JP2002054443A - 2サイクル内燃エンジン - Google Patents
2サイクル内燃エンジンInfo
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Abstract
力の向上、排ガス中の有害成分の低減等を図ることがで
きるとともに、エンジン周りを合理的にかつコンパクト
に纏めることができて、部品点数の削減、軽量化、低コ
スト化、加工、組立て性の向上等を図ることができるよ
うにされた、エアー先行導入式の2サイクル内燃エンジ
ンを提供する。 【解決手段】 シリンダ(10)とアッパークランクケ
ース(11)との合わせ面(J)に、掃気通路(31、
31、32、32)にエアー(A)を導く環状のエアー
導入通路(30)が設けられてなる。
Description
力作業機等に使用される2サイクル内燃エンジンに係
り、特に、燃焼に供せられることなく排出される混合気
量、いわゆる吹き抜け量を可及的に少なくできるように
すべく、燃焼作動室(燃焼室、作動室、シリンダ室等と
も呼ばれるが、本明細書ではこれらを総称して燃焼作動
室と称する)に、エアーを混合気に先行して導入するよ
うにされた2サイクル内燃エンジンに関する。
帯型動力作業機に使用されている一般的な小型空冷式2
サイクルガソリンエンジンは、通常、シリンダの頭部に
は点火プラグが配設され、前記シリンダの胴部には、ピ
ストンにより開閉される吸気口、掃気口、排気口が形成
され、吸気、排気のためだけの独立した行程はなく、前
記ピストンの2行程で機関の1サイクルを完了するよう
になっている。
より、前記吸気口から前記ピストン下方のクランク室に
混合気を吸入するとともに、該混合気を前記ピストンの
下降行程により予圧縮し、前記掃気口から前記予圧縮さ
れた混合気を前記ピストン上方の燃焼作動室に吹き出す
ことにより、燃焼廃ガスの前記排気口への排出を行う、
言い換えれば、混合気のガス流動を利用して燃焼廃ガス
の掃気を行うようになっている関係上、燃焼廃ガス(排
ガス)中に未燃混合気が混入しやすく、燃焼に供せられ
ることなくそのまま大気中へ排出される混合気量、いわ
ゆる吹き抜け量が大きく、4サイクルエンジンに比して
燃費が悪いだけでなく、排ガス中に有害成分であるHC
(燃料の未燃成分)やCO(燃料の不完全燃焼成分)等
が多く含まれ、小型とはいえ、環境汚染が懸念されてい
る。
のエアーを導くエアー導入通路を設け、ピストンの下降
行程において、前記燃焼作動室に混合気に先行してエア
ーを導入するようになし、これによって、排出されるべ
き燃焼廃ガスと未燃混合気との間にエアーの層を形成
し、このエアー層により、混合気と燃焼廃ガスとが混合
することを防ぎ、もって、前記混合気の吹き抜け量を低
減するようにした、エアー先行導入式の2サイクル内燃
エンジンが、従来種々提案されている(例えば、特開平
9−125966号公報、特開平5−33657号公
報、特許第3040758号等を参照)。
エアー先行導入式の2サイクル内燃エンジンでは、、掃
気通路等にエアーを導くべく、エンジン本体部(シリン
ダ及びクランクケース)の外部に、それらとは別体で、
エアー導入通路(通常、掃気通路は左右一対又は複数対
設けられるので、エアー導入通路は二股状とされてい
る)を設け、そのエアー導入通路の下流端(左右一対又
は複数対の掃気通路の上流部分)に、それぞれリード弁
等の逆止弁を配設しているので、部品点数が多くなると
ともに、エアー導入通路を含めたエンジン周りの構造が
複雑で、全体として大きく、重くなり、外観及び組立て
性が悪いとともに、占有スペースも大きく、携帯型動力
作業機等に搭載するには、さらに改善が必要であった。
割(縦割り)構造とされているので、加工、組立てに手
間がかかり、軽量化及びコストダウン等を図ることが難
しいものとなっていた。本発明は、前記した如くの従来
のエアー先行導入式の2サイクル内燃エンジンに関する
課題を改善すべくなされたもので、その目的とするとこ
ろは、エンジン周りを合理的にかつコンパクトに纏める
ことができて、部品点数の削減、軽量化、低コスト化、
加工、組立て性の向上等を図ることができるようにされ
た、エアー先行導入式の2サイクル内燃エンジンを提供
することにある。
く、本発明に係る2サイクル内燃エンジンは、基本的に
は、ピストンが嵌挿されるシリンダと、該シリンダの下
側に密封連結されてクランク室を画成するクランクケー
スと、混合気生成手段と、を備え、前記シリンダにおけ
る前記ピストンの上方に形成される燃焼作動室と前記ク
ランク室とを連通するように前記シリンダに設けられた
排気口を二分割する縦断面を挟んで対称的にシュニュー
レ掃気式をとる一対又は複数対の掃気通路が設けられ、
該掃気通路にエアーを導くとともに、前記混合気生成手
段からの混合気を前記クランク室に導くようにされ、前
記ピストンの下降行程において、前記排気口が開かれた
後、前記掃気通路の下流端に設けられた掃気口が開か
れ、前記燃焼作動室に前記掃気通路を通じてエアーを混
合気に先行して導入するようにされる。
スとの合わせ面に、前記掃気通路にエアーを導くエアー
導入通路が設けられていることを特徴としている。好ま
しい態様では、前記クランクケースに、前記エアー導入
通路にエアーを導入するためのエアー導入口が設けられ
るとともに、該エアー導入口にエアー逆止弁が設けられ
る。
路は、前記シリンダの下端部に設けられ下面が開口した
環状の通路とされ、該環状のエアー導入通路の下面開口
が前記クランクケースの上端面により塞がれるようにな
される。この場合、好ましくは、前記クランクケース
に、前記環状のエアー導入通路と前記クランク室とを連
通する連通路が設けられ、前記エアー導入通路が前記掃
気通路の上流部分を兼用するようにされる。
は、前記エアー導入通路に開口する一対の導入穴を有
し、該一対の導入穴を開閉すべく、前記エアー逆止弁と
しての単一のリード弁が設けられる。前記クランクケー
スは、好ましくは、該クランクケースに回転自在に支持
されたクランク軸の中心軸線を通る水平面で分割された
アッパークランクケースとロアークランクケースとから
なる、上下二分割構造とされる。
クランクケースに、ファンケースの一部が一体に設けら
れる。他の別の好ましい態様では、外部のエアーを前記
エアー導入口を介して前記エアー導入通路に供給するエ
アー供給通路と、前記混合気生成手段により生成される
混合気を前記クランク室に供給する混合気供給通路と、
を有し、それらエアー供給通路と混合気供給通路とが隣
り合わせに配設される。
手段は気化器であり、該気化器に前記エアー供給通路及
び前記混合気供給通路が設けられるとともに、前記エア
ー供給通路及び前記混合気供給通路にそれぞれ相互に連
動するスロットル弁が配設される。
イクル内燃エンジンの好ましい態様においては、ピスト
ンの上昇行程において、外部のエアーが、エアー供給通
路、エアー導入口、エアー逆止弁としてのリード弁を介
してエアー導入通路に吸入されるとともに、該エアー導
入通路を介して掃気通路及びクランク室にも吸入されて
貯留され、また、混合気生成手段からの混合気が、混合
気供給通路及び混合気逆止弁としてのリード弁を介して
クランク室に吸入されて貯留される。
の混合気が点火せしめられて爆発燃焼すると、前記ピス
トンが燃焼ガスにより押し下げられる。このピストンの
下降行程においては、前記エアー導入通路、前記掃気通
路、及び前記クランンク室のエアー及び混合気が、前記
ピストンにより圧縮せしめられるとともに、まず最初
に、排気口が開かれ、さらに前記ピストンが下降する
と、前記掃気通路下流端の掃気口が開かれる。この掃気
口が開かれる掃気期間においては、前記掃気口から、ま
ず、前記掃気通路及び前記エアー導入通路内の、前記ピ
ストンにより圧縮されたエアーのみが、前記燃焼作動室
内に導入される。
と、前記掃気口からの前記燃焼作動室へのエアーの導入
は完了し、エアーに続いて前記クランク室内で予圧縮さ
れた混合気が、前記掃気通路を介して前記燃焼作動室
に、掃気期間が完了するまでの間、導入される。
いては、前記掃気口から前記燃焼作動室に、エアーが混
合気に先行して導入されるので、このエアーにより、燃
焼廃ガスは、前記排気口とは反対側のシリンダ内壁近く
の部位を含めて、ほとんど前記燃焼作動室に残留するこ
となく、前記排気口から押し出されて掃気され、その
後、マフラーを介して外部に排出される。
前記燃焼作動室に遅れて導入される混合気と、の間に
は、前記掃気口から先行して前記燃焼作動室に導入され
たエアーによる層が形成され、このエアーの層により、
混合気が燃焼廃ガスと混合することが効果的に防がれて
層状掃気が可能となり、燃焼に供せられることなく排出
される混合気量、いわゆる吹き抜け量を可及的に低減で
きるとともに、混合気の点火をより確実かつ完全にで
き、燃費の向上、排ガス中の有害成分の低減等を図るこ
とができる。
ジンでは、前記シリンダと前記クランクケースとの合わ
せ面に、前記掃気通路にエアーを導くエアー導入通路が
設けられ、さらに好ましい態様では、単一のエアー逆止
弁を設けるだけでよいので、従来のもののように、エン
ジン本体部(シリンダ及びクランクケース)の外部にそ
れらとは別体の二股状のエアー導入通路を設け、そのエ
アー導入通路の下流端(左右一対又は複数対の掃気通路
の上流部分)にそれぞれリード弁等の逆止弁を配設した
場合に比して、エンジン周りを合理的にかつコンパクト
に纏めることができて、部品点数の削減、軽量化、低コ
スト化、加工、組立て性の向上等を図ることができる。
心軸線を通る水平面で分割されたアッパークランクケー
スとロアークランクケースとからなる上下二分割構造と
することにより、従来のもののように、左右二分割(縦
割り)構造とした場合に比して、加工、組立てが容易と
なるとともに、樹脂化、軽量化及びコストダウン等も図
ることができる。さらに、エアー供給を外部のポンプ等
を用いることなく、ピストンポンピングで行っているの
で、構造が簡単となり、製造コストを低く抑えることが
できる。
燃エンジンの実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る2サイクル内燃エンジンの一実施
形態を示すピストン下死点時の縦断面図、図2は図1の
II−II矢視断面図、図3は図1のIII−III矢視断面図、
図4は図 1のIV- IV矢視断面図、図5は図 1のV- V矢
視要部破断図、図6は図1に対応する、ピストン上死点
時の縦断面図である。なお、説明の都合上、図2におけ
るF−F線の左側は、ピストン下死点時の第一掃気口を
通る縦断面を、右側は、ピストン上死点時の第二掃気口
を通る縦断面を、合成して図示している。
は、携帯型動力作業機等に使用される四流掃気式の小型
空冷式2サイクルガソリンエンジンであり、ピストン2
0が嵌挿されるシリンダ10を有し、該シリンダ10の
下側には、上下二分割構成のクランクケース(アッパー
クランクケース11及びロアークランクケース12)
が、それら三者の四隅に通された四本の通しボルト27
(図3、図4参照)により密封状態で締結されている。
前記アッパークランクケース11及び前記ロアークラン
クケース12は、前記シリンダ10の下方にクランク室
18を画成するとともに、前記ピストン20をコンロッ
ド24を介して往復昇降させるクランクシャフト22を
回転自在に支持するようになっている。
び前記ロアークランクケース12は、前記クランク軸2
2の中心軸線Oを通る水平面(合わせ面K)で上下に分
割されており、前記アッパークランクケース11、前記
ロアークランクケース12、及び前記シリンダ10の3
ピースにより、エンジン本体部2が構成されている。
ロアークランクケース12には、正面視X字状を呈する
四本のリコイルスタータケース取付用支持部13が突設
されるとともに、前記ロアークランクケース12には、
図示しないエンジン強制空冷用ファンのファンケースの
一部70が一体に設けられるとともに、ファンケース補
強支持部19も一体に設けられている。
却フィン16が設けられ、その頭部には、燃焼作動室1
5を構成するスキッシュドーム形(半球形)の燃焼室部
15aが設けられ、該燃焼室部15aには、点火プラグ
17が臨設されている。
で見て右側)には排気口34が設けられ、、前記排気口
34をその幅方向に二分割する縦断面F−F(図2)を
挟んで左右対称的に、シュニューレ掃気式をとる、前記
排気口34と離隔した側に位置する左右一対の第一掃気
通路(の下流部分)31、31と、前記排気口34に近
い側に位置する左右一対の第二掃気通路(の下流部分)
32、32と、が設けられている。前記第一掃気通路3
1、31及び前記第二掃気通路32、32の上端(下流
端)には、前記燃焼作動室15に開口する第一掃気口3
1a、31a及び第二掃気口32a、32aが設けられ
ている。
と前記第二掃気口32a、32aの高さ位置は同一とさ
れていて、それらの上端の高さ位置は、前記排気口34
の上端より、所定の距離hだけ低くされている。したが
って、前記第一掃気口31a、31aと前記第二掃気口
32a、32aとは、前記ピストン20の下降時に、前
記排気口34より若干遅れて二対同時に開くようになっ
ている。なお、前記第一及び第二の掃気通路31、3
1、32、32の上流部分は、後述する環状のエアー導
入通路30と兼用するようになっており、該エアー導入
通路30を介して前記クランク室18に連通するように
されている。
0と前記アッパークランクケース11との合わせ面J
に、前記掃気通路31、31、32、32にエアーAを
導くエアー導入通路30が設けられている。より詳細に
は、図1に加えて、図3、図4を参照すればよくわかる
ように、前記シリンダ10の下端部に、下面が開口した
環状の前記エアー導入通路30が設けられ、該環状のエ
アー導入通路30の下面開口が、前記クランクケース1
1の上端面11a(前記合わせ面J)により塞がれてい
る。
ればよくわかるように、前記アッパークランクケース1
1に、前記エアー導入通路30に外部からのエアーAを
導入するための、前記エアー導入通路30に開口する左
右一対の導入穴25a、25bを有するエアー導入口2
5が設けられ、該エアー導入口25における前記一対の
導入穴25a、25b上に、該一対の導入穴25a、2
5bを開閉すべく、エアー逆止弁としての、単一のエア
ーリード弁50が設けられている。該エアーリード弁5
0は、前記導入穴25a、25bを、それぞれ左右の半
体部51a及び51bで開閉する一枚の弾性舌状弁体5
1と、該弾性舌状弁体51上に配在されたV字状のスト
ッパ52と、前記弾性舌状弁体51及び前記ストッパ5
2の中央部を、前記アッパークランクケース11に固定
するビス55からなっている。
の前記排気口34側上端部には、前記環状のエアー導入
通路30と前記クランク室18とを連通する連通路39
が設けられており、前記エアー導入通路30が、前記第
一及び第二の掃気通路31、31、32、32の上流部
分を兼用するようにされている。なお、本実施形態で
は、前記環状のエアー導入通路30の左右中央部付近に
おいて、前記第一及び第二の掃気通路31、31、3
2、32が合流している。
口34とは反対側(図1で見て左側)には、混合気逆止
弁としてのパッキン付混合気リード弁60、通路付きヒ
ートインシュレータ5、パッキン6を介して、混合気生
成手段としての気化器4が取り付けられ、該気化器4の
上流側には、エアークリーナ3が取り付けられている。
により浄化された外部のエアーAを、前記エアー導入口
25及び前記エアーリード弁50を介して前記エアー導
入通路30に導くためのエアー供給通路42、及び、前
記気化器4により生成された混合気Mを、前記パッキン
付混合気リード弁60(の開口66、66)及び混合気
導入口37を介して前記クランク室18に導く混合気供
給通路41が、上下隣合わせに設けられるとともに、前
記エアー供給通路42及び前記混合気供給通路41に、
それぞれリンク部材45を介して相互に連動するスロッ
トル弁44、43が配設されている。なお、前記パッキ
ン付混合気リード弁60は、弾性舌状弁体61とストッ
パ62とを備えている。
サイクル内燃エンジン10においては、前記ピストン2
0の上昇行程において、外部のエアーAが、前記エアー
供給通通路42、前記エアー導入口25及びそこに介装
された前記エアーリード弁50を介して、前記エアー導
入通路30に吸入されるともに、該エアー導入通路30
を介して前記第一及び第二の掃気通路31、31、3
2、32、及び前記クランク室18にも吸入されて貯留
され、また、前記気化器4からの混合気が、前記混合気
供給通路41及び前記パッキン付混合気リード弁60を
介して、前記クランク室18に吸入されて貯留される
(図6参照)。
作動室15内の混合気Mが点火せしめられて爆発燃焼す
ると、前記ピストン20が燃焼ガスにより押し下げられ
る。このピストン20の下降行程においては、前記エア
ー導入通路30、前記掃気通路31、31、32、3
2、及び、前記クランンク室18のエアーA及び混合気
Mが、前記ピストン20により圧縮せしめられるととも
に、まず最初に、前記排気口34が開かれ、さらに前記
ピストン20が下降すると、前記第一及び第二の掃気通
路31、31、32、32の下流端の前記第一及び第二
の掃気口31a、31a、32b、32bが開かれる。
この掃気口31a、31a、32b、32bが開かれる
掃気期間においては、前記掃気口31a、31a、32
b、32bから、まず、前記第一及び第二の掃気通路3
1、31、32、32及び前記エアー導入通路30内
の、前記ピストン20により圧縮されたエアーAのみ
が、前記燃焼作動室15内に導入される。
ると、前記掃気口31a、31a、32b、32bから
の前記燃焼作動室15へのエアーAの導入は完了し、エ
アーAに続いて、前記クランク室18内で予圧縮された
混合気Mが、前記第一及び第二の掃気通路31、31、
32、32を介して前記燃焼作動室15に、掃気期間が
完了するまで導入される。
においては、前記掃気口31a、31a、32b、32
bから前記燃焼作動室15に、エアーAが混合気Mに先
行して導入されるので、このエアーAにより、燃焼廃ガ
スEは、前記排気口34とは反対側のシリンダ内壁近く
の部位を含めて、ほとんど残留することなく前記排気口
34へ押し出されて掃気され、その後、マフラー60を
介して外部に排出される。
1a、31a、32b、32bから前記燃焼作動室18
に遅れて導入される混合気Mと、の間には、前記掃気口
31a、31a、32b、32bから先行して前記燃焼
作動室15に導入されたエアーAによる層が形成され、
このエアーAの層により、混合気Mが燃焼廃ガスEと混
合することが効果的に防がれ、略完全な層状掃気が可能
となり、燃焼に供せられることなく排出される混合気
量、いわゆる吹き抜け量を可及的に低減できるととも
に、混合気の点火をより確実かつ完全にでき、燃費の向
上、排ガス中の有害成分の低減等を図ることができる。
エンジン1では、前記シリンダ10と前記クランクケー
ス11との合わせ面Jに、前記掃気通路31、31、3
2、32にエアーAを導くエアー導入通路30が設けら
れ、さらに単一のエアーリード弁50を設けるだけでよ
いので、従来のもののように、エンジン本体部(シリン
ダ及びクランクケース)の外部に、それらとは別体の二
股状のエアー導入通路を設け、そのエアー導入通路の下
流端(左右一対又は複数対の掃気通路の上流部分)にそ
れぞれリード弁等の逆止弁を配設した場合に比して、エ
ンジン周りを合理的にかつコンパクトに纏めることがで
きて、部品点数の削減、軽量化、低コスト化、加工、組
立て性の向上等を図ることができる。
の中心軸線Oを通る水平面で分割されたアッパークラン
クケース11とロアークランクケース12とからなる、
上下二分割構造としたことにより、従来のもののよう
に、左右二分割(縦割り)構造とした場合に比して、加
工、組立てが容易となるとともに、樹脂化、軽量化及び
コストダウン等も図ることができる。
用いることなく、ピストンポンピングで行っているの
で、構造が簡単となり、製造コストを低く抑えることが
できる。以上、本発明の一実施形態について詳述した
が、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しな
い範囲で、設計において、種々の変更ができるものであ
る。
明によれば、燃焼に供せられることなく排出される混合
気量、いわゆる吹き抜け量を可及的に低減して、燃費、
出力の向上、排ガス中の有害成分の低減等を図ることが
できることに加えて、エンジン周りを合理的にかつコン
パクトに纏めることができて、部品点数の削減、軽量
化、低コスト化、加工、組立て性の向上等を図ることが
できるエアー先行導入式の2サイクル内燃エンジンを提
供できる。
形態を示すピストン下死点時の縦断面図。
にある状態を示す縦断面図。
Claims (9)
- 【請求項1】 ピストン(20)が嵌挿されるシリンダ
(10)と、該シリンダ(10)の下側に密封連結され
てクランク室(18)を画成するクランクケース(1
1、12)と、混合気生成手段(4)と、を備え、前記
シリンダ(10)における前記ピストン(20)の上方
に形成される燃焼作動室(15)と前記クランク室(1
8)とを連通するように前記シリンダ(10)に設けら
れた排気口(34)を二分割する縦断面(F)を挟んで
対称的にシュニューレ掃気式をとる一対又は複数対の掃
気通路(31、31、32、32)が設けられ、該掃気
通路(31、31、32、32)にエアー(A)を導く
とともに、前記混合気生成手段(4)からの混合気
(M)を前記クランク室(18)に導くようにされ、前
記ピストン(20)の下降行程において、前記排気口
(34)が開かれた後、前記掃気通路(31、31、3
2、32)の下流端に設けられた掃気口(31a、31
a、32a、32a)が開かれ、前記燃焼作動室(1
5)に前記掃気通路(31、31、32、32)を通じ
てエアー(A)を混合気(M)に先行して導入するよう
にされた2サイクル内燃エンジン(1)において、 前記シリンダ(10)と前記クランクケース(11)と
の合わせ面(J)に、前記掃気通路(31、31、3
2、32)にエアー(A)を導くエアー導入通路(3
0)が設けられていることを特徴とする2サイクル内燃
エンジン。 - 【請求項2】 前記クランクケース(11)に、前記エ
アー導入通路(30)にエアー(A)を導入するための
エアー導入口(25)が設けられるとともに、該エアー
導入口(25)にエアー逆止弁(50)が設けられてい
ることを特徴とする請求項1に記載の2サイクル内燃エ
ンジン。 - 【請求項3】 前記エアー導入通路は、前記シリンダ
(10)の下端部に設けられ下面が開口した環状の通路
(30)とされ、該環状のエアー導入通路(30)の下
面開口が前記クランクケース(11)の上端面(11
a)により塞がれていることを特徴とする請求項1又は
2に記載の2サイクル内燃エンジン。 - 【請求項4】 前記クランクケース(11)に、前記環
状のエアー導入通路(30)と前記クランク室(18)
とを連通する連通路(39)が設けられ、前記エアー導
入通路(30)が前記掃気通路(31、31、32、3
2)の上流部分を兼用するようにされていることを特徴
とする請求項3に記載の2サイクル内燃エンジン。 - 【請求項5】 前記エアー導入口(25)は、前記エア
ー導入通路(30)に開口する一対の導入穴(25a、
25b)を有し、該一対の導入穴(25a、25b)を
開閉すべく、前記エアー逆止弁としての単一のリード弁
(50)が設けられていることを特徴とする請求項2乃
至4のいずれか一項に記載の2サイクル内燃エンジン。 - 【請求項6】 前記クランクケースは、該クランクケー
スに回転自在に支持されたクランク軸(22)の中心軸
線(O)を通る水平面で分割されたアッパークランクケ
ース(11)とロアークランクケース(12)とからな
る、上下二分割構造とされていることを特徴とする請求
項1乃至5のいずれか一項に記載の2サイクル内燃エン
ジン。 - 【請求項7】 前記ロアークランクケース(12)に、
ファンケースの一部(70)が一体に設けられているこ
とを特徴とする請求項6に記載の2サイクル内燃エンジ
ン。 - 【請求項8】 外部のエアー(A)を前記エアー導入口
(25)を介して前記エアー導入通路(30)に供給す
るエアー供給通路(42)と、前記混合気生成手段
(4)により生成される混合気(M)を前記クランク室
(18)に供給する混合気供給通路(41)と、を有
し、それらエアー供給通路(42)と混合気供給通路
(41)とが隣り合わせに配設されていることを特徴と
する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の2サイクル
内燃エンジン。 - 【請求項9】 前記混合気生成手段は気化器(40)で
あり、該気化器(40)に前記エアー供給通路(42)
及び前記混合気供給通路(41)が設けられるととも
に、前記エアー供給通路(42)及び前記混合気供給通
路(41)にそれぞれ相互に連動するスロットル弁(4
4、43)が配設されていることを特徴とする請求項1
乃至8のいずれか一項に記載の2サイクル内燃エンジ
ン。
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