JP2002058424A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 マイナスイオン及びオゾンから成る気体を混合した微細気泡を伴って送出される噴射水を水槽内に収容した葉物野菜に対し、その側面部から水平方向に,その底面部から垂直方向にそれぞれ噴出して振動させるようにして成る鮮度賦活方法。
【請求項2】 上部を解放した水槽において、互いに対向する側面方向及び底面より上部方向に向って、それぞれマイナスイオン及びオゾンから成る気体を混合して噴出するノズルを設け、水槽の左右両側部に水位調整用排水口を有する水タンクを設け、この水タンクと前記水槽は底部を同通し、水槽にはその底部に排水口を設けて成る鮮度賦活装置。
【請求項3】 水槽の上方部において、この水槽内に納まる大きさの網体を、水中の一定の深さと水面上方の一定位置にアームを介して作動するように設けて成る特許請求の範囲第2項に記載した鮮度賦活装置。
【請求項4】 ノズル機構は、ノズルの中央部付近で、入口側の内径より出口側の内径をやや大きくして形成し、その段差接合部に近い位置の内径部分にノズルの外部に通ずる開口を設け、このノズルを外筒に収納し、収納したノズルに設けた開口部は外筒の気体導入口に接して成る特許請求の範囲第2項に記載した鮮度賦活装置。
【請求項5】 ノズル部の気体導入口にはマイナスイオン及びオゾン発生機構の出口を接続し、同機構から発生する気体を水槽内の水中に混合溶解するように成る特許請求の範囲第2項に記載した鮮度賦活装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、葉物野菜類等の生鮮品について、劣化の症状が見られた時に、それらを収容した水槽においてノズルからの水が気体を混合して噴射することによって活性化処理を行なう、鮮度を賦活する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ある種の野菜,果物,穀類等を洗浄するための洗浄機や、それらの鮮度を賦活・保持することを目的とした装置は知られている。
【0003】
また、水をポンプで加圧してノズルから噴出するジェット水力を利用し、米をジェット水流の中で洗浄するものも知られている。
【0004】
野菜については、カット野菜類の洗浄についてはシステム化されているが、葉物野菜を収穫したままの状態のものを、人手を介さずに洗浄する装置はまだ存しないのが現状である。
【0005】
葉物野菜の洗浄装置は誰もが開発を試みてはいるが、完成までに至らずにいるのがこれまでの経過である。
【0006】
現在、鮮度賦活・保持に関しては、冷凍機を組み込んだ装置を介して冷水を作り、それを噴霧あるいは冷蔵する冷気・冷水法が主流となっている。
【0007】
このような状況の中で、葉物野菜は農産物の中でも一年を通して店頭に置かれているものであり、種類・販売量においても主役商品であり、欠かすことのできない必需品であるにもかかわらず、店頭における展示時間が日中を持たずに萎れてしまうことが問題となっていた。
【0008】
それらの萎れを少しでも防止するために、活性剤を添加した水を噴霧したり、また保冷システムを採用している。
【0009】
畑から抜き取った葉物野菜の鮮度を保つことに対して効果的なものは保冷であるが、収穫から保冷システムへの保管までの時間が長かったり、既に萎れ傾向を示しているものは、保冷システムにおいて保管しても、鮮度が収穫時までの状態に回復するわけではなく、萎れて商品価値が無くなるに至るまでの時間の幾らかの延長に過ぎない。
【0010】
そこで、葉物野菜に萎れが見られた時点で、鮮度賦活処理をすることにより葉物野菜が採り立ての状態に再現される鮮度賦活方法が待たれていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような要求から開発を進めたたものであり、葉物野菜に鮮度を賦活するために、マイナスイオン(以下、イオンという。)及びオゾンから成る気体を混合した微細気泡を伴ってノズルから送出される噴射水と、葉物野菜どうしの絡み合いを防止しまんべんなくそれらを水中で振動させること、アームを介しての網体の上下運動との組み合わせによって、葉物野菜の鮮度賦活を可能にした葉物野菜の鮮度賦活方法および装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
葉物野菜の鮮度賦活方法および装置としての機能を十分果たすためには、対象物の鮮度賦活をさせる作用とその構成が要求されるところ、野菜類は約90%が水分であることから、細胞水の活性化と不必要な水分の除去が必要であり、野菜が好んで吸収する水を十分に供給して素早く吸収させなければならない。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、鮮度賦活対象物を収容する鮮菜室となる水槽を設け、その水槽の前後側面部及び底面部に、それぞれ前記気体を混合した水を水槽内に噴出する噴射用ノズルを設置し、水槽の底面部に設置のノズルは水槽の上方部に向って噴射し、水槽の前後側面部に設置のノズルは水槽の内部に向って噴射し、水槽内において垂直方向と水平方向との2つの噴射水流を構成する。
【発明の実施の形態】
【0014】
イオン発生装置から発生するイオンとオゾンを、各ノズルの気体導入孔から水槽中に送り込むことにより、イオンの生物活性効果とオゾンの殺菌効果とが相乗的に作用して植物活性を促進し、これらのノズルの数と設置位置、噴出力と間欠・時差噴出等を、葉物野菜への活性化、即ち鮮度賦活との関係導き出すものである。
【0015】
いま水槽内に野菜が収容されていると、底面部からの噴出水流によって上方部に押し上げられて水面に広がろうとするし、同時に、側面部からの噴出水流によって中央部に戻されるようになるから、水流と野菜とが接触によって揉み合うようになる。
【0016】
この時、葉物野菜が水面へ浮上しようとするから、そこにノズルからの噴出水圧が直接当ったり、他の外的な力がかかると、葉物野菜は簡単に損傷することになり、ノズルからの噴出水圧による損傷等を防ぐために、浮上野菜を水中に戻す必要がある。そのためには、あらかじめ水槽の内壁面より小サイズの網体を内蓋(うちぶた)態様にし、これをアームによって水槽上面から下方回動することにより、水槽内部の葉物野菜をゆっくり下方に押し下げ、水槽の一定位置に達した時、網体を素早く上方回動して元位置に戻すようにする。
【0017】
葉物野菜は水槽の下方部に押し下げられると、再度、浮力と底面部からの噴出水流によって押し上げられて浮上するから、上記のような作用を繰返し受けることになる。
【0018】
ノズルからの噴出水は、ノズル内径の段差部分において、負圧を発生する構造となっている(図5参照)から、そこに通ずる外筒の気体導入口から気体を吸入し、ノズル内径の段差部分で気体を吸引し、水に混合して噴出させることになる。その気体は微細気泡となって水中に存在するから、これがクッション作用をして野菜間の接触衝撃を緩和し、ダメージを極力抑制するようになる。
【0019】
また、ノズル内径の段差部分に設ける開口は、大小の径差以内のサイズとし、2個以上が望ましい。
【0020】
葉物野菜が受けるノズルから噴出する気泡を含む高速水流や、網体の上下作動によって発生する外的な振動衝撃に対し、野菜自体に身を守るための活力が要求され、それが細胞活性に作用し、野菜そのものの活性化を引き起こすものと推測される。
【0021】
単に、水中に浸漬しておいただけでは、鮮度の回復が見込めないぬるま湯状態の水でも、本方法をとることによって鮮度賦活が可能となる。
【0022】
したがって、水槽内に噴出する微細気泡水は、水のクラスターが細分化され、かつイオン+オゾン発生装置からの生成気体を吸引混合しているため、これはイオン効果等の結果として、植物に対し好適な水環境を提供し、活発な細胞水の移動−置換を行なう要因となり、それらは野菜の受ける外的な振動衝撃に対抗するための作用と一致し、さらに強力な植物の細胞組織を形成するものと推測される。
【0023】
なお、野菜の受ける外的な振動衝撃が鮮度賦活に作用する点からは、エアーポンプによって、ノズルから気泡を噴出させることや超音波発生装置等も効果の程度は別にして利用することができる。
【0024】
この結果として、従来は冷却によってのみ野菜の活性化が検討されていたが、本方法からの結果では、野菜の鮮度賦活の長期活性化は、野菜が細胞に取り込む水質、および受ける外的なエネルギーに影響され、野菜が外圧に打ち勝つための細胞活性と一致したときに鮮度の賦活が表われ、それはその後の保存期間にも影響することになるものと推測される。
【0025】
したがって、野菜の鮮度賦活には、水の流れやノズルの噴出速度が関係することから、例えば、各所に取り付けられているノズルの噴出を制御し、即ち、前後両側面部から水槽中央部に向かう水流を交互に噴射させるならば、対象物は流れに乗って、前後両方向を往復移動するようになる。
【0026】
ただし、水槽内部に向けて噴射させるノズルは、上段の一列は必ず水面に近い位置に噴射するようにすることが望ましく、この場合、必ず水面以下であり、かつ平行であることが必要で、中空に向けて放出させないようにすべきである。
【0027】
ノズルの設置は、水中に噴射させる限りどの面からでも構わないが、側面に設置する場合は水平方向に噴射させることが最も効果的である。
【0028】
【実施例】
本体1には鮮菜室となる水槽21を設け、その水槽21には前後両側部に給水口25,25が設けられ、その給水ライン11,11は電磁弁23及び給水弁2を経由して給水源に接続されている。この電磁弁23を有する給水ライン11,11は、大量の水を供給するもので、主目的は水槽21内部に素早く規定量の水を貯水するものであり、規定量の水が確保されると電磁弁23を閉止する。
【0029】
一方、少量の水が供給される別給水ライン12は前記給水弁2の後段で分岐して水量調節弁13及び電磁弁24を備えて設け、これは、水槽21の左右両側部に、画板16によって形成された水位調節タンク17,17に接続する。この水位調節タンクに供給される水量は装置の稼働中常時保持されるものであり、常に新鮮な水を水槽21に送水することになる。
【0030】
水槽21に規定量の水が確保されると、水位調節タンク17,17内に取付けられているレベルゲージ22が作動し、給水ライン11,11の電磁弁23が閉止するようになる。
【0031】
電磁弁24はそのまま開放を続けて少量の水を左右両側部の水位調節タンク17,17に流入させ、少量の給水分は排水口6,6からオーバーフローするようになる。これによって準備完了となる。
【0032】
そこで、操作盤14にある鮮菜スイッチ9を「ON」すると、送水ポンプ3を稼働し、水位調節タンク17に付設したポンプ吸水口26から吸水し、ポンプ吐き出し水はノズル系へ流れ、水槽21の底部ノズル4,4及び前後側部ノズル5,5から噴出する。
【0033】
この時、別給水ライン12より少量給水口27に供給された水は、ポンプ吸水口26に隣接するから直接吸引される。その供給分の水量は、水槽21の左右両側部に設けられた画板16,16の下端にある通水口18,18から、水位調節タンク17,17を経由して排水口6,6からオーバーフローしながら、新鮮な水と置換される循環経路を形成するようになる。
【0034】
前記水系とは別に、前記水槽21上にアーム7'を介して開閉する網体7は一定の周期をもって上下に作動する。
【0035】
水槽21が、図1に示すように中央に仕切板31を介装して二分している場合には、アーム7'及び網体7の設置は2個となるし、この仕切板31は着脱自在に構成することによって、大きさの異なる野菜に合わせて水槽を使用することができる。
【0036】
終了時には、鮮菜スイッチを「OFF」にすれば、水槽21内の水は底部の排水口28からすべて排出される。
【0037】
いま、野菜の鮮度賦与操作をしようとするときは、装置の給水弁2を開き、メーンスイッチ10を「ON」にすると、給水用の電磁弁23,24が開き、水槽21に水が溜まる。規定水位が保たれると、レベルゲージ22が作動してブザーが鳴り、給水用の電磁弁23が閉止し、電磁弁24のみの給水量となり、余分の水量は排水口6,6よりオーバーフローし、排水管32,32から排水する。
【0038】
ここで、鮮度賦活対象物を鮮菜カゴ15に入れ、カゴごと水槽21に収容した後、アーム7'を介して網体7を水槽21上に載置し、鮮菜スイッチ9を「ON」にする。
【0039】
ポンプが稼働すると、水槽21において、底部ノズル4および側部ノズル5から噴射する噴出水が、マイナスイオン発生装置8から発生する大量のイオンとそれに伴い発生するオゾンを吸引して、微細気泡として混合したものとなる。このような内容の噴出水(いわば電子水)を介して、野菜の「水中での緩やかな揉み合い」が成立する。余分の水は排水口6,6から排出される。
【0040】
この時、前後側部ノズル5から、水槽21の中央方向に噴射する水流の中にある野菜は、アームを介しての網体7の下方部に押しつけられる。すると、野菜は、それ自体の浮力と底部ノズル4の噴出流によって、再度上方に押し上げられるから、そのような作用を繰返して受けるようになる。
【0041】
この水槽21の前後側部ノズルから噴射する水流を、相対位置において交互に噴出すること、及び野菜種によって噴出圧を調節することも鮮度賦活に影響を与える。
【0042】
また、マイナスイオン発生装置8が発生する気体は、ノズルから高圧水を噴出するとき、自動的に吸引される構造となっているため、この気体が野菜間の衝突を緩和してくれることや、それ自体が水中に溶解し、鮮度賦活対象物に対して接触しながら、あるいは水と共に吸収されることが活性化に寄与することになる。
【0043】
野菜の鮮度賦活時間は、5〜6分間稼働させることで十分である。
【0044】
33はタイマーである。
【0045】
活性化処理終了品は、水槽21から鮮菜カゴ15と共に取り出し、付着している水分の水切りをする。10〜20分後から野菜の鮮度賦活状態が見られる。
【0046】
また、本発明にかかる鮮度賦活法は葉物野菜の洗浄に有効であり、この場合は、装置底部のノズルからの噴出を中止し、前後側部下段のノズルを常時噴出させ、前後側部上段のノズルは交互に噴出させることが最も洗浄効果が上がる。根付き野菜でも茎の合わさり部分も洗浄可能であるが、泥付きの場合は、泥分がポンプサクションストレーナーやノズルに詰りを発生させるから、予め軽い洗浄が必要となる。
【0047】
この場合、同時に鮮度も賦活する。
【0048】
本発明は、特に葉物野菜の鮮度賦活を考慮して、短時間に決められた作業を正しく実行するよう方法を提供するものである。本方法における鮮度賦活効果の要件は、底部からの垂直方向の噴射水流と水面に近接する部分での側部からの水平方向の噴射水流であり、かつ各ノズルからの噴射水流が有するイオン・オゾン(酸素)を含む微細気泡の介在した高速水流が相互にもみ合い、水のクラスターを細分化し、植物に対して好適な水環境を提供し、活発な細胞水の移動−置換が行なわれ、それによって、野菜の受ける外的な振動・衝撃に打ち勝つことのできる活性力が植物自体に備わるものと推測される。
【0049】
葉物野菜等の対象物の絡み合いによる損傷を未然に防止するために、一定の間隔により水面から底部方向に押し下げるアームによる網体の作用とこれをはね上げようとすることの相乗効果による活性化作用が鮮度を賦活する。
【0050】
例1 早朝、畑から収穫し泥分をあらかじめ洗い落としたホーレン草(30cm丈)を室内に放置しておき、萎れが見られた夕方、約1kg分を鮮菜カゴに入れ水槽(40cm径×長60cm×深50cm)内にセットし、下記の条件で鮮菜を行なった。
【0051】
水噴射は、水槽の前後側部の水平方向ノズル、底部の垂直方向ノズルの全噴射。但し、水平方向噴射のノズルは前後片方づつ15秒毎に交互に噴出するようにし、網体アームは5秒程度に1回水中に押し込むように作動させた。
【0052】
5分間洗浄を続けた後、水噴射を止め、鮮菜カゴを取出して水を振り切った後、ホーレン草の状態を鮮菜前のものと比較した。
【0053】
結果は、早朝の採り立て時と同等又はそれ以上の外観を示し、また葉の損傷もほとんどなく、新鮮な状態の仕上がりとなった。
【0054】
葉物野菜を、紙に軽く包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に保管しておいたところ、10日間経っても新鮮状態が継続した。
【0055】
例2 スーパーマーケットから購入して来た透明袋入りのモロヘイヤの若菜を、室内に1時間ほどさらし(室内温度24℃)、萎れ傾向となった時、使用例1と同様の条件で鮮菜した。
【0056】
結果は、購入時のものよりも葉も茎も勢いが良くなり、葉全体の膨らみを増した。それを1時間ほど室温に保ったが、ほとんど変化がなかった。しかし、本作業をとらなかったものは、そのまま萎れの度合いを増し完全に萎れた。
【0057】
鮮度賦活後のものを冷蔵庫にて保管したところ、10日間経っても新鮮状態が継続していた。
【0058】
【発明の効果】
本発明は、野菜・特に葉物野菜の鮮度賦活方法として、鮮菜する水槽に大量のイオン・オゾン(酸素)を含む微細気泡が介在した水が野菜に吸収されたり、高速水流が相互にもみ合い、それらのエネルギーが野菜類の鮮度活性に効果を示すことになった。
【0059】
また、微細気泡は気泡がクッションの役割をすること、及び洗浄室内での要鮮度賦活物の絡まりによる損傷等を防止するために、アームの作動による網体によってそれを水中に押し戻してやるようにしているため、人手を要することなく決められた時間に一定の鮮度賦活作業をすることが可能となった。
【0060】
この結果から、例えば、葉物野菜類をはじめとする農産物については、早朝等の収穫時間を気にせずに収穫し、その後に室内において本発明にかかる作業をすることにより鮮度が賦活された商品として出荷することが可能となる。
【0061】
また、保存期間が延長されるので、葉物野菜類の取扱いが、きわめて容易かつ有効となる。
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