JP2002063417A - リフォーム受注支援システムおよびリフォーム受注支援方法 - Google Patents

リフォーム受注支援システムおよびリフォーム受注支援方法

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JP2002063417A
JP2002063417A JP2000251107A JP2000251107A JP2002063417A JP 2002063417 A JP2002063417 A JP 2002063417A JP 2000251107 A JP2000251107 A JP 2000251107A JP 2000251107 A JP2000251107 A JP 2000251107A JP 2002063417 A JP2002063417 A JP 2002063417A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフォーム提供サービスのコストを低減す
る。 【解決手段】 リフォーム依頼入力部12は、多数のリ
フォーム依頼主から収集された定価制リフォーム価格基
準に基づくリフォーム依頼を入力する。リフォーム施工
要求生成部14は、前記依頼に対応し、施工業者に定価
制施工価格基準に基づくスルーパス施工要求を生成す
る。その要求には、各リフォーム依頼個別の見積りを含
まない。定価制リフォーム価格基準と定価制施工価格基
準は、施工件数が増えたときのリフォーム施工費用の収
束値に基づいて設定される。リフォーム施工要求生成部
14は、一の施工業者に対し、リフォーム施工費用の収
束が得られる施工費用収束範囲の数の施工要求を生成す
る。その際、多数のリフォーム依頼を複数の施工業者に
振り分けるリフォーム依頼振分部16の指示に従う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リフォーム依頼主
からリフォーム依頼を受けつけて施工業者に施工を指示
するシステムに関し、特に、低価格でリフォームサービ
スを提供できるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように家屋は築年数の経過に伴っ
て老朽化する。家が古くなったときの対応としては、新
築とリフォーム(改築)が考えられる。リフォームに
は、新築と比べて費用が安いという利点がある。また、
新築同様のリフォームが可能となり、耐震補強技術も向
上している。しかし、従来のリフォームは、新築に比べ
れば安価であるものの、それでもかなりの費用がかか
る。リフォームの受注を促進するためには、新築との価
格差を増大することが求められる。
【0003】図1は、従来の一般的なリフォーム受注形
式を示している。不動産会社等の受注会社は、リフォー
ム依頼主から依頼を受けると、まずリフォームの設計お
よび見積りを行なう。設計および見積りは依頼主に提示
され、そして依頼主と受注会社で打合せによる調整が行
なわれ、リフォームの施工が決定される。これを受け
て、受注会社は、設計書と見積書を付けた施工依頼(施
工要求)を施工業者に出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、依頼主と施工
業者の間にたつ受注会社は、一件一件の依頼に対してリ
フォーム設計を行ない、見積りをつくり、依頼主との調
整を行なう。こうした見積り等の作業は、リフォーム提
供費用を押し上げる要因になっている。
【0005】新築の場合には、同じ仕様の家屋の大量供
給によって、見積り等のコストを削減できる場合があ
る。しかし、リフォームについては、ベースになる家屋
が異なるために、一件一件の専用設計と、それに基づく
見積りの作成が必要とされており、これが上述のように
リフォーム費用を増大させてしまう。
【0006】本発明は上記背景の下でなされたものであ
り、その目的は、見積り等の作業を大幅に削減または排
除して、低価格でリフォームサービスを提供できるシス
テムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、リフォーム依頼主へのリフォーム提供
価格に、例えば坪単価いくらというような定価制を採用
する。また施工業者への施工依頼価格にも定価制を採用
する。定価制の採用により、リフォーム依頼毎に個別の
見積り等を受注段階でつくる作業を大幅に削減または廃
止できる。
【0008】ただし、リフォームへの定価制の採用には
一つの問題が生じ得る。すなわち、リフォームのベース
になる家屋が常に異なるので、実際の施工費用のばらつ
きが大きく、実際の施工費用と定価制の施工依頼価格と
のバランスがとれない。
【0009】こうした問題を回避するために、本発明で
は、一件一件の施工費用のばらつきが大きくても、施工
件数を増大すると、施工費用が平均化されて一定の値へ
と収束することに着目する。そして、この収束値に基づ
いて、施工業者の利益が確保される施工依頼価格を設定
し、さらに、施工依頼価格に応じてリフォーム提供価格
を設定する。各施工業者に対しては、上記施工費用の収
束が得られるだけの数の施工要求を発生する。これによ
り、定価制の問題を回避でき、かつ定価制の採用によっ
て見積り等の作業が大幅に削減または廃止され、その結
果、低価格でリフォームサービスを提供できる。
【0010】元々、新築と異なり、リフォームは、ベー
スになる家屋によって施工費用が大きく異なるので、リ
フォームを定価制にしようとする発想は見られなかっ
た。本発明は、そのような従来の考えにとらわれず、施
工費用の収束を利用して、定価制に伴う問題を回避可能
とし、定価制による見積り等のコスト低減のメリットを
活かして、低価格のリフォームサービスの提供を実現す
る。
【0011】本発明によれば、上記の定価制のリフォー
ム受注に有用に用いられるリフォーム受注支援システム
および方法が提供される。
【0012】本発明の一態様はリフォーム受注支援シス
テムである。この支援システムは、多数のリフォーム依
頼主から収集されたリフォーム依頼であって、単位リフ
ォーム規模あたりのリフォーム提供価格が固定された定
価制リフォーム価格基準に基づいたリフォーム依頼の情
報を入力するリフォーム依頼入力部と、リフォーム依頼
に対応して、施工業者に対する施工要求として、単位リ
フォーム規模あたりの施工依頼価格が固定された定価制
施工価格基準に基づいた、各リフォーム依頼毎の個別の
見積りを含まないスルーパス施工要求を生成するリフォ
ーム施工要求生成部と、を含み、前記単位リフォーム規
模あたりのリフォーム提供価格は、前記単位リフォーム
規模あたりの施工依頼価格に応じて設定されており、前
記単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格は、施工件
数を増大したときのリフォーム施工費用の収束値に基づ
いて設定されており、前記リフォーム施工要求生成部
は、一の施工業者に対して、リフォーム施工費用の収束
が得られる施工費用収束範囲の数の施工要求を生成す
る。
【0013】好ましくは、本発明のシステムは、多数の
リフォーム依頼主からの多数のリフォーム依頼を複数の
施工業者に振り分けるリフォーム依頼振分部を含み、前
記リフォーム依頼振分部は、前記複数の施工業者のそれ
ぞれに前記施工費用収束範囲の数の施工要求が行き渡る
ように前記多数のリフォーム依頼を振り分ける。本発明
のシステムは、複数の施工業者に施工費用収束範囲の数
の施工要求を分配することができ、定価制のリフォーム
サービスの提供に有用に利用できる。
【0014】好ましくは、前記リフォーム依頼振分部
は、前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在のリフ
ォーム依頼振分状態を取得する振分状態取得部と、前記
現在のリフォーム依頼振分状態を提示するとともに、入
力されたリフォーム依頼に対応する施工業者の選択を要
求する施工業者選択要求部と、前記施工業者選択要求部
の要求に応答する選択業者の選択を受け付ける施工業者
選択受付部と、を含む。本発明のシステムは、現在のリ
フォーム依頼の振分状態を提示することによって、各施
工業者への施工費用収束範囲の数の施工要求の分配を促
すことができ、定価制のリフォームサービスの提供に有
用に利用できる。
【0015】別の態様では、前記リフォーム依頼振分部
は、前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在のリフ
ォーム依頼振分状態を取得する振分状態取得部と、前記
リフォーム依頼振分状態に基づいて、入力されたリフォ
ーム依頼に対応する施工業者を決定する施工業者決定部
と、を含み、前記施工業者決定部は、前記複数の施工業
者のそれぞれが前記施工費用収束範囲の数の施工要求を
確保するように定められた施工業者決定基準に従って施
工業者を決定する。本発明のシステムは、施工業者決定
基準に従った施工業者の自動的な決定により、各施工業
者への施工費用収束範囲の数の施工要求を分配すること
ができ、定価制のリフォームサービスの提供に有用に利
用できる。
【0016】本発明の別の態様は、リフォーム受注支援
方法である。この支援方法は、多数のリフォーム依頼主
から収集されたリフォーム依頼であって、単位リフォー
ム規模あたりのリフォーム提供価格が固定された定価制
リフォーム価格基準に基づいたリフォーム依頼の情報を
入力するリフォーム依頼入力ステップと、リフォーム依
頼に対応して、施工業者に対する施工要求として、単位
リフォーム規模あたりの施工依頼価格が固定された定価
制施工価格基準に基づいた、各リフォーム依頼毎の個別
の見積りを含まないスルーパス施工要求を生成するリフ
ォーム施工要求生成ステップと、を含み、前記単位リフ
ォーム規模あたりのリフォーム提供価格は、前記単位リ
フォーム規模あたりの施工依頼価格に応じて設定されて
おり、前記単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格
は、施工件数を増大したときのリフォーム施工費用の収
束値に基づいて設定されており、前記リフォーム施工要
求生成ステップでは、リフォーム施工費用の収束が得ら
れる施工費用収束範囲の数の施工要求を生成する。
【0017】好ましくは、本発明のリフォーム受注支援
方法は、多数のリフォーム依頼主からの多数のリフォー
ム依頼を複数の施工業者に振り分けるリフォーム依頼振
分ステップを含み、前記リフォーム依頼振分ステップで
は、前記複数の施工業者のそれぞれに前記施工費用収束
範囲の数の施工要求が行き渡るように前記多数のリフォ
ーム依頼を振り分ける。
【0018】好ましくは、前記リフォーム依頼振分ステ
ップは、前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在の
リフォーム依頼振分状態を取得する振分状態取得ステッ
プと、前記現在のリフォーム依頼振分状態を提示すると
ともに、入力されたリフォーム依頼に対応する施工業者
の選択を要求する施工業者選択要求ステップと、前記施
工業者選択要求部の要求に応答する選択業者の選択を受
け付ける施工業者選択受付ステップと、を含む。
【0019】別の態様では、前記リフォーム依頼振分ス
テップは、前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在
のリフォーム依頼振分状態を取得する振分状態取得ステ
ップと、前記リフォーム依頼振分状態に基づいて、入力
されたリフォーム依頼に対応する施工業者を決定する施
工業者決定ステップと、を含み、前記施工業者決定ステ
ップでは、前記複数の施工業者のそれぞれが前記施工費
用収束範囲の数の施工要求を確保するように定められた
施工業者決定基準に従って施工業者を決定する。これら
方法の態様によっても、上述した装置の態様と同様の利
点が得られる。
【0020】なお、本発明において、リフォームは、家
屋の全部でもよく、一部でもよい。また、本発明では、
一件一件の家屋に合わせた特別の見積りを不要とするこ
とは意図しているが、上記定価制リフォーム価格基準に
基づいて容易に作成される見積りまで不要とすること
は、意図していない。すなわち、こうした定価制の下で
の見積りは当然につくられてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図2は、本発明におけるリフォー
ム提供サービスの全体概要を示している。不動産会社等
のリフォーム受注会社1は、多数のリフォーム依頼主2
からリフォーム依頼を収集する。リフォーム依頼に対す
るリフォーム提供価格には定価制が採用されており、リ
フォーム提供価格は、単位リフォーム規模あたりのリフ
ォーム提供価格が固定された定価制リフォーム価格基準
から算出される。本実施の形態では、単位リフォーム規
模として「坪(3.3平方メートル)を用いる。したが
って、定価制リフォーム価格基準は、坪あたりの価格
(例えば坪単価20万円)である。
【0022】リフォーム受注会社1は、各リフォーム依
頼を請け負う施工業者3を指定し、指定された施工業者
3に施工要求を送る。本実施の形態では、施工要求につ
いても定価制が採用されている。すなわち、施工依頼価
格は、単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格が固定
された定価制施工価格基準にしたがって算出される。施
工依頼価格についても、単位リフォーム規模として
「坪」が用いられる。
【0023】リフォーム受注会社1は、リフォーム依頼
を受けたとき、そのリフォーム依頼のための専用の設
計、見積りといった作業はしない。この点に関し、従来
のリフォームサービスであれば、リフォーム対象の家屋
に合わせた設計と見積り、それらに必要な調整が、受注
会社の手によって進められる。本発明では、定価制を採
用する代わりに、従来の専用設計、見積り等の作業が廃
止される。リフォーム受注会社1は、基本的にはリフォ
ーム依頼を請け負う施工業者を指定するだけである。リ
フォーム依頼は、指定された施工業者にそのまま受け渡
される。
【0024】このように、本発明では、リフォーム依頼
がそのまま施工業者に受け渡されることから、施工業者
に対する施工要求を「スルーパス施工要求」と呼ぶ。上
記より明らかなように、スルーパス施工要求には、リフ
ォーム受注会社によってつくられた設計書や見積りは付
されない。施工業者では、スルーパス施工要求を受け取
ると、リフォームの設計を行ない、その設計に従って依
頼対象の家屋を実際にリフォームする。
【0025】定価制の主な利点は、受注段階での設計、
見積りおよび関連作業の削減または廃止によるコスト低
減である。一方で、定価制には以下のような不利な点が
ある。大量生産の新築と異なり、リフォームは、既存の
家屋をベースにして行なわれる。リフォーム対象の家屋
は一件一件異なるので、リフォームに実際にかかる施工
費用(実施工費用)は常に異なる。実施工費用が、定価
制で定まる施工依頼費用に見合わない可能性がある。こ
うした事情により、一件一件が特注扱いされるリフォー
ムは、本来は定価制に向かないと考えられる。
【0026】本発明は、リフォームに定価制を採用する
時の問題を以下のようにして回避する。
【0027】図3において、横軸は、施工件数であり、
縦軸は、一坪当たりの実施工費用の平均値(全施工件数
の総坪数で実施工費用の総計を割った値)である。図中
の曲線は、実施工費用の平均値がとり得る範囲を示して
いる。
【0028】施工件数が少ないときは、実施工費用の平
均値のとり得る範囲が広い。そのため、定価制の下では
施工業者が損をする可能性もある。しかし、施工件数が
多くなると、実施工費用の平均値のとり得る範囲が狭ま
り、施工費用が収束する。施工費用の収束値は図中にX
で示されている。また、施工費用の範囲が一定の値以下
になる範囲(施工件数Y以上)を、本発明では施工件数
収束範囲という。
【0029】そして、施工費用の収束値Xに基づいて、
施工依頼価格の坪単価が設定される。具体的には、施工
費用の収束値Xに施工業者の必要な利益を加えた値であ
る。さらに、施工依頼価格の坪単価に応じて、リフォー
ム提供価格の坪単価が定められる。具体的には、施工依
頼価格の坪単価に対して、リフォーム依頼の収集および
施工業者への安定供給などに要するコスト(広告費など
も含む)が加算される。結果的に、リフォーム提供価格
の坪単価は、例えば20万円に設定される。
【0030】リフォームサービスの提供にあたっては、
リフォーム受注会社1は、上記の価格設定の下で、施工
件数収束範囲(図3参照)の件数の施工要求を各施工業
者に発する。これにより、定価制の下でも適切なリフォ
ームサービスを提供できる。そして受注会社の事前設計
作業等の削減によって、リフォーム提供価格を大幅に削
減できる。
【0031】図4は、本発明の特徴的なリフォーム提供
サービスに好適に用いられるリフォーム受注支援システ
ムを示している。リフォーム受注支援システム10は、
図1のリフォーム受注会社に用いられる。リフォーム受
注支援システム10は、リフォーム依頼を入力して、入
力した依頼に対応する施工要求を出力するために用いら
れる。
【0032】リフォーム受注支援支援システム10は、
その主用構成として、リフォーム依頼入力部12、リフ
ォーム施工要求生成部14およびリフォーム依頼振分部
16を含む。
【0033】リフォーム依頼入力部12には、入力装置
18を用いてリフォーム依頼が入力される。リフォーム
依頼は、依頼主名、住所、リフォーム規模等を含む。入
力装置18は例えばキーボードである。オペレータは、
書類、電話、ファクシミリなどにより入手したリフォー
ム依頼を、キーボードを用いて入力する。入力装置18
はスキャナ等の読取り装置を含んでもよい。また、通信
装置が入力装置18として機能し、外部から通信でリフ
ォーム依頼を取り込んでもよい。リフォーム依頼は、受
注会社の支店から受けとってもよく、依頼主から直接受
け取ってもよい。前述のように、本実施の形態におい
て、リフォーム依頼は、定価制リフォーム価格基準に基
づく依頼である。
【0034】入力されたリフォーム依頼は、リフォーム
依頼記憶部20に記録されるとともに、リフォーム依頼
振分部16に渡される。リフォーム依頼記憶部20は、
施工要求記録部24とともにリフォーム受注データベー
ス26を構成している。
【0035】リフォーム施工要求生成部14は、施工業
者に対する施工要求として、本発明のスルーパス施工要
求を生成する。スルーパス施工要求は、上述したよう
に、定価制施工価格基準に基づいた要求であり、各依頼
毎の特別の設計や見積りは添付されない。
【0036】スルーパス施工要求は出力装置22を用い
て出力される。出力装置22は例えばプリンタであり、
所定の用紙を用いてスルーパス施工要求の書類が印刷さ
れる。出力装置22はディスプレイを含み、オペレータ
がディスプレイを見て手作業で施工要求書類をつくって
もよい。また通信装置が出力装置22として機能し、施
工業者へ直接または間接的に通信でスルーパス施工要求
を送ってもよい。
【0037】複数の施工業者のうちで各リフォーム依頼
を請け負う施工業者は、以下に説明するように、リフォ
ーム依頼振分部16によって決定される。リフォーム施
工要求生成部14は、リフォーム依頼振分部16の決定
に従い、決定された施工業者に対するスルーパス施工要
求を生成する。
【0038】リフォーム依頼振分部16には、リフォー
ム依頼入力部12に入力された多数のリフォーム依頼の
情報が渡される。一つ一つのリフォーム依頼が入力され
る度に、そのリフォーム依頼を請け負う施工業者が、リ
フォーム依頼振分部16により指定される。これによ
り、順次入力される多数のリフォーム依頼が複数の施工
業者へと振り分けられる。このとき、以下の構成によ
り、各施工業者に対して、図3の施工費用収束範囲に入
る数のリフォーム依頼が割り当てられる。
【0039】リフォーム依頼振分部16は、その主要構
成として、振分状態取得部32、施工業者選択要求部3
4、施工業者選択受付部36および施工業者情報記憶部
38を含む。
【0040】振分状態取得部32は、施工要求記録部2
4に記録された施工要求の記録を参照して、各施工業者
に対する現在のリフォーム依頼の振分状態を求める。施
工業者選択要求部34は、リフォーム依頼の振分状態を
オペレータに提示して、入力されたリフォーム依頼を請
け負う施工業者の選択をオペレータに要求する。振分状
態の提示と施工業者の選択要求は、ディスプレイ上で行
なわれる。
【0041】図5は、リフォーム依頼の振分状態を示す
画面の例である。振分目標数は、各施工業者に対する施
工要求の目標数である。振分目標数は、図3に示した施
工費用収束範囲の中に、すなわち収束最低数Y以上の適
当な数に設定される。また振分目標数は、施工業者の規
模に応じて適当に異なって設定されてもよい。振分目標
数は予め設定され、施工業者情報記憶部38に記憶され
ている。施工業者選択要求部34は、各施工業者の振分
目標数を施工業者情報記憶部38から読み出す。
【0042】適当な期間毎の目標数、例えば月別の目標
数を用いてもよい。この場合、各月へと振分目標数が割
り当てられ、それらの合計が上記の振分目標数となる。
好ましくは、年間のリフォーム受注数の一般的な変動を
考慮して、目標数が月によって異なって設定される。
【0043】振分数実績は、施工業者へ既に出された施
工要求の数である。この情報が、振分状態取得部32に
よって施工要求記録部24を参照して求められる。目標
達成度は、目標振分数の達成度合いであり、ここでは、
目標振分数に対する振分実績数の比率(%)が用いられ
る。目標達成度は振分状態取得部32または施工業者選
択要求部34により算出される。
【0044】さらに、図5に示されるように、振分状態
の画面には、施工業者の所在地およびテリトリーが表示
される。テリトリーは、施工業者が施工を請け負う地域
的範囲であり、一般には施工業者の所在地を中心とした
適当な範囲である。これら情報も、施工業者情報記憶部
38から読み出される。なお、施工業者の数が多い場合
には、リフォーム依頼を参照して、依頼対象がテリトリ
ーに入る施工業者のみが画面に表示されてもよい。
【0045】図5に示される振分状態は本発明の一例で
ある。図5と異なる画面が用いられてもよいことはもち
ろんである。各施工業者への振分の状況が提示されれば
よい。好ましくは、上記の目標達成度のように、本施工
費用収束範囲の件数に対する振分実績の状況が提示され
る。
【0046】図4に戻り、オペレータは、施工業者の選
択要求に応えて、リフォーム依頼を受け渡す施工業者を
選択する。本実施の形態では、図5の画面に示される選
択業者の中から一の業者が、キーボードおよびポインテ
ィングデバイスを用いて選択される。オペレータは、目
標達成度が低く、リフォーム依頼の住所がテリトリー内
に入る施工業者を選択する。この選択が、リフォーム依
頼振分部16の施工業者選択受付部36により受けつけ
られる。そして、この選択によって、リフォーム依頼を
請け負う施工業者が決定される。
【0047】決定された施工業者は、リフォーム依頼の
情報とともにリフォーム施工要求生成部14に通知され
る。これを受けて、リフォーム施工要求生成部14は、
スルーパス施工要求を生成する。
【0048】次に、図6は、もう一つの実施形態に係る
リフォーム受注支援システムを示している。本実施の形
態では、リフォーム依頼振分部40の構成が図2と異な
る。図2のシステムでは、リフォーム依頼振分部16
は、オペレータへの問い合わせを利用して、リフォーム
依頼に応じる施工業者の決定をオペレータに委ねてい
る。本実施の形態では、リフォーム依頼振分部40が自
動的に施工業者を決定する。その他の構成は図2と同様
であるので、それら構成の説明は省略する。
【0049】リフォーム依頼振分部40は、振分状態取
得部42、施工業者決定部44および施工業者情報記憶
部46を含む。振分状態取得部42は、施工要求記録部
24の記憶している情報を参照して、複数の施工業者の
それぞれに対する現在のリフォーム依頼振分状態、すな
わち現在までの施工要求発生数を取得する。
【0050】施工業者決定部44は、振分状態取得部4
2が取得したリフォーム依頼振分状態に基づいて、入力
されたリフォーム依頼に対応する施工業者を決定する。
施工業者決定部44は、施工業者決定基準に従って施工
業者を決定する。施工業者決定基準は、施工業者情報記
憶部46に記憶されており、以下に例示するように、各
施工業者が上述の施工費用収束範囲の数の施工要求を確
保するように定められている。
【0051】図7は、施工業者決定基準の例を示してい
る。複数の施工業者のそれぞれのために図7のテーブル
が設定されている。この例では、施工業者の決定に、振
分目標達成度と、各施工業者のテリトリーが用いられ
る。振分目標達成度は、目標振分数の達成度合いであ
り、ここでは、目標振分数に対する振分実績数の比率
(%)が用いられる。目標振分数は、図5を参照して説
明したように、施工費用収束範囲の中に、すなわち収束
最低数Y以上の適当な数に設定される。月別等のより細
かな目標数が用いられてもよい。テリトリーは、施工業
者が施工を請け負う地域的範囲であり、一般的に施工業
者の所在地を中心とした適当な範囲である。
【0052】図7に示されるように、振分目標達成度
は、3つのランクに分けられている。それら3つのラン
クにそれぞれ対応して、3種類のテリトリーが設定され
ている。達成度が最も高いAランクには標準テリトリー
が対応し、2番目のBランクには一次拡大テリトリーが
対応し、最も低いCランクには二次拡大テリトリーが設
定されている。標準テリトリー、一次拡大テリトリー、
二次拡大テリトリーの順でテリトリーが大きくなる。
【0053】リフォーム依頼が入力されると、施工業者
決定部44は、施工業者決定基準に示される振分目標数
と、振分状態取得部42が取得した振分状況情報に基づ
き、各施工業者の振分目標達成度を算出し、振分目標達
成度に対応するテリトリーを求める。例えば、図7を参
照すると、施工業者Nの振分目標達成度がBランクに属
する場合には、一次拡大テリトリーが選択される。な
お、目標達成度は振分状態取得部42で予め算出されて
もよい。
【0054】施工業者決定部44は、各施工業者のテリ
トリー内にリフォーム依頼の住所が含まれるか否かを判
定する。そして、施工業者決定部44は、リフォーム依
頼の住所を含むテリトリーをもつ施工業者を選択し、そ
の施工業者を、リフォーム依頼を請け負う業者として決
定する。
【0055】複数の施工業者のテリトリーが重なってい
るために、リフォーム依頼の住所が複数の施工業者のテ
リトリーに含まれることがある。この場合は、目標達成
度が最も低い施工業者が選択される。
【0056】このように本実施の形態では、図3に示し
た施工費用収束範囲に基づいた目標の達成度が低い施工
業者に優先してリフォーム依頼を割り当てるように、施
工業者決定基準が設定されている。これにより、施工費
用収束範囲に入る施工要求を各施工業者のために確保す
るようにリフォーム依頼を振り分けていくことができ
る。
【0057】特に本実施の形態では、目標達成度に応じ
て各施工業者のテリトリーを変更し、すなわち目標達成
度が低い施工業者のテリトリーを拡大しており、これに
より、目標達成度の低い施工業者への施工要求件数の増
大が適切に促進される。各施工業者は、目標達成度が高
いうちは(他の施工業者と比較して相対的に高いうち
は)狭いテリトリーで効率良く仕事をするとともに、目
標達成度が低下したときにはテリトリーを広げて件数を
増やすことができ、こうした利点を自動振分処理により
得ることができる。
【0058】なお、図7の施工業者決定基準は一例であ
り、これに限定されない。例えば、目標達成度として
は、比率以外のパラメータが用いられてもよい。また、
目標達成度のランクは3つでなくてもよく、また目標達
成度に応じてテリトリーが連続的に変更されてもよい。
また、目標達成度に応じたテリトリーの大きさの変更は
行なわなくてもよく、この場合には本実施の形態の利点
が部分的に得られる。
【0059】また、図7のシステムでは、施工業者が自
動的に決定されている。しかし、この自動処理では、シ
ステム側で完全に施工業者を決定しなくてもよい。例え
ば、システム側で決めた施工業者がオペレータに提示さ
れ、オペレータの確認が求められてもよい。こうした半
自動的な処理も、図7で説明した自動処理に含まれる。
【0060】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
た。本発明によれば、定価制のリフォーム提供サービス
に好適に用いられるリフォーム受注システムおよび受注
方法が提供され、特に、実施工費用のばらつきに関する
定価制の問題を回避できる技術を提供でき、その結果、
受注会社の設計、見積り等のコストの削減により、リフ
ォーム提供価格を低減することができる。
【0061】図2のシステムは、現在のリフォーム依頼
の振分状態を提示することによって、各施工業者への施
工費用収束範囲の数の施工要求の分配を促すことがで
き、定価制のリフォーム提供サービスの運営に有用に利
用できる。
【0062】また図6のシステムは、施工業者決定基準
に従った施工業者の自動的な決定により、各施工業者へ
の施工費用収束範囲の数の施工要求を分配することがで
き、定価制のリフォーム提供サービスの運営に有用に利
用できる。
【0063】また図6のシステムでは、施工業者の自動
決定において、施工費用収束範囲に基づいた振分目標の
達成度に応じて施工業者のテリトリーを変更することに
より、さらに適当なリフォーム依頼の振分が実現され
る。
【0064】本実施の形態は、発明の範囲内で当業者に
より変形可能なことはもちろんである。例えば、本実施
の形態では単位リフォーム規模として「坪」を用いてい
るが、それ以外の単位が用いられてもよい。またリフォ
ーム提供価格に用いる単位と施工依頼価格に用いる単位
が異なっていてもよい。また単位リフォーム規模は、1
件、数件、または所定の地域といった大きな規模でもよ
い。
【0065】本発明のリフォーム対象は、家屋全部でな
くてもよく、家屋の一部でもよい。またリフォームに
は、耐震補強を含めることが適当であり、本発明では、
コスト削減によって定価制サービスの下で耐震補強も提
供するように図れる。
【0066】またリフォーム依頼価格基準においては、
単位リフォーム規模当たりのリフォーム提供価格は複数
種類でもよい。例えば、複数のリフォームグレードに応
じて複数の坪単価が設定される。これに応じて、坪当た
りの施工依頼価格も複数になる。
【0067】また本発明では、リフォーム受注会社によ
る見積り作成は不要と説明した。これは、一件一件の家
屋の仕様に応じた設計に基づく見積りを行なわなくても
よい、という意味である。定価制の下での坪数に応じた
見積り作成等は行なわれてよいことはもちろんである。
【0068】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、コスト削減により、低価格でリフォームサービスを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリフォームサービスを示す図である。
【図2】本発明によるリフォームサービスの概念を示す
図である。
【図3】リフォーム件数の増大に伴う施工費用の収束を
示す図である。
【図4】本実施の形態のリフォーム受注支援システムを
示す図である。
【図5】図4のシステムで提示されるリフォーム振分状
態を示す図である。
【図6】別の実施形態のリフォーム受注支援システムを
示す図である。
【図7】図6のシステムで用いられる施工業者決定基準
を示す図である。
【符号の説明】
10 リフォーム受注支援システム 12 リフォーム依頼入力部 14 リフォーム施工要求生成部 16,40 リフォーム依頼振分部 32 振分状態取得部 34 施工業者選択要求部 36 施工業者選択受付部 38 施工業者情報記憶部 42 振分状態取得部 44 施工業者決定部 46 施工業者決定基準記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のリフォーム依頼主から収集された
    リフォーム依頼であって、単位リフォーム規模あたりの
    リフォーム提供価格が固定された定価制リフォーム価格
    基準に基づいたリフォーム依頼の情報を入力するリフォ
    ーム依頼入力部と、 リフォーム依頼に対応して、施工業者に対する施工要求
    として、単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格が固
    定された定価制施工価格基準に基づいた、各リフォーム
    依頼毎の個別の見積りを含まないスルーパス施工要求を
    生成するリフォーム施工要求生成部と、 を含み、 前記単位リフォーム規模あたりのリフォーム提供価格
    は、前記単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格に応
    じて設定されており、 前記単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格は、施工
    件数を増大したときのリフォーム施工費用の収束値に基
    づいて設定されており、 前記リフォーム施工要求生成部は、一の施工業者に対し
    て、リフォーム施工費用の収束が得られる施工費用収束
    範囲の数の施工要求を生成することを特徴とするリフォ
    ーム受注支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリフォーム受注支援シ
    ステムにおいて、 多数のリフォーム依頼主からの多数のリフォーム依頼を
    複数の施工業者に振り分けるリフォーム依頼振分部を含
    み、 前記リフォーム依頼振分部は、前記複数の施工業者のそ
    れぞれに前記施工費用収束範囲の数の施工要求が行き渡
    るように前記多数のリフォーム依頼を振り分けることを
    特徴とするリフォーム受注支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のリフォーム受注支援シ
    ステムにおいて、 前記リフォーム依頼振分部は、 前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在のリフォー
    ム依頼振分状態を取得する振分状態取得部と、 前記現在のリフォーム依頼振分状態を提示するととも
    に、入力されたリフォーム依頼に対応する施工業者の選
    択を要求する施工業者選択要求部と、 前記施工業者選択要求部の要求に応答する選択業者の選
    択を受け付ける施工業者選択受付部と、 を含むことを特徴とするリフォーム受注支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のリフォーム受注支援シ
    ステムにおいて、 前記リフォーム依頼振分部は、 前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在のリフォー
    ム依頼振分状態を取得する振分状態取得部と、 前記リフォーム依頼振分状態に基づいて、入力されたリ
    フォーム依頼に対応する施工業者を決定する施工業者決
    定部と、 を含み、前記施工業者決定部は、前記複数の施工業者の
    それぞれが前記施工費用収束範囲の数の施工要求を確保
    するように定められた施工業者決定基準に従って施工業
    者を決定することを特徴とするリフォーム受注支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】 多数のリフォーム依頼主から収集された
    リフォーム依頼であって、単位リフォーム規模あたりの
    リフォーム提供価格が固定された定価制リフォーム価格
    基準に基づいたリフォーム依頼の情報を入力するリフォ
    ーム依頼入力ステップと、 リフォーム依頼に対応して、施工業者に対する施工要求
    として、単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格が固
    定された定価制施工価格基準に基づいた、各リフォーム
    依頼毎の個別の見積りを含まないスルーパス施工要求を
    生成するリフォーム施工要求生成ステップと、 を含み、 前記単位リフォーム規模あたりのリフォーム提供価格
    は、前記単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格に応
    じて設定されており、 前記単位リフォーム規模あたりの施工依頼価格は、施工
    件数を増大したときのリフォーム施工費用の収束値に基
    づいて設定されており、 前記リフォーム施工要求生成ステップでは、リフォーム
    施工費用の収束が得られる施工費用収束範囲の数の施工
    要求を生成することを特徴とするリフォーム受注支援方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のリフォーム受注支援方
    法において、 多数のリフォーム依頼主からの多数のリフォーム依頼を
    複数の施工業者に振り分けるリフォーム依頼振分ステッ
    プを含み、 前記リフォーム依頼振分ステップでは、前記複数の施工
    業者のそれぞれに前記施工費用収束範囲の数の施工要求
    が行き渡るように前記多数のリフォーム依頼を振り分け
    ることを特徴とするリフォーム受注支援方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のリフォーム受注支援方
    法において、 前記リフォーム依頼振分ステップは、 前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在のリフォー
    ム依頼振分状態を取得する振分状態取得ステップと、 前記現在のリフォーム依頼振分状態を提示するととも
    に、入力されたリフォーム依頼に対応する施工業者の選
    択を要求する施工業者選択要求ステップと、 前記施工業者選択要求部の要求に応答する選択業者の選
    択を受け付ける施工業者選択受付ステップと、 を含むことを特徴とするリフォーム受注支援方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のリフォーム受注支援方
    法において、 前記リフォーム依頼振分ステップは、 前記複数の施工業者のそれぞれに対する現在のリフォー
    ム依頼振分状態を取得する振分状態取得ステップと、 前記リフォーム依頼振分状態に基づいて、入力されたリ
    フォーム依頼に対応する施工業者を決定する施工業者決
    定ステップと、 を含み、前記施工業者決定ステップでは、前記複数の施
    工業者のそれぞれが前記施工費用収束範囲の数の施工要
    求を確保するように定められた施工業者決定基準に従っ
    て施工業者を決定することを特徴とするリフォーム受注
    支援方法。
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