JP2002065754A - 車椅子のフットレスト構造 - Google Patents

車椅子のフットレスト構造

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JP2002065754A
JP2002065754A JP2000265625A JP2000265625A JP2002065754A JP 2002065754 A JP2002065754 A JP 2002065754A JP 2000265625 A JP2000265625 A JP 2000265625A JP 2000265625 A JP2000265625 A JP 2000265625A JP 2002065754 A JP2002065754 A JP 2002065754A
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wheelchair
support
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foot plate
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Tatsuya Takeuchi
竜也 竹内
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Matsunaga Manufactory KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の車椅子に存在する問題点を解決するため
に、フットレストを回動自在とし、フットプレートの角
度を適宜変更可能で、よりコンパクトに折り畳むことの
できる、取り扱いが容易な車椅子の提供にある。 【解決手段】折り畳み機構を備えた車椅子本体200に
形成された一対の前部フレーム11と、前記前部フレー
ム間に架設されるとともに略中間位置で折り畳み可能な
フットレストサポート15と、前記フットレストサポー
ト15が回動自在に設けられたフットプレート13を備
えた車椅子のフットレスト構造100において、前記フ
ットレストサポート15の両端部を前記前部フレーム1
1の軸方向に対して直角方向に回動自在な回動自在部1
4を介して連結したことを特徴とする車椅子のフットレ
スト構造100とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子の前車輪の
フットレストの当接部を、車椅子を折り畳んだ際に、該
フットレストを後方に回動させることができる車椅子の
フットレスト構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車椅子のフットレスト構造に
おいては、種々のものが提案されているが、その中でも
一般的には、図11に示すようなものが提案されてい
る。すなわち、この種のフットレスト構造においては、
車椅子本体の前部フレーム1にフットレストパイプ2を
回動可能に取り付け、そのフットレストパイプ2の下端
に脚載せ台3が回動可能に取り付けられている。そし
て、使用者が車椅子から車等に移乗した後に、折り畳ん
で車椅子を車等に載せる場合、先ず、脚載せ台3を手で
水平使用状態から上方向に回動させて、さらに、フット
レストパイプ2を前部フレーム1の外側に開くように回
動させる。そして、車椅子の後輪を相互に寄せて折り畳
む構造となっている。
【0003】しかしながら、この種の構造の車椅子は、
フットレストの装着部位が固定されているため、折り畳
んだ際に前部フレームの間の幅が広く、左右の前部フレ
ームを持って持ち上げにくく、車などに積み込みが困難
であり、場所をとるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記のような従来の車椅子に存在する問題点を解決するた
めに、フットレストを回動自在とし、フットプレートの
角度を適宜変更可能で、よりコンパクトに折り畳むこと
のできる、取り扱いが容易な車椅子の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに、本願発明の執った手段は、実施の形態において使
用する符号を付して説明すると、車椅子200は、サイ
ドフレーム10,後車輪20,ブレーキ装置30,座部
40,前部フレーム11,前車輪21,前部フレーム1
1の両端部に回動部材14、それにフットレストサポー
ト15が連結される。フットレストサポート15は、前
部フレーム11の軸方向に対して、直角方向に回動自在
な回動自在部14に連結されており、当該フットレスト
サポート15の上に回動自在にフットプレート13が設
けられている。このような車椅子200において、車椅
子が使用状態の時は、フットレストサポート15が前部
フレーム11の両端に設けられた回動自在部を介して、
前部フレーム11の内側に配置される。車椅子を折り畳
んだ場合は、フットレストサポート15が、前部フレー
ム11の両端に設けられた回動自在部を介して、軸方向
に直角に後方に連動して回動し、フットレスト構造10
0は、ベースフレーム22の間に収納される構造とし
た。この結果、フットレストは、前部フレーム11の間
に挟まることがないため、前部フレーム11の間が狭く
なり、把持しやすく、取り扱いが容易になった。
【0006】次に、請求項2記載の発明は、前部フレー
ム11下端に設けられた固定部11aと前記前部フレー
ム11の軸方向に対して直角方向に回動自在で且つ前記
固定部11aの上面11bに接触する接触面を14aを
有する回動自在部14とを配設し、当該回動自在部14
にフットレストサポート15が連結されているフットレ
スト構造100とした。この結果、フットレストサポー
ト15は、前部フレーム11の下端に設けられた固定部
11a上で、回動自在部14を介して、前部フレーム1
1の内側から、後方へ軸心方向に対して直角に回動す
る。
【0007】次に、請求項3の発明は、前部フレーム1
1の下端に設けられた固定部11aの上面に斜断面11
bを形成するとともに、回動自在部の下面14aに前記
斜断面11bに沿って接触する接触面を形成した。すな
わち、前部フレーム11下端の固定部11aと回動自在
部14の下面14aの接触面に前部フレーム11の外側
より、内側に向けて斜め下方向に斜断面を施したことに
より、車椅子200の使用時には、フットレストサポー
ト15が前部フレーム11の内側にあり、前部フレーム
11下端の固定部11aと回動自在部14の下面14a
の接触面が合致して、フットレストは安定な状態を保持
する。また、折り畳んだ際には、フットレストサポート
15が、前部フレーム11の固定部11a上に設けられ
た回動自在部14と連動して、座部40方向に回動し、
両接触面は合致しない構造となっている。この結果、車
椅子の使用している状態では、前部フレーム11の下端
の固定部11aとその上に設けられた回動自在部14の
接触面11bと14aが合致して、フットレストサポー
ト15を安定な状態に保つことができる。
【0008】次の請求項4の発明は、フットプレート1
3の回動支点18前部フレーム11の前縁よりも座部4
0方向寄りに位置すべくフットレストサポート15を前
記前部フレーム11の前縁から座部40方向に屈曲形成
したことである。すなわち、前記請求項1〜3の構成に
おけるフットレストサポート15を、前部フレーム11
の前縁から座部40方向に屈曲形成させることにより、
図9に示すように、車椅子200の利用者が、洋式便器
Aの外周壁の下端に近接させていくと、これに応じて上
記フットプレート13は回動し始める。さらに近接する
と、フットプレート13の上方への回動にあわせて洋式
便器Aの外周壁下端A1にフットレストサポート15が
接触すると、フットプレート13は略垂直状態にまで上
方に回動される。このときフットレストサポート15
は、洋式便器Aの外周壁下端A1の形状に適合するU字
状に屈曲形成されているため、フットレストサポート1
5を洋式便器Aに近接させることができる。車椅子20
0は所望の位置にまで洋式便器Aに近接させた後、ブレ
ーキ装置30によって固定される。
【0009】このようにフットレストサポート15を洋
式便器Aの外周壁下端A1に近接させることによって、
座部40の前端部を洋式便器Aの外周壁下端A1に近接
させることができるため、利用者は容易に便座への移乗
を行うことができる。
【0010】また、用を足した後、車椅子200に移乗
し、ブレーキ30を解除して便器から離間すると、上方
に回動していたフットプレート13は、回動支点18の
バネ部材の付勢力によって元の水平状態に戻る。
【0011】
【発明の実施の形態】 本発明の車椅子のフットレスト
構造100の実施の形態を説明するが、その要旨を越え
ない限り、以下の実施例により本発明が限定されるもの
ではない。
【0012】図1は、本各発明にかかるフットレスト構
造100が採用された車椅子200の実施例を示す斜視
図である。この車椅子200を構成する本体フレーム
は、折り畳み可能なXフレームを介して左右対称的に形
成されて相対して配設されたサイドフレーム10を有
し,左右のサイドフレーム10は、それぞれ前端部に前
部フレーム11が延設されている。また、前後左右のサ
イドフレーム10には、それぞれ後車輪20が軸着され
ており、左右の前部フレーム11寄りには,前車輪21
及びブレーキ装置30が装着されている。また、前車輪
21と後車輪20の間のベースフレーム22は、前端を
外側に湾曲させた構造とし、車椅子200を折り畳んだ
際に、ベースフレーム22の内側にフットレスト構造1
00が収納される形態とした。
【0013】次に、図2は、本発明にかかるフットレス
ト100の構造を示す平面図である。かかるフットレス
ト構造100は、前述した一対の前部フレーム11と、
その下端の固定部11aの上部に回動自在部14を配設
し、前記前部フレーム11の下端に設けられた固定部1
1aとその上部に設けられた回動自在部14の両接触面
に斜断面11b、14aが施されている。
【0014】前記前部フレーム11の下端の固定部11
aの上部に配設された回動自在部14に、フットレスト
サポート15が連結されているが、該フットレストサポ
ート15はフットレストサポート支持部12に固着され
ており、当該フットレストサポート支持部12を介し
て、前記回動自在部14に連結されている。フットプレ
ート13はフットレストサポート15の上に配設され
る。
【0015】図3は、本発明にかかるフットレスト構造
100の正面図で、前述した一対の前部フレーム11
と、その下端の固定部11aとその上に配設された回動
自在部14を有し、前記下端の固定部11aとその上の
回動自在部14の接触面に斜断面11b、14aが施さ
れている。
【0016】前記前部フレーム11の下端の固定部11
aの上に配設された回動自在部14に、フットレストサ
ポート支持部12が連結されており、該フットレストサ
ポート支持部12にフットレストサポート15が固着さ
れており、その上に前部フレーム11方向から外側が厚
く、内側を薄くした斜断面を有するフットプレート13
が乗り、フットプレート13は回動支点18により固定
される。前部フレーム11の左右からでた2本のフット
レストサポート15は、中間部16の係止ピン17によ
り山型状に固定されている。この山型状のフットレスト
サポート15の上に前述の斜断面を有するフットプレー
ト13が配設されている。フットレストサポート15の
山の形状と、フットプレート13の斜断面の傾斜角度
は、車椅子200の使用時にフットプレート13が水平
状態を保つようになっている。
【0017】図4は、一対の前部フレームと、その下端
の固定部11aとその上に配設された回動自在部14と
の接触面を示す.4−1に示すように、前部フレーム1
1の下端の固定部11aとその上の回動自在部14の接
触面14aの中心線からの半面を、前方より後方に向け
て固定部11aと回動自在部14の両接触面に斜断面1
1b,14aを設けた。これによって、車椅子を折り畳
んだ場合は、4−1の状態にあり、車椅子の使用時、す
なわち、フットレスト構造100を開いた状態の時は、
4−2に示すように、 前部フレーム11の下端の固定
部11aとその上の回動自在部14の接触面に設けられ
た両方の斜断面11b、14aが合致して安定な形状を
保っている。
【0018】図5は、本発明に係るフットレスト構造1
00の背面を示すもので、フットレストサポート15
と、その前部にフットプレート13の回動支点18が付
設されている。
【0019】図6は、本発明に係るフットレスト100
構造の側面を示すもので、前記フットプレート13の回
動支点18により、フットプレート13は略垂直状態に
まで上方に回動された状態を示す。これは、図9に示す
ように、車椅子200の利用者が、洋式便器Aの外周壁
の下端に近接させていくと、これに応じて上記フットプ
レート13は回動し始める。さらに近接すると、フット
プレート13の上方への回動にあわせて洋式便器Aの外
周壁下端A1にフットレストサポート15が接触する
と、フットプレート13は略垂直状態にまで上方に回動
する。また、用を足した後、車椅子200に移乗し、ブ
レーキ30を解除して便器から離間すると、上方に回動
していたフットプレート13は、回動支点18のバネ部
材の付勢力によって元の水平状態に戻るという作用を有
している。
【0020】図7は、本発明に係るフットレスト構造1
00を折り畳む際の状況を示す模式図である。図7−1
で前部フレーム11の下端の固定部11aに配設された
回動自在部14が回転し、それに伴って、フットレスト
サポート支持部12を介して、フットレストサポト15
が上昇し、フットレストサポート15の中間部16の係
止ピン17により、2枚のフットプレート13は折り畳
まれる。次いで図7−2、7−3に示すように、折り畳
まれたフットプレート13の間は次第に狭くなるととも
に、前部フレーム11の後方に移動する。折り畳んだ状
態では、図7−4に示すように、フットレストサポート
15,及びフットプレート13が前部フレーム11の後
ろ側のベースフレーム22の間に収納され、左右の前部
フレーム11が密着する程、小さく折り畳むことができ
る。
【0021】図8は、フットレストサポート支持部12
と前部フレーム11の下端部に配設された回動自在部1
4、及びフットレストサポート支持部12とフットレス
トサポート15との連結状態を示す。
【0022】図9は、フットレストサポート支持部12
の構造を示す。すなわち、前部フレーム11の下端の固
定部11aの上に配設された回動自在部14に固定する
固定リングを有するネジ12aと、O−リング12b,
12cの2つを介して、フットレストサポート15の接
続部位12dに螺着する。次いでフットレストサポート
支持部12の他方端から、調節ネジ12eを取り付け、
その上からカバー12fを被せフットプレート13の角
度を調節する調節部とした。これにより、フットプレー
ト13の角度の調整をカバー12fの穴から、調節ネジ
12eにより、簡単に角度の調整を行うことができる。
【0023】図10は、車椅子100を洋式便器Aに近
接させた状態を示すものである。利用者が、フットプレ
ート13の先端部を洋式便器Aの外周壁下端A1に近接
させていくと、これに応じてフットプレート13が上方
に回動し始める。さらに、洋式便器Aの外周壁下端A1
に近接させていくと、図10に示すように、フットプレ
ート13は略垂直状態まで上方に回動される。このと
き、フットレストサポート15は、洋式便器Aの外周壁
下端A1の形状に適合するU字形状に屈曲形成されてい
るため、フットレストサポート15を近接させることが
できる。そして、車椅子200を所望の位置まで近接さ
せた後、ブレーキ機構30によって固定される。
【0024】このようにフットレストサポート15を洋
式便器Aの外周壁下端A1に近接させることによって、
座部40の前端部を洋式便器Aの外周壁下端A1に近接
させることができるため、利用者は容易に便座への移乗
を行うことができる。
【0025】また、用を足した後、車椅子200に移乗
し、ブレーキ30を解除して便器から離間すると、上方
に回動していたフットプレート13は、回動支点18の
バネ部材の付勢力によって元の水平状態に戻る。
【0026】図11は従来のフットレスト構造を示すも
ので、車椅子本体の前部フレーム1にフットレストパイ
プ2を回動可能に取り付け、そのフットレストパイプ2
の下端に脚載せ台3が回動可能に取り付けられている。
そして、使用者が車椅子から車等に移乗した後に、折り
畳んで車椅子を車等に載せる場合、先ず、脚載せ台3を
手で水平使用状態から上方向に回動させて、さらに、フ
ットレストパイプ2を前部フレーム1の外側に開くよう
に回動させる。そして、車椅子の後輪を相互に寄せて折
り畳む構造となっている。
【0027】
【発明の効果】本発明の効果は、先ず第一に、一対の前
部フレームと、その下端の固定部の上部に前記前部フレ
ームの軸方向に対して直角方向に回動自在部を配設する
とともに、前記前部フレームの下端に設けられた固定部
とその上部に設けられた回動自在部の両接触面に、前部
フレームの外側から、内側方向に斜断面を施すことによ
って、車椅子を開閉した場合に、フットレストサポート
が簡単に上下動し、車椅子の使用が容易になった。さら
に、前部フレームの固定部と回動自在部に斜断面を施す
ことにより、使用時に、固定部と回動自在部の斜断面が
合致して、フットレストが安定な状態が保てることであ
る。
【0028】次いで、前部フレームの左右からでた2本
のフットレストサポートは、中間部の係止ピンにより山
型状に固定されている。さらにこの上に、前部フレーム
方向から内側に向けて、斜断面を有するフットプレート
が配設され、フットプレートは回動支点により固定され
ている。この結果、車椅子の使用時は、フットレストサ
ポートを山型状に配設することによって、上からの荷重
に強く、さらに折り畳みやすいと言う効果を有してい
る。また、フットプレートを前部フレーム方向から内側
に向けて、斜断面を有するフットプレートとすることに
より、山型状に配設されたフットレストサポートの上で
も、フットプレートは水平状態が保て、利用者に安定感
を与える効果を有する。
【0029】また、使用者が降車する際に、フットプレ
ート上に脚を乗せて立ち上がると、フットプレートの一
部に荷重がかかり、車椅子が不安定となるが、本発明の
フットプレートの場合、脚でフットプレートを後ろに押
しやることにより、フットプレートは上に跳ね上がり、
使用者は容易に接地できるため、使用者も安心して降車
することができる構造としたことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車椅子のフットレスト構造の一実
施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る車椅子のフットレスト構造の一実
施例を示す平面図である。
【図3】本発明に係る車椅子のフットレスト構造の一実
施例を示す正面図である。
【図4】本発明に係る車椅子のサイドフレーム下端の回
動自在部と固定部の斜視図
【図5】本発明に係る車椅子のフットレスト構造の一実
施例を示す平面図である。
【図6】本発明に係る車椅子のフットレスト構造を構成
する水平使用状態から上方向に回動する状態を示す側面
図である。
【図7】展開状態のフットレスト構造を収束させていく
状態を示す正面斜視図である。
【図8】本発明のフットレスト構造の主軸を構成するフ
ットレストサポート支持部の斜視図である。
【図9】フットレストサポート支持部を解体した斜視図
である。
【図10】本発明に係る車椅子のフットレスト構造を洋
式便器に近接させた状態を示す平面図である。
【図11】従来のフットレスト構造を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10:サイドフレーム 11:前部フレーム 11a:固定部 11b:固定部の斜断面 12:フットレストサポート支持部 12a: 固定リング付きネジ 12b: Oーリング 12c: Oーリング 12d: フットレストサポート接続部 12e: 調節ネジ 12f: カバー 13:フットプレート 14:回動自在部 14a:回動自在部の斜断面 15:フットレストサポート 16:中間部 17:係止ピン 18:バネ部材 20:後車輪 21:前車輪 22:ベースフレーム 30:ブレーキ機構 40:座部 100:フットレスト構造 200:車椅子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み機構を備えた車椅子本体に形成
    された一対の前部フレームと、前記前部フレーム間に架
    設されるとともに略中間位置で折り畳み可能なフットレ
    ストサポートと、前記フットレストサポートが回動自在
    に設けられたフットプレートを備えた車椅子のフットレ
    スト構造において、 前記フットレストサポートの両端部を前記前部フレーム
    の軸方向に対して直角方向に回動自在な回動自在部に連
    結したことを特徴とする車椅子のフットレスト構造。
  2. 【請求項2】 折り畳み機構を備えた車椅子本体に形成
    された一対の前部フレームと、前記前部フレーム間に架
    設されるとともに略中間位置で折り畳み可能なフットレ
    ストサポートと、前記フットレストサポートが回動自在
    に設けられたフットプレートを備えた車椅子のフットレ
    スト構造において、 前記前部フレームの下端に設けられた固定部と、前記前
    部フレームの軸心方向に対して直角方向に回動自在で且
    つ前記固定部の上面に接触する接触面を有する回動自在
    部とを配設し、当該回動自在部にフットレストサポート
    が連結されていることを特徴とする車椅子のフットレス
    ト構造。
  3. 【請求項3】 固定部の上面に斜断面を形成するととも
    に、回動自在部の下面に前記斜断面に沿って接触する接
    触面を形成したことを特徴とする請求項2記載の車椅子
    のフットレスト構造。
  4. 【請求項4】 フットプレートの回動支点を前部フレー
    ムの前縁よりも座部方向寄り位置にすべくフットプレー
    トサポートを前記前部フレームの前縁から座部方向に屈
    曲形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    一項に記載の車椅子のフットレスト構造。
  5. 【請求項5】 フットプレートは、水平使用状態から上
    方へ回動自在で常時は水平使用状態に付勢されたことを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の車椅
    子のフットレスト構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021144A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Hidenori Ishii 車椅子
JP2012110619A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology 車椅子のフットレスト取付構造
JP2015077264A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 学校法人自治医科大学 フットサポート装置

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