JP2007323439A - リソース割当システム、情報処理装置、リソース割当方法及びリソース割当プログラム - Google Patents

リソース割当システム、情報処理装置、リソース割当方法及びリソース割当プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービス利用者が必要とするリソースの割り当てを、動的に、最小限の所要リソースで、かつ適正な価格で提供できるリソース割当システム、情報処理装置、リソース割当方法及びリソース割当プログラムを提供する。
【解決手段】リソース使用権売買仲介手段は、複数のリソース使用権売買注文手段で発行された所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させてリソース割当情報記憶手段に記憶された、利用者毎及び単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を更新し、リソース割当手段は、そのリソース割当情報に基づいて、単位期間において所定量のリソースを利用者毎に割り当てる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホスティングサービスやハウジングサービス等の利用者に対して所定量のリソースを割り当てるリソース割当システム、情報処理装置、リソース割当方法及びリソース割当プログラムに関する。
現在、インターネットに係る通信事業サービスとして、ホスティングサービスやハウジングサービスが知られている。ホスティングサービスとは、サービス提供者であるデータセンタが保有する計算機リソースを、月単位などの比較的長い期間を単位としてサービス利用者に貸し出すサービスである。また、ハウジングサービスとは、サービス利用者が保有する計算機リソースをデータセンタで預かり、預かった計算機リソースの運用管理をデータセンタで請け負うサービスである。
このようなリソース割当に係る従来技術例として、データセンタにおいて、ユーザ企業ごとに夫々独立な計算資源を割り当て、負荷に応じてその割当を自動的にリアルタイムに変更する「計算機資源分割装置及び資源分割方法」がある(例えば、特許文献1参照)。
また、別の従来技術例として、品質や性能にばらつきがある統一管理の困難な、情報処理サービス資源提供者間での資源の融通調達を可能とし、予測性能による性能資源の自由取引市場を構成するための「情報処理サービス提供方法及び情報処理資源の管理方法」がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−024192号公報 特開2002−245282号公報
ホスティングサービス及びハウジングサービスはいずれも、サービス利用者がリソース需要の変動にかかわらず一定期間にわたって計算機リソースを占有する形態であるため、データセンタ全体として見ると保有・管理しているリソースの使用効率が悪いという問題があった。また、サービス利用者の側から見れば、期間内の自己の需要の変動にかかわらずピーク時に合わせてリソースをレンタルまたは購入する必要があるため、需要の少ない時期にもピーク時と同じだけのリソースへ無駄に投資することになり、不経済であるという問題があった。
上記特許文献1記載の発明は、リソースの割当を変更する際にあたって、データセンタ側で現在の付加の状況を監視して変更の必要性を判断し、変更を自動的に行うものであるので上記問題を解決できるものではない。
また、上記特許文献2記載の発明は、性能・品質がそれぞれ異なる複数のリソースが供給され、それらがリソースの利用希望者の要求にマッチするかどうかの判定が難しい場合、利用者がリソース供給者から買い付けたリソースが希望通りの性能・品質であることを保障するものであるが、例えば、同程度の性能・品質のリソースを供給する供給者が複数存在し、そのリソースを希望する利用者が複数存在するような場合(特に、需給のバランスがとれない場合)について、どのような方法でどのように仲介するかについては、開示されておらず、また、リソースの性能・品質が予め標準化・規格化されている場合は、特許文献2に開示されている判定は不要となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、サービス利用者が必要とするリソースの割り当てを、動的に、最小限の所要リソースで、かつ適正な価格で提供できるリソース割当システム、情報処理装置、リソース割当方法及びリソース割当プログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、所定量のリソースを所定期間使用することが可能なサービスを利用する利用者毎にリソースを割り当てるためのリソース割当システムであって、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文を発行可能な複数のリソース使用権売買注文手段と、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買について仲介を行うリソース使用権売買仲介手段と、利用者毎及び単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を記憶するリソース割当情報記憶手段と、所定量のリソースを利用者毎に割り当てるリソース割当手段と、がネットワークを介して接続され、リソース使用権売買仲介手段は、複数のリソース使用権売買注文手段で発行された所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させてリソース割当情報記憶手段に記憶されたリソース割当情報を更新し、リソース割当手段は、少なくともリソース割当情報記憶手段に記憶されたリソース割当情報に基づいて、単位期間において所定量のリソースを利用者毎に割り当てることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、所定量のリソースの使用によって発生する課金額を利用者毎に示す課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに有し、リソース使用権売買仲介手段は、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買が成立した場合、当該売買成立後を反映させて課金情報記憶手段に記憶された課金情報を更新することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、リソース使用権売買注文手段は、リソース使用権売買仲介手段を介して受信した、所定の単位期間におけるリソースの割当量、所定の単位期間におけるリソースの市場価格、売買の成否の通知を表示することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文は、少なくとも、希望売買価格と、希望数量と、を含むことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のリソース割当システムにおいて、リソース使用権売買仲介手段として用いられることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のリソース割当システムにおいて、リソース使用権売買注文手段として用いられることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、所定量のリソースを所定期間使用することが可能なサービスを利用する利用者毎にリソースを割り当てるリソース割当システムで実行されるリソース割当方法であって、リソース割当システムは、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文を発行可能な複数のリソース使用権売買注文手段と、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買について仲介を行うリソース使用権売買仲介手段と、利用者毎及び単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を記憶するリソース割当情報記憶手段と、所定量のリソースを利用者毎に割り当てるリソース割当手段と、がネットワークを介して接続されており、リソース使用権売買仲介手段は、複数のリソース使用権売買注文手段で発行された所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させてリソース割当情報記憶手段に記憶されたリソース割当情報を更新し、リソース割当手段は、少なくともリソース割当情報記憶手段に記憶されたリソース割当情報に基づいて、単位期間において所定量のリソースを利用者毎に割り当てることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、リソース割当システムは、所定量のリソースの使用によって発生する課金額を利用者毎に示す課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに有し、リソース使用権売買仲介手段は、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買が成立した場合、当該売買成立後を反映させて課金情報記憶手段に記憶された課金情報を更新することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7又は8記載の発明において、リソース使用権売買注文手段は、リソース使用権売買仲介手段を介して受信した、所定の単位期間におけるリソースの割当量、所定の単位期間におけるリソースの市場価格、売買の成否の通知を表示することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項7から9のいずれか1項に記載の発明において、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文は、少なくとも、希望売買価格と、希望数量と、を含むことを特徴とする。
請求項11記載の発明において、所定量のリソースを所定期間使用することが可能なサービスを利用する利用者毎にリソースを割り当てるリソース割当システムで実行されるリソース割当方法を実行するためのリソース割当プログラムであって、リソース割当システムは、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文を発行可能な複数のリソース使用権売買注文手段と、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買について仲介を行うリソース使用権売買仲介手段と、利用者毎及び単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を記憶するリソース割当情報記憶手段と、所定量のリソースを利用者毎に割り当てるリソース割当手段と、がネットワークを介して接続されており、リソース使用権売買仲介手段に、複数のリソース使用権売買注文手段で発行された所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させてリソース割当情報記憶手段に記憶されたリソース割当情報を更新する処理と、リソース割当手段に、少なくともリソース割当情報記憶手段に記憶されたリソース割当情報に基づいて、単位期間において所定量のリソースを利用者毎に割り当てる処理と、を実行させることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項11記載の発明において、リソース割当システムは、所定量のリソースの使用によって発生する課金額を利用者毎に示す課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに有し、リソース使用権売買仲介手段に、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買が成立した場合、当該売買成立後を反映させて課金情報記憶手段に記憶された課金情報を更新する処理を実行させることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項11又は12記載の発明において、リソース使用権売買注文手段に、リソース使用権売買仲介手段を介して受信した、所定の単位期間におけるリソースの割当量、所定の単位期間におけるリソースの市場価格、売買の成否の通知を表示する処理を実行させることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項11から13のいずれか1項に記載の発明において、所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文は、少なくとも、希望売買価格と、希望数量と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、サービス利用者が必要とするリソースの割り当てを、動的に、最小限の所要リソースで、かつ適正な価格で提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明は、データセンタのホスティングサービスやハウジングサービスにおいて、複数のサービス利用者が、各自の保有する計算機リソースの使用権を市場に売りに出したり、逆に市場から使用権を買い付けたりするための注文を発行するリソース使用権売買注文手段と、注文を仲介して売買を成立させるリソース使用権売買仲介手段と、売買の結果としての対価の移動や仲介手数料の発生を利用者ごとの課金情報に反映させて記憶する課金情報記憶手段と、売買の結果としてのリソース使用権の移動をリソースの割当スケジュールに反映させて記憶するリソース割当情報記憶手段と、割当スケジュールにしたがって実際にリソースを割り当てるリソース割当手段とを有することにより、利用者が必要とする計算機リソースの割り当てを、動的に、最小限の所要リソースで、かつ適正な価格で提供できる。
次に、本発明の実施例の構成について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施例は、リソース使用権売買注文手段11〜1nと、リソース使用権売買仲介手段20と、リソース割当情報記憶手段30と、課金情報記憶手段40と、リソース割当手段50とから構成される。これらのリソース使用権売買注文手段11〜1n、リソース使用権売買仲介手段20、リソース割当情報記憶手段30、課金情報記憶手段40及びリソース割当手段50は、プログラム制御により動作し、インターネットやLAN等のネットワークを介して相互に接続され、通信を行うものとする。
リソース使用権売買注文手段11〜1nは、ホスティングサービスやハウジングサービスのサービス利用者1〜nによって使用される、パーソナルコンピュータや携帯端末等の情報処理装置である。このリソース使用権売買注文手段11〜1nは、リソース使用権売買仲介手段20によって提供(送信)される、各サービス利用者1〜nに対して、所定の日時や期間におけるリソースの割当量を示すリソース割当スケジュール及びリソース使用権の現在の市場価格を示す市場価格情報を受信し、画面に表示する機能を備える。また、リソース使用権売買注文手段11〜1nは、各サービス利用者1〜nの操作により、リソース使用権売買仲介手段20に対してリソース使用権の売買注文を発行する機能と、その売買の成立状況を表示する機能と、を備える。
リソース使用権売買仲介手段20は、ホスティングサービスやハウジングサービスを提供するデータセンタに設置されたサーバ等の情報処理装置である。このリソース使用権売買仲介手段20は、リソース使用権売買注文手段11〜1nに対して、各サービス利用者1〜nへリソース割当スケジュールや市場価格情報を提供(送信)する機能を備える。また、リソース使用権売買注文手段11〜1nからのリソース使用権の売買注文を受け付け、多数の利用者から寄せられた売買注文を整理・仲介して取引価格を決定し、売買取引を成立させて、その結果をリソース使用権売買注文手段11〜1nに通知する機能を備える。さらに、成立した売買取引内容に応じて、各サービス利用者間でリソース使用権を移動し、リソース割当情報記憶手段30に記憶されているリソース割当情報(サービス利用者ごとのリソース割当スケジュール)を更新する機能を備える。また、成立した売買取引内容に応じて、各サービス利用者間で対価相当分を移動したり、取引仲介手数料を加えたりして、取引課金情報記憶手段40に記憶されているサービス利用者ごとの課金情報を更新する機能を備える。
リソース割当情報記憶手段30は、データセンタに設置されたデータベースサーバ等の情報処理装置であり、サービス利用者ごとの将来(サービス利用期間)のリソース割当スケジュールについて単位期間ごとに示すリソース割当情報を記憶する機能を備える。このリソース割当情報は、リソース使用権売買仲介手段20からの指示により随時更新されるとともに、リソース割当手段50から参照される。
課金情報記憶手段40は、データセンタに設置されたデータベースサーバ等の情報処理装置であり、サービス利用者ごとの将来(サービス利用期間)の課金を示す課金情報を記憶する機能を備える。この課金情報は、リソース使用権売買仲介手段20の指示により随時更新される。
リソース割当手段50は、データセンタに設置されたサーバ等の情報処理装置であり、リソース割当情報記憶手段30に記憶されたリソース割当情報(サービス利用者ごとのリソース割当スケジュール)を参照し、その内容とほかの制約条件にしたがって、実際にリソースを各利用者に割り当てる機能を備える。
なお、本実施例では、データセンタ側で管理される、リソース使用権売買仲介手段20、リソース割当情報記憶手段30、課金情報記憶手段40、及びリソース割当手段50をそれぞれ別々の装置としたが、これら各手段を一括して備える装置でも良いし、各手段の任意のもの同士を組み合わせた装置でも良い。
次に、図1〜図4を参照して本実施例の動作について詳細に説明する。
リソースの割当は、数時間〜1日程度の比較的短い期間(単位期間)を単位として管理する。本実施例では例として1日単位でサーバリソースの割当を行う場合を考える。
まずサービス利用者1は、サービス提供者であるデータセンタとサービス提供の契約を結ぶ。ここでは例として、9月の1ヶ月間(すなわち9月1日〜30日の期間)、サーバ3台を3万円でレンタルするホスティングサービスの契約を結んだものとする。同様に、サービス利用者2は、サーバ2台を2万円でレンタルするホスティングサービスの契約を結んだものとする。
契約の締結が済んだら、データセンタの管理者は初期状態として、9月1日〜30日の毎日について、サービス利用者1にはサーバ3台、サービス利用者2にはサーバ2台を割り当てることを示すリソース割当情報をリソース割当情報記憶手段30に入力し記憶させておく。図2(a)は、このときのリソース割当情報記憶手段30に記憶されるリソース割当情報の内容の一例である。
また同時に、データセンタの管理者は、9月末締めの課金情報として、サービス利用者1に3万円、サービス利用者2に2万円を課金することを示す課金情報を課金情報記憶手段40に入力し記憶させておく。図3(a)は、このときの課金情報記憶手段40に記憶される課金情報の内容の一例である。
図4(a)は、サービス利用者1がリソース使用権売買注文手段11を操作して、9月1日の情報を表示させたときの画面の例である。リソース使用権売買注文手段11は、リソース使用権売買仲介手段20に対して、9月1日におけるサーバ使用権の市場価格(市場価格情報)と、9月1日におけるサービス利用者1の割当量(リソース割当スケジュール)を問い合わせる。リソース使用権売買仲介手段20は、リソース割当情報記憶手段30を参照してサービス利用者1の9月1日のサーバの割当量を調べ、調べた結果を示すリソース割当スケジュールと、自己が管理している9月1日のサーバ使用権の市場価格を示す市場価格情報とを、リソース使用権売買注文手段11に返信する。リソース使用権売買注文手段11は、返信された各情報をもとに、図4(a)に示す画面を構成し、表示する。
サービス利用者1は、初期状態では9月1日にサーバ3台分の利用権を持っているが、例えば9月1日は1台分の計算処理しか行わないことが前もってわかっているとする。そこで、リソース使用権売買注文手段11を利用して、余剰の2台分のサーバ利用権(リソース使用権)を売りに出す。図4(b)は、希望価格1100円でサーバ利用権2台分の売り注文をリソース使用権売買注文手段11から発行したときの画面の例である。リソース使用権売買注文手段11において、画面上のフォームに希望価格と希望数量とを入力し「売り」と書かれたボタンをクリックすることで売り注文が発行され、リソース使用権売買仲介手段20に伝達される。リソース使用権売買仲介手段20は、この売り注文を受け付けて、図示しない所定の記憶手段に記憶する。
逆に、サービス利用者2は、初期状態では9月1日にサーバ2台分の利用権を持っているが、例えば9月1日は3台分の計算処理を行わなければならないことが前もってわかっているとする。そこで、リソース使用権売買注文手段12を利用して、不足の1台分のサーバ利用権を買い付ける。リソース使用権売買注文手段12において、上記と同様の画面インターフェースを用いて希望価格1000円でサーバ利用権1台分の買い注文を発行したとすると、買い注文はリソース使用権売買仲介手段20に伝達される。リソース使用権売買仲介手段20は、この買い注文を受け付けて、図示しない所定の記憶手段に記憶する。
リソース使用権売買仲介手段20は、9月1日のサーバ利用権について寄せられた売り注文と買い注文とをすべて突き合わせ、証券取引市場における株価の決定と同様のアルゴリズムでサーバ利用権の価格を決定し、売買を成立させる。なお、上記例では、サービス利用者1の売り注文が希望価格1100円、サービス利用者2の買い注文が希望価格1000円であるため、売買は成立しないが、のちに例えば、サービス利用者2が希望価格を1100円に引き上げて買い注文を出し直したとすると、リソース使用権売買仲介手段20は、サービス利用者1の売り注文のうちサーバ1台分と、サービス利用者2の買い注文とを組み合わせて、売買を成立させる。このとき、9月1日のサーバ利用権の市場価格は1100円となる。
リソース使用権売買仲介手段20は、サーバ利用権の売買が成立すると、その取引内容に応じてリソース割当情報記憶手段30に記憶されているリソース割当情報の内容を更新する。上記例では、9月1日のサーバ利用権1台分をサービス利用者1からサービス利用者2が購入したのであるから、サービス利用者1の割当量を1減らし、サービス利用者2の割当量を1増やす。この場合、リソース割当情報記憶手段30に記憶されている図2(a)のリソース割当情報は更新され、図2(b)に示すように、売買成立後の内容を反映したものとなる。
また、リソース使用権売買仲介手段20は、サーバ利用権の売買が成立すると、その取引内容に応じて課金情報記憶手段40に記憶されている課金情報の内容を更新する。上記例では、9月1日のサーバ利用権1台分を1100円で売買したのであるから、予め記憶された図4(a)の課金情報において、サービス利用者1の課金を1100円減らし、サービス利用者2の課金を1100円増やす。さらに、売買仲介手数料として、サービス利用者1及び2の双方に例えば100円を課金する。この更新により、売買成立後の課金情報記憶手段40に記憶される課金情報の内容は、図3(b)に示すようになる。
サービス利用開始の9月1日が到来すると、リソース割当手段50は、リソース割当情報記憶手段30に記憶された9月1日分のサービス利用者ごとのリソース割当情報を参照し、その内容とほかの制約条件にしたがって、実際にリソースを各利用者に割り当てる。ここまでの例では、サービス利用者1に対してサーバ2台を、サービス利用者2に対してサーバ3台を割り当てることになる。サービス利用者1は、実際にはサーバ1台しか必要としないが、売りに出したサーバ利用権のうち1台分が売れ残った状態であるため、2台分が割り当てられる。
以上のように、本実施例によれば、サービス利用者はリソース需要のピークに合わせてホスティング等のサービスを契約する必要がなく、需要の変動に合わせてリソースを売り出したり買い付けたりすることができるため、無駄な投資を避けることができるという効果がある。
また、本実施例によれば、これまで利用の有無にかかわらず各サービス利用者が占有していたリソースが、本発明によれば利用者間で融通されるようになるため、データセンタ全体としてリソースの利用効率が向上するという効果もある。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、ホスティングサービスやハウジングサービスのようなリソース割当サービス全般に適用できる。
本発明の実施例であるリソース割当システムの構成を示す図である。 本発明の実施例であるリソース割当システムにおけるリソース割当情報記憶手段に記憶される内容の一例を示す図である。 本発明の実施例であるリソース割当システムにおける課金情報記憶手段に記憶される内容の一例を示す図である。 本発明の実施例であるリソース割当システムにおけるリソース使用権売買注文手段に表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
1、2、n サービス利用者
11、12、1n リソース使用権売買注文手段
20 リソース使用権売買仲介手段
30 リソース割当情報記憶手段
40 課金情報記憶手段
50 リソース割当手段

Claims (14)

  1. 所定量のリソースを所定期間使用することが可能なサービスを利用する利用者毎にリソースを割り当てるためのリソース割当システムであって、
    所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文を発行可能な複数のリソース使用権売買注文手段と、
    前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買について仲介を行うリソース使用権売買仲介手段と、
    前記利用者毎及び前記単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を記憶するリソース割当情報記憶手段と、
    前記所定量のリソースを前記利用者毎に割り当てるリソース割当手段と、がネットワークを介して接続され、
    前記リソース使用権売買仲介手段は、
    前記複数のリソース使用権売買注文手段で発行された前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させて前記リソース割当情報記憶手段に記憶された前記リソース割当情報を更新し、
    前記リソース割当手段は、
    少なくとも前記リソース割当情報記憶手段に記憶された前記リソース割当情報に基づいて、前記単位期間において前記所定量のリソースを前記利用者毎に割り当てることを特徴とするリソース割当システム。
  2. 前記所定量のリソースの使用によって発生する課金額を前記利用者毎に示す課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに有し、
    前記リソース使用権売買仲介手段は、
    前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買が成立した場合、当該売買成立後を反映させて前記課金情報記憶手段に記憶された前記課金情報を更新することを特徴とする請求項1記載のリソース割当システム。
  3. 前記リソース使用権売買注文手段は、
    前記リソース使用権売買仲介手段を介して受信した、前記所定の単位期間におけるリソースの割当量、前記所定の単位期間におけるリソースの市場価格、前記売買の成否の通知を表示することを特徴とする請求項1又は2記載のリソース割当システム。
  4. 前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文は、少なくとも、希望売買価格と、希望数量と、を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のリソース割当システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のリソース割当システムにおいて、リソース使用権売買仲介手段として用いられることを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載のリソース割当システムにおいて、リソース使用権売買注文手段として用いられることを特徴とする情報処理装置。
  7. 所定量のリソースを所定期間使用することが可能なサービスを利用する利用者毎にリソースを割り当てるリソース割当システムで実行されるリソース割当方法であって、
    前記リソース割当システムは、
    所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文を発行可能な複数のリソース使用権売買注文手段と、
    前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買について仲介を行うリソース使用権売買仲介手段と、
    前記利用者毎及び前記単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を記憶するリソース割当情報記憶手段と、
    前記所定量のリソースを前記利用者毎に割り当てるリソース割当手段と、がネットワークを介して接続されており、
    前記リソース使用権売買仲介手段は、
    前記複数のリソース使用権売買注文手段で発行された前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させて前記リソース割当情報記憶手段に記憶された前記リソース割当情報を更新し、
    前記リソース割当手段は、
    少なくとも前記リソース割当情報記憶手段に記憶された前記リソース割当情報に基づいて、前記単位期間において前記所定量のリソースを前記利用者毎に割り当てることを特徴とするリソース割当方法。
  8. 前記リソース割当システムは、
    前記所定量のリソースの使用によって発生する課金額を前記利用者毎に示す課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに有し、
    前記リソース使用権売買仲介手段は、
    前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買が成立した場合、当該売買成立後を反映させて前記課金情報記憶手段に記憶された前記課金情報を更新することを特徴とする請求項7記載のリソース割当方法。
  9. 前記リソース使用権売買注文手段は、
    前記リソース使用権売買仲介手段を介して受信した、前記所定の単位期間におけるリソースの割当量、前記所定の単位期間におけるリソースの市場価格、前記売買の成否の通知を表示することを特徴とする請求項7又は8記載のリソース割当方法。
  10. 前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文は、少なくとも、希望売買価格と、希望数量と、を含むことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載のリソース割当方法。
  11. 所定量のリソースを所定期間使用することが可能なサービスを利用する利用者毎にリソースを割り当てるリソース割当システムで実行されるリソース割当方法を実行するためのリソース割当プログラムであって、
    前記リソース割当システムは、
    所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文を発行可能な複数のリソース使用権売買注文手段と、
    前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買について仲介を行うリソース使用権売買仲介手段と、
    前記利用者毎及び前記単位期間毎のリソース割当量を示すリソース割当情報を記憶するリソース割当情報記憶手段と、
    前記所定量のリソースを前記利用者毎に割り当てるリソース割当手段と、がネットワークを介して接続されており、
    前記リソース使用権売買仲介手段に、
    前記複数のリソース使用権売買注文手段で発行された前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文をそれぞれ照合し、所定の条件が合致した注文同士を売買成立とし、該当するリソース使用権売買注文手段へ売買成立の通知を送信するとともに、当該売買成立後を反映させて前記リソース割当情報記憶手段に記憶された前記リソース割当情報を更新する処理と、
    前記リソース割当手段に、
    少なくとも前記リソース割当情報記憶手段に記憶された前記リソース割当情報に基づいて、前記単位期間において前記所定量のリソースを前記利用者毎に割り当てる処理と、
    を実行させることを特徴とするリソース割当プログラム。
  12. 前記リソース割当システムは、
    前記所定量のリソースの使用によって発生する課金額を前記利用者毎に示す課金情報を記憶する課金情報記憶手段をさらに有し、
    前記リソース使用権売買仲介手段に、
    前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買が成立した場合、当該売買成立後を反映させて前記課金情報記憶手段に記憶された前記課金情報を更新する処理を実行させることを特徴とする請求項11記載のリソース割当プログラム。
  13. 前記リソース使用権売買注文手段に、
    前記リソース使用権売買仲介手段を介して受信した、前記所定の単位期間におけるリソースの割当量、前記所定の単位期間におけるリソースの市場価格、前記売買の成否の通知を表示する処理を実行させることを特徴とする請求項11又は12記載のリソース割当プログラム。
  14. 前記所定の単位期間におけるリソース使用権の売買注文は、少なくとも、希望売買価格と、希望数量と、を含むことを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のリソース割当プログラム。
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