JP2002059903A - 自動充填包装方法及び装置 - Google Patents

自動充填包装方法及び装置

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JP2002059903A
JP2002059903A JP2000248147A JP2000248147A JP2002059903A JP 2002059903 A JP2002059903 A JP 2002059903A JP 2000248147 A JP2000248147 A JP 2000248147A JP 2000248147 A JP2000248147 A JP 2000248147A JP 2002059903 A JP2002059903 A JP 2002059903A
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moving body
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cutting
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Shingo Okada
伸吾 岡田
Toshihiro Abe
利博 阿部
Kiyomi Seya
清美 瀬谷
Masahiro Sunada
雅弘 砂田
Kiyoshi Sawada
清 沢田
Tsutomu Ishii
勤 石井
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Shibuya Packaging System Corp
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Kureha Corp
Fabrica Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行せるフイルムそして筒状体と同一の速度
を所定時間長の間維持できる移動体を有する自動充填包
装方法及び装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 テープ片取付装置20は、帯状フイルム
Fに沿って平行に直線往復動する第一移動体24に、該
第一移動体24の往動時にテープ片T1を帯状フイルム
に取付けるための取付部材が配設され、結紮・切断装置
71は、筒状体F1に沿って平行に直線往復動する第二
移動体70に、往動時に筒状体を結紮する結紮部材と切
断を行う刃体とが配設され、少なくとも第一移動体24
は、往動時の所定時間長の間、対応帯状フイルムと同一
の定速度で移動するように制御され、また少なくとも第
二移動体70は、往動時の所定時間長の間、筒状体と同
一の定速度で移動するように、それぞれ制御された専用
の駆動装置により駆動されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動充填包装方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯状フイルムがロール状に巻回されて成
る原反から該帯状フイルムを引出し、この走行せる帯状
フイルムをフォーミングプレートで筒状に形成すると共
にその重合部をシールして筒状体としながらその中へ、
例えば肉類等の内容物を充填し、この筒状体内の内容物
を一部押しつぶすようにして該筒状体を一対の挟圧ロー
ラで挟圧搬送し、結紮・切断装置により、この筒状体を
所定の近接位置で二つのクリップを施すと共に二つのク
リップ間で切断して所定長の包装体、例えばソーセージ
状の包装体を製品として得る自動充填包装装置が広く知
られている。
【0003】包装体は、消費者が内容物を取り出す際の
包装(フイルム)の引き剥しを容易にするために、摘み
易いテープ片が取付けられているものが多く見られる。
【0004】かかるテープ片は、例えば、実公平7−3
4812に開示されているようなテープ片取付装置によ
り、充填包装工程中、帯状フイルムがフォーミングプレ
ートへ到達する前に、一個の包装体の長さに相当する距
離間隔で該帯状フイルムに取付けられる。テープ片は、
連続せるテープを間欠的に切断してテープ片とされ、切
断と連続せる動作により超音波溶着装置でフイルムへ取
付けられる。かくして、テープ片は最も摘み易くそして
包装を引き剥がし易い所定位置に取付けられるようにな
る。
【0005】帯状フイルムのテープ片の取付けそして筒
状体の結紮・切断は、帯状フイルムそして筒状体の連続
定速度走行中に間欠的になされる。したがって、テープ
片取付装置そして結紮・切断装置は、帯状フイルムそし
て筒状体に沿って往復動するそれぞれの移動体に搭載さ
れ、該移動体が帯状フイルムそして筒状体と同速もしく
はそれに近い速度となった時点で、上記テープ片の取付
けそして筒状体の結紮・切断がなされる。移動体は通常
クランク機構で駆動されて移動し、その速度は正弦波で
変化する。したがって、その正弦波をなす速度曲線の最
大値を上記帯状フイルムあるいは筒状体の走行速度と一
致させておけば、該正弦波の頂点近傍で、上記走行速度
に近い速度を比較的長い時間にわたり確保できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記移
動体の速度は常時変化しているので、正弦波をなす速度
曲線の頂点といえども、その前後で速度変化が小さいと
いうだけで、一定しておらず、帯状フイルムそして筒状
体の走行速度と同じになれるのは、一瞬だけである。
【0007】テープ片の取付けそして筒状体の結紮・切
断には、短い時間とは言っても一定の時間が必要であ
り、ここで帯状フイルムそして筒状体とテープ取付装置
そして結紮・切断装置の作動部分との間に速度差を生ず
る。この速度差は、帯状フイルムの走行速度を脈動させ
たり蛇行を生じさせたりする不具合をもたらす。
【0008】本発明は、このような不具合を解消し、フ
イルムそして筒状体と所定時間長の間、同一速度を保つ
速度線図をもつ移動体上に設けられたテープ片取付装置
や結紮・切断装置を有する自動充填包装方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、自動充填包装方法に関しては、原反から帯状フイ
ルムを引き出し、走行せる該帯状フイルムへテープ片取
付装置により所定間隔でテープ片を取付け、該帯状フイ
ルムを走行案内しながら筒状に形成し、この筒状のフイ
ルムを重合部でシールし、該筒状体内へ内容物を送り、
該筒状体を結紮・切断装置により間欠的に近接二位置で
結紮し、二つの結紮部間で切断する自動充填包装方法に
おいて、テープ片取付装置を、帯状フイルムに沿って平
行に直線往復動する第一移動体に、結紮・切断装置を、
筒状体に沿って平行に直線往復動する第二移動体に配設
し、少なくとも第一移動体を、往動時の所定時間長の
間、対応帯状フイルムと同一の定速度で移動するように
制御し、また、少なくとも第二移動体を、往動時の所定
時間長の間、筒状体と同一の定速度で移動するように制
御することにより達成される。
【0010】また、上記目的は、上記方法を実施するた
めの装置に関しては、原反から帯状フイルムを引き出す
引出しローラと、走行せる該帯状フイルムへ所定間隔で
テープ片を取付けるテープ片取付装置と、該帯状フイル
ムを走行案内しながら筒状に形成するフォーミングプレ
ートと、この筒状のフイルムを重合部でシールして筒状
体とするシール装置と、該筒状体内へ内容物を送るノズ
ル装置と、該筒状体を間欠的に近接二位置で結紮し、二
つの結紮部間で切断する結紮・切断装置と、内容物が充
填された筒状体を送る筒状体送りローラとを有する自動
充填包装装置において、テープ片取付装置は、帯状フイ
ルムに沿って平行に直線往復動する第一移動体に、該第
一移動体の往動時にテープ片を帯状フイルムに取付ける
ための取付部材が配設され、結紮・切断装置は、筒状体
に沿って平行に直線往復動する第二移動体に、往動時に
筒状体を結紮する結紮部材と切断を行う刃体とが配設さ
れ、少なくとも第一移動体は、往動時の所定時間長の
間、対応帯状フイルムと同一の定速度で移動するように
制御され、また少なくとも第二移動体は、往動時の所定
時間長の間、筒状体と同一の定速度で移動するように、
それぞれ制御された専用の駆動装置により駆動されてい
ることにより達成される。
【0011】本発明において、第一移動体のための駆動
装置そして第二移動体のための駆動装置の少なくとも一
方は、制御装置に接続されたモータにより回転駆動され
るクランクと、一端側が該クランクに接続されて回転し
他端が第一及び第二移動体にそれぞれ接続されて直線往
復動するリンクとを有し、所定時間長の間、他端側の定
速度に対応して変化する回転速度となるように上記モー
タが制御装置により制御されているようにすることがで
きる。
【0012】上記テープ片取付装置は、第一移動体の往
動時にテープを所定長に切断してテープ片を形成する切
断部材を有し、取付部材が該切断部材と連動して取付作
動を行うようにすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1の本実施形態装置において、
符号1は帯状フイルムがロール状に巻回された原反であ
り、該原反1から引き出されたフイルムFは、ガイドロ
ーラ2を経て、一対の引出しローラ3により挟圧搬送さ
れる。この一対の引出しローラ3の一方は、第一モータ
M1により回転駆動を受けている。
【0014】上記フイルムFは、連続走行中に張力付与
装置10によってフイルムFに弛みや過張力がない程度
に張力が与えられる。該張力付与装置10は変向ローラ
11〜16を有し、上方に位置するローラ11〜14は
定位置にあり、下方に位置するローラ15,16は支点
17を中心に回動可能なレバー18によって支持されて
いて、上下に位置が可動となっている。すなわち、ロー
ラ11とローラ14との間のフイルムFの長さが弛みの
ないよう変更調整される。その際、レバー18が水平位
置を維持してローラ15,16の荷重が一定となるよう
に、上記第一モータM1を、すなわち引出しローラ3の
回転数を制御する。
【0015】上記調整装置10の先方位置には、テープ
片取付装置20が配設されている。このテープ片取付装
置20は前後には、変向ローラ21,22,23が設け
られていて、帯状のフイルムFが水平方向に走行中に定
間隔でテープ片が取付けられるようになっている。該テ
ープ片は、製品として得られたときの包装体を容易に開
封するためのものであって、各包装体の定位置にくるよ
うに、上記帯状のフイルムに取りつけられる。該テープ
片取付装置20は、上記変向ローラ22,23の間にあ
って水平方向に往復動する第一移動体24を有してい
る。この移動体24は、スライダクランク機構25によ
り駆動され(図3をも参照)、フイルムFと同方向に移
動するときに、所定時間の間該フイルムFと同一速度で
移動する。
【0016】本実施形態のスライダクランク機構25
は、図3のごとく、サーボモータMSで回転駆動を受け
るクランク25Aにロッド25Bの一端が連結されてい
て、該ロッド25Bの他端に水平移動する第一移動体2
4が連結されている。したがって、サーボモータMSが
1回転すると第一移動体24は1往復する。この場合、
本実施形態において、サーボモータMSは定速でなく角
度位置により変化する速度で回転する。
【0017】図3において、クランク25Aの回転半径
をr、ロッド25Bの長さをl、そして第一移動体24
の横方向位置をXとすると、 r+l+X=2rXcosθ という幾何学的関係が成立する。したがって、 θ=cos-1{(r+l+2X)/(2rX)} となる。
【0018】仮りに、上記モータMSすなわちクランク
を一定回転速度で回転させれば、Xは正弧波を描くよう
に変化する。しかし、これでは所定時間長の間、第一移
動体24がフイルムFと同方向に同一速度で移動するこ
とはできない。そこで、本実施形態では、モータMSの
回転速度を制御する。
【0019】図4(B)の速度線図のごとく、本実施形
態では、所定時間すなわちモータの所定回転角度(θ
w)の範囲で、第一移動体の速度V(すなわちdx/d
t)をフイルム走行速度と同じ一定値とする。これをx
の変位線図で示すと、図4(A)のごとく、上記θwに
対応するXωの範囲で直線的変化部分をもつようにな
る。したがって、上記Xwの範囲でテープ片T1のフイ
ルムFへの取付けを行えば良いこととなる。これらの
X,Vに対応するモータMSの回転角速度ωそして回転
角θはそれぞれ図4(D)そして(C)のごとくにな
る。
【0020】かかる図4(C),(D)の状態を維持す
るように、本実施形態では、一定速度で回転したときの
回転角を仮想軸回転角とし、この仮想軸回転角に対し
て、上記X,Vの上記関係を保つように予め記憶装置に
記憶、これを順次、引き出してモータMSの回転角θも
しくは角速度ωを位置制御もしくは速度制御する。
【0021】本実施形態においては、上記テープ片取付
装置で、テープ片は超音波によってフイルムFに取付け
られるが、取付け方法はこれに限定されることなく、公
知の高周波、加熱等による他の溶着形式でもよい。上記
第一移動体24には、図2のごとくの切断部材26と取
付部材27とが配設されている。切断部材26は、静止
部材26Aと可動部材26Bとを有し、静止部材26A
はテープTを案内し、可動部材26Bは移動して静止部
材26Aの前面(刃面)と摺接することにより、上記テ
ープTを切断して所定長のテープ片T1とする。取付部
材27は静止せる超音波ホーン27Aを有し、上下可動
部材26Bがテープの切断直後にテープ片T1とフイル
ムFとを上記超音波ホーン27Aとの間で挟圧して、同
時に超音波溶着がなされる。すなわち、可動部材26B
は切断部材のみならず取付部材としてのアンビルの機能
をも有している。
【0022】テープTは、図1のごとく、ロール上に巻
回された原反29から間欠的に引き出され、複数のガイ
ドローラ28A〜28Hで案内されて上記静止部材26
へもたらされる。
【0023】上記テープ片取付装置20とフォーミング
プレート40との間には、フイルム送り装置30が配設
されている。該フイルム送り装置30は、第三モータM
3により駆動されるローラ31Aとこれと圧接回転する
ローラ31Bとから成る送りローラ31を有してフイル
ムFを所定速度で送り出している。このフイルム送り装
置30とフォーミングプレート40との間には、複数の
ガイドローラ32A〜32Gが設けられていて、所定速
度で連続して走行するテープ片T1付のフイルムFは上
記フォーミングプレート40へと送られる。そして、複
数のガイドローラ32A〜32Gのうち、ローラ32B
は下方に移動可能で、ここで、フイルムFの張力が検出
可能となっている。この検出ローラ32Bにより検出さ
れた張力を一定に保つように、後述の筒状体送りローラ
51の回転数が制御される。これにより、下述のフォー
ミングプレート40をフイルムが通過する際、通過時の
抵抗が安定し、したがって、フイルムの走行が安定す
る。
【0024】フォーミングプレート40は、公知のごと
くのものでよく、帯状のフイルムFをその幅方向に丸め
て重合部を有する筒状のものとし、図示せぬシール装
置、例えば超音波シール装置によって上記重合部を溶着
して完全なフイルムの筒状体F1を形成する。そして、
上記フォーミングプレート40には上方からノズル41
が貫入していて、上記筒状体F1内へ内容物を充填する
ようになっている。
【0025】フォーミングプレート40の下方には、筒
状体送り装置50が配設されている。この筒状体送り装
置50は、第二モータM2により回転駆動される円板状
のローラ51Aとこれと圧接回転する円板状のローラ5
1Bとから成る筒状体送りローラ51を有している。こ
の一対のローラ51A,51Bは、内容物が充填されて
いる筒状体の中央部を半径方向で圧し内容物を部分的に
押しのけて、該筒状体の水平断面形状をくびれ幅を残す
略8字状にしながら、該筒状体を所定速度で下方へ送り
出す。
【0026】上記筒状体送り装置50の下方には、間欠
的に互いに圧接する回転自在な一対の円筒状ローラ60
A,60Bから成るしごきローラ60が接離自在に設け
られている。この一対のローラ60A,60Bの圧接回
転時には、筒状体F1にはローラの挟圧しごきにより所
定長だけ内容物不在の領域が形成される。
【0027】上記しごきローラ60の下方位置には、第
二移動体70が設けられている。該第二移動体70は、
図示せぬ駆動機構によって、上下に間欠往復動するよう
になっており、下方への移動時には、所定時間の間、筒
状体F1と同一速度で移動する。この第二移動体70に
は、図5に示されるような、結紮・切断装置71が収め
られている。この第二移動体70は、移動方向が縦方向
となるだけで既述の第一移動体24と全く同じ駆動機構
により駆動できる。
【0028】上記結紮・切断装置71は、筒状体F1の
走行方向にて近接した二位置で該筒状体Fに対し接離移
動する二対の結紮部材72A,72Bと、この二つの結
紮部材72A,72B間にあって筒状体F1方向に結紮
部材と共に移動するナイフ状の切断部材73とを有して
いる。上記結紮部材72A,72Bには、前端面に溝7
4A,74Bが形成されていて、ここで所定長の直状の
結紮ワイヤ75A,75Bを丸く圧潰して、上記筒状体
F1の内容物不在域で該筒状体F1を二箇所で結紮す
る。切断部材73はこの二箇所の結紮部位の間で筒状体
を切断する。
【0029】上記結紮・切断装置71(第二移動体7
0)の下方にはシュート80が設けられていて、結紮・
切断された筒状体が個々の包装体となり、これがここに
落下され製品として排出される。
【0030】かかる本実施形態装置において、フイルム
引出しローラ3のための第一モータM1と、筒状体送り
ローラ51Aのための第二モータM2と、フイルム送り
ローラ31Aのための第三モータM3とは、いずれも互
いに独立して駆動するように設けられているが、独立駆
動から連動駆動へそしてその逆に切替えでき、そして独
立駆動時に独立して速度調整さらには連動駆動時に連動
して増減速可能とする制御装置(図示せず)に接続され
ており、これにより制御される。
【0031】このような本実施形態装置では、定常時に
あっては、次のようにして製品が作られる。 帯状のフイルムFは第一モータMで駆動される一対
の引出しローラ3により引き出された後、張力付与装置
10により弛みがないように張力が与えられた状態で定
速にて連続走行し、テープ片取付装置20を通過する。 一方、テープTは原反29から引き出された後、上
記テープ片取付装置20へもたらされる。 テープ片取付装置20では、第一移動体24がフイ
ルムFと同方向同時速度で移動する時期に、可動部材2
6Bが移動し静止部材26Aと協働してテープTを所定
長に切断してテープ片T1とし、これを上記可動部材2
6が超音波ホーン27Aとの間でフイルムFと共に押圧
して該テープ片T1の一部分をフイルムFへ溶着する。
この時点で、テープは、次のテープ片の長さ分だけ引き
出される。 張力付与装置10によって上記所定張力が与えられ
ているテープ片T1付のフイルムFは、第三モータM3
で駆動されるローラ31A(及び31B)によって定速
で送り出される。上記張力が与えられると、テープ片の
取付位置同士間の距離が安定する。 このフイルムFはフォーミングプレート40で筒状
に形成された後、重合部がシールされてフイルム筒状体
F1となる。 この筒状体F1内には、ノズル41から内容物が充
填され、この内容物充填済の筒状体F1は第二モータM
2で駆動される送りローラ51A(及び51B)によっ
て下方に送り出され、しごきローラ60によって定間隔
位置で部分的に内容物不在域が形成される。 しかる後、筒状体F1は結紮・切断装置71によ
り、内容物不在域にて結紮そして切断され、個々の包装
体となりシュート80へ落下し、製品として排出され
る。かくして定位置に開封用のテープ片が取付けられた
包装体(製品)を得る。
【0032】本実施形態装置は、装置の運転開始時、す
なわち初期設定時には、調整のために廃棄されてしまう
フイルムや内容物の無駄を極力少なくするために、低速
で調整運転を行なう。そのためには、第一モータM1、
第二モータM2、そして第三モータM3は、互いに独立
駆動の状態で低速回転し、それぞれ最も良好な状態での
回転数で設定される。しかる後、上記三つのモータM
1,M2,M3は第三モータM3を基準として連動駆動
に切り替えられ、互いの回転数の比を維持したまま増速
して、高速の所定回転数、すなわち定常運転状態にもち
込まれる。又、何らかの調整のためにこの連動駆動の状
態で、低速の回転数まで減速することも可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上のように、テープ片取付
装置や結紮・切断装置の作動部が、所定時間長の間、帯
状フイルムや筒状体と確実に同一の定速度となるので、
作動部のずれがなくなり、フイルムそして筒状体の走行
速度の脈動や蛇行が防止され、その結果、装置の操業に
関して円滑な作動が保証されると共に、製品たる包装体
については品質の高いものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態装置の全体を示す概要構成
図である。
【図2】図1装置のテープ片取付装置の主要部を示す図
である。
【図3】図1装置の第一移動体のためのスライダクラン
ク機構を示す図である。
【図4】図3装置の変位線図、速度線図、回転角度線
図、回転速度線図を(A)〜(D)にそれぞれ示す。
【図5】図1装置の結紮・切断装置の概要を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 原反 3 引出しローラ 10 張力付与装置 20 テープ片取付装置 24 第一移動体 40 フォーミングプレート 41 ノズル 51 筒状体送りローラ 70 第二移動体 71 結紮・切断装置 F フイルム F1 筒状体 T テープ T1 テープ片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 利博 茨城県新治郡玉里村大字上玉里18−13 呉 羽化学工業株式会社樹脂加工技術センター 内 (72)発明者 瀬谷 清美 茨城県新治郡玉里村大字上玉里18−13 呉 羽化学工業株式会社樹脂加工技術センター 内 (72)発明者 砂田 雅弘 富山県東砺波郡福野町野尻662 株式会社 ファブリカトヤマ内 (72)発明者 沢田 清 富山県東砺波郡福野町野尻662 株式会社 ファブリカトヤマ内 (72)発明者 石井 勤 富山県東砺波郡福野町野尻662 株式会社 ファブリカトヤマ内 Fターム(参考) 3E050 AB02 BA02 CA01 CA08 CB07 CC09 DC02 DG02 DH04 FB01 FB07 GB02 GC06 HB06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原反から帯状フイルムを引き出し、走行
    せる該帯状フイルムへテープ片取付装置により所定間隔
    でテープ片を取付け、該帯状フイルムを走行案内しなが
    ら筒状に形成し、この筒状のフイルムを重合部でシール
    し、該筒状体内へ内容物を送り、該筒状体を結紮・切断
    装置により間欠的に近接二位置で結紮し、二つの結紮部
    間で切断する自動充填包装方法において、テープ片取付
    装置を、帯状フイルムに沿って平行に直線往復動する第
    一移動体に、結紮・切断装置を、筒状体に沿って平行に
    直線往復動する第二移動体に配設し、少なくとも第一移
    動体を、往動時の所定時間長の間、対応帯状フイルムと
    同一の定速度で移動するように制御し、また、少なくと
    も第二移動体を、往動時の所定時間長の間、筒状体と同
    一の定速度で移動するように制御することを特徴とする
    自動充填包装方法。
  2. 【請求項2】 原反から帯状フイルムを引き出す引出し
    ローラと、走行せる該帯状フイルムへ所定間隔でテープ
    片を取付けるテープ片取付装置と、該帯状フイルムを走
    行案内しながら筒状に形成するフォーミングプレート
    と、この筒状のフイルムを重合部でシールして筒状体と
    するシール装置と、該筒状体内へ内容物を送るノズル装
    置と、該筒状体を間欠的に近接二位置で結紮し、二つの
    結紮部間で切断する結紮・切断装置と、内容物が充填さ
    れた筒状体を送る筒状体送りローラとを有する自動充填
    包装装置において、テープ片取付装置は、帯状フイルム
    に沿って平行に直線往復動する第一移動体に、該第一移
    動体の往動時にテープ片を帯状フイルムに取付けるため
    の取付部材が配設され、結紮・切断装置は、筒状体に沿
    って平行に直線往復動する第二移動体に、往動時に筒状
    体を結紮する結紮部材と切断を行う刃体とが配設され、
    少なくとも第一移動体は、往動時の所定時間長の間、対
    応帯状フイルムと同一の定速度で移動するように制御さ
    れ、また少なくとも第二移動体は、往動時の所定時間長
    の間、筒状体と同一の定速度で移動するように、それぞ
    れ制御された専用の駆動装置により駆動されていること
    を特徴とする自動充填包装装置。
  3. 【請求項3】 第一移動体のための駆動装置は、制御装
    置に接続されたモータにより回転駆動されるクランク
    と、一端側が該クランクに接続されて回転し他端が第一
    及び第二移動体にそれぞれ接続されて直線往復動するリ
    ンクとを有し、所定時間長の間、他端側の定速度に対応
    して変化する回転速度となるように上記モータが制御装
    置により制御されていることとする請求項2に記載の自
    動包装装置。
  4. 【請求項4】 第二移動体のための駆動装置は、制御装
    置に接続されたモータにより回転駆動されるクランク
    と、一端側が該クランクに接続されて回転し他端が第一
    及び第二移動体にそれぞれ接続されて直線往復動するリ
    ンクとを有し、所定時間長の間、他端側の定速度に対応
    して変化する回転速度となるように上記モータが制御装
    置により制御されていることとする請求項2に記載の自
    動包装装置。
  5. 【請求項5】 テープ片取付装置は、第一移動体の往動
    時にテープを所定長に切断してテープ片を形成する切断
    部材を有し、取付部材が該切断部材と連動して取付作動
    を行うようになっていることとする請求項2に記載の自
    動包装装置。
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