続部としてのハンダフィレッ
トを放熱板として利用することにより、抵抗層で発生し
た熱を効率よく外部に放出可能なチップ抵抗器を提供す
ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、チッ
プ抵抗器であって、略長方形状を呈する絶縁基板と、該
絶縁基板の上面における一対の端部であって、絶縁基板
の長手辺に沿った端部に、該長手辺に沿って、それぞれ
1つずつ形成された上面電極層と、上記一対の上面電極
層間を接続するように設けられた抵抗層であって、複数
の電流経路を有する抵抗層と、上記抵抗層に設けられた
トリミングカーフであって、該抵抗層の抵抗値を調整す
るためのトリミングカーフと、該上面電極層の一部と、
該絶縁基板の側面と、該絶縁基板の下面の一部とを被覆
するように形成されている側面電極層と、を有すること
を特徴とする。
【0010】この第1の構成のチップ抵抗器において
は、抵抗層が複数の電流経路を有するので、これによ
り、複数のホットスポットが形成されることから、各ホ
ットスポットの発熱量を低減させることができる。例え
ば、電流経路つまりホットスポットが1つの場合に対
し、電流経路つまりホットスポットが2つの場合は、各
ホットスポットでの消費電力が1/2となるため、発熱
量も1/2に低減される。また、複数のホットスポット
ができるため、絶縁基板への熱分散が良好となる。
【0011】また、側面電極層は、絶縁基板の長手辺に
沿って形成されているので、短辺側に側面電極層が形成
される場合に比べて、側面電極層の長さを長く取ること
ができ、配線基板への実装に際しても、ハンダフィレッ
ト部をより大きくすることが可能となる。よって、ハン
ダフィレットを単なる接続部としてではなく、放熱板と
して利用でき、放熱効果がより増大する。
【0012】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記抵抗層が、1又は複数のトリミングカーフであ
って、該トリミングカーフの端部が抵抗層の端部には達
していないトリミングカーフを有し、該トリミングカー
フにより、該抵抗層に複数の電流経路が形成されること
を特徴とする。
【0013】この第2の構成のチップ抵抗器において
は、1つの抵抗層にトリミングカーフを設けることによ
り電流経路を複数形成するので、絶縁基板の面積を有効
に利用することができ、抵抗層の面積を大きくすること
ができ、電流経路の幅を大きく取ることができる。つま
り、ホットスポットの合計面積を大きく取ることができ
るので、各ホットスポットの発熱量を小さくすることが
できる。また、抵抗層の面積も大きくなるので、印刷が
容易となる。
【0014】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、上記抵抗層が、複数の抵抗体であって、所定
の間隔をおいて独立して形成され、トリミングカーフが
形成された抵抗体を有し、抵抗体が複数設けられること
により複数の電流経路が形成されることを特徴とする。
つまり、複数の抵抗体を形成することにより、複数の電
流経路を形成する。
【0015】また、第4には、上記第1から第3までの
いずれかの構成において、上記抵抗層が、該抵抗層に形
成された開口部を有し、該開口部により複数の電流経路
が形成されており、また、上記抵抗層には、上記開口部
に接続されたトリミングカーフであって、該トリミング
カーフの端部が抵抗層の端部には達していないトリミン
グカーフが形成されていることを特徴とする。
【0016】この第4の構成のチップ抵抗器において
は、特に、該開口部の位置からトリミングを開始できる
ので、トリミングの影響を受けにくくなり、トリミング
による抵抗値調整の信頼性を向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明に基づく第1実施
例のチップ抵抗器R1は、図1、図2に示すように、絶
縁基板10aと、電極部20aと、抵抗層30aと、保
護層40aとを有している。なお、図1においては、側
面電極層、メッキ層、保護層等は省略した状態の平面図
として描かれている。この点は、第2実施例以降の説明
に使用する図5〜図8においても同様である。
【0018】ここで、上記絶縁基板10aは、主にアル
ミナで構成された略直方体形状であって、平面視すると
略長方形状を呈している。また、特に、この絶縁基板1
0aは、横長の長方形状を呈している。
【0019】次に、上記電極部20aは、上記絶縁基板
10aに形成されている。また、この電極部20aは、
上面電極層22aと、側面電極層24aと、メッキ層2
6aとを有している。
【0020】上記上面電極層22aは、図1に示すよう
に、上記絶縁基板10aの短手方向の両端に互いに向き
合う状態で一対形成されている。つまり、各上面電極層
22aは、絶縁基板10a上の長手辺に沿った端部に、
該長手辺に沿って形成されている。つまり、この上面電
極層22aは、絶縁基板10aの長手方向(X方向)に
形成されている。該上面電極層22aは、通常、銀系厚
膜により形成されている。
【0021】上記側面電極層24aは、上記上面電極層
22aの一部を被覆するように形成されている。さら
に、上記絶縁基板10aの側面や、下面の一部をも被覆
するように略一体に形成されている。つまり、側面電極
層24aは、絶縁基板10aの長手辺に沿って形成され
ており、両端側に計一対設けられている。この側面電極
層24aの上面部分は、図1(b)のハッチングに示す
位置に設けられる。この側面電極層24aは、銀系メタ
ルグレーズ厚膜、又は、銀系樹脂厚膜や金属薄膜により
形成されている。
【0022】上記メッキ層26aは、ニッケルメッキか
らなる層と、ハンダメッキや錫メッキからなる層との積
層体である。
【0023】次に、上記抵抗層30aは、図1に示すよ
うに、絶縁基板10a上の所定位置に形成されている。
つまり、抵抗層30aは、絶縁基板10a上に形成さ
れ、かつ、抵抗層30aの両端は、上記上面電極層22
aの少なくとも一部に重なり合っている。この抵抗層3
0aは、平面視においては、横長の略長方形状を呈し、
その短手方向の端部が上面電極層22aに接続されてい
る。つまり、抵抗層30aの長辺に沿って上面電極層2
2aに接続されている。
【0024】この抵抗層30aは、例えば、酸化ルテニ
ウム系等の抵抗ペーストを、所定の位置に略平滑状に略
均一の膜厚でスクリーン印刷した後に、所定の温度で焼
成して形成されたものである。
【0025】上記抵抗層30aには、横方向、すなわ
ち、絶縁基板10aの長辺方向(X方向)に、トリミン
グカーフ32aが形成されている。このトリミングカー
フ32aは、抵抗層30aの略中央に略直線状に形成さ
れており、該トリミングカーフ32aは、抵抗層30a
の端部、すなわち、外周端には達していない。つまり、
図1(b)に示すように、該トリミングカーフ32aの
上端と抵抗層30aの上端との距離n1と、該トリミン
グカーフ32aの下端と抵抗層30aの下端との距離n
2とは略同一であり、また、該トリミングカーフ32a
の左端と抵抗層30aの左端との距離m1と、該トリミ
ングカーフ32aの右端と抵抗層30aの右端との距離
m2も、ほぼ同一となるように形成されている。
【0026】このトリミングカーフ32aは、該抵抗層
30aの抵抗値を所定の値に調整するために形成された
ものであり、従来と同様に、レーザートリマを用いて形
成されたものである。
【0027】また、上記保護層40aは、図2に示すよ
うに、上記抵抗層30aの略上面を被覆するようにして
形成されている。この保護層40aは、ほう珪酸鉛ガラ
ス又は、合成樹脂(エポキシ、フェノール、シリコンな
ど)により形成されている。
【0028】上記構成のチップ抵抗器R1の配線基板へ
の実装においては、図3に示すように行われる。つま
り、チップ抵抗器R1は、配線基板54a上に形成され
たランド52aにハンダフィレット50aを介して実装
される。つまり、該ハンダフィレット50aは、チップ
抵抗器R1の長手方向に沿って形成されることになる。
【0029】上記第1実施例のチップ抵抗器R1によれ
ば、抵抗層30aの内側部にトリミングカーフ32aを
形成させることで、2つの電流経路を形成することがで
きる。これにより、2つのホットスポット34a−1、
34a−2が形成されることから、各ホットスポット3
4a−1、34a−2の発熱量を低減させることができ
る。また、2つのホットスポットができるため、絶縁基
板10aへの熱分散が良好となる。
【0030】また、抵抗層30aは横長に形成されてい
るので、トリミングカーフが形成された箇所の抵抗体
幅、例えば、図1(b)ではm1やm2を大きくし易く
なり、よって、ホットスポットの面積が大きくなり、ホ
ットスポット自体の温度が低下するとともに、絶縁基板
10aへの熱分散が良好となる。
【0031】また、上記チップ抵抗器R1は、横長形状
であり、絶縁基板10aの長辺側に電極部20aが形成
されているので、短辺側に電極部が形成される場合に比
べて、電極部の長さを長く取ることができ、配線基板へ
の実装に際しても、ハンダフィレット部をより大きくす
ることが可能となる。よって、ハンダフィレットの放熱
板としての役割を大きく得ることができ、放熱効果がよ
り増大する。
【0032】さらには、この第1実施例のチップ抵抗器
R1によれば、例えば、後述する第3実施例や、第4実
施例の場合等に比べると、無抵抗部がないため、絶縁基
板の面積を有効に利用することができ、抵抗層の面積を
大きくすることができるので、電流経路の幅を大きく取
ることができる。つまり、ホットスポットの合計面積を
大きく取ることができるので、各ホットスポットの発熱
量を小さくすることができる。
【0033】また、抵抗層30aは、1つの長方形形状
であり、抵抗層30aが大きいことから、印刷が容易で
ある。また、図1のように、2つの電流経路を形成する
場合は、トリミングカーフを1本のみ形成すればよく、
トリミングに要する時間が短くなり、より安価に製造す
ることが可能となる。
【0034】なお、上記トリミングカーフ32aは、抵
抗層30aの略中央に設けられているものとして説明し
たが、これには限られず、トリミングカーフ32aが抵
抗層30aの端部に達しないように形成されていればよ
い。ただし、熱分散を均等にするには、上記のように抵
抗層30aの略中央に設けられているのが好ましい。
【0035】また、上記トリミングカーフ32aの形状
は、略直線状に設けられているものとして説明したが、
これには限られず、図4に示すように、略L字状(図4
(a))や略コ字状(図4(b))や平行した2本の略
直線状(図4(c))であっても、抵抗値の調整が行え
ればよい。
【0036】次に、本発明の第2実施例のチップ抵抗器
R2について説明する。このチップ抵抗器R2は、上記
のチップ抵抗器R1と、概ね同様の構成に形成されてい
る。しかし、図5に示すように、本実施例の抵抗層30
bは、上記抵抗層30aとは異なるトリミング形状によ
り形成されているので、それについて以下説明する。
【0037】まず、上記チップ抵抗器R2に形成されて
いる抵抗層30bは、図5に示すように、全体に略横長
長方形状を呈しており、この抵抗層30bには、独立し
た2つのトリミングカーフ、すなわち、第1トリミング
カーフ32b−1と、第2トリミングカーフ32b−2
とが形成されている。この第1トリミングカーフ32b
−1と、第2トリミングカーフ32b−2とは、略同一
直線上に形成されており、第1トリミングカーフ32b
−1と、第2トリミングカーフ32b−2とは、ともに
略直線状に形成されており、各トリミングカーフは、抵
抗層30bの端部、つまり、外周端には達していない。
【0038】また、2つのトリミングカーフが形成され
ている位置は、抵抗層30bの略中央位置である。つま
り、図5(b)に示すように、該第1トリミングカーフ
32b−1及び第2トリミングカーフ32b−2の上端
と抵抗層30bの上端との距離n1と、該第1トリミン
グカーフ32b−1及び第2トリミングカーフ32b−
2の下端と抵抗層30bの下端との距離n2とは略同一
であり、また、各トリミングカーフを形成することによ
るホットスポットの幅m1、m2、m3(図5(b)参
照)は、ほぼ同一であるが、幅m2が幅m1、m3に比
べて若干大きくなっている。
【0039】この第1トリミングカーフ32b−1及び
第2トリミングカーフ32b−2は、該抵抗層30bの
抵抗値を所定の値に調整するために形成されたものであ
り、従来と同様に、レーザートリマを用いて形成された
ものである。
【0040】上記トリミングカーフ以外の構成は、上記
第1実施例と同様であるので、その説明を省略する。例
えば、上面電極層22b、側面電極層24bも上記第1
実施例と同様に構成されている。側面電極層24bの上
面部分は、図5(b)のハッチングに示す位置に設けら
れる。
【0041】上記構成のチップ抵抗器R2の配線基板へ
の実装においては、上記第1実施例と同様に行われる。
つまり、チップ抵抗器R2は、配線基板上に形成された
ランドにハンダフィレットを介して実装される。つま
り、該ハンダフィレットは、チップ抵抗器R2の長手方
向に沿って形成されることになる。
【0042】上記第2実施例のチップ抵抗器R2によれ
ば、抵抗層30bの内側部に2つのトリミングカーフを
形成させることで、3つの電流経路を形成することがで
きる。これにより、各電流経路に応じて、3つのホット
スポットが形成される。つまり、3つのホットスポット
34b−1、34b−2、34b−3が形成されること
から、各ホットスポットの発熱量を低減させることがで
きる。また、3つのホットスポットができるため、絶縁
基板10bへの熱分散が良好となる。
【0043】また、抵抗層30bは横長に形成されてい
るので、トリミングカーフが形成された箇所の抵抗体
幅、例えば、図5(b)ではm1、m2、m3を大きく
し易くなり、よって、ホットスポットの面積が大きくな
り、ホットスポット自体の温度が低下するとともに、絶
縁基板10bへの熱分散が良好となる。
【0044】また、上記チップ抵抗器R2は、横長形状
であり、絶縁基板10bの長辺側に電極部が形成されて
いるので、短辺側に電極部が形成される場合に比べて、
電極部の長さを長く取ることができ、配線基板への実装
に際しても、ハンダフィレット部をより大きくすること
が可能となる。よって、ハンダフィレットの放熱板とし
ての役割を大きく得ることができ、放熱効果がより増大
する。
【0045】さらには、この第2実施例のチップ抵抗器
R2によれば、例えば、後述する第3実施例や、第4実
施例の場合等に比べると、無抵抗部がないため、絶縁基
板の面積を有効に利用することができ、抵抗層の面積を
大きくすることができるので、電流経路の幅を大きく取
ることができる。つまり、ホットスポットの合計面積を
大きく取ることができるので、各ホットスポットの発熱
量を小さくすることができる。
【0046】また、抵抗層30bは、1つの長方形形状
であり、抵抗層30bが大きいことから、印刷が容易で
ある。
【0047】なお、上記2つのトリミングカーフは、抵
抗層30bの略中央に設けられているものとして説明し
たが、これには限られず、2つのトリミングカーフが抵
抗層30bの端部に達しないように形成されていればよ
い。ただし、熱分散を均等にするには、上記のように抵
抗層30bの略中央に設けられているのが好ましい。
【0048】次に、本発明の第3実施例のチップ抵抗器
R3について説明する。このチップ抵抗器R3は、上記
のチップ抵抗器R1、R2とは、概ね同様の構成により
形成されている。しかし、抵抗層の設置方法と形状とに
おいて異なる点を有しているので、それについて以下説
明する。
【0049】上記チップ抵抗器R3の抵抗層30cは、
図6に示すように、独立した2つの第1抵抗層30c−
1と、第2抵抗層30c−2とから形成されている。す
なわち、この第1抵抗層30c−1と第2抵抗層30c
−2は、ともに、略長方形状を呈し、第1抵抗層30c
−1と第2抵抗層30c−2との間には、所定の間隔が
設けられている。つまり、第1抵抗層30c−1と第2
抵抗層30c−2の間の領域は、無抵抗部となる。この
第1抵抗層30c−1と第2抵抗層30c−2とが、上
記「複数の抵抗体で、所定の間隔をおいて独立して形成
された抵抗体」に当たる。さらに、この第1抵抗層30
c−1と、第2抵抗層30c−2との両端が各々上面電
極層22cに接続されている。つまり、チップ抵抗器R
3の一方の端部においては、1つの上面電極層に2つの
抵抗層が対応している。
【0050】また、上記第1抵抗層30c−1上の所定
位置には、第1トリミングカーフ32c−1が形成され
ている。これと同様に、上記第2抵抗層30c−2上の
所定位置には、第2トリミングカーフ32c−2が形成
されている。
【0051】この第1トリミングカーフ32c−1及び
第2トリミングカーフ32c−2は、該抵抗層30cの
抵抗値を所定の値に調整するために形成されたものであ
り、従来と同様に、レーザートリマを用いて形成された
ものである。この第1トリミングカーフ32c−1は、
該第1抵抗層30c−1に隣接する上記絶縁基板10c
上の所定位置からトリミングが開始されて形成される。
また、該第2トリミングカーフ32c−2は、絶縁基板
10c上の該第1抵抗層30c−1と該第2抵抗層30
c−2との間の領域上の所定位置からトリミングが開始
されて形成される。
【0052】この第1抵抗層30c−1と第2抵抗層3
0c−2の製造に当たっては、各抵抗層の形成位置に、
略長方形状に抵抗ペーストをスクリーン印刷等で形成し
た後に、焼成する。また、トリミングにおいては、第1
抵抗層30c−1と該第2抵抗層30c−2のいずれか
一方についてトリミングを行なった後に、他方の抵抗層
についてトリミングを行う。なお、2つの抵抗層につい
て同時にトリミングを行ってもよい。
【0053】上記以外の構成は、上記各実施例と同様で
あるので、その説明を省略する。例えば、上面電極層2
2c、側面電極層24cも上記各実施例と同様に構成さ
れている。側面電極層24cの上面部分は、図6(b)
のハッチングに示す位置に設けられる。
【0054】上記構成のチップ抵抗器R3の配線基板へ
の実装においては、上記各実施例と同様に行われる。つ
まり、チップ抵抗器R3は、配線基板上に形成されたラ
ンドにハンダフィレットを介して実装される。つまり、
該ハンダフィレットは、チップ抵抗器R3の長手方向に
沿って形成されることになる。
【0055】上記第3実施例のチップ抵抗器R3によれ
ば、2つの独立した抵抗層を設けることにより、2つの
電流経路を形成することができる。これにより、各電流
経路に応じて、2つのホットスポットが形成される。つ
まり、ホットスポット34c−1、34c−2が形成さ
れることから、各ホットスポットの発熱量を低減させる
ことができる。また、2つのホットスポットができるた
め、絶縁基板10cへの熱分散が良好となる。
【0056】また、上記チップ抵抗器R3は、横長形状
であるので、第1抵抗層30c−1、第2抵抗層30c
−2の幅を比較的大きく取ることができ、よって、トリ
ミングカーフが形成された箇所の抵抗体幅、例えば、図
6(b)ではm1、m2を比較的大きくし易くなり、よ
って、ホットスポットの面積が大きくなり、ホットスポ
ット自体の温度が低下するとともに、絶縁基板10cへ
の熱分散が良好となる。
【0057】また、上記チップ抵抗器R3は、横長形状
であり、絶縁基板10cの長辺側に電極部が形成されて
いるので、短辺側に電極部が形成される場合に比べて、
電極部の長さを長く取ることができ、配線基板への実装
に際しても、ハンダフィレット部をより大きくすること
が可能となる。よって、ハンダフィレットの放熱板とし
ての役割を大きく得ることができ、放熱効果がより増大
する。
【0058】なお、上記の説明では、上記2つのトリミ
ングカーフの進行方向は同一であるとして説明したが、
これには限られず、図7に示すように、両端から内側に
向かってもよく(図7(a))、また、内側から外側に
向かってもよい(図7(b))。つまり、図7に示す場
合には、トリミングカーフの形成位置は対称の位置とな
る。また、図6においては、トリミングカーフの進行方
向は、左側から右側であるが、これを右側から左側とし
てもよい。
【0059】次に、本発明の第4実施例のチップ抵抗器
R4について説明する。上記構成のチップ抵抗器R4に
ついて図面を利用して説明する。このチップ抵抗器R4
は、上記チップ抵抗器R1、R2、R3と概ね同様の構
成により形成されている。しかし、抵抗層の設置方法と
形状とにおいて異なる点を有しているので、それについ
て以下説明する。
【0060】上記抵抗層30dは、図8に示すように、
全体に略長方形状を呈し、内側部に略楕円状を呈する無
抵抗部36が形成されている。つまり、この無抵抗部3
6の箇所には、抵抗層は形成されていない。この無抵抗
部36の形成位置は、抵抗層30dの略中央の位置であ
る。なお、無抵抗部36の形状は、楕円状でなく円状で
も四角形状でもよく、任意である。
【0061】また、この抵抗層30dには、第1トリミ
ングカーフ32d−1と、第2トリミングカーフ32d
−2とが形成されている。この第1トリミングカーフ3
2d−1と、第2トリミングカーフ32d−2とは、チ
ップ抵抗器R4の長手方向に略平行に設けられ、かつ、
同一直線上に形成されている。また、第1トリミングカ
ーフ32d−1と、第2トリミングカーフ32d−2と
は、ともに、その端部が無抵抗部36と接続している。
【0062】この抵抗層30dの製造に当たっては、該
抵抗層30dの形状、つまり、略長方形状の中央に略円
形の開口部がある形状に、抵抗ペーストをスクリーン印
刷等で形成した後に、焼成する。また、トリミングにお
いては、各トリミングカーフは、無抵抗部36の位置か
らトリミングが開始される。つまり、無抵抗部36の位
置でレーザ照射を開始して、左方向に照射位置を移動さ
せることにより、第1トリミングカーフ32d−1が形
成され、また、無抵抗部36の位置でレーザ照射を開始
して、右方向に照射位置を移動させることにより、第2
トリミングカーフ32d−2が形成される。
【0063】上記以外の構成は、上記各実施例と同様で
あるので、その説明を省略する。例えば、上面電極層2
2d、側面電極層24dも上記各実施例と同様に構成さ
れている。側面電極層24dの上面部分は、図8(b)
のハッチングに示す位置に設けられる。
【0064】上記構成のチップ抵抗器R4の配線基板へ
の実装においては、上記各実施例と同様に行われる。つ
まり、チップ抵抗器R4は、配線基板上に形成されたラ
ンドにハンダフィレットを介して実装される。つまり、
該ハンダフィレットは、チップ抵抗器R4の長手方向に
沿って形成されることになる。
【0065】上記第4実施例のチップ抵抗器R4によれ
ば、抵抗層30dの内側部に、無抵抗部36とこれにつ
ながったトリミングカーフを形成させることで、2つの
電流経路を形成することができる。これにより、2つの
ホットスポット34d−1、34d−2が形成されるこ
とから、各ホットスポット34d−1、34d−2の発
熱量を低減させることができる。また、2つのホットス
ポットができるため、絶縁基板10dへの熱分散が良好
となる。
【0066】また、抵抗層30dは横長に形成されてい
るので、トリミングカーフが形成された箇所の抵抗体
幅、例えば、図8(b)ではm1やm2を大きくし易く
なり、よって、ホットスポットの面積が大きくなり、ホ
ットスポット自体の温度が低下するとともに、絶縁基板
10dへの熱分散が良好となる。
【0067】また、上記チップ抵抗器R4は、横長形状
であり、絶縁基板10dの長辺側に電極部が形成されて
いるので、短辺側に電極部が形成される場合に比べて、
電極部の長さを長く取ることができ、配線基板への実装
に際しても、ハンダフィレット部をより大きくすること
が可能となる。よって、ハンダフィレットの放熱板とし
ての役割を大きく得ることができ、放熱効果がより増大
する。
【0068】また、特に、本実施例のチップ抵抗器R4
においては、無抵抗部36の位置からトリミングを開始
できるので、トリミングの影響を受けにくくなり、トリ
ミングによる抵抗値調整の信頼性を向上させ、条件出し
を容易に行うことが可能となる。すなわち、トリミング
のスタート時には、特に大きなパワーが掛かることか
ら、抵抗層のいずれかの位置からトリミングを開始する
と、条件が不適切な場合には、抵抗層にマイクロクラッ
クが発生し、特性を低下させるという問題が生じるが、
本実施例ではそのような問題が生じにくくなる。つま
り、トリミング条件設定の許容量が増加し、より広範囲
のトリミング条件から設定が可能となる。なお、この効
果は上記第3実施例でも得ることができる。
【0069】なお、上記無抵抗部36は、抵抗層30d
の略中央に設けられているものとして説明したが、これ
には限られず、無抵抗部36が抵抗層30dの端部に達
しないように形成されていればよい。ただし、熱分散を
均等にするには、上記のように抵抗層30dの略中央に
設けられているのが好ましい。
【0070】なお、上記の説明では、電流経路が2つな
いしは3つの場合を例に取って説明したが、これには限
られない。例えば、上記第1実施例、第2実施例におい
て、トリミングカーフを3つ設けて、4つの電流経路を
形成することも考えられ、さらに発展させれば、トリミ
ングカーフをn個直線状に設けて、n+1個の電流経路
を形成することも考えられる。また、第3実施例におい
ても、抵抗層を2つ設けるものとして説明したが、3つ
以上設けるようにしてもよい。また、第4実施例におい
ても無抵抗部を1つ設けるものとして説明したが、これ
には限られず、2つ以上設けるようにしてもよい。
【0071】また、上記各実施例の内容を組み合わせる
ようにしてもよい。例えば、上記第3実施例において、
複数の抵抗層における1又は複数の抵抗層において、上
記第1実施例や第2実施例のように、トリミングカーフ
により複数の電流経路を形成したり、また、上記第4実
施例のように、開口部を形成することにより複数の電流
経路を形成するようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明に基づくチップ抵抗器によれば、
抵抗層が複数の電流経路を有するので、これにより、複
数のホットスポットが形成されることから、各ホットス
ポットの発熱量を低減させることができる。また、複数
のホットスポットができるため、絶縁基板への熱分散が
良好となる。
【0073】また、側面電極層は、絶縁基板の長手辺に
沿って形成されているので、短辺側に側面電極層が形成
される場合に比べて、側面電極層の長さを長く取ること
ができ、配線基板への実装に際しても、ハンダフィレッ
ト部をより大きくすることが可能となる。よって、ハン
ダフィレットを単なる接続部としてではなく、放熱板と
して利用でき、放熱効果がより増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に基づくチップ抵抗器の要
部を示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施例に基づくチップ抵抗器を示
す縦断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に基づくチップ抵抗器の実
装状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に基づくチップ抵抗器の要
部の他の例を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に基づくチップ抵抗器の要
部を示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に基づくチップ抵抗器の要
部を示す説明図である。
【図7】本発明の第3実施例に基づくチップ抵抗器の要
部の他の例を示す説明図である。
【図8】本発明の第4実施例に基づくチップ抵抗器の要
部を示す説明図である。
【図9】従来のチップ抵抗器の要部を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
R1、R2、R3、R4 チップ抵抗器 10a、10b、10c、10d 絶縁基板 22a、22b、22c、22d 上面電極層 30a、30b、30c−1、30c−2、30d 抵
抗層 32a、32b−1、32b−2、32c−1、32c
−2、32d−1、32d−2 トリミングカーフ 34a−1、34a−2、34b−1、34b−2、3
4b−3、34c−1、34c−2、34d−1、34
d−2 ホットスポット 36 無抵抗部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ抵抗器であって、 略長方形状を呈する絶縁基板と、 該絶縁基板の上面における一対の端部であって、絶縁基
    板の長手辺に沿った端部に、該長手辺に沿って、それぞ
    れ1つずつ形成された上面電極層と、 上記一対の上面電極層間を接続するように設けられた抵
    抗層であって、複数の電流経路を有する抵抗層と、 上記抵抗層に設けられたトリミングカーフであって、該
    抵抗層の抵抗値を調整するためのトリミングカーフと、 該上面電極層の一部と、該絶縁基板の側面と、該絶縁基
    板の下面の一部とを被覆するように形成されている側面
    電極層と、を有することを特徴とするチップ抵抗器。
  2. 【請求項2】 上記抵抗層が、1又は複数のトリミング
    カーフであって、該トリミングカーフの端部が抵抗層の
    端部には達していないトリミングカーフを有し、該トリ
    ミングカーフにより、該抵抗層に複数の電流経路が形成
    されることを特徴とする請求項1に記載のチップ抵抗
    器。
  3. 【請求項3】 上記抵抗層が、複数の抵抗体であって、
    所定の間隔をおいて独立して形成され、トリミングカー
    フが形成された抵抗体を有し、抵抗体が複数設けられる
    ことにより複数の電流経路が形成されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のチップ抵抗器。
  4. 【請求項4】 上記抵抗層が、該抵抗層に形成された開
    口部を有し、該開口部により複数の電流経路が形成され
    ており、また、上記抵抗層には、上記開口部に接続され
    たトリミングカーフであって、該トリミングカーフの端
    部が抵抗層の端部には達していないトリミングカーフが
    形成されていることを特徴とする請求項1又は2又は3
    に記載のチップ抵抗器。
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