JP2002052928A - 車両用のサンバイザ及びその装着方法 - Google Patents

車両用のサンバイザ及びその装着方法

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JP2002052928A JP2000240317A JP2000240317A JP2002052928A JP 2002052928 A JP2002052928 A JP 2002052928A JP 2000240317 A JP2000240317 A JP 2000240317A JP 2000240317 A JP2000240317 A JP 2000240317A JP 2002052928 A JP2002052928 A JP 2002052928A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の天井パネルに簡便に装着することがで
きる留具を備えた車両用のサンバイザ及びその装着方法
を提供する。 【解決手段】 車両用のサンバイザ1はサンバイザ本体
10を支持する支軸2を車両の天井パネル3に装着する
留具4を備える。その留具4は、支軸2が回動可能に嵌
挿される軸受部5と、その軸受部5から延びる延出部6
と、その延出部6の一部に設けられるとともに天井パネ
ル3に係合可能な係合部7と、延出部6を所定の変形状
態で拘束する拘束手段8を備える。また、天井パネル3
の所定位置に留具4が配置された状態において軸受部5
に入力される回動トルクにより、延出部6が変形する。
この変形により発生する軸受部5と係合部7の間隔が変
化しようとする変形力によって、留具4が天井パネル3
に係合される。さらに、この係合状態を拘束手段8によ
って拘束することで、留具4が天井パネル3に止着する
構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】車両に取り付けられる車両用
のサンバイザ及びその装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サンバイザは、一般に遮光部を形成する
サンバイザ本体と、サンバイザ本体を車両に支持する支
軸と、支軸を車両に接続するための取付部材により構成
される。従来このようなサンバイザは、取付部材がネジ
によって車両の天井パネルへ固定されることによって車
両に固定されていた。しかし、ネジによる固定方法で
は、固定するためのネジ等の固定物や、その固定物を固
定するための工具が必要になり、固定が煩雑になってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、車両の天
井パネルに簡便に装着することができる留具を備えた車
両用のサンバイザ及びその装着方法を提供することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は特許請求の範囲の各請求項に記載のと
おりの構成を備える車両用のサンバイザである。請求項
1に記載の発明によれば、車両用のサンバイザはサンバ
イザ本体を支持する支軸を車両の天井パネルに装着する
留具を備える。その留具は、支軸が回動可能に嵌挿され
る軸受部と、その軸受部から延びる延出部と、その延出
部の一部に設けられるとともに天井パネルに係合可能な
係合部と、延出部を所定の変形状態で拘束する拘束手段
を備える。また、天井パネルの所定位置に留具が配置さ
れた状態において軸受部に入力される回動トルクによ
り、延出部が変形する。この変形により発生する軸受部
と係合部の間隔が変化しようとする変形力によって、留
具が天井パネルに係合される。さらに、この係合状態を
拘束手段によって拘束することで、留具が天井パネルに
止着する構成にしてある。
【0005】ここで、軸受部から延びる延出部の形状
は、例えば直線的に、もしくは途中で屈折する、もしく
は曲線的に延びる形状等である。さらに、延出部は一つ
の部品によって構成される場合だけでなく、複数の部品
で構成される場合であってもよい。また、延出部は延出
部全体が変形する場合に限らず、その一部が変形した
り、複数の部品によって構成される場合にはその内の一
つが変形したり、そのジョイント部が変形する場合であ
ってもよい。また、延出部は回動トルクにより効率よく
延出部が変形できるように、回動トルクの回転軸に対し
ての垂直平面上に延びる形状であることが好ましい。係
合部は、延出部の一部、つまり延出部上の所定の場所に
設けられる。特に入力部と係合部との間に変形力が発生
しやすいように、係合部は延出部の先端近傍部に設けら
れることが好ましい。入力部には、入力部を回転中心と
する回動トルク(ねじりモーメント)が入力される。ま
た、その回動トルクの入力方法は、工具等によって軸受
部に入力する方法であってもよいし、軸受部に嵌挿され
た支軸を用いて入力する方法であってもよい。したがっ
て、ネジなどを使用せずに留具の構成部のみによってサ
ンバイザを天井パネルに簡便に取り付けることができ
る。また、留具自体を変形させ、その変形力を利用して
留具を天井パネルに係合するため強固に係合することが
可能である。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の車両用のサンバイザであって、留具の軸受部は
抜け止部と当接部を備える。この抜け止部は、天井パネ
ルに設けられた取付孔に挿入可能であるとともに前記軸
受部に入力される回動トルクにより回動されることによ
って天井パネルの上面に係合可能である。また、当接部
は軸受部が取付孔に挿入された時に天井パネルの下面に
当接する。したがって、留具が天井パネルの所定位置に
配置された状態において、軸受部に入力される回動トル
クにより軸受部が回動し、天井パネルが上面を抜け止
部、下面を当接部によって挟まれる。そのため、留具が
天井パネルに止着され、特に留具は天井パネルに対して
の上下方向の運動が拘束される。したがって、請求項1
に記載の発明における構造に加え、軸受部の抜け止部及
び当接部による天井パネル係合構造が加えられるため、
さらに強固に留具を天井パネルに止着することができ
る。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の車両用のサンバイザであって、留具の軸
受部に対する支軸の回動角度範囲は、支軸に設けられた
回動抑止部と、軸受部に設けられた被抑止部とによっ
て、又は軸受部に設けられた回動抑止部と、支軸に設け
られた被抑止部とによって規制される。また、回動抑止
部と被抑止部とが当接することによって、支軸から軸受
部に回動トルクが入力可能に構成してある。したがっ
て、回動抑止部と被抑止部によって支軸は軸受部に対し
て回動すると同時に、その回動角度範囲が規制され、所
定の角度において回動が抑止される。回動が抑止される
時には回動抑止部と被抑止部が当接するため、支軸から
軸受部に回動トルクが入力できる。そのため、簡便な構
造により軸受部に回動トルクを入力することができ、回
動トルクを入力するための工具を不要にできる。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3に記載のいずれかの車両用のサンバイザであっ
て、留具の拘束手段は、延出部の先端側に設けられた第
一係止部と、延出部の軸受部側に設けられた第二係止部
より構成される。また、軸受部に入力される回動トルク
によって延出部が変形することで、第一係止部と第二係
止部とが係合する構成にしてある。したがって、延出部
の一連の変形動作によって第一係止部と第二係止部が係
合し、延出部の変形状態を拘束することができる。その
ため、第一係止部と第二係止部が係合するための特別な
工程を設ける必要がなく、簡便に留具を天井パネルに止
着することができる。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、サンバイ
ザ本体を支持する支軸を車両の天井パネルに装着する留
具を備える車両用のサンバイザの装着方法であって、留
具に設けられた支軸を回動可能に嵌挿される軸受部と、
天井パネルに係合可能な係合部とをそれぞれ天井パネル
の所定位置に配置する。次に、軸受部に回動トルクを入
力して、軸受部から延びて係合部とを結ぶ延出部を変形
させ、この変形によって発生する軸受部と係合部との間
隔が変化しようとする変形力によって係合部が天井パネ
ルに係合される。そして、延出部の変形を留具の拘束手
段によって拘束して、サンバイザを天井パネルに装着す
る。このように、留具の延出部を変形させることによっ
てサンバイザを天井パネルに装着するため、ネジなどの
固定用の部材を必要とせず、簡便にサンバイザを天井パ
ネルに装着することができる。なお、拘束手段による延
出部の変形の拘束は、入力部に回動トルクを入力する一
連の動きで行われる場合であってもよいし、他の動作に
よって行われる場合であってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】車両用のサンバイザ1は、図1の
斜視図に示すように遮光部を形成する板状のサンバイザ
本体10と、サンバイザ本体10を回動可能に保持する
支軸2と、支軸2を車両の天井パネル3に装着する留具
4により構成される。図2は留具4の斜視図であり、図
3は図2の矢印III方向からの上面図であり、図4は図
2の矢印IV方向からの下面図である。図2〜図4に示す
ように、留具4は、支軸2を回動可能に嵌挿される軸受
部5と、軸受部5から延びる延出部6と、延出部6の一
部に設けられた係合部7と、延出部6に設けられた拘束
手段8により構成される。
【0011】軸受部5は、略円柱状の軸受保持部50を
備え、軸受保持部50の内径は天井パネル3への挿入側
(図2の上側)に近い程狭くなっている。軸受保持部5
0は図2の上側端部に、長手方向に複数設けられた切欠
き溝51が成形されている。また、図2,4に示すよう
に軸受保持部50の図2の上側の端部の内周部には、内
周部側へ突出した軸抜け防止部58が成形されている。
【0012】また、軸受保持部50の外周面側には、略
三角柱形の二つの抜け止部52,52と、断面が長方形
と三角形が連続して設けられた略矢印形状の断面を有す
る柱形の抜け止部53とが等間隔に設けられる。また、
これらの抜け止部52,52,53は、軸受保持部50
とによって外形形状が略三角形を構成する。さらに、抜
け止部52,52,53の下方における軸受保持部50
の外周面には、軸受保持部50の外周面のほぼ半周に沿
って成形された断面扇状の柱である第一当接部54が成
形され、第一当接部54に対向した軸受保持部50の外
周面側には円柱の長手方向が略半割れの形状である第二
当接部55が成形されている。また、図4に示すように
第一当接部54の支軸2の挿入側(図2の下側)の面に
は、第一当接部54の外周形状に沿って設けられた扇状
のレール溝56が成形されている。
【0013】延出部6は、軸受部5からまっすぐ延びる
軸受接続アーム60と、軸受接続アーム60から連続し
て延出し軸受部5の外周を巻く形状、すなわち湾曲形、
渦巻き形、円弧状に延びる延出アーム61とにより構成
される。また、延出アーム61の先端側の端部には延出
アーム61の延出形状に沿って第一係止部70が成形さ
れる。また、延出アーム61と軸受接続アーム60との
接続部、つまり延出部6の軸受部5側には延出アーム6
1に連続して延出アーム61の延出側とは反対側に延出
して第二係止部73が成形されている。この第一係止部
70と第二係止部73によって拘束手段8が構成され
る。また、図4に示すように延出アーム61及び第二係
止部73の図2の下面側には外周に沿って、支軸保持用
土手部62が成形されている。
【0014】この第一係止部70は、延出アーム61に
連続して成形されたアーム71と、そのアーム71の先
端に設けられた外側に張り出した突起72により構成さ
れる。また、第二係止部73は、延出アーム61に連続
して成形されたアーム74と、そのアーム74の先端に
設けられ内側に張り出した突起75により構成される。
また、延出アーム61の軸受部5と対向する一端部には
略三角柱の係合部7が延出アーム61の延出する平面に
対して垂直に成形される。
【0015】支軸2は、図5の斜視図に示すように、サ
ンバイザ本体10を支持する本体支持受棒20と、留具
4に回動可能に嵌挿される留具嵌挿棒23と、本体支持
受棒20と留具嵌挿棒23とを接続する略円錐の回動ガ
イド部21により構成される。留具嵌挿棒23は、先端
に抜け止フランジ24と、抜け止フランジ24に隣接し
た位置に径が小さくなった軸抜け防止受部25が成形さ
れる。また、留具嵌挿棒23の外周には、回動ガイド部
21の平面上に接する位置に断面略直角三角形の柱であ
る被抑止部26が成形される。
【0016】車両の天井パネル3は、図1に示すように
ボディー30と、ボディー30の下面に設けられたヘッ
ドライニング31により構成される。ボディー30は略
三角形の取付孔32と、取付孔32より小さい穴である
略三角形の係止孔33が成形されている。ヘッドライニ
ング31は、ライニング取付孔34と、係止孔33とほ
ぼ同形状の略三角形のライニング係止孔35が成形され
ている。ライニング取付孔34の形状は、ボディー30
の取付孔32の形状に円形を重ねた形状である。
【0017】次に、支軸2を留具4に嵌挿した状態につ
いて図1にしたがって説明する。支軸2の留具嵌挿棒2
3を留具4の軸受保持部50に挿入する。挿入する場
合、切欠き溝51によって軸受保持部50の径が広がる
ため支軸2を挿入しやすく、支軸2の抜け止フランジ2
4が軸受保持部50より突出するまで行う。この時、抜
け止フランジ24の下面と軸受保持部50の端面とが接
触するため、抜け止フランジ24が軸受保持部50より
抜けない。さらに軸受保持部50の軸抜け防止部58
が、支軸2の軸抜け防止受部25に係合する。また、支
軸2の被抑止部26は、留具4のレール溝56内に挿入
される。
【0018】次に、留具4及び支軸2を天井パネル3に
装着する方法について説明する。天井パネル3の取付孔
32及びライニング取付孔34に留具4の軸受部5を挿
入し、係止孔33及びライニング係止孔35に留具4の
係合部7を挿入する(配置する)。なお、取付孔32の
形状、及びライニング取付孔34の略三角形構成部分の
形状は、軸受部5の抜け止部51,51,52により構
成される略三角形とほぼ同形状である。また、係止孔3
3及びライニング係止孔35の形状は、係合部7の断面
形状である略三角形とほぼ同形状である。
【0019】さらに、これらの穴の配置は留具4に外力
を負荷していない状態である自由状態、つまり図1に示
す状態における軸受部5と係合部7の形状及び位置に相
当している。また、軸受部5の第一当接部54と第二当
接部55は、取付孔32及びライニング取付孔35を貫
通せずに天井パネル3の下面と当接し、留具4の挿入が
抑制される。図6は、このように留具4及び支軸2を天
井パネル3に配置した状態における天井パネル3の上面
側から見た上面図であり、図7は天井パネルの下面側か
ら見た下面図である。
【0020】次に、留具4を天井パネル3に装着する方
法について説明する。図7に示す矢印A方向に支軸2を
回動させる。回動させることによって支軸2の被抑止部
26がレール溝56内を移動し、レール溝56の端面で
ある回動抑止部56aによりその回動が制限される。
【0021】さらに支軸2を回動させると、支軸2から
留具4の軸受部5に回動トルクが入力される。この回動
トルクにより、延出部6の延出アーム61が軸受部5を
巻くように変形し、延出アーム61の曲率半径が小さく
なる。ここで、回動トルクとは軸受部5の長手方向の軸
を中心、あるいは延出部6の延出平面に対して垂直を成
す軸を中心としてのねじりモーメントのことをいう。こ
の回動トルクによる延出アーム61の一連の変形に伴っ
て、第一係止部70のアーム71が内側へ変形し、第二
係止部73のアーム74は外側へ変形し、突起72,7
5が係合する(図3,4,9参照)。
【0022】突起72,75が係合することによって、
延出部6は変形された状態において拘束される。図8
は、延出部6が変形されて拘束された状態における天井
パネル3の上面側から見た上面図であり、図9は天井パ
ネルの下面側から見た下面図であり、図10は図8のX
―X線断面図である。延出部6は曲率が小さくなる方向
に変形するのに対して、軸受部5及び係合部7は、天井
パネル3の取付孔32及び係止孔33によりその動きが
制限される。そのため、軸受部5及び係合部7は図8の
矢印B方向に、つまり軸受部5と係合部7間の距離が短
くなる方向に変化しようとする。したがって、その変化
力によって軸受部5と係合部7が、天井パネル3に係合
する。
【0023】また、係合部7と係止孔33は、それぞれ
略三角形であるために係合部7と軸受部5は接触面が多
くなり、しかも二面において接触しやすい。したがっ
て、係合部7と係止孔33とが安定して係合する。
【0024】また、軸受部5は支軸2によって入力され
た回動トルクによって取付孔32に対して回転し、図6
の状態から図8に示す矢印C方向に回転する。そのた
め、抜け止部52,52,53が取付孔32に対して回
転し、図10に示すように、天井パネル3の上面と抜け
止部52,52,53の下面が当接(係合)する。ま
た、第一当接部54は天井パネル3の下面に当接し、同
様に第二当接部55も天井パネル3の下面に当接する。
したがって、天井パネル3はその上面を抜け止部52,
52,53により、下面を第一当接部54及び第二当接
部55により挟まれる。
【0025】なお、この状態における支軸2は、支軸2
の被抑止部26が留具4のレール溝56内を移動するた
めに、所定の回動範囲内において留具4に対して回動可
能である。
【0026】なお、留具4は、軸受部5、延出部6、係
合部7及び拘束手段8が別体で形成される場合でもよい
が、これらが一体で成形されることが好ましい。さら
に、延出部6は弾性変形材料であって、特に弾性の樹脂
材で成形されることが好ましい。弾性変形する材料ほど
変形力が大きくなり、より一層留具4の軸受部5及び係
合部7が天井パネル3に係止できる。また、取付孔32
及び係止孔33は略三角形であるが、円形であってもよ
いし、好ましくは非円形であって多角形又は楕円形状で
あることが好ましい。これによって、軸受部5及び係合
部7を安定して天井パネル3に係止することができる。
【0027】留具4と天井パネル3との装着には、留具
4の延出部6の変形によって生じる軸受部5及び係合部
7間の距離が変化しようとする変形力を利用する。つま
り、取付孔32及び係止孔33によりこの変形力が抑止
され、取付孔32に軸受部5が係止し、係止孔33に係
合部7が係止される。したがって、留具4は天井パネル
3に対して装着され、特に天井パネル3の平面方向の動
きに対して安定して装着される。
【0028】また、軸受部5は入力された回動トルクに
より回転して、軸受部5の抜け止部52,52,53が
天井パネル3の上面と当接(係合)し、軸受部5の第一
当接部54及び第二当接部55が天井パネル3の下面と
当接(係合)する。そのため、留具4は天井パネル3に
対して装着され、特に天井パネル3の上下方向の動きに
対して安定して装着される。
【0029】さらに、軸受部5により入力される回動ト
ルクは、支軸2によって入力することができるため、柄
の長い支軸2もしくはサンバイザ本体10を回転させる
ことで、テコの原理を利用して回動トルクを加えること
ができ、容易に組付けることができる。また、留具4を
変形させるのみで留具4を天井パネル3に装着できるた
め、固定用のネジが不要であると同時に、ネジを締め付
ける工具等も不要である。
【0030】また、上記の実施の形態では、留具4に設
けられた係合部7が略三角柱であって、延出部6から凸
状に設けられたが、延出部6に窪み状に係合部7を設け
る他の実施の形態にすることもできる。この場合、天井
パネル3には窪み状又は凹状の係合部7に係合可能な凸
状又は柱状の係止部を係止孔33の代わりに設ける。こ
のような形態であっても、上記の実施の形態と同様の効
果をえることが可能である。
【0031】また、上記の実施の形態では、延出部6が
軸受部5を中心に巻くように延出する形態であったが、
留具4の上面図(図3に対応する図)である図11に示
すような他の実施の形態であってもよい。図11に示す
ように、留具4は上記の実施の形態と同様に、軸受部5
と軸受部5から延びる延出部6と、延出部6の一部に設
けられる係合部7と、延出部6に設けられる拘束手段8
から構成されるが、延出部6が軸受部5及び係合部7を
巻かない形状、つまり軸受部5と係合部7とをV字状又
は円弧状に連結する形状である。なお、この形態の場合
は、延出部6が変形しやすいように延出部6は延出細腕
部63が設けられることが好ましい。また拘束手段8
は、延出細腕部63の軸受部5側に設けられたアーム8
0及びアーム80の先端に設けられた凸形状の鉤部81
とに構成される第二係止部82と、延出細腕部63の先
端部側に凹状に形成された第一係止部83により構成さ
れる。
【0032】また、留具4を天井パネル3に設置した状
態において軸受部5に回動トルクを入力すると、延出部
6が変形し、軸受部5と係合部7の間隔が離れようとす
る変形力が発生する。この変形力は、天井パネル3に設
けられた取付孔32と係止孔33によって拘束されるた
めに、軸受部5と係合部7が天井パネル3に係止し、留
具4が天井パネル3に装着される。したがって、留具4
によって容易にサンバイザ1を天井パネル3に装着する
ことができる。また、この形態では延出部6を短い構成
にすることもでき、小型化を図ることができる。
【0033】さらに、他の実施の形態としては、図11
においての延出細腕部63が延出部6の他の部分と別部
品で構成される場合である。この場合、例えば延出細腕
部63がヒンジであって、そのジョイント部が回動可能
な場合であったり、延出細腕部63が高弾性体のばねで
構成される場合である。つまり、延出部6が複数の部品
で構成され、その接続部又はその一部品が変形する形態
である。この形態においても留具4によってサンバイザ
1を天井パネル3に設置することができる。
【0034】なお、上記の実施の形態では、凸状の係合
部7が天井パネル3の係止孔33に嵌挿されて天井パネ
ル3と係合部7とが係合されていた。それに対して、係
合部7を凹状にし、この凹状に係合する凸状の係止部を
天井パネル3に設ける形態であってもよい。この形態に
おいても天井パネル3と係合部7が係合できる。
【0035】また、上記の実施の形態では、支軸2に被
抑止部26が成形され、留具4にレール溝56及び回動
抑止部56aが成形されていたが、支軸2にレール溝5
6及び回動抑止部56aが成形され、留具4に被抑止部
26が成形される形態であってもよい。この形態であっ
ても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】本発明によると、車両の天井パネルに簡
便に止着することができる車両用のサンバイザ及びその
装着方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用のサンバイザの斜視図である。
【図2】留具の斜視図である。
【図3】図2の矢印III方向からの上面図である。
【図4】図2の矢印IV方向からの下面図である。
【図5】支軸の斜視図である。
【図6】留具及び支軸を天井パネルに配置した状態にお
ける天井パネルの上面側から見た上面図である。
【図7】留具及び支軸を天井パネルに配置した状態にお
ける天井パネルの下面側から見た下面図である。
【図8】延出部が変形されて拘束された状態における天
井パネルの上面側から見た上面図である。
【図9】延出部が変形されて拘束された状態における天
井パネルの下面側から見た下面図である。
【図10】図8のX―X線断面図である。
【図11】他の実施の形態である留具の上面図である。
【符号の説明】
1…サンバイザ 2…支軸 3…天井パネル 4…留具 5…軸受部 6…延出部 7…係合部 8…拘束手段 10…サンバイザ本体 26…被抑止部 32…取付孔 33…係止孔 52,53…抜け止部 54…第一当接部 55…第二当接部 56a…回動抑止部 70…第一係止部 73…第二係止部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザ本体を支持する支軸を車両の
    天井パネルに装着する留具を備える車両用のサンバイザ
    であって、 前記留具は、前記支軸が回動可能に嵌挿される軸受部
    と、該軸受部から延びる延出部と、該延出部の一部に設
    けられて前記天井パネルに係合する係合部と、前記延出
    部を所定の変形状態で拘束する拘束手段とを備え、 前記天井パネルの所定位置に前記留具が配置された状態
    において前記軸受部に入力される回動トルクにより、前
    記延出部が変形し、この変形により発生する前記軸受部
    と前記係合部の間隔が変化しようとする変形力によっ
    て、前記留具が前記天井パネルに係合され、 この係合状態を前記拘束手段によって拘束することで、
    前記留具が前記天井パネルに止着する構成にしてあるこ
    とを特徴とする車両用のサンバイザ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用のサンバイザで
    あって、 留具の軸受部は、天井パネルに設けられた取付孔に挿入
    可能であるとともに前記軸受部に入力される回動トルク
    により回動されることによって前記天井パネルの上面に
    係合可能な抜け止部と、前記軸受部が前記取付孔に挿入
    された時に前記天井パネルの下面に当接する当接部とを
    備えていることを特徴とする車両用のサンバイザ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の車両用のサンバ
    イザであって、 留具の軸受部に対する支軸の回動角度範囲は、前記支軸
    に設けられた回動抑止部と、前記軸受部に設けられた被
    抑止部とによって、 又は前記軸受部に設けられた回動抑止部と、前記支軸に
    設けられた被抑止部とによって、規制され、 前記回動抑止部と前記被抑止部とが当接することによっ
    て、前記支軸から前記軸受部に回動トルクが入力可能に
    構成してあることを特徴とする車両用のサンバイザ。
  4. 【請求項4】 請求項1から3に記載のいずれかの車両
    用のサンバイザであって、 留具の拘束手段は、延出部の先端側に設けられた第一係
    止部と、前記延出部の軸受部側に設けられた第二係止部
    より構成され、 前記軸受部に入力される回動トルクによって前記延出部
    が変形することで、前記第一係止部と前記第二係止部と
    が係合する構成にしてあることを特徴とする車両用のサ
    ンバイザ。
  5. 【請求項5】 サンバイザ本体を支持する支軸を車両の
    天井パネルに装着する留具を備える車両用のサンバイザ
    の前記天井パネルへの装着方法であって、 前記留具に設けられた前記支軸を回動可能に嵌挿される
    軸受部と、前記天井パネルに係合可能な係合部とをそれ
    ぞれ前記天井パネルの所定位置に配置し、 前記軸受部に回動トルクを入力して、前記軸受部から延
    びて前記係合部とを結ぶ延出部を変形させ、この変形に
    よって発生する前記軸受部と前記係合部との間隔が変化
    しようとする変形力によって前記係合部が前記天井パネ
    ルに係合され、 前記延出部の変形を前記留具の拘束手段によって拘束し
    て、前記サンバイザを前記天井パネルに装着する装着方
    法。
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