JP2002055505A - レジスター差の影響を最小にするための方法及び装置 - Google Patents
レジスター差の影響を最小にするための方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、多色刷り印刷、特にデジタル印刷
プロセスの際のレジスター差の影響を最小にするための
方法であって、搬送方向（２）の、該方向に対して横方
向で異なるレジスター値（１）を両極端（３，３′）間
の値に調節する形式のものに関し、画像クオリティーへ
のレジスター差の影響を確実にかつ著しく最小にできる
ように改良を行う。 【解決手段】 このことが、レジスター値（１）の個別
の複数の値を検出して、該値から平均の値（４，４′）
を求めて、別の少なくとも１つのカラー印刷ユニット
（５，５′，５″，５′″）の平均の値（４，４′）と
一致させることによって達成される。
プロセスの際のレジスター差の影響を最小にするための
方法であって、搬送方向（２）の、該方向に対して横方
向で異なるレジスター値（１）を両極端（３，３′）間
の値に調節する形式のものに関し、画像クオリティーへ
のレジスター差の影響を確実にかつ著しく最小にできる
ように改良を行う。 【解決手段】 このことが、レジスター値（１）の個別
の複数の値を検出して、該値から平均の値（４，４′）
を求めて、別の少なくとも１つのカラー印刷ユニット
（５，５′，５″，５′″）の平均の値（４，４′）と
一致させることによって達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色刷り印刷、特
にデジタル印刷プロセスの際のレジスター差の影響を最
小にするための方法であって、搬送方向の、該方向に対
して横方向で異なるレジスター値を両極端間の値に調節
する形式のものに関する。さらに本発明は、該方法を実
施するための、レジスター検出のための少なくとも１つ
のセンサーを備えた装置に関する。
にデジタル印刷プロセスの際のレジスター差の影響を最
小にするための方法であって、搬送方向の、該方向に対
して横方向で異なるレジスター値を両極端間の値に調節
する形式のものに関する。さらに本発明は、該方法を実
施するための、レジスター検出のための少なくとも１つ
のセンサーを備えた装置に関する。
【０００２】多色刷り印刷においてはカラーのイラスト
(colored illustration)が、個別の色を重ねて印刷する
ことによって形成される。通常は色は４つの基本カラー
である。レジスターは個別の色の相互の位置である。レ
ジスター誤差はプリントクオリティー(print quality)
を低下させるので、避けられねばならない。このような
誤差は、特に搬送方向に対して横方向に円弧状、波形若
しくは不規則に延びるレジスターずれである場合には完
全には修正されない。例えば、部分色画像を静電的な潜
像として若しくはインクジェット若しくは類似のライテ
ィングヘッド(writing head)で画像シリンダーに形成す
る多色刷り印刷機において、転写された画像点列が湾曲
している。このような湾曲は、直線と異なっているの
で、完全には修正されないレジスター誤差を生ぜしめ
る。
(colored illustration)が、個別の色を重ねて印刷する
ことによって形成される。通常は色は４つの基本カラー
である。レジスターは個別の色の相互の位置である。レ
ジスター誤差はプリントクオリティー(print quality)
を低下させるので、避けられねばならない。このような
誤差は、特に搬送方向に対して横方向に円弧状、波形若
しくは不規則に延びるレジスターずれである場合には完
全には修正されない。例えば、部分色画像を静電的な潜
像として若しくはインクジェット若しくは類似のライテ
ィングヘッド(writing head)で画像シリンダーに形成す
る多色刷り印刷機において、転写された画像点列が湾曲
している。このような湾曲は、直線と異なっているの
で、完全には修正されないレジスター誤差を生ぜしめ
る。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公開第６９３１
９３０８Ｔ２号明細書により、冒頭に述べた形式の方法
が公知であり、該方法では前記種類の誤差の影響がレジ
スターマークを画像幅よりも互いに接近させることによ
って除去されるようになっている。これによって、レジ
スター偏差が例えば異なる方向に湾曲した円弧の形で生
じる場合に２つの印刷ユニット間のレジスター差を減少
させることが可能である。しかしながらこのような解決
手段においては欠点として、レジスター偏差の形によっ
てはレジスター差の減少が達成されず、それどころか増
大することもある。
９３０８Ｔ２号明細書により、冒頭に述べた形式の方法
が公知であり、該方法では前記種類の誤差の影響がレジ
スターマークを画像幅よりも互いに接近させることによ
って除去されるようになっている。これによって、レジ
スター偏差が例えば異なる方向に湾曲した円弧の形で生
じる場合に２つの印刷ユニット間のレジスター差を減少
させることが可能である。しかしながらこのような解決
手段においては欠点として、レジスター偏差の形によっ
てはレジスター差の減少が達成されず、それどころか増
大することもある。
【０００４】従って本発明の課題は、画像クオリティー
へのレジスター差の影響を確実にかつ著しく最小にでき
る、冒頭に述べた形式の方法及び装置を構成することで
ある。
へのレジスター差の影響を確実にかつ著しく最小にでき
る、冒頭に述べた形式の方法及び装置を構成することで
ある。
【０００５】前記課題を解決するために本発明の方法で
は、レジスター値の個別の複数の値が検出されて、該値
から平均の値が求められて、別の少なくとも１つのカラ
ー印刷ユニットの平均の値と一致させられる。
は、レジスター値の個別の複数の値が検出されて、該値
から平均の値が求められて、別の少なくとも１つのカラ
ー印刷ユニットの平均の値と一致させられる。
【０００６】前記課題を解決するために本発明の装置で
は、少なくとも１つのセンサーが、搬送方向に対して横
方向に離隔された少なくとも２つの測定個所でレジスタ
ーを測定できるように形成されており、コンピュータを
設けてあり、該コンピュータが平均のレジスター値を算
出してかつ少なくとも２つのカラー印刷ユニットの該平
均のレジスター値を互いに一致させるように形成されて
いる。
は、少なくとも１つのセンサーが、搬送方向に対して横
方向に離隔された少なくとも２つの測定個所でレジスタ
ーを測定できるように形成されており、コンピュータを
設けてあり、該コンピュータが平均のレジスター値を算
出してかつ少なくとも２つのカラー印刷ユニットの該平
均のレジスター値を互いに一致させるように形成されて
いる。
【０００７】本発明に基づき、直接的に若しくは予め行
われる測定によって搬送方向でのレジスターの個別の複
数の値が検出され、この場合、検出された値はプリント
サブストレート(printing substrate)の、搬送方向に対
して横方向の幅にわたって分配されている。この場合、
該値の数は平均値の正確な規定のために十分であるよう
に選ばれている。前記値から種々の方法で平均値が規定
されて、レジスター制御のための基準を成す。
われる測定によって搬送方向でのレジスターの個別の複
数の値が検出され、この場合、検出された値はプリント
サブストレート(printing substrate)の、搬送方向に対
して横方向の幅にわたって分配されている。この場合、
該値の数は平均値の正確な規定のために十分であるよう
に選ばれている。前記値から種々の方法で平均値が規定
されて、レジスター制御のための基準を成す。
【０００８】本発明の利点として、レジスター差の影響
がレジスター差の、搬送方向に対して横方向の形に左右
されることなく最小にできる。レジスターの値が、プリ
ントサブストレートの幅で見て円弧形、波形若しくは不
規則な形を成していてよい。本発明に基づきレジスター
の値の形に左右されることなく各部分色画像にとって常
に最適な平均の値が規定され、この場合、該値がレジス
ターの最適な一致を得るためにすべてのカラー印刷ユニ
ットにとって一致される。この場合、レジスター値を種
々の方法で検出して、かつ平均の値を種々の方法で算出
することが可能である。
がレジスター差の、搬送方向に対して横方向の形に左右
されることなく最小にできる。レジスターの値が、プリ
ントサブストレートの幅で見て円弧形、波形若しくは不
規則な形を成していてよい。本発明に基づきレジスター
の値の形に左右されることなく各部分色画像にとって常
に最適な平均の値が規定され、この場合、該値がレジス
ターの最適な一致を得るためにすべてのカラー印刷ユニ
ットにとって一致される。この場合、レジスター値を種
々の方法で検出して、かつ平均の値を種々の方法で算出
することが可能である。
【０００９】本発明に基づく有利な方法では、レジスタ
ー値を搬送方向に対して横方向の複数の箇所で測定する
ようになっている。別の提案では、画像点列の変化を検
出して、データーを格納し、レジスター値を搬送方向に
対して横方向の少なくとも１つの箇所で測定して、前記
データー及び少なくとも１つの測定値から画像点列の変
化(variation of a line of image points)を求めて、
平均の値を算出するようになっている。これらの方法は
静電式の印刷法にも別のデジタル式の印刷法にも自在に
用いられる。多くのデジタル式、例えば静電式の印刷法
においては、画像がライティングヘッド(writing head)
によって支持体、通常は画像シリンダーに形成され、次
いでトナーを与えられて、サブストレートにプリントさ
れる。ライティングヘッドによる画像点列のこのような
形成に際しては、直線からの偏差が生じる。このような
偏差はそれぞれのライティングヘッドに対する機械固有
のデーター(data)であり、該データーは各プリントに際
してほぼ同様に生じる。従って該データーは一回検出さ
れて格納されればよく、この種の格納される曲線の位置
が１つ若しくは２つの測定点によって規定されてよい。
このような方法においては利点として、レジスターの平
均値の正確な規定がセッティング段階でもっぱら１つ若
しくは２つの測定値によって行われ得る。これによって
測定手間が節減され、この場合、それにもかかわらず平
均値が多くのデーターから規定される。
ー値を搬送方向に対して横方向の複数の箇所で測定する
ようになっている。別の提案では、画像点列の変化を検
出して、データーを格納し、レジスター値を搬送方向に
対して横方向の少なくとも１つの箇所で測定して、前記
データー及び少なくとも１つの測定値から画像点列の変
化(variation of a line of image points)を求めて、
平均の値を算出するようになっている。これらの方法は
静電式の印刷法にも別のデジタル式の印刷法にも自在に
用いられる。多くのデジタル式、例えば静電式の印刷法
においては、画像がライティングヘッド(writing head)
によって支持体、通常は画像シリンダーに形成され、次
いでトナーを与えられて、サブストレートにプリントさ
れる。ライティングヘッドによる画像点列のこのような
形成に際しては、直線からの偏差が生じる。このような
偏差はそれぞれのライティングヘッドに対する機械固有
のデーター(data)であり、該データーは各プリントに際
してほぼ同様に生じる。従って該データーは一回検出さ
れて格納されればよく、この種の格納される曲線の位置
が１つ若しくは２つの測定点によって規定されてよい。
このような方法においては利点として、レジスターの平
均値の正確な規定がセッティング段階でもっぱら１つ若
しくは２つの測定値によって行われ得る。これによって
測定手間が節減され、この場合、それにもかかわらず平
均値が多くのデーターから規定される。
【００１０】平均値の規定は種々の方法で可能である。
平均的なレジスターの純然たる計算があり、若しくは平
均の値の算出のために検出された偏差を重み付けするこ
とが可能である。このような重み付けに際しても種々の
計算方法があり、有利には二次関数の重み付けが用いら
れる。このような重み付けにおいては、平均の値が上方
の値と下方の値との間にある。二時間数の重み付けによ
って平均の値が生じているレジスター値にできるだけ近
づけられて、誤差が画面に見えない程度で最小にされ
る。このことは、二次関数の重み付けのほかに平均の値
として最も低い値と最も高い値との間の値を用いること
によって行われてよい。逆に平均の値の規定に最も低い
値と最も高い値を含めないことも可能である。後に述べ
た方法では、個別の「アウトライン」が見えることは甘
受されねばならないが、アウトラインはレジスター誤差
が全画像面上で見えてしまう程度に平均の値の規定に影
響を及ぼすものではない。平均値規定のこれらの方法は
例えば画像内容及びシートフォーマットに応じて選ばれ
る。
平均的なレジスターの純然たる計算があり、若しくは平
均の値の算出のために検出された偏差を重み付けするこ
とが可能である。このような重み付けに際しても種々の
計算方法があり、有利には二次関数の重み付けが用いら
れる。このような重み付けにおいては、平均の値が上方
の値と下方の値との間にある。二時間数の重み付けによ
って平均の値が生じているレジスター値にできるだけ近
づけられて、誤差が画面に見えない程度で最小にされ
る。このことは、二次関数の重み付けのほかに平均の値
として最も低い値と最も高い値との間の値を用いること
によって行われてよい。逆に平均の値の規定に最も低い
値と最も高い値を含めないことも可能である。後に述べ
た方法では、個別の「アウトライン」が見えることは甘
受されねばならないが、アウトラインはレジスター誤差
が全画像面上で見えてしまう程度に平均の値の規定に影
響を及ぼすものではない。平均値規定のこれらの方法は
例えば画像内容及びシートフォーマットに応じて選ばれ
る。
【００１１】本発明に基づく方法の有利な実施態様で
は、すべてのカラー印刷ユニットの平均の値を基準印刷
ユニットの平均の値と一致させるようになっている。こ
れによって、基準印刷ユニットの平均の値が別のカラー
プリントのレジスターの調節のための尺度を成す。
は、すべてのカラー印刷ユニットの平均の値を基準印刷
ユニットの平均の値と一致させるようになっている。こ
れによって、基準印刷ユニットの平均の値が別のカラー
プリントのレジスターの調節のための尺度を成す。
【００１２】レジスターの値は種々の方法で規定されて
よい。画像点のすべての列の測定が可能であり、若しく
はレジスター値を、搬送方向に対して横方向に離隔して
配置された少なくとも２つのレジスターマークの測定に
よって検出するようになっていてよい。この場合、平均
値の規定はもちろん多くの測定値を用いるほどに正確に
なる。搬送方向に対して横方向に延びる１つの列のレジ
スターマークの測定は、ライティングヘッドの画像点列
の変化のデーターを既に格納してあり、かつ該データー
を正確な位置に合わせためにだけ必要である場合に有意
義である。
よい。画像点のすべての列の測定が可能であり、若しく
はレジスター値を、搬送方向に対して横方向に離隔して
配置された少なくとも２つのレジスターマークの測定に
よって検出するようになっていてよい。この場合、平均
値の規定はもちろん多くの測定値を用いるほどに正確に
なる。搬送方向に対して横方向に延びる１つの列のレジ
スターマークの測定は、ライティングヘッドの画像点列
の変化のデーターを既に格納してあり、かつ該データー
を正確な位置に合わせためにだけ必要である場合に有意
義である。
【００１３】レジスターマークが、プリントサブストレ
ートのための支持体にプリントして、後で再び除去され
てよい。これによって利点として、サブストレートのプ
リントの前に正確な調節が行われ得る。レジスターマー
クは、プリントサブストレートのための支持体上に位置
するサブストレートにプリントされてもよい。この場
合、プリントされるサブストレートはテストサブストレ
ートであってよく、若しくは、レジスターマークをプリ
ントサブストレートの画像のない縁部にプリントして、
該レジスターマークの測定に基づき印刷中の調節による
修正も可能である。このような修正がデジタル式の印刷
法においては印刷と印刷との間に行われる。
ートのための支持体にプリントして、後で再び除去され
てよい。これによって利点として、サブストレートのプ
リントの前に正確な調節が行われ得る。レジスターマー
クは、プリントサブストレートのための支持体上に位置
するサブストレートにプリントされてもよい。この場
合、プリントされるサブストレートはテストサブストレ
ートであってよく、若しくは、レジスターマークをプリ
ントサブストレートの画像のない縁部にプリントして、
該レジスターマークの測定に基づき印刷中の調節による
修正も可能である。このような修正がデジタル式の印刷
法においては印刷と印刷との間に行われる。
【００１４】方法に対応して装置のコンピュータが、す
べてのカラー印刷ユニットの平均の値を基準印刷ユニッ
トの平均の値と一致させるように形成されている。
べてのカラー印刷ユニットの平均の値を基準印刷ユニッ
トの平均の値と一致させるように形成されている。
【００１５】レジスター値を得るために、少なくとも１
つのセンサーが、搬送方向に対して横方向の複数の測定
個所の測定のために構成されており、若しくは複数のセ
ンサーが搬送方向に対して横方向に配置してある。
つのセンサーが、搬送方向に対して横方向の複数の測定
個所の測定のために構成されており、若しくは複数のセ
ンサーが搬送方向に対して横方向に配置してある。
【００１６】装置の有利な実施態様では、少なくとも１
つのセンサーが、搬送方向に対して横方向に配置されて
おり、すべての部分色印刷が検出され、コンピュータが
少なくとも１つのライティングヘッドの画像点列の変化
に関するデーターで負荷されて、センサーの測定値及び
前記データーから平均の値を規定するようになってい
る。２つのセンサーは、搬送方向に対して横方向のライ
ティングヘッドの角度が変化する場合に必要である。デ
ーターが、少なくとも１つ、有利にはすべてのライティ
ングヘッドの機械固有の公称値として格納されていてよ
い。データーはライティングヘッドの製造者によって提
供され若しくは組立の後に検出されて規定されてよい。
データーは継続的に更新されてよく、これによって利点
として温度による変化が考慮される。
つのセンサーが、搬送方向に対して横方向に配置されて
おり、すべての部分色印刷が検出され、コンピュータが
少なくとも１つのライティングヘッドの画像点列の変化
に関するデーターで負荷されて、センサーの測定値及び
前記データーから平均の値を規定するようになってい
る。２つのセンサーは、搬送方向に対して横方向のライ
ティングヘッドの角度が変化する場合に必要である。デ
ーターが、少なくとも１つ、有利にはすべてのライティ
ングヘッドの機械固有の公称値として格納されていてよ
い。データーはライティングヘッドの製造者によって提
供され若しくは組立の後に検出されて規定されてよい。
データーは継続的に更新されてよく、これによって利点
として温度による変化が考慮される。
【００１７】レジスターマークを測定するために有利に
は、搬送方向に対して横方向の少なくとも２つのレジス
ターマークの検出のための少なくとも１つのセンサーが
設けられている。センサーの数は、ライティングヘッド
のためのデーターが既にあるか、若しくは搬送方向に対
して横方向に延びるラインに沿ったすべての測定値の正
確な測定を必要とするかに応じて選ばれる。
は、搬送方向に対して横方向の少なくとも２つのレジス
ターマークの検出のための少なくとも１つのセンサーが
設けられている。センサーの数は、ライティングヘッド
のためのデーターが既にあるか、若しくは搬送方向に対
して横方向に延びるラインに沿ったすべての測定値の正
確な測定を必要とするかに応じて選ばれる。
【００１８】
【発明の実施の形態】図１は、レジスター１の平均の値
４を規定するための原理を示している。レジスター値１
が、搬送方向２に対して横の方向２０にプロットしてあ
り、この場合、紙幅１４にわたって生じるレジスター偏
差８，８′，８″，８′″，８″″，８′″″が示して
ある。
４を規定するための原理を示している。レジスター値１
が、搬送方向２に対して横の方向２０にプロットしてあ
り、この場合、紙幅１４にわたって生じるレジスター偏
差８，８′，８″，８′″，８″″，８′″″が示して
ある。
【００１９】図１の実施例で平均の値４に対するレジス
ター偏差８，８′，８″は、直接に別の１つのカラー印
刷ユニット５，５′，５″，５′″のレジスター１９′
にも関連していてよい。ここでは１つのカラー印刷ユニ
ット５，５′，５″若しくは５′″のレジスター１９′
のみが示してある。平均の値４は最も低い値３と最も高
い値３′との間の中間の領域にある。
ター偏差８，８′，８″は、直接に別の１つのカラー印
刷ユニット５，５′，５″，５′″のレジスター１９′
にも関連していてよい。ここでは１つのカラー印刷ユニ
ット５，５′，５″若しくは５′″のレジスター１９′
のみが示してある。平均の値４は最も低い値３と最も高
い値３′との間の中間の領域にある。
【００２０】図２は本発明に基づく装置を備えた印刷機
を概略的に示している。図示の印刷機は４つのカラー印
刷ユニット５，５′，５″，５′″を有しており、各印
刷ユニット５，５′，５″，５′″がそれぞれライティ
ングヘッド１３，１３′，１３″，１３′″を備えてお
り、該ライティングヘッドが静電的な潜在の部分色画像
を画像シリンダー１５，１５′，１５″，１５′″に形
成する。部分色画像が画像シリンダー１５，１５′，１
５″，１５′″から画像転写シリンダー１６，１６′，
１６″，１６′″に移される。そこから、部分色画像が
プリントサブストレート１１，１１′に転写され、この
場合、対向シリンダー１７が転写を電気的な負荷並びに
機械的に助成する。プリントサブストレート１１，１
１′が支持体１０によって支持され、支持体はローラ上
に案内されて１つのローラによって駆動可能なベルトと
して形成されている。
を概略的に示している。図示の印刷機は４つのカラー印
刷ユニット５，５′，５″，５′″を有しており、各印
刷ユニット５，５′，５″，５′″がそれぞれライティ
ングヘッド１３，１３′，１３″，１３′″を備えてお
り、該ライティングヘッドが静電的な潜在の部分色画像
を画像シリンダー１５，１５′，１５″，１５′″に形
成する。部分色画像が画像シリンダー１５，１５′，１
５″，１５′″から画像転写シリンダー１６，１６′，
１６″，１６′″に移される。そこから、部分色画像が
プリントサブストレート１１，１１′に転写され、この
場合、対向シリンダー１７が転写を電気的な負荷並びに
機械的に助成する。プリントサブストレート１１，１
１′が支持体１０によって支持され、支持体はローラ上
に案内されて１つのローラによって駆動可能なベルトと
して形成されている。
【００２１】コンピュータ１２を設けてあり、コンピュ
ータが一方ではライティングヘッド１３，１３′，１
３″，１３′″に接続され、他方ではサブストレート検
出のためのセンサー１８並びに測定個所６，６′に接続
されている。測定個所は搬送方向２に対して横方向に配
置されてレジスターマーク９，９′の測定のためのセン
サー６，６′として形成されていてよい。センサー１８
が、プリントサブストレートを機械に供給した場合に信
号をコンピュータ１２に発信する。次いでコンピュータ
がライティングヘッド１３，１３′，１３″，１３′″
を制御して、ライティングヘッドによって画像シリンダ
ー１５，１５′，１５″，１５′″に部分色画像を正確
に形成する。センサー６，６′がプリントされたレジス
ターマーク９，９′を測定し、レジスターマークは支持
体１０若しくはテストサブストレートとしてのサブスト
レートにプリントされてよい。搬送方向２に対して横方
向の多くの若しくは２つの測定個所６，６′によって測
定された値が、ライティングヘッド１３，１３′，１
３″，１３′″の画像点列の変化に関するデーター７，
７′，７″，７′″と一緒に評価されて、ライティング
ヘッドが画像シリンダー１５，１５′，１５″，１
５′″に正確な画像を形成するようになる。
ータが一方ではライティングヘッド１３，１３′，１
３″，１３′″に接続され、他方ではサブストレート検
出のためのセンサー１８並びに測定個所６，６′に接続
されている。測定個所は搬送方向２に対して横方向に配
置されてレジスターマーク９，９′の測定のためのセン
サー６，６′として形成されていてよい。センサー１８
が、プリントサブストレートを機械に供給した場合に信
号をコンピュータ１２に発信する。次いでコンピュータ
がライティングヘッド１３，１３′，１３″，１３′″
を制御して、ライティングヘッドによって画像シリンダ
ー１５，１５′，１５″，１５′″に部分色画像を正確
に形成する。センサー６，６′がプリントされたレジス
ターマーク９，９′を測定し、レジスターマークは支持
体１０若しくはテストサブストレートとしてのサブスト
レートにプリントされてよい。搬送方向２に対して横方
向の多くの若しくは２つの測定個所６，６′によって測
定された値が、ライティングヘッド１３，１３′，１
３″，１３′″の画像点列の変化に関するデーター７，
７′，７″，７′″と一緒に評価されて、ライティング
ヘッドが画像シリンダー１５，１５′，１５″，１
５′″に正確な画像を形成するようになる。
【００２２】図３のａ乃至ｄは公知技術の方法を示して
おり、この場合には図３のａ及びｄに示してあるよう
に、円弧状に相対して形成された２つのレジスター偏差
１９，１９′が修正される。特に、２つのカラー印刷ユ
ニット５，５′，５″，５′″のレジスター１９，１
９′の最大のレジスター偏差８′″″を減少するように
なっている。このことは、レジスターマーク９，９′が
図３のｂに示してあるように互いに接近させられ、これ
によって最大の偏差８′″″が著しく減少されている。
しかしながらこの方法は、レジスター１９，１９′の、
紙幅１４にわたる経過に左右される。図３のｃに示すよ
うに、レジスターの波形で生じる場合には、この種の手
段は最大の偏差８′″″を減少させるのではなく、誤差
を増大させることになる。このことは図３のｄに示して
あるように、レジスターマーク９，９′を互いに接近さ
せることによって両方のレジスター１９，１９′の最大
の偏差８′″″が著しく増大している。これとは逆に、
本発明に基づく手段によってはレジスター１９，１９′
の最大の偏差８′″″の減少が常に達成される。レジス
ター１９，１９′の相互の相対位置が、高い印刷品質を
得るために発明の手段によって著しく最適にされる。
おり、この場合には図３のａ及びｄに示してあるよう
に、円弧状に相対して形成された２つのレジスター偏差
１９，１９′が修正される。特に、２つのカラー印刷ユ
ニット５，５′，５″，５′″のレジスター１９，１
９′の最大のレジスター偏差８′″″を減少するように
なっている。このことは、レジスターマーク９，９′が
図３のｂに示してあるように互いに接近させられ、これ
によって最大の偏差８′″″が著しく減少されている。
しかしながらこの方法は、レジスター１９，１９′の、
紙幅１４にわたる経過に左右される。図３のｃに示すよ
うに、レジスターの波形で生じる場合には、この種の手
段は最大の偏差８′″″を減少させるのではなく、誤差
を増大させることになる。このことは図３のｄに示して
あるように、レジスターマーク９，９′を互いに接近さ
せることによって両方のレジスター１９，１９′の最大
の偏差８′″″が著しく増大している。これとは逆に、
本発明に基づく手段によってはレジスター１９，１９′
の最大の偏差８′″″の減少が常に達成される。レジス
ター１９，１９′の相互の相対位置が、高い印刷品質を
得るために発明の手段によって著しく最適にされる。
【００２３】最適化が図４に示してあり、この場合、１
つのレジスター１９若しくは１９′の平均の値４若しく
は４′の規定の種々の方法が図示してある。ここでも、
レジスター値１が紙幅１４の領域で搬送方向２に対して
横方向にプロットしてある。平均の値をレジスター１
９，１９′の値から単純な平均化によって算出すると、
平均の値４が得られる。該平均の値４において、最も高
い値３′に対する最大の偏差８′″は最も低い値３に対
する最大の偏差８″″よりも著しく小さくなっており、
それというのは面の中央線が形成されるからである。こ
れによって最大の偏差８′″は画像に見られる大きさを
有している。このことを避けるために、平均の値４′が
重み付け、例えばレジスター偏差８の二乗の重み付けに
よって形成される。
つのレジスター１９若しくは１９′の平均の値４若しく
は４′の規定の種々の方法が図示してある。ここでも、
レジスター値１が紙幅１４の領域で搬送方向２に対して
横方向にプロットしてある。平均の値をレジスター１
９，１９′の値から単純な平均化によって算出すると、
平均の値４が得られる。該平均の値４において、最も高
い値３′に対する最大の偏差８′″は最も低い値３に対
する最大の偏差８″″よりも著しく小さくなっており、
それというのは面の中央線が形成されるからである。こ
れによって最大の偏差８′″は画像に見られる大きさを
有している。このことを避けるために、平均の値４′が
重み付け、例えばレジスター偏差８の二乗の重み付けに
よって形成される。
【００２４】レジスター偏差８は基準線、仮想の目標値
若しくは別の印刷ユニットに関連して規定されてよい。
最終的に平均の値４若しくは４′の算出によって、１つ
の印刷ユニットから別の印刷ユニットのレジスター偏差
８″″がもはや見られなくなり、重要なファクターはレ
ジスター１９と１９′との相対位置である。値の重み付
けによって、最大の偏差８′が減少され、しかしながら
視認できない領域内にある最大の偏差８″の増大は生じ
る。図４には１つの曲線１９しか示してないものの、２
つのレジスター１９及び１９′の重み付けされた平均値
４′を一致させて、相互の最大の偏差８を小さく保つこ
とも考えられる。この場合、重み付け及び算出を所望の
結果及び与えられた状態に適合させて、レジスター差の
影響を申し分なく最小にすることが可能である。
若しくは別の印刷ユニットに関連して規定されてよい。
最終的に平均の値４若しくは４′の算出によって、１つ
の印刷ユニットから別の印刷ユニットのレジスター偏差
８″″がもはや見られなくなり、重要なファクターはレ
ジスター１９と１９′との相対位置である。値の重み付
けによって、最大の偏差８′が減少され、しかしながら
視認できない領域内にある最大の偏差８″の増大は生じ
る。図４には１つの曲線１９しか示してないものの、２
つのレジスター１９及び１９′の重み付けされた平均値
４′を一致させて、相互の最大の偏差８を小さく保つこ
とも考えられる。この場合、重み付け及び算出を所望の
結果及び与えられた状態に適合させて、レジスター差の
影響を申し分なく最小にすることが可能である。
【図１】１つのレジスターの平均の値を規定する図。
【図２】本発明に基づく装置を備えた印刷機の原理を示
す図。
す図。
【図３】公知技術の方法を示す図。
【図４】１つのレジスターの平均の値の規定のための本
発明に基づく種々の方法を示す図。
発明に基づく種々の方法を示す図。
１ レジスター値 ２ 搬送方向 ３，３′ レジスターの極限値 ４，４′ レジスターの平均の値 ５，５′，５″，５′″ カラー印刷ユニット ６，６′ レジスター値の測定のための測定値若しくは
センサー ７，７′，７″，７′″ 画像点列の変化に関するデー
ター ８，８′，８″，８′″，８″″，８′″″ レジスタ
ー偏差 ９，９′ レジスターマーク １０ 支持体 １１，１１′ プリントサブストレート １２ コンピュータ １３，１３′，１３″，１３′″ ライティングヘッド １４ 紙幅 １５，１５′，１５″，１５′″ 画像シリンダー １６，１６′，１６″，１６′″ 画像転写シリンダー １７ 対向シリンダー １８ センサー １９，１９′ カラー印刷ユニットのレジスター ２０ 搬送方向に対して横の方向
センサー ７，７′，７″，７′″ 画像点列の変化に関するデー
ター ８，８′，８″，８′″，８″″，８′″″ レジスタ
ー偏差 ９，９′ レジスターマーク １０ 支持体 １１，１１′ プリントサブストレート １２ コンピュータ １３，１３′，１３″，１３′″ ライティングヘッド １４ 紙幅 １５，１５′，１５″，１５′″ 画像シリンダー １６，１６′，１６″，１６′″ 画像転写シリンダー １７ 対向シリンダー １８ センサー １９，１９′ カラー印刷ユニットのレジスター ２０ 搬送方向に対して横の方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック メッツラー ドイツ連邦共和国 ゲットルフ リンデン ホーフ 65 (72)発明者 カールハインツ ペーター ドイツ連邦共和国 モルフゼー キャプテ ン−ティーセン−ヴェーク ２ (72)発明者 ラルフ ペターセン ドイツ連邦共和国 キール クラーゲンフ ルター ヴェーク 121 Ｆターム(参考） 2H027 DA09 DA21 DA23 DA44 DE02 DE07 DE10 EB06 EC03 EC07 EC09 EC10 ED06 ED24 EE02 FA28 2H030 AA01 AB02 AD17 BB16 BB23 BB42 BB56 BB63 5C074 AA07 BB17 CC26 DD21 FF15 HH04
Claims (20)
- 【請求項１】 多色刷り印刷、特にデジタル印刷プロセ
スの際のレジスター差の影響を最小にするための方法で
あって、搬送方向（２）の、該方向に対して横方向で異
なるレジスター値（１）を両極端（３，３′）間の値に
調節する形式のものにおいて、レジスター値（１）の個
別の複数の値を検出して、該値から平均の値（４，
４′）を求めて、別の少なくとも１つのカラー印刷ユニ
ット（５，５′，５″，５′″）の平均の値（４，
４′）と一致させることを特徴とする、多色刷りのレジ
スター差の影響を最小にするための方法。 - 【請求項２】 レジスター値（１）を搬送方向に対して
横方向の複数の箇所で測定する請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 画像点列の変化を検出して、データー
（７）を格納し、レジスター値（１）を搬送方向（２）
に対して横方向の少なくとも１つの箇所（６，６′）で
測定して、前記データー（７，７′，７″，７′″）及
び少なくとも１つの測定値から画像点列の変化を求め
て、平均の値（４，４′）を算出する請求項１又は２記
載の方法。 - 【請求項４】 平均の値（４′）の算出のために、検出
された偏差（８，８′，８″，８′″，８″″，
８′″″）を重み付けする請求項１から３のいずれか１
項記載の方法。 - 【請求項５】 二乗の重み付けを行う請求項４記載の方
法。 - 【請求項６】 最も低い値（３）と最も高い値（３′）
との間の値を平均の値（４，４′）として用いる請求項
１から３のいずれか１項記載の方法。 - 【請求項７】 平均の値（４，４′）の規定に最も低い
値（３）と最も高い値（３′）を含めない請求項１から
５のいずれか１項記載の方法。 - 【請求項８】 すべてのカラー印刷ユニット（５′，
５″，５′″）の平均の値（４，４′）を基準印刷ユニ
ット（５）の平均の値（４，４′）と一致させる請求項
１から７のいずれか１項記載の方法。 - 【請求項９】 レジスター値（１）を画像点列の測定値
によって規定する請求項１から８のいずれか１項記載の
方法。 - 【請求項１０】 レジスター値（１）を、搬送方向に対
して横方向に離隔して配置された少なくとも２つのレジ
スターマーク（９，９′）の測定によって規定する請求
項１から９のいずれか１項記載の方法。 - 【請求項１１】 レジスターマーク（９，９′）をプリ
ントサブストレート（１１）のための支持体（１０）に
プリントして、後で再び除去する請求項１０記載の方
法。 - 【請求項１２】 レジスターマーク（９，９′）を、プ
リントサブストレート（１１）のための支持体（１０）
上に位置するサブストレートにプリントする請求項１０
記載の方法。 - 【請求項１３】 請求項１から１２のいずれか１項記載
の方法の実施のための装置であって、レジスター検出の
ための少なくとも１つのセンサー（６，６′）を備えて
いる形式のものにおいて、少なくとも１つのセンサー
（６，６′）が、搬送方向（２）に対して横方向に離隔
された少なくとも２つの測定個所（６，６′）でレジス
ターを測定できるように形成されており、コンピュータ
（２）を設けてあり、該コンピュータが平均のレジスタ
ー値（４，４′）を算出してかつ少なくとも２つのカラ
ー印刷ユニット（５，５′，５″，５′″）の該平均の
レジスター値（４若しくは４′）を互いに一致させるよ
うに形成されていることを特徴とする、レジスター差の
影響を最小にするための装置。 - 【請求項１４】 コンピュータが、すべてのカラー印刷
ユニット（５′，５″，５′″）の平均の値（４若しく
は４′）を基準印刷ユニット（５）の平均の値（４若し
くは４′）と一致させるように形成されている請求項１
３記載の装置。 - 【請求項１５】 少なくとも１つのセンサー（６，
６′）が、搬送方向に対して横方向の複数の測定個所
（６，６′）の測定のために構成されている請求項１３
又は１４記載の装置。 - 【請求項１６】 複数のセンサー（６，６′）が搬送方
向に対して横方向に配置してある請求項１３又は１４記
載の装置。 - 【請求項１７】 各カラー印刷ユニット（５，５′，
５″，５′″）にとって少なくとも２つのセンサー
（６，６′）が搬送方向に対して横方向に配置してあ
り、コンピュータ（１２）が少なくとも１つのライティ
ングヘッド（１３，１３′，１３″，１３′″）の画像
点列の変化に関するデーター（７，７′，７″，
７′″）で負荷されて、センサー（６，６′）の測定値
及び前記データー（７，７′，７″，７′″）から平均
の値（４，４′）を規定するようになっている請求項１
３から１６のいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１８】 データー（７，７′，７″，７′″）
が、少なくとも１つのライティングヘッド（１３，１
３′，１３″，１３′″）の機械固有の公称値として格
納されている請求項１７記載の装置。 - 【請求項１９】 センサー（６，６′）がデーター
（７，７′，７″，７′″）を規定するために配置され
ている請求項１７記載の装置。 - 【請求項２０】 レジスター値（１）の測定のために、
搬送方向に対して横方向の少なくとも２つのレジスター
マーク（９，９′）の検出のための少なくとも１つのセ
ンサー（６，６′）が設けられている請求項１３から１
９のいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US20485400P | 2000-05-17 | 2000-05-17 | |
| US60/204854 | 2000-05-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002055505A true JP2002055505A (ja) | 2002-02-20 |
Family
ID=22759724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001148240A Pending JP2002055505A (ja) | 2000-05-17 | 2001-05-17 | レジスター差の影響を最小にするための方法及び装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6934041B2 (ja) |
| EP (1) | EP1156386B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002055505A (ja) |
| AT (1) | ATE392647T1 (ja) |
| DE (1) | DE50113849D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139797A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8924002B2 (en) | 2011-04-22 | 2014-12-30 | I-Cut, Inc. | Adaptive registration during precision graphics cutting from multiple sheets |
| US11829084B2 (en) | 2021-09-28 | 2023-11-28 | Eastman Kodak Company | Registration of white toner in an electrophotographic printer |
| US11822262B2 (en) | 2021-09-28 | 2023-11-21 | Eastman Kodak Company | Registration of white toner using sensing system with colored reflector plate |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4264957A (en) * | 1979-05-23 | 1981-04-28 | Zerand Corporation | Apparatus and method for register control in web processing apparatus |
| DE2945281A1 (de) * | 1979-11-09 | 1981-05-21 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Vorrichtung zur vermeidung von passerdifferenzen beim anlaufen von druckmaschinen |
| DE3148449C1 (de) * | 1981-12-08 | 1983-06-01 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Verfahren zur Verringerung von Registerfehlern und Druckmaschine zur Durchfuehrung des Verfahrens |
| DE4012608A1 (de) * | 1990-04-20 | 1991-10-24 | Roland Man Druckmasch | Verfahren und vorrichtung zur bestimmung von passerdifferenzen an druckbildstellen eines mehrfarbenoffsetdruckes |
| US5384592A (en) | 1992-11-16 | 1995-01-24 | Xerox Corporation | Method and apparatus for tandem color registration control |
| US5272492A (en) * | 1992-12-01 | 1993-12-21 | Xerox Corporation | Compensation of magnification mismatch in single pass color printers |
| JPH08118737A (ja) * | 1994-10-20 | 1996-05-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置のレジずれ補正方法 |
| DE19643252C2 (de) * | 1996-10-19 | 1999-05-20 | Roland Man Druckmasch | Steuerung für den Betrieb einer Druckmaschine |
| JPH11157123A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成装置の補正方法 |
-
2001
- 2001-05-09 DE DE50113849T patent/DE50113849D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-09 AT AT01111315T patent/ATE392647T1/de not_active IP Right Cessation
- 2001-05-09 EP EP01111315A patent/EP1156386B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-16 US US09/858,378 patent/US6934041B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-05-17 JP JP2001148240A patent/JP2002055505A/ja active Pending
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| EP1156386A2 (de) | 2001-11-21 |
| ATE392647T1 (de) | 2008-05-15 |
| EP1156386A3 (de) | 2006-05-03 |
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