JP2002062322A - パルス信号検査装置 - Google Patents

パルス信号検査装置

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JP2002062322A
JP2002062322A JP2000252296A JP2000252296A JP2002062322A JP 2002062322 A JP2002062322 A JP 2002062322A JP 2000252296 A JP2000252296 A JP 2000252296A JP 2000252296 A JP2000252296 A JP 2000252296A JP 2002062322 A JP2002062322 A JP 2002062322A
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signal
pulse signal
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JP2000252296A
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Yutaka Uchida
豊 内田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度で高速にパルス信号のパルス幅や遅延時
間を検査する。 【解決手段】パルス発生回路1は、各パルス信号のパル
ス幅や遅延時間を調節させるためのパルス調節回路をパ
ルス信号の出力に備えており、パルス信号の検査モード
において、このパルス調節回路に共通の基準パルス信号
が与えられる。パルス幅検査モード時には、パルス調節
回路11からのパルス信号が平均化回路21のローパス
フィルタによって平均化されて検査部3に入力される。
この平均レベルが検査データに応じた規格値と比較され
て、パルス幅の良否が判定される。また遅延時間検査モ
ード時には、平均化回路21においてパルス調節回路か
らのパルス信号と基準パルス信号とが合成され、この合
成信号がローパスフィルタにおいて平均化されたのち検
査部3に入力される。この平均レベルが検査データに応
じた規格値と比較されて、遅延時間の良否が判定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス信号のパル
ス幅と遅延時間を検査するパルス信号検査装置に係り、
例えば、CCD用タイミングジェネレータのパルス位相
調節機能を検査するためのパルス信号検査装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】CCD用タイミングジェネレータICか
らCCDイメージセンサおよびその周辺回路へ供給され
るパルス信号には、各パルス信号の相対的な位相関係に
精密さが要求されており、このパルス信号の位相を管理
することは非常に困難であった。例えば、一つのセット
において最適に調整されたパルス信号の位相関係が、同
一条件で製造された他のセットにおいては個体毎の素子
特性のばらつきなどによってずれを生じてしまい、その
ため、CCD素子から正しい画素情報が得られなくなっ
てしまうことがしばしばあった。
【0003】そのため従来のタイミングジェネレータI
Cにおいては、入力パルス信号に対する出力パルス信号
の遅延時間およびデューティー比を、設定データに応じ
て微小な時間ステップ(例えば1ns程度)で調節可能
なパルス位相調節回路が、各パルス信号の出力の直前に
設けられている。そして、各パルス信号の遅延時間およ
びデューティー比は、コンピュータなどの制御装置から
各パルス位相調節回路に入力される設定データに応じ
て、各パルス信号ごとに調節される。このパルス位相調
節回路によって、各パルス信号の位相を個別に管理する
ことができるようになり、上述した位相関係のずれを補
正させることができるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年におけるC
CDの高画素化にともなって、CCDに供給されるパル
ス信号の周波数が高くなり、これにより、パルス信号の
位相関係に要求される精度が一段と厳しくなっている。
そのため、パルス位相調節回路によるパルス幅および遅
延時間の検査にも高い精度が要求されている。
【0005】しかしながら従来においては、例えば1n
s以下の微小な時間を、汎用のLSIテスターを用いて
検査する技術が確立されていなかった。たとえば、検査
対象となるパルス信号のレベル変化点を探す方法により
パルス幅および遅延時間を求める場合には、測定の精度
を高めるほどサンプリング周波数が高くなるので、測定
データが増えて検査時間が長くなってしまう問題があ
る。そのため測定の精度を十分に高めることができず、
本来ならば不良品として選別されるべきICが、検査に
よって発見されない危険性が生じてしまう問題があっ
た。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、高い精度で高速にパルス信号のパ
ルス幅および遅延時間を検査できるパルス信号検査装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のパルス信号検査装置は、パルス信号のパル
ス幅を検査するパルス信号検査装置であって、上記パル
ス信号の平均レベルに応じた平均パルス信号を出力する
平均化手段と、所定の規格値と上記平均パルス信号とを
比較した結果に基づいて、上記パルス幅の良否を判定す
る判定手段とを有している。
【0008】上記の構成を有するパルス信号検査装置に
よれば、上記平均化手段において、上記パルス信号の平
均レベルに応じた平均パルス信号が出力される。この平
均パルス信号と所定の規格値とが上記判定手段において
比較され、この比較結果に基づいて、上記パルス幅の良
否が判定される。
【0009】また、本発明のパルス信号検査装置は、パ
ルス信号の基準信号に対する遅延時間を検査するパルス
信号検査装置であって、上記パルス信号と上記基準信号
とを合成した合成信号を出力する合成手段と、上記合成
信号の平均レベルに応じた平均合成信号を出力する平均
化手段と、所定の規格値と上記平均合成信号とを比較し
た結果に基づいて、上記遅延時間の良否を判定する判定
手段とを有している。
【0010】上記の構成を有するパルス信号検査装置に
よれば、上記合成手段において、上記パルス信号と上記
基準信号とが合成されて、上記合成信号が出力される。
上記平均化手段においては、この合成信号の平均レベル
に応じた平均合成信号が出力される。そして、この平均
合成信号と所定の規格値とが上記判定手段において比較
され、この比較結果に基づいて、上記遅延時間の良否が
判定される。
【0011】また、本発明のパルス信号検査装置は、パ
ルス信号のパルス幅、および上記パルス信号の基準信号
に対する遅延時間を検査するパルス信号検査装置であっ
て、上記パルス信号と上記基準信号とを合成した合成信
号を出力する合成手段と、上記パルス信号および上記合
成信号を受けて、上記パルス信号の平均レベルに応じた
平均パルス信号、および上記合成信号の平均レベルに応
じた平均合成信号を出力する平均化手段と、所定のパル
ス幅の規格値と上記平均パルス信号とを比較した結果に
基づいて、上記パルス幅の良否を判定し、所定の遅延時
間の規格値と上記平均合成信号とを比較した結果に基づ
いて、上記遅延時間の良否を判定する判定手段とを有し
ている。
【0012】上記の構成を有するパルス信号検査装置に
よれば、上記合成手段において、上記パルス信号と上記
基準信号とが合成されて、上記合成信号が出力される。
上記平均化手段においては、上記パルス信号の平均レベ
ルに応じた平均パルス信号、および上記合成信号の平均
レベルに応じた平均合成信号が出力される。そして上記
判定手段において、所定のパルス幅の規格値と上記平均
パルス信号とが比較され、この比較結果に基づいて、上
記パルス幅の良否を判定される。また上記判定手段にお
いて、所定の遅延時間の規格値と上記平均合成信号とが
比較され、この比較結果に基づいて、上記遅延時間の良
否が判定される。
【0013】また、本発明のパルス信号検査装置は、入
力信号のパルス幅および遅延時間を設定データに応じて
調節したパルス信号を出力するパルス調節回路による当
該パルス信号を受けて、上記パルス信号のパルス幅、お
よび上記パルス信号の基準信号に対する遅延時間を検査
するパルス信号検査装置であって、上記パルス信号を検
査する場合に、検査データを上記設定データとして上記
パルス調節回路に設定する検査データ設定手段と、上記
パルス信号を検査する場合に、上記基準信号を上記入力
信号として上記パルス調節回路に入力する基準信号入力
手段と、上記パルス信号と上記基準信号とを合成した合
成信号を出力する合成手段と、上記パルス信号および上
記合成信号を受けて、上記パルス信号の平均レベルに応
じた平均パルス信号、および上記合成信号の平均レベル
に応じた平均合成信号を出力する平均化手段と、上記検
査データに応じた所定のパルス幅の規格値と上記平均パ
ルス信号とを比較した結果に基づいて、上記パルス幅の
良否を判定し、上記検査データに応じた所定の遅延時間
の規格値と上記平均合成信号とを比較した結果に基づい
て、上記遅延時間の良否を判定する判定手段とを有して
いる。
【0014】上記の構成を有するパルス信号検査装置に
よれば、上記パルス信号を検査する場合に、上記検査デ
ータ設定手段によって上記検査データが上記パルス調節
回路に設定されるとともに、上記基準信号入力手段によ
って上記基準信号が上記パルス調節回路に入力される。
また上記合成手段において、上記パルス信号と上記基準
信号とが合成された上記合成信号が出力され、上記平均
化手段においては、上記パルス信号の平均レベルに応じ
た平均パルス信号、および上記合成信号の平均レベルに
応じた平均合成信号が出力される。そして上記判定手段
において、上記所定のパルス幅の規格値と上記平均パル
ス信号とが比較され、この比較結果に基づいて、上記パ
ルス幅の良否を判定される。また上記判定手段におい
て、上記所定の遅延時間の規格値と上記平均合成信号と
が比較され、この比較結果に基づいて、上記遅延時間の
良否が判定される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るパルス信号
検査装置の実施形態を示すブロック図である。図1に示
すパルス信号検査装置は、パルス平均化部2、および検
査部3を有している。また検査対象として、パルス発生
装置1を有している。検査部3は、本発明の判定手段の
一実施形態である。
【0016】パルス発生装置1は、例えばCCD回路に
供給するためのパルス信号を発生するタイミングジェネ
レータICであり、検査部3からの制御信号S−CON
Tに応じて設定された周波数やパルス幅、位相関係を有
する複数のパルス信号S−OUT1〜パルス信号S−O
UTn(nは所定の自然数を示す)を発生し、これをパ
ルス平均化部2に出力している。また、パルス信号S−
OUT1〜パルス信号S−OUTnの遅延時間の基準と
なる基準パルス信号S−TDT、および検査モードを切
り換えるための検査モード信号S−TESTをパルス平
均化部2に出力している。
【0017】パルス平均化部2は、パルス発生装置1で
発生されたパルス信号S−OUT1〜S−OUTnのレ
ベルを平均化するための平均化回路21をそれぞれのパ
ルス信号に対して有しており、パルス信号の検査時に、
この平均化回路21において平均化された信号S−A1
〜信号S−Anを検査部3へ出力する。
【0018】パルス平均化部2においては、パルス発生
装置1から出力される検査モード信号S−TESTに応
じて、通常モード、パルス幅検査モードおよび遅延時間
検査モードの3つの検査モードが切り換えられる。通常
モードは、パルス信号の検査を行わない通常のモードで
あり、入力されたパルス信号S−OUT1〜S−OUT
nがそのまま信号S−A1〜信号S−Anとして検査部
3に出力される。パルス幅検査モードは、パルス信号の
パルス幅を検査するモードであり、入力されたパルス信
号S−OUT1〜S−OUTnのレベルが平均化回路2
1におて平均化され、この平均レベルに応じた信号S−
A1〜信号S−Anが検査部3に出力される。遅延時間
検査モードは、パルス信号の基準パルス信号S−TDT
に対する遅延時間を検査するモードであり、入力された
基準パルス信号S−TDTとパルス信号S−OUT1〜
S−OUTnとが平均化回路21において合成され、こ
の合成された信号の平均レベルに応じた信号S−A1〜
信号S−Anが検査部3に出力される。
【0019】検査部3は、例えば入力信号の良否を検査
プログラムに基づいて判定するLSIテスター等の検査
装置である。検査プログラムに基づいて生成した制御信
号S−CONTをパルス発生装置1へ出力するととも
に、パルス平均化部2において平均化された信号S−A
1〜信号S−Anを入力し、この入力信号の良否を検査
プログラムに基づいて判定する。なお、図1のパルス信
号検査装置では検査モード信号S−TESTがパルス発
生装置1において生成されてパルス平均化部2に入力さ
れているが、検査モードの切り換えは検査プログラムに
基づいて行われるので、例えば検査部3においてこの検
査モード信号S−TESTを生成してパルス平均化部2
に入力させても良い。
【0020】次に、パルス発生装置1の内部においてパ
ルス信号の検査のために設けられている回路について説
明する。図2は、パルス発生装置1におけるパルス信号
の出力部を示す回路図である。図2に示すパルス発生装
置1の出力部は、出力する複数のパルス信号のそれぞれ
に対応して設けられたパルス調節回路11、セレクタ1
2、セレクタ13、およびバッファ15aと、カウンタ
14、バッファ15bおよびバッファ15cとを有して
いる。セレクタ12は、本発明の基準信号入力手段の一
実施形態である。セレクタ13は、本発明の検査データ
設定手段の一実施形態である。
【0021】パルス調節回路11は、セレクタ12から
入力したパルス信号の立ち上がりエッジおよび立ち下が
りエッジの位相を、セレクタ13から入力したパルス設
定データに応じて調節してバッファ15に出力する。立
ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの位相が調節さ
れることにより、パルス信号のパルス幅および遅延時間
がパルス設定データに応じて調節される。
【0022】セレクタ12は、パルス信号S−INk
(kは1〜nの何れかの自然数を示す)、および基準パ
ルス信号S−TDTを入力し、検査モード信号S−TE
STが指定するモードに応じて何れか一方のパルス信号
を選択して、これをパルス調節回路11に出力する。通
常モードの場合にはパルス信号S−INkを選択し、検
査モード(パルス幅検査モードおよび時間遅延検査モー
ド)の場合には基準パルス信号S−TDTを選択する。
したがって、検査モードにおいては全てのパルス調節回
路11に同一の基準パルス信号S−TDTが入力され
る。なお、パルス信号S−INkは、通常モードにおい
てパルス調節回路11に入力されるパルス信号であり、
パルス発生装置1の図示しない回路ブロックにおいて、
生成される。また、検査モード信号S−TESTは、パ
ルス信号の検査モードを設定する信号であり、パルス発
生装置1の図示しない回路ブロックにおいて検査部3の
制御信号S−CONTに応じて生成される。
【0023】セレクタ13は、パルス設定データS−D
ATAk、およびカウンタ14により生成された検査デ
ータS−ADJを入力し、検査モード信号S−TEST
が指定するモードに応じて何れか一方のデータを選択し
て、これをパルス調節回路11に出力する。通常モード
の場合にはパルス設定データS−DATAkを選択し、
検査モードの場合には検査データS−ADJを選択す
る。したがって、検査モードにおいては全てのパルス調
節回路11に同一の検査データS−ADJが入力され
る。なお、パルス設定データS−DATAkは、通常モ
ードにおいてパルス調節回路11の出力パルス信号を調
節するデータであり、パルス発生装置1の図示しない回
路ブロックにおいて生成される。
【0024】カウンタ14は、シリアルデータS−TC
Kの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを計数
し、この計数値に応じた検査データS−ADJをセレク
タ13に出力する。またこの検査データS−ADJの値
は、クリア信号S−TCLに応じて初期化される。な
お、シリアルデータS−TCKおよびクリア信号S−T
CLは、パルス発生装置1の図示しない回路ブロックに
おいて、制御信号S−CONTに応じて生成される。
【0025】カウンタ14によって検査データS−AD
Jがシリアル転送されるので、パルス発生装置1内部の
配線数が削減される。検査データS−ADJの転送方法
は他の方法によっても可能であり、例えばクロック信号
に同期させたシフトレジスタによるシリアル転送によっ
て検査データS−ADJを転送させても良い。また配線
数が問題とならない場合にはカウンタ14を省略して、
検査データS−ADJをパラレルデータのまま直接パル
ス調節回路11に入力させても良い。
【0026】バッファ15aは、パルス調節回路11に
よるパルス信号を入力し、これをパルス信号S−OUT
kとして出力端子OUTkから出力する。バッファ15
bは、パルス発生装置1の図示しない回路ブロックにお
いて検査部3の制御信号S−CONTに応じて生成され
た検査モード信号S−TESTを入力し、これを出力端
子TESTから出力する。バッファ15cは、パルス発
生装置1の図示しない回路ブロックにおいて生成された
基準パルス信号S−TDTを入力し、これを出力端子T
DTから出力する。
【0027】図3は、パルス調節回路11に設定される
検査データS−ADJの例を示す図である。図3の例に
おいて、パルス調節回路11に設定される検査データS
−ADJのビット数は8ビットであり、下位4ビット
(ビットS0〜ビットS3)が遅延時間の設定データ、
上位8ビット(ビットS4〜ビットS7)がパルス幅の
設定データをそれぞれ示している。また図3に示す遅延
時間の値において、符号+および符号−を付された時間
値は、それぞれ基準パルス信号S−TDTに対して設定
される進み時間およびおくれ時間を示している。またパ
ルス幅の値において、下向き矢印とともに表記された時
間値は、パルス信号の立ち下がりエッジに対するパルス
幅の増加値を示しており、上向き矢印とともに表記され
た時間値は、パルス信号の立ち上がりエッジに対するパ
ルス幅の増加値を示している。
【0028】図3の例に示した検査データS−DATA
をカウンタ14から出力させる場合には、設定させたい
データ値と等しい数のパルスを、シリアルデータS−T
CKとしてカウンタ14に入力させれば良い。このシリ
アルデータS−TCKは制御信号S−CONTに応じて
生成されるので、検査データS−DATAは検査部3の
検査プログラムに応じて任意に設定される。
【0029】次に、平均化回路21の内部構成について
説明する。図4は、平均化回路21の構成を示す回路図
である。図4に示す平均化回路21は、ローパスフィル
タ211、OR回路212、AND回路213、切り換
え部214を有している。ローパスフィルタ211は、
本発明の平均化手段の一実施形態である。OR回路21
2は、本発明の合成手段の一実施形態である。
【0030】ローパスフィルタ211は、切り換え部2
14のノードAから入力されるパルス信号S212を所
定の時定数によって平均化した直流の信号S211に変
換し、これを切り換え部214のノードBに出力する。
ローパスフィルタの時定数は、値が大きいほど平均化の
精度を向上させるが、収束までの時間がかかるために測
定速度を遅くしてしまうので、例えばパルス信号の周期
の数倍から数十倍程度の、精度と測定速度がバランスす
る適切な大きさに設定される。また、ローパスフィルタ
の時定数は、例えば受動素子を用いて固定の値を与えて
もよいし、あるいはアクティブ素子を用いて可変できる
ようにしても良い。時定数を可変可能な構成とすること
により、パルス信号検査装置をさまざまな周波数に対応
させることができるので、装置の汎用性を高めることが
できる。
【0031】OR回路212は、パルス発生回路1のパ
ルス信号S−OUTkとAND回路213の出力信号S
213との論理和に応じた信号S212を生成し、これ
を切り換え回路214のノードIに出力する。
【0032】AND回路213は、パルス発生回路1の
基準パルス信号S−TDTと検査モード信号S−TES
T1との論理積に応じた信号S213を、OR回路21
2に出力する。
【0033】切り換え部214は、例えば2つの接点を
有するリレー回路であり、検査モード信号S−TEST
2に応じて接続状態を切り換える。パルス信号の検査モ
ードにおいては、入力のノードIをノードAに接続する
とともに出力のノードOをノードBに接続し、通常モー
ドにおいては、入力のノードIをノードCに接続すると
ともに出力のノードOをノードDに接続する。なお、ノ
ードCとノードDは互いに接続されているので、通常モ
ードにおいては、OR回路212の出力信号S212が
そのまま信号S−Akとして検査部3に出力される。
【0034】検査モード信号S−TEST1および検査
モード信号S−TEST2は、パルス発生装置1からパ
ルス平均化部2に入力される検査モード信号S−TES
Tに対応した信号であり、例えば2ビットの検査モード
信号S−TESTの各1ビットに対応する信号である。
平均化回路21は、この検査モード信号S−TEST1
および検査モード信号S−TEST2に応じて、上述し
た通常モード、パルス幅検査モードおよび遅延時間検査
モードの3つのモードに切り換えられる。
【0035】通常モードにおいて、検査モード信号S−
TEST1によりAND回路213に論理値”0”が設
定される。これによりAND回路213の出力は論理
値”0”となり、パルス信号S−OUTkがそのままO
R回路212を通過して、切り換え部214のノードI
に入力される。また、検査モード信号S−TEST2に
よって切り換え部214のノードIとノードC、および
ノードDとノードOがそれぞれ接続されるので、ノード
Iに入力されたパルス信号S−OUTkがそのままノー
ドOに出力される。すなわち通常モードにおいて、パル
ス信号S−OUTkは平均化回路21をそのまま通り抜
けて検査部3に出力される。
【0036】パルス幅検査モードにおいても、検査モー
ド信号S−TEST1によりAND回路213に論理
値”0”が設定され、パルス信号S−OUTkがそのま
まOR回路212を通過して、切り換え部214のノー
ドIに入力される。また、検査モード信号S−TEST
2によって切り換え部214のノードIとノードA、お
よびノードOとノードBがそれぞれ接続されるので、ノ
ードIに入力されたパルス信号S−OUTkはローパス
フィルタ211において平均化されてノードOに出力さ
れる。すなわちパルス幅検査モードにおいて、パルス信
号S−OUTkはローパスフィルタ211で平均化され
たのち検査部3に出力される。
【0037】時間遅延検査モードにおいては、検査モー
ド信号S−TEST1によりAND回路213に論理
値”1”が設定され、AND回路213から基準パルス
信号S−TDTが出力される。この基準パルス信号S−
TDTとパルス信号S−OUTkとがOR回路212に
おいて合成されて、切り換え回路214のノードIに入
力される。また、検査モード信号S−TEST2により
切り換え部214のノードIとノードA、およびノード
OとノードBがそれぞれ接続されるので、ノードIに入
力された合成信号S212はローパスフィルタ211に
おいて平均化されてノードOに出力される。すなわち時
間遅延検査モードにおいて、パルス信号S−OUTkは
OR回路212において基準パルス信号S−TDTと合
成され、ローパスフィルタ211で平均化されたのち検
査部3に出力される。
【0038】次に、上述した構成を有するパルス信号検
査装置の動作について説明する。
【0039】検査部3からの制御信号S−CONTによ
ってパルス発生装置1の動作モードが通常モードからパ
ルス幅検査モードに変更されると、この制御信号S−C
ONTに応じて生成された検査モード信号S−TEST
により、セレクタ12およびセレクタ13の出力が切り
換えられる。すなわち、パルス調節回路11に入力され
るパルス信号は、パルス信号S−INkから基準パルス
信号S−TDTに切り換えられ、またセレクタ13から
出力されるパルス設定データは、パルス設定データS−
DATAnから検査データS−ADJに切り換えられ
る。これにより、全てのパルス調節回路11には共通の
基準パルス信号S−TDTが供給され、これが共通の検
査データS−ADJによりパルス幅および遅延時間を調
節されて、パルス信号S−OUTkとしてパルス平均化
部2の各平均化回路21に出力される。
【0040】平均化回路21においては、パルス発生装
置1から出力される検査モード信号S−TESTによっ
てパルス信号S−OUTkがそのままOR回路212を
通過し、ローパスフィルタ211において平均化され
て、検査部3に出力される。
【0041】検査部3においては、この平均レベルが例
えばデジタル値に変換されて所定の上限値や下限値など
と比較されることにより、各パルス信号のパルス幅が規
格を満たしているか否かが判定される。
【0042】検査部3によるパルス信号の規格判定を、
パルス調節回路11に設定される複数のパルス幅につい
て行い、この結果に応じて総合の良否判定を行わせても
よい。例えば図3に示したパルス設定データにおいて、
立ち下がりエッジの位相調節により可変される全てのパ
ルス幅のパターンについて判定が行われる場合には、ま
ずクリア信号S−TCLによってカウンタ14が初期化
されたあと、検査データS−ADJの上位4ビット(S
4,S5,S6,S7)が(0,0,0,0)から
(1,1,1,0)まで7通りに順次設定され、各検査
データにおけるパルス信号の平均レベルが検査部3にお
いて判定される。そして、例えば1つでも規格外のパル
ス信号があった場合には、そのパルス発生装置1が不良
品と判定される。
【0043】図5は、パルス幅検査モードにおいてパル
ス平均化部2から検査部3に入力される信号S−Akの
例を示す図である。図5において、左側上段の波形はパ
ルス発生装置1から出力されるパルス信号S−OUTk
を示し、右側上段の波形は、このパルス信号S−OUT
kがパルス平均化部2において平均化された信号S−A
kを示している。同様に、左側下段の波形はパルス発生
装置1から出力されるパルス信号S−OUTkを示し、
右側下段の波形は、このパルス信号S−OUTkがパル
ス平均化部2において平均化された信号S−Akを示し
ている。また図5の例において、パルス信号S−OUT
kの周期はいずれも100nsであり、信号レベルはロ
ーレベルが0V、ハイレベルが3Vである。
【0044】図5に示すように、左側下段のパルス信号
は、左側上段のパルス信号に比べて立ち下がりエッジの
パルス幅が5nsだけ広くなっている。これに応じて、
パルス平均化部2から出力される直流電圧値も、右側上
段の電圧値1.5Vから電圧値1.65Vに上昇してい
る。このように、パルス平均化部2の出力からは、パル
ス信号のパルス幅に比例した平均レベルが得られる。
【0045】図6は、図5に示すパルス信号の立ち下が
りエッジにおけるパルス幅を1nsずつ変化させた場合
の、平均レベルの理想値を示す図である。図6におい
て、縦軸はパルス信号の平均レベルを、横軸はパルス幅
の増加値をそれぞれ示している。
【0046】図6に示すように、パルス幅を1nsづつ
増やしていくことによって、パルス信号の平均レベルは
30mVづつ上昇していく。パルス幅が1ns増加する
ことによるパルス信号の平均レベルの上昇量は、ローレ
ベルの電圧を0Vとした場合、〔(パルス信号のハイレ
ベル電圧値)/(パルス信号の周期)〕となるので、検
査部3において規格の判定を行う場合の上限値や下限値
に余裕を持たせたい場合には、例えばパルス信号のハイ
レベル電圧値が大きくなるようにICの電源電圧を調節
したり、あるいはパルス信号の周期が小さくなるように
パルス発生装置1を設定することによって、1nsあた
りの平均レベルの上昇量を大きくすれば良い。
【0047】また、遅延時間検査モードにおいても、パ
ルス幅検査モードと同様にセレクタ12およびセレクタ
13の出力が切り換えらる。そして、全てのパルス調節
回路11には共通の基準パルス信号S−TDTが供給さ
れ、これが共通の検査データS−ADJによりパルス幅
および遅延時間を調節されて、パルス信号S−OUTk
としてパルス平均化部2の各平均化回路21に出力され
る。平均化回路21においては、パルス発生装置1から
出力される検査モード信号S−TESTによってパルス
信号S−OUTkと基準パルス信号S−TDTの合成信
号がローパスフィルタ211において平均化されて、検
査部3に出力される。検査部3においては、この平均レ
ベルが例えばデジタル値に変換されて所定の上限値や下
限値などと比較されることにより、各パルス信号のパル
ス幅が規格を満たしているか否かが判定される。
【0048】図7は、遅延時間検査モードにおけるパル
ス発生装置1の出力パルス信号と基準パルス信号との合
成信号を説明するためのタイミングチャートである。図
7のタイミングチャートは、基準パルス信号S−TD
T、パルス信号S−OUT1、パルス信号S−OUT
2、基準パルス信号S−TDTとパルス信号S−OUT
1の合成信号S−OR1、および基準パルス信号S−T
DTとパルス信号S−OUT2との合成信号S−OR2
の波形を示している。
【0049】図7に示すように、基準パルス信号S−T
DTに対する遅延時間は合成信号のパルス幅に比例して
おり、パルス信号S−OUT2の遅延時間がパルス信号
S−OUT1より大きい場合には、合成信号S−OR2
のパルス幅tw1が合成信号S−OR1のパルス幅tw
2より大きくなる。このようにして、パルス信号の遅延
時間が合成信号のパルス幅に変換され、さらにこのパル
ス幅がローパスフィルタ211において平均レベルに変
換されて検査部3に出力される。すなわち、パルス信号
の遅延時間が合成信号の平均レベルに変換され、パルス
幅検査モードと同様に、この平均レベルに応じて遅延時
間の良否が判定される。
【0050】以上説明したように、本発明のパルス信号
検査装置によれば、パルス信号の検査モードにおいて、
検査データS−ADJがパルス設定データとしてパルス
調節回路11に設定され、基準パルス信号S−TDTが
入力パルス信号としてパルス調節回路11に入力され
る。また、パルス幅検査モードにおいて、パルス調節回
路11からのパルス信号がローパスフィルタ211にお
いて平均化されて検査部3に入力される。この平均化さ
れたパルス信号のレベルが検査データに応じた所定の規
格値と比較された結果に基づいて、パルス幅の良否が判
定される。また、遅延時間検査モードにおいて、パルス
調節回路11からのパルス信号と基準パルス信号S−T
DTとが合成され、この合成信号がローパスフィルタ2
11において平均化されて検査部3に入力される。この
平均化されたパルス信号のレベルが検査データに応じた
所定の規格値と比較された結果に基づいて、遅延時間の
良否が判定される。したがって、パルス信号のエッジを
直接検出してパルス幅や遅延時間を測定する検査方法に
比べ、直流信号を測定する本発明の検査方法のほうが高
い精度が得られやすい。また、パルス信号のエッジを検
出する検査方法のように、測定精度を向上させるために
サンプリング数を増大させることがないので、検査時間
を短縮させることができる。さらに、直流信号を測定す
る検査方法のため、例えばLSIテスターなどを利用し
た複数の直流信号の同時測定が比較的容易に行えるの
で、検査時間の更なる高速化が可能になる。これによ
り、高い精度で高速に不良品の選別検査ができるので、
製品の不良率を低減させることができる。
【0051】また、出力の仕様が異なるICであって
も、同じパルス調節回路をパルス信号の出力部に設ける
ことにより同じパルス信号検査装置を利用して検査が行
えるので、検査装置としての汎用性が高い。また、セレ
クタ12は通常モードにおけるパルス信号の伝搬経路上
にあるため通常モードのパルス信号に絶対遅延時間を与
えるが、セレクタ12をパルス調節回路11と同一のI
Cチップ上に形成させることにより、その大きさは例え
ば1〜2ns程度の小さな値となるので、これによるパ
ルス発生装置の実動作への影響は殆ど無い。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、パルス信号のパルス幅
や遅延時間を高い精度で高速に検査できる。これによ
り、製品の不良率を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパルス信号検査装置の実施形態を
示すブロック図である。
【図2】パルス発生装置1におけるパルス信号の出力部
を示す回路図である。
【図3】パルス調節回路11に設定される検査データの
例を示す図である。
【図4】平均化回路21の構成を示す回路図である。
【図5】パルス幅検査モードにおいて、パルス平均化部
2から検査部3に入力される信号の例を示す図である。
【図6】図5に示すパルス信号の立ち下がりエッジにお
けるパルス幅を1nsずつ変化させた場合の、平均レベ
ルの理想値を示す図である。
【図7】遅延時間検査モードにおけるパルス発生装置1
の出力パルス信号と基準パルス信号との合成信号を説明
するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…パルス発生装置、2…パルス平均化部、3…検査
部、11…パルス調節回路、12…セレクタ、13…セ
レクタ、14…カウンタ、15a…バッファ、15b…
バッファ、15c…バッファ、211…ローパスフィル
タ、212…OR回路、213…AND回路、214…
切り換え部214。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号のパルス幅を検査するパルス
    信号検査装置であって、 上記パルス信号の平均レベルに応じた平均パルス信号を
    出力する平均化手段と、 所定の規格値と上記平均パルス信号とを比較した結果に
    基づいて、上記パルス幅の良否を判定する判定手段とを
    有するパルス信号検査装置。
  2. 【請求項2】 入力信号のパルス幅を設定データに応じ
    て調節した上記パルス信号を出力するパルス調節回路か
    らの当該パルス信号を検査する場合に、検査データを上
    記設定データとして上記パルス調節回路に設定する検査
    データ設定手段と、 上記パルス信号を検査する場合に、上記基準信号を上記
    入力信号として上記パルス調節回路に入力する基準信号
    入力手段とを有し、 上記判定手段は、上記検査データに応じた所定の規格値
    と上記平均パルス信号とを比較した結果に基づいて、上
    記パルス幅の良否を判定する、 請求項1に記載のパルス信号検査装置。
  3. 【請求項3】 パルス信号の基準信号に対する遅延時間
    を検査するパルス信号検査装置であって、 上記パルス信号と上記基準信号とを合成した合成信号を
    出力する合成手段と、 上記合成信号の平均レベルに応じた平均合成信号を出力
    する平均化手段と、 所定の規格値と上記平均合成信号とを比較した結果に基
    づいて、上記遅延時間の良否を判定する判定手段とを有
    するパルス信号検査装置。
  4. 【請求項4】 入力信号の遅延時間を設定データに応じ
    て調節した上記パルス信号を出力するパルス調節回路か
    らの当該パルス信号を検査する場合に、検査データを上
    記設定データとして上記パルス調節回路に設定する検査
    データ設定手段と、 上記パルス信号を検査する場合に、上記基準信号を上記
    入力信号として上記パルス調節回路に入力する基準信号
    入力手段とを有し、 上記判定手段は、上記検査データに応じた所定の規格値
    と上記平均パルス信号とを比較した結果に基づいて、上
    記遅延時間の良否を判定する、 請求項3に記載のパルス信号検査装置。
  5. 【請求項5】 パルス信号のパルス幅、および上記パル
    ス信号の基準信号に対する遅延時間を検査するパルス信
    号検査装置であって、 上記パルス信号と上記基準信号とを合成した合成信号を
    出力する合成手段と、 上記パルス信号および上記合成信号を受けて、上記パル
    ス信号の平均レベルに応じた平均パルス信号、および上
    記合成信号の平均レベルに応じた平均合成信号を出力す
    る平均化手段と、 所定のパルス幅の規格値と上記平均パルス信号とを比較
    した結果に基づいて、上記パルス幅の良否を判定し、所
    定の遅延時間の規格値と上記平均合成信号とを比較した
    結果に基づいて、上記遅延時間の良否を判定する判定手
    段とを有するパルス信号検査装置。
  6. 【請求項6】 入力信号のパルス幅および遅延時間を設
    定データに応じて調節したパルス信号を出力するパルス
    調節回路による当該パルス信号を受けて、上記パルス信
    号のパルス幅、および上記パルス信号の基準信号に対す
    る遅延時間を検査するパルス信号検査装置であって、 上記パルス信号を検査する場合に、検査データを上記設
    定データとして上記パルス調節回路に設定する検査デー
    タ設定手段と、 上記パルス信号を検査する場合に、上記基準信号を上記
    入力信号として上記パルス調節回路に入力する基準信号
    入力手段と、 上記パルス信号と上記基準信号とを合成した合成信号を
    出力する合成手段と、 上記パルス信号および上記合成信号を受けて、上記パル
    ス信号の平均レベルに応じた平均パルス信号、および上
    記合成信号の平均レベルに応じた平均合成信号を出力す
    る平均化手段と、 上記検査データに応じた所定のパルス幅の規格値と上記
    平均パルス信号とを比較した結果に基づいて、上記パル
    ス幅の良否を判定し、上記検査データに応じた所定の遅
    延時間の規格値と上記平均合成信号とを比較した結果に
    基づいて、上記遅延時間の良否を判定する判定手段とを
    有するパルス信号検査装置。
  7. 【請求項7】 上記基準信号入力手段は、上記パルス調
    節回路と同一ICチップ上に形成されている請求項6に
    記載のパルス信号検査装置。
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