JP2002051083A - 専用ネットワーク間インターフェース階層ネットワークのプロトコル情報管理 - Google Patents

専用ネットワーク間インターフェース階層ネットワークのプロトコル情報管理

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JP2002051083A JP2001173974A JP2001173974A JP2002051083A JP 2002051083 A JP2002051083 A JP 2002051083A JP 2001173974 A JP2001173974 A JP 2001173974A JP 2001173974 A JP2001173974 A JP 2001173974A JP 2002051083 A JP2002051083 A JP 2002051083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用ネットワーク間インターフェース階層ネ
ットワークのプロトコル情報を管理する方法及び装置を
提供すること。 【解決手段】 ネットワークのPAR対応デバイス1に
よりネットワークから受信されたPAR PTSEがチ
ェックされ、PAR PTSEにカプセル化された冗長
なプロトコル情報が識別される。受信されたPAR P
TSEのプロトコル情報は次に、PAR対応デバイス1
に関連付けられたプロトコル・デバイスに提供される。
実施例によっては、冗長と識別されたプロトコル情報
が、プロトコル・デバイスに提供されるプロトコル情報
から除外される。他の実施例では、プロトコル・デバイ
スに提供されるプロトコル情報にタグが付けられ、冗長
なプロトコル情報と冗長ではないプロトコル情報が区別
される。これにより、当該プロトコルに関してネットワ
ーク・トポロジの効率的構成が促進される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にはPNNI
(専用ネットワーク間インターフェース)ネットワーク
のプロトコル情報管理に関する。本発明の実施例は、物
理的ATM(非同期伝送モード)ネットワーク・トポロ
ジに対する上位層トポロジの効率的構成を促進する方法
及び装置を与える。
【0002】
【従来の技術】本発明について詳しく説明する前に、背
景について説明する。PNNIは、ATMネットワーク
を対象にATMフォーラムにより定義された階層型動的
リンク状態ルーティング・プロトコルである。PNNI
プロトコルは、特に、ネットワークが個々のネットワー
ク・ノードからどのように"見える"か、従ってノードが
どのように通信するかを決定するトポロジ情報を作成・
配布するシステムを提供する。このプロトコルの基本機
能は、スイッチのグループを"ピア・グループ"にまとめ
る機能である。ピア・グループそれぞれの詳細が1つの
論理ノード("論理グループ・ノード"すなわちLGN)
に抽象され、論理ノードがそのピア・グループの外部か
ら見える全てになる。各ピア・グループの1ノードは"
ピア・グループ・リーダ"として働き、階層の次の上位
レベルにある論理グループ・ノードとしてそのピア・グ
ループを代表する。このシステムは、PNNIが階層
上、ネットワーク・トポロジ情報を伝播するように再帰
的に適用される。スイッチから利用できるPNNIトポ
ロジ情報は、各スイッチが自体のピア・グループの詳細
及びPNNI階層の上位レベルで自体を代表するピア・
グループの詳細を見るようなものになっている。この階
層トポロジの抽象により、大規模ATMネットワークを
サポートするため必要なリソースが少なくなる。
【0003】PNNIネットワークを通して通信される
トポロジ・データは、PNNIトポロジ状態要素(PT
SE)により定義される。PTSEは、ネットワーク・
デバイスからアクセスできるノード、リンク、及びアド
レスに関するデータを含み、各ノードがそのネットワー
ク・ビューを定義するトポロジ・データベースを維持す
るように、ノードにより作成・配布される。PTSE
は、ピア・グループのノード間でフラッド(送出)され
る。これにより、各ピア・グループ・ノードのトポロジ
・データベースが同じになり、従ってネットワーク・ビ
ューも同じになる。しかし、階層の次のレベルではピア
・グループのトポロジは、前記のように1つの論理ノー
ドに抽象される。論理グループ・ノードは、その子ピア
・グループ内でアクセスできるPTSE通知アドレス
(advertising addresses)を生成し、階層の次のレベ
ルの近隣(neighbors)に配布するが、ノードの詳細と
ピア・グループ内のリンクは失われる。論理グループ・
ノードによりこのように生成されたPTSEはまた、L
GNによりその近隣から受信されたPTSEとともに階
層を元の方向へフラッドされ、下位ノードは"先祖"(つ
まりPNNI階層の上位レベルで下位ノードを代表する
ノード)を識別でき、そのPNNIトポロジ・ビューを
維持することができる。
【0004】一般に、ネットワークを通してフラッドさ
れたPTSEは、その元ノード(つまりPTSEを発送
または生成したノード)しか変更できないが、PNNI
は、PTSEの"タイムアウト"システムを定義してお
り、これにより各PTSEに有効期限(通常は1時間)
が与えられる。PTSEの元ノードは、PTSEをその
近隣に再配布することによって、PTSEを定期的に"
リフレッシュ"することになるので、PTSEは再びネ
ットワークを通してフラッドされる。ただし、PTSE
がリフレッシュされないままPTSEの有効期限が切れ
ると、PTSEは有効なトポロジ情報とみなされなくな
り、削除されるかまたはネットワークから"フラッシュ"
される。従って、例えばリンク障害のためノードにアク
セスできなくなった場合、そのノードに関連するPTS
Eは最終的にはネットワークからフラッシュされる。ま
た1999年8月6日付欧州特許出願第9911558
0.5号は、ピア・グループ・リーダが自体のピア・グ
ループのアドレスのアクセス可能性をチェックし、その
ピア・グループのアドレス・アクセス可能性の変更を近
隣ノードに通知するメカニズムを開示している。
【0005】PNNIは、ATM層での移動性をフルに
サポートする("PNNI Addendum forMobility Extension
s v1.0"、ATM Forum af-ra-0123.000、April 1999)。
例えばPNNI移性拡張機能では、ATMモバイル・ネ
ットワークを抽象する論理グループ・ノードは、地上系
バックボーン・ネットワークのPNNI階層でローミン
グすることができる。正規のPNNIを通して、モバイ
ル・ネットワークの現在位置を詳しく示すルーティング
情報が通知されるので、地上系エンドシステムからモバ
イル・ネットワークのエンドシステムへのコール及びそ
の逆のコールを確立することができる。またATMネッ
トワークにより、IP(インターネット・プロトコル)
情報等の上位層プロトコル情報を伝えることができる。
これは、PAR(PNNI増加ルーティング)と呼ばれ
るPNNIプロトコルの拡張機能を採用することによっ
て簡単に行える。PARについては"PNNI Augmented Ro
uting(PAR)"、af-ra-0104.000、ATM Forum、January
1999を参照されたい。簡単には、PARによりそれ自体
はATMネットワークの動作に関連しないIP情報をネ
ットワークに配布することができる。PARは、前述の
PTSEを利用して、ATMトポロジ情報に加えてIP
関連情報を配布する。ネットワーク内のPAR対応デバ
イスは、IP情報をPTSEにカプセル化する。これは
通常のPNNI方式で配布される。いわゆる"PAR
PTSE"のIP情報は、PARに対応していないPN
NIノードからは不透明であるが、PARに対応した他
のノードはPAR PTSEのIP情報のフォーマット
を認識する。従ってネットワーク内にあるPAR対応デ
バイスは、PAR PTSEによってネットワークを通
してIP情報を通信することができ、PARに対応した
別のデバイスはそのIP情報を抽出することができる。
【0006】"Proxy−PAR"と呼ばれるPNNI
プロトコルの他の拡張機能では、上位層プロトコル・デ
バイス、特にルータ等のIPデバイスは、自体がPNN
Iに参加することなく、ネットワークを通してIP情報
を通信することができる。Proxy−PARについて
も"PNNI Augmented Routing(PAR)"、af-ra-0104.00
0、ATM Forum、January 1999を参照されたい。Prox
y−PARは、いわばシンプルな交換プロトコルであ
り、IPデバイスをATMネットワークに統合すること
ができ、IPデバイスでPNNIを実行する必要は全く
ない。IPデバイスは、Proxy−PARサーバとし
て構成されたPAR対応デバイスを介してネットワーク
に接続することができる。IPデバイス自体はProx
y−PARクライアントとして構成される。Proxy
−PARクライアントは、Proxy−PARに従い、
それがサポートするIPサービスの詳細をProxy−
PARサーバに登録することができる。この情報は前記
のようにPAR PTSEにカプセル化され、通常のP
NNI方式によりネットワークでフラッドされる。Pr
oxy−PARクライアントはまた、前記のようにPA
R対応デバイスによりPAR PTSEが受信されネッ
トワークに接続された他のIPデバイスに関する情報を
Proxy−PARサーバに要求することができる。こ
のようにしてIP情報は、IPデバイスがPNNIに参
加することなくIPデバイス間でやりとりされる。
【0007】PARとProxy−PARを前記のよう
に使用することで、プロトコル・デバイス、特にIPデ
バイスは、PNNIネットワーク上のプロトコル情報の
この通信を介して相互確認をすることができ、上位層プ
ロトコル・トポロジの構成に必要なプロトコル情報を各
デバイスに手動で入力する必要がなくなる。例えば、A
TMクラウドの端にあるIPルータは相互確認ができ、
IP隣接点(adjacencies)を手動で構成する必要がな
くなる。更に、1999年8月6日付欧州特許出願第9
9115544.1号は、IPルータのOSPF(Open
Shortest PathFirst)インターフェースを動的に構成
するメカニズムを開示している。例えばモバイル・ネッ
トワークのルータは、モバイル・ネットワークがローミ
ングし、新しい接続を確立する際、他の(固定またはモ
バイル)ネットワーク・ルータのOSPFエリアでOS
PFインターフェースを動的に構成することができる。
OSPFインターフェースが動的に構成されるかどうか
にかかわらず、PARとProxy−PARでは、ルー
タがそのプロトコル情報(例えばIPアドレス、ATM
アドレス、OSPFエリア)を、ルータのサービス提供
側ATMスイッチに登録することができる。その場合A
TMはネットワーク全体にデータをフラッドする。他の
ルータは、そのサービス提供ATMスイッチに照会する
ことによってこのIP情報を取得することができる。ル
ータはそこで、ルーティング情報を交換して、通常通
り、受信した情報から確認した他のルータとの近隣関係
または"ピア"を形成することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、前記のように
PNNIネットワークを通したプロトコル・デバイス間
プロトコル情報の通信にPARが用いられるとき、物理
的ATMネットワークでの上位層プロトコル・トポロジ
の構成は、PAR対応スイッチによりそのクライアント
・デバイスにProxy−PARを介して提供されるプ
ロトコル情報にもとづく。現在、PAR対応スイッチ
は、そのクライアント・デバイスからのProxy−P
ARリクエストに応答するため、ネットワークからPA
R PTSEで受信されている、要求されたタイプのプ
ロトコル情報を全て提供する。本発明は、これが不要で
あるという認識をもとにしており、当該プロトコルに関
してネットワーク・トポロジの効率的構成を処理するこ
とができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の側面に従い、P
NNI階層ネットワークのPAR対応デバイスのプロト
コル情報を管理する方法が提供される。方法は、PAR
対応デバイスによりネットワークから受信されたPAR
PTSEをチェックして該PAR PTSEにカプセ
ル化された冗長なプロトコル情報を識別するステップ
と、受信されたPAR PTSEにカプセル化されたプ
ロトコル情報を、前記PAR対応デバイスに関連付けら
れたプロトコル・デバイスに提供するステップと、を含
み、冗長と認識されたプロトコル情報はプロトコル・デ
バイスに提供されたプロトコル情報から除外される。
【0010】本発明の第2の側面によれば、PNNI階
層ネットワークのPAR対応デバイスのプロトコル情報
を管理する方法が提供される。この方法は、PAR対応
デバイスによりネットワークから受信されたPAR P
TSEをチェックして該PAR PTSEにカプセル化
された冗長なプロトコル情報を識別するステップと、受
信されたPAR PTSEにカプセル化されたプロトコ
ル情報を、前記PAR対応デバイスに関連付けられたプ
ロトコル・デバイスに提供するステップと、を含み、更
に、プロトコル・デバイスに提供されたプロトコル情報
にタグを付け、冗長なプロトコル情報いを冗長ではない
プロトコル情報と区別するステップが含まれる。
【0011】従って、本発明の実施例では、PAR P
TSEがPAR対応デバイスによってチェックされ、冗
長なプロトコル情報が識別される。実施例によっては、
関連付けられたプロトコル・デバイスに提供されたプロ
トコル情報にタグが付けられ、冗長なプロトコル情報と
冗長ではないプロトコル情報が区別されるので(例え
ば、冗長なプロトコル情報と冗長ではないプロトコル情
報のいずれか、または両方にタグを付けることによっ
て)、適宜構成されたプロトコル・デバイスはこの2つ
を区別でき、例えば冗長な情報を無視することができ
る。冗長とされたプロトコル情報は、他の好適実施例で
は、プロトコル・デバイスに提供されたプロトコル情報
から除外されるだけである。プロトコル情報が冗長であ
り得るのは、古いとき、複製されているとき、使用でき
ないとき、または不要なときであり、この冗長な情報を
指示することによって、またはプロトコル・デバイスに
提供されたプロトコル情報から除外することによって、
デバイスのプロトコル情報処理が簡略化され、当該プロ
トコルについてネットワーク・トポロジの効率的構成が
促進される。プロトコル・デバイスに提供された情報か
ら冗長なプロトコル情報を除外することは、"フィルタ"
操作とみなすことができ、これを適用することで、関連
するプロトコル情報のみプロトコル・デバイスにより受
信されるようになる。
【0012】プロトコル情報は、以下に詳しく述べる好
適実施例では、IP情報を含み、PAR対応デバイスに
関連付けられたプロトコル・デバイスはIPデバイス、
特にルータである。ただ、IPは、PNNIにより現在
サポートされているプロトコルであるが、当業者には明
らかなように、PNNIは他のプロトコルも容易にサポ
ートすることができる。従って、プロトコル情報にIP
X、NetBIOS(ネットワーク基本入出力システ
ム)、ARP(アドレス解決プロトコル)等の情報が含
まれる実施例も考えられる。同様に、PAR対応デバイ
スに関連付けられたプロトコル・デバイスは、ルータ、
DNS(ドメイン・ネーム・システム)サーバ、ATM
ARPサーバ、ディレクトリ・サーバ、ゲートウェイ
等、当該プロトコルに従ってPAR PTSEから抽出
されたプロトコル情報を使用する任意のデバイスが考え
られる。
【0013】PAR対応デバイスにより様々なチェック
・プロセスを実行して冗長な情報を識別することができ
る。例えば、受信されたPAR PTSEをチェックす
れば、そのPAR PTSEの送信元であるネットワー
ク・ノードが、PAR対応デバイスから見えるPNNI
トポロジに存在するか確認することができる。存在しな
い場合、PAR PTSEにカプセル化されたプロトコ
ル情報は冗長とみなせる。このチェックは、PAR P
TSEの送信元ノードIDを、PAR対応デバイスから
見えるPNNIトポロジ(デバイスに保存された通常の
PNNIトポロジ・データにより定義されている通り)
のノードのIDと比較することによって都合よく実行す
ることができる。このチェックにより、アクセスできな
くなった(例えば、モバイル・ネットワークが移動し、
送信元ノードとPAR対応デバイスの接続がなくなった
ため)ノードからのプロトコル情報を冗長と識別するこ
とができる。
【0014】また前記に加えて、より好適には、PAR
PTSEをチェックすれば、プロトコル情報に指定さ
れたIPサービスのATMアドレスへのネットワークを
通したコール・パスをPAR対応デバイスから利用でき
るか確認することができる。通常のパス選択ロジックで
は、ATMアドレスへのコールを受け入れられない場合
(例えば、アドレスが到達不能で、パスを計算できない
ため、利用できるリソースが不十分なため等)、コール
・パスは利用できず、プロトコル情報は冗長とみなされ
る。このチェックは、例えばネットワークが分割され、
エンドシステムのアドレスが到達不能になったときに利
用できる。このメカニズムは、静的ATMネットワーク
に適用すれば、リセットされているノードとの接続が、
ノードによるそのPTSEのフラッシュが完了する前に
削除された"ゴースト"PAR PTSEを防ぐことがで
きる(ATMスイッチがリセットされた場合等)。
【0015】この他(より好適には)、PAR PTS
Eをチェックすることで、PARPTSEの送信元ノー
ドがPNNI階層でPAR対応デバイスの先祖、つまり
PNNIトポロジの上位レベルにあるデバイスを代表す
る論理ノード、であるか確認することができる。先祖ノ
ードである場合、PAR PTSEに含まれるプロトコ
ル情報は冗長とみなせる。このチェックは、PAR P
TSEの送信元ノードIDをPAR対応デバイスに保存
されたPNNIトポロジ・データの先祖ノードのIDと
比較することによって都合よく実行することができる。
このチェックにより、先祖ノードによって生成されたP
TSEで受信されたプロトコル情報の複製を冗長と識別
することができる。
【0016】前述のProxy−PARによれば、PA
R対応デバイスに関連付けられたプロトコル・デバイス
は、Proxy−PARクライアントとして構成された
独立したデバイス(つまり、Proxy−PARにより
定義されたProxy−PARクライアント動作を実装
する制御ロジックを含む)、またはProxy−PAR
サーバとして構成されたPAR対応デバイス(つまり、
Proxy−PARにより定義されたProxy−PA
Rサーバ機能を実装する制御ロジックを含む)でもよ
い。その場合、プロトコル情報は、Proxy−PAR
クライアント・デバイスからの通常の定期的リクエスト
に応答してPAR対応デバイスから提供することができ
る。ただし、プロトコル・デバイスがPAR対応デバイ
スと統合された、例えば、ATMスイッチ・ロジックが
何らかの内部通信プロトコルを介してIPルータ・ロジ
ックと通信する組み合わせデバイスとして統合された他
の実施例も考えられる。その場合、ルータ・ロジック
は、PAR対応スイッチ・ロジックのIP情報を定期的
にポーリングすることができる。その後IP情報は、P
roxy−PARと同様なリクエストに応答してルータ
・ロジックに提供することができる。ただし、スイッチ
・ロジックはまた、IP情報をルータに自動的に、例え
ば一定間隔で、またはPNNIトポロジの変更、ネット
ワークからの新しいPAR PTSEの受信等のイベン
トに応答して提供することもできる。いずれの場合で
も、PAR PTSEのチェック(或いはプロトコル情
報のタグ付け)は、プロトコル・デバイスにプロトコル
情報が提供されるとき、実装形態によるが、例えばリク
エストが受信されたとき実行することも、また場合によ
っては、PAR PTSEが受信されたとき前もって実
行することもできる。
【0017】本発明の実施例は、固定ネットワーク、モ
バイル・ネットワークいずれのシナリオにも適用できる
ことは理解されよう。
【0018】本発明の第3の側面では、PNNI階層ネ
ットワークに接続するPAR対応デバイスが提供され
る。このデバイスは、PAR対応デバイスによりネット
ワークから受信されたPAR PTSEを保存するメモ
リと、受信されたPAR PTSEをチェックして、前
記PAR PTSEにカプセル化された冗長なプロトコ
ル情報を識別し、冗長とされたプロトコル情報は除外
し、受信されたPAR PTSEにカプセル化されたプ
ロトコル情報は、前記PAR対応デバイスに関連付けら
れたプロトコル・デバイスに提供するよう構成された制
御ロジックと、を含む。
【0019】本発明の第4の側面では、PNNI階層ネ
ットワークに接続するPAR対応デバイスが提供され
る。このデバイスは、PAR対応デバイスによりネット
ワークから受信されたPAR PTSEを保存するメモ
リと、受信したPAR PTSEをチェックして、PA
R PTSEにカプセル化された冗長なプロトコル情報
を識別し、受信されたPAR PTSEにカプセル化さ
れたプロトコル情報を前記PAR対応デバイスに関連付
けられたプロトコル・デバイスに提供するよう構成され
た制御ロジックと、を含み、制御ロジックは更に、プロ
トコル・デバイスに提供されたプロトコル情報にタグを
付け、冗長なプロトコル情報と冗長ではないプロトコル
情報を区別するよう構成される。
【0020】全般には、本発明を具体化した方法を基準
に、機能や特徴について説明しているが、本発明を具体
化した装置では、対応する機能や特徴も得られ、逆も同
様であることは理解されよう。
【0021】本発明の他の側面では、複数のPAR対応
デバイス及び複数のプロトコル・デバイスを含むPNN
I階層ネットワークが得られる。PAR対応デバイスは
それぞれ、対応するプロトコル・デバイスに関連付けら
れ、そのプロトコル・デバイスにより生成されたプロト
コル情報のネットワークを通して通信が行われる。PA
R対応デバイスは、本発明の第3または第4の側面を具
体化した少なくとも1つのPAR対応デバイスを含む。
本発明の他の側面では、コンピュータ・プログラム・コ
ード手段を含むコンピュータ・プログラム要素が得られ
る。プログラム・コード手段は、PNNI階層ネットワ
ークに接続するため、PAR対応デバイスのプロセッサ
にロードされると、前記のようにプロトコル情報管理方
法を実行するようプロセッサを構成する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施例について、P
ARとProxy−PARを通してIPルータ間でIP
情報がやりとりされるモバイル・ネットワーク・システ
ムの文脈から説明する。実施例の動作について説明する
前に、実施例で扱う問題について、図1及び図2を参照
して説明する。まず図1を考える。これはモバイル・ネ
ットワークのシナリオの1例を示す。モバイル・ネット
ワークは、例えば"部隊"編成であり、見通し線リンク
(line-of-sight-links)を介して接触するときには一
時的にネットワークを形成することができ、地上の固定
ネットワークとの接続は、固定ネットワーク・インフラ
のアクセス・ポイントとの衛星接続を通して得られる。
図のスイッチS1及びS2は、固定ネットワークのアク
セス・ポイントを構成し、それぞれ、モバイル・ネット
ワークを固定ネットワークに接続する衛星リンクをサポ
ートする。アクセス・ポイント・スイッチS1はIPル
ータR1に、スイッチS2は同様にIPルータR2に接
続される。アクセス・ポイント・スイッチS1、S2は
それぞれ、PNNI階層の最下位のレベル(レベル8
8)にある他の1つ以上のスイッチとPNNIピア・グ
ループ(図の楕円)を形成する。この場合は各ピア・グ
ループに2つのスイッチが示してある。ピア・グループ
は、ここでは、各ピア・グループの固定ネットワーク・
ルータが1つだけになるように定義される。次のレベル
(階層のレベル64)では、スイッチS1のレベル88
ピア・グループは論理グループ・ノードLGN1.0に
より代表され、スイッチS2のピア・グループはレベル
64の論理ノードLGN2.0により代表される
【0023】図には2つのモバイル・ネットワークも示
してあり、それぞれ簡潔化のため、モバイル・ネットワ
ーク・ルータ(MR1、MR2)に接続された1つのス
イッチ(MS1、MS2)により表してある。モバイル
・ネットワーク・スイッチMS1、MS2は、図のよう
に、レーザ見通し線リンク(laser line-of-sight lin
k)LSを介して相互接続される。MS1はまた、図の
ように、固定ネットワークのアクセス・ポイント・スイ
ッチS2に衛星リンクを介して接続される。各スイッチ
MS1、MS2はPNNIレベル88にピア・グループ
を形成する。次のレベル(PNNI階層のレベル72)
では、MS1のモバイル・ネットワークが論理グループ
・ノードLGN2.1.1により代表され、同様にMS
2のモバイル・ネットワークはレベル72で論理グルー
プ・ノードLGN2.1.2により代表される。論理ノ
ードLGN2.1.1、LGN2.1.2はレベル72
でピア・グループを形成し、従ってこのレベルのモバイ
ル・ネットワークMS2はモバイル・ネットワークMS
1の階層を統合することができる。モバイル・ネットワ
ークMS1は衛星を介してアクセス・ポイント・ノード
S2に接続されるので、モバイル・ネットワークのレベ
ル72ピア・グループは、階層のレベル64で論理ノー
ドLGN2.1により代表され、このレベルのアクセス
・ポイント・ノードを表すLGN2.0とピア・グルー
プを共有する。レベル64は従って、モバイル・ネット
ワークがアクセス・ポイント・ネットワークの階層を統
合できるレベルである。レベル64のLGN2.0とL
GN1.0の間に論理接続はない。アクセス・ポイント
はPNNIレベル32("アクセス・ポイント・レベ
ル")で論理的に接続され、論理グループ・ノードLG
N1、LGN2は図に示すようにピア・グループを共有
する。
【0024】各スイッチS1、S2、MS1、MS2は
PARに対応しているので、PARPTSEをフラッド
することによってPNNIネットワークIP情報を通知
することができ、ネットワークから受信されたPAR
PTSEからIP情報を抽出することができる。更に各
スイッチは、これに接続されたルータのProxy−P
ARサーバとして構成され、各ルータはProxy−P
ARクライアントとして構成される。従ってIP情報
は、ルータとそのサービス提供スイッチとの間で、前述
のようにProxy−PARに従ってやりとりされる。
【0025】Proxy−PARでは、ルータがIP情
報をそのサービス提供スイッチに登録するとき、範囲を
指示することができ、スイッチによりPAR PTSE
にカプセル化されたIP情報を、ATMネットワーク
で、指定範囲に一致するPNNIレベルに通知すること
ができる。本発明の例では、ルータはそのIP情報を、
PNNIレベル64に等しい範囲で登録する。得られる
PAR通知は、図では便宜上簡略化している。特に図
は、ルータR2により登録されたIP情報のルータMR
1への転送、及びルータMR1により登録されたIP情
報のルータMR2への転送のみ示している。
【0026】まずルータR2を考えると、ルータR2に
よりスイッチS2に登録され、IP情報を含むPAR通
知は、S2によりPAR PTSEにカプセル化され、
スイッチのレベル88ピア・グループ内でフラッドされ
る。これはレベル64でLGN2.0としてピア・グル
ープを表すピア・グループ・リーダにより受信される。
LGN2.0は従ってIP情報のPAR PTSEを生
成し、これはそのレベル64ピア・グループ内でフラッ
ドされ、そこでLGN2.1により受信される。このノ
ードは、受信されたPTSEを下へその子ピア・グルー
プまでフラッドし、そこでIP情報は最終的にスイッチ
MS1(及びスイッチMS2)により受信される。MS
1は次に、図のように、IP情報をProxy−PAR
を介してそのクライアント・ルータMR1に転送する。
また同じく図に示すように、MS1は、MR1により登
録されたIP情報を自体のピア・グループ内に通知す
る。これはレベル72でLGN2.1.1として機能す
るピア・グループ・リーダにより受信される。このノー
ドは次にそのレベル72内でMR1を通知するPARP
TSEを生成し、これはLGN2.1.2により受信さ
れる。LGN2.1.2はレベル88でその子ピア・グ
ループにPTSEをフラッドし、そこでMS2はIP情
報をProxy−PARを介してそのクライアント・ル
ータMR2に転送する。
【0027】このように、モバイル・ネットワークMS
1はアクセス・ポイントS2との衛星接続を確立し、モ
バイル・ルータMR1は固定ネットワーク・ルータR2
からIP情報(IPアドレス、ATMアドレス、OSP
Fエリア等)を受信する。MR1はそこで、欧州特許出
願第99115544.1号に述べられているように、
R2とのOSPFインターフェースを動的に構成するこ
とができる。従って、固定ネットワークとの接続が確立
されると、MR1は、現在のアクセス・ポイントに関連
付けられた固定ネットワーク・ルータ(ここではR2)
とのピアになることができる。ただし、モバイル・ネッ
トワークMS1が、アクセス・ポイントS1との衛星接
続の圏外に移動したとすると、接続はアクセス・ポイン
トS2に移る。その場合、モバイル・スイッチMS1は
まだ、固定ネットワーク・ルータR1に関連する、前の
衛生接続からのPAR PTSEをそのメモリに持つ。
前述のように、PAR PTSEを変更できるのは送信
元ノードだけであり(ただしここには関連しないが"プ
ロキシ・フラッシュ"の場合を除く)、R1からの情報
はPTSEが30分乃至60分後に期限切れになるまで
まだMS1にとどまる。その時間の間、MS1は、MR
1からの定期的Proxy−PARリクエストに応答し
てR1とR2両方に関連するIP情報をそのクライアン
ト・ルータMR1に返す。MR1は現在のアクセス・ポ
イントからの情報と古いアクセス・ポイントからの情報
を区別することができず、デフォルト動作は従ってR
1、R2両方とのピアになることである。従って、モバ
イル・ネットワークがローミングし、一連のアクセス・
ポイントを介して固定ネットワークに適合する際、PA
R情報の履歴をサービス提供側スイッチに蓄積でき、ク
ライアント・ルータは、現在のアクセス・ポイントに関
連するPAR情報及び古いアクセス・ポイントに関連す
るPAR情報を確認する手段を持たない。同様に、図の
モバイル・ネットワークMS2がMS1の圏外に移動
し、他のモバイル・ネットワークと新しい見通し線リン
クを確立した場合、MR2はそのサービス提供スイッチ
からMR1に関する情報を受信し続け、これは関連付け
られたPAR PTSEの有効期限が切れるまで続く。
この問題は以下に説明する本発明の実施例で扱う問題の
1つである。
【0028】図2は第2モバイル・ネットワークのシナ
リオで、実施例で扱う別の問題を示す。ここでは簡潔化
のため、3つのモバイル・ネットワークを、それぞれモ
バイル・ネットワーク・ルータMR1乃至MR3に接続
されたスイッチMS1乃至MS3により表す。スイッチ
MS1乃至MS3は、図のように、モバイル・プラット
フォーム間の見通し線リンクLSを介して相互接続され
る。スイッチMS3は、PNNI階層のレベル88のP
NNIピア・グループを表し、スイッチMS1、MS2
はレベル88の別のピア・グループを共有する。次のレ
ベル(レベル72)では、スイッチMS3は論理グルー
プ・ノードLGN1.1.1により代表され、MS2の
レベル88ピア・グループは論理グループ・ノードLG
N1.1.2により代表される。これらのレベル72ノ
ードは、PNNIレベル64のLGN1.1により代表
されるピア・グループを共有する。例えば図1のシナリ
オのように固定ネットワークとの接続があると仮定する
と、LGN1.1はレベル64ピア・グループを論理ノ
ードLGN1.0と共有し、レベル88固定ネットワー
ク・ピア・グループを表す。
【0029】このシステムでモバイル・ルータMR1に
関連するIP情報のやりとりは、図のPAR通知により
示される。MR1により登録されたIP情報をカプセル
化したPAR PTSEがスイッチMS1により生成さ
れ、MS1のレベル88ピア・グループ内にフラッドさ
れ、スイッチMS2により受信される。LGN1.1.
2は、同じIP情報と自分自身のPNNIノードIDを
用いてレベル72でPAR PTSEを生成することに
より、このPTSEを抽象する。LGN1.1.2はこ
のPTSEをそのレベル72ピア・グループ内でフラッ
ドし、これはLGN1.1.1により受信される。LG
N1.1.1は受信されたPTSEを下へその子ピア・
グループまでフラッドし、そこでPTSEはスイッチM
S3により受信される。LGN1.1.2はまた、この
PTSEを下へ自体の子ピア・グループまでフラッド
し、そこでこれはスイッチMS1、MS2により受信さ
れる。同様に、LGN1.1はLGN1.1.2により
生成されたPAR PTSEを抽象し、自体のノードI
Dでコピーを生成し、このPTSEをそのレベル64ピ
ア・グループでフラッドし、また下へその子ピア・グル
ープまでフラッドする。このPTSEは従って、3つの
スイッチMS1、MS2、MS3全てにより受信され
る。
【0030】PAR PTSEはPNNI階層の全ての
レベルで再生成されるため、スイッチMS3は2つのP
AR PTSEを受信し、両方ともMR1に関連する同
じIP情報を含む。1つは送信元がLGN1.1.2、
もう1つはLGN1.1である。従ってMS3は、Pr
oxy−PAR照会をそのクライアント・ルータMR3
から受信したとき、図に示すようにIP情報の2つのコ
ピーをルータに提供する。(簡潔化のため、PAR通知
を含むPAR PTSEの送信元ノードのIDは、図で
は括弧内のLGN番号により示してある。)一方スイッ
チMS2はこのIP情報で3つのPAR PTSEを受
信するので、IP情報の3つのコピーは、図に示すよう
に、MS2によりそのクライアント・ルータMR2に送
信される。更にMS1は、LGN1.1.2とLGN
1.1により生成された2つのPAR PTSEを受信
し、またそのメモリにそれが自体のレベル88ピア・グ
ループ用に生成したPAR PTSEを格納する。従っ
て、図に示すようにMS1はここではIP情報の3つの
コピーをMR1に戻す。この例では2つはその先祖ノー
ドから受信されたコピー、1つは自体が生成したPTS
Eから受信されたコピーである。この例からわかるよう
に、PAR PTSEが異なる階層レベルで再生成され
ると、各ルータが同じIP情報の複製を受信する。この
問題は、全ルータからのPAR通知を考慮すると明らか
に大きくなる。この問題はまた、以下に述べる本発明の
実施例の対象である。
【0031】図3は、この実施例の動作に伴うスイッチ
の主な要素を示す簡略図である。スイッチ1は制御ロジ
ック2、メモリ3、及び回路4を含む。回路4は、デバ
イスがネットワークの他の部分及び関連するルータと通
信するためのインターフェースとスイッチング回路を含
む。この実施例のスイッチ1は、PAR対応デバイスで
あり、関連するルータのProxy−PARサーバとし
て機能する。制御ロジック2はスイッチの全体的動作を
制御し、従って通常のPAR、Proxy−PAR機
能、及びPTSE生成・処理、コール・パス選択等の通
常のPNNI機能を実装する。また制御ロジック2は、
IP情報管理機能を実行する(後述)。制御ロジック2
はPNNIに従い、メモリ3にトポロジ・データベース
を維持する。トポロジ・データベースは、ネットワーク
・トポロジに関するスイッチのビューを定義したトポロ
ジ・データを格納し、PNNI階層でのスイッチの先祖
を識別する(後述)。メモリ3はPTSEリポジトリを
格納し、リポジトリには制御ロジック2によりネットワ
ークから受信されたPTSEが保存される。保存期間
は、PTSEが期限切れになるか、または通常のPNN
Iプロセスによりフラッシュされるまでである。一般に
制御ロジック2は、ハードウェア、ソフトウェア、また
はその組み合わせに実装することができるが、通常は、
ソフトウェアを実行するプロセッサにより実装され、ソ
フトウェアは前記機能を実行するようプロセッサを構成
する。適切なソフトウェアは、ここでの説明から当業者
には明らかであろう。(もちろん、スイッチ・プロセッ
サはあらかじめ適切なソフトウェアで構成しておける
が、そのようなソフトウェアを構成するプログラム・コ
ードは個別に提供することもできる。その場合プログラ
ム・コードは、デバイスにロードされ、前記のように動
作するようプロセッサが構成される。このようなプログ
ラム・コードは、独立した要素として、または複数の制
御機能用のプログラム・コードの要素として提供するこ
とも可能であり、ディスク等、コンピュータ可読媒体に
組み込んで、或いはスイッチにロードするためネットワ
ーク・オペレータに電子的に転送して提供することもで
きる。)
【0032】制御ロジック2により実装されるIP情報
管理プロセスは、この実施例では3つのフィルタ・メカ
ニズムを含む。各フィルタは、メモリ3に保存されたP
ARPTSEのチェックを伴う。チェックにより冗長な
IP情報が識別され、Proxy−PARリクエストに
応答して、クライアント・ルータに提供されたIP情報
から除外される。第1フィルタは、スイッチから見える
PNNIトポロジにPAR PTSEの送信元ノードが
存在するかチェックする。第2フィルタは、ネットワー
クでPAR PTSEが関連するIPサービスのATM
アドレスまでコール・パスが利用できるかチェックす
る。第3フィルタは、PAR PTSEの送信元ノード
がPNNI階層でスイッチの先祖かどうかチェックす
る。このように各フィルタが、メモリ3に保存されたト
ポロジ・データを利用する。トポロジ・データにより定
義されるネットワーク・トポロジの簡単な例について、
図4を参照して説明する。
【0033】前述のように、ATMネットワークでのP
NNIトポロジ・データの通信は、各スイッチから自体
のピア・グループの詳細、及びPNNI階層の上位レベ
ルで代表される任意のピア・グループの詳細が見えるよ
うに行われる。図4は、図1のシステムのスイッチMS
1から見た、衛星接続のスイッチS1からスイッチS2
へのハンドオーバーの後のPNNIトポロジを示す。こ
のトポロジ・ビューでは、MS1はレベル72のLGN
2.1.2にアップリンクu1を介して接続される。M
S1とS2間の衛星接続のため、MS1はレベル64の
LGN2.0にもアップリンクu2を介して接続され
る。LGN2.1.2は、水平リンクh1を介してレベ
ル72のLGN2.1.1に接続される。LGN2.
1.1はアップリンクu3を介してレベル64のLGN
2.0に、LGN2.0は、水平リンクh2を介してレ
ベル64のLGN2.1にそれぞれ接続される。同様
に、LGN2.0はアップリンクu4を介してレベル3
2のLGN1に、LGN1は水平リンクh3を介してレ
ベル32のLGN2にそれぞれ接続される。PNNI階
層のMS1の先祖(つまり階層の上位層でMS1を表す
論理ノード)は図では陰影を付けて示してある。この場
合のMS1のトポロジ・データベースは、図のトポロジ
のリンク、ノードID、及びデバイス・アドレスを定義
したデータを、階層の先祖ノードのID(及びATMア
ドレス)を示すノード階層一覧とともに格納する。
【0034】ネットワーク・システムでのスイッチ1の
動作については、スイッチ1はネットワークからPAR
PTSEを受信し、PAR PTSEは制御ロジック
2によりメモリ3のPTSEリポジトリに保存される。
制御ロジック2は、クライアント・ルータにより定期的
に発行されるProxy−PARリクエストに応答し
て、メモリ3に保存されたPAR PTSEからIP情
報を抽出し、このIP情報を通常のPARサービス記述
パケットでルータに提供する。このIP情報通信プロセ
スの一部としてスイッチ制御ロジック2により実行され
る動作を図5に詳しく示す。図5のステップ10に示す
ように、ルータからのProxy−PARリクエストの
受信後、制御ロジック2はメモリ3のPTSEリポジト
リにアクセスし、ステップ11で、ルータにより発行さ
れるリクエストに従って第1のPAR PTSEを選択
する。ステップ12で、制御ロジックはPAR PTS
Eの送信元ノードIDを、前記のように、スイッチのネ
ットワーク・ビューを定義したトポロジ・データのノー
ドIDと比較する。(他の実施例では、制御ロジックは
ここで、PAR PTSEに指定された送信元ノードの
ATMアドレスをトポロジ・データベースに保存された
ノードのATMアドレスと比較することもできる。)ス
テップ13の"N"に示すように一致がなければ、送信元
ノードは現在のトポロジのスイッチによってはアクセス
できなくなっている。これは、例えばモバイル・ネット
ワークが移動し、新しいトポロジで送信元ノードとの接
続が存在しなくなった場合に生じることがある。その場
合、動作はステップ14に進み、メモリ3にフラグが設
定されて、PAR PTSEにカプセル化されたIP情
報は冗長であることが示される。ステップ12、13、
14は、このように前記の第1フィルタを構成する。ス
テップ14から動作はステップ19に進み、メモリ3に
チェック対象のPAR PTSEが残っているか制御ロ
ジックによりチェックされる。残っている場合、ステッ
プ20で次のPTSEが選択され、動作はこのPTSE
についてステップ12に戻る。
【0035】ステップ13で一致があったとすると、動
作はステップ15に進み、PTSEのIP情報により識
別されたIPサービスのATMアドレスへのコール・パ
スが利用できるか制御ロジックにより確認される。従っ
て、パス選択ロジックでATMアドレスへのパスを計算
できない場合(エンドシステムの障害によりIPサービ
スが到達不能なため等)、またはアドレスへのコールを
設定するネットワーク・リソースが不十分な場合(帯域
幅、遅延等)、パスは利用できないことがステップ16
で確認される。その場合動作はステップ14に進み、I
P情報は冗長とのフラグが設定され、前のようにステッ
プ19に進む。ステップ15、16、14はよって前記
の第2フィルタを構成する。
【0036】ステップ16でコール・パスが利用できる
とすると、ステップ17で制御ロジックが、前記のよう
に、PAR PTSEの送信元ノードIDをメモリ3の
ノード階層一覧にあるノードIDと比較する。この実施
例では、ノード階層一覧にスイッチ自体のノードID、
及び上位レベルの先祖のIDが含まれると仮定してい
る。ステップ18の"Y"に示されるように一致があった
場合、スイッチ自体または階層の上位レベルの先祖によ
りPAR PTSEが生成されている。その場合、動作
はステップ14に戻り、IP情報は冗長とのフラグが設
定され、動作は前のように継続する。ステップ17、1
8、14は従って前記の第3フィルタを構成する。(ノ
ード階層一覧は関連ノードのATMアドレス及びこの例
のノードIDを含むので、このフィルタは、階層一覧の
ノードのATMアドレスをPARPTSEに指定された
送信元ノードのATMアドレスと比較することによって
も等しく実装することができる。)
【0037】ステップ18で一致がない場合、現在のP
TSEのIP情報は冗長とみなされず、動作はステップ
19に進み、ステップ20に続く。ここで次のPAR
PTSEが前のように選択される。ステップ19の"N"
に示されるように、関連するPTSEが全てチェックさ
れると、制御ロジックはステップ21に進む。ここで、
Proxy−PARリクエストに対応した、冗長ではな
いIP情報がメモリから全て取得され、クライアント・
ルータに提供される。プロセスはここで完了する。
【0038】図6は、図2に似たモバイル・ネットワー
ク・システムで、各スイッチMS1、MS2、MS3は
前記実施例に従ったスイッチ1である。このシナリオで
は、図1のシナリオのように、アクセス・ポイント・ス
イッチS2(関連ルータR2)からの衛星接続のハンド
オーバーの後、スイッチMS3に、固定ネットワークの
アクセス・ポイント・スイッチS1(関連ルータR1)
への衛星接続があると仮定している。PAR通知は便宜
上簡略化している。特に図は、モバイル・ネットワーク
のモバイル・ルータMR1からのPAR通知通信ととも
に、固定ネットワークからMR3へのPAR通知の通信
のみ示している。スイッチMS1乃至MS3により冗長
と識別され、従ってモバイル・ルータに送信されたIP
情報から除外されたPAR通知は、図に打ち消しの斜線
で示している。ここからわかるように、スイッチMS3
はそのクライアント・ルータMR3に、固定ネットワー
ク・ルータR1のPAR通知とLGN1.1.2から受
信されたMR1のPAR通知のみ送信する。アクセス・
ポイント・スイッチS2(図1のLGN2.0)を表す
LGNは、スイッチMS3から見たPNNIトポロジで
は見えなくなり、従ってルータR2の"古い"PAR通知
は、前記の第1フィルタの動作を通してMR3に送信さ
れたIP情報から除外される。MS3の先祖ノードLG
N1.1から発生した複製PAR通知は、前記の第3フ
ィルタによりなくなる。更に、R1へのコール・パスが
例えばR1の障害によりMS3により利用できないこと
がわかった場合、R1のPAR通知は、前記の第2フィ
ルタにより冗長と識別され、MS3によりMR3に提供
されない。
【0039】MS2で、スイッチMS1から受信された
MR1のPAR通知のみクライアント・ルータMR2に
提供され、MS2の先祖LGN1.1、LGN1.1.
2から受信された複製PAR通知は第3フィルタ・メカ
ニズムにより除外される。MS1の場合、この実施例の
ノード階層一覧はMS1自体のノードIDを含むため、
MR1の全てのPAR通知が、前記のようにMS1自体
により生成されたPTSEのPAR通知を含め、この第
3フィルタにより除外される。
【0040】この実施例でルータにより受信されたIP
情報の実質的な簡略化は、図6から明らかである。ただ
し、この利点は、図6に示す選択されたPAR通知だけ
ではなく、PAR通知が全て考慮されるとき劇的に大き
くなることは理解されよう。従って、冗長な情報をなく
すことによって、PAR対応デバイスにより、関連ルー
タに提供されるIP情報が大幅に簡略化され、ルータで
のデータ処理も容易になり、IPトポロジの最適構成が
促進されることは明らかである。
【0041】本発明の、特に好適実施例について説明し
ているが、本発明の範囲から逸脱することなく、多くの
変更、変形が可能なことは理解されよう。例えば、前記
実施例では3つのフィルタ・メカニズムを採用している
が、これらフィルタ・メカニズムの1つまたは任意の組
み合わせもまた、必要に応じて他の実施例に採用するこ
とができる。更に、フィルタリングは、前記の実施例で
はProxy−PARリクエストに応答して実行される
が、実施例によっては、例えばネットワークからPAR
PTSEを受信したとき、あらかじめフィルタ・メカ
ニズムを1つ以上適用することもできる。また、前記実
施例のスイッチとルータは、Proxy−PARを介し
て通信する個別デバイスであるが、ルータをPAR対応
デバイスと統合した実施例も考えられる。その場合、ル
ータ・ロジックは、他の何らかの内部通信プロトコルを
介してPARロジックと通信することができる。
【0042】他の実施例では、冗長なIP情報を除外す
るのではなく、前記のように、スイッチによりIP情報
にタグを付け、関連ルータが冗長な情報と冗長ではない
情報を区別できるようにすることもできる。また、本発
明の例は、モバイル・ネットワークのシナリオをもとに
説明しているが、本発明の実施例はまた、固定ネットワ
ーク・システムにも都合よく適用することができ、IP
トポロジの自動構成が促進されることは理解されよう。
更に前述のように、本発明の実施例は、IP以外のプロ
トコル、及びIPルータ以外のプロトコル・デバイスに
も適用することができる。
【0043】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0044】(1)専用ネットワーク間インターフェー
ス(PNNI)階層ネットワークのPNNI増加ルーテ
ィング(PAR)対応デバイスでプロトコル情報を管理
する方法であって、前記ネットワークから前記PAR対
応デバイスにより受信されたPAR PNNIトポロジ
状態要素(PTSE)をチェックし、前記PAR PT
SEにカプセル化された冗長なプロトコル情報を識別す
るステップと、受信されたPAR PTSEにカプセル
化されたプロトコル情報を、前記PAR対応デバイスに
関連付けられたプロトコル・デバイスに提供するステッ
プと、を含み、冗長と識別されたプロトコル情報は該プ
ロトコル・デバイスに提供されたプロトコル情報から除
外される、方法。 (2)PNNI階層ネットワークのPAR対応デバイス
でプロトコル情報を管理する方法であって、前記ネット
ワークから前記PAR対応デバイスにより受信されたP
AR PTSEをチェックし、前記PAR PTSEに
カプセル化された冗長なプロトコル情報を識別するステ
ップと、受信されたPAR PTSEにカプセル化され
たプロトコル情報を、前記PAR対応デバイスに関連付
けられたプロトコル・デバイスに提供するステップと、
を含み、更に、前記プロトコル・デバイスに提供された
前記プロトコル情報にタグをつけて冗長なプロトコル情
報と冗長ではないプロトコル情報を区別するステップを
含む、方法。 (3)受信されたPAR PTSEの前記チェックは、
該PAR PTSEの送信元であるネットワーク・ノー
ドが前記PAR対応デバイスから見たPNNIトポロジ
に存在するか確認するステップを含み、該ネットワーク
・ノードが該トポロジに存在しない場合は、該PAR
PTSEにカプセル化されたプロトコル情報は冗長と識
別される、前記(1)または(2)に記載の方法。 (4)前記PAR PTSEの送信元であるネットワー
ク・ノードが前記トポロジに存在するかを、前記PAR
PTSEの前記ネットワーク・ノードを識別するノー
ドIDを前記トポロジ内のネットワーク・ノードを識別
する前記PAR対応デバイスに保存されたトポロジ・デ
ータのノードIDと比較することによって確認するステ
ップを含む、前記(3)記載の方法。 (5)受信されたPAR PTSEの前記チェックは、
前記ネットワーク上に該PAR PTSEにカプセル化
された前記プロトコル情報のATMアドレスへのコール
・パスが前記PAR対応デバイスから利用できるか確認
するステップを含み、該コール・パスが利用できない場
合は前記プロトコル情報は冗長と識別される、前記
(1)乃至(4)のいずれかに記載の方法。 (6)受信されたPAR PTSEの前記チェックは、
該PAR PTSEの送信元であるネットワーク・ノー
ドが前記PNNI階層の前記PAR対応デバイスの先祖
であるか確認するステップを含み、該ネットワーク・ノ
ードが前記PAR対応デバイスの先祖である場合は該P
AR PTSEにカプセル化されたプロトコル情報は冗
長と識別される、前記(1)乃至(5)のいずれかに記
載の方法。 (7)前記PAR PTSEの送信元である前記ネット
ワーク・ノードが前記PAR対応デバイスの先祖である
か、前記PAR PTSEの前記ネットワーク・ノード
を識別するノードIDを、前記PNNI階層の前記PA
R対応デバイスの先祖を識別する前記PAR対応デバイ
スに保存されたトポロジ・データのノードIDと比較す
ることによって確認するステップを含む、前記(6)記
載の方法。 (8)前記プロトコル・デバイスからのリクエストに応
答して前記プロトコル情報を前記プロトコル・デバイス
に提供するステップを含む、前記(1)乃至(7)のい
ずれかに記載の方法。 (9)前記プロトコル・デバイスからのリクエストに応
答して、前記チェックを実行するステップと、前記プロ
トコル情報を前記プロトコル・デバイスに提供するステ
ップを含む、前記(1)乃至(8)のいずれかに記載の
方法。 (10)前記PAR対応デバイスはProxy−PAR
サーバとして構成され、前記プロトコル・デバイスはP
roxy−PARクライアントとして構成された、前記
(1)乃至(9)のいずれかに記載の方法。 (11)前記プロトコル情報はIP情報を含む、前記
(1)乃至(10)のいずれかに記載の方法。 (12)前記プロトコル・デバイスはルータを含む、前
記(1)乃至(11)のいずれかに記載の方法。 (13)PNNI階層ネットワークに接続するPAR対
応デバイスであって、前記ネットワークから前記PAR
対応デバイスにより受信されたPAR PTSEを保存
するメモリと、受信されたPAR PTSEをチェック
して該PAR PTSEにカプセル化された冗長なプロ
トコル情報を識別し、冗長と識別されたプロトコル情報
は除外し、受信されたPAR PTSEのプロトコル情
報を前記PAR対応デバイスに関連付けられたプロトコ
ル・デバイスに提供するよう構成された制御ロジック
と、を含む、PAR対応デバイス。 (14)PNNI階層ネットワークに接続するPAR対
応デバイスであって、前記ネットワークから前記PAR
対応デバイスにより受信されたPAR PTSEを保存
するメモリと、受信されたPAR PTSEをチェック
して該PAR PTSEにカプセル化された冗長なプロ
トコル情報を識別し、受信されたPAR PTSEのプ
ロトコル情報を前記PAR対応デバイスに関連付けられ
たプロトコル・デバイスに提供するよう構成された制御
ロジックと、を含み、前記制御ロジックは更に、前記プ
ロトコル・デバイスに提供されるプロトコル情報にタグ
を付けて冗長なプロトコル情報と冗長ではないプロトコ
ル情報を区別するよう構成された、PAR対応デバイ
ス。 (15)前記制御ロジックは、前記PAR対応デバイス
から見たPNNIトポロジを定義したデータを含むトポ
ロジ・データを前記メモリに維持し、受信されたPAR
PTSEの送信元であるネットワーク・ノードが該ト
ポロジに存在するか確認することによって、該受信され
たPAR PTSEをチェックするよう構成され、該ネ
ットワーク・ノードが該トポロジに存在しない場合は、
該PARPTSEにカプセル化されたプロトコル情報を
冗長と識別する、前記(13)または(14)に記載の
PAR対応デバイス。 (16)前記制御ロジックは、前記PAR PTSEの
前記ネットワーク・ノードを識別するノードIDを、前
記トポロジ内のネットワーク・ノードを識別する前記ト
ポロジ・データのノードIDと比較することによって、
前記PAR PTSEの送信元である前記ネットワーク
・ノードが前記トポロジに存在するか確認するよう構成
された、前記(15)記載のPAR対応デバイス。 (17)前記制御ロジックは、前記ネットワーク上で、
受信されたPAR PTSEにカプセル化された前記プ
ロトコル情報のATMアドレスへのコール・パスが前記
PAR対応デバイスから利用できるか確認することによ
って、該PARPTSEをチェックするよう構成され、
該コール・パスが利用できない場合は前記プロトコル情
報を冗長と識別する、前記(13)乃至(16)のいず
れかに記載のPAR対応デバイス。 (18)前記制御ロジックは、前記PNNI階層のPA
R対応デバイスの先祖を識別するデータを含むトポロジ
・データを前記メモリに維持し、受信されたPAR P
TSEをチェックするために、該PAR PTSEの送
信元であるネットワーク・ノードが前記階層のPAR対
応デバイスの先祖であるか確認するよう構成され、該ネ
ットワーク・ノードが前記PAR対応デバイスの先祖で
ある場合は、該PAR PTSEにカプセル化されたプ
ロトコル情報を冗長と識別する、前記(13)乃至(1
7)のいずれかに記載のPAR対応デバイス。 (19)前記制御ロジックは、前記PAR PTSEの
送信元である前記ネットワーク・ノードが前記PAR対
応デバイスの先祖であるか確認するため、前記PAR
PTSE内の前記ネットワーク・ノードを識別するノー
ドIDを、前記PAR対応デバイスの先祖を識別する前
記トポロジ・データのノードIDと比較する、前記(1
8)記載のPAR対応デバイス。 (20)前記制御ロジックは、前記プロトコル・デバイ
スからのリクエストに応答して前記プロトコル情報を前
記プロトコル・デバイスに提供するよう構成された、前
記(13)乃至(19)のいずれかに記載のPAR対応
デバイス。 (21)前記制御ロジックは、前記プロトコル・デバイ
スからのリクエストに応答して、前記PAR PTSE
をチェックし、前記プロトコル情報を前記プロトコル・
デバイスに提供するよう構成された、前記(13)乃至
(20)のいずれかに記載のPAR対応デバイス。 (22)前記制御ロジックは、前記プロトコル・デバイ
スからのProxy−PARリクエストに応答して前記
プロトコル情報を前記プロトコル・デバイスに提供する
Proxy−PARサーバ・ロジックを含む、前記(2
0)または(21)のいずれかに記載のPAR対応デバ
イス。 (23)複数のPAR対応デバイス及び複数のプロトコ
ル・デバイスを含むPNNI階層ネットワークであっ
て、PAR対応デバイスはそれぞれ、該プロトコル・デ
バイスにより生成されたプロトコル情報のネットワーク
で通信するため該プロトコル・デバイスに関連付けら
れ、該PAR対応デバイスは前記(13)乃至(22)
のいずれかに記載の少なくとも1つのPAR対応デバイ
スを含む、ネットワーク。 (24)コンピュータ・プログラム・コード手段を含む
コンピュータ・プログラム要素であって、PNNI階層
ネットワークに接続するPAR対応デバイスのプロセッ
サにロードされたとき、前記(1)乃至(12)のいず
れかに記載の方法を実行するように該プロセッサを構成
する、プログラム要素。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で扱う問題を示すモバイル・ネ
ットワーク・システムの図である。
【図2】本発明の実施例で扱う問題を示す他のモバイル
・ネットワーク・システムの図である。
【図3】本発明を具体化したスイッチを示す図である。
【図4】図1のシステムの1つのスイッチから見たPN
NIトポロジを示す図である。
【図5】図3のスイッチにより実装されたIP情報管理
方法を示すフローチャートである。
【図6】実施例の動作を示すモバイル・ネットワーク・
システムの図である。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 制御ロジック 3 メモリ 4 インターフェースとスイッチング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハース・ロバート スイス、アドリスウィル シィ・エイチ− 8134、アルビストラッセ 9 (72)発明者 オズボーン・マイケル スイス、アウ シィ・エイチ−8804、ゾプ フストラッセ 24 Fターム(参考) 5K030 HA10 JT09 LB05 MD08 5K034 BB06 EE11 JJ24

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】専用ネットワーク間インターフェース(P
    NNI)階層ネットワークのPNNI増加ルーティング
    (PAR)対応デバイスでプロトコル情報を管理する方
    法であって、 前記ネットワークから前記PAR対応デバイスにより受
    信されたPAR PNNIトポロジ状態要素(PTS
    E)をチェックし、前記PAR PTSEにカプセル化
    された冗長なプロトコル情報を識別するステップと、 受信されたPAR PTSEにカプセル化されたプロト
    コル情報を、前記PAR対応デバイスに関連付けられた
    プロトコル・デバイスに提供するステップと、を含み、
    冗長と識別されたプロトコル情報は該プロトコル・デバ
    イスに提供されたプロトコル情報から除外される、 方法。
  2. 【請求項2】PNNI階層ネットワークのPAR対応デ
    バイスでプロトコル情報を管理する方法であって、 前記ネットワークから前記PAR対応デバイスにより受
    信されたPAR PTSEをチェックし、前記PAR
    PTSEにカプセル化された冗長なプロトコル情報を識
    別するステップと、 受信されたPAR PTSEにカプセル化されたプロト
    コル情報を、前記PAR対応デバイスに関連付けられた
    プロトコル・デバイスに提供するステップと、を含み、 更に、前記プロトコル・デバイスに提供された前記プロ
    トコル情報にタグをつけて冗長なプロトコル情報と冗長
    ではないプロトコル情報を区別するステップを含む、 方法。
  3. 【請求項3】受信されたPAR PTSEの前記チェッ
    クは、該PAR PTSEの送信元であるネットワーク
    ・ノードが前記PAR対応デバイスから見たPNNIト
    ポロジに存在するか確認するステップを含み、該ネット
    ワーク・ノードが該トポロジに存在しない場合は、該P
    AR PTSEにカプセル化されたプロトコル情報は冗
    長と識別される、請求項1または請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】前記PAR PTSEの送信元であるネッ
    トワーク・ノードが前記トポロジに存在するかを、前記
    PAR PTSEの前記ネットワーク・ノードを識別す
    るノードIDを前記トポロジ内のネットワーク・ノード
    を識別する前記PAR対応デバイスに保存されたトポロ
    ジ・データのノードIDと比較することによって確認す
    るステップを含む、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】受信されたPAR PTSEの前記チェッ
    クは、前記ネットワーク上に該PAR PTSEにカプ
    セル化された前記プロトコル情報のATMアドレスへの
    コール・パスが前記PAR対応デバイスから利用できる
    か確認するステップを含み、該コール・パスが利用でき
    ない場合は前記プロトコル情報は冗長と識別される、請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】受信されたPAR PTSEの前記チェッ
    クは、該PAR PTSEの送信元であるネットワーク
    ・ノードが前記PNNI階層の前記PAR対応デバイス
    の先祖であるか確認するステップを含み、該ネットワー
    ク・ノードが前記PAR対応デバイスの先祖である場合
    は該PAR PTSEにカプセル化されたプロトコル情
    報は冗長と識別される、請求項1乃至請求項5のいずれ
    かに記載の方法。
  7. 【請求項7】前記PAR PTSEの送信元である前記
    ネットワーク・ノードが前記PAR対応デバイスの先祖
    であるか、前記PAR PTSEの前記ネットワーク・
    ノードを識別するノードIDを、前記PNNI階層の前
    記PAR対応デバイスの先祖を識別する前記PAR対応
    デバイスに保存されたトポロジ・データのノードIDと
    比較することによって確認するステップを含む、請求項
    6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記プロトコル・デバイスからのリクエス
    トに応答して前記プロトコル情報を前記プロトコル・デ
    バイスに提供するステップを含む、請求項1乃至請求項
    7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】前記プロトコル・デバイスからのリクエス
    トに応答して、前記チェックを実行するステップと、前
    記プロトコル情報を前記プロトコル・デバイスに提供す
    るステップを含む、請求項1乃至請求項8のいずれかに
    記載の方法。
  10. 【請求項10】前記PAR対応デバイスはProxy−
    PARサーバとして構成され、前記プロトコル・デバイ
    スはProxy−PARクライアントとして構成され
    た、請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】前記プロトコル情報はIP情報を含む、
    請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】前記プロトコル・デバイスはルータを含
    む、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】PNNI階層ネットワークに接続するP
    AR対応デバイスであって、 前記ネットワークから前記PAR対応デバイスにより受
    信されたPAR PTSEを保存するメモリと、 受信されたPAR PTSEをチェックして該PAR
    PTSEにカプセル化された冗長なプロトコル情報を識
    別し、冗長と識別されたプロトコル情報は除外し、受信
    されたPAR PTSEのプロトコル情報を前記PAR
    対応デバイスに関連付けられたプロトコル・デバイスに
    提供するよう構成された制御ロジックと、 を含む、PAR対応デバイス。
  14. 【請求項14】PNNI階層ネットワークに接続するP
    AR対応デバイスであって、 前記ネットワークから前記PAR対応デバイスにより受
    信されたPAR PTSEを保存するメモリと、 受信されたPAR PTSEをチェックして該PAR
    PTSEにカプセル化された冗長なプロトコル情報を識
    別し、受信されたPAR PTSEのプロトコル情報を
    前記PAR対応デバイスに関連付けられたプロトコル・
    デバイスに提供するよう構成された制御ロジックと、を
    含み、 前記制御ロジックは更に、前記プロトコル・デバイスに
    提供されるプロトコル情報にタグを付けて冗長なプロト
    コル情報と冗長ではないプロトコル情報を区別するよう
    構成された、 PAR対応デバイス。
  15. 【請求項15】前記制御ロジックは、前記PAR対応デ
    バイスから見たPNNIトポロジを定義したデータを含
    むトポロジ・データを前記メモリに維持し、受信された
    PARPTSEの送信元であるネットワーク・ノードが
    該トポロジに存在するか確認することによって、該受信
    されたPAR PTSEをチェックするよう構成され、
    該ネットワーク・ノードが該トポロジに存在しない場合
    は、該PAR PTSEにカプセル化されたプロトコル
    情報を冗長と識別する、請求項13または請求項14に
    記載のPAR対応デバイス。
  16. 【請求項16】前記制御ロジックは、前記PAR PT
    SEの前記ネットワーク・ノードを識別するノードID
    を、前記トポロジ内のネットワーク・ノードを識別する
    前記トポロジ・データのノードIDと比較することによ
    って、前記PAR PTSEの送信元である前記ネット
    ワーク・ノードが前記トポロジに存在するか確認するよ
    う構成された、請求項15記載のPAR対応デバイス。
  17. 【請求項17】前記制御ロジックは、前記ネットワーク
    上で、受信されたPAR PTSEにカプセル化された
    前記プロトコル情報のATMアドレスへのコール・パス
    が前記PAR対応デバイスから利用できるか確認するこ
    とによって、該PAR PTSEをチェックするよう構
    成され、該コール・パスが利用できない場合は前記プロ
    トコル情報を冗長と識別する、請求項13乃至請求項1
    6のいずれかに記載のPAR対応デバイス。
  18. 【請求項18】前記制御ロジックは、前記PNNI階層
    のPAR対応デバイスの先祖を識別するデータを含むト
    ポロジ・データを前記メモリに維持し、受信されたPA
    R PTSEをチェックするために、該PAR PTS
    Eの送信元であるネットワーク・ノードが前記階層のP
    AR対応デバイスの先祖であるか確認するよう構成さ
    れ、該ネットワーク・ノードが前記PAR対応デバイス
    の先祖である場合は、該PAR PTSEにカプセル化
    されたプロトコル情報を冗長と識別する、請求項13乃
    至請求項17のいずれかに記載のPAR対応デバイス。
  19. 【請求項19】前記制御ロジックは、前記PAR PT
    SEの送信元である前記ネットワーク・ノードが前記P
    AR対応デバイスの先祖であるか確認するため、前記P
    ARPTSE内の前記ネットワーク・ノードを識別する
    ノードIDを、前記PAR対応デバイスの先祖を識別す
    る前記トポロジ・データのノードIDと比較する、請求
    項18記載のPAR対応デバイス。
  20. 【請求項20】前記制御ロジックは、前記プロトコル・
    デバイスからのリクエストに応答して前記プロトコル情
    報を前記プロトコル・デバイスに提供するよう構成され
    た、請求項13乃至請求項19のいずれかに記載のPA
    R対応デバイス。
  21. 【請求項21】前記制御ロジックは、前記プロトコル・
    デバイスからのリクエストに応答して、前記PAR P
    TSEをチェックし、前記プロトコル情報を前記プロト
    コル・デバイスに提供するよう構成された、請求項13
    乃至請求項20のいずれかに記載のPAR対応デバイ
    ス。
  22. 【請求項22】前記制御ロジックは、前記プロトコル・
    デバイスからのProxy−PARリクエストに応答し
    て前記プロトコル情報を前記プロトコル・デバイスに提
    供するProxy−PARサーバ・ロジックを含む、請
    求項20または請求項21のいずれかに記載のPAR対
    応デバイス。
  23. 【請求項23】複数のPAR対応デバイス及び複数のプ
    ロトコル・デバイスを含むPNNI階層ネットワークで
    あって、PAR対応デバイスはそれぞれ、該プロトコル
    ・デバイスにより生成されたプロトコル情報のネットワ
    ークで通信するため該プロトコル・デバイスに関連付け
    られ、該PAR対応デバイスは請求項13乃至請求項2
    2のいずれかに記載の少なくとも1つのPAR対応デバ
    イスを含む、ネットワーク。
  24. 【請求項24】コンピュータ・プログラム・コード手段
    を含むコンピュータ・プログラム要素であって、PNN
    I階層ネットワークに接続するPAR対応デバイスのプ
    ロセッサにロードされたとき、請求項1乃至請求項12
    のいずれかに記載の方法を実行するように該プロセッサ
    を構成する、プログラム要素。
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