JP2002050741A - 半導体抵抗素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体抵抗素子およびその製造方法

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JP2002050741A
JP2002050741A JP2000235776A JP2000235776A JP2002050741A JP 2002050741 A JP2002050741 A JP 2002050741A JP 2000235776 A JP2000235776 A JP 2000235776A JP 2000235776 A JP2000235776 A JP 2000235776A JP 2002050741 A JP2002050741 A JP 2002050741A
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forming
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JP2000235776A
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Takayuki Toyama
隆之 遠山
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体抵抗素子の微細化を図りつつ、高抵抗化
を実現できる半導体抵抗素子およびその製造方法を提供
する。 【解決手段】抵抗素子の電流チャネルが形成されるチャ
ネル形成層4と、前記チャネル形成層4上に形成され、
当該チャネル形成層とのヘテロ接合により、当該ヘテロ
接合近傍の前記電流チャネルに電荷を供給する第1導電
型の不純物を含有するキャリア供給層5bを含む第1の
半導体層と、前記第1の半導体層上に形成され、前記キ
ャリア供給層5bからの前記電流チャネルへの電荷の供
給を制御する第2導電型の不純物を含有する第2導電型
半導体領域10を含む第2の半導体層5aとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数の半導
体層の積層構造内部に電荷の走行可能な電流チャネルを
形成してなる半導体抵抗素子およびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10に、HEMT(High Electron Mo
bility Transistor )構造のエピタキシャルウェハを用
いた、従来の半導体抵抗素子の概略構成を断面図で示
す。図10に示す半導体抵抗素子では、半絶縁性GaA
s基板101上に、不純物を添加しないGaAsからな
るチャネル層104、n型不純物を含有するAlGaA
sからなるキャリア供給層105が形成され、キャリア
供給層105上に適当な間隔をあけてn型不純物を高濃
度に含有するGaAsからなるキャップ層(107a,
107b)が形成され、各キャップ層上にオーミック電
極(109a,109b)が形成されている。
【0003】図10に示す半導体抵抗素子中を流れる電
流は、例えばオーミック電極109bから、キャップ層
107b、キャリア供給層105を通って、チャネル層
104の表面に形成された2次元電子ガス(2DEG)
の層に注入され、また、2次元電子ガス(2DEG)の
層から出るときも同様に、キャリア供給層105、キャ
ップ層107aを通ってオーミック電極109aに抜け
ることとなる。
【0004】上記の構造の半導体抵抗素子では、デバイ
ス構造により、2DEGの電子移動度や電子濃度が決ま
っていることから、2DEGを用いて高抵抗素子を作製
する際には、抵抗素子の線幅を小さくし、長さを長くす
る必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の半導体抵抗素子では、線幅はアイソレーション技
術で限界値が決まっているので、より高抵抗の抵抗素子
を作製する際には、抵抗素子自身の長さを長くする必要
があり、ICの高集積化が困難になってしまうという問
題があった。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、従って、本発明は、半導体抵抗素子の微細化
を図りつつ、高抵抗化を実現できる半導体抵抗素子およ
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体抵抗素子は、抵抗素子の電流チャネ
ルが形成されるチャネル形成層と、前記チャネル形成層
上に形成され、当該チャネル形成層とのヘテロ接合によ
り、当該ヘテロ接合近傍の前記電流チャネルに電荷を供
給する第1導電型の不純物を含有するキャリア供給層を
含む第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成さ
れ、前記キャリア供給層からの前記電流チャネルへの電
荷の供給を制御する第2導電型の不純物を含有する第2
の半導体層とを有する。
【0008】上記の半導体抵抗素子によれば、チャネル
形成層と第1の半導体層とのヘテロ接合近傍のチャネル
形成層に電流チャネルが形成され、第1の半導体層上に
形成された第2の半導体層中の第2導電型の不純物によ
り、当該電流チャネルに存在する電子濃度が下げられる
こととなる。すなわち、例えば、前記第1導電型がn型
であり、前記第2導電型がp型である場合に、第2導電
型の不純物を第2の半導体層に導入することで、フェル
ミレベルは一定のまま、チャネル形成層の電位が引き上
げられ、チャネル形成層の価電子帯がフェルミレベルに
近づくことになる。その結果、チャネル形成層の電流チ
ャネルに存在する電子濃度が下がることにより半導体抵
抗素子の長さを変えずに高抵抗の半導体抵抗素子を実現
できる。
【0009】例えば前記第2の半導体層の前記第2導電
型の不純物を含有する部分の膜厚が、他の部分に比して
小さい。これにより、第2の半導体層における第2導電
型の不純物を含有する領域(第2導電型半導体領域)と
チャネル形成層との距離を近づけることができ、よりチ
ャネル形成層の価電子帯の電位が引き上げられフェルミ
レベルに近づくことから、チャネル形成層の電流チャネ
ルに存在する電子濃度がさらに下がり、さらなる高抵抗
の半導体抵抗素子を実現できる。
【0010】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体抵抗素子の製造方法は、半導体基板上に、抵抗
素子の電流チャネルが形成されるチャネル形成層を形成
する工程と、前記チャネル形成層上に、当該チャネル形
成層とのヘテロ接合により、当該ヘテロ接合近傍の前記
電流チャネルに電荷を供給する第1導電型の不純物を含
有するキャリア供給層を含む第1の半導体層を形成する
工程と、前記第1の半導体層上に、前記キャリア供給層
からの前記電流チャネルへの電荷の供給を制御する第2
導電型の不純物を含有する第2の半導体層を形成する工
程とを有する。
【0011】上記の半導体抵抗素子の製造方法によれ
ば、チャネル形成層と第1の半導体層とのヘテロ接合近
傍のチャネル形成層に電流チャネルが形成され、第1の
半導体層上に第2導電型の不純物を含有する第2の半導
体層を形成することにより、当該電流チャネルに存在す
る電子濃度が下げられる事となる。その結果、チャネル
形成層の電流チャネルに存在する電子濃度が下がること
により半導体抵抗素子の長さを変えずに高抵抗の半導体
抵抗素子を形成することができる。
【0012】例えば、前記第2の半導体層を形成する工
程は、前記第1の半導体層上に半導体層を形成する工程
と、前記半導体層に第2導電型の不純物を例えばイオン
注入あるいは拡散により導入して第2導電型半導体領域
を当該半導体層に形成する工程とを有する。これによ
り、第2導電型半導体領域の濃度、拡散深さ(あるいは
注入深さ)を制御することにより、電流チャネルに存在
する電子濃度を制御することができる。具体的には、第
2導電型半導体領域を拡散によって形成する場合には、
拡散時間によって制御し、イオン注入によって形成する
場合には、注入エネルギーやドーズ量によって制御する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の半導体抵抗素子
およびその製造方法の実施の形態について、図面を参照
して説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係るダブルヘ
テロ構造の高電荷移動度トランジスタ(HEMT:High
Electron Mobility Transistor )のエピタキシャルウ
ェハを用いた半導体抵抗素子の概略構造を示す断面図で
ある。図1に示す半導体抵抗素子においては、例えばG
aAsからなる基板1上に、不純物が添加されていない
(undoped)GaAsからなるバッファ層2を介
して、第1の障壁層3、チャネル層(チャネル形成層)
4、第2の障壁層5およびストッパ層6が順次積層され
ている。ストッパ層6上には、適当な間隔をあけて2つ
のキャップ層(7a,7b)が形成されており、当該キ
ャップ層(7a,7b)を被覆するように、例えばシリ
コン窒化膜からなる絶縁膜8が形成され、絶縁膜8に形
成された開口部(8a,8b)を介して、各キャップ層
(7a,7b)上に、オーミック電極(9a,9b)が
形成されている。また、オーミック電極(9a,9b)
の間の第2の障壁層5には第2導電型不純物領域(第2
導電型半導体領域)10が形成されている。上記の半導
体抵抗素子において、チャネル層4はオーミック電極9
aとオーミック電極9bとの間の電流経路となる。
【0015】以下に、本実施形態の半導体抵抗素子を構
成する各層について説明する。なお、本実施形態におい
ては、ダブルヘテロ構造のHEMTのエピタキシャルウ
ェハを利用したものであるため、各層のHEMTにおけ
る役割については説明を省略する。
【0016】GaAs基板1は、不純物をほとんど含ま
ず、抵抗率が106 〜108 Ω・cm程度である半絶縁
性のGaAs単結晶からなる。
【0017】バッファ層2は、不純物が添加されていな
いGaAsよりなり、例えば厚さが3〜5μm程度であ
る。
【0018】第1の障壁層3は、チャネル層4を構成す
る半導体よりも広いバンドギャップを有する半導体、例
えばAlx Ga1-x As混晶などのIII−V族化合物
半導体からなり、第1導電型不純物を高濃度に含有する
キャリア供給層3bが、高抵抗層(3a、3c)に挟ま
れた構造となっている。第1の障壁層3としてAlx
1-x As混晶を用いる場合、通常、Alの組成比xは
0.2〜0.3である。
【0019】高抵抗層3aは、不純物を添加していない
厚さ200nm程度の層であり、主にバッファ層2と同
様の目的で設けられ、高抵抗層3aを形成することによ
り、ヘテロ接合界面において良好な結晶状態が得られる
こととなる。
【0020】キャリア供給層3bは、第1導電型不純物
として、例えばn型不純物のシリコンを1.0×1012
〜2.0×1012atoms/cm2 程度添加した層で
あり、厚さは4nm程度である。キャリア供給層3bか
ら発生した電子が、チャネル層4とのヘテロ接合界面に
移動して電流チャネルを形成することとなる。
【0021】高抵抗層3cは、不純物を添加していない
厚さ2nm程度の層である。高抵抗層3cは、キャリア
供給層3bとチャネル層4との空間分離をより厳密にす
る目的で設けられる。これは、キャリア供給層3bには
高濃度の不純物が含まれるため、隣接する層に不純物の
ポテンシャルの一部が影響するからである。
【0022】チャネル層4は、第1の障壁層3および第
2の障壁層5を構成する半導体よりも狭いバンドギャッ
プを有する半導体、例えば、不純物を添加していない
(undoped)Inx Ga1-x As混晶から構成さ
れている。チャネル層4としてInx Ga1-x Asを用
いる場合、通常、Inの組成比xは0.1〜0.2であ
る。
【0023】チャネル層4には、第1の障壁層3のキャ
リア供給層3bおよび第2の障壁層5のキャリア供給層
5bからキャリアが供給され、供給されたキャリアが蓄
積する。チャネル層4は厚さ約10〜15nm、原子層
の数として20〜30層程度と極めて薄く形成される。
したがって、接合面の垂直方向には電子移動の自由度が
なく、2次元電子ガス(2DEG)の性質を示すことと
なる。
【0024】第2の障壁層5は、チャネル層4を構成す
る半導体よりも広いバンドギャップを有する半導体、例
えばAlx Ga1-x As混晶などのIII−V族化合物
半導体からなり、第1導電型不純物を高濃度に含有する
キャリア供給層5bが、高抵抗層(5a,5c)に挟ま
れた構造となっている。第2の障壁層5としてAlx
1-x As混晶を用いる場合、通常、Alの組成比xは
0.2〜0.3である。高抵抗層5cは、不純物を添加
していない厚さ2nm程度の層である。高抵抗層5cは
第1の障壁層3の高抵抗層3cと同様に、キャリア供給
層5bに含まれる高濃度の不純物のポテンシャルがチャ
ネル層4に影響して、電子の散乱が起こるのを防ぐ目的
で設けられる。キャリア供給層5bは、第1導電型不純
物として、例えばn型不純物のシリコンを1.0×10
12〜2.0×1012atoms/cm2 程度含有し、厚
さは4nm程度である。高抵抗層5aは、不純物を添加
していない厚さ70〜200nm程度の層である。ここ
で、上記のキャリア供給層5bと高抵抗層5cが請求の
範囲における第1の半導体層に相当し、高抵抗層5aが
半導体層に相当する。
【0025】ストッパ層6は、キャップ層(7a,7
b)を選択的にエッチングするときに、エッチングを止
める役割を有している。例えば、キャップ層がGaAs
のとき、ストッパ層6は、第1導電型不純物として、例
えばn型不純物のシリコンを含有するAlx Ga1-x
s混晶を用い、Alの組成比xは約0.5程度であり、
膜厚は5nm程度である。
【0026】キャップ層7は、オーミック電極とオーミ
ック接触させるために、第1導電型不純物として、例え
ばn型不純物のシリコンが高濃度にドーピングされてい
るのが好ましく、例えば、シリコンを6×1018ato
ms/cm3 程度含有するGaAsからなり、厚さは5
0〜100nm程度である。
【0027】絶縁膜8は、絶縁膜81と絶縁膜82から
なり、各絶縁膜(81,82)の厚さは例えば150n
m程度である。絶縁膜8に設けられた接続孔(8a,8
b)に、オーミック電極(9a,9b)がそれぞれ形成
されている。
【0028】オーミック電極(9a,9b)は、キャッ
プ層とオーミック接触をとれる金属が好ましく、例えば
金−ゲルマニウム(Au−Ge)合金が約160nm、
ニッケル(Ni)が約40nm、金(Au)が約10n
m順次積層され、キャップ層(7a,7b)を構成する
半導体材料との界面部分が熱処理により合金化されてお
り、それぞれキャップ層(7a,7b)とオーミック接
触を形成している。
【0029】第2導電型不純物領域10は、オーミック
電極(9a,9b)間の高抵抗層5aに埋め込まれた形
で形成されている。第2導電型不純物領域10は、第2
導電型不純物として、例えばp型不純物の亜鉛(Zn)
を1.0×1019atoms/cm3 程度含有する。第
2導電型不純物領域10は、キャップ層(7a,7b)
との距離xが約0.5μm以上、チャネル層4との距離
yが10nm以上あることが好ましい。ここで、第2導
電型不純物領域10を有する高抵抗層5aが請求の範囲
における第2の半導体層に相当する。
【0030】図1のA−B断面におけるエネルギーバン
ド図を図2に示す。図2において、破線は、第2導電型
不純物領域を形成しない従来の半導体抵抗素子のエネル
ギーバンド図であり、実線は、第2導電型不純物領域を
形成した本発明に係る半導体抵抗素子のエネルギーバン
ド図を示している。
【0031】第2導電型不純物領域を有しない従来の半
導体抵抗素子のエネルギーバンド図について説明する。
キャリア供給層(3b,5b)とチャネル層4では材料
に電子親和力差があり、かつ、キャリア供給層(3b,
5b)にn型不純物(ドナー)が導入されチャネル層4
との間に仕事関数差があることから、熱平衡状態におけ
るヘテロ接合面でのエネルギー不連続箇所にバンドの曲
がりが生じる(図中、破線参照)。これは、キャリア供
給層(3b,5b)側のドナーから生じた電子がチャネ
ル層4内に移動し、キャリア供給層(3b,5b)内の
端部でドナーが空乏化するためである。この不連続部の
一部はフェルミレベルよりエネルギー的に低い位置にあ
るので、この電荷蓄積層Bに電荷が蓄積し電流チャネル
となる。図2より明らかなように、この電流チャネル
は、チャネル層4側に生じている。すなわち不純物をド
ーピングしない半導体に、電流チャネルが生じている。
このチャネル層4内の電子は極めて薄い範囲で“2次元
的に”分布し、その発生母体であるドナーと空間的に分
離される結果、不純物散乱等の影響を免れて極めて高速
に移動できる。このような2次元的に分布する電子の層
は、いわゆる“2次元電子ガス(two dimensional elec
tron gas) ”と称される。
【0032】次に、本発明の第2導電型不純物領域を有
する半導体抵抗素子のエネルギーバンドについて説明す
る。本発明の半導体抵抗素子では、第2導電型不純物領
域10を設けることで、フェルミレベルEF は一定のま
ま、チャネル層4、キャリア供給層5b、高抵抗層5a
の電位が引き上げられ、価電子帯EV がフェルミレベル
に近づくことになる。これは、第2導電型不純物領域1
0は、p型半導体であるため、フェルミレベルEF が価
電子帯EV の近傍に存在することになり、反対に伝導帯
C とフェルミレベルEF が引き離させることになるか
らである。その結果、図2に示すように、第2導電型不
純物領域10を設けた場合における、電荷が蓄積する電
荷蓄積層Aが狭くなり、電流チャネルにおける電子濃度
が下がることになる。
【0033】従って上記の本実施形態に係る半導体抵抗
素子によれば、抵抗素子の幅を細く、長さを長くするこ
となく、チャネル層4上の高抵抗層5aに第2導電型の
不純物をドーピングすることによって、2次元電子ガス
の電子濃度を下げ、所望の高抵抗値を得ることができる
こととなる。また、2次元電子ガスの電子濃度は、第2
導電型不純物の濃度や深さによって、制御することがで
きる。
【0034】次に、上記の本実施形態の半導体抵抗素子
の製造方法について説明する。まず、図3(a)に示す
ように、半絶縁性のGaAsからなる基板1上に、例え
ば、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Depos
ition )法により、不純物を添加しない(undop
e)GaAsを3〜5μmほどエピタキシャル成長さ
せ、バッファ層2を形成する。
【0035】次に、図3(b)に示すように、バッファ
層2上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.3)を2
00nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層3aを
形成する。
【0036】次に、図3(c)に示すように、高抵抗層
3a上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物として、例えばn型不純物を含有するAlX Ga
1-X As(x=0.2〜0.3)を4nmほどエピタキ
シャル成長させ、キャリア供給層3bを形成する。キャ
リア供給層3bには、n型不純物として例えばシリコン
(Si)を1.0×1012〜2.0×1012atoms
/cm2 程度添加するが、Siはエピタキシャル成長さ
せる段階で導入する。AlGaAsに対するn型不純物
としてはSiが多用されるが、Si以外にもS、Se、
Sn等を用いることも可能である。
【0037】次に、図4(d)に示すように、キャリア
供給層3b上に、例えば、MOCVD法により、不純物
を添加しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.
3)を2nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層3
cを形成する。これにより、高抵抗層3a、キャリア供
給層3b、高抵抗層3cから第1障壁層3が形成される
ことになる。
【0038】次に、図4(e)に示すように、高抵抗層
3c上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないInX Ga1-X As(x=0.1〜0.2)を1
0nmほどエピタキシャル成長させ、チャネル層4を形
成する。
【0039】次に、図4(f)に示すように、チャネル
層4上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.3)を2
nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層5cを形成
する。
【0040】次に、図5(g)に示すように、高抵抗層
5c上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物としてn型不純物を含有するAlX Ga1-X As
(x=0.2〜0.3)を4nmほどエピタキシャル成
長させ、キャリア供給層5bを形成する。このとき、キ
ャリア供給層5bにはn型不純物として、例えばシリコ
ンを、エピタキシャル成長による堆積時に1.0×10
12〜2.0×1012atoms/cm2 程度添加する。
【0041】次に、図5(h)に示すように、キャリア
供給層5b上に、例えば、MOCVD法により、不純物
を添加しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.
3)を70〜200nmほどエピタキシャル成長させ、
高抵抗層5aを形成する。これにより、高抵抗層5a、
キャリア供給層3b、高抵抗層5cから第2障壁層5が
形成されることになる。
【0042】次に、図6(i)に示すように、高抵抗層
5a上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物としてn型不純物を含有するAlX Ga1-X As
(x=0.5)を5nmほどエピタキシャル成長させ、
ストッパ層6を形成する。このとき、ストッパ層6には
n型不純物として、例えばSiを、エピタキシャル成長
による堆積時に1.0×1012〜2.0×1012ato
ms/cm2 程度添加する。
【0043】次に、図6(j)に示すように、ストッパ
層6上に、例えば、MOCVD法により、n型不純物濃
度が比較的に高いn+ −GaAsを50nmほどエピタ
キシャル成長させ、後にキャップ層となる低抵抗層を形
成する。このとき、低抵抗層にはn型不純物として、例
えばSiを、エピタキシャル成長による堆積時に6.0
×1018atoms/cm3 程度添加する。その後、低
抵抗層上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによ
り、低抵抗層上に、キャップ層のパターンを有するレジ
スト膜R1を形成する。レジスト膜R1を形成した状態
でクエン酸などのGaAsエッチング液に浸漬し、下地
の低抵抗層をエッチングする。これにより、低抵抗層が
分離してキャップ層(7a,7b)が形成される。その
後、プラズマアッシング法などでレジスト膜R1を除去
する。
【0044】次に、図7(k)に示すように、例えば、
CVD(Chemical Vapor Deposition )法により、キャ
ップ層(7a,7b)およびストッパ層6を覆って窒化
シリコンを150nmほど堆積して、絶縁膜81を形成
する。
【0045】次に、図7(l)に示すように、絶縁膜8
1上にレジストを塗布した後、フォトリソグラフィによ
り、第2導電型不純物領域の形成箇所に開口を有するレ
ジスト膜R2を形成する。レジスト膜R2を形成した状
態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIE(Reactiv
e Ion Etching)などの異方性エッチングを行い、絶縁膜
81をエッチングする。これにより、絶縁膜81に開口
部8cが形成される。なお、この開口部8cは、キャッ
プ層(7a,7b)からの距離xが少なくとも0.5μ
m離れたところに形成する。その後、プラズマアッシン
グ法などでレジスト膜R2を除去する。
【0046】次に、図8(m)に示すように、例えば、
ジエチルジンク(Zn(C25 2 )とアルシン(A
sH3 )を含むガス雰囲気中で600℃に加熱し、開口
部8cから第2導電型として、例えばp型不純物の亜鉛
(Zn)を高抵抗層5a中に導入し、第2導電型不純物
領域10を形成する。この第2導電型不純物領域10
は、チャネル層4からの距離yが少なくとも10nm程
度以上離れたところまで形成することが好ましい。第2
導電型不純物領域10の形成を上記のような気相拡散で
行う場合には、例えば、別パターンを用いて所望の第2
導電型不純物の拡散深さにおける第2導電型不純物領域
10−高抵抗層5a−チャネル層4間の容量値を求めて
おき、第2導電型不純物領域10−高抵抗層5a−チャ
ネル層4間のC−V値をモニタしながら、拡散時間を制
御することにより拡散深さを制御する。あるいは、予
め、所望の第2導電型不純物の拡散深さにおける第2導
電型不純物領域10の抵抗値を求めておき、第2導電型
不純物領域10の抵抗値をモニタしながら、所望の抵抗
値を得るよう、拡散時間を制御することにより拡散深さ
を制御することも可能である。なお、第2導電型不純物
領域10の形成をイオン注入により行うことも可能であ
る。
【0047】次に、図8(n)に示すように、絶縁膜8
1およびストッパ層6の表出部分を被覆して全面に、例
えば窒化シリコンを150nmほど堆積させ、絶縁膜8
2を形成する。これにより、絶縁膜81および絶縁膜8
2からなる絶縁膜8が形成されることになる。その後、
絶縁膜8上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィに
より、オーミック電極形成領域に開口を有するレジスト
膜R3を形成する。レジスト膜R3を形成した状態で、
例えば、CF4 系のガスを用いたRIEなどの異方性エ
ッチングを行い、絶縁膜8をエッチングする。これによ
り、絶縁膜8に開口部(8a,8b)が形成される。
【0048】次に、図9(o)に示すように、レジスト
膜R3を残したまま、全面にオーミック電極となる金属
層9を堆積する。例えば、抵抗加熱蒸着により、金−ゲ
ルマニウム(AuGe)合金を160nm、ニッケル
(Ni)を40nm、金(Au)を10nmほど順次堆
積する。このとき、金属層9はレジスト膜R3上と絶縁
膜8の開口部(8a,8b)の内部で分離される。その
結果、開口部8a内にオーミック電極9aが埋め込ま
れ、開口部8b内にオーミック電極9bが埋め込まれる
ことになる。
【0049】次に、図9(p)に示すように、リフトオ
フ法においてレジスト剥離液に基板を浸漬することによ
り、レジスト膜R3とともに不要部分の金属層9が除去
され、オーミック電極(9a,9b)が残される。
【0050】その後、例えば、フォーミングガス中で基
板を450℃で熱処理し、図1に示すように、オーミッ
ク電極(9a,9b)とキャップ層(7a,7b)との
界面領域を合金化し、オーミック接触を達成する。ま
た、必要に応じて、層間絶縁膜の形成、および電極取り
出し層の形成などを行って、図1に示す半導体抵抗素子
に至る。
【0051】上記の本実施形態の半導体抵抗素子の製造
方法によれば、HEMTの形成工程において、第2導電
型不純物領域10を形成することにより、半導体抵抗素
子を形成することができることから、何ら工程増、コス
ト増とならずに、半導体抵抗素子の長さを短くしたま
ま、高抵抗の半導体抵抗素子を形成することができる。
また、第2導電型の不純物を拡散によって形成する場合
には、拡散時間によって、イオン注入によって形成する
場合には、注入エネルギーやドーズ量によって、第2導
電型不純物領域10の拡散深さを制御することにより電
流チャネルに存在する電子濃度を容易に制御することが
できることから、所望の抵抗値を持つ半導体抵抗素子を
簡易に製造することができる。
【0052】本発明の半導体抵抗素子およびその製造方
法の実施形態は、上記の説明に限定されない。例えば、
バッファ層2、高抵抗層3a、およびキャリア供給層3
bを省略して、シングルヘテロ構造にしてもよい。ま
た、従来技術で説明したような半導体抵抗素子に第2導
電型不純物領域10を形成することにより、本発明の半
導体抵抗素子とすることもできる。また、本発明は、実
施形態で説明したような、GaAs基板のみならず、I
nP系基板上にも適応可能である。例えば、半導体基板
1がInPからなる場合には、バッファ層2は不純物を
添加しないInPにより形成し、高抵抗層(3a,3
c,5a,5c)は不純物を添加しないAlX In1-X
As(x=0.4〜0.5)により形成し、チャネル層
4は、アンドープのInX Ga1-X As(x=0.5〜
0.6)により形成し、キャリア供給層(3b,5b)
はn型のAlXIn1-X As(x=0.4〜0.5)に
より形成する。また、さらなる高抵抗素子を得る場合
に、高抵抗層5aの第2導電型不純物領域を形成する部
分を、ある程度エッチングしておき薄膜化しておいてか
ら、第2導電型不純物をドーピングすることも可能であ
る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の
変更が可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明の半導体抵抗素子によれば、抵抗
素子の幅を細く、長さを長くすることなく、第1の半導
体層上に、キャリア供給層からの電流チャネルへの電荷
の供給を制御する第2導電型の不純物を含有する第2の
半導体層を設けることによって、2次元電子ガスの電子
濃度を下げ、所望の高抵抗値を得ることができる。従っ
て、ICの高集積化を実現することができる。また、電
流チャネルに存在する電子の濃度は、第2導電型の不純
物を含有する第2導電型半導体領域の濃度や深さによっ
て、制御することができることから、所望の抵抗値をも
つ半導体抵抗素子を実現することができる。
【0054】本発明の半導体抵抗素子の製造方法によれ
ば、第1の半導体層上に第2導電型の不純物を含有する
第2の半導体層を形成することにより、チャネル形成層
の電流チャネルに存在する電子濃度を下げることがで
き、半導体抵抗素子の長さを変えずに高抵抗の半導体抵
抗素子を形成することができる。第2導電型の不純物を
含有する第2導電型半導体領域の不純物濃度や深さを、
拡散によって形成する場合には拡散時間によって制御
し、イオン注入によって形成する場合には注入エネルギ
ーやドーズ量によって制御することによって、電流チャ
ネルに存在する電子濃度を容易に制御することができる
ことから、所望の抵抗値をもつ半導体抵抗素子を簡易に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係るダブルヘテロ
構造の高電荷移動度トランジスタ(HEMT)のエピタ
キシャルウェハを用いた半導体抵抗素子の概略構造を示
す断面図である。
【図2】図2は、図1のA−B断面におけるエネルギー
バンド図である。
【図3】図3は本発明の半導体抵抗素子の製造方法の製
造工程を示す断面図であり、(a)はバッファ層の形成
工程まで、(b)は高抵抗層の形成工程まで、(c)は
キャリア供給層の形成工程までを示す。
【図4】図4は、図3の続きの工程を示し、(d)は第
1障壁層の形成工程まで、(e)はチャネル層の形成工
程まで、(f)は高抵抗層の形成工程までを示す。
【図5】図5は、図4の続きの工程を示し、(g)はキ
ャリア供給層の形成工程まで、(h)は第2障壁層の形
成工程までを示す。
【図6】図6は、図5の続きの工程を示し、(i)はス
トッパ層の形成工程まで、(j)はキャップ層の形成工
程までを示す。
【図7】図7は、図6の続きの工程を示し、(k)は絶
縁膜の形成工程まで、(l)は絶縁膜への第2導電型不
純物領域形成用開口部の形成工程までを示す。
【図8】図8は、図7の続きの工程を示し、(m)は第
2導電型不純物領域の形成工程まで、(n)は絶縁膜へ
のオーミック電極形成用開口部の形成工程までを示す。
【図9】図9は、図8の続きの工程を示し、(o)はオ
ーミック電極形成のための金属層の形成工程まで、
(p)はオーミック電極形成工程までを示す。
【図10】図10は、HEMT構造のエピタキシャルウ
ェハを用いた、従来の半導体抵抗素子の断面図である。
【符号の説明】
1,101…半絶縁性基板(GaAs基板)、2…バッ
ファ層、3…第1の障壁層、3b,5b,105…キャ
リア供給層、3a,3c,5a,5c…高抵抗層、4,
104…チャネル層、5…第2の障壁層、6…ストッパ
層、7a,7b,107a,107b…キャップ層、8
…絶縁膜、8a,8b…オーミック電極用接続孔、8c
…第2導電型不純物領域形成用開口部、9a,9b,1
09a,109b…オーミック電極、10…第2導電型
不純物領域。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抵抗素子の電流チャネルが形成されるチャ
    ネル形成層と、 前記チャネル形成層上に形成され、当該チャネル形成層
    とのヘテロ接合により、当該ヘテロ接合近傍の前記電流
    チャネルに電荷を供給する第1導電型の不純物を含有す
    るキャリア供給層を含む第1の半導体層と、 前記第1の半導体層上に形成され、前記キャリア供給層
    からの前記電流チャネルへの電荷の供給を制御する第2
    導電型の不純物を含有する第2の半導体層とを有する半
    導体抵抗素子。
  2. 【請求項2】前記第2の半導体層上に互いに分離して形
    成された第1電極および第2電極をさらに有し、 前記第1および第2電極の間の前記第2の半導体層に前
    記第2導電型の不純物を含有する第2導電型半導体領域
    が形成されている請求項1記載の半導体抵抗素子。
  3. 【請求項3】前記第2の半導体層の前記第2導電型半導
    体領域を含む部分の膜厚が、他の部分に比して小さい請
    求項2記載の半導体抵抗素子。
  4. 【請求項4】前記第1導電型がn型であり、前記第2導
    電型がp型である請求項1記載の半導体抵抗素子。
  5. 【請求項5】半導体基板上に、抵抗素子の電流チャネル
    が形成されるチャネル形成層を形成する工程と、 前記チャネル形成層上に、当該チャネル形成層とのヘテ
    ロ接合により、当該ヘテロ接合近傍の前記電流チャネル
    に電荷を供給する第1導電型の不純物を含有するキャリ
    ア供給層を含む第1の半導体層を形成する工程と、 前記第1の半導体層上に、前記キャリア供給層からの前
    記電流チャネルへの電荷の供給を制御する第2導電型の
    不純物を含有する第2の半導体層を形成する工程とを有
    する半導体抵抗素子の製造方法。
  6. 【請求項6】前記第2の半導体層を形成する工程は、 前記第1の半導体層上に半導体層を形成する工程と、 前記半導体層に第2導電型の不純物を導入して第2導電
    型半導体領域を当該半導体層に形成する工程とを有する
    請求項5記載の半導体抵抗素子の製造方法。
  7. 【請求項7】前記第2導電型半導体領域を形成する工程
    において、前記半導体層に第2導電型の不純物をイオン
    注入により導入して前記第2導電型半導体領域を形成す
    る請求項6記載の半導体抵抗素子の製造方法。
  8. 【請求項8】前記第2導電型半導体領域を形成する工程
    において、前記半導体層に第2導電型の不純物を拡散に
    より導入して前記第2導電型半導体領域を形成する請求
    項6記載の半導体抵抗素子の製造方法。
  9. 【請求項9】前記第2導電型半導体領域を形成する工程
    において、前記半導体層の前記第2導電型半導体領域を
    形成する部分の膜厚を他の部分に比して小さくした後
    に、前記半導体層に第2導電型の不純物を導入して前記
    第2導電型半導体領域を形成する請求項6記載の半導体
    抵抗素子の製造方法。
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