JP2002068795A - 改質石膏及びそれを用いたセメント混和材 - Google Patents
改質石膏及びそれを用いたセメント混和材Info
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Abstract
来使用できなかった天然無水石膏を、セメント注入材や
セメント急硬材などのセメント混和材に適用可能とし、
セメント系注入材や先受工法用注入材などに使用できる
改質石膏及びそれを用いたセメント混和材を提供するこ
と。 【解決手段】 (RCOO)nX(Rは飽和又は不飽和の
炭化水素、nは1又は2、Xは水素、アルカリ金属、又
はアルカリ土類金属)で示される脂肪酸類を被覆してな
る改質石膏、該脂肪酸類が、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン
酸、及びオレイン酸又はそれらの塩の一種又は二種以上
である該改質石膏、該改質石膏とカルシウムアルミネー
トを配合してなるセメント混和材、並びに、それを用い
たセメント組成物を構成とする。
Description
脂肪酸類で被覆して石膏を改質することによって、水溶
液中への石膏溶解速度を制御する改質石膏に関し、さら
に、改質した石膏とカルシウムアルミネートとを配合す
ることでセメント急硬材としての特性を付与でき、軟弱
地盤を強固に改良するためのセメント系注入材やトンネ
ル掘削時の地山安定化のための先受工法用注入材などに
使用できる改質石膏及びそれを用いたセメント混和材に
関する。また、本発明で使用する部や%は特に規定しな
い限り質量基準である。
削地山の先行補強の目的で、セメントミルクを圧入した
り、あるいは、セメントミルクに石膏とカルシウムアル
ミネートを添加した急硬性セメントミルクを混合注入す
る工法が提案されている(特開昭59-121144号公報)。
特に最近、施工サイクルの短縮化やセメント注入時のミ
ルクの流出防止の目的などで石膏とカルシウムアルミネ
ートを主成分とする急硬材ミルクが使用されている。
等から排出される半水石膏や二水石膏が多く、これら石
膏は水硬性や反応活性が低いことから、セメント急硬材
に適する無水石膏の産出量が少ないという供給上の課題
があった。特に我が国における無水石膏は化学品原料と
なる弗酸製造時の副生石膏がほとんどであり、セメント
急硬材原料として良質の無水石膏が乏しい現状である。
このような情勢下、無水石膏源として海外で多量に産出
される天然無水石膏を使用せざるを得ない状況にあるも
のの、天然無水石膏は弗酸副生無水石膏に比べて、水溶
性が著しく高く、セメント急硬材として使用した際、カ
ルシウムアルミネートとの反応性が強く、特に、夏場等
の高温施工条件下においてハンドリング時間やゲル化時
間を調整しにくいという課題があった。
速度や反応速度を調整し、カルシウムアルミネート等と
混合した、セメント急硬材の凝結速度を適度に制御する
ことであり、具体的には水溶液中への溶解速度や反応速
度が著しく大きい天然無水石膏を弗酸副生石膏並みに制
御する技術を得ることである。
々検討した結果、特定の脂肪酸類で石膏粒子表面を被覆
することによって石膏の溶解速度や反応速度を制御でき
るという知見を得て、本発明を完成するに至った。
OO)nX(Rは飽和又は不飽和の炭化水素、nは1又は
2、Xは水素、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属)
で示される脂肪酸類を被覆してなる改質石膏であり、該
脂肪酸類が、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、及びオレイ
ン酸又はそれらの塩の一種又は二種以上である該改質石
膏であり、該改質石膏とカルシウムアルミネートを配合
してなるセメント混和材であり、セメントと該セメント
混和材を含有してなるセメント組成物である。
る。
nX(Rは飽和又は不飽和の炭化水素、nは1又は2、X
は水素、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属)で示さ
れる脂肪酸及び/又はその塩であって、具体的には、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、アラキン酸、及びベヘン酸等の飽和脂肪酸やオレイ
ン酸等の不飽和脂肪酸、又は、これらのナトリウム塩、
カリウム塩、及びカルシウム塩等のアルカリ金属塩やア
ルカリ土類金属塩の一種又は二種以上を配合したもので
ある。脂肪酸類は水に溶けにくいため石膏の粒子表面に
撥水性皮膜を形成し、一時的に水和活性を低下させるた
め、セメントコンクリートと混合した直後の初期反応を
瞬間的に抑制でき、その後は正常な硬化特性を付与する
ものである。脂肪酸類は、牛脂、オリーブ油、米糠油、
及び動植物脂肪油等を原料とし、精製、硬化、分解、蒸
留、及び分留等の工程を経て製造され、一般的には蒸留
塔の操作条件等によって、高圧分解法とトイッチェル分
解法に分けられる。本発明の脂肪酸類はこれらいずれの
分解法によっても製造可能である。また、その他工業生
産されているものも使用可能であって、特にこれら脂肪
酸類の中でもパルミチン酸やステアリン酸又はこれらの
塩が、取り扱いが安全で、セメント混和材として使用し
た際の効果も良好である面から好ましい。
しては、石膏塊を粉砕する際、脂肪酸類を石膏塊に添加
し、ボールミル、ロッドミル、及びローラーミル等の粉
砕機で混合粉砕する方法、また、粉砕後の石膏に脂肪酸
類を添加し、オムニミキサ、ナウタミキサ、V型ミキ
サ、二軸ミキサ、及び傾胴ミキサ等の混合機で混合する
方法などがあり、なかでも粉砕時に添加する方法が均一
に被覆できる面から好ましい。脂肪酸類の粒度は混合粉
砕する場合は特に限定されるものではないが、ミキサ等
の混合機で攪拌、混合して被覆する場合は、石膏の平均
粒度以下の微粉とすることが好ましく、90μm以下が好
ましく、45μm以下がより好ましい。90μmを超えると
混合時被覆されなかったり、分散性が不良となる場合が
ある。脂肪酸類の使用量は、石膏100部に対して、5部
以下が好ましく、セメント混和材として使用した際に著
しい凝結低下や強度低下を生じないため、0.005〜1.0部
がより好ましく、0.01〜0.1部が最も好ましい。脂肪酸
類の使用量が多すぎると、改質石膏の溶解速度が小さく
なり、セメン混和材としての反応活性が低下する場合が
ある。また、脂肪酸類の使用量が少ないと石膏の溶解速
度が低下せず、天然石膏の溶解度を弗酸副生石膏程度ま
で低減できず、セメント混和材としてセメント系注入材
やセメント急硬材などに使用した場合に反応性が大きく
なりすぎ、ハンドリング時間やゲル化時間の不足、強度
発現性の減少など、石膏溶解速度が速いことに起因する
問題を生じる場合がある。本発明の脂肪酸類が所定の割
合で添加、被覆されているかについては、EPMA、S
EM、ESCA、FT−IR、及びGC−MAS等の表
面分析装置で測定可能である。また、アルコール、エー
テル、クロロホルム、ベンゼン、石油エーテル、及び脂
肪油等の有機溶媒を用いて抽出後、分離精製してガスク
ロマトグラフ等の有機物分析によって定量可能である。
水石膏であり、セメントと反応する反応性石膏である。
特に無水石膏は水溶液中での溶解速度が大きく、セメン
ト系注入材やセメント急硬材などとして好ましい。
(以下、CAという)とは、カルシアを含む原料とアル
ミナを含む原料を混合してキルンでの焼成や電気炉での
溶融などの熱処理をして得られる、CaOとAl2O3を主たる
成分とし水和活性を有する物質の総称であり、CaO及び
/又はAl2O3の一部が、アルカリ金属酸化物、アルカリ
土類金属酸化物、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化鉄、ア
ルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化
物、アルカリ金属硫酸塩、及びアルカリ土類金属硫酸塩
等と置換した化合物、あるいは、CaOとAl2O3を主たる成
分とするものに、これらが少量固溶した物質である。鉱
物形態としては、結晶質、非晶質いずれであっても良
い。特に好ましくは12CaO・7Al2O3に相当する非晶質のC
Aであって、電気炉で溶融したクリンカーを圧縮空気や
水に接触させ、急冷することで得られる。粉末度はブレ
ーン法による比表面積(以下、ブレーン値という)で3,
000cm2/g以上が好ましく、5,000cm2/g以上がより好まし
い。ブレーン値が3,000cm2/g未満、即ち、CAの粒度が
粗いとセメント急硬材としての反応性が低下し、初期強
度発現性も低下する場合がある。CAに含まれる酸化ケ
イ素等の不純物は少ない方が好ましく、特に酸化マグネ
シウムや酸化鉄はセメント硬化体に膨張性等の有害特性
を与えるため、各々3%以下にすることが好ましい。特
に本発明においては酸化ケイ素、酸化チタン、及び酸化
鉄等のCaOやAl2O3を除く成分が少ない方が好ましく、特
に酸化ケイ素、酸化チタン、及び酸化鉄の合計量が10%
以下のものが好ましい。不純物が多くなるとCAの水和
活性が低下する場合がある。
〜75部、CA75〜25部の割合であることが好ましく、改
質石膏40〜60部、CA60〜40部がより好ましい。この範
囲外では、セメント系注入材やセメント急硬材として使
用した際のゲル化時間や強度発現性が悪化する場合があ
る。
Aを各々単独で粉砕製造した後、ミキサ等で所定割合に
なるように混合する方法等によって製造可能である。
の凝結調整やゲル化時間調整などに通常使用されてい
る、炭酸塩や、オキシカルボン酸又はその塩類などの硬
化調整剤の他、AE剤、減水剤、AE減水剤、高性能減
水剤、及び高性能AE減水剤等の化学混和剤や、高炉ス
ラグ微粉末、シリカフューム、フライアッシュ、石灰石
微粉末、及びメタカオリン粉末等のモルタルやコンクリ
ートに用いられる混和材を配合することが可能である。
時の粘性改良や粉塵低減の目的で汎用の分離防止剤や粉
塵低減剤を配合することが可能である。
する。
類を添加して、ボールミルを用いて、ブレーン値約6,00
0cm2/gまで混合粉砕して改質石膏を製造し、その石膏溶
解度を測定した。結果を表1に併記する。比較のため、
脂肪酸類を添加せずに粉砕したブレーン値6,000cm2/gの
無水石膏を使用して同様に行った。結果を表1に併記す
る。
溶液100mlをマグネットスタラで攪拌しながら、製造し
た改質石膏4g加え、経過時間毎に分取し、吸引濾過し
た濾液中の石膏濃度(SO4イオン量をCaSO4量に換算)を
高周波誘導結合プラズマ発光分析(ICP)によって測
定
然無水石膏の欠点であった石膏溶解度を抑制でき、弗酸
副生石膏とほぼ同等の反応性を付与できる。
表2に示す割合で配合し、本発明のセメント混和材を製
造した。このセメント混和材30部に対して、あらかじめ
硬化調整剤をセメント混和材100部に対して2.5部になる
ように溶解した水を、200部配合して急硬材スラリーを
調整した。一方、水セメント比(W/C)60%に調製した
セメントミルク100部に対して、急硬材スラリー100部を
混合し、20℃恒温室内で、ゲル化時間とホモゲル強度を
測定した。結果を表2に併記する。
物
s)に到達するまでの時間ホモゲル強度:型枠に充填して
脱型後、ホモゲルの一軸圧縮強度を測定
物は適度なゲル化時間を要し、強度発現も良好であっ
た。
の反応性を制御することができ、これまで使用できなか
った天然無水石膏を、セメント系注入材やセメント急硬
材などのセメント混和材に、弗酸副生石膏の代替として
適用可能となった。
Claims (4)
- 【請求項1】 (RCOO)nX(Rは飽和又は不飽和の
炭化水素、nは1又は2、Xは水素、アルカリ金属、又
はアルカリ土類金属)で示される脂肪酸類を被覆してな
る改質石膏。 - 【請求項2】 脂肪酸類が、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン
酸、及びオレイン酸又はそれらの塩の一種又は二種以上
であることを特徴とする請求項1記載の改質石膏。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の改質石膏とカルシ
ウムアルミネートとを配合してなるセメント混和材。 - 【請求項4】 セメントと、請求項3記載のセメント混
和材とを含有してなるセメント組成物。
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JP2000254931A JP4570749B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 改質石膏及びそれを用いたセメント混和材 |
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