JP2002064074A - 基板の研磨装置および研磨方法 - Google Patents

基板の研磨装置および研磨方法

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JP2002064074A
JP2002064074A JP2000249110A JP2000249110A JP2002064074A JP 2002064074 A JP2002064074 A JP 2002064074A JP 2000249110 A JP2000249110 A JP 2000249110A JP 2000249110 A JP2000249110 A JP 2000249110A JP 2002064074 A JP2002064074 A JP 2002064074A
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head
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Satoru Ide
悟 井出
Yoriyuki Mochimaru
順行 持丸
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 基板2枚を同時に1台の研磨プラテンを用い
て研磨する際、2枚の基板の研磨量を略同等とする研磨
装置の提供。 【解決手段】 それぞれ別々のヘッド25,25に保持
された基板2枚w1,w2を、同一の研磨プラテン11に
押し当て、研磨液51を介在させつつ、基板と研磨プラ
テンを摺動し、研磨プラテンまたはヘッドを水平往復揺
動させて同時に2枚の基板表面を研磨する研磨装置であ
って、基板2枚の中心点を結ぶ直線は、研磨プラテンの
中心点を含む鉛直面内にあり、ヘッドまたは研磨プラテ
ンを該鉛直面に対し垂直な水平面方向に移動可能な研磨
装置30を用い、試験研磨の基板w1,w2の研磨量
1,t2を測定し、本番の研磨においては研磨量が小さ
い方の基板を保持していたヘッドに保持される基板が研
磨プラテンの外周側により近づくように研磨プラテンま
たはヘッドの揺動中心を移動させた後、研磨を開始する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の基板を同一
の研磨プラテンで同時研磨する際に、略同一の研磨量の
研磨加工基板を得る研磨方法およびそれに用いる研磨装
置に関する。基板としては、シリコン基板、液晶基板、
AlTiC基板、樹脂基板、ガラス基板等が利用でき
る。
【0002】
【従来の技術】生産性を向上させるために、複数の基板
を同一の研磨プラテンで同時に研磨することは知られて
いる(特開2000−52237号、同2000−94
317号)。特開2000−94317号公報には、図
6、図7および図8に示すように、3基の研磨プラテン
2a,2b,2cを同一の円周上Cに配置した基台1
と、この基台の上方でそれぞれ別々のスピンドル24,
24に軸承されたヘッド25に基板2枚w1,w2を保持
する4基のチャック機構6a,6b,6c,6dを回動
自在に支持してなるインデックスヘッド5と、カセット
7a,7bから移送される研磨前の基板w、およびチャ
ック機構より移送される研磨後の基板が載置される基板
受け台、受け台洗浄機構13とを備え、基板を裏面から
チャック機構で保持し、その表面を研磨プラテンに押し
付け、基板とプラテンとの間に研磨液を介在させつつ、
基板と研磨プラテンを摺動させて基板表面を研磨する研
磨装置が開示されている。
【0003】この研磨装置において、基板2枚w1,w2
の中心点を結ぶ直線は、研磨プラテンの中心点を含む鉛
直面内にあり、ヘッドを軸承するスピンドル24,24
は同一のモ−タMの駆動を受けて回転するようになって
いる。
【0004】この図6で示される研磨装置は、研磨を粗
研磨、中研磨および仕上研磨の3つのステ−ジに振り分
け、それぞれ研磨プラテン2a,2b,2cを用いて2
枚の基板を同時に研磨している。研磨装置によっては、
1つの研磨プラテンと、1対のヘッドとの組み合わせの
場合もありうる。このように、基板2枚を1台の研磨プ
ラテンで研磨加工することは生産性が向上する利点を有
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、研磨加工された
基板の平坦度(SFQR)については、後工程(裏面研
削、エッチング、ダイシング、スパッタリングなど)の
基板の管理面から配線幅以下の平坦度厚みが要求され、
従来の基板では平坦度(SFQR)が0.25μm以下
であったが、近時、基板の大口径化、高集積化に伴い平
坦度(SFQR)が0.18μm以下または0.13μ
m以下が要求されるようになっており、複数の加工基板
はこれら基準を満たす略同一の研磨量であることが必要
とされる。
【0006】基板2枚を1台の研磨プラテンで研磨加工
する際、研磨装置の2基のチャック機構の組立精度の僅
かな差異や、研磨剤スラリ−の僅かな供給差、熱変形に
より2基のチャック機構に保持された基板に研磨量のバ
ラツキが生じ、平坦度の異なった加工基板となる。従来
基板に要求された基板の平坦度0.25μm以下の基準
であるなら、研磨時に基板にかける圧力を変えて調整す
ることで基準を満たすことができた。しかしながら、平
坦度(SFQR)が0.13μm以下、0.10μm以
下の基準であると基板にかける圧力調整では対応できな
いことが判明した。
【0007】本発明は、研磨加工された基板の平坦度
(SFQR)が0.18μm以下の基板を与える研磨装
置の提供および、基板の研磨方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1は、それぞれ
別々のスピンドルに軸承されたヘッドに保持された基板
2枚w1,w2を、同一の研磨プラテンに押し当て、基板
と研磨プラテンとの間に研磨液を介在させつつ、基板と
研磨プラテンを摺動させつつ、かつ、研磨プラテンまた
はヘッドを水平方向に往復揺動させて同時に2枚の基板
表面を研磨する研磨装置であって、前記基板2枚w1
2の中心点を結ぶ直線は、研磨プラテンの中心点を含
む鉛直面内にあり、ヘッドまたは研磨プラテンを該鉛直
面に対し垂直な水平面方向に往復移動可能な研磨装置を
提供するものである。
【0009】ヘッドまたは研磨プラテンを水平方向に移
動可能としたことにより、研磨速度が遅く、厚くなりが
ちな基板を保持するヘッド位置を基板の研磨量の差に応
じて研磨プラテンの外周側へ揺動の起点を1〜55mm
程度移動させ、基板または研磨プラテンを往復揺動させ
ながら研磨を行うことにより、基準W1,W2の研磨量を
揃えることができ、平坦度が0.18μm以下の基準を
満たす研磨加工基板が得られる。
【0010】本発明の請求項2は、それぞれ別々のスピ
ンドルに軸承されたヘッドに保持された基板2枚w1
2を、同一の研磨プラテンに押し当て、基板と研磨プ
ラテンとの間に研磨液を介在させつつ、基板と研磨プラ
テンを摺動させつつ、かつ、研磨プラテンまたはヘッド
を1〜55mm幅水平方向に往復揺動させて同時に2枚
の基板表面を研磨する研磨装置であって、前記基板2枚
1,w2の中心点を結ぶ直線は、研磨プラテンの中心点
を含む鉛直面内にあり、ヘッドまたは研磨プラテンを該
鉛直面に対し垂直な水平面方向に移動可能な研磨装置を
用い、略同一研磨量の2枚の研磨基板を製造する方法に
おいて、予め、試験的に研磨された2枚の基板w1,w2
の研磨量t1,t2を測定し、本番の研磨においては研磨
量が小さい方の基板を保持していたヘッドに保持される
基板が研磨プラテンの外周側により近づくように研磨プ
ラテンまたはヘッドの揺動中心を移動させた後、研磨を
開始することを特徴とする、基板の研磨方法を提供す
る。
【0011】研磨量の小さい基板の揺動起点を研磨プラ
テンの外周側により近づくように研磨プラテンまたはヘ
ッドを移動させると、研磨プラテンの外周側は回転速度
が内周側より速いので基板の研磨量が向上する。移動距
離は、基板の径、ヘッドの回転数、研磨プラテンの回転
数により異なるが、通常、1〜55mmであり、両基板
の研磨量の差異ができる限り小さくなるような移動距離
を1から数回の実験で求める。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を詳細
に説明する。図1は、本発明の研磨装置の正面図、図2
は図1における研磨装置のヘッドの揺動機構を説明する
ための平面図、図3は揺動機構の側面図、および図4は
別の態様を示す研磨装置の正面図、図5はその部分平面
図である。
【0013】図1は、図6に示す研磨装置のスピンドル
24,24に軸承されたヘッド25,25を水平方向に
往復移動可能な揺動機構を新たに備えさせた研磨装置3
0である。図中、1は基台、2はテ−ブルの表面に研磨
布11が貼付された研磨プラテン、10は研磨プラテン
を回転自在に軸承するスピンドル、M4はモ−タで研磨
プラテンを水平方向に回転する駆動力を与える。
【0014】それぞれ別々のスピンドル24,24に軸
承されたヘッド25,25には、吸着または接着材で貼
付された基板2枚w1,w2が保持される。スピンドル2
4,24の回転は、モ−タM1,M2の駆動力をプ−リ3
1,31で受け、これをベルト32,32を介してプ−
リ33,33に伝えることで行なわれる。34,34は
エア−シリンダでスピンドル24,24を昇降する。2
つのスピンドル24,24は、揺動フレ−ム35で連結
されており、サ−ボモ−タM3の駆動をプ−リ36が受
け、ベルト37を介してプ−リ38に伝え、ボ−ルネジ
39を時計廻り方向または逆廻り方向に回転させる(図
2と図3参照)。揺動時のスピンドルまたは研磨プラテ
ンの反転は、制御装置の指令を受け、サ−ボモ−タM3
が行う。
【0015】ボ−ルネジ39には、前記揺動フレ−ム3
5を係止する函体40が螺合され、フレ−ム35の側面
の上下に取り付けられたガイド41,41がレ−ル42
上を走行することによりスピンドル24,24は同時に
同一方向であって水平方向に移動する。函体の左右に分
けてリミットスイッチLS1,LS2が設けられ、図示さ
れていないドッグがリミットスイッチLS1,LS2のい
ずれかに当接するとストロ−クエンドの指令が発信され
る。
【0016】50は研磨液の供給ノズルである。前記基
板2枚w1,w2の中心点を結ぶ直線Lは、研磨プラテン
の中心点oを含む鉛直面内にあり、図1においては、基
板2枚w1,w2の各々の中心点は研磨プラテンの中心点
oに対し、等距離の位置に描かれている。スピンドル2
4,24に軸承されたヘッド25,25は前記鉛直面に
対し垂直な水平面方向(矢印の方向)に往復移動可能と
なっている。
【0017】該研磨装置30を用いてそれぞれ別々のス
ピンドル24,24に軸承されたヘッド25,25に保
持された基板2枚w1,w2を、同一の研磨プラテン2に
押し当て、基板と研磨プラテンとの間に研磨液51を介
在させつつ、基板と研磨プラテンを摺動させて同時に2
枚の基板表面を研磨するには、予め、基板2枚w1,w2
の各々の中心点を研磨プラテンの中心点oに対し、等距
離の位置に設定した状態で、本番で研磨する研磨条件
(例えば、スピンドル24,24の回転数を30〜10
0rpm、研磨プラテンの回転数30〜100rpm、
基板の研磨プラテンに対する押圧50〜400g/cm
2、研磨時間2〜10分の選ばれた条件)で試験的に研
磨し、試験研磨された2枚の基板w1,w2の研磨量
1,t2を測定し、本番の研磨においては、研磨量の少
ない方の基板を保持していたヘッドに保持される基板が
研磨プラテンの外周側により近づく(研磨プラテンの中
心点oからは遠ざかる)ように、かつ、基板w1,w2
の研磨量t1,t2の差が解消される距離、例えば、1〜
55mm幅揺動フレ−ムを移動させた後、本番の研磨
(基板と研磨プラテンを摺動させつつ、かつ、研磨プラ
テンまたはヘッドを水平方向に往復揺動させる)を開始
する。
【0018】前記揺動フレ−ムを移動させる移動距離
は、基板の径、ヘッドの回転数、研磨プラテンの回転数
により異なるが、通常、1〜55mm、好ましくは1〜
20mmであり、両基板w1,w2間の研磨量の差異が出
きる限り小さくなるような移動距離を実験で求める。
【0019】研磨中、ヘッドまたは研磨プラテンを水平
方向に往復揺動させることは、平坦度の良好な、かつ、
鏡面の研磨基板を得るに有用である。研磨中の揺動フレ
−ムの左右方向往復揺動の距離は、1〜55mm幅、好
ましくは25〜50mmである。揺動フレ−ムの左右水
平方向の往復移動により揺動フレ−ムに備え付けられて
いる基板を保持しているスピンドル24,24が左右水
平方向に往復移動することとなるので、このスピンドル
に軸承されたヘッドに保持された基板も左右水平方向に
往復移動する。この基板を往復揺動する位置は、試験研
磨において基板を往復揺動の条件を入れて研磨を行って
得られた研磨基板の研磨量の差から揺動フレ−ムを移動
するという補正を行った位置を揺動起点とする。
【0020】図1に示す研磨装置30では、ヘッド2
4,24の方を移動、および往復揺動させたが、図4お
よび図5に示す研磨装置30のように研磨プラテンを移
動、および往復揺動させてもよい。また、2基のスピン
ドル24,24の回転を1台のモ−タM1で行なっても
よい。さらに、ヘッド24,24および研磨プラテン1
1の双方とも水平方向に移動、および往復揺動できるよ
うに設計してもよい。
【0021】研磨プラテンの研磨布としては、硬質発泡
ウレタンシ−ト、ポリ弗化エチレンシ−ト、ポリエステ
ル繊維不織布、フェルト、ポリビニ−ルアルコ−ル繊維
不織布、ナイロン繊維不織布、これら不織布上に発泡性
ウレタン樹脂溶液を流延させ、ついで発泡・硬化させた
もの等が使用される。研磨布は、固定砥粒を1〜35重
量%含有していてもよい。砥粒としては、粒径が0.0
03〜0.5μmのシリカ、アルミナ、炭酸カルシウ
ム、ダイアモンド、窒化珪素、炭化珪素、窒化硼素、二
酸化マンガン、コロイダルシリカ、ベ−マイト、酸化セ
リウムおよびガラス粉より選ばれた砥粒が単独で、また
は2種以上混合して使用される。
【0022】研磨液の例としては、基板の種類により異
なるが、(a)コロイダルアルミナ、フ−ムドシリカ、
酸化セリウム、チタニア、コロイダルシリカ等の砥粒を
0.01〜20重量%、(b)硝酸銅、クエン酸鉄、過
酸化マンガン、エチレンジアミンテトラ酢酸、ヘキサシ
アノ鉄、フッ化水素酸、フルオロチタン酸、ジペルサル
フェ−ト、フッ化アンモニウム、二フッ化水素アンモニ
ウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素、等の酸化剤1
〜15重量%、(c)界面活性剤0.3〜3重量%、
(d)pH調整剤、(e)防腐剤、(f)分散溶媒 残
余などを含有するスラリ−が使用される(特開平6−3
13164号、特開平8−197414号、特表平8−
510437号、特開平10−67986号、特開平1
0−226784号等)。
【0023】
【実施例】実施例1 200mm径、厚み約700μm前後のシリコンウエハ
26枚を、図1に示す同時2枚基板研磨装置を用いて
研磨を行う。 試験研磨:2枚の基板w1,w2をヘッド25,25に吸
着させ、コロイダルシリカ系研磨剤スラリ−を50rp
mで回転している研磨プラテン上に滴下しつつ100r
pmで回転しているスピンドル24,24を下降させて
基板を研磨プラテンに200g/cm2の圧力で押し当
て、かつ、スピンドル24,24を25mm幅左右方向
に1cm/分の速度で往復揺動させながら5分間研磨を
行った。研磨後、スピンドルを上昇させ、ヘッドの吸着
を開放し、研磨された基板をブラシ洗浄し、リンス洗
浄、乾燥させ、鏡面仕上の基板を得た。
【0024】基板w1の研磨量t1は2.00μm,基板
2の研磨量t2は1.91μmであり、右側のスピンド
ルに軸承されたヘッド25に保持された基板w2の方が
基板w1より研磨速度が遅いことが判明した。
【0025】本番研磨1:揺動フレ−ムを右方向に5m
m移動し、右側のスピンドル24に軸承されたヘッド2
5に保持された基板w2の方が左側のスピンドル24に
軸承されたヘッド25に保持された基板w1より研磨プ
ラテンの外周側に近いようにした。新しく、2枚の基板
1,w2をヘッド25,25に吸着させ、以下、前記の
試験研磨と同一研磨条件で基板を左右方向に揺動させな
がら研磨を行った。得られた鏡面仕上の基板w1の研磨
量t1は1.95μm,基板w2の研磨量t2は1.94
μmであった。
【0026】本番研磨2〜12:残りの基板22枚につ
いて、新たなスピンドル24,24を右方向に5mm幅
移動することは行わない他は、前記本番研磨1と同様に
して、同時に2枚づつシリコンウエハの研磨を行った。
得られた基板22枚の研磨量は1.90μmから1.9
9μmであった。
【0027】研磨加工した基板26枚の内、研磨量が
1.90μmから1.99μmの25枚は、平坦度0.
13μmを満足するものであった。
【0028】
【発明の効果】本発明の基板2枚の同時研磨方法は、両
基板の研磨量差の小さい、鏡面の研磨加工基板を与え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の研磨装置の正面図である。
【図2】 図1における研磨装置のヘッドの揺動機構を
説明するための平面図である。
【図3】 揺動機構の側面図である。
【図4】 別の態様を示す研磨装置の正面である。
【図5】 図4の研磨装置の部分平面図である。
【図6】 公知の研磨装置の平面図である。
【図7】 図5の研磨装置の略断面図である。
【図8】 基板を保持するヘッド機構の構成を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1 基台 w 基板 M3 サ−ボモ−タ 2 研磨プラテン 10 スピンドル 11 研磨布 24 スピンドル 25 ヘッド 35 揺動フレ−ム 39 ボ−ルネジ 40 函体 41 ガイド 42 レ−ル 50 研磨液供給管 51 研磨液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ別々のスピンドルに軸承された
    ヘッドに保持された基板2枚w1,w2を、同一の研磨プ
    ラテンに押し当て、基板と研磨プラテンとの間に研磨液
    を介在させつつ、基板と研磨プラテンを摺動させつつ、
    かつ、研磨プラテンまたはヘッドを水平方向に往復揺動
    させて同時に2枚の基板表面を研磨する研磨装置であっ
    て、 前記基板2枚w1,w2の中心点を結ぶ直線は、研磨プラ
    テンの中心点を含む鉛直面内にあり、ヘッドまたは研磨
    プラテンを該鉛直面に対し垂直な水平面方向に往復移動
    可能な研磨装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ別々のスピンドルに軸承された
    ヘッドに保持された基板2枚w1,w2を、同一の研磨プ
    ラテンに押し当て、基板と研磨プラテンとの間に研磨液
    を介在させつつ、基板と研磨プラテンを摺動させつつ、
    かつ、研磨プラテンまたはヘッドを1〜55mm幅水平
    方向に往復揺動させて同時に2枚の基板表面を研磨する
    研磨装置であって、前記基板2枚w1,w2の中心点を結
    ぶ直線は、研磨プラテンの中心点を含む鉛直面内にあ
    り、ヘッドまたは研磨プラテンを該鉛直面に対し垂直な
    水平面方向に移動可能な研磨装置を用い、略同一研磨量
    の2枚の研磨基板を製造する方法において、 予め、試験的に研磨された2枚の基板w1,w2の研磨量
    1,t2を測定し、本番の研磨においては研磨量が小さ
    い方の基板を保持していたヘッドに保持される基板が研
    磨プラテンの外周側により近づくように研磨プラテンま
    たはヘッドの揺動中心を移動させた後、研磨を開始する
    ことを特徴とする、基板の研磨方法。
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