JP2002059747A - ウェザーストリップ装着フランジを備えた自動車サンルーフ - Google Patents

ウェザーストリップ装着フランジを備えた自動車サンルーフ

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JP2002059747A
JP2002059747A JP2001000134A JP2001000134A JP2002059747A JP 2002059747 A JP2002059747 A JP 2002059747A JP 2001000134 A JP2001000134 A JP 2001000134A JP 2001000134 A JP2001000134 A JP 2001000134A JP 2002059747 A JP2002059747 A JP 2002059747A
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Eiji Mori
英治 森
Shuji Matsuyama
修二 松山
Masashi Oka
昌司 岡
Akira Shikada
晃 鹿田
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    • B60J10/00—Sealing arrangements
    • B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • B60J10/82—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors for movable panels in roofs

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両２４のサンルーフ開口部２６を実質的に
閉じるためのサンルーフパネル構造３０及びその製造方
法を提供すること。 【解決手段】 サンルーフパネル構造３０は、複数の縁
４４を有するサンルーフパネル部材４０とウェザースト
リップ装着フランジ４２とを有する。ウェザーストリッ
プ装着フランジ４２およびサンルーフパネル部材４０
は、ウェザーストリップ装着フランジ４２が複数の縁４
４の少なくとも１つに連結されるように、一体的に形成
される。ウェザーストリップ装着フランジ４２は、接着
剤または他の結合剤または機構を使用することなく、ウ
ェザーストリップ封止部材３２に係合するように構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、自動車用サ
ンルーフアセンブリに関し、特に、一体化ウェザースト
リップ装着フランジを有する自動車サンルーフ構造に関
する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】弾性の
あるウェザーストリップをサンルーフパネルの周縁に保
持するためにウェザーストリップホルダを使用する数多
くのサンルーフアセンブリが開発されている。図１及び
図２に示される装置は、サンルーフパネル４に結合され
るウェザーストリップホルダ２を含む既知の構成を例示
する。ウェザーストリップホルダ２は一般に、サンルー
フパネル４から隔てられて、突起８で終端するリップ６
を含む。リップ６および突起８は、ウェザーストリップ
１２に形成された接着溝１０にしっかり係合するように
構成され、それによって、ウェザーストリップ１２はサ
ンルーフパネル４に固定して連結される。
【０００３】このような構成によって、サンルーフパネ
ルの周縁のまわりに効果的な封止（シール）を形成する
ことができる一方、いくつかの欠点も注記される。重大
な欠点の１つは、上記構造のコストである。ウェザース
トリップホルダを製作しこれをサンルーフパネルに結合
することに用いられる機器・工具および労働力は、サン
ルーフアセンブリの全体コストのかなりの部分を占める
ことが多い。
【０００４】別の欠点は、分離ウェザーストリップホル
ダを使用すると、追加ジョイント（すなわち、ウェザー
ストリップホルダとサンルーフパネルとの間のジョイン
ト）が形成されるという点である。サンルーフパネルと
ウェザーストリップホルダとの間の結合が壊れると、水
および騒音が自動車の室内（乗員区画）に浸透・通過す
る経路が形成される。ウェザーストリップホルダとサン
ルーフパネルとの間の結合が壊れるのは比較的まれであ
るが、これを検出するのは困難である。なぜならそのよ
うな結合（ジョイント）が壊れていないかどうかは、通
常、結合・接着されたウェザーストリップホルダをサン
ルーフパネルから物理的に取り外して行う破壊検査によ
って立証されるからである。
【０００５】したがって、サンルーフアセンブリの全体
的コストを下げることができ、サンルーフパネル構造と
車体との間の封止を改良することができる、一体的に形
成されたウェザーストリップ装着フランジ装着を備えた
サンルーフパネル構造を有するサンルーフアセンブリが
業界では依然として必要である。
【０００６】本発明の１つの目的は、一体的に形成され
たウェザーストリップ装着フランジを有するサンルーフ
パネル構造を提供することである。
【０００７】本発明の別の目的は、一体的に形成された
ウェザーストリップ装着フランジを有するサンルーフパ
ネル構造を形成する方法を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】１つの好適な形態におい
て、本発明は、車両のサンルーフ開口部を実質的に閉じ
るためのサンルーフパネル構造を提供する。サンルーフ
パネル構造は、複数の縁または側部を有するサンルーフ
パネル部材とウェザーストリップ装着フランジとを含
む。ウェザーストリップ装着フランジおよびサンルーフ
パネル部材は、ウェザーストリップ装着フランジが前記
複数の縁の少なくとも１つに連結されるかこれを形成す
るように、一体的に形成される。ウェザーストリップ装
着フランジは、接着剤その他の結合剤または機構を使用
することなく、ウェザーストリップ封止部材を受け取る
（に係合する）ように構成される。また、本発明によれ
ば、自動車用サンルーフアセンブリを形成するための方
法も提供される。
【０００９】本発明のさらなる利点および特徴は、添付
図面を参照して下記の詳細な説明および特許請求の範囲
を読めば明らかになるであろう。
【００１０】
【発明の実施の形態】図３を参照すると、本発明の好適
な実施態様にしたがって構造された自動車サンルーフア
センブリが、全体的に参照符号２０で示される。サンル
ーフアセンブリ２０は、サンルーフ開口部２６を規定す
る車体２４を有する自動車２２に設けられて示される。
さらに図４を参照すると、サンルーフアセンブリ２０
は、サンルーフパネル構造３０およびウェザーストリッ
プ封止（シール）部材３２を含み、これらは、車体２４
に連結され、サンルーフアセンブリ２０がサンルーフ開
口部２６を実質的に閉じる第１の位置と、サンルーフア
センブリがサンルーフ開口部２６を実質的に開ける第２
の位置との間で摺動可能である。
【００１１】サンルーフパネル構造３０は、略平坦なサ
ンルーフパネル部材４０とウェザーストリップ装着フラ
ンジ４２とを含む。サンルーフパネル部材４０およびウ
ェザーストリップ装着フランジ４２は一体的に形成され
るため、その間に結合ジョイントは必要ない。もし従来
技術のように結合ジョイントが設けられると、結合ジョ
イントが壊れた場合にはそこから水・音漏れが生ずる。
サンルーフパネル部材４０は、サンルーフアセンブリ２
０が第１の位置に位置されると、自動車２２の屋根形状
に適合するように構成される。サンルーフパネル部材４
０は、複数の縁または側部４４を有し、これに対してウ
ェザーストリップ装着フランジ４２が固定的に連結され
るかまたは形成される。
【００１２】例示された特定の実施態様において、ウェ
ザーストリップ装着フランジ４２は、第１および第２の
間隔をおいた分岐５０、５２と、ガセット（まち部分）
５４とを含む。第１および第２の分岐５０、５２は、サ
ンルーフパネル部材４０の長手方向軸５６にほぼ平行に
配設される。第１の分岐５０は、縁４４から側方向に延
在し、サンルーフパネル部材４０とほぼ同一の厚さを有
する。第２の分岐５２は、第１の分岐５０から垂直下に
間隔をおき、縁４４から外側に第１の分岐５０に平行に
延在する。第２の分岐５２は、その遠位端が、テーパ部
を有するノーズ６０を備える突起状構造５８で終端す
る。突起状構造５８の近位端は、サンルーフパネル部材
４０の長手方向軸５６にほぼ垂直に形成・延出・突出さ
れ、それによって係合リップ６２を形成する。ガセット
５４は第２の分岐５２をサンルーフパネル部材４０に連
結し、それによって、ウェザーストリップ装着フランジ
４２を強化し支持する。
【００１３】サンルーフパネル構造４０は、透明なまた
は薄く色のついたプラスチック材料から金型で形成され
ることが好ましい。より好ましくは、サンルーフパネル
構造４０を製造するためのプラスチック材料は、フィル
ム部材７０とプラスチック基体（支持体）７２とを有す
る複合（合成）プラスチック６８である。フィルム部材
７０は、ひっかき傷および／または紫外線劣化に対する
比較的高い抵抗をサンルーフパネル構造４０に提供する
材料から形成されることが好ましい。プラスチック支持
体７２は、熱可塑性材料から形成されることが好まし
い。
【００１４】図５において、サンルーフパネル構造４０
を形成するための、第１の金型構成要素９２ａおよび第
２の金型構成要素９２ｂを有する金型９０が設けられて
いる。第１および第２の金型構成要素９２ａ、９２ｂの
各々は、金型キャビティ部９４（９４ａ、９４ｂ）を有
し、金型構成要素がクランプされるかまたは一緒に加圧
されると、金型キャビティ９６を集合的に形成し、サン
ルーフパネル構造３０の形状を作る。フィルム部材７０
が第１の金型構成要素９２ａの金型キャビティ部９４ａ
の表面に設けられる。これは、この表面がサンルーフパ
ネル構造４０の外側表面に対応するからである。第２の
金型構成要素９２ｂは第１の金型構成要素９２ａに結合
し、溶融状態のプラスチック支持体７２が金型キャビテ
ィ９６内に射出される。フィルム部材７０およびプラス
チック支持体７２は、成形過程の間に結合される。サン
ルーフパネル構造４０は、金型キャビティ９６から取り
外された後、冷却中のゆがみ・変形防止のため、冷却ジ
グ（図示せず）に置かれる。サンルーフパネル構造４０
が十分に冷却されると、ウェザーストリップ封止部材３
２および他の部品・部材（図示せず）がそれに組み立て
られる。
【００１５】図４に戻ると、ウェザーストリップ封止部
材３２は、一対の間隔をおいた壁部材１００（１００
ａ、１００ｂ）を含み、これらは第２の分岐５２の両側
に直面する（接する）。図示された実施態様において、
一方の壁部材１００ａは、第１および第２の分岐５０、
５２の間に形成された溝１０２内に少なくとも部分的に
配置される連結フランジである。他方の壁部材１００ｂ
は、突起状構造５８の係合リップ６２に接触するための
フランジ部材１０４を含み、突起状構造５８が、一対の
壁部材１００によって規定された突起状開口部１０６か
ら引かれるのを抑制する。
【００１６】ウェザーストリップ封止部材３２は弾性の
ある材料から形成されることが好ましく、弓形（円弧
状）外側壁部材１１２と裏地壁部材１１４とを有する封
止ビーズ（玉、泡状）部分１１０を含む。外側壁部材１
１２と裏地壁部材１１４により、封止ビーズ孔・腔１１
６が規定・形成され、これによって、封止ビーズ部分１
１０は容易に圧縮され、車体２４に対し高品質封止を形
成することができる。
【００１７】上記の説明においてサンルーフパネル構造
４０は、サンルーフパネル部材４０の長手方向軸に平行
に延びる第１および第２の分岐５０、５２を含むとされ
ているが、当業者であれば本発明は、異なる態様では幾
分異なるように作られてもよいことが理解できるであろ
う。たとえば、図６に示されるように、第１および第２
の分岐５０’、５２’は、サンルーフパネル部材４０’
の長手方向軸５６’に垂直に設けられてもよい。このよ
うなウェザーストリップ装着フランジ４２’の構成は、
サンルーフパネル構造３０’を製造するための機器・工
具の構成がシンプルで安価になるため、有利である。
尚、サンルーフパネル構造４０’の他のすべての特徴
が、図４に示されたサンルーフパネル４０の特徴に実質
的に同一であることは、当業者には理解されるであろ
う。
【００１８】本発明は、好適な実施態様に関連して明細
書に記載され、図面に例示されてきたが、特許請求の範
囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく、様
々な変更を行うことができ、その要素が等価物と置換可
能であることが、当業者には理解できるであろう。さら
に、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、特定
の状況または材料を本発明の教示に適合するように修正
することができる。したがって、本発明は、本発明を実
行するために現在企図される最良の形態として、図面に
よって例示され明細書に記載された特定の実施態様に限
定されるものではなく、本発明は、前述の記載および添
付の特許請求の範囲内に入るいずれの実施態様を含むこ
とが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図１】 先行技術の教示にしたがって構造されたサン
ルーフアセンブリの断面図である。
【図２】 先行技術の教示にしたがって構造されたサン
ルーフアセンブリの断面図である。
【図３】 本発明の教示にしたがって構造された自動車
サンルーフアセンブリの斜視図であり、自動車に設けら
れた状態を示している。
【図４】 図３の線４−４に沿って切り取られた断面図
である。
【図５】 サンルーフパネル構造を形成するための成形
工具の一部の断面図である。
【図６】 図４の断面図に類似した断面図であるが、ウ
ェザーストリップ装着フランジの代替実施態様を例示す
る。
【符号の説明】
２ ウェザーストリップホルダ ４ サンルーフパネル ６ リップ ８ 突起 １０ 接着溝 １２ ウェザーストリップ ２０ サンルーフアセンブリ ２２ 自動車 ２４ 車体 ２６ サンルーフ開口部 ３０ サンルーフパネル構造 ３０’ サンルーフパネル構造 ３２ ウェザーストリップ封止部材 ４０ サンルーフパネル部材、サンルーフパネル構造、
サンルーフパネル ４０’ サンルーフパネル部材、サンルーフパネル構造 ４２ ウェザーストリップ装着フランジ ４２’ ウェザーストリップ装着フランジ ４４ 縁または側部 ５０ 分岐 ５０’ 分岐 ５２ 分岐 ５２’ 分岐 ５４ ガセット ５６ 長手方向軸 ５６’ 長手方向軸 ５８ 突起状構造 ６０ ノーズ ６２ 係合リップ ６８ 複合材料プラスチック ７０ フィルム部材 ７２ プラスチック支持体 ９０ 金型 ９２ａ 第１の金型構成要素 ９２ｂ 第２の金型構成要素 ９４ 金型キャビティ ９４ａ 金型キャビティ部分 ９６ 金型キャビティ １００ 一対の間隔をおいた壁部材 １００ａ 壁部材 １００ｂ 壁部材 １０２ 溝 １０４ フランジ部材 １０６ 突起状開口部 １１０ 封止ビーズ部分 １１２ 弓形外側壁部材 １１４ 裏地壁部材 １１６ 封止ビーズ腔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 昌司 アメリカ合衆国 ケンタッキー州 ジョー ジタウン バーレンリバーブルバード 166 (72)発明者 鹿田 晃 アメリカ合衆国 ケンタッキー州 ジョー ジタウン エルクホーンミードゥズドライ ブ 195 Ｆターム(参考） 3D024 AA25 AB06 AB17 AB21 AB24 4F206 AH23 JA07 JB13 JQ81

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車両のサンルーフ開口部を実質的に閉じ
    るためのサンルーフパネル構造であって、 複数の縁を有するサンルーフパネル部材と、 前記複数の縁の少なくとも１つに連結され、ウェザース
    トリップ封止部材に係合するウェザーストリップ装着フ
    ランジとを具備し、 前記サンルーフパネル部材および前記ウェザーストリッ
    プ装着フランジは一体的に形成されるサンルーフパネル
    構造。
  2. 【請求項２】 前記ウェザーストリップ装着フランジ
    は、一対の間隔をおいた分岐を含む請求項１記載のサン
    ルーフパネル構造。
  3. 【請求項３】 前記一対の間隔をおいた分岐の間に溝が
    形成される請求項２記載のサンルーフパネル構造。
  4. 【請求項４】 前記一対の間隔をおいた分岐の各々は、
    前記サンルーフパネル部材の長手方向軸に略平行に配設
    される請求項２または３記載のサンルーフパネル構造。
  5. 【請求項５】 前記一対の間隔をおいた分岐の各々は、
    前記サンルーフパネル部材の長手方向軸に略垂直に配設
    される請求項２または３記載のサンルーフパネル構造。
  6. 【請求項６】 前記一対の間隔をおいた分岐の少なくと
    も一方は、前記ウェザーストリップ装着フランジを前記
    ウェザーストリップ封止部材に保持する突起構造を含む
    請求項２から５のいずれかに記載のサンルーフパネル構
    造。
  7. 【請求項７】 前記突起構造は、テーパ部を有するノー
    ズ部分を含む請求項６記載のサンルーフパネル構造。
  8. 【請求項８】 前記ウェザーストリップ装着フランジ
    は、前記サンルーフパネル部材に連結されると共に、前
    記一対の間隔をおいた分岐の少なくとも一方にも連結さ
    れるまち部分をさらに含む請求項２から７のいずれかに
    記載のサンルーフパネル構造。
  9. 【請求項９】 前記サンルーフパネル部材はプラスチッ
    クから形成される請求項１から８のいずれかに記載のサ
    ンルーフパネル構造。
  10. 【請求項１０】 前記サンルーフパネル部材はプラスチ
    ック複合材料から形成され、前記プラスチック複合材料
    はフィルム部材とプラスチック支持体部材とを有する請
    求項９記載のサンルーフパネル構造。
  11. 【請求項１１】 サンルーフ開口部を規定する本体を有
    する自動車のサンルーフアセンブリであって、 サンルーフパネル部材とウェザーストリップ装着フラン
    ジとを有するサンルーフパネル構造が設けられ、該サン
    ルーフパネル部材は複数の縁を有し、該ウェザーストリ
    ップ装着フランジは一対の間隔をおいた分岐を含み、且
    つ、該複数の縁の少なくとも１つに沿って前記サンルー
    フパネル部材と一体的に形成され、 前記間隔をおいた分岐の少なくとも一方に係合するウェ
    ザーストリップ封止部材が設けられ、当該ウェザースト
    リップ封止部材により前記ウェザーストリップ装着フラ
    ンジを前記サンルーフパネル構造に連結する、サンルー
    フアセンブリ。
  12. 【請求項１２】 前記ウェザーストリップ封止部材は、
    前記一対の間隔をおいた分岐の間に形成された溝内に少
    なくとも部分的に配置される連結フランジを含む請求項
    １１記載のサンルーフアセンブリ。
  13. 【請求項１３】 前記一対の間隔をおいた分岐の少なく
    とも一方は、突起構造を含み、前記突起構造は、前記ウ
    ェザーストリップ封止部材に形成された前記一対の間隔
    をおいた壁部材の間に配置され、前記一対の間隔をおい
    た壁部材の少なくとも一方は、前記突起構造に接触する
    フランジ部材を含んで、これにより前記突起構造が前記
    一対の間隔をおいた壁部材から外れないようにする請求
    項１１または１２記載のサンルーフアセンブリ。
  14. 【請求項１４】 前記ウェザーストリップ封止部材は、
    弾性のある材料から一体的に形成される請求項１１、１
    ２または１３記載のサンルーフアセンブリ。
  15. 【請求項１５】 前記ウェザーストリップ封止部材は、
    円弧状外壁部材と裏地壁部材とを有する封止ビーズ部分
    を含み、前記外壁部材および前記裏地壁部材により封止
    ビーズ腔を形成する請求項１１から１４のいずれかに記
    載のサンルーフアセンブリ。
  16. 【請求項１６】 前記一対の間隔をおいた分岐の各々
    は、前記サンルーフパネル部材の長手方向軸に略平行に
    配設される請求項１１から１５のいずれかに記載のサン
    ルーフアセンブリ。
  17. 【請求項１７】 前記一対の間隔をおいた分岐の各々
    は、前記サンルーフパネル部材の長手方向軸に略垂直に
    配設される請求項１１から１５のいずれかに記載のサン
    ルーフアセンブリ。
  18. 【請求項１８】 前記ウェザーストリップ装着フランジ
    は、前記サンルーフパネル部材に連結されると共に、前
    記間隔をおいた分岐の少なくとも一方にもと連結される
    まち部分をさらに含む請求項１１から１７のいずれかに
    記載のサンルーフアセンブリ。
  19. 【請求項１９】 前記サンルーフパネル部材は、プラス
    チック複合材料から形成され、前記プラスチック複合材
    料はフィルム部材とプラスチック支持体部材とを有する
    請求項１１から１８のいずれかに記載のサンルーフアセ
    ンブリ。
  20. 【請求項２０】 自動車用サンルーフアセンブリを形成
    する方法であって、 第１の金型キャビティ部分を有する第１の金型構成要素
    に、フィルム部材を設け、 第２の金型キャビティ部分を有する第２の金型構成要素
    を、前記第１の金型構成要素を合わせて、金型キャビテ
    ィを有する金型アセンブリを形成し、 溶融したプラスチック材料を前記金型キャビティに射出
    して、サンルーフパネル部材とウェザーストリップ装着
    フランジとを有する一体的に形成されたサンルーフパネ
    ル構造を形成し、前記溶融プラスチック材料は前記フィ
    ルム部材に結合される方法。
JP2001000134A 2000-08-11 2001-01-04 ウェザーストリップ装着フランジを備えた自動車サンルーフ Pending JP2002059747A (ja)

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