JP2002055830A - 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法 - Google Patents

割込信号生成装置及び割込信号の生成方法

Info

Publication number
JP2002055830A
JP2002055830A JP2001107368A JP2001107368A JP2002055830A JP 2002055830 A JP2002055830 A JP 2002055830A JP 2001107368 A JP2001107368 A JP 2001107368A JP 2001107368 A JP2001107368 A JP 2001107368A JP 2002055830 A JP2002055830 A JP 2002055830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
signal
detection
unit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001107368A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kawase
裕司 川瀬
Satoshi Imai
聡 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001107368A priority Critical patent/JP2002055830A/ja
Priority to KR1020010022448A priority patent/KR100655985B1/ko
Priority to AT01110589T priority patent/ATE375558T1/de
Priority to DE60139040T priority patent/DE60139040D1/de
Priority to DE60130830T priority patent/DE60130830T2/de
Priority to AT06010270T priority patent/ATE434219T1/de
Priority to EP06010270A priority patent/EP1696334B1/en
Priority to EP01110589A priority patent/EP1160675B1/en
Priority to US09/847,448 priority patent/US6772260B2/en
Priority to CA002345593A priority patent/CA2345593C/en
Priority to CNB011195037A priority patent/CN1236392C/zh
Priority to CNB2004100456612A priority patent/CN1308857C/zh
Publication of JP2002055830A publication Critical patent/JP2002055830A/ja
Priority to HK02104031.1A priority patent/HK1042360B/zh
Priority to HK05104460A priority patent/HK1071796A1/xx
Priority to KR1020060012568A priority patent/KR100705895B1/ko
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/24Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt
    • G06F13/26Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using interrupt with priority control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D3/00Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor 
    • F03D3/06Rotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D3/00Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor 
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D3/00Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor 
    • F03D3/02Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor  having a plurality of rotors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/74Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の割込要因に基づく割込み処理の制御、
及び割込み処理中の多重割込要求を処理可能な割込信号
生成装置を提供すること。 【解決手段】 割込み処理の緊急度等に応じて出力され
る割込信号の順位を適宜変更可能に構成する。また、割
込要因を緊急度等に応じてグループ化し、グループ単位
で所定の割込信号を出力する。さらに、割込み処理中は
割込信号の出力を制限するとともに、割込み処理中に割
込み処理要求があったときにはそれを記憶しておき、現
在の割込み処理の終了後に記憶した割込み処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCPUに割込信号を
送出して、割込み処理を要求する割込信号生成装置に関
する。特に複数の割込要因に基づき、各種割込要求信号
を出力する割込信号生成装置及び割込信号の出力方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の電子機器においては、例え
ば、一定時間キーボードの操作がないときに表示部の輝
度を落したり、一定時間I/Oアクセスが行われないと
きに入出力装置の電源供給を停止したりすること等によ
り省電力化(このような状態を省電力モードと呼ぶ)を
行っている。尚、この明細書において、省電力モードと
は、装置の一部機能だけが動作可能にセットされ、他の
大部分が電源の供給が一時的に停止されて動作停止状態
にあるモードを言う。
【0003】省電力モードは、例えばキーボード等の入
力操作により、又はI/Oアクセスを受信したときに装
置全体に電源供給が行い、通常モードへ移行する方式が
一般的である。
【0004】例えば、特開平8−249081及び特開
平5−32018号公報には、省電力を効果的に行うた
めに、消費電力の大きいCPUをスリープモードにする
方式が開示されている。なお、一般に、CPUのスリー
プモードとは、CPUの動作クロックが停止しており、
割り込みポート等の一部の端子に入力された信号だけを
取り込み可能な状態にあることを言う(CPU自体は、
演算処理等を実行できる状態にない)。スリープモード
は、省電力モードをCPUのクロック停止状態まで進め
たものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の先行技術におい
ては、通常動作モード、スリープモード等の各モード間
の状態変移についての説明がなされている。しかし、こ
れらの先行技術においては、複数の割込要因の制御、割
込み処理時の他の割込み処理等については、明確にされ
ていない。最近の電子機器は、機能が複雑化しているこ
とに加え、省電力モード、スリーモード及び通常動作モ
ード間の状態遷移を行う等のため、多数の割込要因を設
定することが必要になる場合が多い。何十種類もの割込
要因を設ける場合も存在する。
【0006】複数の割込要因、特に何十種類もの割込要
因が存在する場合には、どのような条件に基づき、どの
ような割込み処理をCPUに実行させるかは、装置を効
率的かつ適正に稼動させるという装置性能に関わる重要
な課題である。特に、CPUの割込みポート数には一定
の制限があるため、割込要因を割込信号に1対1の関係
で割り当てることはできない。
【0007】また、動作状況に応じて、割込要因に応じ
て生成される割込信号の順位を変更することが望ましい
こともある。例えば、スリープモードへの移行時には、
スリープモードに特有の割込要因を高い優先順位に変更
することにより、より効率的な処理が可能となる場合も
考えられる。さらに、エラー状況に応じて割込要因の優
先順位を変更し、又は一部の割込要因をディスエイブル
化(無能化)する等、環境変化に応じて割込要因を動的
に設定し又は変更することが有用となることもある。
どのような条件で具体的に割込みを発生させるか、及び
その優先順位をどのように設定するかについては、エラ
ー等の割込み発生原因及びその程度により異なる。例え
ば、電源に異常が発生した場合等には、ただちに所定の
警告を発する必要がある他、必要に応じて電源の切断等
の処置が必要になる。一方、スリープモード中にインク
タンクが外されたり、カバーが開けられたりした場合等
は、あまり緊急度が高くない。このような場合には、動
作命令等がされるまではスリープ状態を維持し、より重
要度の高い割込要因が発生したときに動作モードに復帰
するように構成してもよい。このように割込信号の順位
は柔軟に変更可能であることが好ましい。
【0008】さらに、割込み処理中に同じ割込ポートに
割込要求(同一優先順位の割込要求)があると、後発の
割込要求が無視されて、必要な割込み処理が行われない
場合が起こる可能性もある。
【0009】また、動作モード、スリープモード等の監
視対象装置の動作モードに応じて割込要因の優先順位を
変更することも可能である。このような処理を実現する
には、動作モードを変更するためのモード遷移処理過程
において割込み処理の優先順位を変更できること(動的
変更)が必要である。どのような状況変化があったとき
にCPUを動作モードに復帰させるかは、監視対象装置
の基本的な設計思想若しくは監視対象装置にどのような
機能を付与させるかにより異なってくるため、割り込み
条件設定の自由度が高いことが望ましい。本発明は上述
のような割込信号の生成に伴う種々の問題に鑑みげなさ
れたものである。
【0010】そこで、本発明は各種割込要因から生成さ
れる割込信号の順位を、静的に又は動的に変更可能な割
込信号生成装置及び割込信号の生成方法を提供すること
をその目的の1つとする。
【0011】また、本発明は、複数の割込要因からより
少ない数の割込み信号を生成する割込要因割込信号生成
装置及び割込信号の生成方法を提供することをその目的
の1つとする。
【0012】さらに本発明は、割込み処理中に、当該処
理中の割込みと同順位の割込要因が発生した場合の対応
処理が可能とな割込信号生成装置及び割込信号の生成方
法を提供することをその目的の1つとする。 また、本
発明は、割り込み設定条件の自由度の高い割り込み信号
発生装置を提供することをその目的の1つとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、割込要因とな
る複数の検出信号から生成する割込信号の順位を変更可
能に構成し、複数の検出信号から当該検出信号の数より
少ない数の割込信号を生成可能に構成し、又は割込み処
理中に検出信号を受信したときに当該割込み処理終了後
に後発割込みの処理を実行可能に構成して上記課題を解
決した。なお、ここでいう割込信号の順位とは、CPU
の割込みポートの数に対応したものであり、例えばCP
Uに4つの割込みポートがあれば、割込信号に最大4つ
の順位を設定することが可能である。通常、CPUの各
割込みポートには、他の割り込みポートに対する優先順
位を設定することが可能である。本発明では、割込要因
となる複数の検出信号から生成する割込信号の順位を、
その割込要因の優先度に応じて、優先順位の高い割込み
ポートに割り当てるように変更することができる。すな
わち、本発明では、割込要因となる複数の検出信号から
生成する割込信号に優先順位を設定し、その優先順位を
変更可能に構成した。また、本発明では、動作環境の変
化を検知するために設けられた多くのセンサ等から生成
された各割込要因毎の検出信号を、必要に応じてグルー
プ化し、グループ化した信号から所定の順位の割込信号
を生成することにより、上記目的を達成可能である。ま
た、割込処理中に検出信号を受信した場合には、割込信
号の出力を制限または禁止するとともにその検出信号の
受信履歴を記憶しておき、現在の割込処理の終了後に、
記憶している検出信号に対応する割込信号を出力するよ
う構成することにより、割込処理中の割込要求を適切に
処理することが可能となる。以下にその態様を説明す
る。
【0014】本発明の第1の態様にかかる割込信号生成
装置は、センサまたは監視装置からの出力信号に基づい
て複数種類の割込要因の発生を監視し、割込要因の発生
を検出したときに各割込要因毎に異なる種類の検出信号
を出力する割込検出部と、検出信号を受信したときに割
込要因に対応する所定の順位の割込信号を出力する割込
信号出力部と、割込要因に対応して出力される割込信号
の順位の設定を変更可能に記憶する順位設定部とを含む
割込処理部とを備えることを特徴とする。例えば、割込
検出部では、入力信号をそのまま検出信号として出力
し、割込処理部ではその割込検知信号の入力順に高い順
位を付与して割込信号を出力することもできる。また、
必要におうじて順位設定部から、検出信号に対応して出
力される割込信号の順位を変更することが可能である。
【0015】本発明の第2の態様にかかる割込信号生成
装置は、前記順位設定部の前記順位の設定を、CPU及
び/又は外部入力装置からの信号に基づいて変更可能で
あることを特徴とする。CPUからプログラムで変更す
ることも、操作パネルからマニュアルで設定変更するこ
とも可能である。CPUからのアクセスは、バスライン
を通じて行うことができる。
【0016】本発明の第3の態様にかかる割込信号生成
装置は、割込検出部が、スリープモード中のCPUのウ
ェイクアップイベントの発生を検出して検出信号を出力
する検出部を備えることを特徴とする。動作モードの変
更のための割込みに適用可能である。
【0017】本発明の第4の態様にかかる割込信号生成
装置は、割込要因の監視対象装置が稼動中であっても、
前記割込要因に対する前記割込信号の順位の設定を随時
変更可能であることを特徴とする。例えば、プリンタの
ような割込み監視対象の装置が稼働中でも所定の設定変
更が可能であるので、動作モード変更時にCPUからプ
ログラムにより順位を変更するよう構成することができ
る。これにより、スリープモード、省電力モード、通常
動作モード等の各動作モードに応じて、最適の順位設定
に適宜変更可能となる。
【0018】本発明の第5の態様にかかる割込信号生成
装置は、センサまたは監視装置からの出力信号に基づい
て複数種類の割込要因の発生を監視し、割込要因の発生
を検出したときに各割込要因毎に生成される複数の検出
信号を出力する割込検出部と、割込検出部から受信した
複数の検出信号の一部又は全部を2以上のグループに分
割するグループ設定部と、各グループに属する複数の検
出信号が所定の条件を満足するときに所定の順位の割込
信号を生成して出力する割込信号出力部とを有する割込
処理部とを備えることを特徴とする。この構成により多
くの割込要因を少ない割込信号で管理可能となる。所定
の条件として、複数の割込要因が論理和、論理積で組み
合わせることも可能である。
【0019】本発明の第6の態様にかかる割込信号生成
装置は、割込処理部は、グループに属する複数の検出信
号の論理和条件に基づいて該グループに割り当てられた
前記割込信号を生成することを特徴とする。これによ
り、単純ではあるが、確実に割込要因を特定することが
可能となる。
【0020】本発明の第7の態様にかかる割込信号生成
装置は、割込処理部は、割込信号の1単位を構成するグ
ループを確定するためのグループ設定部の設定及び変更
を、CPU及び/又は外部入力装置からの信号に基づい
て制御可能であることを特徴とする。グループ構成の変
更ができることで、特定の割込要因毎に出力される割込
信号の順位を変更することが、可能となる。CPUから
プログラムで変更することも、操作パネルからマニュア
ルで設定変更することも可能である。CPUからのアク
セスは、バスラインを通じて行うことができる。
【0021】本発明の第8の態様にかかる割込信号生成
装置は、割込処理部がさらに、各グループに対応する割
込信号の順位を変更可能であることを特徴とする。これ
により、グループ単位での順位の変更が可能となる。
【0022】本発明の第9の態様にかかる割込信号生成
装置は、割込検出部が、スリープモード中のCPUのウ
ェイクアップイベントの発生を検出して検出信号を出力
する検出部を備えることを特徴とする。動作モードの変
更のための割込みに適用可能である。
【0023】本発明の第10の態様にかかる割込信号生
成装置は、割込要因の監視対象装置が稼動中であって
も、グループ設定部のグループ設定及び/又は変更を行
うことが可能であることを特徴とする。例えば、プリン
タのような割込み監視対象の装置が稼働中でも所定の設
定変更が可能であるので、動作モード変更時にCPUか
らプログラムにより順位を変更するよう構成することが
できる。これにより、スリープモード、省電力モード、
通常動作モード等の各動作モードに応じて、最適のグル
ープ化、優先順位設定に変更することが変更可能とな
る。
【0024】本発明の第11の態様にかかる割込信号生
成装置は、センサまたは監視装置からの出力信号に基づ
いて複数種類の割込要因の発生を監視し、割込要因の発
生を検出したときに各割込要因毎に生成される複数の検
出信号を出力する割込検出部と、割込検出部から受信し
た検出信号に基づき所定の割込み信号を出力する割込信
号出力制御部と、複数の検出信号の受信状態を記憶する
状態記憶部と、割込信号の出力後の割込み処理中に受信
した検出信号を前記状態記憶部に記憶し、現在の割込み
処理の終了後に、状態記憶部に記憶した検出信号に基づ
き対応する割込信号を出力させるよう状態記憶部及び前
記割込出力部を制御する割込モード制御部とを備えるこ
とを特徴とする。これにより、簡単な構成により、割込
み処理中にさらに割込みが発生した場合であっても、確
実に的確な割込み処理を実行することが可能となる。
【0025】本発明の第12の態様にかかる割込信号生
成装置は、割込信号出力制御部が、割込検出部から受信
した複数の検出信号の一部又は全部を2以上のグループ
に分割するグループ設定部と、前記グループ設定部によ
り設定されたグループに属する前記複数の検出信号のい
ずれかを受信したときに該グループに割り付けられた所
定の順位の割込信号を生成して出力する割込信号出力部
とを備え、割込モード制御部が、割込み処理中に該割込
み処理の原因となった検出信号と同一グループに属する
前記検出信号を受信したときに、該検出信号を他の検出
信号と区別可能に前記状態記憶部に記憶し、現在の割込
み処理の終了後に、区別可能に記憶した検出信号に対応
する割込信号を出力させるよう割込信号出力部を制御す
ることを特徴とする。グループ化された検出信号の場合
についての処理に対応するものである。同一グループ内
で後続する割込が発生した場合にのみ、割込み処理終了
後の処理を実行するように構成している。割込信号が同
時に発生しても、異なる順位の割込信号は相互に独立し
て同時並列的に割込み処理可能であることもあるからで
ある。
【0026】本発明の第13の態様にかかる割込信号生
成装置は、割込モード制御部が、割込み処理中に状態記
憶部に記憶した検出信号または区別可能に記憶した検出
信号に対応する割込信号の出力を、現在の割込み処理が
終了するまで禁止することを特徴とする。これにより、
CPUの制御を簡素化することが可能となる。
【0027】本発明の第14の態様にかかる割込信号生
成装置は、状態記憶部が、検出信号の受信内容を順次記
憶する状態レジスタと、状態レジスタの記憶内容と同一
内容を記憶しており状態レジスタの記憶内容の変更に応
じて記憶内容を更新する履歴レジスタとを備えており、
割込モード制御部は、割込み処理中に該割込み処理の原
因となった検出信号と同一グループに属する検出信号を
受信したときに、該受信した検出信号に対応する部分の
履歴レジスタの更新を禁止し、割込み処理の終了後に状
態レジスタと履歴レジスタとを比較して記憶内容が不一
致の場合に不一致部分に対応する割込信号を出力するよ
う割込信号出力部を制御することを特徴とする。状態レ
ジスタと履歴レジスタとにより、割込み処理中の割込み
発生を確認する構成としたものである。
【0028】本発明の第1の態様にかかる割込信号の生
成方法は、(a)各種設定条件の変更要求の有無、及び割
込要因の発生を監視する監視工程と、(b)所定の設定変
更要求に応じて、割込要因に対応して出力される割込信
号の順位の設定を変更する工程と、(c)割込要因の発生
を検知したときに順位の設定に従い、検知した割込要因
に対応する順位の割込信号を出力する工程とを備えるこ
とを特徴とする。
【0029】本発明の第2の態様にかかる割込信号の生
成方法は、監視工程(b)がさらに、動作モードの変更時
に前記順位の設定を変更することを特徴とする。
【0030】本発明の第3の態様にかかる割込信号の生
成方法は、(a)複数の検出信号の発生の有無を少なくと
も1以上のグループ単位で監視する監視工程と、(b)グ
ループに属する検出信号のいずれか1個について検出信
号を受信したときに、該検出信号の属する前記グループ
に対応する割込信号を出力することを特徴とする。
【0031】本発明の第4の態様にかかる割込信号の生
成方法は、記監視工程(a)がさらに、グループ構成の変
更要求の有無を監視する工程と、グループ構成の変更要
求に応じて前記グループを構成する検出信号を変更する
工程とを含むことを特徴とする。
【0032】本発明の第5の態様にかかる割込信号の生
成方法は、(a)割込要因の発生を監視して、割込要因が
発生したときに検出信号生成して出力する工程と、(b)
検出信号を受信したときに、該受信した前記検出信号に
対応する割込信号を出力する工程と、(c)割込信号の出
力による割込み処理の実行処理の開始により割込み処理
モードに移行し、後続する割込要因の発生を監視する工
程と、(d)割込モード中に割込要因が発生することによ
り検出信号を受信したときに受信した検出信号を記憶す
る工程と、(e)割込モードが終了したときに、割込モー
ド中に後続の検出信号を受信したか否か確認し、検出信
号を受信しているときには前記工程(b)〜工程(e)の処理
を繰り返し、後続の検出信号を受信していないときに
は、監視工程(a)の処理に移行する工程とを備えること
を特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施形態を詳細に説明する。
【0034】本明細書では、本発明の構成を説明するた
めに、本発明をプリンタに適用した例を用いて説明する
が、本発明はプリンタに限らず、CPUにより制御され
複数の割込要因に基づき割込み処理を行う電子機器に適
用可能である。
【0035】まず、図2の用いて、本発明が適用される
装置の基本構成例を説明する。図2は、本発明にかかる
割込信号生成装置をプリンタに適用した構成例を示すブ
ロック図である。図中、1はCPUであり、通常通常の
動作モードと、省電力モード又はスリープモード等の動
作モードを有している。CPUには、バスライン25を
介して、印刷機構2、インタフェース(I/F)7、R
OM8、RAM9等が接続されている。
【0036】ROM8及びRAM9には、CPU1の制
御用ソフトウェア(ファームウェアを含む)及びデータ
が記憶されている。CPU1は、これらの制御用ソフト
ウェア等による制御の下、インタフェース7を介してホ
スト装置から送信された印刷命令及び印刷データに従っ
て、印刷を行うように印刷機構2を制御する。
【0037】印刷機構2は、印刷機構駆動回路3及びこ
れに接続されたヘッド4、モータ5、及びプランジャ6
等により構成されており、印刷機構駆動回路3がCPU
1の指示に基づき各部を制御する。
【0038】CPU1には更に、割込信号生成装置10
が接続されている。割込信号生成装置10は、エラーの
発生等の割込要因に応じて割込信号を生成して、割り込
み信号ライン26を介して、CPU1の割込ポートに対
応する割込信号を出力する。さらに、割込信号生成装置
10は、CPU1がスリープモードのときであっても動
作するように構成されている。スリープモード中のCP
U1の割込ポートに割込信号が入力されると、CPU1
は起動し、スリープモードから動作状態に戻すために、
各種割込み処理を実行する。
【0039】本発明は、CPU1に対する割込み処理要
求信号の生成に関するものであり、通常動作モード、省
電力モード、スリープモードとは無関係であるが、割込
要因には、通常動作モード、省電力モード、スリープモ
ード等の電子機器の動作モードに関連するものとこれら
の動作モードとは無関係のものが存在する。以下の説明
では、必要に応じて、スリープモードにおける割込み処
理についても説明する。
【0040】CPU1は、省電力のために一定時間以上
動作しない場合には、動作状態からスリープモードに移
行する。どのような状況下で、スリープモードに遷移さ
せるかは、その装置の種類、使用形態等に応じて決定す
ることができる。モードの遷移に関しては、前述の特開
平5−32018号公報に詳しく説明されている。本発
明は、割込信号の生成に関するものであるので、動作モ
ードからスリープモードへの遷移については、これ以上
の説明はしない。必要があれば、上述の公報を参照され
たい。
【0041】CPUが動作中にエラーの発生等の所定の
状況変化が発生した場合には、その変化に対処するため
に割込み処理を実行する必要がある。例えば、電源に異
常が発生した場合等には、ただちに所定の警告を発する
必要がある他、必要に応じて電源の切断等の処置が必要
になる。また、インクタンクが外されたり、カバーが開
けられたりした場合にも、その状態に応じて適切に処理
することが必要となる。これは、CPU1がスリープモ
ード状態にある場合でも同様であり、この場合にはCP
U1を起動して動作モードに復帰させる必要がある。ど
のような状況変化があったときに割込み処理を行い、あ
るいはCPUを動作モードに復帰させるかは、その装置
の基本的な設計思想若しくは装置にどのような機能を付
与させるかにより異なってくるため、割込要因及びその
優先順位の設定及び変更、は自由度が高いことが望まし
い。
【0042】図2では、電源異常検出11、プリンタカ
バーオープン12、印字用紙が無くなくなったときの印
字用紙無しの検知13、インク無しの検知14等の信号
が、割込信号生成装置10に入力されることが例示され
ている。例えば、スリープモード中にインクタンクが外
された場合には、インクタンクが取り外された旨の警告
を発する他、印刷命令があっても印刷を開始しないよう
に制御する必要がある。電源電圧が高くなった場合など
電源異常が発生した場合には、他の正常な部分を壊さな
いようにするために、直ちに電源を切り離す等の処置が
必要になる。
【0043】図3に、割込み信号を発生させる要因を、
割込信号生成装置10への入力信号1〜nとして例示す
る。スリープモード時にこれらの要因が発生したときに
は、割り込み信号を発生させることによりCPU1をス
リープモードから動作モードに遷移させるための割込み
処理と割込み原因に対処するための割込み処理の双方を
実行する必要がある。図3にあるように、基本的には、
電源電圧の異常、その他各種センサにより異常状態を検
知した場合などに割り込み信号を発生して、CPUを動
作モードに遷移させることが多い。この他、図3にもあ
るように、スリープモード中にオペレータがペーパーフ
ィード等のスイッチを押下する等の動作指示があった場
合も割り込み原因となる。尚、図3では、CPU1をス
リープモードから動作モードに遷移させる要因を示して
いるが、これらの要因はスリープモード時だけでなく動
作モードにも割込要因となる。但し、CPU1の動作モ
ード時には、図3に記載した要因だけでなく、例えば、
ウォッチドッグタイマのタイムアウト等もCPU1への
割込要因となる。ウォッチドッグタイマはCPU1の暴
走を検知するためのタイマであり、暴走状態が発生した
ら、割込み処理によりCPU1の暴走を停止させ、所定
の対応処理を実行するものである。
【0044】尚、図3に示されているスリープモードか
らの割込要因は例示であり、この他の要因により割り込
み信号を発生させることもできる。例えば、後述するよ
うに、ホスト装置からスリープモード中の装置にウェイ
クアップ命令を出力することにより、割込信号を生成さ
せてスリープモードから動作モードに遷移させるよう構
成することも可能である。
【0045】次に図1を用いて、本発明の割込信号生成
装置10の第1の実施形態10−1を説明する。プリン
タの各部に設けられたセンサ等から入力信号1〜nのそ
れぞれが割込信号生成装置10−1の対応する割込検出
部20に入力される。割込検出部20は、入力信号1〜
nが所定の条件を満たしているときに限り検出信号を出
力するように構成しても、入力信号1〜nを受信すると
無条件に検出信号を出力するように構成してもよい。
【0046】検出信号は割込処理部15に出力される。
割込処理部15では、予め設定された条件にしたがっ
て、受信した検出信号を所定の順位の割込信号1〜nと
して出力する。このような構成とすることにより、入力
信号1〜nと割込検出部20の接続等の物理的な接続と
は無関係に、入力信号に対応する割込信号の順位を設定
することが可能となる。例えば、物理的には最低位の端
子(割込み検出部20)に入力された検出信号nを、最
高位の順位の割込信号1として出力すること等が可能と
なる。
【0047】各割込信号1〜nは割込ライン26を介し
て、CPU1の割込ポートにそれぞれ入力される。CP
U1では、入力ポート毎に優先度が決められており、入
力ポートに応じた優先順位で、割込み処理が実行され
る。CPU1の内部で、入力ポートの優先順位を変更す
ることにより、割込み処理の優先順位を変更することも
可能である。
【0048】割込処理部15及び割込検出部20は、C
PU1からバスライン25を通じて制御情報を受け取
り、受信した制御情報に基づき割込検出及び、割込信号
の順位の設定又は変更を行うようにすることも可能であ
る。
【0049】図4にさらに具体的な本発明の割込信号生
成装置の第2の実施形態10−2を示す。第2の実施形
態10−2においては、割込処理部15−1が、制御部
17、状態記憶部18、順位変更部19、及び割込信号
生成部29により構成されている。検出信号1〜nはま
ず、割込処理部15−1の順位変更部19に入力され
る。順位変更部19は入力と出力の端子を切り替えるマ
ルチプレクサ、又はエンコーダ等により構成することが
できる。
【0050】図5を用いてさらに詳細に説明する。図5
は、順位変更部19をエンコーダで構成した場合の例を
示す図である。割込信号1〜nの入力は、各エンコード
部45に夫々入力される。順位変更部19は、n個のエ
ンコード部19−1〜19−nから構成されている。図
5の例では、解かりやすくするために、第1番目のエン
コード部19−1と第n番目のドコード部19−nのみ
を記載している。以下の説明ではエンコード部19−1
のみを引用するが、各エンコード部19−1〜19−n
は特に説明する部分を除き、同じ構成及び機能を有して
いる。
【0051】エンコード部19−1は入力信号の数nと
同じビット数nを記憶可能な選択レジスタ46を有して
いる。選択レジスタ46の各ビット1〜nは、各エンコ
ード部45に入力される割込信号1〜nと1対1で対応
するようにアンドゲートA1〜Anに入力され、アンド
ゲートA1〜Anからは入力信号である割込信号と選択
レジスタの出力ビットとの論理積が出力される。
【0052】従って、選択レジスタ46の1〜nビット
中の特定の1ビットだけをオン“1”にしておくと、オ
ンになっているビットに対応するアンドゲートだけが、
アンド条件を満足できる状態となり、その他のアンドゲ
ートは検出信号の有無にかかわらず、アンド条件を満足
しない。入力されるn個の検出信号1〜nの夫々を、n
個のエンコーダ部19−1〜19−nのいずれか一つの
みに割り当てるように、選択レジスタ46のビットを設
定することにより、検出信号と割込信号とを1対1に対
応付けることが可能となる。また、選択レジスタ46の
設定ビットをエンコーダ19−1〜19−nの相互間で
入れ換えることにより、検出信号に対応する割込信号の
順位を入れ換えることが可能となる。従って、選択レジ
スタ46は、検出信号から生成される割込信号の順位設
定部として機能する。
【0053】図5の例では、第1のエンコード部19−
1では、選択レジスタ46の第3番目のビットのみが
“1”に設定されている。従って、検出信号3が入力さ
れたときのみ、アンドゲートA3の条件が満たされ、オ
アゲート47から“1”が出力される。これにより、検
出信号3から、順位変更部19の第1番目の端子から信
号が出力される。第1番目の端子からの出力信号は、割
込信号生成部29により最高位の割込信号1としてCP
Uに出力される。同様に、他の検出信号1〜nを、互い
に重複しないように各エンコード部19‐1〜19‐n
の選択レジスタ46の各ビット1〜nに設定することに
より、検出信号(すなわち入力信号)により生成される
割込信号の順位を設定することが可能となる。
【0054】以上の説明からわかるように、入力信号と
出力信号とをどのように設定するかは、予め選択レジス
タ46に所定の値を設定することにより行う。選択レジ
スタは、外部から設定及び変更可能に構成することが好
ましい。図4では、制御部17により制御する構成を示
している。操作パネル等の入力装置又はCPU1から制
御部17に所定の制御信号を送信し、選択レジスタ46
の設定及び変更を行う。
【0055】順位変更部19により入力の順番と出力の
順番を入れ換えられた検出信号1〜nは、割込信号生成
部29に入力される。割込信号生成部29では、例え
ば、入力端子の並び順に高い順位の割込信号1〜nとし
てを出力する。以上の構成により、検出信号1〜nに対
応する割込信号の順位を変更することが可能となる。
尚、CPU1は、バスライン25を介して制御部17へ
制御データを送信することにより、制御部17を介して
各部18、19、29を制御することが可能である。
【0056】状態記憶部18は、割込処理部15が検出
信号1〜nを受信したときに、どの検出信号を受信した
かを記憶しておくものである。これによりCPU1が割
込み処理の過程で、状態記憶部18の内容を読み出すこ
とにより、割込原因を確認することが可能となり、割込
原因に対応した適切な割込み処理を実行することでき
る。
【0057】図6を用いて、本発明の割込信号生成装置
の第3の実施形態10−3を説明する。図6の第3の実
施形態10−3においては、割込処理部15−3が、合
成処理部16、制御部17、状態記憶部18により構成
されている。制御部17、状態記憶部18は第2の実施
形態10−2と同じであるので、合成処理部16のみを
説明する。合成処理部16は、検出信号1〜nを所定の
条件の下にグループ化し、入力信号より少ない数の割込
信号1〜mとして出力するものである。どのような条件
でグループ化するかは、制御部17により制御する。制
御部17は、上述の通り、バスライン25を介してCP
U1から制御可能である。
【0058】本発明の第3の実施形態10−3による
と、多数の検出信号1〜nを所定の条件でグループ化し
て、検出信号1〜nの数より少ない割込信号1〜mとし
て出力することが可能となる。通常、CPUには割込ポ
ートが8個程設けられているが、割込要因となる入力信
号は40個を超えることもある。このように入力信号が
多い場合でも、入力信号をグループ化し、所定のグルー
プ単位で割込信号の順位を割り当てることにより、適切
な割込み処理が可能となる。
【0059】図7に複数の入力信号をグループ化した例
を示す。この例では、割込信号1から順番に数字が大き
くなるに従ってCPUが行う割込み処理の優先順位が低
くなるものとする。電源電圧異常は、機器を壊すおそれ
があること、及び正常動作が不能となることから、通常
最高位のプライオリティ(優先順位)の割込み処理がC
PUによって行われる。図7の例でも、電源電圧異常、
リセット入力、ウォッチドッグタイマが最高位の優先順
位となっている。尚、図7では、ウォッチドッグタイマ
も検出信号として示してあるが、スリープモード時には
CPUの暴走はありえないので、ウォッチドッグタイマ
のタイムアウトによる割込は通常発生しない。したがっ
て、スリープモード時には、ウォッチドッグタイマ入力
の割込信号の順位を下げて、割込要因の優先順位を下げ
るように、スリープモード移行処理において優先順位を
変更するように構成することも可能である。このよう
に、本発明では、電子機器の停止時に静的に優先順位等
を設定し又は変更するだけでなく、動作時においても動
作状況に応じて優先順位等の設定又は変更(動的設定変
更と称する)することも可能である。
【0060】2番目の優先順位として、インクカートリ
ッジオープン、印刷用紙無し等の印刷処理に支障を来す
状況の発生が割り当てられている。その次の順位には、
オペレータがペーパーフィードボタンを押下した場合、
センサによるホームポジションの検知と続いている。こ
れらは、例示であり、どのような優先順位を付与するか
は、その製品の設計思想に基づき変更可能である。ま
た、この例では、4つのグループに分けているが、必要
に応じて、また、CPU1のポート数に応じてそのグル
ープ分けの数を設定することが可能である。
【0061】図8に、割込信号生成装置の第3の実施形
態10−3に用いられるの合成処理部16を、m個のエ
ンコード部16−1〜16−mにより構成した実施形態
を示す。図8のエンコード部16−1〜16−mも、図
5に示した順位変更部19として示したエンコード部1
9−1等とほぼ同様のエンコーダを使用することができ
る。異なるのは、以下の2点である。第1に、順位変更
部19の場合には、入力される検出信号1〜nと同じ数
であるn個のエンコード部19−1〜19−nが設けら
れているのに対し、合成処理部16では、検出信号の数
であるn個より少ないm個の出コード部16−1〜16
−mが設けられている点が異なっている。第2に、選択
レジスタ62に設定される設定ビット“1”が1個だけ
でなく、グループ化しようとする入力の数だけ設定され
る点も異なる。
【0062】例えば図8に示す第1のエンコード部16
−1の選択レジスタ62では、ビット2、3、4が
“1”に設定される。従ってアンドゲートA2、A3、
A4がイネーブル状態になっており、検出信号2、3、
4のいずれが入力されてもオアゲート63から“1”が
出力される。これにより、3個の検出信号2〜3が第1
のエンコード部16−1により1個の割込信号である割
込信号1が出力される。従って、選択レジスタ62はグ
ループ設定部として機能し、アンドゲートA1〜An及
びオアゲート63は割込信号出力部として機能する。
【0063】このように検出信号1〜nがいくつかのグ
ループにまとめられるので、エンコード部はn個より少
ない数のm個で足りる。検出信号をどのようにグループ
化するかは、予め選択レジスタ62に所定の値を設定す
ることにより行う。選択レジスタの設定は、図4と同様
に制御部17により制御可能である。また、前述した通
り、制御部17はバスライン25を介して、CPUによ
り制御可能であるので、選択レジスタ62の設定をCP
U1又は外部操作パネル等で制御するように構成するこ
とも可能である。
【0064】さらに図9を用いて本発明の割込信号生成
装置の第4の実施形態10−4を説明する。第4の実施
形態10−4の割込処理部15−3では、第2及び第3
の実施形態の順位変更部19と合成処理部16とが組み
合せられている。割込処理部15−3の構成により、優
先順位の設定の変更が容易になるとともに、複数の入力
信号をグループ化して割込信号を発生させることも可能
となる。
【0065】次に図10を用いて、割込み処理中にさら
に検出信号を受信した場合の処理について説明する。図
10は、割込み処理中に同じグループの検出信号を受信
した場合に、適切に割込み処理を実行することのできる
割込処理部15の実施形態15−4を示す機能ブロック
図である。この割込処理部15−4は、説明を容易にす
るため、合成処理部16−2、制御部17、状態記憶部
18−1割込モードレジスタ73とを備える構成として
いる。状態記憶部18−1は、状態レジスタ71及び履
歴レジスタ72とから構成されている。状態レジスタ7
1は、検出信号の受信状態を各検出信号毎に記憶する。
履歴レジスタ73は、通常状態のときに状態レジスタ7
1の内容を記憶するレジスタであり、CPUの割込み処
理時にCPUからバス25を介して読み取られる。割込
モードレジスタ73は、割込み処理状態が発生したとき
に、CPUからの制御信号に基づき割込みモード移行し
たことを記憶するレジスタである。割込みモードへの遷
移は各割込信号毎に管理される。
【0066】割込が発生すると、CPUから割込モード
への移行指示が出され、割込モードレジスタが設定され
る。割込モードは、割込信号単位で管理されるので、現
在割込み処理を続行している割込信号ライン以外のグル
ープには影響を与えず、割込み処理中以外のラインは、
通常モードで動作する。割込モードレジスタ73が設定
されると、状態レジスタ71及び履歴レジスタ72は、
制御部17により次のように制御される。
【0067】割込み処理中に割込み処理中のグループ以
外の検出信号を受信した場合には、通常モードと同様に
状態レジスタを更新し、同じ内容を履歴レジスタ72に
も記憶する。割込み処理中と同一グループの検出信号を
受信した場合には、状態レジスタ72は更新するが、状
態レジスタ71の内容は履歴レジスタ72には記憶され
ない。そのため、状態レジスタ71の内容と履歴レジス
タ72の内容が異なることになる。
【0068】割込み処理が終了し、CPUから割込モー
ドの解除指令を受信すると制御部17は、状態レジスタ
71の内容と履歴レジスタ72の内容を比較する。比較
の結果、内容が異なる場合には、制御部17から合成処
理部16−2に制御信号を出力して、合成処理部16−
2から対応する割込信号を送信する。これにより、再び
割込み処理が実行され、同様の処理が繰り返される。
【0069】図11は割込信号生成装置の割込信号出力
の処理手順と、CPUによる割込み処理の手順を示すフ
ローチャートであり、図12は状態レジスタ71、履歴
レジスタ72、割込モードレジスタ73の設定内容の例
を示す図表である。図11のフローチャートと図12の
図表を用いて、割込信号出力とCPUの処理手順の例を
説明する。尚、この説明においては、説明を簡単にする
ため、4種類の割込信号1〜4のみ使用するものとす
る。
【0070】まず、検出信号を受信すると(S101;
Yes)、割込信号が出力し(S102)、状態レジス
タ71の対応ビットFxを“1”にセットし、その後状
態レジスタ71の内容を履歴レジスタ72に転送する。
今、検出信号3を受信したとすると、図12(a)及び
(b)に示すように状態レジスタ71及び履歴レジスタ
72のビット3がそれぞれ“1”にセットされる。図1
2の図表に示すように検出信号3は割込信号1のグルー
プに属するので、CPUには割込信号1が出力される。
【0071】CPUでは、割込信号の受信により(S2
01;Yes)、該当割込ポート(ポート1)を無能化
して、以後の割込みの受付を禁止する(S202)。次
に、割込信号を送信した割込信号生成装置に割込モード
への移行指示を出力する(S203)とともに、履歴レ
ジスタ72の内容を読み出して(S204)割込要因の
確認、対応処理を実行する(S205、S206)。
【0072】割込信号生成装置は、CPUから割込モー
ドへの移行指示を受信すると(S104;Yes)、図
12の(c)に示すように、割込モードレジスタ73の
割込信号1を割込モード“1”に設定する(S10
5)。これにより制御部17は、状態レジスタ71のビ
ット1〜5の内容の履歴レジスタ72への転送を制限す
る(S106)。すなわち、割込信号1のグループに属
する検出信号1〜5を受信しても、ビット1からビット
5については履歴レジスタ72には転送しない。
【0073】割込み処理中にさらに割込みがあると(S
107;Yes)、その割込みが割込信号1のグループ
以外の検出信号である場合には、再び工程S102〜工
程S107及びCPUの工程S201〜工程S206を
繰り返す。その割込みが割込信号1のグループの検出信
号である場合、工程S102〜工程S107の処理が実
行されるが、今、割込モード中であるので、状態レジス
タ71は更新されるが履歴レジスタ72の更新は制限さ
れる。したがって、例えば検出信号1を受信したとする
と、状態レジスタ71は図12の図表(d)のようにビ
ット1及び3が“1”に設定されるが、履歴レジスタ7
2は図12の(b)に示すようにビット3のみが“1”
に設定された状態のままである。
【0074】尚、工程S102により割込信号生成装置
からCPUに割込信号1が出力されることになるが、
今、CPUの割込ポート1は無能化されているので、C
PUによる割込み処理は行われない。このように割込み
処理の途中で同じレベルの割込み処理を実行するには、
複雑な制御が必要となるからである。さらに、図11の
フローチャートでは、割込み処理中と同じ検出信号が発
生しても、割込信号を出力する構成を示したが、後述す
るようにこのような場合には、割込信号1を出力しない
ように構成することも可能である。
【0075】CPUによる割込み処理が完了すると(S
206;Yes)、CPUは割込みモードのクリア要求
を行い(S207)、割込ポート(ポート1)の受信を
可能にして(S208)、当該割込み処理を終了する。
【0076】割込信号生成装置では、割込モードのクリ
ア要求を受信すると、状態レジスタ71と履歴レジスタ
72の内容を比較する(S109)。これらの内容が同
じであれば(S110;Yes)、割込み処理中に同じ
グループ内の検出信号を受信していないので、全ての関
連レジスタ等をリセットして、当該割込み処理を終了す
る。今、割込み処理中に検出信号1を受信しているの
で、状態レジスタ71と履歴レジスタ72の内容は、図
12の(b)と(d)に示す通りに異なっている。この
場合(S110;No)には、さらに工程102に戻
り、検出信号1に対応する割込信号1を出力するととも
に、前述と同様の処理(工程S102〜S111)が実
行される。CPUでも、割込ポートは既に受信可能状態
となっており、前述したような割込み処理(工程S20
1〜S208)が実行される。
【0077】図13は、割込み処理中に同じグループの
検出信号を受信した場合に、適切に割込み処理を実行す
ることのできる割込処理部15の他の実施形態15−5
を示す機能ブロック図である。図13では、図10の合
成処理部16−2における割込モード出力制御部の構成
をわかりやすくするため、割込モード出力制御部75を
合成処理部の外に取り出した構成としている。すなわち
割込モード出力制御部75を図6、8等に示した合成処
理部16の内部に設けることも、合成処理部16の外に
設けることも可能である。合成処理部16の内部に割込
モード出力制御部75を設けることにより図10の合成
処理部16−2となる。図13でも割込信号は1〜4の
4種類を使用する例を示している。
【0078】図13では、アンドゲート76及びインバ
ータ77は1個しか示していないが、それぞれ4個存在
するものとし、割込モードレジスタ73の各出力端子1
〜4がそれぞれのアンドゲート76及びインバータ77
に別々に接続されているものとする。また、制御部17
からの状態レジスタ71と履歴レジスタ72の比較結果
はライン74を介して全てのアンドゲート76に共通に
接続されるものとする。
【0079】割込モードレジスタ73の所定の割込信号
対応部分、例えば割込信号1に相当する割込みモードが
設定されると、割込モードレジスタ73の出力端子1が
“ハイ”または“1”となる。割込モードレジスタ73
の出力端子1が“ハイ”になるとインバータ77を介し
て割込信号1のアンドゲートB1の1入力が“ロー”に
なり、割込モード期間中、割込信号1の出力はアンドゲ
ートB1により無能化される。
【0080】一方、モードクリア要求を受信すると制御
部17は状態レジスタ71と履歴レジスタ72の内容を
比較し、比較結果が不一致の場合にはライン74を“ハ
イ”にする。この段階では割込モードレジスタ73はク
リアされておらず出力端子1からは“ハイ”が出力され
ている。そのため割込モードレジスタ73の出力端子1
に相当するアンドゲート76の入力のみがアンド条件を
満足し、“ハイ”を出力する。これにより、割込みモー
ドレジスタの出力端子に対応する割込信号1のオアゲー
トC1の1入力が“ハイ”となり、割込信号1が出力さ
れる。その後、制御部17により割込モードレジスタ7
3がクリアされるよう構成しても、そのまま割込みモー
ドをそのまま保持するよう構成してもよい。比較結果が
一致した場合には、割込モードレジスタ73はクリアさ
れる。
【0081】次に、以上の本発明の割込信号生成装置に
使用する割込検出部20の実施形態を説明する。尚、以
下の説明では、割込処理部15として、図6に示す割込
処理部15−2を用いた構成例を示しているが、これは
説明を簡単する便宜上のためであり、その他の実施形態
にかかる割込処理部を使用することも可能である。
【0082】図14は、本発明にかかる割込信号生成装
置10に使用可能な割込検出部の20の第1の実施形態
の構成を示す機能ブロック図である。割込信号生成装置
10には、図2の電源異常検知11、カバーオープン1
2等のセンサの出力信号が入力信号1〜nとして入力さ
れる。割込信号生成装置10には、各入力信号1〜nに
対応してそれぞれ割込検出部20が合計n個設けられて
いる。
【0083】各割込検出部20は同じ構成のものを使用
可能であるので、図14では入力信号1に対応する割込
検出部20についてのみ内部構成が示されている。
【0084】割込検出部20は、パターン生成部21、
パターン比較部22及び検出信号生成部23とから構成
されている。パターン生成部21では、入力信号から所
定の信号パターンを生成する。パターン生成部21にお
ける信号パターンの生成は、バスライン25を介してC
PUから設定される条件等によって制御される。パター
ン生成部21で生成された信号パターンは、パターン比
較部22に出力される。
【0085】パターン比較部22では、パターン生成部
から受信した信号パターンと所定のパターンデータとを
比較する。比較する所定のパターンデータは、バスライ
ン25を介してCPU1から送信される。パターン比較
部22による比較の結果、信号パターンが所定のパター
ンデータと一致すると、一致信号が検出信号生成部23
と状態記憶レジスタ24に出力される。
【0086】状態記憶レジスタ24は、出力された一致
信号を対応するビット信号として記憶する。CPU1
は、割り込み発生後の処理ルーチンで、この状態記憶レ
ジスタの内容を読み取ることにより、割り込み原因を知
ること及びどのようなエラーが発生しているのか等の装
置の状態を確認することが可能となる。尚、割込処理部
15内に状態記憶部18を設ける場合には、この状態記
憶レジスタ24は設ける必要はない。
【0087】検出信号生成部23では、一致信号を受信
したときに検出信号を割込処理部15に送出するかどう
かを確定する。すなわち、一致信号を受信したときに直
ちに検出信号を出力するのではなく、所定の条件を満足
している場合にのみ、検出信号を出力する。これは、各
種の入力信号1〜nのいずれかが所定の信号パターンで
あったとしても、さらに他の条件を満足しない限り、ス
リープモードを維持するようにすることを可能にするも
のである。この場合には、検出信号は出力されないため
にCPU1への割り込みは行われないが、一致信号が発
生した状態は、状態記憶レジスタ24に記憶される。従
って、後刻割り込みが発生したときに、その事実をCP
U1から確認可能であり、そのエラー状態等に応じた適
切な処理を行うことが可能である。
【0088】検出信号を出力するための条件は、バスラ
インを介してCPU1から設定可能であり、具体的な条
件はその装置の基本設計事項として、自由に設定可能で
ある。
【0089】このように,入力信号から信号パターンを
生成する条件の設定、一致信号を出力するためのパター
ンデータの設定、及び検出信号を発生するための条件の
設定を、CPU1から自由に設定可能である。そのた
め、各種装置の多種多用な実際の使用環境に合わせて、
状況変化の時間軸スケールの相違及び複雑な条件等を考
慮した正確な割りこみ処理を行わせることが可能とな
る。
【0090】次に図15を用いて、本発明の割込検出部
20の第2の実施形態を説明する。図15は、本発明に
適用する割込検出部20の第2の実施形態の機能ブロッ
ク図である。図15においては、パターン生成部21が
クロック選択部31及びシフトレジスタ30により構成
されている。クロック選択部31には、分周器37で複
数のクロックに分周されたクロックが入力され、クロッ
ク選択情報記憶部32の出力により使用するクロックが
選択される。このようにクロックを選択可能とすること
により、検知しようとする事象に対応する適切なクロッ
クを使用して、信号パターンを生成することが可能とな
る。
【0091】どのクロックを使用するかは、CPU1か
ら予めクロック選択情報記憶部32に設定され、必要に
応じて、CPU1から適宜変更可能である。また、分周
器37を割込検出部20の外に設けたのは、入力信号1
〜nに共通して1個の分周器37を設けることにより、
全ての割込検出部20に複数のクロックを提供すること
ができるようにするためである。
【0092】シフトレジスタ30には、入力信号1が入
力され、選択されたクロック信号により、順次シフトさ
れる。図15では、4段のシフトレジスタを使用してい
るが、4段以上又は以下のシフトレジスタを用いること
も可能である。シフトレジスタ30の各出力段の出力信
号は信号パターンとして、パターン比較部22に出力さ
れる。
【0093】パターン比較部22は、一致検出部33と
パターンデータ記憶部34とから構成されている。一致
検出部33は、予めCPU1からパターンデータ記憶部
34に設定されたパターンデータとシフトレジスタ30
の各出力段からのパラレル出力とを比較し、一致した場
合に一致信号を状態記憶レジスタ24及び検出信号生成
部23に出力する。
【0094】検出信号生成部23は、状態変化検出部3
5と、割込設定レジスタ36とからなる。状態変化検出
部35は割込設定レジスタ36に記憶している条件を満
たしているときに検出信号を出力する。割込設定レジス
タ36への条件設定は、バスライン25を介してCPU
1から制御される。
【0095】図16を用いて、シフトレジスタ30の出
力と、一致信号の関係を説明する。図16は、クロック
と、入力信号1と、一致信号の出力タイミングを示すタ
イミングチャートである。尚、この例では、パターンデ
ータとして“1110”が設定されているものとする。
【0096】今、所定のクロックが選択され、入力信号
1が図16に示すタイミングでハイレベル(以下“H”
と表示する)になったとする。尚、本シフトレジスタ
は、クロックの立ち上がりでシフト入力データを順次シ
フトするものとする。クロック“0”の立ち上がりタイ
ミングでは、入力信号1はローレベル(以下“L”と表
示する)であるので、シフトレジスタ30は入力信号の
変化を捉えることはできない。従って、この時点では、
シフトレジスタ30の各出力段の出力は“0000”で
ある。
【0097】次のクロック信号であるクロック“1”の
立ち上がり時には入力信号1は“H”になっているの
で、シフトレジスタ30の出力段1から“H”が出力さ
れる。従って、この時点におけるシフトレジスタ30の
各出力段の出力は“1000”である。
【0098】クロック“2”の立ち上がり時にも入力信
号1は入力されているので、このタイミンでは、出力段
1及び3の出力が“H”になり、シフトレジスタ30の
各出力段の出力は“1100”となる。
【0099】同様にして、クロック“3”のときのシフ
トレジスタ30の各出力段の出力は“1110”とな
る。これは、パターンデータ“1110”と一致するの
で、サンプリング信号のタイミングで、一致信号が
“H”となる。
【0100】クロック“4”のタイミングでは、シフト
レジスタ30の各出力段の出力は“1111”となるの
で、パターンデータ“1110”と一致せず、一致信号
はこれ以後出力されない。このような構成とすることに
より、以下のような効果を得ることができる。まず、一
定期間以上連続して信号の入力が無い限り一致信号は出
力されないために、ノイズによる誤動作を防止できる。
また、パターンデータ“1110”と一致した場合だけ
一致信号を出力する構成であるので、入力信号が長期間
継続している場合でも一致信号は、パターンが一致して
いる所定の期間だけした出力されず、割込信号が連続し
て出力されることを防止することができる。
【0101】逆に一致信号を連続して出力させておき、
検出信号生成部23において、他の条件で割込信号の発
生を制御したい場合には、一致信号が発生したらその状
態をラッチ又はフリップフロップ等で保持するように構
成することも可能である。また、パターンデータを“1
111”と設定しておくことにより、一致信号を保持さ
せることもできる。パターンデータが“1111”に設
定されていると、図16の最下段に示す通り、シフトレ
ジスタ30の全出力が“H”になった後、入力信号1が
“H”である限り、一致信号が継続して出力される。こ
のようにパターンデータを“1111”と設定して一致
信号を連続出力させる場合には、入力信号1〜nが無く
なると、自動的に一致信号も出力されないので、ラッチ
等に記憶させる場合と異なりリセット動作が不要である
という効果も有する。
【0102】このように、信号パターンとパターンデー
タとが一致するときに検出信号を出力する構成とするこ
とにより、ホスト装置50からの制御データにより、C
PU1をスリープモードから動作モードに遷移させるこ
とが可能となる。
【0103】図17を用いて説明する。図17は、スリ
ープモード中のプリンタのような通信端末装置60を、
本発明にかかる割込信号生成装置10を使用して、ホス
ト装置50から動作モードに遷移させる場合を説明する
ための機能ブロック構成図である。図17には、ホスト
装置50と、ホスト装置に接続された通信端末装置(例
えばプリンタ)60を示しており、通信端末装置60は
本発明にかかる割込信号生成装置10を有している。図
17では、説明を簡単にし、説明の要点をわかりやすく
するため、通信端末装置60の詳細部分は省略してあ
る。今、通信端末装置60の割込信号生成装置10のパ
ターンデータ記憶部34(図15)にはパターンデータ
“1110”が記憶されているものとする。
【0104】ホスト装置50が通信端末60のCPU1
を動作モードに遷移させることを希望する場合、ホスト
装置50はデータ“1110”を通信端末60に送信す
る。通信端末60のレベル変換部27、プロトコル変換
部28及び割込信号生成装置10は、CPU1がスリー
プモード中であっても、動作している。従って、ホスト
装置50から送信されたデータ“1110”は受信さ
れ、レベル変換器27、プロトコル変換器28を経て、
割込信号生成装置10のシフトレジスタ30に入力され
る。
【0105】今、パターンデータ記憶部34にはパター
ンデータ“1110”が記憶されているので、一致検出
部から一致信号が出力される。これにより、検出信号生
成部23から割込処理部15に検出信号が出力される。
割込処理部15では、検出信号に基づき割込信号を作成
し割込ライン26を介してCPU1は割込ポートに割込
信号を送出する。これにより、CPU1は割込み処理ル
ーチンによりスリープモードから動作モードに遷移す
る。
【0106】ホスト装置50からの受信データ“111
0”を、シフトレジスタ30に設定する方法は、当業者
にとって周知の各種の手段を採用可能であるが、ここで
は、シリアルインターフェースの場合と、パラレルイン
ターフェースの場合とに分けた代表的な例を説明する。
【0107】シリアルインターフェースの場合、プロト
コル変換部28から、受信データを所定のクロックに同
期させてシリアルデータとしてシフトレジスタ30に出
力するよう構成する。このとき、クロック選択部31に
より、シリアルデータの同期クロック(図示せず)をシ
フトクロックとして選択することにより、プロトコル変
換部28から受信データがシリアルにシフトレジスタ3
0に入力される。パラレルインターフェースの場合に
は、例えば、受信データ“1110”をシフトレジスタ
30にパラレルに直接入力するように構成する。
【0108】図18を用いて、本発明に適用可能な割込
検出部20の第3の実施形態を説明する。図18は、第
3の実施形態にかかる割込検出部20の機能ブロック図
を示す。図18の割込検出部20と図16の割込検出部
20の違いは、図18の割込検出部20においては、ク
ロック選択部31とシフトレジスタ30の間にタイマ3
8と、タイマ選択記憶部39を設けたことである。この
ような構成とすることにより、シフトレジスタ30に入
力するクロック信号の周期をさらに変化させることがで
き、シフトクロックを種々変化させることが可能とな
る。
【0109】次に図19を用いて本発明に適用可能な割
込検出部20の第4の実施形態を説明する。図19は、
割込検出部20の第4の実施形態の機能ブロック図であ
り、既に説明した他の実施形態との共通部分は1部省略
して示している。既述した他の実施形態と異なる部分
は、検出信号生成部23が、16ビットカウンタ41、
カウント比較部42及びカウント記憶部43とから構成
されている点である。
【0110】この実施形態では、一致信号は16ビット
カウンタ41のイネーブル入力端子En及びクリア入力
端子とCLRに入力されている。従って、一致信号が出
力されている限り、カウントし続けるが、一致信号が出
力されないとリセットされ、次の一致信号が出力された
ときに再びカウントを再開する。このような構成は、一
定の期間以上一致信号が連続して長期間出力される場合
に有用である。尚、本実施形態では、16ビットカウン
タ41を使用しているが、これは例示であり、16ビッ
ト以上のカウンタ又はこれ以下のカウンタを使用するこ
ともできる。
【0111】16ビットカウンタ41の出力はカウント
比較部42に入力される。カウント比較部42にはカウ
ント記憶部43からの出力も入力されており、両入力が
比較される。カウント記憶部43には、予めCPU1に
より所定のカウントが設定されている。16ビットカウ
ンタ41のカウントとカウンタ記憶部43のカウントが
一致すると、検出信号が割込処理部15に出力される。
割込処理部15は、検出信号に基づき所定の順位の割込
信号を作成し、作成した割込信号を割込ライン26を介
してCPU1の割込ポートに送信する。割込ポートに割
込信号が入力されるとCPUが起動され、ROM8又は
RAM9に記憶された割込み処理ルーチンに従って、割
込原因の確認及び必要な対応処理等が実行される。
【0112】このような第4の実施形態にかかる割込検
出部20は、通常の信号より長い入力信号1〜nの存在
を条件に割込信号を発生させる場合に有効である。長い
入力信号の存在を短い周期のクロックで検知する場合に
はシフトレジスタ30の出力段の数を相当数増やす必要
がある。一方、入力信号1〜nは多種多様であるので、
パターン生成部21の入力信号を一律に長くすることは
できない。例えば、割込要因として判断する場合に必要
な信号の周期は、短いものと長いものでは1000倍を
超える場合(短い信号では20μs、長い信号では20
ms等)も考えられる。
【0113】検知しようとする入力信号の長さが100
0倍も長くなると、分周器37により対応する周波数の
クロックを作成することは現実的ではないばかりでな
く、正確なパターン生成ができなくなるという問題があ
る。シフトレジスタ30ではシフトクロックの立ち上が
り又は立下りのタイミングで入力信号をサンプリングす
る。したがって、シフトクロックの1周期の中間で入力
信号1〜nが無くなっても、次のサンプリングタイムに
入力信号1〜nが存在すると、何事もなかったように入
力信号が順次シフトされてしまい、その変化を認識でき
ない。
【0114】シフトクロックの周期が長くなるとこのよ
うな危険が大きくなるので、シフトクロックの周期をあ
まり長くすることは好ましくない。これは、割込検出部
20の第3の実施形態においてタイマ38により、クロ
ックの周期を長くするようにした場合にも同様である。
【0115】このような問題をさけるために、短い周期
のシフトクロックを使用するとすると、長い入力信号の
信号パターンを生成するためには、パターン生成部21
のシフトレジスタ30のシフト段を非常に長くしなけれ
ばならない。
【0116】以上の説明でわかるように、図19に示す
第4の実施形態にかかる割込検出部20は、その入力信
号の性質に応じて、第2又は第3の実施形態にかかる割
込検出部20とを組み合せて使用する場合に極めて有用
となる。すなわち、一般的な長さの入力信号の割込検出
には第2又は第3の実施形態の割込検出部20を使用
し、これらの入力信号よりかなり長い入力信号の割込検
出には第4の実施形態にかかる割込検出部20を使用す
るというように、異なる種類の割込検出部20を組み合
せて使用することができる。
【0117】次に図20のタイミングチャートを用い
て、図19の割込検出部20により検出信号が出力され
るタイミングを説明する。16ビットカウンタ41はク
ロック信号2によりカウントされる。非常に長い入力信
号を検出する場合には、一般的には、クロック信号2は
パターン生成部21のクロック1より長いクロックを使
用することが好ましい。一致信号が“L”から“H”に
変化すると、カウンタイネーブルが“H”となり、カウ
ントが開始される。16ビットカウンタ41のカウント
がカウント記憶部43のカウント一致すると、一致信号
が出力されて、これにより検出信号が一定期間出力され
る。
【0118】一致信号がカウント一致前に出力されなく
なると(破線で表示)、カウンタはクリアされ(図20
最下段)、カウント一致信号が出力されない。そのため
検出信号も出力されず、割込は発生しない。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
動作環境の変化を検知するために設けられた多くのセン
サ等からの受信信号に対応して出力される割込信号の順
位を適宜変更可能な割込信号生成装置を提供することが
可能となる。この場合には、装置の稼動中に動的に割込
信号の順位の変更を行うよう構成することも可能であ
る。また他の実施態様によると、必要に応じてグループ
化し、受信した入力信号又はグループ化した信号毎に対
応する順位の割込信号作成することも可能となり、さら
に、通常動作時だけでなくスリープモード中のCPUに
対して割込信号を送出するように構成することも可能と
なる。
【0120】さらに他の態様によると、同時に複数の割
込要因が発生した場合でも割込信号の出力を制御可能で
ある。また、本発明の割込信号生成装置は、割り込み設
定条件の自由度の高く、多種多様な設計使用に利用可能
であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の割込信号生成装置の第1の実施形態を
示す図である。
【図2】本発明にかかる割り込み信号発生装置をプリン
タに使用する場合の構成を示す図である。
【図3】割り込み信号を発生させて、CPU1をスリー
プモードから動作モードに遷移させる要因を例示する図
である。
【図4】本発明の割込信号生成装置の第2の実施形態を
示す図である。
【図5】割込処理部の順位変更部として使用可能なエン
コーダの例を示す図である。
【図6】本発明の割込信号生成装置の第3の実施形態を
示す図である。
【図7】入力信号を所定のグループにまとめたグループ
化の例を示す図である。
【図8】第3の実施形態の合成処理部として使用可能
な、エンコーダを示す図である。
【図9】本発明の割込信号生成装置の第4の実施形態を
示す図である。
【図10】割込み処理中に同じグループの検出信号を受
信した場合に対応可能な割込処理部15−4を示す機能
ブロック図である。
【図11】割込信号生成装置の割込信号出力の処理手順
と、CPUによる割込み処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図12】状態レジスタ71、履歴レジスタ72、割込
モードレジスタ73の設定内容の例を示す図表である。
【図13】割込処理部の他の実施形態15−5を示す機
能ブロック図である。
【図14】本発明に適用可能な割込検出部の20の実施
形態の構成を示す機能ブロック図である。
【図15】本発明に適用可能な割込検出部の20の第2
の実施形態を示す機能ブロック図である。
【図16】割込検出部の20の第2の実施形態のクロッ
ク入力と、入力信号と、一致信号の関係を示すタイミン
グチャートである
【図17】スリープモード中のプリンタのような通信端
末装置60を、本発明にかかる割込信号生成装置10を
使用して、ホスト装置50から動作モードに遷移させる
場合を説明するための機能ブロック構成図である。
【図18】本発明に適用可能な割込検出部の20の第3
の実施形態にかかる割込検出部20の機能ブロック図で
ある。
【図19】本発明に適用可能な割込検出部の20の第4
の実施形態の機能ブロック図であり、他の実施形態との
共通部分を1部省略して示してある。
【図20】第4の実施形態に係る図19の割込検出部2
0において、検出信号の出力を説明するタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 印刷機構 4 印刷機構駆動回路 7 インタフェース 8 ROM 9 RAM 10 割込信号生成装置 11 電源異常検出装置 12 印字用紙検知装置 13 カバーオープン検知装置 14 インク無し検知装置 15 割込処理部 16 合成処理部 16−1〜n 合成処理部のエンコード部 17 制御部 18 状態記憶部 19 順位変更部 19−1〜m 順位変更部のエンコード部 20 割込検出部 21 パターン生成部 22 パターン比較部 23 検出信号生成部 24 状態記憶レジスタ 25 バスライン 26 割込信号ライン 29 割込信号生成部 30 シフトレジスタ 31 クロック選択部 32 クロック選択情報記憶部 33 一致検出部 34 パターンデータ記憶部 35 状態変化検出部 36 割込設定レジスタ 41 16ビットカウンタ 42 カウント比較部 43 カウント記憶部 45 順位変更部のエンコード部 46 順位変更部の選択レジスタ 50 ホスト装置 60 通信端末装置(プリンタ) 62 構成処理部の選択レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 HK11 HK19 HV04 HV10 HV13 HV14 HX10 5B011 KK12 LL11 LL13 5B098 BA01 BA13 BB05 CC01 CC08

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサまたは監視装置からの出力信号に
    基づき複数種類の割込要因の発生を監視し、割込要因の
    発生を検出したときに各割込要因毎に異なる種類の検出
    信号を出力する割込検出部と、 前記検出信号を受信したときに割込要因に対応する所定
    の順位の割込信号を出力する割込信号出力部と、前記割
    込要因に対応して出力される割込信号の順位の設定を変
    更可能に記憶する順位設定部とを含む割込処理部と、を
    備えることを特徴とする割込信号生成装置。
  2. 【請求項2】 割込処理部の前記順位設定部は、前記順
    位の設定を、CPU及び/又は外部入力装置からの信号
    に基づいて変更可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の割込信号生成装置。
  3. 【請求項3】 前記割込検出部は、スリープモード中の
    CPUのウェイクアップイベントの発生を検出して検出
    信号を出力する検出部を備えることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の割込み信号生成装置。
  4. 【請求項4】 割込要因の監視対象装置が稼動中であっ
    ても、前記割込要因に対する前記割込信号の順位の設定
    を随時変更可能であることを特徴とする請求項2又は3
    に記載の割込信号生成装置。
  5. 【請求項5】 センサまたは監視装置からの出力信号に
    基づいて複数種類の割込要因の発生を監視し、割込要因
    の発生を検出したときに各割込要因毎に生成される複数
    の検出信号を出力する割込検出部と、 前記割込検出部から受信した前記複数の検出信号の一部
    又は全部を2以上のグループに分割するグループ設定部
    と、前記各グループに属する前記複数の検出信号が所定
    の条件を満足するときに所定の順位の割込信号を生成し
    て出力する割込信号出力部とを有する割込処理部と、を
    備えることを特徴とする割込信号生成装置。
  6. 【請求項6】 前記割込処理部は、前記グループに属す
    る複数の前記検出信号の論理和条件に基づいて該グルー
    プに割り当てられた前記割込信号を生成することを特徴
    とする請求項5に記載の割込信号生成装置。
  7. 【請求項7】 前記割込処理部は、前記割込信号の1単
    位を構成するグループを確定するための前記グループ設
    定部の設定及び変更を、CPU及び/又は外部入力装置
    からの信号に基づいて制御可能であることを特徴とする
    請求項5又は6に記載の割込信号生成装置。
  8. 【請求項8】 前記割込処理部はさらに、各グループに
    対応する割込信号の順位を変更可能であることを特徴と
    する請求項5〜6のいずれか1項に記載の割込信号生成
    装置。
  9. 【請求項9】 前記割込検出部は、スリープモード中の
    CPUのウェイクアップイベントの発生を検出して検出
    信号を出力する検出部を備えることを特徴とする請求項
    5〜8のいずれか1項に記載の割込信号生成装置。
  10. 【請求項10】 割込要因の監視対象装置が稼動中であ
    っても、前記グループ設定部のグループ設定及び/又は
    変更を行うことが可能であることを特徴とする請求項5
    〜9のいずれか1項に記載の割込信号生成装置。
  11. 【請求項11】 センサまたは監視装置からの出力信号
    に基づいて複数種類の割込要因の発生を監視し、割込要
    因の発生を検出したときに各割込要因毎に生成される複
    数の検出信号を出力する割込検出部と、 前記割込検出部から受信した前記検出信号に基づき所定
    の割込信号を出力する割込信号出力制御部と、 前記複数の検出信号の受信状態を記憶する状態記憶部
    と、 前記割込信号の出力後の割込み処理中に受信した前記検
    出信号を前記状態記憶部に記憶し、現在の割込み処理の
    終了後に、前記状態記憶部に記憶した検出信号に基づき
    対応する割込信号を出力させるよう前記状態記憶部及び
    前記割込出力部を制御する割込モード制御部と、を備え
    ることを特徴とする割込信号生成装置。
  12. 【請求項12】前記割込信号出力制御部は、前記割込検
    出部から受信した前記複数の検出信号の一部又は全部を
    2以上のグループに分割するグループ設定部と、前記グ
    ループ設定部により設定されたグループに属する前記複
    数の検出信号のいずれかを受信したときに該グループに
    割り付けられた所定の順位の割込信号を生成して出力す
    る割込信号出力部とを備え、 前記割込モード制御部は、割込み処理中に該割込み処理
    の原因となった検出信号と同一グループに属する前記検
    出信号を受信したときに、該検出信号を他の検出信号と
    区別可能に前記状態記憶部に記憶し、現在の割込み処理
    の終了後に、前記区別可能に記憶した検出信号に対応す
    る割込信号を出力させるよう前記割込信号出力部を制御
    することを特徴とする請求項11に記載の割込信号生成
    装置。
  13. 【請求項13】 前記割込モード制御部は、前記割込み
    処理中に前記状態記憶部に記憶した検出信号または前記
    区別可能に記憶した検出信号に対応する割込信号の出力
    を、現在の割込み処理が終了するまで禁止することを特
    徴とする請求項11又は12に記載の割込信号生成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記状態記憶部は、前記検出信号の受
    信内容を順次記憶する状態レジスタと、前記状態レジス
    タの記憶内容と同一内容を記憶しており状態レジスタの
    記憶内容の変更に応じて記憶内容を更新する履歴レジス
    タとを備えており、 前記割込モード制御部は、割込み処理中に該割込み処理
    の原因となった検出信号と同一グループに属する前記検
    出信号を受信したときに、該受信した検出信号に対応す
    る部分の前記履歴レジスタの更新を禁止し、割込み処理
    の終了後に前記状態レジスタと前記履歴レジスタとを比
    較して記憶内容に不一致が存在するときに不一致部に対
    応する割込信号を出力するよう前記割込信号出力部を制
    御することを特徴とする請求項11に記載の割込信号生
    成装置。
  15. 【請求項15】 以下の工程を備えることを特徴とする
    割込信号の生成方法。 (a) 各種設定条件の変更要求の有無、及び割込要因の
    発生を監視する監視工程と、(b) 所定の設定変更要求
    に応じて、割込要因に対応して出力される割込信号の順
    位の設定を変更する工程と、(c) 割込要因の発生を検
    知したときに前記順位の設定に従い、検知した割込要因
    に対応する順位の割込信号を出力する工程。
  16. 【請求項16】 前記監視工程(b)はさらに、動作モー
    ドの変更時に前記順位の設定を変更することを特徴とす
    る請求項15に記載の割込信号の生成方法。
  17. 【請求項17】 (a) 複数の検出信号の発生の有無を
    少なくとも1以上のグループ単位で監視する監視工程
    と、(b) 前記グループに属する検出信号のいずれか1
    個について前記検出信号を受信したときに、該検出信号
    の属する前記グループに対応する割込信号を出力するこ
    とを特徴とするの割込信号の生成方法。
  18. 【請求項18】 前記監視工程(a)はさらに、前記グル
    ープ構成の変更要求の有無を監視する工程と、前記グル
    ープ構成の変更要求に応じて前記グループを構成する前
    記検出信号を変更する工程とを含むことを特徴とする請
    求項17に記載の割込信号の生成方法。
  19. 【請求項19】 以下の工程を備えることを特徴とする
    割込信号の生成方法。 (a) 割込要因の発生を監視して、割込要因が発生した
    ときに検出信号生成して出力する工程と、(b) 前記検
    出信号を受信したときに、該受信した前記検出信号に対
    応する割込信号を出力する工程と、(c) 前記割込信号
    の出力による割込み処理の実行処理の開始により割込処
    理モードに移行し、後続する割込要因の発生を監視する
    工程と、(d) 割込モード中に割込要因が発生すること
    により検出信号を受信したときに受信した検出信号を記
    憶する工程と、(e) 割込モードが終了したときに、前
    記割込モード中に後続の検出信号を受信したか否か確認
    し、当該検出信号を受信しているときには前記工程(b)
    〜工程(e)の処理を繰り返し、当該検出信号を受信して
    いないときには、前記監視工程(a)の処理に移行する工
    程。
JP2001107368A 2000-05-29 2001-04-05 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法 Pending JP2002055830A (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001107368A JP2002055830A (ja) 2000-05-29 2001-04-05 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法
KR1020010022448A KR100655985B1 (ko) 2000-05-29 2001-04-25 인터럽트 신호 생성 장치 및 인터럽트 신호 생성 방법
EP01110589A EP1160675B1 (en) 2000-05-29 2001-04-30 Device for and method of generating interrupt signals
DE60139040T DE60139040D1 (de) 2000-05-29 2001-04-30 Vorrichtung und Verfahren zur Erzeugung von Unterbrechungssignalen
DE60130830T DE60130830T2 (de) 2000-05-29 2001-04-30 Gerät und Verfahren zur Erzeugnung von Unterbrechungssignalen
AT06010270T ATE434219T1 (de) 2000-05-29 2001-04-30 Vorrichtung und verfahren zur erzeugung von unterbrechungssignalen
EP06010270A EP1696334B1 (en) 2000-05-29 2001-04-30 Device for and method of generating interrupt signals
AT01110589T ATE375558T1 (de) 2000-05-29 2001-04-30 Gerät und verfahren zur erzeugnung von unterbrechungssignalen
US09/847,448 US6772260B2 (en) 2000-05-29 2001-05-02 Device for and method of generating interrupt signals
CA002345593A CA2345593C (en) 2000-05-29 2001-05-03 Device for and method of generating interrupt signals
CNB011195037A CN1236392C (zh) 2000-05-29 2001-05-22 中断信号生成装置和中断信号的生成方法
CNB2004100456612A CN1308857C (zh) 2000-05-29 2001-05-22 中断信号生成装置和中断信号的生成方法
HK02104031.1A HK1042360B (zh) 2000-05-29 2002-05-30 中斷信號生成裝置和中斷信號的生成方法
HK05104460A HK1071796A1 (en) 2000-05-29 2002-05-30 Device for and method of generating interrupt signals
KR1020060012568A KR100705895B1 (ko) 2000-05-29 2006-02-09 인터럽트 신호 생성 장치

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-158349 2000-05-29
JP2000158349 2000-05-29
JP2001107368A JP2002055830A (ja) 2000-05-29 2001-04-05 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009246299A Division JP4600586B2 (ja) 2000-05-29 2009-10-27 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002055830A true JP2002055830A (ja) 2002-02-20

Family

ID=26592808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001107368A Pending JP2002055830A (ja) 2000-05-29 2001-04-05 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6772260B2 (ja)
EP (2) EP1160675B1 (ja)
JP (1) JP2002055830A (ja)
KR (2) KR100655985B1 (ja)
CN (2) CN1236392C (ja)
AT (2) ATE375558T1 (ja)
CA (1) CA2345593C (ja)
DE (2) DE60139040D1 (ja)
HK (1) HK1042360B (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114132A1 (ja) * 2003-06-20 2004-12-29 Fujitsu Limited 割り込み制御方法、割り込み制御装置及び割り込み制御プログラム
JP2007006117A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Pioneer Electronic Corp 報知制御装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、移動支援装置
JP2007172030A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Nec Electronics Corp 割り込み制御装置及び割り込み制御方法
JP2007235614A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Nec Corp 優先伝送システム、送信装置及び受信装置並びに制御プログラム
JP2008107914A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Denso Corp マイクロコンピュータ、プログラム及び車両用電子制御装置
JP2008305209A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 情報処理装置と情報処理方法とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009169928A (ja) * 2007-05-01 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 割り込み制御装置、バスブリッジ、バススイッチ、画像処理装置、および割り込み制御方法
JP2010016981A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Toyota Motor Corp 電動機制御装置、制御方法
JP2010140244A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Autonetworks Technologies Ltd 制御システム
JP2010224689A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Nec Soft Ltd デバイス制御システム、情報処理装置及びデバイス制御方法
JP2011109433A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Renesas Electronics Corp マイクロコンピュータ、ヒステリシスコンパレータ回路、及び電圧監視装置
JP2012080669A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Nichicon Corp 異常検出システム
JP2013182010A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Brother Ind Ltd 割り込み制御装置、画像処理装置
JP2016024660A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8210047B2 (en) 1996-01-23 2012-07-03 En-Gauge, Inc. Remote fire extinguisher station inspection
US7174783B2 (en) * 1996-01-23 2007-02-13 Mija Industries, Inc. Remote monitoring of fluid containers
US7117435B1 (en) 2000-06-21 2006-10-03 Microsoft Corporation Spreadsheet fields in text
DE10063936A1 (de) * 2000-12-20 2002-06-27 Thomson Brandt Gmbh Interrupt Controller für einen Mikroprozessor
KR20030004763A (ko) * 2001-07-06 2003-01-15 삼성전자 주식회사 인터럽트 처리장치
JP2004066133A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Seiko Epson Corp 製造システム、その制御装置、制御方法、制御システム及び制御プログラム
US20040207864A1 (en) * 2003-04-18 2004-10-21 Combs Steven Donald Method for operating a printer and method for operating a printer controller
US7093036B2 (en) * 2003-12-11 2006-08-15 International Business Machines Corporation Processor state aware interrupts from peripherals
WO2005085978A2 (en) * 2004-02-27 2005-09-15 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electronic circuit arrangement for detecting a failing clock
TWI256591B (en) * 2004-08-11 2006-06-11 Benq Corp Method of reducing interrupts
US7026842B1 (en) * 2004-10-13 2006-04-11 Broadcom Corporation Method and apparatus for reliable pulse event detection
CN101488100B (zh) * 2008-01-15 2012-02-22 上海海尔集成电路有限公司 中断***实现方法及装置
US8981927B2 (en) 2008-02-13 2015-03-17 En-Gauge, Inc. Object Tracking with emergency equipment
US8749373B2 (en) 2008-02-13 2014-06-10 En-Gauge, Inc. Emergency equipment power sources
US7793025B2 (en) 2008-03-28 2010-09-07 Freescale Semiconductor, Inc. Hardware managed context sensitive interrupt priority level control
CN101299206B (zh) * 2008-06-24 2010-11-24 中兴通讯股份有限公司 一种实现中断采集的方法及装置
CN101751000B (zh) * 2008-12-04 2013-01-09 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 数控加工设备中断控制***及其控制方法
US8843523B2 (en) * 2009-01-12 2014-09-23 Micron Technology, Inc. Devices, systems, and methods for communicating pattern matching results of a parallel pattern search engine
US8244947B2 (en) * 2009-02-20 2012-08-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for resource sharing in a programmable interrupt controller
US9041534B2 (en) 2011-01-26 2015-05-26 En-Gauge, Inc. Fluid container resource management
JP5825887B2 (ja) * 2011-07-05 2015-12-02 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP5389212B2 (ja) 2012-03-28 2014-01-15 株式会社東芝 再暗号文検証プログラム、再暗号化装置及び再暗号化システム
US9921981B2 (en) * 2013-08-24 2018-03-20 Qualcomm Incorporated Method to minimize the number of IRQ lines from peripherals to one wire
JP5984790B2 (ja) * 2013-12-18 2016-09-06 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、記憶媒体およびプログラム
JP6478466B2 (ja) 2014-03-03 2019-03-06 キヤノン株式会社 読取装置
KR20170065845A (ko) * 2015-12-04 2017-06-14 삼성전자주식회사 프로세서 및 제어 방법
KR102649324B1 (ko) 2016-05-19 2024-03-20 삼성전자주식회사 적응 인터럽트 제어를 수행하는 컴퓨터 시스템 및 그것의 인터럽트 제어 방법
KR101936565B1 (ko) * 2016-11-14 2019-01-09 엘에스산전 주식회사 인버터에서 인터럽트 제어방법
JP7021501B2 (ja) * 2017-10-26 2022-02-17 オムロン株式会社 データ取得方法およびデータ取得装置
CN108749339B (zh) * 2018-05-14 2019-12-24 北京华科恒润智能科技有限公司 一种墙体彩绘打印方法、装置及墙体彩绘机
CN111506531B (zh) * 2020-03-27 2023-06-02 上海赛昉科技有限公司 一种easy-master微码模块及其配置方法
CN112489713A (zh) * 2020-11-26 2021-03-12 昕原半导体(上海)有限公司 计数方法、计数电路、装置、设备及计算机存储介质
CN112416564A (zh) * 2021-01-25 2021-02-26 北京星际荣耀空间科技股份有限公司 一种中断处理方法及处理装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126751A (ja) * 1987-11-11 1989-05-18 Fujitsu Ltd グルーピング装置
JPH01290040A (ja) * 1988-05-18 1989-11-21 Fuji Electric Co Ltd ディジタル信号切換回路
JPH0581040A (ja) * 1991-09-20 1993-04-02 Fujitsu Ltd コンピユータシステム
JPH06314205A (ja) * 1993-04-29 1994-11-08 Fujitsu Ltd 割り込み源間の優先順位確立方法及びデータ処理システム
JPH09251387A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sharp Corp 割り込み要求優先順位決定回路
JPH10333923A (ja) * 1997-06-03 1998-12-18 Kenwood Corp マイクロコンピュータの割込み制御回路
JPH1153201A (ja) * 1997-06-13 1999-02-26 Alcatel Alsthom Co General Electricite 複数の割込みを処理する方法及び装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118059A (ja) 1984-07-05 1986-01-25 Nec Corp メモリ回路
JPH0792782B2 (ja) * 1985-09-30 1995-10-09 富士通株式会社 処理実行システム
US4972312A (en) * 1985-11-04 1990-11-20 U.S. Philips Corporation Multiprocess computer and method for operating same having context switching in response to a peripheral interrupt
US5396635A (en) * 1990-06-01 1995-03-07 Vadem Corporation Power conservation apparatus having multiple power reduction levels dependent upon the activity of the computer system
JPH04213744A (ja) * 1990-12-10 1992-08-04 Nec Corp 割込み処理方式
JP3093342B2 (ja) * 1991-07-30 2000-10-03 キヤノン株式会社 省電力化のための方法及び印刷装置
US5581668A (en) 1991-07-30 1996-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for processing data
JPH06175867A (ja) * 1992-12-04 1994-06-24 Casio Comput Co Ltd 割込制御装置
JPH0713772A (ja) 1993-06-29 1995-01-17 Mitsubishi Electric Corp データ処理装置
JPH08249081A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Hitachi Ltd 省電力制御方法及び装置
US5708819A (en) * 1995-10-10 1998-01-13 Standard Microsystems Corporation Process and apparatus for generating power management events in a computer system
KR19990011284A (ko) * 1997-07-22 1999-02-18 구자홍 데이터 처리장치의 인터럽트 처리장치 및 방법
US6298410B1 (en) * 1997-12-31 2001-10-02 Intel Corporation Apparatus and method for initiating hardware priority management by software controlled register access
EP0943999A1 (en) * 1998-03-20 1999-09-22 International Business Machines Corporation Interrupt masker for an interrupt handler with double-edge interrupt request signals detection
JP2000122963A (ja) * 1998-10-13 2000-04-28 Canon Inc 割り込み制御装置及び割り込み制御方法
KR100283146B1 (ko) * 1998-11-04 2001-03-02 구자홍 디에스피의 인터럽트 제어 장치

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01126751A (ja) * 1987-11-11 1989-05-18 Fujitsu Ltd グルーピング装置
JPH01290040A (ja) * 1988-05-18 1989-11-21 Fuji Electric Co Ltd ディジタル信号切換回路
JPH0581040A (ja) * 1991-09-20 1993-04-02 Fujitsu Ltd コンピユータシステム
JPH06314205A (ja) * 1993-04-29 1994-11-08 Fujitsu Ltd 割り込み源間の優先順位確立方法及びデータ処理システム
JPH09251387A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Sharp Corp 割り込み要求優先順位決定回路
JPH10333923A (ja) * 1997-06-03 1998-12-18 Kenwood Corp マイクロコンピュータの割込み制御回路
JPH1153201A (ja) * 1997-06-13 1999-02-26 Alcatel Alsthom Co General Electricite 複数の割込みを処理する方法及び装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114132A1 (ja) * 2003-06-20 2004-12-29 Fujitsu Limited 割り込み制御方法、割り込み制御装置及び割り込み制御プログラム
US7606958B2 (en) 2003-06-20 2009-10-20 Fujitsu Limited Interrupt control method, interrupt control apparatus and interrupt control medium
JP2007006117A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Pioneer Electronic Corp 報知制御装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、移動支援装置
JP2007172030A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Nec Electronics Corp 割り込み制御装置及び割り込み制御方法
JP2007235614A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Nec Corp 優先伝送システム、送信装置及び受信装置並びに制御プログラム
JP2008107914A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Denso Corp マイクロコンピュータ、プログラム及び車両用電子制御装置
JP2009169928A (ja) * 2007-05-01 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 割り込み制御装置、バスブリッジ、バススイッチ、画像処理装置、および割り込み制御方法
JP2008305209A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 情報処理装置と情報処理方法とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010016981A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Toyota Motor Corp 電動機制御装置、制御方法
JP2010140244A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Autonetworks Technologies Ltd 制御システム
JP2010224689A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Nec Soft Ltd デバイス制御システム、情報処理装置及びデバイス制御方法
JP2011109433A (ja) * 2009-11-18 2011-06-02 Renesas Electronics Corp マイクロコンピュータ、ヒステリシスコンパレータ回路、及び電圧監視装置
JP2012080669A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Nichicon Corp 異常検出システム
JP2013182010A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Brother Ind Ltd 割り込み制御装置、画像処理装置
JP2016024660A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1326146A (zh) 2001-12-12
EP1160675A2 (en) 2001-12-05
ATE434219T1 (de) 2009-07-15
CA2345593A1 (en) 2001-11-29
EP1696334B1 (en) 2009-06-17
HK1042360A1 (en) 2002-08-09
DE60139040D1 (de) 2009-07-30
DE60130830T2 (de) 2008-07-17
EP1696334A2 (en) 2006-08-30
CN1236392C (zh) 2006-01-11
CN1551004A (zh) 2004-12-01
EP1160675A3 (en) 2002-07-17
KR20060024008A (ko) 2006-03-15
ATE375558T1 (de) 2007-10-15
EP1696334A3 (en) 2006-09-20
CN1308857C (zh) 2007-04-04
KR20010109077A (ko) 2001-12-08
CA2345593C (en) 2008-09-09
KR100705895B1 (ko) 2007-04-10
HK1042360B (zh) 2006-09-08
EP1160675B1 (en) 2007-10-10
DE60130830D1 (de) 2007-11-22
KR100655985B1 (ko) 2006-12-08
US6772260B2 (en) 2004-08-03
US20020002648A1 (en) 2002-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002055830A (ja) 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法
US6600575B1 (en) Clock supply circuit
US6559783B1 (en) Programmable auto-converting analog to digital conversion module
US6606670B1 (en) Circuit serial programming of default configuration
US20190361833A1 (en) Bus system
WO2019217193A1 (en) Generalized configurable trigger
JP2007047966A (ja) 省電力制御システム
JP5281448B2 (ja) 電子制御装置、異常監視方法
KR102554978B1 (ko) 통신 장치, 통신 방법, 프로그램, 및, 통신 시스템
JP4600586B2 (ja) 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法
CN109388216B (zh) 启动装置、网络设备的单板及网络设备
WO2002015517A2 (en) Remote configuration of network node via controller area network messages
JP2001337838A (ja) 中央処理装置への割込信号発生装置及び割込方法
JP2015132894A (ja) マイクロコントローラ装置及びその動作制御方法
JP2008276360A (ja) 電子制御装置
JPH07334392A (ja) リセット装置及び異常動作検出装置
US11764771B2 (en) Event detection control device and method for circuit system controlled by pulse wave modulation signal
WO2002015486A2 (en) Fully programmable device operation control to allow commands
JP3060714U (ja) プリンタ装置
JP2588290B2 (ja) データ入出力システム
JPH10200602A (ja) マスター/スレーブ通信システム
JPS639691B2 (ja)
JPS6290667A (ja) 複写機
JPH08211909A (ja) マイクロコンピュータ回路
JPH0573360A (ja) ウオツチドツグ・タイマ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100520

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100531

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100618